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IEAD Guide 2014

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IEAD Guide 2014
学会案内
日本学術会議協力学術研究団体
会長挨拶
社会に呼応する環境芸術
会長 高須賀 昌志 美術家/埼玉大学教授 現代の日本は、東日本大震災復興、原発事故処理、都市インフラの老朽
化など環境に関わる課題が山積しています。他方、それらの解決の行方に
加え、東京オリンピック・パラリンピック開催に代表される未来に向けた
環境に対する様々な取り組みに対し世界は注目しています。
アートの領域では、これまでの成果に加えて、漫画、アニメに代表され
る日本のサブカルチャーや クールジャパン と評される物心両面に対す
る日本の芸術文化が、国際的に高く評価されています。また、ビエンナー
レなどアートイベントの隆盛は、日本社会におけるアート受容の有り様の
大きな変化を示しています。本学会でもアートプロジェクトで活躍する従
来の芸術分野を越えた方々の参加によって新しい交流がうまれてきました。
環境芸術学会では、こうした社会環境の中で、環境芸術学が果たし得る
役割はなにかということを主題として、現場で活躍される多様な分野の作
家・デザイナーや研究者が、活発に成果や活動を交流・議論するプラット
フォームを目指しています。そして社会の要請に応え、次代につながる解
答を得るべく研究・発表活動に邁進していきます。多くの作家、デザイナー、
研究者、団体の参画をお願い致します。
研究分野と会員構成
教育関係者
インタラクティブアート
ファインアート
芸術教育
アート
プロジェクト
現代美術
情報デザイン
環境芸術
コミュニケーション
アート
Environmental art and Design
サウンドデザイン
映像デザイン
アートマネジメント
企業関係者
芸術関係者
メディア
アート
ワークショップ
都市計画
パブリック
アート
アーバンデザイン
ランドスケープデザイン
行政関係者
環境芸術学会の研究分野は多種多様であり、社会的な接点におけるアートやデザイン
の学際的な研究と捉えることができます。
そのためキーワードである『環境芸術』をテーマに、時代において求められる芸術の
あり方を常に探求することを目的に、学会に集まる会員も芸術・教育・企業・行政関係
者など様々な分野で活躍する方々で構成されています。
設立主旨
現代社会は、戦後半世紀をかけて構築してきた諸制度が多くの矛
盾した問題に直面しており、緊急な再検討を迫られています。環境
芸術学会は、「環境芸術」の社会的役割と実践的行為を対象とした
創作活動と理論研究を行ない、「環境」という概念を新しい視点か
ら再定義することによって、芸術・デザインが現在置かれている立
場の展望を明確に行うことを意図しています。
環境芸術学会は、宇宙環境から身体環境へ拡がる幅広い領域にお
ける創造活動を対象として、緊密な会員相互のコミュニケーション
を作り上げるとともに、観賞者や市民の側との相互評価によって新
しい社会の構築を図りたいと考えています。同時に、若い創造者の
育成と新しいリーダーの社会的活動の場の形成を目指しています。
ここにこれぞ環境芸術学会!という写真を掲載
第7回大会の様子
Establishment purpose
Modern society has many social and environmental design
inconsistencies that have been made in the half - century sinc
the end of World War II. We are now pressed for the urgent
re-examination of those problems.
The Institute of Environmental Art and Design plays an active r
within the present arts by re-defining the concept of environmen
art and design through member's work and research, and placing a
strong emphasis on environmental art and design's social role.
IEAD intends to establish a new concept within environmental ar
and design through a more detailed study of the relation of spa
with body environments.
Friendly communication between members assures mutual
understanding and appreciation with the Institute.
IEAD is keen to encourage young creators to further their creative
activities and it makes every effort to make active space for new
leaders.
学会活動
1. 年次大会、研究会、研究発表会の開催
2. 会員相互の情報交換
3. 会員の研究活動(創作活動)推進・支援
4. 学会誌、学会報、その他の出版物の刊行
5. 共同研究(創作)の推進、講演会、展覧会、見学会等の開催
6. 国内外の関連学会、その他関係機関との交流
7. 学会賞の選定、授与
2000 年 7 月 8 日
学会創立
2008 年 12 月
日本学術会議協力学術研究団体指定
大会開催 (シンポジウム、研究発表、展覧会、見学会等の開催)
第 1 回 環境芸術・新たなはじまり 東京藝術大学 上野校舎
第 2 回 環境と芸術との共創 東京藝術大学 上野校舎、コトブキ DI センター
第 3 回 環境と芸術との出会い - くにうみの地より - 淡路夢舞台国際会議場、淡路景観園芸学校、他
第 4 回 環境・交流・芸術
アクアマリンふくしま、他
第 5 回 環境・連繋・芸術
武蔵野美術大学
第 6 回 環境・自然 / メディア・芸術
札幌メディアパ―ク・スピカ、札幌市内
第 7 回 芸術からみる、環境の次代 - 都市・自然・未来 - 新宿御苑 100 周年パビリオン、他
第 8 回 森の力、芸術の力 - 人・まち・アート -
金津創作の森
第 9 回 環境・交叉する時間
東京藝術大学 馬車道校舎および新港校舎
第 10 回 環境芸術は社会を変える力となりえるか
神戸芸術工科大学、神戸ビエンナーレ会場、兵庫県立美術館
第 11 回 自然との距離感 − 環境芸術のアプローチ
さいたま新都心、埼玉大学
第 12 回 対話̶社会との関わりで築く環境芸術
新潟大学、他
第 13 回 「芸術 + 教育 + 社会」環境芸術によるアプローチ
東海大学 湘南校舎
第 14 回 都市と環境と芸術の未来
西日本工業大学 小倉キャンパス
第 15 回 観光地とアート
伊香保温泉街
研究部会 (2014 年 5 月現在)
コージアム研究部会
アートと社会研究部会(通称A&S)
人と社会の活性化研究部会
地域環境アートワークショップ研究部会
アートプロジェクトと副産物(アウトカム)研究部会
宇宙芸術研究部会
組織概要
名誉会員 山口 勝弘(筑波大学名誉教授,神戸芸術工科大学名誉教授)
伊藤 隆道(東京藝術大学名誉教授)
池田 政治(東京藝術大学名誉教授)
國松 明日香(元札幌市立高等専門学校教授 )
役員体制
会長 高須賀 昌志(埼玉大学教授)
副会長 大森 正夫(京都嵯峨芸術大学教授)
運営推進委員会 ⃝池村 明生(東海大学教授)
工藤 安代(ART&SOCIETY 研究センター代表理事)
伊藤 隆治(和光大学教授)
鈴木 太朗(東京藝術大学准教授)
研究調査委員 ⃝保科 豊巳(東京藝術大学教授) 平戸 貢児(女子美術大学教授)
学会誌委員会 ⃝大森 正夫
竹田 直樹(兵庫県立大学大学院准教授)
丹治 嘉彦(新潟大学教授) 八木 健太郎(西日本工業大学准教授) 山田 良(札幌市立大学准教授) 編集委員会 ⃝相澤 孝司(神戸芸術工科大学教授) 事業委員会 ⃝下山 肇(実践女子大学准教授) 高橋 綾(群馬県立女子大学准教授)
山田 良(札幌市立大学准教授) 広報委員会 ⃝宮川 輝行(T&M ASSOCIATES 代表取締役社長) 伊藤 隆治
国際交流委員会 ⃝たほ りつこ(東京藝術大学教授) クリストフ シャルル(武蔵野美術大学教授)
学会賞委員会 ⃝高須賀 昌志
大森 正夫
前田 義寛(インダストリアル・パブリシティ・エージェンシ代表取締役社長)
監事 吉田 泰巳(嵯峨御流 華道家)
前田 義寛
顧問 木戸 修(東京藝術大学教授)
荒川 忠一(東京大学教授)
事務局長 ⃝酒井 正(東京工科大学専任講師)
支部 北海道 ⃝山田 良
東北 ⃝藤 浩志(十和田市現代美術館館長)
北陸 ⃝丹治 嘉彦
近畿 ⃝相澤 孝司
九州 ⃝八木 健太郎
(⃝は委員長・支部長)
賛助会員 財団法人彫刻の森美術館
株式会社資生堂
公益財団法人 日本交通文化協会
名古屋造形芸術大学図書館
サコス株式会社
シーアイマテックス株式会社
学校法人三井学園 武蔵浦和日本語学院
シーアイ化成株式会社
正会員数
232 名
(海外正会員数 15 名)
学生会員数
15 名
名誉会員数
4 名
(2014 年 9 月現在)
表紙の写真はこれまでの大会の様子
入会案内
環境芸術学会の会員は、環境芸術に関心を持ち、その研究(創
作)と業務に直接または間接に従事、もしくは従事しようとし
ている個人、法人、団体により組織されています。
会員は次の 3 種があります。
1) 正会員
環境芸術に関心を持ち、その研究(創作)と業務に直接また
は間接に従事、もしくは従事しようとしている個人。(博士後
期課程在籍の者は正会員となる)
2) 学生会員
大学等(学部、大学院修士課程)在学中の者。(但し卒業後は
学生会員の資格は喪失する)
3) 賛助会員
本会の目的、事業を賛助する個人または法人・団体。
本会に入会しようとするものは、正会員の推薦を得て、理事
会の承認を得なければなりません。
・正会員入会金(申込時) 5,000 円
・正会員(年額) 10,000 円
・学生会員(年額) 5,000 円
・賛助会員(年額) 一口 50,000 円
入会申込方法
入会申込は随時受け付けております。学会ホームページより
入会申込書 をダウンロードしてご記入のうえ、事務局まで郵送、
FAX もしくはメールにてお送りください。事務局にお問い合せ
いただければ、入会申込書をメール添付データにてお送りいた
します。
入会申込書掲載ページ
http://www.iead.org/entrance/application_from.pdf
通常、入会の承認は 2 ヶ月に1度行われる理事会にて行われ
ますので、その後に事務局よりご連絡差し上げます。
<お問い合せ先> 環境芸術学会事務局メールアドレス
[email protected]
環境芸術学会事務局
〒110-8714 東京都台東区上野公園 12-8
東京芸術大学美術学部デザイン科 空間・演出研究室
電話 ファックス番号 : 03-6424-2087
(なるべくメールにてお問い合わせください)
http://www.iead.org
学会活動の詳細はホームページをご覧ください。
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