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事務事業評価結果一覧

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事務事業評価結果一覧
行政評価による第五次諏訪市総合計画 進行管理
平成27年度 事務事業評価結果 一覧表
1.評価項目について
■各事業の妥当性、有効性、効率性について、以下の視点により5段階で評価した数値を記載
概要
評価項目
①【市の関与の妥当性】
⇒市が主体的に実施すべき事業か。
妥当性
②【目的・ニーズの妥当性】
⇒社会環境等の変化により、事業の実施意義が薄れていないか。ニーズの推移はどうか。
③【目標達成状況】
⇒成果指標の実績から、目標は達成されたか。
有効性
④【実施方法の有効性】
⇒成果を向上させるために、この方法は最適か。
⑤【コスト効率】
⇒事業の成果を下げずコストを抑えられないか。
効率性
⑥【費用負担等の適切性】
⇒受益者負担や補助割合等、サービス提供にかかる負担は適正か。
2.今後の方向性について
■各事業の「今後の方向性」について、以下の項目により評価結果を記載
平成27年度
平成26年度
平成25年度
今後の方向性
主要事業数 構成比 主要事業数 構成比 主要事業数 構成比
A:現状のまま継続
B-1:(見直し)拡充・重点化
B-2:(見直し)手段改善等
B-3:(見直し)縮小・簡素化
C:終期設定
D:終了
E:休止
F:廃止
合計
97
60
35
2
3
15
1
0
213
45.5
28.2
16.4
0.9
1.4
7.0
0.5
0.0
96
60
36
4
3
10
0
0
209
45.9
28.7
17.2
1.9
1.4
4.8
0.0
0.0
90
53
39
1
6
9
0
0
198
45.5
26.8
19.7
0.5
3.0
4.5
0.0
0.0
平成26年度
平均点
平成25年度
平均点
平成24年度
平均点
4.3
4.3
4.3
4.3
4.2
4.3
4.2
4.3
3.9
3.9
4.0
4.0
0.0 →
3.9
3.8
3.9
3.8
0.1
3.7
3.7
3.7
3.6
0.0 →
3.7
3.7
3.7
3.6
0.0 →
C:終期設定
1.4%
平成24年度
主要事業数 構成比
84
50
40
1
5
8
0
0
188
44.7
26.6
21.3
0.5
2.7
4.3
0.0
0.0
※構成比の計は、端数処理の関係上100.0にならない場合があります
諏訪市 企画部 企画政策課
増減
(H27-H26)
平成27年度
平均点
B‐3:(見直
し)縮小・簡
素化
0.9% B‐2:(見直し)
E:休止
0.5%
D:終了
7.0%
手段改善等
16.4%
B‐1:(見直し)
拡充・重点化
28.2%
A:現状のま
ま継続
45.5%
0.0 →
△ 0.1
1/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
1
2
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
地域福祉推進事業
(一般事業費)
第3期地域福祉計画(H26年度~H30年
度)の推進
各地区での地域福祉活動を進めるため、
地域福祉コーディネーターの助言を受けな
がら地域のしくみづくりを推進する。
社会福祉協議会助成 地域福祉を推進する中核的な団体である
社会福祉協議会の活動に対する補助
事業
30
23,890
今後の方向性※2
主管課・係
社会福祉課
社会係
社会福祉課
社会係
4
4
4
4
4
4
効率性
実施方法
4
4
コスト効率
4
4
費用負担
4
3
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
24 4.0 B2
23 3.8 B1
見直しの方策
その他(地
見直し(手 域福祉懇談
段改善等) 会等の開
催)
見直し(拡
充・重点化)
み
ん
な
で
支
え
あ
う
地
域
福
祉
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
・市第3期計画の推進と第4期計画の策定に向けた地
域福祉懇談会を開催。
・今後の地域福祉推進に向けて、市4期地域福祉計
画(H31~35年度)策定にあわせ、社協が策定する地
域福祉活動計画の計画期間を変更し、両計画をリン
クするため調整を進める。
B2
・地域福祉活動の推進を図るために、行政と社会福
祉協議会の連携を継続して実施する。
・市4期地域福祉計画(H31~35年度)策定にあわ
せ、社協地域福祉活動計画と連携した施策となるよう
調整を進める。
・社協の安定的な運営を進めるために、社協に求めら
れている役割を十分に認識し事業展開を図るととも
に、そのために必要な職員を確保し、育成が図られる
体制強化
よう引き続き指導、支援が必要である。
B1
・共同浴場施設管理者(温泉組合等)に対して、引き
続きバリアフリー補助制度の周知を図る。
3
共同浴場バリアフリー 共同浴場施設のバリアフリー化に関する
整備工事に対する経費の補助
化推進事業
500
社会福祉課
社会係
5
5
4
4
3
3
24 4.0
A
A
現状継続
・平成15年建設時から13年余経過、建物劣化に対す
る補修修繕や、延命化に向けた屋根、外壁塗装修
繕、機械部材交換など、指定管理者である社協と連
携をとりながら計画的に進める。
・利用者の安全安心を図るための危機管理体制、障
害者差別解消法施行による来館者への配慮など、指
定管理者に対し指導を行う。
4
総合福祉センター管
理運営事業
総合福祉センター(湯小路いきいき元気
館)の管理運営の委託
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
62,002
社会福祉課
社会係
5
5
5
4
4
4
27 4.5
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
2/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
高齢者の生きがい、健康維持につながる事業を今後
も継続・支援して行きたい。
5
高齢者いきがい対策
事業
敬老祝金等の贈呈、高齢者芸能大会(お
年寄りの集い)の開催、老人クラブやシル
バー人材センターの運営支援を行い、高
齢者のいきがいにつながる事業を推進し
ている。
高齢者福祉
16,564 課高齢者福
祉係
3
3
4
3
3
3
19 3.2
A
A
現状継続
高齢者生活支援事業(高齢者の自立・在宅支援)と今
後の介護保険法改正に伴う平成29年4月からの介
護予防・日常生活総合支援事業への移行に合わせ
て、両事業の整合を図りつつ、効率的な実施を検討
する。
高
齢
者
が
安
心
し
て
暮
ら
せ
る
環
境
の
充
実
高齢者の自立支援や生活支援のための
6 高齢者生活支援事業
サービス等を提供しています。
介護予防事業(地域
7 包括支援センター事
業)
包括的支援事業(地
8 域包括支援センター
事業)
健康づくり高齢者に介護予防プログラム
(介護予防教室等)に参加してもらうことに
より要介護状態になることを予防するとと
もに、一人ひとりの生きがいや自己実現の
ための取組を支援し、活動的で生きがい
のある生活ができるようにする。
介護予防ケアプランの作成、高齢者の
様々な相談や権利擁護に対する支援、関
係機関とのネットワークを構築し、相談内
容によって適切に関係機関をつなぎ、後
方支援を実施する。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
高齢者福祉
5,547 課高齢者福
祉係
高齢者福祉
44,711 課高齢者福
祉係
高齢者福祉
33,576 課高齢者福
祉係
4
4
4
4
4
4
5
4
4
4
4
4
3
3
3
3
3
3
23 3.8 B2
22 3.7 B1
22 3.7 B1
見直し(手
事務効率化
段改善等)
予算増
見直し(拡
対象者増
充・重点化)
体制強化
B2
介護保険制度の改正に伴い、平成27年度から平成2
8年度の経過措置期間を活用して、平成29年度まで
に現在の介護予防事業の見直しや新しい事業実施を
検討しています。平成28年度以降は、地域での介護
予防推進を目指し、平成30年度の第7期介護保険事
業計画の策定に合わせて、介護予防・日常生活総合
支援事業へ移行していきます。
平成28年度に新しい包括的新事業として、認知症初
期集中支援チームの設置(認知症施策の推進)、地
域ケア会議の拡充(地域ケア会議の推進)、生活支援
コーディネーターの設置(生活支援サービスの体制整
備)事業を実施し、地域支援事業の充実、地域包括
支援センターの機能強化を行います。
予算増 今後、平成29年度~30年度を目安に「在宅医療・介
見直し(拡
護連携」として、医療・介護・地域福祉との連携を強化
対象者増 した事業実施を目指します。
充・重点化)
体制強化
B1
B1
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
3/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
高
齢
者
が
安
心
し
て
暮
ら
せ
る
環
境
の
充
実
整
理
N
o
.
9
事業名
事業概要
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
任意事業(地域包括
支援センター事業)
・高齢者を介護している家族に対して、介
護方法等の知識・技術の習得や知識の普
及、交流会の開催。また、慰労金の支給
やおむつ等の介護用品に掛かる費用の助
成 ・高齢者の食の自立支援事業
介護保険認定調査等 訪問調査 主治医への意見書提出依頼
諏訪広域連合の介護認定審査会への審
事業(一般事業費)
査依頼 介護保険事業に係る諏訪広域連
合との緊密な協議と連携
ファミリー・サポート・セ 地域において子育ての援助を受けたい人
11 ンター事業(一般事業 と行いたい人が会員となり、助け合う会員
性の相互扶助組織。
費)
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
介護保険の認定申請受付 介護保険認定
10
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
要介護高齢者を介護する家族負担軽減は大きいた
め、引き続き家族の負担軽減や介護から一時的に離
れ、介護者相互の交流会等の会を実施し、心身のリ
フレッシュを図って行きたい。また、認知症サポーター
数を増やし地域での見守りの強化や食の確保である
配食サービスの継続をしていく。
高齢者福祉
23,330 課高齢者福
祉係
高齢者福祉
15,118 課介護保険
係
4
5
4
5
4
5
4
5
3
4
3
4
22 3.7 B1
28 4.7 B1
見直し(拡
予算増
充・重点化) 対象者増
見直し(拡
予算増
充・重点化) 体制強化
B1
平成27年度は、介護保険制度が改正され、広域・市
それぞれ、介護保険事業計画も策定され、今後ます
ます高齢者人口が増加し、介護保険に対する需要も
増加することが考えられる。介護が必要とならないた
めの地域支援事業の充実が必要になるとともに、適
正な介護認定調査が引き続き行われるよう研修会等
を通じて、認定調査員の資質向上を図り円滑に事務
が進むよう努めていく。
B1
孤立しがちな現代の子育て環境の中で、安心して仕
事と育児を両立していくための環境整備は有効であ
る。NPOが24時間体制で準備・対応しており、いざと
いう時に預かってもらえるところがあるという安心感は
大きい。急用時や育児疲れのリフレッシュまで子育て
世代のニーズに対応したサポートを今後も継続してい
く。
4,592
こども課子
育て支援係
4
5
5
5
4
5
28 4.7
A
A
現状継続
子
育
て
支
援
環
境
の
充
実
発達段階で支援が必要な子どもの早期発見と適切な
対応を図っていく。入園時や就学時など一貫性のある
支援をしていくためには関係課所との連携が重要で
ある。そのため連携のために重要なツールとなる支援
シートの運用については随時見直し、修正を加えてい
く。
巡回支援専門員配置
12 事業(家庭相談事業
費)
発達が気になる段階から支援を行うため、
保育園等の子育て拠点を巡回して職員を
支援するとともに保護者の相談に応じる専
門員を配置。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
4,836
こども課子
育て支援係
4
5
5
4
5
5
28 4.7
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
4/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
13
14
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
児童センター運営事
業
0歳から18歳までの子どもとその保護者
が、自由に来館し、利用できる地域の遊び
場であり、一年を通じての色々なイベント
により、異年齢・他地域の子どもたちが触
れ合える場となっている。遊びを通した子
どもたちの心身の健全な育ちと、子育て家
庭への援助を行う子育て支援拠点。
地域子育て支援拠点 保育所に入所する前の子どもの遊びや保
護者の悩みなどの相談の場として運営、
事業
各種子育て講座などを実施
子
育
て
支
援
環
境
の
充
実
放課後児童クラブ運
15
営事業
保護者が就労等により昼間家庭にいない
小学1年生から6年生の児童等に対して、
下校時から夕方まで適切な遊びや生活の
場を提供して児童の健全な育成を図るこ
とを目的に開設。
今後の方向性※2
主管課・係
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
少子化が進行する中で、子どもの姿や社会環境も大
きく変化してきている。引き続き利用者のニーズ把握
に努め、異年齢交流が可能な施設の特長を生かしな
がら気軽に利用できる子育て拠点施設としての運営
に努めていく。
16,983
こども課子
育て支援係
4
5
4
3
3
4
23 3.8
A
A
現状継続
本事業は定着しているが、保護者からの相談内容は
年々複雑高度化しているので、相談の内容によって
は専門機関にスムーズにつなぐことが重要である。ま
た、講座内容については、保護者の需要を的確に把
握し、充実させていくことで、安心して子育て・子育ち
ができる環境を提供し、もって人口増対策につなげて
いく。
15,372
59,165
こども課保
育係
教育総務課
青少年係
4
3
5
5
5
5
4
5
3
4
5
4
26 4.3
A
26 4.3 B1
A
現状継続
・毎年利用児童数が大きく増加していることと、指導員
の加配が必要となる発達障害を持つなど配慮が必要
な児童も増えていることに伴い、空き教室の確保や資
格・経験等を持った指導員の確保が年々難しくなって
いる。そこで、子どもたちの安全で快適なクラブ利用を
確保するために、十分な広さの児童一人当たりのス
ペースの確保と指導員配置・体制の充実に一層努め
見直し(拡
予算増 ていく必要がある。
充・重点化) 体制強化 ・平成27年度4月から受入れを6年生までに拡大した
ので、高学年に対応したクラブ体制の整備を合わせ
て進めていく必要がある。
B1
施設の運営状況を検証しながら、重要な子育て支援
事業として継続実施する。
病気又は病気の回復期にある子どもを一
16 病児病後児保育事業
時的に預かる事業
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
12,508
こども課保
育係
5
5
4
5
5
4
28 4.7
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
5/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
具体的内容・事業展望
最終評価結果
(外部評価後)
サービス利用者が増加しており、相談対象者の増加
が見込まれる。自立支援協議会の事務局として、また
基幹相談支援センターとしての役割を果たすために、
6市町村、関係者で体制強化の検討、事業内容の評
価を行っている。
障がいのある方、及びその家族や関係者
17
障がい者自立支援セ の相談に応じ、福祉サービスの利用、社
会資源の活用などを進め、その人らしい
ンター運営事業
29,260
社会福祉課
福祉係
5
5
4
4
4
4
26 4.3 B1
暮らしが送れるように支援する。
障
が
い
者
が
自
立
し
て
暮
ら
せ
る
支
援
18
障がい者相談支援給 障がい福祉サービス利用者全員に、対象
者の希望を聞き、必要なサービスを組み
付事業
立てたサービス利用計画を立てる。
予算増
見直し(拡
対象者増
充・重点化)
体制強化
B1
・サービス利用計画を作成することにより、家族内の
問題点、支援の必要性が見えてくる。その後のモニタ
リングの必要性が高い人が増えており、給付費の増
加につながっている。
・オアシス中心に相談支援事業所の開所を進めること
と、相談支援専門員のスキルアップに向けて、研修会
の開催。
12,691
社会福祉課
福祉係
5
5
4
4
4
4
26 4.3 B1
見直し(拡
予算増
充・重点化) 対象者増
B1
本人、家族の希望する暮らしを聞き取り、サービス利
用計画作成に基づき、サービス利用決定していく。就
労系サービスなど通所施設は見学、体験を通して、作
業内容、人間関係等、本人に合った事業所の選択を
していく。
19
障がい者訓練等サー 身体的または社会的なリハビリテーション
や就労につながる支援を行う、障がい福
ビス給付事業
祉サービス
212,196
社会福祉課
福祉係
5
5
5
4
4
4
27 4.5 B1
見直し(拡
予算増
充・重点化) 対象者増
B1
本人、家族の希望する暮らしを聞き取り、サービス利
用計画作成に基づき、サービス利用決定していく。在
宅生活を支援する居宅介護は増加している。施設入
所、短期入所は圏域の施設に定員があるため大きな
増加はないが、需要は増している。
20
障がい者介護サービ
ス給付事業
障害支援区分が一定以上の人に、生活上
または療養上の必要な介護を行う障がい
福祉サービス
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
350,173
社会福祉課
福祉係
5
5
5
4
4
4
27 4.5 B1
見直し(拡
予算増
充・重点化) 対象者増
B1
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
6/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
H28年度より紙おむつ代助成、通所費補助対象者の
拡大、諏訪市の講演会に要約筆記者を配置する事業
を開始する。今後も、要望や必要性に応じて市独自の
事業の見直しを行っていく。
障
が
い
者
が
自
立
し
て
暮
ら
せ
る
支
援
母
子
・
寡
婦
・
父
子
家
庭
な
ど
の
自
立
の
支
援
21 障がい者給付事業
障がい者手当関係、自立支援医療、補装
具などの補助
39,168
社会福祉課
福祉係
5
5
3
4
4
4
25 4.2
A
A
現状継続
・身体障がい者デイサービスについては、どの障害の
ある方でも利用できるように対象者を見直した。障が
い者デイサービスとして、地域活動支援センターと生
活介護を実施する。障がいの特性、個人の目標に合
わせた支援ができるように、職員のスキルアップを
図っていく。
22 地域生活支援事業
市町村独自の地域生活支援事業(障がい
福祉サービス)
69,306
5
5
4
4
4
4
26 4.3 B1
予算増
見直し(拡
対象者増
充・重点化)
体制強化
B1
ひとり親家庭は増加傾向にあり、相談内容も複雑化し
てきている。また、子どもの相対的貧困率が上昇傾向
にあり、特に大人1人で子どもを養育している家庭が
経済的に困窮している実態を踏まえ、支援員は、就業
と自立を図るために必要な情報提供などの支援を行
うとともに、市役所の他課や県の就業支援員、ハロー
ワークなどの関係機関と今後も連携を図っていく。
ひとり親家庭及び寡婦等の様々な相談に
23 母子家庭等援助事業 応じ、その自立に必要な情報提供及び指
社会福祉課
福祉係
4,004
導を行う。
こども課子
育て支援係
5
5
5
4
4
4
27 4.5
A
A
現状継続
ひとり親家庭では家庭と就業の両立で困難な状況に
おかれている。ひとり親家庭の生活支援、就業支援
等の事業が拡充されたため、関係要綱を改正し更な
る推進を図っていく。
24
ひとり親家庭就業支
援事業
ひとり親家庭の親が、就職の際に有利で
かつ生活の安定に資する資格を取得する
ための養成期間中の生活の負担を軽減
するために、訓練費を支給し、資格取得を
容易にする。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
3,296
こども課子
育て支援係
5
5
5
4
4
5
28 4.7
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
7/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
平成28年度以降、生活困窮者自立支援事業「住居確
保支援金」に完全統合された。
離職者であって就労能力及び就労意欲の
ある方のうち、住宅を喪失している方又は
住宅支援給付等特別 喪失する恐れのある方を対象として住宅
25
費を支給するとともに、住宅確保・就労支
対策事業
183
社会福祉課
福祉係
5
5
3
4
5
5
27 4.5
D
D
終了
援員による就労支援等を実施し、住宅及
び就労機会の確保に向けた支援を行う。
自
立
し
て
暮
ら
す
た
め
の
支
援
生活保護に陥るまえの第2の社会保障
セーフティーネットとして、生活困窮者自立
生活困窮者自立支援 支援法(H27.4月施行)に基づく事業。諏訪
26
市では社会福祉課内に「まいさぽ諏訪市」
事業
を相談窓口として、生活困窮者の自立に
向けた支援を行っている。
27 生活保護措置事業
保
健
事
業
の
充
実
経済的に困窮する者に対して、健康で文
化的な最低限度の生活を保障するため保
護費を支給する制度
稼働年齢層である方に就労支援を行うものの、日常
生活や社会生活上課題を有するためにすぐに就職活
動に結び付かない方がいる。このため、平成28年度
は長野県が行う「信州パーソナルサポート事業」に参
画し、日常生活や社会生活上必要な基礎的な能力、
生活習慣を身に付けるための「就労準備支援事業」
に新たに取り組むこととする。
8,826
社会福祉課
福祉係
5
5
4
3
4
4
25 4.2 B1
見直し(拡
予算増
充・重点化) 体制強化
B1
生活保護制度は、経済的困窮者に対して最低限度の
生活を保障するものであるが、その前提に能力や資
産の活用、扶養親族等の援助を優先するものである
ため、今後も経済的・社会的な自立に向けた援助を
継続して行う。また、平成27年度から実施された「生
活困窮者自立支援事業」も活用しながら経済的自立・
社会的自立等に着目した支援を実行する。
359,400
社会福祉課
福祉係
5
5
4
5
4
4
27 4.5
A
A
現状継続
・平成28年度を初年度とする5ヶ年計画につき、平成
32年度には計画実績評価及び第4次計画の策定を要
する。
・「健康づくり推進協議会」において計画の進捗状況を
報告、審議を行う。
市民の健康づくりを日々の生活に取り入
28
健康づくり計画策定事 れ、個人の意識を高めるとともに、社会全
体で市民の健康づくりを支援していくため
業費
の基本となる第3次健康づくり計画の策
619
健康推進課
健康予防係
4
4
4
4
4
4
24 4.0
D
終了
D
定。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
8/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
29 食前諏訪サラダ事業
食事の最初にサラダを食べる「ベジィ・
ファースト」の普及による健康のまちづくり
を、生産・流通・消費の各分野の皆様と一
体的に取り組むことにより、市民の健康づ
くりを推進するとともに地場野菜等の消費
拡大を図るもの。
保健補導員会は、地域において住民の健
康増進・疾病予防の意識の向上を図る事
保健補導員育成事業 を目的とし、各種連合会事業や地区活動
30
を自主的に行っている。その活動に関する
(一般事業費)
補助金を交付し、市保健師との協働により
事業を進めている。
今後の方向性※2
主管課・係
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
市民の健康増進を図るため、継続した運
動が必要な市民を対象に、すわっこランド
等を活用した健康運動教室や、メタボ改善
講座、松本大学との提携によるセミナー及
び健康まつりの開催等の健康づくり事業
を展開する。
215
1,411
健康推進課
健康予防係
健康推進課
健康支援係
3
4
3
4
3
4
3
4
3
4
3
3
18 3.0
23 3.8
D
A
3,192
健康推進課
健康予防係
3
3
4
3
3
3
19 3.2 B2
乳幼児健康診査・相 に、親の子育て不安を軽減するため、各
健診(4カ月、10か月、1歳6カ月、3歳児健
談事業(一般事業費) 診)・相談事業(2歳児相談、すこやか子育
て相談等)を行う。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
4,554
健康推進課
健康支援係
5
5
4
4
4
4
26 4.3 B1
D
終了
現状継続
・参加しやすい活動を工夫することにより、誰にでもで
きる活動であることを伝えていく
・活動内容やその成果について広報して、市民の理
解を得る
・近隣市町村と協力し、情報の共有や交流を深め、支
部活動も円滑に実施する
・2年間の任期満了時に満足度調査を実施し、次期の
活動計画に活かす
・それぞれの地域に合った活動を工夫し、男性の参加
も呼び掛けていく
・健康の維持・増進には市民一人ひとりの健康に対す
る意識を高めることが重要である。
・広報、ホームページ等による広報は実施しているが
市民周知については課題が残る。
・類似した講座の見直し・統廃合について、市が廃止
した講座を、すわっこランドにおいて指定管理者が独
自に講座を企画するなど、民間への事業移行が実現
見直し(手 事務効率化 した事例もある。市民満足度を高める努力を行うとと
段改善等) 民間委託 もに、事業実施の必要性について検証を行う。
・健康まつりは開催から30回以上経過しており、内容
の見直しも随時行っている。来場者が自身の健康を
見直す機会となる情報発信の場とするとともに、参加
団体と市民との交流が図られることを期待する。
乳幼児の健全な発達・発育を促すととも
32
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
・信州ACEプロジェクトと連携し、各種健康講座や保
健補導員連合会や栄養士会などの各種団体などを通
じて継続周知を図る。
・食育推進の一環として、生活習慣改善への効果及
び地産地消の推進への取り組みを引き続き行って行
く。
保
健
事
業
の
充
実
健康増進事業(一般
31
事業費)
見直しの方策
見直し(拡
充・重点化)
・就園・就学を視野に関係部署との連携を強化し、支
援体制を構築することが必要。最近は未満児での就
園が増加しているため、早期のフォロー、連携が必
要。
・妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援体制
の充実(産後ケア・サポート事業、子育て応援相談事
業等)。
・健診、相談後のフォロー体制の充実(各種教室・相
体制強化
談の充実、親支援、こども課との連携継続)
・支援の必要な方へ個別の支援計画を策定し、個々
にあったサービスに結びつける
A
B2
B1
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
9/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
妊婦の健康管理の充実及び経済的負担
33
妊婦一般健康診査委 の軽減を図るため、妊婦健康診査に必要
な経費を交付し、安心して妊娠・出産がで
託事業(一般事業費) きるよう支援する事業(県の医師会、助産
46,516
健康推進課
健康支援係
4
4
4
3
3
3
21 3.5 B1
見直し(拡
充・重点化)
師会に委託)。
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
・安心で安全な妊娠・出産のために必要な事業であ
り、継続実施し受診率の向上が必要と思われる。
・全県でほぼ同様の健診を実施しているが、今後の他
市町村の動向に注視する必要はある。
・今後、新たに必要な検査等が出てきた場合は内容
の検討が必要。
・健診だけでなく、妊娠から出産、子育てに渡る切れ
目ない支援を実施する必要がある。
体制強化
・必要な方への支援体制の確立、未受診者への支援
が課題
B1
・今後も、ニーズ把握に努め、より利用しやすい制度と
していく
・医療機関等からの書類の提出もあるため、連携を密
にし、正確で適切な助成を実施する
・助成実績によっては、予算増を検討する
・制度を周知し、多くの希望者の利用を促進する
34
不妊・不育治療費助 不妊治療及び不育治療を行っている夫婦
に対し、その医療費等の一部(本人負担
成事業(一般事業費) 額の1/2、上限10万円)を補助するもの。
3,172
健康推進課
健康支援係
5
5
4
4
3
3
24 4.0 B1
見直し(拡
充・重点化)
B1
予算増
保
健
事
業
の
充
実
・関係法令の変更等に留意し、円滑に給付及び負担
金申請事務を実施する
・制度について周知を継続する
・当事業申請時に、保護者と面接を実施し、退院後に
安心して育児を行えるための機会とする
県からの権限移譲により、平成25年度を
初年度として新規で実施する事業。出生
未熟児養育医療給付 時の体重が2,000g以下またはその他の理
35
由により、指定養育医療機関の医師が必
事業
2,614
健康推進課
健康支援係
4
3
4
3
3
3
20 3.3
A
A
現状継続
要と認めた場合、その医療費の一部を公
費で負担する制度。
・国が策定した「がん対策推進基本計画」において目
標として設定されている、がん検診受診率50%(胃、
肺、大腸は40%)達成に近づけるため、国及び県から
の情報提供を基に、より効率的・効果的な事業推進
方法について検討を要する。
36 各種検診事業
健康増進法の定めに従い、各種がん検診
等を実施し、早期発見・早期治療を推進す
ることにより、市民の健康増進に寄与す
る。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
53,146
健康推進課
健康予防係
5
5
4
4
3
3
24 4.0 B2
見直し(手
事務効率化
段改善等)
B2
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
10/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
平成27年度をもって事業終了。
本事業意図については、「健康づくりプロジェクト」や
「からだ改善セミナー」、あるいは「40歳未満健康検
査」などの各事業へ移行していく。
37
保
健
事
業
の
充
実
38
20歳のヘルスアップ事 年度内に20歳になる対象者に、トレーニン
グクーポン券を配付し、運動習慣を確立し
業
てもらう。
各種予防接種事業
(一般事業費)
予防接種法の定めに従い、伝染のおそれ
がある疾病の発生及びまん延を予防する
ため予防接種を行い、公衆衛生の向上及
び増進に寄与する。
厚生労働大臣認定健康増進施設「すわっ
こランド」は、子どもからお年寄りまで幅広
すわっこランド管理運 い年代の市民の健康増進を目的として運
営。平成24年度から指定管理者制度を導
39
営事業
入し、民間の発想を取り入れた新たな
サービス構築により、さらなる利用拡大を
図る。
国
保
及
び
年
金
の
適
切
な
運
営
221
126,540
20,221
う。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
健康推進課
健康予防係
健康推進課
健康予防係
4
5
4
2
5
4
3
4
4
2
4
4
3
4
3
3
3
3
17 2.8
25 4.2
22 3.7
D
A
A
D
終了
現状継続
現状継続
・予防接種は感染症に罹患した個人の重症化・重篤
化の抑制の他、感染症そのものの発生及びまん延を
予防するため、接種率を高水準で維持することが重
要であると考える。
・医師会協力の下、予防接種体制の整備を図り、保
護者、学校、医療従事者及び行政の協力による事業
推進が不可欠である。
・新型インフルエンザ等突発的に発生する感染症に
対する予防接種についての体制を引き続き整備する
必要がある。
・すわっこランドの指定管理者として指定されている㈱
やまびこスケートの森の指定期間が、平成28年度ま
でとなっており、平成28年度は指定管理者を選定する
年度となる。次回指定管理者選考時に向けて契約条
件等を検討する。
・開館10年を経過し、プール・温泉施設の性格上、大
規模な修繕を要する箇所もあるため、計画的な施設
の維持修繕が必要である。適正な修繕で安全性の確
保と快適な環境の維持に努め、利用者増を図る。
A
A
・後期高齢者については、生活習慣の改善が困難な
場合も多く、QOL(生活の質)の確保及び本人の残存
能力を出来るだけ落とさない介護予防が重要であると
考える。
・継続して健康診査事業を実施し、かかりつけ医を持
つよう啓発するとともに、本人の申し出に応じた健康
相談及び指導を行う必要があると考える。
「高齢者の医療の確保に関する法律」に
40 後期高齢者保健事業 基づき、75歳以上の者の健康診査を行
健康推進課
健康予防係
28,843
市民課国保
医療係
4
4
4
4
4
4
24 4.0
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
11/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
41
国
民
健
康
保
険
お
よ
び
国
民
年
金
制
度
の
適
切
な
運
営
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
妥当性
国民健康保険制度運 諏訪市国民健康保険特別会計の事務的
経費
営事業(一般経費)
40歳から74歳の諏訪市国民健康保険被
保険者を対象とした健康診査及び保健指
導事業。糖尿病や脂質異常症、脳卒中な
どの生活習慣病の発症や重症化を予防
42 特定健康診査等事業 することを目的として、メタボリックシンド
ロームに着目し、この該当者及び予備群
を減少させるため、健康診査により保健指
導を必要とするものを抽出、保健指導によ
り生活習慣改善を支援する。
9,873
35,636
今後の方向性※2
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
市民課国保
医療係
市民課国保
医療係
5
4
5
4
4
4
効率性
実施方法
4
3
コスト効率
4
4
費用負担
4
3
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
26 4.3 B2
22 3.7 B1
260,253
う、医療費の助成をします。
見直し(拡
体制強化
充・重点化)
て、医業経営コンサルタントのアドバイス
を得て検討構築する。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
・社会保障改革プログラム法に沿って、医療保険制度
改革が推進されている。平成30年度から国民健康保
険の運営主体が都道府県へ移行することが決定して
いる。都道府県と市町村の役割について、具体的な
形が示されていく予定である。
・国民健康保険の決算状況は、単年度で見ると赤字
となる。基金を全額取崩したうえで繰り越しもなく、大
見直し(手 受益者負担 変厳しい財政状況となっている。今後不足分を補い健
段改善等) 等見直し 全運営するために、平成29年度課税分から税率改
定を行う予定でいる。
市民課国保
医療係
4
4
5
4
5
5
27 4.5
A
・個人における生活習慣病の予防・改善を図るために
は、対象者の受診意識への働き掛け、受診行動に繋
がる取り組みが必要である。
・また、国民健康保険の健全な経営維持のためには、
医療費抑制・削減は喫緊の課題である。
・従って、受診者数を増やすための取り組みとして、H
27年度より開始した休日夜間検診を引き続き実施す
る。
B2
B1
1,310
健康推進課
健康予防係
4
4
3
3
3
3
20 3.3
A
A
現状継続
地域医療の提供体制のさらなる充実を図
るとともに、医療・介護・予防・生活支援・
ともに生きる健康のま 住まいに関する継続的かつ包括的なネッ
44
トワーク「地域包括ケアシステム」につい
ちアドバイザー事業
見直しの方策
・長野県実施の福祉医療給付事業において、子ども
に係る支援が平成27年度に拡大され、乳幼児等医
療費助成のうち、入院に関する対象者が従来の「小
学校3年生まで」から「中学校卒業まで」に拡大され
た。長野県内の多くの市町村が入通院とも「中学校卒
業まで」を対象としており、県補助対象以上の給付を
実施している。
乳幼児・児童、障害者、母子・父子家庭の
43 福祉医療費給付事業 方が安心して医療を受けることができるよ
地
域
医
療
体
制
の
充
実
評価項目※1
主管課・係
現状継続
団塊の世代が75歳以上となる2025年を見据えた「地
域包括ケアシステム」の構築が急務な課題である。国
が進める医療制度改革の動向等に基づいた専門的
なアドバイスを受け、諏訪市に必要な施設・制度を効
率的に構築する。平成27年度の協議の中で、(仮)地
域包括ケアサポートセンター立上げの構想について
協議してきた。まずはこの機関の立上げを第一目標と
していく。
平成28年度は、事業内容をより分かりやすくするため
「医療介護アドバイザー事業」に名称変更。
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
12/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
45
46
地
域
医
療
体
制
の
充
実
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
地域医療連携ネット
ワーク推進事業
地域医療セミナー開
催事業
信大医学部付属病院を中心として構築さ
れる「信州メディカルネット」に係る参加に
必要な環境の整備に要する費用(入会
金、パソコン訪問設定費用及びパソコン購
入費)の一部を補助し、市内医療機関の
参加(接続)を促進することにより、高度先
進医療に係る情報共有と広域的な医療提
供システムの確立を図るもの。
全国各地で顕在化している医師不足や地
域医療の崩壊といった現状を踏まえ、諏
訪地域における医療資源を維持するた
め、地域における医療の役割について、
市民の理解を深めることと、市民の健康づ
くりを推進することを目的として開催する。
137
836
今後の方向性※2
主管課・係
健康推進課
健康予防係
健康推進課
健康予防係
4
4
4
4
2
5
効率性
実施方法
3
4
コスト効率
3
4
費用負担
3
4
合計 平均
19 3.2
25 4.2
担当課評価結果
担当課評価
C
A
終期設定
現状継続
諏訪赤十字病院移転新築に要する経費
諏訪赤十字病院移転 のうち、事業者の事業資金である50億円
以内の借入金の元金及び年4%以内の利
47
新築事業補助金
子相当額について、補助金として長期に
167,390
健康推進課
健康予防係
4
4
4
4
5
4
25 4.2
A
現状継続
亘り財政支援を行うもの。
48
諏訪赤十字病院高度 市民が必要に応じて適切な医療が受けら
れるよう、諏訪赤十字病院が行う高度医
医療支援事業
療に対する支援を行うもの。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
20,000
健康推進課
健康予防係
4
4
4
4
4
4
24 4.0
A
現状継続
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
高度先進医療に係る情報共有と広域的医療提供シス
テムの確立は時代のニーズに合っていると考えられ
るが、導入に積極的な医療機関は既に導入済となっ
ており、消極的な医療機関が残っているという状況と
認められる。新規開設医療機関に制度の活用を勧め
る。
信州メディカルネット導入を目的とした補助事業のた
め、平成28年度が終期となる。
団塊の世代が後期高齢者となる2025年問題を見据
え、諏訪地域における医療資源を維持するために、
住民、医療関係者及び行政が問題意識を共有し、と
もに考える必要がある。国の施策や全国各地の地域
医療維持・再生のための取組や、市民の望ましい医
療受診のあり方について、セミナーを継続開催し情報
を発信していく。また合わせて、市民の健康づくりを推
進し、医療費の抑制につなげていく。
・諏訪赤十字病院は平成24年に診断群分類包括評
価(DPC)において大学附属病院と同等の医療行為を
行うⅡ群病院に分類され、今後において高度急性期
医療を提供する病院として更なる機能の特化を目指
すものと考える。
・高度急性期病院としての機能を発揮するため、病院
棟の拡張が不可欠となる。諏訪赤十字病院において
拡張計画を策定。
・諏訪市民が必要に応じた適切な救急医療を受けら
れるためにも、長期的な財政支援を継続することは必
要である。
・諏訪赤十字病院は平成24年に診断群分類包括評
価(DPC)において大学附属病院と同等の医療行為を
行うⅡ群病院に分類され、今後において高度急性期
医療を提供する病院として更なる機能の特化を目指
すものと考える。
・高度急性期病院としての機能を発揮するため、病院
棟の拡張が不可欠となる。諏訪赤十字病院において
拡張計画を策定。
・諏訪市民が必要に応じた適切な救急医療を受けら
れるためにも、長期的な財政支援を継続することは必
要である。
C
A
A
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
13/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
地
域
医
療
体
制
の
充
実
整
理
N
o
.
事業名
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
・休日・夜間等に発生した突発的傷病につ
49
在宅当番医制運営事 いて、市民が医療の提供を受けることがで
きるよう、諏訪市医師会に対し在宅当番医
業
制の運営を委託、初期救急医療の整備を
11,280
健康推進課
健康予防係
4
4
5
5
4
5
27 4.5
A
現状継続
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
・市民が必要に応じて適切な医療を安心して受けられ
るようにするためには、夜間・休日等の突発的傷病発
生に対する救急医療体制の維持が必要である。
・全国的な傾向として、夜間等における安易な医療機
関受診(いわゆるコンビニ受診)の増加に起因する医
療機関の疲弊が顕在化しており、諏訪地域において
もそのような事例は散見される。当事業の周知徹底に
よる住民側の適切な受診行動を啓発する必要性は高
いものと考える。
A
図る。
50 水質浄化対策事業
美
し
い
自
然
環
境
・
快
適
な
生
活
環
境
の
保
全
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
51 水環境保全事業
・諏訪湖へ流入する河川の水質調査を実
施する。
・市域内における水道水源及び地下水を
保護することを目的としている。
・諏訪湖では水質浄化ヒシの大量繁茂と
低層の貧酸素状態という新たな問題が生
じている。県が管理する諏訪湖の環境保
52 諏訪湖環境保全事業 全に諏訪市も公民協働の形で積極的に取
り組み、ヒシの除去と浮遊物の回収を行
い、諏訪湖の環境美化と水質浄化を図
る。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
556
2,543
257
生活環境課
環境保全自
然エネル
ギー推進係
生活環境課
環境保全自
然エネル
ギー推進係
生活環境課
環境保全自
然エネル
ギー推進係
4
3
4
3
4
3
21 3.5
A
現状継続
・第6期諏訪湖水質保全計画の推進に向けて、諏訪
湖へ流入する河川の水質検査を実施する。
・市で管理している河川(準用河川33+普通河川17)に
ついては、毎年5河川の水質調査を実施している。今
後は市の調査結果と諏訪湖水質保全計画期間と整
合を図りたい。
・環境教育の一環として諏訪湖浄化に関する紙芝居
を実施していく。
A
・生活環境課と水道局と連携しての3カ年計画の調査
である。市条例規則の妥当性を評価し必要により改
正を検討していく。
・調査結果から県条例(長野県豊かな水資源の保全
に関する条例)により水道水源集水域を水資源保全
地域へ指定も検討していく。
4
4
4
4
4
4
4
3
3
4
4
3
23 3.8
22 3.7
A
A
A
現状継続
現状継続
・諏訪湖へ流入する河川内におけるヒシ取りについて
第7期諏訪湖水質保全計画に県事業として具体的に
明記されたことから、今後、この事業そのものを検討
していく。
・県も本格的に諏訪湖での水草除去(ヒシ取り)事業
を実施しているが、明確に効果が表れるには時間が
必要である。
・諏訪湖へ流入する河川にも繁茂が拡大していること
を踏まえ、地元区と連携しながら継続して駆除してい
きたい。
・民間企業との共催事業として実施することにより、経
費負担が軽減され多くの参加者を募ることができる。
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
14/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
自
然
環
境
・
生
活
環
境
の
保
全
事業名
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
再生可能エネルギー
活用事業
・霧ケ峰高原の森林化を抑制し、草原を保
全、再生するために地権者、地元関係者
及び環境ボランティアの協力を得て、雑木
処理と特定外来植物性駆除を実施する。
・諏訪市では再生可能エネルギーの利活
用を推進するために、豊富な温泉を熱とし
て利用することでエネルギーの地産地消
を目指し、やさしいまちづくり、環境文化都
市づくりを進める。
799
4,210
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
53 霧ヶ峰草原再生事業
54
事業概要
生活環境課
環境保全自
然エネル
ギー推進係
生活環境課
環境保全自
然エネル
ギー推進係
3
4
4
効率性
実施方法
4
コスト効率
5
費用負担
3
合計 平均
23 3.8
担当課評価結果
担当課評価
A
見直しの方策
現状継続
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
・平成26年度から霧ヶ峰草原再生協議会で草原再生
に向けた取組みが始まった。県・市・地権者・ボラン
ティアの協働事業として①特定外来植物駆除②スス
キ刈り③レンゲツツジ刈り④ササ刈りを中心に実施し
ている。
・市では継続して雑木処理を実施していくとともに、協
働体制を強化し霧ヶ峰高原再生に向けて取組み強化
していく必要がある。
・火入れについては市が実施主体となる体制では実
施しない。
A
・地中熱利用システムの普及については、地中熱潜
在量マップ作成により完了としたい。
・ソフト事業を継続していく必要がある。
・公共施設への再生可能エネルギー導入について
は、ガイドラインを作成したことで各管理者が自ら導入
を検討していくこととしたい。
4
4
4
4
3
3
22 3.7 B2
見直し(手 事業内の取
段改善等) 組の再構築
B2
ー
再
生
可
能
エ
ネ
ル
ギ
整
理
N
o
.
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
推
進
と
循
環
型
社
会
の
形
成
・地中熱潜在量マップ完成に伴い、地中熱利用システ
ムに特化した補助金メニューを平成28年度に創設し
普及に繋げたい。
・平成30年度に温室効果ガス(CO2)削減量を検証し、
これまで補助金メニューについて見直しを実施する。
・諏訪市では、環境にやさしいまちづくり、
55
再生可能エネルギー 環境文化都市づくりを進めるため、新たに
等導入設置補助事業 再生可能エネルギー等導入設置する者に
み
ど
り
豊
な
か
景
な
観
まちなみ景観推進事
都 56
業
の
市
形
環
成
境
と
良
好
5,568
対し、一定の補助を行う
生活環境課
環境保全自
然エネル
ギー推進係
4
4
3
3
3
3
20 3.3 B2
見直し(手 他手段の検
段改善等)
討
B2
近年、住民の景観に関する関心が高まって来ている。
平成27年度も、当初11件の申請があり、そのうち9件
が事業を行った。毎年の事業として取り組んでいる地
区等がほとんどで、今後もまちなみ景観づくりの活動
を行う地区等が、増加していくと思われる。
沿道・水辺等の緑化活動や市長が認めた
諏訪らしい景観づくりのために必要な経費
への補助事業
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
355
都市計画課
計画係
3
4
4
4
4
4
23 3.8
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
15/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
み
ど
り
豊
か
な
都
市
環
境
と
良
好
な
景
観
の
形
成
幼
児
教
育
の
充
実
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
57 公園管理事業
公園や緑地、街路樹等の適切な維持管理
に努め、水と緑に包まれたうるおいのある
都市環境の保全を図ります。
82,401
今後の方向性※2
主管課・係
都市計画課
公園緑地係
4
4
3
効率性
実施方法
4
コスト効率
3
費用負担
3
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
21 3.5 B1
見直し(拡
充・重点化)
見直しの方策
予算増
具体的内容・事業展望
公園施設等の老朽化が進んでおり、現在は部分的は
補修で対応しているが、利用者の安全性、利用の状
況と改善の必要性に鑑み、公園ごとの全面的な改
修・リニューアル工事を実施する必要がある。
公園施設の資産の管理にあたっては、限られた予算
の中での施設の機能保全のための大規模な手入れ
や更新などの維持管理を計画的に行うストックマネジ
メントが求められており、施設ごとの管理方針、長寿
命化対策の予定時期・内容などを最も低廉なコストで
実施できるように公園施設長寿命化計画を策定して
いきます。
最終評価結果
(外部評価後)
B1
平成28年度、市道からの上下水道引込工事の完了。
平成29年度、旧諏訪警察署跡地の公園整備工事着
手。
公園整備をすることで、多くの市民に安全で快適に利
用していただく憩いの場や健康増進スペース等の提
供をすることができ、災害時には地域の防災活動の
拠点として利活用していただくことを期待している。
58
旧諏訪警察署跡地公 旧諏訪警察署跡地に防災機能を備えた公
園整備を行う。
園整備事業
5,984
都市計画課
公園緑地係
5
5
3
4
4
4
25 4.2 B1
見直し(拡
充・重点化)
B1
予算増
27年度より県の多子世帯の保育料減免事業を行い、
さらに第3子以降の負担軽減の拡充を図ってきたが、
28年度はさらに国の制度見直しにより、低所得の多
子世帯及びひとり親世帯等の保護者負担の軽減を図
り、子育てしやすい環境づくりに努めたい。
59 就園奨励費補助金
国の幼稚園就園奨励費補助事業に基づ
き、幼稚園教育の普及充実を図り、幼稚
園に就園している保護者の経済的負担を
軽減するため、入園料の一部を補助す
る。
19,514
教育総務課
学務係
5
4
4
4
3
4
24 4.0 B1
見直し(拡
体制強化
充・重点化)
B1
発達障害を含む様々な障がいのある児童生徒や、支
援の必要な児童生徒が増加しており、支援の必要性
は年々高まっている。今後も適正のある支援員の確
保と継続的な雇用が必要である。
学
校
教
育
の
充
実
授業についていけない子や落ち着いて学
習ができない子の学習支援や学校生活支
児童生徒学習支援事 援を行う支援員を小中学校に配置する。
60
また、発達障害など様々な障害のある児
業
童生徒の増加に対応するため、小中学校
に支援員を配置し、児童や生徒へのきめ
細かな教育支援の推進を図る。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
22,098
教育総務課
学務係
5
5
4
4
4
3
25 4.2 B1
見直し(拡
予算増
充・重点化) 体制強化
B1
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
16/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
国際化時代に対応し、外国人講師とのふ
れあいを通じて小学校児童の国際理解を
小学校国際理解教育 深める。
平成23年度からは5、6年生の英語が必修
61
事業(一般事業費)
化となり年間35時間の授業を実施してい
る。また3、4年生についても年間15時間の
授業を実施している。
5,746
今後の方向性※2
主管課・係
教育総務課
学務係
5
5
4
効率性
実施方法
4
コスト効率
4
費用負担
4
合計 平均
26 4.3
担当課評価結果
担当課評価
A
現状継続
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
2020年度の小学校高学年における英語教育の教科
化に伴う指導内容の高度化・指導時間増に対応する
必要がある中、ALT等外部人材の更なる活用が必要
となっている。
小学校における英語教育の充実に対応するため、教
員の確保・指導力向上だけでは十分対応できない部
分について、ALT等外部人材のさらなる活用が不可
欠である。
A
2020年度中学校における英語教育の目標・内容も高
度化するため、中学校において授業を基本的に英語
で行うことなど教員の指導力・英語力を向上させるこ
とが急務となっている。そのようなことからもALT等外
部人材のさらなる活用が不可欠となる。
国際化時代に対応し、生徒の語学力を高
62
中学校英語教科補助 め、コミュニケーション能力の基礎を養うた
めに外国人の英語教科補助指導員を4中
事業(一般事業費)
22,983
教育総務課
学務係
5
5
4
4
4
4
26 4.3
A
A
現状継続
学校に各1名配置。
学
校
教
育
の
充
実
ものづくり教育奨励・
63 理科振興事業
(小学校・中学校)
64 奨学資金給与事業
企業・行政・教育の3者が協力し一体とな
り「地域密着型ものづくり講座」を連携して
推進。「相手意識に立つものづくり科」授業
では子どもたちが使う人のことを考えて製
作し、家庭や地域で対話して考える事を通
じて思いやりや助け合いの心を身につけ
る。セイコーエプソン顧問の中村恒也氏の
寄附金による「ものづくり教育奨励基金」を
活用して事業を実施。
・能力があるにもかかわらず、経済的理由
によって高等学校又は大学の就学が困難
な者に対して市が奨学金を支給する事業
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
6,530
540
教育総務課
学務係
教育総務課
庶務係
5
4
5
4
5
4
4
4
4
4
3
5
26 4.3
25 4.2
A
A
現状継続
現状継続
まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本コンセプトに位
置付けられた「ものづくり」を推進するためにものづくり
教育指導主事を中心に、地域企業や関係機関との連
携、職員研修、授業・講座の実践評価を行い、ものづ
くり教育を更に深め充実していく。ものづくり教育奨励
基金を有効に活用するとともに、平成27年度ふるさと
寄付金による余剰金が生まれたが、今後の事業運営
の方針を検討する必要がある。
・基金設立当初の志を引き継ぐ形で高校生への支給
制度を継続しつつ、平成27年度から大学生への奨学
金を全面的に貸与制度へ移行した(一部、平成28年
度末まで継続)。
・従前の制度によって支給している大学生について
は、支給を継続する。
・国において支給型奨学金の創設の方針が示される
等、今後の社会情勢に注視する必要がある。
A
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
17/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
65 奨学資金貸付事業
・能力があるにもかかわらず、経済的理由
によって高等学校又は大学の就学が困難
な者に対して市が奨学金を貸与する事業
2,160
就学相談や、いじめ・不登校など教育上の
問題や悩みについて、児童生徒、保護
66 教育相談員設置事業 者、関係者からの相談等について、相談
1,812
員を配置し、関係機関と連携しながら解
消、軽減に向けて対応する。
今後の方向性※2
主管課・係
教育総務課
庶務係
教育総務課
学務係
4
5
4
5
4
4
効率性
実施方法
4
4
コスト効率
4
4
費用負担
5
4
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
25 4.2 B1
26 4.3 B1
見直しの方策
・従前からの課題として市議会、監査委員会から市民
にとってより使い勝手の良い「奨学金制度の在り方」
について検討することを求められてきており、県内19
市の状況等も参考に、大学生への奨学金を平成27年
度から全面的に貸与制度へ移行した。なお高校生へ
の支給制度は継続する。
・新規貸付枠を1人/年→4人/年に拡大し、より多くの
見直し(拡
予算増 学生へ無利子による貸付を行うことにより就学の支援
充・重点化) 対象者増 を行う。
・従前から存在する償還免除制度を拡充し、50%以内
まで免除することとした。制度を広く周知し、卒業後の
諏訪市への居住促進の一助とするとする。併せて償
還免除相当額を市費によって基金へ補填し、基金の
安定的な運用を目指す。
見直し(拡
充・重点化)
学
校
教
育
の
充
実
専門の教育相談員を配置し、児童・生徒や保護者等
からの相談に即座に対応し解決を図ることは、子ども
が学校生活に専念できる環境づくりを進める上で欠
かせない事業である。
近年増加傾向にある発達障がいを含む様々な障がい
のある子どもへの適切な就学指導や、不登校児童・
生徒の保護者からの相談等、複雑化・多様化する教
育、家庭等の問題に対応するために28年度からス
体制強化
クールソーシャルワーカーを配置し、相談体制の強化
を図る。また、新たに配置した教育支援担当係長を中
心とし、教育・保育・福祉の関係機関の連携を図りな
がら多面にわたる支援を行う。
上諏訪中学校屋内運 屋内運動場を整備(新増改築)する事業
・あわせて武道場、クラブハウスを新築す
動場整備事業
B1
B1
・平成27年2月に着工、平成28年3月4日のしゅん工と
なる。工事期間中は生徒や高島小学校児童の安全や
周辺の生活環境を確保する中で事業進行を管理し
た。
・事業完了によって、市内小中学校の構造体における
耐震化が完了。「子どもたちの安全と安心して学習で
きるより良い環境づくり」を引き続き目指す。
・昭和36年に建設された上諏訪中学校の
67
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
684,273
教育総務課
庶務係
5
5
4
4
3
5
26 4.3
D
D
終了
る事業
68
信州型コミュニティス
クール創造事業
県が文部科学省の「学校・家庭・地域の連
携による教育支援活動促進事業」を活用
して実施する事業の中で「モデル市」とし
て事業に取組でおり、学校と地域が連携し
た教育の形をさらに推進していく。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
平成27年度で2年間の県補助は終了となるが、生涯
学習課の学社融合事業を吸収し、2年間の成果を継
承しながら地域と学校とが共有する課題への取り組
みを行う。さらに、学校支援ボランティアの方などに参
加いただきながら、小中学校と地域との連携による教
育活動に取り組む。
2,441
教育総務課
学務係
5
5
4
4
4
3
25 4.2 B1
見直し(拡
充・重点化)
予算増
B1
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
18/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
諏訪市子ども育成会連合会・各地区の育
成団体などと連携しながら、家庭・学校・
69 青少年健全育成事業
地域社会が一体となって、青少年健全育
4,249
今後の方向性※2
主管課・係
教育総務課
青少年係
3
4
4
効率性
実施方法
4
コスト効率
4
費用負担
3
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
22 3.7 B1
成につながる様々な事業を実施する。
青
少
年
の
健
全
育
成
70
少年愛護センター運
営事業
71 働く婦人の家事業
青少年の非行防止と健全育成のための少
年愛護委員を中心とした街頭巡視活動、
広報・街頭啓発活動
働く女性に対して福祉増進を図るため、①
職業生活・家庭生活支援のための各種講
座の実施、②スポーツ、レクリエーション、
文化教養等のサークル活動の場を提供す
る。
1,851
1,014
教育総務課
青少年係
生涯学習課
働く婦人の
家・勤労青
少年ホーム
3
3
4
2
3
4
4
3
3
3
3
3
20 3.3 B1
18 3.0 B2
生
涯
学
習
の
充
実
勤労青少年に対して福祉増進を図るた
72
勤労青少年ホーム事 め、①文化教養・技術・健康等の向上を図
るための各種講座の実施、②スポーツ、レ
業
クリエーション、文化教養等のサークル活
動の場を提供する。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
570
生涯学習課
働く婦人の
家・勤労青
少年ホーム
3
2
4
3
3
3
18 3.0 B2
見直しの方策
具体的内容・事業展望
・少子化の影響もあり地区により活動量に大きな差が
ある地区育成会等事業への補助事業の周知と単位
育成会の統合を進めながら、全体的により活性化さ
せていく必要がある。
・こども祭りについては、より多くの市民・団体が青少
年育成事業に関心を持ち関わることができるようなイ
ベントの開催が求められており、また、参加者が楽し
見直し(拡
めるように催事内容を一層充実させていく必要があ
体制強化 る。
充・重点化)
・ジュニアリーダーについては、現在は中学生が中心
で、以前と比べて人数も少ない状況であるので、より
メンバーを増やしながら活動をさらに活性化させてい
く必要がある。
・近年の携帯・インターネットの急激な普及とその関連
犯罪の増加により、青少年の犯罪や行動が周囲から
見えにくくなってきている。そのため、街頭補導活動に
おける新たな対応と見直しを進め、また、最近、増加
している大人による青少年への犯罪に対しての見守
りとしての活動の推進、さらに、学校・PTA等と連携し
ながら地域全体で巡回・見守り活動を取り組んでい
見直し(拡
く。
体制強化 ・少年愛護委員の巡回時に青少年を見かけることが
充・重点化)
年々少なくなっていることから、平成27年度から新た
に夏・冬・春休み期間に連続して巡回する長期休業集
中巡回を実施したが、今後深夜巡回や観光イベント
時などの巡回も検討していく必要がある。
・少子高齢化の進展により、全国的に見ても「働く女
性の家」の施設は減少し、利用者も勤労者層から高
齢者層に変わっている状況にあり、設置目的が薄れ
て、利用実態が公民館と同質化している。勤労女性
のための学習機能や福利厚生機能は確保しながら、
広く生涯学習の場を提供する施設として、公民館との
施設統合を含め今後のあり方を検討する。
見直し(手 他手段の検 ・公民館、働く婦人の家・勤労青少年ホーム共に建築
年数(昭和55年建設)が経っており、耐震改修工事が
段改善等)
討
必要であること、設備的にも不十分な部分があること
などから、軽運動室・音楽室・料理室・和室を具備した
新統合施設建設について検討する。
・少子高齢化の進展で勤労青少年の数は減少してい
くが、今後の社会基盤を支えていく勤労青少年にとっ
て、現施設の有する機能は重要である。その機能を
確保しながら、40代以上の勤労者層の参加できる事
業の展開も必要と考えられるため、公民館との統合を
含め今後のあり方検討を行う。
・公民館、働く婦人の家・勤労青少年ホーム共に建築
見直し(手 他手段の検 年数が経っており、耐震改修工事が必要となってくる
こと、設備的にも不十分な部分があることなどから、
段改善等)
討
軽運動室・音楽室・料理室・和室を具備した新施設の
建設について検討する。
最終評価結果
(外部評価後)
B1
B1
B2
B2
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
19/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
地域と学校ですすめ
73 る学びのまちづくり事 ・親子を意識した学びや活動機会の拡大
業
生涯学習課
1,346
生涯学習係
4
4
4
効率性
実施方法
4
コスト効率
3
費用負担
4
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
23 3.8 B2
見直しの方策
その他(学
校支援事業
見直し(手
のみ教育支
段改善等)
援課へ集
約)
5,003
などの各種講座を実施し、市民に生涯学
習の機会や情報を提供する。
生涯学習課
公民館
4
4
4
4
3
3
22 3.7 B1
ファミリー読書推進事 家族及び周囲の大人も含め、本に親しめ
る機会の提供と共に育ちあう環境づくりを
業
図る。
966
生涯学習課
図書館
4
4
4
3
3
3
21 3.5 B2
事務効率化
見直し(手 その他(PR
段改善等) 方法の検
討)
諏訪市公民館は建設後50年以上が経過
76
公民館本館管理事業 し、設備の老朽化、経年劣化が進んでい
るため、施設の整備を計画的かつ効率的
(本館管理費)
「わくわく!すわっこ探検隊」は、生涯学習施設を会場
に、学校や家庭では体験できないことに親子で挑戦で
きるということで、大変好評を得ている。参加者からの
継続要望は高いため、今後も継続して実施する。
「学校支援事業」は、学校により内容に違いはある
が、主に地域のリーダーや専門的な技能・知識を持つ
人との連携により各種講座が実施され、成果をあげて
いる。しかしながら、教育総務課が所管する「信州型
コミュニティスクール創造事業」などと事業目的が重複
する部分もあり、効率的かつ効果的に事業を実施す
るため、同事業に統合整理し、新たな制度の中で今ま
で以上に学校と地域の連携を図ってい行きたい。この
事業については、27年度をもって終了とする。
見直し(拡
予算増
充・重点化) 対象者増
生
涯
学
習
の
充
実
75
具体的内容・事業展望
最終評価結果
(外部評価後)
B2
年度ごとに重点的に取り組む事業を計画し、講座の
内容、開催時期・時間の見直し等、再構築を行ってい
る。人気講座の増回、人気講師の確保等、講座にか
かる予算増を検討したい。また、公民館を核として、
学びを地域づくりやボランティア活動に結びつけていく
ための取組をさらに発展させていく予定である。
乳幼児子育て学級、生きがい学級、女性
セミナー、歴史講座、市民大学講座、自然
74 公民館本館活動事業 講座、パソコン講座、男のおもしろ倶楽部
今後の方向性※2
主管課・係
3,969
生涯学習課
公民館
4
4
5
3
3
3
22 3.7 B1
見直し(拡
充・重点化)
予算増
B1
ファーストブックについても10ヶ月児検診時に選書・配
布するように変更した。また、対象者の中で、検診に
来ない親子にも配布するための事業PR等を検討す
る。子どもの読書活動を、受動的なもの(読み聞か
せ)から自発的なものに高めていくため、具体的な施
策を実施する必要がある。
B2
・平成27年度から日曜日を開館し、平日の利用時間
を延長している。利用団体も増えていることから今後
も継続する。
・当面は利用者の安全や利便性を考慮した計画的な
修繕、設備改修を実施するとともに、それに伴う維持
修繕予算増を検討するが、今後、公民館の建物整備
については、文化センター敷地内の他の施設とともに
あり方検討を行う。
B1
に行う。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
20/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
地区の要望を早目に把握し、地区との連絡体制を築
きながら、計画的・効率的に施設整備が進められるよ
うに支援する。なお、分館は地域コミュニティづくりの
核となる施設として大変重要である一方で、一般的な
見方として、人口減少地域に隣接・密接して現存する
分館それぞれへの補助はあまり効果的とは言えない
ため、今後分館の統合も検討課題と考えている。
77
生
涯
学
習
の
充
実
公民館分館整備費補 分館及び地区公民館施設の整備(新築、
改築、増築、大規模改修、バリアフリー化)
助金
13,910
文化センターは、建設以来50年あまりが
78
文化センター施設管 経過しており、施設全体が老朽化してい
る。このため年次計画により順次改修等を
理事業(施設管理費) 行い、施設の利用者が活用しやすい施設
39,241
にする事業
生涯学習課
公民館
生涯学習課
文化セン
ター
4
4
3
4
4
4
3
4
3
3
3
4
20 3.3
A
23 3.8 B2
A
現状継続
その他(周
見直し(手 辺施設全体
段改善等) 計画に合わ
せて検討)
文化センターの建設から半世紀以上経過しており、施
設の老朽化が進んでいる。また文化財として登録され
たこともあり、施設の保存活用のため、必要な改修、
修繕工事は随時実施していく必要がある。耐震診断
の実施を含め今後の利活用については、周辺施設整
備の全体計画立案を念頭に置き検討していく。
B2
駅前開発の動向を注視しながら、現状のまま継続。
必要に応じ、建築許可延長申請を行い、リース契約
の延長を行う。
スワプラザの売却により、駅前市民会館
が廃止となったため、駅前市民会館の一
放送大学仮設校舎設 部を長期占有していた放送大学長野学習
センターについて、駅前の民間開発による
79
置事業
ビルの建設が完了するまでの間、諏訪市
公民館敷地内に仮設校舎を設置し、代替
施設として使用する。
生涯学習課
放送大学係
5
5
5
5
4
4
28 4.7
A
A
現状継続
体育施設として利用者に安全で快適に利用頂くことが
最重要課題である。
夏季合宿利用など観光連携による活動強化。
老朽化する施設の延命措置を計画的に実施すること
で修繕等のコスト縮減を図り、所管施設全体の建替・
統合などを検討する。
ー
市
民
ス
ポ
80
ツ
の
充
実
3,974
体育施設管理事業
(施設管理費)
・体育施設を利用する方のため、各施設
の管理・整備等を行ない快適にスポーツ
のできる環境を提供する。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
108,054
スポーツ課
施設管理係
5
4
3
4
4
3
23 3.8
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
21/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
81
ー
市
民
ス
ポ
ツ
の
充
実
事業概要
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
体育館施設管理事業 ・体育施設を利用する方のため、各施設
の管理・整備等を行ない快適にスポーツ
(施設管理費)
のできる環境を提供する。
スポーツ教室等開催
事業(一般事業費)
84 芸術・文化振興事業
・体育施設を利用する方のため、各施設
の管理・整備等を行ない快適にスポーツ
のできる環境を提供する。
全ての市民が生涯にわたり心身ともに健
康でいきいきとした生活を送るための機会
の提供
・芸術・文化活動がより活発になるような
機会の提供
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
20,589
31,788
妥当性
スポーツ課
施設管理係
スポーツ課
施設管理係
スポーツ課
10,803 スポーツ振
興係
3,839
今後の方向性※2
主管課・係
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
諏訪湖スタジアム施
82 設管理事業(施設管
理費)
83
地
域
文
化
・
芸
術
事業名
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
生涯学習課
生涯学習係
5
5
4
4
4
4
3
3
4
効率性
実施方法
4
4
4
コスト効率
4
4
3
費用負担
3
3
3
合計 平均
23 3.8
担当課評価結果
担当課評価
A
見直しの方策
体育施設として利用者に安全で快適に利用頂くことが
最重要課題である。
3体育館や他の施設も老朽化が進んでいることから、
多額の修繕費が掛かってきているが、老朽施設延命
措置を計画的に実施することで修繕等のコストを最小
限に抑える。
総合体育館建設の要望があることから、総合体育館
を主とした諏訪市の将来の体育施設設置の構想など
検討しておく時期と考えている。
現状継続
体育施設として利用者に安全で快適に利用頂くことが
最重要課題。スタジアムは利用・関係者から常に高評
価いただいており、今後も継続的に維持できる整備、
管理体制が必要。そういう状況のなかで新しい土木
技術など積極的に取り入れ春季整備工事などコスト
縮減を図り、今後さらに必要となる施設延命措置、地
盤沈下対策や周辺の安全対策などの費用捻出を図
り、計画的に修繕等を実施することで費用を最小限に
抑えていく。また、広告収入のネーミングライツについ
て方向性を決定する。スタジアム・スポーツ広場・中央
公園は、すわっこランドを含め市内唯一一体的な施設
整備がなされている場所であり、市内外の利用も多く
他市施設との比較もされる市の主要な施設であること
から、広域的見地に立った施設運営・管理を更に検
討する。
23 3.8 B1
見直し(拡
充・重点化)
22 3.7 B2
・主催事業で行っている教室については、市民の参加
状況やアンケート結果をもとに毎年メニューの見直し
を行い、今後も継続し時代に合った教室を取り入れて
いきたい。
・社会教育委員会の答申を受け開始した保育園児を
対象とした「運動あそび教室」を、小学校へも繋げる
その他(教 取り組みを行っていきたい。
見直し(手 室内容の見 ・諏訪市スポーツ推進計画を、諏訪市教育振興基本
段改善等) 直しの実 計画の中に位置づけて策定する。
予算増
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
A
B1
B2
施)
4
5
4
4
4
5
26 4.3
A
現状継続
諏訪市芸術祭は、平成26年度の能楽に引き続き雅楽
をテーマに公演を行った。登録有形文化財となった市
文化センターの特徴を活かしつつ公演を行って、大
ホールにほぼ満席の676人の方に入場していただく
ことができ、大変喜んでいただくことができた。今後も
地域住民に優れた文化芸術に触れる機会を手ごろな
金額で提供するため、他の補助制度の活用やコスト
縮減の検討をしながら事業を継続していきたい。
長野県元気づくり支援金を活用し、27年度開催した
ダンス教室については、28年度も支援金を受けなが
ら事業が実施できるよう検討し、支援条件をクリアで
きるよう内容を充実させていく。
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
22/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
評価項目※1
美術館における企画展等の展覧会や関連
イベントの開催
2,424
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
生涯学習課
美術館
4
4
3
効率性
実施方法
3
コスト効率
3
費用負担
3
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
20 3.3 B1
見直しの方策
美術館収蔵品管理保 て、現状把握されたデータと優先順位付け
に従って計画的に修復を行ない、作品の
存事業(一般事業費) 保護・保存と一般公開・活用を進めること
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
地域に根ざした作家についての調査研究と紹介等に
引き続き積極的に取り組むことにより、諏訪という地
域と、地域が培ってきた文化への関心を喚起し、郷土
への誇りと愛着が持てる人を増やしていきたい。その
ために、市民の宝である収蔵作品の整備、公開、活
用を推進するとともに、多様な芸術に触れる機会とし
て魅力ある企画展や特別展を計画し、市民の心の豊
見直し(拡
予算増 かさ、幸福感の増幅にも繋げたい。また、芸術に親し
充・重点化) 体制強化 む素地を育むため、学校や地域との連携事業をさら
に推進していく。作品と市民を繋ぎ、美術に関わる市
民の活動を支援し、芸術に親しむ人の輪を広げるた
めにも、その役割を担う学芸員等の職員体制の強化
と、それに伴う予算増が望まれる。
B1
大切な市民の宝を後世に伝えていくため、引き続き優
先性を勘案しながら収蔵作品の修復を拡充して継続
し、それに伴う予算増を検討する。より広く公開・活用
を進めるため、収蔵作品展などの事業をPRしていく。
修復作品のお披露目展示などの形で、作品の修復と
保存の必要性をPRしながら、直接的な活用の機会を
増やす。
市民の宝である美術館収蔵作品につい
86
2,052
生涯学習課
美術館
4
4
5
4
3
3
23 3.8 B1
見直し(拡
充・重点化)
B1
予算増
により、芸術文化のまちづくりに寄与する。
87 博物館企画展事業
歴
史
・
文
化
遺
産
の
保
護
と
活
用
27年度
決算額
(千円)
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
85 美術館企画展事業
豊
か
な
地
域
文
化
・
芸
術
を
育
む
環
境
整
備
と
活
動
の
支
援
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
博物館における企画展・特別展や寄贈資
料公開展の開催、及び、関連イベントの実
施。
5,540
国の天然記念物である霧ヶ峰湿原植物群
88 天然記念物保護事業 落保護と来訪者の安全確保のため、木道
の設置・修繕等を行う。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
8,957
生涯学習課
博物館
生涯学習課
文化財係
4
4
4
4
4
3
3
4
3
3
3
3
21 3.5 B1
21 3.5
A
企画展等を通して、地域に残る多様な歴史資料の掘
り起こしを行い、誰にもわかりやすく、かつ知的欲求を
満たせる質の高さを確保しながら紹介することによっ
て、より広く諏訪の歴史や風土についての興味を喚起
し、地域の再認識と文化財保護への理解を進め、ま
ちづくりに寄与する。また、御柱祭を契機に諏訪信仰
予算増 や御柱、諏訪氏一族、社寺建築などに関するテーマ
見直し(拡 体制強化 について展示を充実させ、市民が地域についての学
充・重点化) その他(宣 習を行うためのきっかけを提供していく。フットワーク
伝強化) の軽い情報発信を手掛けることで、入館者増を図る。
施設修繕及び職員体制の強化と、それに伴う予算増
について検討する。
現状継続
木道の新設については、水没箇所や歩行困難箇所を
中心に引き続き進めていく。設置後の木道の維持・管
理体制についても他団体やボランティア等との連携を
より深めていく必要がある。また、車山湿原の水没部
分への木道設置と、八島ヶ原湿原の老朽化して危険
な既存木道の改修の間で、優先性や実施割合の調
整を行ない、より効率的で妥当性を有する施策の進
行を考慮する必要がある。なお、車山湿原木道につ
いては、現状での設置が困難な区間が存在するた
め、現地測量結果等に基づく新規設置促進を図る。
B1
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
23/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
89 文化財保護事業
諏訪市の成り立ちを特色付ける多様な文
化財を保護・保存・収集し、地域の活性化
やまちづくりの基としていただくため、調査
研究のうえ整備や積極的な情報公開、普
及啓発活動を行う。
2,752
今後の方向性※2
主管課・係
生涯学習課
文化財係
4
4
4
効率性
実施方法
3
コスト効率
4
費用負担
3
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
22 3.7 B1
見直し(拡
充・重点化)
見直しの方策
予算増
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
平成28年に御柱祭(長野県無形民俗文化財)があり、
諏訪地方の歴史・民俗へ関心が高まる時期であるた
め、積極的な受け入れ対応をこころがけたい。また、
国重要文化財である諏訪大社上社建造物保存修理
完了による後世への文化財保存、高島藩主廟所の国
史跡指定を目指し、さらに片倉館重文指定5周年・昨
年度の上社重文追加指定を受けての記念講演会や
まちあるきガイドウォークも開催を検討することで、文
化財活用の機会を積極的に拡充していく。
B1
駅周辺あり方検討会の今後の動向を注視しながら、
国登録有形文化財としての価値を維持し、当面必要
な維持管理を行い、文化センターの利活用の方法や
耐震改修など、今後あり方についても総合的に検討し
ていく。
90
歴
史
・
文
化
遺
産
の
保
護
と
活
用
文化センター保存活
用計画策定事業
国登録有形文化財登録を受けて文化セン
ター保存活用計画を策定する。建物維持
管理活用の長期展望を明らかにすること
ができ、かつ、今後の耐震対策を含む工
事等に国庫補助金を活用できる。
391
生涯学習課
文化セン
ター
4
4
3
3
3
3
20 3.3
E
E
休止
耐震工事や今後行うべき施設としての機能維持・向
上について具体的に検討した上で、必要な改修なども
視野に、保存活用計画検討委員会を設け、保存と活
用の方針を決定する。
国登録有形文化財登録を受け、諏訪市美
美術館保存活用計画 術館保存活用計画を策定する。建物維持
91 策定事業(施設管理 管理活用の長期展望を明らかにすること
ができ、かつ、今後の耐震対策を含む工
費)
500
生涯学習課
美術館
4
4
3
3
3
3
20 3.3
A
現状継続
A
事等に国庫補助金を活用できる。
諏訪の歴史、民俗、考古、自然などの分
92
資料収集調査研究事 野で必要な資料を収集し、整理を行い、保
存と公開・活用を図るための諸事業を行
業
う。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
5,162
生涯学習課
博物館
4
4
4
3
3
3
21 3.5 B1
・より多くの資料の公開と高度な活用を図るため、公
開する資料や目録情報についてのフォーマットを検討
し、データの統一的な入力・整備方法を確立する。
・PRと活用促進のため、webによる資料公開を進め
る。
・多くの資料の散逸を防いできたが、収蔵スペースの
不足が深刻化している。場所の確保やあり方を検討
見直し(拡
予算増 するとともに、職員体制の強化と予算増も検討し、地
充・重点化) 体制強化 域文化の拠り所である博物館において安全に資料を
後世につなぐ役割を果たしていく。
B1
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
24/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
平成27年度にて足倉配水池への施設整備完了。
平成28年度末の水道事業ビジョン策定に伴い、小配
水池等への対策を検討し新たな事業展開を実施予
定。
・近年、角間沢水系の一部水源より大腸
93
紫外線処理施設建設 菌が検出されていることから、塩素滅菌で
は対応できない耐塩素性病原生物(クリプ
事業
トスポリジウム等)の対応として紫外線処
162,000
施設課上水
道係
4
4
5
4
4
4
25 4.2
D
D
終了
理施設を設置する。
安
定
し
た
水
の
供
給
市内を網羅する配水管を、地道に布設替工事により
耐震化を実施する。
平成28年度末の水道事業ビジョン策定に伴い、より計
画的な事業展開を図る。
また、市民理解を得る中で事業拡充を行う必要あり。
94
配水管耐震化・更新
事業
・老朽化した配水管の布設替工事を実施
することにより、耐震化対策を図る。
138,299
48,470
いるため、順次改修工事を進めていく。
安
定
し
た
温
泉
の
供
給
4
4
5
4
3
3
23 3.8
A
A
現状継続
運用による単年度施工箇所の制限や物価高騰による
事業費増大する課題がある。
これによる事業費の増、また経年化が進む水運用シ
ステムを含めた新しい計画による事業展開を実施す
る必要あり。
安心・安全・安定のために、水運用システムの費用対
効果を早急に検討し平成29年度予算より対応する。
・新井浄水場は建設以来20年以上経過し
95 新井浄水場改修事業 ており、設備の殆どが耐用年数を経過して
施設課上水
道係
施設課上水
道係
4
4
4
3
3
3
21 3.5 B1
見直し(拡
予算増
充・重点化) 期間延長等
B1
温泉施設の継続運転、配湯による消耗と老朽化のた
め定期的なメンテナンスと更新工事を行い、安定した
温泉供給を継続。
96 温泉施設改良事業
・老朽温泉配管、ポンプ設備等を改修整
備する事業
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
114,839
施設課温泉
係
4
3
4
3
4
3
21 3.5
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
25/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
安
定
し
た
温
泉
の
供
給
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
評価項目※1
27年度
決算額
(千円)
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
97 新規契約者確保事業 ・新規温泉契約者・契約量を増やす事業
今後の方向性※2
主管課・係
0
営業課庶務
係
4
3
2
効率性
実施方法
3
コスト効率
3
費用負担
3
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
18 3.0 B2
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
平成25年4月に温泉の新規加入金の値下げを行い、
26年度に引き続いて新規温泉契約口数の増加に一
定の効果をみたものの、前年度と同様に目標値には
至らなかった。また、26年度に水道局棟に設置した温
泉熱利用の暖房設備に係るモニタリング結果につい
て、広報(27年9月号)に掲載し、若干ではあるが、機
他手段の検 器導入に係る市民からの照会も寄せられた。
見直し(手
討
この温泉契約数量の減少傾向に鑑み、毎年赤字を累
段改善等) 事業内の取 積している『精進湯』について29年3月末を以て閉鎖
組の再構築 する方針を定め、支出削減に努めると共に、温泉熱
の新たな活用方策の次年度導入に向けた取組を実
施したところである。
B2
供用開始区域内では接続率がよく(H27.3.31現在、
98.8%)費用対効果は高い結果である。また公共下水
道の整備も終盤を迎え面整備から点整備へ移行して
いる。未整備地区からの要望や下水道への関心度は
高いため、費用対効果を考慮し、普及率100%に向け
て今後も継続的に整備を行っていく。
諏訪湖をはじめとする、公共用水域の水
質汚濁防止と快適な生活環境の整備を図
98 公共下水道建設事業
るため、補助・単独事業費を活用し未普及
197,488
施設課下水
道係
5
5
3
4
4
4
25 4.2
A
A
現状継続
地域に公共下水道を整備する。
公
共
下
水
道
の
整
備
・
維
持
下水道管の老朽化による道路陥没事故
等、発生してからの対応は市民生活など
99 下水道長寿命化事業 に重大な影響を及ぼすため、未然に防止
する対策として更新・更生工事を計画、実
施。
平成24年度に改築計画第1期として諏訪市の下水道
長寿命化計画策定分(昭和48年度~昭和54年度施
工分)に係る更生・更新工事が平成27年度で完了し
た。平成28年度から5年間で改築計画第2期分(昭
和55年度以降、第1、2、3処理分区内20年以上経
過管渠)の詳細設計及び管渠・マンホール蓋の更生
を実施する。
51,937
起こさせないよう施設の耐震化を行い、防
災・減災対策に取り組む。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
5
5
4
4
4
4
26 4.3
A
A
現状継続
平成25年度に地震総合対策計画として、諏訪市の下
水道総合地震対策計画(短期計画5年)が国の認可
を受けた。引き続き、中期計画(10年)、長期計画(概
ね20~30年)並びに管渠耐震化及びマンホール浮
上防止対策計画に基づき事業を継続し、効果的な整
備を行っていく。
当市は,地震防災対策強化地域及び県内
唯一の東南海・南海地震防災対策推進地
100 下水道地震対策事業 域に指定されており、大地震による被害を
施設課下水
道係
24,202
施設課下水
道係
5
5
2
4
3
3
22 3.7
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
26/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
下水道の利用が可能になった区域(供用
開始区域)の方で現在使用されている汲
取り便所を水洗便所に改造する方、また
は排水設備(台所・洗面所・風呂場等)を
設置しようとする方に設備資金の融資斡
旋、利子補給するものである。
廃棄物減量等推進事 ごみを適正に処理するとともに、ごみの分
別・減量・資源化を推進する。
業
適
切
な
廃
棄 103 可燃物処理事業
物
の
処
理
104 不燃物処理事業
ごみを適正に処理するとともに、ごみの分
別・減量・資源化を推進する。
ごみを適正に処理するとともに、ごみの分
別・減量・資源化を推進する。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
公
共
下
水
道
水洗便所等改造資金
の 101
融資利子補給事業
整
備
・
維
持
102
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
公共下水道の未普及地区整備面積も終盤を迎え、こ
こ数年は、地区要望等による点整備への転換を図っ
ている。接続率の向上と普及促進のために制度は継
続していくが、斡旋件数も以前と比べ極めて減少して
おり、平成29年度に向けて予算の見直しを検討す
る。
7,233
45,848
施設課下水
道係
生活環境課
環境衛生係
生活環境課
72,188
環境衛生係
47,569
生活環境課
環境衛生係
3
5
5
5
3
5
5
5
3
5
5
5
3
5
5
4
3
4
3
3
3
4
4
4
18 3.0 B3
28 4.7 B2
27 4.5 B2
26 4.3
A
見直し(縮
小・簡素化)
B3
予算減
・家庭系ごみの有料化は、受益者負担の公平性と同
時にごみの減量化、資源化に対する有効な手段とな
るが、平成27年度燃やすごみ量の実績は前年度実績
よりも更に減量を達成しているため、有料化実施には
充分な検討を要する。
・燃やすごみの更なる削減のため、各家庭での生ご
みの自家処理を促進するよう、生ごみ処理機購入補
見直し(手 受益者負担 助金等広く周知していく必要がある。
段改善等)
等見直し
その他(草
類専用袋有
見直し(手
料化及び大
段改善等)
型可燃ごみ
拠点回収)
現状継続
・家庭系ごみの有料化は、受益者負担の公平性と同
時にごみの減量化、資源化に対する有効な手段とな
るが、平成27年度燃やすごみ量の実績は前年度実績
よりも更に減量を達成しているため、有料化実施には
充分な検討を要する。
・燃やすごみの更なる削減のため、「草類専用袋」の
各店舗販売を実施し更なる草類の堆肥化を促進す
る。
・平成28年度諏訪湖周クリーンセンター本稼働に伴
い、市民の利便性を考慮し市内へ大型可燃ごみ収集
拠点の設置準備を進める。
・不燃物の収集方法や収集回数については、諏訪湖
周クリーンセンター稼働後も変更なく実施されるため、
収集運搬コストを検証しながらリサイクル率目標達成
に努める。
・小型家電リサイクル法に基づき、「くらしいきいきエコ
フェスタ」などのイベント開催時に回収を実施。
・昨年度発足した「くらしから環境を考える会」の協力
により、不用食器類のリユース・リサイクル推進を図
る。
B2
B2
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
27/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
清掃センター運営事
業
ごみを適正に処理するとともに、ごみの分
別・減量・資源化を推進する。
ごみを適正に処理し、ごみの分別・減量・
資源化を推進する
71,102
203,545
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
105 分別収集事業
106
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
生活環境課
環境衛生係
生活環境課
清掃セン
ター
5
5
5
5
4
5
効率性
実施方法
4
5
コスト効率
3
4
費用負担
3
4
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
24 4.0 B2
28 4.7
C
見直しの方策
・可燃資源物の収集方法や収集回数については、諏
訪湖周クリーンセンター稼働後も変更なく実施される
ため、収集運搬コストを検証しながらリサイクル率目
標達成に努める。
・家庭系生ごみの資源化推進のため、別回収などコ
ストを勘案しながら検討をしていく。
その他(草 ・燃やすごみの更なる削減のため、「草類専用袋」の
見直し(手
各店舗販売を実施し更なる草類の堆肥化を促進す
類専用袋有 る。
段改善等)
料化)
終期設定
適
切
な
廃
棄
物
の
処
理
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
・家庭系ごみの有料化は、受益者負担の公平性と同
時にごみの減量化、資源化に対する有効な手段とな
るが、平成27年度燃やすごみ量の実績は前年度実績
よりも更に減量を達成しているため、有料化実施には
充分な検討を要する。
・清掃センターは、終期(平成28年度)を見据えた維
持修繕を行う。
・清掃センター閉鎖後の解体に向けての実施計画の
策定。
B2
C
・諏訪湖周クリーンセンター稼働に伴い諏訪市清掃セ
ンターが閉鎖されるため、今回整備した「剪定木等リ
サイクル施設」への運営等移管し、継続した受入の実
施を行う。
・草類及び剪定木等の別回収により、更なる燃やすご
みの減量と堆肥化による資源化を推進する。
107
108
剪定木等リサイクル施
剪定木等のリサイクル施設の建設
設建設事業
湖周行政事務組合負 岡谷市・下諏訪町・諏訪市の諏訪湖周2
市1町による湖周ごみ処理施設等整備に
担金
係る湖周行政組合への負担金
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
68,583
140,793
生活環境課
清掃セン
ター
生活環境課
環境衛生係
5
5
5
5
5
5
5
5
5
4
5
3
30 5.0
27 4.5
D
A
D
終了
現状継続
・湖周行政事務組合への負担金は燃やすごみ量の実
績により算出するため、あらゆる手段を講じ燃やすご
みの減量化に努める。
・家庭系ごみの有料化は、受益者負担の公平性と同
時にごみの減量化、資源化に対する有効な手段とな
るが、平成27年度燃やすごみ量の実績は前年度実績
よりも更に減量を達成しているため、有料化実施には
充分な検討を要する。
・湖周最終処分場の候補地選定について、早期決定
に取り組む。
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
28/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
墓
地
・
火
葬
場
諏訪南行政事務組合 諏訪市、茅野市、富士見町、原村の2市1
109
町1村による火葬場共同運営に係る諏訪
負担金
の
南行政事務組合への負担金
管
理
・
運
営
今後の方向性※2
主管課・係
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
引き続き既存施設の有効利用を図るべく、諏訪南行
政事務組合で協議運営していくが、斎場業務のより効
率的な運営を目指して、検討をしていく余地があると
考える。
22,455
市民課市民
係
4
4
4
3
3
3
21 3.5
A
A
現状継続
住民の安全で安心な街づくりに向けて、増大する地区
要望への対応と協働、緊急修繕の予算確保に努めて
いく。
110 道路維持修繕事業
都
市
基
盤 111 道路舗装新設修繕事
業
の
整
備
道水路の小規模で緊急性の高い修繕
および地元作業に伴う原材料支給
52,720
建設課管理
計画係
5
4
5
5
4
5
28 4.7
A
A
現状継続
特に市内平たん部は地盤沈下や凍上によって段差が
生じている。既存道路の修繕、維持管理は永久的な
ものであり、予算増額を希望する。主要幹線は交付金
や有利な起債を活用し整備促進を図りたい。引き続き
職員による定期的な道路パトを行い、車両破損等の
事故防止に努める。
新設舗装及び地盤沈下や交通荷重、凍上
等によって損傷した道路の修繕。また経年
劣化による側溝や境界ブロック等の排水構
造物の更新。
113,000
建設課工事
係
5
5
3
4
4
4
25 4.2 B1
見直し(拡
予算増
充・重点化) 体制強化
B1
生活道路の整備については緊急性、必要性を地元区
と充分に協議し、優先度の高い路線から整備する。主
要幹線については交付金や有利な起債の活用を視
野に入れ、計画的な整備を行う。
112 道路改良事業
狭隘道路の拡幅及び道路側溝の新設、歩
道・交差点改良、法面保護等
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
261,431
建設課工事
係
5
5
4
4
4
4
26 4.3 B1
見直し(拡
予算増
充・重点化) 体制強化
B1
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
29/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
今回の見直し事業は終了したが、今後も引き続き都
市計画道路の必要性を検討し、見直しを行っていく。
113
都市計画道路見直し
事業(一般事業費)
26年度に決定した都市計画道路の変更、
用途地域の変更、高度地区の変更につい
て、都市計画図データ修正、都市計画図
作成。
357
都市計画課
計画係
5
5
5
5
5
5
30 5.0
D
D
終了
国の方針、社会情勢等刻々と変化している中、アドバ
イザーの適切な意見等を参考に、都市計画事業の決
定、変更等を進めていく。
114
まちづくりアドバイ
ザー事業
都市計画やまちづくりに関する諸施策全
般について、アドバイザーのもつ卓越した
ノウハウを最大限生かしていく。
1,315
都市計画課
計画係
4
4
4
4
3
3
22 3.7
A
都
市
基
盤
の
整
備
都市計画道路神戸田辺線の内、国道20
神戸田辺線道路整備 号から上川に架かる予定の飯島橋(仮称)
を経由して、既設の沖田線に合流するま
115
事業
での約650mの間について事業化を進め
る。
A
現状継続
・当面の間、地元区との意見調整をはかり、権利者の
全体合意を取り付けるべく交渉や調整を継続する。合
意形成が取れた段階で、直ちに事業認可を受け事業
を開始する。また、大変に老朽化し危険な状態にあ
る、現在の飯島橋の早期取壊しについて、関係者と
の調整協議を図り実施する。
都市計画課
860 街路区画整
理係
5
4
3
4
4
4
24 4.0
A
A
現状継続
・現地の測量及び詳細設計が完了したため、成果を
県に引き継ぎ、県主体により用地補償及び整備を実
施していく。また、地権者及び権利者と県との連絡調
整及び協議を行い事業を円滑に進めていく。
都市計画道路大手豊田線(一部県道)と
主要地方道諏訪辰野線が交差する高島
四丁目交差点は、近年渋滞が発生し問題
116 街路交差点改良事業 となっているため、近接する県道拡幅工事
に合わせ交差点の拡幅改良を行い、慢性
的な渋滞の解消と安全で円滑な交通の確
保を図る。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
都市計画課
7,223 街路区画整
理係
4
5
3
4
5
4
25 4.2
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
30/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
117
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
国道バイパス推進事
業(一般事業費)
国道20号諏訪バイパスの早期建設につ
いて、「国道20号諏訪バイパス建設促進
期成同盟会」等と連携して、国への協議、
要望活動等を実施する。
1,016
今後の方向性※2
主管課・係
国道バイパ
ス推進室
5
5
3
効率性
実施方法
4
コスト効率
4
費用負担
3
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
24 4.0 B1
見直し(拡
充・重点化)
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
平成25年度で関東地方整備局管内の計画段階評価
のための調査実施の箇所付けがされ大きな動きを迎
えた。その計画段階評価が28年度で終了することが
予想され、今後は都市計画決定と環境アセスメントへ
向けて、今まで以上に国や県と協力して取り組んでい
く必要がある。都市計画決定と環境アセスメントは県
が事業主体となるため特に県との関わりが大きくなっ
ていく。また、対応方針決定後の国の動向により、要
体制強化
望活動や関係機関との協議、関係者や住民への情報
提供がますます増えることが予想される。
B1
橋梁の法定点検を伴い、老朽化の進行状況を的確に
把握する。橋梁長寿命化修繕計画の見直しを含め、
修繕(耐震化を含む)や更新を順次行っていく。
都
市
基
盤 118 橋梁長寿命化事業
の
整
備
国道・県道を補完する市内幹線道路橋の
大規模修繕(耐震化を含む)及び更新。
241,566
建設課工事
係
5
5
5
5
4
4
28 4.7 B1
見直し(拡
予算増
充・重点化) 体制強化
B1
昨年度、事業計画がリセットされたが、今年度岡谷市
では検討委員会が発足し、行政が入れる環境が整っ
てきた。県では諏訪辰野線BPの概略設計を発注した
が、成果が不十分であるため、今後は両市を含め技
術的検討を行う。またできるだけ早く地区協議会が設
立(2~3年以内)できるようスピードアップを図る。
119 スマートIC調査事業
市
営
駐
車
場
・
駐
輪
場
の
管
理
・
運
営
諏訪湖SAから乗り降りができる小型のイ
ンターチェンジを設置する事業で通行可能
な車両をETC搭載車に限定している。
35
建設課工事
係
5
5
5
4
4
4
27 4.5 B1
見直し(拡
予算増
充・重点化) 体制強化
B1
スワプラザの完全閉鎖解体に伴い、利用数が激減す
ることは必至で費用対効果はかなり下がるが、第一
に安全を確保し最小限の施設維持管理に留め、当面
現状維持のまま廃止を念頭に置き営業を継続してい
く。
市民会館前駐車場施
120 設管理事業(施設管
理費)
駐車場整備地区内の駐車場不足の解消
と交通の緩和を図ることを目的として、昭
和54年7月に都市計画駐車場として開設し
たもの。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
7,827
商工課商業
労政係
4
4
4
3
3
3
21 3.5
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
31/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
市
営
駐
車
場
・
駐
輪
場
の
管
理
・
運
営
利
便
性
の
高
い
公
共
交
通
の
確
保
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
現状のまま維持管理を継続し、施設の長寿命化を図
るため修繕計画による修繕を進める。
121
駅前駐車場施設管理 駐車場整備地区内の駐車場不足の解消
と交通の緩和を図ることを目的として、平
事業(施設管理費)
成5年11月に開設したもの。
122 循環バス運行事業
交通手段を持たない市民の日常交通手段
や観光客の利便性のために、市内循環バ
ス(かりんちゃんバス)等の公共交通を確
保・維持する
8,986
地域戦略・
男女共同参
62,519
画課地域戦
略係
岡谷市、下諏訪町との協力により、諏訪湖
123
諏訪湖周バス共同運 周の2市1町を巡回するスワンバスを共同
運行し、諏訪湖周の公共交通を確保・維
行事業
20,137
持する
快
適
な
住
環 124 市営住宅管理事業
境
の
整
備
・平成26年度市営住宅の状況:9団地242
戸(昨年度より6戸減)を管理。
・老朽化が進む市営住宅を維持管理に努
める。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
商工課商業
労政係
10,791
地域戦略・
男女共同参
画課地域戦
略係
都市計画課
建築住宅係
4
4
4
4
5
4
4
3
5
3
3
3
5
3
3
3
4
3
3
4
4
2
2
4
27 4.5
A
19 3.2 B2
19 3.2 B2
21 3.5 B1
A
現状継続
事務効率化
受益者負担
等見直し
見直し(手
住民参画・
段改善等)
協働推進
事業内の取
組の再構築
平成26年10月に生活交通ネットワーク計画に基づい
た各種調査結果を反映する形でかりんちゃんバスの
ダイヤ路線改正を実施したが、子バスや有賀・上社統
合路線等の好調な路線もあるものの、相対的に利用
者は減少傾向となっている。当面は、既存のダイヤ路
線で多くのご意見をいただいている内容を修正・改善
したダイヤ路線改正を行い、利用者増につながる取り
組みを展開していく。一方で、諏訪市としての地域公
共交通(路線の新設・廃止、費用負担等)の考え方を
整理した「ガイドライン」を整備し、将来的に地域公共
交通全体の中でバス運行のあり方を検討していく必
要がある。
・地域住民にとって重要な交通手段のひとつとして活
用されているが、年々利用者が減少している一方で、
市の一般財源負担の割合が増加傾向となっている。
公共交通を持続可能なものとしていくためには、収入
事務効率化 増と経費削減が重要であるため、乗降調査結果を踏
受益者負担 まえたダイヤ路線改正を行い、必要な措置を岡谷市、
等見直し 下諏訪町と連携して実施していく。
見直し(手
住民参画・
段改善等)
協働推進
事業内の取
組の再構築
昭和40年代~50年代に建設された団地の老朽化が
著しく修繕要望が増加するなか、諏訪市公営住宅ス
トック活用計画では用途廃止の団地が主であるが、
入居中の住戸については長寿命化計画、耐震調査結
果により既存ストックの有効活用を行うため早期に移
予算増 転・建替の意向調査を行い今後の方針を検討・決定
体制強化 する必要がある。また、本年度より県営住宅(角間新
見直し(拡
田・桜ヶ丘団地)の移転統合の検討が開始されてお
その他(移 り、県との連携により課題の解決に繋げたい。
充・重点化)
転・建替検
討)
B2
B2
B1
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
32/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
平成28年度は建物設計を行い、平成29年度の建築
工事の実施に備える。
老朽化した水戸代団地について諏訪市公
125
水戸代団地建替事業 営住宅ストック総合活用計画及び諏訪市
営住宅等長寿命化計画に基づき建替事
費
127,918
都市計画課
建築住宅係
5
5
4
4
4
4
26 4.3
A
A
現状継続
業を実施する。
快
適
な
住
環 126 住宅・建築物耐震改
修促進事業
境
の
整
備
ローラー作戦により、個別啓発及び広報・新聞報道等
による全市的な啓発を継続。
耐震改修補助については、建替補助に加えて部分改
修等補助メニューの拡充等を推進。
・大規模地震に備え、市民の生命財産を
保護し、震災時の莫大な災害復興費用の
削減を図ることを目的に実施。
6,075
都市計画課
建築住宅係
5
4
3
3
4
5
24 4.0 B1
予算増
見直し(拡
その他(促
充・重点化)
進策検討)
B1
次年度以降は空家等対策推進事業として、今後の対
応を実施・検討
127
空き家等実態調査事 空家等対策特別措置法の施行を受け、市
内の空家対策の実施検討に先立ち実態
業
把握を行うための調査等を行う事業
も
の
づ
工場等立地促進助成
く
金
128
(商工業振興事業補
り
助金)
の
ま
ち
諏訪市工場等立地促進条例に基づく助成
金。市内の特定地域に工場等を新設、移
設、増設又は空き工場等を取得して操業
を開始した際に固定資産税相当額を3年
間にわたり全額又は一部を助成する事
業。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
11,707
都市計画課
建築住宅係
3
3
3
3
3
4
19 3.2
D
D
終了
中国など労働賃金の高騰により、生産拠点を海外に
シフトした企業の国内回帰の動きが見られる。また、
既に工場が手狭で、新たに生産設備を導入したくても
スペースがないという企業も多くある。空き工場に関
する問い合わせがあることから来年度も新規助成対
象企業が増加すると思われる。
10,827
商工課工業
係
5
5
4
5
4
4
27 4.5 B1
見直し(拡
充・重点化)
予算増
B1
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
33/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
工業者を対象とした当補助金と、平成27年度から商
業者を対象とした空店舗活用補助事業との相乗効果
により、新たに創業をしようとする方に諏訪市の魅力
を伝え、企業及び店舗の増加を図っていく。
129
空き工場・事務所等活
用促進補助事業
(商工業振興事業補
助金)
市内企業数の減少に歯止めをかけるため
に、市内に工場等を借りて製造業かソフト
ウエア業を営む新規創業者又は市外から
市内に転入した事業者に対し貸借料の一
部を補助する事業。
1,237
商工課工業
係
5
4
3
5
5
5
27 4.5
A
「技術力はあるが売るのは不得意」と言わ
れる諏訪地域の企業の現状を踏まえ、企
地
業が保有する技術や製品の強みを発掘
域 130 経営基盤強化事業
し、その強みを活用したプレゼンテーショ
特
ン能力の向上を図る事業や、県外で開催
される展示会に出展した際の経費の一部
性
を補助し、販路開拓や受注拡大を図る。
を
生
か
し
た
も
の
づ
く
り
企業が直面する様々な課題解決を図るた
の
工業アドバイザー派遣 めに、技術や生産管理などに精通した工
ま 131
業アドバイザーが企業を巡回し個別指導
事業
ち
等を行う。
10,668
商工課工業
係
4
5
4
4
4
4
25 4.2
A
A
現状継続
現状継続
平成27年6月にトヨタ自動車にて開催した「新技術・
新工法展示商談会」IN TOYOTAでは1,430名の方が
来場され、また、平成28年1月にマツダ展示商談会
を開催し、共に成功裏に終えることができた。平成28
年6月には「新技術・新工法展示商談会」IN 三菱重工
にて展示商談会を開催する予定で、販路開拓、受注
拡大を計画している。
新たな生産設備投資促進補助制度により、高度で付
加価値のある加工と併せ生産性の向上、省エネル
ギー化による経営基盤の強化を図っていく。
A
企業が直面する様々な課題解決を図るために、技術
や生産管理に精通した工業アドバイザーが企業を訪
問し、経営支援及び技術支援を継続的に行う。
また、近年、補助率及び補助上限額が高い国庫補助
制度があることから、制度等の紹介や補助金申請書
の作成支援に注力する。
2,900
商工課工業
係
5
5
4
5
5
5
29 4.8
A
A
現状継続
企業は既存の技術に留まることなく新規成長産業分
野に積極的に取り組む必要がある。行政としても当補
助事業で企業を継続的に支援していく。
132
研究開発具現化力強 新規成長産業分野への積極的な参入を
促進するために新技術・新製品開発費の
化事業
補助を行う。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
1,814
商工課工業
係
5
5
3
5
5
5
28 4.7
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
34/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
も
の
づ
く
133 連携促進事業
り
の
ま
ち
セミナー開催の他に諏訪東京理科大学を
地域の拠点と定め、産学官連携によるシ
ナジー効果により個々の企業の技術力を
高めつつ新たな付加価値製品の創出を行
う。
今後の方向性※2
主管課・係
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
観光イベント開催事業 会、高島城祭など各種観光イベントを開催
し、諏訪市の観光PRと共に、観光客誘致
(一般事業費)
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
蔵前・如水・理窓連携事業は、新たに工学院大学にも
参画していただき事業展開を図る。
諏訪東京理科大学と市内企業とのニーズとシーズの
マッチングを継続的に行う。
インターンシップ促進支援補助制度により、慢性的な
人材不足の解消、また、当制度を通じ学校と企業との
産学連携の促進も行う。
880
商工課工業
係
4
4
5
4
5
5
27 4.5
A
諏訪湖祭湖上花火大会、新作花火競技大
134
見直しの方策
31,724
観光課観光
係
3
4
4
4
2
3
20 3.3 B1
A
現状継続
観光課がイベント開催する意義は、多くの人に諏訪市
を知ってもらうことにある。そのためには、イベント開
催に合わせて、どういう趣旨のイベントかをきちんと周
知し、そのイベントを通して諏訪市を知ってほしいと思
うターゲットを明確化にした情報発信が非常に重要に
なる。併せて、諏訪市は日帰りの観光客数が非常に
多く、宿泊や飲食を伴わず帰る観光客も多いことか
見直し(拡
予算増 ら、主イベントに併せて、諏訪市内に滞在させ、観光
充・重点化) 体制強化 消費額を増加させるような取り組みも必要となる。
B1
を行うためのイベント事業の開催。
魅
力
あ
ふ
れ
る
霧ケ峰リフト事業会計 霧ケ峰高原の自然や景色を楽しんでもら
135
うために、リフト事業を実施する。
観
繰出金
光
地
の
形
成
リフト運営は地元自治会・旅館組合・スキー場関係者
と現在のリフト設備構成について協議を重ね当事業
の健全化が図れるよう取り組んで行く。また、リフト運
行に際しては、安全を第一に考え老朽化した施設修
繕を行いながら、経費節減を重視して、イベント・誘客
のPRを行い、来場者増を目指し、増収へとつなげ、繰
入金の抑制に努めるよう運営していく。
39,485
観光課施設
管理係
3
3
4
3
2
3
18 3.0 B2
見直し(手 事業内の取
段改善等) 組の再構築
B2
施設の安全を確保し経費節減を考えた上に修繕を行
ない、魅力ある企画展を開催し誘客増を目的とした運
営をしていく。
諏訪のランドマークである高島城への誘
136
高島城施設運営事業 客を目指すため、パンフレットの作成及び
展示品・企画展示の充実、更に老朽化し
(施設運営費)
5,232
観光課施設
管理係
4
4
4
4
3
3
22 3.7
A
現状継続
A
た施設の修繕を行う。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
35/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
評価項目※1
27年度
決算額
(千円)
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
魅
力
あ
ふ
れ
る
137 観光宣伝事業
観
光
地
の
形
成
各種パンフレット及び観光案内を作成・印
刷する。
キャンペーンやインバウンド商談会を行い
観光客の積極的な誘致を行う。
今後の方向性※2
主管課・係
22,804
観光課観光
係
3
4
4
効率性
実施方法
4
コスト効率
3
費用負担
3
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
21 3.5 B1
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
国内需要が減少傾向にある中で、外国人旅行客数は
大きな伸びを示している。そのため、外国人に向けた
プロモーションに取り組む必要があり、外国語のパン
フレットやプロモーションビデオなどツール類の整備は
必要となる。また、外国の情勢は非常に不安定なた
め、継続的にターゲットとなる国でプロモーションを実
施することで、強いパイプを構築し安定した集客に結
見直し(拡
予算増 びつけていく必要がある。また、外国人に人気のある
充・重点化) 体制強化 歴史・文化による諏訪ブランド構築しプロモーション
し、これらを外国人だけでなく国内需要の活性化にも
結び付けていくことで全体的な集客を向上させていく。
B1
空き店舗活用への補助は短期的には商店街の賑わ
いづくりに有効な事業であり創業者支援にも有効であ
る。地域の活性化に繋げるためにその後の運営を含
めた創業者、商店街への継続的な支援が必要であ
る。
138
空き店舗活用補助事
業
(商工業振興事業補
助金)
に
ぎ
わ
い
商店街活性化イベント
の
事業補助金
139
あ
(商工業振興事業補
助金)
る
商
業
地
市内の空き店舗を有効活用しまちの賑わ
いづくりにつなげるため、新たに空き店舗
を改装して事業を開始する事業者に対し
て、改修経費の一部を補助し商業振興を
図る。
1,500
商工課商業
労政係
4
4
3
4
5
5
25 4.2
A
A
現状継続
商店街を維持していくためにイベント開催への公的な
補助は必然と思われるが同じ内容で継続することだ
けにとらわれず、市のイベント・観光行事等も大いに
活用し新規要素を取り入れた集客力・販売力が見込
まれるイベントとなるよう助言等していく。
商店街等が顧客獲得のために実施する
セール等のPRイベント事業に対して補助
し、イベントによる市内商店街の振興を図
る。
3,368
商工課商業
労政係
4
4
4
4
4
3
23 3.8
A
A
現状継続
補助事業としては継続していくが各商店街と協議する
中で独自財源等必要な要件が確保できる段階で補正
予算により対応していく。小額の環境整備への補助に
ついて検討する。
140
商店街環境施設整備
商業団体が公益上必要がある共同施設
補助金
の設置をした場合に補助し、商店街の環
(商工業振興事業補 境整備を図る。
助金)
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
0
商工課商業
労政係
4
3
1
3
3
3
17 2.8 B2
他手段の検
見直し(手
討
段改善等) 事業内の取
組の再構築
B2
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
36/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
に
ぎ
わ
い
プレミアム付商品券発
の
行補助事業
141
(商工業振興事業補
あ
助金)
る
商
業
地
国の「地域活性化・地域住民生活等緊急
支援交付金(地域消費喚起・生活支援型)
事業」の実施に伴い、プレミアム付商品券
の発行事業を実施し、消費拡大を図り、地
域経済活性化に繋げる。
今後の方向性※2
主管課・係
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
本事業は、国の経済対策による地域活性化・地域住
民生活等緊急支援交付金事業(10/10補助)を活用し
て実施したため今年度のみの事業。新たな消費喚起
効果を生み出し短期的には地域における高い経済効
果をもたらしたが、厳しい財政状況のなかで市単独で
の実施は困難であり継続するには国等の支援が必要
である。
62,000
商工課商業
労政係
4
4
4
4
5
5
26 4.3
D
D
終了
第9次長野県卸売市場整備計画で当市場は、拠点市
場として位置付けられている。昨年の審議会委員の
アンケート調査において市場そのものの廃止はゼロ
であった。民営化や指定管理者制度の移行や、市場
規模の縮小、市場活用方法の多様化など、あらゆる
事務効率化 面から検討し、29年1月をめどに、市場の方向性を示
民間委託 す必要がある。
142
公設地方卸売市場運 供給圏に居住する25万人に生鮮食料品
を安全・安定供給をする。
営事業(一般経費)
31,361
公設地方卸
売市場
3
3
2
3
3
4
18 3.0 B2
見直し(手 他手段の検
段改善等)
討
住民参画・
協働推進
卸
売
市
場
の
運
営
B2
開設以来40年が経過し老朽化が顕著になってきてお
り、改善の優先度を考慮し計画的に改修を行う。ま
た、未使用部分の有効的な活用を検討しつつ、今後
の活用方法にあった卸売場の改造を行い、市場の活
性化を図る。
公設地方卸売市場施 供給圏に居住する25万人に生鮮食料品
143 設管理事業(施設管 を安全・安定供給をするため、施設の維持
管理をする。
理費)
地
域
ブ
ラ
産業連携推進事業
ン 144
(一般事業費)
ド
の
創
出
13,420
公設地方卸
売市場
4
4
3
3
3
3
20 3.3 B2
見直し(手 事務効率化
段改善等) 民間委託
B2
・SUWAブランドの創出、地域の活性化につながる産
業連携の案件を発掘・育成し、効果的に発信する。
・情報収集力を強化し、国・県等の支援策を積極的に
導入する。
・産業間の連携により、地域の活性化や
課題解決、SUWAブランド創出を図る。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
産業連携推
3,905 進室産業連
携推進係
4
4
5
5
4
4
26 4.3
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
37/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
妥当性
地
域
ブ
ラ
ン
ド
の
創
出
SUWAブランドの発信拠点として「SUWA
プレミアムショップ」を活用しながらクリエイ
ティブなネットワークを形成し、ものづくり
の力に新しいデザインやサービスなどの
付加価値を付け、魅力を伝えやすくするこ
とにより「SUWAプレミアム参画企業」の
販路拡大・処遇改善を図る。
産業連携推
10,368 進室産業連
携推進係
613
を図る。
農業振興事業(一般
事業費)
各種農業団体の農業振興事業への支援
を行い、農業技術の向上及び活性化、安
心安全の農産物の生産等、農業振興の推
進を図る。
5
5
5
効率性
実施方法
5
コスト効率
5
費用負担
5
合計 平均
30 5.0
担当課評価結果
担当課評価
D
4,738
商工課商業
労政係
農林課農業
振興係
4
4
4
4
5
3
4
4
5
3
5
3
27 4.5 B1
21 3.5 B1
見直し(拡
充・重点化)
見直し(拡
充・重点化)
農地法に基づく農地転用事務を始め、農
農業委員会運営事業 地の利用関係の調整やあっせんなどの業
務。耕作放棄地の解消や無断転用防止を
(一般事業費)
目指した事業。農業者年金・全国農業新
聞の加入推進活動。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
SUWAプレミアムショップという“連携の場”を活用し
ながら、創造的な人々(デザイナー、クリエイター、作
り手、売り手等)が相互につながることによって付加価
値を生み出す道筋を付けることができた。
今後は、さらに国内外のクリエイター等と諏訪地域事
業者をつなぎ、「外部の視点」を加えて地域資源の新
しい価値や利用機会を見つけることにより、新商品・
新サービス創出する仕組みを構築する。
終了
農
業
を
守
り
育
て
る
148
見直しの方策
D
条例改正、証票改正により、更なるPRとしてパンフ
レットの作成・物販を継続する。
また平成28年度より、開発・改良によって地域の特
性を生かした新たなみやげ品を完成させた事業者や
個人に対して奨励金を交付する制度を新設し、事業
者や個人の開発意識を高め商工業の振興を図るとと
もに、観光事業への寄与を目指す。
諏訪市みやげ品推せん条例に基づき登録
146 推薦みやげ品PR事業 された推せんみやげ品の更なる宣伝周知
今後の方向性※2
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
SUWAブランド創出ク
リエイティブネットワー
145 ク事業
(緊急雇用創出事業
費)
147
評価項目※1
主管課・係
15,987
農業委員会
事務局
5
4
2
3
3
3
20 3.3
A
現状継続
B1
予算増
農家の高齢化や後継者不足により、農家の減少及び
耕作放棄地の拡大が予想されるため、農業後継者及
び新規就農者の育成、耕作放棄地の拡大抑制等農
地の維持が課題。平成24年度からは農業技術者連
絡協議会の事業で上野大根の継承(就農推進)と生
産量の拡大、地域の活性化を目指し、「上野大根栽
培体験ツアー」など活性化プロジェクト事業を実施して
いる。今後も各種関係団体と連携し事業を継続して行
体制強化
くことが必要である。現在、産業連携室と共同で諏訪
野菜ブランディングプロジェクトとして市内野菜の知名
度アップ高付加価値化を模索中である。
農地法・農業委員会法等の関係法は、食料・農業・農
村基本法に基づき施行され、前記関係法により自治
体が事業や事務に関して関与するものである。今後、
国の法改正等により、農業委員会内組織と事務の必
須業務が増えたことなどから、委員の意識を変えて積
極的に農地パトロール等に関与してもらうことが重要
事項であると考える。また、レクリエーション農園の利
用促進や、耕作放棄地発生防止や解消のための農
地利用集積・集約化への、農業委員を交えた検討や
考察等も農業振興の立場から積極的に関与していく
ように努めていく。
B1
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
38/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
149 機構集積支援事業
農
業
を
守
り
育
て
る
事業概要
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
近年、農地所有者の不耕作化、高齢化、
市外在住化などにより、耕作放棄地が増
加している。農業の生産性を高め、競争力
を強化していくためには、農業担い手への
農地集積・集約化を加速し、耕作放棄地を
解消していく必要があるための事業。平成
26年度より農地制度実施円滑化事業か
ら機構集積支援事業に名称変更となる。
中山間地域では高齢化が進展する中で平
地に比べ自然的・経済的・社会的条件が
不利な地域があることから、担い手の減
中山間地域等直接支 少、耕作放棄の増加等により様々な機能
151
が低下しています。農業の生産条件が不
払交付事業
利な地域における農業生産活動が自律的
かつ継続的に行われるように支援を行っ
ています。
市内各地で野生鳥獣(シカ、イノシシ等)に
よる農林業への被害が深刻な問題となっ
ているため、市では関係者により「諏訪市
鳥獣被害対策協議会」を組織し、猟友会
に委託して捕獲対策を行っております。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
2,692
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
農業者や地域住民が共同で農地等の保
全管理に取り組む活動に対する支援。(農
多面的機能支払交付 地維持・資源向上の共同活動交付金)
老朽化が進む農地周りの農業用用排水
150
事業
路、農道などの施設の長寿命化のための
補修・更新等の活動に対する支援。(施設
の長寿命化交付金)
152 鳥獣害対策事業
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
農業委員会
事務局
4
4
3
効率性
実施方法
3
コスト効率
3
費用負担
3
合計 平均
20 3.3
担当課評価結果
担当課評価
A
見直しの方策
現状継続
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
平成25年度から事業を進めているが、平坦地を中心
に耕作放棄地解消が行われたが、一方で新たな耕作
放棄地の発見も見受けられる。また、中山間地の田
畑は人の手が離れて久しく、山沿いの田畑も含めて
林地化している土地が多い。本年度は、昨年度農家
組合を中心に耕作地を含めた意向調査を実施した
が、本来の耕作放棄地の利用意向調査を目標より多
く実施できた。しかし、耕作放棄地解消面積は事業当
初は多かったが、本年度は放棄地解消の面積が少な
かった。今後も同様の傾向となることが予想される
が、農地の利用集積や集約化への足掛かりを考察し
ながら耕作放棄地の土地所有者に対して意向確認と
利用促進をお願いする事務を継続していきます。
A
国の制度改革により、平成26年度から「多面的機能
支払交付金」制度となり、事業の組立や単価の見直し
による事業費の増額が図られることとなった。また平
成27年度からは日本型直接支払制度の一つとして各
活動組織への直接払い補助事業となった。事業が法
定化されたことにより、今後も現在取り組んでいる4組
織については継続していく見込みである。
21,921
4,902
9,798
農林課農業
振興係
農林課農業
振興係
農林課農業
振興係
4
4
4
4
3
3
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
24 4.0
23 3.8
A
A
23 3.8 B1
A
現状継続
現状継続
見直し(拡
予算増
充・重点化) 体制強化
中山間地域等直接支払制度は、平成12年度より導入
され、平成17年度からは第2期対策として、担い手の
育成等より前向きな体制整備を促す仕組みに見直し
(2段階単価の導入等)実施されており、農地の保全
や多面的機能の確保に高い効果を発揮しています。
しかし、中山間地域では、平場に比べて高齢化の進
行が著しく、このままでは協定から離脱していくことが
懸念され、平成22年度から第3期対策として高齢化の
進行に配慮した制度見直しがされて、平成 26年に終
了しました。平成27年度からは法制化され日本型直
接支払制度の一つとなり、第4期対策事業として継続
されています。
鳥獣害による農作物への被害が深刻さを増している。
早急にこの被害防止を図るため、諏訪市猟友会によ
る有害鳥獣駆除のほか、「後山集落捕獲隊」による、
集落ぐるみでの捕獲や「諏訪市鳥獣被害対策実施
隊」の隊員に猟友会員の罠猟免許所持者約35名を
任命し、罠による捕獲を進めるなどの捕獲体制強化
により、捕獲目標頭数を大幅に増やし有害鳥獣の駆
除を進める。
A
B1
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
39/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
農
業
を
守
153 市単土地改良事業
り
育
て
る
農業用施設の用排水路の改良
維持修繕管理・原材料支給
ポンプ設置等補助金
今後の方向性※2
主管課・係
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
用水路などの農業用施設の多くが耐用年数を過ぎて
いることによる老朽化が進んでいる。しかし、米価の
低迷が続いていることもあり、財政力の弱い土地改良
区などは、金額の大きい受益者分担金の負担が難し
いために、必要な改修工事ができないケースも出てき
ている。今後は受益者分担金を軽減していくなどの費
用負担の見直しを検討していく必要がある。
13,526
農林課耕地
林務係
4
3
4
4
4
4
23 3.8 B1
見直し(拡
充・重点化)
B1
予算増
今後は里山整備委員会のように区と地権者が一体と
なって取り組めるような協力体制の構築が必要であ
る。
154
みんなで支える里山
整備事業
森
林
を
守
155 市単林道整備事業
り
育
て
る
これまで整備の進みにくかった集落周辺
の里山において、災害防止・水源涵養など
の森林機能回復のために間伐などの森林
環境整備を推進する事業(手入れが遅れ
ている里山での間伐推進)
○扇平南峠線 法面工
○日向入山線 舗装工
1,580
3,337
農林課耕地
林務係
農林課耕地
林務係
4
4
4
4
4
5
4
4
4
4
4
4
24 4.0
25 4.2
A
A
A
現状継続
現状継続
林道に架かっているいる橋梁など構造物についても、
多くのものが設置からかなりの年数が経っており、老
朽化が進んでいる。そこで、インフラ長寿命化計画を
立てながら、計画的に補修・改修を進めていく必要が
ある。
現在は神宮寺生産森林組合、林道日向入山線維持
管理会からの要望箇所のみ毎年整備を進めている
が、今後、科の木線など他路線についても整備を始
めていく必要がある。
A
県からの各団体への補助金に対して、市は25%の
嵩上げ補助をしているが、県の事業費に柔軟に対応
できる嵩上げ補助金を毎年確保していく必要がある。
各団体の行う間伐等の森林整備に対し
て、計画的な事業実施ができるように、補
森林環境保全整備事 助金を交付する。
平成25年度から、県の林業造成事業要綱
156 業
の変更概要により流域公益保全林整備事
(団体有林等)
5,653
農林課耕地
林務係
4
4
4
4
4
4
24 4.0
A
現状継続
A
業費と農山漁村地域整備交付金を一本化
し、(森林環境保全整備事業費)に変更
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
40/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
森林環境保全整備事
157 業
(市有林)
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
評価項目※1
27年度
決算額
(千円)
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
市有林(林齢60年生以下)の間伐等の森
林整備を行う
平成25年度から、県の林業造成事業要綱
の変更概要により流域公益保全林整備事
業費と農山漁村地域整備交付金を一本化
し(森林環境保全整備事業費)に変更
今後の方向性※2
主管課・係
0
農林課耕地
林務係
5
4
2
効率性
実施方法
4
コスト効率
4
費用負担
5
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
24 4.0 B1
見直し(拡
充・重点化)
見直しの方策
予算増
森
林
を
守
り
育
て
る
具体的内容・事業展望
県の制度変更にも対応できるよう平成28年度は当事
業委託の早期契約(4月半ば)を行う。
平成29年度から次期の経営計画(平成33年度まで
の5年間)による市有林の森林環境保全整備事業整
備を行うが、この事業は単年度で5ha以上、5年間で
25ha以上を行う必要がある。
そして、次期5年間の経営計画では、面積当たりの費
用がかかる間伐・搬出と伐採後に植林する更新伐を
行う箇所が多くなるので、実施していくためには事業
費の増額も必要となってくる。
最終評価結果
(外部評価後)
B1
公益性・環境面での森林の重要性について、市民や
子どもたちへより一層啓発していくことが重要である。
そこで、みどりの少年団以外の子どもたちへの啓発と
して、山の作業体験・木工教室などの親子で参加する
森林教室も企画し、実施していきたい。(28年度~)
158 緑化事業
市内各地区、公共施設に苗木配布等を通
じて、緑化を行う。
市内4小学校にある緑の少年団育成補助
金の交付を行う。
漁
業
を
守
漁業の生産性向上のため、水産資源の確
159 諏訪湖漁業振興事業
保・増殖を図ります。
り
育
て
る
雇
用
機
会
の
充
商工業利子・保証料
160
補給金
実
と
人
材
育
成
1,425
1,170
農林課耕地
林務係
農林課農業
振興係
4
3
5
4
4
3
4
4
4
4
4
4
25 4.2 B2
22 3.7 B1
見直し(手 他手段の検
段改善等)
討
見直し(拡
充・重点化)
B2
諏訪湖漁協の状況は、ここ十数年間最も厳しい状況
にあり、漁獲高は20年前の10分の1以下と激減して
います。
喫緊の課題は漁獲高を20年前の状況に戻すことと
なっています。そのため、次の課題解決進めていま
す。
・最重要喫緊の湖底の貧酸素問題
・魚食性鳥類であるカワアイサ、カワウによる食害対
体制強化
策の実施
・外来魚による被害対策の実施
・ヒシの繁茂対策(ヒシ刈り)
B1
プロパー資金の金利が大幅下がっている中で制度資
金の利用率アップはなかなか難しいが、緩やかな景
気回復に伴い設備投資への利用が増えているので、
平成28年度は特に創業支援から雇用の拡大に力を
注ぎ、より利用しやすい制度となるよう、全資金の利
率の引き下げ、内容の拡充を行う。
中小企業者の経営に必要な資金の融資
あっせんを行い、制度資金利用者に対し
利子補給・保証料補給を行うことにより、
産業振興を図る。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
54,255
商工課商業
労政係
5
4
2
4
4
4
23 3.8 B1
見直し(拡 対象者増
充・重点化) 体制強化
B1
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
41/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
経済対策の一環として事業効果が高いことから、一部
内容を見直し当初の終期から更に3年間(平成26~
28年度)期間延長して実施している。
経済効果が非常に高く市民のニーズ、関心度も高く対
象範囲を広げてほしいとの要望もあるため、平成29年
度から人口流出防止対策として店舗リフォームを加え
新たな制度を実施したい。
経済対策の一環として市内経済の活性化
161
雇
用
機
会
の
充
実
と
人
材
育
成
住宅リフォーム助成事 を図るため、市民の方が市内の施工業者
(小規模企業者)に発注し、現在住んでい
業
る個人住宅のリフォーム工事を行う場合
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
28,901
商工課商業
労政係
4
5
4
5
5
4
27 4.5
C
C
終期設定
に、経費の一部を市が補助。
現状規模を維持し地道に取り組む中で、市内企業の
情報発信をより積極的に行い、求職者と求人企業の
マッチングの機会をより多くする。
市内高校生へのキャリア教育を継続し、早期における
職業観の形成を図り将来の雇用確保に努める。
162 雇用対策事業
雇用の維持や求人開拓、再就職支援等、
雇用の確保対策。
5,878
商工課商業
労政係
4
5
5
4
4
4
26 4.3
A
A
現状継続
平成27年度に同報系防災行政無線のデジタル化に
向けての実施設計を行い、それを元に平成28年度よ
りデジタル化の工事を行う。
本年度は移行にあたり、現存のアナログ波での放送
も並行して行うため、例年同様の運用費がかかる。
・災害の発生が予想される時や災害時な
163
同報系防災行政無線 どに、防災行政無線放送で市民の皆さん
に迅速かつ正確に情報をお知らせするた
整備事業
1,718
危機管理室
市民安全係
5
4
4
4
3
4
24 4.0 B2
めの運用を行う。
その他(使
見直し(手
用無線のデ
段改善等)
ジタル化)
防
災
体
制
の
充
実
B2
平成28年度新規事業。6月補正により予算計上予
定。予算議決後入札、仮契約、契約議決、本契約の
予定。
164
防災行政無線デジタ
ル化事業
無線通信規則のスプリアス発射(必要周
波数帯の外側に発射される不要な電波)
の強度の許容値が改正され、現在使用し
ている無線機器では使用できなくなるた
め、アナログ波から適合するデジタル波へ
の機器の更新を行うとともに、移動系防災
行政無線(デジタル波)の整備を行う。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
4,014
危機管理室
市民安全係
5
4
4
4
3
3
23 3.8
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
42/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
長野県の砂防対応も進んできて終盤を迎えている、
地区要望も多数ではあるが地区協働で、河川の体積
土砂を定期的に浚渫を行っていきたい。年と共に消費
税・人件費の変動による影響も大きいが、市民生活の
ために最善を尽くしていく。
165 河川管理事業
市内山間地より流入する河川の流路確保
及び堆積土砂除去による河川保全。
6,950
建設課管理
計画係
5
4
5
5
5
5
29 4.8
A
A
現状継続
各地域から浸水対策に係る要望を多く戴いている。地
元協議の中で緊急性、必要性を判断し整備を行って
いく。効果的な整備に向けて新川改修事業では県と
調整しながら、周辺地区の整備を行う。
166 自然災害防止事業
諏訪市が管理する防災・治水上、重要な
河川(準用河川・普通河川)及び一級河川
水系の基幹水路改修工事
109,996
建設課工事
係
5
5
5
5
4
4
28 4.7
A
A
現状継続
防
災
体
制
の
充
実
・事業開始から5年が経過し、リフレッシュツアーとして
の一定の成果(5年間403人受入れ)があったため、今
後は平成27年10月に締結した災害時相互応援協定
に基づく両市の関係を継続していく。
167 救援対策事業
・東日本大震災で被災された花火サミット
で親交のある宮城県石巻市民の方に、
ゆっくりくつろいでもらい心身の健康増進
につなげてもらうため、リフレッシュツアー
を定員20名程度で、年4回実施している。
6,246
危機管理室
市民安全係
4
4
5
4
4
4
25 4.2
D
D
終了
・災害に強いまちづくりに向け、防災啓発事業を通じ
市民の防災意識を高めてもらう。
168
地震対策等事業(一
般事業費)
・東日本大震災を教訓として、「諏訪市地
域防災計画」の見直しを行います。
・地震総合防災訓練・出前講座などの実
施により、地域や家庭での防災対策を促
進します。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
3,079
危機管理室
市民安全係
5
5
5
4
4
4
27 4.5
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
43/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
169 災害用備蓄事業
・災害時における応急対策を迅速かつ円
滑に実施するため、防災資機材や非常
食、災害用医薬品等の備蓄を行います。
今後の方向性※2
主管課・係
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
・平成26年度より、防災倉庫を持たない広域避難所5
箇所に防災備蓄品を配備した。新しい防災資機材の
情報収集や更新を行いながら時代に適した備蓄を
行っていく。
・諏訪中学校、豊田小学校については、防災倉庫の
位置を変えることで、より利便性の向上を図る。
・期限がある飲食品の入替の為の予算増。
622
危機管理室
市民安全係
4
5
4
3
3
3
22 3.7 B1
見直し(拡
充・重点化)
B1
予算増
・自主防災組織の組織率を高めることにより、地域の
防災力の向上と活動の拡充を図る。
・平成28年度より補助対象品目に除雪器具を加える
ことにより、自主防災組織の組織率の向上を図る。
・地区防災活動を支援するため、自主防
170
自主防災組織防災資 災組織が整備する防災資機材や放送設
備整備の経費に対しての補助を行いま
機材整備事業
1,392
危機管理室
市民安全係
4
4
3
3
4
4
22 3.7 B1
見直し(拡
充・重点化)
B1
予算増
す。
防
災
体
制
の
充
実
・現状のまま配信を続け、情報発信手段の一つとして
利用していきたい。また更に利用率を上昇させるため
市民に向け広報し、登録者増加を目指す。
・気象や地震などの防災情報、行方不明
防災メール配信システ 者の捜査協力依頼、市からのお知らせな
ど、屋外スピーカーから流れる防災行政
171
ム整備事業
無線放送の内容をメール配信するシステ
1,458
危機管理室
市民安全係
5
5
4
4
3
3
24 4.0
A
A
現状継続
ムの保守管理。
・情報の提供については、安定した配信に努め、より
多くの方に利用していただくため広報するとともに、情
報が提供できる媒体の検討も重ねる。
・現在諏訪広域市町村の中にも同じようなシステムを
持っている市町村があるので、広域的な利用につい
ても検討していく。
172
防災気象情報システ
ム整備事業
市域の気象情報、特に降雨情報を迅速に
収集、解析し大雨災害の生起に係わる的
確な状況判断をするための情報伝達シス
テムの構築と運用を行う。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
18,178
危機管理室
市民安全係
4
4
4
3
4
3
22 3.7 B2
.その他(配
見直し(手
信媒体の精
段改善等)
査)
B2
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
44/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
消
防
・
一元化された消防体制の基、市民の生
救
命、財産を守るため消防職員の知識、技
急
173 諏訪広域消防負担金 能の向上及び装備資器材の充実を図り、
体
予防行政の促進及び災害時に有効な住
制
民への応急手当等の普及を図る
の
充
実
今後の方向性※2
主管課・係
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
平成27年4月1日より広域消防一元化がスタートし
た。出動体制が変わり今までより消防組織力、高いレ
ベルでの消防サービス提供、また、コストダウンの期
待ができる。
451,009
消防庶務課
庶務係
5
5
4
4
4
4
26 4.3
A
A
現状継続
消防団員の安全確保のため、活動服・安全靴の整
備、情報共有・伝達手段としての消防無線機の配備、
寒さ対策の防寒衣の配布等、装備品の整備は充実し
てきてはいるが、6市町村足並みをそろえる中で、諏
訪市の予算及び組織・活動等の方針を決定していく
必要がある。
174 消防団活動事業
市民の生命、財産を守るため組織された
地域防災を担う消防団員の活動、知識、
技能の向上、資器材の更新及び維持管理
を図る事業
消防庶務課
庶務係
5
5
4
4
3
3
24 4.0 B1
見直し(拡
予算増
充・重点化) 対象者増
B1
各地区の要望数に対し、対応できるよう予算も含め検
討していきたい。
800
(
地
域
安
全
対
策
の
充
消火栓ホース購入補 市内に配備されている、消火栓ボックス内
のホース及び消火器を新設並びに補充更
175
実
助金(一般事業費)
新していく事業
54,870
消防庶務課
庶務係
4
4
4
4
3
4
23 3.8
A
A
現状継続
)
防
火
・
防
犯
今は各自治区からの申請に対しすべて補助対応でき
ているが、15年経過する車両が多くあり一斉に要望
された時は困難となるので、購入計画の検討が必要
である。
消防ポンプ積載車購
176 入補助金(一般事業
費)
小型ポンプを積載できるように艤装した小
型ポンプ積載車の購入を補助する事業
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
2,400
消防庶務課
庶務係
4
4
4
4
4
4
24 4.0
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
45/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
本年は布設替工事・修繕工事による消火栓工事が少
なかったため、地区要望による新設消火栓に関して
対応できたが、布設替工事による消火栓切替工事が
増えれば、新設消火栓の着工が困難な状況である。
防
火
消火栓工事負担金
・ 177
(一般事業費)
防
犯
交
通
安
全
対
策
の
充
実
消火栓の新設、移設、修繕事業
○ アドバイスミラーや警戒標識、ガード
レール、路面標示等々の交通安全施設の
交通安全施設整備事 新設整備及び維持修繕。
178
○ 小学校周辺における通学路対策の強
業
化や交通事故多発地点における安全対策
の推進。
179
交通安全啓発事業
(一般事業費)
消
費
生
活
の
消費生活センター運
180
営事業
安
全
を
守
る
○ 子どもや高齢者、障害者等の交通弱
者や自転車利用者、自動車等運転者に対
する交通安全啓発活動。
消費者被害を未然に防ぐ身近な相談窓口
として消費生活センターを設置運営する。
手口が多様化する悪質業者への対応、振
り込め詐欺等の被害防止のための啓発活
動をおこなう。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
5,680
17,909
7,600
5,702
消防庶務課
庶務係
建設課交通
安全係
建設課交通
安全係
市民課市民
窓口係
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
3
4
5
4
3
3
4
4
5
3
4
3
5
22 3.7
25 4.2
23 3.8
A
A
A
24 4.0 B2
A
現状継続
1 交差点等交通事故多発地点に対し、カラー舗装や
ドットライン等を整備して、交通事故抑止を図りたい。
2 老朽化した交通安全施設は早急に修繕して、適正
に維持管理したい。 3 地区要望に対しては、より効
果的な施策を示すとともに、地区住民の求める目線で
対応していきたい。 4 今年度の交通死亡事故は、
自転車乗車中の被害者が車に追突されたり、マレット
ゴルフ場に車が突っ込んだりと、交通事故の予測が
非常に難しい形態ではあるが、幅広い視野から危険
個所を見つけ出し、対応していきたい。
現状継続
警察や安協と協働して街頭活動や交通安全教室を強
力に推進した結果、3年連続で人身交通事故を減少
させることができた。今後も同様の活動を継続してい
きたい。そのうえで、依然として高齢者が関与する死
亡事故が発生していることから、今後はより高齢者の
交通事故抑止活動に力を入れるべく、高齢者モデル
地区の活動を活発化させ、交通死亡事故を抑止して
いきたい。
現状継続
消費者啓発の方法について見直し。コストのかからな
い出前講座や街頭啓発などは継続していく。活性化
基金の補助のある平成28年度において市のホーム
ページ上に消費生活センターのポータルサイトを作成
し、消費者が求めている情報を発信していく。作成委
託料は活性化基金の補助の対象となり、毎年度のラ
ンニングコストはかからないため費用面での負担はな
見直し(手 他手段の検 く、新しい情報を常に発信することができる。
段改善等)
討
A
A
B2
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
46/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
181 まちづくり推進事業
市
民 182 地域文化アドバイザー
事業
力
・
地
域
力
を
活
か
し
た
ま
ち
づ
く 183 すわまちくらぶ事業
り
184 縁結びサポート事業
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
市民と行政が情報を共有しながら「ともに
生きるまちづくり」を推進するため、市民が
主体となって行う活動を支援するととも
に、まちづくりに関する学習会等を開催し
地域コミュニティー活動やネットワークの発
信源とする
諏訪の地域文化や観光資源を活かしたま
ちづくりを展開するため、アドバイザーに
助言を受けながら政策の実現を図る。
まちづくり団体等の活動拠点、情報の共
有や発信拠点の役割を果たすとともに、ま
ち歩きの休憩など、市民、観光客等が気
軽に立ち寄る交流拠点となる「すわまちく
らぶ」の設置・運営を支援する。運営は、
民間の視点を活かし、市民団体「すわまち
くらぶ運営協議会」が担う。
未婚者のための出会いの機会をつくり、成
婚につなげるサポートを行う。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
地域戦略・
男女共同参
2,787
画課地域支
援係
1,385
3,600
675
今後の方向性※2
主管課・係
地域戦略・
男女共同参
画課地域支
援係
地域戦略・
男女共同参
画課地域支
援係
地域戦略・
男女共同参
画課地域支
援係
4
4
4
3
4
4
4
4
4
4
4
3
効率性
実施方法
3
4
4
4
コスト効率
3
4
3
4
費用負担
3
4
3
4
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
21 3.5 B3
24 4.0
22 3.7
D
A
22 3.7 B2
見直しの方策
予算減
その他(一
部の事業は
見直し(縮
終了、一部
小・簡素化)
は担当セク
ションの変
更)
終了
現状継続
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
市民参加型のまちづくり実現のひとつの取組として、
行政と連携をとりながら平成12年度の発足より8期1
6年間にわたり活動してきた諏訪市まちづくり市民協
議会が平成27年度末で活動を終了し、当該事業に
ついては新たな課題と合わせ整理が必要となった。
市民の発想と実践力を生かした様々な取組があった
中で大きなイベントとして定着し第20回を迎えた諏訪
湖一周ウォーク及び第100回を超えた並木DEコン
サートは継続していく。まちづくりに終わりはなく将来
のまちづくりを担う若い世代の人材発掘、育成、連携
は絶えず必要である。また、少子高齢化・人口減少に
伴う各地域の課題を地域と行政が共有する必要性が
高まっている。なお、出前講座は秘書広報課に担当セ
クションを変更し継続する。
既存の各種まちづくり団体及び個人に参画していただ
きながら主に諏訪の歴史や文化等の地域資源に係る
情報発信、まちの賑わいづくりや交流人口の増加等
を目指す活動に取り組む諏訪まちアート・フォーラム
事業において専門的見地からご助言をいただいた。
市民有志が企画するまち歩きイベント「アートカフェ・
諏訪塾」は、諏訪の魅力を再認識し、まちづくりの新し
い可能性を探る取組として参加者に好評であった。ま
た、これらの活動を通じ、平成26年度にはまちづくり
支援拠点、まち歩き拠点「すわまちくらぶ」の開設に
至っており、これらの成果をもって平成27年度で地域
文化アドバイザー事業は終了となった。
まちづくり拠点スペースとして、国の登録有形文化財
に指定されている看板建築の建物内部を改修し平成
26年7月に開設。市が建物賃借料等の維持管理費を
支援し、すわまちくらぶ運営協議会が運営を担ってい
る。開設一周年記念交流会を機にまちづくりに取り組
む人の交流の場として毎月第一水曜日開催の「井戸
端みーてぃんぐ」を発足し、緩やかなネットワークから
多彩な人の交流が芽生えている。また、市内中学校と
連携し、子どもたちに、ふるさと・諏訪の歴史や文化を
地域人材が語り伝える取組、活動拠点がなかった団
体がすわまちくらぶをステージに新たなワークショップ
や市民向け講座を企画開催するなどの成果もある。
認知度向上は引き続きの課題でありホームページの
利活用等に努めていく。
人口減少社会に歯止めをかけるため、若者の結婚支
援は各種取組とともに地方創生に必要な取組の一つ
として位置づけられ市の総合戦略関係事業となって
いる。未婚男女の出会いの場を提供するイベントを実
施し、プライバシー保護等の観点から行政主催である
ことに対する一定の期待感がある。参加者アンケート
での満足度が高めである一方、女性参加者数に減少
見直し(手 他手段の検 傾向がみられたため平成27年度は初めて体験型のイ
ベントを開催した。ご成婚の報告をいただき、新しい人
段改善等)
討
生のスタートのお手伝いができたことを大変嬉しく感じ
る。今後は、他団体のイベントの頻度なども勘案し、
回数を精査しながら継続するとともに、若者の結婚の
希望をかなえる機運を市民に広げる取組について検
討する。
B3
D
A
B2
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
47/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
185
事業名
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
アートなまちづくり事
業
移住・交流促進事業
(一般経費)
人
権
・
平
和
人権啓発活動事業
188
(一般事業費)
意
識
の
形
成
市民一般公募を含む「諏訪まちアート・
フォーラム」と地域文化アドバイザーを中
心に、アートを切り口に、市民参加、実践
型の「アートなまちづくり」を推進する。市
民が、アートな感覚(ちょっとおしゃれな)
を、身近に感じ育み広げる取組を推進す
る。
諏訪市民以外の方で諏訪市を応援した
い、諏訪市に貢献したいとの想いを実現
することを主として設けられた寄附金税制
を活用して、市の寄附金収入の増加及び
活性化を図るために、積極的に寄附を募
るとともに、諏訪の土産品を中心とした特
産物等をお礼の品として寄附者にお贈り
し、諏訪の魅力を発信する。
・首都圏等で開催される移住イベント、セミ
ナー等における移住相談や、ホームペー
ジ等を通じた情報提供により、諏訪市への
移住・定住を促進する。
地域人権啓発活動活性化事業「人権の
花」運動
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
2,339
173,120
811
29
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
市
民
力
・
地
域
力
を
活 186 信州諏訪ふるさと寄附
金事業(一般経費)
か
し
た
ま
ち
づ
く
り
187
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
地域戦略・
男女共同参
画課地域支
援係
地域戦略・
男女共同参
画課地域戦
略係
地域戦略・
男女共同参
画課地域戦
略係
社会福祉課
社会係
3
5
4
3
4
4
3
4
3
5
4
5
効率性
実施方法
4
5
3
5
コスト効率
4
3
4
5
費用負担
3
3
4
5
合計 平均
21 3.5
担当課評価結果
担当課評価
D
25 4.2 B1
22 3.7 B1
27 4.5
A
終了
見直しの方策
アートなまちづくり事業開始から6年が経過。まちづく
り経験者や市民有志で構成する「諏訪まちアート・
フォーラム」は、歴史や文化などの諏訪の魅力の再発
見を切り口としたまち歩き企画「アートカフェ・諏訪塾」
を開催し大変好評であった。平成26年度に開設した
「すわまちくらぶ」を利用し、メンバー有志で市民公開
講座を企画開催するなど新たな取組に繋がり今後は
自主運営していく方向である。アートなまちづくり事業
補助金は開始から3年を経過し事業を終了。今後は
地域支援の在り方について、少子高齢化や人口減少
等による地域の課題について地域と行政が共有し、
検討していく方向である。
・4月から地域戦略係を新設し、専任担当者を置くこと
により、ニーズに応じたお礼の品の更なる拡充を図
る。
・7月にお礼の品を見直すことで、寄附件数および寄
附金額の増加を目指す。
・民間サイトへの情報掲載を広げることにより、閲覧
環境を向上し、寄附および諏訪市の認知度の向上に
見直し(拡
予算増 努める。
充・重点化) 体制強化 ・ワンストップ特例制度、マイナンバー制度の周知を
図り、平成29年1月の事務が煩雑にならないよう都
度対応する。
・移住・交流促進事業は、諏訪市まち・ひと・しごと創
生総合戦略における「二之柱」の主要事業として位置
付けている。今後は空き家バンクの更なる活用を図る
とともに、移住促進を図るプロモーションビデオやパン
フレットの作成を行う。
・また、広域連携により効果的かつ効率的に事業を推
進するため、諏訪圏移住交流推進事業連絡会と協力
見直し(拡
予算増 して事業を進めるとともに、諏訪地方事務所が中心と
充・重点化) 体制強化 なり設置準備を進める楽園信州移住相談センター諏
訪支部との連携も図る。
現状継続
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
・人権啓発活動は、市人権擁護委員(協議会)により
「人権の花」運動や、保育園の紙芝居活動、街頭啓
発、市民向特設相談設置など多方面にわたり担って
いただいている。引き続き、人権擁護委員(協議会)
活動を支援するとともに、関係行政機関との連携を図
り地域人権啓発活動活性化事業を進めていく。
・28年度は6市町村輪番により県再委託事業の一部と
して実施する。
D
B1
B1
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
48/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
評価項目※1
世界の恒久平和の実現を目指す非核平
和都市宣言の街として、その精神を実現
すべく市民ぐるみで非核平和について考
え、特に次の世代を担う若者たちに平和
の重要さ生命の尊さを啓発するとともに、
広島平和記念式典へ参列する。次世代を
担う子どもたちを広島平和祈念式典に派
遣し、世界平和や生命の尊さを学び、世界
恒久平和への関心を高める機会とする。
764
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
教育総務課
学務係
4
4
4
効率性
実施方法
3
コスト効率
4
費用負担
3
合計 平均
22 3.7
担当課評価結果
担当課評価
A
現状継続
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
・被爆地広島を訪れ、被爆者からの体験談や、広島
市民をはじめとする世界各地の人々の平和への取り
組みを直に見聞きすることは戦争の悲惨さ平和や生
命の尊さを学び、自らできることを考える上で、生きた
貴重な学習機会となっている。
・この貴重な経験をより多くの中学生が参加・体験し、
平和教育の充実と、人権・平和意識の形成を図って
いくために本事業を継続してゆきたい。
A
「男女いきいき諏訪プランⅤ」(計画期間平成25年度
~平成29年度)に基づき、男女共同参画市民協議会
から名称変更をした「いきいき市民推進チーム☆輝く
SUWA」と協力し、様々な視点からあらゆる分野に啓
発事業を展開していく。
諏訪市男女共同参画計画「男女いきいき
190
男女共同参画推進事 諏訪プランⅤ」に基づき、男女共同参画社
会の形成に向け市民と協働して事業を実
業
1,296
施する。
国際交流事業(一般
191
事業費)
国
際
化
と
多
文
化
共
生
の
推
進
27年度
決算額
(千円)
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
人
権
・
平
和
189 平和教育事業
意
識
の
形
成
男
女
共
同
参
画
社
会
の
実
現
を
め
ざ
し
て
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
市内在住の外国籍市民との交流、若者の
国際的な感覚や知識の醸成等を図るた
め、国際交流等関係団体への負担金及び
諏訪国際交流協会への事業補助金を交
付する。
262
外国籍市民が安心して暮らせるための支
多文化共生推進事業 援として、相談窓口を設置しています。ま
192 (まちづくり推進事業 た市民団体が行う外国籍市民とのコミュニ
ケーション・相互理解の機会提供への協
費)
力を行っています。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
504
地域戦略・
男女共同参
画課男女共
同参画係
総務課庶務
法規係
地域戦略・
男女共同参
画課地域支
援係
5
3
4
5
4
3
4
3
3
4
2
3
4
3
4
4
3
4
26 4.3
A
18 3.0 B2
21 3.5
A
A
現状継続
諏訪国際交流協会が会員の高齢化や会員数の減少
などにより現在行っている事業の継続が難しくなって
いるなか、市との役割分担を再考したうえで、補助金
のあり方等を検討していく必要がある。(高校生生活
体験事業の補助拡大、共催事業の補助縮小)
担当セク また、外国籍市民との交流及び共生については、諏
ションの変 訪国際交流協会で関わっていく方向性はなく(諏訪国
見直し(手
際交流協会では主として姉妹都市との交流を事業と
更
している)、多文化共生という観点では、まちづくり推
段改善等)
住民参画・ 進課が担っており、また、教育や産業・観光などの国
協働推進 際化の推進などを考慮すると、今後、市として国際交
流事業についてどのように関わっていくのか方向性を
検討・改善していく必要がある。
現状継続
外国籍市民相談の内容としては、健康保険、医療、証
明発行手続き、教育、生活環境や消費者分野など多
岐にわたっており、また近年は、臨時給付金、国勢調
査、個人番号などの対応にもあたっている。当市の外
国籍市民数は、平成15年度末の2,100人をピークに平
成27年度末は約1,200人と約半減になっている。しか
しながら、外国籍市民が孤立せず、地域で安心して暮
らせるための支援としての相談員の配置は引き続き
行っていく。
B2
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
49/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
今後の方向性※2
主管課・係
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
職員定員事務管理事 ビスの向上を図るため、市民ニーズや社
会情勢に応じて素早く連携体制が取れる
業(一般経費)
137
企画政策課
行政管理係
5
5
4
3
4
3
24 4.0 B2
ような柔軟な組織づくりを行う。
市役所の来庁者にとって利用しやすく、働
信
頼
さ
れ
る
組
織
・
体
制
づ
く
り
194 市役所庁舎管理事業 く職員にとっては仕事のしやすい環境の施
90,544
設を目指す。
195 公用車両管理事業
・職員が公務のため利用する公用車の維
持及び運用管理を行っている。・車検及び
定期点検の実施により適切な公用車整備
を行い、経費節減に努める。・軽自動車や
EV車等の低公害者への買い換えにより、
経費節減や公害防止と環境保全に努め
る。
・交通ルールを守り市職員としての自覚を
持って安全運転に努めるよう研修及び啓
発を行う。
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
第五次諏訪市総合計画(基本構想計画期間:平成24
年度から平成33年度)の体系に基づき、平成28年度
は主要事務事業と重点施策等の内部評価の実施と、
市民の意見を市民満足度調査結果と試行する外部
評価制度結果も反映しながら「行政評価」し、その結
果等の活用により行政組織の見直しや計画的な職員
事務効率化 採用及び定員管理に努める。
限られた財源と人的資源の中で市民サー
193
見直しの方策
総務課ISO
推進係
3
4
5
4
3
3
22 3.7
A
見直し(手 民間委託
段改善等) 他手段の検
討
現状継続
B2
・庁舎機械設備の老朽化に伴い改修コストが増加傾
向にあるため、維持管理委託業者と連携を密にとり機
械保守・保全に取り組む。また、状況を聴取し見極め
ながら実施計画を通した計画的な改修を行っていく必
要がある。引続き不備無く良好な環境の提供に努め
る。
・節電にあっては、庁舎掲示板による定期的な周知・
協力を呼び掛けていく。
・機器更新をしていく際は、高効率化、省エネ化をより
意識していく。
A
公用車を新たに更新する場合は、公用車の稼働率、
走行距離、低公害車、環境保全及び災害時の対応を
考慮し用途に合った公用車を計画的に進める。交通
事故を減らすため講習会や掲示板による事故防止の
啓発を行う。
17,980
総務課車両
管理係
4
4
3
3
3
3
20 3.3
A
A
現状継続
選挙管理委員会は地方自治法により設置、組織、事
務、招集等が定められており、その運営事業は必要
不可欠な重要なものである。今後も国、県、市の代表
者は選挙によって選出されるため、公平、公正な選挙
を推進していかなければならず、そのために選挙管理
委員会運営事業を継続する。
196
選挙管理委員会運営 ・選挙全般にわたり協議し、その中で最近
の選挙において指摘されている投票率低
事業(一般経費)
下等の問題について検討し、解決を図る。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
2,674
選挙管理委
員会事務局
5
5
4
4
4
4
26 4.3
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
50/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
197 職員研修事業
信
頼
さ
れ
る
組
織 198 行政改革推進事業
・
体
制
づ
く
り
199 総合戦略策定事業
っ
長
期
的
展
望
を
公共施設等総合管理
持 200
計画策定事業
た
財
政
運
営
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
限られた財源と人的資源の中で、市民が
満足できる効率的で質の高い行政を実現
していくために、職員を対象に実施する研
修事業。
「第五次諏訪市行政改革大綱」(計画期
間:平成24年度~27年度)に基づき、「人
と組織の改革」・「公共施設サービスの改
革」・「財政運営の改革」に取り組み、行政
経営の改革を推進する。
・少子化と人口減少の克服に向けて、将
来にわたり活力ある諏訪市を維持していく
ため、必要となる目標や方向性を定め、具
体的な施策、客観的な指標を定める「諏訪
市版総合戦略」を策定する。
少子高齢化・人口減少等の状況を踏ま
え、公共施設等の全体の状況を把握し、
長期的な視点をもって、維持管理・更新等
を行うため、総務省の指針(平成26年4月
22日付)に基づく「諏訪市公共施設等総合
管理計画」を策定します。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
5,553
621
6,946
6,415
今後の方向性※2
主管課・係
総務課職員
係
企画政策課
行政管理係
企画政策課
企画政策係
企画政策課
行政管理係
5
5
5
5
4
5
5
3
4
5
5
3
効率性
実施方法
3
4
5
4
コスト効率
3
3
3
4
費用負担
3
3
3
4
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
22 3.7 B2
25 4.2 B2
26 4.3
23 3.8
D
A
見直しの方策
地方創生総合戦略もスタートし、長期的視点にたって
地域の実情に応じた創意工夫による施策を行うことが
重要となる。また、業務上の課題に職員一人一人が
自ら考え、結論を出し、迅速かつ的確に対応できる職
員の育成が喫緊の課題となる。また、27年度末から
定年退職職員数がピークを迎え、職員の平均年齢も
他手段の検 若年化していくなか、Off-JTとOJTの活用により、職
見直し(手
討
員の早期即戦力化を図らなければ今後の課題には
段改善等) 事業内の取 対応できない。これらを踏まえ、組織の現状と課題、
組の再構築 あるべき姿を常に検証し、PDCAサイクルにより研修
を実施していく。
事務効率化
担当セク
ションの変
見直し(手
更
段改善等) 他手段の検
討
事業内の取
組の再構築
終了
現状継続
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
これまでの行政評価は、市民満足度を外部評価とし
て位置付けてきたが、内部評価と外部評価の乖離が
課題となっていた。そこで、平成28年度からは第三者
による外部評価制度を試行的に実施する。今後は、
試行実施により得られた課題や問題点等を整理する
中で、本格実施に向けた制度設計に結び付ける。
また、平成27年度から新たに導入した「業務進行シー
ト」は、事務処理ミスの再発防止とスムーズな執行体
制の構築を目的とした緊急的かつ全庁的な取り組み
であることから、全ての職員が自らの業務を点検でき
るツールとして活用し、さらなる業務改善サイクルの
構築と事務処理ミスの根絶を目指す。
・総合戦略策定は平成27年中にスケジュールどおり
終了した。今後は基本目標やKPI(重要業績評価指
標)に基づく進行管理、効果検証により、必要に応じ
て改定作業を行う。
・国の地方創生推進交付金の対応など、諏訪市の人
口減少抑制に資する政策・施策を積極的に展開する
とともに、第五次総合計画後期基本計画の策定にあ
たっては、総合戦略に掲げた数値目標等を勘案して
進めていきたい。
平成27年度は、施設所管課を対象とした現況調査や
市民アンケートの実施等により、公共施設を取り巻く
現状の把握や課題の整理等を行いました。今後は、
同時並行的に整備を進める「固定資産台帳」とのデー
タ連携を図る中で、公共施設等の維持管理・修繕・更
新等に係る中長期的な経費の見込みを算出するとと
もに、これらの経費に充当可能な財源の見通し分析
を行う予定です。
また、国の財政措置の期限が、平成28年度までとなっ
ていることから、今年度抽出した課題や市民アンケー
トの結果等を踏まえ、庁内横断的な組織であるプロ
ジェクトチームを活用しながら、平成28年度中に管理
に関する基本的な方針を取りまとめていく予定です。
B2
B2
D
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
51/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
評価項目※1
27年度
決算額
(千円)
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
201 市債償還元金
今後の方向性※2
主管課・係
・過去の建設事業などを行う際に借り入れ
財政課財政
た市債(借金)の元金償還(借金返済)を
2,651,799
係
行う。
効率性
実施方法
コスト効率
費用負担
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
見直しの方策
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
近年は、新規の借入額よりも償還額が上回っている
ため起債残高は減少傾向にあるが、建設地方債の発
行については、将来の財政負担に大きな影響を及ぼ
す可能性があることから、引き続き適正な市債の管理
を行うとともに、市の財政規模に見合った市債発行
と、より有利な条件による借入方法の検討を進め、健
全な財政運営を目指す。
5
5
4
5
3
5
27 4.5
A
A
現状継続
・市有財産の適正な維持管理を継続するとともに、不
用財産の把握、売却を進める。
202
・市有財産(土地・建物)の維持、管理、貸
付をする。
・売却可能財産の処分を進め、財産収入
を確保する。
47,576
財政課管財
契約係
5
3
4
3
3
3
21 3.5
A
た
財
政
運
営
203
市税賦課徴収事業
(一般事業費)
滞納者への早期滞納整理の推進を図り収
納率向上を目指す。
4,563
税務課収納
係
5
5
4
5
4
4
27 4.5
A
A
現状継続
っ
長
期
的
展
望
を
持
普通財産管理事業
(一般事業費)
現状継続
近年、各自治体の対応が、臨戸徴収(訪問)から処分
による徴収(差押の強化)へと収納事務が変化し、そ
れに伴い長野県地方税滞納整理機構が立ち上げら
れ、また県税徴収対策室との連携も進められてきた。
今後も、これらの機関とさらなる連携を深め、滞納額
の圧縮を図っていく。併せて、コンビニ収納、口座振替
や給与特別徴収の拡大を課税部署とともに取り組
み、通常の納税者の利便性も図っていく。
A
公金管理・運用にあたっては、常に高い意識を持って
取り組み、絶えず全庁職員の意識向上を図る。
今後の方向性については現状維持ではあるが、マイ
ナス金利の元、常に情報収取し、公金の安全で適切
な管理・運用に努める。
公金管理運用事業
204
(一般経費)
・歳計現金に一時的な財源不足が生じな
いように、手持歳計現金の活用、会計間で
の運用、基金からの運用を効率よく行い、
これによって金融機関からの一時借入金
を抑える。 ・公金の適正な管理に努め
る。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
0
会計課出納
係
5
5
4
4
5
5
28 4.7
A
現状継続
A
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
52/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
評価項目※1
27年度
決算額
(千円)
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
っ
長
期
的
展
望
を
監査委員事務局運営 ・公正で合理的かつ効率的な行政運営確
持 205
保のため指導に重点を置いた実効性のあ
事業(一般経費)
る監査を実施する。
今後の方向性※2
主管課・係
2,953
監査委員事
務局
5
5
4
効率性
実施方法
4
コスト効率
4
費用負担
4
合計 平均
26 4.3
担当課評価結果
担当課評価
A
見直しの方策
監査は、地方自治法に定められた市の財務に関する
事務執行が適正かつ効率的に行われているか、ま
た、市の経営に係る事業の管理が合理的かつ効率的
に行われているかをチェックする必要不可欠で重要な
事業である。また、事業の中では市民からの請求に
基づき住民監査請求監査にも対応する。現行監査制
度の中で、事務局職員のスキルアップを図り、他市の
状況も参考にしながら、適正に事業を継続していく。
現状継続
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
A
た
財
政
運
営
今後も情報発信の重要な手段として、より見やすい
ホームページとするとともに、新規システムを有効に
活用する運用方法を検討していく。
206
地域・行政情報化推
進事業
市
民
へ
伝
え
る
・
広報すわ発行事業
207
市
(一般事業費)
民
の
声
を
聴
く
地域イントラネットの運用管理と地域情報
化の促進を図る。ホームページの運用に
より市民・観光客等への情報提供を進め
る。
市の行政その他に関する事項を一般に知
らせるため、広報すわを発行する。
87,663
7,682
企画政策課
情報推進係
秘書広報課
広報統計係
4
5
4
4
4
4
4
4
4
4
3
5
23 3.8 B1
26 4.3 B2
見直し(拡 対象者増
充・重点化) 体制強化
B1
・平成28年4月から月2回から月1回の発行へ移行す
る。これに伴う混乱や不具合について注視しながら、
今後も市民に読んでもらえる安定的な紙面づくりに努
める。
・広報紙への広告掲載を、10月を目途に進める。広告
その他(発 掲載による収入が見込めるほか、市内業者の育成、
行回数見直 経済の活性化の一助になることが期待される。
見直し(手
し、広告掲
段改善等)
載による新
規収入)
B2
平成11年から現在の方法をとっている。今後新たに、
提言はがきの配布、処理方法など、市民からの意見
を受け取り市政へ反映させる手段について、見直しを
検討して行く必要がある。
208
市政提言はがき事業 市民の声を市政に活かすために、市政提
言はがき、Eメール、ファックスを受け付け
(一般事業費)
る。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
0
秘書広報課
広報統計係
5
4
4
3
3
3
22 3.7 B2
見直し(手 他手段の検
段改善等)
討
B2
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
53/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
市
民
へ
伝
え
る
・
文書管理・配布等事
209
業(一般事業費)
市
民
の
声
を
聴
く
事業概要
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
市政に対する市民の理解と信頼を確保
し、開かれた市政を推進するため、利用し
やすくわかりやすい情報公開制度を確立
するとともに、行政が保有する公文書の適
切な管理を行う。また、広報紙等を通じ市
民へ情報提供を行う。
49,449
今後の方向性※2
主管課・係
総務課庶務
法規係
5
4
4
効率性
実施方法
3
コスト効率
4
費用負担
3
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
23 3.8 B2
見直しの方策
見直し(手 他手段の検
段改善等)
討
最終評価結果
(外部評価後)
具体的内容・事業展望
駐在員制度による文書配布は、市民への広報紙等、市の
情報発信の最善策となっているが、区への加入離れや高齢
化などによる駐在員(区長)選出が困難である等の課題が
近年増加傾向にあることから、駐在員制度、広報紙等の配
布方法(ポストインへの切り替えなど)の見直しなどを検討
する時期に来ている(平成28年度に駐在員制度の廃止等を
検討し、9月頃までに方向を示す予定:地域戦略課)。
文書管理については、文書管理システムを導入してから10
数年を経過していることから、ある一定のレベルで文書デー
タと現物が一致した理想的な管理が実施されている。一
方、各課所間の文書管理に対する意識には、依然温度差
があり、情報公開請求に耐えうる文書管理が望まれている
ことから、職員研修などを継続的に実施し、文書管理に対
する意識の醸成が必要である。文書を保管している書庫の
不足の解消も今後の課題である。
B2
社会保障・税番号制度の運用開始に伴い、システム
面や運用面で一層のセキュリテイ対策が必要である。
住民記録、税業務等をはじめとした基幹
210 電子計算機処理事業
系業務の電算処理業務及びシステム管理
情
報
化
戸籍システム等運用
211
の
事業(一般事業費)
推
進
コンビニ証明書交付
212
事業
140,810
企画政策課
情報推進係
5
5
5
4
3
3
25 4.2 B1
見直し(拡
体制強化
充・重点化)
B1
戸籍法施行規則第75条の改正により、平成25年度に
おいて、LGWN回線を使用し、国の副本データ管理セ
ンターにデータを送信し、遠隔地管理を実施すること
で、大規模災害によるデータの喪失防止を図ることが
出来た。今後も安定稼働を目指す。
本籍在籍者の戸籍、除籍、改正原戸籍及
び附票を電算管理し、行政手続きの効率
化による市民サービスの向上を図ります。
個人番号カード(住民基本台帳カード)を
所持することによって、コンビニエンススト
アに設置されたマルチコピー機を利用し、
戸籍謄抄本、戸籍の附票、住民票の写
し、印鑑登録証明書の各種証明書を受け
取ることができるようになります。
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
9,988
9,576
市民課市民
係
市民課市民
係
5
5
5
5
4
3
4
3
4
3
4
3
26 4.3
A
22 3.7 B1
A
現状継続
見直し(拡
充・重点化)
住民基本台帳カードに引き続き、平成28年1月から交
付を開始した個人番号カードにおいても、コンビニ交
付が利用できるようシステム改修等を行ったが、今も
なお、休日・時間外での証明発行に関する問い合わ
せもあることから、かりんちゃんサイト閉鎖の代替措
置として、今後も個人番号カードの更なる普及を図り
市民の方が「いつでもどこでも」各種証明書を取得で
きる利便性の観点並びに窓口混雑の緩和といった側
対象者増
面からも、コンビニ交付の周知促進を図りたい。
また、今年度10月頃には、当市外に居住していても、
本籍地が諏訪市であれば、戸籍謄抄本が取得できる
ようシステム改修をする予定であり、更なるサービス
向上を図る予定である。
B1
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
54/54
平成27年度事務事業評価結果一覧表
重
点
施
策
整
理
N
o
.
事業名
事業概要
広
住民の日常生活圏の拡大や価値観の多
域
様化により住民ニーズは年々増加してい
的
る。地方分権が進む中、権限や財源の受
な
213 諏訪広域連合負担金 け皿となる広域体制の整備を図る必要が
つ
あることから、市町村との連携を深め、行
な
政サービスの効率化と質的向上に努め
が
る。
り
※1【評価項目】各項目とも5:高い⇔1:低い
・・・網掛け部分は、最終評価で評価が変更された項目
27年度
決算額
(千円)
評価項目※1
妥当性
有効性
市の関与 目的・ニーズ 目標達成
28,623
今後の方向性※2
主管課・係
企画政策課
企画政策係
4
3
3
効率性
実施方法
3
コスト効率
3
費用負担
4
合計 平均
担当課評価結果
担当課評価
20 3.3 B1
見直し(拡
充・重点化)
見直しの方策
具体的内容・事業展望
・地方分権の流れの中、国・県からの権限移譲等によ
り広域連合の果たす役割は年々高まっているため、
今後も構成市町村で連携し、共同事務を増やすこと
が必要となる。
・広域消防の一元化を平成27年4月1日より実施した
ことは、大きな成果であった。
・地方創生総合戦略においても地域間連携は大きな
取り組みの一つとなっており、そこから広域連合の事
体制強化
務の共同化に波及する流れができ、影響を及ぼす可
能性があると思われる。
最終評価結果
(外部評価後)
B1
※2【今後の方向性】A:現状のまま継続 B:見直し(1拡充・重点化 2手段改善等 3縮小・簡素化) C:終期設定 D:終了 E:休止 F:廃止
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