Comments
Description
Transcript
MetaMoJi Share for Businessを使って会議をするため
MetaMoJi Share for Businessを使って会議をするための基本的な手順を説明しています。 * 特に記載がない場合は、iPad(iOS 7・横向き)で 、クラウド版の MetaMoJi Share for Businessを 使って説明しています。画面や利用できる機能が、お使いのオンプレミス版やWindows版の MetaMoJi Share for Businessと異なる場合があります。 • iOSは、Ciscoの米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用 されています。 • iPadは、Apple Inc.の商標です。 • Microsoft、Windowsは、米国 Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標また は商標です。 • その他記載された会社名、製品名等は、各社の登録商標もしくは商標、または弊社の商標です。 • 本マニュアルは株式会社MetaMoJiが作成したものであり、マニュアルの著作権は、株式会社 MetaMoJiに帰属します。 • マニュアルの内容は予告なく変更することがあります。 2015年2月2日 © 2015 株式会社MetaMoJi 1 2 MetaMoJi Share for Businessでできることやログイン方法など、最初に知っておく必要のあること を説明しています。 3 資料の準備・配布から、会議の進行、会議後の振り返りまで、トータルにサポートする多彩な機 能を搭載しています。参加者同士のスムーズな意思疎通を可能にし、会議運営の効率化を実 現します。 会議のオーナー(開催者)が会議を始めるときは、MetaMoJi Share for Businessで会議資料と なるシェアノートを作成して、参加者に配布します。参加者は、配布されたシェアノートを MetaMoJi Share for Businessで開くことで、会議に参加できます。 シェアノートとは MetaMoJi Share for Businessで会議をするときの資料となる、MetaMoJi Share形式のノート( *.btshare)です。シェアノートには、会議の参加者リストや参加者の権限情報などが保存されて います。 会議の参加者は、同時にシェアノートを閲覧・編集して会議を進めます。編集内容(アノテーショ ン)はほかの参加者にもリアルタイムで共有されます。シェアノートには編集者情報が記録され ており、会議終了後も、「いつ」「誰が」編集したかを確認できます。 4 5 MetaMoJi Share for Businessを使い始めるときは、管理者から連絡された次の情報を入力して ログインします。 クラウド版の場合 • 法人ID • ユーザーID • パスワード オンプレミス版の場合 • サーバーURLと法人ID 例: http://server.com/?cid=MJ123456 * 下線部はお客様のサーバー環境と法人ID に合わせて変更してください。 • ユーザーID • パスワード 6 暗証番号とは MetaMoJi Share for Business(クライアントアプリ)へのアクセスを制限するために、デバイスごとに設定す る4桁の数字です。 暗証番号を入力する必要があるとき 次のときは、正しい暗証番号を入力しないと、操作を続けることができません。 • MetaMoJi Share for Businessを起動したとき • 次の状態になってから3 分経過したあと、MetaMoJi Share for Businessがアクティブになったとき - 端末がスリープ状態になった - ほかのアプリケーションに切り替わった - MetaMoJi Share for Businessが閉じた 7 MetaMoJi Share for Businessで会議を始める方法を説明しています。 8 9 【新しくノートを作成する場合】 ノート一覧画面で「新規ノート作成」をタップして用紙を選びます。 新しいノートが開き、ノート編集画面で編集できる状態になります。以降は、次のような方法でノートを 作成できます。 • ペンアイコンをタップして文字や図を書く • Tアイコンをタップしてテキストを入力する • +アイコンをタップして写真やWebページのイメージ、図形を貼り付ける 10 【 PDFやMicrosoft Office製品のデータを読み込む場合】 ノートは、PDFやMicrosoft Office製品のデータを背景に読み込んで作成することもできます。 Microsoft Office製品のデータは、PDFに変換してから読み込みます。 * Googleドライブを利用している場合は、その機能を利用して、 Microsoft Office製品のデータを直接 読み込むことができます。この場合、Googleアカウントでログインする必要があります。 * オンプレミス版では、Microsoft Office製品のデータを直接読み込むことはできません。 方法1 : メールやほかのアプリから開く メールに添付されたファイルを開いたり、ファイルをほかのアプリからMetaMoJi Share for Businessに送 ったりします。 例: Dropbox から開く(iPad の場合) Dropboxアプリでファイルを選び、送るアイコン>「別のアプリで開く」>「Share 2で開く」をタップし ます。 方法2 : ノート一覧画面から開く( Windows版) ノート一覧画面で、メニューアイコン>「ファイルから読み込む」をタップして、ファイルを選びます。 * PDFやMicrosoft Office製品のデータを読み込んだときは、新しく会議を始めるか確認するメッセー ジが表示されます。「はい」をタップすると、そのままシェアノートを作成して配布できます。 →P.13~ シェアノートを作成して配布する 11 方法3 : Windows PCのデータをInOutBox経由で読み込む(iOS版) サーバーのInOutBox領域を介して、Windows PCのデータをMetaMoJi Share for Businessに読み込むこ とができます。 * InOutBox領域は各ユーザーの個人領域内にあります。ほかのユーザーには見えません。 Step1. Windows PCからInOutBoxにデータをアップロードする – Windows PCでの操作 1. Windows PCにMetaMoJi InOutBox Managerをインストールします。 2. MetaMoJi InOutBox Managerを起動して、MetaMoJi Share for Businessと同じ法人ID・ユーザーID・ パスワードを入力してログインします。 * 法人ID・ユーザーIDは、MetaMoJi Share for Businessのメニューアイコン>「アカウント情報」 をタップして確認できます。 3. 一覧にファイルを追加して、InOutBoxにアップロードします。 Step2. InOutBoxからデータを読み込む – MetaMoJi Share for Businessでの操作 1. ノート一覧画面でメニューアイコン>「InOutBoxから読み込む」をタップします。 2. ファイルを選んでMetaMoJi Share for Businessに読み込みます。 * PDFやMicrosoft Office製品のデータを読み込んだときは、新しく会議を始めるか確認するメッセー ジが表示されます。「はい」をタップすると、そのままシェアノートを作成して配布できます。 →P.13~ シェアノートを作成して配布する 12 オーナーは、元となるノート(*.atdoc)からシェアノート(*.btshare)を作成し、配布方法を選んで参加者に 配布します。 * PDFやMicrosoft Office製品のデータを読み込んで、新しく会議を始めるか確認するメッセージが表示 されたときに「はい」をタップした場合は、手順2.から始めます。 【メールやほかのアプリを利用して配布する場合】 1. ノート編集画面で、シェアバーの「会議を始める」をタップします。 2. 会議のタイトルを設定します。 3. 「2.配布方法」の設定欄をタップして、配布方法を選びます。 メールで送る場合 iOS版では「メールで配る」を選びます。 Windows版では「アプリケーションに送る」を選びます。 ほかのアプリを利用する場合 「アプリケーションに送る」を選びます。 4. 「開始」をタップしてシェアノートを作成し、手順3.で選んだ方法に従ってシェアノートを配布します。 メールで送る場合 Windows版では使用するメールアプリを選びます。 シェアノートがメールに添付されるので、宛先や本文を設定して参加者に送信します。 ほかのアプリを利用する場合 送り先となるアプリを選び、シェアノートへのアクセス方法を参加者に連絡します。 * ログインや承認を促す画面が表示されたときは、画面に従ってログインし、リクエスト内容を 承認します。 13 【共有ドライブを利用して配布する場合】 共有ドライブを利用してシェアノートを配布する場合は、先に、共有ドライブを作成します。 共有ドライブを使うと、MetaMoJi Share for Businessで作成したシェアノートやノートを、ほかのユーザー とスムーズに共有できます。 Step1. 共有ドライブを作成する 1. ノート一覧画面のフォルダツリーで「共有ドライブ」を選びます。 2. 「新規ドライブ作成」をタップします。 3. 共有ドライブの名前を入力して作成します。 サーバーの同期が自動で行われます。 同期が終わると、共有ドライブが作成されます。 14 Step2. 共有ドライブの参加者を追加する シェアノートを配布するユーザーを、共有ドライブの参加者として追加します。 参加者はいつでも追加できます。 1. ノート一覧画面で、作成した共有ドライブを選びます。 2. 「参加者」をタップします。 3. 「参加者を追加」をタップします。 4. 追加するユーザーを一覧から選びます。 * 「グループ」をタップしてグループを選ぶと、一覧を、そのグループに属するユーザーだけ に絞り込むことができます。 選んだユーザーのノート一覧画面に共有ドライブが表示され、参加できるようになります。 →P.19 シェアノートを受け取る・開く * 追加したユーザーの役割は、初期状態では「編集者」になっています。「編集者」は、共有ドライブ上 でノートやフォルダを作成・削除できますが、参加者を追加・削除したり共有ドライブを削除したりす ることはできません。ユーザーがこれらの操作をできるようにするには、手順2.のあと、「管理者」を タップして役割を変更します。 15 * PDFやMicrosoft Office製品のデータを読み込んだときは、新しく会議を始めるか確認するメッセージ が表示されます。「はい」をタップしたときは、手順2.から始めます。 Step3. 共有ドライブを利用してシェアノートを配布する 1. ノート編集画面で、シェアバーの「会議を始める」をタップします。 2. 会議のタイトルを設定します。 3. 「2.配布方法」の設定欄をタップして「共有ドライブで配る」を選びます。 4. 会議を始める画面に戻ったら、利用する「ドライブ名」をタップして共有ドライブを選びます。 共有ドライブの参加者を権限の設定に追加するか確認するメッセージが表示されます。 5. 会議の参加者それぞれに権限を設定するときは「はい」を、設定しないときは「いいえ」をタップしま す。 * 「はい」をタップした場合は、「権限の設定」をタップして権限を確認・設定します。 6. 「開始」をタップしてシェアノートを作成します。 シェアノートが共有ドライブに保存されるので、シェアノートの保存場所を参加者に連絡します。 16 オーナーが開催した会議に参加して、会議を進行する方法を説明しています。 17 参加者は、配布されたシェアノート(*.btshare)をMetaMoJi Share for Businessで開くことで会議に参加で きます。 【メールで配布されたシェアノートを開く場合】 メールに添付されたシェアノートをMetaMoJi Share for Businessで開きます。 【ほかのアプリで配布されたシェアノートを開く場合】 オーナーからの連絡に従って、該当のアプリからシェアノートにアクセスし、MetaMoJi Share for Businessで開きます。 例: Dropbox から開く(iPad の場合) Dropboxアプリでシェアノートを選び、送るアイコン>「別のアプリで開く」>「Share 2で開く」をタッ プします。 18 【共有ドライブに配布されたシェアノートを開く場合】 Step1. 共有ドライブに参加する オーナーから連絡があった共有ドライブを初めて使うときは、次の手順で参加します。 1. ノート一覧画面で同期アイコンをタップして同期をとります。 2. フォルダツリーに追加された共有ドライブを選びます。 3. 追加を知らせるメッセージが表示されるので、「参加する」をタップします。 Step2. 共有ドライブのシェアノートを開く ノート一覧画面で、オーナーから連絡があったシェアノートをタップして開きます。 19 参加者は、シェアノートを見ながら画面を操作したりシェアノートにコメント書き込んだりして、会議を進 行します。 シェアノートに書き込んだ内容や、レーザーポインターでドラッグした軌跡は、ほかの参加者にも共有さ れます。 書き込む・資料を追加する ペンアイコンをタップして書き込みます。 +アイコンをタップして、写真やWebページのイメージ、図形を貼り付けることもできます。 自分だけのメモをとる プライベートモードに切り替えると、ほかの参加者には共有されない自分だけのメモをとることができま す。 プライベートモードで書いた内容は、あとから共有することもできます。 1. シェアバーのShareアイコンをタップして、プライベートモードに切り替えます。 * プライベートモードでは、シェアノートの内容が薄く表示され、その上にプライベートモード で書き込むレイヤーが重ねて表示されます。 2. メモやコメントを書き込みます。 3. 書き込んだ内容を共有するときは、共有したい部分を投げ縄などで選んで、表示されるメニューの 「シェアレイヤーに移す」をタップします。 20 レーザーポインターで注目させたい部分を示す レーザーポインターアイコンをタップして、注目させたい部分をドラッグします。 ドラッグした軌跡が、ほかの参加者の画面にも表示されます。 * 軌跡は、数秒間残ったあと自動で消えます。 司会者になる オーナーや司会者の権限を持つ参加者は、会議中、Shareアイコン>「司会者になる」をタップして 司会者になることができます。 司会者がいる場合 司会者のユーザーが画面を操作して会議を進行します。ほかの参加者には、司会者の画面が表示さ れます。 * 同時に司会者になれるのは1人だけです。 * 司会者がいるとき、ほかの参加者は画面を操作できません。 21