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公募説明会資料 - 新エネルギー・産業技術総合開発機構

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公募説明会資料 - 新エネルギー・産業技術総合開発機構
平成27年度 第2回
エネルギー・環境新技術先導プログラム
【エネ環】
公募説明会
平成27年10月
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
1
NEDO事業としての位置づけ
(1)NEDOのミッション
■エネルギー・地球環境問題の解決
■産業技術の国際競争力の強化
(2)NEDOにおける研究開発事業
技術シーズ発掘
【33億円】
エネルギー・環境新
技術先導プログラム、
【エネ環】、他
ナショナルプロジェクト
【1,215億円】
○エネルギー ○環境
○情報通信
○ナノテク・材料
○ライフサイエンス
○ロボット・機械 ○海外実証
実用化促進
○ 実用化技術開
発助成金事業
○中小ベン
チャー支援、等
SIP等の府省連携プロジェクト含む
将来の国家プロジェクトに
繋がる有望な技術の原石を
発掘するための事業
※平成27年度予算
1,319億円
2
( ⅲ )その他
エネ環プログラムの概要
技術シーズの発掘
(目的)
我が国がエネルギー・環境分野の中長期的な課題を解決していくために、原則2030年以降の実用化を見据えた必要となる
技術シーズ、特に既存技術の延長とは異なる飛躍的なエネルギー効率の向上や低炭素社会の実現に資する有望な技術の原
石を発掘し、将来の国家プロジェクトに繋げる。
(制度概要)
新規性・独創性・革新性があり、将来的な波及効果が期待できる研究開発テーマを広く募集し、主に産学連携の体制で
先導研究を実施。
関連する研究開発テーマを束ね、一体的に推進する枠組みとしてプログラムを設定。
プログラム内の研究開発テーマの調整、指導・助言等を行うプログラムマネージャーを配置。
[エネ環プログラム事業概念図]
産学連携体制
再委託
企業
委託
企業
有識者・プロジェクト
メンバーで構成)
再委託
企業
大学
革新的
研究開発
大学
シーズ技術の
原石発掘
超臨界地熱発電技術など3テーマ実施中
2030 年以降
(3)CO2低コスト回収技術開発
CO2分離膜など2テーマ実施中
(4)メモリ・ストレージ技術の開発
次世代超高密度メモリ技術など2テーマ実施中
(5)コンピューティング・ネットワーク技術の開発
超低消費電力並列処理技術など5テーマ実施中
・国プロ化への予備的研究
・国プロ化検討
・外部発信、知財戦略等
F/S段階
(2)CO2フリー水素研究開発
高効率液体水素製造技術など4テーマ実施中
実用化
研究開発
推進委員会
(1)地熱発電次世代技術の開発
国家プロジェクト
○革新性、インパクトのあるハイリス
ク・ハイリターンが期待できるテーマ
○省エネ・新エネ・ CO2削減等に資する
研究開発領域
(参考)平成26年度採択事業
その他、革新的研究開発テーマ
国家プロジェクト段階
実用化開発段階
再生可能エネルギー、熱利用、製造技術、輸送・物
流、構造材料・高機能材料等、20テーマ実施中
3
【エネ環】公募内容のポイント
《事業領域対象》
●省エネルギー・新エネルギー・CO2削減等
のエネルギー・環境分野
《事業内容》
●原則2030年以降の実用化を見据えた
革新的な技術・システムの先導研究
《事業目標》
●創出された有望な技術・システムにつき
国家プロジェクト化への道筋をつける
4
平成27年度 第2回【エネ環】
公募内容のポイント
《今回公募対象となる研究開発テーマ》
●抜本的な省エネルギーに資する技術として、
5つの研究開発領域で13課題を設定(※)
※先に実施しました情報提供依頼(RFI)の情報も参考にしつつ、課題設
定を行いました。同課題に該当しないテーマは今回の応募対象になり
ませんのでご注意下さい。
《革新性及びインパクト重視》
●技術の独創性・革新性、及び技術がもたらす
インパクト、産業等への波及効果を重視(部分採択等あり)
【第2回公募の変更点】
《産学連携体制の例外》
●産学連携体制の例外として、大学、公的研究機関等のみに
よる実施体制の提案も可能とします。
5
平成27年度 第2回
【エネ環】公募要領
目
公募要領 1頁
次
1.事業概要
2.応募資格
3.提出期限及び提出先
4.応募方法
5.秘密の保持
6.委託予定先の決定
7.留意事項
8.不正行為の防止
9.公募説明会等の開催
10.問い合わせ先
6
1.【エネ環】事業の目的・目標
公募要領 2頁
◆ 既存技術の延長とは異なる、
飛躍的なエネルギー効率の向上や
低炭素社会の実現(2050年温室効果ガス半減等)
に資する有望な技術シーズの発掘(FS研究)
2030年以降の
目標立案に必要な
革新技術の探索研究
技術ロードマップ
塗り替える飛び道具
(新技術)作り
◆将来の国家プロジェクトに繋げていくことが目的
7
1-3.【エネ環】事業内容
公募要領 2頁
【エネ環】先導研究で実施いただくこと
①国家プロジェクトの企画に必要な予備的研究
(原理・機構の解明、材料探索、システム成立性検証等)
②国家プロジェクトの設計
(目的、目標、課題、方法論、体制、スケジュール、市場、ビジネスモデル、
等)
③経産省担当課・NEDO担当事業部等との連携
(国家プロジェクト化検討へのオブザーバ参加等)
8
(1)対象となる研究開発テーマ
公募要領 2・15頁
◆ 公募対象テーマ
抜本的な省エネルギーに資する技術であって別添1
(15頁)の研究開発課題に該当する革新的かつインパ
クトの高い研究開発テーマを募集します。
ハイリスクであるが、コストの大幅な引下げや
飛躍的なエネルギー効率の向上を達成する、
game-changing な技術・システムの提案を期待
NEDOにおいて現在実施中又は実施予定の研究開発
プロジェクトと同一又は近似のテーマ、研究内容につ
いては採択されないことがあります
9
(1)対象となる研究開発テーマ
公募要領 2・15頁
今回の公募では、抜本的な省エネルギーに資する技術を重視し、
研究開発課題を設定しています。
公募の対象となる研究開発課題一覧表(公募要領 別添1参照)
研究開発領域
課題
番号
E.メモリ・ストレー
ジ技術の開発
E1
F1
F.コンピューティ
ング・ネットワーク
技術の開発
F2
F3
G.先端機械加
工・高効率機械
システム技術の
開発
G1
G2
研究開発課題
ムーアの法則を超える次世代超高密度ストレージシステム技術
非連続に増大するビックデータを高速かつ低消費電力で処理する
ハードウェア及びインターフェースデバイスに関する技術
短距離及びデータセンタ内の情報伝送又は情報処理を飛躍的に
向上させる光通信システムの技術
セキュリティ性能を向上させつつビッグデータの処理能力を飛躍
的に向上させる革新的ソフトウェア及びネットワーク技術
材料加工性能を飛躍的に向上させる非熱レーザー加工技術及び
高精度分析評価技術
スピン注入による磁化反転等の新原理に基づく、低損失かつ高効
率な電動機器・アクチュエーター技術
(次頁つづく) 10
(1)対象となる研究開発テーマ
公募要領 2・15頁
(前頁つづき)
研究開発領域
H.省エネルギー
社会を支える革
新的材料技術の
開発
I.革新的省エネ
ルギープロセス・
システム技術の
開発
課題
番号
研究開発課題
H1
機能性デバイスの性能を向上させる材料合成技術、ナノ結晶成
長・集積技術、機能性液体技術、及び原子レベル評価技術
H2
生体機能を模倣した高機能ナノ表面・界面制御技術開発
I1
蒸留分離及び反応分離プロセスを大幅に省エネできる膜分離を
利用した革新的精製技術
I2
窒素を原料とした常温常圧反応による有用物転換技術
I3
I4
I5
新規ガス分離膜又はナノ制御触媒を利用した内燃機関における
超高効率燃焼・排ガス浄化技術
逆浸透膜法又は活性汚泥法と比較し大幅な省エネルギーを実現
する水処理技術
高い省エネルギー性で資源循環を実現するレアメタルの革新的
自動選別技術
以上、全13課題
11
研究開発課題 例文
E.メモリ・ストレージ技術の開発
ムーアの法則を超える次世代超高密度ストレージシステム技
E1
術
・ムーアの法則(10年で100倍)を超える記録容量を達成し、かつ従
来HDDに比べ10分の1以下の消費電力で稼働する磁気メモリ技
術の開発
12
研究開発課題 例文
F.コンピューティング・ネットワーク技術の開発(その1)
非連続に増大するビックデータを高速かつ低消費電力で処
F1 理するハードウェア及びインターフェースデバイスに関する技
術
・最先端スパコンでは実現不可能な計算を数秒で処理する能力を
有し、さらに処理に要する消費電力を1/100以下とする量子コン
ピューティング技術の開発
・ビッグデータ処理で増大する電力消費を1/1000に抑制しつつ、実
時間処理を実現するための革新的人工知能に関する技術の開発
短距離及びデータセンタ内の情報伝送又は情報処理を飛躍
F2
的に向上させる光通信システムの技術
・ネットワーク関連機器の消費電力の80%以上削減を実現する光
伝送システムで、データセンタ内向けの超多ポート、1Tbpsを超え
る超大容量スイッチ・トランシーバーに関する技術の開発
13
研究開発課題 例文
F.コンピューティング・ネットワーク技術の開発(その2)
セキュリティ性能を向上させつつビッグデータの処理能力を
F3
飛躍的に向上させる革新的ソフトウェア及びネットワーク技術
・サイバー攻撃対策を実現しつつ、データ処理能力を100倍以上に
高めることで、処理あたりのエネルギー効率を100倍以上高める、
ソフトウェア・ネットワーク技術の開発
14
研究開発課題 例文
G.先端機械加工・高効率機械システム技術の開発
材料加工性能を飛躍的に向上させる非熱レーザー加工技術
G1
及び高精度分析評価技術
・航空機、自動車等の省エネルギー化を促進する軽量化材料の加工を
効率的に実現する非加熱で溶融・蒸発を伴わないレーザーの加工法、
素材の加工条件に適した深紫外(250nm以下、100W以上)のハイパ
ワー超短パルスを実現するレーザー技術と加工表面分析技術の開発
G2
スピン注入による磁化反転等の新原理に基づく、低損失かつ
高効率な電動機器・アクチュエーター技術
・磁化反転デバイスの活用などの新原理に基づき、従来の電動機器、ア
クチュエーターで発生するエネルギー損失を80%以上低減する(エネル
ギー効率を94%以上にする)次世代モータとその応用技術の開発
15
研究開発課題 例文
H.省エネルギー社会を支える革新的材料技術の開発
機能性デバイスの性能を向上させる材料合成技術、ナノ結晶
H1 成長・集積技術、機能性液体技術、及び原子レベル評価技
術
・ムーアの法則を超えるメモリの高密度化(10年で100倍)にしつつ、デバ
イスあたりの記録保持電力を半減することに利用でき、半導体プロセス
に適応できる低温焼成可能な強誘電体の薄膜技術の開発
H2 生体機能を模倣した高機能ナノ表面・界面制御技術開発
・生体機能を模倣した高機能ナノ表面・界面制御により、全くの無電力環
境下で、ライフラインや太陽光パネル、風力発電設備の着氷を防止す
る技術開発
16
研究開発課題 例文
I.革新的省エネルギープロセス・システム技術の開発(その1)
I1
蒸留分離及び反応分離プロセスを大幅に省エネできる膜分
離を利用した革新的精製技術
・基礎化学品製造における蒸留分離工程について、膜分離精製に
置き換え、省エネルギー効果70%以上を実現する製造システム
技術の開発
I2
窒素を原料とした常温常圧反応による有用物転換技術
・生物摸倣型金属錯体触媒を用い、水と窒素ガスを常温常圧で反
応させる電気化学的アンモニア合成システムの開発
17
研究開発課題 例文
I.革新的省エネルギープロセス・システム技術の開発(その2)
I3
新規ガス分離膜又はナノ制御触媒を利用した内燃機関にお
ける超高効率燃焼・排ガス浄化技術
・自動車の二酸化炭素排出量を70g-CO2/km以下としつつ、排気
ガスの清浄性を保持する内燃機関を実現する酸素-窒素ガス分
離膜の開発
I4
逆浸透膜法又は活性汚泥法と比較し大幅な省エネルギーを
実現する水処理技術
・従来の逆浸透法に比べ消費エネルギーを70%以上低減する正
浸透膜法による水処理プロセスの開発
18
研究開発課題 例文
I.革新的省エネルギープロセス・システム技術の開発(その3)
I5
高い省エネルギー性で資源循環を実現するレアメタルの革
新的自動選別技術
・レアメタル自給率60%以上を可能とする有用資源の高効率回収
の実現など、資源循環を省エネルギーで行う選別分離プロセス
技術の開発
19
(2)研究開発実施体制
公募要領 2・3頁
◆ 研究開発の実施体制は、原則として、
企業、大学等による産学連携の体制であること
「大学等」の定義
① 大学(学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規
定する大学及び高等専門学校並びに国立大学法人法(平成
15年法律第112号)第2条第4項に規定する大学共同
利用機関)
② 国又は公設の試験研究機関
③ 独立行政法人であって試験研究に関する業務を行うもの
20
(2)研究開発実施体制
公募要領 2・3頁
◆ 産学連携体制の例外
大学等のみの実施体制による提案を認めます。
*あくまでも産業化(実用化)に向けての「産学連携
体制」を志向し、国プロ化を目指すことが大前提。
*その中で、非常に優れた研究内容だが、現段階では
パートナー企業が見つからない場合に限る。
【公募要領3頁抜粋】
将来的に産学連携の体制となる具体的な研究開発構想を有するものの、
研究開発テーマを提案する時点で産学連携の体制を構成するに至ってい
ない場合、実施体制の例外として、大学等のみによる実施を認めます。
なお、この場合、将来的に産学連携となる研究開発体制の具体的な想定
があり、かつ、少なくとも現時点で連携先となる企業を模索する具体的
な取り組みが行われていることを前提とします。
21
(2)研究開発実施体制
公募要領 2・3頁
◆ 産学連携体制の例外(2)
大学等のみの実施体制による提案にあたっての留意事項
(1)委託費の上限(2千万円/件)、実施期間(12ヶ月以内)。
(2)1機関のみ又は複数機関による連名提案のいずれも可能。
(3)必須記載項目:「I.6.産学連携体制に向けた具体的研究開発構想」
(※公募要領20頁参照)
(4)基礎研究を対象とするものではありません。
(5)大学等のみの提案を別枠で採択検討するものではありません。
22
(2)研究開発実施体制
公募要領 2・3頁
◆ 産学連携体制の例外(3)
※「大学等のみの提案」に限り、初回の公募課題(全11課題)への応募も可能。
ただし、産学連携体制による初回公募と同じ技術シーズ、アプローチの提案で
あって、単に大学等の研究開発部分の再提案はご遠慮下さい。
<参考>初回公募の研究開発課題及び研究開発テーマ例
研究開発領域
研究開発課題
例示
高温岩体発電及び超臨界地熱開発を想定した高精度な革新 ・利用可能な地熱資源の拡大に資する地熱開発リスクを大幅に低減できる超分解能熱貯留
A. 地熱発電次 A1
的地熱貯留層モデリング・シミュレーション技術
槽イメージング技術の開発
世代技術の開
高温岩体発電及び超臨界地熱開発を想定した高温の延性 ・高温高圧条件における岩石掘削のためのCO2レーザー照射による高温岩体掘削システム
A2
発
領域に対応できる革新的掘削関連技術
技術の開発
新規性の高い水素貯蔵材料を利用し全体工程のエネルギー ・水素輸送に係る全体工程エネルギー損失が30%以下とする新規性ある水素媒体を用いた
B1
損失を大幅に低減する水素貯蔵・輸送技術
輸送システム技術の開発
B. CO2フリー
水素研究開発
・水素製造の水電解効率60~70%を大幅に改善するナノ空間反応場を利用した高効率触媒
現状の電気分解法を凌駕する大幅な効率向上が可能な革
材料技術の開発
新的水素製造技術
・電気分解法を用いた水素サプライチェーンを置き換える、大量水素供給に適した新規な水
素製造技術の開発
C. CO2低コス
電気化学・生物化学的手法によるCO2の低コスト固定化・資
C1
・光合成細菌を利用して、CO2からプラスチックと水素を同時生産する技術の開発
源化技術
ト回収技術開発
B2
D1
D2
D3
D. 画期的なエ
ネルギー貯蔵
技術の研究開
発
D4
D5
D6
再エネ導入拡大に向けた大容量・高寿命・低コストを実現す ・ナトリウム硫黄電池やレドックスフロー電池と比して、安全性、エネルギー密度等に優れ、
る革新的蓄電池技術
1.5万円/kWhに資する革新的蓄電池技術の開発
閉鎖系での脱水素・水素付加反応を利用した充放電可能な ・太陽光を利用し、低コストで燃料電池を応用した、(燃料電池+蓄電池よりも)高効率な充放
燃料電池応用システム技術
電可能システム技術の開発
高温超電導コイルの低コスト・小型化を実現する革新的材 ・液体窒素温度以上で体積エネルギー密度550Wh/Lのコンパクト・低コストな超電導利用
料・革新的製造技術・システム化技術
高速充放電システム開発
新規のエネルギー源となる金属-水素間の熱反応の現象解 ・金属水素凝集系反応の発熱現象の詳細解析と、触媒種、触媒構造の制御による発熱量向
析及び制御技術
上技術の開発
・最終的にZT≧20、熱効率75%のコンバインド発電システムを目指した超高性能バルク熱
ナノ構造の高度制御による革新的な超高効率熱電変換材料 電変換材料技術の開発
技術
・未利用熱エネルギー変換効率30%以上、高エネルギー密度を実現するナノワイヤーアレイ
熱電変換素子の開発
コスト等実用可能性を重視した既存システムを代替しうる革 ・電力需要ピーク対応に30円/kWh以下が可能、画期的な電気エネルギー貯蔵用低コスト
新的電気エネルギー貯蔵技術
高圧空気貯蔵方法の開発
23
1-4.研究開発テーマの実施期間
公募要領 3頁
◆ 研究開発期間
研究開発の実施期間は原則1年(12ヶ月)以内。
ただし、申請者が合理的な理由を示し、NEDOが妥当
であると認めた場合には、実施期間は2年を限度とする
ことが可能
※「大学等のみ」の体制の場合、1年を限度とする。
<合理的な理由を示す方法>
研究開発期間(1年を超える理由)の箇所に記入して
ください。
<実施期間が1年を超える研究開発テーマ>
研究開始後10か月経過時点でNEDOがステージ
ゲート審査を実施し、その結果により、計画の見直し
又は中止を行う場合があります。
24
実施予定(1年の場合)
平成27年度
平成28年度
研究開始
採択
国家プロジェクト
研究実施
終了
12カ月
25
実施予定(2年の場合)
平成27年度
年度開始
平成28年度
平成29年度
終了
研究開始
研究継続
10カ月
ステージ
ゲート審査
採択
12カ月
12カ月
国家プロジェクト
研究実施
変更契約
26
1-4.研究テーマ規模・NEDO負担率
公募要領 3頁
◆ 予算規模
・1億円程度以内/(年・件)
※「大学等のみ」の体制の場合、2千万円以内/(年・件)
・委託 ( NEDO負担率100% )
・研究開発の内容により、予算規模は
小さくとも可(採択審査に影響なし)
・実施予定の研究開発内容により提案時
の規模から調整依頼・変更有り
27
2.応募資格
公募要領 3頁
<提案書の申請方法の一例>
申請
NEDO
7-2.研究開発実施体制(イメージ図)
連名申請
民間企業
申請
NEDO
大学・公的機関等
連名申請
民間企業
再委託
大学・公的機関等
民間企業
民間企業
大学・公的機関等
NEDO
申請
民間企業
再委託
大学・公的機関等
28
2.応募資格
公募要領 3頁
7-2.研究開発実施体制(イメージ図)
<提案書の申請方法の一例>
※大学等のみの実施体制の場合
NEDO
申請
大学・公的機関等
連名申請
申請
大学・公的機関等
NEDO
大学・公的機関等
29
2.応募資格
公募要領 3頁
<提案書の申請不可の例>
申請
NEDO
大学等がない体制
民間企業
大学等がない体制
NEDO
申請
連名申請
民間企業
再委託
民間企業
民間企業
NEDO
NEDO
申請
申請
再委託
大学・公的機関等
大学等から企業への再委託
連名申請
民間企業
再委託
民間企業
大学・公的機関等
大学・公的機関等
民間企業
大学等から大学等又は企業への再委託
30
2.応募資格
公募要領 3頁
◆次の1.~6.までの条件等を満たす企業、大学等
1.当該技術又は関連技術の研究開発の実績を有し、かつ、研究開発目標達成及
び研究計画遂行に必要となる組織、人員等を有していること。
2.委託業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤があり、かつ、資金及び設
備等の十分な管理能力を有していること。
3.NEDOがプロジェクトを推進する上で必要となる措置を委託契約に基づき
適切に遂行できる体制を有していること。
4.原則として企業及び大学等で構成する産学連携の体制で実施し、各企業、大
学等の、それぞれの責任と役割が明確化されていること。ただし、将来的に
産学連携となる研究開発体制の具体的な想定があり、かつ、少なくとも現時
点で連携先となる企業を模索する具体的な取り組みが行われている場合には、
大学等のみによる応募も可能とする。
5.研究組合、公益法人等が代表して応募する場合は、応募する研究組合等とそ
こに参画する企業等の責任と役割が明確化されていること。
6.本邦の企業等で日本国内に研究開発拠点を有していること。なお、国外の企
業等(大学、研究機関を含む。)の特別な研究開発能力、研究施設等の活用
又は国際標準獲得の観点から国外企業等との連携が必要な部分を、国外企業
等との連携により実施することができる。
31
3.提出期限及び提出先
公募要領 4頁
《申請書の受付期間》
平成27年10月26日(月)正午までに
郵送もしくは特定信書便で送付して下さい。
※持参による受付は行いません。
《送付先》
〒212-8554
神奈川県川崎市幸区大宮町1310番
ミューザ川崎セントラルタワー 20階
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
イノベーション推進部 フロンティアグループ宛
TEL:044-520-5174
※封筒に「『エネルギー・環境新技術先導プログラム』に係る提案書在中」と朱書き
32
4.応募方法(提案書類)
提案書 表紙(実施機関発行書類)【様式1】
提案書 要約版【様式2】
提案書 本文【様式3】
情報項目ファイルを保存したCD-R
e-Rad応募内容提案書
利害関係の確認について【様式4】
研究開発責任者研究経歴書【様式5】
主要研究員研究経歴書【様式6】
NEDO研究開発プロジェクトの実績調査票【様式7】
提案書受理票【様式8】
提案書受理票返送用封筒
(返送先宛名記入、82円切手貼付)
最近の営業報告書(1年分)
会社経歴書
契約に対して疑義がある場合の書面
国外企業との共同研究契約書の写し
公募要領 4・5頁
別添2
正各1部(全機関分)
正1部、副6部
正1部、副6部
正1枚
正1部
正1部
正1部、副6部
正1部、副6部
正1部
正1部
1枚
正1部
正1部
正1部、副1部
写し1部
33
表紙(提案書類)【様式1】
公募要領17頁
【様式1】
□ 応募連絡先の機関 / □ 応募連絡先以外の機関
連名で提案する場合は、連名して提案する機関の中からNEDOからの連絡窓口となる機関(応
募連絡先の機関)を定めてください。上記のいずれかの□を■に塗りつぶしてください。
[表 紙]
「エネルギー・環境新技術先導プログラム」に対する提案書
連名提案の場合、
応募連絡先の機関
(NEDOからの連絡先)
を定めてください。
研究開発テーマ
「○○○○の研究開発」
平成○○年○○月○○日
機関名(法人名)例
○○○○株式会社、○○○○大学
印
機関代表者名
例 代表取締役社長・○○○○、大学長・○○○○
(企業の場合は代表取締役社長、大学等の場合は当該機関の長)
所在地
○○県○○市・・・・・
印(又はサイン)
(郵便番号○○○-○○○○)
連絡先
所 属
役職名
氏 名
所在地
TEL
FAX
E-mail
○○○部
○○○○○部長
○○ ○○
○○県○○市・・・・・・(郵便番号○○○-○○○○)
※ 連絡先が所在地と異なる場合は、連絡先所在地を記入
△△△△-△△-△△△△(代表) 内線 △△△△
△△△△-△△-△△△△
*****@*********
e-Rad における研究機関コード(10桁)
① e-Radの応募情報登録と、
②「応募内容提案書」の出力が必要
です。
研究機関の登録がない場合は、
今すぐに登録してください。
(研究機関の登録に2週間以上かか
る場合があります)
34
4. (4) e-Radへの登録について
府省共通研究開発管理システム
公募要領 6頁
e-Radポータルサイト(http://www.e-rad.go.jp/)
※詳細は、操作マニュアル、ヘルプデスクでご確認ください
【実施機関】
【NEDO】
「応募内容提案書」を
出力、ご提出ください
e-Rad 研究者用クイックガイド第2.00 版 p.19 図 5-1を転載
http://www.e-rad.go.jp/kenkyu/doc/quickguide_kenkyu.pdf 35
提案書[本 文]【様式3】
公募要領19頁
Ⅰ.研究開発テーマに関する情報
“様式”の中の記入要
1.提案テーマ名
領に従い、記入してく
2.対象となる研究開発課題
ださい。
3.研究開発テーマ
3-1.研究開発テーマの概要(要旨)
提案内容の説明にお
3-2.研究開発テーマの目的及び内容
いては、わかりやすく、
3-3.研究開発テーマの実施期間
明確な記述に心がけ
3-4.研究開発テーマの必要経費概算
てください。
4.研究開発の全体構想及び実用化のインパクト
4-1.実用化に至るまでのシナリオ・構想
4-2.実用化イメージとインパクト
5.政策、長期ビジョンへの有効性
6.産学連携体制に向けた具体的研究開発構想(※大学等のみの提案に限る。)
◆「 3.研究開発テーマ」は、本事業で実施する研究開発テーマに関
する内容を記述してください。
◆「4.研究開発の全体構想及び実用化のインパクト」は上記3.を踏
まえた、3-3の実施期間を含む研究開発の全体構想、実用化イン
パクト等を記述してください。
36
提案書[本 文]【様式3】
Ⅱ.実施計画に関する情報
1.研究開発の内容
1-1.研究項目と実施機関
公募要領19頁
“様式”の中の記入要領に従い
作成してください。
2.実施体制
2-1.研究開発責任者
2-2.管理者(連名申請の場合は、全ての機関)
2-3.実施体制図
2-4.研究実施場所
2-5.研究開発責任者及び主要研究員の研究経歴書
(注)「大学等のみ」の体制で提
案する場合、想定される産学連
携の実施体制も可能な範囲で
追記してください。
3.当該技術又は関連技術の研究開発実績
3-1.当該提案に有効な研究開発実績
3-2.当該提案に使用する予定の現有設備・装置の保有状況
4.研究開発予算と研究員の年度展開及び予算の概算
5.類似の研究開発
6.契約に関する合意
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利害関係の確認【様式4】
公募要領36頁
提案者と委員との利害関係
の事前確認に使用しますの
で、競合関係が判断できる
ように技術的なポイントを
問題ない範囲で記入してく
ださい。
利害関係者とお考えになる
者がある場合には、別紙の
記載欄に任意で記載いただ
いても構いません。
38
6.委託先の決定
公募要領 9頁
採択案件決定・公表
公募締切
公募開始
提案書
公募説明会
(大阪、川崎、その他)
11月中下旬(予定)
12月下旬(予定)
※ヒアリング:必要に応じてお願いする場合があります。
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6-2.研究開発テーマの検討基準
公募要領 8頁
◆ 提案書の検討基準
・公募目的及び研究開発課題との整合性
・研究開発テーマの革新性・独創性
・研究開発成功時のインパクト
・研究開発体制・計画の妥当性
・政策・長期ビジョンへの有効性
等
※研究開発テーマの革新性・独創性及びインパクトを重
視します。もちろん本事業での実施内容が最重要です。
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7.留意事項
(6)知財マネジメント
公募要領10頁
別添8・参考資料2
本事業は、「エネルギー・環境新技術先導プログラムにおける
知財マネジメント基本方針」(別添8参照)を適用します。
(注)本方針は、「NEDOプロジェクトにおける知財マネジメント基本方針(第3版)」(平
成27年6月23日)をベースに、エネルギー・環境分野で将来の国家プロジェクト
に繋がる技術の原石を発掘することを目的とした本事業の制度趣旨を勘案した上で、
経済産業省の「委託研究開発における知的財産マネジメントに関する運用ガイドライ
ン」(平成27年5月)を踏まえ、別途、本事業用に策定したものです。
研究開発テーマへの参加者は、本方針に従い、原則として
事業開始(委託契約書の締結)までに、研究開発テーマご
とに参加者間で知的財産の取扱いについて合意(知財合意
書作成)する必要があります。(参考資料2)
知的財産マネジメントを適切に実施するために、知財運営
委員会等を整備する必要があります。
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10.問い合わせ先
公募要領14頁
〒212-8554
神奈川県川崎市幸区大宮町1310
ミューザ川崎セントラルタワー 20階
国立研究開発法人
新エネルギー・産業技術総合開発機構
イノベーション推進部 フロンティアグループ
(中山・佐藤・志賀・吉野・村上)
メールアドレス:[email protected]
FAX:044-520-5177
(TEL:044-520-5174)
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ご提案・ご応募を
お待ちしています。
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