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一般配信コース eラーニング講座の手引き

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一般配信コース eラーニング講座の手引き
一般配信
市町村アカデミー eラーニング講座
一般配信コース
eラーニング講座の手引き
~インターネットで学ぶ「地方税入門-徴収編-」~
~インターネットで学ぶ「議会事務」~
一般配信
目
次
学習の方法
1
「地方税入門-徴収編-別紙1「租税原則」
10
「地方税入門-徴収編-別紙2「普通税と目的税」
11
「地方税入門-徴収編-別紙3「超過課税の実施状況」
13
「地方税入門-徴収編-別紙4「課税権の期間制限」
14
1.学習の方法
1-1.ログイン
まず、インターネットで、市町村アカデミーのホームページにアクセスしてください。
http://www.jamp.gr.jp/
ブラウザの「お気に入り」に登録して、ご利用ください。
市町村アカデミーのホームページの左上にある 参加者の皆様をクリックしてください。
参加者の皆様の画面が表示されたら、研修生の方への一覧の中の e ラーニングをクリックしてくださ
い。
e ラーニングの専用画面が表示されます。
青いボタンの ログインはこちらから をクリックしてください。
1
一般配信
e ラーニングシステムのログイン画面が表示されます。
送付した「受講証」に記載されている「受講 ID」と「パスワード」を入力し、ログインのボタンを押してくださ
い。
※「受講 ID」と「パスワード」は受講証に記載されているとおりに、すべて小文字、半角で入力してくださ
い。大文字や全角文字での入力では、ログインできません。
1-2.e ラーニング受講について
〇HOME画面
e ラーニングシステムにログインすると、受講者の HOME 画面が開かれます。
①
③
②
① 「お知らせ」の欄には市町村アカデミーからのお知らせが表示される場合があります。
必ずご確認ください。
② 「講座一覧」には、受講するeラーニングのコースが表示されています。受講するコース名
をクリックしてください。
③ 受講中のコースの進捗状況は「学習進捗」ボタンをクリックすると、確認できます。
2
一般配信
〇目次画面
HOME 画面の「講座一覧」の受講コース名をクリックすると、下記のような目次画面が開かれます。
最初から学習する場合は「~はじめに~」をクリックして、学習を始めてください。
最初から始める場合はここをクリックする
※「確認問題」について
習得した知識等の確認のため、
最後にチャレンジしてください。
確認問題は何度でもチャレンジでき
ます。全問正解を目指してください。
※
※「アンケート」について
学習が修了しましたら、インターネ
ット上からの「アンケート」にご回答
ください。
〇学習の進め方
目次画面から「~はじめに~」をクリックすると、下記のような学習画面が開かれます。
学習画面を開くと自動的に音声が再生されます。
次の画面に進む場合には、次へをクリック、各章の途中で学習を終了する場合には、終了をクリックし
て目次メニューに戻った後、インターネットのウィンドウを閉じてください。
その他のボタンの説明は目次メニューの下段にも書いてありますので、ご参照ください。
3
一般配信
〇章から章への移動
各章の終わりで次へをクリックすると、次の章の初めのページに移動します。
この画面の場合、
1章から2章に
移動しました。
〇確認問題
コースの目次画面から「確認問題」ボタンをクリックすると、下記の用なテスト画面が表示されます。
問いに対して、 ○ 又は
× のボタンで回答してください。
途中で終了する場合には、ブラウザの右上にある×(閉じる)ボタンをクリックしてください。
※確認問題は、「一問一答形式」で出題されます。何度でも繰り返して、回答することができます。
全問正解を目指して、ご自身の習得した知識の確認等のためにご活用ください。
4
一般配信
(お知らせ)≪議会事務
e-ラーニング確認テスト前の画面について≫
議会事務のe-ラーニングでは、各章の終わりごとに簡単な確認テストがあります。
各章の終わりに下記の画面がでますが、終了ボタン、次の項目へボタンは現在画面にはあり
ません。左上の次へのボタンを押して、確認テストへ進んでください。
なお、最終章の第8章には確認テストはありません。8章の終わりまで受講してから、
画面を閉じて、e-ラーニングを終了してください。
【各章の終わりに出る画面】
各章の終わりの画面からは、
この「次へ」のボタンを押して、
確認テストへ進んでください。
5
一般配信
2.e ラーニングが上手く再生できないとき
1 セキュリティソフト使用時の注意点
【注意】以下の設定により、セキュリティレベルが変更される可能性があります。
(1)
Internet Explorer のキャッシュクリア、セキュリティレベルの設定 ~IE8 をご利用の場合~
Internet Explorer のキャッシュをクリアする ①
↓
IE のツール>インターネットオプション>セキュリティを「既定のレベル」にする ②
↓
IE のツール>インターネットオプション>詳細設定を「既定値に戻す」 ③
上記の操作は、必ずしもすべてを必要とするとは限りません。上からひとつずつ試しては PLAY ボタンを確
認する、という手順で行ってください。
①キャッシュのクリア
②セキュリティは既定のレベル
③詳細設定も「既定値」
・ ①キャッシュのクリアの詳細手順
1. メニューバーの〔ツール〕から〔インターネットオプション〕を
クリックします。
2. 〔全般〕タブの「削除」ボタンをクリックします。
3. 「閲覧の履歴の削除」画面にて、「お気に入りの Web サイトデータ
を保持する」のチェックをはずし、「インターネット一時ファイル」
および「Cookie」にチェックを入れて、「OK」ボタンを押下します。
4.「インターネットオプション」の画面に戻りますので、「OK」ボタンを押します。
6
一般配信
2 Cookie、ActiveX、Javascript 設定の注意点
【注意】以下の設定により、セキュリティレベルが変更される可能性があります。
(1)Cookie の設定 ~IE8 をご利用の場合~
以下の作業を行い、Cookie が有効であることを確認/設定してください。
①
ブラウザの「ツール」メニューから「インターネット オプション」を選んでください。
② 開かれた「インターネット オプション」のウィンドウから「プライバシー」タブを選択してください。表示された
画面から、「詳細設定」をクリックしてください。
②
開かれた「プライバシーの設定」ウィンドウから、
以下のように設定してください。
○「自動 Cookie 処理を上書きする」をチェックする。
○「ファーストパーティの Cookie」の「受け入れる」に
チェックを入れる。
○「サードパーティの Cookie」の「受け入れる」に
チェックを入れる。
最後に「OK」をクリックしてください。
※【注意】これらの設定により、セキュリティレベルが変更される可能性があります。
7
一般配信
(2)ActiveX の設定
以下の作業を行い、ActiveX が有効であることを確認/設定してください。
① ブラウザの「ツール」メニューから
「インターネット オプション」を選んでください。
② 「セキュリティ」タブを選択してください。表示
された画面から、「レベルのカスタマイズ」をクリッ
クしてください。
③ 開かれた「セキュリティの設定」ウィンドウ内に
ある「ActiveX コントロールとプラグイン」の各項
目を次のように設定してください。
○「ActiveX コントロールとプラグインの実行」を
「有効にする」。
○「スクリプトを実行しても安全だとマークされて
いる ActiveX コントロールのスクリプトの実行」を「有効にする」。
○「署名された ActiveX コントロールのダウンロード」を「ダイアログを表示する」
または「有効にする」。
最後に「OK」をクリックしてください。
※【注意】これらの設定により、セキュリティレベルが変更される可能性があります。
8
一般配信
(3) JavaScript の設定方法
以下の作業を行い、JavaScript が有効であることを確認/設定してください。
① ブラウザの「ツール」メニューから
「インターネット オプション」を選んでください。
② 開かれた「インターネット オプション」のウィン
ドウから「セキュリティ」タブを選択してください。
表示された画面から、「レベルのカスタマイズ」を
クリックしてください。
③ 開かれた「セキュリティの設定」ウィンドウから、
次のように設定してください。
○「スクリプト」の「Java アプレットのスクリプ
ト」を「有効にする」。
○「スクリプト」の「アクティブスクリプト」を
「有効にする」。
最後に「OK」をクリックしてください。
※【注意】これらの設定により、セキュリティレベルが変更される可能性があります。
9
別紙1
●租税原則
原 則
ア
ダ
ム
・
ス
ミ
ス
の
4
原
則
(1)公平の原則
税負担は各人の能力に比例すべきこと。言い換えれば、
国家の保護の下に享受する利益に比例すべきこと。
(2)明確の原則
租税は、恣意的であってはならないこと。支払時期・方
法・金額が明白で、平易なものであること。
(3)便宜の原則
租税は、納税者が支払うのに最も便宜なる時期と方法に
よって徴収されるべきこと。
(4)最小徴税費の原則
国庫に帰する純収入額と人民の給付する額との差をな
るべく少なくすること。
(1)課税の十分性
財政需要を満たすのに十分な租税収入があげられるこ
と。
(2)課税の弾力性
財政需要の変化に応じて租税収入を弾力的に操作でき
ること。
(3)正しい税源の選択
国民経済の発展を阻害しないよう正しく税源の選択をす
べきこと。
(4)正しい税種の選択
租税の種類の選択に際しては、納税者への影響や転嫁
を見極め、国民経済の発展を阻害しないで、租税負担が
公平に配分されるよう努力すべきこと。
(5)課税の普遍性
負担は普遍的に配分されるべきこと(ただし、最低生活費
は免除)。特権階級の免税は廃止すべきこと。
(6)課税の公平性
負担は公平に配分されるべきこと。すなわち、各人の負担能力
に応じて課税されるべきこと。負担能力は所得増加の割合以上
に高まるため、累進課税をすべきこと。なお、所得の種類等に
応じ担税力の相違などからむしろ異なった取扱いをすべきであ
ること。
(7)課税の明確性
課税は明確であるべきこと。恣意的課税であってはなら
ないこと。
(8)課税の便宜性
納税手続は便利であるべきこと。
(1)財政政策上の原則
ワ
グ
ナ
ー
の
4
大
原
則
(
9
原
則
)
内 容
(2)国民経済上の原則
(3)公正の原則
(4)税務行政上の原則
(9)最小徴税費への努力 徴税費が最小となるよう努力すべきこと。
マ
ス
グ
レ
イ
ブ
の
6
条
件
(1)公平
税負担の配分は公平であるべきこと。
(2)中立性(効率性)
租税は、効率的な市場における経済上の決定に対する
干渉を最小にするよう選択されるべきこと。
(3)政策手段としての租税政策と公平性との調 租税が投資促進のような他の政策目的を達成するために用い
られる場合には、公平をできるだけ阻害しないようにすべきこ
整
と。
(4)経済の安定と成長
租税構造は経済安定と成長のための財政政策を容易に
実行できるものであるべきこと。
(5)明確性
租税制度は、公正でありかつ恣意的でない執行を可能と
し、また納税者にとって理解しやすいものであるべきこと。
(6)費用最小
税務当局及び納税者の双方にとっての費用を他の目的
と両立する限り、できるだけ小さくすべきこと。
10
●普通税と目的税 (平成26年4月現在)
別紙2-1
【普通税】
国 税
所得税
法人税
相続税
贈与税
消費税
酒税
たばこ税
たばこ特別税
揮発油税
石油ガス税
航空機燃料税
石油石炭税
自動車重量税
関税
とん税
特別とん税(地方譲与税)
印紙税
登録免許税
地方揮発油税(地方譲与税)
地方法人特別税(地方譲与税)
地方法人税(地方交付税原資)
復興特別所得税(平成25~49年まで)
復興特別法人税(平成24・25年度)
道
府
県
税
市
町
村
税
地 方 税
道府県民税・地方財確法
事業税
地方消費税
不動産取得税
道府県たばこ税
ゴルフ場利用税
自動車取得税
軽油引取税
自動車税
鉱区税
道府県法定外普通税
固定資産税(特例分)
市町村民税・地方財確法
固定資産税
(国有資産等所在市町村交付金)
軽自動車税
市町村たばこ税
鉱産税
特別土地保有税
市町村法定外普通税
*復興特別所得税は、東日本大震災からの復興施策を実施する財源を確保するため、平成25年1月~平成49年12月(25
年間)の所得税額に対して課税する。
*復興特別法人税は東日本大震災からの復興施策を実施する財源を確保するため、平成24年4月~平成26年3月(2年
間)に開始する事業年度に係る法人所得に対して課税する。
*地方法人特別税は地域間の税源偏在を是正するため、消費税を含む税体系の抜本的改革が行われるまでの暫定
措置として、法人事業税の一部を分離して創設され、平成20年10月以後開始の事業年度に係る法人所得に課税す
る。
*地方法人税は地域間の税源の偏在性を是正し、財政力格差の縮小を図ることを目的として、法人住民税法人税割の税
率の引下げにあわせて、地方交付税の財源を確保するために創設され、平成26年10月以後開始の事業年度に係る法
人税額に対して課税する。
*地方財確法(東日本大震災からの復興に関し地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る
地方税の臨時特例に関する法律)は平成26年度~平成35年度(10年間)の道府県民税・市町村民税の均等割に各々
500円付加課税する。
11
別紙2-2
【目的税】
税 目
国 電源開発促進税
税 地方揮発油税(地方譲与税)
地
方
税
税 目
道 狩猟税
府
水利地益税
県
税 法定外目的税
入湯税
事業所税
都市計画税
市
町 水利地益税
村 共同施設税
税
宅地開発税
国民健康保険税
法定外目的税
使 途
発電施設の設置、利用促進、電気供給の円滑化
地方公共団体に対する、道路に関する費用に充てる財源の譲与
使 途
鳥獣の保護及び狩猟に関する行政の実施費用
水利事業、都市計画法の事業、林道事業、土地山林の利益となる事業等の費用
条例で定める
環境衛生施設、鉱泉源の保護管理施設、消防施設等の整備、観光振興
都市環境の整備及び改善に関する事業費用
都市計画事業又は土地区画整理事業費用
水利事業、都市計画法の事業、林道事業、土地山林の利益となる事業等の費用
共同作業場、共同倉庫、共同集荷場、汚物処理施設等の施設に要する費用
宅地開発に伴い必要となる道路、水路その他公共施設等の整備費用
国民健康保険に要する費用
条例で定める
12
別紙3
●超過課税の実施状況(平成25年4月1日現在)
○都道府県
道府県民税
個人均等割
所得割
法人均等割
(平成25年4月1日現在)
33団体
1団体
33団体
(平成24年度決算額)
199.6億円
26.5億円
95.6億円
(うち不均一課税が2団体)
税割
46団体
926.1億円
(46団体全てが不均一課税)
法人事業税
自動車税
計
○市町村
市町村民税
個人均等割
所得割
法人均等割
税割
33団体
1団体
147団体
974.1億円
0.1億円
2,222.3億円
(平成25年4月1日現在)
2団体
2団体
396団体
996団体
(平成24年度決算額)
16.1億円
0.6億円
152.5億円
2,278.6億円
(うち不均一課税が217団体)
固定資産税
軽自動車税
鉱産税
入湯税
計
156団体
29団体
31団体
2団体
1,614団体
341.3億円
6.7億円
0.1億円
0.2億円
2,796.5億円
合計
1,761団体
5,018.8億円
(注)決算額については、端数処理のため計が一致しない。
市町村民税法人税割には、東京都が徴収した市町村税相当分を含む。
(参考)主な税目の超過課税実施団体の推移
区分 年度 S55
H2
均等割
0
0
個人
道府
所得割
0
0
道府 県民
均等割
0
0
税
県税
法人
税割
44
45
法人事業税
7
7
119
94
個人(特別 均等割
市町 区含む) 所得割
1
0
市町 村民
612
税 法人(特別 均等割 748
村税
区除く)
税割 1,428 1,472
固定資産税(東京都含む) 432
360
H12
0
0
0
46
7
20
0
575
1,430
277
H17
8
0
9
46
7
0
0
478
1,189
185
(注)その他、標準税率未満の課税実施団体は次のとおり。
H24年度: 市町村民税・個人(均等割2団体・所得割1団体)
H25年度: 市町村民税・個人(均等割3団体・所得割1団体)
13
H22
30
1
30
46
8
3
2
404
1,003
162
H23
31
1
31
46
8
2
2
402
1,004
160
H24
33
1
33
46
8
2
2
399
999
160
出典:総務省ホームページ等
H25
33
1
33
46
8
2
2
396
996
156
別紙4
●課税権の期間制限
1 原則(主なもの)
課 税 内 容
期 間 制 限
主 な 適 用 税 目
法定納期限の翌日から起算して 3年間
個人住民税
軽自動車税等
法定納期限の翌日から起算して 5年間
固定資産税等
申告・更正・決定に係る税額
法定納期限の翌日から起算して 5年間
法人住民税等
課税標準又は税額の減額
法定納期限の翌日から起算して 5年間
(減額できる期間制限の満了日間際に提出され
た更正の請求に係る減額は、更正の請求があっ 全ての税目
た日から6月を経過する日まで)
( )書は申告税目に適用
偽りや不正行為に係る税額
法定納期限の翌日から起算して 7年間
賦課決定に係る税額
(注)随時に課す地方税の法定納期限は、その地方税を課すことができることとなった日。
例:自動車取得税(自動車を取得した日)等
2 特例(主なもの)
課 税 内 容
期 間 制 限
更正・決定、賦課決定について不服申
裁決又は判決があった日の翌日から起算して
立て又は訴訟に係る裁決等があった
6月間
場合
所得税・法人税の更正・決定、期限
後・修正申告書の提出、又は不服申
立て・訴訟の裁決等があった場合
主 な 適 用 税 目
全ての税目
所得税・法人税の更正決定通知日、申告書提出
個人住民税
日又は裁決・判決のあった日の翌日から起算して
法人住民税
2年間
14
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