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建設産業活性化ガイドブック(一括版) - 沖縄県土木建築部土木総務課の

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建設産業活性化ガイドブック(一括版) - 沖縄県土木建築部土木総務課の
はじめに
建設産業は、建設投資の低迷、建設業者数と建設投資のバランス崩壊など市場の大きな構造
変化の中で、受注の減少、利益率の低下により非常に厳しい経営環境に直面しているといえます。
従来の受注待ちの経営体質を改め、生産性・収益性の高い建設業への構造改革が喫緊の課題とい
えるでしょう。
こうした現下の厳しい状況を踏まえ、沖縄県では、昨年9月に県内の中小・中堅建設業の支援
強化をねらいとして庁内の6部・10課からなる「沖縄県建設産業活性化支援連絡会議」を設置し
ました。今後は、関係各課が連携しながら、同連絡会議で情報交換や対応の協議を行い効果的な
施策事業の構築に向け取り組みを本格化させていくことにしております。
本冊子は、構成メンバーからの資料及び各支援団体からの情報提供等を中心に、建設産業の現
状や課題、新分野進出の留意点、建設業を含めた地元中小企業に対する既存の公的支援制度など
をとりまとめ整理したものです。
本書が、意欲ある県内の建設業者にとって、経営基盤の強化、そして企業連携・協業、新分野
進出等を図る上での参考となれば幸いです。
平成18年3月
沖縄県建設産業活性化支援連絡会議
沖縄県建設産業活性化支援連絡会議
沖縄県建設産業活性化支援連絡会議
会
長
土木建築部
土木企画課長
委
員
企
部
企画調整課長
文化環境部
環境政策課長
画
環境整備課長
福祉保健部
高齢者福祉介護課長
農林水産部
農政経済課長
観光商工部
新産業振興課長
経営金融課長
雇用労政課長
土木建築部
事務局:
事務局:沖縄県土木建築部
TEL
技術管理課長
土木企画課
098-866-2384
FAX
建設業指導契約班
098-866-2399
C O N T E N T S
1
沖縄県における建設産業の現状と課題
(1) 建設業の現状について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
(2) 建設業の課題について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
2
新分野進出の現状と課題
(1) 建設業者の新分野進出の現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(2) 新分野進出にあたっての課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(3) 新分野・新市場への進出(分野別考察)・・・・・・・・・・・・・・・・・6
3
新分野へ進出(参入)するにあたって
(1) 農業分野への進出について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(2) 福祉・介護分野への進出について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
(3) 環境・リサイクル分野への進出について・・・・・・・・・・・・・・・・・21
4
建設産業の活性化支援プログラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27
5
各種相談・情報提供窓口一覧(支援助成機関)・・・・・・・・・・・・・・・43
1 沖縄県における建設産業の現状と課題
1 沖縄県における建設産業の現状と課題
(1)建設業の現状について
① 建設投資額と建設業許可業者数の推移
8.0
3.9
3.6
3.5
4.4
3.8
4.1
公共投資額(千億円)
民間投資額(千億円)
建設業者(千業者)
4.2
4.3
4.1
4.5
4.4
4.2
4.2
5.3
5.4
5.5
5.6
5.5
6.0
4.8
4.0
2.0
5.1
4.8
4.0
3.7
5.1
5.1
4.2
4.0
5.2
5.1
3.9
3.8
5.2
3.4
3.8
H7
H8
3.1
2.6
2.7
2.9
2.7
H10
H11
H12
H13
5.5
5.4
5.5
6.4
6.1
5.8
H14
H15
H16
0.0
H1
H2
H3
H4
H5
H6
注:H14、H15 は見込み額、H16 は見通し額
H9
H14 以降は公共、民間の合計額
出典:建設投資見通し(国土交通省)/許可業者数調べ(沖縄県土木建築部土木企画課)
本県の建設投資額は年々減少し、平成 16 年度はピーク時(平成5年)の約7割に落ち込んでいます。バブル崩
壊を期に民間投資が減少を続ける一方、公共投資は平成 10 年度まで増加し、建設投資全体の約6割を占めてい
ました。しかし、平成 11 年以降は厳しい財政事情を背景に公共投資が減少し、今後も建設投資の大きな伸びは期
待できないなど、厳しい状況が続くものと予想されます。
一方、県内の建設業許可業者数はほぼ横ばいで推移しており、建設産業における供給過剰が顕在化していま
す。
② 建設業許可業者数と就業者数の推移
100
80
76
75
76
80
83
79
77
建設業許可業者
(百業者)
80
建設業就業者
(千人)
73
71
71
71
64
70
61
60
40
20
75
48
74
48
74
51
74
73
51
51
73
51
52
79
74
71
52
53
78
55
54
78
77
56
77
55
77
55
74
54
建設投資額
(百億円)
58
73
55
0
H1
H2
H3
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16
出典:建設投資見通し(国土交通省)/労働力調査(沖縄県企画部統計課)/許可業者数調べ(沖縄県土木建築部土木企画課)
バブル崩壊以降、縮小を続ける建設投資額に対し、県内の建設業許可業者数、就業者数ともに高い水準で推移
しており、建設市場における需要と供給の不均衡が生じています。
1
③ 産業別純生産高の推移
単位:百億円
221
(82)
90%
227
(83)
224
(82)
227
(83)
224
(83)
226
(84)
第1次産業
第2次産業
(建設業を除く)
建設業
第3次産業
20%
60%
※( )内は割合[ % ]
29
29
28
(11)
10%
30%
(11)
(10)
13
14
13
29
28
(11)
(10)
26
(10)
13
13
12
( 5)
( 5)
( 5)
( 5)
( 5)
( 5)
H9
H10
H11
H12
H13
H14
0%
出典:県民経済計算(沖縄県企画部統計課)
県内建設業の純生産高は年々減少しているものの、依然として全産業に占める割合は10%台で推移していま
す。これは本県経済が公共投資と民間住宅投資に支えられていることを反映しており、県経済における建設業の
比重がきわめて大きいことを表しています。
④ 建設業倒産件数の推移
(件)
120
70.0
(%)
100
60.0
80
33.9
60
31.1
29.1
33.7 31.5
35.0
44.6 44.7 45.1
39.3 41.0 39.9 38.6
49.6
54.2 50.0
倒産件数
建設業の
占める割合
40.0
32.5
30.0
40
20.0
20
10.0
56
57
78 105 70
57
66
64
69
68
27
62
55
51
59
45
H1
H2
H3
H6
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
H14
H15
H16
0
H4
H5
0.0
出典:東京商工リサーチ
建設業の倒産件数は年々減少しているといえますが、全産業の倒産件数に占める建設業の割合では、H16
は H1 以降最大となっています。景気が回復傾向にある中、建設投資の減少が受注競争の激化や収益低下を招
くなど県内建設業の経営環境の厳しさが伺えます。
※ 建設産業は、建設業者をはじめ、測量業者、建設コンサルタント、地質調査
業者、補償コンサルタント、建築設計業者等によって支えられている産業です
が、ここでは、その中で多くの割合を占めており、また、統計データ等も比較
的整備されている建設業者に係る現状と課題について整理してみました。
2
(2)建設業の課題について
建設産業を取り巻く現状分析や各種のアンケート調査結果等から、現在建設業が抱える課題には、一般に以下のよ
うな点が指摘されています。
これらへの的確な対応ができないとした場合、
淘汰・再編は避けられないとされており、
企業として速やかな対策を検討していくことが求められています。
また、県においても市場を通じた淘汰を促進し、建設業の過剰供給構造の是正を図ることが重要と考えており、そ
のため経営基盤の強化と効率化を図ろうとする企業の努力を促すことで、足腰の強い建設業の育成を図り、建設産業
全体の健全な発展とその活性化を進めていくことが喫緊の課題となっております。
① 建設業者の供給過剰感が顕在化
建設投資が大幅に減少し、近い将来、建設投資が大きく回復することが期待できない状況の中で、建設業者数は、
建設投資額がピークの平成5年度に比べ年々増加し、ここ数年は高水準で推移しており、相対的に建設業者が供給過
剰の状況といえます。
② 収益率の低下など経営環境の悪化
建設投資の大幅な減少に伴い受注高が減少し、また、受注競争の激化から収益率も低下する傾向にあるなど、経営
環境は悪化しており、
今後は、
完工高が減少しても確実に収益を上げられる経営体質への改善が急務となっています。
③ 競争に勝ち抜く技術力の維持・向上
厳しい経営環境の中で、今後とも低コストで良質な社会資本を整備・提供していくことが求められており、各企業
は技術力のより一層の維持・向上に努め、他社との差別化を図っていくことが必要となっています。
④ 合併・協業化や新分野進出
建設投資と建設業者数との受給バランスの不均衡を背景として、今後、現在の建設業者数を維持することは困難と
思われることから、経営上の弱点を補うような企業連携、技術力の向上や技術移転などを図るための企業合併や協業
化、さらには本業の建設業以外の新たな事業分野進出の可能性についても検討していくことが課題となっています。
⑤ IT化への対応
情報化社会が急速に進展する中で、ITシステムの活用等による情報の一元管理、企業間取引の円滑化、コスト縮
減などの経営システムの合理化対策に取り組むことが求められております。また、公共工事の円滑で効率的な執行を
図るために導入されるCALS/EC(公共事業支援統合情報システム)にも、迅速かつ適切に対応していく必要が
あります。
⑥ 労働条件の改善と労働災害の防止
建設業者は、経営規模の零細な企業が多く、日給制や日給月給制など不安定な雇用関係に置かれている者が多いこ
となどから、労働条件が不明確になる傾向にあります。また、建設現場での作業は危険性が高く、一度事故が発生し
たら相当の人的・物的被害が予想されることなどから、労働災害の防止をはじめとする労働環境の改善に努め、安全
で安心して働ける職場にしていく必要があります。
⑦ 若年労働者の確保・育成
少子・高齢化の進展や若年労働者の比率の低下により、将来の技術者の減少や技能の承継に影響を及ぼし、ひいて
は建設産業の健全な発展に支障をきたすおそれがあることから、若年労働者の確保と、その育成に努めることが重要
です。
⑧ 県内建設業者の受注機会の確保
建設投資が大幅に減少している中にあって、公共投資が民間投資を上回るなど公共事業依存度が、極めて高い本県
にとっては、公共事業における地元中小建設業者の受注機会の確保を一層図っていくことが求められます。
3
⑨ 技術と経営に優れた企業が伸びていく環境づくり
経営体質の改善や技術力の維持・向上により競争力を確保した企業が成長し、発展していくためには、企業の自助
努力によることは当然ですが、行政においても、技術と経営に優れた企業が正当に評価される環境整備を推進してい
くことが求められています。
建設業の経営革新・新分野進出による活力ある地域の創造
【建設業界】
建設業者が進む将来の方向性
1 本業型
これまでどおり単体企業で建設業のみをやっていく方向
2 連携型
企業間の連携を図りながら建設業をやっていく方向
3 兼業型
建設業と新分野との兼業でやっていく方向
4 転業型
新分野へ転業していく方向
5 撤退型
企業活動から撤退していく方向
係経
る営
調革
査新
・ ・
研新
究分
野
進
出
に
【地域社会】
○ 本県の基幹産業,社会資本の担い手,雇用の受け皿
○ 建設投資の減少,利益率の低下,供給過剰構造
【国の新たな支援措置】
○ 「企業連携・新分野進出モデル事業」の積極的な
活用
○ 総合的支援窓口の設置(ワンストップサービスセンター)
○ 各種支援措置の重点実施(関係省庁連携)
経営基盤の強化
○ 経営合理化,コスト縮減
○ 提案型営業の強化
○ 優れた人材の確保・育成
現状
など
自
己
責
任
企業連携の推進
○ 資機材の共同調達
○ 新技術・新工法の共同開発
○ 異業種連携による営業力強化 など
新たな事業分野への進出
自
助
努
力
(建設業の労働力・技術力・機械力の活用)
○ 農業への参入
○ 環境・福祉関連分野への進出 など
建
設
業
界
全
体
へ
の
波
及
【県の新たな支援措置】
○ 建設業活性化支援体制の整備
・ 活性化支援に向けた庁内連絡会議の設置
○ 入札参加資格制度による優遇措置
など
【既存の支援措置(国・県等)】
○ 公的融資・助成金等による支援
・ 建設業新規・成長分野進出教育訓練助成金
・ 県中小企業融資制度 など
○ 研修・相談等の実施
・ 新分野進出に対する相談・支援
・ 技術開発,経営的課題解決等の支援
など
【規制緩和】
活力ある地域の創造
○ 競争に強い建設産業の構築
○ 地域の活力を支える各種産業の振興
○ 本県経済の活性化と雇用の安定
○ 農業生産法人以外の法人の農業参入(特区の
全国展開等)
○ 受注状況に応じ業者間の従業員派遣(建労法)
4
2 新分野進出の現状と課題
2 新分野進出の現状と課題
(1) 建設業者の新分野進出の現状
建設投資の減少などにより厳しい経営環境にある建設業者が、今後、企業の存続や雇用確保を図っていくために
は、本業である建設業以外の新たな事業分野への進出についても検討していくことが求められています。
建設業において、新たな事業分野へ進出している事例はまだそれほど多い状況ではありませんが、全国では様々
な進出事例があり、本県においても一部の企業において取組みが始められています。
例えば、比較的進出事例が多いとされる「環境リサイクル分野」では、最終処分場の逼迫などからリサイクル資
材の開発や、廃棄物の処理(処理施設・収集・運搬)などに乗り出しているほか、環境に対する認識の高まりとと
もに、屋上緑化事業にも進出している事例があります。
また、従来から参入が有望視されている「農林水産業分野」では、農作業の受託に加えて、果樹栽培や畜産、海
ぶどう生産などに取り組んでいる外、農産物の栽培から商品開発・販売にまで事業展開している事例もあり、本県
では特に健康ブームを背景として、健康食品産業への新規参入が見られます。
「福祉介護分野」においては、近年の急速な高齢化社会を反映し、訪問・通所介護サービスやグループホーム、
介護付有料老人ホームの設置・運営に挑戦している企業もあります。
そして、リフォーム・リニューアルや不動産関係等の「建設関連分野」においては、建設業で培った技術及びノ
ウハウが活かせることもあり、多くの建設業者の参入がなされています。
(2) 新分野進出にあたっての課題
建設業者が新分野へ進出するにあたって、さまざまな課題が考えられますが、主に次のようなものが挙げられます。
① 自社の経営資源の見極め
進出先の分野での激しい競争を生き抜くために、これまで建設業として培ってきた経営資源(技術力、顧客、資産
など)を活かしながら、どのように他社との差別化を図るかを進出前に十分検討する必要があります。
② 資金調達
建設業は、典型的な受注産業であるため、先行投資や見込み生産という対応はあまり必要とせず、投資から資金
回収までの期間が比較的短いという特色を有していますが、新分野進出に際しては、先行投資から収入になるまで
の期間が比較的長くなる傾向にあるため、その間の資金調達に苦労することが懸念されます。
③ 人材不足(ノウハウ不足)
新分野進出を経験した多くの企業が、苦心した点として人材の確保を挙げており、その困難さが伺えます。
リフォームや農業分野などにおいては、会社や従業員個人がノウハウを有していることもありますが、その他のほ
とんどの分野においては、ノウハウの蓄積がなく、専門知識を有している人材の確保・育成が課題となっています。
④ 経営事項審査への影響
経営事項審査は、公共工事を請け負う建設業者に対して義務づけられる、全国統一基準に基づく企業評価制度で
すが、長期借入金や固定資産が多い場合や、利益率が低い場合などにおいては、点数(総合評定値)が下がる算出
方法になっています。
新分野進出にあたって、一般的に、投資から資金回収までに時間がかかることから、投資した年度に利益率が減
少したり、長期借入金が残ることも多く、また、新分野に関する固定資産も抱えることとなるため、それらが経営事項
審査の点数の下落につながる可能性があります。
そのため、場合によっては、新分野進出をするための長期借入等が一因となって、建設業者の入札参加資格審査
における等級区分(ランク)が下がる可能性もあり、本業を助けるはずの新分野への進出が、逆に本業の重荷になる
という、建設業特有の課題を抱えています。
5
⑤ 各分野における規制
進出しようとする分野ごとに特有の規制がありますので、これらをクリアしていかなくてはなりません。
例えば、農業に進出する場合は、農作業の受託をしたり、または養豚やきのこ栽培など農地を利用しない農
業生産であれば、現在の会社形態のまま参入できますが、農地を利用する場合は農地法の規制により、農業生
産法人となるか、特定法人農地貸付事業(構造改革特区制度の全国展開)を活用して参入する必要があります。
⑥ 賃金単価の違い
建設業は、人件費単価が産業全体と比較して高い傾向にあると言われていますので、進出先での賃金単価が低く
建設業との格差が大きい場合は、建設業と同様の賃金を支払うと採算が厳しくなるという課題もあります。
(3) 新分野・新市場への進出(分野別考察)
農林業分野への進出
建設業者においては、とりわけ地方では、経営者や従業員がもともと農家出身で農業の経験があるなど、農業のノ
ウハウを持っている人材が比較的多く、参入しやすい分野ではないかと言われています。
建設業者が農林業分野へ進出する場合の事業パターンには、下表のようなものがありますが、農地を保有し、農業
経営に取り組むためには、農地法の規制などをクリアしていく必要もあります。
農林業分野への進出
○農業分野進出事例の分析
事業パターン
事業の概要
農作業受託事業
建設業者が、農家から農作業の一部を請け負う事業形態
農業生産法人方式による
農業生産事業
建設業者の経営者等が、建設業とは別の会社を設立し、農地法の農業生産法人の
要件を満たして農業生産を行う事業形態
農地リース方式による
農業生産事業
平成15年度の構造改革特区制度により認められ平成17年度から全国展開した方
式で、市町村等が農家と建設業者の間に立って農地のリースを行い、建設業者が
自ら農業を行う事業形態
農地を利用しない
農業生産事業事業
建設業者が農地を利用しないで農業生産を行う形態で、畜産やきのこ栽培など施設
を利用したものが多く見られます。
【その他留意点】
※ 構造改革特区(農業特区)では、農業生産法人以外の法人であっても農業経営ができます。
つまり、建設会社を含む一般企業やNPOなど様々な形態の法人が、地方公共団体等から農地を賃借して農業経営を
行うことが可能となります。(なお、農業特区の仕組みは、平成17年9月から全国展開されています。)
※ 農産物を有利な価格で販売するためには、消費者の「食の安全」ニーズを意識した有機農法や農産物のブランド化を
図ったり、独自の販路を確保することが望ましく、相当の営業努力・販売努力が必要となってきます。
6
福祉・介護分野への進出
福祉分野は、児童福祉、障害者福祉、高齢者福祉など多岐にわたりますが、高齢化の進展にともない、介護サービス全般
にわたる需要が高まっていくと思われます。また、平成12 年4 月から導入された介護保険制度では、建設業者も介護サー
ビス事業者となることができます。
このため、建設業者において次表のような事業パターンが展開されていますが、既に参入している事業者も多く、競争が
激化しています。また、介護保険制度は、平成 18 年 4 月から大幅に見直されており、指定権限が市町村に移されたサービ
スなどもあります。今後は、見直し後の制度の実施状況を慎重に見極めることも重要です。
○福祉・介護事業分野進出事例の分析
事業パターン
事業の概要
訪問系サービス事業
訪問介護など、基本的には施設を利用しないサービスを行う事業形態。
(介護保険で在宅サービス分野になっていても、デイサービス等利用者を受け入れる施
設が必要な場合はここには区分していません。)
通所系サービス事業
デイサービスなど施設での通所型のサービスを行う事業形態。
短期施設サービス事業
ショートステイなど施設での短期入所型のサービスを行う事業形態。
長期施設サービス事業
特別養護老人ホームなど長期入所を想定した施設でのサービスを行う事業形態。
福祉用具レンタル事業
介護保険制度を利用し、車いす、ベッド、歩行器等をレンタルする事業形態。
介護住宅リフォーム事業
手すりの設置や床の段差解消など、介護保険制度や市町村の単独事業を活用した住宅
リフォームを行う事業形態。
環境・リサイクル分野への進出
近年、地球温暖化や廃棄物処理などの環境問題がクローズアップされ、さまざまな環境保全対策が行われていますが、
今後も、より一層の環境配慮が求められていくと思われます。
このため、環境・リサイクル事業分野においては、さまざまなビジネスチャンスが存在しており、特に建設業は、多くの建
設廃棄物を排出する産業でもあることから、自ら産業廃棄物処理業に取り組んでいる企業も多数あります。
○環境・リサイクル事業分野進出事例の分析
事業パターン
事業の概要
産業廃棄物関連事業
産業廃棄物の収集運搬や処分を行う事業形態。建設業者も、排出者責任により、適切な
廃棄物処理が求められています。
家畜ふん尿処理事業
家畜排せつ物法に基づいて、一定規模以上の畜産農家はふん尿の適正処理が求められ
ていることから、家畜ふん尿の処理施設の開発・整備を行う事業形態。堆肥の製造・販売
等もあります。
環境関連製品等製造・
販売事業
ウッドブロックなど環境にやさしい製品やリサイクル製品の開発・販売などを行う事業形態。
自然エネルギー開発・
整備事業
風力・水力・バイオマスなどの自然エネルギーの開発・整備を行う事業形態。将来的には
見込みのある事業ですが、新エネルギー自体がいまだ調査・研究中の段階にあるものが
多いため、長期的な視点に立った計画が必要です。
7
地球温暖化対策事業
(ESCO事業)
省エネルギー関連機器やコジェネレーションシステム等の設計・施工を行う事業形態。
省エネルギー改修工事の中の一つの工事形態。施設の省エネルギーのコンサルティング
、改修・施工、省エネ保証などを行う。
リフォーム分野への進出
建築物のストックが相当程度確保された今日においては、既存の建築物のリフォームによる有効活用が重要になってき
ています。このため、今後は、発注ロットの小型化や専門工事業者への直接発注の増加が予想され、中小建設業者にとっ
ては元請として参入する機会が一層増えてくることが期待されます。
リフォーム事業分野は、建築関係の業務を主とする建設業者にとって、特に新たな投資や人材育成等を行わなくとも、比
較的取り組みやすい分野となりますが、土木関係の業務を主とする建設業者にとっては、必要とされる技術の違いなどによ
り、新たな事業分野として取り組んでいくことが必要となります。
○リフォーム事業分野進出事例の分析
事業パターン
事業の概要
住宅リフォーム事業
個人住宅の内装を中心としてリフォームを行う事業形態。他分野との接点として、高齢者に
対応したバリアフリー改修、シックハウス対応改修、断熱改修、セキュリティ改修等がありま
す。
ビル改修事業
オフィスビルからマンションへ改修(コンバージョンビジネス)など、ビルを大幅にリフォーム
することにより再生させる事業形態。
その他の事業分野への進出
下表のように、これまで取り上げてきた分野以外への進出事例も見られます。なお、既存事業(建設業)と関連性の低い
分野への進出はリスクが高いので、十分な戦略の検討が必要です。
○その他の事業分野への進出事例
事業パターン
事業の概要
飲食業
労働集約的部分があるので、比較的始めやすく、フランチャイズの傘下に入ると、研修制度等
が整っているなど他産業からも入りやすい反面、建設業と比較すると単価が安い傾向にありま
す。
IT産業
ITを活用して各種事業を行う事業形態で、大学等と共同研究を行うなど、かなり高度な技術・知
識が必要となります。
健康産業 etc.
健康食品・用品の販売やスポーツクラブの運営などの事業形態。
8
3 新分野へ進出(参入)するにあたって
農業分野への進出について
沖縄県における農業の概況
□ 農業産出額
平成 15 年の農業産出額は、931 億円で、前年比で約 9 億円の増加となった。耕種部門は、前年に比べ約 26 億円(4.8%)
の増加で作物別に見ると、さとうきびが約 4 億円(2.4%)の増加、野菜が約 12 億円(10.7%)の増加、花きが約 1 億円(0.1%)の
増加となった。
畜産部門は、肉用牛が約 1 億円(0.7%)増加し、豚が 14 億円(10.8%)の減少などで、農業全体で約9億円(1.0%)の増加とな
った。
平成 15 年の農業産出額の構成比は、さとうきびが 18.6%(173 億円)、花き 15.0%(140 億円)、野菜 13.3%(124 億円)、豚
12.5%(116 億円)、肉用牛が 15.6%(145 億円)となっている。
農業産出額の
農業産出額の推移
0
500
(億 円 )
1 ,5 0 0
1 ,0 0 0
451
昭 48年
648
50
936
55
1160
60
1069
平2
7
1022
12
902
13
910
資料:農林水産省
14
922
15
931
さとうきび
野菜
花き
耕種
その他
豚
肉用牛
畜産
その他
「生産農業所得統計」
その他
□ 耕地面積
耕地面積は、農業生産基盤の整備に伴い拡大してきたが、近年は都市化の進展、耕作放棄地の増加等により減少傾向
で、平成15年の内訳を見ると、田面積が前年比6ha の減少で898ha、普通畑は31,700ha、樹園地が 10ha の増加で1,930ha、
牧草地が 10ha の増加で 5,660ha となっており、耕地全体に占める畑の比率は 97.8%となっている。
耕地面積の
耕地面積の推移
(ha)
50,000
2,280
1,800
1,150
871
資料:農林水産省
「耕地面積調査」
876
970
912
40,000
917
904
898
田
30,000
35,300
34,000
36,600
39,000
39,900
36,700
33,000
32,100
31,700
31,700
2,000
1,970
1,920
1,930
20,000
10,000
5,910
0
1,030
昭48年
4,770
4,440
935
50
1,600
55
3,580
2,720
60
2,580
4,580
3,090
3,130
平2
7
9
普通畑
樹園地
5,530
5,600
5,650
5,660
12
13
14
15
牧草地
□ 農家経済
過去、増加傾向にあった農家所得(農業所得+農外所得)は、平成4年以降、経済低迷による農外所得の減少から減少
傾向が続いていたが、平成 8 年から 300 万円台で推移している。
平成 15 年の農家所得においても、前年比で農業所得が約 19 万円(26.5%)の増加、農外所得が約 16 万円(6.8%)減少した
ものの約 3 万円(1%)の増加となった。
全国(都府県)を 100 とした農家所得の格差は、昭和 48 年度の 53.4%から昭和 57 年度の 78.0%まで向上下が、その後農
外所得の格差が拡大し、平成 15 年では 57.5%となっている。
農家所得の
農家所得の推移
(万円)
700
75.4
(%)
80
78.0
73.4
67.4
500
農業所得の格差
64.1
600
60.1
53.4
51.4
55.6
55.6
57.5
60
400
40
300
285
276
312
333
農外所得
263
200
213
232
236
220
100
91
73
92.2
14
15
172
100
0
85
39
58
78
昭48年
50
55
120
113
57
103
91
60
平2
7
12
13
20
農業所得
0
資料:農林水産省「農家経済調査」
平成7年以降は「農業経営統計調査」
□ 農家数の動向
本県の農家数は減少傾向を続けており、平成 15 年の総農家数(=販売農家+自給的農家)は 26,200 戸で、前年に比べ
て 130 戸(0.5%)減少した。このうち、販売農家数は 19,600 戸で 110 戸(0.6%)減少、自給的農家数は 6,570 戸で 50 戸(0.8%)
の増加となった。販売農家数の内訳を見ると、専業農家数は、8,360 戸で 570 戸(7.3%)の増加、兼業農家数は 11,300 戸で
620 戸(5.2%)の減少となっている。
農家数の
農家数の推移
(戸)
60,000
資料:農林水産省「農業センサス」
「農業構造動態調査」
50,000
40,000
30,000
総農家 26,200戸
20,000
販売農家 19,600戸
兼業農家 11,300戸
10,000
専業農家 8,360戸
0
男子生産年齢が
いる農家 3,950戸
昭48年
50
55
60
平2
7
10
12
13
14
15
□ 農業労働力
農業就業人口は減少を続けてきたが、ここ数年は横ばい状態にあり、平成 15 年の販売農家における農業就業人口は
34,100 人で、前年比 160 人(0.5%)の増加となった。
年齢別の構成比を昭和 50 年以降の推移でみると、若年層の農業参入の減少により、30 歳未満層が昭和 50 年の 16.7%
から平成 15 年には 3.8%に低下しているのに対して、60 歳以上層は 31.4%から 65.3%と年々その構成比を高めており、うち 65
歳以上は 83.5%を占め、農業就業者の高齢化が急速に進んでいる。
農業就業人口の
農業就業人口の推移
(人)
90,000
75,715
80,000
71,814
69,238
70,000
60,000
50,191
50,000
40,363
40,000
34,005
34,200
33,940
34,100
12
13
14
15
30,000
20,000
昭50
55
60
平2
7
農業就業人口の
農業就業人口の年齢別構成
0%
50%
昭50
16.7
55
15.9
60
5.9
12
5.8
35.2
48.9
42.2
46.6
7.8
7
31.4
51.9
11.2
平2
100%
47.7
44.5
57.9
36.1
63.9
30.2
15 3.8
16~29歳
30.9
65.3
30~59歳
60歳以上
資料:農林水産省「農業センサス」
「農業構造動態調査」
□ 認定農業者数の推移
認定農業者総数 8年度新規認定 9年度新規認定 10年度新規認定 11年度新規認定 12年度新規認定 13年度新規認定 14年度新規認定 15年度新規認定
区 分
農業者 法人 農業者 法人 農業者 法人 農業者 法人 農業者 法人 農業者 法人 農業者 法人 農業者 法人 農業者 法人
認定農業者計 1,526
143
245
21
114
12
55
12
47
9
130
17
86
7
99
15
94
8
単一経営 1,020
120
174
16
62
9
43
9
37
7
103
15
57
5
59
12
50
6
準単一経営
243
10
33
2
21
2
3
2
2
1
8
-
19
2
24
-
21
-
複合経営
263
21
38
3
31
1
9
1
8
1
19
2
10
-
16
3
23
2
資料:沖縄県農政経済課資料
11
□ 新規就農者数及び就農青年数の推移
(人)
3,000
233
130
2,000
58
2,000
83
73
67
55
79
69
57
89
70
60
63
57
1,639
1,283
952
1,000
780 791 816 732 692
661 622 572 584 581
539
0
昭55 60 平2
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
(人)
250
200
150
100
50
0
-50
-100
-150
-200
-250
(注)就農青年
-300
16
歳から 35 歳迄の青年農業者
-350
で年間農業従事日数が
150 日以
-400
上である者。
資料:沖縄県農林水産部
「就農青年実態調査」
農業参入の背景
・ 農業の過半数が 65 歳以上という状況があります。また、農作業を受託している農業者の高齢化も進んでいます。
・ 現在、担い手の不足している中山間地域においては、農地の遊休化が問題となっています。
農業参入のメリット
・ 企業的な経営により高い収益を上げている農業法人は少なくありません。農業分野においても創意と工夫次第で安定
した経営を実現することが可能です。
農業に参入するための留意点
・ 水の確保のための水路の管理や効率的な農作業を行うための農地の集積等、農業を行うには、集落の農業者の理解
と協力が必要です。
・ 集落の農業は、集落農業者の協力によって成り立っています。企業の都合によって突然農業部門から撤退すると、集
落に混乱を招き社会的な信用の低下を招きます。
・ 後掲するように、農地法等、農業に関係する法律を遵守する必要があります。
・ 安定した農産物の生産のため、栽培技術の習得が必要です。
・ 効率的な作業や農作業事故の防止のためにも、農業機械の操作について、関係機関の研修を受けることが大切で
す。
◆ 農業参入にあたっては、市町村や管内の県農業改良普及センターへ相談することが必要です。
(原則、市町村長が認定する認定農業者として参入することが望ましい。)
【相談窓口】 : 最寄りの市町村農政担当窓口、管内の県農業改良普及センター、沖縄県農業会議(新規
就農相談センター)、 県農林水産部営農支援課・農政経済課
12
農業に参入する形態
◆ 農地を使用せずに参入する形態
・ 農作業の受託を行う
現行の会社のままで、農業者から農作業を受託します。会社は農業者から「作業料金」を受け取ります。この場合、
生産された農産物は委託した農業者に帰属します。
(例:水田稲作の場合:耕起、代掻き、田植え、収穫等の「作業」を請け負う。)
・ 現行の会社のままで、又は別会社を立ち上げ、農地を使用しないブロイラーや養豚等の経営により参入します。この
場合、生産物は会社に帰属します。
◆ 農地を使用して農業に参入する場合
法人(会社)が、農地を使用して経営を行う場合は、農地法に定められた一定の要件を満たすことが必要です。通常、
後掲する農業生産法人としての要件を満たす別会社を設立して参入します。
◆ 特定法人農地貸付事業(農地のリース特区)による参入
耕作放棄地が相当程度存在する地区において、市町村と参入法人が農業を行う旨の協定を締結し、市町村が参入法
人に対して農地をリースします。協定違反があった場合は、リース契約を解除します。特殊な参入形態です。
※ 平成17年9月から農地法が改正・施行され、農地のリース特区が全国展開されています。
農業法人と農業生産法人
農業法人とは、法人の主たる業務が農業(農業に関する事業等も含む)である法人の総称です(法律用語ではありま
せん)
また、農地法に定められた一定の要件を満たし、農地を使用した農業経営を行える農業法人を「農業生産法人」といい
ます。
農業法人の種類
農 業 法 人
組 合 法 人
会 社 法 人
※1 農事組合法人
(農協法第72条8)
共同利用施設等の
設置を行う法人
(1号法人)
合
名
会
社
農業経営を
営む法人
(2号法人)
合
資
会
社
有
限
会
社
株
式
会
社
株式の
譲渡制限の
(2号法人のみ)
あるもの
農地を利用できる法人(農地法第2条の規定):農業生産法人
地域の大半を担う農業生産法人(特定農業生産法人) ※2
※1 農業者以外の者での設立は出来ません。(原則、農業者3名以上)
※2 市町村長が認めた農用地規程に位置づけられた農業生産法人で税制上の特例があります。
13
農業生産法人の要件
農業生産法人の要件は、以下のとおりです。
内 容
要 件
法人形態要件
事業要件
農事組合法人、合名会社、合資会社、有限会社、株式会社(株式の譲渡制限
があるもの)
農業(農産物の加工・販売、農作業受託などの農業関連事業を含む)の売上高
が、総売上高の1/2を超えていること
構成員のうち、農業関係者の出資割合が総議決権の3/4以上で、かつ農業関
係者以外の構成員の出資割合は1構成員あたり1/10以下であること
農業関係者
・農業の常時従事者
・農地の権利提供者
・地方公共団体
・農業協同組合・農業協同組合連合会
・農地保有合理化法人
構成員要件
総議決権の
3/4以上
農業関係者以外
・法人からの物資の供給等を受ける者または法人の円滑化
に資する者
(例)食品加工業者、生協・スーパー、農産物運送業者等
総議決権の
1/4以上 ※
※ 1構成員は
1/10以下
※農業経営改善計画について市町村の認定を受けた場合は、農業関係者以外の者の出資
制限は、総議決権の1/2未満まで緩和されます。
役員(会社の取締役等)が次の要件を満たすこと
役員
役員要件
①農業の常時従事者(原則年間150日以上)である構成員
役員全体の過半
②農作業(原則年間60日以上)に従事
①の役員の過半
農業者向けの主な融資制度
○ 農業経営基盤強化資金
農業経営基盤強化資金(
(略称:
略称:スーパーL)
スーパーL)
借入者の資格:認定農業者
資金の使い途:農地・採草放牧地の取得等、農業経営用施設・機械等、家畜の購入・育成、農地等の借地等
貸 付 限 度 額:個人1.5億円、法人5億円(特認要件あり)
貸 付 利 率:1.0%~1.7%(H17.11 . 18現在)
そ
の
他:償還期間25年以内(措置期間(10年以内)を含む)、貸付限度額、貸付利率
取 扱 機 関:農協、沖縄振興開発金融公庫等
○ 農業経営改善促進資金
農業経営改善促進資金(
(略称:
略称:スーパーS)
スーパーS)
借入者の資格:認定農業者
資金の使い途:農業経営改善計画の達成に必要な短期運転資金
種苗代、肥料代等直接的現金経費、中小家畜等の購入費、市場開拓費、販売促進費等
貸 付 限 度 額:個人5百万円、法人2千万円(畜産・園芸施設は4倍)
貸 付 利 率:1.4%(H17.11.18現在)
そ
の
他:償還期間1年以内
取 扱 機 関:農協、銀行等
14
○ 農業
農業近代化資金
近代化資金
借入者の資格:認定農業者、認定就農者(要件あり)、農業所得が総所得の過半(法人は、農業に係る売上高
が総売上高の過半)又は農業粗収益が2百万円以上(法人1千万円以上)であること、主として
農業経営に従事する青壮年の家族農業従事者(法人は常時従事者である構成員)がいること、
個人の農業者であっても60歳以上であるときは、後継者が農業に従事しており、将来も従事
することが確実なこと、簿記記帳を行っていることの全てを満たす者
資金の使い途:農地等を除いた全ての農業用施設等が対象
貸 付 限 度 額:個人1千8百万円(特認あり最大2億円、農協等15億円)
貸 付 利 率:1.0%~1.7%(H17.11.18現在)
そ
の
他:償還期間15年以内、措置期間7年以内
取 扱 機 関:農協、沖縄振興開発金融公庫等
○ 農業改良資金
借入者の資格:認定農業者、認定就農者(要件あり)、エコファーマー、農業所得等が一定の要件に該当してい
ること、主として農業経営に従事する青壮年の家族農業従事者(法人は常時従事者である構成
員)がいること、個人の農業者であっても60歳以上であるときは、後継者が農業に従事してお
り、将来も従事することが確実なこと、簿記記帳を行っていることの全てを満たす者
資金の使い途:新規作物等、新たな農業部門の経営を始める場合等に必要な施設(農機具を含む)の改良・造
成・取得、農業技術・経営方法習得研修費等
貸 付 限 度 額:農業者 1千8百万円、法人等5千万円
貸 付 利 率:無利子(H17.11.18現在)
そ
の
他:償還期間10年以内(条件不利地域においては、12年以内)
取 扱 機 関:農協、銀行、信用金庫及び農林中央公庫等
○ 就農支援資金
借入者の資格:新規に農業を始めようとする認定就農者(青年・中高年対象)
資金の使い途:就農研修資金(研修教育施設研修・農家研修・海外研修・指導研修)就農準備資金(就農先調査
費・資格取得・滞在費・住居移転費等)就農施設等資金(施設設置・機械購入・家畜・種苗・肥料
等購入・施設等修繕費等)
貸 付 限 度 額:借入資金ごとに異なる(経営開始2~5年度目にあっては資金需要の1/2以内を限度)
貸 付 利 率:無利子(H17.11.18現在)
そ
の
他:償還期間(7年~12年以内)、据置期間(2年~5年以内)、
青年(15歳~39歳)・壮年(40歳~65歳)
取 扱 機 関:農協、管内の県農業改良普及センター
15
福祉・介護分野への進出について
介護保険制度について
・ 介護保険制度は、公的機関の他、多様な民間事業者の参入を図ることにより、利用しやすく効率的で良質なサービス
の提供を意図した制度です。自助を基本としながら相互扶助によってまかなう、負担と給付(サービス)の関係が明確
な社会保険方式が採用されています。
・ 提供される介護サービスの内容と水準は、利用者の心身の状況や生活環境に応じて、自ら選択したサービスを受ける
ことにより、できる限り、自分の住まいで、能力に応じた自立した生活ができるように配慮したものでなければなりませ
ん。すなわち、介護サービス提供事業者は、その提供するサービスが利用者の自立支援に真に役立っているか、常
に考慮する必要があります
・ なお、介護保険法が施行されて6年が経過し、制度の「持続可能性」を高める観点から、将来の急速な高齢化の進展を
見据えたサービス給付のあり方や質の確保等について、平成18年4月から制度の見直しが図られることになっていま
す。
高齢化の状況
・ 沖縄県の平成 12 年の老年人口は 18 万3千人で、その規模は全国 42 位で、また、高齢者比率は全国平均を 3.5%下
回る 3.8%で、全国 45 位となっています。
・ 沖縄県の高齢者比率は全国平均を一貫して下回って推移し、しかもその差は拡大してきています。この傾向は今後ま
すます強まるものと予測されています。
・ したがって、こうした状況で推移すると、平成 22 年の老年人口は 24 万人に増加し、高齢者比率は全国平均を 5.2%下
回る 17.3%になるものと予測されています。
高齢者人口と
高齢者人口と高齢者比率の
高齢者比率の推移
高齢者人口(千人)
300
高齢者比率(%)
30.0%
250
25.0%
200
20.0%
150
15.0%
100
10.0%
50
5.0%
0
0.0%
昭55年
60
平2
7
12
17
高齢人口(沖縄)
高齢者比率(沖縄)
高齢者比率(全国)
22
高齢者人口と
高齢者人口と高齢者比率
項目
値
全国値
全国順位
高齢者人口(千人・平成 12 年)
183
22,005
42 位
高齢者比率(%・平成 12 年)
13.8%
17.3%
45 位
資料:国勢調査、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口平成 14 年3月推計」
16
介護保険の概況
第1 号被保険者(
号被保険者 ( 65歳以上
65歳以上の
歳以上の 高齢者)
高齢者 )・ 要介護認定者(
要介護認定者 (表 1 )
項 目
H13.3月 H14.3月 H15.3月 H16.3月
第1号被保険者
184,891 192,035 199,201
65~74歳 107,247 111,182 114,812
75歳以上
77,644
80,853 84,389
要介護認定者
31,003
31,295 33,924
要介護認定率
16.8%
16.3%
17.0%
※各月末日の人数
※要介護認定率=要介護認定者/第1号被保険者
介護(
介護 (支援サービス
支援 サービス)
サービス) 受給者数(
受給者数( 表 2)
H13.2月(a)
項 目
サービス利用者数
225,186
206,163
117,605
88,558
35,429
17.2%
H17.3月
212,776
119,625
93,151
36,540
17.2%
H16.2月(b) 比率(b/a)
居宅サービス利用者
342,884
132,415 237,185
152.3%
179.1%
施設サービス利用者
92,771 105,699
113.9%
※第1号被保険者(65歳以上の高齢者)
要介護(
要介護( 要支援)
要支援 ) 認定者数(
認定者数 ( 表3 )
保険者
要支援
要介護1
要介護1 要介護2
要介護 2
沖縄県
6,069
11,245
5,360
要介護3
要介護 3
要介護4
要介護4
要介護5
要介護 5
5,371
5,282
4,580
合計
37,907
※平成17年3月末時点の集計値を掲載しています。
※「要支援」の集計値には、旧措置入所者数を含みます。
介護支援事業者数(
介護支援事業者数(平成17
平成17年
12月 31日現在
31日現在)(
17 年12月
日現在)(表
)(表 4 )
指定事業者
区 分
事業者数
2,399
合 計
介護事業所・
介護事業所 ・施設数(
施設数( 平成17
平成 17年
17年 12月
12月 31日現在
31 日現在)(
日現在 )(表
)(表 5)
サービス数
サービス数 介護報酬 生活保護 基準該当
サービス名称
サービス名称
訪問介護
訪問入浴
訪問看護
訪問リハビリ
デイサービス
デイケア
ショートステイ(福祉)
ショートステイ(医療)
グループホーム
有料・軽費ホーム
居宅療養管理指導
福祉用具貸与
居宅介護支援
老人福祉施設
老人保健施設
療養医療施設
合 計
253
12
1,251
1,176
270
109
57
81
29
7
1,749
70
298
54
41
37
5,494
268
16
830
724
274
115
57
80
29
7
1,237
74
323
55
40
35
4,164
235
10
954
905
237
107
57
73
20
4
1,280
57
260
54
41
32
4,326
2
0
1
0
0
2
5
資料出所:WAM NET 「介護事業者情報」
厚生労働省「介護保険事業状況報告」
17
介護保険サービス利用のしくみ
介護保険からサービスを受けるためには、寝たきりや痴呆などサービスを受けられる状態かどうかの認定(要介護認
定)を受ける事が必要です。市町村に申請すると、原則として30日以内に結果が通知されます。
要介護認定では、寝たきりや痴呆など介護が必要な状態かどうかだけでなく、介護の手のかかる度合い(要介護度)も
判定し、要介護度により、在宅サービスを受けられる上限額が決まります。
利 用 者 (被保険者
(被保険者)
被保険者)
認定申請
市 町
町 村
村 の
の 窓
窓 口
口
認 定 調 査
医 師 の 意 見 書
一次・
一次・二次判定
介 護 認 定 審 査 会 に よ る 審 査 判 定
審査会委員
審査会委員の
審査会委員の構成
保健・医療・福祉関係専門家
要 介
介 護
護 認
認 定
定
非該当
認 定
自立
原則として介護保険
のサービスは受け
られません
要
支
援
1
要
支
援
2
要
介
護
1
要
介
護
2
要
介
護
3
要
介
護
4
要
介
護
5
介護サービス
介護サービス計画
サービス計画(
計画(ケアプラン)
ケアプラン)の作成
サ ー ビ ス の 利 用
○ 認定の目安
状態区分
心身の状態の例
要支援 1
食事や排泄はほとんど自分でできるが、掃除などの身の回りの世話に介助が必要、など
要支援 2
要介護1相当であって、介護度の改善可能性が高いと判断される人
要介護 1
要介護 2
要介護 3
要介護 4
要介護 5
食事や排泄はほとんど自分でできるが、身の回りの一部に介助が必要、立ち上がり等に支え
が必要、など
食事や排泄に介助が必要になることがあり、身の回りの世話全般に介助が必要、立ち上がり
や歩行に支えが必要、など
排泄や身の回りの世話、立ち上がり等が自分でできない、歩行が自分でできないことがある、
など。
排泄や身の回りの世話、立ち上がり等がほとんどできない、歩行が自分でできない、問題行動
や、全般的な理解の低下が見られることがある、など。
食事や排泄、身の回りの世話、立ち上がりや歩行がほとんどできない、問題行動や全般的な
理解の低下が見られることがある、など。
介護サービスの内容と提供事業者
18
区
分
サービスの内容
訪問介護
ホームヘルパーが居宅を訪問して、入浴、排せつ、食事等の介護、
(ホームヘルプサービス) その他の日常生活の世話を行う。
サービス提供事業者(例示)
●市町村
●社会福祉協議会
●社会福祉法人
訪問入浴介護
居宅を訪問して、ベットの脇に簡易浴槽を組み立てて入浴介護を行う。
通所介護
(デイサービス)
デイサービスセンターにおいて食事・入浴サービス等を提供し、心 ●民間企業
身機能の維持向上を図る。
短期入所生活介護
(ショートステイ)
特別養護老人ホーム等で、短期間、入浴、排せつ、食事等の介護、
●NPO 法人
その他の日常生活上の世話、機能訓練を行う。
認知症対応型共同生活
介護(グループホーム)
認知症の状態にある要介護者について、共同生活を営む住居にお
いて、日常生活上の世話及び機能訓練を行う。
●医療法人
居 宅 介 護 サ ー ビ ス
福祉系サービ ス
●農協
●生協
など
特定施設入所者生活介護 有料老人ホーム、ケアハウス等に入所している要介護者等につい
(有料老人ホームなど)
て、日常生活上の世話、機能訓練等を行う。
医療系サービ ス
福祉用具貸与
厚生労働大臣が定める福祉用具(車いす、特殊寝台、じょく瘡予防
用具、体位変換器、手すり、スロープ、歩行器、歩行補助つえ、認知
症老人徘徊感知器、移動用リフトなど)の貸与を行う。
訪問看護
看護師等が居宅を訪問して、療養上の世話、または必要な診療の補助を行う。
訪問リハビリテーション
理学療法士や作業療法士等が居宅を訪問して、機能訓練など療養
上の世話または必要な診療の補助を行う。
病院、診療所
介護老人保健施設
居宅療養管理指導
医師、歯科医師、薬剤師等が居宅を訪問し、医療的な管理や指導を行う。
病院、診療所、薬局
通所リハビリテーション
(デイケア)
介護老人保健施設、介護療養型医療施設において、理学療法、作
業療法、その他の必要なリハビリテーションを行う。
病院、診療所
介護老人保健施設
短期入所療養介護
(ショートステイ)
介護老人保健施設、介護療養型医療施設等で短期間、看護、医学
的管理下の介護、機能訓練及び日常生活上の世話を行う。
介護老人保健施設
介護療養型医療施設、療養
病床を有する病院、診療所
居 宅 介 護 支 援
●市町村
在宅サービス等を適切に利用できるように、心身の状況、環境、本 ●社会福祉協議会
人や家族の希望等をうけ、利用する介護サービスの種類、内容等 ●社会福祉法人
●医療法人
の計画を作成し、サービス提供確保のため事業者等と連絡調整を
●民間企業
行うとともに、介護保険施設への入所が必要な場合は施設への紹 ●農協
介等を行う。
●生協
●NPO 法人
など
施設サービス
介護老人福祉施設
施設サービス計画に基づいて、介護等の日常生活の世話、機能訓
練、健康管理及び療養上の管理を行う。
介護老人保健施設
施設サービス計画に基づいて、看護、医学的管理下における介護等
の世話及び機能訓練、その他必要な医療ならびに日常生活上の世
話を行う。
介護療養型医療施設
施設サービス計画に基づいて、療養上の管理、看護、医学的管理下
における介護等の世話及び機能訓練、その他必要な医療を行う。
特別養護老人ホーム
老人保健施設
療養病床を有する病院、
診療所
老人性痴呆疾患療養病棟
※ 記載の内容・形態等については、平成18年4月に制度改正が行われる予定です。詳細は関係機関に問い合わ
せ下さい。
【相談窓口】 : 市町村の介護保険担当窓口、沖縄県介護保険広域連合事務局、県福祉保健部高齢者福祉介護課
介護保険事業者としてサービス提供を行うには、沖縄県知事の指定を受ける必要があります。
介護保険事業者の指定について
19
介護保険事業者としてサービス提供を行うには、沖縄県知事の指定を受ける必要があります。
介護保険事業者の提供するサービスのうち、訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護ステーション、通所介護、通所リハビリ
テーション、福祉用具貸与、居宅介護支援事業所の指定要件、手続等は以下の通りです。
1 指定の要件
指定を受けるには以下の要件を満たす必要があります。
① 申請者が法人であること。
※ 1 営利・非営利法人を問わず、法人格を有していれば要件を満たします。
※ 2 病院・診療所において提供される通所リハビリテーションについては、法人格は不要です。
② 従業者の知識、技能、人員が厚生労働省令で定める基準を満たしていること。
③ 厚生労働省令に定める設備及び運営に関する基準に従って適正な事業運営を行えること。
2 指定の手続
沖縄県においては、指定申請を行う前に事前協議を行っており、手続の流れは以下のとおりとなっています。
① 事前協議
② 施設の建築・改修
③ 指定申請
指定日(事業開始日)の前々月の15日までに行う。
④ 現地調査
指定申請後、指定日(事業開始日)の前々月の末日までに行う。
⑤ 指定(事業開始)
各月の1日
※なお、訪問介護事業所、通所介護事業所の指定を受ける場合には、老人福祉法に基づく届出を行う必要があります。
3 指定申請について
事前協議を行い、施設の建築・改修が完了した時点で指定申請に必要な書類を提出していただくことになります。
なお、書類の提出期限、申請に必要な書類などの詳細については、県の福祉保健所又は県福祉保健部高齢者福
祉介護課までお問い合わせ下さい。
介護保険の各種サービスのうち次のサービスについては、県の福祉保健所が窓口となります。
◎ 訪問介護 、◎ 訪問入浴介護、◎ 訪問看護、◎ 福祉用具貸与、◎ 通所介護、
◎ 通所リハビリテーション、◎ 居宅介護支援
※ 短期入所療養介護事業所・短期入所生活介護事業所・痴呆対応型共同生活介護事業所・特定施設入所者
生活介護事業所・施設に併設される事業所を除く。
また、以下のような場合、申請書を受理できませんのでご注意ください。
① 必要書類を期日までに揃えることができない場合。
② 書類の補正が期日までに完了しない場合。
③ 事業開始予定年月日までに人員、設備に関する基準が満たされる見込がない場合。
④ その他適正な事業運営が見込めない場合。
【介護保険サービス
介護保険サービス事業
サービス事業に
事業に関する相談窓口
する相談窓口】
相談窓口】
県福祉保健部高齢者福祉介護課
北部福祉保健所福祉課
0980-52-0051
TEL 098-866-2214
中部福祉保健所福祉課
098-938-9709
FAX 098-862-6325
南部福祉保健所福祉課
098-889-7150
宮古福祉保健所福祉課
0980-72-3771
八重山福祉保健所福祉課
0980-82-2330
20
環境・リサイクル分野への進出について
廃棄物の処理対策について
近年、社会経済活動が進展し、県民生活が豊かになる一方で、廃棄物排出量の高水準での推移、最終処分場の残余
容量のひっ迫、焼却施設からのダイオキシン類の発生、離島における廃棄物・リサイクル対策、不法投棄など、解決すべ
き様々な課題が生じています。
島しょ県という本県の地域特性は、施設の顕在化に伴うスケールメリットの低下等の不利性により、廃棄物の適正処理
や効率的なリサイクルを推進する上で構造的な制約となっており、環境への負荷の受容容量にも限りがあることから廃
棄物の排出を抑制し、循環的な利用による減量化とともに、最終処分をできる限り低減することにより、持続可能な循環
型社会の形成を図っていく必要があります。
国においては、これまでの大量廃棄のライフスタイルを変え持続可能な社会を築くため、環境基本法及び循環型社会
形成推進基本法を柱に、廃棄物処理法の改正による規制強化、各種リサイクル関係法を制定し、国民、事業者、国及び
地方自治体が一体となって、資源の循環と廃棄物の抑制、適正処理に努力するよう求めています。
これから新たに廃棄物処理業の許可を取得し、業を営もうとする方々は、これらの法の精神を十分に理解いただいた
上で、適正処理、リサイクルを推進していくという認識を十分に持っていただくことが不可欠です。
一般廃棄物と産業廃棄物の区分
<市町村の
市町村の処理責任>
処理責任>
家庭系ごみ
ご み
一般廃棄物
=産業廃棄物以外
事業系ごみ
し 尿
特別管理一般廃棄物(※1)
廃棄物
<事業者の
事業者の処理責任>
処理責任>
産業廃棄物
事業活動に伴って生じた廃棄物のうち
法令で決められた20種類(※2)
特別管理産業廃棄物(※3)
(※1)揮発性、毒性、感染性その他、人の健康又は生活環境に係る被害を生ずる恐れがあるもの
(※2)燃えがら、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、植物
性残渣、動物系固形不要物、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、
鋼さい、がれき類、動物のふん尿、動物の死体、ばいじん、上記 19 種類の産業廃棄物を処
分するために処理したもの
(※3)揮発性、毒性、感染性その他、人の健康又は生活環境に係る被害を生ずる恐れがあるもの
資料:環境省
21
産業廃棄物の排出状況と将来予測(農業を除く)
□ 業種別の排出状況と将来予測
250
22.2
(万トン)
本県では、建設業、電気・水道
業、製造業で排出量が多くなってい
ます。
将来予測の結果、排出量は、製
造業、建設業で減少傾向ですが、
電気・水道業で大幅な増加傾向で
あるので、全体としては増加すると
予測されます。
業
種
別
排
出
量
4.7
11.6
200
49.2
28.0
4.7
4.7
27.6
27.3
26.6
78.0
76.8
74.1
その他の業種
150
79.2
103.6
製造業
建設業
100
電気・水道業
50
75.6
53.8
0
平成6年度
83.7
83.5
86.5
平成11年度
平成15年度
平成17年度
(予測値)
22.2
18.5
18.3
平成22年度
(予測値)
□種類別の排出状況と将来予測
34.1
(万トン) 250
建設業等から排出されるがれき
類は減少すると予測されますが、電
気・水道業等から排出される汚泥、
ばいじんは増加すると考えられま
す。
11.3
200
種
類
別
排
出
量
6.8
12.9
150
10.3
10.7
16.2
17.8
14.7
14.9
10.5
10.6
90.3
69.6
その他の種類
ばいじん
67.0
69.4
70.5
動植物性残さ
100
がれき類
86.3
50
0
79.4
平成6年度
汚泥
82.0
79.2
77.8
平成11年度 平成15年度 平成17年度 平成22年度
(予測値)
(予測値)
産業廃棄物の処理状況(農業を除く)
県内で排出された産業廃棄物は、
脱水や焼却等の処理によって 38.4%
、
が減量化され、46.3%が再利用され
ており、保管等その他(3.0%)を除け
ば 12..2%が埋立処分されています。
直接再生利用量
再生利用量
1万2千トン
89万7千トン
(0.6%)
(46.3%)
処理後再生利用量
88万5千トン
処理残さ量
(45.7%)
98万5千トン
排出量
中間処理量
193万8千トン
173万0千トン
(100%)
(89.2%)
(50.8%)
処理後最終処分量
8万2千トン
減量化量
(4.2%)
74万5千トン
(38.4%)
直接最終処分量
最終処分量
15万5千トン
23万7千トン
(8.0%)
(12.2%)
その他量
5万9千トン
(3.0%)
産業廃棄物処理状況の比較
全国
沖縄県
全国
40
44.8
41.9
38.4
30
20
25.7
10
0
全国
50
50
(%)
減
量
化
率
沖縄県
(%)
再
生
利
用
率
平成15年度
42.8
46.3
38.4
33.9
20
10
0
平成6年度
50
40
30
沖縄県
平成6年度
平成15年度
22
(%)
最
終
処
分
率
40
30
42.8
46.3
38.4
33.9
20
10
0
平成6年度
平成15年度
□ 産業廃棄物に関する対策
平成 15 年度末現在の産業廃棄物処理業者は、収集運搬業 6 3 1 業者、処分業(中間処理)134 業者、最終処分業 24 業者、
再生利用業者数は4業者となっており、業種別では収集運搬業者が最も多い。
また、保健所別でみると、南部保健所、中部保健所及び中央保健所管内に多く所在している。
産業廃棄物処理業及び
(平成15年度末現在)
産業廃棄物処理業及び再生利用業者数
産業廃棄物処理業
産業廃棄物再生利用業
処分業
再生輸送業 再生活用業
計
計
中間処理
最終処分
業の区分
保健所名
収 集
運搬業
八重山
36
217
152
173
39
14
計
631
北 部
中 部
中 央
南 部
宮 古
7
41
18
48
15
5
134
3
13
0
3
2
3
24
158
46
271
170
224
56
22
2
0
0
0
0
0
1
0
0
0
1
0
3
0
0
0
1
0
789
2
2
4
(注)再生利用業者とは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則第9条第2号、または第 10 条の3
第2号の規定に基づき、沖縄県知事の指定を受けたものをいう。
□ 産業廃棄物処理施設設置状況
廃棄物処理法第 15 条第1項に基づく許可施設は、平成 15 年度末現在で 132 施設あります。
その内訳は、脱水や焼却による減量化又は有害物の分解などを行う中間処理施設が 102 施設、廃棄物の埋立を行う最
終処分場が 30 施設となっています。
また、設置主体別でみると、排出事業者の設置が 20 施設、産業廃棄物処理業者の設置が 112 施設となっています。
産業廃棄物処理施設の
産業廃棄物処理施設の設置状況
事業者
13
0
0
0
0
0
1
14
設置施設数
処理業者
4
2
2
11
6
65
0
88
計
17
2
2
11
6
65
1
102
管 理 型
6
5
11
2,823,272 ㎥
安 定 型
0
19
19
4,772,539 ㎥
小 計
6
24
30
20
112
132
設置主体別施設数
施設の種類
中
間
処
理
施
設
最
終
処
分
場
(平成15年度末現在)
汚泥の脱水施設
汚泥の乾燥施設(機械)
廃油の油水分離施設
焼却施設
廃プラスッチック類の破砕施設
がれき類・木くずの破砕施設
シアン化合物の分解施設
小 計
合 計
処理能力
2,088 ㎥ /日
160 t /日
132 /日
523 t/日
24,386 t /日
0.16 ㎥ /日
(注)1 がれき類・木くずの破砕施設の設置施設数は、みなし許可された施設の設置数を含む。
2 焼却施設については、許可件数と施設数とは異なる場合もあるが、実際に設置している施設数を休止中も含
めて示した。
3 最終処分場については、埋立が終了していても廃止されていない施設も含めている。また、処理能力は、設
置許可時のものを示している。
23
産業廃棄物処理業について
産業廃棄物収集運搬業
収集運搬業
処
理
業
特別管理
産業廃棄物収集運搬業
産業廃棄物の
種類
産業廃棄物
処理業の区分
産業廃棄物
収集運搬業
産業廃棄物処分業
産業廃棄物処分業
①中間処理業
②最終処分業
特別管理
産業廃棄物
処 分 業
特別管理
産業廃棄物処分業
①中間処理業
②最終処分業
特別管理産業廃棄物
収集運搬業
特別管理産業廃棄物
処分業
産業廃棄物処理業の許可について
産業廃棄物(特別管理産業廃棄物)の収集・運搬・又は処分を業として行おうとする者は、その業を行おうとする区域を管
轄する知事(政令市は市長、特別区は区長)の許可を受けなければなりません。
また、産業廃棄物(特別管理産業廃棄物)の処理業者が、その事業の範囲(中間処理等の事業の形態、取り扱う産業廃
棄物の種類)を変更しようとするときは、知事(政令市は市長)の変更の許可を受けなければなりません。
① 許可の基準
施設に係る基準、申請者の能力(知識・技能(※)、経理的基礎)に係る基準等の一定の許可基準があります。
※ 講習会の受講・終了により、知識・技能を有すると認められます。
② 欠格要件
廃棄物処理法や環境関係法令及びその他の法令違反で罰金刑を受け、5年を経過しない者等一定の欠格要件があり
ます。
【産業廃棄物処分業の許可手続の流れ】
① 関係部局への事前相談 ⇒ ② 講習会の受講 ⇒ ③ 処分業許可申請(所轄保健所) ⇒ ④ 審査(本庁) ⇒
⑤ 処分業許可証交付・事業開始
産業廃棄物処理施設の設置許可について
産業廃棄物(特別管理産業廃棄物)の処分業において次の産業廃棄物処理施設を用いる場合には、処分業の許可を取
得する前に、当該施設を設置しようとする区域を管轄する知事(政令市は市長、特別区は区長)の設置許可を受けなければ
なりません。
また、産業廃棄物処理施設の処理能力や構造等を変更しようとするときは、軽微な場合を除き、知事(政令市は市長、特
別区は区長)の変更の許可を受けなければなりません。
24
① 設置許可が必要な産業廃棄物処理施設
施設の種類
汚泥の脱水施設
汚泥の乾燥施設
焼 汚泥の焼却施設
却 廃油の焼却施設
施 廃ブラスチック類の焼却施設
設 その他の焼却施設
廃酸・廃アルカリの中和施設
廃プラ・木くず・がれき類の粉砕施設
廃油の油水分離施設
産業廃棄物最終処分場
シアン化合物の分解施設
有害汚泥のコンクリート固形化施設
有害汚泥のばい焼施設
PCBの焼却施設
PCBの分解施設
対象となる規模(処理能力)
10㎥/日超
10㎥/日超(天日乾燥施設は100㎥/日超)
5㎥/日超
200㎏/時以上
1㎥/日超
火格子面積2㎡以上
100㎏/日超
200㎏/時以上
50㎥/日超
5t/日超
10㎥/日超
すべて
② 許可の基準
処理施設に係る構造基準、生活環境保全に係る基準、申請者の能力(知識・技能(※)、経理的基礎)に係る基準等の
一定の許可基準があります。
※ 講習会の受講・資格取得により、知識・技能を有すると認められます。
③ 欠格要件
廃棄物処理法や環境関係法令及びその他の法令違反で罰金刑を受け、5年を経過しない者等一定の欠格要件があり
ます。
【産業廃棄物処分業の許可手続の流れ】
① 関係部局(※1)への事前相談 ⇒ ② 講習会の受講 ⇒ ③ 生活環境影響調査の実施 ⇒ ④ 処理施設設置許
可申請(所轄保健所) ⇒ ⑤ 申請書等の告示・縦覧(※2) ⇒ ⑥ 関係市町村長・利害関係者からの意見聴取
(※2) ⇒ ⑦ 専門家からの意見聴取(※2) ⇒ ⑧ 審査(本庁) ⇒ ⑨ 設置許可証交付 ⇒ ⑩ 施設の設置
※ 1 産業廃棄物処理施設の設置にあたっては、関係市町村や地域住民等との意見調整や、農地法や建築基準法、都市
計画法等の他法令の規制を受けることが多いので、詳細の手続・要件等に関しては必ず関係窓口に御相談下さい。
※ 2 焼却施設及び最終処分場に係る設置許可申請の場合のみの手続きです。
【処理業、
処理業、処理施設の
処理施設の許可手続き
許可手続き等に関する問
する問い合わせ先
わせ先】
事業活動に伴って生じる、燃えがら・廃油・汚でい・家畜ふん尿・建設
廃材等の産業廃棄物の収集、運搬又は処分の事業を始めるとき、産業
廃棄物処理施設を設置しようとするときは知事の許可を受けてくださ
い。詳しくは、最寄りの保健所、又は県環境整備課に御相談ください。
【産業廃棄物処理業、
産業廃棄物処理業、処理施設の
処理施設の講習会等
に関する問
する問い合わせ先
わせ先】
● (社)沖縄県産業廃棄物協会
TEL: 098-890-4360
FAX: 098-890-4361
● 北部福祉保健所生活環境課
TEL:0980-52-2636
● 中部福祉保健所生活環境課
TEL:098-938-9787
(処理業に係る講習会)
● 中央保健所生活環境課
TEL:098-836-1340
● (財)日本産業廃棄物処理振興センター
● 南部福祉保健所生活環境課
TEL:098-889-6799
● 宮古福祉保健所生活環境課
TEL:0980-72-3501
● 八重山福祉保健所生活環境課
TEL:0980-82-3243
(施設設置に係る講習会)
● 県環境整備課
TEL:098-866-2231
● (財)日本環境衛生センター
TEL:03-3668-6511(代表) FAX:.03-3668-6512
TEL:044-288-4967 FAX:.044-288-5217
FAX:098-866-2235
25
4 建設産業の活性化支援プログラム
建 設 産 業 の活 性 化 支 援 プログラ ム( 支 援 制 度 一 覧 )
本一覧は、経営革新や新分野進出に役立つ公的支援制度を紹介し、中小・中堅建設業の経営者の方
々に、ニーズに応じて各制度を効果的に把握し活用していただくことを目的としています。
掲載されている各制度は、国や公的支援団体が公開する資料(ホームページを含む)や、主に九州地
方建設産業再生協議会及び (財) 沖縄県産業振興公社が発行するガイドブック等を中心に選定、さらに
沖縄県建設産業活性化支援連絡協議会メンバーからの情報をもとに取りまとめ作成いたしました。
ページ
目 的
1 . 経営情報・
経営情報 ・ アドバイス
・情報提供・・・・・・・・・・・・・28
・相談・指導・派遣・・・・・・・・・28
・ガ イ ダ ン ス 等・・・・・・・・・・・29
相談や
相談 や 情報収集をしたい
情報収集 をしたい
どんな融資
どんな融資や
融資 や税制があるのか
税制 があるのか
知 りたい
2 . 融資・
融資 ・ 税制等
・融資・保証等・・・・・・・・・・・30
・税制・・・・・・・・・・・・・・・32
技術支援を
技術支援 を受 けたい
3 . 新技術・
新技術 ・ 研究開発
・情報提供・交流・・・・・・・・・・33
・助成・・・・・・・・・・・・・・・33
従業員育成や
従業員育成 や確保のための
確保 のための
支援を
支援 を受 けたい
4 . 雇用・
雇用 ・ 人材育成
・人材確保・・・・・・・・・・・・・34
・人材育成・・・・・・・・・・・・・35
5 . 経営基盤の
経営基盤 の 強化
・連携・共同化・・・・・・・・・・・36
・販路拡大・交流会・・・・・・・・・36
・IT支援・・・・・・・・・・・・・37
ネットワークや
ネットワークやITを
ITを利用して
利用 して
経営資源の
経営資源 の強化を
強化 を 図 りたい
6 . 新事業・
新事業 ・ 新分野進出
・相談・指導(全般)・・・・・・・・38
・農林水産・・・・・・・・・・・・・38
・環境・リサイクル・・・・・・・・・39
・介護・福祉・住宅等・・・・・・・・40
新 しい分野
しい分野への
分野 への進出
への進出のために
進出 のために
どんな支援
どんな支援があるか
支援 があるか知
があるか知 りたい
7 . 沖縄県の
沖縄県 の 公的支援制度
・沖縄県内の支援事業・・・・・・・・41
自分の
自分 の 地域でどんな
地域 でどんな支援
でどんな支援が
支援 が
あるのか知
あるのか知 りたい
◎
公的支援制度は毎年制度、内容が変更されるものもあり、年度内でも補正予算によって追加されるものもあり
ます。本冊子の情報は、正確かつ最新であるよう最善をつくしておりますが、その情報の正確性を保証している
ものではありません。
最新の情報については、各支援制度の連絡先にお問い合わせいただくか、各支援団体のホームページをご
参照下さい。
27
1.経営情報・アドバイス
全国の公的支援制度
全国の公的支援制度
1.経営情報・アドバイス
オンライン情報提供
制度名
制度の概要
問い合わせ先
e-中小企業庁&ネットワーク
中小企業経営者や創業予定者に対して、中小企業支援施策に関 中小企業庁
する豊富な情報、経営に役立つ情報を提供。また電子相談窓口 http://www.chusho.meti.go.jp/
の設置、メールマガジンの発行なども行っている
J-Net21(中小企業ビジネス支
援サイト)
ITを活用して中小企業に関する情報の総合的な管理・検索が可 (独)中小企業基盤整備機構
能なポータルサイトを開設。公的支援など中小企業者等が必要と http://j-net21.smrj.go.jp/
する情報を簡単に検索、入手できる。
ヨイケンセツドットコム
建設業振興基金が運営する中小建設業の新分野進出に関する (財)建設業振興基金
総合情報サイト。
http://www.yoi-kensetsu.com/
相談・指導・派遣
制度名
制度の概要
問い合わせ先
建設業経営支援アドバイザー
税理士や中小企業診断士などの専門家を建設業経営支援アドバ 九州地方整備局 建政部 計画・建設
イザー(経営相談員)として登録、経営相談のあった建設業者に
産業課 TEL:092-471-6331
適切なアドバイスを行う
沖縄総合事務局 開発建設部 地方
計画室 TEL:098-866-0031
中小企業再生支援協議会
専任の専門家を配置し、再生に関する相談を受け付け、助言や 各県の再生支援協議会(巻末参照)
再生計画策定支援を行う。
3類型の支援センターによる支 中小企業が抱える経営課題の解決や経営資源の確保のための 各支援センター(巻末参照)
援
的確なサービスや助言を提供。
・中小企業・ベンチャー総合支援
センター
・都道府県等中小企業支援セン
ター
・地域中小企業支援センター
相談窓口の設置
経営革新、新規事業の開拓を目指す者等を対象とした、相談窓 中小企業・ベンチャー総合支援センタ
口の設置。
ー九州 TEL:092-432-3716
各県等中小企業支援センター
(巻末参照)
がんばる中小企業「なんでも情 中小企業の経営者が気軽に経営相談等を受けることができる電 (独)中小企業基盤整備機構
報ホットライン」
話相談窓口(ホットライン)を開設
なんでも情報ホットライン
TEL:0570-009111
専門家派遣事業
中小企業に対し経営革新等に関する専門家を派遣。
各県等の中小企業支援センター
企業等 OB 人材を活用した中 新事業開拓、海外進出、IT活用等を助言する企業等 OB 人材の (中小企業・ベンチャー総合支援セン
小・ベンチャー企業支援
掘り起こし等を行い、中小企業とのマッチングを支援する。
ターを通じた OB 人材の派遣事業に
ついて)
(独)中小企業基盤整備機構 中小企
業・ベンチャー総合支援センター
TEL:03-3433-8811(代)
(商工会議所等による OB 人材情報の
登録等について)
日本商工会議所 中小企業振興部
TEL:03-3283-7847・7852
28
全国の公的支援制度
1.経営情報・アドバイス
制度名
制度の概要
問い合わせ先
雇用創出特別支援エキスパー 新分野進出に当たっての専門的な相談に対応できる弁護士、中 雇用・能力開発機構の各県センター
ト登録制度(雇用再生集中支 小企業診断士などの情報をインターネットで提供。
(独)雇用・能力開発機構
援制度)
本部 TEL:045-683-1111(代)
経営安定特別相談事業
困難な経営状況の立て直しを図るため、経営・財務内容の把握 各県の商工会連合会、商工会議所(巻
や分析、事業転換の指導、債権者などへの協力要請など。
末参照)、または最寄りの商工会
経営改善普及事業
小規模事業者等を対象とした、経営面での相談を中心とした相談
窓口の設置や巡回指導。
エキスパートバンク制度
小規模企業者に対する専門家の派遣指導。
経営革新講座・経営革新セミナ 経営革新を目指す者を対象に、地域の実情を踏まえたテーマで 講座:
ー
の講座や経営革新セミナーを開催。
九州経済産業局
TEL:092-482-5448~5451
沖縄総合事務局
TEL:098-866-0031 内 287
各県の商工部
セミナー:
各県の中小企業支援センター等(巻末
参照)
ガイダンス等
制度名
創業セミナー
創業塾
制度の概要
問い合わせ先
創業に向けて必要なビジネスプラン作成やマーケッティング技法 各県の中小企業支援センター等(巻
の修得を目指したセミナーの開催。
末参照)
創業を目指す者を対象に 10 日間(30 時間)程度の短期集中研修 各県の商工会連合会、商工会議所
を実施。
(巻末参照)、または最寄りの商工
会
29
2.融資・税制等
全国の公的支援制度
2.融資・税制等
融資・保証等
制度名
制度の概要
問い合わせ先
無議決権株式の発行要件の 新規分野の開拓者に対し、株式の発行を容易にする措置。(中小 経済産業省経済産業政策局新規産業
緩和
企業新事業活動促進法による支援)
室
TEL:03-3501-1569
ストックオプションの特例
未公開の株式会社が新事業分野を開拓した場合、ストックオプシ 経済産業省経済産業政策局新規産業
室
ョンの付与条件を緩和。(中小企業新事業活動促進法による支
TEL:03-3501-1569(直)
援)
地域中小企業再生ファンド(再 再生に取り組む中小企業に必要な資金を供給し、経営支援を行 各中小企業再生支援協議会(巻末参
生支援出資事業)
う。
照)
設備近代化資金制度
中小企業の設備近代化の資金の 1/2 を無利子貸付。中小企業新 各県の中小企業支援センター等
(巻末参照)
事業活動促進法により、償還期間を延長。
小規模企業設備資金制度
小規模企業等が創業等のために必要な設備資金の貸付、設備
自体の貸与。(中小企業新事業活動促進法による支援)
ベンチャーファンド出資事業 国内の成長初期段階にある有望中小企業等が取り組む事業化 中小企業・ベンチャー総合支援センタ
ー なんでも相談ホットライン
(新事業開拓促進出資事業) に必要な資金をベンチャーファンドからの投資により調達・供給を
TEL:0570-009111
行う。
債務保証制度
新事業分野開拓のための運転資金に資する社債・借入金に対す (独)中小企業基盤整備機構
る保証。(中小企業新事業活動促進法等による支援)
九州支部 TEL:092-771-9181
スタートアップ支援事業(中小 実用化研究開発や事業化活動に要する経費の一部補助とビジネ 九州経済産業局
TEL:092-482-5405
企業・ベンチャー挑戦支援事 スプランの具現化に向けたコンサルティングを行う。
沖縄総合事務局
業)
TEL:098-866-0031(代)
(独)中小企業基盤整備機構
九州支部 TEL:092-771-9181
中小企業投資育成株式会社 株式、転換社債、新株引受権付社債の引受等。中小企業新事業 大阪中小企業投資育成株式会社
による投資
活動促進法等により対象範囲の拡大。
九州事務所
TEL:092-724-0651
中小企業金融公庫の各支店
成長新事業育成特別融資
高い成長が見込まれる新たな事業を行う者に対する融資。
経営基盤強化資金
経営基盤強化に必要な設備資金・長期運転資金の融資。
中小企業事業展開支援資金 事業拡大等により雇用が増加する中小企業への融資。
革新技術利用事業支援資金 革新的な技術を導入した事業に必要な設備投資や長期運転資金
への融資。(中小企業新事業活動促進法による支援)
中小企業経営革新等支援貸 新商品の開発など新たな取り組みによる経営革新への融資。(中
付(経営革新資金)
小企業新事業活動促進法による支援)
女性起業家・高齢者起業家支 女性又は高齢者であって新規開業して概ね5年以内の者への融
援資金
資。
経済再生改革対応緊急資金 事業活動の改善を目指す中小企業に、資金繰りの安定化、事業
活動等改善計画の実施に必要な長期資金を融資。
事業再生支援資金
中小企業が事業再建や事業継承を行う際に必要な設備資金及び
運転資金を融資。
運転資金円滑化資金
資金繰りを安定させるために必要な長期運転資金を融資。
金融環境変化対応資金
金融環境の変化により資金繰りに一時的な困難をきたしても、中
長期的な安定が見込まれる場合、長期運転資金を融資。
新事業育成資金制度
中小企業金融公庫、商工中金の認定を受けた高い成長性が見込 中小企業金融公庫の各支店
まれる中小企業に資金供給を行う。
商工組合中央金庫の各支店
(巻末参照)
30
全国の公的支援制度
2.融資・税制等
制度名
新創業融資制度
新規開業資金
事業展開資金
経営革新資金
経営改善貸付
経済再生資金(セーフティネッ
ト貸付)
経済支援資金(セーフティネッ
ト貸付)
運転資金円滑化資金(セーフ
ティネット貸付)
金融環境変化資金(セーフティ
ネット貸付)
第三者保証人等を不要とする
融資
新創業融資制度
新事業育成貸付
起業挑戦支援無担保貸出制
度
経済再生改革対応緊急貸出
制度
緊急経営安定対応貸付制度
(中小企業経営支援資金)
緊急経営安定対応貸付制度
(中小企業運転資金円滑化資
金)
緊急経営安定対応貸付制度
(金融環境変化対応資金)
制度の概要
問い合わせ先
雇用創出を伴う事業等を始める者を対象とした、無担保、無保証 国民生活金融公庫の各支店
人での融資。
新たに開業する者、開業後5年以内の者への資金貸付。
事業の拡大により雇用増加が見込まれる者への貸付。
経営革新又は新分野進出を行う者への資金貸付。
商工会議所や商工会等の経営指導を受けている小企業社に対
する経営改善資金貸付。
貸し渋り、貸し剥がしの扱いを受け、資金繰りに困難をきたしてい
る中小企業に、資金繰りの安定化に必要な運転資金を貸付。
一時的に売上高が減少しているが、中長期的には業況が回復し
発展すると見込まれる場合には運転資金を貸与。
一時的に売上高が減少し、当座比率が悪化しているが、中長期
的には業況が回復し発展すると見込まれる場合等に運転資金を
貸与。
金融環境の変化から一時的に資金繰りに困難をきたしているが、
中長期的には資金繰りが安定すると見込まれる場合に、運転資
金を貸与。
第三者の保証人がいない場合、家族や社内の者を保証人とする
融資。
事業計画の的確性を審査し、無担保、無保証人で創業者に融資 国民生活金融公庫の各支店(巻末参
を行う。
照)、商工会、県商工会連合会、商
工会議所など
商工中金で新規性を認められた中小企業への融資。
商工組合中央金庫各支店(巻末参照)
新規性の認められる事業を行う中小企業への貸付。
貸し渋り・貸し剥がしにより資金繰りに困難をきたしている中小企
業に資金を貸付。
外的要因により、売上高が減少している場合等に経営基盤のた
めの長期運転資金を貸付。
経済環境の変化で売上高が減少しているものの中長期的に業況
が回復すると見込まれる場合には長期運転資金を貸付。
金融機関との取引状況の変化により一時的に資金繰りに困難を
きたしているが、中長期的には資金繰りが安定すると見込まれる
場合には運転資金を貸付。
企業再建支援貸出制度
過剰債務、債務超過に陥っているが、事業再構築により再建を図
ろうとする場合の資金貸出。
信用保証制度
金融機関の融資の際の、信用保証協会による信用保証。中小企 各県の信用保証協会(巻末参照)
業新事業活動促進法等により限度額を拡充。
信用保証協会による社債(私 中小企業者が発行する私募債について、信用保証協会が行う債
募債)保証制度
務保証。
資金繰り円滑化借換保証制度 保証付借入金の借換や複数の保証付借入金の債務一本化等を
促進することにより、資金繰りを円滑化。
新規事業育成融資
高い技術力を持つ企業が行う、新製品・新商品の開発などに対す 日本政策投資銀行 九州支店
る融資。
TEL:092-741-7734
日本政策投資銀行 南九州支店
TEL:099-226-2666
小企業等経営改善資金融資 小規模企業に対する経営改善のための資金の無担保・無保証 各県の商工会連合会、商工会議所(巻
制度
人・低利の融資。
末参照)、または最寄りの商工会
ベンチャー財団を通じた直接 ベンチャー財団の金融支援のうち、創造的中小企業が発行する 各県のベンチャー財団(巻末参照)
金融支援の促進
社債の引受を再保険制度により促進。(中小企業新事業活動促
進法による支援)
31
2.融資・税制等
全国の公的支援制度
税 制
制度名
エンジェル税制
留保金課税適用停止・軽減
中小企業投資促進税制
税制面での優遇措置
制度の概要
問い合わせ先
特定の中小・ベンチャー企業に投資する個人投資家に対する課 九州経済産業局地域経済部
税の特例措置。(中小企業新事業活動促進法による支援)
新規事業課 TEL:092-482-5438
沖縄総合事務局
TEL:098-866-0031(代)
新事業分野開拓者について、所得のうちの留保金に対する課税 中小企業庁事業環境部財務課
を停止。(中小企業新事業活動促進法による支援)
TEL:03-3501-5803(直)
中小法人等が機械・装置その他の対象設備を導入した場合の税 国税庁、国税局(事務所)または税務
額控除又は特別償却。
署の税務相談窓口
中小企業庁事業環境部財務課
TEL:03-3501-5803
特別償却による設備投資減税等の優遇措置(中小企業新事業活 各県の商工担当部(巻末参照)
動促進法による支援)
32
全国の公的支援制度
3.新技術・研究開発
3.新技術・研究開発
情報提供・交流
制度名
制度の概要
問い合わせ先
テクノナレッジ・ネットワーク
研究開発促進のため、便利な技術情報をインターネットを通じて 中小企業庁経営支援部技術課
提供。
TEL:03-3501-1816(直)
新技術活用促進システム
建設業者が開発した適切な新技術、新工法に関する情報提供や 国土交通省大臣官房技術調査課
TEL:03-5253-8111(代)
公共事業への活用を進めることで、新技術・新工法を開発した事
九州地方整備局
業者を支援。
TEL:092-471-6331(代)
公設試験研究機関による支援 技術無料相談、依頼試験・分析、各種講習会の実施。
公設試験研究機関
各県の中小企業支援センター等
(巻末参照)
助 成
制度名
制度の概要
問い合わせ先
地域活性化創造技術研究開 地域の新分野進出のための新技術開発の経費を都道府県が補 中小企業庁経営支援部技術課
発費補助金
助する際、その一部を経済産業局が補助。
TEL:03-3501-1816(直)
各県の商工部(巻末参照)
創造技術研究開発費補助金 新製品、新技術の研究開発の原材料費や機械装置費等の経費 九州経済産業局地域経済部技術振興
課 TEL:092-482-5464(直)
の一部を補助。
沖縄総合事務局経済産業部産業課
地域新規産業創造技術開発 新分野進出や新規創業のためのリスクの高い実用化技術開発事
TEL:098-866-0067(直)
費補助金
業に対する経費補助。
中小企業地域新生コンソーシ 地域に新産業・新事業を創出して活性化を図るため、地域におけ 九州経済産業局地域経済部技術企画
アム研究開発事業
る産学官の強固な共同研究体制を結成。
課 TEL:092-482-5462(直)
沖縄総合事務局経済産業部産業課
TEL:098-866-0067(直)
中小企業技術基盤強化税制 中小企業の試験研究費の 15%相当額を控除。
各税務署法人税課
中小企業技術革新制度(SBIR) 新事業の創出につながる新技術の開発に対する補助金交付等。 助成金交付は
(中小企業新事業活動促進法による支援)
(独)中小企業基盤整備機構
九州支部 TEL:092-771-9181
信用保証は
各県の信用保証協会(巻末参照)
課題対応技術革新促進事業 ベンチャー企業やその共同研究体に技術開発課題を公募し、優 (独)中小企業基盤整備機構
れた提案について調査・開発を実施。
九州支部 TEL:092-771-9181
研究開発助成金
中小企業者、個人事業者、創業予定者に対し、新技術、新製品又 みずほニュービジネス育成基金
は新サービスの研究開発等に要する経費の一部を助成
TEL:03-3274-4546
中小企業ベンチャー振興基金
TEL:09-5466-2109
UFJベンチャー育成基金
TEL:03-3287-0701
33
4.雇用・人材育成
全国の公的支援制度
4.雇用・人材育成
人材確保
制度名
制度の概要
地域雇用促進奨励金
雇用機会増大促進地域等に事業所を設置し、その地域の求職者
等を雇用した場合、賃金の一部を支給。
労働移動支援助成金
一定の認定を満たす事業主が、離職を余儀なくされる労働者の
ために再就職に必要な体制を整備する場合等に助成金を支給。
各種労働移動支援に関する助 労働移動支援助成金、在職者求職活動支援助成金、建設業労働
成金の特例措置(雇用再生集 移動支援助成金に関する特例措置。
中支援事業)
中小企業基盤人材確保助成
金
中小企業雇用創出等能力開
発助成金
問い合わせ先
各県の労働局(巻末参照)
最寄りの公共職業安定所
最寄りの公共職業安定所
・労働移動支援助成
最寄りの公共職業安定所
・在職者求職活動支援助成金
各県の雇用開発協会
・建設業労働移動支援助成金
(独)雇用・能力開発機構の各県セン
ター(巻末参照)
新分野進出等に伴い新たに労働者を雇い入れる中小企業事業 (独)雇用・能力開発機構の各県センタ
ー(巻末参照)
主に、雇い入れた労働者の賃金の一部を助成。(中小企業新事
業活動促進法による支援)
労働者の職場への定着を促進するため、職業相談室の設置、整
備や職業相談を行う者の配置を通じ、雇用管理の改善を図り、労
働者を新たに雇い入れた場合の助成金。
建設業労働者を新たに雇い入れ、かつ教育訓練を行った場合の
支援。
助成金の支給要件の緩和と、離職から再就職までの期間に係わ
る要件の緩和。
建設業労働移動円滑化支援
助成金
建設業労働移動支援助成金
の支給要件緩和及び特例措
置
中小企業事業展開支援資金 事業の拡大等により雇用の増加が見込まれる中小企業に対する
貸付。
新規・成長分野雇用奨励金
新規・成長分野への雇用について 30-59 歳の雇用者を受け入れ
た際に奨励金を支給。
在職者求職活動支援助成金 事業主都合離職予定の高年齢者に対し、求職活動のための休暇
付与等再就職支援を講じた事業主への助成。
不良債権処理就業支援特別 一定の要権を満たす支援対象者を、常用雇用、トライアル雇用と
奨励金
して受け入れた場合等に事業主に奨励金を支給。
不良債権処理就業支援特別 雇用調整方針を届けた事業所から離職者を雇い入れた場合等に
奨励金(拡充)(雇用再生集中 助成金を支給。
支援事業)
民間活用再就職支援(雇用再 離職(予定)者が管理職、技術者等への再就職を希望する場合
生集中事業)
に、民間による再就職支援サービスを無料で提供。
個別求人開拓(雇用再生集中 雇用調整方針を届け出た事業所からの離職者のために、希望や
事業)
適性にあった求人を開拓。
建設業需給調整機能強化促 中小建設業事業主の団体が、無料職業紹介事業を実施しようと
進助成金
する場合、準備に要する経費の一部を助成
雇用調整助成金
事業活動の縮小を余儀なくされ、休業や出向を行った事業主に対
する助成。
34
商工組合中央金庫各支店
(巻末参照)
各県の雇用開発協会(巻末参照)
(財)産業雇用安定センター(全国共通)
TEL:0570-006010
(独)雇用・能力開発機構の各県センタ
ー(巻末参照)
最寄りの公共職業安定所
全国の公的支援制度
4.雇用・人材育成
人材育成
制度名
中小企業大学校の研修・セミ
ナー
中小企業雇用創出等能力開
発助成金
新規・成長分野能力開発奨励
金
建設教育訓練助成金
建設業新規・成長分野進出教
育訓練助成金
キャリア形成促進助成金
介護労働講習会の開催
介護能力開発給付金
就農準備校
E-mail 塾就農準備校
制度の概要
中小企業の経営者・管理者を対象とした研修の実施。
問い合わせ先
(独)中小企業基盤整備機構 九州支部
TEL:092-771-9181
異業種進出に伴い労働者を雇い入れ、教育訓練を実施する事業 (独)雇用・能力開発機構の各県センタ
主に対し経費・賃金の一部を助成。
ー商工組合中央金庫各支店
(巻末参照)
新規・成長分野進出に伴い職業訓練を実施した事業主・雇用者
への奨励金。(中小企業新事業活動促進法による支援)
技術向上等の技能実習等を行った場合の支援。
建設業における新規・成長分野に対応するための教育訓練を建
設労働者に実施又は受講させた場合、経費の一部を助成。
労働者の職業能力開発を目的として訓練等を行う事業者に助成
金を給付。
介護労働者又は介護労働者を目指す者に対する講習会を実施。 (財)介護労働安定センターの各県支部
(巻末参照)
介護関連事業主が新サービス提供等に伴い労働者に教育訓練
を受けさせた場合の助成。
将来農業を始めたい者等への農業の基本的な知識や技術を指 (社)全国農村青少年教育振興会
TEL:03-3291-5727
導。
ホームページ教材により手元のパソコンで農業の入門知識を学
べるカリキュラムを提供。
35
5.経営基盤の強化
全国の公的支援制度
5.経営基盤の強化
連携・共同化
制度名
高度化事業
グループ情報調査の実施
建設業安定化債務保証(企業
連携推進のための債務保証)
異業種交流促進特別貸付
中小企業組合制度による支援
中小企業組合制度について
制度の概要
中小企業者が協業化により事業統合する場合、まとまって立地環
境のよい地域へ移転する場合等に資金を援助。
異業種交流グループのグループについてアンケート調査し、統計
的に集計するとともに、異業種交流グループの活動現状等の概
要実態等の把握に努める。
合併・協業化等の企業連携の推進に必要な運転資金または、設
備資金を事業協同組合等が構成員に転貸融資する場合に行う債
務保証。保証料率・保証限度額の面で優遇される。
認定を受けた研究開発等事業計画に従って事業を行う異業種事
業協同組合等に貸付。(中小企業新事業活動促進法による支援)
異業種の事業者が連携し新事業開拓を行う際、組合制度による
共同事業とすることで効率化を実現。
法律に基づく組合をつくることにより、個々の企業ではなし得ない
結束による力(信用力・技術力・取引力・生産性の向上等の規模
の利益)が期待されるほか、税制、金融上、運営面等において特
典もある。
中小企業組合等に対し、単独での解決が困難な問題に複数の企
業が連携して取り組む事業において、経費の一部を補助。
問い合わせ先
各県の中小企業支援センター等
(巻末参照)
(独)中小企業基盤整備機構
九州支部 TEL:092-771-9181
(財)建設業振興基金業務第一部
TEL:03-5473-4575
商工組合中央金庫の各支店
(巻末参照)
各県中小企業団体中央会
(巻末参照)
全国中小企業団体中央会
TEL:03-3523-4901
組合等活路開拓調査研究事
業/組合等活路開拓実現化
事業
中小企業情報創造発信強化 中小企業組合等に対し、業種別組合等が業界に関する特有な情
支援事業(再掲)
報、技術・製品・商品情報や組合員企業の個別企業情報などを収
集・整理し、インターネット上に公開するためのホームページ作成
費に対し助成する。
販路拡大・交流会
制度名
中小企業総合展
制度の概要
問い合わせ先
自ら開発した新商品・新技術等の経営革新への取組みを紹介し、 中小企業庁 経営支援部
出展企業による展示、プレゼンテーションを行う場を提供する。
経営支援課 TEL:03-3501-1763
九州経済産業局
TEL:092-482-5405
沖縄総合事務局
TEL:098-866-0031
革新的な試作品やサービスを有し、販路の開拓や事業提携を希 (独)中小企業基盤整備機構
望する起業を対象とした出展会。
九州支部 TEL:092-771-9181
具体的なビジネスプランを持つ者が投資家や経営パートナーと出
会うための場。
新分野へ進出する中小企業のための異業種交流活動支援
中小企業者、これから創業しようとする個人を対象に、必要なオ
フィスや貸工場等を低廉な賃料で提供。
ベンチャーフェア(ベンチャー
マッチング支援事業)
ベンチャープラザ(ベンチャー
マッチング支援事業)
異業種交流活動推進事業
起業家育成施設(ビジネス・イ
ンキュベータ)による創業・ベ
ンチャー支援
技術・市場交流プラザ(全国異 中小企業者を対象に異業種交流活動を目的としたイベント。
業種交流フォーラム)
36
(財)中小企業異業種交流財団
TEL:03-3584-0707
各県異業種交流協議会(巻末参照)
全国の公的支援制度
5.経営基盤の強化
IT支援
制度名
制度の概要
問い合わせ先
IT活用型経営革新モデル事業 中小企業者等が行うビジネスモデル構築に向けての事前調査研 九州経済産業局地域経済部情報政策
課 TEL:092-482-5440(直)
究事業及びそれらの開発・導入事業に要する費用の一部を補助
沖縄総合事務局経済産業部地域経済
する。
課TEL:098-866-0067
中小企業新事業活動促進法 新商品開発・新サービス導入などの経営革新を目的とした中期計 九州経済産業局産業部中小企業課
TEL:092-482-5447(直)
に基づく支援
画を作成、都道府県知事の承認が得られた場合、助成金及び税
沖縄総合事務局経済産業部地域経済
制上の優遇措置が得られる。
課TEL:098-866-0067
経営改革やITの活用に携わる多数の関係者が協力し、中小企業 (独)情報処理推進機構
のIT利活用による経営改革を応援する事業。セミナーや勉強会を IT経営応援隊事務局
http://www.itouentai.jp/
通じてIT化を後押しする。
ITセミナー
IT革命が経済・社会、中小企業を取り巻く環境にどのような影響 各県等の中小企業支援センター
(巻末参照)
を及ぼすか等に関する啓発・普及のためのセミナーを開催。
専門家派遣事業
各県等中小企業支援センターが、中小企業に対し、IT・経営革新
に関する専門家を派遣する。
IT(情報通信機器等)投資促 一定のIT関連設備やソフトウェアを導入された場合、 税制の特 国税庁、国税局(事務所)または税務
署の税務相談窓口
進税制
別措置が受けられる。(青色申告書を提出する個人事業者又は法
中小企業庁事業環境部財務課
人)
TEL:03-3501-5803
中小企業投資促進税制
機械・装置その他の対象設備を導入された場合、税制の特別措
置が受けられる。(青色申告書を提出する個人事業者又は資本金
1 億円以下の中小法人等)
IT研修
中小企業に対する実践的な研修を実施し、中小企業のIT革命へ (独)中小企業基盤整備機構
九州支部 TEL:092-771-9181
の対応を支援する。
各県等の中小企業支援センター
(巻末参照)
公設試験研究機関
(県中小企業担当部署)
IT アドバイザー派遣事業
IT導入を進めようとする中小企業者に専門家を派遣する。
(独)中小企業基盤整備機構 九州支部
TEL:092-771-9181
「中小企業応援サイト」の開設 地域の IT 関連企業リンク集、Web サイト無料診断、IT 社会に役立 Eジャパン協議会事務局
TEL:03-3583-5808
つ法律知識など、様々な観点から企業の IT 化に役立つ情報を集
め、中小企業を応援するサイト。
政府系金融機関の情報化投 中小企業における情報技術の普及変化に関連した事業環境の変 中小企業金融公庫各支店
化に対応するための情報化投資の促進を図るため、その実施に 国民生活金融公庫各支店
資融資制度
・戦略的情報技術活用促進資金 必要な資金を貸し付ける。また、その際には、都道府県等中小企 商工組合中央金庫各支店(巻末参照)
(中小企業金融公庫)
業支援センターが派遣するITコーディネータ等の専門家の診断・ 地域中小企業支援センター(巻末参照)
・情報技術導入促進資金(国民
助言を活用することができる(中小企業金融公庫、国民生活金融
生活金融公庫)
・戦略的情報技術活用促進資金 公庫)。
IT経営応援隊
(商工組合中央金庫)
組合等情報ネットワークシステ 中小企業者が組合を基盤とする情報ネットワークを導入しようと 各県の中小企業団体中央会(巻末参照)
ム等開発事業
するにあたって必要な情報ネットワークシステムを設計するため 全国中小企業団体中央会
に助成を行う。
TEL:03-3523-4901
組合等 Web 構築支援事業
Web サイトを構築し、組合情報、組合員企業情報等を広く発信し、 全国中央企業団体中央会 総務部
TEL:03-3523-4901
業界の活性化及び個別企業の新たなビジネスチャンスの創出を
図る事業に対し支援を行う。
小規模企業設備資金貸付制 創業・経営基盤強化に必要な設備を導入するために必要な資金 各県貸与機関
(各県中小企業支援センター等)
度
を無利子で貸し付ける。
小規模企業設備貸与制度
創業・経営基盤強化に必要な設備を貸与機関が購入し、長期間 (財)全国中小企業設備貸与機関協会
TEL:03-5565-0845
低利で割賦譲渡またはリースする。
戦略的情報化機器等整備事 中小企業がIT革命に対応して、POSシステムの導入等戦略的情 (財)全国中小企業情報化促進センター
業
報化を進めるため、指定リース会社が戦略的情報化機器等を中
TEL:03-3500-4656
小企業者に低リース料率でリースする制度。
37
6.新事業・新分野進出
全国の公的支援制度
6.新事業・新分野進出
新事業(全般)
制度名
制度の概要
問い合わせ先
中小企業経営革新支援対策 経営革新のための市場調査、商品化等の事業の経費補助。都道 各県の商工担当部(巻末参照)
費補助金
府県が承認。(中小企業新事業活動促進法による支援)
九州経済産業局産業部中小企業課
TEL:092-482-5447(直)
沖縄総合事務局経済産業部中小企業
課 TEL:098-862-1452(直)
地域中小企業新事業開拓貸 地域に応じた新事業開拓を行う中小企業への貸付。(中小企業新 各県の商工部(巻末参照)
付
事業活動促進法による支援)
新事業開拓助成金(新事業開 新事業の開拓を目指す中小企業者の行う事業等に対する助成 各県の中小企業支援センター等
拓促進事業)
金。
(巻末参照)
がんばれ!中小企業ファンド 目利き能力やネットワークを有するファンドが、新事業展開に挑 中小企業・ベンチャー総合支援センタ
ー なんでも相談ホットライン
戦する中小企業等に対して資金供給や販路拡大等、踏み込んだ
TEL:0570-009111
経営支援を実施する。
新事業開拓助成金
投資事業組合に出資を行い、ベンチャー企業等の資金調達を支 中小企業基盤整備機構
援(中小企業新事業活動促進法による支援)。
創造的中小企業支援部
TEL:03-5470-1608
地域における中小・中堅建設 経営の効率化や新規分野への進出に意欲的な中小・中堅建設業 (財)建設業振興基金
構造改善センター
業の経営革新促進モデル構 者の取り組みを、モデル事業として支援
TEL:03-5473-4572
築支援事業
新産業創出・活性化融資
高い技術力・ノウハウを持った企業が行う、新製品・新商品の開 日本政策投資銀行 九州支店
発あるいは新サービスの提供を行う事業に対する融資
TEL:092-741-7734
日本政策投資銀行 南九州支店
TEL:099-226-2666
中小企業活路開拓調査・実現 単独での解決が困難な問題に複数の企業が連携して取り組む事 各県の中小企業団体中央会
化事業
業を対象に、経費の一部を補助。
(巻末参照)
農林水産
制度名
制度の概要
問い合わせ先
耕畜連携・資源循環総合対策 稲発酵粗飼料等の生産利用、総合的なコントラクターの育成等を 農林水産省生産局総務課
事業費
推進するために必要な施設・機会の整備
生産振興推進室
TEL:03-3502-8111(代)
農地保有合理化事業
農地保有の合理化(農地の売買、貸し借り、作業受委託等を通じ 各県の農林部、農業公社等
(巻末参照)
て農業経営規模の拡大、農地の集団化等を図る)に関する無利
子融資等支援。
農業改良資金
新たな農業部門への進出等、農業改良措置導入を支援するため 農協等融資機関、各地域農業改良普
に無利子資金を貸付。
及センター等
経営合理化や経営規模の拡大のための長期・低利な融資。認定 農林漁業金融公庫、沖縄振興開発金
農林漁業金融公庫資金
農業者は農業経営基盤強化資金、それ以外の農業者は経営体
・経営体育成強化資金
融公庫の各支店、各農協、地域農
育成強化資金が対象となる。(スーパーL)
・農業経営基盤強化資金
業改良普及センター
農地等取得資金
農地若しくは採草放牧地とする土地の取得に要する資金の貸
付。
就農支援資金制度
就農に必要な技術・経営の修得等の資金を無利子で貸付。
農協等融資機関、各地域農業改良普
及センター等
農林漁業施設資金
共同利用する農林漁業関係施設の取得に必要な資金貸付。
農林漁業金融公庫、沖縄振興開発金
融公庫の各支店
林業経営育成資金
認定された計画に基づいて行う造林事業に必要な土地取得及び
育林、生産方式の合理化に必要な資金貸付。
沖縄農林漁業経営改善資金 認定された計画に基づいて行う農業関係施設、特用林産物
沖縄振興開発金融公庫の各支店
生産施設、漁船等の整備に必要な資金貸付。
38
全国の公的支援制度
6.新事業・新分野進出
制度名
漁船資金
HACCP(食品産業品質管理高
度化促進)資金
新規用途事業等資金
農業信用保証保険制度
漁業近代化資金
沿岸漁業改善資金
農業近代化資金
農業法人育成支援事業
林業・木材産業改善資金
林業基盤整備資金
制度の概要
問い合わせ先
農林漁業金融公庫、沖縄振興開発金
漁船の改良、建造又は取得に要する資金の貸付。
融公庫の各支店
HACCP 手法に基づく食品製造過程の管理の高度化事業を実施
する事業者に資金を融資。
指定を受けた農林畜水産物の新規開発、新品種の育成に要する
資金の貸付。
農業者等が農協等から資金を借り入れる際の信用保証等。
各県の農業信用基金協会
(巻末参照)
漁業者等の資本装備の高度化及び経営の近代化のための資金 各県の信用漁業協同組合連合会
貸付。
(巻末参照)
沿岸漁業経営の近代化、漁業従事者の安全の確保や生活改善
のために、資金を無利子で貸付。
資金の利子補給と、資本装備の高度化、近代化のための資金を 農協、信農連、指定銀行、農林漁業金
貸付。
融公庫等の融資機関、市町村の農
業担当窓口、農業改良普及センター
等
法人の設立・運営・発展の各段階に応じた研修や指導、ファーム 各県の農業会議(巻末参照)
オフィス支援及び法人の育成の推進。
林業・木材産業経営の改善や林業労働者の安全衛生等に要する 各県の森林組合、県林業事務所等
資金を無利子で貸付。
造林事業及び樹苗養成、林道開設に必要な資金。
沖縄振興開発金融公庫の各支店
林業信用保証基金
林業・木材産業者が金融機関から資金を借り入れる際の信用保
証制度。
農業雇用労働力確保支援事 農業生産法人が行う雇用研修活動の支援、就業希望者向けの農
業
業法人合同採用説明会の開催等への助成。
「農林業をやってみよう」プロ 農林業等で働いてみようという意欲をもつ失業者等の様々な希望
グラム
や能力等に応え、農林業等に関する各種の情報提供機能を強
化。
全国新規就農相談センターに 農業を始める者に対し、求人・求職情報提供、相談、セミナー、交
よる情報の収集・提供等
流会を実施。
各県の森林緑地課等(巻末参照)
各県の農業会議(巻末参照)
就農等支援コーナー(ハローワーク沖縄)
TEL:098-939-3200
各県の農林振興公社等(巻末参照)
各県の農業会議(巻末参照)
環境・リサイクル
制度名
建設廃棄物再生処理用設備
設置に関する税制
廃棄物処理等科学研究費補
助金(廃棄物対策研究推進事
業、次世代廃棄物処理基盤整
備事業)
廃棄物・リサイクル対策融資
制度の概要
問い合わせ先
建設汚泥、建設木くず、建設混合廃棄物の再生プラントの取得に 国土交通省総合政策局建設業課
対する税の控除。
TEL:03-5253-8111(代)
循環型社会の推進や廃棄物の適正処理に関する研究事業に対 環境省廃棄物・リサイクル対策部廃棄
し補助金を交付。
物対策課
TEL:03-3581-3351
使用済み製品の再使用・再資源化、廃棄物の適正な処理事業等 日本政策投資銀行 九州支店
に対する融資。
TEL:092-741-7734
産業廃棄物処理施設融資/ アスファルト・コンクリート塊、コンクリート塊等を原材料とする再 日本政策投資銀行 南九州支店
TEL:099-226-2666
産業廃棄物総合処理施設融 資源化施設に対する融資。
資
日本政策投資銀行融資
産業廃棄物処理施設等に対する融資。
(財)産業廃棄物処理事業振興財団
産業廃棄物処理事業振興財 廃棄物処理の技術開発やそれを利用した起業化の資金助成。
TEL:03-3526-0155
団による助成措置
産業廃棄物処理事業振興財 廃棄物処理施設整備事業への設備資金、開業資金、開業後3年
団による債務保証
間の運転資金の債務保証。
産業廃棄物処理施設融資
アスファルト・コンクリート塊、コンクリート塊等を原材料とする再
資源化施設に対する融資。
廃棄物処理関連施設に係わ 廃棄物処理施設、廃棄物再利用設備等を設置した場合の税制上 各県の産業廃棄物協会(巻末参照)
る税制上の優遇措置
の優遇措置。
39
6.新事業・新分野進出
全国の公的支援制度
介護・福祉・住宅等
制度名
制度の概要
問い合わせ先
コミュニティ施設活用商店街活 社会福祉法人等が商店街の空き店舗を利用して高齢者交流施設 各県の商工担当部(巻末参照)
性化事業
等を設置・運営する際の経費補助。
社会福祉施設等への補助
社会福祉施設の設置等に対する補助。
厚生労働省 老健局 総務課
TEL:03-5253-1111
(独)新エネルギー・産業技術総合開発
福祉用具実用化開発推進事 福祉用具の実用化に関する研究開発事業に対する経費補助。
機構 バイオテクノロジー・医療技術
業
開発部
国民の健康寿命延伸に資す 医療機器・生活支援機器等の実用化開発事業の経費補助。
TEL:044-520-5100(代)
る医療機器・生活支援機器等
の実用化開発
在宅サービスに対する融資
在宅サービス者への融資。
(独)福祉医療機構 福祉貸付部
TEL:03-3438-9298
(独)福祉医療機構 大阪支店
TEL:06-6252-0218
福祉・高齢化対策融資
福祉関連機器レンタル・リース事業等への融資。
日本政策投資銀行 九州支店
TEL:092-741-7734
日本政策投資銀行 南九州支店
TEL:099-226-2666
介護基盤人材確保助成金
認定事業主が介護分野で新サービス提供に必要な労働者を新た (財)介護労働安定センター各県支部
(巻末参照)
に雇い入れる際に賃金の一部を助成。
介護雇用管理助成金
介護分野の新サービス提供に伴い雇用管理改善を行う事業主に
対し、その経費の一部を助成。
福祉人材センター事業
福祉分野の無料職業紹介。
各県の福祉人材センター(巻末参照)
40
沖縄県の公的支援制度
制度名
【経営情報・
経営情報・アドバイス】
事業可能性評価委員会事業
窓口相談
専門家派遣
診断助言事業
【資金的支援】
短期運転資金
制度の概要
問い合わせ先
事業の成長可能性が高く、将来的に有望な企業及び事業を発掘し、 (財)沖縄県産業振興公社経営支援
課 TEL:098-859-6237
継続的に支援する。
企業経営全般に関し、専門相談員が関係機関と連携を図りつつ窓
口相談に応じる。
中小企業が抱える諸問題の解決に対し、民間等の専門家を派遣。
中小企業に対する高度化資金、創業者支援資金等の融資効果を充 沖縄県観光商工部経営金融課
分に発揮させるための専門家による経営コンサルティング。
TEL:098-866-2343
短期的な運転資金の融資。
沖縄県観光商工部経営金融課
TEL:098-866-2343
経営振興資金
経営の近代化、合理化を図る中小企業者の設備資金及び運転資金
の融資。
産業開発資金(基本資金)
産業の振興開発に寄与する企業の事業拡大、設備近代化、新規プ 沖縄振興開発金融公庫本店
ロジェクト投資に対する融資。
融資第一部産業開発融資班
TEL:098-941-1765
産業振興資金(沖縄県産業創 沖縄県産業振興アクションプログラムに沿って事業を展開する中小 (財)沖縄県産業振興公社融資課
TEL:098-859-6236
造アクションプログラム推進貸 企業者(組合含)支援の為の融資。
沖縄県観光商工部経営金融課
付)
TEL:098-866-2343
産業振興資金(物産貿易振興 物産関連業者や流通・貿易業者へ資金を融資。
貸付)
産業振興資金(企業立地推進 自由貿易地域等において、工場、事業所等を設置する企業に対す 沖縄県観光商工部経営金融課
貸付)
る融資。
TEL:098-866-2343
小規模企業対策資金
小規模企業の設備資金及び運転資金の融資。
組織強化育成資金
創業者支援資金
沖縄創業者等支援貸付(中小
企業資金、生業資金)
新事業創出促進出資(沖縄振
興特別措置法による)
ベンチャー企業投資事業
商工業関係組合や構成員企業の経営安定に必要な設備・運転資金 中小企業団体中央会
の融資。
TEL:098-859-6120
沖縄県観光商工部経営金融課
TEL:098-866-2343
独立・開業を行う者に対する設備・運転資金の融資。
(財)沖縄県産業振興公社融資課
TEL:098-859-6236
沖縄県観光商工部経営金融課
TEL:098-866-2343
新規事業を行う中小企業や新規開業者に対する融資。
沖縄振興開発金融公庫
融資第一部中小企業融資班
TEL:098-941-1785
融資第二部生業融資班
TEL:098-941-1795
新たな事業開始や新事業分野開拓を行う中小企業等に対する出
沖縄振興開発金融公庫本店
資。
融資第二部新規事業育成出資室
TEL:098-941-1908
中小企業の創造的な事業活動を促進するため創設したファンドから (財)沖縄県産業振興公社融資課
TEL:098-859-6236
の直接投資。
ベンチャー支援資金
ベンチャービジネスを展開する企業に対する低利融資。
機械類貸与制度
中小企業者の設備の近代化、合理化を促進するために必要な設備
導入に対する長期低利の割賦販売。
設備貸与制度
小規模企業者等に対し、経営基盤の強化及び創業に必要な設備を
長期低利で割賦販売又はリースする制度。
41
沖縄県観光商工部経営金融課
TEL:098-866-2343
(財)沖縄県産業振興公社融資課
TEL:098-859-6236
(財)沖縄県産業振興公社融資課
TEL:098-859-6236
制度名
沖縄県中小企業製品開発費
補助金
【技術・
技術・研究開発】
依頼試験制度
技術相談制度
製造業重点分野支援事業費
補助金
制度の概要
問い合わせ先
工業製品の試作研究意欲の高揚を図るために研究開発に係る経費 沖縄県観光商工部商工振興課
工業振興班 TEL:098-866-2337
に対する補助金の支援。
試験・検査設備を持たない企業の依頼に応じ、各種試験、検査、分
析を実施。
県内企業の技術力向上のため、新製品・新技術の開発品質管理な
どの工業技術に関する無料相談。
県内製造業の振興を図るため、重点分野に絞った補助対象部門の
製造業者が実施する新製品の開発等に対し、補助金を交付する。
【雇用・
雇用・人材育成】
県立職業能力開発校による技 離転職者等の再就職のための職業訓練
術・技能習得支援
緊急委託訓練事業
離転職者等の再就職のため、民間の教育訓練機関等を活用した職
業訓練
沖縄県工業技術センター
TEL:098-929-0114
沖縄県工芸指導所
TEL:098-889-1186
沖縄県工業技術センター
TEL:098-929-0114
沖縄県観光商工部商工振興課
TEL:098-866-2337
沖縄県観光商工部雇用労政課
能力開発班
TEL:098-866-2366
【経営基盤の
経営基盤の強化(
強化(連携促進/
連携促進/販路拡大/IT
販路拡大/IT支援
/IT支援など
支援など)
など)】
中小企業新事業総合支援事 (財)沖縄県産業振興公社を中心とする中小企業等支援の全19機関 (財)沖縄県産業振興公社経営支援
課
業(地域資源発掘事業)
により新事業支援体制(沖縄県プラットフォーム)を組織し、その連携
TEL:098-859-6237
のもと地域資源を発掘する。
企業家支援オフィス
沖縄産学官共同研究推進事
業
創業予定者、創業間もない企業、新分野に参入するベンチャー企業 (財)沖縄県産業振興公社産業振興
へのオフィス等貸与。
課
TEL:098-859-6239
沖縄の優位性を活かした高度な研究開発とその成果を活用した付
加価値の高い新事業創出及び既存産業の高度化を産学官が連携し
て行う共同研究を支援。
製造業への工場貸与。
沖縄県観光商工部企業立地推進課
TEL:098-866-2770
中城港湾新港地区及び沖縄
特別自由貿易地域内賃貸工
場
(株)トロピカルテクノセンターレ (株)トロピカルテクノセンターと連携を図りながら沖縄の産業の発展
ンタルラボ
に貢献できる企業等への研究施設貸与。
IT 活用促進資金
情報化投資を行う中小企業者に対して融資。
(株)トロピカルテクノセンター
TEL:098-982-1100
沖縄振興開発金融公庫
融資第一部中小企業融資班
TEL:098-941-1785
組合事務局の情報化を推進しようとする組合に対して、専門家及び 沖縄県中小企業団体中央会
指導員を派遣してその支援、研修、指導を行う。
TEL:098-859-6120
組合情報ネットワーク化現地
指導事業
【新分野・
新分野・有望分野】
沖縄特産品振興貸付(中小企 沖縄の特性を活かした特色ある製品開発・製造販売を行う企業に対 沖縄振興開発金融公庫
業資金、生業資金)
する低利融資。
融資第一部中小企業融資班
TEL:098-941-1785
融資第二部生業融資班
TEL:098-941-1795
観光リゾート振興資金
観光関連産業を営む企業等の設備・運転資金に対する融資。
商工会、商工会議所
沖縄県観光商工部経営金融課
TEL:098-866-2343
沖縄農林畜水産物等起業化 県内での起業化を目指して農林畜水産等にかかる研究開発を行う 沖縄振興開発金融公庫本店
融資第三部農林漁業融資班
支援資金
際に必要な資金の融資。
TEL:098-941-1840
沖縄県農林漁業経営改善資 農業を営む個人・法人(農作業の工程の一部を行う法人を含む)が
金
沖縄県知事の認定を受けた農漁業経営を行う際に必要となる資金
の助成。
42
5 各種相談・情報提供窓口一覧
(支援助成機関)
各種相談・
各種相談・情報提供窓口一覧(
情報提供窓口一覧(支援助成機関)
支援助成機関)
中 小 企 業 全 般
◎経営革新等の総合的な支援・相談
機 関 名 称
(財)沖縄県産業振興公社
(沖縄県中小企業支援センター)
所 在 地
那覇市字小禄 1831ー1
(沖縄県産業支援センター4階)
連 絡 先 等
TEL 098-859-6255
http://www.okinawa-ric.or.jp/
◎企業組合、事業協同組合等の設立・経営支援等
機 関 名 称
沖縄県中小企業団体中央会
所 在 地
那覇市字小禄 1831ー1
(沖縄県産業支援センター6階)
◎商工業全般の相談・支援
機 関 名 称
連 絡 先 等
TEL 098-859-6120
http://www.ocnet.or.jp/
※ 平成 17 年4月現在
所 在 地
連 絡 先 等
沖縄県商工会連合会
那覇市字小禄 1831ー1
(沖縄県産業支援センター6階)
TEL 098-859-6150
http://www.oki-shokoren.or.jp/
石川市商工会
うるま市石川白浜 1-1-5
TEL 098-964-3104
具志川市商工会
うるま市みどり町 4-7-28
TEL 098-973-1000
宜野湾市商工会
宜野湾市真志喜 1-11-11
TEL 098-897-0111
石垣市商工会
石垣市浜崎町 1-1-4
TEL 0980-82-2672
名護市商工会
名護市大中 1-20-28
TEL 0980-52-4243
糸満市商工会
糸満市字糸満 2075
TEL 098-992-2816
豊見城市商工会
豊見城市字高安 358-2
TEL 098-992-2816
国頭村商工会
国頭村字辺土名 264-1
TEL 0980-41-5116
大宜味村商工会
大宜味村字喜如嘉 320
TEL 0980-44-3442
東村商工会
東村字平良 809-1
TEL 0980-43-2931
今帰仁村商工会
今帰仁村字仲宗根 99-3
TEL 0980-47-2749
恩納村商工会
恩納村字恩納 419-3
TEL 098-966-8258
宜野座村商工会
宜野座村字宜野座 1213
TEL 098-968-8337
金武町商工会
金武町字金武 4090-1
TEL 098-968-2491
伊江村商工会
伊江村字東江上 75
TEL 0980-49-2742
与那城町商工会
うるま市与那城屋平 2
TEL 098-978-5234
勝連町商工会
うるま市勝連平安名 2884-1
TEL 098-978-3168
読谷村商工会
読谷村字楚辺 2187
TEL 098-956-4011
嘉手納町商工会
嘉手納町字嘉手納 259
TEL 098-956-2810
北谷町商工会
北谷町字上勢頭 837-1
TEL 098-936-2100
北中城村商工会
北中城村字仲順 432
TEL 098-935-3939
中城村商工会
中城村字当間 140-5
TEL 098-895-2136
西原町商工会
西原町字小橋川 1-5
TEL 098-945-6136
東風平町商工会
東風平町字東風平 1426
TEL 098-998-4334
43
具志頭村商工会
具志頭村字具志頭 1
TEL 098-998-4142
玉城村商工会
玉城村字富里 143
TEL 098-948-7530
知念村商工会
知念村字海野 1-7
TEL 098-947-2862
佐敷町商工会
佐敷町字新開 1-73
TEL 098-947-1283
与那原町商工会
与那原町字与那原 3090-8
TEL 098-945-3513
大里村商工会
大里村字仲間 928
TEL 098-946-3834
南風原町商工会
南風原町字本部 158
TEL 098-889-6121
久米島商工会
久米島町字嘉手苅 658-1
TEL 098-985-2630
渡嘉敷村商工会
渡嘉敷村字渡嘉敷 346
TEL 098-987-2430
座間味村商工会
座間味村字座間味 109
TEL 098-896-4321
南大東村商工会
南大東村字池之沢 347-5
TEL 09802-2-2184
伊平屋村商工会
伊平屋村字我喜屋 217-42
TEL 0980-46-2912
伊是名村商工会
伊是名村字仲田 1203
TEL 0980-45-2475
伊良部町商工会
伊良部町字前里添 148-32
TEL 0980-78-6202
竹富町商工会
石垣市美崎町 1-5
TEL 0980-82-5616
与那国町商工会
与那国町字与那国 59-3
TEL 0980-87-2944
◎商工業の振興・支援
機 関 名 称
所 在 地
連 絡 先 等
那覇商工会議所
那覇市久米 2-2-10
TEL 098-868-3758
http://www.nahacci.or.jp/
沖縄商工会議所
沖縄市中央 4-15-20
宮古島商工会議所
宮古島市平良字西仲宗根 3-1
TEL 098-938-8022
http://www.okinawacci.or.jp/
TEL 0980-72-2779
浦添商工会議所
浦添市勢理客 4-13-1
TEL 098-877-4606
http://www.urasoe-cci.or.jp/
◎中小企業の再生支援
機 関 名 称
沖縄県中小企業再生支援協議会
所 在 地
那覇市久米 2-2-10
(那覇商工会議所ビル内3階)
連 絡 先 等
TEL 098-868-3760
◎政府系中小企業金融機関
機 関 名 称
沖縄振興開発金融公庫 本店
所 在 地
那覇市おもろまち 1-2-26
連 絡 先 等
http://www.okinawakouko.go.jp/
融資第一部
中小企業融資班
TEL 098ー941ー1785
融資第二部
融資相談室
TEL 098ー941ー1795
中部支店
業務第一課
沖縄市胡屋 1-12-24
TEL 098ー937ー3282
北部支店
業務課
名護市宮里 1-28-15
TEL 0980ー52ー2338
宮古支店
業務課
宮古島市平良字東仲宗根 118-1
TEL 0980ー72ー2446
石垣市字登野城 72-3
TEL 0980ー82ー2701
那覇市久茂地 2-22-10(第一生命ビル1階)
TEL 098ー866ー0196
http://www.shokochukin.go.jp/
八重山支店 業務課
商工組合中央金庫 那覇支店
44
◎中小企業の債務保証等
機 関 名 称
沖縄県信用保証協会
所 在 地
那覇市前島 3-1-20
(沖縄総合リースビル内)
連 絡 先 等
TEL 098-863-5300
http://www.okinawa-cgc.or.jp/
◎中小企業の新事業展開、経営基盤強化等に関する相談・支援
機 関 名 称
(独)中小企業基盤整備機構
沖縄事務所
所 在 地
那覇市字小禄 1831ー1
(沖縄県産業支援センター4階)
連 絡 先 等
TEL 098-859-7566
http://www.smrj.go.jp/
◎国の中小企業施策及び雇用対策全般の情報提供・相談等
機 関 名 称
所 在 地
連 絡 先 等
中小企業庁 経営支援部
東京都千代田区霞ヶ関 1ー3ー1
TEL 03-3501-1511(代表)
http://www.chusho.meti.go.jp/
内閣府 沖縄総合事務局
経済産業部 中小企業課
那覇市字小禄 1831ー1
(ふそうビル4階)
TEL 098-862-1452
http://www.smrj.go.jp/
沖縄労働局
職業安定部 職業対策課
那覇市おもろまち 2ー1ー1
(那覇第 2 地方合同庁舎 3 階)
TEL 098-868-1655
http://www.renjyu.net/okirodo/
◎県の商工労働全般の施策・相談等
機 関 名 称
那覇市泉崎 1ー2ー2
(沖縄県庁舎8階)
県観光商工部
産業政策課
建
所 在 地
連 絡 先 等
http://www.pref.okinawa.jp/index.html
TEL 098-866-2330
新産業振興課
TEL 098-866-2340
商工振興課
TEL 098-866-2337
経営金融課
TEL 098-866-2343
雇用労政課
TEL 098-866-2366
設
業
関
連
◎建設業の経営改善、新分野進出等に関する情報提供
機 関 名 称
(財)建設業振興基金
所 在 地
東京都港区虎ノ門4ー2ー12(虎ノ門4丁目
MTビル2号館 6階「構造改善センター」)
連 絡 先 等
TEL 03-5473-4572
http://www.yoi-kensetsu.com/
◎建設業の技術・経営等に関する相談・情報提供等
機 関 名 称
所 在 地
連 絡 先 等
(社)沖縄県建設業協会
(ワンストップサービスセンター)
浦添市牧港 5-6-8(建設会館6階)
TEL 098-876-5211
http://www.okikenkyo.or.jp/
(財)建設業情報管理センター 西日本
支部(経営状況分析・経審関係)
大阪府大阪市中央区上町Aー12
(上町セイワビル9階)
TEL 06ー6767-2803
http://www.ciic.or.jp/
(財)建設業技術センター 沖縄県支部
(管理技術者資格証関係)
浦添市牧港 5ー6ー8(建設会館6階)
TEL 098ー879ー7699
http://www.cezaidan.or.jp/
(独)勤労者退職金共済機構 沖縄県
支部(建設業退職金共済)
浦添市牧港 5ー6ー8(建設会館6階)
TEL 098-876-5211
http://www.okikenkyo.or.jp/
(財)建設業適正取引推進機構
東京都港区赤坂 3ー21ー20
(赤坂ロングビーチビル3階)
TEL 03ー5570ー0521
http://www.tekitori.or.jp/
(財)建設経済研究所
東京都港区西新橋 3ー25ー3
(NP御成門ビル3階)
TEL 03-3433-5011
http://www.rice.or.jp/
45
◎建設産業振興に関する国の施策・相談
機 関 名 称
内閣府 沖縄総合事務局
開発建設部 地方計画室
所 在 地
那覇市前島 2-21-13(ふそうビル9階)
連 絡 先 等
TEL 098-866-0129
http://www.ogb.go.jp/
◎建設行政全般に関する県の施策・相談
機 関 名 称
県土木建築部 土木企画課
所 在 地
那覇市泉崎 1-2-2(沖縄県庁舎11階)
連 絡 先 等
TEL 098-866-2384
http://www.pref.okinawa.jp/index.html
◎建設事業に関する技術協力・研修等
機 関 名 称
(財)沖縄県建設技術センター
所 在 地
那覇市寄宮 1-7-13
連 絡 先 等
TEL 098-832-8442
http://www.okinawa-ctc.or.jp/
◎雇用開発・人材育成等の支援
機 関 名 称
所 在 地
連 絡 先 等
(独)雇用・能力開発機構 本部
横浜市中区桜木町 1--8(日石横浜ビル)
TEL 045-683- 1111(代)
http://www.ehdo.go.jp/index.html
(独)雇用・能力開発機構沖縄センター
那覇市おもろまち 1ー3ー25
(沖縄職業総合庁舎 4F)
TEL 098-862-3213
http://www.ehdo.go.jp/okinawa/
農
業
分
野
◎農林水産業全般に関する県の施策・相談
機 関 名 称
県農林水産部
所 在 地
那覇市泉崎 1ー2ー2(沖縄県庁舎9階)
農政経済課
(農地・農業関係制度資金)
営農支援課
(農業法人・担い手育成)
森林緑地課
(林業全般)
連 絡 先 等
http://www.pref.okinawa.jp/index.html
TEL 098-866-2257
TEL 098-866-2280
TEL 098-866-2295
◎農地・農業法人・農業経営等に関する相談・支援
機 関 名 称
沖縄県新規就農相談センター
(沖縄県農業会議)
(財)沖縄県農業後継者育成基金協会
所 在 地
連 絡 先 等
沖縄県那覇市旭町1番
(沖縄県南部合同庁舎)
TEL 098ー867ー7385
http://www.opca.or.jp/contact/
那覇市泉崎1-2-2
TEL 098-866-2280
(沖縄県農林水産部営農支援課内)
◎農業経営・技術指導等に関する相談・支援
機 関 名 称
所 在 地
連 絡 先 等
北部農業改良普及センター
名護市大北 1ー16ー15
TEL 0980ー52ー2752
中部農業改良普及センター
うるま市高江洲 361
TEL 098ー941ー1785
南部農業改良普及センター
南風原町字山川 517
TEL 098ー889ー3515
宮古農業改良普及センター
宮古島市平良西里 2071ー54
TEL 0980ー72ー3149
八重山農業改良普及センター
石垣市大川 100ー3
TEL 0980ー82ー3497
46
◎林業経営・技術指導等に関する相談・支援
機 関 名 称
所 在 地
連 絡 先 等
北部林業事務所
名護市大南 1ー13ー11
TEL 0980ー52ー2832
南部林業事務所
南風原町新川 135
TEL 098ー889ー1270
宮古支庁農林水産振興課
宮古島市平良西里 1125
TEL 0980ー72ー2550
八重山支庁農林水産振興課
石垣市真栄里 438ー1
TEL 0980ー82ー3043
◎農林漁業制度資金に関する金融機関等
機 関 名 称
所 在 地
連 絡 先 等
沖縄振興開発金融公庫 本店
農林漁業融資班
那覇市おもろまち 1-2-26
TEL 098ー941ー1840
http://www.okinawakouko.go.jp/
沖縄県農業協同組合 本店
農業金融部
農林中央金庫 那覇支店
那覇市楚辺 2-33-18(JA 会館)
那覇市松山 1-2-12(日銀隣り)
TEL 098ー831ー5156
http://www.ja-okinawa.or.jp/
TEL 098ー861ー1511
http://www.nochubank.or.jp/index.html
沖縄県信用漁業協同組合連合会
那覇市前島 3-25-39(沖縄県水産会館 1 階)
TEL 098-860-2600
http://www.jf-net.ne.jp/ongyoren/
沖縄県農業信用基金協会
那覇市楚辺 2-33-18
TEL 098-831-5323
http://w1.nirai.ne.jp/acfa-oki/
◎農業・農村を担う人材の育成
機 関 名 称
沖縄県立農業大学校
所 在 地
連 絡 先 等
TEL 0980-52-0050
http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/c
ateview.jsp?cateid=128
名護市大北 1-15-9
介 護 ・ 福 祉 分 野
◎介護・福祉事業全般に関する県の施策・相談
機 関 名 称
県福祉保健部
所 在 地
那覇市泉崎 1ー2ー2(沖縄県庁舎3階)
高齢者福祉介護課
連 絡 先 等
http://www.pref.okinawa.jp/index.html
TEL 098-866-2214
◎介護労働者の能力開発・サービス事業者の支援等
機 関 名 称
所 在 地
連 絡 先 等
(財)介護労働安定センター
沖縄支部
那覇市前島 3-25-5
(とまりんアネックスビル 1 階)
TEL 098ー869-5617
http://www.kaigo-center.or.jp/index.html
沖縄県福祉人材研修センター
那覇市首里石嶺町 4-373-1
TEL 098ー882-5703
(沖縄県総合福祉センター東棟3階)
47
環境・リサイクル分野
◎県の環境・リサイクル関連分野に関する施策・相談等
機 関 名 称
県文化環境部
環境政策課
(地球温暖化対策・環境影響評価制度)
環境保全課
(大気・水環境保全、赤土対策)
環境整備課
(廃棄物対策・リサイクル全般、廃棄物処理業)
県土木建築部
技術管理課(建設リサイクル)
所 在 地
那覇市泉崎 1ー2ー2(沖縄県庁舎4階)
連 絡 先 等
http://www.pref.okinawa.jp/index.html
TEL 098-866-2183
TEL 098-866-2236
TEL 098-866-2231
那覇市泉崎 1ー2ー2(沖縄県庁舎11階)
TEL 098-866-2374
◎産業廃棄物処理に関する情報提供・サービス事業者の支援等
機 関 名 称
所 在 地
連 絡 先 等
(社)沖縄県産業廃棄物協会
宜野湾市嘉数 4-20-10
TEL 098-890-4360
(財)日本産業廃棄物処理振興センター
東京都中央区日本橋堀留町 2-8-4
(日本橋コアビル2階)
TEL 03-3668-6511(代表)
http://www.jwnet.or.jp/
TEL 03-3526-0155
http://www3.sanpainet.or.jp/
TEL 044-288-4967
http://www.jesc.or.jp/
(財)産業廃棄物処理事業振興財団
東京都千代田区鍛冶町 2-6-1
(財)日本環境衛生センター
(堀内ビルディング3階)
神奈川県川崎市川崎区四谷上町 10-6
◎省エネルギー(ESCO 事業等)に関する普及促進等
機 関 名 称
(財) 省エネルギーセンター
所 在 地
東京都中央区八丁堀 3-19-9
連 絡 先 等
TEL 03-5543-3011
http://www.eccj.or.jp/
そ の 他 の 機 関
機 関 名 称
所 在 地
連 絡 先 等
(社)沖縄雇用開発協会
那覇市小禄 1831-1
(沖縄産業支援センター7階)
TEL 098ー891ー8460
http://www.okinawa-kourei.jp/
(財)雇用開発推進機構
那覇市小禄 1831-1
(沖縄産業支援センター7階)
TEL 098ー859ー6140
http://www.empact.or.jp/
(財)21世紀職業財団 沖縄事務所
那覇市久茂地 3-1-1
(日本生命那覇ビル5階)
TEL 098ー869-9076
http://www.jiwe.or.jp/
(財)全国中小企業情報化促進センター
東京都港区虎ノ門 1-26-5
(虎ノ門17森ビル14階)
TEL 03-5501-2630
http://www.n-i-c.or.jp/top.html
沖縄県介護保険広域連合事務局
北谷町北谷 2-6-2
TEL 098-921-7800
http://www.okinawa-kouiki.jp/
沖縄県工業技術センター
うるま市洲崎 12-2
(中城湾港新港地区トロピカルテクノパーク内)
TEL 098-929-0111
http://www.koushi.pref.okinawa.jp/
沖縄県工芸指導所
南風原町字照屋 213
TEL 098-889-1186
那覇市泉崎 1-2-2
TEL 098-866-2330
沖縄県異業種交流グループ協議会
(沖縄県観光商工部新産業振興課)
(株)トロピカルテクノセンター
うるま市州崎 5-1
(中城湾港新港地区トロピカルテクノパーク内)
48
TEL 098-982-1100
http://www.ttc.co.jp/company/index.html
沖縄県における
建設産業活性化支援ガイドブック
建設産業活性化支援ガイドブック
~建設業の経営基盤強化と再生のために~
平成18年3月発行
編集・
編集・発行所
沖縄県土木建築部 土木企画課
〒900-8570 那覇市泉崎1丁目2番地2号
TEL 098-866-2384
FAX 098-866-2399
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