金滿里

金滿里×森田雄三トークセッション
「ふつうなからだ・ふつうじゃないカラダって ?」
初日 27 日終演後、２１時よりトークショーを企画しました。
USTREAM でもご覧いただけます。
→ http://www.ustream.tv/channel/irene-channel
お相手は、イッセー尾形さんの演出家、森田雄三さん。
金さんと森田さん、
おふたりで、
「ふつう・ふつうでないカラダ」の話、また、
人を集め、作業をしたり、表現を作っていく場をつくる極意・おもしろさ、
そして、そうした社会的な場の必要性と現状の難しさについてお話しい
だたきます。
森田雄三 ( もりたゆうぞう )
1946 年石川県生まれ。演出家。70 年、初戯曲『ボクシング悲歌』を演
出。80 年以降、イッセー尾形の一人芝居を演出し続ける。90 年代から、
イッセー尾形と二人三脚で、素人を集めた演劇ワークショップを全国行
脚で行なう。スイス国立演劇学校 (HMT) の教授も務める。企業向けワー
クショップも好評。著書に『イッセー尾形のナマ本』( 共著、小学館文庫 )、
『イッセー尾形の人生コーチング』( 監修、日経 BP 社 )、
『間の取れる人
間抜けな人』( 祥伝社新書 )、
『人生は、なんとかなるものである」(PHP
研究所 ) が 2013 年 1 月末に発刊予定である。
金滿里（キム・マンリ）
朝鮮古典芸能の名手であった母・金紅珠
（キム・ホンジュ）のもとに生まれ、
3 歳でポリオを発病、重度の身体障害者となる。7 歳から障害児施設で
10 年間過ごし、障害者運動との出会いをきっかけに 21 歳で 24 時間介
護による自立生活を開始。運動を通じて障害者独自の主張やものの見方
に触れ、1983 年、身体障害者だけの劇団「態変」を旗揚げ。「態変」は、
「身体障害者の障害じたいを表現力に転じ、未踏の美を創り出すことがで
きる」という着想に基づき、身障者自身が演出し演じる劇団として大阪
を拠点に活動。日本と韓国のほか、これまでにアジア・アフリカなど世
界各地で公演活動を行っている。