Comments
Description
Transcript
佐伯戦争遺跡めぐりをします!(PDFファイル)
佐伯戦争遺跡めぐり ~戦争を 戦争を知らない世代 らない世代が 世代が戦争を 戦争をリアルに リアルに体感してみよう 体感してみよう~ してみよう~ 5月 29 日(日)日帰り 日帰りコースでどうでしょう コースでどうでしょう? でどうでしょう? マイクロバス発車時刻 マイクロバス発車時刻 8:40 健生病院前 8:50 大分駅前 9:05 大道バス停(マルキョウ大道店前) 旅程 大分自動車道を通って佐伯へ 10:00 佐伯市平和祈念館やわらぎ見学 11:00 海上自衛隊佐伯分遣隊(旧海軍佐伯航空隊司令部跡) <写真上> →興人(飛行場跡)敷地内遺跡 掩体壕と第2指揮所跡 <写真左> <移動中に長島山に多くのこっている防空壕跡も 車中から見ます。> 12:00 昼食(海鮮丼) 13:00 濃霞山公園へ 東展望台で旧佐伯基地 の全体を展望 14:00 馬場公園にて忠魂碑などを見学 その後は、歴史と文学の道(武家屋敷街)を散策 16:00 日程終了 帰途へ 17:00 ごろ大分市到着。 佐伯の 佐伯の戦争遺跡群には 戦争遺跡群には、 には、戦争を 戦争を体感できるものがあります 体感できるものがあります。 できるものがあります。そのために そのために用意し 用意し たコースです コースです。 です。 費用 3500 円(昼食費 1500 円・「やわらぎ」入館料を含む) ※昼食をもっと豪華なものにしたい、とか「B 級グルメ」として有名な「ごまだしう どん」など、もっと安いものを食べたい、という方は申し出てください。 参加者多数の場合、値引きの可能性あり! ! マイクロバスに マイクロバスに乗らずに、 らずに、直接、 直接、それぞれの場所 それぞれの場所に 場所に来ていただいても結構 ていただいても結構です 結構です。 です。 昼食に 昼食に加わる方 わる方は人数把握の 人数把握の必要があります 必要があります。 があります。ご連絡ください 連絡ください。 ください。(費用は実費) お申し込みは、植田謙一まで。下記の主催団体に申し込んでくださっても結構です。 TEL/FAX 097-547-0636 携帯 090‐8352‐1708 [email protected] 主催:「平和のための戦争展 in 大分」実行委員会 長野(TEL 097-541-2201) 大分県平和委員会 日高(TEL 090-7295-9609) 意外に?知らない旧海軍佐伯基地 佐伯は 佐伯はパールハーバー( パールハーバー(真珠湾) 真珠湾)攻撃発進の 攻撃発進の港 1941(昭和 16)年の対米開戦は、ハワイのパールハーバー基地を奇襲することに 始まりました。旧海軍連合艦隊機動部隊は、エトロフ島ヒトカップ湾に集結してから ハワイに向かいましたが、その主力戦艦のほとん えんたいごう 興人構内の掩体壕 どが佐伯軍港からヒトカップ湾に発進していき ました。佐伯湾は軍艦で黒く埋まり、出撃前の休 日に佐伯の街に繰り出した兵士は 3 万とも 5 万と も推定され、人口約 3 万の佐伯がネイビー(海軍 の軍装の紺色)に染まったと伝えられます。 真珠湾奇襲作戦に 重要な 役割を たした旧佐伯基地 真珠湾奇襲作戦 に重要 な役割 を果たした 旧佐伯基地 真珠湾作戦の訓練は佐伯を含む全国各地で行われましたが、佐伯湾がパールハーバ ーに似ていることから、佐伯湾での訓練・演習の経験が多くいかされました。また、 総仕上げの演習は、佐伯湾と志布志湾(鹿児島県)の2ヶ所で行われました。 される旧海軍佐伯航空隊司令部跡 取り壊される 旧海軍佐伯航空隊司令部跡 現在は海上自衛隊佐伯分遣隊が使用している旧海軍佐伯航空隊司令部跡の建物が、 老朽化のため、6 月にも取り壊されます。佐伯の歴進会が保存運動に取り組み、玄関 部分の外観が新たな建物に保存されます。旧基地を一望できる部屋に一般観覧者を以 前は受け入れていて、ちょっとした「山本五十六気分」を味わえるものでした。 その他 佐伯戦争遺跡群 についての雑学 雑学やこぼれ やこぼれ話 その 他の、佐伯戦争遺跡 群についての 雑学 やこぼれ 話 のう か や ま ・濃霞山と長島山は、山全体が基地防空の要塞と化していた。 ・忠魂碑の台座に観音像が安置されている不思議な碑が馬場公園に 公園には、そのいきさつが何も書いてありません。 ・民家の一部として使われ、どの公式の研究にも紹介されていない遺構がある。 ・興人での労働争議の際、第 2 指揮所跡は第一組合の事務所として使用されていた。 まだまだある、佐伯の魅力 ~佐伯予備知識~ ・「佐伯の殿様 浦で持つ」 海産物の豊かな佐伯は、コメはあまりとれませんでし たが、海産物による収入で、その経済を維持していました。 ・佐伯の武家屋敷街は、人が住んでいる「現役のまち」。 特に、家老のお屋敷は、そのままご子孫が住んでいます。 ・国木田独歩館は佐伯の殿様の別宅を移築したもの。 ・城山城址は、「佐伯の自然を守る会」の運動で、明治初年の状態が維持され、独歩 の見た風景であるとともに、山中や頂上では戦国気分にひたることができます。 (文責 植田謙一)