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WR710PS

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WR710PS
取扱説明書/保証書
はじめに
プッシュスタートシステム車専用
双方向リモコンエンジンスターター
WR710PS
この度はリモコンエンジンスターターをお買い求めいただきまして誠にありがとうござい
ます。本書には取付けおよび操作手順が説明されております。正しくご使用いただくため
に本書をよくお読みのうえ、ご使用ください。また読み終えた後、いつでも見られるよう
大切に保管してください。
取付け
オプション 初期設定および動作確認を行わないと本製品でエンジンは始動しません。
取付けた時や車両バッテリーを交換・取外した時は必ず、初期設定および動作
リモコンの使用方法
注意
確認(⇒P14 ∼ 15)を行なってください。
本書の見かた
参照先を記載しています。( XX はページ)
本製品に関する補足情報を説明しています。
機能設定
⇒PXX
アドバイス
別途オプションが必要なことを表します。
付
録
P-Ver.2 320121
目次
●ご使用上の注意
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 ∼ 5
●機能設定
●梱包内容と各部の名称 ・・・・・・・・・・・・・・ 6
・各種設定を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・ 26
●ご使用の前に
・アイドリング時間を変更する ・・・・・・ 27
・リモコン電池交換のしかた ・・・・・・・・・・ 7
・オートロックを変更する ・・・・・・・・・・・ 27
・電波特性(電波飛距離について)・・・・ 8
・スマートスタートを変更する ・・・・・・ 28
・スリープ機能について ・・・・・・・・・・・・・・・ 8
・オートライト制御を変更する ・・・・・・ 28
●取付け
・設定登録をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
・接続全体図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
・オールリセット(初期化)する ・・・・・・・ 29
・取付け上の注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
・リモコンの音色と音量を切替える ・・ 30
・アース端子の接続 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
●付録
・車両接続ハーネスの接続 ・・・・・・・・・・・ 12
・リモコンのIDコードを
・車両接続ハーネス
再登録する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
20Pコネクターの接続 ・・・・・・・・・・・・ 13
・リモコンのIDコードを
・初期設定および動作確認 ・・・・・ 14 ∼ 15
追加で登録する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
・動作確認対処方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
・車両スマートキーの
・動作不良エラー確認表 ・・・・・・・・・・・・・ 17
再認証登録をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33
・メインユニットの固定 ・・・・・・・・・・・・・ 18
・リモコンの周波数切替 ・・・・・・・ 34 ∼ 37
・各種ハーネス配線の保護 ・・・・・・・・・・・ 19
・故障かな?と思ったら ・・・・・・・ 38 ∼ 39
●オプションの取付けと機能
・アフターサービスについて ・・・・・・・・ 40
・対応オプションの接続場所 ・・・・・・・・・ 20
・製品仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
・スマートスタート機能 ・・・・・・・・・・・・・ 21
・保証規定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
・オートライト制御機能 ・・・・・・・・・・・・・ 21
・故障・修理内容詳細記入欄 ・・・・・・・・・ 43
●リモコンの使用方法
●保証書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 裏面
・エンジンを始動させる ・・・・・・・ 22 ∼ 23
・エンジンを停止させる ・・・・・・・・・・・・・ 23
・エンジンの始動を確認する ・・・・・・・・・24
・アイドリング時間を延長する ・・・・・・ 24
・ドアロック/ドアアンロックの
操作方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25
・オートロック機能について ・・・・・・・・・25
2
ご使用の前に、
この「ご使用上の注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
また、注意事項には危害や損害の大きさを明確にする為に誤った取扱いをすると生
じる、
または想定される内容を「警告」
・
「注意」の2つに分けています。
警告 警告を無視した取扱いをすると、使用者が死亡や重傷を負う原因となります。
注意 注意を無視した取扱いをすると、使用者が障害や物的損害を被る可能性があります。
警告
●本製品の各種ハーネスは必ず市販の絶縁テープを巻いて保護してください。各種ハーネ
スと車両金属部が接触してショートし、
メインユニットの故障、車両ヒューズ切れなどの本
体の動作不良になる恐れがあります。また絶縁テープを巻いた各種ハーネスをダッシュボ
ード内(コラムカバー内等)へ収納する際、狭いスペースのため、
各種ハーネスと車両金属
部が接触してショートしないようにしっかりと固定し十分に気をつけて取付けを行なってく
ださい。車両金属部の接触によるショートが原因の本体動作不良または車両や車載品の
故障、事故等の付随的損害については弊社では一切責任を負いません。
●各種ハーネスコネクター接続先は、弊社ホームページの車種別接続図でご確認ください。
●車両ハーネスコネクター形状が異なる場合や割込み接続ができない場合は、直接接続等
無理に接続を行わないでください。車両故障の原因となります。
●本製品を使用中、
万が一車両盗難や車上荒らし等の被害が発生しても弊社では一切責任
を負いかねます。あらかじめご了承ください。
●安全上、
エアバッグのコネクターは絶対に外さないように充分ご注意ください。また、
エア
バッグ周辺には本製品の取付けを行わないでください。
●排気ガス中毒の危険性があるため、
換気の悪い車庫や屋内での使用はしないでください。
●ボディカバーを掛けたままの使用はしないでください。
●火災の危険性があるため、燃えやすい物の近くでは使用しないでください。
●アイドリングの直後や本製品作動中にエンジン点検等を行うと、火傷をする恐れがありま
すので、
エンジンルーム内を充分に冷ましてから行ってください。
●お子様やペットを車に乗せたままでは、
絶対に使用しないでください。
●リモコンはお子様の手の届かない場所に大切に保管してください。
●プッシュスタートシステム車以外には本製品の取付けはできません。
●マニュアルミッション車には本製品を取付けしないでください。事故になる危険性があり
ます。
●本製品のハーネスから他の電装品の電源やACC電源を取らないでください。車両故障や
車両ヒューズ切れ、本製品の故障および動作不良の原因となります。
●取付けの安全上、
お客様ご自身での取付作業に関するご質問、
お問合せ情報開示、
サポー
ト等に関しては一切お答えできません。あらかじめご了承ください。
●バッテリーの取外し、取付けする際、バッテリー固定金具やバッテリー端子取付け用ナッ
トは工具を使ってしっかりと締め付けて固定してください。不適切な取付けを行なう
と車両火災の原因になります。
3
はじめに
ご使用上の注意
ご使用上の注意
注意
●本製品は日本国内のみ使用できます。海外では使用しないでください。
●リモコンのケースやアンテナを手等で包み込むと電波の飛距離が短くなります。
●本製品にはターボタイマー機能はありません。
●ターボタイマー(スターター含む)
や盗難警報機との併用取付けはできません。
●本製品作動中は、車の仕様によりキーレスエントリーシステムまたはワイヤレスドアロック
が作動しない事があります。
リモコンでエンジンを停止してからご使用ください。
●本製品作動中、電動チルトステアリングおよびドライビングポジションシステムが作動しな
い事があります。
リモコンでエンジンを停止してからご使用ください。
●スターターを使用する時は、車両のオートライト機能をOFFにして使用してください。
●公道でエンジンをかけたまま車両を無人で放置すると、
道路交通法違反となります。必ず
私有地でご使用ください。(公道とは、
公共施設・スーパー・月極等の駐車場や河川敷・神社の
境内等、不特定多数の車が出入りできる場所を含みます)
●一部車両にてエンジンスターター作動中、
エアコンなどの電装品が使用できない場合があ
りますが、故障ではありません。
●本製品は防水加工されていません。雨、雪、水等のかかる場所や濡れた手での操作は避け
てください。
リモコン内部に水分が浸入した場合、
故障の原因となり修理不可となる事があ
ります。
※急激な温度変化による結露や汗をかいた手で触ったり、
ポケット等に入れた状態で雨や汗
による蒸れ等によって内部に水分が浸透する恐れがありますのでご注意ください。
※本製品取付け後にエンジン始動および停止した時、メインユニットからブザー音が
鳴ることがありますが、異常ではありません。
電波法について
●リモコンケース裏面の技術基準適合証明ラベルは剝がさないでください。このラベルを
剥がすと技術基準適合機として認められなくなるので、
必ずラベルが貼られた状態で使
用してください。
●分解したり改造することは、
電波法で禁止されています。改造して使用すると電波法に
より罰せられることがあります。
4
プッシュスタートシステム
エンジンスターターでのエンジン始動
●下記のような場合、本製品でエンジン始動はできません。
(工場出荷時の設定およびオプションの接続がされていない場合)
・ドアが開いている状態(車種によってはトランクも含まれます)
・フットブレーキが踏まれた状態
・車幅灯やヘッドライトが点灯状態
・車両のオートライト機能が ON の状態
また、本製品でアイドリング中に上記の状態になった場合は、エンジンを停止します。
※本製品を使用する場合は車両のオートライト機能を OFF にしてください。
ただし、オートライト制御機能を使用する場合は除く。
●車両に乗り込むときは必ずエンジンが停止します。車を運転する際には手動でエンジン始動が
必要となります。
●スイッチイルミネーションが点灯中は本製品でエンジン始動することができません。
(スマートキ
ーを携帯して車両に近づいたり、エンジン停止時やドアを閉じた後等)
●イルミネーションコントロール機能(メーター照明の明るさを調整する機能)付きの車両はイル
ミネーションの明るさ調整を最大(明るく)にしてください。暗く調整しているとドアオープン等
によるエンジン停止機能が作動しない恐れがあります。イルミネーションの明るさ調整を最大に
できない場合はオプション SS-051「カーテシセンサー(複数線)
」配線を行なってください。
純正スマートキーおよびスマートエントリーシステム
●本製品によるアイドリング中は、純正スマートキーおよびスマートエントリーシステムによる
ドアのロック、アンロックができなくなります。その場合はスマートキー内蔵のメカニカルキー
を使うか、本製品のリモコンでエンジンを停止させてからスマートキーでロック、アンロック操作
を行なってください。
●本製品でのアイドリング終了後、またはリモコンでのエンジン停止後はドアノブまたはドアノブ
スイッチでのドアアンロック操作はできません。スマートキーでドアロック、ドアアンロック操作を
行なってください。
※スマートエントリーシステム、スマートキーについては車両の取扱説明書を参照ください。
●シートベルト警告灯用のコネクター等、車両コネクター類は絶対に外さないで下さい。本製品
作動中にドアロック /ドアアンロックが正常に作動しません。
その他
●本製品でエンジン始動時、車両のストップランプが約 5 秒間点灯します。
●本製品でのアイドリング終了時、スイッチイルミネーションが点灯し、自動消灯します。
●純正のオートアラーム装備車には取付けできますが、G-Security 装備車には取付けできません。
オートアラームは IG-ON にてセキュリティ解除となるため、リモコンエンジンスタートにて同時に
解除され、誤警報を行いません。なおアイドリング終了後、オートアラームは自動復帰しません。
●弊社製カーセキュリティとの連動はできません。
注意
本製品取付け後、メーカーオプション「キーインテグレーテッドウォッチ(時計型)」、「ウェルジュ
(ハート型)」等、スマートキーを追加するとリモコンでエンジン始動できなくなります。その場合、
「車両スマートキーの認証再登録をする(⇒P33)
」を行なってください。
5
はじめに
ご使用上の注意
梱包内容と各部の名称
■リモコン
(1個)
ストップスイッチ
エンジン
スイッチ
電池の入れ方(⇒P7)
E→■
車両ドアロック※
車両ドアアンロック※
■→■
→
▼
E→
エンジンストップ
▼
スタート
スイッチ
操作方法
エンジンスタート
▼
作動内容
アンサーバック
ランプ
(青)
▼
液晶表示部
アンサーバック音切替え
+■
5 秒長押し
エンジンの始動を確認する
E
2 秒長押し
※オプション接続時
■車両接続ハーネス
(1個)
■メインユニット
(1個)
アンテナ内蔵部
スピーカー
車両接続ハーネス20Pコネクター取付けポート
■フットブレーキ変換ハーネス
(2本)
【Be-PS01】
■インシュロック
(2本)
1
2
6
■両面テープ
(1枚)
リモコン電池交換のしかた
電池は下図の手順にしたがって、
+/−の向きを間違えないように交換してください。
※電池カバーを取付けていないとリモコンの電源は入りません。
ご注意ください。
1
プラスドライバーでネジを取外し、電池カバ
ーを矢印の方向へスライドさせ取外します。
2
下図の溝に細い棒などを入れ、
古い電池を取
出します。
溝
※無理に電池を外すとツメが折れるので注意
してください。
※電池カバーを外す時に、
ケースやカバーに傷を
つけないよう十分注意してください。
3
新しい電池(CR2025 × 2 個)
を、電池の
極性+、
−に注意して挿入します。
4
最後に電池カバーを矢印の方向からスライド
させ、
ネジを取り付けます。
−側が上
+側が上
アドバイス
・本製品はリモコン操作を行った際に電池が消耗している場合、
液晶表示を行いお知らせします。
・本製品を長期間使用しない時は、リモコンの電池を抜くことを
おすすめします。
注意
・指定電池(CR2025)以外は使用しないでください。
・電池寿命の目安は、新品の電池で1日2回の操作で約半年間です。
※使用する条件によって異なります。
・工場出荷時はテスト用の電池をセットしていますので電池自体が自然放電して電池寿命が約半
年間を下回る場合があります。
7
はじめに
ご使用の前に
ご使用の前に
電波特性(電波飛距離について)
・鉄筋コンクリートの壁や、トタン等電気を通す障害物が車とリモコンの間にあると極端に到達距離が
短くなります。
(電波が障害物によって反射する)
・電波は直進しかしません。ただし反射しながら飛ぶ場合があります。車が直接見えていなくてもまわ
りに反射できそうな壁・建物等があれば届くことがあります。逆に車との間に障害物があった場合ま
わりに反射できる壁・建物等がなければ届きません。
反射する時にも電波は
吸収されるので、
飛距離は短くなります。
壁
反射
壁
障害物
反射
反射しないので電波は
車に到達しない。
障害物にもよりますが、
電波は極端に減衰します。
・リモコンを操作する時は、電波送受信の安定性を確保するために、下記のように操作してください。
● アンテナを伸ばさずに操作
すると電波の受信距離が短
くなります。
● ケースやアンテナを、
手で
包み込まないよう操作して
ください。
● リモコンは垂直に立てて操
作してください。
スリープ機能について
車を使用しない状態が14日間以上続くと、
バッテリーの消耗を抑えるスリープ機能が働きます。
スリープ機能が働くと、本製品によるエンジン始動はできません。スリープ機能を解除する時は、
1度
手動でエンジンを始動させてください。
本製品を長期間使用しない時は、
リモコンの
電池を抜くことをお奨めします。
アドバイス
車のバッテリー交換を行った場合は再度、初期設定および
動作確認(⇒P14∼15)
を必ず行ってください。
14日後
8
取付け
接続全体図
注意
※車両によっては変換
ハーネスが必要な
場合があります。
メインユニット
固定方法(⇒P18)
20Pコネクター
アース線
(黒コード)
(約1.0m)
10Aヒューズ
車両のECUハーネスに
割り込ませて接続します。
フットブレーキハーネス
車両のフットブレーキハーネスに
割り込ませて接続します。
※車両によっては変換ハーネスが
必要な場合があります。
車両のプッシュスイッチハーネスに
割り込ませて接続します。
プッシュスイッチハーネス
9
取付け
アース線
(黒コード)
を車両ボディアース部またはフレームのビスへ確実に取付けされていない場合、
メインユニットに電源が入らず初期設定および動作確認
(⇒P14∼15)
が出来ませんのでご注意く
ださい。
取付け
取付け上の注意
注意
取付けには専門知識が必要です。取付けはお買い上げの販売店または、
カーディーラー等にご依頼くだ
さい。お客様ご自身で取付けられた場合は、保証が受けられません。 ◆取付ける前に下記の点に注意して、本製品の取付けを行ってください。
カーテシセンサー配線について
ドアを閉めヘッドライトを消しエンジンを始動した時に
作動表示灯
右図、車両プッシュスタートスイッチのスイッチイルミ
スイッチイルミネーション
ネーションが点灯したままになる車両
(トヨタIQなど)
※スイッチイルミネーショ
は必ずオプション「SS-051カーテシセンサー(複数線)」
ンとはエンジンスイッチ
を使用してカーテシ配線を行なってください。
の文字部分の照明のこと
配線をしないとスターターのリモコンでエンジンが始動
です。
しません。
※オートロック機能を設定1(⇒P25)
にした場合も必要になります。
※カーテシ配線接続場所については弊社ホームページ
(⇒P20)
「車種別適合表」で確認ができます。
シフトレバーとパーキングブレーキ(サイドブレーキ)について
取付けに必要な工具等
・サーキットテスター
・スパナまたはボックスレンチ
・
ドライバー
(+)
・保護テープ
・絶縁テープ
※その他の工具が必要になる場合があります。
シフトレバーを P (パーキング)にして、
パーキング
ブレーキ(サイドブレーキ)を確実にかけ、
車両電源
をOFFにします。
配線について
ダッシュボード内
(コラムカバー内等)へ収納する際、
各種ハーネスと車両金属部(コラムシフトレバー可
動部、
ステアリング可動部、ペダルのスプリング、その他鉄板等)
が接触してショートしてしまいメインユ
ニットのヒューズ切れや故障または車両ヒューズ切れなど本体の動作不良となりますので、必ず市販の絶
縁テープを貼って保護し、各種ハーネスと車両金属部が接触しないように取付けを行ってください。
コラムシフト
レバー
絶縁テープ
コラムシフト
レバー可動部
10
絶縁テープ
スプリング
取付け
アース端子の接続
取付けは必ずバッテリーを外した状態にして取付けてください。
注意
1
車両バッテリーを外し車両接続ハーネス20Pコネクターのアース端子(黒コード)
を、塗装されて
いないボディまたはフレームのビスへ確実に共締めしてください。
(取付け例)
アース箇所
車両接続ハーネス20Pコネクター
アース端子
取付け場所例
注意
・アースボルトとアース線の間に樹脂などを
挟んでいる(右図)と初期設定および動作
確認が行えないため、車両鉄板部に確実に
共締めしてください。
・取付け手順通り ( ⇒P11 ∼ 13)に接続を
行わないとメインユニットから接続確認メ
ロディ「ドレミファソラシド」が鳴らない
場合があり、初期設定および動作確認を行
なうことができません。必ず取付け手順に
従って取付けを行なってください。
2
NG取付例
樹脂
車両鉄板部
アースボルト
アース線
車両のECUユニットにECUハーネスを割りこませて接続してください。 ECUハーネス
車両ハーネス
車両 ECU ユニット
※コネクターの位置は車両によって異なります。
11
車両 ECU ユニット
取付け
・バッテリーを外すとオーディオ・ナビゲーション・時計等がリセットされます。
・純正ナビゲーションにパスワードが設定されている場合はパスワードを解除してからバッテリー
を外してください。解除しないとバッテリーを接続した時にパスワードを入力する必要があり
パスワードがわからないとナビゲーションが使用できなくなります。
取付け
車両接続ハーネスの接続
取付けは必ずバッテリーを外した状態にして取付けてください。
3
車両のプッシュスイッチコネクター(プッシュスイッチ裏側)
にプッシュスイッチハーネスを割り込ま
せて接続してください。
プッシュスイッチハーネス
プッシュスイッチ
プッシュスイッチ
※コネクターの位置は車両によって異なります。
4
車両ハーネス
車両のフットブレーキコネクター(フットブレーキ付け根付近)
にフットブレーキハーネスを割り込ま
せて接続してください。
車両ハーネス
車両フットブレーキ
コネクター
フットブレーキハーネス
※一部車両に変換ハーネス(オプション)が必要になります。
車両フットブレーキコネクター
※フットブレーキ変換ハーネスが必要な車両は付属またはオプションの変換ハーネスを使用します。
下記図のように、変換ハーネス1、
2の数字印があるコネクターをエンジンスターター側フットブ
レーキコネクターに接続してください。ハーネス1、
2の反対側コネクターをはじめに外した車両
ハーネスと車両ブレーキコネクターに割り込ませます。
エンジンスターター側
フットブレーキハーネス
車両ハーネス
1
2
ハーネス1(短いハーネス)
ヒューズ
車両ブレーキ
コネクター
12
ハーネス2(長いハーネス)
取付け
車両接続ハーネス 20Pコネクターの接続
5
外した車両のバッテリーを接続後(元に戻す)車両接続ハーネスの20Pコネクターをメインユニット
にしっかりと差込んでください。
取付け
メインユニット
車両接続ハーネス
20Pコネクター
注意
バッテリー固定金具やバッテリー端子取付け用ナットは工具を使ってしっかり
と締め付けて固定してください。不適切な取付けを行なうと車両火災の原因に
なります。
6
メインユニットから接続確認メロディ
「ドレミファソラシド」が鳴ります。
5 の接続が終わると、
ドレミファ
ソラシド♪
アドバイス
メインユニットから接続確認メロディ
「ドレミファソラシド」が鳴らない場合は、
再度 1 ∼ 5
6の
取付けおよび接続を再確認してください。
7 「ピロリ…ピロリ ・・・ 」と車両情報未登録音が鳴るので、初期設定および動作確認(⇒P14)を
行なってください。
ピロリ…ピロリ…
13
取付け
初期設定および動作確認
事前確認事項
・P11∼13の取付けおよび接続後、接続確認メロディ音「ドレミファソラシド」を確認してから
必ず下記の動作確認を行ってください。
(アース線 黒コードの取付け・固定を忘れないでください)
・車のバッテリー交換や、本製品の付替えなどでバッテリーや車両接続ハーネスを取外した場合は
必ず下記の初期設定および動作確認を行なってください。
また、メインユニットからエラー音が鳴らず全くリモコンが反応しない場合またはリモコンに
反応しない「リモコンのIDコードを再登録する」(⇒P31)を行ってください。
・動作確認前に安全のため、必ずサイドブレーキをかけてください。
・下記の手順に従って動作確認を行ってください。対処方法はP16を参照してください。
初期設定および動作確認手順
※下記操作を行わないとリモコンでエンジン始動できません。
1
純正のスマートキーを車内に持ち込み、
手動でエンジンを始動させます。
アイドリングしている状態で約5秒後にメインユニットからブザー音「ピーピッピッ」
と鳴ります。
ピーピッピッ
ENGINE
START
STOP
エンジン始動
約5秒後
P16
Q:この時、
エンジンが始動し、
メインユニットからブザー音が「ピーピッピッ」
と鳴りますか?
YES
2 へ
2
プッシュスイッチを押し、
エンジンを停止します。
ENGINE
START
STOP
OFF
エンジン停止
14
NO
A
取付け
全てのドアを閉めスイッチイルミネーションが消灯するのを確認し、純正のスマートキーを車
から離れた場所(5m以上)へ移動させた後、リモコンのエンジンスイッチ(E) を押し、
液晶表示部に『SET』が表示されている間にスタートスイッチ( )を押してください。
※この時エンジンスターターの使用制限がありますので注意が必要です。(P5 参照) ▼
3
ピーッ
ピッピッピッ…
取付け
ENGINE
START
STOP
エンジン始動
スイッチイルミネーション
の消灯を確認する
P16
Q:この時、エンジンが始動しますか?
NO
YES
4 へ
4
B
エンジンスターターでエンジン始動中にドアを開けてエンジンが停止することを確認してください。
(作動停止エラー音「ブーブッブッブッ、
ブーブッブッブッ」が鳴ります)
ブーブッブッブッ、
ブーブッブッブッ
エンジン停止
P16
Q:この時、
エンジンが停止しますか?
NO
YES
5 へ
5
C
その後車内に入り、全てのドアを閉めてスイッチイルミネーションが消灯するまで待ってから、
再度
エンジンスターターでエンジン始動し、
アイドリング中にフットブレーキを踏んでエンジンが停止す
ることを確認してください。
(フットブレーキ検出エラー音「ブー、
ブー」が鳴ります) ブー、
ブー
エンジン停止
P16
Q:この時、
エンジンが停止しますか?
NO
YES
全ての動作は正常です
15
D
取付け
動作確認対処方法
A ∼C
下記の の各対処方法を行った場合は、再度動作確認P13 1
から始めてください。
A
1.車両接続ハーネスの配線場所が違っていませんか?(⇒P12∼13)
2.メインユニットに20Pコネクターが接続されていますか?
3.ECUハーネス、プッシュスイッチハーネス、フットブレーキハーネスの各コネクターは
確実に接続されていますか?
4.車両ストップランプのヒューズは切れていませんか?
(フットブレーキを踏んでストップランプが点灯していない状態)
→車両ストップランプのヒューズを交換してください。
5.アース端子は確実に接続されていますか?
1 参照)
→アース端子をしっかり取付けしてください。(⇒P11 B
1. 車両状態がアクセサリーモードまたは ON モードの状態ではエンジンスターターでエンジン
始動できません。
2.ドアが開いていませんか?(車種によってはトランクも含まれます)
3.フットブレーキが踏まれた状態になっていませんか?
4.車幅灯やヘッドライトが点灯していませんか?
5.オートライト機能(暗くなると自動でライトが点灯する機能)がONになっていませんか?
6.スイッチイルミネーションが点灯していませんか?
(スマートキーを携帯して車両に近づくとスイッチイルミネーションが点灯します)
7.エンジン始動中(ヘッドライトOFF、ドア閉めた状態)にスイッチイルミネーションが
点灯する車両ではないですか?
→オプション「SS-051カーテシセンサー(複数線)」を取付けてください。(⇒P10)
C
1.各種コネクターの接続を確認してください。
2.イルミネーションコントロール機能(メーター照明の明るさを調整する機能)を暗く調整
していませんか?一番明るくなるように設定してください。イルミネーションの明るさ調整
を最大にできない場合はオプションSS-051「カーテシセンサー(複数線)」配線を行なってくだ
さい。(装備車のみ)(⇒P20)
3.スマートスタート機能を使用していませんか?
(設定がONの場合、本製品のリモコンでドアアンロック後30秒以内にドアを開けても
エンジンは停止しません)
4.オートライト制御機能を使用していませんか?
(設定がONの場合、ドアを開けてもエンジンは停止しません)
D
1.フットブレーキハーネスがしっかり接続されているのを確認してください。
16
取付け
動作不良エラー確認表
メインユニットからブザー音を鳴らすことで、本製品の作動状態やエラーを確認することができます。
No.
ブー、ブー
名 称
内容/解除方法
本製品作動中にフットブレーキを踏んだ時の状態です。解除するに
フットブレーキ は、再度リモコンでスタートさせるか車両電源をONにしてください。
検出エラー
対策
フットブレーキハーネスの接続を確認してください。
(⇒P12 4)
ブーブッブッ、
2
ブーブッブッ
リモコンID
未登録
リモコンでIDコード登録してください。
(⇒P31)
車両スマートキーでもエンジン始動できない可能性があります。
対策
ブッブッブーブー、
3
ブッブッブーブー
エンジン始動
未検出エラー
車両スマートキーでエンジン始動できる状態にしてからスターター
の操作を行なってください。
注意
外気温が低い時や、
バッテリーの状態によってエンジンがかかりにく
いことがあります。
イモビライザーの認証ができていない可能性があります。
対策
スマートキーを交換、追加、修理等した場合は「車両スマートキーの
認証再登録をする
(⇒P33)」を行なってください。
ブーブッブッブッ、
4
ブーブッブッブッ
作動停止
エラー
リモコンでエンジン始動させた時、下記の状態になった場合。
・ドアが開いている場合(車種によってはトランクも含まれます)
・車幅灯やヘッドライト点灯時
・車両のオートライト機能(ライト自動点灯/消灯機能)がON
の状態
・スイッチイルミネーションが点灯中
(スマートキーを携帯して車両に近づくとスイッチイルミネ ー
ションが点灯します)または、エンジンスターターでアイド
リング中に上記の状態になった場合。
対策
上記の状態になっていないか確認してください。
ブッブッブッブッ、
5
ブッブッブッブッ
初期設定ができていない可能性があります。
初期設定
対策
車両情報
未検出エラー 「初期設定および動作確認(⇒P14)」を行なってください。
※ は約0.2秒を示します。 は約1秒を示します。 は約2秒を示します。
※再度エラーブザー音を確認したい場合は、
リモコンで「エンジンを停止させる」
(⇒P23)操作を行なってください。
リモコンからのエラー音
同じ周波数帯の電波が周辺に出ている場合は、電波が干渉してしまい、
送信を行えません。その場合、
リモコンから
「ブッブッブッ」
と音が鳴ります。
その際は、場所を移動してリモコン操作を行なってください。
17
取付け
1
ブザー音
取付け
メインユニットの固定
注意
・メインユニットの固定・配線を行う前に、初期設定および動作確認を行ってください。(⇒P14∼15)
・安全上エアバッグ周辺には本製品の取付けは行わないでください。
・以下の場所への取付けは避けてください。
○エアコンやヒーター等の熱風または水滴を受ける場所 ○直射日光の当たる場所 ○不安定な場所 ○運転の妨げになる場所
運転の妨げにならない場所に、付属インシュロックまたは、市販の両面テープでしっかりと固定してくだ
さい。
取付範囲例
付属インシュロックを使って車両に固定する場合
付属の両面テープで固定する場合
メインユニットの取付穴4箇所に付属のインシュロックを通し
て車両の配線束等にメインユニットを固定してください。
メインユニットをダッシュボード内の
平らな場所に貼ります。
ダッシュボード内
車両配線束
取付穴
【横からの図】
車両配線束
取付穴
メイン
ユニット
メインユニット
取付穴
メインユニット
取付穴
インシュロック
付属の両面テープ
インシュロック
※メインユニットの内蔵アンテナ部を車両金属部分から 5cm 以上離して固定してください。
通信距離が短くなったり、通信が不安定になることがあります。
アンテナ内蔵部
18
取付け
各種ハーネス配線の保護
全ての動作が正常と確認できたら、各種ハーネスに市販の絶縁テープを巻いて、
ハーネスの保護を必ず
行ってください。
注意
車両接続
ハーネス
絶縁テープ
メインユニット
各種ハーネス配線と車両金属部の接触によるショートが原因の本体動作不良または、車両故障に
関しては弊社で一切責任を負いません。
19
取付け
車両接続ハーネスに必ず市販の絶縁テープを巻いて、保護をしてください。
各種ハーネスと車両金属部(コラムシフトレバー、
ステアリング、ペダル可動部等、その他鉄板など)
が
接触してショートし、
メインユニットのヒューズ切れやメインユニットの故障、車両ヒューズ切れなどの
本体の動作不良になる恐れがあります。
また、絶縁テープを巻いたハーネスをダッシュボード内(コラムカバー内等)
に収納する際、
狭いスペー
スのため、
各種ハーネスと車両金属部がショートしないよう気を付けて収めてください。
オプションの取付け
対応オプションの接続場所
本製品は以下のオプションが取付けできます。
Be-970[ドアロック配線キット]…本製品のリモコンでドアロック/ドアアンロック作動させることができます。
Be-964[オートライト線]…車両のオートライト機能が「ON」でもエンジンスタートを可能にします。
SS-051[カーテシセンサー(複数線)]・
・
・
ドアの開け閉めを検出してエンジン停止、オートドアロックを解除します。
※取付け車両によってカーテシセンサーの配線が必ず必要になる場合があります。
(⇒P10)
NO.
11
12
13
14
15
16
カーテシセンサー
(複数線)17
ドアアンロック配線
18
未使用
19
ドアロック配線
20
NO.
内容
1
2
3 使用済み
4
5
6 オートライト線
20Pコネクター
▼
20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 上側
10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 下側
7
8
9
10
内容
使用済み
未使用
使用済み
未使用
※線側から見た図
オプション接続方法
1
20Pコネクターをメインユニットから外し下記図の向きにオプション配線を差し込みます
20Pコネクター
ドアアンロック線(紫)Be-970
ドアロック線(緑)
Be-970
10
8
向きに注意!
7 6
カーテシセンサー(複数線)(黄)
SS-051
オートライト線(橙)
Be-964
※一度差し込むと抜けなくなりますのでご注意ください。
2
メインユニットに20Pコネクターを差込んでください。
メインユニット
20Pコネクター
※20Pコネクターを差し込んだ後、
再度初期設定および動作確認を行なってください。
(⇒P14∼15)
車両への配線箇所、車両適合は弊社ホームページ「車種別適合表→車種別接続図」で確認ができます。
※一部オプションの配線ができない車両、配線資料が無い場合があります。
コムテックホームページアドレス http://www.e-comtec.co.jp/index.html
20
オプション機能
スマートスタート機能について スマートスタート機能とは、
エンジンスターターにてエンジン始動中に、
本製品のリモコンでドアアン
ロック後、
30秒以内に車両に乗り込みフットブレーキを踏むと、
車両のエンジンを停止せずにそのまま
走行することが出来る機能です。
※別売オプションのBe-970ワイヤレスドアロック配線キットの接続が必要になります。
※設定③スマートスタートを「ON」にする必要があります。
(⇒P28)
アンロック
30 秒以内
注意
・スマートスタート機能を使用した場合、車両のセキュリティ表示灯は点滅したままになります。
そのまま走行しても問題はありませんが、
セキュリティ表示灯を消灯するには、
車両のエンジンを
停止し再度エンジンを始動するとセキュリティ表示灯が消灯します。
・ドアアンロック後、メインユニットのブザー音が「ピッ、ピッ…」から「ピピッ、ピピッ…」
に変化します。
・30秒以内にフットブレーキを踏まない場合は、通常動作に復帰します。
・Be-970ワイヤレスドアロック配線キットが取付不可の車両は、スマートスタート機能を使用
することはできません。
オートライト制御機能について オートライト制御機能とは、車両のオートライト機能を「ON」
にした状態でも、
エンジンの始動を可能に
する機能です。
また、
アイドリング終了時およびエンジン停止時にヘッドライトを消灯し、車両のバッテリー上がりを防ぎ
ます。
※別売オプションBe-964オートライト線の接続が必要になります。別売オプションBe-970ワイヤレスドアロック
配線キットの青色線・桃色線でも代用可能です。
※設定④オートライトをONに変更する必要があります。(⇒P28)
エンジン始動
エンジン停止
ライト点灯
ライト消灯
アドバイス
オートライト制御機能使用中は、
ドアを開けてもエンジンは停止しませんが、
フットブレーキを踏むと
エンジンが停止しますので、
エンジンを再始動してお乗りください。また、
ドアを開けた時にエンジン
を停止したい場合は、
別売オプション
「SS-051カーテシセンサー(複数線)」をご使用ください。
21
オプション ◆スマートキーの持ち忘れには充分ご注意下さい。走行前に必ずご確認下さい。
リモコンの使用方法
エンジンを始動させる
リモコンで下記の操作を行うとエンジン始動できます。エンジン始動後、
設定したアイドリング時間
(⇒P27)
が過ぎると自動的にエンジンを停止します。
注意
・リモコン操作する時はアンテナを伸ばしてください。伸ばさないと著しく電波飛距離が短くなります。
・電池を交換した時は必ずリモコンの液晶表示部とLEDランプが点滅・点灯するか確認してください。
・リモコンでエンジンを始動する時に、車両のオートライト機能を「ON」にしている場合、エンジン始動と同時にヘッドライト
が点灯したままになることがあります。必ず車両のオートライト機能を「OFF」にしてから、リモコンでエンジン始動を行って
ください。(オートライト制御機能(⇒P21)を使用した場合は除く)
・同じ周波数帯の電波が周辺に出ている場合は、リモコンの送信の後「ブッブッブッ」と鳴り送信ができていません。再度リモコ
ンで操作してください。
1
エンジンスイッチ(E)を押し、液晶
表示部に『SET』を表示させます。
3
メインユニットがリモコンからの電波を受信すると、下記のような動作をしエンジンが始動します。
・メインユニットからブザー音が「ピーッ」と1秒間鳴ります。
・リモコンのアンサーバックランプ(青)がゆっくり点滅し、液晶表示部に『OK』と表示されます。
2
『SET』が表示中にスタートスイッチ (▶) を 押すと、アンサーバックランプ(青)が点滅し、
液晶表示部に『ENG』⇒『START』と表示され、
送信アニメーションが表示されます。
ピーッ
※ メインユニットがリモコンからの電波を受信できなかった場合は、リモコンのアンサーバックランプ(青)は点滅しません。
(アンサーバック音をメロディまたは、ブザーに選択されている場合は、NG 音が鳴ります)
※取付後の 2 回または 3 回目以降エンジンが始動しない場合は、各ハーネスの接続確認と初期設定および動作確認(⇒P14)
を行なってください。
4
エンジンが始動すると、
メインユニットがリモコンへエンジン
始動の確認電波(アンサーバック信号)
を送ります。※ 1
リモコンが電波(アンサーバック信号)
を受信すると、
リモコン
のアンサーバックランプ
(青)
が点灯します。※ 2
エンジン始動しなかった場合はリモコンへのアンサーバック
NG 音は鳴りません。
アンサーバックランプ(青)
点灯
※1 リトライでエンジンを始動した時は、
リモコンへの電波(アンサーバック信号)
は送信されません。
※2 一部車両でエンジン始動時の電気ノイズや場所によっては、
周囲の電波の影響を受けて、
アンサー
バックランプ
(青)
が点灯(アンサーバック)
しないことがあります。
例)アイドリング時間が
20分の場合
※場所によって、周囲の電波の影響を受けて通信距離が極端に短くなる場合があります。また、
車両電気ノイズの影響でエンジンを
始動させるより、エンジンを停止させる方が通信距離が短くなります。
※エンジン始動しているか再度確認する場合はエンジンスイッチ
(E)
を2秒長押しし(⇒P24)のリモコン操作を行なってください。
エンジンがかかっていれば、
アンサーバックランプ
(青)
が点灯します。
エンジンがかかっていなければ、
エンジン再始動
(リトライ1回)
を行います。
22
リモコンの使用方法
5
エンジン始動後、
アイドリングを開始すると
メインユニットからブザー音が
「ピッピッピッ…」
と連続して鳴ります。
6
リモコンでエンジン始動中にドアを開けるとエ
ンジンが停止しますので車に乗り手動でエンジ
ンを再始動してお乗りください。
エンジン始動
ピッピッピッ…
ENGINE
START
STOP
※アイドリング中のブザー音は消音できません。
※スマートスタート機能を使用した場合、エンジンは停止しません。
エンジンを停止させる
リモコンでエンジン始動中に下記の動作を行うとエンジンを停止します。
注意
・リモコン操作する時はアンテナを伸ばしてください。伸ばさないと著しく電波飛距離が短くなります。
・車から発生するノイズの影響でエンジン始動より、エンジン停止させる方が通信距離が短くなる事があります。 エンジンスイッチ (E) を押し液晶表示部
に『SET』を表示させます。
3
メインユニットがリモコンからの電波を受信するとリモコンのアンサーバックランプ(青)が点滅
しエンジンが停止します。
アンサーバックランプ(青)が点滅し、液晶表示部
に『ENG』
⇒『STOP』と表示され、送信アニメー
ションが表示されます。 ※メインユニットがリモコンからの電波を受信できなかった場合、
リモコンのアンサーバックランプ(青)は点滅しません。
(アンサーバック音をメロディまたはブザーに選択されている
場合は NG 音が鳴ります)
23
リモコンの使用方法
2 『SET』が表示中にストップスイッチ (■) を押すと、
1
リモコンの使用方法
エンジンの始動を確認する
リモコンでエンジン始動 / 停止状態の確認をすることが出来ます。また、エンジンが始動している場合
アイドリングの残時間が表示されます。
※プッシュスタートスイッチでエンジンを始動した場合は確認することはできません。
1
エンジンスイッチ (E) を2秒長押しします。
2
正常にエンジンが始動している場合、リモコン
の液晶表示部にアイドリングの残時間が表示さ
れます。
※エンジンが始動していない場合、『OFF』と表示されます。
アイドリング残時間が
例)
20分の場合
アドバイス
アイドリング残時間表示は秒数を切り捨てて表示します。そのためアイドリング残時間が1分以下の場合、
『0』
と表示
します。
(エンジンが停止している時は
『OFF』
を表示)
アイドリング時間を延長する
リモコンでエンジン始動中に再度エンジンを始動させる操作(⇒P22)を行うと、アイドリング時間を
延長することが出来ます。
1
リモコンでエンジン始動中に、エンジンスイッチ (E) を押し、スタートスイッチ (▶) を押す。
・アイドリング残時間が設定した時間にリセットされ、アイドリングが継続される。
例)アイドリング時間を20分に設定している場合
アイドリング残時間
5分(15分経過)
アイドリング残時間 20分
アドバイス
エンジン始動を行うことで、
何度でもアイドリング時間を延長することが出来ます。
24
リモコンの使用方法
ドアロック/ドアアンロックの操作方法
※オプションを取付けドアロック配線をした場合のみ使用できます。
ドアをロックさせる
ドアをアンロックさせる
スタートスイッチ(▶)を 2 回押しすると
アンサーバック ランプ(青)が点滅し、液晶
表示部に『SET』⇒
『DOOR』⇒『LOCK』が
表示され、車両のドアがロックされます。
ストップスイッチ(■)を 2 回押しすると
アンサーバック ランプ(青)が点滅し、液晶
表示部に『SET』
⇒『DOOR』⇒『ULOCK』が
表示され、車両のドアがアンロックされます。
2回押し
2回押し
※スタートボタンまたはストップボタン2秒長押しでもドアロック /ドアアンロックは動作します。 注意
・P27 オートロックの設定を「設定1」または「設定2」にした場合、本製品のリモコンでドア
をアンロックした後、約30秒後にドアが自動的にロックします。キーのインロックをしない
ように、十分に注意してください。
オートロック機能とは、
オートロックの設定を「設定1」または「設定2」にした場合、本製品のリモコンで
ドアをアンロックした後、
約30秒後にドアが自動的にロックする機能です。
※初期設定は設定OFF
ロック
アンロック
30 秒後
2回押し
オートロック機能には下記の 3 種類の設定(解除)があります。
設定1・
・
・リモコンでドアアンロック後、約30秒以内に手動でエンジン始動するか、
ドアを開けると、
オートロックを解除します。オプションのSS-051「カーテシセンサー
(複数線)」が必要
です。
(⇒P20)
設定2・
・
・
・リモコンでドアアンロック後、約30秒以内に手動でエンジン始動すると、
オートロック解
除します。
(ドアを開けても、
オートロックは解除できません。)
設定 OFF…オートロック機能は作動しません。
(初期設定)
※設定方法の詳細は(⇒ P27)
25
リモコンの使用方法
オートロック機能について
機能設定
各種設定を変更する
設定モード内で下記の設定を、リモコン操作で変更することができます。
①アイドリング時間
②オートロック
③スマートスタート
④オートライト制御
液晶表示部 スタートスイッチ
ストップスイッチ
エンジンスイッチ
※リモコンを操作する時は、アンテナを伸ばしてください。
注意
・設定モードで30秒間リモコンスイッチの設定操作を行わないと、リモコンに
『TM.O』とエラー表示され、ブザー音が「ブー」と鳴って設定モードが終了
します。なお、この時に変更した設定内容は全て無効になります。
・設定を変更し、設定登録の操作を行なわないと、変更された設定内容は全て無効
になります。
≪エラー表示≫
設定開始
エンジンを停止した状態でリモコンのエンジンスイッチ (E) と
スタートスイッチ(▶)を同時に5秒間長押しすると、リモコ
ンからブザー音が「ピッ」と鳴り、設定モードに入ります。
ピッ
設定モード開始
同時5秒長押し
次のページへ
設定モード
26
機能設定
ストップ
スイッチ
①アイドリング時間
20分
10分
(初期設定)
ストップ
スイッチ
:スタートスイッチ
( )
1回押し
:ストップスイッチ
(■)
1回押し
ストップ
スイッチ
ストップ
スイッチ 40分
30分
※設定モード完了は「設定登録」
(⇒P29)
スタートスイッチ
設定モード
ストップ
スイッチ
ストップ
スイッチ
②オートロック
(
ドアロック /ドアアンロック
配線接続時のみ有効 )
設定 OFF
設定 1
(初期設定)
ストップ
スイッチ
設定 2
設定1・
・
・リモコンでドアアンロック後、約30秒以内に手動でエンジン始動するか、
ドアを開けると、
オートロックを解除します。オプションSS-051「カーテシセンサー(複数線)」が必要です。
(⇒P20)
設定2・
・
・
・リモコンでドアアンロック後、約30秒以内に手動でエンジン始動すると、
オートロック解除しま
す。
(ドアを開けても、
オートロックは解除できません。)
設定 OFF…オートロック機能は作動しません。
(初期設定)
※設定モード完了は「設定登録」
(⇒P29)
スタートスイッチ
次のページへ
設定モード
27
機能設定
:スタートスイッチ
( )
1回押し
:ストップスイッチ
(■)
1回押し
機能設定
③スマートスタート
ストップ
スイッチ
設定 OFF
ストップ
スイッチ
設定 ON
(初期設定)
:スタートスイッチ
( )
1回押し
:ストップスイッチ
(■)
1回押し
設定OFF・
・
・スマートスタート機能は作動いたしません。
設定ON・
・
・スマートスタート機能が作動いたします。必ずオプションのBe-970ドアロック配線の接続を
行なって下さい。
※設定モード完了は「設定登録」
(⇒P29)
スタートスイッチ
設定モード
④オートライト制御 ストップ
スイッチ
設定 OFF
(初期設定)
ストップ
スイッチ
設定 ON
:スタートスイッチ
( )
1回押し
:ストップスイッチ
(■)
1回押し
設定OFF・
・
・オートライト制御機能は作動いたしません。
設定ON・
・
・オートライト制御機能が作動いたします。必ずオプションのBe-964オートライト線の接続を
行なって下さい。
※設定モード完了は「設定登録」
(⇒P29)
スタートスイッチ
①に戻る
(⇒P27)
※設定モード完了は「設定登録」へ
設定モード
28
機能設定
設定登録
『TM.O』とエラー表示される前にリモコンのエンジンスイッチ(E)とストップスイッチ ( ■ ) を
同時に5秒間長押しすると、リモコンからブザー音「ピー」と鳴りメインユニットからブザー音が
「ピーピー」と鳴り設定が登録されます。
※設定の最後に必ず設定登録を行わないと設定されません。
ピー
同時5秒長押し
ピーピー
メインユニット
オールリセット
(初期化)する
リモコンで設定した内容を全て初期設定に戻します。
1
設定モード状態(⇒ P27)でリモコンのエンジンスイッチ (E) とスタートスイッチ (▶) とストッ
プスイッチ ( ■ ) を同時に5秒間長押しするとメインユニットからブザー音が「ブーブーブー」と
鳴り、全ての機能が初期設定になります。
ピッ
同時5秒長押し
ピー
ブーブーブー
メインユニット
設定モード開始
※エンジンスイッチ (E) とストップスイッチ ( ■ ) で設定登録作業をする必要はありません。
29
機能設定
同時5秒長押し
機能設定
リモコンの音色と音量を切替える
リモコンの音色を、【メロディ1】【 メロディ2】【 ブザー】【 無音】の中から選択することができます。
また、音量を3段階から選択できます。( 初期設定はメロディ1/ 音量3)
1
スタートスイッチ
(▶)
とストップスイッチ
(■)
を
同時に5秒長押しします。液晶表示部に現在の
設定が表示されます。
メロディ1
音量:3 の場合
(初期設定)
同時5秒長押し
2
スタートスイッチ
(▶)
を押すと音色が変更され、
ストップスイッチ
(■)
を押すと音量が変更されます。
音色(スタートスイッチ
(▶)
で変更)
メロディ1
メロディ2
ブザー
無音
(初期設定)
音量(ストップスイッチ
(■)
で変更)
音量3
音量2
音量1
(初期設定)
3
再度スタートスイッチ
(▶)
と、
ストップスイッチ
(■)
を同時に5秒長押し
し、設定を登録します。
※設定の最後に必ず設定登録を行わないと設定されません。
※設定モード開始から30秒間リモコンで操作を行わないと、
リモコンからブザー音が「ブー」
と鳴って設定モードが終了します。
同時5秒長押し
30
付録
リモコンのIDコードを再登録する
◆以下の場合にIDコードを再登録してください。
・リモコンを紛失または破損し新しいリモコン
(別売)を購入した場合。
・お客様の車のバッテリー交換や本製品の付替えなどで、
バッテリーを外したり、
本製品メインユニット
各ハーネス等をはずした時に、
リモコン操作で車側が全く反応しない場合。
○IDコードとは・・・
リモコンにはそれぞれ重複しないように「IDコード」が設定されておりメインユニットの「IDコード」
と一致しなければ、
エンジンを始動させる事ができないようになっています。
■IDコードの再登録方法 ※全てフットブレーキを踏まない状態で操作してください。
▲
1 純正のスマートキーを車内に持ち込み、
プッシュスイッチを2回押し、ONモードにします。
10秒以内にメインユニットからブザー音が「ピッピッ」
と鳴ります。
2 5秒以内にプッシュスイッチを押し、
車両電源をOFFにします。
3 5秒以内にプッシュスイッチを2回押し、ONモードにします。
10秒以内にメインユニットからブザー音が「ピッピッ」
と鳴ります。
4 5秒以内にプッシュスイッチを押し車両電源をOFFにします。
5 メインユニットからブザー音が「ピーピーピー…」と10秒間鳴っている間に、リモコンのスタート
スイッチ( )を押して、リモコン液晶表示部に「SET」が表示している間に、ストップスイッチ
(■)を押してください。
6 メインユニットからブザー音が「ピッ」
と鳴り、
再登録は完了します。
1
■
ピッピッ
ENGINE
10秒以内
START
STOP
2
■
5秒以内
OFF
2回押し ONモード
3
■
5秒以内
ENGINE
START
STOP
ピッピッ
ENGINE
START
STOP
4
■
10秒以内
5秒以内
2回押し ONモード
5
■
ENGINE
START
STOP
OFF
ピーピーピー…
6
■
ピッ
※指定した時間を経過した場合、
または順番を間違えた場合は手動でエンジン始動後、
初めからやり直し
てください。
31
付
録
▲
完了
ブザー音が 10 秒間、鳴っている間に
付録
リモコンのIDコードを追加で登録する
付属のリモコン以外にもう1つWR710PSのリモコンを追加して2つのリモコンでエンジンスターター
の操作ができるようになります。
※別途追加購入したリモコンのみ登録します。
■IDコードの追加登録方法 ※全てフットブレーキを踏まない状態で操作してください。
1 純正のスマートキーを車内に持ち込み、
プッシュスイッチを2回押し、ONモードにします。
10秒以内にメインユニットからブザー音が「ピッピッ」
と鳴ります。
2 5秒以内にプッシュスイッチを押し、
車両電源をOFFにします。
3 5秒以内にプッシュスイッチを2回押し、ONモードにします。
10秒以内にメインユニットからブザー音が「ピッピッ」
と鳴ります。
4 5秒以内にプッシュスイッチを押し車両電源をOFFにします。
5 メインユニットからブザー音が「ピーピーピー…」
と10秒間鳴っている間に、
リモコンの
エンジンスイッチ(E)を2回押します。
6 メインユニットからブザー音が「ピッピッ」
と鳴り、追加登録は完了します。
1
■
ピッピッ
ENGINE
10秒以内
START
STOP
2
■
5秒以内
OFF
2回押し ONモード
3
■
5秒以内
ENGINE
START
STOP
ピッピッ
ENGINE
START
STOP
10秒以内
4
■
5秒以内
ENGINE
START
STOP
2回押し ONモード
5
■
OFF
6
■
ピーピーピー…
ピッピッ
完了
ブザー音が 10 秒間、鳴っている間に
※指定した時間を経過した場合、
または順番を間違えた場合は手動でエンジン始動後、
初めからやり直し
てください。
32
付録
車両スマートキーの認証再登録をする
取付け後、車両スマートキーの追加、交換などで車両スマートキーのIDが変更された場合、
エンジンスター
ターでのエンジン始動ができなくなります。その場合、車両スマートキーの認証登録が必要になります。
◆以下の場合に車両イモビライザーIDのデータ再登録を行なってください。
・スマートキーを追加した ・紛失、故障等でスマートキーを交換した ・スマートキーの修理をした
■車両スマートキーの認証登録方法
※下記操作をしないとリモコンでエンジン始動できません。
1 追加または交換したスマートキーを車内に持ち込み車両のドアを開けた状態にします。
※始めからお持ちのスマートキーは使用しません。
2 プッシュスイッチを2回押し、ONモードにします。
10秒以内にメインユニットからブザー音が「ピッピッ」と鳴ります。
3 5秒以内にプッシュスイッチを押し、車両電源をOFFにします。
4 5秒以内プッシュスイッチを2回押し、ONモードにします。
10秒以内にメインユニットからブザー音が「ピッピッ」と鳴ります。
5 5秒以内にプッシュスイッチを押し車両電源をOFFにします。
6 メインユニットからブザー音が「ピーピーピー…」と10秒間鳴っている間に
車両のドアを閉めて、開けてブレーキペダルを踏みます。
7 メインユニットから「ブーブーブー・・・」とブザー音が変わり20秒間鳴っている間に
ブレーキペダルを踏んだままエンジンを始動します。
8 登録が完了するとメインユニットから「ピーピッピッ」と完了のブザー音が鳴ります。
1
■
2
■
ピッピッ
3
■
ENGINE
10秒以内
START
STOP
開けた状態
ENGINE
5秒以内
START
STOP
OFF
2回押し ONモード
ピッピッ
4
■
5
■
ENGINE
10秒以内
START
STOP
5秒以内
ENGINE
5秒以内
START
STOP
OFF
2回押し ONモード
6
■
ピーピーピー…
開ける
付
録
閉めて
ブザー音が 10 秒間、鳴っている間に
7
■
ブーブーブー・
・
・
8
■
ENGINE
ピーッピッピッ
START
STOP
エンジン始動
ブザー音が 20 秒間、鳴っている間に
完了
※指定した時間を経過した場合、
または順番を間違えた場合は手動でエンジン始動後、
初めからやり直し
てください。
33
付録
リモコンの周波数切替について
混信・妨害電波・同周波数帯の電波状況等により、通信ができなかったり、アンサーバックがリ
モコンに戻ってこない等、通信が安定しない場合は下記の操作を行い、通信周波数チャンネルを
任意で切り替えることによって本製品をより安定した電波環境で使用できます。
注意
・メインユニットとの通信ができない場所では本設定は正常に行えません。必ず車内など確実にリモコンと
メインユニットが通信できる状態で操作を行なって下さい。
・通常は通信周波数を変更する必要はありません。
通信周波数を変更する
通信周波数チャンネル1からチャンネル2へ変更する手順を説明します。(チャンネル2から
チャンネル1の変更も同様)
1
エンジンを停止した状態でリモコンのエンジンスイッチ(E)と
スタートスイッチ(▶)を同時に5秒間長押しすると、
リモコン
からブザー音が「ピッ」
と鳴り、
設定モードに入ります。
同時5秒長押し
ピッ
注意
・設定モードで30秒間リモコンスイッチの設定操作を行わないと、リモコンに
『TM.O』とエラー表示され、ブザー音が「ブー」と鳴って設定モードが終了
します。なお、この時に変更した設定内容は全て無効になります。
・設定を変更し、設定登録の操作を行なわないと、変更された設定内容は全て無効
になります。
2
リモコンのスタートスイッチ(▶)とストップスイッチ
(■)
を
同時に5秒間長押しすると、周波数の切替えモードに入り、
液晶表示部に現在の設定が 表示されます。
同時5秒長押し
34
≪エラー表示≫
付録
3
ストップスイッチ(■)を一度押し、
チャンネル2
『CH 2』
に
切り替えます。
同時5秒長押し
一回押す
4
リモコンのエンジンスイッチ(E)とストップスイッチ
(■)
を同時に5秒間長押しすると、
メインユニット
からブザー音が「ピーピー」
と鳴り、
設定が登録されます。
※設定の最後に必ず設定登録を行わないと設定されません。
※この時、
リモコンとメインユニットが通信出来ない場合は
(⇒P36)へ
通信
チャンネル 2
4
通信
チャンネル 2
リモコンの液晶表示部に
『OK』
と表示され、
アンサーバックOK音が返ってくれば設定完了です。
※この時、
リモコンへのアンサーバックがNGの場合は
(⇒P32)へ
付
録
35
付録
通信周波数を変更する
リモコンへのアンサーバック音が NG となり、メインユニットのみチャンネル2へ変更され、
リモコン側はチャンネル1のまま変更されていないときは、リモコンのみ周波数の切替を行う
必要があります。
通信
チャンネル 2
通信
チャンネル 2
※通信周波数切替方法の設定で設定登録後リモコンのアンサーバックがNGになってしまった場合にリモコン単体
のみ周波数切替を行います。 注意
・メインユニット側がチャンネル2、リモコン側がチャンネル1と相違しているためリモコンとメインユニット
の通信が一切の操作が行えません。
・必ずリモコンとメインユニット側のチャンネルを合わせてください。
1
エンジンを停止した状態でリモコンのエンジンスイッチ(E)と
スタートスイッチ(▶)を同時に5秒間長押しすると、
リモコン
からブザー音が「ピッ」
と鳴り、
設定モードに入ります。
同時5秒長押し
ピッ
注意
・設定モードで30秒間リモコンスイッチの設定操作を行わないと、リモコンに
『TM.O』とエラー表示され、ブザー音が「ブー」と鳴って設定モードが終了
します。なお、この時に変更した設定内容は全て無効になります。
・設定を変更し、設定登録の操作を行なわないと、変更された設定内容は全て無効
になります。
2
リモコンのスタートスイッチ(▶)とストップスイッチ
(■)
を
同時に5秒間長押しすると、周波数の切替えモードに入り、
液晶表示部に現在の設定が 表示されます。
同時5秒長押し
36
≪エラー表示≫
付録
3
ストップスイッチ(■)を一度押し、
チャンネル2
『CH 2』
に
切り替えます。
同時5秒長押し
一回押す
4
リモコンのスタートスイッチ(▶)とストップスイッチ
(■)
を
同時に10秒間長押しすると、
リモコンからブザー音が
「ピッピッ」
と鳴り、液晶が消えリモコン単体の設定が
『チャンネル2』
に変更されます。
※設定の最後に必ず設定登録を行わないと設定されません。
同時5秒長押し
同時1
0秒間長押し
5
リモコンとメインユニットが両方とも
『チャンネル2』同士となり、通信が可能になれば設定完了です。
通信
チャンネル 2
通信
チャンネル 2
通信周波数を変更する
・・・・・
通信
通信
37
付
録
・周囲の電波状況等によりリモコンとメインユニットの間で通信ができず、メインユニットから
「ピーピー」と鳴らないときは、車両を移動する等、通信が行える場所へ移動し再度設定を行
なって下さい。(⇒P24)
・リモコンのみチャンネルが変わっていることが考えられます。リモコン単体の通信周波数切替
方法によりリモコンとメインユニットチャンネルを同一にする必要があります。(⇒P36)
付録
故障かな?と思ったら
症状
確認内容
対処方法
参照ページ
リモコンでエンジ 本製品に適合した車両ですか?
適合車両以外取付けできません。
ー
ンが始動しない。
※本体の電源が入 車両接続ハーネスは確実に接続され
確実に接続してください。
P12∼P13
ていますか?
らない。
アース端子は確実に接続されて
いますか?
アース端子が確実にアースポイン
トに、接続されているかを確認して
ください。
P11
リモコンの電池が消耗していません
か?
(電池電圧容量が低下)
新しい電池と交換してください。
P7
リモコンの電源が入らない
電池カバーをしっかりはめて電池
の導通をさせてください。
P7
メインユニットのIDコードが消失し
動作確認(⇒P14∼15)
は全て終了 ている可能性があるため、IDコード
P14∼P15
し、動作確認を
し、
ブザー音の確認もできましたか? を再登録(⇒P31)
行ってください。
車両接続ハーネス等配線のショートが
フットブレーキハーネスに付いている
考えられます。配線を再確認後、別売り
ヒューズ
(10A)
が切れていませんか?
ヒューズ(10A)の交換をしてください。
リモコンでエンジ
ンが始動しない。
※本体の電源は
入る。
ー
車内で「ピロリ・
・
・ピロリ・
・
・」
とブザー音 初期設定および動作確認を行って
下さい。
が鳴っていませんか?
P14∼P15
車両接続ハーネスは確実に接続され
確実に接続してください。
ていますか?
P12∼P13
車両情報未検出エラーの可能性が
バッテリー交換後、動作確認を行いま
あります。初期設定および動作確認 P14∼P15
したか?
を行ってください。
バッテリーを交換しましたか?
本製品の付け替えをしましたか?
車両接続ハーネスを外しましたか?
IDコードを再登録(⇒P31)
し、初
期設定および動作確認を行ってく
ださい。
P14∼P15
何らかの動作不良エラーのブザー音 動作不良エラー確認表を参照し、
動作確認を行ってください。
が鳴りますか?
P16
スマートキーを交換、追加、修理等を 「車両スマートキーの認証再登録
していませんか?
をする」を行なってください。
P33
車両ストップランプのヒューズが
車両ストップランプは点灯しますか? 切れている可能性があります。
ヒューズを交換してください。
ー
一部車両でオプションSS-051
スイッチイルミネーションが点灯した
「カーテシセンサー(複数線)」が必
ままではありませんか?
要になります。
P10/20
次のページに続く
38
付録
故障かな?と思ったら
症状
確認内容
リモコンでエンジ
ンが始動しない。
※本体の電源は
1回リトライをしていませんか?
入る。
対処方法
参照ページ
外気温が低い時やバッテリーの状
態によってはエンジン自体のかか
りが悪いことがあります。
バッテリーの状態を確認後、再度
エンジンスターターで始動してく
ださい。
ー
「アイドリング設定」を参照し確認
リモコンでエンジ
アイドリング時間の設定は確実ですか?
してください。
ン始動するが、設
定時間よりも先に
アース端子が確実にボディアース
エンジンが停止し アース端子は確実に接続されていま 部またはフレームのビスに接続さ
すか?
てしまう。
れているかを確認してください。
リモコンで操作で アンテナは伸ばしてありますか?
きる距離が極端に
短い。
リモコンを手等で包みこんでいませ
んか?
リモコンで
ドアロック/
アンロック
ができない。
P11
リモコンのアンテナを伸ばしてく
ださい。
P8
リモコンを正しく操作してください。
P8
リモコンと車の間に遮蔽物がありませ
んか?
遮蔽物の少ない場所へ移動して
※電気の流れる材質は、電波を通しに
ください。
くいです。
(金属鉄筋コンクリート、
トタン壁等)
P8
リモコンの電池が消耗していません
か?
(電池電圧容量が低下)
P7
新しい電池と交換してください。
ドアロック配線の接続箇所が間違って
接続箇所を確認してください。
いませんか?
シートベルト警告コネクターが外
運転席側のシートベルト警告コネクタ
れている場合は確実に接続してく
ーが外れていませんか?
ださい。
アース端子を別の場所へ取り直し
てください。
動作が不安定
39
P20
ー
P7
P7
P11
付
録
操作ボタンを押し 電池が消耗していませんか?
新しい電池と交換して下さい。
ても、
リモコンの
液晶が表示され
極性を確認して電池カバーをしっ
電池の向きは正しく入っていますか?
ない。
かりはめて下さい。
その他
P27
付録
アフターサービスについて
取付けには専門知識が必要です。取付けはお買い上げの販売店または、
カーディーラー
にご依頼ください。お客様ご自身での取付けサポートは行なっていません。
また、お客様ご自身で取付けられた場合は保証が受けられません。
保証書
・保証書は、必ず「販売店名・購入年月日」などの記入をご確認のうえお受け取りになり、保証内
容をよくお読みのうえ、大切に保管してください。
・保証書に販売店名、購入年月日を証明するものが無いもの、コピーした保証書は保証対象外とさ
せて頂きます。
保証期間
ご購入日から3年間です。
(リモコンは1年間。ただし、
電池などの消耗部品は除く)
修理を依頼されるとき
「初期設定および動作確認」( ⇒ P14∼15) と「故障かな?と思ったら」( ⇒ P38∼39) を
参照し点検をしていただいても、なお症状が改善されない場合は、販売店へご相談いただき
故障状況をなるべく詳しくご連絡ください。
・保証期間内の場合
恐れ入りますが、取付け販売店に保証書をそえて、製品をご持参ください。保証規定に従って修
理いたします。
・保証期間が経過している場合
取付け販売店にまずご相談ください。修理によって機能が持続できる場合は、お客様のご要望に
より有料修理いたします。
・本製品の故障による代替品の貸出しは弊社では一切行なっておりません。
・本製品を修理のため、お送り頂く場合の送料および取付け・取外し等にかかる全ての費用は、保
証に含まれておりません。送料着払にて発送された場合、弊社からお客様に着払いにて返送させ
ていただきます。あらかじめご了承ください。
アフターサービス等について
アフターサービス等についてご不明な点は販売店にお問い合わせください。
リモコンを紛失または破損
・リモコンを紛失や破損した時は、販売店にお問い合わせください。
・新しいリモコン(オープン価格)を購入された場合は、「リモコンのIDコードを再登録する」を
ご覧いただきIDコードの再登録を行なってください。(⇒P31)
本書にしたがって、正常な取付け・接続・使用状態で製品に故障が生じた場合は、
「保証書」
の保証規定にしたがって修理いたします。ただし、上記以外の取付け・接続・使用状態によ
る車の故障や事故等の付随的傷害・損害の補償については、弊社は一切の責任を負いか
ねます、あらかじめご了承ください。
40
付録
製品仕様
■リモコン
技術基準
送信周波数
識別IDコード
送信出力
電波形式
呼出名称
周波数安定度
周波数偏位
送信時間
送信休止時間
受信周波数
受信感度
局発安定度
送受信アンテナ
動作温度範囲
使用電池
ケース寸法
重量
RCR標準規格テレコントロール用無線設備適合
429MHz帯 2チャンネル任意切替式
1000万種
10mW
F1D
送信時に自動送出
±4ppm以内
±2.5KHz以内
3秒以内
2秒以上
429MHz帯 2チャンネル任意切替式
−116dBm(25℃)
で安定動作
±4ppm以内
ロッドアンテナ
−20℃∼+60℃
リチウム電池 CR2025×2
31
(W)
× 58(H)
× 13.8
(D)
mm 突起部除く
28.0g
(電池含む)
■メインユニット
RCR 標準規格テレコントロール用無線設備適合
429MHz 帯 2チャンネル任意切替式
10mW
F1D
送信時に自動送出
± 4ppm 以内
± 2.5KHz 以内
3 秒以内
2 秒以内
429MHz 帯 2チャンネル任意切替式
− 116dBm(25℃)で安定動作
− 20℃∼+ 70℃
12V 車専用 (DC8V ∼ 16V)
平均 7mA 以下 58(W)×129(H)× 33(D)mm ( 突起部除く )
107g
41
付
録
技術基準
送信周波数
送信出力
電波形式
呼出名称
周波数安定度
周波数偏位
送信時間
送信休止時間
受信周波数
受信感度
動作温度範囲
電源電圧
待機電流
寸法
重量
Fly UP