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注目の JAVA ユーザー・グ ループ:アンカラ(トルコ)
//java nation / 今注目のJAVA SPECIFICATION REQUEST JSR 371:MVC 1.0 仕様 JSR 371:Model-View-Controller(MVC 1.0)仕様は、JavaServer Pages や Facelets などのさまざまなビュー・テンプレート言語 と連携するアクションベースの MVC フレー ムワークの仕様策定を目指すものです。ここ では、JAX 2.0、Java API for RESTful Web Services(JSR 339)、Bean Validation 1.1(JSR 349)、Contexts and Dependency Injection (CDI)for Java 2.0(JSR 365)など、おなじ みの既存の Java EE テクノロジーも活用され ています。Java EE 8 コミュニティの調査でも、 JavaServer Faces とは別の MVC サポートが 非常に強く望まれていることが分かっていま す。 仕様リードの Santiago Pericas-Geertsen 氏と Manfred Riem 氏は、大小の組織や個 人と協力して作業にあたっています。JSR 371 やその他の JSR に対するご意見やご提案は、 JCP の Web サイトにお寄せください。 注目の JAVA ユーザー・グ ループ:アンカラ(トルコ) Ankara JUG は 2012 年 10 月に Barış Bal 氏、Çağatay Çivici 氏、Mert Çalışkan 氏によって設立されました。 この 3 名は、トルコの首都アンカラで、 10 年間にわたって共に IT の仕事を続 けています。彼らの目標は、トルコで Java ユーザー・グループ(JUG)の活 動を活性化することです。 Ankara JUG は、毎月最終木曜日に アンカラの Bilkent Cyberpark にある Dr. Fikret Yücel 会議場で会合を行って います。通常は 100 名ほどが集まりますが、登録している会員は約 1,000 名で、 Twitter や Facebook を通して積極的な活動が行われています。7 月に開催され るのは、32 回目の月例会合です。Çalışkan 氏は次のように話しています。「こ うして継続的に開催できることはよろこばしい限りです。これまで、トルコ国内 で活躍している方だけでなく、Codenvy の Tyler Jewell 氏、Oracle の Reza Rahman 氏、Hazelcast の Serkan Özal 氏など、国際舞台で講演を行うような方 もお招きしてきました」 6 月の会合では、Oracle Academy のサポートを受けて AnkaraJUG4Kids を開 催し、Oracle Alice を使って 13 歳から 16 歳の子供たちにコーディングを教えま した。「若い世代と一緒に過ごすのはとても楽しい体験でした。近い将来、この デジタル・ワールドの一員となってくれる子供たちですから」と Çalışkan 氏は話 しています。 Ankara JUG のメンバーは、Java は急速に進化していると感じており、JSR に 積極的に関わることで Java の世界に貢献したいと考えています。そのため、グ ループやイベントをトルコのコミュニティに設立する活動にも力を入れ、JSR と の関わりを深めています。 大部分はトルコ語ですが、詳細については Ankara JUG の Web サイトをご覧 ください。 51 ORACLE.COM/JAVAMAGAZINE ///////////////////////////// JULY/AUGUST 2015