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業務実績報告書 提出日 2016 年 1 月 25 日 1.職名・氏名 浜本 隆三 2
業務実績報告書 1.職名・氏名 提出日 2016 年 1 月 25 日 浜本 隆三 2.学位 学位 修士、専門分野 文学、授与機関 同志社大学、授与年月 2006 年 3.教育活動 (1)講義・演習・実験・実習 ①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 英語 I [ 初級 ] (1 単位) 1 年生 2015 年度 前期 ②内容・ねらい 本講では、初級クラスという点を意識しながら、TOEIC の体系的な説明と紹介をおこない、そ のうえで、得点向上を目指すために必要なコツとノウハウについて講義した。ねらいとしては、 ①TOEIC のテスト形式に習熟する、②各パート攻略の方法やコツを習得する、③TOEIC を独 習するためのノウハウを身につける、といった点に定めている。 ③講義・演習・実験・実習運営上の工夫 TOEIC 関係の講義においては、攻略法やコツについて、パワーポイント素材を作成し、単なる テキストの演習に終始することのない講義を心がけた。また、e-Learning の活用を呼びかけ、 IP テストの受験も課すなど、大学の学習環境を効果的に用いた学力の向上を目指した。 ①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 英語 I [ 中級 ](1 単位) 1 年生 2015 年度 後期 ②内容・ねらい 本講では、すでに6年間行ってきた英語学習の知識を集約し、広く社会で導入されている英語 の資格試験 TOEIC 受験を目指している。とくに、得点向上を目指すために必要なコツとノウ ハウについて講義する。ねらいとしては、①TOEIC のテスト形式に習熟する、②各パート攻略 の方法やコツを習得する、③TOEIC を独習するためのノウハウを身につける、といった点に定 めている。 ③講義・演習・実験・実習運営上の工夫 TOEIC 関係の講義においては、攻略法やコツについて、パワーポイント素材を作成し、単なる テキストの演習に終始することのない講義を心がけた。また、e-Learning の活用を呼びかけ、 IP テストの受験も課すなど、大学の学習環境を効果的に用いた学力の向上を目指した。 ①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 英語 I [ 上級 ] (1 単位) 1 年生 2015 年度 後期 ②内容・ねらい 本講では、上級学生をいう点を意識して、高い語学力と TOEIC 試験との橋渡しを目指した講 義内容を行った。とくに、得点向上を目指すために必要なコツとノウハウについて講義する。 ねらいとしては、①TOEIC のテスト形式に習熟する、②各パート攻略の方法やコツを習得する、 ③TOEIC を独習するためのノウハウを身につける、といった点に定めている。 ③講義・演習・実験・実習運営上の工夫 学生が自分自身の問題点の分析と弱点克服を主体的に行うような時間を導入した。 ①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 英語 II [ 初級 ] (1 単位) 2~年生 2015 年度 前期 ②内容・ねらい 本講はまだ TOEIC を受験したことがない学生を対象として、テスト問題の解説と攻略の方法 などを紹介しながら、450~550 点程度の得点を目指した。英語に苦手意識を持ちながらも、 TOEIC の重要性・必要性を感じている人に向けて、本講の受講をきっかけにして TOEIC の勉 強を始めてみてもらいたい。ねらいとしては、①TOEIC の問題形式の特質を知る、②TOEIC 対策のためのコツとノウハウの習得を目指す、③実践問題を多くこなすことで、TOEIC の出題 形式に慣れる、といった点を定めている。 ③講義・演習・実験・実習運営上の工夫 初級クラスという点を意識して、 TOEIC に限らず、 TOEIC-Bridge の紹介も行いながら、 TOEIC への関心を高めるよう配慮した。 ①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 英語 II [ 中級-2 ] (1 単位) 2~年生 2015 年度 前期 ①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 英語 II [ 初・中級-2 ] (1 単位) 2~年生 2014 年度 後期 ②内容・ねらい 前期に引き続き DVD『Trad Japan』を用い、馴染みある日本の文化が英語でどのように説明 されているか学び、日本文化を英語で説明するために必要な語彙と、リスニング力の向上を目 指した。ねらいとしては、①リスニング力の強化を図る、②グループワークを通して共同作業 を行うためのコミュニケーション力を養う、③日本文化(食文化)を英語で説明するために必要 な語彙等を習得する、といった点に定めている。なお、このクラスでは「伝統工芸」紹介を主 に行った。 ③講義・演習・実験・実習運営上の工夫 インターネットや英語のフライヤーなど、「本物」の英語に触れながら学習する実践問題も導入 し、これまでに学習した英語力が実践でも役立つという実感をもってもらえるような講義内容 を工夫した。 ①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 英語 II [ 上級 ] (1 単位 ) 2~年生 2015 年度 前期 ②内容・ねらい アメリカの文学と文化について、学生の主体的なリサーチを尊重した講義を行った。 ③講義・演習・実験・実習運営上の工夫 プレゼンテーションとレポート作成を課した。 ①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 英語 II [ 上級 ] (1 単位 ) 2~年生 2015 年度 後期 ②内容・ねらい TOEIC の模擬問題を用いながら、より実践的な TOEIC 対策を行った。 ③講義・演習・実験・実習運営上の工夫 学生が主体的に自分の弱点を見つけだし、それを克服する方法を模索するというスタイルで授 業をすすめ、各学生の力量に応じた有意義な授業となるよう配慮した。 ①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 英語特論 (2 単位) 2~年生 2014 年度 前期 ②内容・ねらい アメリカの文学と文化について、学生の主体的なリサーチを尊重した講義を行った。 ③講義・演習・実験・実習運営上の工夫 プレゼンテーションとレポート作成を課した。 ①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 英語特論 (2 単位) 2~年生 2015 年度 後期 ②内容・ねらい TOEIC の模擬問題を用いながら、より実践的な TOEIC 対策を行った。 ③講義・演習・実験・実習運営上の工夫 学生が主体的に自分の弱点を見つけだし、それを克服する方法を模索するというスタイルで授 業をすすめ、各学生の力量に応じた有意義な授業となるよう配慮した。 (2)非常勤講師担当科目 なし (3)その他の教育活動 4.研究業績 (1)研究業績の公表 ①論文 [論文] ・ 「記憶を旅する物語:Mark Twain の自伝と Autobiography of Mark」『徳島文理大学研究紀 要』第 85 号、2013 年。 ・ 「Mark Twain の『自伝』にみる記憶に刻まれた風景」 『エコクリティシズム・レヴュー』No. 8、2015 年。 ・Laugh! But Solemnly:The Humor and Death in The Innocents Abroad『関西マーク・ト ウェイン研究』第 3 号、2015 年. ・浜本隆三「相対化の源流:西部とマーク・トウェインのものの見方」『マーク・トウェイン 研 究と批評』第 15 号(南雲堂)、(印刷中)。 [研究ノート] ・ 「第二言語教育の理論的・歴史的背景の整理:大学英語教育の改善に向けて」『徳島文理大学 研究紀要』第 85 号、2013 年。 [書評] ・ “Ben Tarnoff, The Bohemians: Mark Twain and the San Francisco Writers Who Reinvented American Literature ( New York: Penguin, 2014) 『マーク・トウェイン 研究 と批評』第 15 号(南雲堂)、(印刷中)。 ②著書 [分担執筆] ・小谷一明、巴山岳人、結城正美、豊田真弓、喜納育江編著『文学から環境を考える エコクリ ティシズムガイドブック』 、 「彼岸なきハックのダンス・マカーブル」pp. 135-53、勉誠出版、 2014 年。 ・溝口隆一編『ニーチェ+』ふくろう出版、(論文「ギルデッド・エイジと善悪の彼岸:、『ハ ドリバーグを堕落させた男』における『赦し』の構図」および、 「解説」等執筆)(印刷中)。 [共著書] ・浜本隆志編『欧米社会の集団妄想とカルト症候群―少年十字軍、千年王国、魔女狩り、KK K、人種主義の生成と連鎖』明石書店、2015 年。 (第8章と第12章を執筆) [共訳書] ・和栗了、永原誠、市川博彬、山本裕子、浜本隆三『完訳 マーク・トウェイン自伝 第一巻』 柏書房、2013 年。 [テキスト等] ・浜本隆三・藤原崇著『TOEIC テスト各パート別徹底対策サブ・ノート』ふくろう出版、2015 年。 ・浜本隆三・藤原崇著『e-Learning を活用した課題発見型ノート』(創文堂印刷)、2015 年。 ③学会報告等 [国際学会報告] ・[単独] “The Storage of National Narratives: Memories in Autobiography of Mark Twain” The Seventh International Conference on the State of Mark Twain Studies (New York: Elmira College), 2013.8. ・ [ 単 独 ] “Quarles Farm Episodes as a Turning Point of Writing Mark Twain’s Autobiography” The Clemens Conference 2015 (Missouri: LaGrange University), 2015.7. [国内学会報告] ・[単独]「訓練と無垢:マーク・トウェインの教育観」日本デューイ学会 2013 年度関西支部例 会、2013.3、於徳島文理大学。 ・[単独]「自伝をめぐる過去と現在」日本アメリカ文学会関西支部例会、2014.1、於武庫川女 子大学。 ・[単独]「Mark Twain の『自伝』にみる記憶に刻まれた風景」エコクリティシズム研究学会 第 27 回大会、2014.8、於神戸市外国語大学。 ・[単独]「相対化の源流:西部とマーク・トウェインの相対的なものの見方」日本マーク・ト ウェイン協会年次大会、2015.10、於同志社大学。 ④その他の公表実績 [報告記事] ・国際学会発表報告記事「“Quarles Farm Episodes as a Turning Point of Writing Mark Twain’s Autobiography” The Clemens Conference 2015 (Missouri: LaGrange University)」 『マーク・トウェイン 研究と批評』第 15 号、(印刷中)。 (2)学会活動等 学会でのコメンテーター、司会活動 なし 学会での役職など ・ASLE-J/文学環境学会 事務局補佐 (2014.8~)。 学会・分科会の開催運営 なし (3)研究会活動等 ① その他の研究活動参加 ② その活動による成果 [研究会報告] ・ 「”A Story without an End"における3つの結末」関西マーク・トウェインの会 第 188 回例 会、2013.1、於京都光華女子大学。 ・ 「"How Nancy Jackson Married Kate Wilson"における復讐の構図」関西マーク・トウェイン の会 第 190 回例会、2013.3、於京都光華女子大学。 ・ 「"Eve's Diary"における道理的女性像」関西マーク・トウェインの会 第 192 回例会、2013.5、 於京都光華女子大学。 ・ 「Frontiers in Mark Twain’s Five Major Travel Writings」関西マーク・トウェインの会 第 196 回例会、2013.10、於就実大学。 (4)外部資金・競争的資金獲得実績 [科学研究費補助金] ・研究課題「マーク・トウェイン旅行記 5 作のデータベース化」 、研究期間:2011.4-2013.3、 研究種目:若手研究(B)、配分額(計):780,000 円、研究代表者。 ・研究課題「21 世紀米国が探究する 19 世紀アメリカのナショナル・ナラティブ研究」 、研究期 間:2014.4-2017.3、研究種目:若手研究(B)、配分額(計):2,340,000 円、研究代表者。 ・公益財団法人 アメリカ研究振興会(Travel Grant)、2015.7。 (5)特許出願 5.地域・社会貢献 (1)学外団体 ①国・地方公共団体等の委員会・審議会 なし ②国・地方公共団体等の調査受託等 なし ③(公益性の強い)NPO・NGO 法人への参加 なし ④(兼業規程で業務と見なされる範囲内での)企業等での活動 なし ⑤大学間あるいは大学と他の公共性の強い団体との共催事業等 なし ⑥その他 なし (2)大学が主体となっている地域貢献活動等 ① 公開講座・オープンカレッジの開講 公開講座、2015 年 11 月 19 日/26 日。 ② 社会人・高校生向けの講座 なし ③ その他 ・FBCラジオ『ようこそ県大研究室』 「マーク・トウェインの作品紹介」(2014.12.6) (3)その他(個人の資格で参加している社会活動等) 6.大学の管理・運営 (1)役職(副学長、部局長、学科長) なし (2)委員会・チーム活動 広報・地域連携チーム(2014.4~) 海外研修ワーキンググループ委員(2014.4~) 学術教養センター親睦会 担当(2014.4~) 国際交流委員会(2015.4~) カリキュラム委員会(2015.6~) 特別選抜入試主任(2015.4~) 前期入試出題委員(2014.4~) (3)学内行事への参加 ・学術教養センター 授業改善のための懇談会「初年次教育をめぐる事例報告」報告担当、 2015.1.28。 (4)その他、自発的活動など なし