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平成27年度 ー 公務員試験対策の特別な準備は不要 ー 人材獲得競争が激化するなか、神戸市政で活躍できる、様々な資質・能力を持っ た多様な人材を採用していくため、試験区分等を見直します。 1.主な変更点 ■ 大学卒採用 医療産業都市、環境分野で活躍できる人材を採用していくため 試験区分を見直します ・「生物」「環境」区分を新設します(一般枠のみ) ・「衛生監視」区分を「獣医」「畜産」「水産」「生命科学」「薬学」区分に改めます ■ 社会人採用 「民間企業等職務経験者採用」を「社会人採用」に改めます ・受験資格から「職務経験年数」を撤廃し「年齢要件」のみとします ・「福祉」「獣医」区分を新設します ・資格加点制度を設けます(福祉・技術区分のみ) ■ 高専・短大卒、高校卒採用(技術) ・専門試験を「記述式」から「択一式」に変更します 2.主な試験日程 ・特別枠の試験時期を早めます。 ・高専・短大卒(事務・消防)の試験時期を6月から9月に変更します。 ※ 技術区分は6月に実施します。 1次試験 受付期間 最終合格発表 大学卒 特別枠 5月24日(日) 郵送 :4月1日(水)~20日(月) インターネット:4月1日(水)~13日(月) 大学卒 一般枠(事務、技術) 大学卒(消防) 高専・短大卒(技術) 6月28日(日) 郵送 :5月8日(金)~26日(火) インターネット:5月8日(金)~19日(火) 高専・短大卒(事務、消防) 高校卒 9月27日(日) 郵送 :7月27日(月)~8月14日(金) インターネット:7月27日(月)~8月7日(金) 12月上旬 社会人 9月27日(日) 郵送 :7月27日(月)~8月21日(金) インターネット:7月27日(月)~8月14日(金) 12月中旬 12 ※大学卒特別枠と大学卒一般枠(事務、技術)・大学卒(消防)は併願できません。 ※大学卒一般枠(事務・技術)・大学卒(消防)と社会人は併願できません。 8月上旬 8月下旬 ※消防は9月中旬 ■ 大学卒採用 神戸市が力を入れて取り組んでいく、医療産業都市、生態系や環境保全・地球温暖化を含む環境分野で活躍 【一般枠】できる人材を採用していくため、下記のとおり試験区分を見直します。 (試験区分) 試験区分 (主な職務内容) 選択科目 試験区分 選択科目 法 律 生 物 生態系や環境保全に関する業務、水質等の試 験・研究、医療産業に関する業務、動物等に関 する業務等、様々な分野で幅広い業務に従事し ます。 経 済 環 境 生態系や環境保全に関する業務、地球温暖化 等の環境施策、水質等の試験・研究、関連施設 の維持・管理等、様々な分野で幅広い業務に従 事します。 生命科学 医療産業に関する業務、環境保全に関する調 査・研究・指導、食品衛生監視、環境衛生監視 等、様々な分野で幅広い業務に従事します。 一般行政 経 営 経 営 国際関係 国際関係 福 祉 福 祉 土 木 土 木 建 築 建 築 電 気 電 気 機 械 機 械 化 学 化 学 農 業 生 物 造 園 環 境 獣 医 衛生監視 職務内容 法 律 経 済 一般行政 試験区分 ※「獣医」「畜産」「水産」「生命科学」「薬学」区分で採用された人は、衛生 監視業務に限らず、環境分野や医療産業都市など、多様な職域のな かで、それぞれが持つ専門性や能力、適性を活かし、幅広い業務に 従事し ます。 (主な出題分野) 試験区分 出題分野 生 物 数学・物理、化学、生物化学、有機化学、無機化 学、生態学、分子生物学、発生生物学、生理学、 応用微生物学、遺伝学 等 環 境 数学・物理、化学、生物化学、有機化学、無機化 学、環境政策、環境工学、環境汚染対策、廃棄 物対策、地球環境対策、自然環境保全対策 等 生命科学 生物化学、有機化学、無機化学、応用微生物学、 土壌学・植物栄養学、食品科学 等 農 業 畜 産 造 園 水 産 獣 医 農芸化学 畜 産 薬 学 水 産 生命科学 薬 学 ※上記の分野等から出題予定です。詳細は、5月8日(金)から配布予定 「獣医」「畜産」「水産」「生命科学」「薬学」区分について の試験案内で確認してください。 「大学(短期大学を除く)において、獣医学、畜産学、水産学、農芸化学、薬 学の課程を専攻して卒業(見込)した人」又は「厚生労働大臣の登録を受け た食品衛生監視員の養成施設(大学(短期大学を除く))において、所定の 課程を修め卒業(見込)した人」が対象です。 ※詳細は、試験案内で確認してください。 【特別枠】 下記のとおり試験方法を変更します。 (一般行政) (土木、建築、電気、機械) 科 目 エントリーシート 1次試験 小論文 科 目 適性検査 ※時事問題を含む 小論文 配 点 科 目 150 1次試験 3次試験 適性検査 150 小論文 100 個別面接 200 個別面接 グループワーク 100 論文 個別面接 200 グループワーク 個別面接 200 グループワーク 100 個別面接 200 2次試験 個別面接 個別面接 個別面接 配 点 専門試験 専門試験 100 グループワーク 2次試験 科 目 3次試験 【合格決定方法】 1次試験:1次試験の成績により決定します。 2次試験:2次試験の成績により決定します。 3次試験:2次試験と3次試験の総合成績により決定し ます。 ■ 社会人採用 民間企業等における職務経験に加え、神戸市政に活かせる幅広い見識や経験・活動歴(国際貢献活動やボランティア 活動など)を有する有為な人材を採用していくため、下記のとおり受験資格等を変更します。 また、社会人採用試験に「福祉」「獣医」区分を新設します。 (受験資格) (試験区分) 受験資格 受験資格 「年齢28歳以上34歳以下」かつ「民間企業 等における正規の職務経験が5年以上ある 人」 年齢28歳以上34歳以下の人 ※試験実施の翌年の4月1日現在の年齢。 試験区分 試験区分 一般行政 一般行政 土 木 福 祉 建 築 土 木 電 気 建 築 機 械 電 気 (試験方法) 機 械 試験科目 試験科目 基礎的能力試験 1次試験 エントリーシート 基礎的能力試験 ※申込時に提出 資格加点 ※福祉・技術区分(獣医を除く) 提案型論文 提案型論文 ※1次試験で実施 2次試験 配 点 200 100 50 100 個別面接 グループワーク 個別面接 200 プレゼンテーション グループワーク 100 個別面接 個別面接 200 3次試験 獣 医 「獣医」区分について 「大学(短期大学を除く)におい て、獣医学の課程を専攻して 卒業(見込)した人」又は「厚生 労働大臣の登録を受けた食品 衛生監視員の養成施設(大学 (短期大学を除く))において、 所定の課程を修め卒業(見込) した人」が対象です。 ※詳細は、試験案内で確認し てください。 【合格決定方法】 1次試験:1次試験の成績により決定します。 2次試験:2次試験の成績により決定します。 3次試験:2次試験と3次試験の総合成績により決定しま す。 福祉・技術区分(獣医を除く)において、高い専門性を持った人材を確保していくため、下記に掲 加点対象とする資格 げる資格を有する受験者には、1次試験の得点に加点します。 試験区分 50点 30点 福 祉 社会福祉士 精神保健福祉士 介護支援専門員 土 木 技術士(建設部門、上下水道部門に限る) 1級土木施工管理技士 技術士補(建設部門、上下水道部門に限る) 建 築 1級建築士 2級建築士 電 気 第1種電気主任技術者 第2種電気主任技術者 エネルギー管理士 技術士(電気・電子部門に限る) 第3種電気主任技術者 1級電気工事施工管理技士 建築設備士 技術士補(電気・電子部門に限る) 機 械 エネルギー管理士 技術士(機械部門、衛生工学部門に限る) 1級管工事施工管理技士 建築設備士 技術士補(機械部門、衛生工学部門に限る) ※いずれか1つの資格について加点します。申込時に資格を有していることを要件とします。 ■ 高専・短大卒、高校卒採用 技術職の人材獲得競争が激化するなか、幅広い層から受験しやすい試験にするため、1次試験の専門試験を「記述式」 から「択一式」に変更します。 【高専・短大卒】 出題分野 (記述式 90分) 試験区分 (択一式 出題分野 30題必須 90分) 土 木 構造力学、水理学、土質工学、土木計画学 数学・物理・情報技術基礎、土木基礎力学(構造力学、水 理学、土質力学)、土木構造設計、測量、社会基盤工学、 土木施工 建 築 構造力学・建築構造、建築計画・都市計画、 環境原論、設計・製図 数学・物理・情報技術基礎、建築構造設計、建築構造、建 築計画、建築法規、建築施工 電 気 電磁気学、電気回路、電子工学、電力工学 数学・物理・情報技術基礎、電気基礎、電気機器、電力技 術、電子技術、電子回路、電子情報技術、電子計測制御 機 械 材料力学、水力学、熱力学、機械力学 数学・物理・情報技術基礎、機械設計、機械工作、原動機、 生産システム技術(電気技術、電子技術、制御)、電子機械 ※上記の分野等から出題予定です。詳細は、5月8日(金)から 配布予定の試験案内で確認してください。 【高校卒】 出題分野 40題中30題選択 試験区分 出題分野 (記述式 90分) 土 木 測量、土木設計、水理、土質力学、土木計画、 土木施工 数学・物理・情報技術基礎、土木基礎力学(構造力学、水 理学、土質力学)、土木構造設計、測量、社会基盤工学、 土木施工 建 築 建築計画、建築構造、建築環境 数学・物理・情報技術基礎、建築構造設計、建築構造、建 築計画、建築法規、建築施工 電 気 電気基礎、電子回路 数学・物理・情報技術基礎、電気基礎、電気機器、電力技 術、電子技術、電子回路、電子情報技術、電子計測制御 機 械 機械設計、材料力学、機械工作 数学・物理・情報技術基礎、機械設計、機械工作、原動機、 生産システム技術(電気技術、電子技術、制御)、電子機械 (択一式 120分) ※上記の分野等から出題予定です。詳細は、7月27日(月)から 配布予定の試験案内で確認してください。 神戸市が求める人材 神戸市では、市民の生活を守る最強の仕事人チームの一員として、様々な資質を持った多様な人材を求めています。 ・神戸市で働くことへの熱い想いを持った人 ・自ら考えて行動し最後までやり抜く人 ・コミュニケーション能力(聴く力、伝える力)のある人 ・チームの一員として自らの役割を果たそうとする人 詳しくは webで! 問い合せ先 神戸市人事委員会事務局任用課 電話:078-322-5823 〒650-8570 神戸市中央区加納町6-5-1 神戸市役所1号館22階 ※詳細は「神戸市職員採用試験案内」で必ず確認ください。 http://www.city.kobe.lg.jp/saiyou/ 神戸市広報印刷物登録 平成26年度第401号(広報印刷物規格B-1類)