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フリンジ企画「使えるプログラム」 - KYOTO EXPERIMENT 2016

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フリンジ企画「使えるプログラム」 - KYOTO EXPERIMENT 2016
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2013 フリンジ企画
「使えるプログラム」
The Useful Program
2013 年 9 月 28 日 -10 月 27 日
けのび「会して」©Satoshi Nishizawa
劇場でしか、あるいは演じられなければ、「劇」はないのでしょうか?
だいたい、「劇」とは何でできているのでしょうか?
PRESS RELEASE(2013.7.11 版)
目次
2:ステートメント
3:「使えるプログラム」について
4:プログラム詳細
【お問い合わせ】
E-MAIL:[email protected](制作:中山) WEB:http://kyoto-ex-useful.jp
5:ゲスト 参加者の紹介
10:支援系 参加者の紹介
11:カレンダー
12:チケット・会場について、クレジット
ステートメント
/////////////////////////////////
劇は使える 2013.06.22 版 羽鳥嘉郎(使えるプログラム ディレクター) 劇は、劇場ではありません。
劇は、舞台ではありません。
劇の素材は、わかられていません。
もしも、絵画と建築から生まれた「デザイン」の感覚がわれわれの机の上の整理に影響しているように、
劇についての感覚がわれわれの日常生活に役に立つ、使えるものだとしたら。
きっと、人間関係とか、あなたの日々の振る舞い、演技をも変えるかもしれません。
劇の技術を思い浮かべることで、どうすればいいのか悩むことができる。
これまで受けてきた教育、誰かの宗教、誰かの哲学、それだけに演出されずにいられる。
劇は使える、べきだ。
あなたのこれからの劇のために。
*
他のいわゆる芸術ジャンルと比較しても、演劇はその素材も曖昧で、それゆえに脱領域的な企てや転用の試みも
精確には展開されがたかった。だが同時に、シアターなどの装置に引き込まれずに「演劇」ならぬ「劇」の定義
を求めようとするならば、流通している語の書き換えとなることもできる。まだその要素や主体が確定していな
いなら、まずこの母語における政治のチャンスが残されているとも言いうる。つまり、表現や活動形態以外の面
でもアクチュアルであれる。この機会を逃すな。劇は使える。
*
【初年度】
劇というのは見出されるものである。
だからこそ使える。
使わせる側、あるいは作らせる側をなくしうる。
あなたによって使える何かを、劇だけが自ずから再現しようとする。
※このステートメントは、「使えるプログラム」公式サイト上におけるプロジェクトメンバーとゲスト・コメントのやり取りの
中で、会期まで・会期中もブラッシュアップされていきます。
2
「 使えるプログラム」とは?
///////////////////////////////////////////////////////////////
2013 年度から演出家・羽鳥嘉郎(けのび)の企画立案により実施される、
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭のフリンジ企画です。
「劇は使える」をコンセプトに、「劇」という、劇場や舞台といった意味に制限されがちな概念をとりあげ、その
素材や領域を問い直し、思考する場を生み出すこと。そして劇を認知する回路が、日常の関係やコミュニケーショ
ンにおいても使える、ことを示そうとするプログラムです。
[支援系][上演系][ワークショップ系(WS 系)][記録集]の4つをプログラムの柱とし、会期前に行う批評講
座から、劇とはなんなのか?使えるとはどういうことか?が検討されていきます。
Q 支援系とは?
公募により選ばれた参加者の企画です。[支援系 A][支援系 B]というふたつの関わり方があり、どちらも参加の仕方を参加者
が選ぶことができるユニークな試みです。[支援系 A]は、ディレクター羽鳥嘉郎が招聘したゲストと並んで上演やワークショッ
プなどの企画を行うことができ、[支援系 B]は本プログラムの制作現場や批評講座を通して、批評的な作品の見方や舞台制作
の仕事を学ぶことができます。
【会期前 7/20-】
演出家、制作、俳優、批評家、研究者を
お招きして、レクチャー+ディスカッションを開催。
批評講座
↓
【会期中 9/28-10/27】上演やワークショップなどの企画
ゲスト参加者(招聘作家) 支援系 A 参加者(公募により選出)
米光一成(上演系/ WS 系)
澄井葵 (,5)(上演系/ WS 系)
ni_ka(上演系/ WS 系)
森陽平 (HOME)(上演系)
けのび(上演系/ WS 系)
山崎健太(批評)
↓
【会期後】
記録集(アーカイブ)
批評講座や会期中のプログラム、批評などを
収録し、会期後も「使える」資料に。
冊子と電子書籍での発行を予定。
↓
(公募により選出)
ー ーーーー▶
「劇」への思考を深めます。
支援系 B 参加者
批評講座の受講、
制作業務、広報、
イベントの企画、
記録集の作成など
劇とはなんなのか?使えるとはどういうことか?
「劇は使える」というコンセプトが、会期前から会期後まで、検討されていくプログラムです。
3
「使えるプログラム」のプログラム詳細
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
◎批評講座
会期前の 7 月∼9 月にかけて、演出家、制作、俳優、批評家、研究者をお招きして、レクチャー+ディスカッション
を行い、「使えるプログラム」のコンセプト「劇は使える」を検討する機会を設けます。
第 1 回:7/20(土)19:00- @新大宮みんなの基地
『劇場のままでどうするか 北九州市枝光本町アイアンシアターの事例から』
ゲスト:沖田都(のこされ劇場 、元・枝光本町商店街アイアンシアター制作)
◎上演系
ゲストおよび支援系 A 参加者によって上演に類する企画が行われます。特にゲスト参加者による作品は、
「使える」
ものとするために、再現可能な、誰でもできる(かもしれない)インストラクション * を含みます。
「劇は使える」というコンセプトを検討する有効な事例となるでしょう。
【ゲスト参加者】米光一成(ゲームデザイナー、立命館大学映像学部教授)、ni_ka(詩人、アーティスト)、けのび(演劇ユニット)
【支援系 A 参加者】 澄井葵(,5)、森陽平(HOME)
◎ワークショップ系
ゲストおよび支援系 A 参加者の制作方法に触れることのできる、「使える」ワークショップです。
【ゲスト参加者】米光一成(ゲームデザイナー、立命館大学映像学部教授)、ni_ka(詩人、アーティスト)、けのび(演劇ユニット)
【支援系 A 参加者】 澄井葵(,5)
◎支援系
公募により選ばれた参加者たちが行う企画。上演系やワークショップ系に含まれる企画もあります。
【支援系 A 参加者】澄井葵(,5)(上演系/ワークショップ系)、森陽平(HOME)(上演系)、山崎健太(批評)
◎たまり場
上演およびワークショップ会場でもある VOX SQUARE では、会期中、ゲスト参加者のアーカイブを展示します。
喫茶のご利用も可能なミーティングポイントとしての場となります。
◎記録集
ワークショップのプラン、上演のインストラクション *、ウェブに掲載されたテキストやレポート、インタビューな
どを収録し、会期後も「使える」資料を作成します。
冊子と電子書籍での発行を予定しています。
* インストラクション:
作品を成立させるための設計図となる指示。それによって観客の認知の仕方に変更を求めるもの。
言葉によるインストラクションそのものを作品とする手法は主にオノ・ヨーコらフルクサス周辺のアーティストが用いたほか、近年
ではティノ・セーガルなどがインストラクションを中心に据えた(ただし、セーガルの場合はインストラクションの内容は明らかに
されない)作品を発表している。
4
ゲスト参加者 米光一成
『ぷよぷよ』『バロック』など名だたるゲームを生み出した、米光一成が
「言葉と脳、カードと仕組み」をテーマに提案する、世界生成の体験。
米光一成は、ゲームデザイナーとしてのキャリア開始時から、近年の「電書カプセル」という電子書
籍の活動まで一貫して、インタラクティブ性を重視した活動を行っています。作ることではなく、生
まれることを目指す、主客の融合した「場」という集まりからは、新しい視点で捉える、世界の生成
を体験できるでしょう。
01 米光 一成(よねみつ かずなり) 上演系 ワークショップ系
1964 年生まれ。ゲームデザイナー、立命館大学映像学部教授。
代表作『ぷよぷよ』『バロック』『トレジャーハンター G』。
近年は、雑誌連載や宣伝会議の教育講座などにて表現や編集の講師を務
めるほか、様々なイベントのオーガナイズが注目を集める。
「電書カプセル」「電書フリマ」監督など、電子書籍での活動も行う。
主著に、
『仕事を 100 倍楽しくするプロジェクト攻略本』(ベストセラー
ズ・2007)、
『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法― 企
画の魔眼 を手に入れよう』(日本経済新聞出版社・2010)がある。
2013 年 7 月 5 日には、
『電子書籍宣言』(kindle 版)が発売になった。
『思考ツールとしてのタロット』 |上演系|再演|
|日程:9.29(Sun)|会場:ARTZONE|※時間・料金等の詳細は決まり次第発表します。
占いではなく新しい思考ツールとしてタロットのノウハウを基礎から伝授。タロットを全然知らない
という人でもOK。自分の師を作り出し、22 の視点を得て、カードの象徴を知り、人を占い、思考ツー
ルとして活用するまでを全員が実際にタロットを使って体験するエンタテインメントショーです。 ※オリジナルタロット付き
『カードゲームワークショップ(仮)』 |ワークショップ系|
|日程:9.29(Sun)|会場:ARTZONE|※時間・料金等の詳細は決まり次第発表します。
うそつきカードゲーム『FABFIB/ ファブフィブ』、想像+推理+演技力 !? 変則かるた『ヒットマンガ』、悪口をゲーム化『人間ゲー
ム コンプレックス人狼』など大ヒットカードゲームをデザインするタンサンアンドカンパニーと一緒に行う、カードと笑いの
ワークショップ。 タンサンアンドカンパニー株式会社ウェブサイト:http://www.tansan.co/
『言葉と脳、カードと仕組み(仮)』
|上演系|新作|
|日程: 10.14(Mon),10.26(Sat),10.27(Sun)
|会場:VOX SQUARE|※時間・料金等の詳細は決まり次第発表します。
『「言葉と脳、カードと仕組み」ワークショップ(仮)』 |ワークショップ系|
|日程:9.30(Mon),10.7(Mon),10.14(Mon)|会場:VOX SQUARE|※時間・料金等の詳細は決まり次第発表します。
5
ゲスト参加者 ni_ka
現実を拡張する技術、AR を用いたアプリ「セカイカメラ」を使用した、
言葉やキャラクターの存在可能性をめぐるツアー・パフォーマンス。
AR アプリ「セカイカメラ」を用いて、詩を拡張現実に浮かべる AR 詩を制作している ni_ka。
今回の会場となる出町商店街は、ご当地萌えキャラ「加茂川マコト」や、アニメ『たまこまーけっと』
の舞台となっており、訪れる人々によって「二重の聖地」と化しています。
「視覚」の拡張とも言える
セカイカメラを通して体験するツアー・パフォーマンスは、言葉やキャラクターの存在可能性をめぐ
るものとなるでしょう。
Q セカイカメラとは?
iPhone や Android で、セカイカメラを起動し、写真を撮るように携帯をかざすと、肉眼では見ることのできない、街中に浮か
んでいるエアタグが可視化されます。GPS を用い現在地を特定するという土地に密接したセカイカメラは、YAHOO! とのプロジェ
クト「東日本大震災・写真保存記録プロジェクト」(http://www.tonchidot.com/ja/pressroom/articles/20110630/)や、
企業の広告などにも使用されています。
02 ni_ka(にか) 上演系 ワークショップ系
詩人・アーティスト。東京都品川区生まれ。中央大学法学部卒業。
2008 年より「モニタ詩」をブログ上で発表。2011 年からは AR(拡
張現実、Augmented Reality)というテクノロジーを使った「AR 詩」
を制作し、詩を現実の空間上に配置しようと試みている。
「DOMMUNE
オフィシャルガイドブック」、「現代詩手帖」
、「Web Designing」など
で注目の新進作家として紹介。
モニタ詩、AR 詩の一部はブログにて体験できます。
モニタ詩:http://yaplog.jp/tipotipo/category_32/
AR 詩:http://yaplog.jp/tipotipo/category_33/
AR 詩劇『キャラクターズ・リブ』 |上演系|新作|
|日程:10.4(Fri)-10.6(Sun)
|会場:出町商店街+α|※時間・料金等の詳細は決まり次第発表します。
画面に映る拡張現実空間と街を並行して体験する、ツアー形式の上演。
会場となる出町商店街は、2013 年 3 月までご当地萌えキャラ「加茂川マコト」が親しま
れ、また同年 1 月よりアニメ『たまこまーけっと』の舞台となっており、訪れる人々によっ
て「二重の聖地」と化しています。土地柄と呼応しながら制作される、言葉やキャラクター
の存在可能性をめぐるパフォーマンスは、歴史や事件、物語を根拠としない新しい抽象体
験として構成されるでしょう。
『わた詩たち、AR 詩劇を、編むタイプ』 |ワークショップ系|
|日程:10.10(Thu)| 会場:元・立誠小学校|※時間・料金等の詳細は決まり次第発表します。
実際に AR(拡張現実)に詩を浮かべ、AR 詩劇(拡張現実詩劇)をつくります。
AR の意味や、境界、そしてキャラクターの存在について、ゆっくり考えるワークショップです。
6
ゲスト参加者 けのび
状態であり、運動でもある
けのび
が提示する、
「いつでもどこでも誰でも使うことができるかもしれない」演出。
「現実においても有効な演出」を追求してきたけのびは、現在最もラディカルな演劇集団のひとつです。
近代日本における炭酸飲料水の受容へのリサーチを踏まえた『ウィルキンソンと石』
(新作)と『新し
い宿に寄せて』( 再演 ) をはじめ、いつの間にか持ってしまった判断基準の意識化や、身体の無意識の
動きを言語化する試みなど、認知の拡張に迫ります。
03 けのび(代表:羽鳥嘉郎) 上演系 ワークショップ系
2009 年より活動。「いかにしてともに生きるか」をテーマに、劇の素
材は「集合」であるという思考に基づき、人間その他の集合のあり方や
認知の可能性を、シアターにとどまらず模索し続ける。
広義の(いつでもどこでも誰でも使うことができるかもしれない)演出
と言える、「教え」や「心がけ」をパフォーマンスワークを通して制作
する『等々力』(2010)、『新しい宿に寄せて』(2011)、ワークショッ
プ『自治』シリーズを各地で展開する。また、いつか行うかもしれない
(授業にあたり教職員が作成するような)プラン自体をつくるワーク
ショップ『指導案の会』など、活動のラディカルさには定評がある。
2012 年 2 月に演出集『しかしグッズ』刊行。
けのび公式サイト:http://kenobi.org/
『ウィルキンソンと石』 |上演系|新作|
|日程:9.28(Sat),10.6(Sun),10.13(Sun),10.27(Sun)|※時間・会場・料金等の詳細は決まり次第発表します。
どうして味のない炭酸水は飲まれるようになったのか。どんな判断が、なぜ下されたのか。
そのときどきに機能した判断基準を近代日本にはたらいた「演出」としてとらえ、ほかの局面でも適用できる形で引き出します。
その判断基準たちは、再び私たちにも使えるものなのでしょうか。そしてまだ、私たちにはたらいているのでしょうか。
認知の拡張を追ってきたけのびが、石を味わう『おかず石』(下記)の実践をふまえ、舌を発端に、身体をも書き換えるすべを
探る、野心的な新作を発表します。
『おかず石』 |ワークショップ系|
|日程:10.5(Sat)|※時間・会場・料金等の詳細は決まり次第発表します。
あまからすっぱいものは、栄養があるとわかっているので、味わうことができるよう
になったのかもしれない。だけど舌への刺激という意味では、もっと他の、栄養のない、
まだ味だと思っていないものも味わえるはず。
好みの石を拾い、煮沸消毒ののち、ご飯のおかずにします。
味わいの新次元を探求しましょう。
7
ゲスト参加者 けのび
『自治:京都』 |ワークショップ系|全 6 回(1 回からご参加頂けます)|
|日程:10.8(Tue),10.15(Tue),10.21(Mon)-10.24(Thu)|※時間・会場・料金等の詳細は決まり次第発表します。
よくなるための「教え」を、パフォーマンスを伴って作ります。そのときの参加者ができるようになりたいこと、抱える問題
などから出発し、それを解決しうる、普遍的な「教え」を追求するワークショップ。
私たちは、実は、何をよいと思っていて、何を信じているのでしょうか、それは今のままがいいのでしょうか?
『新しい宿に寄せて』 |上演系|再演|
|日程:10.11(Fri),10.26(Sat)|会場:元・立誠小学校|※時間・料金等の詳細は決まり次第発表します。
「よさとは何か」というただ一行の戯曲から、再現可能な
「よさ」を確保する演出を、義務という形で引き出す。義
務とは、共有のものとして浮かべることも、心に刻むこ
ともできるし、またそうでなければならない。そして義
務は、なにごとかをさせる。
その義務にかなったパフォーマンスと、手渡された義務
を前に、立ち会う人々はそれぞれに過ごすでしょう。
入退場自由。
『指導案の会』 |ワークショップ系|全 2 回(1 回からご参加頂けます)|
|日程:10.19 日(Sat),10.20(Sun)|※時間・会場・料金等の詳細は決まり次第発表します。
学校の授業では、おおむね「指導案」というものが教職員によって作成されます。そこには、どのような意図において・どの
ような内容が・どのような順に・どのような手段で・どのような評価で指導が行われることになるかが、できる限り細かく記
されています。
いつか行われるかもしれない、行うかもしれない授業の指導案を考えていきましょう。
誰かの書きかけの指導案があなたの意図と合致するかもしれないし、踏襲し発展し、場合によってはその場でやってみること
もできます。
8
けのび参考資料
ユリイカ 2013 年 1 月号「この小劇場を観よ! 2013」
9
支援系 参加者
【支援系 A 参加者】 01 澄井 葵 (,5)
上演系 ワークショップ系
身体と言葉が過不足なく無理なくある状態から、それを台無しにするような余分を付
け足したり差し引いたりすることで生まれる演劇、また身体の違和感や親和性にアプ
ローチした演劇をつくる。
そしてそれを受けた観客側が本来保持しているはずである「感覚への疑い」を用いて、
生活そのものへ向かう為の掘り起こしも試みている。
今プログラムではそこからさらに派生し、
「劇を日常にとどめておく」ことで使える
劇との共生を考えていきたい。
● 上演系:『いいわけの先』 ※日時・会場・料金等の詳細は決まり次第発表します。
● ワークショップ系:『身体から劇を抜き出すボディワーク』
9/28-10/27 の会期中、毎週土日に開催。要予約。時間要相談。1 日 1 名様。
02 森 陽平 (HOME)
上演系 その人たちにとって、HOME を何者かであるかのように語ることは難しくない。
また、語ったほうが受け入れられやすいだろうということも分かっている。
にもかかわらずそうしないのは、何者かになった途端にそれ以外の何者かでいる可
能性が削がれてしまうのではないかと思っているからであり、もっといえば、その
人たちは自分たちが何者かである可能性が自分たちのものではなく、自分たちと関
わる無数の人たちのものだと思っているからだ。
その人たちにとって、HOME とは最低限必要な一人称にすぎない。それは『わた
しのあいだ』の「わたし」という言葉がそうであるのとよく似ている。
● 上演系:『わたしのあいだ』 ※日時・会場・料金等の詳細は決まり次第発表します。
03 山崎 健太
批評
早稲田大学大学院文学研究科表象・メディア論コース博士課程。演劇研究。
映画美学校批評家養成ギブス1期生。劇評サイトワンダーランドや Blog
Camp in F/T などで劇評を執筆。「使えるプログラム」支援系でも劇評など
を執筆していく予定。舞台芸術を語るために、考えるために、あるいは拡
張するために。「使える言葉」を探していきます。
photo by Arata Mino
【支援系 B 参加者】
池田みのり、本多萌恵、御厨亮、三栖千陽、森友希 10
上演系
ワークショップ系
ワークショップ系
上演系
上演系
ワークショップ系
上演系
ワークショップ系
上演系
ワークショップ系
ワークショップ系
『指導案の会』
けのび
『新しい宿に寄せて』
けのび
『自治』
けのび
『おかず石』
けのび
『ウィルキンソンと石』
けのび
『わた詩たち、AR 詩劇を、編むタイプ』
ni_ka
AR 詩劇『キャラクターズ・リブ』
ni_ka
『言葉と脳、カードと仕組み』
米光一成
ワークショップ(仮)』
『「言葉と脳、カードと仕組み」
米光一成
『カードゲームワークショップ(仮)』
米光一成
『思考ツールとしてのタロット』
米光一成
けのび
米光一成
米光一成
米光一成
3
tue wed thu
2
1
sun
sat
mon
10 October
29
28
30
9 September
4
ni_ka
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けのび
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米光一成
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8
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ni_ka
thu
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米光一成
米光一成
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wed thu fri
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けのび
sat
けのび
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けのび
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21
けのび
tue
22
けのび
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けのび
thu
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fri
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けのび
米光一成
sat
26
http://kyoto-ex-useful.jp
KYOTO EXPERIMENT 2013 フリンジ企画「使えるプログラム」カレンダー ※詳細は決まり次第ウェブにて発表致します。
11
けのび
米光一成
sun
27
◎チケット情報
上演系、ワークショップ系、イベントのチケット料金等の詳細は、
決まり次第ウェブにて発表致します。http://kyoto-ex-useful.jp
◎会場情報
○ARTZONE / VOX SQUARE
・京阪電車「三条駅」より徒歩 5 分
京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町 44
VOX ビル 1・2 階
・阪急電鉄「河原町駅」より徒歩 10 分
○出町商店街
・京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」より 東へ徒歩 8 分
・市バス 3・5 系統「河原町三条」より徒歩 1 分
・京都市バス 4番、17 番、205 番で「河原町今出川」下車
・京阪電車「出町柳駅」より徒歩 10 分
○元・立誠小学校
・阪急電車「河原町駅」1 番出口より徒歩 3 分
京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町 310-2
・京阪電車「祇園四条駅」4 番出口より徒歩 5 分
(木屋町蛸薬師下ル)
・京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」より徒歩 15 分
◎KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2013
主催
京都国際舞台芸術祭実行委員会
(京都市、京都芸術センター、公益財団法人京都市芸術文化協会、京都造形芸術大学
舞台芸術研究センター、公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
共催
立誠・文化のまち運営委員会、京都府立府民ホールアルティ
協力
Gallery PARC[ グランマーブル・ギャラリーパルク ]
助成
平成 25 年度文化庁国際交流支援事業
独立行政法人日本万国博覧会記念機構
公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
公益財団法人セゾン文化財団
協賛
株式会社資生堂、トヨタ自動車株式会社
認定
公益社団法人企業メセナ協議会
◎「使えるプログラム」プロジェクトメンバー
ディレクター
羽鳥嘉郎(けのび)
運営
伊藤拓(Pan///)
制作
中山佐代(マレビトの会)、奥村りな
記録集編集
批評
印牧雅子(BAL)
江口正登(パフォーマンス研究 / 表象文化論)
富田大介(大阪大学大学院国際公共政策研究科特任助教)
記録
記録映像
西澤諭志
ササキユーイチ
【お問い合わせ】
E-MAIL : [email protected](制作:中山)
WEB : http://kyoto-ex-useful.jp
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