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説明書 - Infinity Hobby

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説明書 - Infinity Hobby
折りたたみ式ドローン
取扱説明書
!
IMPORTANT :
Radio controlled model
NOT A TOY !
● This high performance model must be assembled and operated
according to the instructions.
● May cause serious injury to persons or property if not used
responsibly.
● Unsuitable for children under 18 years old.
2016.04 V1.3
目 次
内 容 物 ………………………………………………………………………3
基 本 的 機 能 ………………………………………………………………3
プ ロ ポ セ ッ ト ……………………………………………………………7
機 能 に つ い て ……………………………………………………8
飛 行 可 能 の 最 大 距 離 を 実 現 さ せ る た め に ……………………9
機 体 …………………………………………………………………………10
ス ペ ッ ク ……………………………………………………………10
機体収納の方法について…………………………………………13
機体展開の方法について…………………………………………11
バ ッ テ リ ー の 充 電 …………………………………………………………13
バ ッ テ リ ー の 保 管 方 法 ……………………………………………………14
フ ラ イ ト ……………………………………………………………………14
バッテリーの取り付け……………………………………………14
GPS モ ー ド …………………………………………………………15
モーター起動 & モーターロック…………………………………14
モ ー タ ー 起 動 ………………………………………………14
モ ー タ ー ロ ッ ク ……………………………………………15
Attitude モ ー ド ……………………………………………………16
オ ー ト RTL モ ー ド …………………………………………………16
ヘ ッ ド レ ス モ ー ド …………………………………………………17
フ ェ イ ル セ ー フ ……………………………………………………………18
低 電 圧 ア ラ ー ム 機 能 ………………………………………………18
製 品 特 徴 ……………………………………………………………18
バッテリー取り扱い上の注意事項………………………………20
免 責 事 項 ……………………………………………………………………18
使 用 上 の 注 意 事 項 …………………………………………………19
責 任 の 制 限 …………………………………………………………21
警 告 …………………………………………………………………23
関 連 情 報・ ダ ウ ン ロ ー ド …………………………………………………25
P.2
内容物
本製品の内容物は下記のようになります。
1. 組立済み Flexify ドローン
2. 8CH / 2.4GHz プロポセット
3. DC-DC 充電器(変更や削除の可能性あり)
4. AC-DC アダプタ(変更や削除の可能性あり)
5. 5200mAh / 4S リポバッテリー(変更や削除の可能性あり)
6. ラジオテレメトリー設備
7. スマートフォン接続用 OTG ケーブル
8. 取扱説明書
基本的機能
● Flexify ドローン機体特徴について
■32bit マイクロプロセッサー搭載のフライトコントローラーを採用。
■加速度計、ジャイロ、コンパス、気圧計を統合したセンサーを採用。
■GPS モジュールを搭載。
■ESC、モーター、折りたたみ式プロペラを 4 セット搭載。
(プロペラは CCWx2 本・CWx2 本)
■内蔵式ラジオテレメトリーシステムを搭載。
● 8CH プロポセットでは、送受信可能な距離は 1000 メートル(実際の飛行環境によっ
て違ってくる)。
●プロポセットの 2 本のメインスティックで「スロットル」「エルロン」「エレベーター」
「ラダー」を操作する。下に Mode 1 / Mode 2 の切替スイッチがついている。(Mode
1:スロットルは右側に、Mode 2:スロットルは左側にある)
●プロポセットの右上の 3 ポジションスイッチでは、3 つのフライトモードの切替に使
用。上:GPS モード(屋外で使用)/真ん中:Attitude モード(GPS 信号受信不可な
場所や室内で使用)/下:オート RTL モード。
■GPS モード:GPS 信号を受信可能な場合、このモードに切り替えると、機体が固
定位置・固定高度にホバリングするようになる。このモードでは、GPS 信号受信
不可の場合は離陸できなくなってしまう。(最大風速 15km/hr 以下もしくは風力
階級 2 ~ 3 以下の環境で使用したほうがおススメ)
P.3
■Attitude モード:このモードに切り替えると、高度のみ制御される。ポジションは
制御されない。注意:このモードでは、風の影響で機体移動が生じることがある。
室内など GPS 信号受信できない環境で使用。(最大風速 25km/hr 以下もしくは風
力階級 4 以下の環境で使用したほうがおススメ)
■オート RTL モード(オートリターンツーホームモード):GPS 信号を受信可能な
場合、このモードに切り替えると、機体が自動的に HOME(離陸位置)に戻って
着陸する。注意:機体高度が 15m 以下の場合、このモードに切り替えると、機体
が安全帰還高度 15m に上がってからリターンツーホームすることになる。(最大
風速 15km/hr 以下もしくは風力階級 2 ~ 3 以下の環境で使用したほうがおススメ)
●プロポセットの左上の 3 ポジションスイッチでは「一般モード」「ヘッドレスモード」
という 2 つのフライトモードの切替に使用。
■ 一般モード:一般的な操作モード。オレンジのプロペラのほうが機体前部。プロポ
セットで機体操作をする。(下の画像は Mode 2 の場合)
Usually
■ヘッドレスモード:機体が視線の届く範囲から離れた時に使用。このモードに
切り替えると、機体の実際の向いた方向に関わらず、離陸の場所との相対的方
向を基準として操作するようになる。前へ飛ばすと離陸場所から離れるように
移動し、後ろへ飛ばすと離陸場所に戻るように移動する。右も左も離陸場所と
の相対的方向を基準になる。(下の画像は Mode 2 の場合)
In home lock
Home point
P.4
●機体後部にはアクセサリを取り
付けるためのスペースがある。
別途で無線ビデオ送信モジュー
ルまたはビデオ送信 &OSD モジ
ュールを購入して取り付け可能。
●機体腹部のスライド構造を搭載
するため、ジンバルやカメラ、サ
ーボ式設備などを取り付け可能。
●USB 端子はパソコンに接続し
て設定値調整や変更に使用。
●リセットボタンがついている。
メインバッテリーを抜けなくて
もコントローラーのリセットが
可能。
P.5
●それ以外の端子は下記のようになる。
機体表面の端子
機体腹部の端子
★★★
▲▲▲
1. ▲▲▲の線はビデオ信号で、★★★線は音声信号。
2. CH7 は搭載設備のコントロールに対応。プロポセットの右上のツマミで操作。
3. CH8 は搭載設備のコントロールに対応。プロポセットの左上のツマミで操作。
4. CH9 と CH10 は現段階では機能なし。
5. DATA IN と DATA OUT は OSD システムに対応する端子。
P.6
プロポセット
基本的機能:
LED ランプ 緑:
バインド状態指示ランプ
LED ランプ 赤:
電源状態指示ランプ
CH8 ツマミ
CH7 ツマミ
上:GPS モード
真ん中:Attitude モード
下:オート RTL モード
上:ヘッドレスモード
真ん中/下:一般モード
スティック2 &
デジタルトリム
バインドスイッチ
スティック1 &
デジタルトリム
スティックモード
切替スイッチ
P.7
電源スイッチ
機能について
1. スペック:
●出力:<100mW。FCC、CE、Telec、NCC などの規制に満ちている。
●送受信可能な距離:1000 メートル
●使用バッテリー:単三(AA)乾電池 x4 本
2. スティック1(右側):
●Mode 1:エルロン & スロットル
●Mode 2:エルロン & エレベーター
3. スティック2(左側):
●Mode 1:ラダー & エレベーター
●Mode 2:ラダー & スロットル
P.8
4. 右上の 3 ポジションスイッチ:フライトモード切替
●上:GPS モード
●真ん中:Attitude モード
●下:オート RTL モード
5. 左上の 3 ポジションスイッチ:
●上:ヘッドレスモード
●真ん中/下:一般モード
6. CH7 & CH8 ツマミ:搭載設備のコントロールに使用。出力端子は機体腹部についてい
る。
7. スティックモード切替スイッチ:Mode 1 / Mode 2 の切替に使用。
8. バインドスイッチ:プロポセットをほかの機体とバインドするためのスイッチ。
9. 電源スイッチ:
●上:電源オン
●下:電源オフ
10. LED ランプ・緑:バインド状態
11. LED ランプ・赤:電源状態
12. デジタルトリム:スティックのニュートラルの微調整に使用。
飛行可能の最大距離を実現させるために
1. 機体のランディングギアについている受信アンテナが地面と垂直になっているかどう
か確認する。
2. プロポセットのアンテナが垂直になっているかどうか確認する。
3. プロポセットと機体との間には障害物や遮蔽物などがあるかどうか確認する。
4. 高電圧鉄塔や携帯電話中継塔、電波塔など電波送信設備を搭載している建物を飛び越
えないでください。
P.9
機体
スペック:
●機体サイズ(収納した状態):215 × 215 × H 195 mm
●機体サイズ(プロペラ収納状態):609 × 609 × H 195 mm
●機体サイズ(プロペラ展開状態):842 × 842 × H 195 mm
●モーター軸間距離:Ø 567 mm
●モーター:2826/920KV(モーターアップグレード可能)
●飛行の時の重量:985g(バッテリーと他のアクセサリが含まない)
●荷重可能な重量:1000g(バッテリー、カメラ、ジンバル、FPV アクセサリーなどが
含む)
●飛行可能な最大重量:2000g
●飛行可能な時間:(4S / 5200mAh バッテリーを搭載した、重量 1200g の場合)約
22 分間
●バッテリーの規格:4S / 5200mAh / 15C、XT60 コネクター
●プロペラ:11 × 4.5” 折りたたみ式プロペラ
●モーター、バッテリー、プロペラがアップグレード可能。(モーターは最大外径
40mm のものにアップグレード可能)
●クイック取り外し可能なスライド構造を搭載。
●お ス ス メ の 飛 行 環 境:GPS モ ー ド & オ ー ト RTL モ ー ド: 風 速 20km/hr 以 下;
Attitude モード:風速 25km/hr 以下;自動着陸:風速 15km/hr 以下。
P.10
P.11
機体展開の方法について
● 2 本の前部アームを前へ展開する。
● 2 本の後部アームを後ろへ展開する。
●ランディングギアを下へ展開する。
●ランディングギアを固定する。固定方法は 2 つある。付属の固定フックで固定する、
あるいはマジックテープで固定する。
●プロペラを展開。
要注意:完全に展開しないと、激しい振動が生じて離陸失敗になる可能性がある。
P.12
機体収納の方法について
●「機体展開の方法について」を参考に、最後のステップから最初まで収納する。
●アームを収納する時、ひと手で機体を固定して、ひと手でアームを収納する。
注意:機体を持つ時は、1 本のアームだけ持ち上げないでください。
バッテリーの充電
バッテリーや充電器の種類によって違うことがある。下の説明は参考まで。
●充電器をアダプターに接続する。
●バッテリーの小さいほうのコネクターを充電器の対応端子に接続する。逆接続しない
ように注意してください。
●充電終了したら、充電器のランプが緑になる。
●バッテリーが取り外したばかりで、触ると熱いという状態の場合は、充電しないでく
ださい。
P.13
バッテリーの保管方法
●満充電した場合、2 日間以内使用してください。満充電したままで長い時間で使用し
ないと、バッテリーの損壊・劣化になる可能性がある。
●涼しく湿気の少ない場所に保管してください
●火事が生じる可能性があるので、バッテリーを意図的に破裂させたり、リポバッテリ
ー廃棄処分方法に沿わず適当に捨てたりすることが禁止。
フライト
バッテリーの取り付け
最適な飛行性能を実現させるために、バッテリーやカメラなどのアクセサリーを
取り付ける時、重心位置をできるだけ機体の中心にする。
● 一般的に、バッテリーは一番最後に取り付けるものなので、バッテリーの取り付け
位置を調整することで最適な重心位置にすることができる。機体腹部のマジックテ
ープではバッテリーの固定位置を調整可能。
● バッテリーを機体腹部に固定して、重心位置を確認しながら取り付け位置を調整
する。バッテリーは大きいバッテリー 1 つでも、小さいバッテリー 2 つでもいい。
位置を決めたらマジックテープで固定する。
● プロポを電源オンにする。そして、バッテリーを機体に繋げて、機体を平らな地面
に置く。バッテリーを繋げる前には、Reset スイッチを「DOWN」に切り替えてく
ださい。バッテリーを繋げたら、「UP」に切り
替えてください。
DOWN
UP
モーター起動 & モーターロック
モーター起動
●GPS モードにして、GPS 信号受信可能な場合と Attitude モードの場合では、モータ
ー起動が可能。
●モーター起動をする前に、機体とプロペラが完全に展開された状態であるか確認して
ください。安全のために、機体と人との間の距離は 5 メートル以上にしてください。
最大風速 20Km/hr 以下の環境であるか確認してください。
P.14
●下の画像を参考に、スティックを対応位置に、2 秒以上倒す。
MODEL 1
MODEL 2
MOTOR ARM
モーター起動
●そうすると、機体後部のオレンジランプ(下の真ん中のランプ)が点いて→消えて、
プロペラが回り始めて、スダンドバイ状態になる。その時、スティックを放す。
モーターロック
● 着陸後、スロットルを一番下に倒して、機体がスダンドバイ状態になるまで少し待
つ。スダンドバイ状態になっていない時モーターロックを実行すると、機体が地面で
速く回転してしまう。
MODEL 1
MODEL 2
MOTOR DISARM
モーターロック
● 上の画像を参考に、スティックを対応位置に、2 秒以上倒す。すると、機体後部のオ
レンジランプ(下の真ん中のランプ)が点いて→消えて、プロペラがストップ状態に
なる。その時、スティックを放す。
GPS モード
●GPS 信号を受信可能な場合、このモードに切り替えると、機体が固定位置・固定高度
・固定方向にホバリングするようになる。GPS が機能しているため、機体が風の影響
を受けても移動しない。
●GPS 信号を受信不可な場合、このモードではモーター起動ができない。
●飛行中 GPS 信号受信不可になってしまった場合、または GPS 信号受信不可な環境で
Attitude モードで離陸して、空中で GPS モードに切り替えた場合は、Attitude モー
ドの状態になる。
P.15
Attitude モード
●Attitude モード(右上のスイッチの真ん中)に切り替えると、機体の高度と方向は制
御される。しかし、ポジションは制御されないため、風や気流の影響で機体移動が生
じることがある。
●GPS 信号受信不可な場合(例えば室内など)は、このモードしか使用できない。GPS
モードでもオート RTL モードでも使用できない。
オート RTL モード
●GPS 信号受信可能な場合、モーター起動を実行すると、その「離陸位置」(HOME)
が自動的に記録される。
●スイッチをオート RTL モードに切り替えた場合、または何か緊急状態(例えば低電圧
状態)になり、フェイルセーフが機能した場合、機体が 15 メートル以上の高さに昇
って(飛行高度が 15 メートル以上の場合はその高度のままで)、「HOME」に帰還
して着陸する。
●フェイルセーフで強制帰還の時またはオート RTL モードに切り替えた時、ユーザーは
右上のスイッチでほかのフライトモードに切替可能。(要注意:帰還状態でのモード
変更の操作は、安全性を確保した上で実行してください)
P.16
ヘッドレスモード
●機体が視線の届く範囲から離れて、機体の向いた方向を判断しにくくなった時に使
用。注意:飛行方向の混乱になる可能性があるので、機体が見える時はこのモードを
使用しないでください。
●離陸の時、「HOME」位置が記録される。このモードに切り替えると、機体の実際の
向いた方向に関わらず、HOME 位置との相対的方向を基準として操作するようにな
る。
ヘッドレスモード:機体の向
いた方向に関わらず、HOME
位置との相対的方向を基準と
する。
機体が HOME の半径 10
メートルの範囲に入る
と、HOME 位 置 に 応 じ
て飛行方向を調整しな
くなる。
右 へ 飛 ば す と、 機 体 が
HOME 位置との相対的な
「右」へ移動し、前へ飛
ばすと、HOME 位置から
離れるように移動する。
フェイルセーフ
低電圧アラーム機能
●飛行中、電池が低電圧状態になると、機体後部のランプが点滅し始めて、オートリタ
ーンツーホームが実行される。
●注意:その場合、電池は 1 分間くらい飛行可能な電力しか残っていないので、機体の
距離によって、HOME へ帰還する途中で電力不足になってしまう可能性もある。1 分
間以内着陸してください。
P.17
●その時は右上のスイッチを真ん中の「Attitude モード」に切り替えて操作するのがお
ススメ。
●ドローンの安全性と電池の寿命を考えて、電池残量が 30%になったら、ドローンの
帰還と着陸を実行したほうがおススメ。低電圧アラームになるまで機体を飛ばすとい
う習慣では、電池の損壊になるだけでなく、機体が帰還途中で墜落してしまう可能性
がある。注意してください。
免責事項
●本製品をご使用いただく前に、この免責事項を必ずお読みください。本製品をご使用
いただくことをもって、ユーザーは下記の免責事項に同意したものとみなされます。
本製品の使用は 18 歳以上に限らせて頂きます。ドローンを利用して起こした事故・
違法行為について、ユーザーは一切の責任を負うものとします。ユーザーは本説明書
に掲載された利用規約や免責条項、KP FUN INC により制定される関連規定などを遵
守することに同意します。 1. この免責事項は予告なしに変更・更新することがあります。最新内容は KP
FUN INC 公式サイト上に掲載されたものに準じます。
2. この免責事項の最終的解釈権は KP FUN INC にあります。
3. 多言語翻訳にはニュアンスや意味の差が生じることもあるので、英語版のもの
に準じます。
製品特徴
● Flexify は性能に優れたクワッドコプターです。電源や機体設備が壊れていない正常
状態では、屋外でも広い屋内でも自由にフライトを楽しめる製品です。
1. アクセサリーや部品は KP FUN INC 純正品をご使用いただき、純正品ではない
ものの使用による損失や事故について、弊社は一切の責任を負わないものと
します。
2. 本製品はスマートコントロールシステムを搭載され、使用の時の安全性が確保
されているにもかかわらず、キャリブレーションや設定値調整を実行する時、
プロペラを取り外さずそのまま実行することはご遠慮ください。プロペラを
取り外してからご実行ください。
P.18
3. 本製品は特定エリアの規制に応じて、一部分の機能は特定エリアで使用でき
なくなることもあります。本製品をご使用いただくことをもって、ユーザー
は国際民間航空機関やご当地の航空管理規制、無人機管理規制などをお読み
になったものとみなされます。上記の規制や規約に違反した場合、または本
製品の機能制限に違反した場合の法律上責任について、ユーザーは一切の責
任を負うものとします。
4. ご使用いただく時、電源システムや他の設備の接続が正しいかどうかご確認
ください。大勢の人がいる場所や損壊・破裂しやすいもの、危険物の付近を、
ドローンを飛び越えることはご遠慮ください。
使用上の注意事項
●飛行の前に、下記の注意事項をご確認ください。
1. 障害物や大勢の人がいる場所、高電圧ケーブルなど飛行の安全を脅かす恐れ
のあるところの付近で使用しないでください。
2. 飛行可能な最大重量は 2000g です。安全のために、その重量以上の状態で飛
ばさないでください。
3. プロペラやモーターが正しくてしっかりと取り付けた状態であるか、CW プロ
ペラと CCW プロペラが正しい位置に取り付けたか確認しておいてください。
確認の時、高速度で回転しているプロペラ・モーターに近づけたり触ったり
しないでください。
4. 使用の時、送受信機や WIFI 装置などの無線通信設備が他の通信設備からの干
渉や影響を受けないようにご注意ください。
5. 使用の時、メインバッテリーやプロポセット、その他の設備は電力が足りる
かご確認ください。
6. 飛行の時、プロポセットを電源オンにしてから、機体を通電します。着陸後、
機体の電源を切ってから、プロポセットを電源オフにします。
7. 部品に損壊や割れがあるかご点検ください。部品の劣化や損壊が生じた場合、
機体を飛ばさないでください。
8. 機体の通信機能に影響して、プロポセット・ビデオ送信信号の不具合や測位シ
ステムの混乱が生じる可能性があるので、高圧線や発電所、携帯電話中継塔、
P.19
電波塔など、電波干渉が生じやすい環境で機体を飛ばさないでください。
9. 強風や大雨、砂塵嵐など天候が悪い日は、ドローンを飛ばさないでください。
10. 飛行の前、取扱説明書やネット上のスタートガイド、動画ガイドをご覧くだ
さい。
バッテリー取り扱い上の注意事項
1. バッテリーは絶対に水に濡らさないでください。長い時間で使わない場合、
涼しく湿気の少ない場所にご保管ください。
2. 機体のバッテリーは一次電池(乾電池など)や他の容量・品番・種類の違う
ものと混用しないでください。プロポセットでは同じ種類・品番の乾電池を
ご使用ください。
3. 保管中はお子様の手の届かないところへ置いてください。万一お子様が飲み
込んだ場合は、直ちに医師とご相談ください。
4. バッテリーの使用や保管は高温度の環境をお避けください。
5. バッテリーの充電は KP FUN INC 指定の充電器をご使用ください。
6. 飛行の時、バッテリーがしっかりと固定・接続したかご確認ください。
7. バッテリーは壁のコンセントや車のシガーソケットに直接に差し込まないで
ください。
8. バッテリーは加熱したり火の中へ投入したりしないでください。
9. バッテリーはケーブルや金属物でショートさせるのが禁止事項です。
10. バッテリーはネックレスやヘアピンなど金属物と一緒に保管・輸送しないで
ください。
11. バッテリーは力強く投げたり落下させたりして強い衝撃を与えるのが禁止事
項です。
12. バッテリーのコネクターに直接にハンダ付けをするのが禁止事項です。
13. バッテリーは釘など先の尖ったもので破壊したり、足で強く踏んだり強い圧
力を加えたりするのが禁止事項です。
14. バッテリーを分解するのが禁止事項です。
15. バッテリーの保管と使用は暑い日の車内など高温度や直射日光の環境をお避
けください。高温状態に放置すると発火することがあります。高温度の環境
P.20
で保管すると、バッテリーの性能に影響してバッテリー寿命が短くなってし
まうこともあります。
16. 保護装置の損壊になって事故が発生する恐れがあるので、バッテリーの使用
は静電気の強い環境をお避けください。
17. バッテリーの電解液が流出して目に入ってしまった時、直ちに多量の水で洗
った後、速やかに医師の治療をお受けください。失明の原因となります。
18. バッテリーは変形や臭い、過熱、変色等の異常を見付けた場合は使用しない
でください。使用中または充電中の場合は、直ちに機体や充電器から取り外
してください。
19. バッテリーのコネクターに塵や汚れがつけた場合、乾いた布できれいに拭い
てください。接触不良の原因になります。
20. バッテリーを廃棄する時、完全放電してコネクターを絶縁してから、捨てる
地域のリポバッテリー処分規則に従ってご処分ください。取り扱いを誤ると
火事などの危険事態になる恐れがあります。
21. バッテリーは KP FUN INC 指定のバッテリー以外のものを使用しないでくださ
い。
22. バッテリーは、KP FUN INC 公式サイトの説明やクイックスターとガイド、取
扱説明書、この免責事項の内容に沿ってお取扱いください。
責任の制限
●本製品を使用する時、下記の原因により生じた怪我、事故、損失など直接的または間
接的な被害に対して、KP FUN INC は一切責任を負うものではありません。
1. 操作者が飲酒、服薬、麻酔、めまい、疲労、吐き気、その他体調不良や精神疾
患の時使用して、事故が発生してしまった場合。
2. 操作者が意図的に人の怪我、経済的損失、法律トラブルなどを起こした場合。
3. 事故の発生による精神的な損害に対する賠償責任が生じた場合。
4. 自然保護エリアなど飛行禁止エリアでの使用で生じる損害の場合。
5. 本製品の取扱説明書と異なる組立や操作を行った場合。
P.21
6. ユーザー自分で部品やアクセサリーを改造する、または KP FUN INC 純正品で
ない部品やアクセサリーに交換することによって、製品の故障や不具合、損
壊が生じた場合。
7.KP FUN INC 純正品でない他社製品やコピー商品を使用して事故や損失が生じた
場合。
8. 操作者の誤操作や主観的判断で起こした損害に対する賠償責任が生じた場合。
9. 機体の経年的自然劣化(飛行時間が 100 時間以上の場合)や配線・パーツの経
年劣化・消耗による不具合が生じた場合。
10. 低電圧アラーム状態にも関わらず飛行を続けて機体墜落になった場合。
11. 機体が正常作動可能な状態でない(例えば水に濡れた状態、油や砂、泥など
異物が筐体に入ってしまった状態、または組み立てが終了していない状態、
搭載設備やアクセサリが故障した状態、部品に明らかな損傷があった状態)
と分かっていても、本製品を飛行させて事故や損失が生じた場合。
12. 電波干渉がひどい環境(例えば高圧線や発電所、携帯電話中継塔、電波塔な
どのある環境)や、飛行禁止エリア、操作者が飛行を実行しにくい場所(日
差しや障害物のせいで機体が見えない、あるいは機体位置の判断がしにくい)
や飛行安全を脅かす恐れのある場所で本製品を飛行させて事故や損失が生じ
た場合。
13. 大雨や台風(風力階級 4 以上)、雪、雹の降る日など、天候が悪い日に本製
品を飛行させた場合。
14. 機体が強い衝撃を受けたり、墜落、転覆になったり、火事、爆発、落雷事故、
嵐、竜巻、大雨、洪水、津波、雪崩、土砂崩れ、地震などに遭った場合。
15. 操作者が本製品を使用して取得した情報や映像、音声などが権利侵害になっ
て損失や損害が生じた場合。
16. 保護回路や異種バッテリーの混用、対応しない充電器の使用など、バッテリ
ーの使用を誤って事故や損失が生じた場合。
17. 映像の保存に問題が生じたなど、設備やアクセサリ(メモリーカードを含む)
のトラブルによる間接的な被害や法律上責任が生じた場合。
18. 取扱説明書に沿わずに飛行や撮影をする行為により損失や責任が生じた場合。
19. 飛行訓練を十分に受けていなく、安全でない飛行を実行して損失や責任が生
じた場合。
P.22
20. 法律や関連規則、規約により無人機の飛行が禁止された地域で、操作者が飛
行を実行した場合。
21. 操作者が KP FUN INC 提供または KP FUN INC 公式サイトで掲載された本製品
の取扱説明書、クイックスタートガイド、免責事項に記載する使用方法や注
意事項に遵守せずに本製品を使用して損失や責任が生じた場合。
22. その他 KP FUN INC の責任範囲外で生じたすべての損害や責任の場合。
警告
● 本製品は米国連邦通信委員会(FCC)の無線映像伝送装置の規格要求に合います。
FCC 第 15 部の規制に従って、下記の 2 つの要求に合わせて生産されています。
1. この製品は有害な電波干渉を発生させることはありません。
2. この製品は誤動作を発生させる可能性のある電波干渉を許容できます。
注意:
● 製品の違法改造や変更により無線通信に干渉を引き起した場合、KP FUN INC は一切
責任を負うものではありません。ユーザーは違法改造などの行為があった場合、この
機器の操作に対する FCC の認証が無効になることもあります。
● 参考:この製品は、テストの結果、クラス B デジタルデバイスの制限に適合し、FCC
規則第 15 部に準拠していることが認められました。これらの制限は、住宅への設置
によって生じる有害な干渉からの適切な保護を目的として規定されています。この製
品は高周波エネルギーを発生、使用し、また放射することがあるため、指示に従って
設置および使用しないと、無線通信に有害な干渉を引き起こす可能性があります。た
だし、干渉が生じないことが保証される特別な設置方法はありません。この製品がラ
ジオまたはテレビの受信に有害な干渉を現に引き起こしている場合(装置の電源をオ
ン/オフすれば判別できます)、干渉を防止するため以下のの対処方法を試してみる
ことをお勧めします:
■受信アンテナの方向または位置を調整します。
■当該製品を受信装置から遠くに設置します。
■販売店または経験豊富な無線/テレビ技術者に問い合わせます。
P.23
● 本製品を使用する時、アンテナと人との間の距離が 20cm 以上でご確保ください。
USB 端子では USB 2.0 またはそれ以上の規格のもので使用する必要があります。USB
モバイル電源に直接に接続しないでください。バッテリーは対応規格のものをご使用
ください。対応しないものを使用すると、爆発する恐れがあります。バッテリーの処
分は捨てる地域のリポバッテリー処分規則に従ってご処理ください。KP FUN INC は
本製品は 1999/5/EC の必須条件を満たしていることを承諾します。
● 本製品は個人使用以外の違法または不適当な目的で使用することが禁止事項です。以
下の目的に利用することを禁止します。(あくまでも例示であって、下記だけに限り
ません)
1. 名誉棄損、不正使用、嫌がらせ、尾行、脅迫、他人の法的権利(プライバシー
権、パブリシティ権)を侵害すること。
2. 許可なく他人やプライベートエリアの映像を記録すること。
3. 一般的ビジネス上の使用以外の違法または不適当な目的で利用すること(スパ
イ行為や不正な調査行為など)。
4. 使用区域における全ての法律、条令、ガイドライン、社会的風習などに違反す
ること。
重要
1. 公演、展示会、商業施設などを無許可で撮影すると、知的財産権の侵害に
当たる場合があります。
2. ビジネス場合でドローンを使用することが禁止されている国家・地域もあ
ります。
● 本製品の機体組立・設定などに問題があった場合、KP FUN INC 技術サポー
トセンターや KP FUN INC 代理店にお問い合わせください。
● 取扱説明書の著作権は KP FUN INC に帰属します。KP FUN INC の許諾なく
本説明書の内容の全部または一部を複製、配布、掲示したりすることは著
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関連情報・ダウンロード:
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● APP ダウンロード:
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● APP 使用ガイドダウンロード:
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●練習ガイドダウンロード:
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●動画ガイド:
http://www.flexify-drone.com/index.php/jp/howtouse-jp/178-instructionalvideos-jp
● USB ドライバダウンロード:
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