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株式会社リサ・パートナーズとの業務資本提携契約の締結に関するお知らせ

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株式会社リサ・パートナーズとの業務資本提携契約の締結に関するお知らせ
平成 21 年2月9日
各
位
住
会
社
代 表 者
役 職 氏
所
名
の
名
問合わせ先
電 話 番 号
東 京 都 港 区 芝 五 丁 目 2 9 番 11 号
NECキャピタルソリューション株式会社
代 表 取 締 役 社 長
加 藤
奉 之
(コード番号:8793 東証第一部)
コミュニケーション部長 遠藤 慶一
0 3 - 5 4 7 6 - 5 6 2 5 ( 代 表 )
株式会社リサ・パートナーズとの業務資本提携契約の締結に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において株式会社リサ・パートナーズ(以下、「リサ・パ
ートナーズ」といいます。)との業務資本提携を行うことについて決議し、同社と業務資
本提携契約を締結いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1. 経緯と目的
当社は昨年、昨今の厳しい事業環境の変化に対応し更なる成長機会の実現を目指して
第3次中期計画を発表するとともに、「NECリース株式会社」から「NECキャピタル
ソリューション株式会社」へ社名変更を行いました。第3次中期計画では、当社の中核
事業である「ベンダーソリューション」領域のリース事業に加えて、
「金融ソリューショ
ン」領域、「資産ソリューション」領域それぞれに競争力を持つ事業を育成することを目
標といたしております。
今般、当社は「金融ソリューション」領域における事業展開の加速と強化を目的とし
てリサ・パートナーズと提携し、様々なビジネスを両社共同で展開することにつき慎重
に検討を重ねてまいりました。
検討の結果、当社とリサ・パートナーズとは事業上の強み・弱みの重複が少なく、相
互に補完関係の成立が期待されると判断するに至りました。当社の強みである信用力や
NECグループを中心とした顧客基盤、資産金融分野での専門性と、リサ・パートナー
ズの強みである金融機関ネットワークや企業投資・再生分野での専門性を融合させるこ
とで、企業向け金融ソリューション領域において競争力のある新たな事業モデルの構築
が可能と考えております。
以上の判断に基づき、相互の企業価値向上、株主価値向上を目的として、業務資本提
携を行うことを決定いたしました。
2. 業務提携の内容
① 事業機会の拡大と事業基盤の強化
当社の強みであるIT産業のサプライチェーンと、リサ・パートナーズの強みである
地銀ネットワークをコアマーケット(フランチャイズ)と位置付け、当該フランチャイ
ズに対して、両社の異なるノウハウに基づく金融ソリューションを効果的にクロスセル
することによって、事業機会の拡大と事業基盤の強化を実現します。将来的には、両社
の強みを活かし、新たなマーケットを創造いたします。
② 両社共同での案件への取り組み
以下の領域において、両社共同で案件に取り組むことを目指します。
(1) 不良債権領域での共同投資
(2) 企業再生領域の協業
(3) MBO/LBOファイナンスの共同組成
(4) 当社のフランチャイズに対するリサ・パートナーズによるファイナンシャルア
ドバイザリー機能の提供
(5) リサ・パートナーズのフランチャイズに対する当社による資産金融機能の供給
③ 経営インフラの補完
各種法制度への対応やシステムインフラの最適化、リスクマネジメント体制の強化等
を通じた経営インフラ面での相互補完を目指して共同で取り組みます。
④ 将来の協業領域の拡大
以下の領域において、将来の協業領域の拡大を目指して共同で取り組みます。
(1) 新たな投融資スキーム(事業再生や証券化など)の共同開発
(2) ディストレスト投資やインフラ投資の共同組成
(3) 公共マーケットに対するソリューション提供
⑤ 資金調達機能の強化
当社の資金調達力によるリサ・パートナーズに対するファイナンスの提供を検討する
とともに、両社の信用力を活用した戦略的資金調達機能の強化に向けて共同で取り組
みます。
3. 資本提携の内容
当社はリサ・パートナーズが新規に発行する第1種優先株式(無議決権、転換型、
払込金額総額40億円。以下、「本優先株式」といいます。)を、平成21年3月23日を
払込期日としてその総数を引き受けます。
なお、本優先株式発行の詳細につきましては本日付けでリサ・パートナーズが公表
している「業務資本提携、第三者割当による優先株式の発行及び定款の一部変更に関
するお知らせ」をご参照ください。
4. 株式会社リサ・パートナーズの概要
(1)
商
号
(2)
主 な 事 業 内 容
株式会社リサ・パートナーズ
企業(株式)、貸付債権、不動産等の資産を対象とした投資
活動及びデュー・ディリジェンスやアセットマネジメント、債
権管理回収、企業再生コンサルティング等のファイナンシャ
ル・アドバイザリー業務
(3)
設
立
年
月
日
平成10年7月2日
(4)
本
店
所
在
地
東京都港区赤坂一丁目11番44号
(5)
代
表
者
代表取締役社長
(6)
資
本
金
8,460百万円
(7)
従
数
457名(連結)
(8)
大
び
井無田 敦
率
ステートストリートバンクアンドトラストカ
持
業
株
株
員
主
及
比
井無田
敦
10.77%
7.20%
ンパニー
ジェーピーモルガンチェースオッペンハイマ
6.41%
ーファンズジャスデックアカウント
株式会社ジェイウェイ
6.21%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信
4.57%
託口)
井無田 美鈴
3.78%
ステートストリートバンクアンドトラストカ
3.26%
ンパニー505104
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
2.28%
(信託口)
日興シティ信託銀行株式会社(投信口)
2.11%
ジェーピーエムシービーオムニバスユーエス
1.69%
ペンショントリーティージャスデック380052
(9)
当 社 と の 関 係
人的関係、資本関係、取引関係はございません。
(注)資本金、従業員数、大株主及び持株比率は平成20年6月30日現在におけるものです。
5. 日程
平成21年2月9日(月)
両社における取締役会決議
両社間にて業務資本提携契約締結
平成21年3月23日(月)
本優先株式に係る払込期日(予定)
6. 今後の見通し
本件が当社の業績に与える影響は軽微であり、平成21年3月期連結業績予想(1月
27日公表)の修正はございません。
なお、本優先株式に付与されている普通株式の取得請求権を本優先株式全てにつき
行使した場合、当社はリサ・パートナーズの総議決権数(リサ・パートナーズ提出に
係る平成20年9月26日付「半期報告書」記載の平成20年6月30日時点における総議決数
296,413個に、本優先株式全てにつき取得請求権を行使した場合に当社が取得する普通
株式に係る議決権数102,564個を加えて得られる数398,977個)の約26%に相当する普
通株式(102,564株、議決権数102,564個)を取得することとなり、リサ・パートナー
ズは当社の持分法適用関連会社となる見込みです。
以
上
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