もりだより第2号

発行日：平成 27 年 4 月
も り
第２号
だ よ り
社会福祉法人 共生の丘
救護施設 共生の杜
昨年度末の行事
〒321-0347
栃木県宇都宮市飯田町 261 番地
Tell：028-648-2422
FAX ：028-648-9160
・今年もクリスマスが
～救護施設を取り巻く現状～
平成 27 年度が始まりました。救護施設共生の杜事業計画の概要を報告します。
やってきた！
厳しい経済情勢の影響により生活保護受給者は、平成 25 年 7 月に戦後最大値 216 万人を超え現
在も増加の一途です。平成 25 年 12 月、生活保護法改正案と生活困窮者自立支援法案が成立。こ
の二法が目指すところは、膨大に膨らんだ保護費の抑制と、保護に至る前の生活困窮者への支援
を行いながら、保護からの脱却を促す自立支援です。当施設のような救護施設（保護施設）の利
手作りケーキを作っ
て美味しくいただき
ました。
・明けましておめでとうございま
す！今年もよろしくお願いします。
用者とは対象が違いますが、地域の中における社会福祉法人・社会福祉施設として地域の公益的
恒例の福笑いとかるた取りです。
な取り組みについて積極的に考えています。
更に、制度の狭間にいる方たちの支援にも協力し、「社会のセーフティーネット施設」として
一人でも多くの問題・課題を持つ方たちの支援を行っていく所存です。
～事業計画～
「法人理念、基本方針
職員の行動指針」を、職員一人ひとりが深く理解し、大切にし、「利
用者の最善の利益」になるよう職員全員で取り組みます。
共生の杜は「社会のセーフティーネット施設」の役割がありますが、多種・多様化する利用者
の重度、高齢化と共に、長期利用者が増大し施設滞留化現象を起こしています。救護施設の目的
は循環型(通過施設・他法優先)施設機能があります。生活扶助を行うだけではなく、入所者の自
立支援と地域移行や他施設移行支援の充実機能強化を図り、居宅生活訓練事業や通所事業（訪問
事業）一時的入所事業等アウトリーチ機能の強化を積極的に進め、利用者の主体性、基本的人権
27 年度上半期行事
、自己決定を尊重し、個別支援計画に基づいた支援を行います。又、新たに、精神保健福祉士を
配置し、精神障害者等の支援業務強化を図ります。
・4 月は
関係機関や他施設、地域社会、他団体等と協力連携し、施設の地域貢献にも積極的に取り組み
ます。平成 25 年 4 月に全国の救護施設が実施している「救護施設が取り組む生活困窮者支援の
お花見です。
外で食事を楽しみます。
行動指針」が３年目の最終年です。目標達成に向けて邁進してゆきます。
～施設長
創立 65 周年記念～地域とのふれ合い～
佐藤
哲也～
・7 月、七夕飾りを一緒に飾ります。
平素より、当法人の運営につきましては、格段のご高配
を賜り深謝申し上げます。
この度、当法人は平成 27 年 2 月 1 日をもちまして、お蔭
様で創立 65 周年を迎えることと相成りました。これもひと
えに皆様のご支援の賜物と心より感謝しております。
65 周年を記念しまして、ささやかではありますが、就労支
援事業部署よりパンを利用者様や近隣の皆様をはじめ関係
者様にお贈りさせていただきました。これを機に役員・職
員一同決意も新たに鋭意努力いたす所存でございます。今
後ともご指導ご厚誼を賜りますようお願いいたします。
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☝こちらが記念の紅白パンです。
・9 月には秋祭りがあ
ります。お誘いの上、
ご来場ください！
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～新入職員紹介～
～職員紹介～
共生の杜、職員として社
会人の第一歩を踏み出せ
1.趣味は・・・天体観測です。
2.仕事をしていて良かった事は？
みんなに出会えたことです！
たことを大変うれしく思
っております。何かと不慣
3.一言どうぞ！
風邪には注意してください！！
れでご迷惑をおかけする
点も多いと思いますが、今
後ともご指導下さいます
よう、よろしくお願い致し
農作業の様子です。
四季を感じながら季節の野
菜などを育てています。
金山
阿久津
主任
相談員
1. 趣味は・・・寝る事です。
ます。
2.仕事をしていて良かった事は？
利用者の笑顔を見ると
本年度より入社した、精神保健福祉士
さんです。趣味はランニング。夢はスカ
「良かった」と感じます。
3.一言どうぞ！
イダイビングをしたいとの事。とてもア
今後も共生の杜をよろしく
お願いします！
クティブな女性です。
大垣
主任
内職作業の様子です。箱折
りをされています。
お団子やお饅頭の容器にな
ります。
定期的に外出行事がありま
す。今回、日帰り旅行や宿泊時
の様子を、掲載しました。
◇ 当 施 設 の イ ベ ン ト 情 報 な ど ホ ー ム ペ ー ジ 上 で も 随 時 公 開 中 で す 。
http://www.kyouseinooka.com/
【編集後記】
無事に第 2 号を発刊でき、ほっと胸を撫で下ろしているところです。今回の紙面では日常風
景の写真を多く使用させていただきました。もっと素敵な写真が多くあったのですが、個人情
報の観点より掲載可能な写真を選ばせて頂きました。まだまだ不慣れな広報委員ですが今後と
※もりだよりに掲載している写真は、ご本人の許可を得ております。
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も応援やご指導を頂けると幸いです。
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