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201205 Power Systems スキルアップ・セミナー: IBM i 5.4から7.1への
IBM Power Systems TM 2012年 春 Power Systems スキルアップ・セミナー – IBM i – <AM2> IBM i 5.4から7.1への移行情報 日本アイ・ビー・エム株式会社 システム製品 テクニカル・セールス Power Systems テクニカル・セールス Revision 2.0 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 特記事項 当資料で解説される項目の更に詳細な説明は、製品から提供されるマニュアル、オンライン・ヘルプ、Web上の情報を参照してください。 当資料は、2012年5月現在のIBMその他の製品情報に基づいて作成されております。この資料に含まれる情報は可能な限り正確を期 しておりますが、日本アイ・ビー・エム株式会社による正式なレビューは受けておらず、当資料に記載された内容に関して日本アイ・ビー・ エム株式会社が何ら保証をするものではありません。したがって、この情報の利用またはこれらの技法の実施はひとえに使用者の責任 においてなされるものであり、当資料の内容によって受けたいかなる被害に関しても一切の保証をするものではありませんのでご了承 ください。 2 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 商標 以下の用語は、アメリカ合衆国、あるいは他国、あるいは両国でのInternational Business Machines Corporationの商標です。 IBM ® IBM (logo) ® AIX ® AIX 5L AS/400 ® AS/400e BladeCenter ® DB2 ® DB2 Universal Database e(logo)server ® Enterprise Storage Server ® eServer iSeries ® i5/OS ® i5/OS(logo) Lotus ® Lotus Domino ® MQSeries ® Operating System/400® OS/400 ® POWER POWER5 POWER5+ POWER6 ® POWER6+ POWER7 Power Architecture ® Power Systems pSeries ® Rational ® System i ® System i5 ® System p ® System p5 ® System Storage ® System Storage DS ® stylized ® Tivoli ® TotalStorage ® WebSphere ® Workplace xSeries ® zSeries ® 400 ® "Oracle" "Java"はOracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標。 "Microsoft" "Windows" "Windows NT" および "Windows"ロゴは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。 "UNIX"はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。 "Linux"はLinus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。 他の会社、製品、およびサービス名は、その会社の商標あるいはサービスマークかもしれません。 このプレゼンテーションに含まれるサードパーティーに関連する題材は、これらのサードパーティーから得られた情報に基づいています。 これらの情報の正確さの確認のための、いかなる努力もなされていません。 このプレゼンテーションは、いかなるサードパーティー製品またはサービスの、IBMによる推薦あるいは指示を表したり、 ほのめかすものではありません。 3 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 更新履歴 4 2012/05/22 Rev1.0 初版 2012/05/25 Rev1.1 参考資料追加 8.IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの体系変更(3) 補足追記 誤字脱字の修正 2012/07/18 Rev2.0 アンケートにご記入いただいたご質問/回答の追加 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 目次 1. IBM i バージョン情報 – IBM i プログラム・サポート提供期間 2. IBM i 5.4から7.1への移行パターン – 既存マシンでのIBM i 7.1 バージョン・アップ – POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行 3. IBM i 5.4から7.1への移行の考慮点 4. IBM Pre-Upgrade Verification toolのご紹介 5. IBM i バージョン・アップに役立つ情報集 5 アンケートにご記入いただいたご質問/回答 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 1. IBM i バージョン情報 6 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems IBM i プログラム・サポート提供期間 プログラム・サポート提供期間 IBM i 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 IBM i アップグレード・パス N → N+1、N+2 V5R2 V5R3 5.4 2013年 9月 30日終了 6.1* 7.1* * 将来計画に基づいたものです。上記は IBM の現時点における計画を反映しておりますが、将来予告なく変更される可能性があります。 2013年 9月 30日付けで IBM i 5.4のプログラム・サービスを終了致します。 早期にプログラム・サポートを提供中のリリースIBM i 6.1 または 7.1に 移行いただけますようお願い致します。 ※2012年2月8日付け発表レター「番号:PWR12014-0」IBM i 5.4 と関連製品のプログラム・サービス終了より抜粋 7 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 【参考】IBM i リリース採用の割合 IBM i New Box Ships - Releases 100% 2% 6% 90% 21% 23% 25% 36% 80% 70% 60% IBM i 7.1 IBM i 6.1 50% V5R4 40% 30% 20% 10% 0% 2Q10 3Q10 4Q10 1Q11 2Q11 3Q11 ※2011年11月以降、eConfigでのIBM iのデフォルトのリリースは、IBM i 7.1 8 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 【参考】IBM i 移行パスとライフサイクル IBM i 移行パスとライフサイクル – http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/techinfo/i5os.shtml 9 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 【参考】サポート切れのOSリリースのアップグレード サポート期間中のOSリリースへの移行は”多段階アップグレード”が必要 IBM i 7.1 V5R4 V5R2 V4R5 * IBM i 6.1 V5R3 V4R4 * V5R1 * * これらのアップグレード・パスは既にIBMによる正式サポートの範囲外となっています。 あくまでも”ベスト・エフォート”でのパスとなり、お客様の責任において実施いただく必要があります。 また、お客様側で各リリースのOS導入メディアの入手も必要となります。 10 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 【参考】サポート切れのOSリリースの移行 2世代以上前のOSリリースからのIBM i 7.1へのデータ移行はあくまで正式サ ポート外 ・・・ V4R4 V4R5 V5R1 V5R2 V5R3 データ * 移行 IBM i 7.1 * これらのアップグレード・パスは既にIBMによる正式サポートの範囲外となっています。 あくまでも”ベスト・エフォート”でのパスとなり、お客様の責任において実施いただく必要があります。 11 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 2. IBM i 5.4から7.1への移行パターン 12 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems IBM i 5.4から7.1への主な2つの移行パターン IBM i 5.4から7.1へ移行 既存マシンでのIBM i 7.1 バージョン・アップ V5R4 IBM i 7.1 POWER7モデルに IBM i 7.1導入/データ移行 V5R4 IBM i 7.1 POWER7 POWER5, POWER6 POWER5, POWER6 13 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 既存マシンでのIBM i 7.1 バージョン・アップ 既存マシンで現行バージョンからIBM i 7.1へバージョン・アップ 考えられる選定理由 – – – – 既存マシンの活用 POWER7でサポートされない機能、機構の継続使用 IBM i 7.1の拡張機能の使用 テスト区画等でのバージョン・アップ検証 考慮点 – IBM i 7.1のサポート・ハードウェア • 8xxはサポートなし – 継続使用の機構のサポート終了 – IBM i 7.1での機能のサポート終了 • • – – – 14 既存マシン V5R4 3490/3590テープ装置 保守契約の廃止(2012/12/31) IBM i 7.1 AnyNet(~IBM i 6.1) プログラム・コンバージョンが発生 IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの体系変更 バージョン・アップによるシステム停止時間 POWER5, POWER6 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行 POWER7モデルにIBM i 7.1導入し、現行のデータを移行 考えられる選定理由 – – – – POWER7マシンによるパフォーマンス向上 POWER7サポートの新機構の使用 IBM i 7.1の拡張機能の使用 切り替えテストの期間の確保 考慮点 – – ハードウェアのアップグレード・パス POWER7モデルでサポートされない機構 • IOP前提のカードを使用する製品、機能 – – – – – – – V5R4 3490/3590テープ装置、QIC(SLR60/100) 切替可能IASP(筐体間切替) SNA トラフィックを通す通信アダプター TWINAXアダプター IBM i 7.1 IBM i 7.1での機能のサポート終了 • 15 POWER7モデル AnyNet(~IBM i 6.1) プログラム・コンバージョンが発生 IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの体系変更 POWER7 POWER5, POWER6 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 3. IBM i 5.4から7.1への移行の考慮点 16 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems IBM i 5.4から7.1への移行の主な考慮点 一覧 既存マシン POWER7モデル ● ● 1.IBM i 7.1のサポート・ハードウェア 2.アップグレード・パス 2.サーバー・ファームウェアおよび HMCフィックス ● ● 3.POWER7モデルでサポートされな い機構 ― ● ● ● 1.3490/3590テープ装置 保守契約の廃止(2012/12/31) 2.3490/3590テープ装置、QIC (SLR60/100) サポートなし 5.切替可能IASP(筐体間切替)を使 用しているケース ― ● 6.SNA接続をしているケース ● ● 1. IBM i 7.1へ移行するハードウェア 4.3490/3590テープ装置、QIC (SLR60/100)を使用しているケース AnyNet IBM I 7.1 サポートなし AnyNet、SNA トラフィックを通す 通信アダプター サポートなし 7.プログラム・コンバージョン ● ● 8.IBM i 7.1でのライセンス・プログラ ムの体系変更 ● ● 17 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 1. IBM i 7.1へ移行するハードウェア 18 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 1.IBM i 7.1へ移行するハードウェア 既存マシンでのIBM i 7.1 バージョン・アップ 現行マシンでのIBM i 7.1サポートを確認 – IBM i 7.1のサポート・ハードウェア POWER7モデルに IBM i 7.1導入/データ移行 現行マシンからのアップグレード・パス シリアル番号を引継ぎ、ライセンスの引継 ぎが可能 – POWER7 システム・アップグレード – Power 520 から Power 720 へのアップ グレード・パス – ハイエンド・モデルのアップグレード・パス V5R4 V5R4 POWER5, POWER6 19 IBM i 7.1 IBM i 7.1 POWER5, POWER6 POWER7 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 1-1.IBM i 7.1のサポート・ハードウェア 既存マシン POWER7モデル IBM i サポート・ハードウェア –IBM i 7.1は8xxモデルはサポートなし –System to IBM i maps • http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=ssm1platformibmi(英語) サーバー・モデル IBM i 5.4 POWER7# PS700, 701, 702, 703, 704, Power 710, 720, 730, 740, 750, Power 770, 780, 795 POWER6 JS12, 22, 23, 43, Power 550*, 560 POWER6 Power 520, 550*, 570, 595 POWER5+ 515, 525 POWER5 520, 550, 570, 595 800, 810, 825, 870, 890 270, 820, 830,840 20 9 9 9 9 9 IBM i 6.1 IBM i 7.1 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 * モデルにより異なります。 # IBM i 6.1の場合はLIC V6R1M1が必要です。 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems POWER7モデル 1-2.POWER7 システム・アップグレード Power 570 & 520 は POWER7へアップグレード可能 POWER7 780 9179-MHB POWER6 570 Power 780 9179-MHC 9117-MMA GA POWER7 770 9117-MMB POWER6 570 ら可 か 初 当 能 Power 770 9117-MMC 9117-MMA Power 720 POWER6 520 8203-E4A 2c/4c 8202-E4C Power 720 8202-E4B 21 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 1-2.Power520からPower720へのアップグレード・パス POWER7モデル 継続したPower 520 からPower 720 へのアップグレード・オファリング Power 720 8202-E4C 3.0GHz 6c #EPC6 3.0GHz 8c #EPC7 POWER6 520 8203-E4A 2c/4c 4.2GHz 2c #5634 4.2GHz 4c #5635 4.7GHz 2c #5577 4.7GHz 4c #5587 Power 720 8202-E4B 3.0GHz 6c #8351 3.0GHz 8c #8352 注意: 8202-E4B から 8202-E4C へのアップグレード・パスはサポートされません。 8205-E6B から 8205-E6B へのアップグレード・パスはサポートされません。 22 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems POWER7モデル 1-2.ハイエンド・モデルのアップグレード・パス 9406-MMA から 9117-MMC への直接のアップグレードはサポートなし 9117-MMA へのアップグレードの経由が必要 POWER7 POWER7 795 9119-FHB 770/780 9117-MMC 9179-MHC POWER7 595 9119-FHA 770/780 9117-MMB 9179-MHB Done via Machine Type MES, Firmware & deep IPL Done via firmware & deep IPL コンバージョン 570 9406-MMA POWER6 POWER6 570 9117-MMA POWER6 570 9117-MMA POWER6 Power Systems System i™ Server System p™Server 23 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 2. サーバー・ファームウェアおよびHMCフィックス 24 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 2.サーバー・ファームウェアおよびHMCフィックス 既存マシン POWER7モデル IBM i 7.1の前提ファームウェアを適用 a. IBM i 各リリースのファームウェア・レベルの前提要件 b. 最新のファームウェア・レベル c. サポートされるHMCコード・レベルと ファームウェア・レベルの組み合わせ サーバー・ファームウェアおよびHMCフィックス情報 ファームウェアの入手方法、適用方法 – http://www-912.ibm.com/s_dir/slkbase.nsf/ibmscdirect/E58D7BBF0EAC9A2786256EAD005F54D8(英語) • • ISO形式(CDイメージ)、rpm形式(バイナリイメージ)で入手可能 導入手順は、上記リンク内のReadmeコンテンツをご参照ください HMCの最新コードのダウンロード – Fix Central • 25 http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/techinfo/ptf/firmware.html http://www-933.ibm.com/support/fixcentral/ © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 【参考】サーバー・ファームウェア サーバー・ファームウェア:POWER Hypervisor – PowerVMテクノロジーの核となるFSPのNVRAM上に記憶されたファームウェア • システム構成管理を担当 – Power Systemsに搭載されたPOWERプロセッサーとメイン・メモリーを利用して稼動 • メモリー・オーバーヘッドが発生 – 2つのコンポーネントより構成 • POWER Hypervisor Kernel – – – – IBM i メイン・メモリーの管理 ヒープ管理 VSP (Virtual Service Processor) LPAR構成管理 etc • PLIC (Partitioning License Internal Code) VIOS AIX Linux PHYP Kernel – ハードウェアとのインターフェース – セッション管理 PLIC FSP 参考URL: IBM i 7.1 テクニカル・ワークショップ 2010秋 ゼロから始めるPower Systems仮想化機能入門 ~ IBM i 編~ http://www06.ibm.com/systems/jp/i/library/pdf/virtual.pdf 26 HMC *PHYP:POWER Hypervisor © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 3. POWER7モデルで サポートされない機構 27 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 3.POWER7モデルでサポートされない機構の確認方法 POWER7モデル POWER7モデルでサポートされない機能、機構の確認 – IBM Prerequisite • http://www-912.ibm.com/e_dir/eserverprereq.nsf(英語) – ハードウェア機能の互換性情報 – 使用する機能の前提条件の情報 28 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 3.POWER7モデルでサポートされない機構 POWER7モデル IOP前提のカードを使用する製品、機能のサポート終了 – – – – 3490/3590テープ装置、QIC(SLR60/100) 切替可能IASP(筐体間切替) SNA トラフィックを通す通信アダプター TWINAXアダプター など IBM Prerequisite使用例 – 9117-MMCの前提条件の確認 29 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 4. 3490/3590テープ装置、QIC(SLR60/100) を使用しているケース 30 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 4.3490/3590テープ装置、QIC(SLR60/100)を使用しているケース 既存マシンでのIBM i 7.1 バージョン・アップ 3490/3590テープ装置 サポート終了 POWER7モデルに IBM i 7.1導入/データ移行 POWER7モデルでのサポートなし – 2012/12/31 保守契約廃止予定日 QIC(SLR60/100) 営業活動終了 LTOテープ装置の追加構成を推奨 LTOテープ装置を構成 3490/3590テープ、QIC(SLR60/100)の データ移行 V5R4 V5R4 POWER5, POWER6 31 IBM i 7.1 IBM i 7.1 POWER5, POWER6 POWER7 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 4-1.LTOテープ装置の構成 既存マシン POWER7モデル POWER5/5+, POWER6, POWER7モデルでのテープ装置サポートを確認 – テックラインに聞く前に: Power Systems i Edition テープ装置サポート • BP様:http://partners.boulder.ibm.com/src/cmib_tc0.nsf/doc/00365123 – 注)PartnerWorldへのログインが必要です。 • IBM社員:http://w3-06.ibm.com/jp/domino60/mkt/cmi3_tc0.nsf/doc/00365123 32 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 4-2.3490/3590テープ,QIC(SLR60/100)のデータ移行 POWER7モデル 3490/3590テープ、QIC(SLR60/100)はPOWER7モデルでサポートなし ケース・スタディ – 以下の構成で現行820のデータをPower720へ移行する方法 • 現行820 – 3490テープ装置 • 新規Power720 – LTO5のテープ装置 IBM i 7.1 V5R4 ? 820 33 3490テープ LTO5のテープ装置 Power720 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 4-2.ケース・スタディ 現行820のデータをPower720へ移行する方法 POWER7モデル A) 現行820に、Power720に互換性のあるテープ装置を構成し、保管を行う Power720のLTO5のテープ装置に互換性があり、読み取り可能なテープはLTO3以降 LTO3のテープ装置を現行820に構成し、データを保管 保管後、LTO3のテープを用いて、Power720にデータを移行 参考)820に接続可能なLTO3のテープ装置及びアダプターカード テープ装置:3580-L33、または、TS2230(3580-H3L)など アダプターカード:#5702、または、#5712など 現行820に追加構成ができない場合 B) 現行820のテープ装置とLTO3のテープ装置の両方を実装しているマシンを用意し、媒 体変換(DUPTAP)を行う 媒体変換後、LTO3のテープを用いて、Power720にデータ移行を行います。 テープ装置や、媒体変換ができるマシンの用意ができない場合 C) ネットワーク経由でデータを転送する 34 保管ファイルSAVFを使ってデータを転送 現行820で保管ファイルにライブラリーを保管 FTPでPower720に転送 Power720でライブラリーを復元 注)現行820、Power720共に保管ファイル用の空き容量が必要 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 5. 切替可能IASP(筐体間切替)を 使用しているケース 35 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 5.切替可能IASP(筐体間切替)を使用しているケース 既存マシンでのIBM i 7.1 バージョン・アップ POWER6モデルはHSLをサポートする ため、切替可能IASPタワーでの構成が 可能 – HSLをサポートする最後の世代であるた め非推奨 – IBM i 7.1へバージョン・アップの際、 PowerHA の追加オーダーが必要 POWER7モデルに IBM i 7.1導入/データ移行 POWER7モデルでは、筐体間のIASPの 切り替えはサポートなし 他のHAソリューション検討 LPAR間での切替可能IASPはサポート LPAR-1 LPAR-2 *SYSBAS *SYSBAS IASP 5.4 or 6.1,7.1 + PowerHA SystemMirror for i LPAR-1 *SYSBAS IASP LPAR-2 *SYSBAS 36 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 【参考】LPAR間での切替可能IASP LPAR間での切替可能IASP – 冗長LPAR構成によるLPARの計画停止、非計画停止に対応 – 単一コピーであるため、ディスク障害やバックアップ時間の短縮には対応不可 – 複製ソリューションとの連携が可能 • 地理的ミラーリング • 論理複製 5.4 or 6.1,7.1 + PowerHA SystemMirror for i LPAR-1 *SYSBAS IASP LPAR-2 切替可能 IASPのプランニング – VIOS 環境でのサポートなし – 単一障害点(SPOF)が存在 *SYSBAS • サーバー – 単一サーバーでのアベイラビリティー・オプションを利用することが必要 – CEC二重化(770,780,795 etc) • ストレージ – 単一コピーの構成であるため、ディスク保護機能の充実が必要 37 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems POWER7モデル 5.他のHAソリューション検討 LUN レベル・スイッチング IASPとクラスターはIBM iにおけるHA/DR機能 の戦略的な構成要素 PowerHA SystemMirror for i は、HA/DR機 能の構成要素を統合するためのソリューション XSM – 地理的ミラーリング OSによるIASPのコ ピー HA/DR機能に拡張 i5.4,6.1,7.1で拡張 ストレージ非依存 シンプルな構成 単一データ・コピー ローカルのみ 複製機能との統合 IASP XSM – ストレージ・コピー・サービス FlashCopy MM/GM クラスター, IASPと SAN コピー・サー ビス 先進的なHA/DR 機能 PowerHA SystemMirror for i - 5770-HAS 完全SANコピー 論理複製機能 同時アクセス可能なHA /DR機能 クラスターと切替可能IASP をサポート ストレージ非依存 Copy システムレベルSANコ ピー Boot from SAN POWER 5/6/7 のみ シンプルなDR構成 (参考)IBM i 高可用性/災害対策ソリューション最前線 : http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/library/pdf/latest3.pdf 38 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 6. SNA接続をしているケース 39 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 6.SNA接続をしているケース 既存マシンでのIBM i 7.1 バージョン・アップ IBM i 7.1でのサポート終了 – AnyNet(~IBM i 6.1) – OSレベルでのSNAサポートは継続 POWER7モデルに IBM i 7.1導入/データ移行 IBM i 7.1でのサポート終了 – AnyNet(~IBM i 6.1) – OSレベルでのSNAサポートは継続 POWER7モデルでサポートなし – SNA トラフィックを通す通信アダプター 上記の対応策 A) TCP/IP カプセル化手法の利用 – Enterprise Extender (EE) • IBM i 5.4以降でサポート • Anynetの後継として位置づけ – IBM i nformation Center 「AnyNet から Enterprise Extender へのマイグレーション」 – http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/index.jsp?topic=%2Frzajt%2Frzajt anytoee.htm – Enterprise Extender :IBM i Information Center「APPC、APPN、および HPR」 – http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/topic/rzahj/rzahjovr.htm B) アプリケーションのTCP/IP化 40 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 6.Enterprise Extender(EE)とは 既存マシン POWER7モデル Enterprise Extender – – – – – IBM i 5.4以降でサポート SNAトラフィックをIPネットワーク上で転送 SNAのClass of Services(COS)による優先順位付けを可能な範囲で維持 AnyNetの後継として位置づけ Advanced Peer-to-Peer Networking(APPN)およびHigh Performance Routing (HPR)をサポート – EEはIPアプリケーションを使用可能とし、SNAアプリケーション/エンドポイントへ の投資資産を継承した状態で単一のネットワーク体系に収斂させることが可能 SNA Appl SNA Appl EE/HPR EE/HPR UDP/IP UDP/IP DLC 41 IP Network DLC © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 6.Enterprise Extenderでのサポート機能 既存マシン POWER7モデル APPN完全サポート: – ネットワーク・ノード(NN) – エンド・ノード(EN) – Branch Extender Node (BEN) Enterprise Extender(EE)によるAPPCの完全サポート: – – – – SNA Distribution Services(SNADS) Distributed Data Management(DDM) ディスプレイ・パススルー LU 6.2の大部分 従属LUリクエスター(DLUR)上でのメインフレームとの従属LU通信サポートDLUR over EEは以下をサポート: – – – – – – – 42 3270エミュレーション(*EML)を含むホスト・デバイス リモート・ジョブ・エントリー(*RJE) プログラム間通信(*PGM) SNAパススルー・アップストリーム・デバイス DHCF ディスプレイ・デバイス NRF ディスプレイおよび印刷デバイス SNUFデバイス(DSNX) © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 6.Enterprise Extenderでの非サポート機能 既存マシン POWER7モデル Enterprise Extender(EE)はリモート・ワークステーション・サポートはなし 以下に影響を与える可能性あり: – – – – – 43 リモート・ワークステーション制御装置(5294、5394、5494) 小売業(小売業制御装置4690、468x、3641、3684) 金融機関(金融機関ブランチ・システム・サービス(FBSS)もしくは470x 金融機関制御装置) リモート・ホストへ直接接続する必要がある任意のオペレーション リモート・ワークステーションを使用したサード・パーティー・ソリューション © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 6.Enterprise Extender(EE)の考慮点 既存マシン POWER7モデル 通信先もEnterprise Extenderへの対応が必要 IBM i Enterprise Extender 44 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 7. プログラム・コンバージョン 45 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 7.プログラム・コンバージョンとは 既存マシン POWER7モデル IBM i 6.1以降へのバージョン・アップにはプログラム・コンバージョンが必須 – マシン・インターフェース (MI) のデザイン変更に対応 • インテグリティー強化 • パフォーマンス向上 • 機能強化 IBM i 6.1より前のリリースのMIを使用している全プログラムがコンバージョン対象 – OS/400 V5R1以降に作成したプログラムは基本的にコンバージョンのみが必要 • リコンパイル不要 • プログラムのオブジェクト記述(作成データまたは識別情報)を確認 – オブジェクト変換できないプログラムは、ソース・ファイルのリコンパイルが必要 – サードベンダーのアプリケーションは個別確認 46 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 7.プログラム・コンバージョン対象オブジェクト 既存マシン POWER7モデル ライブラリー – ILEプログラム および OPMプログラム • • • • プログラム(*PGM) モジュール(*SRVPGM) サービス・プログラム(*MODULES) SQLパッケージ(*SQLPKG) – スプール・ファイル IFS – Javaプログラム – 大文字・小文字を区別しないファイル名 47 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 7.プログラム・コンバージョンの準備 既存マシン POWER7モデル オブジェクト変換分析(ANZOBJCVN)CLによる事前調査 【目的】 – プログラム変換できないオブジェクトの洗い出し – プログラム変換に必要な目安時間の見積り 【使用方法】 1. MRI PTFおよび前提PTFの取得、適用 言語環境 言語説明 i5/OS V5R3 i 5.4 2962 日本語(DBCS) SI28504 SI28448 2930 日本語(upper/lower case) ***** SI30602 2. ANZOBJCVN OPTION(*COLLECT) コマンドの実行 – オブジェクト情報の収集 3. ANZOBJCVN OPTION(*REPORT) コマンドの実行 – 取得したオブジェクト情報をスプール・ファイルに出力 48 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 【参考】ANZOBJCVN OPTION(*COLLECT)コマンド オブジェクト変換の分析 ①プログラム・コンバージョンのため の情報収集をする場合には *COLLECTを指定 (ANZOBJCVN) 選択項目を入力して,実行キーを押してください。 オプション . . . . . . . . . 分析するライブラリー . . . . ASP 装置 . . . . . . . . . . スプールされたファイルの検査 オブジェクト . . . . . . . . . OPTION . LIB . ASPDEV SPLFILE . OBJ ディレクトリー の サブツリー . . . . . . SUBTREE ターゲット・リリース . . . . . TGTRLS F3= 終了 F4=プロンプト F13= この画面の使用法 F5= 最新表示 既存マシン POWER7モデル ②分析対象のライブラリーを指定 > *COLLECT *ALLUSR * *YES > / ① ② ③ ④ ⑤ *ALL V7R1M0 ⑥ ⑦ 終り F12= 取り消し F24= キーの続き ③分析対象のASPを指定 ④分析対象にスプール・ファイルを含 むかどうか指定 LIB(*NONE)指定時は SPLFILE(*YES)指定不可 ⑤分析対象のオブジェクト・パスを指 定 ⑥OBJパラメーターにディレクトリー を指定した場合、サブツリー内の オブジェクトを分析するかどうか指 定 ⑦移行先のリリースを指定 49 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 【参考】ANZOBJCVN OPTION(*REPORT)コマンド オブジェクト変換の分析 (ANZOBJCVN) 選択項目を入力して,実行キーを押してください。 オプション . . . . . . . . . . OPTION 報告書のタイプ . . . . . . . . RPTTYPE 値の続きは+ F3= 終了 F4=プロンプト F13= この画面の使用法 既存マシン POWER7モデル F5= 最新表示 > > > > *REPORT ① *CVNPRB ② *LIBSUM *OBJSUM ①プログラム・コンバージョンの分析結果 を印刷する場合には*REPORTを指定 ②スプール・ファイルに書き出す報告書タ イプを指定(複数指定可能) 終り F12= 取り消し F24= キーの続き 【注】F9キーを押すと全てのパラメーターが表示されますが、*REPORT指定時はOPTION、RPTTYPEパラメーター以外は無視されます 50 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 7.プログラム変換できないオブジェクトの洗い出し 既存マシン POWER7モデル 報告書のサンプル – ANZOBJCVN OPTION(*REPORT) RPTTYPE(*CVNPRB) オブジェクト変換の分析-プログラム変換の問題 オブジェクト変換の分析-プログラム変換の問題 5722SS1V5R3M0 V5R3M0040528 040528MARS1 MARS1 5722SS1 プロセッサー・フィーチャー・コード . . . . . . : 7457 プロセッサー・フィーチャー・コード . . . . . . : 7457 補助記憶域プール(ASP).........................::00001 00001 補助記憶域プール(ASP). 8/04/0811:07:25 11:07:25 8/04/08 ページ 22 ページ ASP資源名......::*SYSBAS *SYSBAS ASP資源名 -----------カウンター---------------------カウンター----------合計 変換 合計 変換 ライブラリー OBJ数 不能 ライブラリー OBJ数 不能 ---------- --------------------------------- -------------------------------------TESTLIB TESTLIB 77 11 作成 作成 レベル レベル 作成 作成 データ データ デジタル デジタル 署名入り 署名入り オブジェクト タイプ プロファイル 状態 オブジェクト タイプ プロファイル 状態 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------SPSTRING PGM V5R3M0 YES *USER SPSTRING PGM V5R3M0 NONO YES NONO *USER 51 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 7.プログラム変換に必要な目安時間の見積り 既存マシン POWER7モデル 報告書のサンプル – ANZOBJCVN OPTION(*REPORT) RPTTYPE(*LIBSUM) オブジェクト変換の分析-ライブラリー要約報告書 オブジェクト変換の分析-ライブラリー要約報告書 5722SS1V5R3M0 V5R3M0040528 040528MARS1 MARS1 5722SS1 8/04/0811:07:25 11:07:25 8/04/08 ページ ページ 66 報告書の選択基準-ANZOBJCVN ANZOBJCVNOPTION(*REPORT) OPTION(*REPORT) 報告書の選択基準報告書タイプ *LIBSUM *LIBSUM 報告書タイプ 52 ライブラリー ライブラリー ASPDEV ASPDEV *ALLUSR *ALLUSR ** SPLFILE SPLFILE オブジェクト オブジェクト *YES *YES // サブツリー サブツリー ターゲット・リリース ターゲット・リリース *ALL *ALL V6R1M0 V6R1M0 プロセッサー・フィーチャー・コード....................................:: プロセッサー・フィーチャー・コード 収集された日付........................................................:: 収集された日付 7457 7457 08/04/08 08/04/08 合計分析済みオブジェクト数............................................:: 合計分析済みオブジェクト数 属性の逸失なく変換されるオブジェクト数................................:: 属性の逸失なく変換されるオブジェクト数 1,474 1,474 1,356 1,356 一部の属性が逸失されて変換されるオブジェクト数 . . . . . . . . . . . . : 一部の属性が逸失されて変換されるオブジェクト数 . . . . . . . . . . . . : 変換されるオブジェクト数の合計........................................:: 変換されるオブジェクト数の合計 1 1 1,357 1,357 ライブラリー・オブジェクトの推定変換時間合計..........................:: ライブラリー・オブジェクトの推定変換時間合計 00:04:44 00:04:44 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 7.プログラム・コンバージョン実施のタイミング 既存マシン POWER7モデル 以下の3通りの中から選択 – オブジェクト復元時 • システム値:QFRCCVNRST を2以上に設定 かつ、復元コマンドのパラメーター:FRCOBJCVN(*YES *ALL) を設定 – 明示的に実施 • STROBJCVN コマンドの実行により実施 • ライブラリー単位で実行可能 – オブジェクトの初回利用時 • IBM i 7.1 環境で初めて稼働するとき、オブジェクト変換を実行 ¾ 起動に時間がかかるアプリケーションもあり 組み合わせて実施することも可能 – 移行スケジュールとの調整が必要 53 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 7.プログラム・コンバージョンに関する注意事項 既存マシン POWER7モデル プログラム・コンバージョンができないケース – 作成データ(creation data)または識別情報(Observable information )が削除され ている場合 • OS/400 V5R1以降のリリースでは原則存在 – DSPPGM または DSPSRVPGM コマンドで確認可能 • ILEプログラムの場合:すべての作成データ • OPMプログラムの場合:識別情報 – OS/400 V4R5以前のリリースではオブジェクト記述の有無を確認 • 存在しない場合には、ソース・ファイルのリコンパイルが必要 プログラム・コンバージョンできるが要注意のケース – デジタル署名を持つオブジェクト →デジタル署名の強制削除 – プロファイル作成データを持つオブジェクト →プロファイル作成データの強制削除 – *SYSTEMまたは*INHERITの状態を持つオブジェクト →状態は*USERに変更 54 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 8. IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの 体系変更 55 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 8.IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの体系変更(1) 既存マシン POWER7モデル IASP HA構成の前提S/Wの追加 – IBM i バージョンにより前提条件が異なる – バージョン 5 の場合 • IBM i (5722-SS1)HA スイッチャブル・リソース(オプション 41) – バージョン 6 以降の場合 • IBM i(5761-SS1 または 5770-SS1)HA スイッチャブル・リソース(オプション 41) • HASM(5761-HAS)または PowerHA SystemMirror for i(5770-HAS) IBM i 5.4で IASP HA 構成している場合、IBM i 7.1へバージョン・アップでは、 PowerHA の追加オーダーが必要 参考)IBM Power Systems掲示板「ご注意ください: IBM i V5 上の iASP による HA 構成をバージ ョンアップする際に、HASM または PowerHA が追加で必要になります」 – BP様: http://www-03.ibm.com/partnerworld/partnerinfo/src/ABSNEWS.NSF/doc/000F563D • 注)PartnerInfoへのログインが必要です。 – IBM社員:http://w3-06.ibm.com/jp/domino60/mkt/ASBRD.nsf/doc/000F563D 56 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 8.IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの体系変更(2) 既存マシン POWER7モデル 新 WebSphere Development Studio(WDS)パッケージング – IBM i 5.4の無制限ライセンスがなくなり、IBM i 7.1ではユーザー数分のライセンス のオーダーが必要 WDS V5R4 • ILE RPG • S/36 互換 RPGII • S/38 互換 RPGII • RPG/400 (RPG III) • ILE RPG *PRV Compiler • ILE COBOL • S/36 互換 COBOL • S/38 互換 COBOL • OPM COBOL • ILE COBOL *PRV Compiler • ILE C • ILE C++ • IXLC for C/C++ • ADTS • Service to WDSC/RDi • WDSc 無制限ライセンス WDS V6R1 / V7R1 ILE コンパイラ・フィーチャー • ILE RPG • ILE RPG *PRV Compiler • ILE COBOL • ILE COBOL *PRV Compiler • ILE C • ILE C++ • IXLC for C/C++ 従来 コンパイラ・フィーチャー • S/36 互換 RPG II • S/38 互換 RPG II • RPG/400 (RPG III)_ • S/36 互換 COBOL • S/38 互換 COBOL • OPM COBOL ADTS フィーチャー • ADTS 57 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 8.IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの体系変更(3) レガシー言語中心 IBM i 向け Rational 製品体系 レガシー (CUI) アプリケーション実行 環境 ~ クライアント D50HWLL PCOMM (PAの み 許可ユーザー単位)または 5770-XW1 IBM i Access (同 時ユーザー単位 または サー バー単位) 既存マシン POWER7モデル モダン (GUI ・ブラウザ) 許可 ユーザー PVU HATS 5250 on i ( i のみ) D03J8LL D03J6LL PVU: プロセッサ・バリュー・ユニット サーバー課金 許可ユーザー: ユーザー数別課金 HATS 5250 on Multi (HATS と WAS は i 以外) D03IPLL D03J0LL 5733-SOC IBM Rational Developer for System i for SOA Construction アプリケーション・ロジック 開発環境 5770-WDS Rational Development Studio ~ ADTS オプション (プロセッサ ー単位および許可ユーザー単 位) コンパイルは可能だが、バージ ョン 7.1 言語キーワードの構文 チェックなし コンパイル 5770-WDS Rational Development Studio - Heritage または ILE コンパイラ オプション (プロセッ サー単位および許可ユーザー単位) アプリケーション画面設計 環境 レガシー言語 + Java の連携 5733-RDG IBM Rational Developer for Power Systems Software: RPG and COBOL Development Tools for i (許可ユーザー単位)バー ジョン 7.1 言語対応 レガシー画面設計機能含む (IBM i 7.1 5770-SS1 前提の場合) 5733-RDD Rational Developer for Power Tools for i (許可ユーザー単位) 5733-RDG と ‘WebSphere Application Server Developer Tools for Eclipse (WDT) with Web Development Extension for Power Systems Software’ (Java開発のためのコンポーネント) をパッケージングしたもの 58 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 4. IBM Pre-Upgrade Verification tool のご紹介 59 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems IBM Pre-Upgrade Verification Toolとは IBM i (i5/OS)のアップグレード準備確認ツール 注)IBMが正式に保証するツールではありません – アップグレード実施前に必要な準備が完了しているかどうかを確認するツール • 完了していない、もしくは、使用していない項目にはフラグが設定される • ツール自体が自動的に完了していない項目を実施することはない • 英語表示のみ 60 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems IBM Pre-Upgrade Verification Tool 要件 前提要件 – クライアント • Windows PC – ソース・サーバー • OS/400 V5R2/V5R3, i5/OS V5R4, IBM i 6.1 • 57xx-SS1 Option 12 ホスト・サーバー – ターゲット・サーバー • IBM i 7.1以前 ダウンロード・インストール方法 – IBM Software Technical Document (knowledgebase document KB465353483) • http://www912.ibm.com/s_dir/slkbase.nsf/1ac66549a21402188625680b0002037e/5a6b33f04dcc093a8625736a0 0590072?OpenDocument&Highlight=2,pruv(英語) – ダウンロード・サイト • IBM Pre-upgrade Verification tool for i5/OS • https://www14.software.ibm.com/webapp/iwm/web/preLogin.do?lang=en_US&source=ipvt(英語) • 注)IBM IDでのログインが必要です。 61 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems Pre-Upgrade Verification Tool 機能概要 アップグレード前提条件のチェック – Prerequisite PTFs applied – Acceptance of Software Agreements – Allocation of additional LIC space – System values – Hardware Model – etc. 前提PTFの適用(必要なPTFがある場合) ソフトウェア契約の受諾 追加LICスペースの割り当て システム値 ハードウェア・モデル アップグレードを妨げる可能性のある他の項目のチェック – Damaged system profiles インストールに必要なユーザープロファイルの損傷 – Duplicate/extension files in system libraries ライブラリー内の重複/拡張ファイル – etc. アップグレード実施前のシステム情報収集 – System Value – PTF Information – etc. 62 システム値 PTF情報 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems Pre-Upgrade Verification tool 使用方法(1)準備 実行ファイル’run_pruv.bat’の実行画面 使用条件の受諾画面 タスクの選択画面 システムへのログイン画面 システム名、もしくは、IPアドレス 63 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems Pre-Upgrade Verification tool 使用方法(2)前提条件のチェック ターゲット・リリース設定画面 チェック項目の選択画面 オプション:インストール方法選択 チェック実行の画面 チェック項目の結果確認画面 項目をクリックすると 詳細の確認が可能 64 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems Pre-Upgrade Verification tool 使用方法(3)システム情報の収集 情報収集する項目の選択画面 情報収集の画面 情報収集の結果確認画面 結果の出力先の確認画面 項目をクリックすると 詳細の確認が可能 ライブラリー「QPRUV」 内に結果を出力 65 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems Pre-Upgrade Verification tool 結果参照 結果はresults.htmlファイルに出力 – /実行ファイル’run_pruv.bat’があるディレクトリー/output/results.html – Pre-Upgrade Verification toolを起動させずに結果の確認が可能 Moomin01.hakozaki.ibm.com 収集情報の結果参照 – 例:システム値 • QPRUV/SYSTEMVALS 66 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems 5. IBM i バージョン・アップに役立つ情報集 67 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems IBM i バージョン・アップに役立つ情報集 A) B) C) D) E) F) G) H) I) J) K) L) M) N) O) P) Q) R) 68 OSバージョンの変更に伴う諸機能の変更点 OSバージョン毎のサポート機能 IBM i 新機能 IBM 7.1 最新Technology Refresh情報 OSバージョン・アップの手順書 IBM i 6.1 導入ガイド プログラム・コンバージョン オブジェクト変換分析(ANZOBJOWN) 最新の累積PTF情報 最新のグループ PTF情報/バージョン・アップ関連情報 PTF情報 (APAR) 配布メディアの内容 バージョン・アップに必要なストレージ容量 バーチャル・メディア・インストール POWER7関連情報 IBM i Old to Newビジネス推進ポータル その他の参考情報 “TOP 10” Keys to Success © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems A)OSバージョンの変更に伴う諸機能の変更点 IBM i プログラム資料説明書 (IBM i Memo to Users) – プログラム資料説明書 6.1 • http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v6r1m0/topic/rzaq9/rzaq9.pdf – プログラム資料説明書 7.1 • http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/topic/rzaq9/rzaq9.pdf 注)日本語版のプログラム資料説明書は、リリース当初のものであり、アップデートされておりません。 最新の情報に関しては、英語版のプログラム資料説明書(Memo to Users)を参照することをお勧めします。 プログラム資料説明書は、IBM i Information Centerにあります。英語版のIBM i Infortmation Centerを表示す るには、ブラウザーの言語設定を英語にするか、URLの後ろに"lang=en"を付加することで表示可能です。("" は実際にはつけません。) 69 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems B)OSバージョン毎のサポート機能 IBMの現在の計画や方向性の情報を提供 バージョン・アップによりサポートされない機能等の確認に役立つ情報 – Upgrade planning • http://www-947.ibm.com/systems/support/i/planning/upgrade/index.html(英語) 70 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems B)【参考】サポート終了や変更に関する情報 IBM i 7.1 機能/製品 71 記述 推奨される後継機能 直接接続オペレーション・コンソ ール i 7.1 でのサポートなし LAN コンソールもしくは HMC コンソール Java Developer Kit (Classic) i 7.1 には含まれない IBM Technology for Java 拡張統合サーバーサポート i 7.1 (5761-LSB) のサポートなし iSCSI 接続の Linux のサポートなし IBM i での Linux 区画の活動時保管とファイル・ レベル・バックアップのサポートなし IBM i Option 29 – 統合サーバー・サポート IBM i インフォメーション・センタ ー・メディア CDでの提供は停止 インターネットからの提供 AnyNet i 7.1ではサポートなし エンタープライズ・エクステンダー System i Access for wireless i 7.1ではサポートなし Secure Perspectives i 7.1 (5733-PS1) ではサポートなし Rational Developer for i 2010/5/11 営業活動終了 (5733-RDI) Rational Developer for Power – RPG and COBOL Development for i Zend Core for i 5639-ZC1 は、Zend Server Community Edition for i に名称変更 Zend Server Community Edition for i Zend Platform for i 2010/7/16に営業活動終了 (5619-ZP1, 5771ZP1) Zend Server Support for i 5771-ZC1 Zend and MySQL Value Pack 2010/7/16に営業活動終了 (5639-MVP) Zend Server Support for i 5771-ZC1 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems C)IBM i 新機能 IBM i 6.1 新機能 – Redbook: IBM i 6.1 Technical Overview • http://www.redbooks.ibm.com/abstracts/sg247713.html?Open(英語) IBM i 7.1 新機能 – Redbook: IBM i 7.1 Technical Overview with Technology Refresh Updates • http://www.redbooks.ibm.com/abstracts/sg247858.html?Open(英語) 72 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems D)IBM 7.1 最新Technology Refresh情報 最新のTechnology Refreshの情報を入手 – IBM i Resaves • http://www-947.ibm.com/systems/support/i/planning/resave/v7r1.html(英語) 73 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems E)OSバージョン・アップの手順書 IBM i および関連ソフトウェアのインストール、アップグレードおよび削除 – I5/OS および関連ソフトウェアのインストール、アップグレードおよび削除 6.1 • http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v6r1m0/topic/rzahc/sc415120.pdf – IBM i および関連ソフトウェアのインストール、アップグレードおよび削除 7.1 • http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/topic/rzahc/sc415120.pdf 74 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems F) IBM i 6.1 導入ガイド ザ・技術 SIL IBM i 6.1 導入ガイド – BP様:http://www03.ibm.com/partnerworld/partnerinfo/src/ABSNEWS.NSF/doc/00094041 • 注)PartnerInfoへのログインが必要です。 – IBM社員:http://w306.ibm.com/jp/domino02/ise/ISEINFO.NSF/604755fe61c93ffc492563fd002551ec/61194 45259a7b567492574490039ab2f?OpenDocument 75 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems G)プログラム・コンバージョン IBM i 6.1以降のバージョンへのプログラム変換 – Redbook: IBM i Program Conversion: Getting Ready for 6.1 and Beyond • http://www.redbooks.ibm.com/abstracts/redp4293.html?Open(英語) ザ・技術 SIL IBM i プログラム変換-V6R1への準備– IBM i Program Conversion: Getting Ready for 6.1 and Beyondの日本語版 • Chapter 2. プログラム変換について • Chapter 3. 変換の準備をする – オブジェクト変換分析(ANZOBJOWN) • BP様:http://www-03.ibm.com/partnerworld/partnerinfo/src/ABSNEWS.NSF/doc/0025777E – 注)PartnerInfoへのログインが必要です。 • IBM社員:http://w306.ibm.com/jp/domino02/ise/ISEINFO.NSF/604755fe61c93ffc492563fd002551ec/a91528ada74 6da1e49257433002565e6?OpenDocument 76 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems H)オブジェクト変換分析(ANZOBJOWN) オブジェクト変換分析(ANZOBJOWN)CLコマンドを使用するためのPTF情報 – 前提:V5R3およびV5R4 – APAR II14306 • http://www912.ibm.com/n_dir/nas4apar.nsf/c79815e083182fec862564c00079d117/3af47a966 c4df94586257306003c6868?OpenDocument&Highlight=2,ii14306(英語) Product load ------2930 2962 Language ---------------------------------Japanese (upper/lower case) Japanese (DBCS) ----MRI PTF---V5R3 V5R4 -------------noneSI30602 SI28504 SI28448 日本語環境のPTF情報抜粋 77 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems I)最新の累積PTF情報 IBM i 技術情報 – 累積PTF情報 • http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/techinfo/ptf/ptf.html – 累積PTF操作ガイド(入手方法) • http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/techinfo/pdf/20110104fix_central.pdf 78 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems J)最新のグループ PTF情報/バージョン・アップ関連情報 最新のグループ PTF情報 バージョン・アップ関連情報 – Preventive Service Planning -PSP • http://www-912.ibm.com/s_dir/sline003.nsf/sline003home(英語) 79 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems K)PTF情報 (APAR) アップグレートの前提PTF、使用する機能の関連PTF情報など – Authorized Problem Analysis Reports (APARs) • http://www-912.ibm.com/n_dir/nas4apar.nsf/nas4aparhome(英語) – 参考)アップグレートの前提PTF情報 • II14310 REQUIRED PTFS FOR UPGRADING TO V6R1MX • II14482 REQUIRED PTFS FOR UPGRADING TO V7R1MX 80 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems L)配布メディアの内容 各配布メディアの内容確認に役立つ情報 – Information Center:メディアのラベルと内容 6.1 • http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v6r1m0/index.jsp?topic=%2Frzahc %2Frzahcswsmedialabel.htm – Information Center:メディアのラベルと内容 7.1 • http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/index.jsp?topic=%2Frzahc %2Frzahcswsmedialabel.htm 81 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems M)バージョン・アップに必要なストレージ容量 バージョン・アップに必要なストレージ容量の判断方法 – Information Center:ソフトウェア・アップグレードに必要なストレージ・スペースの判別 • http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/topic/rzahc/rzahcstoragespace.htm ライセンス・プログラムのサイズの確認 – Information Center:ライセンス・プログラムのリリースとサイズ 6.1 • http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v6r1m0/index.jsp?topic=%2Frzahc%2Frzahcs wslpsze.htm – Information Center:ライセンス・プログラムのリリースとサイズ 7.1 • http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/index.jsp?topic=%2Frzahc%2Frzahcs wslpsze.htm 82 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems N)バーチャル・メディア・インストール New New with with V5R2 IBM i 7.1 バーチャル・メディアをした使用したインストール – ユーザーの介入を最小限に抑える QIBM.....1 QIBM.....2 QIBM.....3 .. QIBM....10 • メディアの入れ替え操作が不要 • メディア損傷によりエラー回避 – OS/400 V5R2以降 • PTF適用によりOS/400 V5R1から使用可能 – SI10553, SI06069, MF29250 – 前提PTF Before • 下記、APAR参照 • • II14310 REQUIRED PTFS FOR UPGRADING TO V6R1MX II14482 REQUIRED PTFS FOR UPGRADING TO V7R1MX – バーチャル・メディア・インストール手順の概要 1. 2. 3. 4. 5. イメージ・カタログの作成 配布メディアからIFSディレクトリーにインストール・イメージを転送 インストール・イメージをイメージ・カタログ項目に追加 仮想装置の作成、イメージ・カタログのロード 仮想装置をロード・ソースに設定し、再起動 ネットワーク・インストール(IBM i 6.1以降) NFS サーバー POWER6 or POWER7 Server イメージを保存 インストール/復元 ソース・サーバー 83 IBM i 6.1 or later ターゲット・サーバー © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems N)バーチャル・メディア・インストール 参考資料 バーチャル・メディア・インストール – Information Center:イメージ・カタログを使用してのソフトウェアのアップグレードまたは置き換え の準備 • http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/index.jsp?topic=%2Frzahc%2Fprepareimagec atalog.htm ネットワーク・インストール – IBM® i Network Install using Network File System • ftp://public.dhe.ibm.com/systems/support/power/i/nfs_optical_upgrade.pdf(英語) – Information Center:NFS (ネットワーク・ファイル・システム) を使用した仮想光ディスク記憶 • http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/index.jsp?topic=/rzam4/rzam4virtualopstorage nfs.htm – Network File System を用いたIBM i ネットワーク・インストール • BP様: • IBM社員:http://w3- • IBM社員:http://w306.ibm.com/jp/domino02/ise/ISEINFO.NSF/604755fe61c93ffc492563fd002551ec/a91528ada746da1e49257433002565 e6?OpenDocument http://partners.boulder.ibm.com/src/GA1_0001.NSF/Category/0E047E06A3305047492576F2004795A 6?OpenDocument – 注)PartnerWorldへのログインが必要です。 06.ibm.com/jp/domino02/ise/ISEINFO.NSF/99a7d1be5103176a492563ef002002e5/623e12cbd16e0a 57492576f1000ba106?OpenDocument – IBM i ネットワーク・インストール機能拡張(HMC CLIによるインストール開始)のお知らせ • BP様:http://www03.ibm.com/partnerworld/partnerinfo/src/GA1_0001.NSF/CategorySearch/6B91F0F75F855FA949257 87600479A7D?OpenDocument 84 – 注) PartnerWorldへのログインが必要です。 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems O)POWER7関連情報 2010年 POWER7 August Launch Q&A特集 – 2010年8月発表予定のPOWER7搭載版、Power Systems、営業、SE向けのセミ ナーなどで出たQ&Aを公開 – BP様 • http://www03.ibm.com/partnerworld/partnerinfo/src/ABSNEWS.NSF/doc/0031B6D2 • 注)PartnerInfoへのログインが必要です。 – IBM社員 • http://w3-06.ibm.com/jp/domino60/mkt/ASBRD.nsf/doc/0031B6D2 POWER7 構成上の考慮点 (IBM i 編) – BP様 • http://www-03.ibm.com/partnerworld/partnerinfo/src/cmib_tc0.nsf/doc/001BB7C8 • 注)PartnerInfoへのログインが必要です。 – IBM社員 • http://w3-06.ibm.com/jp/domino60/mkt/cmi3_tc0.nsf/doc/001BB7C8 85 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems P)IBM i Old to Newビジネス推進ポータル IBM Power Systems 掲示板:IBM i Old to Newビジネス推進ポータル – BP様 • http://www-03.ibm.com/partnerworld/partnerinfo/src/ABSNEWS.NSF/doc/00092F91 • 注)PartnerInfoへのログインが必要です。 – IBM社員 • http://w3-06.ibm.com/jp/domino60/mkt/ASBRD.nsf/doc/00092F91 86 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems Q)その他の参考情報 IBM i 技術情報 – http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/techinfo/ IBM Prerequisite Web site – http://www-912.ibm.com/e_dir/eserverprereq.nsf(英語) IBM i zone on developerWorks – http://www.ibm.com/developerworks/ibmi(英語) Individual IBM i i software product Web sites – http://www-03.ibm.com/systems/i/software/a2z.html(英語) RPG Café – http://www-949.ibm.com/software/rational/cafe/community/rpg(英語) Upgrade roadmap for Lotus Domino and related products on i 6.1 or i 7.1 – http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?rs=899&uid=swg21294587(英語) IBM i Access:IBM i サポート情報 – http://www-03.ibm.com/systems/i/software/access/connections.html(英語) DB2 Connect の IBM i およびメインフレーム・サポート – http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/db2luw/v9r7/index.jsp?topic=/com.ibm.db2.luw.qb.dbconn.d oc/doc/r0011119.html(英語) IBM Toolbox for Javaさまざまなレベルの IBM i との互換性 – http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/index.jsp?topic=%2Frzahh%2Frzahnm0502. htm(英語) 87 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems P)“TOP 10” Keys to Success 1. プログラム・コンバージョンの計画(ANZOBJCVN) 2. アプリケーション・プロバイダー/ソフトウェア・ベンダーへの問い合わせ 3. プログラム資料説明書での諸機能の変更点の確認 4. バージョン・アップ前のシステム情報の収集(IBM Pre-Upgrade Verification Toolを活用) 5. ロード・ソース・ユニットを17GB以上にし、LICのための容量を十分に確保 6. バージョン・アップ前にフル・バックアップを取得 7. バージョン・アップ前にソフトウェア使用条件の合意を実施 8. ソフトウェア・オーダーの内容確認、バーチャル・メディア・インストール使用の検討 9. 以下のサイトの参照 • IBM i Planning http://www-947.ibm.com/systems/support/i/planning/index.html • Preventive Service Planning http://www-912.ibm.com/s_dir/sline003.nsf/sline003home 10. バージョン・アップの所要時間と影響範囲の予測 • 88 http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/index.jsp?topic=/rzahc/rzahcsoftref1.htm © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems IBM i 5.4から7.1への移行情報 まとめ 1. IBM i バージョン情報 – 2013年9月30日付けでIBM i 5.4のサポート終了 2. IBM i 5.4から7.1への移行パターン – – 既存マシンでのIBM i 7.1 バージョン・アップ POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行 IBM i 7.1 3. IBM i 5.4から7.1への移行の考慮点 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. ハードウェアのサポート サーバー・ファームウェアおよびHMCフィックス POWER7モデルでサポートされない機構 3490/3590テープ装置、QIC(SLR60/100)を使用しているケース 切替可能IASP(筐体間切替)を使用しているケース SNA接続をしているケース プログラム・コンバージョン IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの体系変更 4. IBM Pre-Upgrade Verification toolのご紹介 IBM i 6.1 IBM i 5.4 (‘i5/OS V5R4’) 5. IBM i バージョン・アップに役立つ情報集 89 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems Q&A 90 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems アンケートにご記入いただいたご質問/回答(1) V5R2やV5R3からIBM i 7.1へ移行するには、V5Rx→IBM i 6.1→IBM i 7.1の多段階ア ップグレードが必要ですか? –技術的には、V5RxからIBM i 7.1へのアップグレードは可能です。ただし、当資料p10,11に記載 のとおり、サポート終了後のアップグレード、データ移行は、正式サポートの範囲外となり、お客 様の責任において実施いただく必要があります。 V5RxのライセンスはIBM i 7.1へ移行できますか? –ソフトウェアメンテナンス (SWMA) をご契約いただいている場合、SWMAサブスクリプションによ り既存ライセンスを保持したままアップグレードが可能です。 –SWMAの詳細に関しては、下記URL先の「ソフトウェア・メンテナンス(SWMA)」をご参照くださ い。 –http://www-935.ibm.com/services/jp/ja/it-services/jp-so-its-software-maintenance.html 当資料p34「ケース・スタディ 現行820のデータをPower720へ移行する方法」のA.B.Cど のパターンでも移行ができない場合、移行用に筐体をレンタルするなどのサービスはあ りますか? –データ移行用に媒体変換を行う筐体を貸し出しするサービスはありません。どの方法でもデータ の移行が難しい場合は、弊社担当営業に一度対応についてご相談ください。 91 © 2012 IBM Corporation IBM Power Systems アンケートにご記入いただいたご質問/回答(2) 3490/3590テープ装置の保守契約廃止の話がありましたが、全モデルが保守契約廃止 でしょうか?3590-H1Aを利用しているお客様がいます。 –3490/3590テープ装置の保守契約廃止は、全てのモデルではありません。3590-H1Aの保守契 約廃止は2012/6時点では、発表されていません。3490/3590テープ装置の保守契約廃止のモ デルに関しては、発表レター「一部のハードウェア製品の保守・賃貸契約方式廃止の発表」(レタ ー番号:MTS11038-0)をご参照ください。 • 発表レター「一部のハードウェア製品の保守・賃貸契約方式廃止の発表」(レター番号:MTS11038-0) • http://www06.ibm.com/jp/domino02/NewAIS/aisextr.nsf/ByLetterNo/MTS11038?OpenDocument&ExpandSectio n=1 V5R3からIBM i 6.1への移行時にアクセス・パスの暗黙共用のため、思わぬ不具合が 発生しました。正しい移行方法はあるのでしょうか? –アクセス・パスの暗黙共用は、データベース・ファイルの復元時、論理ファイルの作成時に発生す る可能性があります。移行時にアクセス・パスの暗黙共用を回避するには、以下の方法がありま す。 • 回避策1: 論理ファイルを復元する際、キー・フィールドの指定が少ないものから個別に行う。 • 回避策2: 保管の実施前に、各論理ファイルに対してFIFO, LIFO, FCFOキーワードのいずれかを指定し、 復元順序に関わらず暗黙共用が発生しないようにしておく。 –詳細は、下記URL先のテクニカル・フラッシュ「アクセス・パスが暗黙共用されることによってプロ グラムの動作に影響を与えることがあります。」をご参照ください。 • http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=jpn1J1005994 92 © 2012 IBM Corporation