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別添資料A - 福井銀行

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別添資料A - 福井銀行
平成28年2月24日
別添資料A
株式会社福井新聞社
株式会社 福井銀行
「ふくい価値創造プラットフォーム」の概要について
「ふくい価値創造プラットフォーム(ふくいVCP)」は、福井新聞社が提供する会員制イ
ンターネットサービス「福井新聞パスポート」と、福井銀行が提供するキャッシュレス社会を
推進するカードサービスを連携させた多機能型ICカードを軸として、さまざまなデジタル・
リアルサービスを福井県民のみなさまにご提供する基盤です。
ふくいVCPは、両社がそれぞれ推進している県民向けサービスを、多機能型ICカードの
発行、運営を通じて連携させるだけにとどまらず、民間事業者さま、教育、交通、医療各機関
さま、自治体さまなどとも協力し、一元的にサービスを提供することを目指してまいります。
ふくいVCPの概念図は下記の通りです。
■ふくいVCP「多機能型ICカード」3つの機能
▽キャッシュレス決済機能
現金を持たずに簡単・スピーディーに決済できる機能を持ちます。全国共通のキャッシュレ
ス決済機能を県内に整備することで、福井県民だけではなく、県外からの観光客の利便性向上
を図ることができます。
▽会員証機能
カードを提示することで、さまざまな施設、店舗で優待サービスが受けられる会員証として
の機能を持ちます。キャッシュレス決済機能を使わずとも、カードを持っているだけで利便性
が高まるサービスを提供できます。
▽カードタッチによる専用画面表示・会員認証機能
ICカード読み取り(NFC)機能付き(※)のタブレット端末にカードをタッチすると、
自動的に専用画面が表示される機能を持ちます。カードを持つ人の属性、端末の設置場所に応
じた専用画面を表示することもできるため、カード1枚をさまざまな用途で使うことができま
す。
また、ICカード読み取り(NFC)機能付きのタブレット端末にカードをタッチすると、
福井新聞パスポートの共通ID、パスワードを用いて個別サービスにアクセスできる機能を持
ちます。複数の会員組織があった場合においても入会、非入会を自動判別できるため、さまざ
まなサービスの会員認証機能を1枚で集約することができます。
この機能は、凸版印刷株式会社のスマートデスクトップを利用しています。スマートデスク
トップの商用利用は、4月1日取扱開始予定のカード「JURACA」のサービス「JURA
CAタッチ」が全国初となります。
※NFC(Near Field Communication)
ISOで規定された国際標準の近距離無線通信技術です。昨今のスマートフォン・タブレット
端末には非接触ICカード機能やリーダ/ライタ機能として搭載が進んでおります。タイプA、
タイプB、Felica、ISO15693の通信方式に対応しています。
~備考~
福井新聞社は2012年、電子新聞や電子チラシサイトなどの各種会員制インターネットサ
ービスに共通ID、パスワードでログインでき、かつクレジットカードによるインターネット
決済にも対応したオンライン会員認証・決済サービス「福井新聞パスポート」を導入しました。
新聞業界では、各社が共通ID、パスワードによる会員管理システムを次々と導入しています。
また、福井銀行は2014年、JCBブランドのクレジットカード「iica(イイカ)」
の取扱を開始いたしました。全国各地の地方銀行もエリアカード事業を展開、県民向けカード
サービスの充実による地域ナンバーワン金融機関の確立と、エリア内のキャッシュレス社会の
推進に力を入れています。
本事業に関する両社代表者のコメント
林正博(はやし・まさひろ)株式会社福井銀行代表執行役頭取のコメント
地域の持続・成長への貢献と協働は、福井新聞社にとっても当行にとっても共通の、そして根
源的な使命。人口減少社会のなかで新しい未来を紡いでいく地域応援・地域貢献インフラを両
社が一緒になって取り組んでいくことで、地域の色々な取り組みが融合していくことを目指し
たい。また、2020年の東京オリンピックなども見据え、日本全体でキャッシュレス社会の
進展・整備が進んでいく。福井新聞社と一緒に地域の色々な協力を得ながら、福井を応援する
キャッシュレスインフラとサービスの充実を図っていきたい。
吉田真士(よしだ・まさひと)株式会社福井新聞社代表取締役社長のコメント
人口減少が進展する中で、これまで以上に地元福井の将来を真剣に考える必要がある。新しい
仕組みとして2社が培ってきた情報、金融機能を組み合わせたインフラの構築を目指す。県民
のみなさまの暮らしに役立つサービスを提供することで、地域の活力を下支えしたい。企業・
団体さまや自治体さまなどの理解、賛同を得ながら「オール福井」体制でインフラを成長させ、
福井がより魅力的な地域として持続的発展を遂げられるよう事業を展開していく。
【株式会社福井銀行について】
福井銀行は、福井県、石川県、富山県など北陸3県、東京都、大阪府、愛知県、京都府、滋賀
県に、本支店・出張所96か店を展開し、地域と地域のお客さまに、預金、貸出、為替業務を
はじめとして、グループ会社とともに、お客さまのさまざまなニーズ、ご相談にお応えしなが
らさまざまな金融関連サービスを提供しております。
所在地:福井県福井市順化1丁目1番1号
創立:1899年12月 資本金:179億円
預金残高(単体)
:2兆1,547億円、貸出金残高(単体)
:1兆5,637億円(以上、2
015年9月末現在)
公式ホームページ:http://www.fukuibank.co.jp
【株式会社福井新聞社について】
福井新聞社は、福井県内での新聞発行を基軸に総合情報活動と創造的事業を展開。「地域と共
に歩み、郷土の発展と、そこに生きる人々の幸せに貢献する」ことを基本綱領に掲げています。
日本ABC協会調査による新聞発行部数は2015年7月-12月平均20万4471部、県
内普及率は71.44%で、全国の地方紙中1位のシェア。多くの県民の方に支持をいただい
ております。
所在地:福井県福井市大和田2丁目801番地
創立:1899年2月 資本金:3億円
公式ホームページ:http://www.fukuishimbun.co.jp/
記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標、商標、または商標出願中のものです。
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