...

結婚新生活支援事業実施計画書

by user

on
Category: Documents
14

views

Report

Comments

Transcript

結婚新生活支援事業実施計画書
様式2-2
結婚新生活支援事業実施計画書
都道府県名 埼玉県
市
町
事
村
越生町
名
業
越生町結婚新生活支援事業
名
○本町では、地域のおせっかいさんが結婚支援を行う縁結びサポーター事業の実施や婚活交流イベントなど少子化対策として、独
自の結婚支援策を行っているが、結婚願望があるにもかかわらず結婚に対して経済面に不安を抱えている方が多く、出会いの機会
の創出の取組と連携して経済的理由により結婚に不安を抱える方への経済的支援を行うことが不可欠である。
○経済的理由により結婚に不安を抱える方に対して、低所得の新婚世帯の住居費及び引越費用を支援することにより、結婚に伴う
事 業 の 趣 旨 ・ 目 的 経済的不安を解消し、結婚の希望を叶えるとともに、少子化対策を推進する。
○平成12年から人口が自然減に転じている本町では、平成13年には116人であった出生数が、26年には52人と大幅に減少している。
合計特殊出生率も0.85と全国平均(1.42)を大幅に下回り、概ねの出産年齢人口に該当する15歳から39歳の女性人口自体も、平成
12年の2,086人から22年には1,653人と減少しており、今後も、出生数が増加に転じることは厳しい見通し。
○加えて、未婚化・晩婚化が進行しており、平成22年の生涯未婚率は男性23.8%、女性8.0%と全国的に見てもやや高く、男性は平成
地 域 の 実 情 と 課 題 12年の1.7倍、女性は2.7倍に増加していることに加え平成26年の平均初婚年齢を見ると、男性35.1歳、女性31.2歳と平成17年から
男性は4.9歳、女性は3.5歳上昇するなど、晩婚化が顕著である。
○また、結婚願望がある方の結婚に対する不安要因として経済面を上げた方が52.1%もおり、さらに結婚をする意志がない方の理
由として「経済面で不安があるから」と回答した方が36.0%もおり、結婚に対して、経済面に不安を抱えている方が非常に多い。
「越生町まち・ひと・しごと創生総合戦略」においては、個々人が結婚や子供についての希望を実現できる社会をつくるため、
若者の結婚・出産・子育てを支援することを基本目標の一つに掲げ、「結婚、妊娠・出産、子育ての各段階に応じた切れ目のない
取組」を展開している。また、重点課題の1つとして、「若者の出会い・結婚のサポート」を掲げ、
市町村における結婚 ①若年者や低所得者への経済的負担の軽減
支援の全体像及びそ ②結婚希望者への出会いの機会の提供
の中での本事業の位 ③縁結びサポーターによる結婚に向けた支援、サポート
置づけ
の取組を行うこととしている。
本事業については、上記取組の①に位置づけられる。
「越生町まち・ひと・しごと創生総合戦略」における婚姻率の数値目標は、以下のとおりとなっている。
・婚姻件数:28件(平成27年)→32件(平成28年)
重要業績評価指標 この目標が実現された場合、本町の婚姻率は2.4%→2.6%となり、埼玉県の平成26年から平成27年の婚姻率の増加率を8.3%上回る
(KPI)及び定量的 見込みである。
成果目標
実
施
所 要
期
見
込
間 平成28年10月1日 ~ 平成29年3月31日
額
540
千円
1 住居費に係る補助
越生町結婚新生活支援事業 所要見込額 540千円
新規に婚姻した世帯(世帯の所得が300万円未満の世帯に限る。)の婚姻に伴う新規の住宅取得又は賃貸に係る経費に対する支援を
行う。
事
業
内
積算根拠:4件:平成28年度対象世帯見込数(平成27年の婚姻件数(4件)と同等)×18万円(補助上限額)×3/4(補助率)=540
容 千円
2 引越費用に係る補助
越生町結婚新生活支援事業 所要見込額 540千円(再掲)
新規に婚姻した世帯(世帯の所得が300万円未満の世帯に限る。)の婚姻に伴う引越しに係る経費(引越し業者又は運送業者への支
払いその他の引越しに係る実費に対し支給するものに限る。)に対する支援を行う。
その他必要事項
(注)
1 「所要見込額」には、結婚新生活支援事業実施計画全体の補助金所要額を記入すること。また、金額の根拠となる資料を添付すること。
2 「事業の趣旨・目的」には、達成できる目的や事業全体の構成の趣旨を記入すること。
3 「事業内容」には、個別事業名、個別事業の趣旨・目的、個別事業の実施期間、個別事業の所要見込額及びその積算内訳も適宜記入すること。
4 記入しきれない場合は、別様とすることも差し支えない、また、適宜参考となる資料を添付すること。
Fly UP