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食クラスター「地域フード塾」 カリキュラム(予定)
◆第1回研修【全体研修(道内)
】:9月14日(水)、15日(木)
(2日間 / 札幌市(TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前))
テーマ:
『絶品マーケティングの基本と商品開発・営業戦略』
【1日目】
( 9:30 ~ 18:15 )
テ ー マ
目
的
と
内
容
○オリエンテーション ◆塾の狙いや進め方、受講生自己紹介など
○基調講演
◆講座全体の基調となる講義。絶品マーケティングの目的と、なぜ絶品マーケテ
なぜ、絶品マーケテ
ィングが必要なのかを理解させる。
ィングなのか
(1) 絶品づくりマーケティングとは
- この塾の目的 - (2) 今の消費、今の流通、今の市場
(3) 地方中小企業の弱みはマーケティング戦略がないこと
(4) 強みと弱み - SWOT 分析
(5) 食地域絶品の条件
(6) 事例
(7) 地域食マーケティング人材育成塾の価値と合言葉
○食と観光と地域おこ ◆地域資源の有効活用
し
◆地域の「宝物」を掘り起こし観光資源として活用
◆地域で持続発展可能な地域づくりを目指す
○マーケティング戦略 (1) マーケティングの基本
の実務
(2) マーケティング戦略の構築・・4Pと3C
地域メーカーのマー (3) 失敗するマーケティングと成功するマーケティング
ケティングとブルー (4) ブランドづくり
オーシャン戦略
(5) ブルーオーシャン戦略
○何といっても商品力 ◆地域マーチャンダイジングの取組で売れる商品づくりから新しい市場開拓を
- 商品開発のポイ
し、経営戦略につなげる。
ント10 -
※終了後、仲間づくりとコミュニケーションづくり、講師とのコミュニケーション強化を図ることを
目的とした懇親会を開催。
【2日目】( 9:00 ~ 18:00
テ ー マ
○北海道ブランドを活
用した商品づくり
○中間流通の役割とロ
ジスティックス
- 北海道流通の鍵
は物流 -
○現地視察
○営業戦略と我が社の
中期マーケティング
3か年計画 企業分
析とSWOT分析
<講義と演習>
○オリエンテーション
)
目
的
と
内
容
◆道産品に付加価値をつけ道外市場での販売促進を図るための商品づくりなど
◆ロジスティックスの仕組みと中間流通の役割
◆北海道物流のアキレス腱とポイント
◆効率・効果的な物流活用戦略
◆物流における北海道・日本の立ち位置
◆札幌市及び近郊の流通施設等の視察
◆本塾における最終課題である「マーケティング3か年計画」の概要説明とその
ために必要な自社(自社製品)の強み・弱みの把握のための技法「SWOT分
析」を学ぶ。
(1) 我が社のプロフィール/歴史・顧客の要望・社長の想い・従業員の心など
(2) 宿題:我が社のSWOT分析作成のオリエンテーション
◆各地域研修での視察先とそのポイントを整理し、自社の絶品コンセプトにおい
て各人の見るべき課題整理のオリエンテーションを行う。
◆第2回研修【地域研修(第1回)】:10月11日(火)~14日(金)
(うち2日間 / 道内4会場)
10月11日(火)~12日(水)
:旭 川 会 場(北洋銀行旭川中央支店)
苫小牧会場(苫小牧市民会館)
10月13日(木)~14日(金)
:札 幌 会 場(北洋銀行セミナーホール)
七 飯 会 場(大沼国際セミナーハウス)
テーマ:
『地域企業研究とSWOT分析』
【1日目】
(12:30~18:00)
テ ー マ
目
的
と
内
容
○オリエンテーション ◆地域研修での狙い、進め方
◆企業訪問の見方
○我が社の3か年計画 ◆地域内にあるフード塾OBの3か年計画とその後の展開
○企業視察
◆発表企業の訪問
地域内の企業(参加者企業/塾OB企業)を訪問
◆リアルな問題点の把握
◆視察ポイント7
①沿革・ドメイン ②ビジネスモデル ③業績 ④商品づくり ⑤営業・チャ
ネル ⑥P/O整理 ⑦ビジョン
◆地域の資源(食材・観光・歴史・文化・風土など)をどのように考えているか
を学ぶ
※終了後、仲間づくりとコミュニケーションづくり、講師とのコミュニケーション強化を図ることを
目的とした懇親会を開催。
【2日目】(9:00~17:00)
テ ー マ
○グループ討議
<各自SWOT分析討議>
○担当講師スピーチ
-私とマーケティング-
○オリエンテーション
目
的
と
内
容
◆各自のSWOT分析結果を一人一人グループで議論し、内容を深める
◆他社のSWOTを考えることによって、自社の気づかない点を考える
◆担当講師の経験、思い、これからのアドバイス
◆首都圏研修のポイント、視察先の見方
◆第3回研修【全体研修(道外)】:11月 9日(水)~11(金)
テーマ:
『流通現場視察及びマーケティング実務の習得』
(3日間 / 東京都)
【1日目】
(12:00~18:45)
テ ー マ
目
的
と
内
○オリエンテーション ◆視察の見方・ポイント
○流通現場視察(1) ◆首都圏における流通現場を視察
○売れる地域産品に求 ◆地域産品に必要なことを学ぶ
められるもの
○地域絶品ヒットの法 ◆売れる商品の秘訣とは
則-私が経験した良 ◆ネーミング、パッケージ、プロモーションなど
い商品、ダメな商品
-
※終了後、ゲストスピーカーを囲んでの懇親会を開催。
容
【2日目】
(9:00~17:45)
テ ー マ
目
的
と
内
容
○流通現場視察(2) ◆首都圏における流通現場を視察
○視察の感想と意見交換 ◆2日間の視察を通じて感じたこと、学んだこと、自分の絶品づくりに参考にな
ったことをお互いに発表し、それぞれの視点・観点を学び合う
【3日目】
(9:00~16:30)
テ ー マ
○チャネル戦略
○企業事例
○通販戦略
○SNSの有効活用
-ソーシャルメディ
アならではのマーケ
ティング-
○宿題解説
3か年計画づくり説
明
目
的
と
内
容
◆価値創造の伝達としてのチャネル
◆これからの食と観光(JRの取組・・新幹線戦略)
◆通信販売でのむべきポイント
◆通信販売の光と影
◆ネット通販の落とし穴
◆Facebook、ツイッター、口コミサイトなどソーシャルメディアの機能と使い
方について学ぶ
◆SNSを活用したお金のかからない、地方からも発信できる効果的な方法を学
ぶ
◆最終課題である3か年計画作成に当たってのポイント指導と宿題の説明
◆第4回研修【地域研修(第2回)】:11月28日(月)~12月
11月28日(月)~29日(火)
1日(木)
(うち2日間 / 道内4会場)
:旭 川 会 場(北洋銀行旭川中央支店)
苫小牧会場(苫小牧市民会館)
11月30日(水)~12月1日(木)
:札 幌 会 場(北洋銀行セミナーホール)
七 飯 会 場(大沼国際セミナーハウス)
テーマ:
『我が社の3か年計画とマーケティング戦略の構築』
【1日目】
(12:00~21:00)
テ ー マ
目
的
と
内
容
○グループ討議
◆各自が宿題として作成した中から事例として取り上げた「3か年計画」をグル
地域絶品マーケティ
ープに分かれて討議
ング3か年計画の検 ◆他社の分析を通して自分の「3か年計画」の課題・問題点の再整理を行う
討会議
○個人作業及び個別指導 ◆担当講師の個別指導を受けながら3か年計画を完成させる
地域絶品マーケティ
ング3か年計画作成
【2日目】
(9:00~18:00)
テ ー マ
目
的
と
○修了レポート発表と (1) 論文プレゼンテーションと決意表明
講評
(2) 各講師からの講評
○地域OB成果発表
◆各地域のフード塾OBとの交流会
○修了式
内
容
◆発表会:1月27日(金) (札幌市 - 札幌パークホテル)
・作成した「3か年計画」に基づく取組の成果及び進捗状況等について発表・報告を行うとともに、フー
ド塾OBによる成果発表を行い、講師及び修了生同士からのアドバイスを受け、今後のそれぞれの絶品
づくりの取組に役立てることを目的として開催。
※上記カリキュラムについては、現時点で検討中のものであり、変更となる場合があります。
また、カリキュラムは確定次第、お知らせします。
主な講師陣
(予定)
三浦
功(みうら いさお)1936 年高知県生まれ。青山学院大学卒業後、㈱日経映画社、㈱日本リサーチセ
ンターを経て、1964 年流通問題研究協会の創立に参画。同協会専務理事、会長を経て、2011 年から理
事相談役、2013 年から相談役を努める。日本マーケティング塾取締役。主な著書に『顧客創造の経営』
『日本の心がマーケティングを変える』(共著)等がある。
青島
弘幸(あおしま ひろゆき)1953 年東京都生まれ。1977 年慶応義塾大学卒業後、パイオニア㈱入社。
同社のマーケティング、商品企画、新規事業開発業務に従事。2008 年創発コンサルティングを創業し、
代表に就任。ビジネスコンサルタントとして、新事業・新商品開発やマーケティング支援を推進中。日
本マーケテンング塾取締役、中小企業診断士。著書に『ブルー・オーシャン戦略のツボがよ~くわかる
本』
佐竹
嘉廣(さたけ よしひろ)1958 年宮城県生まれ。東海大学卒業後コンビニエンスストアサンクスに入
社。商品本部食品バイヤー部長として、業界初のチルド米飯の企画開発、よさこいソーラン弁当、カッ
プ春雨などの北海道ご当地商品などを開発。
平成 19 年フード企画コンサルタント合同会社廣龍を設立。
森永製菓、ニチレイフーズ、JA富良野カレーなど食のプロデュースから商品企画開発、市場化へのト
ータルサポート業務を手掛けている。著書に「ふるさとが元気になる『地域絶品づくり』のすすめ」
(共
著)
。
吉川
京二(きっかわ きょうじ)1945 年広島県生まれ。1968 年山口大学卒業後、㈱ブリヂストンに入社。
支店を経て、タイヤ館業態開発、ブリヂストン FVS㈱、コクピット事業部長、ブリヂストン東北支店
長兼北海道支店長を歴任。2001 年同社を退社し、㈱ケーズマーケティングを設立。マーケティング、
チャネル戦略構築、経営システム、FC事業サポートコンサルティングなどを行う。著書に「ふるさと
が元気になる『地域絶品づくり』のすすめ」
(共著)など。
橋本
佳往(はしもと よしおう)1953 年石川県生まれ。1976 年金沢大学法文学部哲学科心理学専攻を卒
業後、㈱リクルートセンター(現リクルートホールディングス)入社。広告事業部門、組織活性化事業
部門等を経て、1989 年リクルート退社。企画開発会社、コンサルタント会社、IT企業等を経て、2009
年社団法人流通問題研究協会常務理事に就任。2010 年 5 月専務理事、現在に至る。
(財)いしかわ農業
人材機構 6 次化産業研修講師。
村澤
規子(むらさわ のりこ)北海道バリュースコープ株式会社「ぐうたび北海道」編集長。日本大学芸
術学部放送学科脚本コース卒業。元「リクルート北海道じゃらん」副編集長で、北海道の食と観光をテ
ーマにした記事を多数手がけている。ほかに、HBC「今日ドキッ!」コメンテーター、宣伝会議札幌
校「編集&コピーライター養成セミナー」講師も務める。元札幌商工会議所付属専門学校北海道観光学
科「北海道の食文化」
「北海道の土産」講師など。
※上記のほか、講師として北海道を拠点に活躍している実務に精通した専門家や「フード塾」OBなどが
参画する予定です。
※講師については、都合により変更となる場合があります。
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