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Amebaブログ(アメブロ) - 株式会社サイバーエージェント
Report 2006 2 0 0 5 . 1 0∼ 2 0 0 6 . 9 h t t p : / / w w w. c y b e r a g e n t . c o . j p / President's Message 株主の皆様へ 当社 のフラッグメディアと位置 づ け 圧倒的 No.1メディア へ 育成し 、 インター ネット総 合 サ ービス企業 としてさらなる成長を続けます サイバーエージェントグループは2006年9月期、第9期を 迎え、3期連続増収・増益し急成長を遂げてまいりました。 これもひとえに皆様のご支援によるものと、深く感謝 いたします。 当社は、ユーザー(生活者・利用者)及び広告主の両 方向に接点を持ったビジネスモデルを特長としており、 急激な成長・進化を遂げるインターネットビジネスに おいても、双方の需要を敏感に察知し、当社グループ 潮流をビジネスチャンスと捉え、国内No.1売上高の ならではのスピードで常に新しい事 業 領 域に挑 戦し インターネット広告代理事業、好調な投資育成事業の 続けています。 発展・拡大を図るとともに、「Amebaブログ(アメブロ)」 日本のインターネットビジネスの現状は数年前と比較 を中核にインターネットメディア事業の収益の最大化 しても、単に市場が拡大を続けているだけでなく、その を目指し、インターネット総合サービス企業として一丸 領域が多様化し、ますます進化を遂げています。ここ となって進んでまいります。 数年、多くのメディアで報道され、耳にされている方も 多いかと思いますが、Web1.0からWeb2.0へインター ネットビジネスが大きく変化しています。当社は、その 1 株式会社サイバーエージェント 代表取締役社長 President's Message ブログメディア「 A m e b aブログ( ア メブロ )」を Market Environment インターネット市 場 環 境 インター ネット利 用 者数 、利用時間が 増加 インター ネット広告の需要は着実に拡大中 ブロードバンド化が進み ■ 2006年 インターネット世帯浸透率(n=41,025)とインターネット利用世帯における ブロードバンドとナローバンドの構成比(n=23,517) インターネットが社 会のインフラとして定 着 。 インターネットを利用している人がいる世帯 インターネットメディアは 企 業の広 告 出稿 媒 体として確 立され、 ブロードバンド環境 市 場もますます拡 大しています。 85.4% 72.2% インターネットを 利用している人が いない世帯 14.6% ナローバンド環境 27.8% (出所:Access Media/impress R&D, 2006) ■ 1日当たりのメディア別利用時間(マス4媒体とインターネット) (n=1,705) 85%以上が1日1時間以上インターネットを利用 インターネット テレビ 14.2% 79.1% 23.6% 6.7% 72.5% 3.9% ラジオ 87.1% 新聞 93.8% 5.2% 1.0% 雑誌 95.5% 3.3% 1.2% 1時間未満 11.5% 1時間以上8時間未満 1.4% 8時間以上 (出所:Access Media/impress R&D, 2006) 2 マス広告を含めた広告費はほぼ横ばいの中 インターネット広告費は増加 33.8% 33.6% 34.0% 34.3% 33.9% テレビ 2004年 インターネット広告費、 ラジオ広告費を追い抜く 20.2% 20.4% 19.9% 新聞 7.3% 7.2% 6.9% 18.5% 7.1% 7.1% 6.8% 6.6% 4.7% 3.6% 3.4% 3.3% ラジオ インターネット 0.4% 0.2% 1.0% 1.2% 1998年 2000年 2001年 1999年 テレビ 5兆9,244億円(37.6%) 新聞 3兆1,412億円(19.9%) 雑誌 3兆 979億円(19.7%) ラジオ 18.0% 雑誌 3.7% ■ 2005年米国の広告費総額15兆7,623億円うち主要媒体別 広告費ランキング インターネット* 1兆3,796億円 (8.8%) 18.8% 17.4% 7.4% インターネット広告費のシェアが拡大、 34.2% 2003年 ブロ−ドバンド環境 1千万人、普及率70%を突破 20.4% インターネットビジネス先進国アメリカでは 他メディアの広告費と徐々に置き換っています。 34.9% 34.1% Market Environment 2005年 モバイルインターネット人口 約7,000万人突破 ■ 主要メディアの年間広告費シェア 3.2% 1.5% 2002年 3.2% 2.1% 2003年 3.1% 3.0% 3.1% 2004年 2005年 (出所:電通「2005年(平成17年) 日本の広告費」2006年2月) ※各%は総広告費に対する各媒体年度別の広告費比率。小数点第2位以下は四捨五入 1兆2,075億円 (7.7%) (出所:TNS Media Intelligence Reports U.S. Advertising Expenditures 及び Interactive Advertising Bureau Internet Ad Revenue Figures) *インターネット広告費のみサイトリスティング広告が含まれているIABの数値を使用 **上記アメリカの広告費はすべて1ドル=110円にて換算 ■ 2005年日本の広告費総額5兆9,379億円うち主要媒体別 広告費ランキング テレビ 2兆 411億円(34.2%) 新聞 1兆 377億円(17.4%) 雑誌 3,945億円 (6.6%) インターネット 2,808億円 (4.7%) ラジオ 1,778億円 (3.0%) (出所:電通「2005年(平成17年) 日本の広告費」2006年2月) 3 Expectation of "Web 2.0" Web2.0メディアに対する期待 インターネット利用者の関心は 、ポータルサイトから 個人が簡単に情報を発信できるWeb2.0メディアへ移行 個人の趣味・嗜好性が多様化している中、 Web2.0メディアと呼ばれる個人が発信する ポータルサイト インターネットメディアに視聴が集まっています。 Web2.0メディアはロングテール (=規模が小さいながらも数の多いものの集まり) という概念に重ね合わせて考えられることが多く、 新しいインターネット環境を示唆しています。 Web2.0メディアの代表的サービス「ブログ」は、 日本国内で2006年3月時点に868万人が登録し、 2007年3月にはインターネットユーザーの約40%が ブログを閲覧するという予想が発表されています。 ロングテール ★01 (出所:総務省「ブログ・SNSの現状分析及び将来予測」) ★01: 【ロングテール】 インターネットのサイト数をグラフ化すると、視聴数の多い部分が恐 竜の頭から胴体に見え、少ない部分が長い尾(テール)に見えるこ とから名付けられた。今までのインターネットビジネスでは、マイナー でニッチな部分(尾) として注目されなかったメディアの売上高、視 聴数がマス部分(頭・胴体)より高くなる傾向があることから、その 重要性が増している。 4 リーチ 利用者数 売上高 ニーズの規模 SNS例 Web2.0メディア E xp e c t a t i o n o f "W e b 2 . 0 " mixi(ミクシィ) 辺見えみり 「えみり製作所」 次世代インターネットサービスの概念。 当社運営「Amebaブログ(アメブロ)」等の ブログメディアや、 「mixi(ミクシィ)」に代表 ブログ例 「Amebaブログ(アメブロ)」 されるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト) などユーザー(生活者・利用者)がつくりあげて いくインターネットメディア。 ■ 訪問者数の推移 ブログへの訪問者数は 1年で約2倍 2,013 2,000 日記風の簡易型ホームページ。 (万人) ブログ メールを書くことができる人であれば、 1,500 2倍 1,157 1,000 誰でも簡 単 に 情 報 発 信 が 可 能な Web2.0メディアの1つ。サイバーエー ジェントでは国内最大規模のブログ メディア「Amebaブログ(アメブロ)」 500 0 ■ ブログとは 31 2004年 189 SNS を注力事業として展開しています。 (記事部分の拡大) 2005年 インターネットメディアの種類 5 Change of consumption trend by Web2.0 Web2.0メディアによる消 費 動 向の変 化 消費者はWeb2.0メディアを利用して 消 費・購 買 行 動を展 開 「A m e b aブログ(アメブロ)」などのW e b 2 . 0メディアを利用して個人が発信する情報は、 「口コミ情報」と呼ばれ、消費者はこの情報を元に商品・サービスの購入を 検 討することが多くなっています。 ■ 消費・購買前のWeb2.0メディア利用度合い まったくない:4.4% まったくない・ほとんどない 16.9% ほとんどない:12.5% ときどき利用: 50.3% 83.1% よく利用:32.8% ■ 消費・購買前のWeb2.0メディア利用度合い ときどき利 用・よく利 用 6 ■ 消費・購買行動の変化 CM 従来の流れ C h a n g e o f c o n su m p t i o n t re n d b y W eb 2. 0 商品・ サービスの 購入 新商品等の告知 企 業 CM 情報閲覧者・ ユーザー ブログやSNSの浸透により、消費・購買のきっかけが増加し、 より深い情報をもとに商品・サービスの購入に至っています。 SNS Blog SNS Blog SNS 新商品等の告知 企 業 CM 情報閲覧者・ ユーザー より深い情 報 、 確かな 情 報 を 元に CM 現在の流れ Blog 商品・ サービスの 購入 「口コミ情報」やレビューなどが 確認できるWeb2.0メディア 7 What is "Ameba Blog"? 国内最大規模のブログメディア「Amebaブログ(アメブロ)」とは ユーザー視点に立ったサービスの拡充に注力 ブログユーザー同士のコミュニケーションを促進し 幅広いターゲット層からのアクセスを獲得 押切もえ 「Moe mode」 「Amebaブログ(アメブロ)」の強み 1 著名人ブログを中心に質の高いインターネットメディアを提供。 誹謗中傷・犯罪事象などの有害コンテンツをできるだけ排除し、 良質なコンテンツを広告媒体として保有しています。 山田優 「yu」 AI 「What's goin' on A.I.」 桜塚やっくん 「桜塚やっくんの見ないとがっかりだよ」 8 千野志麻 「Chino Chic」 マギー審司 「でっかくなっちゃった!」 佐藤江梨子 「SATOERI TIMES」 松本伊代 「天使のバカ」 長井秀和 「俺の思い込み。」 マネックス証券CEO・松本大 「松本大のつぶやき」 トレンダーズ社長・経沢香保子 「「人生を味わい尽くす」ブログ」 ちばてつや 「ぐずてつ日記」 大林素子 「モトコレ!」 ブログ広告事例 中西哲生とその仲間達 「CHEERS! KIDS SPORTS」 所英男 「所英男への道」 カズマ 「実録鬼嫁日記」 「鬼嫁日記」2005年10月フジテレビ系 ドラマ化 タイアップブログ 東京フィルハーモニーオーケストラ 「オーケストラをゆく」 浦和レッズ・相馬崇人 「Vida Del Fútbol」 松本ぷりっつ 「うちの3姉妹」 武田双雲 「書の力」 湯浅直樹 「湯浅直樹でブログ」 織田うさこ 「きらきら研修医。のブログ」 「きらきら研修医」2007年1月TBS系 ドラマ化決定! ■ 株式会社セブン-イレブン・ジャパンの事例 個人が簡単に情報を発信できるブログの特性を活かし、広告主の新商品の告知や「口コミ情報」を広 「Amebaブログ(アメブロ)」におでんを紹介 げていく広告商品。総務省は2004年に3億円だったブログ広告市場が2006年には70億円に拡大す するブログを開 設 。ユーザーにおでん 具 材 るとの予想を発表。多くのクライアントが「口コミ情報」を促す広告手法を取り入れています。 タイアップブログは事例数国内No.1の総計80事例(アメブロ タイアップブログ出稿クライアント名 ※順不同) ・大塚製薬(株)・三共(株)・(株)セブン-イレブン・ジャパン・(株)東急ハンズ・(株)カプコン ・イオン(株)・明治製菓(株)・日産自動車(株)・カシオ計算機(株)・全日本空輸(株) What is "Ameba Blog"? 茂山逸平 「和日日和」 RAGFAIR(引地) 「記念日だらけのカレンダー」 No.1について投票してもらったり、おでんを使 ったアイデア料理のレシピをブログ上に記載し てもらうなどして「口コミ情報」を広げるキャン ペーンを展開しました。 セブン-イレブン おでブロ http://ameblo.jp/7-eleven/ 9 What is "Ameba Blog"? 国内最大規模のブログメディア「Amebaブログ(アメブロ)」とは ユーザーと広告主両方向に接点を持つ 普天王 「どすこい大相撲日記」 当社ならではの強みを活かし 新しい広告商品を開発 「Amebaブログ(アメブロ)」は 2006年9月期の投資期間を経て 、 2007年9月期収益化を目指す 「Amebaブログ(アメブロ)」はモバイル機能を強化し、 モバイルとパソコンのシームレスな連動が可能に。 「Amebaブログ(アメブロ)」の強み 2 既存の中核事業である モバイルインターネット事業の強みを活かし、 モバイル機能を充実。 モバイル検索サービス「ixen (イクセン)サ−チ」がドコモ (iMenu)の検索サービスとし て第2位にランクイン! ○ドコモ (iMenu)検索で ワード検索した場合の ランキング 1位 Google 2位 ixenサーチ 3位 ケータイlivedoor 10 ■ 携帯インターネット利用人口は2005年:6,923万人 (前年比18.8%増) と順調に増加。 ユーザー数の増加とともにモバイル媒体に対する 広告主からの注目も高まっています。 ・モバイルで直接ブログを開設、記事掲載することが可能です。 ・モバイルで読者登録し、気に入ったブログの更新情報を確認 したり、 コメントやメッセージを送ることができます。 ・気に入ったブログを友人に紹介し共有できます。 (出所:総務省「通信利用動向調査」) 「Amebaブログ(アメブロ)」の強み 3 134万人のユーザーを持つ「Amebaブログ(アメブロ)」を活用し、 ブログに関連するWeb2.0サービスの新規事業を立ち上げ、 サービス・機能を拡充。 ドロップシッピング関連事業 「ミセつく」 大型な買収戦略ではなく自社内で新規事業を育てる強みを活かし、 スピーディに様々なWeb2.0サービスを事業化しています。 ブログなどのWeb2.0メディアにユーザー独自のオンラインショップを簡単 に開設することができるサービス。決済システム、販売管理、ユーザーサポー トなどを「ミセつく」が提供することにより、ユーザーは負担なく商品を販 動画共有サービス事業 「AmebaVision」 ブログアクセサリー関連事業 「BLOPPA!」 モバイルなどで撮影した動画(ムービー) をインター ブログに様々なコンテンツを簡単につ ネット上に投稿することができるサービス。ブログ けることができるサービス。利 用 者の に簡単に貼り付けることができ、誰でも閲覧できる 点がAmebaVisionの特長です。同様のサービス であるアメリカのYouTubeは2005年2月にサービ 「Amebaブログ(アメブロ)」 134万ブログ ス開 始 後、急 激にアクセス数が拡 大し、現 在 約 What is "Ameba Blog"? 売することが可能です。 増 加に伴い広 告 枠が増 大し、様々な 広告掲載が可能です。 (2006年10月末時点) 7,000万人が利用しています。 ユーザーマッチ型広告配信事業 「MicroAd」 ブログ閲覧者の場所やサイト履 歴、 ブログコンテンツの内容を広 口コミマーケティング事業 「CyberBuzz」 告とマッチングして配信します。 影響力のあるブログ開設者 にクライアントの商品告知 などをしてもらい、 「口コミ 情報」を広げます。 11 Ameba Blog in the Future 「Amebaブログ(アメブロ)」の今後 「Amebaブログ(アメブロ)」は2006年12月の 「月間10億PV(ペ ージビュー)」を通過点とし、 ポータルサイト、検索サイトに次ぐインターネットメディアに成長 2007年9月期に広告収入を中心として収益化。 10億PVの位置付け 2006年12月に 10 インターネット総合サービス企業として 月間 億PV を目指す 第1位 Yahoo! 第2位 Rakuten ポータルサイト 第3位 mixi SNS 月間10億PVを達成すると、国内インター 第4位 Google 検索サイト ネットメディアのPVランキングは現在 第5位 MSN ポータルサイト の12位から6位までランクアップします。 第6位 「Amebaブログ(アメブロ)」 ブログメディア 高収益モデルに転換します。 ポータルサイト ・ ・ ・ 常に人が集まり、質の高いコンテンツ を提供するインターネットメディアは確 ・ ・ ・ 第12位 「Amebaブログ(アメブロ)」ブログメディア 実に広告収入が増大します。 440 「Amebaブログ(アメブロ)」 PV推移(単位:百万PV) 260 291 287 286 10月 11月 12月 313 301 1月 2月 348 351 3月 4月 381 400 224 172 12 9 30 10月 11月 45 48 12月 1月 71 2月 95 107 3月 4月 138 68 2005年9月期 5月 6月 7月 8月 9月 2006年9月期 5月 6月 7月 インターネット先進国アメリカにおけるWeb2.0メディア ■ MySpace:音楽に特化したコミュニケーションサイト 1,000 アメリカで非常に人気の高い「MySpace」は、 「Amebaブログ(ア メブロ)」同様のWeb2.0メディアです。 「MySpace」のPVは急速 告手法が開発されています。 現在:2位 1年前:23位 654 10月 502 2年前:100位圏外 11月 1月 2月 3月 4月 米国インターネットサービスPVランキング 第1位 Yahoo! 第2位 MySpace Web2.0メディア ポータルサイト 320億PV 193億PV 第3位 Google 検索サイト 128億PV 第4位 eBay オークションサイト 120億PV 第5位 MSN ポータルサイト 119億PV Ameba Blog in the Future に上昇しており、現在「Google」を抜いて第2位。様々な新しい広 (2006年6月現在) 5月 536 ■ YouTube:動画共有サービスサイト Googleによる16.5億ドル(日本円にして 約1,960億円)の買収 が決定し、Google傘下 に 入 ることになった You Tubeは、動画サー ビスに特 化したW e b 2.0メディアです。 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 2007年9月期 3月 4月 5月 6月 13 C o n s o l i d a ted Results and Ou t l o o k 連結決算概要および業績予想 2006年9月期は売上高601億円(前期比38.9%増)、 営業利益43億円(前期比63.8%増)、経常利益37億円(前期比37.9%増)、 当期純利益43億円(前期比72.9%増) ・Web2.0メディア「Amebaブログ(アメブロ)」の 投資時期と位置づけ年間約12億円(Ameba 事業による損失額)を投資 積極的な投資により充実したサービスラインナッ プを実現 ■ 営業利益の内訳 3,235 19 -2 43,273 5,000 2,500 投資育成事業 2,500 ・既存のインターネットメディア事業、 インターネッ ト広告代理事業は順調に成長し、増収増益 ・投資育成事業Web2.0メディアへの投資実績は 株式会社ミクシィ (東証マザーズ:2121)、株式 会社ドリコム(東証マザーズ:3793)などの株式 売却により増益に大きく寄与 (単位:百万円) 2006年9月期は「Amebaブログ(アメブロ)」 の投資時期と位置づけ積極投資 4,342 2007年9月期は収益化を目指す 既存のインターネットメディア事業、 インターネット広告代理事業による利益 1,107 2006年9月期 26,728 2007年9月期 (業績予想) Ameba事業への投資額を既存事業の営業利益から相殺して表記 16,202 2,651 1,726 10,824 452 -34 3,276 6,392 -106 -278 -142 -1,636 1998年9月期 14 1999年9月期 2000年9月期 2001年9月期 2002年9月期 2003年9月期 2004年9月期 2005年9月期 75,000 2007年9月期は売上高750億円(前期比24.8%増)、 営業利益50億円(前期比15.2%増)、経常利益50億円(前期比34.3%増)、 当期純利益25億円(前期比41.9%減)の業績予想を発表 60,115 (2006年11月7日現在) 5,000 2007年9月期 配当予想 1,000円 2006年9月期 ・既存のインターネットメディア事業、 インターネット広告代理事業は増収増益 C o n so l i d a t ed R e s u lts an d O u t lo o k 4,342 1株当たり配当金 ・Web2.0メディア「Amebaブログ(アメブロ)」は2006年12月の 単月黒字化を通過点に収益化を予定 900円 注)上記1株当たり配当予想は2006年9月末の発行済み 株式数659,424株を使用しております。 ・投資育成事業は、最大の投資パフォーマンスを目指す 2007年9月期連結売上高 750億円の構成イメージ 2006年9月期 2007年9月期 (業績予想) 37億円 6% イン ターネッ ト広 代 83億円 14% 2007年9月期 売上高 投資 育成 事業 25億円 3% イ ーネッ 35億円 他社媒体 サイト リスティング 広告 ンタ 140億円 19% Ameba 5% 事 (業績予想) 124億円 20% 自社・提携 媒体 理 業 2% 仲介・ 課金 等 750億円 27% 10億円 他社媒体 告 物販 ア事 業 業 ッ 23% 事 サイト リスティング 広告 137億円 インター ネ 601億円 Ameba 200億円 理 インター ネッ ト メ 投資 育成 事業 2006年9月期 売上高 自社・提携 媒体 取引 営業利益(単位:百万円) 課金 等 内部 売 上 高(単位:百万円) 27% ト ディ 引 業 ア事 ィ 仲介・ デ 物販 164億円 10% メ 部取 8% 75億円 内 2006年9月期連結売上高 601億円の構成 46億円 ト広 告 代 163億円 21% 112億円 15% 15 Achievement Highlight 2006年9月期 業績ハイライト サイバーエージェントグル ープ3つの事業ドメインにおける 2006年9月期のハイライト及び来期に向けての施策 ※1 売上高は内部取引控除前の参考数値 ※2 2007年9月期は事業ドメイン別の売上イメージ インターネットメディア事業 セグメント概要 広 告 ブログメディア「Amebaブログ(アメブロ)」をはじめとする自社で保有するインターネットメディアの広告収入 Blog 売上高推移 単位:百万円 11,491 ()内はAmeba売上 12,342 12,500 (3,500) (142) (1,009) 2005年9月期 2006年9月期 2007年9月期 インターネットメディア事業 セグメント概要 2006年9月期ハイライト及び2007年9月期に向けて ・「Amebaブログ (アメブロ) 」の売上高は、 既存事業のモバイル広告も順調に成長。 タイアップブログ、 ユーザーマッチ型広告 ・モバイル検索サービス「ixen(イクセン) ★02 などが貢献し順調に成長。モバイル サ−チ」がドコモ(iMenu)の検索サー 機能をより一層強化し更なる売上拡大へ。 ビスとして選出され、ユーザーへの認 ・モバイル広告市場が2005年288億円※ 知度が着実に上昇。 (前年比60%増) と好調に推移する中、 ※ 出所:電通「2005年(平成17年) 日本の広告費」2006年2月 物 販 連結子会社株式会社ネットプライス運営のECサイトを中心に、 モバイル、PCを使った通信販売 20,000 売上高推移 16,396 単位:百万円 12,781 2005年9月期 2006年9月期 2007年9月期 2006年9月期ハイライト及び2007年9月期に向けて ・EC市場が2006年9兆円( 前期比 35.6%増) と年率30%以上の成長 を続ける中、モバイルを使ったオンラ インショッピング(物販)が好調に推 移し売上高増加に貢献。 ・売上高の大部分を占める連結子会社 株式会社ネットプライス(東証マザー ズ:3328)は、2006年10月2日持株 会社体制への移行を発表。 Web2.0メディアとの連携も拡大し、 更なる売上拡大を目指す。 ※ 出所:経済産業省「情報経済アウトルック2005」 16 CM CM ★02: 【ユ−ザ−マッチ型広告】 ブログの内容、見ているユーザーの地域等にマッチ ングさせた広告を配信。視聴者のターゲットにあった 広告を掲載する商品。 インターネットメディア事業 セグメント概要 仲介・課金 オンラインゲームのアイテム課金やモバイルの着メロ等をユーザーに提供することによる月額使用料 売上高推移 7,500 単位:百万円 4,601 2,911 2005年9月期 2006年9月期 2007年9月期 2006年9月期ハイライト及び2007年9月期に向けて ・連結子会社株式会社ジークレスト の運営するオンラインゲーム「トリッ クスター+」は会員数70万人。オン ラインゲーム市場の年率約30%増 の高成長を背景に、アイテム課金 が好調に推移。 ・ 2006年6月オンラインゲームポータ ルサイト「@games(アットゲームズ) 」、 2006年7月スノーボードレーシングゲー ム「クリスタルボーダー」を開始。新 規のゲームコンテンツを立ち上げるこ とにより、新規会員数を増加。 インターネット広告代理事業 セグメント概要 Yahoo!やサイトリスティング等の他社媒体、 および自社媒体の広告枠を仕入れて広告主に直接販売 19,667 メディアレップ メディアプランニング の交渉 M e d i a 2005年9月期 2006年9月期 2007年9月期 メディアプランナー システム ★03: 【サイトリスティング広告】 クリエイティブ アカウント トータルプランニング プランナー の交渉 リサーチ C l i e n t ・インターネット広告代理店として国内 長し、 より一層のシェア拡大へ。 売上高No.1※1の当社は、 インターネッ ・Yahoo!、サイトリスティング広告 ★03 ト広告市場が2006年3,422億円※2(前 の売上高が好調に推移し売上高拡 期比21.9%増)の成長を予測されて 大に貢献。 いる中、2006年9月期292億円(前年 ※1 2006年11月当社調べ ※2 出所:電通「2005年(平成17年)日本の広告費」2006年2月 比48.6%) と市場の成長率以上に成 メ ディ ア 29,221 2006年9月期ハイライト及び2007年9月期に向けて 広告主様 単位:百万円 Google、Yahoo!に代 表される検索サイトの 検索結果に表示され る検索結果広告。 Achievement Highlight 40,000 売上高推移 投資育成事業 セグメント概要 豊富なインターネットビジネス経験を活かし、有望なインターネット企業を発掘し、投資。投資先の企業価値を最大化し、株式売却益を得る 3,932 売上高推移 2006年9月期ハイライト及び2007年9月期に向けて 単位:百万円 2,500 1,728 ・Web2.0メディアへ積極的に投資。 ・インターネットビジネスにおける当社 の実 績、ノウハウを活かし、将 来 性 ・ 株 式 会 社ミクシィ ( 東 証マザーズ: の期待される企業を発掘し、最大の 2121)や株式会社ドリコム(東証マ 投資パフォーマンスが出る時期を勘 ザーズ:3793) などの保有株式売却。 案して売却。 2005年9月期 2006年9月期 2007年9月期 17 Consolidated Financial Statement / Consolidated SG&A Expenses and Number of Employees 連結財務諸表/ 連 結 販 売 管 理 費・連 結 役 職員数 資 産の部 単位:百万円 勘 定 科 目 現金及び預金 11,102 19,937 6,326 7,670 有価証券 251 232 棚卸資産 315 670 受取手形及び売掛金 営業投資有価証券 預託金 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 流動資産合計 建物及び構築物 車両運搬具 工具器具及び備品 建設仮勘定 支払手形及び買掛金 現金及び預金 純利益の拡大及び連結 子 会 社の増 資 等により 増加 短期借入金 第8期(04/10-05/9) 第9期(05/10-06/9) 3,577 4,599 71 142 預り取引保証金 2,490 4,440 未払法人税等 1,296 2,590 821 15,881 ポイント引当金 389 494 4,190 繰延税金負債 1 5,426 point 3 282 380 1,747 2,758 9,574 20,451 繰延税金負債 保有株式の含み益により 増加 61 50 477 1,600 ▲44 ▲82 22,075 50,483 356 413 point 2 その他 営業投資有価証券 投資育成事業において、 投資先企業の上場に伴 う含み益の増加 長期借入金 流動負債合計 繰延税金負債 その他 375 72 1 229 5 8 固定負債合計 438 351 819 826 負債合計 10,013 20,803 22 13 1,260 75 90 ソフトウエア 825 1,058 ソフトウエア仮勘定 109 106 1,030 営業権 勘 定 科 目 point 1 2,541 1,204 有形固定資産合計 純資産の部 単位:百万円 勘 定 科 目 第8期(04/10-05/9) 第9期(05/10-06/9) 資本金 6,591 1,230 資本剰余金 5,926 6,057 8 6 利益剰余金 6,815 10,754 2,047 2,492 その他有価証券評価差額金 451 8,435 4,429 3,197 為替換算調整勘定 ▲2 6 長期貸付金 160 226 新株予約権 繰延税金資産 256 288 少数株主持分 連結調整勘定 その他 無形固定資産合計 投資有価証券 その他 貸倒引当金 投資その他の資産合計 18 負債の部 単位:百万円 第8期(04/10-05/9) 第9期(05/10-06/9) 6,722 0 0 2,035 6,631 1,659 1,687 純資産合計 21,817 38,608 ▲2 ▲224 負債純資産合計 31,830 59,411 6,503 5,175 固定資産合計 9,755 8,928 資産合計 31,830 59,411 ※純資産の部: 会社法の施行により前期(第8期)の資本の部を純資産の部に組み替えて表記 連結損益計算書 単位:百万円 勘 定 科 目 15,387 売上高 43,273 60,115 point 4 売上原価 25,233 36,514 売上総利益 18,039 23,600 販売費及び一般管理費 15,387 19,257 売上高 インターネット広告代理事 業及びインターネットメディ ア事業の事業拡大 2,651 4,342 販売関連費 営業外収益計 98 165 連調償却費 営業外費用計 50 785 2,700 3,722 特別利益計 2,325 5,766 特別損失計 1,268 1,921 税金等調整前当期純利益 3,756 7,567 法人税、住民税及び事業税 1,566 3,359 法人税等調整額 ▲402 ▲128 少数株主利益 ▲105 ▲35 当期純利益 2,487 4,300 営業利益 経常利益 19,257 連結販売管理費 単位:百万円 第8期(04/10-05/9) 第9期(05/10-06/9) 2,435 143 1,619 point 5 広告費 営業外費用 持分法による投資損失 の増加 人件費 事務所費用 その他 3,158 229 1,628 8,907 7,123 1,624 1,135 3,709 2,931 05年9月期 06年9月期 point 6 1,561 連結役職員数 単位:人 1,228 連結キャッシュフロー推移 単位:百万円 勘 定 科 目 1,118 第8期(04/10-05/9) 第9期(05/10-06/9) 営業活動によるキャッシュフロー 1,612 2,171 投資活動によるキャッシュフロー ▲2,689 1,073 メディア 財務活動によるキャッシュフロー 現金同等物の増減 現金等同等物の期末残高 912 19 5,452 広告代理 ▲1,248 8,842 投資育成 11,186 20,029 本社経営本部 375 265 7 44 14 54 05年9月末 06年9月末 Consolidated Financial Statement / Consolidated SG&A Expenses and Number of Employees 特別利益計 連結子会社の増資に伴 う持分変動益及び投資 有価証券の売却 19 Company & Stock Information / Future Policy & Stockholder's Voice 会社概要・株式 情 報 / 株 主 還 元 策・株 主の声 会 社 概 要 ( 2006年9月30日現在 ) 商 号 株式会社 サイバーエージェント CyberAgent, Inc. 代表取締役社長 藤田 晋 事 業 内 容 インターネットメディア事業・インターネット広告代理事業・投資育成事業 役 員 専務取締役 日高 裕介 本社所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティウエスト21階 tel:03-5459-0202(代表)fax:03-5459-0222 専務取締役 外川 穣 専務取締役 西條 晋一 西日本事業部 大阪支社 〒530-0001 大阪市北区梅田三丁目3番20号 明治安田生命大阪梅田ビル14階 tel:06-6456-4500(代表)fax:06-6456-4511 常務取締役 中山 豪 西日本事業部 名古屋営業所 〒460-0003 名古屋市中区錦二丁目4番3号 錦パークビル12階 tel:052-205-5618(代表)fax:052-205-5619 取締役 宇佐美進典 取締役 高村 彰典 渡辺健太郎 西日本事業部 福岡営業所 〒810-0001 福岡市中央区天神一丁目13番2号 福岡興銀ビル9階 tel:092-716-9333(代表)fax:092-716-9337 ※受付時間 10:00∼18:00(土・日・祝祭日を除く) 取締役 監査役 塩月 燈子 設 立 1998年3月18日 監査役 堀内 雅生 資 本 金 6,722,866,584円(2006年9月末現在) 監査役 沼田 功 株 式 状 況 ( 2006年9月30日現在 ) 4751 株式会社サイバーエージェント 会社が発行する株式の総数 発行済み株式の総数 株主数 2,607,040株 659,424株 44,128名 所有者別状況 大株主 証券会社 3.1% 金融機関 9.6% 国内法人 2.1% 外国法人等 16.8% 個人その他 68.4% 自己名義株式:0.00% 株主名 持株数 藤田 晋 171,484株 ザチェースマンハッタンバンクエヌエイロンドン 19,206株 ビービーエイチルクスフィデリティファンズジャパンファンド 17,868株 指定単受託者三井アセット信託銀行株式会社1口 15,000株 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 13,210株 日本証券金融株式会社 12,594株 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 11,218株 モルガンスタンレーアンドカンパニーインク 9,099株 バンクオブニューヨークジーシーエムクライアントアカウンツイーアイエスジー 7,421株 日高 裕介 7,204株 持株比率 26.01% 2.91% 2.71% 2.28% 2.00% 1.91% 1.70% 1.38% 1.13% 1.09% 株 主 メモ 事業年度 定時株主総会 基準日 20 株主名簿管理人 同事務取扱場所 (郵便物送付先) (電話照会先) 株式の売買単位 毎年10月1日から翌年9月30日まで 毎年12月開催 定時株主総会 毎年12月 期 末 配 当 金 毎年9月30日 中 間 配 当 金 毎年3月31日 そのほか必要があるときは、あらかじめ公告して定めた日 1株 大阪市中央区北浜四丁目5番33号 住友信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内一丁目4番4号 住友信託銀行株式会社 証券代行部 〒183−8701 東京都府中市日鋼町1番10 住友信託銀行株式会社 証券代行部 (住所変更等用紙のご請求)70120-175-417 (その他のご照会 ) 70120-176-417 (インターネットホームページURL) http://www.sumitomotrust.co.jp/STA/retail/service/daiko/index.html 同取次所 住友信託銀行株式会社 本店および全国各支店 公告方法 上場証券取引所 当社のホームページに掲載。<http://ir.cyberagent.co.jp/> ただし、電子公告によることができない事故その他やむを得ない事由が生じた場合には、日本経済新聞に掲載して行います。 東京証券取引所 ■ 株主還元策 当社は株主還元策について、 「中長期的な株価上昇+配当」と考えております。 長期保有にて応援していただくため、2004年9月期より配当を開始させていただきました。 配当額は本業による継続的な利益をベースとし、毎期配当増配を目指して参ります。 また、資本・事業提携先であり、当社がユニフォームスポンサーとなっているJリーグ所属 東京ヴェルディ1969(正式名称:株式会社日本テレビフットボールクラブ)のホームゲーム 招 待 券を2 0 0 6 年 9月期 株 主 優 待として、株 主の皆 様に贈 呈させていただきます。 当社とヴェルディは「生え抜き」 「緑」 「渋谷」という3つの共通項を持ち、 インターネット ■ 株主優待のご案内 とサッカーという活動のフィールドこそ違えど、いずれも頂点を目指して日々チャレンジを 2006年9月末時点の株主の皆様に、東京ヴェルディ1969のホームゲーム 続けてまいります。この機会に是非サッカー場に足を運んでいただければと存じます。 として開催するサッカーゲーム1試合(ペアチケット)の観戦ご招待券を 今後とも事業の成長、資本効率の改善などにより、本質的な企業価値を高めることを最優先 試合日程が決まり次第とさせていただきます(2007年2月中旬予定)。 贈呈いたします。観戦ご招待券のご送付時期は東京ヴェルディ1969の に経営を行って参りますので、今後ともご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。 株式会社サイバーエージェント 代表取締役社長 株主の声 CA ● 当社株式購入のきっかけは? ●「Amebaブログ(アメブロ)」に対するご要望は? 若手経営者の藤田社長をテレビで観て、同世代として 他の育児日記を書いている方々とブログでつながりたいの 応援したいと思いました。 ですが、 アメブロをマスターしきれていないせいか、 コミュニケー ● サイバーエージェントグル ープのサービスでは ションの仕方がよく分かりません。初心者にも上手く使いこ 何を利用していますか? なせるような、易しいサービスになってもらえればと思います。 主にネットプライスです。アメブロも最近始めました。 ● サイバーエージェントに期待することは? ●「Amebaブログ(アメブロ)」を アメブロがYahoo!のような認知度が高いサービスになって どのように利用していますか? 株価向上につながればと思います。Web2.0のことはよく分 今年の1月に出産を終えたばかりで、現在育児奮闘中。 かりませんが、 ブログや口コミ情報の収集はインターネットの アルバム代わりに、アメブロを利用しています。 特性を生かした良いコンテンツだと思うので期待しています! 2006年10月 株主インタビュー 女性・主婦 Company & Stock Information / Future Policy & Stockholder's Voice Holder ※1試合においてご用意する席には限りがございますので、 試合日等のご希望に添えない場合がございます。あらかじめご了承ください。 21 IR Information IRインフォメーション 株主をはじめとするステークホルダーの皆様への インターネットを使った情報開示を強化 個人投資家の皆様とのコミュニケーションをより一層深めるため、 2007年9月期は決算発表の更なる早期化と年度6回以上の個人投資家説明会の開催を目指すなど、 引き続きIR活動を改善していきます。 '05 10月 '06 11月 10月17日 2005年9月期 通期業績予想 の上方修正及び 期末配当予想 の修正 10月24日 個人投資家 説明会開催 12月 11月10日 2005年9月期 通期決算発表 1月 12月15日 2006年9月期 通期業績予想 の上方修正 12月15日 連結子会社 シーエー・モバイル が電通グループと 業務・資本提携 12月18日 第8回 定時株主総会 22 2006年9月期 (2005年10月∼2006年9月) 2月 1月19日 2006年9月期 通期連結 業績予想の 上方修正 1月19日 連結子会社 ネットプライス (東証マザーズ: 3328) が電通と 資本・業務提携 3月 2月9日 2006年9月期 第1四半期 決算発表 4月 3月27日 連結子会社 シーエー・モバイル がNTTドコモと 業務・資本提携 3月30日 ヴェルディと 資本・事業提携、 ユニフォーム メインスポンサー 契約を締結 3月30日 個人投資家 説明会開催 5月 4月25日 大和IR主催: 「インターネットIR (投資家向け広報) サイトの優秀企業 255社」に選出 6月 5月9日 2006年9月期 第2四半期 決算発表 5月23日 株式の貸借 銘柄選定 7月 6月9日 個人投資家 のみなさまの ための窓口 サイトを新設 6月14日 個人投資家 説明会開催 8月 9月 7月13日 8月1日 日本最大規模 「Amebaブログ の動画投稿 (アメブロ)」が サービス リニューアル 「AmebaVision」 8月2日 開始 2006年9月期 第3四半期 決算発表 9月8日 個人投資家 説明会開催 9月14日 2006年9月期 通期単体 業績予想の 上方修正 公平な適時開示姿勢を保つため、 インターネット 総合サービス企業として、 メールやインターネット を使って随時情報を開示しています。 投資家情報のメール配信(英語版も含む) は無料でご登録いただけます。 投資家情報 http://ir.cyberagent.co.jp/ 投資家情報(英語版) http://ir.cyberagent.co.jp/ir_e/ 2007年9月期 '07 (2006年10月∼2007年9月) 10月 11月 11月7日 2006年9月期 通期決算発表 http://ir.cyberagent.co.jp/personal/ アメブロPR・IR http://ameblo.jp/cair/ 当社の収益構造やリスク情報、企業文化などをイラストを交え、 個人投資家の皆様に分かりやすくご説明しています。 IR Information 10月1日 日本証券 アナリスト協会 より2006年度 新興市場銘柄 ディスクロージャー (情報開示) 優良企業および 個人投資家向け 情報提供優良 企業に選出 12月 個人投資家のみなさまへ 12月20日 第9回 定時株主総会 広報・IR担当者によるブログ 各担当者から見た社内の様子など、IRサイトを補完する情報を掲載しています。 モバイルIRサイト http://m-ir.jp/c/4751/ 23 Questionnaire Results アンケ−ト集計 2 0 0 5年 9月期 事 業 報告書 株 主 様ア ン ケ ート報 告 ■ 年齢構成・性別 2005年9月期事業報告書に添付いたしましたアンケートに ご協力いただき、ありがとうございました。 ここにアンケート結果のご報告をさせていただきます。 ■ 職 業 70代以上:10.9% 20代:4.2% 60代:25.7% 40代:17.2% 50代:24.1% 会社員:39.9% アルバイト:1.0% 学生:0.7% 主婦:17.9% 事業内容・業績:11.9% 男性:70.1% 女性:29.9% 今後のIR活動の参考にさせていただきます。 ■株主を大切にしようという思いが伝わってきました。 利益が出たら売却しようと思っていたのですが、 長期保有しようと考えが変わりました。 (30代・女性) ■IT系の企業は浮沈がはげしいことが多いが、 株価を含めて安定的な企業になっていくことを望みます。 (40代・女性) ■アニュアルレポートはこうあるべきと思います。 素敵なデザインで内容も分かりやすく株主重視の 姿勢を感じました。 (40代・男性) ■いくつも株を持っているが、年賀状と暑中見舞いを送っ てくるのは一社だけ。インターネットのことはよくわから ないが、 サポーター感覚で株を持っている。 (40代・男性) ■ 今後の当社株式に 関する考え 成長性・将来性:33.5% トップの経営方針・印象:11.8% 自営業:16.5% 株主の皆様より 多数のメッセージをいただきました。 24 新聞・インターネット等の情報:3.0% 株主還元策:6.5% 業績予想:8.3% 株価の推移:8.5% その他:24.0% 30代:17.8% その他:0.9% ■ 当社株式ご購入時のポイント ■ 当社に期待すること 売却する:3.1% 短期保有する:12.0% 買増する:24.3% 長期保有する:60.6% アニュアルレポート:1.2% 事業報告書等の印刷物の充実:3.1% ホ−ムペ−ジの充実:4.0% 個人投資家説明会の開催:5.6% 社会貢献:6.3% インターネット市場への期待: 15.5% その他:3.7% 株式分割:29.6% 株主優待の実施:17.5% 安定した配当:29.0% ■ご利用になったことのあるサイバーエージェントグループメディア 147(人) 「Amebaブログ(アメブロ)」 106 ネットプライス 51 ECナビ 35 melma! 渋谷ではたらく社長のアメブロ その他 25 74 Vision 当社は、21世紀を代表する産業ともいえるインターネットにおいて事業を展開しています。 常に大きな成長をし続ける「ベンチャー企業」であり続けると同時に、消費者や生活者に 大きな影響を与え、 「サイバーエージェントのサービスを使って育ってきた」と言われるような、 【21世紀を代表する会社を創る】ことをビジョンとしています。 【21世紀を代表する会社を創る】 Mission Statement サイバーエージェントのビジョンである【21世紀を代表する会社を創る】というゴールを、 社員が共に目指すための基本的なルール。 このルールを守り、社員ひとりひとりが主体的に動いて、大きなゴールを目指します。 http://www.ameba.jp/ 株式会社サ イバ ー エ ージェント 証券コード:4 7 5 1 〒1 5 0 - 0 0 4 3 東 京 都 渋 谷 区 道 玄 坂 一 丁目1 2番 1号 渋 谷マークシティウエスト2 1階 T E L . 0 3 - 5 4 5 9 - 0 2 0 2(代 表)