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生理学Ⅲ 小テスト20
2010/11/15 生理学Ⅲ 小テスト20 クラス 氏名(ふりがな) /10 1. 味覚と嗅覚 • 味覚と嗅覚はともに(① )物質が感覚上皮に作用して生じる感覚であり、快・ 不快の情動を伴い、順応が(② )く、ともにヒトにとっては他の感覚に比べて 情報量が小さい. • 味覚の基本的な機能は(③ )で ある. • 味の基本感覚には、塩味、酸味、甘味、苦味および(③ )の5種類があり、主 に舌の乳頭にある(④ )の味細胞が刺激されることでおこる. • 味細胞は味覚の受容器細胞であり、味細胞の口腔側には(⑤ )があり、味物質 に対する受容体タンパク質がある.味物質が受容体タンパクと反応すると、味細胞は (⑥ )電位を生じ興奮する. • 味細胞に生じた興奮は、底部から神経に伝達される.この味細胞からの興奮を伝える神 経は顔面神経、(⑦ )神経と迷走神経である.いずれも延髄の(⑧ ) に投射し、さらに視床を経て大脳皮質の一次味覚野へと伝えられる. 【練習問題】 (A) 内臓痛の特徴について誤っているのはどれか(1996) 1. 局在が明らかである 2. 持続性のうずく痛みである 3. 吐き気を伴うことが多い 4. 腸間膜を伸展した際に痛みがおこる」 (B) 顔面神経の機能でないのはどれか。(2005改) 1. 顔面の筋の運動 2. 唾液腺の分泌 3. 顔面の表在感覚 4. 舌の味覚 2010/11/15 1. 味覚と嗅覚 • 味覚と嗅覚はともに(①化学)物質が感覚上皮に作用して生じる感覚であり、快・不快 の情動を伴い、順応が(②速)く、ともにヒトにとっては他の感覚に比べて情報量が小 さい. • 味覚の基本的な機能は(③食物と潜在的な毒物を見分けること)である. • 味の基本感覚には、塩味、酸味、甘味、苦味および(③旨味)の5種類があり、主に舌 の乳頭にある(④味蕾)の味細胞が刺激されることでおこる. • 味細胞は味覚の受容器細胞であり、味細胞の口腔側には(⑤味毛または微絨毛)があ り、味物質に対する受容体タンパク質がある.味物質が受容体タンパクと反応すると、 味細胞は(⑥受容器、活動も可)電位を生じ興奮する. • 味細胞に生じた興奮は、底部から神経に伝達される.この味細胞からの興奮を伝える神 経は顔面神経、(⑦舌咽)神経と迷走神経である.いずれも延髄の(⑧孤束核)に投射 し、さらに視床を経て大脳皮質の一次味覚野へと伝えられる. 【練習問題】 (A) 内臓痛の特徴について誤っているのはどれか(1996) 1. 局在が明らかである 2. 持続性のうずく痛みである 3. 吐き気を伴うことが多い 4. 腸間膜を伸展した際に痛みがおこる (B) 顔面神経の機能でないのはどれか。(2005改) 1. 顔面の筋の運動 2. 唾液腺の分泌 3. 顔面の表在感覚 4. 舌の味覚