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平成27年度 情報学科シラバス - 近畿大学 産業理工学部【福岡キャンパス】

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平成27年度 情報学科シラバス - 近畿大学 産業理工学部【福岡キャンパス】
平成 27 年度
情報学科授業計画
近畿大学産業理工学部
目次
1.人間形成科目
ライフデザイン 建学のこころ 生涯スポーツⅠ 生涯スポーツⅡ キャリアデザイン 環境学入門 経済学の基礎 数理科学 環境と化学 環境と生物 初等物理学 社会奉仕実習 インターンシップ 倫理哲学 人間のこころ 歴史を学ぶ 法を学ぶ 日本国憲法 知的財産法概論 産業技術と倫理 就職計画 SPI対策 基礎ゼミⅠ 基礎ゼミⅡ 5
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2.リテラシー科目
リメディアル英語 ベーシック英語 ブラッシュアップ英語Ⅰ ブラッシュアップ英語Ⅱ ゼネラル英語Ⅰ ゼネラル英語Ⅱ TOEIC英語Ⅰ TOEIC英語Ⅱ アドヴァンス英語Ⅰ アドヴァンス英語Ⅱ 初級英会話Ⅰ 初級英会話Ⅱ 英会話Ⅰ 英会話Ⅱ 留学英語 中国語Ⅰ 中国語Ⅱ 中国語Ⅲ 中国語Ⅳ 留学中国語 日本語Ⅰ 19
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日本語Ⅱ 日本語Ⅲ 日本語Ⅳ 日本語表現法基礎Ⅰ 日本語表現法基礎Ⅱ 日本語表現法応用Ⅰ 日本語表現法応用Ⅱ 情報処理Ⅰ 初級 情報処理Ⅰ 中級 情報処理Ⅰ 上級 情報処理Ⅱ 初級 情報処理Ⅱ 中級 情報処理Ⅱ 上級 情報処理Ⅲ 3.専門科目
情報学序論
情報学基礎実習Ⅰ
情報学基礎実習Ⅱ
数学Ⅰ 数学Ⅰ演習 数学Ⅱ 数学Ⅱ演習 応用数学
情報数学
情報数学演習
確率論 情報論理学
数理統計学
オペレーションズ・リサーチ プログラミングⅠ プログラミングⅠ演習 上級プログラミングⅠ
プログラミングⅡ プログラミングⅡ演習 上級プログラミングⅡ
プログラミング言語
オブジェクト指向プログラミング
オブジェクト指向プログラミング演習
ビジュアルプログラミング
データ構造とアルゴリズムⅠ
データ構造とアルゴリズムⅠ演習
データ構造とアルゴリズムⅡ
データ構造とアルゴリズムⅡ演習
計算の複雑さ コンピュータ概論Ⅰ
コンピュータ概論Ⅱ
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3.専門科目
論理回路 計算機システム 論理回路設計演習
計算機アーキテクチャ
オペレーティングシステム
システムプログラム
データベース
データベース演習
コンピュータネットワーク
インターネット工学
ネットワークセキュリティ
情報と符号の理論
暗号とセキュリティの理論
ネットワークと通信の理論
ネットワーク基礎演習
ネットワーク開発演習
コンピュータグラフィックス
画像処理
マルチメディア
シミュレーション ヒューマンインターフェース
知識工学
知識工学演習
パターン認識
ロボティックス
情報システム概論
ソフトウェア工学
ソフトウェア分析・設計
ソフトウェア開発・展開
プロジェクト管理
オブジェクト指向分析設計
ソフトウェア開発演習
情報と職業 情報社会と倫理 情報と法 プロフェッショナルデザインⅠ実習
プロフェッショナルデザインⅡ実習
情報学プロジェクトⅠ ソフトウェアコース
情報学プロジェクトⅠ ネットワークコース
情報学プロジェクトⅡ ソフトウェアコース
情報学プロジェクトⅡ ネットワークコース
卒業研究 生物環境化学特別講義Ⅰ 生物環境化学特別講義Ⅱ 初等電磁気学 初等回路理論 日本建築史 60
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西洋建築史 食品産業論 国際関係論 4.教職科目
教職に関する科目
教職論 特別活動の研究 教育心理学 教育学概論 教育行政学 工業科教育法Ⅰ 工業科教育法Ⅱ 情報科教育法Ⅰ 情報科教育法Ⅱ 進路指導論 教育相談 教育実践の研究 教育実習 比較教育学 教職実践演習 高等学校 教科に関する科目
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1.人間形成科目
科目名: ライフデザイン
英文名: Life Design
シ マ ダ フミヒロ
担当者: 嶋田 文広
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
産業理工学部では、就業力(就職して実社会で活躍するために必要な力)を身につけ
るために一連のキャリア関連科目を開講しています。その最初となる大事な必修科目
です。
学生時代は「生きる力見つけ出す時期」と位置づけ、1年次では、その目標達成に向
き合うために必要な力、主体性、目標設定力、論理力、創造力、コミュニケーション
能力と社会に出る準備として一番大切な「規律性」を育成します。
■学習・教育目標および到達目標
①人間関係能力の醸成-自他との関係を磨きその中で自分を活かす
②意思決定能力の醸成-最善の決定をしてその結果に対応できる
③キャリア設計-自らのキャリア設計を実現する能力を身につける
④キャリア情報検索・活用能力-自分や家庭、仕事、社会への理解を深める
⑤良い習慣を身につける-主体性を持ち、時間管理やビジネスマナーを身につける
大学の4年間は将来の自分を創る大切な時間です。その大切な時間で、何を学び、ど
のように行動するかは、その後の人生を大きく左右します。この授業を通じて、4年
後に自立した社会人として、必要とされる人間力を身につける。
■成績評価方法および基準
ミニッツペーパー 40%
課題レポート 30%
小テスト 30%
■授業時間外に必要な学修
事前・事後学習:授業のテーマに関して、テキストに添付された振り返りシートに記
入を行い、自ら進んで自己探求を深めること・授業で与えられた課題発表の準備と評
価・改善を授業時間以外の時間で個人ワークとグループワークで取り組むこと
■教科書
「大学生活の歩き方」「ライフデザイン論」(学部独自のものを配布します)
■参考文献
[ISBN]9784478017166『ザ・マインドマップ : 脳の無限の可能性を引き出す技術 新版』
(トニー・ブザン, ダイヤモンド社)
[ISBN]9784863940246『完訳7つの習慣 : 人格主義の回復』(スティーブン・R・コ
ヴィー , キングベアー出版)
■関連科目
キャリアデザイン、就職計画、インターンシップ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階日高研究室 [email protected]
■オフィスアワー
できるだけ授業時間内でお願いします。(日高)
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 目的と受講ルールの説明-「ライフデザイン論の目的」「キャ
リアの定義」
第2回 BING①(仲間作り)
:
「他者理解とチームビルディング体験」
第3回 自分マッピング:「マインドマップを使った自己表現方法を学
ぶ」
第4回 大学で学ぶこと!:「人生(大学生活)は成功する体験と○○
体験」
第5回 先輩インタビュー:
「大学生活を将来にどう活かすか考えよう」
第6回 BING②(パラダイム):「自分の壁を超えられるか!」
第7回 BING③(自主性)
:
「何のための大学生活なのかを定義する」
第8回 BING④(目標設定):「大学生活を創造しよう(Plan)」
第9回 BING⑤(時間管理)
:
「学生生活をマネジメントする(Do)」
第10回 ヒューマンコミュニケーション:「多様な価値観を学ぶ」
第11回 プレゼンテーションワーク:「何を学ぶ・学科なのか!」
第12回 グループワーク:お互いの考え方を尊重しながら、合意点を
目指す
第13回 人生の先輩から学ぶ:
「講演 夢はぼくらのロケットエンジン」
第14回 社会人基礎力とは?:
「社会人基礎力診断」と「基礎学力チェッ
クテスト」
第15回 総括:学生生活のキャリアデザイン・「人生と職業を考える」
科目名: 建学のこころ
英文名: Establishment mind of our school
ハシトミ ヒ ロ キ
担当者: 橋冨 博喜
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
近畿大学建学の精神は世耕弘一初代総長による「未来志向の実学精神と人格
の陶冶」であり、「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人の育成」を教
育の理念としている。産業理工学部でも、人格形成を目指す教養教育を重視し、
高い教養、未来志向の広い視野、健全な批判精神を身につけ、即戦力となる専
門教育を行っている。近畿大学学生として、この教育目的を自らのものとして
理解し、「愛校心」につき理解すると共に、将来設計に向けた動機付けができる
ことを目指す。
*備考
特待生等はできるだけ履修してください。
■学習・教育目標および到達目標
・自分が学ぶ大学の建学の精神が説明できる。
・自分が学ぶ大学の教育理念が説明できる。
・自分が学ぶ大学の歴史と伝統を知り、その一員としての自覚と誇りを持つこ
とができる。
・上記のことから、自らのライフデザインに積極的に取り組めるようになる。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 30%
課 題 70%
■授業時間外に必要な学修
予習として学内の色々な活動に興味を持つこと、復習として毎回の授業内容を
自分のものとして捉え直してみること。
■教科書
講義毎に適時、資料を配布します。
■参考文献
[ISBN]9784820564843『学ぶこころ : 近畿大学建学者・世耕弘一』(近畿大学世耕
弘一先生建学史料室, 日本図書センター )
■関連科目
ライフデザイン、キャリアデザイン
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館2階 橋冨研究室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜日4限
-5-
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法を説
明。第2回以降、毎回、講義の終わりにリフレクションペーパで
講義内容を整理します。
第2回:近畿大学学園および産業理工学部の歴史と教育の理念・
目的・目標
第3回:近畿大学の建学の精神Ⅰ(創立者の生涯とその教育理念)
第4回:近畿大学の建学の精神Ⅱ(近畿大学の発展と近大気質)
第5回:活躍する卒業生Ⅰ(大学生活を振り返って)
第6回:活躍する卒業生Ⅱ(近畿大学のネットワーク)
第7回:地域社会における産業理工学部の役割
第8回:建学のこころとライフデザイン
これまでの講義内容を基に自らのライフデザインを行う。
科目名: 生涯スポーツⅠ
英文名: Sports Life Ⅰ
クロダ ジロウ
ウチダ ハヤト
担当者: 黒田 次郎・内田 勇人
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
生涯スポーツⅠでは、技術面やゲームメークを学習し、トレーニン
グで個人のレベルアップをねらい、ゲームメークでは、作戦、システ
ムについて学習します。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・ゲーム展開を習得して、計画的に展開できるようになる。(A1)
■成績評価方法および基準
実 技 100%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として、スポーツ競技関連のテレビや新聞記事など注意し
て見ること。
■教科書
特になし
■参考文献
[ISBN]9784072651704『絶対うまくなる!バスケットボール (セレクト
books)』(中原雄, 主婦の友社)
[ISBN]9784408452531『「DVDでよくわかる」卓球上達テクニック
(Level up book with DVD)』(西村卓二, 実業之日本社)
■関連科目
生涯スポーツⅡ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 黒田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日3限
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価の方法
第2回:基本的な技術練習Ⅰ:ハンドリング、ドリブル/グリップ、構え
第3回:基本的な技術練習Ⅱ:ショット、パス&ショット/ロング、ショー
ト
第4回:基本的な技術練習Ⅲ:ドリブル、ショット、パス/フットワーク
第5回:基本的な技術練習Ⅳ:ピボットプレイ、フットワーク/サーブ、ス
マッシュ
第6回:基礎技術ゲーム:シューティングゲーム、ハンドリングショット/
応用練習
第7回:応用的な技術:ディフェンス法、アウトナンバー攻撃/視聴覚授業
第8回:基本的な戦術Ⅰ:パス&ラン(2対2、3対3)/審判法
第9回:基本的な戦術Ⅱ:スクリーンプレイ(2対2、3対3)/練習試合
(シングルス)
第10回:基本的な戦術・ゲーム:技術・戦術を実戦へ応用する/練習試合
(ダブルス)
第11回:班別対抗戦Ⅰ:ゲームの運営方法/シングルスゲームⅠ
第12回:班別対抗戦Ⅱ:ルールの理解/シングルスゲームⅡ
第13回:班別対抗戦Ⅲ:リーグ戦・3on3ゲーム/ダブルスゲームⅠ
第14回:班別対抗戦Ⅳ:トーナメント戦/ダブルスゲームⅡ
第15回:班別対抗戦Ⅴ:トーナメント戦/ダブルスゲームⅢ
第16回:班別対抗戦Ⅴ:トーナメント戦/ダブルスゲームⅣ
科目名: 生涯スポーツⅡ
英文名: Sports Life Ⅱ
クロダ ジロウ
ウチダ ハヤト
担当者: 黒田 次郎・内田 勇人
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
仲間づくりの喜びと共に、人と協力しながら目標をクリアしていく
達成感とスポーツへの参加・健康の維持・自己体力把握の基礎知識な
どを高める。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・ゲームを通して仲間との交流を楽しめるようになる。(A1)
■成績評価方法および基準
実 技 100%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として、スポーツ競技関連のテレビや新聞記事など注意し
て見ること。
■教科書
特になし
■参考文献
[ISBN]9784791614639『DVDバレーボールテクニックバイブル』(青山
繁, 西東社)
[ISBN]9784791614714『DVDでよくわかる!バドミントン』(中條彪, 西
東社)
■関連科目
生涯スポーツⅠ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 黒田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日3限
-6-
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価の方法
第2回:基本練習Ⅰ:対人パス・トス/基本姿勢とホームポジ
ション
第3回:基本練習Ⅱ:スパイク・サーブ/シャトルに慣れる練習
第4回:基本練習Ⅲ:ブロック/ラケットワーク
第5回:応用練習Ⅰ:サーブレシーブ/ドロップ、カットの打ち
方
第6回:応用練習Ⅱ:円陣パス/ドライブショットの打ち方
第7回:応用練習Ⅲ:移動パス/クリアショット、スマッシュの
打ち方
第8回:視聴覚授業:バレーボール実技ビデオ/バドミントン実
技ビデオ
第9回:ゲーム形式練習Ⅰ:チーム編成
第10回:ゲーム形式練習Ⅱ:サーブ・レシーブ・スパイク中心/
試合形式中心
第11回:ゲームⅠ:リーグ戦、審判法
第12回:ゲームⅡ:リーグ戦
第13回:ゲームⅢ:トーナメント戦
第14回:ゲームⅣ:トーナメント戦
第15回:ゲームⅤ:トーナメント戦
第16回:ゲームⅥ:トーナメント戦
科目名: キャリアデザイン
英文名: Career Design
オオタ マサト
担当者: 大多 正人
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
産業理工学部では、就業力(就職して実社会で活躍するために必要な力)を
身につけるために一連のキャリア関連科目を開講しています。1年次の「ライ
フデザイン」に続く科目で、3年次に始まる就職活動への橋渡しとなる講座です。
仕事を取り巻く環境が大きく変わる中、卒業後の人生をどう実りあるものに
していくのか(=キャリアデザイン)、学生自身が主体的かつポジティブに考え、
胸を張って社会へ飛び立てるよう支援していきます。
講座は「社会基準」で進められます。したがって、モラル・マナーはもちろん、
体調管理、時間管理、さらには学生=「学ぶプロ」としての意識を持って臨む
ことが求められます。
■学習・教育目標および到達目標
1)自分を肯定する~「これでいいのだ」
2)自分らしさを知る~「私の強みは○○だ」
3)社会を知る~「仕事は、大人は、面白い」
4)社会で必要となる資質を磨く~「コミュニケーションってこういうことか」
5)卒業後のイメージを具体的に描く~「10年後はこうありたい」
6)そのために今から取り組むべきことを明確にする~「ここからはじめよう」
7)毎日を充実させるためのアクションを起こす~「やるなら、今」
■成績評価方法および基準
報告書・レポート・取り組み姿勢(原則全回出席)100%
■授業時間外に必要な学修
予習:①社会の動きに関心を持つ ②テーマについて自分なりの考えを持って
臨む
復習:学んだことを日々の生活に活かし、「習慣化」する
■教科書
「大学生活の歩き方」(1年次にライフデザインで配布したテキストを使用)
■参考文献
「論語と算盤」(渋沢栄一・ちくま新書)ほか随時紹介
■関連科目
ライフデザイン、就職計画、インターンシップ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠
■研究室・E-mailアドレス
5号館G1階 河済研究室 [email protected]
■オフィスアワー
できるだけ授業時間内にお願いします。
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション~講座の主旨と重要性、授業の進め
方及び成績評価法
第2回 社会を知る①社会が求める人材像~講座を通して目指す
もの
第3回 コミュニケーションを学ぶ①リスニング
第4回 職業適性を知る①適職診断NAAIP受検
第5回 社会を知る②働くということ~後悔しない進路選択のた
めに
第6回 社会を知る③就職活動へのアプローチ~今から取り組む
べきこと
第7回 職業適性を知る②適職診断NAAIP解説
第8回 自分らしさを知る①自己表現テスト
第9回 基礎学力①SPI2受検
第10回 ロールモデルを探す①プロに学ぶ
第11回 コミュニケーションを学ぶ②アサーション
第12回 自分らしさを知る②自己表現テスト解説
第13回 社会で必要な基礎学力②SPI2ワーク解説
第14回 ロールモデルを探す②先輩に学ぶ
第15回 大学生活を10倍楽しむためのアクションプラン
科目名: 環境学入門
英文名: Introduction of Environmentology
ヨ
ダ
ヒロトシ
担当者: 依田 浩敏
単 位: 2単位
開講年次: 2 ~ 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
環境に関する技術やモノづくりは日々研究が進み、社会としてのシステムづ
くりも着々と進められている。しかし、それらを動かし、享受するのはまさに
“人”です。環境に対する幅広い知識をもち、社会の中で率先して環境問題に取
り組む“人づくり”、そして環境と経済を両立させた「持続可能な社会」を目指
すための基礎知識を学習する。
■学習・教育目標および到達目標
・身近な環境汚染と地球温暖化を中心とする地球環境問題の現状を説明できる。
(A2)
・身近な問題から地球規模まで、全ての環境問題が現在の消費型社会経済シス
テムと結びついていることを説明できる。(A2)
・消費型から循環型へ社会経済システムの転換に必要な考え方を、環境倫理学
や環境経済学の視点から説明できる。(A2)
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
報告書・レポート 10%
演習 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として事前配布資料に目を通し、復習として新聞や書籍等で関連事項につ
いて学習すること。
■教科書
[ISBN]4820749242『改訂5版 環境社会検定試験eco検定公式テキスト』(日本能率
協会マネジメントセンター : 2015)
ただし、最新版が発行された場合は、それが該当します。
■参考文献
[ISBN]4820749269『2015年版 環境社会検定試験eco検定公式過去・模擬問題集』
(日本能率協会マネジメントセンター : 2015)
ただし、最新版が発行された場合は、それが該当します。
■関連科目
卒業研究など
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
2号館3階 依田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜日5限
-7-
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、環
境関連の検定や資格などについての説明
第2回 持続可能な社会に向けて
第3回 地球を知る(地球の基礎知識、いま地球で起きていること)
第4回 環境問題を知る(地球温暖化)
第5回 環境問題を知る(エネルギー)
第6回 環境問題を知る(生物多様性・自然共生社会)
第7回 環境問題を知る(地球環境問題)
第8回 環境問題を知る(循環型社会)
第9回 環境問題を知る(地域環境問題)
第10回 環境問題を知る(化学物質、震災関連・放射性物質)
第11回 持続可能な社会に向けたアプローチ
第12回 各主体の役割・活動(各主体の役割・行動、パブリック
セクター)
第13回 各主体の役割・活動(個人の行動、NGO,NPO,主体を超え
た連携)、まとめ、環境・循環型白書
第14回 エコ検定試験過去問題(演習を含む)
第15回 レポート課題
定期試験
科目名: 経済学の基礎
英文名: Basic of Economics
サ カ タ ユウスケ
担当者: 坂田 裕輔
単 位: 2単位
開講年次: 2 ~ 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
経済学の基礎概念について講義する。ミクロ経済学とマクロ経済学の基本的な
概念を学び、それに関わる現実の事象を紹介し、理論がどのように実社会で活
用されているのかを考えてもらう。
必要に応じて実際の経済課題を紹介する。
*備考
上級履修不可
臨時試験の日程は掲示する。また、臨時試験はレポートなど、課題で代えるこ
とがある。
■学習・教育目標および到達目標
・経済学を学ぶうえで必要となる、基礎的な概念を身につける。
・経済理論と現実に起こっている事象を結びつけられるようになる。
・日本経済の動向や社会現象について、関心を持つようになる。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
臨時試験 40%
■授業時間外に必要な学修
新聞を読んで、いま日本はどんな経済問題を抱えているのか絶えず注意を払う
こと。
予習として、次回講義で取り扱うトピックスに関する新聞記事を検索する。
■教科書
[ISBN]9784502680809『1からの経済学』(中谷 武,碩学舎)
■参考文献
[ISBN]9784532355357『渋井真帆の日経新聞読みこなし隊〈第3版〉』(渋井 真帆,
日本経済新聞出版社 : 2012)
[ISBN]9784771021075『ごみの環境経済学』(坂田 裕輔, 晃洋書房 : 2009)
■関連科目
経営諸科目
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 [email protected]
■オフィスアワー
水曜2限
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 序論
第2回 需要と供給
第3回 価格メカニズム
第5回 市場の効率性と失敗
第6回 市場の限界
第7回 環境問題と経済学
第8回 国の経済と地方の経済
第9回 国の経済力を測る
第10回 経済成長と幸福
第11回 消費需要と投資需要
第12回 貨幣と金融
第13回 政府の役割
第14回 国際社会の経済的課題:南北問題とフェアトレード
第15回 現代経済の課題:雇用と格差
科目名: 数理科学
英文名: Mathematical Science
カネミツ シゲル
担当者: 金光 滋
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講は、1変数微分積分学の初歩を学ぶ数学Ⅰおよび演習の内容をさらに発
展・深化させ、より高度の内容を身につけるためにある。作用素としての微分
およびその逆演算である積分、部分分数分解、微分方程式の解法をマスターする。
毎回の内容を完全に理解し、身につけることが肝要である。.学習した部分は次
回以降分ったものとして扱う。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・与えられた関数を微分できる。
・与えられた関数の逆微分を求めることができる。
・定数係数の線形微分方程式を解くことができる。
・部分分数展開が利用できる。
・与えられた定積分を求めることができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として30分、復習として1時間程度の学習をすること。
■教科書
[ISBN]なし 『微分積分学』(金光 滋,金苑書房)
■参考文献
[ISBN]9784795201019『現代解析学 上 (数理情報科学シリーズ 8)』(金光滋, 牧野
書店)
■関連科目
数学Ⅰ、数学Ⅰ演習、数学Ⅱ、数学Ⅱ演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館3階 金光研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日 12:10-13:00
-8-
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義
第2回:等比数列の和公式と因数分解の公式
第3回:数系の演算
第4回:2次元ベクトルとしての複素数
第5回:ベキ級数による初等関数の定義
第6回:合成関数と逆関数
第7回:微分係数
第8回:連鎖法則
第9回:対数微分法
第10回:逆三角関数
第11回:部分分数分解
第12回:逆微分の計算
第13回:微分積分学の基本定理
第14回:定積分の計算Ⅰ
第15回:定積分の計算Ⅱ
定期試験
科目名: 環境と化学
英文名: Environment and Chemistry
マツモト コウゾウ
担当者: 松本 幸三
単 位: 2単位
開講年次: 2 ~ 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
我々は常に化学物質に囲まれており、化学の基礎知識無しに快適で安全な生
活を送ることはできません。また、昨今の環境問題を理解し解決するためにも
化学の知識は不可欠です。本講では、物質の構造、性質、変化を知る学問であ
る化学を「環境問題の理解と解決」という視点から学ぶ。また、エネルギー資
源とエネルギーの流れ、元素サイクルという概念を理解し、循環型社会創造へ
の基礎的な知識を学ぶ。
*備考
環境汚染の元凶をある程度把握し理解することはできても、それをなくす努力
と行動がなければ環境問題は解決できません。本講をきっかけに少しでも環境
問題に関心を持ってもらいたい。
■学習・教育目標および到達目標
・物質の構造、性質、変化について語る化学の言葉である「化学式」や「化学
反応式」が描ける。
・環境汚染の現状を理解し、環境改善するための方法が思考できる。
・生活に必要なモノの購入、使用、廃棄、エネルギー使用に際し、環境に配慮
して行動できるようになる。
・市民として環境汚染に対して疑問を提起することができ、環境改善への取組
に参加できる。
。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
課 題 20%
■授業時間外に必要な学修
予習として講義に関連することを教科書・参考書で調べる。復習として各講義
で指示された課題に取り組む。
■教科書
[ISBN]9784780601176『化学:物質・エネルギー・環境』(浅野 努,学術図書出版
社)
■関連科目
環境学入門、環境と生物
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館1階 松本研究室 [email protected]
■オフィスアワー
木曜日5限、金曜日5限
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、化学の基礎[原子、
元素、分子、イオン、モル]など
第2回:原子の構造
第3回:元素の周期律
第4回:原子の結合
第5回:物質の状態
第6回:イオン結晶、共有結晶、分子結晶、非晶質固体
第7回:液体と気体
第8回:熱力学の第一法則とエンタルピー、エントロピー
第9回:エントロピーと熱力学第二法則
第10回:化学変化の速度と平衡
第11回:エネルギー資源
第12回:電気エネルギー
第13回:再生可能エネルギーと電池
第14回:地球と環境
第15回:大気、水、土壌の環境と持続可能社会
定期試験
科目名: 環境と生物
英文名: Environment and Biology
オオヌキ コウイチロウ
担当者: 大貫 宏一郎
単 位: 2単位
開講年次: 2 ~ 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
地球という環境から生命が誕生し、多様な生物が生み出された過程やその仕
組みに始まり、生物たちが外部環境に伴いそれらに適応していくための能力や
メカニズムについて解説する。また、近年のヒトを含めた生物たちを取り巻く
環境の変化についても紹介をしていくことにより、環境と生物の関わりについ
て説明する。
*備考
生命が誕生して進化した過程やその仕組み、生物が環境に適応していく仕組み
を知ることにより、これからも生物が発展を続けるために必要な自然環境や生
物の能力について理解していただきたい。受講マナーを守っていただきたい。
■学習・教育目標および到達目標
・進化論における「突然変異」と「自然淘汰」の関係を説明できる
・セントラルドグマの個々の段階を把握し、遺伝情報の流れを描ける
・食べ物は体内でどのように我々の体に役立っているのか記述できる
・環境によって生物がいかに影響されるかを説明できる
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
臨時試験 30%
■授業時間外に必要な学修
前の週に予習すべき個所や要点を伝える。自分で調べる訓練も兼ねて、それを
図書館やインターネットなどで予習していいただきたい。
■教科書
特に指定しない。資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784563038281『生物学の基礎 : 一般教養』(中村運, 培風館)
[ISBN]9784254170931『ゆかいな生物学 : ファーンズワース教授の講義ノート 改
訂新版』(フランク・H.ヘプナー , 朝倉書店)
■関連科目
環境と化学、生物学Ⅰ・Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
5号館G1階 大貫研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5限と火曜日5限
-9-
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義、授業の進め方と概要の説明、成績評価法など。
第2回:生命の起源
第3回:地球と生物の歴史
第4回:進化論
第5回:遺伝子とタンパク質
第6回:水と大気
第7回:温度環境への適応
第8回:免疫機能
第9回:バイオリズム
第10回:環境と食物
第11回:食物連鎖と生物濃縮
第12回:内分泌系と環境ホルモン
第13回:遺伝子組み換え生物
第14回:放射性物質
第15回:総合復習
定期試験
科目名: 初等物理学
英文名: Introduction to Physics
ナ カ ノ ヨシマサ
担当者: 中野 吉正
単 位: 2単位
開講年次: 2 ~ 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
人類は昔から自然現象のしくみを理解しようと努力して来た。自然を知るこ
とは私たちが自然とどのように関わるべきであるかということを知ることにも
繋がる。この講義では文科系指向の学生を対象として、最も基礎的な自然法則
である力学を、きわめてゆっくりした進度で修得してゆく。必要な知識は準備
できているものと仮定しないで、できるだけ講義の中で説明するよう努める。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・ベクトルの内積を計算できる。
・与えられた軌道の関数から速度、加速度を計算できる。
・1次元の運動方程式を解ける。
・調和振動子の運動を解ける。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
課 題 40%
■授業時間外に必要な学修
予習として配布するプリントを読み、復習として講義の際のノートをよく読む
こと。
■教科書
指定しない。プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784780602173『物理学基礎』(原康夫, 学術図書出版社)
■関連科目
数理科学(共通)、数学Ⅰ及び演習、数学Ⅱ及び演習、物理学Ⅰ・Ⅱ(建デ)、
数学Ⅰ・Ⅱ(情報)
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館3階 中野研究室 [email protected]
■オフィスアワー
水曜日5限
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:物理量の単位と次元
第3回:ベクトル
第4回:物理量の変化と微分法Ⅰ
第5回:物理量の変化と微分法Ⅱ
第6回:速度と加速度
第7回:質点の運動法則
第8回:1次元の運動
第9回:2次元の運動
第10回:運動方程式
第11回:束縛力
第12回:ばねとフックの法則
第13回:固有振動
第14回:強制振動
第15回:総合演習
定期試験
科目名: 社会奉仕実習
英文名: Volunteer Work
ガクブセンニンキョウイン
担当者: 学部専任教員
単 位: 2単位
開講年次: 2 ~ 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
前期に実習の説明会を1回聴講します(5月中旬~6月中旬に同一内容で数
回にわたり開催します。)
(説明会は実践対象、実践確認者資格等の内容で、未聴講の場合は単位が認め
られません。)
その後、夏期休業や休日あるいは放課後などを利用し、社会奉仕活動(29時
間以上)を実践します。
後期になって実践内容報告のための説明会を聴講し、報告会の準備をします
(11月下旬)。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・社会貢献活動に関して、企画-運営-評価-報告ができる。
・倫理観や社会貢献の精神、公共性や社会性の意識が身についてる。
・社会貢献活動を体験している。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 80%
プレゼンテーション 20%
■授業時間外に必要な学修
・実践活動自体が授業時間外に行われます。
■教科書
なし。
■参考文献
なし。
■関連科目
人間形成科目分野
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
- 10 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:
(5月中旬~6月中旬)
説明会:社会奉仕実習の概要と説明。
注:第1回目説明会は最重要で聴講していない場合は単
位が認められません。
注:第1回目説明会を未聴講の学生は、直ちに担当者ま
で申し出て、その後の指示を仰ぐこと。
第2回:第2回~第14回を実践時間に振り当てます。報告会準備
の説明会は実践時間に含まれません。
第3回:実践活動。
第4回:実践活動。
第5回:実践活動。
第6回:実践活動。
第7回:実践活動。
第8回:実践活動。
第9回:実践活動。
第10回:実践活動。
第11回:実践活動。
第12回:実践活動。
第13回:実践活動。
第14回:実践活動。
第15回:報告会(プレゼンテーション、実践簿および実践内容報
告書で評価する)
科目名: インターンシップ
英文名: Internship
タカハシ ケイイチ
担当者: 高橋 圭一
単 位: 2単位
開講年次: 2 ~ 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
インターンシップとは、在学中に一定期間、自分の専攻や将来のキャリアに
関連した企業に出向いて実際業務に携わる体験型の職業研修である。企業体験
を通じて専攻した分野と将来の職業に対する興味が高まるだけでなく、職業人
としての自覚がもてる。また、4年次での職業選択や就職活動にも大いに役立
つものである。
*備考
インターンシップは後期の履修登録科目であるが、前期に学部全体での事前学
習を受講し、各学科で選抜された学生のみが夏休み中に行われる企業での実地
研修を受けられる。研修要領の説明や相談に関しては就職課が行う。受け入れ
企業の紹介と学生のマッチングはインターンシップ担当教員と就職課が行う。
■学習・教育目標および到達目標
・導入講義および事前研修を通じて、実社会の活動状況を明確に理解する
・実際の職場での活動において、最低限求められる礼儀、責任、応対法を身に
つける
・実地研修のために、コミュニケーション能力や協調性のレベルアップをする
・就業体験を通して、自分自身の長所と短所を知る
・就業活動を記録し、それを報告・プレゼンテーションする
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 50%
プレゼンテーション 50%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として、新聞やニュース等で、就職だけでなく社会全般に関する情
報を常に収集すること。
■教科書
なし。適宜資料を配布する。
■参考文献
なし。
■関連科目
ライフデザイン、キャリアデザイン、就職計画
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 高橋研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:インターンシップの概要と説明、仮履修登録
第2回:事前研修(事前研修を修了した者のみが、実際の研修を
行える)
第3回:事前研修(事前研修としての内容を示すのみで、授業回
数とは一致しない)
第4回:事前研修(学生を受け入れる側の負担について)
第5回:事前研修(一般常識講座)
第6回:事前研修(企業研究講座)
第7回:事前研修(企業と学生のマッチング)
第8回:事前研修(実際の参加者の選抜:教科の成績だけではな
く、コミュニケーション能力や主体性、誠実さ、協調性、責任感
などの人格面や実技能力も重視する)
第9回:事前研修(受入企業と学生の契約書の締結、保険の加入)
第10回:実地研修
第11回:実地研修
第12回:実地研修
第13回:報告会
第14回:報告会
第15回:履修指導、正式な履修登録指導
科目名: 倫理哲学
英文名: Ethics and Philosophy
ヤ ス イ マコト
担当者: 安居 誠
単 位: 2単位
開講年次: 2 ~ 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
哲学(=Philosophy)という言葉自体は、ギリシャ語で《知への愛》を表しま
す。愛が無償であるように具体的な利害を離れて、知をそれ自体のために求め
る抽象的な理論的探求という程度の意味です。そのためもあってか、学問が専
門分化した19世紀以降、「現実から遊離した空論」という哲学のマイナスイメー
ジが固定したのは残念なことです。本講では、本来の語義に帰って、「考えるこ
との技法」、開かれた知的方法論としての哲学を学びます。また、普遍妥当性と
いう観点から、倫理学の基礎をあわせて学びます。
■学習・教育目標および到達目標
・論理的方法の基礎を習得する。
・学問や知的探求全般を規定しているエートスを自覚する。 ・「すじみち」という点で、論理と倫理が親和性を持つことに気づく。
・近代以降の倫理思想の特徴を構造的に理解する。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
小テスト 10%
質疑応答 10%
■授業時間外に必要な学修
予習は、ネットでシラバス中のキーワードを検索したり、参考文献に目を通
してください。復習に関しては、大きな単元ごとに論旨をまとめることや問題
相互の関連を理解することが重要です。
■教科書
使用しません。
■参考文献
講義で紹介します。
■関連科目
人間形成科目全般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
4号館4階 青井研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5限
- 11 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:哲学とは何か。
第2回:4つの哲学素
第3回:デカルトの夢と二進法
第4回:「ならば」の周辺
第5回:「または」の意味
第6回:論理演算と悪魔のパズル
第7回:真理条件と意味論
第8回:帰納法の謎
第9回:エメラルドは何色か
第10回:「正しさ」について
第11回:ソクラテスの問い
第12回:黄金律と定言命法
第13回:普遍法則としての道徳
第14回:倫理と政治性
第15回:まとめと演習
定期試験
科目名: 人間のこころ
英文名: Human Mind
オカノ
ア
キ
コ
担当者: 岡野 亜希子
単 位: 2単位
開講年次: 2 ~ 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「人間」の「こころ」とはなんだろうか。この授業では、人類の歴史が始まっ
て以来、多くの人が考えてきた「人間」とはなにか、
「こころ」とはなにか、
「人
間のこころ」とはなにか、という問いの一端を紹介していく。さらに、医療や福祉、
法律、教育などの分野で現在大きな問題となっている生命倫理にかかわる問題
をいくつか取り上げ、これらの問題を考えるための基礎的知識の理解を目指す。
■学習・教育目標および到達目標
・安楽死、脳死、出生前診断をめぐってどのような問題が生じているのかを知る。
・安楽死、脳死、出生前診断をめぐる問題を考えるための基本的な知識を理解
する。
・マスメディアの情報を批判的に検討する視点を身につける。(C5)
・生命倫理をめぐる問題についての自分の考えを、客観的な言葉で表現するこ
とができるようにする。(C5,C7)
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
新聞やニュースで取り上げられる医療や教育の話題に関心を持ち、注意深く考
えてみてください。
■教科書
[ISBN]9784782802120『生命倫理学入門 第3版 (哲学教科書シリーズ)』(今井道夫,
産業図書 : 2011)
■参考文献
[ISBN]9784480688682『はじめて学ぶ生命倫理:「いのち」は誰が決めるのか (ち
くまプリマー新書)』(小林 亜津子, 筑摩書房 : 2011)
ほか
■関連科目
人間形成科目全般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館2階 [email protected]
■オフィスアワー
木曜日2限~昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション:授業の概要、成績評価について
第2回 こころはどこにあるのか?
第3回 動物の権利は認められるか?
第4回 死ぬ権利は認められるか? (1)
第5回 死ぬ権利は認められるか? (2)
第6回 死ぬ権利は認められるか? (3)
第7回 「脳死」患者にこころはあるのか? (1)
第8回 「脳死」患者にこころはあるのか? (2)
第9回 「脳死」患者にこころはあるのか? (3)
第10回 胎児にこころはあるのか? (1)
第11回 胎児にこころはあるのか? (2)
第12回 キュアの理念とケアの理念
第13回 技術と倫理の問題(1)
第14回 技術と倫理の問題(2)
第15回 まとめ
定期試験
科目名: 歴史を学ぶ
英文名: History
ナガソエ ショウタ
担当者: 永添 祥多
単 位: 2単位
開講年次: 2 ~ 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「歴史」というものを「時間の経過によってモノやコトが変化していく過程」
と仮に定義すると、私たちはどういう視点で何を見なければならないのでしょ
うか。時間の経過に伴ってモノやコトの中に存在する種々の「要素」が取捨選
択されながら変質していく姿を見たことがあるでしょう。日常生活の中に「時
間の流れ」を意識してみると、そこにはきっと新しい発見があり、それはおそ
らく人生を考えることに連なっていることでしょう。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・時間が流れていることを認識する。(A1)
・種々のできごとは多くの要素で構成されていることを知る。(A1)
・要素の軽重によって取捨選択していることを認識する。(A1)
・自分の中の歴史に気づく。(A1)
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として、次回の授業のテーマを事前に与えるので、じっくり考えてレポー
トとして提出する。これが前回の復習にもなる。
■教科書
特に定めない。適宜資料を配付する。
■参考文献
特に定めない。
■関連科目
人間形成科目
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
- 12 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:歴史について考える
第3回:時間が流れる(1)
第4回:時間が流れる(2)
第5回:モノやコトが変化する(1)
第6回:モノやコトが変化する(2)
第7回:モノやコトに潜む要素(1)
第8回:モノやコトに潜む要素(2)
第9回:取捨選択(1)
第10回:取捨選択(2)
第11回:過去・現在・未来(1)
第12回:過去・現在・未来(2)
第13回:自己分析(1)
第14回:自己分析(2)
第15回:まとめ
定期試験
科目名: 法を学ぶ
英文名: Jurisprudence
シ バ タ シゲル
担当者: 柴田 滋
単 位: 2単位
開講年次: 2 ~ 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
産業理工学部全学科共通の人間形成科目です。法の意義、近代法の基本的な
目的、現代法の体系と憲法、民法、刑法、社会法の概要を学びます。
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回.
第2回.
第3回.
第4回.
第5回.
第6回.
第7回.
第8回.
第9回.
第10回.
第11回.
第12回.
第13回.
第14回.
第15回.
定期試験
*備考
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この講義を履修することによって、
①日常の社会生活を規律する法律関係を説明し、
②日常の出来事について、自由・平等の法理念に立って論理的な思考を行い、
③関連法規など必要な法的情報を検索して法的評価を行うことができるよう
になります。
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
・授業で習ったことを身近なものへ適用・応用し、その法律関係について理解
を深めること
・講義で省略した部分については、教科書・参考書で調べ、自分なりのノート
を作り、疑問があればば次週以降に質問すること
・講義で指示した課題に取り組むこと
■教科書
[ISBN]9784641112834『法学入門 第6版補訂版 (有斐閣双書)』(有斐閣)
■参考文献
[ISBN]9784641009141『ポケット六法 平成26年版』(有斐閣)
[ISBN]9784334752347『市民政府論 (光文社古典新訳文庫)』(ジョン ロック, 光文
社)
■関連科目
日本国憲法
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館2階 鶴野研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日5限(鶴野)
法の概念
法学の二つの立場
法制史
近代法原理
社会法の形成と福祉国家
日本国憲法(Ⅰ)人権 日本国憲法(Ⅱ)国民主権と平和主義
刑法
民法(Ⅰ)財産法
民法(Ⅱ)民事責任、家族法
行政法
社会法(Ⅰ)労働法
社会法(Ⅱ)社会保障法
経済法、国際法
裁判
科目名: 日本国憲法
英文名: Japanese Constitution
シ バ タ シゲル
担当者: 柴田 滋
単 位: 2単位
開講年次: 2 ~ 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
産業理工学部全学科共通の人間形成科目です。日本国憲法が現代の国家と社
会に対して有している意義、日本国憲法の三原則の内容について学修します。
*備考
教職課程履修者必修
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
①日本国憲法の性格と三原則について説明し、
②正義と公正の精神に基づいて論理的に思考し、
③国家と社会に係る問題に対して憲法判例や憲法学説を検索して客観的に判
断することができるようになります。
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
・憲法に関する時事問題に関心を持って情報を収集し、授業で学んだことを適
用して理解を深めること
・講義で指示された課題に取り組むこと
・講義で省略した部分を教科書や参考書で調べ、疑問があれば質問すること
■教科書
[ISBN]9784589033628『ベーシックテキスト憲法〔第2版〕』(法律文化社)
■参考文献
[ISBN]9784641115187『憲法判例百選 2 第6版 (別冊ジュリスト No.218)』(長谷部
恭男, 有斐閣)
[ISBN]9784641003347『有斐閣判例六法 平成26年版』(有斐閣)
■関連科目
法を学ぶ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館2階 鶴野研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日5限(鶴野)
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
【憲法総論】
第1回 憲法の意義 第2回 自然法思想と立憲主義
第3回 近代憲法から現代憲法へ
第4回 日本憲法史と日本国憲法
【基本的人権】
第5回 基本的人権の性格と分類
第6回 基本的人権の効力および制約
第7回 包括的人権
第8回 自由権(Ⅰ)思想、表現の自由
第9回 自由権(Ⅱ)信教、学問の自由、経済的自由
第10回 社会権(Ⅰ)生存権
第11回 社会権(Ⅱ)教育権、労働権
第12回 人権を保障する人権-参政権、国務請求権、手続き保障
【統治機構】
第13回 統治機構-象徴天皇、国会、内閣。裁判所、地方自治
【平和主義】
第14回 平和主義(Ⅰ)国際平和主義の歴史
第15回 平和主義(Ⅱ)戦争の放棄
定期試験
- 13 -
科目名: 知的財産法概論
英文名: Intellectual Property Law
キ ム ラ トモヒサ
担当者: 木村 友久
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
この講義では、知的財産の全体像を扱う。中でも「製品等の開発製造過程で
創作される知的財産」に比重を置いている。特に、発明の同一性判断を起点と
する特許法分野の知識修得と実践的態度の形成に重点を置き、実際の開発製造
現場で技術情報等の取得から戦略的判断に至るまでの、系統的な知的財産対応
能力の形成を目指している。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・研究開発や製造部門で、知的財産全体像から業務上関係する事項を選択する
ことができる。
・特許等の知的財産権情報検索を適切に行い基本的なパテントマップを作成す
ることができる。
・特許発明の技術的範囲について、技術者の立場から自立的に適切な解釈を行
うことができる。
・パテントマップを通して、研究開発の方向付けや将来的な技術開発動向を示
唆することができる
・特許侵害訴訟における基本的な法律上の論点が理解できる。
■成績評価方法および基準
中間レポート(特許情報)2本 40%
最終レポート1本 60%
■授業時間外に必要な学修
予習として新聞等で知的財産に関するニュースに積極的に接すること、復習と
して講義で取り上げた事例をインターネット等で調べ理解を深めること。
■教科書
[ISBN]9784827112153『産業財産権標準テキスト 特許編 第8版』(発明推進協会)
■参考文献
[ISBN]9784478140307『特許の知識 第8版』(竹田和彦, ダイヤモンド社)
[ISBN]9784478012376『知的財産戦略』(丸島儀一, ダイヤモンド社)
■関連科目
環境化学基礎実験、環境化学演習、無機化学Ⅰ・Ⅱ、分析化学、環境分析法、
環境物理化学
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館2階 鶴野研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日5限(鶴野)
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、知的財産法の
全体像と基本理念
第2回:特許情報と製品開発~製品開発過程に関連する産業財産権法の全体
像、特許管理概論
第3回:特許要件-実体的要件Ⅰ~発明概念、新規性、新規性喪失の例外
第4回:特許要件-実体的要件Ⅱ~進歩性、先願、先願範囲の拡大規定、消
極的特許要件
第5回:特許要件-手続的要件~特許出願実務、拒絶査定不服審判及び無効
審判、審決取消訴訟
第6回:先行技術調査~特許等データベースの全体像把握、特許電子図書館、
パテントマップ
第7回:特許侵害訴訟Ⅰ~直接侵害、損害額の算定
第8回:特許侵害訴訟Ⅱ~間接侵害-みなし侵害
第9回:特許侵害訴訟Ⅲ~国内用尽、真正商品の並行輸入
第10回:特許侵害訴訟Ⅳ~特許発明の技術的範囲同一性判断と均等論
第11回:特許侵害訴訟Ⅴ~特許権の制約、法定通常実施権、利用抵触関係
第12回:ソフトウェア特許~明細書の解釈およびソフトウェアの特許表現の
実際
第13回:技術移転の実務~技術移転と技術ライセンス契約、技術上のノウハ
ウの保護を含む
第14回:意匠法~意匠登録要件、侵害訴訟の基本、意匠権、意匠の類否判断、
ライセンス契約
第15回:企業の知的財産戦略
定期試験
科目名: 産業技術と倫理
英文名: Ethics of Industrial Engineers
ニシダ ハルオ
担当者: 西田 治男
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
技術者は、その専門的知識をもとに様々な社会ニーズに応える仕事している。
専門的な知識・技術であるがため、その利用の是非は技術者本人の判断に委ね
られている。そのため技術者はその知識・技術の利用・判断に責任を持つ必要
があり、ここに技術者の倫理が問われる根拠がある。本科目では、産業技術者
のおかれた立場・環境の変遷と現状の理解を通して、これからの技術者として
の倫理的な判断と行動についての一般的概念を修得する。
■学習・教育目標および到達目標
・共同体の一員であるということの認識と自己の行為の倫理性が共同体に与え
る影響を考えられる。
・技術者の本質であるものづくりに倫理が強く結びついていることを認識でき
る。
・企業倫理に根ざした新しい経営論理を把握できる。
・知的財産や営業秘密の意味を理解し、それらの権利問題について解釈できる。
・製造物責任や環境影響について理解し、技術者の考え方の中に社会や環境へ
の配慮が必要であることを認識できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
演習 20%
■授業時間外に必要な学修
予習として次週の授業範囲について配布プリントをよく読んでおく。復習とし
て重点項目の内容をまとめ、課題問題等を解き、理解を深める。
■教科書
講義の中においてプリント等を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784771014060『工学倫理の条件』(大貫徹, 晃洋書房)
[ISBN]9784621047941『科学技術者倫理の事例と考察』(米国NSPE倫理審査委員
会, 丸善)
[ISBN]なし『技術者の倫理』
(工学院大学教育委員会)
■関連科目
ライフデザイン、キャリアデザイン、インターンシップⅠ、Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館2階 鶴野研究室 tsuruno@ed. fuk.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日5限(鶴野)
- 14 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、産業技術と倫理と
は何か
第2回:倫理とは何か 共同体に成立する倫理体系の理解
第3回:技術者にとっての倫理 ものづくりの倫理の理解
第4回:技術者とは何か 歴史の中の技術者 専門職としての技術者
第5回:技術者倫理と企業倫理 経営の倫理と企業・技術者の倫理的責任の理解
第6回:内部告発の倫理 内部告発を巡る社会と企業の変化の理解
第7回:製造物責任法(PL法)を理解する
第8回:安全性とリスク リスクコミュニケーションの理解
第9回:知的財産と営業秘密 特許法の概要と職務発明、守秘義務の理解
第10回:環境・資源の倫理1 環境問題と産業技術についての概要
第11回:環境・資源の倫理2 循環型社会の構築の理解
第12回:研究の倫理 発見と発明、先取権の尊重原則などの理解
第13回:国際化と異文化摩擦についての理解
第14回:科学技術と公共性についての理解
第15回:技術者倫理に関する最近のトピックスと総合討論
定期試験
第1回 導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、産業技術と倫理と
は何か
第2回 倫理とは何か 共同体に成立する倫理体系の理解
第3回 技術者にとっての倫理 ものづくりの倫理の理解
第4回 技術者とは何か 歴史の中の技術者 専門職としての技術者
第5回 技術者倫理と企業倫理 経営の倫理と企業・技術者の倫理的責任の理解
第6回 内部告発の倫理 内部告発を巡る社会と企業の変化の理解
第7回 製造物責任法(PL法)を理解する
第8回 安全性とリスク リスクコミュニケーションの理解
第9回 知的財産と営業秘密 特許法の概要と職務発明、守秘義務の理解
第10回 環境・資源の倫理1 環境問題と産業技術についての概要
第11回 環境・資源の倫理2 循環型社会の構築の理解)
第12回 研究の倫理 発見と発明、先取権の尊重原則などの理解
第13回 国際化と異文化摩擦についての理解
第14回 科学技術と公共性についての理解
第15回 技術者倫理に関する最近のトピックスと総合討論
産業技術と倫理 定期試験
科目名: 就職計画
SPI対策
英文名: Planning Your Future
タケツグ シゲノリ
ホカ
担当者: 武次 成憲・他
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
就業力(実社会で活躍するために必要な力)を身につけるために、一
連のキャリア関連科目を開講しています。ここでは就職活動に不可欠
なSPI試験に取り組みます。
多くの企業が採用するSPI(Synthetic Parsonality Inventory)試験を中
心に就職試験の内容を理解し、得点に必要な知識を学習する。
さらに社会人に求められる一般的な教養を幅広く身につけ広い視野と
合理的な思考力を養う。
■学習・教育目標および到達目標
・就職試験の出題傾向などを予測できる。
・漢字・熟語などの国語力、文章読解力を身につける。
・基礎的な計算力および図形、図表を通し思考力を身につける。
・SPI独特の解法等の取得
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
演習 30%
■授業時間外に必要な学修
配布する教科書及び」 市販の問題集に繰り返し取り組む事。
■教科書
SPI3必出問題完全攻略
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規定に準じて実施
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義
第2回 導入テスト
第3回 言語能力
第4回 言語能力
第5回 非言語
第6回 非言語
第7回 言語
第8回 非言語
第9回 非言語
第10回 SPI確認テスト
第11回 非言語
第12回 非言語
第13回 非言語
第14回 総まとめSPIテスト
第15回 総まとめ
科目名: 基礎ゼミⅠ
英文名: Freshman Seminar Ⅰ
担当者: 情報学科全教員
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
基礎ゼミナールIでは、各専任教員の下に数名ずつ配属し、担当教員の監督下
で少人数教育を行う。担当教員の指導に基づいて技術文書の書き方、プレゼン
テーションの方法、調査方法などを学ぶ。さらに、本科目の勉強を通して、大
学での勉強方法や自学自習の習慣を身につけることを目標としている。
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、配属希望の提出
第2回:小課題1の概要の説明および次週までに調査結果のレ
*備考
ポートの作成
・科学技術、特に情報学周辺の発展は目覚しい。したがって、自ら学び、継続
して学ぶ気持ちが無ければ、一流の技術者として生きていくことは困難である。
第3回:レポートを読合わせと修正レポートの作成
各担当教員に導かれて情報学の課題を楽しみつつ、
学習の基本を習得して欲しい。
第4回:小課題1に対して担当教員からの助言も得て、解決策を
■学習・教育目標および到達目標
提案し、レポート作成
・図書館、インターネットなどを利用して、課題に関する調査を行うことがで
きる。
第5回:担当教員の助言を得て、解決案を実装
・課題の内容に関する背景や状況を把握して、課題の目的や、問題点、背景、
第6回:担当教員の助言を得て、解決案を実装
調査結果、自分の考えをOHPおよびレポート文書にまとめることができる。
・適切に準備された資料やOHPを用いて説明することができ、質問に回答する
第7回:小課題1に関する問題点、解決法等と実行結果を発表資
ことができる。
料にまとめる
・他者の発表を、内容を理解しながら聞くことができる。
第8回:小課題1に関して、発表資料に基づいて、口頭で報告
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 70%
第9回:小課題2の概要の説明および次週までに調査結果のレ
プレゼンテーション 30%
ポートの作成
■授業時間外に必要な学修
各ゼミナール担当教員が課題図書や課題の試作などを指定
第10回:レポートを読合わせと修正レポートの作成
■教科書
第11回:小課題2に対して担当教員からの助言も得て、解決策を
各ゼミナール担当教員が指定
提案し、レポート作成
■参考文献
各ゼミナール担当教員が指定
第12回:担当教員の助言を得て、解決案を実装
■関連科目
第13回:担当教員の助言を得て、解決案を実装
基礎ゼミⅠI
第14回:小課題2に関する問題点、解決法等と実行結果を発表資
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
料にまとめる
■研究室・E-mailアドレス
第15回:小課題2に関して、発表資料に基づいて、口頭で報告
3号館3階 戒田教員室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜日昼休み(2015年度前期)
- 15 -
科目名: 基礎ゼミⅡ
英文名: Freshman Seminar Ⅱ
担当者: 情報学科全教員
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
基礎ゼミⅡでは、各専任教員の下に数名ずつ配属し、担当教員の監督下で少
人数教育を行います。担当教員の専門に関連して提供された情報学の課題の概
要について講義を受けた後、いくつかの設問について、必要ならば調査を行い、
各自の解答を期日までにレポートとしてまとめ提出します。さらに、本科目の
勉強を通して、大学での勉強方法や自学自習の習慣を身につけることを目標と
しています。
*備考
授業計画の項目内容については、担当教員によって異なることもあります。
■学習・教育目標および到達目標
・図書館、インターネットなどを利用して、課題に関する調査を行うことがで
きる。
・課題の内容に関する背景や状況を把握して、課題の目的や、問題点、背景、
調査結果、自分の考えをOHPおよびレポート文書にまとめることができる。
・適切に準備された資料やOHPを用いて説明することができ、質問に回答する
ことができる。
・他者の発表を、内容を理解しながら聞くことができる。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 70%
プレゼンテーション 30%
■授業時間外に必要な学修
担当教員および課題内容によっては、予習あるいは復習として時間外の打ち合
わせやプログラム等の作成を行う必要もあります。
■教科書
各教員が指定するので、その指導に従ってください。
■参考文献
教員の指示に従ってください。
■関連科目
基礎ゼミⅠ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 寺井研究室 [email protected]
■オフィスアワー
木曜日の昼休時間
- 16 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、学
習の心構え、各専任教員が提供する課題の概略の発表と質疑応答、
配属希望の提出と配属先の決定
第2回:小課題1の概要の説明、次週までに調査結果のレポート
の作成
第3回:レポートの読合わせと修正レポートの作成
第4回:小課題1に対して担当教員からの助言も得て、解決策を
提案し、レポート作成
第5回:担当教員の助言を得て、解決案を実装
第6回:担当教員の助言を得て、解決案を実装
第7回:小課題1に関する問題点、解決法等と実行結果をスライ
ド等の形で発表用の資料としてまとめ
第8回:小課題1に関して、発表資料に基づいて、口頭で報告
第9回:小課題2の概要の説明、次週までに調査結果のレポート
の作成
第10回:レポートの読合わせと修正レポートの作成
第11回:小課題2に対して担当教員からの助言も得て、解決策を
提案し、レポート作成
第12回:担当教員の助言を得て、解決案を実装
第13回:担当教員の助言を得て、解決案を実装
第14回:小課題2に関する問題点、解決法等と実行結果をスライ
ド等の形で発表用の資料としてまとめ
第15回:小課題2に関して、発表資料に基づいて、口頭で報告
2.リテラシー科目
科目名: リメディアル英語
英文名: Remedial English
タカノ ユウコ
担当者: 髙野 裕子
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
英語の文法を基礎の基礎からやり直す。基本品詞、基本文型、基本時
制の理解に重点をおき、練習問題を通して平叙文、否定文、疑問文を
きちんと作れるようにする。
■学習・教育目標および到達目標
・基本品詞を適切に使用することができる。
・基本時制を適切に使用することができる。
・基本的な文型を適切に作ることができる。
・基本的な平叙文、否定文、疑問文を適切に作ることができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
小テスト 30%
課題 30%
■授業時間外に必要な学修
予習:指定箇所は授業の前までに目を通しておく。
。
復習:前回既習部分の復習(=クイズへの準備)
■教科書
[ISBN]9784764739703『大学英語の総合的アプローチ 基礎編―English
First Basic (Clover Series)』(Robert Hickling, 金星堂 : 2014)
■参考文献
英和辞典
■関連科目
ベーシック英語
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で伝える。
■オフィスアワー
授業後。
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回 Unit 1: Welcome to Japan(動詞現在形)
第3回 Unit 1: Welcome to Japan(動詞現在形)
第4回 Unit 2: That Sounds like Fun(代名詞)
第5回 Unit 2: That Sounds like Fun(代名詞)
第6回 Unit 3: We Leave on Friday Morning(前置詞)
第7回 Unit 3: We Leave on Friday Morning(前置詞)
第8回 Unit 4: You Konw a Lot About Trains(文型)
第9回 Unit 4: You Konw a Lot About Trains(文型)
第10回 Unit 5: I Didn't Want to Leave
(動詞過去形)
第11回 Unit 5: I Didn't Want to Leave
(動詞過去形)
第12回 Unit 6: You're Working Late
(進行形)
第13回 Unit 6: You're Working Late
(進行形)
第14回 Unit 7: I'm Sure He'll Understand(未来形)
第15回 Review Unit 1~Unit 7
定期試験
科目名: ベーシック英語
英文名: Basic English
タカノ ユウコ
担当者: 髙野 裕子
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「リメディアル英語」 で学んだ英語の基本的な文の作り方、使い方を
ふまえ、本講では不定詞・比較・受動態・関係詞等を使用したより複
雑な表現を作ることに重点をおく。そのための文法を練習問題を通し
て習得する。
■学習・教育目標および到達目標
・不定詞を適切に使用することができる。
・比較の表現を適切に使用することができる。
・受動態の文を適切に作ることができる。
・関係詞を適切に使用して文を作ることができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
小テスト 30%
課題 30%
■授業時間外に必要な学修
予習:指定箇所は授業の前までに必ず目を通しておく
復習:前回既習部分の復習(=クイズへの準備)
■教科書
[ISBN]9784764739703『大学英語の総合的アプローチ 基礎編―English
First Basic (Clover Series)』(Robert Hickling, 金星堂 : 2014)
■参考文献
英和辞典
■関連科目
リメディアル英語
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で伝える。
■オフィスアワー
授業後。
- 19 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義:授業の進め方と成績評価法 / Unit 7: I'm Sure
He'll Understand
第2回 Unit 8: I'll Remember That(助動詞)
第3回 Unit 8: I'll Remember That(助動詞)
第4回 Unit 9: Hiro Forgot
(不定詞・動名詞)
第5回 Unit 10: How Have You Been?
(現在完了)
第6回 Unit 10: How Have You Been?
(現在完了)
第7回 Unit 11: While They're Here
(接続詞)
第8回 Unit 12: How Was Tennis?
(比較)
第9回 Unit 12: How Was Tennis?
(比較)
第10回 Unit 13: What Do You Mean?
(受動態)
第11回 Unit 13: What Do You Mean?
(受動態)
第12回 Unit 14: Well, What Are You Waiting For?
(分詞)
第13回 Unit 14: Well, What Are You Waiting For?
(分詞)
第14回 Unit 15: The Last Supper(関係詞)
第15回 Review Unit 7~Unit 15
定期試験
科目名: ブラッシュアップ英語Ⅰ
英文名: Brush ‐ up English Ⅰ
担当者: レミ シャルパンティエ
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
This is a general course in English. We focus on listening and
speaking, and the course also includes some reading and writing.
We will use a textbook in class. Supplementary homework includes
online activities.
■学習・教育目標および到達目標
We assume that the student starts this course with some basic
ability in English. We review basic grammar while expanding
vocabulary size, improving both fluency and accuracy in speaking
and writing.and increasing students' listening ability.
■成績評価方法および基準
Short tests & Class Activities 30%
Homework 30%
Final Test 40%
■授業時間外に必要な学修
For preparation and review, try to read English, listen to English,
and speak English in daily life. Do homework on time.
■教科書
[ISBN]9780194407137『Second Edition Level 1 Multi-Pack A with
Online Practice (Smart Choice)』(Wilson,Oxford University Press
(Japan) Ltd.)
(this semester only)
■参考文献
英字新聞、英字雑誌
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
ペロウ研究室: 3423室 [email protected]
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:Unit 1 Nice to meet you!
第3回:Unit 1 Nice to meet you!
第4回:Unit 2 What do you do?
第5回:Unit 2 What do you do?
第6回:Unit 3 Do you like spicy food?
第7回:Unit 3 Do you like spicy food?
第8回:Units 1-3 Review
第9回:Unit 4 How often do you do yoga?
第10回:Unit 4 How often do you do yoga?
第11回:Unit 5 What are you watching?
第12回:Unit 5 What are you watching?
第13回:Unit 6 Where were you yesterday?
第14回:Unit 6 Where were you yesterday?
第15回:Units 4-6 Review
定期試験
科目名: ブラッシュアップ英語Ⅰ
英文名: Brush ‐ up English Ⅰ
マツバラ
ル
ミ
担当者: 松原 留美
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本授業では1年生に学んだ基礎に基づき、さらに英語の4技能を養成します。
様々な英文を読むことで読解力を養成するだけでなく、ライティングも学んで
いきます。CDやイメージ動画を使ってアメリカ人の学生たちの日常的な会話を
聞きながらリスニング力も養成します。またここでは文化的な背景も学び、英
語の総合的な技能や知識を蓄えながら、英語でコミュニケーションをはかるこ
とができるようになるための土台作りをします。
■学習・教育目標および到達目標
リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能のブラッシュ
アップをはかります。
・リーディング力を養い、日常的に使う英語を理解できるようになることを目
標とする。
・テキスト内の内容の英語を聴き取れるようになることを目標とする。
・テキスト内の内容を使って簡単な英文を書けるようになることを目標とする。
・テーマについて簡単に英語でコミュニケーションを取ることができるように
なることを目標とする。
・文化的な差異の理解をはかる。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
課題 40%
■授業時間外に必要な学修
復習: 学習した文法や表現を使って英文をつくり提出します。
予習: 単語や文法を丁寧に調べて授業にのぞんでください。
■教科書
光藤京子、上杉恵美著「My New York Sketchbook [version2]」(三修社)
■参考文献
英和辞典
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
連絡先は授業最初のオリエンテーションでお知らせします。
■オフィスアワー
授業後またはメールにて面談時間を相談してください。
- 20 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回: 導入講義、授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回: Unit1 Arriving in New York「さあ、ニューヨークだ!」
第3回: Unit2 Visiting an Apartment in Chelsea
「チェルシーのア
パートを訪ねる」
第4回: Unit3 Streets and Avenues in Manhattan「『ストリート』
と『アベニュー』」
第5回: Unit4 Discovering the American Heart「アメリカの心に出
会って」
第6回: Unit5 Getting around by Subway「地下鉄を乗りこなす」
第7回: Unit6 College Life「ニューヨークの学生生活」
第8回: 前半のまとめ、小テスト
第9回: Unit7 Food in New York
「ニューヨークの食探検」
第10回: Unit8 Skyscrapers are the Landmarks
「高層ビルは道し
るべ」
第11回: Unit9 Dazzling Brooklyn「活気づくブルックリン」
第12回: Unit10 Email from the Teacher(1)
「ニューヨークへの
メッセージ(1)」
第13回: Unit11 Friends from Different Countries
「異文化コミュ
ニケーションを楽しむ」
第14回: Unit12 Musicals on a Shoestring「安くミュージカルを見
る方法」
第15回: まとめ
科目名: ブラッシュアップ英語Ⅱ
英文名: Brush ‐ up English Ⅱ
担当者: レミ シャルパンティエ
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
This is a general course in English. We focus on listening and
speaking, and the course also includes some reading and writing.
We will use a textbook in class. Supplementary homework includes
online activities.
■学習・教育目標および到達目標
We assume that the student starts this course with some basic
ability in English. We review basic grammar while expanding
vocabulary size, improving both fluency and accuracy in speaking
and writing.and increasing students' listening ability.
■成績評価方法および基準
Short tests & Class Activities 30%
Homework 30%
Final Test 40%
■授業時間外に必要な学修
For preparation and review, try to read English, listen to English,
and speak English in daily life. Do homework on time.
■教科書
[ISBN]9780194407144『Second Edition Level 2 Multi-Pack A with
Online Practice (Smart Choice)』(Wilson, Oxford University Press
(Japan) Ltd. : 2011)
(This semester only)
■参考文献
英字新聞、英字雑誌
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
ペロウ研究室: 3423室 [email protected]
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:Unit 7
第3回:Unit 7
第4回:Unit 8
第5回:Unit 8
第6回:Unit 9
第7回:Unit 9
第8回:Units 7-9 Review
第9回:Unit 10
第10回:Unit 10
第11回:Unit 11
第12回:Unit 11
第13回:Unit 12
第14回:Unit 12
第15回:Units 10-12 Review
科目名: ブラッシュアップ英語Ⅱ
英文名: Brush ‐ up English Ⅱ
マツバラ
ル
ミ
担当者: 松原 留美
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
前期に学んだことに基づき、英語の4技能を更に高める。様々な英文を読み、
読解力のみならず、簡単なライティング力、リスニング力も高めていく。また、
合わせて文化的背景も学ぶ。
■学習・教育目標および到達目標
4技能のブラッシュアップをはかる。
・リーディング力を養い、日常的に使う英語を理解できるようになることを目
標とする。
・テキスト内の内容の英語を聴き取れるようになることを目標とする。
・テキスト内の内容を使って簡単な英文を書けるようになることを目標とする。
・テーマについて簡単に英語でコミュニケーションを取ることができるように
なることを目標とする。
・文化的な差異の理解をはかる。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
課題 40%
■授業時間外に必要な学修
復習: 学習した文法や表現を使って英文をつくり提出します。
予習: 単語や文法を丁寧に調べて授業にのぞんでください
■教科書
光藤京子、上杉恵美著 「My New York Sketchbook [version2] 」(三修社)
■参考文献
英和辞典
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
連絡先は授業最初のオリエンテーションでお知らせします。
■オフィスアワー
授業後またはメールにて面談時間を相談してください。
- 21 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回: 前期の復習、自己紹介文の書き方
第2回: Unit13 Viva Grand Central Terminal!「100年の時を越えて」
第3回: Unit14 Markets are Fun「マーケットは最高!」
第4回: Unit15 September 11 Memorial
「追悼の地を訪ねて」
第5回: Unit16 Central Park & City Marathon
「セントラルパーク
とシティマラソン」
第6回: Unit17 Contemporary Art in New York
「ニューヨークは
現代美術の宝庫」
第7回: Unit18 Christmas in New York
「ニューヨークのクリスマス」
第8回: 前半のまとめ、英文手紙の書き方
第9回: Unit19 Email from the Teacher(2)
「ニューヨークのメッ
セージ(2)」
第10回: Unit20 Goodbye, New York「さよなら、ニューヨーク」
第11回: A Japanese in New York(1) テキストp.28
第12回: A Japanese in New York(2) テキストp.50
第13回: A Japanese in New York(3) テキストp.72
第14回: A Japanese in New York(4) テキストp.94
第15回: まとめ
科目名: ゼネラル英語Ⅰ
英文名: General English Ⅰ
担当者: ウイリアム ロバート ペロウ・レミ シャルパンティエ
単 位: 1単位
開講年次: 1 ~ 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
This is a general course in English. We focus on listening and
speaking, and the course also includes reading and writing. We will
use a textbook in class, as well as materials on iPod Touch (listening,
study videos, quizzes, surveys). Supplementary homework includes
online activities.
■学習・教育目標および到達目標
We assume that the student starts this course with a good ability in
English. We review basic grammar while expanding vocabulary size,
improving both fluency and accuracy in speaking and writing, and
increasing students' listening ability. We try to improve students'
confidence in using English.
■成績評価方法および基準
Classwork (quiz, papers) 40%
Homework 20%
Participation 10%
Final Exam 30%
■授業時間外に必要な学修
For preparation and review, try to read English, listen to English,
and speak English in daily life. Do homework on time.
■教科書
[ISBN]9780194407144『Second Edition Level 2 Multi-Pack A with
Online Practice (Smart Choice)』(Wilson, Oxford University Press
(Japan) Ltd. : 2011)
Smart Choice 2A (this semester only)
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
ペロウ研究室:3423室 [email protected]
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
In principle, we will cover one unit of the textbook in two weeks.
第1回 導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回 Unit 1
第3回 Unit 1 (second half)
第4回 Unit 2
第5回 Unit 2 (second half)
第6回 Unit 3
第7回 Unit 3 (second half)
第8回 Review Units 1-3
第9回 Unit 4
第10回 Unit 4 (second half)
第11回 Unit 5
第12回 Unit 5 (second half)
第13回 Unit 6
第14回 Unit 6 (second half)
第15回 Review
Test
科目名: ゼネラル英語Ⅰ
英文名: General English Ⅰ
コイカワ キ ヌ ヨ
担当者: 肥川 絹代
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講義では、日本文化の概要を習得することで、日本人としてのアイデンティ
ティを確立し、留学、就活や将来社会人として活躍できる力をつける。また、
英語で説明できる力(リサーチ力、スピーキング力、コミュニケーション能力)
の向上を図る。
■学習・教育目標および到達目標
・日本文化を知り、世界に発信することができる力をつける。
・リスニング力をあげる。
・スピーキング力をつける。
・語彙の増強
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
中間試験 20%
プレゼンテーション 15%
平常点(授業への積極的参加、小テスト、自主レポート等)25%
■授業時間外に必要な学修
日本文化について、様々なメディアを通して学んでください。
興味があるものについては、調べてレポートを提出してください。
■教科書
[ISBN]9784269170216『日本文化を世界に!―Let’s Introduce Japanese』(肥川絹
代、山田健太郎、David Farnell、薬師寺元子 英宝社 : 2014)
■参考文献
[ISBN]9784789014267『新・英語で語る日本事情』(江口裕之, ジャパンタイムズ :
2011)
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 肥川研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日4限目
- 22 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
Unit 1 おもてなしの心
第2回 Unit 1 おもてなしの心
第3回 Unit 2 東京スカイツリーの秘密
第4回 Unit 3 日本の風物詩ー着物の魅力
第5回 Unit 4 高品質の日本テクノロジー
第6回 Unit 5 健康にいい、色彩鮮やかな日本食
第7回 Unit 6 破壊と創造ー日本舞台芸術
第8回 Review 1
第9回 Unit 7 平和とおもてなしロボット
第10回 Unit 8 サムライ
第11回 Unit 9 日本のソフトパワーとなったアニメ
第12回 Unit 10 温泉で美人に!
第13回 Unit 11 みんなで楽しむゲームを
第14回 Unit 13 世界に広がるカワイイ
第15回 Review 2
定期試験
科目名: ゼネラル英語Ⅱ
英文名: General English Ⅱ
担当者: ウイリアム ロバート ペロウ・レミ シャルパンティエ
単 位: 1単位
開講年次: 1 ~ 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
This is a general course in English. We focus on listening and speaking, and
the course also includes some reading and writing. We will use a textbook in
class. Supplementary homework includes online activities.
■学習・教育目標および到達目標
We assume that the student starts this course with some basic ability in
English. We review basic grammar while expanding vocabulary size, improving
both fluency and accuracy in speaking and writing.and increasing students'
listening ability.
■成績評価方法および基準
Classwork (quiz, papers) 40%
Homework 20%
Participation 10%
Final Exam 30%
■授業時間外に必要な学修
For preparation and review, try to read English, listen to English, and speak
English in daily life. Do homework on time.
■教科書
[ISBN]9780194407229『Second Edition Level 2 Multi-Pack B with Online
Practice (Smart Choice)』(Wilson, Oxford University Press (Japan) Ltd. : 2011)
(Smart Choice 2B, this semester only)
■参考文献
英字新聞、英字雑誌
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
ペロウ研究室: 3423室 [email protected]
■オフィスアワー
Monday 4th period
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:Unit 7
第3回:Unit 7
第4回:Unit 8
第5回:Unit 8
第6回:Unit 9
第7回:Unit 9
第8回:Units 7-9 Review
第9回:Unit 10
第10回:Unit 10
第11回:Unit 11
第12回:Unit 11
第13回:Unit 12
第14回:Unit 12
第15回:Units 10-12 Review
科目名: ゼネラル英語Ⅱ
英文名: General English Ⅱ
コイカワ キ ヌ ヨ
担当者: 肥川 絹代
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講義では、将来を見据えて、就活の場で、そして社会人としてキャリアを積
む過程で必ず必要とされるプレゼンテーションのノウハウを習得する。グルー
プに分かれて、プレゼンを用意し、英語で発表をしていくことで、リサーチ力、
コミュニケーション力、スピーキング力が鍛えられることを目指している。
■学習・教育目標および到達目標
・リサーチ力をつける。
・プレゼンテーシション力をつける。
・コミュニケーション力をつける。
・パワーポイントの使い方の習得。
・スライドの作り方の習得。
■成績評価方法および基準
プレゼンテーション 40%
プレゼンテーション原稿 30%
平常点(授業への積極的参加、リサーチ等)30%
■授業時間外に必要な学修
プレゼンテーションのテーマに沿ったリサーチをしっかりと行い、適切なパワー
ポイントを作成すること。
■教科書
[ISBN]9784863122642『Presentations to Go』(松岡昇, センゲージラーニング :
2014)
■参考文献
英字新聞、ABC News shower(NHKの番組)等
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 肥川研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日4限目
- 23 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法.
Topic: Summer vacation
第2回 Project 1 "Introducing Yourself": Step 1
第3回 Project 1 "Introducing Yourself": Step 2
第4回 Project 1 "Introducing Yourself": Step 3
第5回 Project 1 "Introducing Yourself": Presentation
第6回 Project 2. "News Digest": Step 1
第7回 Project 2. "News Digest": Step 2
第8回 Project 2. "News Digest": Step 3
第9回 Project 2. "News Digest": Presentation
第10回 Project 2. "News Digest": Presentation
第11回 Project 6 "Talking about Your Future Plans" : Step 1
第12回 Project 6 "Talking about Your Future Plans" : Step 2
第13回 Project 6 "Talking about Your Future Plans" : Step 3
第14回 Project 6 "Talking about Your Future Plans"
:Presentation
第15回 Project 6 "Talking about Your Future Plans"
:Presentation
Presentation
科目名: TOEIC英語Ⅰ
英文名: TOEIC English Ⅰ
タ ブ キ キョウコ
担当者: 田吹 香子
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
英語理解能力の指数となる代表的な検定TOEICの演習を中心に授業
を進める。
TOEICの試験概要や時間配分などの構成を学びながら、各Partの特徴
をつかむべく様々な問題に取り組み、検定に備えることが目標である。
■学習・教育目標および到達目標
第一の目標はTOEICの試験傾向に慣れることであり、全体像をつか
むことだ。それを踏まえたうえで、リスニング力を高め、耳から入っ
てきた情報を理解し伝達できる能力を養う。また、リーディングに関
しては文法力や読解力だけでなく、英語で書かれた広告・記事・旅程
等から必要な情報を見つけ出す力も付ける。また、効果的な学習法や
復習法、単語帳の作り方も指導する。
■成績評価方法および基準
TOEIC試験スコア300以上 100%
■授業時間外に必要な学修
授業後必ず以下のことを実践すること。
①リスニングの復習(授業内で指導)をする。
②リーディングの復習として単語帳づくり、音読をする。
③宿題し、その復習をするという自学自習スタイルを確立すること。
④英語の映画や音楽、チラシ、輸入商品の裏の説明など、日常にある
英語の情報に日頃から気軽に触れること。
■教科書
(奥田 隆一著)朝日出版社
TOEICテストへもう一歩 ■参考文献
適宜授業で紹介
■研究室・E-mailアドレス
青井先生まで
■オフィスアワー
授業前後
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 TOEICの概略、授業の説明、その他
第2回 Unit 1
第3回 Unit 2
第4回 Unit 3
第5回 Unit 4
第6回 Unit 5
第7回 Unit 6
第8回 TOEIC実戦型ミニ模擬テスト
第9回 Unit 7
第10回 Unit 8
第11回 Unit 9
第12回 Unit 10
第13回 Unit 11
第14回 Unit 12
第15回 実戦型ミニ模擬テスト(直前リハーサル)
TOEIC IPテスト
科目名: TOEIC英語Ⅱ
英文名: TOEIC English Ⅱ
タ ブ キ キョウコ
担当者: 田吹 香子
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
英語理解能力の指数となる代表的な検定TOEICの演習を中心に授業
を進める。
TOEICの試験概要や時間配分などの構成を学びながら、各Partの特徴
をつかむべく様々な問題に取り組み、検定に備えることが目標である。
■学習・教育目標および到達目標
第一の目標はTOEICの試験傾向に慣れることであり、全体像をつか
むことだ。それを踏まえたうえで、リスニング力を高め、耳から入っ
てきた情報を理解し伝達できる能力を養う。また、リーディングに関
しては文法力や読解力だけでなく、英語で書かれた広告・記事・旅程
等から必要な情報を見つけ出す力も付ける。また、効果的な学習法や
復習法、単語帳の作り方も指導する。
■成績評価方法および基準
TOEIC試験スコア300以上 100%
■授業時間外に必要な学修
授業後必ず以下のことを実践すること。
①リスニングの復習(授業内で指導)をする。
②リーディングの復習として単語帳づくり、音読をする。
③宿題し、その復習をするという自学自習スタイルを確立すること。
④英語の映画や音楽、チラシ、輸入商品の裏の説明など、日常にある
英語の情報に日頃から気軽に触れること。
■教科書
新TOEICテストへの戦略的アプローチ (Fresh English series) (Aaron S. Calcote著)朝日出版社
■参考文献
適宜授業で紹介
■研究室・E-mailアドレス
青井先生まで
■オフィスアワー
授業前後
- 24 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 TOEICの概略、授業の説明、その他
第2回 TOEIC入門
第3回 Unit 1
第4回 Unit 2
第5回 Unit 3
第6回 Unit 4
第7回 Unit 5
第8回 TOEIC実戦型ミニ模擬テスト
第9回 Unit 6
第10回 Unit 7
第11回 Unit 8
第12回 Unit 9
第13回 Unit 10
第14回 まとめ、実践型問題へのチャレンジ
第15回 実戦型ミニ模擬テスト(直前リハーサル)
TOEIC IPテスト
科目名: アドヴァンス英語Ⅰ
英文名: Advanced English Ⅰ
担当者: ウイリアム ロバート ペロウ
単 位: 1単位
開講年次: 2 ~ 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
We use the textbook for listening, reading, and writing. We will use
iPod Touch in the class to help study listening, to watch videos of
conversations, and to do quiz activities. We will often speak to other
students in English.
■学習・教育目標および到達目標
We will work on improving your abilities in English speaking and
listening. We will try to improve your grammatical accuracy. We
hope to make you more confident in using English.
■成績評価方法および基準
Homework 20%
Classwork (quiz, papers) 50%
Class participation 10%
Final Exam 20%
■授業時間外に必要な学修
30 ~ 45 minutes of online homework per week
■教科書
[ISBN]9780194407151『Second Edition Level 3 Multi-Pack A with
Online Practice (Smart Choice)』(Wilson & Boyle, Oxford University
Press (Japan) Ltd. : 2011)
(Smart Choice 3A, this semester only)
■研究室・E-mailアドレス
ペロウ研究室:3423室 [email protected]
■オフィスアワー
Monday 4th lesson
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
In principle, we will cover one unit of the textbook in two lessons.
第1回 導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回 Unit 1:Hobbies
第3回 Unit 1:What have you been doing?
第4回 Unit 2:TV programs
第5回 Unit 2:How often do you watch?
第6回 Unit 3:Art
第7回 Unit 3:Museums
第8回 Review:Unit 1-3
第9回 Unit 4:Personality (adjectives)
第10回 Unit 4:Best friend
第11回 Unit 5:Technology
第12回 Unit 5:What do you want to get?
第13回 Unit 6:Events
第14回 Unit 6:I've never done that before
第15回 Review
Test
科目名: アドヴァンス英語Ⅱ
英文名: Advanced English Ⅱ
担当者: ウイリアム ロバート ペロウ
単 位: 1単位
開講年次: 2 ~ 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
We use the textbook for listening, reading, and writing. We will use
iPod Touch in the class to help study listening, to watch videos of
conversations, and to do quiz activities. We will often speak to other
students in English.
■学習・教育目標および到達目標
We will work on improving your abilities in English speaking and
listening. We will try to improve your grammatical accuracy. We
hope to make you more confident in using English.
■成績評価方法および基準
Homework 20%
Classwork (quiz, papers) 50%
Class participation 10%
Final Exam 20%
■授業時間外に必要な学修
30 ~ 45 minutes of online homework per week
■教科書
[ISBN]9780194407236『Second Edition Level 3 Multi-Pack B with
Online Practice (Smart Choice)』(Wilson & Boyle, Oxford University
Press (Japan) Ltd. : 2011)
(Smart Choice 3B, this semester only)
■研究室・E-mailアドレス
ペロウ研究室:3423室 [email protected]
■オフィスアワー
Monday 4th lesson
- 25 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
In principle, we will cover one unit in two weeks.
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、
Summer Activities
第2回:Unit 7, Appearance
第3回:Unit 7, Get something done
第4回:Unit 8, It would be great! (Second conditional)
第5回:Unit 8, Describing places
第6回:Unit 9, What would you have done?
第7回:Unit 9, Giving personal advice
第8回:Review Unites 7-9
第9回:Unit 10, Mysteries and myths
第10回:Unit 10, Modals + have (""The lights might have been
UFOs."")
第11回:Unit 11, What would have happened? (3rd conditional)
第12回:Unit 11, Describe inventions. Express opinions.
第13回:Unit 12, Discussing news
第14回:Unit 12, continued
第15回:Review
Test
科目名: 初級英会話Ⅰ
英文名: Basic English Conversation Ⅰ
担当者: チョウドリ マハブブル アロム
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
Developing fluency in speaking and listening comprehension sufficient to
carry conversation and discussion in English. Learning effective strategies for
conversation management, including clarifying, correction and keeping the
conversation going smoothly. Emphasis on explaining, evaluating, and soliciting
and expressing opinions about topics of interest to students.
■学習・教育目標および到達目標
復習として、授業で取り上げた英文は必ず読み直し、辞書や参考書等で単語の
意味や文法を詳細に調べること。これは今後の授業の予習にもなる。
英語TV・ラジオ番組の視聴、Oxford Graded Readersや英字新聞などを読みあ
らすじをまとめ感想を提出のこと。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
中間試験 30%
出席 15%
授業に関する質問など 15%
■授業時間外に必要な学修
英和辞典
英字新聞、英字雑誌 Oxford Graded Readers (物語)、TVやラジオの英語
番組
■教科書
Dorothy Adams, Michele Crawford, Rachel Finnie and Katrina Gormley,
Outlook 1, CEF Level:A1, Thomson Heinle
■参考文献
英和辞典
英字新聞、英字雑誌 Oxford Graded Readers (物語)、TVやラジオの英語
番組
■関連科目
英会話
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 肥川研究室 [email protected]
3号館4階 青井研究室 [email protected]
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 第1回:授業説明と英語コミュニケーションについて
第2回 第2回:My Family
第3回 第3回:Language
第4回 第4回: Enjoy
第5回 第5回:Sports
第6回 第6回: Unusual Experiences
第7回 第7回: Work
第8回 第8回:中間テスト
第9回 第9回:Hotels
第10回 第10回: Entertainment
第11回 第11回:Entertainment
第12回 第12回:Back to Nature
第13回 第13回: Health
第14回 第14回:Health
第15回 第15回:まとめ
科目名: 初級英会話Ⅰ
英文名: Basic English Conversation Ⅰ
ア オ イ イタル
担当者: 青井 格
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
This is a beginning class in spoken English. Students will learn
typical conversations and review basic grammatical patterns.
Students will spend a lot of the class time practicing with a partner.
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・You can speak simple English.
・You can listen to simple English.
・You can communicate with others in English.
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
課題 50%
■授業時間外に必要な学修
For preparation and review, try to read English, listen to English,
and speak English in daily life.
■教科書
[ISBN]9784523177470『「パターン」で学ぶ英語コミュニケーション―
English Listening and Spe』(アンドルー・E.ベネット, 南雲堂 : 2014)
■参考文献
英字新聞、英字雑誌
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 青井研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5限
- 26 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:Unit 1 Family
第3回:Unit 2 Friends
第4回:Unit 3 Customs
第5回:第1回復習
第6回:Unit 4 Education
第7回:Unit 5 Sports
第8回:第2回復習
第9回:Unit 6 Work
第10回:Unit 7 Food
第11回:Unit 8 Studying English
第12回:第3回復習
第13回:Unit 9 Health
第14回:Unit 10 Clothes
第15回:第4回復習
定期試験
科目名: 初級英会話Ⅱ
英文名: Basic English Conversation Ⅱ
担当者: チョウドリ マハブブル アロム
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
With emphasis on explaining, evaluating, and soliciting and expressing
opinions about topics of interest to students, the course provides a wide
range of activities for practice of speaking, and listening. The course will be
supplemented by text book and video material for further practice.
I expect students attend all lessons and participate in the activities. Most
lessons will have pronunciation exercises and vocabulary activities. I will
frequently give lecture and practice, listening and vocabulary quizzes
■学習・教育目標および到達目標
・Developing fluency in speaking and listening comprehension sufficient to
carry conversation and discussion in English
・ Learning effective strategies for conversation management, including
clarifying, correction and keeping the conversation going smoothly
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
中間試験 30%
出席 15%
授業に関する質問など 15%
■授業時間外に必要な学修
復習として、授業で取り上げた英文は必ず読み直し、辞書や参考書等で単語の
意味や文法を詳細に調べること。これは今後の授業の予習にもなる。
英語TV・ラジオ番組の視聴、Oxford Graded Readersや英字新聞などを読みあ
らすじをまとめ感想を提出のこと。
■教科書
Dorothy Adams, Michele Crawford, Rachel Finnie and Katrina Gormley,
Outlook 1, CEF Level:A1, Thomson Heinle
■参考文献
英和辞典
英字新聞、英字雑誌 Oxford Graded Readers (物語)、TVやラジオの英語
番組
■関連科目
英会話
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 肥川研究室 [email protected]
3号館4階 青井研究室 [email protected]
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 第1回:授業説明と英語コミュニケーションについて
第2回 第2回:In Town
第3回 第3回:School
第4回 第4回: Our World
第5回 第5回:TV and Radio
第6回 第6回: Crime
第7回 第7回:Crime
第8回 第8回:中間テスト
第9回 第9回:Home
第10回 第10回: It’s an Illusion
第11回 第11回:Transportation
第12回 第12回:Color
第13回 第13回: Eating
第14回 第14回:Eating
第15回 第15回:まとめ
科目名: 初級英会話Ⅱ
英文名: Basic English Conversation Ⅱ
ア オ イ イタル
担当者: 青井 格
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
This is a beginning class in spoken English. Students will learn
typical conversations and review basic grammatical patterns.
Students will spend a lot of the class time practicing with a partner.
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・You can speak simple English.
・You can listen to simple English.
・You can communicate with others in English.
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
課題 50%
■授業時間外に必要な学修
For preparation and review, try to read English, listen to English,
and speak English in daily life.
■教科書
[ISBN]9784523177470『「パターン」で学ぶ英語コミュニケーション―
English Listening and Spe』(アンドルー・E.ベネット, 南雲堂 : 2014)
■参考文献
英字新聞、英字雑誌
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 青井研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5限
- 27 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:Unit 11 Traveling
第3回:Unit 12 Music
第4回:Unit 13 Movies
第5回:第1回復習
第6回:Unit 14 Shopping
第7回:Unit 15 Internet
第8回:第2回復習
第9回:Unit 16 Weather
第10回:Unit 17 Feeling
第11回:Unit 18 Government
第12回:第3回復習
第13回:Unit 19 Art
第14回:Unit 20 The Future
第15回:第4回復習
定期試験
科目名: 英会話Ⅰ
英文名: English Conversation Ⅰ(high-level)
担当者: ナイジェル ストット
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
This is an intermediate-level class in spoken English. After reading
about a topic, students share their opinions on that topic. We focus
on conversational phrases to help express opinions and elicit the
opinions of others.
■学習・教育目標および到達目標
・You can speak basic English.
・You can listen to basic English.
・You can communicate with others in English.
■成績評価方法および基準
Final Exam 40%
Classwork & Homework 40%
Presentation 20%
■授業時間外に必要な学修
For preparation and review, try to read English, listen to English,
and speak English in daily life. Do homework on time.
■教科書
Impact Issues 2 (ISBN:9789620199318) Author: Richard R. Day,
Joseph Shaules and Junko Yamanaka. Publisher: Pearson Longman
Japan. (This book will also be used in 英会話II.)
■参考文献
英和辞典
■関連科目
ジェネラル英語
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
■オフィスアワー
メールにて相談の事
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:Unit 1: First Impressions & Introduce Yourself
第3回:Unit 2: Traffic Jam & My Daily Commute
第4回:Unit 3: The Local Language & Travel Abroad
第5回:Unit 4: Getting Ahead & Family Values
第6回:Unit 5: Forever Single & My Future Plans
第7回:Group Survey
第8回:Unit 6: Friends
第9回:Unit 7: What's for Dinner & What to Eat
第10回:Unit 8: Cyber Bullying & Asking for Advice
第11回:Unit 9: Taking Care of Father & The Older Generation
第12回:Unit 10: Why Go to School & My Priorities in School
第13回:Review & Final speech (half class)
第14回:Pre-test & Final speech (half class)
第15回:Course & Test Review
第16回:定期試験
科目名: 英会話Ⅰ
英文名: English Conversation Ⅰ(middle-level)
担当者: ウイリアム ロバート ペロウ
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
This is a high-beginner / low-intermediate class in spoken English. We focus
on listening to opinions, expressing opinions on a variety of topics, and learning
how to express our thoughts and ideas to others. We will read easy-to-read
books outside of class to help with fluency development, and we will sometimes
use these books as discussion points. We will also build upon the topics that
students are doing in their General English class. Students will use iPod Touch
in class to listen to materials, watch conversation videos, and create video
projects. A variety of handouts will also be used.
■学習・教育目標および到達目標
We will expand vocabulary and learn useful conversational phrases for
agreeing, disagreeing, introducing topics, and so on. We aim to increase
students' fluency as well as their listening ability. We hope to increase
students' confidence in using English.
■成績評価方法および基準
Homework 20%
Classwork (quizzes, activities) 25%
Class projects 25%
Participation 10%
Exam 20%
■授業時間外に必要な学修
For preparation and review, try to read English, listen to English, and speak
English in daily life. Do homework on time.
■教科書
One-year subscription to Xreading.com
■参考文献
英字新聞、英字雑誌
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
4号館4階 ペロウ研究室 3423室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5限
- 28 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:Vacation trips
第3回:Agreeing, disagreeing
第4回:The arts: movies and music
第5回:Personal opinions (What do you think of __? It's boring)
第6回:Past experiences (Have you ever ridden a horse?)
第7回:Telling stories
第8回:Review
第9回:Places in the world
第10回:Introduce a place you'd like to visit
第11回:Weddings and other celebrations
第12回:Describing a custom
第13回:Food and drink
第14回:Working on final project
第15回:Final project; review
定期試験
科目名: 英会話Ⅰ
英文名: English Conversation Ⅰ
ア オ イ イタル
担当者: 青井 格
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
This is a beginning class in spoken English. Students will learn
typical conversations and review basic grammatical patterns.
Students will spend a lot of the class time practicing with a partner.
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・You can speak simple English.
・You can listen to simple English.
・You can communicate with others in English.
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
課題 50%
■授業時間外に必要な学修
For preparation and review, try to read English, listen to English,
and speak English in daily life.
■教科書
[ISBN]9784523177470『「パターン」で学ぶ英語コミュニケーション―
English Listening and Spe』(アンドルー・E.ベネット, 南雲堂 : 2014)
■参考文献
英字新聞、英字雑誌
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 青井研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5限
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:Unit 1 Family
第3回:Unit 2 Friends
第4回:Unit 3 Customs
第5回:第1回復習
第6回:Unit 4 Education
第7回:Unit 5 Sports
第8回:第2回復習
第9回:Unit 6 Work
第10回:Unit 7 Food
第11回:Unit 8 Studying English
第12回:第3回復習
第13回:Unit 9 Health
第14回:Unit 10 Clothes
第15回:第4回復習
定期試験
科目名: 英会話Ⅱ
英文名: English Conversation Ⅱ(high-level)
担当者: ナイジェル ストット
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
This is an intermediate-level class in spoken English. After reading
about a topic, students share their opinions on that topic. We focus
on conversational phrases to help express opinions and elicit the
opinions of others.
■学習・教育目標および到達目標
"・You can speak basic English.
・You can listen to basic English.
・You can communicate with others in English."
■成績評価方法および基準
Final Exam 40%
Classwork & Homework 40%
Presentation 20%
■授業時間外に必要な学修
For preparation and review, try to read English, listen to English,
and speak English in daily life. Do homework on time.
■教科書
Impact Issues 2 (ISBN:9789620199318) Author: Richard R. Day,
Joseph Shaules and Junko Yamanaka. Publisher: Pearson Longman
Japan.
■参考文献
英和辞典
■関連科目
ジェネラル英語
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
■オフィスアワー
メールにて相談の事
- 29 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:Unit 11: International Relationship & Big Life Decisions
第3回:Unit 12: Too Little, Too Late & My Green Resolution
第4回:Unit 13: Ben and Mike & It's Not Fair
第5回:Unit 14: Government Control & A New Law
第6回:Unit 15: Living Together
第7回:Group Survey
第8回:Unit 16: Size Discrimination & Self-improvement
第9回:Unit 17: Who Will Tell Them & Let's Help
第10回:Unit 18: Finding the Right One & My Ideal
第11回:Unit 19: Dress for Success & Life Lessons
第12回:Unit 20: A Mother's Story & You be the Judge
第13回:Review & Final speech (half class)
第14回:Pre-test & Final speech (half class)
第15回:Course & Test Review
第16回:定期試験
科目名: 英会話Ⅱ
英文名: English Conversation Ⅱ(middle-level)
担当者: ウイリアム ロバート ペロウ
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
This is a high-beginner / low-intermediate class in spoken English. We focus
on listening to opinions, expressing opinions on a variety of topics, and learning
how to express our thoughts and ideas to others. We will read easy-to-read
books outside of class to help with fluency development, and we will sometimes
use these books as discussion points. We will also build upon the topics that
students are doing in their General English class. Students will use iPod Touch
in class to listen to materials, watch conversation videos, and create video
projects. A variety of handouts will also be used.
■学習・教育目標および到達目標
We will build upon the first semester to further expand vocabulary and learn
useful conversational phrases for agreeing, disagreeing, introducing topics, and
so on. We aim to increase students' fluency as well as their listening ability.
We hope to increase students' confidence in using English.
■成績評価方法および基準
Homework 20%
Classwork (quizzes, activities) 25%
Class projects 25%
Participation 10%
Exam 20%
■授業時間外に必要な学修
For preparation and review, try to read English, listen to English, and speak
English in daily life. Do homework on time.
■教科書
One-year subscription to Xreading.com (from last semester)
■参考文献
英字新聞、英字雑誌
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
4号館4階 ペロウ研究室 3423室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5限
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法.
Summer experiences
第2回:Shopping, neighborhoods
第3回:Describe a well-liked store, or new product
第4回:Preferences
第5回:What kind of person is he? Describing characters
第6回:Injuries and accidents
第7回:Telling more stories
第8回:Review
第9回:Natural disasters
第10回:Worrying and reassuring
第11回:Past hobbies and activities
第12回:Childhood story
第13回:Complaining: You shouldn't have done that!
第14回:Prepare for final project
第15回:Final project; review
定期試験
科目名: 英会話Ⅱ
英文名: English Conversation Ⅱ
ア オ イ イタル
担当者: 青井 格
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
This is a beginning class in spoken English. Students will learn
typical conversations and review basic grammatical patterns.
Students will spend a lot of the class time practicing with a partner.
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・You can speak simple English.
・You can listen to simple English.
・You can communicate with others in English.
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
課題 50%
■授業時間外に必要な学修
For preparation and review, try to read English, listen to English,
and speak English in daily life.
■教科書
[ISBN]9784523177470『「パターン」で学ぶ英語コミュニケーション―
English Listening and Spe』(アンドルー・E.ベネット, 南雲堂 : 2014)
■参考文献
英字新聞、英字雑誌
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 青井研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5限
- 30 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:Unit 11 Traveling
第3回:Unit 12 Music
第4回:Unit 13 Movies
第5回:第1回復習
第6回:Unit 14 Shopping
第7回:Unit 15 Internet
第8回:第2回復習
第9回:Unit 16 Weather
第10回:Unit 17 Feeling
第11回:Unit 18 Government
第12回:第3回復習
第13回:Unit 19 Art
第14回:Unit 20 The Future
第15回:第4回復習
定期試験
科目名: 留学英語
英文名: Summer English Language & Experience Program
ア オ イ イタル
担当者: 青井 格
単 位: 2単位
開講年次: 1 ~ 4年次
開講期: 集中
■授業概要・方法等
国際化の進んだ現代社会では、グローバルなコミュニケーション手
段として英語運用能力は欠かすことができない。海外において1ヶ月
間英語のシャワーを浴びながら4週間の英語の集中講義を受講するこ
とにより、英語運用能力の向上をはかるのがこの研修の目的である。
また、異文化体験を通し、国際マナー・国際感覚を身につけた国際人
の育成をも目指す。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・異文化を理解した上で日常生活および社会生活で通用し得る実践的
な英語コミュニケーション能力および国際マナー、国際感覚の修得。
■成績評価方法および基準
部外評価 100%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として英字新聞を読む、英語のニュースを聞く等、日常的
に英語に触れること。また海外情勢をこまめにチェックすること。
■関連科目
英語科目一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 青井研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5限
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
近畿大学との提携校である海外の大学(学習言語が英語)において、
4週間(計80時間)の英語集中講義を受ける。講義は1クラス15
名程度の少人数制で、能力別クラス編成で行われる。研修の最後
に修了テストが実施され、全課程を修了したと認められる学生に
は各大学より修了認定書が授与される。研修終了後は各地にて2
日間の研修旅行がある。帰国後、海外英語研修体験レポートの提
出を義務とする。各大学から修了認定書を授与され研修成果が認
められた学生には2単位を与える。
対象学年:1-4年
研修時間:4週間(80時間)
研修時期:8月上旬-9月上旬(休暇中)
研修先:近畿大学提携校(学習言語が英語)
研修費用:50-55万円(為替レートにより異なる)
研修規定:6、7月中に合計3回の事前研修参加を義務とする。
滞在中の個人的旅行、車の運転を禁ずる。
定員:各大学とも30名。参加学生の選考は4月上旬に学生支援課
にて研修参加の仮申込をしたあと、4月中旬に面接を行い、参加
意欲・健康状態を審査の上、決定とする。
科目名: 中国語Ⅰ
英文名: My Chinese Ⅰ
リ
イェン
担当者: 李 岩
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
中国語学習初心者を対象として,現代中国の言語及び文化的背景の理解を含め
て授業を行う。
■学習・教育目標および到達目標
・中国における多様な方言の存在を理解し,標準語の重要性を理解する。
・中国語発音の特徴を理解し,発音の難点をしっかり練習する。
・基本的な挨拶の表現。
・数字、金銭及び時間の表現。
・動詞を使って文章を作る練習。
・形容詞を使って文書を作る練習。
・中国語検定試験準4級合格を目指す。
■成績評価方法および基準
臨時試験 40%
定期試験 60%
■授業時間外に必要な学修
復習・予習として,テレビとラジオの中国語講座を活用すること。学内中国語
圏からの留学生と交流を積極的に行うこと。
■教科書
李クラス:[ISBN]9784560069318『一年生のコミュニケーション中国語(最新版)』
(塚本慶一監修,劉頴著)
飯田クラス:[ISBN]4255452393『おぼえチャイナ1』(八木 章好, 朝日出版社 :
2014)
■参考文献
[ISBN] 4255001138『はじめての中国語学習辞典』(朝日出版社・相原茂)
■関連科目
指定なし。
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 肥川研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜4限
- 31 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義-授業の進め方・概要及び成績評価法の説明。
第2回:単母音と声調。
第3回:二重母音・鼻母音と基本的な挨拶。
第4回:子音①。
第5回:子音②と発音の総復習。
第6回:第1課 自己紹介①。
第7回:第1課 自己紹介②。
第8回:(臨時試験)
第9回:第2課 これは何ですか①?
第10回:第2課 これは何ですか②?
第11回:第3課 これはいかがですか①?
第12回:第3課 これはいかがですか②?
第13回:第4課 買い物①。
第14回:第4課 買い物②。
第15回:総復習。
定期試験
科目名: 中国語Ⅱ
英文名: My Chinese Ⅱ
リ
イェン
担当者: 李 岩
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
中国語学習初心者を対象として,現代中国の言語及び文化的背景の理解を含め
て授業を行う。
■学習・教育目標および到達目標
・中国における多様な方言の存在を理解し,標準語の重要性を理解する。
・中国語発音の特徴を理解し,発音の難点をしっかり練習する。
・基本的な挨拶の表現。
・数字、金銭及び時間の表現。
・動詞を使って文章を作る練習。
・形容詞を使って文書を作る練習。
・中国語検定試験準4級合格を目指す。
■成績評価方法および基準
臨時試験 40%
定期試験 60%
■授業時間外に必要な学修
復習・予習として,テレビとラジオの中国語講座を活用すること。学内中国語
圏からの留学生と交流を積極的に行うこと。
■教科書
李クラス:[ISBN]9784560069318『一年生のコミュニケーション中国語(最新版)』
(塚本慶一監修,劉頴著)
飯田クラス:[ISBN]4255452407『おぼえチャイナ2』(八木 章好, 朝日出版社 :
2014)
■参考文献
[ISBN] 4255001138『はじめての中国語学習辞典』(朝日出版社・相原茂)
■関連科目
指定なし。
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 肥川研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜4限
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義-授業の進め方・概要及び成績評価法の説明。
第2回:第5課 どこにありますか?
第3回:第6課 何がありますか①?
第4回:第6課 何がありますか②?
第5回:第7課 ホテルでチェックイン①。
第6回:第7課 ホテルでチェックイン②。
第7回:第8課 何時に行きますか?
第8回:(臨時試験)
第9回:第9課 タクシーに乗る。
第10回:第10課 試着と支払い①。 第11回:第10課 試着と支払い②。
第12回:第11課 苦情を訴える①。
第13回:第11課 苦情を訴える②。
第14回:第12課 紛失届を出す。
第15回:総復習。
定期試験
科目名: 中国語Ⅲ
英文名: My Chinese Ⅲ
リ
イェン
担当者: 李 岩
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
『専門職業人育成』として、中国語発音の基礎と初級会話とを学修。
■学習・教育目標および到達目標
・最も大切な『4声』の区別を理解する。
・簡体字、外来語を習得する。
・疑問文、否定文を活用する。
・簡体字約100語マスターする。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
演習 30%
■授業時間外に必要な学修
・NHKテレビ・ラジオの中国語講座活用。
・自分で単語・会話帳を作成すること。
■教科書
適時プリント配布
■参考文献
[ISBN]9784796653114『はじめての中国語完全マスター book (別冊宝島
1307号)』(宝島社)
■関連科目
中国語コミュニケーションⅡ アジア社会文化論 比較経営論
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 肥川研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜4限
- 32 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:基本発音・4声
第3回:挨拶と語順
第4回:自己紹介
第5回:数字・曜日
第6回:否定文
第7回:疑問分
第8回:臨時試験
第9回:簡体字と外来語
第10回:食事の会話
第11回:買物会話
第12回:観光・ホテル
第13回:国名・都市名
第14回:税関・出入国
第15回:定期試験
科目名: 中国語Ⅳ
英文名: My Chinese Ⅳ
リ
イェン
担当者: 李 岩
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
前期で中国語の基礎を学んだ学生が日常会話で使用する語句、文法等
を習得する。
■学習・教育目標および到達目標
・挨拶・短文問題に対応できるようになる
・漢字表記、中文日訳、日文中訳練習ができるようになる
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
演習 30%
■授業時間外に必要な学修
NHKラジオ、テレビの中国語講座を継続して学習すること
■教科書
適時プリント配布
■参考文献
[ISBN]9784471274535『絶対合格!中国語検定4級・準4級頻出問題
集』(廖 八鳴, 高橋書店)
■関連科目
中国語Ⅲ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 肥川研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜4限
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:ピンイン・単音節
第3回:単語発音
第4回:数字のピンイン
第5回:挨拶
第6回:短文基礎
第7回:語句と声調の組み合わせ
第8回:電話・通信
第9回:語順、整序
第10回:介詞、副詞、比較文
第11回:短文読解
第12回:中文日訳
第13回:日文中訳
第14回:空欄補充
第15回:実践訪中会話
科目名: 留学中国語
英文名: Summer Chinese Language & Experience Program
コイカワ キ ヌ ヨ
担当者: 肥川 絹代
単 位: 2単位
開講年次: 1 ~ 4年次
開講期: 集中
■授業概要・方法等
国際化の進んだ現代社会では、グローバルなコミュニケーション手
段として中国語運用能力は欠かすことができない。海外において1ヶ
月間中国語のシャワーを浴びながら4週間の中国語の集中講義を受講
することにより、中国語運用能力の向上をはかるのがこの研修の目的
である。また、異文化体験を通し、国際マナー・国際感覚を身につけ
た国際人の育成をも目指す。
■学習・教育目標および到達目標
・異文化を理解した上で日常生活および社会生活で通用し得る実践的
な中国語コミュニケーション能力および国際マナー、国際感覚の修得。
■成績評価方法および基準
部外評価 100%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として、中国語新聞を読む、中国語のニュースを聞く等、
日常的に中国語に触れること。また海外情勢をこまめにチェックする
こと。
■関連科目
科目中国語一般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 肥川研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜4限
- 33 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
近畿大学との提携校である海外の大学(学習言語が中国語)にお
いて、4週間(計80時間)の中国語集中講義を受ける。講義は1
クラス15名程度の少人数制で、能力別クラス編成で行われる。研
修の最後に修了テストが実施され、全課程を修了したと認められ
る学生には各大学より修了認定書が授与される。研修終了後は各
地にて2日間の研修旅行がある。帰国後、海外中国語研修体験レ
ポートの提出を義務とする。各大学から修了認定書を授与され研
修成果が認められた学生には2単位を与える。
対象学年:1-4年
研修時間:4週間(80時間)
研修時期:8月上旬-9月上旬(休暇中)
研修先:近畿大学提携校(学習言語が中国語)
研修費用:50-55万円(為替レートにより異なる)
研修規定:6、7月中に合計3回の事前研修参加を義務とする。
滞在中の個人的旅行、車の運転を禁ずる。
定員:各大学とも30名。参加学生の選考は4月上旬に学生支援課
にて研修参加の仮申込をしたあと、4月中旬に面接を行い、参加
意欲・健康状態を審査の上、決定とする。
科目名: 日本語Ⅰ
英文名: Japanese Ⅰ
コイカワ キ ヌ ヨ
担当者: 肥川 絹代
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
日本語の基礎となる漢字の読み・書きや、日本語文法を学ぶ。短い
文章を読み、書き、まとめる。口頭発表をすることにより日本語運用
能力を養う。
*備考
外国人留学生のみ受講可
■学習・教育目標および到達目標
・漢字を正確に読む・書く
・文章の誤りを正せる
・日本文化について学び、自国の文化と比較できる
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
課題等 50%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として日常生活においてできるだけ日本語を読み、日本語
を聴き、日本語を話すよう心がけること。
■教科書
』 谷口 秀治編 大分出版印刷
『日本語学習者のための「読む大分」
■参考文献
新聞記事等を毎回利用します。
■関連科目
日本語表現法基礎、日本語Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 肥川研究室 [email protected]
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法。
第2回:気候・四季にかかわる文
第3回:交通機関にかかわる文
第4回:産業にかかわる文
第5回:レジャー・文化施設にかかわる文
第6回:名物・名産にかかわる文
第7回:温泉にかかわる文
第8回:行事・祭りにかかわる文
第9回:伝統芸術にかかわる文
第10回:歴史にかかわる文
第11回:有名人にかかわる文
第12回:伝説にかかわる文
第13回:文章を書く
第14回:文章を発表する
第15回:まとめ
定期試験
科目名: 日本語Ⅱ
英文名: Japanese Ⅱ
コイカワ キ ヌ ヨ
担当者: 肥川 絹代
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
漢字の読み・書きを通じて語彙を増やし、日本語文法を学修する。
短い文章を読み、書き、まとめ、自分の考えを説明する。口頭発表を
行って、相互批評し、よりレベルの高い日本語運用能力を涵養する。
*備考
外国人留学生のみ受講可
■学習・教育目標および到達目標
・漢字を正確に読む・書く
・文章の誤りを正せる
・日本文化について学び、自国の文化と比較できる
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
課題等 50%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として日常生活においてできるだけ日本語を読み、日本語
を聴き、日本語を話すよう心がけること。
■教科書
『日本語学習者のための「読む大分」
』 谷口 秀治編 大分出版印刷
■参考文献
新聞記事等を毎回利用します。
■関連科目
日本語表現法基礎、日本語Ⅰ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 肥川研究室 [email protected]
- 34 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法。
第2回:大分市にかかわる文
第3回:別府市にかかわる文
第4回:湯布院にかかわる文
第5回:国東半島にかかわる文
第6回:宇佐・中津・耶馬溪にかかわる文
第7回:杵築。日出にかかわる文
第8回:文章を書く⑴
第9回:文章を発表する⑴
第10回:日田にかかわる文
第11回:くじゅうにかかわる文
第12回:竹田にかかわる文
第13回:文章を書く⑵
第14回:文章を発表する⑵
第15回:まとめ
定期試験
科目名: 日本語Ⅲ
英文名: Japanese Ⅲ
コイカワ キ ヌ ヨ
担当者: 肥川 絹代
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
日本語Ⅰ、日本語Ⅱを学修の上、さらに、大学生として必要な日本語運
用能力の習得をめざす。具体的には、漢字・文法の学修を通じて語彙を増
やし、日本語検定3級程度の文章を読み、書き、まとめる訓練をする。また、
自分の考えをまとめ、発表し、それをもとに討論をする。
*備考
外国人留学生のみ受講可
■学習・教育目標および到達目標
・漢字の読み書きが正しくできる
・文章が正確に読める ・文章の要旨をまとめることができる
・自分の考えをまとめることができる
・自分の考えを発表できる
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
課題等 50%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として日常生活においてできるだけ日本語を読み、日本語を聴
き、日本語を話すよう心がけること。
■教科書
[ISBN]9784336051608『日本語能力試験N2予想問題集―新試験対応』(国書
刊行会)
■参考文献
新聞記事等を毎回利用します。その他その都度紹介します。
■関連科目
日本語表現法基礎、日本語Ⅰ、日本語Ⅱ、日本語Ⅳ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 肥川研究室 [email protected]
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法。
第2回:漢字読み・表記
第3回:文脈規定
第4回:言い換え類義
第5回:用法⑴
第6回:用法⑵
第7回:文の文法⑴
第8回:文の文法⑵
第9回:文章の文法
第10回:内容理解:短文
第11回:内容理解:中文⑴
第12回:内容理解:中文⑵
第13回:内容理解:長文⑴
第14回:内容理解:長文⑵
第15回:まとめ
定期試験
科目名: 日本語Ⅳ
英文名: Japanese Ⅳ
コイカワ キ ヌ ヨ
担当者: 肥川 絹代
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
日本語Ⅰ、日本語Ⅱ、日本語Ⅲを学修の上、さらに、大学生として必要な日
本語運用能力の習得をめざす。具体的には、漢字・文法の学修を通じて語彙を
増やし、日本語検定2級~3級程度の文章を読み、書き、まとめる訓練をする。
また、自分の考えをまとめ、発表し、それをもとに討論をする。
*備考
外国人留学生のみ受講可
■学習・教育目標および到達目標
・漢字の読み書きが正しくできる
・文章が正確に読める ・文章の要旨をまとめることができる
・自分の考えをまとめることができる
・自分の考えを発表できる
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
課題等 50%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として日常生活においてできるだけ日本語を読み、日本語を聴き、
日本語を話すよう心がけること。
■教科書
[ISBN]9784336051608『日本語能力試験N2予想問題集―新試験対応』(国書刊行
会)
■参考文献
新聞記事等を毎回利用します。その他その都度紹介します。
■関連科目
日本語表現法基礎、日本語Ⅰ、日本語Ⅱ、日本語Ⅲ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 肥川研究室 [email protected]
- 35 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法。
第2回:漢字読み・表記
第3回:文脈規定
第4回:言い換え類義
第5回:用法⑴
第6回:用法⑵
第7回:文の文法⑴
第8回:文の文法⑵
第9回:文章の文法
第10回:内容理解:短文
第11回:内容理解:中文
第12回:統合理解
第13回:内容理解:長文⑴
第14回:内容理解:長文⑵
第15回:まとめ
定期試験
科目名: 日本語表現法基礎Ⅰ
英文名: Basic Japanese Language Ⅰ
ムラカミ ヨシアキ
担当者: 村上 義明
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
この授業では、日本語の基礎知識をもとに、日本語表現力の基礎を身
につけることを目標とする。その方法として、日本語をいくつかの分
野から考察し、
実践練習を重ね、
簡潔で的確な表現とは何かを学修する。
■学習・教育目標および到達目標
・日本語の特性を正しく理解できる。
・敬語を理解し、正しく使い分けることができる。
・日本語の文法を理解し、正しく使用できる。
・原稿用紙、符号などの使い方の基礎を学習し、正確な表現ができる。
・上記のような項目を学習し、日本語表現の基礎を修得する。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
演習 50%
■授業時間外に必要な学修
講義で習った内容をテキストで確認し、疑問点は質問すること。
日頃から、新聞の社説などの文章に目を通し、語句の用い方や文章構
成の仕方を学ぶようにすること。
■教科書
[ISBN]9784487803644『スキルアップ!日本語力―大学生のための日本
語練習帳』(名古屋大学日本語研究会GK7, 東京書籍 : 2009)
■参考文献
随時、紹介する。
■関連科目
日本語表現法基礎Ⅱ、日本語表現法応用Ⅰ・Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規定に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館1階 非常勤講師室
■オフィスアワー
来校日の空き時間。
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:講義概要
第2回:教科書「はじめに」1回目
第3回:教科書「はじめに」2回目
第4回:敬語1 1回目
第5回:敬語1 2回目
第6回:敬語2 1回目
第7回:敬語2 2回目
第8回:敬語3 1回目
第9回:敬語3 2回目
第10回:文法1 1回目
第11回:文法1 2回目
第12回:文法2 1回目
第13回:文法2 2回目
第14回:文法3 1回目
第15回:文法3 2回目・まとめ
定期試験
科目名: 日本語表現法基礎Ⅱ
英文名: Basic Japanese Language Ⅱ
ムラカミ ヨシアキ
担当者: 村上 義明
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この授業では、日本語の基礎知識をもとに、日本語表現力の基礎を身につける
ことを目標とする。方法として日本語をいくつかの分野から考察し、実践練習
を重ねて、簡潔で的確な表現とは何かを学修する。この「基礎」を応用して、
「日
本語表現法応用」では、より高度な日本語の表現力を涵養する。
■学習・教育目標および到達目標
・日本語の特性を正しく理解し、使用できる。
・日本語の文法を理解し、正しく使用できる。
・語彙・言葉の意味を正しく理解し、使い分けることができる。
・漢字・表記を正しく使用できる。
・上記のような項目を学習し、日本語表現の基礎を修得する。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
演習 50%
■授業時間外に必要な学修
講義で習った内容をテキストで確認し、疑問点は質問すること。
日頃から、新聞の社説などの文章に目を通し、語句の用い方や文章構成の仕方
を学ぶようにすること。
■教科書
[ISBN]9784487803644『スキルアップ!日本語力―大学生のための日本語練習帳』
(名古屋大学日本語研究会GK7, 東京書籍 : 2009)
■参考文献
随時、紹介する。
■関連科目
日本語表現法基礎Ⅰ、日本語表現法応用Ⅰ・Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規定に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館1階 非常勤講師室
■オフィスアワー
来校日の空き時間。
- 36 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:講義概要+文法4 1回目
第2回:文法4 2回目
第3回:語彙・言葉の意味1 1回目
第4回:語彙・言葉の意味1 2回目
第5回:語彙・言葉の意味2 1回目
第6回:語彙・言葉の意味2 2回目
第7回:語彙・言葉の意味3 1回目
第8回:語彙・言葉の意味3 2回目
第9回:語彙・言葉の意味4 1回目
第10回:語彙・言葉の意味4 2回目
第11回:漢字・表記1 1回目
第12回:漢字・表記1 2回目
第13回:漢字・表記2 1回目
第14回:漢字・表記2 2回目
第15回:まとめと総合問題
定期試験
科目名: 日本語表現法応用Ⅰ
英文名: Applied Japanese Language Ⅰ
カキザキ タカヒロ
担当者: 柿崎 隆宏
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
この授業では、「日本語表現法基礎Ⅰ・Ⅱ」で習得した日本語の基礎
知識をもとに、言語活動の向上を図り、大学生として必要な自己表現
能力を高めることを目標とする。日本語をさまざまな分野から考察し、
実践的な訓練をかさねて、明快で的確な表現を学修する。
■学習・教育目標および到達目標
・日本語の特性を正しく理解し、使うことができる。
・日本語の文法を理解し、正しく使用できる。
・論理的な表現とは何かを理解し、記述・発表できる。
・上記のような項目を学習し、日本語表現の応用力を修得する。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
演習 50%
■授業時間外に必要な学修
講義で習った内容をテキストで確認し、疑問点は質問すること。
日頃から、新聞の社説などの文章に目を通し、語句の用い方や文章構
成の仕方を学ぶようにすること。
■教科書
[ISBN]9784838270279『日本語表現法―書き込み式』(名古屋大学日本
語表現研究会, 三弥井書店 : 2008)
■参考文献
随時、紹介する。
■関連科目
日本語表現法基礎Ⅰ・Ⅱ、日本語表現法応用Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規定に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館1階 非常勤講師室
■オフィスアワー
来校日の空き時間。
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:講義概要および履修心得・学習方法
第2回:話し言葉と書き言葉 その1
第3回:話し言葉と書き言葉 その2
第4回:書き言葉の技能 基礎 文の組立 その1
第5回:書き言葉の技能 基礎 文の組立 その2
第6回:書き言葉の技能 基礎 文の組立 その3
第7回:書き言葉の技能 基礎 呼応する言葉
第8回:書き言葉の技能 基礎 文のつなぎ方
第9回:書き言葉の技能 基礎 意味の限定 その1
第10回:書き言葉の技能 基礎 意味の限定 その2
第11回:書き言葉の技能 基礎 言葉の順序 その1
第12回:書き言葉の技能 基礎 言葉の順序 その2
第13回:書き言葉の技能 応用 要旨 その1
第14回:書き言葉の技能 応用 要旨 その2
第15回:まとめ
定期試験
科目名: 日本語表現法応用Ⅱ
英文名: Applied Japanese Language Ⅱ
カキザキ タカヒロ
担当者: 柿崎 隆宏
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この授業では、「日本語表現法基礎Ⅰ・Ⅱ」で習得した日本語の基礎知識をもと
に、言語活動の向上を図り、社会人として必要な自己表現能力を、より一層高
めることを目標とする。日本語をさまざまな分野から考察し、実践訓練をかさね、
明快で的確な表現を学修する。
■学習・教育目標および到達目標
・日本語の特性を正しく理解し、使うことができる。
・日本語の文法を理解し、正しく使用できる。
・ビジネス敬語を正しく使うことができる。
・論理的な表現とは何かを理解し、記述できる。
・上記のような項目を学習し、日本語表現の応用力を修得する。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
演習 50%
■授業時間外に必要な学修
講義で習った内容をテキストで確認し、疑問点は質問すること。
日頃から、新聞の社説などの文章に目を通し、語句の用い方や文章構成の仕方
を学ぶようにすること。
■教科書
[ISBN]9784838270279『日本語表現法―書き込み式』(名古屋大学日本語表現研究
会, 三弥井書店 : 2008)
■参考文献
随時、紹介する。
■関連科目
日本語表現法基礎Ⅰ・Ⅱ、日本語表現法応用Ⅰ。
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規定に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館1階 非常勤講師室
■オフィスアワー
来校日の空き時間。
- 37 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:講義概要および履修心得・学習方法
第2回:書き言葉の技能 応用 要旨
第3回:書き言葉の技能 応用 要約 その1
第4回:書き言葉の技能 応用 要約 その2
第5回:書き言葉の技能 発展 レポートの書き方 その1
第6回:書き言葉の技能 発展 レポートの書き方 その2
第7回:書き言葉の技能 発展 論証 その1
第8回:書き言葉の技能 発展 論証 その2
第9回:話し言葉の技能 基礎 敬語1
第10回:話し言葉の技能 基礎 敬語2
第11回:話し言葉の技能 基礎 敬語3
第12回:話し言葉の技能 応用 相手を考えて話す
第13回:総合応用1
第14回:総合応用2
第15回:まとめ
定期試験
科目名: 情報処理Ⅰ
初級
英文名: Computer Literacy Ⅰ Beginner's class
ワ
ダ
ヒロミ
担当者: 和田 広美
単 位: 3単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
今日の情報社会において必須とされるコンピュータリテラシーを身につけることを目的と
し、Windowsの基本操作、インターネットや電子メールのマナーを学習します。そして、
Microsoft Word2013の操作方法を学習し、Microsoft Office Specialist Word2013の資格
試験対策を行います。さらに、Microsoft PowerPoint2013の基本操作も学習します。授業は、
毎回講義と実習により進めます。
*備考
Microsoft Office Specialistの資格試験を受験するものは、講師の実力チェックテストを事
前に受けなければならない。
■学習・教育目標および到達目標
・インターネットや電子メールをマナーを守って活用することができる。
・Wordを使ってレポートなどの文書を作成できる。
・Microsoft Office Specialist Word2013を取得する。
・PowerPointを使って、プレゼンテーション資料を作成できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
課題 20%
部外評価 30%
■授業時間外に必要な学修
・タイピングの練習をする
・教科書の問題や教科書に付属しているCDの模擬試験を解く
■教科書
[ISBN]9784865101423『よくわかるマスター Microsoft Office Specialist Microsoft Word 2013
対策テキスト& 問題集 (FOM出版のみどりの本)』(富士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出
版 : 2014)
[ISBN]9784865101607『Microsoft Office Specialist Microsoft PowerPoint 2013 対策テキスト
& 問題集 (よくわかるマスター )』(富士通エフ・オー・エム株式会社, 富士通オフィス機器 :
2014)
■参考文献
[ISBN]9784893119865『よくわかる Microsoft Word 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』(富
士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出版 : 2013)
[ISBN]9784893119957『よくわかる Microsoft PowerPoint 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』
(富士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出版 : 2013)
■関連科目
情報処理Ⅱ 情報処理Ⅲ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 山崎研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日と木曜日の昼休み(山崎)
科目名: 情報処理Ⅰ
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義、Windowsの基本操作
第2回:Wordの基本操作
第3回:Word対策 文書の作成
第4回:Word対策 文書の書式設定
第5回:Word対策 文字、段落の書式設定
第6回:Word対策 オブジェクトの挿入と書式設定
第7回:Word対策 オブジェクトの挿入と書式設定
第8回:Word対策 オブジェクトの挿入と書式設定
第9回:Word対策 表の作成と編集
第10回:Word対策 表の作成と編集
第11回:Word対策 参考資料の作成
第12回:Word対策 印刷と保存の設定
第13回:Word対策 本試験対策
第14回:PowerPoint基礎 スライドの挿入
第15回:PowerPoint基礎 スライドコンテンツの挿入
定期試験
中級
英文名: Computer Literacy Ⅰ Standard class
ワ
ダ
ヒロミ
担当者: 和田 広美
単 位: 3単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
今日の情報社会において必須とされるコンピュータリテラシーを身につけることを目的と
し、Windowsの基本操作、インターネットや電子メールのマナーを学習します。そして、
Microsoft Word2013の操作方法を学習し、Microsoft Office Specialist Word2013の資格
試験対策を行います。さらに、Microsoft PowerPoint2013の基本操作も学習します。授業は、
毎回講義と実習により進めます。
*備考
Microsoft Office Specialistの資格試験を受験するものは、講師の実力チェックテストを事
前に受けなければならない。
■学習・教育目標および到達目標
・インターネットや電子メールをマナーを守って活用することができる。
・Wordを使ってレポートなどの文書を作成できる。
・Microsoft Office Specialist Word2013を取得する。
・PowerPointを使って、プレゼンテーション資料を作成できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
課題 20%
部外評価 30%
■授業時間外に必要な学修
・タイピングの練習をする
・教科書の問題や教科書に付属しているCDの模擬試験を解く
■教科書
[ISBN]9784865101423『よくわかるマスター Microsoft Office Specialist Microsoft Word 2013
対策テキスト& 問題集 (FOM出版のみどりの本)』(富士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出
版 : 2014)
[ISBN]9784865101607『Microsoft Office Specialist Microsoft PowerPoint 2013 対策テキスト
& 問題集 (よくわかるマスター )』(富士通エフ・オー・エム株式会社, 富士通オフィス機器 :
2014)
■参考文献
[ISBN]9784893119865『よくわかる Microsoft Word 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』(富
士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出版 : 2013)
[ISBN]9784893119957『よくわかる Microsoft PowerPoint 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』
(富士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出版 : 2013)
■関連科目
情報処理Ⅱ 情報処理Ⅲ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 山崎研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日と木曜日の昼休み(山崎)
- 38 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義、Windowsの基本操作
第2回:Wordの基本操作
第3回:Word対策 文書の作成と書式設定
第4回:Word対策 文字、段落の書式設定
第5回:Word対策 オブジェクトの挿入と書式設定
第6回:Word対策 オブジェクトの挿入と書式設定
第7回:Word対策 オブジェクトの挿入と書式設定
第8回:Word対策 表の作成と編集
第9回:Word対策 表の作成と編集
第10回:Word対策 参考資料の作成
第11回:Word対策 印刷と保存の設定
第12回:Word対策 本試験対策
第13回:PowerPoint基礎 スライドの挿入
第14回:PowerPoint対策 スライドコンテンツの作成
第15回:PowerPoint対策 画面切り替え、アニメーション
定期試験
科目名: 情報処理Ⅰ
上級
英文名: Computer Literacy Ⅰ Advanced class
ワ
ダ
ヒロミ
担当者: 和田 広美
単 位: 3単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
今日の情報社会において必須とされるコンピュータリテラシーを身につけることを目的とし、
インターネットや電子メールのマナーを学習します。そして、Microsoft Word2013の操作
方法を学習し、Microsoft Office Specialist Word2013の資格試験対策を行います。さらに、
Microsoft Office Specialist PowerPoint2013の資格試験対策も行います。授業は、毎回講
義と実習により進めます。
*備考
Microsoft Office Specialistの資格試験を受験するものは、講師の実力チェックテストを事
前に受けなければならない。
■学習・教育目標および到達目標
・インターネットや電子メールをマナーを守って活用することができる。
・Wordを使ってレポートなどの文書を作成できる。
・Microsoft Office Specialist Word2013を取得する。
・PowerPointを使って、プレゼンテーション資料を作成できる。
・Microsoft Office Specialist PowerPoint2013を取得する。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
課題 20%
部外評価 30%
■授業時間外に必要な学修
・タイピングの練習をする
・教科書の問題や教科書に付属しているCDの模擬試験を解く
■教科書
[ISBN]9784865101423『よくわかるマスター Microsoft Office Specialist Microsoft Word 2013
対策テキスト& 問題集 (FOM出版のみどりの本)』(富士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出
版 : 2014)
[ISBN]9784865101607『Microsoft Office Specialist Microsoft PowerPoint 2013 対策テキスト
& 問題集 (よくわかるマスター )』(富士通エフ・オー・エム株式会社, 富士通オフィス機器 :
2014)
■参考文献
[ISBN]9784893119865『よくわかる Microsoft Word 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』(富
士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出版 : 2013)
[ISBN]9784893119957『よくわかる Microsoft PowerPoint 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』
(富士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出版 : 2013)
■関連科目
情報処理Ⅱ 情報処理Ⅲ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 山崎研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日と木曜日の昼休み(山崎)
科目名: 情報処理Ⅱ
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義、Windowsの基本操作
第2回:Wordの基本操作
第3回:Word対策 文書の作成と書式設定
第4回:Word対策 文字、段落の書式設定
第5回:Word対策 オブジェクトの挿入と書式設定
第6回:Word対策 オブジェクトの挿入と書式設定
第7回:Word対策 表の作成と編集
第8回:Word対策 表の作成と編集
第9回:Word対策 参考資料の作成
第10回:Word対策 印刷と保存の設定
第11回:Word対策 本試験対策
第12回:PowerPoint基礎 スライドの挿入
第13回:PowerPoint対策 スライドコンテンツの作成
第14回:PowerPoint対策 画面切り替え、アニメーション
第15回:PowerPoint対策 本試験対策
定期試験
初級
英文名: Computer Literacy Ⅱ Beginner's class
ワ
ダ
ヒロミ
担当者: 和田 広美
単 位: 3単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
今日の情報社会ではほとんどの企業でコンピュータリテラシーを身につけることが要求され
ています。ここでは、Microsoft Excel2013の操作方法を学習します。さらにMicrosoft Office
Specialist Excel2013の資格試験対策を行います。また、Microsoft PowerPoint2013の資格試
験対策を行います。授業は、毎回講義と実習により進めます。
*備考
Microsoft Office Specialistの資格試験を受験するものは、講師の実力チェックテストを事
前に受けなければならない。
■学習・教育目標および到達目標
・Excelを使って、数値データを処理し、表やグラフで表現できる。
・Excelを使って、データ処理に必要な計算式を立て適切な関数を利用できる。
・Microsoft Office Specialist Excel2013を取得する。
・Microsoft Office Specialist PowerPoint2013を取得する。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
課題 20%
部外評価 30%
■授業時間外に必要な学修
・タイピングの練習をする
・教科書の問題や教科書に付属しているCDの模擬試験を解く
■教科書
[ISBN]9784865101416『よくわかるマスター Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2013
対策テキスト& 問題集 (FOM出版のみどりの本)』(富士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出
版 : 2014)
[ISBN]9784865101607『Microsoft Office Specialist Microsoft PowerPoint 2013 対策テキスト
& 問題集 (よくわかるマスター )』(富士通エフ・オー・エム株式会社, 富士通オフィス機器 :
2014)
■参考文献
[ISBN]9784893119858『よくわかる Microsoft Excel 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』(富
士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出版 : 2013)
[ISBN]9784893119957『よくわかる Microsoft PowerPoint 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』
(富士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出版 : 2013)
■関連科目
情報処理Ⅰ 情報処理Ⅲ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 山崎研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日と木曜日の昼休み(山崎)
- 39 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義、Excelの基本操作
第2回:Excelの基本操作、MOS PowerPoint対策
第3回:Excelの基本操作、MOS PowerPoint対策
第4回:Excel対策 ワークシートやブックの作成と管理
第5回:Excel対策 ワークシートやブックの作成と管理
第6回:Excel対策 セルやセル範囲の作成
第7回:Excel対策 テーブルの作成
第8回:Excel対策 数式や関数
第9回:Excel対策 数式や関数
第10回:Excel対策 グラフの作成
第11回:Excel対策 グラフの作成
第12回:Excel対策 オブジェクトの作成
第13回:Excel対策 本試験対策
第14回:Excel対策 本試験対策
第15回:Word、Excel、PowerPointの実践活用
定期試験
科目名: 情報処理Ⅱ
中級
英文名: Computer Literacy Ⅱ Standard class
ワ
ダ
ヒロミ
担当者: 和田 広美
単 位: 3単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
今日の情報社会ではほとんどの企業でコンピュータリテラシーを身につけることが要求さ
れています。ここでは、Microsoft Excel2013の操作方法を学習します。さらにMicrosoft
Office Specialist Excel2013の資格試験対策を行います。また、Microsoft Specialist PowerPoint2013の資格試験対策を行います。授業は、毎回講義と実習により進めます。
*備考
Microsoft Office Specialistの資格試験を受験するものは、講師の実力チェックテストを事
前に受けなければならない。
■学習・教育目標および到達目標
・Excelを使って、数値データを処理し、表やグラフで表現できる。
・Excelを使って、データ処理に必要な計算式を立て適切な関数を利用できる。
・Microsoft Office Specialist Excel2013を取得する。
・Microsoft Office Specialist PowerPoint2013を取得する。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
課題 20%
部外評価 30%
■授業時間外に必要な学修
・タイピングの練習をする
・教科書の問題や教科書に付属しているCDの模擬試験を解く
■教科書
[ISBN]9784865101416『よくわかるマスター Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2013
対策テキスト& 問題集 (FOM出版のみどりの本)』(富士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出
版 : 2014)
[ISBN]9784865101607『Microsoft Office Specialist Microsoft PowerPoint 2013 対策テキスト
& 問題集 (よくわかるマスター )』(富士通エフ・オー・エム株式会社, 富士通オフィス機器 :
2014)
■参考文献
[ISBN]9784893119858『よくわかる Microsoft Excel 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』(富
士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出版 : 2013)
[ISBN]9784893119957『よくわかる Microsoft PowerPoint 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』
(富士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出版 : 2013)
■関連科目
情報処理Ⅰ 情報処理Ⅲ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 山崎研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日と木曜日の昼休み(山崎)
科目名: 情報処理Ⅱ
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義、Excelの基本操作
第2回:Excelの基本操作、MOS PowerPoint対策
第3回:Excel対策 ワークシートやブックの作成と管理
第4回:Excel対策 ワークシートやブックの作成と管理
第5回:Excel対策 セルやセル範囲の作成
第6回:Excel対策 テーブルの作成
第7回:Excel対策 数式や関数
第8回:Excel対策 数式や関数
第9回:Excel対策 グラフの作成
第10回:Excel対策 グラフの作成
第11回:Excel対策 オブジェクトの作成
第12回:Excel対策 本試験対策
第13回:Excel対策 本試験対策
第14回:Word、Excel、PowerPointの実践活用
第15回:Word、Excel、PowerPointの実践活用
定期試験
上級
英文名: Computer Literacy Ⅱ Advanced class
ワ
ダ
ヒロミ
担当者: 和田 広美
単 位: 3単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
今日の情報社会ではほとんどの企業でコンピュータリテラシーを身につけることが要求さ
れています。ここではMicrosoft Excel2013の操作方法を学習します。そして、Microsoft Office Specialist Excel2013の資格試験対策を行います。さらに、国家資格であるITパスポー
ト試験の基礎知識も学習します。授業は、毎回講義と実習により進めます。
*備考
Microsoft Office Specialistの資格試験を受験するものは、講師の実力チェックテストを事
前に受けなければならない。
■学習・教育目標および到達目標
・Excelを使って、数値データを処理し、表やグラフで表現できる。
・Excelを使って、データ処理に必要な計算式を立て適切な関数を利用できる。
・Microsoft Office Specialist Excel2013を取得する。
・Microsoft Office Specialist PowerPoint2013を取得する。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
課題 20%
部外評価 30%
■授業時間外に必要な学修
・タイピングの練習をする
・教科書の問題や教科書に付属しているCDの模擬試験を解く
■教科書
[ISBN]9784865101416『よくわかるマスター Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2013
対策テキスト& 問題集 (FOM出版のみどりの本)』(富士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出
版 : 2014)
[ISBN]9784865101607『Microsoft Office Specialist Microsoft PowerPoint 2013 対策テキスト
& 問題集 (よくわかるマスター )』(富士通エフ・オー・エム株式会社, 富士通オフィス機器 :
2014)
■参考文献
[ISBN]9784893119858『よくわかる Microsoft Excel 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』(富
士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出版 : 2013)
[ISBN]9784893119957『よくわかる Microsoft PowerPoint 2013 基礎 (FOM出版のみどりの本)』
(富士通エフ・オー・エム株式会社, FOM出版 : 2013)
■関連科目
情報処理Ⅰ 情報処理Ⅲ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 山崎研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日と木曜日の昼休み(山崎)
- 40 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義、Excelの基本操作
第2回:Excel対策 ワークシートやブックの作成と管理
第3回:Excel対策 ワークシートやブックの作成と管理
第4回:Excel対策 セルやセル範囲の作成
第5回:Excel対策 テーブルの作成
第6回:Excel対策 数式や関数
第7回:Excel対策 数式や関数
第8回:Excel対策 グラフの作成
第9回:Excel対策 グラフの作成
第10回:Excel対策 オブジェクトの作成
第11回:Excel対策 本試験対策
第12回:Excel対策 本試験対策
第13回:Word、Excel、PowerPointの実践活用、ITパスポート試
験の基礎
第14回:Word、Excel、PowerPointの実践活用、ITパスポート試
験の基礎
第15回:Word、Excel、PowerPointの実践活用、ITパスポート試
験の基礎
定期試験
科目名: 情報処理Ⅲ
英文名: Computer Literacy Ⅲ
ソ メ ヤ ヒロノリ
担当者: 染矢 博徳
単 位: 3単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
社会人として備えておくべきコンピュータ・システム開発などの基礎知識、
企業活動・経営管理・法務などの用語や概念を学習します。そして、情報処理
技術者としての知識と技能を認定する国家試験「ITパスポート試験」の合格を
目標とします。
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業内容と成績評価法の説明、選抜テストを
実施する。
第2回:企業と法務について学習する。
*備考
第3回:企業と法務について学習する。
■学習・教育目標および到達目標
・コンピュータなどの情報機器の仕組みを理解し、
身近な情報機器を活用できる。 第4回:企業と法務について学習する。
・システム開発やセキュリティの知識を身につけることができる。
第5回:経営戦略について学習する。
・企業活動の情報化に必要な知識を得ることができる。
第6回:経営戦略について学習する。
・ITパスポート試験の合格レベルのスキルを身に付ける。
第7回:システム戦略について学習する。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
第8回:開発技術について学習する。
臨時試験 30%
第9回:プロジェクトマネジメントについて学習する。
■授業時間外に必要な学修
第10回:サービスマネジメントについて学習する。
・授業の予習と復習および授業で指定された問題を解く
第11回:基礎理論について学習する。
■教科書
[ISBN]9784865100860『ITパスポート試験対策テキスト 平成26 ー 27年度版 (よ
第12回:基礎理論について学習する。
くわかるマスター )』(富士通エフ・オー・エム株式会社,富士通オフィス機器)
第13回:コンピュータシステムについて学習する。
■参考文献
第14回:コンピュータシステムについて学習する。
[ISBN]9784893118820『ITパスポート試験過去問題集 平成23年度春期試験対応
第15回:技術要素について学習する。
(よくわかるマスター )』(富士通エフ・オー・エム, FOM出版)
定期試験
■関連科目
情報処理Ⅰ・情報処理Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 山崎研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日と木曜日の昼休み(山崎)
- 41 -
3.専門科目
科目名: 情報学序論
英文名: Introduction to Information and Computer Sciences
担当者: 情報学科全教員
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
各教員の提示するテーマに従い、少人数のゼミ方式で学習を行います。
授業の進め方はゼミによって異なります。
■学習・教育目標および到達目標
・問題解決のために必要に応じて情報収集し、新しい知識を学習でき
る。
・課題の背景と目的、問題解決方法の特徴、結果の意義、残された課
題への展望などを述べることができる。
・これまで学習した情報学に関連した知識や技術を活用できる。
■成績評価方法および基準
演習またはプレゼンテーション 100%
■授業時間外に必要な学修
与えられた課題に関して必要な調査を期限までに行うこと。
問題解決のための取り組みを期限までに行うこと。
■教科書
教員による。
■関連科目
情報学科開講専門科目すべて
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 勝瀬研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月~金:昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義(テーマの説明)
第2回~第14回:課題に従い、調査、学習、演習等を行う。
第15回:成果発表会などのまとめ
科目名: 情報学基礎実習Ⅰ
英文名: Introduction of Computer Excersize Ⅰ
オ オ キ マサル
フ ジ オ ミツヒコ
担当者: 大木 優・藤尾 光彦
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
コンピュータの基本ソフトであるOSの代表的な一つにWindowsがあります。
本演習では、これからの授業で、および社会に出て、Windowsを使いこなすこ
とができる基本技能を修得します。さらに、発表や図表を書く際にPowerPoint
を使用することが多くなるため、PowerPointの習得を行います。後半では、情
報学基礎実習Ⅱで引き続き行うHTMLの基礎を習得します。
*備考
この授業では2回目から2つのクラスに分かれてそれぞれの教員が指導します。
■学習・教育目標および到達目標
・Windowsを使うことができる。
・Windowsのファイル構造の知識を有する。
・Windowsのシステム設定をすることができる。
・パワーポイントを使うことができる。
■成績評価方法および基準
演習 100%
■授業時間外に必要な学修
予習として教科書および配布資料を予習すること、復習として教科書および配
布資料を復習し、課題を解くこと。時間内に課題が解けない場合は、時間外に
解くこと。
■教科書
[ISBN]9784407332674『30時間でマスター Windows8対応 プレゼンテーション
+PowerPoint2013』(実教出版)』
[ISBN]9784407319101『30時間でマスター インターネット〈3〉HTMLでつくる
Webページ』(実教出版)
■参考文献
なし。
■関連科目
情報学基礎実習Ⅱ、基礎ゼミⅡ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 大木研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休時間
- 45 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法。ク
ラス分けと講義の進め方、電算機センターのシステムの概要と
Windowsの概要について解説する。
第2回:Windowsの基本的な操作
第3回:MS ‐ DOSコマンドの使い方
第4回:ペイントの使い方
第5回:プレゼンテーションの方法
第6回:PowerPointの演習(1)PowerPointによるプレゼンテー
ション
第7回:PowerPointの演習(2)プレゼンテーション資料の作成
第8回:PowerPointの演習(3)プレゼンテーション資料の作成
第9回:PowerPointの演習(4)プレゼンテーションのテクニック
第10回:PowerPointの演習(5)プレゼンテーションのテクニック
第11回:PowerPointの演習(6)課題作成
第12回:PowerPointの演習(7)課題作成
第13回:PowerPointの演習(8)発表
第14回:HTML:インターネットとWebページ
第15回:HTML:インターネットとWebページ
科目名: 情報学基礎実習Ⅱ
英文名: Introduction of Computer Excersize Ⅱ
オ オ キ マサル
サツカ ヒデト
担当者: 大木 優・佐塚 秀人
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
現在のIT社会ではさまざまな場面で積極的に情報発信をすることが求められ
ています。この授業ではその手段であるWebページを作成するための基本的な
事柄を学びます。Webページを記述するHTML言語について学び、実際にオリ
ジナルのWebページを作成します。さらに、コンピュータのOSとして広く使わ
れているUNIXの基本と使い方を学びます。
*備考
この授業では最終的に各自のオリジナルページを作成します。授業では多くの
課題が出ます。課題をこなすことによって授業の内容がより理解できるように
なります。
■学習・教育目標および到達目標
・Webページを作成するための方法を理解している。
・HTML言語を使って、Webページを作成する。
・UNIXの基本コマンドを知っている。
■成績評価方法および基準
演習 100%
■授業時間外に必要な学修
予習として教科書を予習し指定された問題を解くこと、復習としてノートおよ
び教科書を復習し、配布課題の問題を解くこと。
■教科書
[ISBN]9784407319101『30時間でマスター インターネット〈3〉HTMLでつくる
Webページ』(実教出版)
■参考文献
なし
■関連科目
ソフトウェア開発演習、 ネットワーク開発演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 大木研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休時間
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義-講義全体の概要説明。本科目の目指す目標を
示す。クラス分けと講義の進め方、評価の仕方の説明。HTMLの
概要の紹介。
第2回:HTML:Webページの作成
第3回:HTML:スタイルシートの活用
第4回:HTML:スタイルシートの活用
第5回:HTML:テーブル
第6回:HTML:フレーム
第7回:HTML:フォーム
第8回:HTML:JavaScript
第9回:HTML:インターネット利用上の注意
第10回:HTML:ホームページの作成
第11回:HTML:ホームページの作成
第12回:HTML:ホームページの紹介
第13回:HTML:ホームページの紹介
第14回:UNIX:UNIX入門
第15回:UNIX:基本的なコマンドの使い方
科目名: 数学Ⅰ
英文名: Mathematics Ⅰ
ツカダ ハルオ
担当者: 塚田 春雄
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
理工系の学問の基礎である数学の初歩的部分を学び、後期の「数学
Ⅱ」および「数学Ⅱ演習」で本格的に微分積分法を学ぶ準備をするこ
とが目標である。「数学Ⅰ演習」とあわせて、基礎的な数学的知識を
習得する。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・行列式・ベクトル・行列の計算ができる。
・等比級数・指数関数・対数関数を理解し、計算ができる。
・複素数の計算ができる。
・三角関数を含んだ計算ができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
臨時試験 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として教材・高校の参考書を読んでおく、復習として練習問題を
解いてみること。
■教科書
教材「基礎数学」を配布する。
■参考文献
必要に応じて高校の参考書を復習してください。
■関連科目
数学Ⅰ演習、数学Ⅱ、数学Ⅱ演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館3階 塚田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
- 46 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義
第2回:行列式:行列式を理解し、連立1次方程式を行列式を用
いて解く。
第3回:ベクトル:実数の組としてのベクトルの概念と図形的意
味を理解する。
第4回:行列:行列とその演算を学び、具体例を計算する。連立
1次方程式を逆行列を用いて解く。
第5回:3次元の線形代数
第6回:等比数列と指数関数:等比数列を学び、その拡張として
の指数関数を理解する。
第7回:対数関数:指数関数の逆関数として対数関数を理解する。
第8回:まとめ
第9回:微分法の初歩
第10回:積分法の初歩
第11回:複素数:2次元ベクトルとして複素数を導入し、具体例
を計算する。
第12回:三角関数:一般の角についての三角関数を理解し、具体
例を計算する。
第13回:三角関数の公式:三角関数が満たす諸公式を理解する。
第14回:オイラーの公式・逆三角関数
第15回:まとめ
定期試験
科目名: 数学Ⅰ演習
英文名: Recitations in Mathematics Ⅰ
ツカダ ハルオ
担当者: 塚田 春雄
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
必修選択の別:
■授業概要・方法等
講義計画・テーマ・講義構成
理工系の学問の基礎である数学の初歩的部分を学び、後期の「数学
Ⅱ」および「数学Ⅱ演習」で微分積分法を本格的に学ぶ準備をするこ
とが目標である。
「数学Ⅰ」
とあわせて、
基礎的な数学的知識を習得する。 第1回:導入講義
第2回:行列式:行列式を理解し、連立1次方程式を行列式を用
*備考
いて解く。
■学習・教育目標および到達目標
第3回:ベクトル:実数の組としてのベクトルの概念と図形的意
・行列式・ベクトル・行列の計算ができる。
味を理解する。
・等比級数・指数関数・対数関数を理解し、計算ができる。
第4回:行列:行列とその演算を学び、具体例を計算する。連立
・複素数の計算ができる。
・三角関数を含んだ計算ができる。
1次方程式を逆行列を用いて解く。
■成績評価方法および基準
第5回:3次元の線形代数
定期試験 70%
第6回:等比数列と指数関数:等比数列を学び、その拡張として
臨時試験 30%
の指数関数を理解する。
■授業時間外に必要な学修
第7回:対数関数:指数関数の逆関数として対数関数を理解する。
予習として教材・高校の参考書を読んでおく、復習として練習問題を
第8回:まとめ
解いてみること。
■教科書
第9回:微分法の初歩
教材「基礎数学」を配布する。
第10回:積分法の初歩
■参考文献
第11回:複素数:2次元ベクトルとして複素数を導入し、具体例
必要に応じて高校の参考書を復習してください。
を計算する。
■関連科目
第12回:三角関数:一般の角についての三角関数を理解し、具体
数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅱ演習
例を計算する。
■授業評価アンケート実施方法
第13回:三角関数の公式:三角関数が満たす諸公式を理解する。
産業理工学部実施規程に準拠する。
第14回:オイラーの公式・逆三角関数
■研究室・E-mailアドレス
2号館3階 塚田研究室 [email protected]
第15回:まとめ
■オフィスアワー
定期試験
火曜日昼休み
科目名: 数学Ⅱ
英文名: Mathematics Ⅱ
ツカダ ハルオ
担当者: 塚田 春雄
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
理工系の学問の基礎である数学の中心的分野である微分積分学を学ぶ。「数学
Ⅱ演習」とあわせて、基礎的な数学的知識を習得する。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・導関数と微分係数の計算ができる。
・関数の増減表を作成できる。
・原始関数と積分の計算ができる。
・偏導関数の計算ができる。
・重積分の計算ができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
臨時試験 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として教材・高校の参考書を読んでおく、復習として練習問題を解いてみ
ること。
■教科書
「数学Ⅰ」「数学Ⅰ演習」で配布した教材「基礎数学」を用いる。
■参考文献
[ISBN]9784780602814『微分積分 (新基礎コース)』(坂田定久, 学術図書出版社)
[ISBN]9784254110937『はじめての微積分 上』(斎藤正彦, 朝倉書店)
[ISBN]9784254110944『はじめての微積分 下』(斎藤正彦, 朝倉書店)
■関連科目
数学Ⅰ、数学Ⅰ演習、数学Ⅱ演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館3階 塚田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
- 47 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義
第2回:微分係数と導関数:微分係数および導関数の定義の理解
し、具体例を計算する。
第3回:微分法の公式:微分法の基本的な公式を理解する。
第4回:接線の方程式・増減表
第5回:原始関数と積分:原始関数(逆導関数)と符号付きの面
積としての積分の概念を理解する。
第6回:微分積分学の基本定理:原始関数と積分の間の関係を理
解して、積分を計算する。
第7回:まとめ
第8回:置換積分法:変数変換により原始関数と積分を計算する。
第9回:部分積分法:部分積分法により原始関数と積分を計算す
る。
第10回:積分の応用:面積、体積、長さ等の計算に積分を応用する。
第11回:偏微分係数と偏導関数:偏微分係数および偏導関数を理
解し、具体例を計算する。
第12回:二変数関数の極大・極小判定
第13回:重積分:重積分を理解し、具体例を計算する。
第14回;重積分の変数変換
第15回:まとめ
定期試験
科目名: 数学Ⅱ演習
英文名: Recitations in Mathematics Ⅱ
ツカダ ハルオ
担当者: 塚田 春雄
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
理工系の学問の基礎である数学の中心的分野である微分積分学を学ぶ。「数学
Ⅱ」とあわせて、基礎的な数学的知識を習得する。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・導関数と微分係数の計算ができる。
・関数の増減表を作成できる。
・原始関数と積分の計算ができる。
・偏導関数の計算ができる。
・重積分の計算ができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
臨時試験 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として教材・高校の参考書を読んでおく、復習として練習問題を解いてみ
ること。
■教科書
「数学Ⅰ」「数学Ⅰ演習」で配布した教材「基礎数学」を用いる。
■参考文献
[ISBN]9784780602814『微分積分 (新基礎コース)』(坂田定久, 学術図書出版社)
[ISBN]9784254110937『はじめての微積分 上』(斎藤正彦, 朝倉書店)
[ISBN]9784254110944『はじめての微積分 下』(斎藤正彦, 朝倉書店)
■関連科目
数学Ⅰ、数学Ⅰ演習、数学Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館3階 塚田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義
第2回:微分係数と導関数:微分係数および導関数の定義の理解
し、具体例を計算する。
第3回:微分法の公式:微分法の基本的な公式を理解する。
第4回:接線の方程式・増減表
第5回:原始関数と積分:原始関数(逆導関数)と符号付きの面
積としての積分の概念を理解する。
第6回:微分積分学の基本定理:原始関数と積分の間の関係を理
解して、積分を計算する。
第7回:まとめ
第8回:置換積分法:変数変換により原始関数と積分を計算する。
第9回:部分積分法:部分積分法により原始関数と積分を計算す
る。
第10回:積分の応用:面積、体積、長さ等の計算に積分を応用する。
第11回:偏微分係数と偏導関数:偏微分係数および偏導関数を理
解し、具体例を計算する。
第12回:二変数関数の極大・極小判定
第13回:重積分:重積分を理解し、具体例を計算する。
第14回:重積分の変数変換
第15回:まとめ
定期試験
科目名: 応用数学
英文名: Applied Mathematics
カネミツ シゲル
担当者: 金光 滋
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講は、数学IIおよび演習の内容を補完・発展させるものであり、線形代数
をおもな内容とする。加減法によって、連立方程式を解くこと、正方行列の固
有値を求め、それを種々の問題に応用するやり方をマスターする。一旦学習し
たところは、次回以降仮定されるから、十分な復習をして身に着けなければな
らない。.
*備考
内容は高度、進度は速いから、分らないところは授業中にどんどん質問して完
全に分るようになるようにしなければいけません。内容のある質問は歓迎・評
価されます。私語厳禁。
■学習・教育目標および到達目標
・与えられた関数を微分できる。
・与えられた関数の逆微分を求めることができる。
・定数係数の線形微分方程式を解くことができる。
・部分分数展開が利用できる。
・与えられた定積分を求めることができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として30分、復習として1時間程度の学習をすること。
■教科書
[ISBN]9784781901763『演習線形代数 (サイエンスライブラリ演習数学 2)』(寺田
文行,サイエンス社)
■参考文献
[ISBN]9784795200913『線形代数学 (数理情報科学シリーズ 2)』(金光滋, 牧野書店)
■関連科目
数学Ⅰ、数学Ⅰ演習、数理科学、数学Ⅱ、数学Ⅱ演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館3階 金光研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
- 48 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義
第2回:数系における演算
第3回:ベクトル
第4回:内籍と余弦定理(2次元版)
第5回:内籍と余弦定理(3次元版)
第6回:行列式の群論による定義
第7回:行列式の性質
第8回:行列とその演算
第9回:正則行列とその逆行列
第10回:逆行列の計算 I (余因子行列)
第11回:逆行列の計算 II(クラメルの公式)
第12回:固有値と固有空間
第13回:ベクトル値関数とグラディエント
第14回:対角化の応用
第15回:まとめ
定期試験(90分)
科目名: 情報数学
英文名: Information Mathematics
カネミツ シゲル
担当者: 金光 滋
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講では、理工系科目の基礎である線形代数学を、その部分集合ともいえる線形エラー訂
正符号との関連で学ぶ。豊富な例を通して自然に線形代数の基本的演算である基本変形―行
の入れ替え、行の(0でない定数による)定数倍、ある行に他の行の定数倍を加える=加減法(プ
ラス列の入れ替え)―を習得し,中学以来学んできた連立方程式の行列による解法に習熟する。
線形符号は、線形代数の概念と密接に関連したコンテクストで具体例を通して習熟する。「情
報数学演習」とペアの科目である。
*備考
・授業を聞いているだけでは何も身につきません。ノートを取り、解らないところは積極的
に質問すること。よい質問は高く評価されます。授業中は私語厳禁。
・この授業で講義した内容の演習を「情報数学演習」で行います。
■学習・教育目標および到達目標
・ベクトル空間に関連する基本概念を理解し、与えられた基底をもつ部分空間を構成できる。
・行列・1次写像などの概念を把握でき、合成写像を求めることができる。
・基本変形の計算ができる。
・生成行列・パリティチェック行列から符号を求めることができる。
・行列の対角化などの計算ができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として、毎回配布されるプリントを必ず自分で読み返す。友人に質問したり図書
館を利用するなどしてプリント内容の理解に努める。
■教科書
特に指定しない。適宜プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784254227338『離散数学 (電気・電子・情報工学基礎講座)』(斎藤伸自, 朝倉書店)
[ISBN]9784764903210『離散数学への入門 : わかりやすい離散数学』(小倉久和, 近代科学社)
■関連科目
情報数学演習、数学Ⅰ、数学Ⅱ、応用数学
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館3階 金光研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日、水曜日昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義、授業の進め方と概要および成績評価の仕方。
第2回:ベクトル-ベクトルの和、差、スケイラー倍、その結果としての1
次結合の計算を身につける。
第3回:体-四則演算ができる代数的範囲としての体(タイ)の初歩を講述
する。
第4回:ベクトル空間-重ね合わせの原理がなりたつ代数的範囲(1次結合
の全体)としてのベクトル空間を学ぶ。
第5回:部分空間・積空間-与えられた代数的範囲から同じ演算に関して新
しい代数的範囲を部分空間,カルテシアン積として構成する。
第6回:基底・次元-ベクトル空間における線形関係から基底・次元を解説
する。
第7回:行列-行列の演算を学ぶ。
第8回:行列と1次写像-行列により定まる1次写像、およびその合成写像
から行列の積に至る過程を講述する。
第9回:行列式-正方行列の場合に行列式の計算を摩なう。
第10回:行列式Ⅱ-行列式の平行六面体としての体積としての定義および3
次の対称群による定義を学ぶ。
第11回:有限体-元数が有限個の体は、素数ベキの個の元からなるGF(q)の
形であることを学ぶ。
第12回:線形符号-GF(q)のn個の直積の部分空間として線形符号を導入する。
第13回:線形符号の例-元数2、4等の場合に具体的な線形符号を求める。
第14回:生成行列-与えられた情報符号をもつ生成行列およびその基本変形
による標準形を学ぶ。
第15回:まとめ
定期試験(90分)注:試験範囲は第1回から前回までの授業総てとする。
科目名: 情報数学演習
英文名: Exercises in Information Mathematics
カネミツ シゲル
担当者: 金光 滋
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講は、「情報数学」の演習版であり、情報数学で学んだ内容の演習を,オリジナルな問題
を解くことによって行う。「情報数学」では、理工系科目の基礎である線形代数学を、その部
分集合ともいえる線形エラー訂正符号との関連で学ぶ。豊富な例を通して自然に線形代数の
基本的演算である基本変形―行の入れ替え、行の(0でない定数による)定数倍、ある行に
他の行の定数倍を加える=加減法(プラス列の入れ替え)―を習得し,中学以来学んできた
連立方程式の行列による解法に習熟する。線形符号は、線形代数の概念と密接に関連したコ
ンテクストで具体例を通して習熟する。
*備考
演習を解くことが主眼です。毎回指名された学生が黒板にかく解答をノートを取り、解らな
いところは積極的に質問すること。よい質問は高く評価されます。授業中は私語厳禁。
■学習・教育目標および到達目標
・ベクトル空間に関連する基本概念を理解し、与えられた基底をもつ部分空間を構成できる。
・行列・1次写像などの概念を把握でき、合成写像を求めることができる。
・基本変形の計算ができる。
・生成行列・パリティチェック行列から符号を求めることができる。
・行列の対角化などの計算ができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として、毎回配布されるプリントを必ず自分で読み返す。友人に質問したり図書
館を利用するなどしてプリント内容の理解に努める。
■教科書
特に指定しない。適宜プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784254227338『離散数学 (電気・電子・情報工学基礎講座)』(斎藤伸自, 朝倉書店)
[ISBN]9784764903210『離散数学への入門 : わかりやすい離散数学』(小倉久和, 近代科学社)
■関連科目
情報数学演習、数学Ⅰ、数学Ⅱ、応用数学
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館3階 金光研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日、水曜日昼休み
- 49 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義、授業の進め方と概要および成績評価の仕方。
第2回:ベクトル-ベクトルの和、差、スケイラー倍、その結果としての1
次結合の計算を身につける。
第3回:体-四則演算ができる代数的範囲としての体(タイ)の初歩を講述
する。
第4回:ベクトル空間-重ね合わせの原理がなりたつ代数的範囲(1次結合
の全体)としてのベクトル空間を学ぶ。
第5回:部分空間・積空間-与えられた代数的範囲から同じ演算に関して新
しい代数的範囲を部分空間,カルテシアン積として構成する。
第6回:基底・次元-ベクトル空間における線形関係から基底・次元を解説
する。
第7回:行列-行列の演算を学ぶ。
第8回:行列と1次写像-行列により定まる1次写像、およびその合成写像
から行列の積に至る過程を講述する。
第9回:行列式-正方行列の場合に行列式の計算を摩なう。
第10回:行列式Ⅱ-行列式の平行六面体としての体積としての定義および3
次の対称群による定義を学ぶ。
第11回:有限体-元数が有限個の体は、素数ベキの個の元からなるGF(q)の
形であることを学ぶ。
第12回:線形符号-GF(q)のn個の直積の部分空間として線形符号を導入する。
第13回:線形符号の例-元数2、4等の場合に具体的な線形符号を求める。
第14回:生成行列-与えられた情報符号をもつ生成行列およびその基本変形
による標準形を学ぶ。
第15回:まとめ
定期試験(90分)注:試験範囲は第1回から前回までの授業総てとする。
科目名: 確率論
英文名: Probability Theory
イシバシ マコト
担当者: 石橋 睦
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
ランダムな現象を数学的に取り扱うための枠組みとしての確率論は、各種分
野の様々な問題を解決するための有効な道具を提供している。ここでは確率論
における基本的な考え方を理解させ、統計学への理論的な準備をし、具体例を
通して数値の取り扱いを学ぶ。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・組合せ論の考え方を理解し、場合の数が計算できる。
・偶然性に依存する事象を考察する仕組みを学ぶ。
・確率論における基本量の計算ができる。
・定量的な取り扱いと、数表による計算ができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
講義で省略した部分を教科書・参考書で調べ、自分なりのノートを作り、疑問
があれば次週以降に教員に質問すること
■教科書
特に指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784563011215『確率と統計 (技術者のための高等数学)』(E. クライツィグ,
培風館)
■関連科目
数学Ⅰ、数学Ⅱ、応用数学、情報数学、数理統計学、オペレーションズ・リサー
チ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館3階 金光研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、評価の仕方の説明。
第2回:集合論と標本空間-集合論における基本的な用語や演算を復習し、
事象について述べる。
第3回:確率の公理-考え得る全ての結果の中で条件を満たす結果の割合と
して確率を定義する。
第4回:順列組み合せ-重複を許す場合と許さない場合について順列と組み
合せを計算する。
第5回:条件付確率、ベイズの定理-条件付確率について解説し、応用例を
考察する。
第6回:事象の独立性-多くの事例で観察されまたは仮定される事象の独立
性について述べる。
第7回:確率変数-主要な概念である確率変数につき、離散型の場合と連続
型の場合を考える。
第8回:確率分布-確率変数に関連し、確率密度関数や分布関数を考察し、
具体例を計算する。
第9回:多次元確率変数-複数の確率変数を同時に観察し、その処理につい
て考察する。
第10回:確率変数の演算-確率変数間の基本的演算により得られる新確率変
数を考察する。
第11回:確率分布のモーメント-確率分布の平均値、分散、標準偏差などに
ついて考察する。
第12回:離散型特殊分布-典型的な離散型分布である2項分布とポアソン分
布について解説する。
第13回:連続型特殊分布-典型的な連続型分布である正規分布について解説
する。
第14回:大数の法則、チェビシェフの不等式について述べる。
第15回:中心極限定理について述べる。
科目名: 情報論理学
英文名: Mathematical Logic
フ ジ オ ミツヒコ
担当者: 藤尾 光彦
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
情報科学および数学の理論的基礎である数理論理学について学ぶ。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・集合演算が計算できる
・順序集合における上限、下限を理解できる
・命題論理式の真理値が計算できる
・命題論理の証明図を理解できる
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として当該講義の内容を教科書およびその他の参考資料で確認
し、復習として講義とレポートの内容の理解度を確認する。
■教科書
[ISBN]9784764901803『情報の論理数学入門―ブール代数から述語論
理まで』(小倉 久和, 近代科学社 : 1991)
■参考文献
[ISBN]9784140018958『論理学入門―推論のセンスとテクニックのた
めに (NHKブックス)』(三浦 俊彦, 日本放送出版協会 : 2000)
[ISBN]9784140017906『可能世界の哲学―「存在」と「自己」を考える
(NHKブックス)』(三浦 俊彦, 日本放送出版協会 : 1997)
[ISBN]9784535608146『情報科学における論理 (情報数学セミナー )』(小
野 寛晰, 日本評論社 : 1994)
■関連科目
情報数学、情報数学演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2320, [email protected]
- 50 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入、集合
第2回 集合演算
第3回 関係
第4回 写像
第5回 束、順序集合
第6回 順序集合(つづき)、ブール束
第7回 ブール代数
第8回 前半のまとめ
第9回 命題論理、論理式の解釈
第10回 公理系、推論
第11回 述語論理
第12回 述語論理の解釈
第13回 導出と推論
第14回 述語論理と導出原理
第15回 後半のまとめ
定期試験
科目名: 数理統計学
英文名: Mathematical Statistics
ツカダ ハルオ
担当者: 塚田 春雄
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
有限個の標本から母集団の特徴を推定する数理統計学を学ぶ。連続・離散確
率分布を同時に扱えるようスチルチェス積分の概念を一貫して用いる。正規(ガ
ウス)分布の習熟に焦点を絞って、中心極限定理により、二項分布等の実用さ
れている確率分布を正規分布と見なせる場合を詳しく講究する。さらに、正規
分布をシャノンの通信理論を通してエントロピーを最大化する分布と見なせる
新しい見方に習熟し、情報学への橋渡しとする。さらに、正規母集団とみなせ
る場合の各種の統計的推定・検定の方法を身につけ、様々な問題に応用するこ
とを目指す。
■学習・教育目標および到達目標
・連続・離散型の確率変数の期待値、分散、標準偏差を計算できる。
・中心極限定理を正しく使うことができる。
・正規母集団の母平均の推定ができる。
・検定の技法を用いてデータの解析ができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
報告書・レポート 20%
■授業時間外に必要な学修
予習として配布資料を読んでおく、復習として練習問題を解いてみること。
■教科書
特に指定しない。資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784000077774『確率・統計 (理工系の数学入門コース 7)』(薩摩順吉, 岩波
書店)
■関連科目
確率論、オペレーションズリサーチ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館3階 塚田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義
第2回:確率変数と確率分布:連続・離散確率変数とその確率分布を理解す
る。
第3回:確率変数の期待値・分散・標準偏差:確率変数の期待値・分散・標
準偏差を求める。
第4回:同時確率分布・確率変数の独立性:二つの確率変数の同時確率分布
を理解し、それらが独立であるとはどういうことか理解する。
第5回:正規分布Ⅰ:最も重要な確率分布である正規分布の分布関数を理解
する。
第6回:正規分布Ⅱ:正規分布の用い方に習熟する。。
第7回:中心極限定理Ⅰ:中心極限定理の意味を理解する。
第8回:中心極限定理Ⅱ:ドモワブルラプラスの定理を理解する。
第9回:中心極限定理Ⅲ:シャノンの通信理論を理解する。
第10回:中心極限定理Ⅳ:エントロピーによって中心極限定理を理解する。
第11回:種々のエントロピー:熱力学第二法則との関連でレニュイα-エン
トロピー等を理解する。
第12回:ダイアコニスの理論:対称群上のフーリエ変換等を理解する。
第13回:確率空間としての母集団・確率変数としての標本・正規母集団:確
率変数を数理統計学に応用する枠組みである母集団とその標本の意味を理解
する。
第14回:仮説検定:帰無仮説検定を理解する。
第15回:まとめ
定期試験
科目名: オペレーションズ・リサーチ
英文名: Operations Research
イシバシ マコト
担当者: 石橋 睦
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
人や組織は、目的を持って行動したり、運用されたりしている。そこでは種々
多様な問題解決のための意思決定が日々繰り返されている。合理的・科学的に
意思決定するため、問題を操作可能なモデルとして数学的に定式化し、解を求
めるアルゴリズムを求め、現実問題に適応し、その結果を観察し再検討すると
いうORの手法を解説する。情報数理分野の科目として、専門基礎分野および専
門展開分野において修得した、主として数学の基礎学力を日常的に遭遇する問
題の解決に応用し、
より専門的なネットワーク分野の専門科目へと繋がっている。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・線形計画法の考え方を理解し、この枠組みでの問題の定式化ができる。
・シンプレックス方により線形計画法の問題の最適解を計算できる。
・動的計画法の考え方を理解し、この枠組みでの問題の定式化ができる。
・仕事のスケジュールを効率的に決定できる。
・ゲーム理論の初歩を知っている。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
講義で省略した部分を教科書・参考書で調べ、自分なりのノートを作り、疑問
があれば次週以降に教員に質問すること
■教科書
[ISBN]9784407022438『OR入門―意思決定の基礎』(小和田 正,実教出版)
■参考文献
[ISBN]9784320017061『ORへのステップ』(長畑秀和, 共立出版)
■関連科目
数学Ⅰ、数学Ⅱ、応用数学、情報数学、確率論
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館3階 金光研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
- 51 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:導入講義-講義全体の概要説明。本科目の目指す目標を
示す。講義の進め方、評価の仕方の説明。実生活における諸問題を数学的に
モデル化する意義について考察する。
第2回:線形計画法-連立1次方程式の解法を復習し、連立1次不等式で与
えられる領域での線形な目的関数はその最大値および最小値をその領域の端
点で取ることを理解する。
第3回:シンプレックス法-新しい変数を追加して、不等式を等式に変えて
線形計画法の問題を解く方法を解説する。
第4回:シンプレックス表の作成を中心に、シンプレックス法による問題解
決において、問題のタイプに応じて必要となる対応策を理解する。
第5回:スケジューリングの問題-線形計画法の応用問題の1つとして時間
的な推移の下での計画の問題を考察する。
第6回:動的計画法-配分問題、最短経路の問題などを例に動的計画法につ
いて説明する。
第7回:多段階決定過程-最適性の原理を用いた多段階決定過程として動的
計画法を定式化する。
第8回:割り当て問題と輸送問題を考察する。
第9回:一連の決定過程におけるクリティカルパスによる解の求め方を理解
する。
第10回:様々な状況における意思決定に際して考慮される各種の基準を学ぶ。
第11回:意思決定における情報の価値について考察する。
第12回:将来起こる可能性のある事態に適切に対処する手段・処置等を見つ
ける理論としてのゲームの理論を学び、解の探し方を理解する。
第13回:幾つかのタイプのゲームに対して解を見つける。
第14回:ゲームの理論演習定期試験
第15回:定期試験に向けた総合演習
科目名: プログラミングⅠ
英文名: Programming Ⅰ
バ
バ
ヒロミ
担当者: 馬場 博巳
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
学習・教育目標「プログラミング言語の諸概念に関する知識を理解し,なん
らかのプログラミング言語でプログラムを作成できる.」に対応する科目である.
本講義では,情報処理の入門として,Java言語を題材として,プログラミング
の考え方の基礎や,プログラミングとは何かというような基本t系な事柄を理解
する.本授業は,プログラミングⅠ演習ならびに上級プログラミングⅠを受講
する上での前提知識を与えるものであり,かつ,後期開講のプログラミングⅡ
は本科目の履修が前提となる.
■学習・教育目標および到達目標
・Java言語によるプログラムの作成から実行までの作業内容や専門用語を理解
する.
・変数の役割や型について理解する.
・式や演算子を理解する.
・変数や制御構造を用いた基本的なプログラムを読んで,
処理内容を理解できる.
・変数や制御構造を用いた基本的なプログラムを作成できる.
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
予習として,教科書のサンプルプログラムを実行しておくこと.復習として,
各講義時間で配布した確認テストの問題と解答例の内容を確認しておくこと.
■教科書
(
(高橋 麻奈,
[ISBN]9784797374766『やさしいJava 第5版 「やさしい」シリーズ)』
ソフトバンククリエイティブ : 2013)
■参考文献
適宜資料を配布する.
■関連科目
プログラミングⅠ演習,上級プログラミングⅠ,プログラミングⅡ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する.
■研究室・E-mailアドレス
2号館2階 馬場研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日・木曜日の昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回: ガイダンス,Javaによるプログラム作成手順の解説.
第2回: インデント,コメントの付け方,文字列・文字・数値
リテラル,特殊文字についての解説.(2.2, 2.3)
第3回: 変数の宣言および代入方法,キーボードからの入力方
法についての解説.
(3.1, 3.2, 3.3, 3.4, 3.5, 3.6)
第4回: 式と演算子の種類と使い方についての解説.
(4.1, 4.2, 4.3,
4.4)
第5回: if文,if ~ else文と関係演算子についての解説.(5.1, 5.2,
5.3, 5.4)
第6回: 復習
第7回: switch文についての解説.(5.5)
第8回: 論理演算子についての解説.(5.6)
第9回: for文についての解説.(6.1)
第10回: while文についての解説.(6.2)
第11回: 文におけるネストについての解説.(6.4)
第12回: break, continue についての解説.(6.5)
第13回: 総合復習(1)
第14回: 総合復習(2)
第15回: 総合復習(3)
定期試験
科目名: プログラミングⅠ演習
英文名: Practice on Programming Ⅰ
カツセ イクヨ
バ
バ
ヒロミ
コバヤシ ジュン
担当者: 勝瀬 郁代・馬場 博巳・小林 順
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
学習・教育目標「プログラミング言語の諸概念に関する知識を理解し、なん
らかのプログラミング言語でプログラムを作成できる。」に対応する科目である。
本講義では、プログラミングⅠで学習した内容に即した演習課題が出題される。
コンピュータ上で実際に演習課題のプログラムを動作させることでプログラミ
ング技術の体得を目指す。
*備考
1~ 12週の演習の評価を全体の60%、総合演習の評価を全体の40%とする。
■学習・教育目標および到達目標
・Java言語によるプログラムの作成から実行までの作業内容が実際に出来る。
・変数の役割や型について理解し、プログラムを作成できる。
・式や演算子を理解し、プログラムを作成できる。
・変数と制御構造を用いた基本的なプログラムを作成できる。
■成績評価方法および基準
演 習 100%
■授業時間外に必要な学修
予習として、教科書のサンプルを実行しておくこと、復習として、各講義で指
示された課題に取り組み、翌講義開始時までに担当教員へ提出すること。
■教科書
[ISBN]9784797374766『やさしいJava 第5版 「やさしい」シリーズ)』
(
(高橋 麻奈,
ソフトバンククリエイティブ)
■参考文献
適宜資料を配布する。
■関連科目
プログラミングⅠ、上級プログラミングⅠ、プログラミングⅡ演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 勝瀬研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月~金:昼休み
- 52 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:本講義のガイダンスを行う。Javaによるプログラム作成
手順についての演習を行う。
第2回:インデント、コメントのつけ方、文字列・文字・数値リ
テラル、特殊文字について演習する。(2.2, 2.3)
第3回:変数の宣言および代入方法、キーボードからの入力方法
について演習する。(3.1, 3.2, 3.3, 3.4, 3.5, 3.6)
第4回:式と演算子の種類と使い方について演習する。(4.1, 4.2, 4.3,
4.4)
第5回:if文、if ~ else文と関係演算子について演習する。(5.1, 5.2,
5.3, 5.4)
第6回:復習
第7回:switch文について演習する。(5.5)
第8回:論理演算子について演習する。(5.6)
第9回:for文について演習する。(6.1)
第10回:while文について演習する。(6.2)
第11回:文におけるネストについて演習する。(6.4)
第12回:break、continueについて演習する。(6.5)
第13回:総合演習(1)
第14回:総合演習(2)
第15回:総合演習(3)
科目名: 上級プログラミングⅠ
英文名: Advanced Programming Ⅰ
カツセ イクヨ
ナカムラ テ イ ゴ
担当者: 勝瀬 郁代・中村 貞吾
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講は、プログラミングⅠ演習の内容を補足するような演習を中心に授業を
進めるが、クラスによっては、プログラミングⅠの範囲を超えて関連する発展
演習を行なうなど、多角的な方法でプログラミング技術の習得を行なう。
*備考
1~ 14週の演習の評価を全体の70%、総合演習の評価を全体の30%とする。
■学習・教育目標および到達目標
・Java言語によるプログラムの作成から実行までの作業内容が実際に出来る。
・変数の役割や型について理解し、プログラムを作成できる。
・式や演算子を理解し、プログラムを作成できる。
・変数と制御構造を用いた基本的なプログラムを作成できる。
■成績評価方法および基準
演 習 100%
■授業時間外に必要な学修
予習として、教科書のサンプルを実行しておくこと、復習として、各講義で指
示された課題に取り組み、翌講義開始時までに担当教員へ提出すること。
■教科書
[ISBN]9784797374766『やさしいJava 第5版 「やさしい」シリーズ)』
(
(高橋 麻奈,
ソフトバンククリエイティブ)
■参考文献
適宜資料を配布する。
■関連科目
プログラミングⅠ、プログラミングⅠ演習、上級プログラミングⅡ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 勝瀬研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月~金:昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:本講義のガイダンスを行う。Javaによるプログラム作成
手順についての演習を行う。
第2回:インデント、コメントのつけ方、文字列・文字・数値リ
テラル、特殊文字について演習する。(2.2, 2.3)
第3回:変数の宣言および代入方法、キーボードからの入力方法
について演習する。(3.1, 3.2, 3.3, 3.4, 3.5, 3.6)
第4回:式と演算子の種類と使い方について演習する。(4.1, 4.2, 4.3,
4.4)
第5回:if文、if ~ else文と関係演算子について演習する。(5.1, 5.2,
5.3, 5.4)
第6回:復習
第7回:switch文について演習する。(5.5)
第8回:論理演算子について演習する。(5.6)
第9回:for文について演習する。(6.1)
第10回:while文について演習する。(6.2)
第11回:文におけるネストについて演習する。(6.4)
第12回:break、continueについて演習する。(6.5)
第13回:復習
第14回:復習
第15回:総合演習
科目名: プログラミングⅡ
英文名: Programming Ⅱ
バ
バ
ヒロミ
担当者: 馬場 博巳
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
学習・教育目標「プログラミング言語の諸概念に関する知識を理解し,なんら
かのプログラミング言語でプログラムを作成できる.」に対応する科目である.
プログラミングⅠでは,変数,制御構造について学習したが,プログラミング
Ⅱでは,クラス,メソッド,コンストラクタなどについて学習する.
■学習・教育目標および到達目標
・クラスに関する様々な専門用語を理解する.
・制御構造を利用したプログラムを作成できる.
・配列を利用したプログラムを作成できる.
・クラスを利用した基本的なプログラム(教科書の例題や練習問題程度)を読
んで理解できる.
・クラスを利用した基本的なプログラム(教科書の例題や練習問題程度)を自
分で作成できる.
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
予習として,教科書のサンプルを実行しておくこと.復習として,各講義時間
に配布したチェックテストの問題と解答例の内容を確認しておくこと.
■教科書
[ISBN]9784797374766『やさしいJava 第5版 「やさしい」シリーズ)』
(
(高橋 麻奈,
ソフトバンククリエイティブ : 2013)
■参考文献
適宜資料を配布する.
■関連科目
プログラミングⅡ演習,上級プログラミングⅡ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する.
■研究室・E-mailアドレス
2号館2階 馬場研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日・火曜日の昼休み
- 53 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回: 本講義のガイダンス,および,前期の範囲の復習.
第2回: 制御構造についての解説.(6.1, 6.2, 6.3, 6.4, 6.5)
第3回: 配列の基礎についての解説.(7.1, 7.2, 7.3, 7.4)
第4回: 配列の応用についての解説.(7.5, 7.6, 7.7)
第5回: クラスの構造についての解説.(8.1, 8.2, 8.3, 8.4)
第6回: メソッドの引数と戻り値についての解説.(8.5, 8.6)
第7回: メンバへのクセス制限,メソッドのオーバーロードに
ついての解説.(9.1, 9.2)
第8回: コンストラクタ,コンストラクタのオーバーロードに
ついての解説.(9.3, 9.4)
第9回: クラス変数,クラスメソッドについての解説.(9.5)
第10回: 復習
第11回: クラスの利用についての解説.(10.1, 10.2, 10.3)
第12回: クラス型の変数,オブジェクトの配列についての解説.
(10.4, 10.5)
第13回: 総合復習(1)
第14回: 総合復習(2)
第15回: 総合復習(3)
定期試験
科目名: プログラミングⅡ演習
英文名: Practice on Programming II
カツセ イクヨ
バ
バ
ヒロミ
コバヤシ ジュン
担当者: 勝瀬 郁代・馬場 博巳・小林 順
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
学習・教育目標「プログラミング言語の諸概念に関する知識を理解し、なん
らかのプログラミング言語でプログラムを作成できる。」に対応する科目である。
プログラミングⅠでは、変数と式、制御構造について学習したが、プログラミ
ングⅡでは、クラス、メソッド、コンストラクタなどについて学習する。
*備考
1~ 12週の演習の評価を全体の60%、総合演習の評価を全体の40%とする。
■学習・教育目標および到達目標
・制御構造を利用したプログラムを作成できる。
・配列を利用したプログラムを作成できる。
・クラスを利用した基本的なプログラムを読んで理解できる。
・クラスを利用した基本的なプログラムを自分で作成できる。
・統合環境を用いたプログラムの作成から実行までの作業内容が実際に出来る。
■成績評価方法および基準
演 習 100%
■授業時間外に必要な学修
予習として、教科書のサンプルを実行しておくこと、復習として、各講義で指
示された課題に取り組み、翌講義開始時までに担当教員へ提出すること。
■教科書
(
(高橋 麻奈,
[ISBN]9784797374766『やさしいJava 第5版 「やさしい」シリーズ)』
ソフトバンククリエイティブ)
■参考文献
適宜配布する。
■関連科目
プログラミングⅡ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 勝瀬研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月~金:昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:本講義のガイダンスを行う。前期の範囲の復
習を行う。
第2回:制御構造について演習する。(6.1, 6.2, 6.3, 6.4, 6.5)
第3回:配列の基礎について演習する。(7.1, 7.2, 7.3, 7.4)
第4回:配列の応用について演習する。(7.5, 7.6, 7.7)
第5回:クラスの構造について演習する。(8.1, 8.2, 8.3, 8.4)
第6回:メソッドの引数と戻り値について演習する。(8.5, 8.6)
第7回:メンバへのクセス制限、メソッドのオーバーロードにつ
いて演習する。(9.1, 9.2)
第8回:コンストラクタ、コンストラクタのオーバーロードにつ
いて演習する。(9.3, 9.4)
第9回:復習
第10回:クラス変数、クラスメソッドについて演習する。(9.5)
第11回:クラスの利用について演習する。(10.1, 10.2, 10.3)
第12回:クラス型の変数、オブジェクトの配列について演習する。
(10.4, 10.5)
第13回:総合演習(1)
第14回:総合演習(2)
第15回:総合演習(3)
科目名: 上級プログラミングⅡ
英文名: Advanced Programming Ⅱ
カツセ イクヨ
サツカ ヒデト
担当者: 勝瀬 郁代・佐塚 秀人
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講は、プログラミングⅡ演習の内容を補足するような演習を中心に授業を
進めるが、クラスによっては、プログラミングⅠⅡの範囲を超えて関連する発
展演習を行なうなど、多角的な方法でプログラミング技術の習得を行なう。
*備考
1~ 14週の演習の評価を全体の70%、総合演習の評価を全体の30%とする。
■学習・教育目標および到達目標
・制御構造を利用したプログラムを作成できる。
・配列を利用したプログラムを作成できる。
・クラスを利用した基本的なプログラムを読んで理解できる。
・クラスを利用した基本的なプログラムを自分で作成できる。
・統合環境を用いたプログラムの作成から実行までの作業内容が実際に出来る。
■成績評価方法および基準
演 習 100%
■授業時間外に必要な学修
予習として、教科書のサンプルを実行しておくこと、復習として、各講義で指
示された課題に取り組み、翌講義前日までに担当教員へ提出すること。
■教科書
[ISBN]9784797374766『やさしいJava 第5版 「やさしい」シリーズ)』
(
(高橋 麻奈,
ソフトバンククリエイティブ)
■参考文献
適宜配布する。
■関連科目
プログラミングⅠ、同演習、プログラミングⅡ、同演習、上級プログラミン
グⅠ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 勝瀬研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月~金:昼休み
- 54 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:本講義のガイダンスを行う。前期の範囲の復
習を行う。
第2回:制御構造について演習する。(6.1, 6.2, 6.3, 6.4, 6.5)
第3回:配列の基礎について演習する。(7.1, 7.2, 7.3, 7.4)
第4回:配列の応用について演習する。(7.5, 7.6, 7.7)
第5回:クラスの構造について演習する。(8.1, 8.2, 8.3, 8.4)
第6回:メソッドの引数と戻り値について演習する。(8.5, 8.6)
第7回:メンバへのクセス制限、メソッドのオーバーロードにつ
いて演習する。
(9.1, 9.2)
第8回:コンストラクタ、コンストラクタのオーバーロードにつ
いて演習する。(9.3, 9.4)
第9回:復習
第10回:クラス変数、クラスメソッドについて演習する。(9.5)
第11回:クラスの利用について演習する。(10.1, 10.2, 10.3)
第12回:クラス型の変数、オブジェクトの配列について演習する。
(10.4, 10.5)
第13回:復習
第14回:復習
第15回:総合演習
科目名: プログラミング言語
英文名: Programming Language
ナカムラ テ イ ゴ
担当者: 中村 貞吾
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
オートマトンと形式言語の理論は、言語情報をコンピュータで扱うための基
礎的理論であり、かつ、広く情報学に行き渡っている基礎的な概念を提供する
役割も持っている。本講では、形式言語の定義、形式言語生成のための句構造
文法、受理するためのオートマトンについて学習する。特に、応用範囲の広い
正則言語と文脈自由言語に焦点を当て、それらの認識器である有限オートマト
ンとプッシュダウンオートマトンに加えて、正則表現と文脈自由文法について
解説する。
■学習・教育目標および到達目標
・有限オートマトンの定義と動作を理解している。
・非決定性有限オートマトンを等価な決定性有限オートマトンへ変換できる。
・正則表現と有限オートマトンの関係について理解している。
・文脈自由文法と言語に関する基本的概念を理解している。
・プッシュダウンオートマトンによって、文脈自由言語が受理されることを理
解している。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
演習 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として、教科書の該当箇所を読んでおく。復習として、適用例などを考え
てみること。
■教科書
[ISBN]9784894714373『計算論への入門―オートマトン・言語理論・チューリン
グ機械 (スタンダードテキスト)』(エフィーム キンバー ,ピアソンエデュケーショ
ン)
■参考文献
適宜プリントを配布する。
■関連科目
計算の複雑さ、知識工学、データ構造とアルゴリズム
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 大木研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休時間
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、数
学的準備、プログラミング言語とは何かを説明する。
第2回:決定性有限オートマトン(DFA)
第3回:非決定性有限オートマトン(NFA)
第4回:NFAとDFAの等価性
第5回:正則言語の閉包性と正則表現
第6回:FAと正則表現の等価性
第7回:状態数最小化
第8回:文脈自由文法(CFG)
第9回:プッシュダウンオートマトン(PDA)
第10回:構文解析
第11回:CFGとPDAの等価性
第12回:チョムスキー標準形文法
第13回:言語の閉包性、非正則言語、非文脈自由言語
第14回:チューリングマシン
第15回:全体のまとめ
定期試験
科目名: オブジェクト指向プログラミング
英文名: Object Oriented Programming
ヤ ヒ ロ シュウイチ
担当者: 八尋 秀 一
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講では、オブジェクト指向言語の特徴であるクラスの概念(隠蔽、オーバー
ライド、継承)を重点的に学習する。大規模システム開発に向けたパッケージ
やインポートの概念、例外処理や入出力処理、スレッドを用いた並列処理、
WebからのJavaの利用法の1つであるアプレットと簡単なグラフィックスも取
り上げる。
*備考
プログラミングⅠ、同演習の単位を取得していない者は、原則として本科目を
履修できない。
■学習・教育目標および到達目標
・既存のクラスを継承したり、インターフェースを実装して新しいクラスを作
ることが出来る。
・例外の意義を理解し、例外の送出、受け取り、表示などの例外処理を行うこ
とが出来る。
・ストリームを利用して簡単な入出力を行うことが出来る。
・スレッドの概念とそれを利用した並列処理について知っている。
■成績評価方法および基準
試験 80%
レポート 20%
■授業時間外に必要な学修
予習として教科書を読んでおき、復習として演習課題に再度取り組むこと。
■教科書
[ISBN]9784797355727『やさしいJava 第4版』(高橋 麻奈, ソフトバンククリエイ
ティブ : 2009)
■関連科目
プログラミングⅠ、同演習、同Ⅱ、同演習、オブジェクト指向プログラミン
グ演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 戒田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜日の昼休み(2015年度前期)
- 55 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:クラスの基本的構造について復習する。
第3回:新しいクラスを定義するための継承の概念と応用について説明する。
第4回:メソッドのオーバライドについて説明する。
第5回:スーパークラスの変数やメソッドをサブクラスから使用できるよう
にする方法、オーバーライドを許さないための方法、そして、Objectクラス
の役割とそのメソッドついて説明する。
第6回:抽象クラスの概念と役割、オブジェクトが所属するクラスを判定す
るメソッドを説明する。
第7回:インターフェースの概念と役割、インターフェースの実装、抽象ク
ラスとインターフェースとの相違、インターフェースの継承について説明す
る。
第8回:多重継承の概念を説明する。クラスとインターフェースを用いた多
重継承について説明する。
第9回:パッケージとアクセスコントロール、パッケージの階層関係とパッ
ケージとフォルダーの関連、パッケージ名を用いたクラス名とインポートに
よる簡略化について説明する。
第10回:例外の仕組みと例外の処理方法、例外を表すクラスについて説明す
る。
第11回:ストリームの概念と入出力の考え方を説明する。入出力に伴う例外
について説明する。
第12回:ファイルからの入出力とそれに伴う例外について説明する。
第13回:スレッドの仕組み、作成方法、同期方法などを説明する。
第14回:アプレットの仕組み、簡単なグラフィックスの方法などを説明する。
第15回:総合演習-演習課題を提示しプログラミング演習を行う。
科目名: オブジェクト指向プログラミング演習
英文名: Practice on Object Oriented Programming
ヤ ヒ ロ シュウイチ
担当者: 八尋 秀 一
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講では、オブジェクト指向言語の特徴であるクラスの概念(隠蔽、オーバー
ライド、継承)を重点的に学習する。大規模システム開発に向けたパッケージ
やインポートの概念、例外処理や入出力処理なども取り上げる。本講義は、関
連科目「オブジェクト指向プログラミング」の演習科目であるため、講義と連
動し、講義の内容理解を助ける演習課題に取り組む。
*備考
プログラミングⅠ、同演習の単位を取得していない者は原則履修できない。
■学習・教育目標および到達目標
・プログラミング環境であるEclipseを利用したJavaプログラムの作成や実行が
出来る。
・既存のクラスをそのまま利用したり、拡張して新しくクラスを定義したりす
ることが出来る。
・基本的な入出力処理とそれに伴う例外処理を行うことが出来る。
・スレッドを用いた基本的な処理が出来る。
・アプレットとAWTを利用した基本的な図形表示が出来る。
成績評価方法および基準
演 習 100%
■成績評価方法および基準
演習 100%
■授業時間外に必要な学修
予習として教科書を読み、復習として課題を再度解いてみること。
■教科書
[ISBN]9784797355727『やさしいJava 第4版』(高橋 麻奈,ソフトバンククリエイ
ティブ)
■関連科目
オブジェクト指向プログラミング
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 戒田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜日の昼休み(2015年度前期)
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:制御構造を中心としたプログラミングの復習
第2回:クラスの基本構造を中心としたプログラミングの復習
第3回:継承を用いた課題を提示し演習する。
第4回:継承に伴うコンストラクタとメソッドのオーバライドに関す
る課題を提示し演習する。
第5回:継承に伴うアクセス制御に関する課題を提示し演習する。
第6回:抽象クラスの使用方法に関する課題を提示し演習する。
第7回:抽象クラスとインターフェースの相違を理解するための課題
を提示し演習する。
第8回:クラスを継承し、インターフェースを実装する多重継承の課
題を提示し演習する。
第9回:ソースファイルの分割とクラスのパッケージへの分割および
アクセスコントールに関する課題を演習する。
第10回:例外の定義、送信、受け取りに関する課題を提示し演習する。
第11回:キーボードに対する入出力とそれに伴う例外処理に関する課
題を提示し演習する。
第12回:ファイルに対する入出力とそれに伴う例外処理に関する課題
を提示し演習する。
第13回:スレッドに対する基本的な処理に関する課題を提示し演習す
る。
第14回:アプレットおよびAWTを用いた基本的な図形表示に関する課
題を提示し演習する。
第15回:総合演習-演習課題を提示しプログラミング演習を行う。
科目名: ビジュアルプログラミング
英文名: Visual Programming
カツセ イクヨ
担当者: 勝瀬 郁代
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講では、Java言語を用いた対話型アプリケーションの作成技術を習得する。
講義は基本的に演習方式で行う。画像やアニメーションの表示やサウンド出力
方法、入力処理を演習により経験する。主にお手本となるプログラムを改変し
ながらプログラムの書き方を知っているレベルから、アプリケーションプログ
ラムを作成できるレベルへの発展を目指す。ゲーム用のフレームワークを利用
したゲームプログラムの実際について学び、最後にオリジナルゲームプログラ
ムの作成を行う。
■学習・教育目標および到達目標
・ 目標に向かって自ら必要な知識や技術を探しだし、自主的かつ継続的に自学
自習する習慣を身につける。
・ サンプルプログラムの改変により、スレッドやイベント処理を用いたアプリ
ケーション、アプレットを作成できる。
・ 画像やアニメーションの表示方法を知っていて、実践できる。
・ サウンドの出力方法を知っていて、実践できる。
■成績評価方法および基準
課 題 100%
■授業時間外に必要な学修
他のプログラミング科目の内容を十分に復習して受講すること。復習として課
題に再度取り組んでみること。
■教科書
なし
■参考文献
[ISBN]9784797374766『やさしいJava 第5版』(高橋麻奈, ソフトバンククリエイ
ティブ)
■関連科目
オブジェクト指向プログラミング,マルチメディア
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 勝瀬研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月~金:昼休み
- 56 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:ガイダンス・演習の準備
第2回:Frameクラスを使って画像を表示する
第3回:スプライトクラスを使って画像を表示する
第4回:サウンドパレットクラスを使って効果音を出力する
第5回:Game2Dクラスを継承したサンプルを学習する
第6回:Game2Dクラスを継承したサンプルを学習する
第7回:ブロックゲームを作る
第8回:モードを切り替える・jar化する
第9回:シューティングゲームの仕組みを学ぶ
第10回:オリジナルゲームを作成する
第11回:オリジナルゲームを作成する
第12回:オリジナルゲームを作成する
第13回:オリジナルゲームを作成する
第14回:オリジナルゲームを作成する
第15回:発表会
科目名: データ構造とアルゴリズムⅠ
英文名: Data Structure and Algorithm Ⅰ
カ イ ダ タカヤス
担当者: 戒田 高康
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
基本的なプログラミング技術を習得した次のステップとして、各種のデータ
構造とそれを扱う基本的なアルゴリズムを学習する。これにより、ソフトウェ
アの能率の概念を学習し、同じ問題の解法であっても、採用するアルゴリズム
により、能率が異なることを学ぶ。さらに場合に応じて適切なアルゴリズムを
選択できる能力をつける。この授業では主としてデータ構造、フローチャート
の基礎、検索とソートのアルゴリズム、計算量などについて学ぶ。
*備考
データ構造とアルゴリズムⅠ演習の履修を前提とする。
■学習・教育目標および到達目標
・基本的なアルゴリズムや計算量の概念を理解している。
・基本的データ構造、抽象データ型を理解している。
・構造化プログラミングの意味を理解している。
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
予習として当該講義の内容を教科書およびその他の参考資料で確認し、復習と
して概念やアルゴリズム等の妥当性を考察する。
■教科書
[ISBN]9784339024050『アルゴリズム入門』(大谷 紀子,コロナ社)
[ISBN]9784797374766『やさしいJava 第5版 「やさしい」シリーズ)』
(
(高橋 麻奈,
ソフトバンククリエイティブ)
■参考文献
[ISBN]9784774136974『Javaデータ構造とアルゴリズム基礎講座』(長尾和彦, 技
術評論社)
[ISBN]9784797362435『定本Javaプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造
[改訂]』(近藤嘉雪, ソフトバンククリエイティブ)
■関連科目
データ構造とアルゴリズムⅠ演習、同Ⅱ、同Ⅱ演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 戒田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜日の昼休み(2015年度前期)
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法を説
明し、その他についての簡単な説明を行う。
第2回:プログラミングとアルゴリズム、計算量入門についての
説明を行う。
第3回:データ構造の基礎、抽象データ型についての説明を行う。
第4回:リスト、スタック、キューについての説明を行う。
第5回:木構造、クラスについての説明を行う。
第6回:フローチャートの基礎(端子と連接)についての説明を
行う。
第7回:フローチャートの基礎(分岐と反復)についての説明を
行う。
第8回:前半のまとめ
第9回:再帰的アルゴリズムについての説明を行う。
第10回:線形探索についての説明を行う。
第11回:二分探索についての説明を行う。
第12回:バブルソートについての説明を行う。
第13回:クイックソートについての説明を行う。
第14回:平衡木とB木についての説明を行う。
第15回:後半のまとめ
定期試験
科目名: データ構造とアルゴリズムⅠ演習
英文名: Exercises in Data Structure and Algorithm Ⅰ
カ イ ダ タカヤス
テ ラ イ ヒトシ
サツカ ヒデト
担当者: 戒田 高康・寺井 仁・佐塚 秀人
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
データ構造とアルゴリズムⅠで学んだ各種アルゴリズムをプログラム化する
演習を行う。フローチャートまたは手順書を記述し、習得したプログラミング
言語で表現し、その処理系を使い実行する。これによりアルゴリズムの理論的
効率と実際的効率を比較し、アルゴリズムの有用性を理解し、アプリケーショ
ン開発に適用する能力をつける。さらに場合に応じて適切なアルゴリズムを選
択できる能力をつける。
*備考
データ構造とアルゴリズムⅠの履修を前提とする。
■学習・教育目標および到達目標
・基本的なアルゴリズムや計算量の概念を理解し、簡単な問題に適用できる。
・基本的データ構造、抽象データ型を理解し、簡単な問題に適用できる。
・構造化プログラミングの意味を理解し、簡単な問題に適用できる。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 100%
■授業時間外に必要な学修
予習として当該講義の内容を教科書およびその他の参考資料でアルゴリズム等
を確認し、復習としてその概念等を実装を考察する。
■教科書
[ISBN]9784797345230『明解 Javaによるアルゴリズムとデータ構造』(柴田 望洋,
ソフトバンククリエイティブ)
[ISBN]9784797374766『やさしいJava 第5版 「やさしい」シリーズ)』
(
(高橋 麻奈,
ソフトバンククリエイティブ)
■参考文献
[ISBN]9784774136974『Javaデータ構造とアルゴリズム基礎講座』(長尾和彦, 技
術評論社)
[ISBN]9784797362435『定本Javaプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造
[改訂]』(近藤嘉雪, ソフトバンククリエイティブ)
■関連科目
データ構造とアルゴリズムⅠ、同Ⅱ、同Ⅱ演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 戒田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜日の昼休み(2015年度前期)
- 57 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法を説
明し、その他についての簡単な説明を行う。
第2回:レポートの作成法についての演習を行う。
第3回:データ構造の基礎、抽象データ型についての演習を行う。
第4回:リスト、スタック、キューについての演習を行う。
第5回:木構造、クラスについての演習を行う。
第6回:フローチャートの基礎(端子と連接)についての演習を
行う。
第7回:フローチャートの基礎(分岐と反復)についての演習を
行う。
第8回:第1回総合演習
第9回:再帰的アルゴリズムについての演習を行う。
第10回:線形探索についての演習を行う。
第11回:二分探索についての演習を行う。
第12回:バブルソートについての演習を行う。
第13回:第2回総合演習(その1:クイックソートなど)
第14回:第2回総合演習(その2:平衡木とB木など)
第15回:総合演習についての解説を行う。
科目名: データ構造とアルゴリズムⅡ
英文名: Data Structure and Algorithm Ⅱ
テ ラ イ ヒトシ
担当者: 寺井 仁
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
基本的なデータ構造とプログラミング技術を習得した次のステップとして、
その他の各種のアルゴリズムを学ぶ。この中には、文字列照合アルゴリズムや
動的計画法のように、各種の問題に適用可能なアルゴリズムも含まれている。
これらは、広い分野での問題解決のヒントとなりうるだろう。
*備考
データ構造とアルゴリズムⅡ演習の履修を前提とする。
■学習・教育目標および到達目標
・各種のデータ構造、アルゴリズム、計算量の概念を理解している。
・クラスの基本とその適用を理解している。
・文字列照合などのアルゴリズムを理解している。
・動的計画法などのアルゴリズムを理解している。
■成績評価方法および基準
試験 100%
■授業時間外に必要な学修
予習として当該講義の内容を教科書およびその他の参考資料で確認し、復習と
して概念やアルゴリズム等の妥当性を考察する。
■教科書
[ISBN]9784797345230『明解 Javaによるアルゴリズムとデータ構造』(柴田 望洋,
ソフトバンククリエイティブ)
(
(高橋 麻奈,
[ISBN]9784797374766『やさしいJava 第5版 「やさしい」シリーズ)』
ソフトバンククリエイティブ)
■参考文献
[ISBN]9784774136974『Javaデータ構造とアルゴリズム基礎講座』(長尾和彦, 技
術評論社)
[ISBN]9784797362435『定本Javaプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造
[改訂]』(近藤嘉雪, ソフトバンククリエイティブ)
■関連科目
データ構造とアルゴリズムⅠ、同Ⅰ演習、同Ⅱ演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 寺井研究室 [email protected]
■オフィスアワー
木曜日の昼休み(12:30-13:20)
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法につ
いて全体的な説明をする。
第2回:各種のアルゴリズムとそれらの計算量と有効性について
の説明をする。
第3回:計算量における数学的準備とクラスの概念についての説
明をする。
第4回:制御構造的アルゴリズムとフローチャートについての説
明をする。
第5回:再帰的アルゴリズムとフローチャートについての説明を
する。
第6回:単純な方法による探索についての説明をする。
第7回:ハッシュ法による探索についての説明をする。
第8回:前半のまとめ
第9回:クイックソートについての説明をする。
第10回:ヒープソートについての説明をする。
第11回:文字列照合アルゴリズム(1)についての説明をする。
第12回:文字列照合アルゴリズム(2)についての説明をする。
第13回:動的計画法についての説明をする。
第14回:動的計画法についての説明をする。
第15回:後半のまとめ
定期試験
科目名: データ構造とアルゴリズムⅡ演習
英文名: Exercises in Data Structure and Algorithm Ⅱ
テ ラ イ ヒトシ
担当者: 寺井 仁
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この演習ではデータ構造とアルゴリズムⅡで学んだ各種アルゴリズムの処理
系を作成しその効率、限界を理解し、実用的なアプリケーション作成のための
知識を習得するとともにプログラミング設計と作成技術を向上させる。
*備考
データ構造とアルゴリズムⅡの履修を前提とする。
■学習・教育目標および到達目標
・各種のデータ構造、アルゴリズム、計算量の概念を理解し、簡単な問題に適
用できる。
・クラスの基本とその適用を理解し、簡単な問題に適用できる。
・文字列照合などのアルゴリズムを理解し、それらのプログラムが作成できる。
・動的計画法などのアルゴリズムを理解し、それらのプログラムが作成できる。
■成績評価方法および基準
レポート 100%
■授業時間外に必要な学修
予習として当該講義の内容を教科書およびその他の参考資料でアルゴリズム等
を確認し、復習としてその概念等を実装を考察する。
■教科書
[ISBN]9784797345230『明解 Javaによるアルゴリズムとデータ構造』(柴田 望洋,
ソフトバンククリエイティブ)
(
(高橋 麻奈,
[ISBN]9784797374766『やさしいJava 第5版 「やさしい」シリーズ)』
ソフトバンククリエイティブ)
■参考文献
[ISBN]9784774136974『Javaデータ構造とアルゴリズム基礎講座』(長尾和彦, 技
術評論社)
[ISBN]9784797362435『定本Javaプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造
[改訂]』(近藤嘉雪, ソフトバンククリエイティブ)
■関連科目
データ構造とアルゴリズムⅠ、同Ⅰ演習、同Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 寺井研究室 [email protected]
■オフィスアワー
木曜日の昼休み(12:30-13:20)
- 58 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法につ
いて全体的な説明をする。
第2回:各種のアルゴリズムとそれらの計算量と有効性について
の演習を行う。
第3回:計算量における数学的準備とクラスの概念についての演
習を行う。
第4回:制御構造的アルゴリズムとフローチャートについての演
習を行う。
第5回:再帰的アルゴリズムとフローチャートについての演習を
行う。
第6回:単純な方法による探索についての演習を行う。
第7回:ハッシュ法による探索についての演習を行う。
第8回:第1回総合演習
第9回:クイックソートについての演習を行う。
第10回:ヒープソートについての演習を行う。
第11回:文字列照合アルゴリズム(1)についての演習を行う。
第12回:文字列照合アルゴリズム(2)についての演習を行う。
第13回:動的計画法についての演習を行う。
第14回:第2回総合演習
第15回:総合演習についての解説を行う。
科目名: 計算の複雑さ
英文名: Complexity of Computation
テ ラ イ ヒトシ
担当者: 寺井 仁
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
問題を解決するための手法としてアルゴリズムは欠くことのできないものである。この講
義ではアルゴリズムの理論的な側面についての知識を学習しその限界を正しく理解する。計
算可能でも計算量的に難しい問題の存在と、その確率的アルゴリズムを知る。さらに、簡単
な数値アルゴリズムを学び、その計算量の評価を行い簡単な問題に対して適用する方法を解
説する。
*備考
データ構造とアルゴリズムⅠおよび同Ⅰ演習の履修あるいは修得を前提とし、同Ⅱおよび同
Ⅱ演習の修得が望ましい。
■学習・教育目標および到達目標
・時間的計算量と空間的計算量の理論的な意味を理解している。
・アルゴリズムの計算量の評価方法を理解している。
・計算困難な問題の存在を理解している。
・数値および確率的アルゴリズムについて、それらの使用方法と問題点を理解している。
■成績評価方法および基準
レポート 50%
演習 50%
■授業時間外に必要な学修
予習として当該講義の内容を教科書およびその他の参考資料で確認し、復習として計算の概
念やアルゴリズム等に関する演習課題に取り組む。
■教科書
特に指定しない。資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784764902008『計算可能性・計算の複雑さ入門』(渡辺 治, 近代科学社)
[ISBN]9784764902978『オートマトン・言語理論の基礎』(米田 政明,近代科学社)
[ISBN]9784781910260『オートマトン・言語理論 計算論 I 第2版』(J. ホプクロフト他, サイエ
ンス社)
[ISBN]9784781910277『オートマトン・言語理論 計算論 II 第2版』(J. ホプクロフト他, サイエ
ンス社)
[JAN]4910054701159『アルゴリズムと計算量 (臨時別冊・数理科学; SGCライブラリ 43)』(谷聖
一, サイエンス社 2006)
■関連科目
データ構造とアルゴリズムⅠ、同Ⅰ演習、同Ⅱ、同Ⅱ演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 寺井研究室 [email protected]
■オフィスアワー
木曜日の昼休み(12:30-13:20)
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法について
全体的な説明をする。
第2回:計算の複雑さに関する基礎的概念について解説と演習を行う
(1)。
第3回:計算の複雑さに関する基礎的概念について解説と演習を行う
(2)。
第4回:再帰的アルゴリズム、繰り返しアルゴリズムについて解説と
演習を行う(1)。
第5回:再帰的アルゴリズム、繰り返しアルゴリズムについて解説と
演習を行う(2)。
第6回:計算不可能性について解説と演習を行う。
第7回:計算の複雑さのレベル 難しい問題、やさしい問題の意味に
ついて解説と演習を行う。
第8回:前半のまとめ
第9回:クラスP、
クラスNP、
NP完全性について解説と演習を行う
(1)
。
第10回:クラスP、
クラスNP、
NP完全性について解説と演習を行う
(2)
。
第11回:チューリングマシンについての解説と演習を行う(1)。
第12回:チューリングマシンについての解説と演習を行う(2)。
第13回:数値アルゴリズムにおける計算量について解説と演習を行う。
第14回:確率的アルゴリズムにおける計算量について解説と演習を行
う。
第15回:後半のまとめ
科目名: コンピュータ概論Ⅰ
英文名: Introduction to Computer Ⅰ
フ ジ オ ミツヒコ
担当者: 藤尾 光彦
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
コンピュータ概論Ⅰとコンピュータ概論Ⅱでは情報処理をこれから学ぶため
に必要な基本的な事柄について学ぶ。本講義では、主にコンピュータ上のハー
ドウェアを学び、演算装置、記憶装置の種類とその概要について学ぶ。さらに
補助記憶装置の構成について学びコンピュータのハードウェアの現状を理解す
る。
*備考
なし。
■学習・教育目標および到達目標
・ハードウェアについて基本的な仕組みの知識を有する。
・データ表現 2進数、16進数、浮動小数点数の意味を理解し、変換計算が出来る。
・簡単なCPUの構成と動作の知識を有する。
・簡単な機械語演算命令の機能の知識を有する。
・計算機システムの種類、構成の知識を有する。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として当該講義の内容を教科書およびその他の参考資料で確認し、復習と
して講義とレポートの内容の理解度を確認する。
■教科書
[ISBN]9784407331356『基本情報技術者テキスト〈1〉ハードウェア・ソフトウェ
ア (基本情報技術者テキストシリーズ)』(平井 利明, 実教出版 : 2013)
[ISBN]9784274216602『2015年版 基本情報技術者標準教科書』(大滝 みや子, オー
ム社 : 2014)
■関連科目
コンピュータ概論Ⅱ、情報システム概論
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2320, [email protected]
- 59 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入、数の体系と補助単位
第2回 固定小数点
第3回 浮動小数点
第4回 データ表現、論理演算
第5回 5大装置、入力装置、出力装置
第6回 補助記憶装置
第7回 その他の装置
第8回 前半のまとめ
第9回 コンピュータの種類と特徴
第10回 CPUアーキテクチャ
第11回 メモリアーキテクチャ
第12回 インタフェース
第13回 エンベデッドシステム
第14回 システムの構成と方式
第15回 後半のまとめ
定期試験
科目名: コンピュータ概論Ⅱ
英文名: Introduction to Computer II
フ ジ オ ミツヒコ
担当者: 藤尾 光彦
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
ハードウェアに関連した知識を学習した次のステップとして、本講義で
はソフトウェアに関する事柄を学習する。この中にはソフトウェアの基本
であるOS、ファイル管理、プログラム言語、言語プロセッサなどを含む。
コンピュータ概論Ⅰとあわせて、コンピュータの基本的な構成がどのよう
なものか理解できるようになり、専門科目での基本知識として役立つだけ
ではなく、資格試験のためにも役に立つ。
*備考
なし。
■学習・教育目標および到達目標
・ソフトウェアやオペレーティングシステムに関する基本的な知識を有し
ている。
・コンピュータシステムに関する基本的な知識を有している。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として当該講義の内容を教科書およびその他の参考資料で確認し、復
習として講義とレポートの内容の理解度を確認する。
■教科書
[ISBN]9784407331356『基本情報技術者テキスト〈1〉ハードウェア・ソフ
トウェア (基本情報技術者テキストシリーズ)』(平井 利明, 実教出版 : 2013)
[ISBN]9784274216602『2015年版 基本情報技術者標準教科書』(大滝 みや子,
オーム社 : 2014)
■関連科目
コンピュータ概論Ⅰ、情報システム概論
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2320, [email protected]
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入、ソフトウェア
第2回 OSの構成、機能
第3回 ジョブ管理、タスク管理
第4回 記憶管理、仮想記憶管理
第5回 入出力管理、セキュリティ管理、電源管理
第6回 ファイル管理、ファイルとレコード、ファイルとアクセ
ス
第7回 ファイル編成法、論理ファイル管理
第8回 前半のまとめ
第9回 言語プロセッサ、アセンブラ
第10回 コンパイラ、インタプリタ
第11回 ジェネレータ、クロスアセンブラ、クロスコンパイラ
第12回 コンパイラコンパイラ、プリプロセッサ
第13回 文法表記法
第14回 マルチメディア
第15回 後半のまとめ
定期試験
科目名: 論理回路
英文名: Logic Circuit
ヨ シ ダ リュウイチ
担当者: 吉田 隆 一
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
コンピュータの内部の情報は全て0と1だけを用いて表現される。論理回路
は、0と1だけを用いて表現されている情報を処理するハードウェアの設計の
基礎的な理論と方法を学習する科目である。本講義では、基本論理素子の定義
から始めて、基本論理素子およびそれらを結線した論理回路の機能を表す論理
関数性質を学習する。次にそれらの性質を使って、実際の簡単な組み合わせ回
路と順序回路の動作の解析を行う。
*備考
・関数、式、演算子、恒等式、方程式などの概念は知っていることを前提とし
ている。
・より深く理解したい人は、論理回路設計演習を受講して下さい。
■学習・教育目標および到達目標
・基本論理素子の表現、性質を理解し、与えられた組み合わせ回路を論理式で
表現できる。
・論理回路の入出力関係を真理値表および論理式を用いて表現できる。
・与えられた真理値表および論理式から論理回路が書ける。
・カルノー図を用いて、論理関数の簡単化ができる。
・簡単な組み合わせ回路と順序回路の動作の解析ができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
課 題 10%
演 習 20%
■授業時間外に必要な学修
毎回の授業の前に,講義資料の該当の箇所を読んでおくこと.
講義中に行った例題等について、講義後に自分でもう一度解いてみること.
講義資料中の演習問題や巻末の総合演習問題を、事前に解答しておくこと.
■教科書
特に指定しない。講義初日に資料を配布する
■関連科目
論理回路設計演習、計算機システム
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 大木研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休時間
- 60 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義
第2回 基本論理Ⅰ
第3回 基本論理Ⅱ
第4回 組合わせ回路
第5回 論理関数の簡単化Ⅰ
第6回 論理関数の簡単化Ⅱ
第7回 組合せ回路の実際Ⅰ
第8回 組合せ回路の実際Ⅱ
第9回 組合せ回路演習
第10回 フリップフロップ
第11回 フリップフロップの応用
第12回 順序回路Ⅰ
第13回 順序回路II
第14回 総合演習
第15回 定期試験の解答および解説
定期試験
科目名: 計算機システム
英文名: Computer Systems
ヨ シ ダ リュウイチ
担当者: 吉田 隆 一
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講義では、コンピュータシステムの動作について説明する。まずコンピュー
タシステムを理解するうえで重要となるデータの表現方法について説明する。
次にコンピュータシステムの中心であるマイクロプロセッサの基本的な動作を
アセンブリ言語によるプログラミングという観点から学習する。さらにシミュ
レータによる演習を通じてプロセッサアーキテクチャの理解を深める。
*備考
数や文字の表現など、コンピュータ概論Ⅰ、同Ⅱなどで学習した内容を復習し
ておいて欲しい。
■学習・教育目標および到達目標
・2進や16進によるデータの表現ができる。
・コンピュータシステムの仕組みと動作原理を説明できる。
・機械語命令の構成とアドレシングモードを説明できる。
・簡単なアセンブリ言語のプリグラムの読解ができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
課 題 10%
演 習 30%
■授業時間外に必要な学修
毎回の授業の前に,講義資料の該当の箇所を読んでおくこと.
講義中に行った演習等について、講義後に自分でもう一度解いてみること.
講義資料巻末の総合演習問題を、事前に解答しておくこと.
■教科書
特に指定しない。講義初日に資料を配布する。
■関連科目
コンピュータ概論Ⅰ、コンピュータ概論Ⅱ、論理回路、コンピュータアーキ
テクチャ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 大木研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休時間
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義
第2回 データの表現
第3回 計算機システム概要
第4回 プログラミング言語、アセンブリ語、機械語の関係
第5回 8ビットデータ転送命令
第6回 アドレッシングモード
第7回 16ビットデータ転送命令
第8回 算術演算命令
第9回 プログラミング演習Ⅰ
第10回 論理演算命令
第11回 分岐命令
第12回 プログラミング演習Ⅱ
第13回 プログラミング演習Ⅲ
第14回 総合演習
第15回 定期試験の解答と解説
期末試験
科目名: 論理回路設計演習
英文名: Logical Circuit Design Practice
ヨ シ ダ リュウイチ
担当者: 吉田 隆 一
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
論理回路設計演習では、「論理回路」で学んだ基礎知識を基に、実例により論
理回路を設計する手法を学ぶ。現在の論理回路設計は、何らかのツールを用い
て行われるが、ここでは、ツールの使用法よりむしろ、ツールを用いる上で必
要な基本的概念を学ぶ。講義の合間に適宜演習を行い、実際に手を動かすこと
により知識の定着を図る。
*備考
・論理回路の講義内容を十分に理解できていることを前提としています。
・日常生活の中で、身の回りのディジタル機器を気に掛けていてください。
■学習・教育目標および到達目標
・4入力程度の簡単な組み合わせ回路の設計ができる。
・簡単な順序回路の設計ができる(カウンタや4状態程度の回路)
・簡単な機能素子を組み合わせて、より高度な論理回路の設計ができる。
・設計目標に合わせた論理回路の設計ができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
演 習 50%
■授業時間外に必要な学修
毎回の授業の前に,講義資料の該当の箇所を読んでおくこと.
講義中に行った演習等について、講義後に自分でもう一度解いてみること.
講義資料中の中間演習,総合演習問題を事前に解答しておくこと.
■教科書
特に指定しない。講義初日に資料を配布する。
■関連科目
論理回路、計算機システム
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 大木研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休時間
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義
第2回 カルノー図を用いた組合せ回路設計
第3回 禁止入力のある場合の組合せ回路設計
第4回 組合せ回路設計の実例
第5回 ExORゲートを用いた組み合わせ回路設計
第6回 設計目標による論理回路の設計法
第7回 繰り返しによる設計
第8回 中間演習
第9回 順序回路を用いた設計
第10回 カウンタの解析法
第11回 カウンタの設計法
第12回 タイマの設計
第13回 機能素子を組合わせた論理回路設計
第14回 総合演習
第15回 定期試験の解答と解説
定期試験
- 61 -
必修選択の別:
科目名: 計算機アーキテクチャ
英文名: Computer Architecture
サツカ ヒデト
担当者: 佐塚 秀人
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
コンピュータアーキテクチャは、ソフトウェア側から見たハードウェアの最
前線である。使用者の要求によりソフトウェアにはますます高度な機能が要求
される。このためにはコンピュータシステムの基本ソフトウェアであるオぺレー
ティングシステムの充実が欠かせない。高機能、高性能のOSを開発するために
ソフトウェア側からますます高度な機能を要求される。これらの機能を学ぶこ
とにより、コンピュータを効率よく有効に使用する情報処理技術を修得するた
めの基礎知識として役立つようにする。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・機種によるCPUアーキテクチャの差を理解している。
・演算の高速化技術、メモリーの階層化技術を理解している。
・補助記憶システムの有効利用方法を理解している。
・システムの信頼性を向上させるための手段を理解している。
■成績評価方法および基準
定期試験 90%
演習課題 10%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として資料を読むこと。
■教科書
特に使用しない。資料をWEBサイトで提供する。
■参考文献
[ISBN]9784274130861『コンピュータアーキテクチャ (新コンピュータサイエン
ス講座)』(柴山 潔, オーム社 : 1997)
■関連科目
コンピュータ概論Ⅰ・Ⅱ、システムプログラミング、オペレーティングシステ
ム
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 大木研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休時間
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、コ
ンピュータアーキテクチャ概論
第2回:歴史からみるコンピュータ技術1(黎明期の技術)
第3回:歴史からみるコンピュータ技術2(汎用大型機の隆盛)
第4回:歴史からみるコンピュータ技術3(マイクロプロセッサ
誕生以降)
第5回:コンピュータの論理構成
第6回:命令セットとレジスタ構成にみる構成の違い
第7回:内部アーキテクチャ
第8回:現在のCPUの課題と高速化の技法
第9回:高速処理のための内部アーキテクチャ
第10回:メモリの技術
第11回:主記憶の速度と容量を両立させる階層化技術
第12回:補助記憶装置とその階層化技術
第13回:I/Oアーキテクチャ
第14回:ネットワーク技術、分散技術
第15回:まとめとこれからのコンピューティング
科目名: オペレーティングシステム
英文名: Operating System
ヨ シ ダ リュウイチ
担当者: 吉田 隆 一
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
コンピュータシステムの基本ソフトウェアであるオぺレーティングシステム
の基本構成、動作原理などを学び、より高度な情報処理技術を修得し、活用す
るための基礎知識として役立たせるようにする。
*備考
パーソナル・コンピュータや携帯電話の日常的な使用の際に、オペレーティン
グ・システムの構成や動作を念頭においてください。
■学習・教育目標および到達目標
・OSの歴史とOSの種類を説明できる。
・ファイルやファイルシステムの役割、機構を説明できる。
・入出力の機構や動作を説明できる。
・プロセスの役割やスケジューリング法が説明できる。
・仮想記憶の役割や機構を説明できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
演 習 30%
■授業時間外に必要な学修
毎回の授業の前に,講義資料の該当の箇所を読んでおくこと.
講義中に行った例題や演習等について、
講義後に自分でもう一度解いてみること.
講義資料巻末の総合演習問題を、事前に解答しておくこと.
■教科書
特に使用しない。講義初日に資料を配布する。
■参考文献
なし。
■関連科目
コンピュータ概論Ⅰ、同Ⅱ、システムプログラミング、コンピュータアーキ
テクチャ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 大木研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休時間
- 62 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義
第2回 OSの歴史と様々なOS
第3回 ユーザから見たOS
第4回 ソフトウェア開発者から見たOS
第5回 ファイル
第6回 ファイルシステム
第7回 入出力と割り込み
第8回 入出力バッファ
第9回 プロセス
第10回 プロセス・スケジューリング
第11回 仮想記憶
第12回 ページング I
第13回 ページング II
第14回 総合演習
第15回 定期試験の解答と解説
定期試験
科目名: システムプログラム
英文名: System Program
ナ ガ イ ヒデトシ
担当者: 永井 秀利
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
オペレーティングシステムに固有の機能を利用しようとする際に格となるシ
ステムコールの使用方法を学び、OSに依存した高度なプログラムや効率の良い
プログラムを作成するための知識や基礎技術を得る。そのために、まずはシス
テムコールの利用に必要な程度のC言語の基本を習得した上で、簡単なプログ
ラム作成を通してシステムコールを用いてのファイル操作やプロセス操作など
の処理を学ぶ。
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:C言語入門(文法と制御構造の基本)
第3回:C言語入門(配列、文字列)
*備考
プログラミング技術の習得には実際に自分で書いてみることが必須であるので、 第4回:第2回~第3回の内容に関する演習
演習の際に出題した課題は、講義時間中に終了しなかったものも含めて翌週の
第5回:第4回の演習の解説、C言語入門(関数の利用と作成)
講義開始までに完成させ、レポートとして提出すること。
第6回:C言語入門(ポインタ)
■学習・教育目標および到達目標
・C言語の基本を習得し、簡単なプログラムを書くことができる。
第7回:第5回~第6回の内容に関する演習
・ライブラリ関数とシステムコールの違いを理解している。
第8回:第7回の演習の解説、
・プログラム言語を使ったOS固有の機能の使用法を理解している。
・システムコールを使った簡単なプログラムを書くことができる。
C言語入門(プリプロセッサ命令、構造体、ビット単位
■成績評価方法および基準
の論理演算)、システムコールとは
定期試験 60%
演 習 40%
第9回:ファイルアクセスに関するシステムコールの利用
■授業時間外に必要な学修
第10回:第8回~第9回の内容に関する演習
習得のためには講義内容の理解を確実に積み上げていく必要があるので、前回
の講義の疑問点を残したままに次の講義を受講することがないように努めるこ
第11回:第10回の演習の解説、プロセスの生成と操作
と
第12回:パイプによるプロセス間通信
■教科書
[ISBN]9784274064999『C言語によるUNIXシステムプログラミング入門』(河野
第13回:第11回~第12回の内容に関する演習
清尊,オーム社)
第14回:第13回の演習の解説、定期試験に向けた総合模擬テスト
■参考文献
[ISBN]9784798134888『詳解UNIXプログラミング 第3版』(W. Richard Stevens,
第15回:ソケットによるプロセス間通信の入門
翔泳社)
定期試験
■関連科目
コンピュータアーキテクチャ、データ構造とアルゴリズムⅠ、Ⅱ、オペレーティ
ングシステム
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 山崎研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日水曜日金曜日の昼休み
科目名: データベース
英文名: Database System
オ オ キ マサル
担当者: 大木 優
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この講義では、近年のデータベースで主流となっているリレーショナルデー
タベースの機能、リレーショナルデータベースの基礎となっている関係モデル、
データベースマネジメントシステムの機能、リレーショナルデータベースの操
作言語であるSQL言語を学習します。
*備考
実際にコンピュータを利用した演習はデータベース演習で行うので、必ず一緒
に履修してください。授業内容は、情報系の資格である基本情報技術者のデー
タベースの分野に相当します。
■学習・教育目標および到達目標
・データベースの基本機能の知識を有する。
・データベースマネジメントシステムの基本機能の知識を有する。
・関係モデルの基礎知識を有する。
・関係を正規化することができる。
・SQL言語を使うことができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
課題 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として教科書を予習し指定された問題を解くこと、復習としてノートおよ
び教科書を復習し、配布課題の問題を解くこと。
■教科書
[ISBN]9784274214639『2014年版 基本情報技術者標準教科書』(大滝 みや子,オー
ム社)
■参考文献
[ISBN]9784774160917『栢木先生の基本情報技術者教室 平成26年度(第9版))』(栢
木 厚, 技術評論社)
[ISBN]9784407315509『情報処理技術者テキスト 6: セキュリティと標準化・情報
化と経営 3訂版 (基本情報技術者プラスアルファ〈』
) (平井利明, 実教出版)
■関連科目
データベース演習、ソフトウェア開発・展開
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 大木研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休時間
- 63 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法。
ACCESSの使い方
第2回:SQL(1)
第3回:SQL(2)
第4回:SQL(3)
第5回:SQL(4)
第6回:SQL(5)
第7回:データモデル
第8回:データベースモデル
第9回:ERモデル
第10回:正規化
第11回:関係モデル
第12回:関係代数
第13回:トランザクション
第14回:障害回復
第15回:復習・まとめ
定期試験
科目名: データベース演習
英文名: Practice on Database System
オ オ キ マサル タカハシ ケイイチ
担当者: 大木 優・高橋 圭一
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この講義では、関係の正規化、SQL言語の演習、および具体的なデータベー
スの構築を行い、SQLによる検索の演習を行います。本演習により、より深くデー
タベースの理解を図ります。
*備考
データベースに関する基本的な知識については、「データベース」の講義で行う
ので、「データベース」も一緒に受講して下さい。
■学習・教育目標および到達目標
・関係の正規化を行うことができる。
・SQL言語を使って、データベースを操作することができる。
・与えられた課題を基に、データベースを設計することができる。
■成績評価方法および基準
演習 100%
■授業時間外に必要な学修
時間内に課題ができない場合は、時間外で課題を行うこと。
■教科書
なし。資料等は配布します。
■参考文献
[ISBN]9784274214639『基本情報技術者標準教科書 2014年版』(大滝みや子, オー
ム社)
[ISBN]9784407315479『情報処理技術者テキスト 3: データベースとアルゴリズム
3訂版 (基本情報技術者プラスアルファ )』(高橋孝弦, 実教出版)
■関連科目
データベース、ソフトウェア開発・展開
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 大木研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休時間
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法。
演習環境の解説、基本設定。ACCESSの使い方。
第2回:ACCESSの使い方
第3回:ACCESS演習(1)
第4回:ACCESS演習(2)
第5回:ACCESS演習(3)
第6回:ACCESS演習(4)
第7回:ACCESS演習(5)
第8回:データベースシステムのインストールと使い方 HSQLBの使い方 SQL演習(1)
第9回:SQL演習(2)
第10回:SQL演習(3)
第11回:SQL演習(4)
第12回:SQL演習(5)
第13回:総合演習
第14回:設計演習(1)
第15回:設計演習(2)
科目名: コンピュータネットワーク
英文名: Computer Network
ヤマサキ シゲイチロウ
担当者: 山﨑 重一郎
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講は、「ネットワーク技術の原理を理解し、それを応用する実践的な技術と能
力を育成する」という学習教育目標における最初の導入となるものである。コ
ンピュータネットワークの原理をOSIの参照モデルに基づいて説明する。ま
たインターネットの基本原理であるTCP/IPの仕組みについて説明する。
■学習・教育目標および到達目標
・ネットワーク機器と装置の機能やネットワークプロトコルをOSIの参照モデル
に基づいて説明できる。
・IPアドレスの原理とTCP/IPの各種プロトコルスイートについて説明できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
小テスト 30%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として自宅のパソコンなどで日常的にLinuxなどのUNIX系OSの操作
に親しんでおくこと
■教科書
特に指定しない。毎回のレジュメをWebで公開する
■参考文献
[ISBN]9784781908571『ネットワーク概論 (ライブラリ新情報工学の基礎 (7))』(村
山 優子, サイエンス社 : 1997)
■関連科目
インターネット工学、ネットワーク基礎演習、ネットワーク開発演習、暗号と
セキュリティの理論
■授業評価アンケート実施方法
15回めの実施する
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 山崎研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日水曜日金曜日の昼休み
- 64 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義—講義全体の概要。本科目の目指す目標、講義
の進め方、評価方法の説明。
第2回 コンピュータネットワークとアーキテクチャの階層化。
第3回 コンピュータネットワークと通信網。
第4回 通信ネットワークの基礎技術1
第5回 通信ネットワークの基礎技術2
第6回 インターネット。
第7回 IPとルーティング
第8回 ARP,ICMP,TCP。
第9回 DNS
第10回 WWWと電子メール
第11回 LANの基礎技術
第12回 媒体アクセス制御
第13回 スイッチによるLAN
第14回 Webリソースとクラウド
第15回 セキュリティ技術
定期試験
科目名: インターネット工学
英文名: Internet Technology
ヤマサキ シゲイチロウ
担当者: 山﨑 重一郎
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本科目は、「ネットワーク技術の原理を理解し、それを応用する実践的な技術と
能力を育成するプログラム」という教育目標の中核に位置するものである。ネッ
トワーク機器や装置の機能、IPネットワークのプロトコルやルーティングの
原理、ネットワークの設計構築法、性能評価と負荷分散法について学ぶ。本科
目はネットワーク基礎演習の座学という位置づけであり授業内容は連携してい
る。
■学習・教育目標および到達目標
・IPの原理とTCP/IPの各種プロトコルスイートについて説明できる。
・IPネットワークの設計と構築方法を説明できる。
・ネットワークシステムの性能評価方法や負荷分散方法とそれに基づくネット
ワークの設計方法を説明できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
小テスト 30%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として自宅のパソコンなどで日常的にLinuxなどのUNIX系OSの操作
に親しんでおくこと
■教科書
特に指定しない。毎回のレジュメをwebで公開する。
■参考文献
[ISBN]9784781908571『ネットワーク概論 (ライブラリ新情報工学の基礎 (7))』(村
山 優子, サイエンス社 : 1997)
■関連科目
コンピュータネットワーク、ネットワーク基礎演習、ネットワーク開発演習、
暗号とセキュリティの理論
■授業評価アンケート実施方法
15回目に実施する
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 山崎研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日水曜日金曜日の昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義、Linuxの導入方法と起動のしくみ。
第2回 Linuxの設定と基本操作
第3回 インターネットの原理の復習
第4回 ルータと経路制御
第5回 静的経路制御
第6回 動的経路制御の仕組み
第7回 動的経路制御の実際
第8回 DNSサーバの基本
第9回 DNSサーバの構築方法
第10回 Webサーバの構築
第11回 メールサーバの構築方法
第12回 ネットワーク性能の基礎
第13回 性能評価と負荷分散
第14回 Webリソースとクラウド
第15回 RESTによるWebアプリケーション
学習教育目標ごとに理解度をチェックする
科目名: ネットワークセキュリティ
英文名: Network Security
ヤマサキ シゲイチロウ
担当者: 山﨑 重一郎
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講は、「情報セキュリティ技術の原理を理解し、それを実社会におけるネット
ワークシステムの運用や開発に応用する能力を育成するプログラム」という教
育目標の最終的な仕上げという位置づけである。また、ネットワーク開発演習
の座学という位置づけも持つ。
■学習・教育目標および到達目標
・インターネットの脅威、ファイアーウォールの原理、セキュリティプロトコ
ルについて説明できる。
・ネットワークの運用管理における利用者管理法とシステム管理法について説
明できる。
・情報技術の導入が企業活動に与えるメリットとリスク、企業の情報資産を守
るための組織的対策、情報セキュリティ監査の方法について知っている。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
小テスト 30%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として自宅のパソコンなどで日常的にLinuxなどのUNIX系OSの操作
に親しんでおくこと
■教科書
指定しない。毎回のレジュメはWebで公開します。
■参考文献
[ISBN]9784274132841『情報セキュリティ (IT Text)』(宮地 充子, オーム社 :
2003)
■関連科目
コンピュータネットワーク、暗号とセキュリティの理論、インターネット工学、
ネットワーク基礎演習、ネットワーク開発演習
■授業評価アンケート実施方法
15回目に実施する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 山崎研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日水曜日金曜日の昼休み
- 65 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義—学習教育目標、講義の進め方、評価方法の説明。
第2回 ファイルシステムのセキュリティ
第3回 利用者認証とアクセス制御
第4回 公開鍵証明書の発行(CAの構築)
第5回 公開鍵証明書の発行(各種証明書の発行)
第6回 ファイアーウォール(iptablesの原理とパケットフィルタ
リング)
第7回 ファイアーウォール(ポリシーの作成とiptablesによる
ファイアーウォールの構築)
第8回 DMZの構築(DMZネットワークとサーバの構築)
第9回 DMZの構築(プロキシーサーバの構築と利用)
第10回 DNSのセキュリティ
第11回 Webサーバのセキュリティ(SSLサーバの構築)
第12回 Webサーバのセキュリティ(CGIのセキュリティ)
第13回 情報セキュリティにおける脅威と対策、情報セキュリティ
監査
第14回 ソーシャルネットワークのセキュリティ
第15回 SSLの脆弱性
定期試験
科目名: 情報と符号の理論
英文名: Information and Coding Theory
カ イ ダ タカヤス
担当者: 戒田 高康
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講はシャノンが提唱した通信理論を基礎にして、デジタル信号の情報理論
と符号理論について解説する。授業の内容を理解する上で確率・統計学、線形
代数の知識が必要となり、これらの科目を履修しておく必要があるが、数学的
な取り扱いのみに終わるのではなく、あくまでも情報学の基礎を学ぶという認
識が必要となる。ネットワークを専門に学ぼうとする学生にとっては、必須と
なる科目である。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・2元対称通信路などのシャノン線図を遷移確率に従って描くことができる。
・簡単な情報源に対して、エントロピー、平均符号長、冗長度が計算できる。
・ハフマン符号化の手法を理解でき、簡単な情報源については生起確率に従っ
て符号化できる。
・パリティ検査符号において、パリティビットを付加でき、シンドロームを計
算できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
課 題 20%
■授業時間外に必要な学修
予習として当該講義の内容を教科書およびその他の参考資料で確認し、復習と
して実際の概念や手法等に関する演習課題に取る組む。
■教科書
[ISBN]9784339012026『情報理論 (電気・電子系教科書シリーズ)』(三木 成彦,コ
ロナ社)
■参考文献
[ISBN]9784817301147『わかる情報理論 (わかる工学全書)』(島田良作, 日新出版)
■関連科目
数理統計学、コンピュータネットワーク、インターネット工学、ネットワー
クセキュリティ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 戒田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休み(2015年度後期)
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、情
報理論とはなにか、現代の情報社会における情報理論の位置づけ
を考える。
第2回:数学的準備についての説明を行う。
第3回:情報源符号化の基礎についての説明を行う。
第4回:情報源符号化定理についての説明を行う。
第5回:ハフマン符号とランレングス符号についての説明を行う。
第6回:算術符号とレンペル-ジブ符号についての説明を行う。
第7回:情報量(その1)についての説明を行う。
第8回:前半のまとめ
第9回:情報量(その2)についての説明を行う。
第10回:通信路符号化の基礎についての説明を行う。
第11回:通信路符号定理についての説明を行う。
第12回:誤り検出・訂正の原理についての説明を行う。
第13回:符号理論(その1)についての説明を行う。
第14回:符号理論(その2)についての説明を行う。
第15回:後半のまとめ
定期試験
科目名: 暗号とセキュリティの理論
英文名: Cryptography and Security
ヤマサキ シゲイチロウ
担当者: 山﨑 重一郎
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本科目は、「情報セキュリティ技術の原理を理解し、それを実社会におけ
るネットワークシステムの運用や開発に応用する能力を育成するプログラ
ム」という教育目標の導入部という位置づけである。情報セキュリティの
基本を知るために暗号技術の原理や現在のインターネットで利用されてい
るセキュリティプロトコルや利用者認証技術の基本について学ぶ。
■学習・教育目標および到達目標
・共通鍵暗号、公開鍵暗号、ディジタル署名、認証プロトコルについて説
明できる。
・利用者認証技術と公開鍵暗号基盤を説明できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
小テスト 30%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として小テストの問題をノートにもとづいて繰り返しチェック
すること
■教科書
特に指定しない。毎回のレジメはWebで公開する
■参考文献
[ISBN]9784274132841『情報セキュリティ (IT Text)』(宮地 充子, オーム社 :
2003)
■関連科目
コンピュータネットワーク、インターネット工学、ネットワークセキュリ
ティ
■授業評価アンケート実施方法
15回目に実施する
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 山崎研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日水曜日金曜日の昼休み
- 66 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義—学習教育目標、講義の進め方、評価方法の説明。
第2回 共通鍵暗号—ブロック暗号
第3回 共通鍵暗号—ストリーム暗号
第4回 共通鍵暗号—強度評価
第5回 公開鍵暗号とディジタル署名の基礎理論
第6回 公開鍵暗号の安全な利用方法
第7回 ハッシュ関数
第8回 ディジタル署名
第9回 ハイブリッド暗号
第10回 電子認証とPKI
第11回 Webセキュリティ
第12回 Webアプリケーションのセキュリティ
第13回 ソーシャルネットワークのセキュリティ
第14回 情報ハイディング
第15回 SSLの脆弱性
学習教育目標に沿って理解度を試す
科目名: ネットワークと通信の理論
英文名: Theory of Network and Communications
カ イ ダ タカヤス
担当者: 戒田 高康
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講義は、「通信とネットワーク技術の原理を理解し、それを応用する実践的
な技術と能力を育成するプログラム」という教育目標における導入である。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
ネットワーク機器と装置の機能や、ネットワークプロトコルをOSIの参照モデ
ルで説明できる。
・IPアドレスの原理とTCP/IPの各種プロトコルスイートについて理解している。
・ネットワークシステムの性能評価方法や負荷分散方法とそれに基づくネット
ワークの設計方法を理解している。
■成績評価方法および基準
定期試験 75%
課 題 25%
■授業時間外に必要な学修
予習として当該講義の内容を教科書およびその他の参考資料で確認し、復習と
して実際の概念や手法等に関する演習課題に取り組む。
■教科書
[ISBN]9784339008128『情報通信ネットワーク』(遠藤 靖典,コロナ社)
■参考文献
[ISBN]9784785631338『通信とネットワークの基礎知識』(森本喜一郎, 昭晃堂)
■関連科目
インターネット工学、ネットワークセキュリティ、ネットワーク基礎演習、
同開発演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 戒田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜日の昼休み(2015年度前期)
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義-講義全体の概要説明。本科目の目指す目標、
講義の進め方、評価方法の説明
第2回:通信プロトコルおよび業界プロトコルの種類
第3回:LANのトポロジ、イーサネット、トークンリング、LAN
の標準、WAN、VLANについて解説
第4回:待ち行列理論-待ち行列の基本
第5回:待ち行列理論-ケース別適用例
第6回:トラフィック理論-トラフィック理論の基礎、呼損率
第7回:トラフィック理論-転送制御、トラフィックシミュレー
ション
第8回:信頼性設計-基礎理論、高信頼性設計
第9回:変調と符号化-伝送方式、アナログ伝送とディジタル伝
送、符号化
第10回:伝送技術-誤り制御、同期制御、伝送制御、多重化方式、
圧縮・伸張方式
第11回:伝送方法と回線-通信方式、交換方式
第12回:TCP/IP-IPの機能、TCPの機能
第13回:TCP/IPのネットワーク利用形態
第14回:ネットワークの信頼性とさまざまなネットワーク
第15回:全体のまとめ
定期試験
科目名: ネットワーク基礎演習
英文名: A Seminor in Basic Network Technology
ヤマサキ シゲイチロウ
担当者: 山﨑 重一郎
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本科目は、「ネットワーク技術の原理を理解し、それを応用する実践的な技術と
能力を育成するプログラム」という学習・教育目標を実際にネットワーク構築
の基礎をグループ形式の実習を通じて学ぶためのものである。Linux操作の基本、
静的経路制御、動的経路制御、DNS、Web、電子メールの仕組みを実習を
通して学ぶ。インターネット工学はこの科目の座学という位置づけであり講義
内容が連携している。またネットワーク開発演習はこの科目で学んだ技術を前
提としている。
■学習・教育目標および到達目標
・IPネットワークの設計と構築を説明できる。
・ネットワークアプリケーションシステムを理解し実際にアプリケーションシ
ステムのサーバの構築ができる。
■成績評価方法および基準
プレゼンテーション 50%
報告書 50%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として自宅のパソコンなどで日常的にLinuxなどのUNIX系OSの操作
に親しんでおくこと
■教科書
特に指定しない。毎回のレジメをWebで公開する
■参考文献
[ISBN]9784781908571『ネットワーク概論 (ライブラリ新情報工学の基礎 (7))』(村
山 優子, サイエンス社 : 1997)
■関連科目
インターネット工学、ネットワークセキュリティ、ネットワーク開発演習
■授業評価アンケート実施方法
15回目に実施する
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 山崎研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日水曜日金曜日の昼休み
- 67 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義、Linuxの導入方法と起動のしくみ
第2回 Linuxの設定と基本操作
第3回 インターネットの原理の復習とDNS
第4回 ルータと経路制御
第5回 静的経路制御の基本
第6回 静的経路制御の構築
第7回 静的経路制御の再構築
第8回 動的経路制御の基本
第9回 動的経路制御の実際
第10回 Webサーバの基本
第11回 Webサーバの構築と設定
第12回 ネットワーク性能の基礎
第13回 性能評価と負荷分散
第14回 Webアプリケーション
第15回 実習報告会
実習報告会
科目名: ネットワーク開発演習
英文名: A Seminar in Applied Network
ヤマサキ シゲイチロウ
担当者: 山﨑 重一郎
単 位: 4単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講は、「ネットワーク技術の原理を理解し、それを応用する実践的な技術と能
力を育成するプログラム」「情報セキュリティ技術の原理を理解し、それを実社
会におけるネットワークシステムの運用や開発に応用する能力を育成する」と
いう学習・教育目標の最終的な達成を目的とする。
■学習・教育目標および到達目標
・ネットワークアプリケーションシステムを理解し実際にアプリケーションシ
ステムのサーバの構築ができる。
・ネットワークの運用管理における利用者管理法とシステム管理法について説
明できる。
・インターネットの脅威、ファイアーウォールの原理、セキュリティプロトコ
ルについて説明できる。
・課題を解決するための作業を列挙し、与えられた制約の下で計画を立てられ
る。計画の進捗状況や問題点を把握し、計画を遂行できる。
■成績評価方法および基準
プレゼンテーション 50%
報告書 50%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として自宅のパソコンなどで日常的にLinuxなどのUNIX系OSの操作
に親しんでおくこと
■教科書
特に指定しない。毎回のレジメをWebで公開する。
■参考文献
[ISBN]9784274132841『情報セキュリティ (IT Text)』(宮地 充子, オーム社 :
2003)
■関連科目
ネットワークセキュリティ、ネットワーク基礎演習
■授業評価アンケート実施方法
15回目に実施する
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 山崎研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日水曜日金曜日の昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、OS
のインストール
第2回 ファイルシステムのセキュリティ
第3回 利用者認証とアクセス制御
第4回 公開鍵証明書の発行(CAの構築)
第5回 公開鍵証明書の発行(各種証明書の発行)
第6回 ファイアーウォール(iptablesの基本)
第7回 ファイアーウォール(iptablesの実際)
第8回 DMZの基礎
第9回 DMZの構築(NAT、IPマスカレード)
第10回 DMZの構築(パケットフィルタリング)
第11回 Webサーバのセキュリティの基本
第12回 Webサーバのセキュリティ(SSL)
第13回 Webサーバのセキュリティ(webアプリケーション)
第14回 Webサーバのセキュリティ(データベース)
第15回 実習成果報告会
実習成果報告会のプレゼンテーションと報告書で評価
科目名: コンピュータグラフィックス
英文名: Computer Graphics
モリ マサトシ
担当者: 森 正壽
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
CGにおける基本的な事項をまず把握し、各論について説明していく。CGに
おいて特に数学的な幾何モデルがわかりにくいとよく言われるが、CGは単なる
絵画とは異なり、3次元などの正確な描画を目的としており、3次元幾何変換
などは必須の要素と言える。従ってはじめから自動的に3次元処理を行うソフ
トに頼らずに、まずは自分で3次元幾何変換などは理解できるようになるまで
を目標としている。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・基本的な事項であるデジタル画像、濃淡画像、カラー画像、表色系、混色法
などを説明できる。
・座標系を理解し、回転、鏡映変換などの各種2次元幾何変換を実行できる。
・2次曲線・2次曲面を使ったサーフェイスモデルなどの立体の表現法を説明
できる。
・専用ソフトを使うことによって、
隠面処理や各種シェーディングを実行できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
臨時試験 20%
報告書・レポート 10%
■授業時間外に必要な学修
予習として教科書を調べておき、復習として関連事項を理解しておくこと。
■教科書
[ISBN]9784906665464『ビジュアル情報処理―CG・画像処理入門』(画像情報教
育振興協会,画像情報教育振興協会)
■参考文献
[ISBN]9784130611190『新編画像解析ハンドブック』(高木幹雄, 東京大学出版会)
■関連科目
プログラミングⅠ・Ⅱ、画像処理
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 森研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時限目と火曜日3時限目
- 68 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法。
第2回:デジタル画像の定義。標本化と量子化について解説し、デジ
タル画像の表現法、さらに量子化ビット数と色数についても述べる。
第3回:色彩:加法混色と減法混色。マンセル表色系。RGB表色系と
YMCB表色系。
第4回:2次元幾何変換。座標と座標系の定義し、回転、鏡映変換な
どの各種変換。
第5回:線分・円・円弧の描画。ペイント及びブラシ処理。濃淡処理
によるグラデーションの実現。
第6回:立体の表現法。ワイヤーフレーム、サーフェイスモデル、ソリッ
ドモデル。
第7回:スイープ表現、局所変形。
第8回:演習:メタセコイヤを使った3DCGの演習。
第9回:曲線と曲面。曲線・曲面の分類。2次曲線・2次曲面の構成法。
第10回:レンダリング:写実的表現法。フォトレアリスティック画像
生成。
第11回:隠線消去・隠面消去。標準的なZバッファ法。
第12回:レイトレーシングの原理から、応用まで。
第13回:シェーディングモデルの要素。環境光、拡散反射光、鏡面反
射光、スムーズシェーディング
第14回:コンピュータアニメーションの基礎技術。
第15回:全体のまとめ。
定期試験
科目名: 画像処理
英文名: Image Processing
フ ジ オ ミツヒコ
担当者: 藤尾 光彦
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現在デジタルカメラ、液晶テレビ、携帯液晶画面、DVDビデオなど、日常生
活の広い範囲で各種画像が身近に広がっている。しかしながら、ユーザー側は
そこで使われている画像のフォーマット、解像度、互換性などはあまり理解し
ていない。本講はこのような状況で、画像における基本的な事項を理解し、画
像処理の基本となる幾何変換、画像圧縮、2D画像、3D画像を理解し、簡単
な画像処理ソフトを使用し、基本的な画像処理を講義と演習を通して習得する。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・画像処理における基本的な事項を把握し、現在各種の先端的分野で使用され
ている画像フォーマットを処理できる。
・各種画像フォーマットを理解し、実際にフォーマット変換を実行できる。
・種々の画像処理アルゴリズムを理解し、専用ソフトを使用し実行できる。
・デジタルカメラで撮影した劣化画像を復元、画質の改善等、実践的に応用で
きる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として教科書を調べておき、復習として関連事項を理解しておくこと。
■教科書
[ISBN]9784906665464『ビジュアル情報処理―CG・画像処理入門』(画像情報教
育振興協会,画像情報教育振興協会)
■参考文献
[ISBN]9784130611190『新編画像解析ハンドブック』(高木幹雄, 東京大学出版会)
■関連科目
プログラミングⅠ・Ⅱ、プログラミング演習Ⅰ・Ⅱ、コンピュータグラフィッ
クス
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2320, [email protected]
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、画
像処理とは何か、CGとの関係などを説明する。
第2回:デジタル画像とは何かについて説明する。
第3回:画像のフォーマットと記憶方式について説明する。
第4回:画像の情報処理システム、入出力装置について説明する。
第5回:画像の光学的モデルについて解説する。
第6回:画像の統計量と画素毎の変換について説明する。
第7回:画像フィルタについて説明する。
第8回:2値画像処理について説明する。
第9回:領域処理について説明する。
第10回:パターンマッチングとパターン認識について説明する。
第11回:座標系について説明する。
第12回:画像の幾何学的モデルについて説明する。
第13回:動画像処理について説明する。
第14回:3D再構成について説明する。
第15回:全体のまとめ。
定期試験
科目名: マルチメディア
英文名: Multimedia
カツセ イクヨ
担当者: 勝瀬 郁代
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講では、CG ‐ ARTS協会(財団法人画像情報教育振興協会)が定めるマルチメディ
ア関連分野のうち、人間の知覚、画像・映像、音声・音響、コンピュータにおけるメディ
アデータとソフトウェア、ファイルフォーマットについて講義と演習を行い、インター
ネットビジネスや著作権、日常生活におけるマルチメディアについて講義を行う。さ
らに、マルチメディア検定の既出問題を解きながら、マルチメディア分野全体につい
て概観する。最新の話題についても言及する。
*備考
マルチメディア検定エクスパートに合格した場合は、成績評価を、上記評価と90点の
高い方とする。マルチメディア検定ベーシックに合格した場合は、成績評価を、上記
評価と80点の高い方とする。
■学習・教育目標および到達目標
人間の知覚の概要、ならびに、画像、映像、音楽の符号化の概要や音声情報処理の概
要を知っていて、簡単な処理を実行できる。主なファイルフォーマットの概要を知っ
ている。インターネットビジネスと携帯電話の進化の概要、ネットワークセキュリティ
と著作権の概要を知っている。関連科目の履修と合わせてマルチメディア検定ベー
シック及びエキスパート取得可能な程度の知識を獲得する。
■成績評価方法および基準
臨時試験 40%
演 習 60%
■授業時間外に必要な学修
予習として、参考文献に記載されている該当箇所を読んでおくこと、復習として、出
題された課題を確実に解けるようにしておくこと。
■教科書
[ISBN]9784903474328『マルチメディア検定 エキスパート・ベーシック 公式問題集
(改訂新版)』(CG ー ARTS協会 : 2012)
ただし、4月1日時点での最新版を用意してください。
■参考文献
[ISBN]9784844370932『マルチメディアと情報化社会 第2版』(画像情報教育振興協, イ
ンプレスコミュニケーションズ)
■関連科目
コンピュータ概論,ヒューマンインタフェース,インターネット工学,画像処理
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 勝瀬研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月~金:昼休み
- 69 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法。マ
ルチメディアとは。アナログとデジタル。
第2回:Webページの作成~ HTML5(レポート)
第3回:人間の視覚と画像のデータ表現(小テスト)
第4回:画像処理ソフトウェアの実習(レポート)
第5回:音のディジタル化。音声の生成と音声合成、音声の知覚
と音声認識について解説する。(小テスト)第6回:音声合成ソフ
トの実習(実習・レポート出題)
第7回:ファイルフォーマット、文書記述フォーマット、画像や
音楽の符号化とフォーマット(小テスト)
第8回:ファイルフォーマット変換などの実習(レポート)
第9回:携帯端末の進化と日常生活におけるマルチメディア。(小
テスト)
第10回:インターネットサービスとインターネットビジネス。(小
テスト)
第11回:ネットワークセキュリティと著作権。(小テスト)
第12回:検定試験既出問題に取り組む
第13回:検定試験既出問題に取り組む
第14回:wavファイルのヘッダ情報抽出プログラムの作成
第15回:wavファイルのヘッダ情報抽出プログラムの作成(レポー
ト)
科目名: シミュレーション
英文名: Simulation
テ ラ イ ヒトシ
担当者: 寺井 仁
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
Simulationとは「真似る」ということを意味する。複雑なシステムであっても、
システムを単純化し、これを操作することで、近似的ではあるが現象の裏に潜
むメカニズムを理解することに役立つ。このような操作をシミュレートすると
言い、手法全体をシミュレーションと言う。本講はシミュレーションの基礎を
理解し、各分野での応用を考える。
■学習・教育目標および到達目標
・シミュレーションの全体の構造を理解し、モデル化などの機能を説明できる。
・モンテカルロ法の概念を説明でき、乱数を使いこなすことができる。
・単純な数学モデルであれば、自分でプログラムを組んで、結果を出すことが
できる。
・単純な認知モデルであれば、自分でプログラムを組んで、プロセスをトレー
スすることができる。
・様々なモデルのシミュレーションについて、その概念を説明できる。
■成績評価方法および基準
レポート 50%
演習 50%
■授業時間外に必要な学修
予習として参考文献を調べておき、復習として関連事項を理解しておくこと。
■教科書
特に指定しない。資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784817153203『シミュレーション (ORライブラリー 20)』(関根智明, 日科
技連出版社)
[ISBN]9784130120210『LISPで学ぶ認知心理学(1)学習』(安西裕一郎,東京大
学出版会)
[ISBN]9784130120227『LISPで学ぶ認知心理学(2)問題解決』(安西裕一郎,東
京大学出版会)
■関連科目
数理統計学、数学Ⅰ、数学演習Ⅰ、プログラミングⅠ・Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 寺井研究室 [email protected]
■オフィスアワー
木曜日の昼休み(12:30-13:20)
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法につ
いて全体的な説明をする。
第2回:シミュレーションの歴史的変遷と分類について説明する。
モンテカルロ・シミュレーションと、非モンテカルロ・シミュレー
ション手法を解説する。
第3回:シミュレーションにおける各種対象システムのモデル化
の手法と意義について解説する。
第4回:システムのモデル化について解説する。数学的モデル、
ハードウェアモデル、認知モデルなどを説明する。
第5回:モンテカルロ・シミュレーションが必要とする疑似乱数
発生法について解説する。
第6回:シミュレーションによる定積分の求め方
第7回:シミュレーションによる定積分における誤差評価
第8回:シミュレーションによる定積分のプログラミング実行
第9回:演習:基礎的なモンテカルロ・シミュレーション1
第10回:演習:基礎的なモンテカルロ・シミュレーション2
第11回:認知プロセスのモデル化について解説する。
第12回:演習:基礎的な認知プロセスをモデル化1
第13回:演習:基礎的な認知プロセスをモデル化2
第14回:演習:基礎的な認知プロセスのシミュレーション
第15回:全体のまとめ
科目名: ヒューマンインターフェース
英文名: Human Interface
オオハシ ジュンヤ
担当者: 大箸 純也
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
人が使用するものやシステムについては、使いやすさ、安全性、作業効率な
どが考慮されるべきである。今日ではパソコンや情報処理システムのみならず、
多くの機器の操作もソフトウェアによって形成されており、ソフトウェアの作
成において上記の考慮を行うことが必要である。そのために、当科目では、社
会におけるこれらの配慮の必要性を知り、認知、感覚器などの人間の特性を知
ると共に、人とのインターフェースの設計方法、設計例、安全に対する考え方
などの対応法について理解することを目標とする。
*備考
演習として各授業の最後に問題による小リポートを課します。また「まとめの
演習」でも設問に答えてもらい、成績評価の一部となります。
■学習・教育目標および到達目標
・インターフェース設計における社会的要望・責任を知る
・人と機械、人と環境との関係とが相互に関係していることを知る
・感覚器の特徴や認知機能について知る
・安全に関わる要素を知り、その対応方法を知る
・ユーザ分析やユーザビリティ評価の具体的な実施方法を知る
■成績評価方法および基準
定期試験 65%
演 習 35%
■授業時間外に必要な学修
復習として普段の利用環境の中で、授業での事項の応用例を見つけること。ま
た予習・復習として、配布プリントの資料部分を自分で調べて確認すること。
■教科書
特に指定しない。適宜資料を配布する。
■参考文献
人間工学会編「ユニバーサルデザイン実践ガイドライン」共立出版
■関連科目
ソフトウェア工学、マルチメディア
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館2階 大箸研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日1限
- 70 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:ヒューマンインターフェースの基礎要素-メンタルモデ
ルの形成(1)
第3回:ヒューマンインターフェースの基礎要素-メンタルモデ
ルの形成(2)、その他の要素
第4回:インターフェイス設計への社会的要望・責任-アクセシ
ビリティ、ユニバーサルデザイン
第5回:システム操作の人間特性-視覚特性:基本
第6回:システム操作の人間特性-視覚特性:高齢者、色覚
第7回:システム操作の人間特性-聴覚特性。まとめの演習1(前
半部分)
第8回:システム操作の人間特性-認知科学(記憶・知識)
第9回:システム操作の人間特性-認知科学(問題解決)
第10回:安全性確保のための基礎的考え方
第11回:安全と法律。システム操作の人間特性-触覚特性
第12回:入出力デバイスの使いやすさと人間の特性、人体寸法
第13回:ヒューマンインターフェース設計法1-要望・問題の調
査法、設計の全体的構成、理解の容易化
第14回:ヒューマンインターフェース設計法2-判断の容易化、
快適な操作、評価。まとめの演習1(後半部分)
第15回:まとめの演習2(全体)
定期試験
科目名: 知識工学
英文名: Knowledge Engineering
バ
バ
ヒロミ
担当者: 馬場 博巳
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「情報科学の原理を理解し,それを応用する能力を育成する.」には,「メディア
計算や知的システムなどのコンピュータの様々な利用方法に関連し他運屋のう
ち,いくつかの分野について基本的な知識を理解している.」必要がある.知識
工学とは,コンピュータ上で知識をどのように表現し,どのように利用して知
的処理を実現するかを研究する学問である.本講義では,人工知能の歴史,探
索技術,知識表現,推論技術について,それぞれ簡潔に説明する.
■学習・教育目標および到達目標
・知識工学とはどういう学問なのかを説明できる.
・知識工学における基本的なキーワードと,その意味・内容・概要などを正し
く説明できる.
・基本的な知識表現と,その推論方法について概要を解説できる.
・Prologプログラミングによる特徴的な事柄を説明できる.
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
予習として,シラバスに記載された講義内容について,参考書・インターネッ
ト等で概要を調査すること.復習として,配布資料の課題の内容等を,もう一
度自分で考え,講義内容を確認すること.
■教科書
プリントを配布する.
■参考文献
適宜資料を配布する.
■関連科目
知識工学演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する.
■研究室・E-mailアドレス
2号館2階 馬場研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日・木曜日の昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回: ガイダンス,および,人工知能の歴史等を概説する.
第2回: 深さ優先探索,幅優先探索について解説する.
第3回: 最適解の探索,最良優先探索について解説する.
第4回: 問題の分析と探索(AND/ORグラフ),ゲーム木の探索
について解説する.
第5回: 手続き的知識・宣言的知識の違い,プログラム,プロ
ダクションシステム,について解説する.
第6回: フレーム,意味ネットワーク,オブジェクトについて
解説する.
第7回: 概念階層,概念辞書について解説する.
第8回: Prolog による形態素解析手法を解説する.
(サンプルプ
ログラムの内容について)
第9回: Prolog による形態素解析手法を解説する.
(サンプルプ
ログラムの拡張方法について)
第10回: Prolog による構文解析手法を解説する.
(サンプルプロ
グラムの内容について)
第11回: Prolog による構文解析手法を解説する.
(サンプルプロ
グラムの拡張方法について)
第12回: Prolog プログラミング総合演習1
第13回: Prolog プログラミング総合演習2
第14回: Prolog プログラミング総合演習3
第15回: 全体のまとめ
定期試験
科目名: 知識工学演習
英文名: Practice on Knowledge Engineering
バ
バ
ヒロミ
担当者: 馬場 博巳
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「情報科学の原理を理解し,それを応用する能力を育成する.」には,「プログラ
ミング言語の概念を理解し,なんらかのプログラミング言語でプログラムを作
成できる.」や「メディア計算や知的システムなどのコンピュータの様々な利用
方法に関連した分野のうち,いくつかの分野について基本的な知識を理解して
いる.」といったことが必要である.この講義では,知識工学の講義中で紹介さ
れている技術の中から幾つかをピックアップし,Prologのプログラミング演習
を通じて知識工学の理解を深める.
■学習・教育目標および到達目標
・手続き的知識と宣言的知識の違いを説明できる.
・Prologプログラミングの特徴的な事柄を説明できる.
・Prolog入門書等において例題などに用いられる簡単なプログラムの動作を説明
できる.
・Prolog入門書等において例題などに用いられる簡単なプログラムを作成できる.
・簡単な知識処理に関するPrologプログラムの動作を説明できる.
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 70%
演習 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として,シラバスに記載された講義内容について,参考書・インターネッ
ト等で概要を調査すること.復習として,配布資料の課題内容等を,もう一度
自分でよく考え,講義内容を確認すること.
■教科書
プリントを配布する.
■参考文献
適宜資料を配布する.
■関連科目
知識工学
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する.
■研究室・E-mailアドレス
2号館2階 馬場研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日・木曜日の昼休み
- 71 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回: ガイダンス,および,Prlogoの基礎用語,文法解説.
第2回: Prologプログラミングの基礎技術1(リスト操作1)
第3回: Prologプログラミングの基礎技術2(リスト操作2)
第4回: Prologプログラミングの基礎技術3(データベースの
作成と利用)
第5回: Prologプログラミングの基礎技術4(データベースの
動的な管理)
第6回: Prologプログラミングの基礎技術5(強制的なバック
トラック)
第7回: Prologプログラミングの基礎技術6(組み込み述語に
関する演習)
第8回: 簡単な英文パーザの実現1(形態素解析:サンプルの
理解)
第9回: 簡単な英文パーザの実現2(形態素解析:サンプルの
拡張)
第10回: 簡単な英文パーザの実現3(構文解析:サンプルの理解)
第11回: 簡単な英文パーザの実現4(構文解析:サンプルの拡張)
第12回: 総合演習1
第13回: 総合演習2
第14回: 総合演習3
第15回: 総合演習4
科目名: パターン認識
英文名: Pattern Recognition
カツセ イクヨ
担当者: 勝瀬 郁代
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
近年、ビッグデータの活用が注目されています。その大量・多様なデータの効
率の良い利用に関しては、これからますます技術開発が進められてゆく分野で
す。ビッグデータに対して、機械が知識や規則を発見し、それを使って、推論・
識別・予測を行うという、いわゆる機械学習の技術が重要です。本稿では、識別、
クラスタリング、データマイニングについて、代表的な手法の概要を学び、ツー
ルを使って実践的にその手法を学びます。
■学習・教育目標および到達目標
・パターン認識とは何かを理解している
・パターン認識システムの基本的な構成と各処理の主な役割について理解して
いる
・代表的な認識方法の基礎を理解し、実践できる
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 70%
期末試験 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として、
教科書を読んでおく。復習として、学習した理論の復習や演習レポー
ト作成を行うこと。
■教科書
[ISBN]9784627852112『フリーソフトではじめる機械学習入門』(荒木 雅弘, 森北
出版 : 2014)
■参考文献
[ISBN]9784627847118『フリーソフトでつくる音声認識システム』(荒木雅弘, 森
北出版)
[ISBN]9784274131493『わかりやすいパターン認識』(石井健一郎, オーム社)
■関連科目
数学,マルチメディア,画像処理
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 勝瀬研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月~金:昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義-講義全体の概要(目標、講義の進め方、評価の仕方)を
説明するとともに、機械学習の基本的な手順について説明する。
第2回:演習1-k-NN法を使って、機械学習の手順を実際に経験する。(レ
ポート1)
第3回:講義-概念学習 決定木の学習について解説する。
第4回:演習2-wekaを使って決定木の学習を行う。(レポート2)
第5回:講義-統計的手法による識別 ベイジアンネットワークについて解
説する。
第6回:演習3-wekaを使ってベイジアンネットワークの生成を行う。(レ
ポート3)
第7回:講義-統計的手法による識別 識別モデルについて解説する。
第8回:演習4-wekaを使って識別器の生成を行う。(レポート4)
第9回:講義・演習5-ニューラルネットワークについて解説しwekaを
使って学習と識別を行う。(レポート5)
第10回:講義・演習6-サポートベクタマシンについて解説しwekaを使っ
て学習と識別を行う。(レポート6)
第11回:講義・演習7-クラスタリングについて解説しwekaを使って実習
を行う。(レポート7)
第12回:講義・演習8-データマイニングについて解説しwekaを使って実
習を行う。(レポート8)
第13回:総合演習1-学習した手法を使い、オープンデータについて実習を
行う。(レポート9)
第14回:総合演習2-学習した手法を使い、オープンデータについて実習を
行う。(レポート10)
第15回:定期試験
第16回:定期試験の解説
科目名: ロボティックス
英文名: Robotics
ヒ ラ ノ ゴウ
担当者: 平野 剛
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
産業用ロボット以外の分野にも盛んに用いられているロボット技術について
学ぶ。ロボットの重要な構成要素であるセンサやアクチュエータについてその
種類、原理、利用方法について解説し、ロボット構成の概要を理解する。ロボッ
トの一例として多関節マニピュレータの運動制御の基礎である、座標変換、運
動学、制御法について学ぶ。また統括制御の概要として、教示・再生の原理に
基づく制御システムについて述べ、今後のロボットについて展望する。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・ロボットがどのように発展してきたか説明できる。
・ロボットに必要となるセンサの種類およびその利用方法を説明できる。
・多関節機構を動かすための座標変換を理解し、その計算方法を記述できる。
・ロボットの制御法について説明できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
臨時試験 20%
演 習 20%
■授業時間外に必要な学修
予習として配布資料の次回の講義内容について読んでおくこと。復習として講
義中の演習問題と類似の問題をもう一度解いて理解すること。
■教科書
[ISBN]9784274208942『わかりやすいロボットシステム入門―メカニズムから制
御,システムまで―』(松日楽 信人,オーム社)
■参考文献
[ISBN]9784782842300『モーション・コントロール : 実践メカトロニクス』(藤野
義一, 産業図書)
■関連科目
プログラミングⅠ・Ⅱ、計算機システム、制御工学、組込みシステム
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館1階 平野研究室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜4限
- 72 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:ロボットとメカトロニクス
第3回:ロボットのメカニズム
第4回:減速機
第5回:ロボットのセンサⅠ
第6回:ロボットのセンサⅡ
第7回:ロボットのアクチュエータⅠ
第8回:ロボットのアクチュエータⅡ
第9回:アクチュエータの選定
第10回:マニピュレータの運動学Ⅰ
第11回:マニピュレータの運動学Ⅱ
第12回:ヤコビ行列
第13回:マニピュレータの運動制御
第14回:ロボットの知能化
第15回:総合演習
定期試験
科目名: 情報システム概論
英文名: Outline of Information Systems
オ オ キ マサル
担当者: 大木 優
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
情報システムのマネジメントおよび情報システムを構築するときのストラテ
ジを学習します。特に、基本情報技術者などの資格に要求されている、マネジ
メントおよびストラテジの基礎知識を習得します。
*備考
授業内容は、情報系の資格である基本情報技術者の情報と経営の分野に相当し
ます。
■学習・教育目標および到達目標
・プロジェクトマネジメントの基本的方法論である品質管理。
・システムの信頼性、システムの運用管理。
・情報システム戦略、マーケティング。
・経営・関連法規として、ビジネスマネジメント、企業会計、関連法規。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
課題 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として教科書を予習し指定された問題を解くこと、復習としてノートおよ
び教科書を復習し、配布課題の問題を解くこと。
■教科書
[ISBN]9784274214639『基本情報技術者標準教科書 2014年版』(大滝みや子, オー
ム社)
■参考文献
『基本情報技術者プラスアルファ セキュリティと標準
[ISBN]9784407315509 化・情報化と経営』(平井利明、実教出版)
■関連科目
ソフトウェア開発・展開、ソフトウェア分析・設計
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 大木研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休時間
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と成績評価法の説明、経営戦略
手法
第2回:経営管理システム
第3回:経営管理システム、システム基盤技術
第4回:企業組織構造
第5回:企業会計
第6回:原価計算
第7回:財務指標
第8回:QC
第9回:在庫管理、線形計画法
第10回:関連法規
第11回:システム開発プロジェクト
第12回:プロジェクトコストマネジメント
第13回:情報セキュリティ
第14回:認証技術
第15回:復習・まとめ
定期試験
科目名: ソフトウェア工学
英文名: Software Engineering
タカハシ ケイイチ
担当者: 高橋 圭一
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
ソフトウェア開発における重要な成功基準には品質、コスト、納期の3つが
ある。そのため、ソフトウェア開発者は、顧客の要求を満足する品質を有する
ソフトウェアを予算内かつ納期内に開発することを目指す。本講義では、こう
したソフトウェア開発の時間的な流れ、すなわち、要求分析、設計、実装、テ
スト、保守の順に従い、各フェーズにおける概念、課題、解決手法について演
習を交えて学習する。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・ウォーターフォールモデル、プロトタイピングモデル、スパイラルモデルな
ど基本的なソフトウェア開発プロセスについて理解する。
・要求分析、設計、実装、テスト、保守に関する基本的な用語及び手順を理解する。
・プロジェクト管理、品質管理、工数見積りに関する概要及び基本的な用語及
び手順を理解する。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として講義で得た知識に関連した演習問題をレポートとして課す。
■教科書
適時、資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784534031099『図解でわかる ソフトウェア開発のすべて』(Mint(経営情
報研究会), 日本実業出版社)
■関連科目
ソフトウェア分析・設計、ソフトウェア開発・展開、プロジェクト管理、ソ
フトウェア開発演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 高橋研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
- 73 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義-講義全体と講義の進め方および評価方法の説
明
第2回:コンピュータとソフトウェア
第3回:ソフトウェア・ライフサイクル
第4回:ソフトウェア開発プロセス
第5回:ソフトウェア見積技法
第6回:構造化分析・設計・プログラミング
第7回:同上
第8回:同上
第9回:オブジェクト指向分析・設計・プログラミング
第10回:同上
第11回:同上
第12回:ソフトウェアの品質管理
第13回:プロジェクト管理
第14回:ソフトウェアの保守・標準化
第15回:まとめ
定期試験
科目名: ソフトウェア分析・設計
英文名: Software Analysis and Design
タカハシ ケイイチ
担当者: 高橋 圭一
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
Webアプリケーションを構築するための要求分析方法と設計方法を学習する。
例題を基本とした様々なタイプのWebアプリケーションの分析と設計を行う。
本科目で分析・設計した内容を、本科目と同時に開講される「ソフトウェア開
発・展開」で実際にソフトウェア開発を行い、分析・設計・開発とWebアプリ
ケーション開発技術を総合的に学ぶことを目的とする。
*備考
本科目の履修する者は必ず「ソフトウェア開発・展開」も履修すること。
■学習・教育目標および到達目標
・基本的なWebアプリケーションの要件を分析し、設計することができる。
・Webアプリケーションの構築に必要な画面およびデータベースの設計ができ
る。
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
講義で省略した部分を教科書・参考書で調べ、自分なりのノートを作り、疑問
があれば次週以降に教員に質問すること
■教科書
適時、資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784797337921『標準JSP/サーブレット教科書』(片山 幸雄, ソフトバンク
クリエイティブ)
■関連科目
ソフトウェア開発・展開、ソフトウェア開発演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 高橋研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:講義全体と講義の進め方および評価方法の説明
第2回:Webアプリケーションの仕組み
第3回:HTMLフォーム、文字コード、クエリ文字列
第4回:HTMLコントロール
第5回:JSP
第6回:永続化(ファイル)
第7回:アンケート
第8回:掲示板(ファイル版)
第9回:Session
第10回:永続化(データベース)
第11回:掲示板(データベース版)
第12回:共有ブックマーク(CRUD)
第13回:ショッピングサイト
第14回:Cookie
第15回:まとめ
定期試験
科目名: ソフトウェア開発・展開
英文名: Software Development
タカハシ ケイイチ
担当者: 高橋 圭一
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本科目と同時に開講される「ソフトウェア分析・設計」で作成したソフトウェ
ア設計書に基づいてWebアプリケーションを開発する。具体的には、①プログ
ラム開発のために必要十分なソフトウェア設計書が書けること、②ソフトウェ
ア設計書をもとにプログラムコードが書けること、③プログラム作りのために
必要な環境を準備できること、④書いたプログラムをテストしてシステムとし
て組み上げることができること、を目指す。
*備考
本科目の履修する者は必ず「ソフトウェア分析・設計」を履修すること。
■学習・教育目標および到達目標
・Webアプリケーションの開発に必要な環境を構築することができる。
・ソフトウェア設計書を読みこなし、対応したプログラムを書くことができる。
・基本的なWebアプリケーションのプログラミングおよびテストを行うことが
できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
課 題 30%
■授業時間外に必要な学修
講義で省略した部分を教科書・参考書で調べ、自分なりのノートを作り、疑問
があれば次週以降に教員に質問すること
■教科書
適時、資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784797337921『標準JSP/サーブレット教科書』(片山 幸雄, ソフトバンク
クリエイティブ)
■関連科目
ソフトウェア分析・設計、ソフトウェア開発演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 高橋研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
- 74 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義-講義全体と講義の進め方および評価方法の説
明
第2回:Webアプリケーションの仕組み
第3回:HTMLフォーム、文字コード、クエリ文字列
第4回:HTMLコントロール
第5回:JSP
第6回:永続化(ファイル)
第7回:アンケート
第8回:掲示板(ファイル版)
第9回:Session
第10回:永続化(データベース)
第11回:掲示板(データベース版)
第12回:共有ブックマーク(CRUD)
第13回:ショッピングサイト
第14回:Cookie
第15回:まとめ
定期試験
科目名: プロジェクト管理
英文名: Project Management in Software Development
タカハシ ケイイチ
担当者: 高橋 圭一
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
基本的なプロジェクト管理の概念、プロジェクト管理の進め方、プロジェク
ト管理ツールの利用技術について学習する。本講義では、プロジェクト管理ツー
ルを用いた演習を中心として、ソフトウェア開発プロジェクトを計画・管理す
るための基礎力を養う。事例紹介や近年のプロジェクト管理の話題についても
紹介する。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・プロジェクトの定義を説明できる。
・PMBOKの概要について説明することができる。
・プロジェクト計画書を作成し進捗管理することができる。
・プロジェクトの分析手法について知っている。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
課 題 30%
■授業時間外に必要な学修
講義で省略した部分を教科書・参考書で調べ、自分なりのノートを作り、疑問
があれば次週以降に教員に質問すること
■教科書
適時、資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784797367706『演習と実例で学ぶプロジェクトマネジメント入門 第2版』
(飯尾 淳, ソフトバンククリエイティブ)
■関連科目
ソフトウェア工学、ソフトウェア開発演習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 高橋研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義-講義全体と講義の進め方および評価方法の説
明
第2回:プロジェクト管理、PMBOK基礎
第3回:PMBOK事例
第4回:プロジェクトと組織
第5回:スコープとWBS
第6回:WBS(演習)
第7回:スケジュール作成(基礎)
第8回:スケジュール作成(演習1)
第9回:スケジュール作成(演習2)
第10回:リンクの設定と調整
第11回:コスト見積り
第12回:リスクマネジメント
第13回:差異分析
第14回:EVM
第15回:まとめ
定期試験
科目名: オブジェクト指向分析設計
英文名: Object Oriented Analisys and Design
タカハシ ケイイチ
担当者: 高橋 圭一
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
大規模ソフトウェアを拡張性や再利用性を考慮して開発するための方法論と
してオブジェクト指向方法論が活用されている。本講義では、これまで学習し
たオブジェクト指向言語Javaの基礎知識を応用して、拡張性と再利用性を高め
た柔軟なソフトウェアを開発するための手法を例題を通して体得する。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・ソフトウェア開発におけるソフトウェアのライフサイクルを理解している。
・オブジェクト指向分析設計の目的を理解している。
・オブジェクト指向分析及び設計した結果を用いて、実装・テストする方法及
び手順を知っている。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
課 題 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として、教科書を読み、復習として毎週課す宿題に再度取り組むこと。
■教科書
[ISBN]9784797368550『やさしいJava オブジェクト指向編 (やさしいシリーズ)』
(高橋 麻奈,ソフトバンククリエイティブ)
■参考文献
[ISBN]9784797327038『Java言語で学ぶデザインパターン入門 増補改訂版』(結城
浩, ソフトバンククリエイティブ)
■関連科目
オブジェクト指向プログラミング、同演習、ソフトウェア工学
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 高橋研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
- 75 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、シ
ステムの開発(1章)
第2回:オブジェクトとクラス(2章)
第3回:関係(3章)
第4回:継承(4章)
第5回:委譲(5章)
第6回:同上
第7回:システムの表現(ユースケース)(6章)
第8回:機能の表現(7章)
第9回:同上
第10回:外観の表現(8章)
第11回:補助的な表現(9章)
第12回:システムの拡張(10章)
第13回:抽象と具象(11章)
第14回:分析・設計・実装(12章)
第15回:まとめ
定期試験
科目名: ソフトウェア開発演習
英文名: Software Development Exercise
タカハシ ケイイチ
モリ マサトシ
担当者: 高橋 圭一・森 正壽
単 位: 4単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
少人数の開発チームを作りWebアプリケーション開発を行う。具体的には、
ソフトウェア開発のライフサイクルである要件定義、設計、実装、テストを一
通り演習する。また、チーム開発に必要な開発計画、目標設定、分担決め、仕
様打合せ、進捗管理などプロジェクト管理を演習する。本学科で学習してきた
ソフトウェア開発関連の技術を総合的に活用し、その知識をより深める機会と
する。
*備考
「ソフトウェア開発・展開」の評点をもとに習熟度別クラス編成を行う。
■学習・教育目標および到達目標
・基本的なソフトウェア開発(要求分析・設計・プログラミング・テスト)を
行うことができる。
・ソフトウェア開発に必要な基本的なドキュメントを作成することができる。
・チームメンバーと協調してソフトウェア開発作業を進めることができる。
・基本的なプレゼンテーションの方法及び要点を知っている。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 50%
課 題 40%
プレゼンテーション 10%
■授業時間外に必要な学修
最終的に独自のWebアプリケーションをチームで開発する必要がある。機能や
品質向上のためにチーム内で分担して授業時間外に開発作業を進める必要があ
る。
■教科書
適時、資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784797337921『標準JSP/サーブレット教科書』(片山 幸雄, ソフトバンク
クリエイティブ)
■関連科目
ソフトウェア工学、ソフトウェア分析・設計、ソフトウェア開発・展開、プ
ロジェクト管理
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 高橋研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義-講義全体と講義の進め方および評価方法の説
明
第2回:ソフトウェア基礎演習(Webアプリケーションの設計及
びプログラミング)
第3回:同上
第4回:同上
第5回:同上
第6回:同上
第7回:同上
第8回:要件定義-開発内容、開発計画を決定する(基本設計書)
第9回:ソフトウェア設計(画面設計書、データ設計書)
第10回:同上
第11回:プログラミング・テスト
第12回:同上
第13回:同上
第14回:プレゼンテーション&デモンストレーション準備
第15回:プレゼンテーション&デモンストレーション
科目名: 情報と職業
英文名: Information and Occupation
モリ マサトシ
担当者: 森 正壽
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
官公庁や企業を問わず今日においては、あらゆる職場に情報化技術が浸透し
ている。専門の情報処理技術者はもちろんのことながら、学校教育で情報処理
教育を十分に受けていない場合でも、コンピュータを使った各種職務が前提と
なっている。そこで「情報と職業」では、まず情報化社会の実態を理解し、現
実の職場で日々行われている業務を知ることによって、情報と職業の関連を学
び、職業観、勤労観及び、職業倫理の修得を目的とする。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・情報化社会における職業、職業倫理を含む職業観と勤労観などを説明できる。
・各種情報処理技術者の職場における職務、役割などの概要を説明できる。
・官公庁や企業の職場において情報処理技術がどのように実現されているか、
概略を説明できる。
・急速なブロードバンドの普及に伴った、新しい情報ビジネスについて説明で
きる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
臨時試験 20%
報告書・レポート 10%
■授業時間外に必要な学修
予習として参考文献を調べておき、復習として関連事項を理解しておくこと。
■教科書
資料を配付
■参考文献
[ISBN]9784621082065『情報と職業 (情報教育シリーズ)』(近藤 勲, 丸善)
[ISBN]9784274132667『情報と職業 (IT text)』(駒谷昇一, オーム社)
■関連科目
ライフデザイン、キャリアデザイン
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 森研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時限目と火曜日3時限目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法。
第2回:情報化社会と職業:情報化社会の進展と職業、職業倫理を含む職業
観と勤労観など。
第3回:職業指導:専門高校に於ける職業指導とインターンシップなどによ
る就職支援システム。
第4回:情報社会と私たちの生活:情報社会における危機管理と社会制度。
第5回:高学歴社会と労働時間の短縮:生涯学習の拡がりと新しい労働時間
制度。
第6回:情報社会と高等教育:コンピテシー学習とe ‐ Learningによる遠隔
授業・学習。
第7回:情報技術と社会の改革:IT革命による情報化社会の改革。
第8回:インターネットビジネス。
第9回:官公庁・企業における情報化とセキュリティ:電子政府とセキュリ
ティポリシィ。
第10回:情報処理技術者とITスペシャリスト:SE、ITスペシャリストと
CIO。
第11回:情報技術と人材育成:企業内教育と情報処理試験制度の変遷。
第12回:情報産業と国際化:情報産業における国際規格とグローバル化。
第13回:情報技術とメディアの利用:ブロードバンドの進展に伴うメディア
融合とe-ビジネスの時代。
第14回:情報技術分野に於ける知的財産の保護と活用:法律制度から見たプ
ログラムの著作権やビジネスモデル特許。
第15回:全体のまとめ。
定期試験
- 76 -
必修選択の別:
科目名: 情報社会と倫理
英文名: Information Society and Ethics
モリ マサトシ
担当者: 森 正壽
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
高度情報化社会の到来は生活を便利にしてくれた。しかしながら、情報が大
量に流出することにより個人情報が漏洩する可能性も高くなってきた。本講義
では情報化社会の持つ様々な利点のみならず弊害も挙げつつ、情報管理者及び
その利用者が必要とされる倫理観について、情報セキュリティ、個人情報保護、
人権保護、著作権、プライバシー権などの視点から講義を進めていく。
*備考
上級履修不可
■学習・教育目標および到達目標
・情報化社会について概要を説明できる。
・情報化社会における情報の流出と法との関係を理解できる。
・情報化社会がもたらす人権侵害について説明できる。
・モラルハザードについて全般的に認識できる。
・ユビキタス社会の是非と高度情報化社会での人権確保について説明できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
臨時試験 20%
報告書・レポート 10%
■授業時間外に必要な学修
予習として参考文献を調べておき、復習として関連事項を理解しておくこと。
■教科書
資料を配布
■参考文献
[ISBN]9784121015167『ネットワーク社会の深層構造 :「薄口」の人間関係へ (中
公新書 1516)』(江下雅之, 中央公論新社)
■関連科目
法を学ぶ、情報と職業、情報と法
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 森研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日3時限目と火曜日3時限目
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、情
報化社会とは
第2回:情報化社会について概要①
第3回:情報化社会について概要②
第4回:社会基盤としての情報通信
第5回:情報化社会に必要な倫理と法
第6回:情報危機管理
第7回:学校における情報危機管理
第8回:ネチケット
第9回:ネットワークが提供する機能
第10回:知的所有権とプライバシー
第11回:ネットワークを巡る企業戦略
第12回:ネットワークトレードの功罪
第13回:ネットワークによる仮想コミュニティ
第14回:ポスト情報化社会と危機管理
第15回:全体のまとめ
定期試験
科目名: 情報と法
英文名: Information and Law
ナルミヤ テ ツ ヤ
担当者: 成宮 哲也
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講義では、著作権法を中心として情報に関する法を学ぶことを目標とする。
著作権法の学習をとおして、情報と関わりをもつ場合、どのような問題が生じ
るのか、そしてそれは如何に解決が試みられているのか、さらにどのような情
報モラルが今日求められているのかなどについて、認識を深めることを目的と
する。
*備考
上級履修は不可
■学習・教育目標および到達目標
・複製物の作成など技術的に可能であることが、法的に如何に位置づけられて
いるかを理解すること
・技術の進歩などが、法律にどのような影響を及ぼしているかを理解すること
・著作権法に関わる事例について、適切な判断ができる知識、感覚を身につけ
ること
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として新聞を読むこと
■教科書
未定
■参考文献
[ISBN]9784587034498『著作権法概説 第15版』(半田 正夫, 一粒社)
[ISBN]9784641143791『著作権法 第3版』(斉藤 博, 有斐閣)
[ISBN]9784641130630『インターネットと法 第4版』(有斐閣)
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 大木研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休時間
- 77 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:民法の理解(特に物権を中心として講義を行う)
第3回:著作者および著作権者の理解
第4回:著作物の意義についての理解
第5回:著作物の成立および著作人格権の理解
第6回:著作権の保護期間および著作財産権の概要の理解。著作
財産権のうち複製権等の理解
第7回:著作財産権のうち、頒布権、貸与権等の理解
第8回:著作財産権のうち、上演権、公衆送信権等の理解
第9回:著作財産権のうち、二次的著作物に関する原著作者の権
利および著作隣接権の概要の理解
第10回:著作隣接権(実演家、レコード製作者等が対象となる)
の理解
第11回:著作権の制限(1)-私的使用のための複製等の理解等-
第12回:著作権の制限(2)-引用等の理解等-
第13回:著作権の制限(3)-学校での著作物の利用-
第14回:私的録音録画制度および権利の侵害の態様と制裁の理解
第15回:講評
定期試験
科目名: プロフェッショナルデザインⅠ実習
英文名: Professional Design Ⅰ Exercise
ナカムラ テ イ ゴ
担当者: 中村 貞吾
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講では、国家資格で技術士の登竜門である基本情報技術者試験の指導を行
う。昨今では学歴社会から具体的な実力の要求される厳しい時代へと移りつつ
あると言える。従って、学生が、在学中に上記資格等の取得を目指し、有資格
者となるのは意味のあることと考えられる。
■学習・教育目標および到達目標
・基本情報技術者の午前問題を解くことができる。
・コンピュータシステムの知識を習得している。
・システムの開発と運用の知識を習得している。
・ネットワーク技術の知識を習得している。
・データベース技術の知識を習得している。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
演習 40%
■授業時間外に必要な学修
予習として、教科書の該当箇所を読んでおく。復習として、問題をもう一度解
き直すこと。
■教科書
[ISBN]9784274214639『2014年版 基本情報技術者標準教科書』(大滝 みや子,オー
ム社)
■参考文献
[ISBN]9784407315455『情報処理技術者テキスト 1: ハードウェア 3訂版 (基本情
報技術者プラスアルファ )』(平井利明, 実教出版)
[ISBN]9784407315462『情報処理技術者テキスト 2: ソフトウェア 3訂版 (基本情
報技術者プラスアルファ )』(平井利明, 実教出版)
[ISBN]9784407315509『情報処理技術者テキスト 6: セキュリティと標準化・情報
化と経営 3訂版 (基本情報技術者プラスアルファ〈』
) (平井利明, 実教出版)
■関連科目
プロフェッショナルデザインⅡ実習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 大木研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休時間
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要、成績評価法の説明。基
礎理論(1)
第2回:基礎理論(2)
第3回:アルゴリズムとプログラミング(1)
第4回:アルゴリズムとプログラミング(2)
第5回:コンピュータ構成要素
第6回:システム構成要素
第7回:ソフトウェア
第8回:ネットワーク
第9回:システム開発技術(1)
第10回:システム開発技術(2)
第11回:プロジェクトサービスマネジメント
第12回:経営戦略・システム戦略、企業と法務
第13回:データベース
第14回:セキュリティ
第15回:全体のまとめ
定期試験
科目名: プロフェッショナルデザインⅡ実習
英文名: Professional Design Ⅱ Exercise
ナカムラ テ イ ゴ
担当者: 中村 貞吾
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
プロフェッショナルデザインⅠ実習を受講した学生を対象に、引き続き、国
家資格である基本情報技術者試験の試験対策を行う。ここでは主にアルゴリズ
ムの理解とプログラミング能力を養い、プログラムを理解する能力を身に着け
ることを目的とする。
■学習・教育目標および到達目標
・基本情報技術者の午後問題を解くことができる。
・コンピュータシステムについて理解している。
・効率的な整列法や探索法を理解し、アルゴリズムを説明できる。
・フローチャートおよびプログラムを読むことができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
演習 40%
■授業時間外に必要な学修
予習として、教科書の該当箇所を読んでおく。復習として、問題をもう一度解
きなおすこと。
■教科書
[ISBN]9784274214639『2014年版 基本情報技術者標準教科書』(大滝 みや子,オー
ム社)
■参考文献
[ISBN]9784407315462『情報処理技術者テキスト 2: ソフトウェア 3訂版 (基本情
報技術者プラスアルファ )』(平井利明, 実教出版)
[ISBN]9784407315509『情報処理技術者テキスト 6: セキュリティと標準化・情報
化と経営 3訂版 (基本情報技術者プラスアルファ〈』
) (平井利明, 実教出版)
[ISBN]9784407315479『情報処理技術者テキスト 3: データベースとアルゴリズム
3訂版 (基本情報技術者プラスアルファ )』(高橋孝弦, 実教出版)
■関連科目
プロフェッショナルデザインⅠ実習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 大木研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日の昼休時間
- 78 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要、成績評価法の説明。基
礎理論
第2回:コンピュータシステム(1) 2進数の表現
第3回:コンピュータシステム(2) 浮動小数点形式
第4回:コンピュータシステム(3) 論理演算と加算器
第5回:コンピュータシステム(4) 命令の実行、記憶管理、ペー
ジング方式
第6回:ネットワークと情報セキュリティ (1) IPアドレス、サブ
ネット、インターネット技術
第7回:ネットワークと情報セキュリティ (2) 通信とデータ圧
縮、セキュリティ
第8回:データ構造とアルゴリズム(1) 基本的データ構造
第9回:データ構造とアルゴリズム(2) 基本整列法
第10回:データ構造とアルゴリズム(3) 応用整列法
第11回:データ構造とアルゴリズム(4) 二分探索法、ハッシュ探
索法
第12回:データ構造とアルゴリズム(5) 文字列探索法
第13回:ソフトウェア設計・開発(1) ソフトウェア開発モデル
第14回:ソフトウェア設計・開発(1) ソフトウェア詳細設計、テ
スト・レビュー
第15回:全体のまとめ
定期試験
科目名: 情報学プロジェクトⅠ
ソフトウェアコース
英文名: Information and Computer Sciences Project Ⅰ
担当者: 情報学科全教員
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
情報学プロジェクトⅠは、情報学プロジェクトⅡと合わせて、4年次での卒
業研究に備えて予備的な学習を行う科目である。本講では、各人の興味のある
分野の研究室と指導教員を選ぶ。指導教員の指導の下に、配属された研究室の
専門に関連した情報学のテーマについて、自ら調査し、理解した内容について
他のメンバーとの議論を通じて、さらに深く学ぶ。学習した内容は、情報学プ
ロジェクトⅠ報告書として文書化し、報告発表会で口頭発表する。
*備考
3年次前期当初、各研究室の研究テーマの掲示後、テーマ説明会を開催し、各
学生の希望と資質、および研究室の収容能力などを勘案して配属を決定する。
詳細な配属のルールについては、配属時期までに発表する。
■学習・教育目標および到達目標
・与えられた課題について、具体的な企画を構想できる。
・課題を実行していく上で、種々の問題を設定し、解決の糸口を見いだせる。
・チームで意志統一を図り、コミュニケーションを緊密にして、対応できる。
・最終的な結果により、社会的にどのような影響・効果が発生するかを想像で
きる。
・課題に対する成果をパワーポイントなどを用いて発表できる。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 40%
課 題 40%
プレゼンテーション 20%
■授業時間外に必要な学修
予習として各教員から指定された参考文献を調べておき、復習として関連事項
を理解しておくこと。
■教科書
指導教員の指導に従うこと。
■参考文献
指導教員の指導に従うこと。
■関連科目
情報学プロジェクトⅡ、卒業研究
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
連絡先(代表者:森 正壽):3号館3階 森研究室 [email protected]
■オフィスアワー
各教員のオフィスアワーに従う
科目名: 情報学プロジェクトⅠ
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法。
第2回:配属先の決定。指導教員の概略説明。
第3回:課題と背景について、指導教員の説明。
第4回:課題について調査すべきこと、調査方法、報告の仕方について、
打ち合わせを行う。
第5回:課題の調査、報告、課題の理解、理解した内容の確認を行う。
調査・理解した内容は、プロジェクト内レポートとして指導教員に提
出するとともに、パワーポイントなどを用いてプロジェクト内発表と
して発表し、質疑応答を通じて理解を深める。
第6回:調査の準備:現地調査のための必要事項・分担を確認する。
第7回:現地調査:数名で分担して現地調査を行う。
第8回:現地調査の収集資料の整理・検討を行う。
第9回:調査結果、検討結果、解析結果から課題解決の手順を考察する。
第10回:グループ内でメンバーが各自課題の解決策を出し合う。
第11回:指導教員からの助言を参考にし、
最終企画書
(課題)
を作成する。
第12回:報告発表会準備①:発表会のための資料の整理、図表等を作
成する。
第13回:報告発表会準備②:グループ内で発表を行い、問題点を検討
する。
第14回:報告発表会を開き、口頭で発表する。
第15回:総合的に理解した内容を情報学プロジェクトⅠ報告書として
まとめる。
ネットワークコース
英文名: Information and Computer Sciences Project Ⅰ
担当者: 情報学科全教員
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
情報学プロジェクトⅠは、Ⅱと合わせて、エンジニアリング・デザイン能力
として要求されている、構想力、問題設定力、想像力、コミュニケーション能力、
チームワーク力などを育成することを目標としている。数人がチームを組み、
各人の興味のある課題を選ぶ。指導教員の下に、配属された課題の具体的事項
について企画・立案し、他のメンバーとの議論を通じて、最終的な成果を引き
出していく。結果は報告書として文書化し、発表会で口頭発表する。
*備考
3年次前期当初、プロジェクト課題の掲示後、説明会を開催し、各学生の希望
と資質、および研究室の収容能力などを勘案して配属を決定する。詳細な配属
のルールについては、配属時期までに発表する。
■学習・教育目標および到達目標
・与えられた課題について、具体的な企画を構想できる。
・種々の問題を設定し、必要に応じて情報を収集し、解決の糸口を見いだせる。
・問題に対して、チームで意志統一を図り、コミュニケーションの効率を図る
ことができる。
・社会的な影響・効果について技術者倫理の観点からも想像できる。
・課題について、構想したものを論理的に正しい文章、図表、式、プログラム
等で適切に配置された報告書・プレゼンテーションで表現できる。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 40%
課 題 40%
プレゼンテーション 20%
■授業時間外に必要な学修
予習として各教員から指定された参考文献を調べておき、復習として関連事項
を理解しておくこと。
■教科書
指導教員の指導に従うこと。
■参考文献
指導教員の指導に従うこと。
■関連科目
情報学プロジェクトⅡ、卒業研究
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
連絡先(代表者:森 正壽)
:3号館3階 森研究室 [email protected]
■オフィスアワー
各教員のオフィスアワーに従う
- 79 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方とプロジェクト課題の概要、成績評価法の
説明を行う。
第2回:配属されたプロジェクト別に課題と背景について、指導教員から概
略説明を行う。
第3回:課題について、実現可能性等を総合的に考えて企画書を作成する。
企画書には、チーム各人の役割分担、作業工程、必要資源、必要ツール、コ
スト等について記述する。
第4回:企画書原案①:役割分担、作業工程、必要資源、必要ツールを検討。
第5回:企画書原案②:コスト、対象とする顧客層、保守の必要性の有無を
検討。
第6回:企画書原案③:マニュアルの作成、職業倫理等について検討する。
第7回:プロジェクト中間発表。
第8回:指導教員の指導の元で作成された企画書について、学科に提出する
とともに、パワーポイントなどを用いてプロジェクト課題として発表し、質
疑応答を通じて理解を深める。
第9回:企画書に対して指摘された事項について、修正・改良を行い、作成
し直す。
第10回:グループ内でメンバーが各自課題の解決策を出し合う。
第11回:指導教員からの助言を参考にし、最終解決策を考察する。
第12回:報告発表会準備①:発表会のための資料の整理、図表等を作成する。
第13回:報告発表会準備②:グループ内で発表を行い、問題点を検討する。
第14回:報告発表会:課題について得られた内容の発表と質疑応答を行う。
第15回:企画書・報告書を作成し提出する。
科目名: 情報学プロジェクトⅡ
ソフトウェアコース
英文名: Information and Computer Sciences Project Ⅱ
担当者: 情報学科全教員
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
情報学プロジェクトⅡは、情報学プロジェクトⅠに引き続き、4年次での卒
業研究に備えて予備的な学習を行う科目である。情報学プロジェクトⅡでは、
指導教員の指導の下に、配属された研究室の専門に関連した情報学のテーマに
ついて、自ら調査し、理解した内容について他のメンバーとの議論を通じて、
さらに深く学ぶ。学習した内容は、総合的に、情報学プロジェクトⅡ報告書と
して文書化し、報告発表会で口頭発表する。
*備考
課題(60%)の内容としては企画書(20%)、ポスター(20%)、成果品(20%)
を含む。
■学習・教育目標および到達目標
・課題について、図書館、インターネット、インタービューなどを通じて調査
できる。
・調査・理解した結果をパワーポイントなどを用いて随時、発表できる。
・調査・理解した結果の発表に対して、質疑応答により、理解を深めることが
できる。
・理解した内容を総合的に報告書として文書化するとともに、
口頭で発表できる。
・理解した内容を総合的にプロジェクト・ポスターで表現できる。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 20%
課 題 60%
プレゼンテーション 20%
■授業時間外に必要な学修
予習として各教員から指定された参考文献を調べておき、復習として関連事項
を理解しておくこと。
■教科書
指導教員の指導に従うこと。
■参考文献
指導教員の指導に従うこと。
■関連科目
情報学プロジェクトⅠ、卒業研究
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
連絡先(代表者:森 正壽):3号館3階 森研究室 [email protected]
■オフィスアワー
各教員のオフィスアワーに従う
科目名: 情報学プロジェクトⅡ
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法。
第2回:配属先の決定。指導教員の概略説明。
第3回:課題と背景について、指導教員の説明。
第4回:課題について調査すべきこと、調査方法、報告の仕方について、
打ち合わせを行う。
第5回:課題の調査、報告、課題の理解、理解した内容の確認を行う。
調査・理解した内容は、プロジェクト内レポートとして指導教員に提
出するとともに、パワーポイントなどを用いてプロジェクト内発表と
して発表し、質疑応答を通じて理解を深める。
第6回:指導教員に指摘された内容の検討を行う。
第7回:グループの各班において、班毎の検討課題の問題解決を行う。
第8回:情報学プロジェクトⅡ中間報告を指導教員に提出する。
第9回:最終成果品の完成準備を実施する。
第10回:これまでのプロジェクトの結果としての成果品を完成させる。
第11回:グループ内でメンバーが各自課題の解決策を出し合う。
第12回:報告発表会準備①:発表会のための資料の整理、図表等を作
成する。
第13回:報告発表会準備②:グループ内で発表を行い、問題点を検討
する。
第14回:報告発表会を開き、口頭で発表する。
第15回:総合的に理解した内容を情報学プロジェクトⅡ報告書として
まとめる。
ネットワークコース
英文名: Information and Computer Sciences Project Ⅱ
担当者: 情報学科全教員
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
情報学プロジェクトⅡは、情報学プロジェクトⅠに引き続き、エンジニアリ
ング・デザイン能力として要求されている、構想したものを図、文章、式、プ
ログラム等で表現する能力などを育成することを目標としている。さらに、課
題の改良点・修正方法を継続的に計画し、実施する能力を養うことも目標とし
ている。得られた成果は、総合的に、情報学プロジェクトⅡ報告書として文書
化し、報告発表会で口頭発表する。
*備考
課題(60%)の内容としては企画書(20%)、ポスター(20%)、成果品(20%)
を含む。
■学習・教育目標および到達目標
・プロジェクトⅠで指摘された改良点・修正方法を継続的に計画し、
実施できる。
・チームワークを発揮して他者の意見も良く聞き、
お互いに適切な発言ができる。
・課題について、関連する技術者倫理の観点から予想される問題点を認識し、
さらにこの問題点から生じる制約条件下で課題を実現できる。
・課題について、成果物を論理的に正しい文章、図表、式、プログラム等で適
切に配置された報告書・プレゼンテーションで表現できる。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 20%
課 題 60%
プレゼンテーション 20%
■授業時間外に必要な学修
予習として各教員から指定された参考文献を調べておき、復習として関連事項
を理解しておくこと。
■教科書
指導教員の指導に従うこと。
■参考文献
指導教員の指導に従うこと。
■関連科目
情報学プロジェクトⅡ、卒業研究
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
連絡先(代表者:森 正壽)
:3号館3階 森研究室 [email protected]
■オフィスアワー
各教員のオフィスアワーに従う
- 80 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方とプロジェクト課題の概要、成績評価法の
説明を行う。
第2回:配属されたプロジェクト別に課題と背景について、指導教員から概
略説明を行う。
第3回:課題について、実現可能性等を総合的に考えて企画書を作成する。
企画書には、チーム各人の役割分担、作業工程、必要資源、必要ツール、コ
スト等について記述する。
第4回:最終企画書原案①:役割分担、作業工程、必要資源、必要ツールを
検討。
第5回:最終企画書原案②:コスト、顧客層、保守の必要性の有無、職業倫
理を検討。
第6回:中間発表準備:発表資料準備、役割分担の確認を行う。
第7回:プロジェクト中間発表。
第8回:指導教員の指導の元で作成された企画書について、学科に提出する
とともに、パワーポイントなどを用いてプロジェクト課題として発表し、質
疑応答を通じて理解を深める。
第9回:企画書に対して中間発表で指摘された事項について、修正・改良を
行い、作成し直す。さらに改訂された企画書に従って、作業工程を実行して
いく。
第10回:プロジェクト最終完成を目指して、各工程での最終検討を行う。
第11回:グループ内でメンバーが各自課題の解決策を出し合う。
第12回:報告発表会準備①:発表会のための資料の整理、図表等を作成する。
第13回:報告発表会準備②:グループ内で発表を行い、問題点を検討する。
第14回:課題について得られた内容の発表と質疑応答を行う。
第15回:企画書・報告書を作成し提出する。
科目名: 卒業研究
英文名: Individual Study for Bachelor Thesis
フ ジ オ ミツヒコ
ヤマサキ シゲイチロウ
モリ マサトシ
カネミツ シゲル
オ オ キ マサル
ツカダ ハルオ
カ イ ダ タカヤス
タカハシ ケイイチ
テ ラ イ ヒトシ
担当者: 藤尾 光彦・山﨑 重一郎・森 正壽・金光 滋・大木 優・塚田 春雄・戒田 高康・高橋 圭一・寺井 仁・
バ
バ
ヒロミ
馬場 博巳
単 位: 6単位
開講年次: 4年次
開講期: 通年
■授業概要・方法等
卒業研究では、各人の興味と関心のある分野の研究室と指導教員を選び、指
導教員の指導の下に、配属された研究室の専門に関連した情報学のテーマにつ
いて深く学び、問題点を発見し解決法を探求する。研究結果は、卒業論文とし
てまとめ、研究発表会で発表する。これらの活動を通じて、課題に関する事項
を学び整理する能力、問題点を把握しその解決策を提案し実施する能力、成果
を文書にまとめて口頭で発表する能力、他との質疑応答を行う能力を習得する。
*備考
・自主的に研究や開発や調査の取り組みを行うこと
■学習・教育目標および到達目標
・課題について、必要に応じて、調査や新しい知識の学習を行うことができる。
・調査した結果に基づいて、課題の現状や問題点を指摘しその背景を述べるこ
とができる。
・問題点について解決策を提案し、計画的に解決策の実施を遂行できる。
・課題についての結果を卒業論文という形で文書としてまとめることができる。
・資料やOHPを用いて、分かりやすく説明することができ、質問に明快に回答
することができる。
・他者の発表を注意深く聞くことができ、適切なタイミングで適切な発言を行
うことができる。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 60%
プレゼンテーション 40%
■授業時間外に必要な学修
指導教員の指導に従う。
■教科書
各ゼミナール担当教員が指定
■参考文献
各ゼミナール担当教員が指定
■関連科目
情報学プロジェクトⅠ、情報学プロジェクトⅡ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
各教官の研究室・E-mailアドレスに従う
■オフィスアワー
各教員のオフィスアワーに従う
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1週:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、各
学生のテーマの確認を行う。
第2週~第21週:
課題の調査、報告、課題の理解、問題点の把握、解決策
の提案、解決策の実施を行う。
11月中旬:中間発表会:課題、問題点、解決策を説明し、解決策
の実施状況について発表と質疑応答を行う。学科会議で妥当と判
断された場合は、再中間発表会で発表する。
第22週~第30週:解決策を完全に実施し、解決策の妥当性や問題
点を把握し、今後の課題を整理する。結果を卒業論文要旨および
卒業論文としてまとめる。
1月中旬:卒業論文要旨提出:卒業論文要旨は、卒業研究発表会
で配布し、質疑応答のための資料ともなる。
1月末:卒業論文提出(提出期限を厳守すること)
2月上旬:卒業研究発表会:課題、背景、問題点、最終的な解決
策を説明し、結果の評価、今後の課題について発表と質疑応答を
行う。
科目名: 生物環境化学特別講義Ⅰ
英文名: Academic Seminar of Biological & Environmental Chemistry I
タナカ ケンジ
担当者: 田中 賢二
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講義では、食品衛生監視員採用試験(都道府県・市保健所職員、厚生労働
省検疫官)およびバイオ技術者認定試験合格を目指して講義を行う。生物環境
化学科では、化学、生物、環境を3本柱にした教育・研究を行っているので、
関連する専門分野は幅広い。そこで、基礎科目、適正科目の過去問を解きなが
ら自身に不足している部分を抽出してゆく。必要な学習を集中的にこなすこと
で在学中の合格を目指す。
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義(授業の進め方と概要の説明、成績評価法)。
食品衛生監視員採用試験および生物化学系・食品関連分野の技術
系公務員の採用試験に関する説明。生物環境化学科の専門科目と
の関連。
*備考
第2回 分析化学分野に関する問題演習①
受講マナーについて。
1) 携帯電話は使用しない。2) 飲食の禁止。3) 私語を慎む。4) 途中退室しない。 第3回 分析化学分野に関する問題演習②
5) 出きるだけ前の方から席に座り、授業を理解しようとする姿勢を示す。
第4回 食品化学分野に関する問題演習①
■学習・教育目標および到達目標
第5回 食品化学分野に関する問題演習②
・自身に足りないものを自分で抽出し、それを修得するために自己学習できる。
・当該分数年間におよぶ過去問(基礎、適正、専門いずれも)を60%以上正
第6回 微生物学分野に関する問題演習①
解できる。
第7回 微生物学分野に関する問題演習②
■成績評価方法および基準
第8回 毒性学分野に関する問題演習①
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
第9回 毒性学分野に関する問題演習②
予習、復習をするのみならず、自ら何が必要かを考え、必要な学習をする。
第10回 公衆衛生学分野に関する問題演習①
■教科書
第11回 公衆衛生学分野に関する問題演習②
特に指定しない。必要に応じてプリントを配布する。
第12回 食品衛生学分野に関する問題演習①
■参考文献
[ISBN978-4-8069-1318-4] 中級バイオ技術者認定試験問題集
第13回 食品衛生学分野に関する問題演習②
[ISBN978-4-8069-1319-1] 上級バイオ技術者認定試験問題集
第14回 技術系公務員の演習問題①
■関連科目
第15回 技術系公務員の演習問題②
食品衛生課程の開講科目全般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館1階 田中研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日昼休みと木曜日18時~ 19時
定期試験
- 81 -
科目名: 生物環境化学特別講義Ⅰ
英文名: Academic Seminar of Biological & Environmental Chemistry I
カ ン ノ ケンイチ
担当者: 菅野 憲一
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講義では、技術士一次試験合格を目指して講義を行う。生物環境化学科では、
化学、生物、環境を3本柱にした教育・研究を行っているので、関連する専門
分野は幅広い。そこで、基礎科目、適正科目の過去問を解きながら自身に不足
している部分を抽出してゆく。必要な学習を集中的にこなすことで在学中の1
次試験合格を目指す。
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義(授業の進め方と概要の説明、成績評価法)。
関連する技術士部門および科目。生物環境化学科の専門科目との
関連。
*備考
受講マナーについて。
第2回 基礎科目1群「設計・計画に関するもの」の出題傾向。
1) 携帯電話は使用しない。2) 飲食の禁止。3) 私語を慎む。4) 途中退室しない。
第3回 基礎科目2群「情報・倫理に関するもの」の出題傾向。
5) 出きるだけ前の方から席に座り、授業を理解しようとする姿勢を示す。
第4回 基礎科目3群「解析に関するもの」の出題傾向。
■学習・教育目標および到達目標
・自身に足りないものを自分で抽出し、それを修得するために自己学習できる。
第5回 基礎科目4群「材料・化学・バイオに関するもの」の出
・技術者倫理の知識を有している。
題傾向。
・過去5年間の技術士1次試験のいずれかの過去問(基礎、適正、専門いずれも)
を50%以上正解できる。
第6回 基礎科目5群「環境・エネルギー・技術に関するもの」
■成績評価方法および基準
の出題傾向。
定期試験 100%
第7回 基礎科目の演習。
■授業時間外に必要な学修
予習、復習をするのみならず、自ら何が必要かを考え、必要な学習をする。
第8回 基礎科目の演習。
■教科書
第9回 適正科目の出題傾向。
[ISBN]9784526072147『平成26年度版 技術士第一次試験「基礎・適性」科目必須
第10回 適正科目の演習。
問題150問』(日刊工業新聞社)
(平成27年度版が出版された場合は、平成27年度版を購入のこと)
第11回 適正科目の演習。
■参考文献
第12回 専門科目の出題傾向。
[ISBN]9784274504877『技術士第一次試験基礎・適性科目完全解答 2014年版』
(オーム社)
第13回 専門科目の演習。
(2015年度版が出版された場合は、2015年度版を使用してください)
第14回 合格ラインに到達するための自己分析と継続的学習計画
■関連科目
立案。
すべての専門科目、産業技術と倫理、環境学入門、環境と生物
■授業評価アンケート実施方法
第15回 合格ラインに到達するための問題の選別と演習。
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館1階 菅野研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み
科目名: 生物環境化学特別講義Ⅱ
英文名: Academic Seminar of Biological & Environmental Chemistry II
フ ジ イ マサユキ
モ リ タ ヤスタカ
担当者: 藤井 政幸・森田 資隆
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
バイオ技術者認定試験(中級:藤井、上級:森田)合格のための講義、およ
び実践問題を行う。バイオテクノロジー、生化学、微生物学、分子生物学、遺
伝子工学、バイオ関連英語、バイオ関連法規について、大学学部専門課程、お
よび大学院初級レベルでの理解を目指す。上級クラスは森田、中級クラスは藤
井が担当する。本講義は文理融合科目であり、上記試験の合格を目指す学生に
限り、他学科からの履修を認める。
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法につ
いて説明
第2回:バイオテクノロジー、分析機器、演習
*備考
第3回:法令、安全性、演習
受講マナーについて。
1) 携帯電話は使用しない。2) 飲食の禁止。3) 私語を慎む。4) 途中退室しない。 第4回:生化学、細胞、生体エネルギー、糖質、演習
5) 出きるだけ前の方から席に座り、授業を理解しようとする姿勢を示す。
第5回:生化学、タンパク質、脂質、核酸、酵素、演習
■学習・教育目標および到達目標
・大学学部専門課程レベルのバイオテクノロジー、生化学、微生物学、分子生
第6回:生化学、ビタミン、ホルモン、ミネラル、植物、演習
物学、遺伝子工学、バイオ関連英語、バイオ関連法規について理解する。
第7回:微生物学、種類と特徴、構造と機能、演習
・バイオ技術者認定試験(中級、上級)に合格できる能力をめざす。
■成績評価方法および基準
第8回:微生物学、代謝、増殖、変異、演習
定期試験 50%
第9回:微生物学、食品、環境、実験、演習
演 習 50%
■授業時間外に必要な学修
第10回:分子生物学、生命と細胞、遺伝、核酸、遺伝子、演習
・講義の予習・復習と臨時試験の準備を着実に実施すること。
第11回:分子生物学、遺伝情報、タンパク質、生体防御、演習
■教科書
第12回:遺伝子工学、遺伝子組み換え、細胞工学、演習
[ISBN]9784806913801『中級バイオ技術者認定試験対策問題集』(土屋書店)
[ISBN]9784806913818『上級バイオ技術者認定試験対策問題集』(土屋書店)
第13回:バイオ英語、生化学、微生物学、演習
【留意事項】当該年度の試験対応版である最新刊を使用します。
第14回:バイオ英語、分子生物学、遺伝子工学、演習
■参考文献
[ISBN]9784061563568『新・微生物学 新装第2版 (新バイオテクノロジーテキスト
第15回:バイオ技術者認定試験対策まとめ
シリーズ)』(別府輝彦, 講談社)
【留意事項】新バイオテクノロジーテキストシリーズの全巻が該当します。
定期試験
■関連科目
生化学、微生物学、分子生物学、遺伝子工学
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
5号館1階 藤井研究室 [email protected]
■オフィスアワー
木曜日3,4,5時限目
- 82 -
科目名: 初等電磁気学
英文名: Elementary Electromagnetics
エ ガ ミ ノリフミ
担当者: 江上 典文
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
電磁気学は全ての電磁現象を記述する、電気電子分野の基礎である。初等電
磁気学では、電磁気学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを学ぶための前準備として、ベクトルの性質、
ベクトル解析の初歩、力、仕事とエネルギー、クーロンの法則と静電界の性質
について学ぶ。
■学習・教育目標および到達目標
・ベクトルの大きさ、向き、内積がわかる。(A2)
・荷電粒子間にはたらく力を求めることができる。(A2)
・単純な荷電粒子分布や対称性の高い電荷分布を与えたときの電界を求めるこ
とができる。(A2)
・電界中での力、仕事、エネルギー差を求めることができる。(A2)
・電界と電位の関係がわかる。(A2,A7)
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
演習 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として教科書の次回に学ぶ部分を精読し、復習として配布されたプリント
の例題を自分で解いてみること。
■教科書
[ISBN]9784873619170『基礎からの電磁気学』(原 康夫,学術図書出版社)
■参考文献
[ISBN]9784781904849『基礎電磁気学 (ライブラリ工学基礎物理学 2)』(永田 一清,
サイエンス社)
■関連科目
電磁気学Ⅰ、電磁気学Ⅱ、電磁気学Ⅲ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館2階 江上研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日4時限目
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、力
第2回:仕事とエネルギー
第3回:微分の基礎
第4回:微分、積分の基礎
第5回:積分
第6回:ベクトル演算と成分
第7回:ベクトルの内積
第8回:ベクトルの外積
第9回:電荷、クーロンの法則
第10回:電界
第11回:電気力線
第12回:電界に関するガウスの法則
第13回:電界中での仕事
第14回:位置エネルギーと電位差
第15回:総合演習
定期試験
科目名: 初等回路理論
英文名: Basic Electric Circuit Theory
ナ カ ノ ヨシマサ
担当者: 中野 吉正
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
複雑な回路も、ひとつひとつが役割をもった素子の集まりであって、古くか
ら使われている抵抗・コンデンサ・コイルなどは比較的単純な働きをしている。
この講義では演示を交えながら、これらの素子にどのような電流が流れるかを
重点的に説明をしてゆく。また、回路方程式を解くための準備として、キルヒ
ホフの法則が意味するところを述べる。直流回路を中心にして話を進めるが、
交流回路に特有の現象についても言及する。
*備考
課題には、授業中の演示や実験の記録をあてる。
■学習・教育目標および到達目標
・電流計や電圧計を目的に即して正しく接続できる。(A6)
・オームの法則を式で表せる。コンデンサの容量の定義が説明できる。(A2)
・回路の内線に流れる電流を、独立な閉路電流の組み合わせで書き表せる。
(A1,A2)
・RC閉回路に流れる電流のふるまいが定性的に説明できる。(A2,A7)
・交流電圧のもとでコンデンサやコイルに流れる電流や電圧の変化を書き示す
ことができる。(A2,A7)
・電磁気学で使用される単位を、それぞれm, kg, s, Aの組み合わせで書き直せる。
(A2)
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
臨時試験 20%
課 題 20%
■授業時間外に必要な学修
予習として教科書の関連した項を読み、復習として講義で導出した計算の詳細
を確かめること。
■教科書
[ISBN]9784274200410『入門電気回路 基礎編』(家村 道雄,オーム社)
■参考文献
とくに指定しない。
■関連科目
電気回路Ⅰ、電気回路Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館3階 中野研究室 [email protected]
■オフィスアワー
水曜日5限
- 83 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法、電
荷と電流、電圧と電流、直流と交流
第2回:直流電源・電気抵抗・電流計・電圧計、回路と測定器の
接続
第3回:オームの法則(簡単な実験とデータの処理)
第4回:直列抵抗と並列抵抗(合成抵抗の計算)
第5回:電気工学で使われる単位(1)、演習(周波数と周期、電荷
密度と電流、合成抵抗)
第6回:電気抵抗とジュール熱
第7回:直流回路の方程式を解くために(キルヒホッフの法則)
第8回:回路図とそのトポロジー(独立な閉路の数)
第9回:演習(回路図のグラフ化、電流の保存、回路方程式)
第10回:電気工学で使われる単位(2)
第11回:交流の記述(周波数、位相、振幅、実効値)、交流の重ね
合わせ(CGによる演示)
第12回:コンデンサの充電と放電、交流電圧に対する応答
第13回:インダクションコイルによる電磁誘導(実験)、交流電圧
に対する応答
第14回:演習(実効値の計算、交流の重ね合わせ)
第15回:総合演習
定期試験
科目名: 日本建築史
英文名: History of Japanese Architecture
カワカミ ヒ デ ト
担当者: 川上 秀人
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
近世以前の日本の造形遺産の中から主として寺院建築と神社建築を取り上げ、
構造や意匠の歴史的変遷の過程を概観することによって、古代・中世・近世と
いった各時代の造形に対する考え方の特質やそれらを生み出した社会的背景と
の関係について理解を深める。
*備考
建築士試験指定科目:分類②建築計画
産業理工学部文理融合科目
■学習・教育目標および到達目標
・古代から近世までの寺院建築と神社建築の流れを知る。(B5)
・構造と意匠の関係を理解する。(B5)
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として次回の授業内容を予告するので、教科書を事前に読み、重要
事項はレポートしておくこと。
■教科書
[ISBN]9784395008766『コンパクト版 建築史 日本・西洋』「建築史」編集委員会,
(
彰国社)
■参考文献
[ISBN]9784568400793『日本建築様式史 : カラー版 増補新装』(太田博太郎, 美術
出版社)
[ISBN]9784395008889『日本建築史図集 新訂第3版』(日本建築学会, 彰国社)
■関連科目
西洋建築史
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
(代理人)3号館2階 金子研究室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜日5限(代理人)
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:先史時代の建築
第3回:飛鳥・奈良・平安時代の寺院建築(1)
第4回:飛鳥・奈良・平安時代の寺院建築(2)
第5回:飛鳥・奈良・平安時代の寺院建築(3)
第6回:飛鳥・奈良・平安時代の神社建築(1)
第7回:飛鳥・奈良・平安時代の神社建築(2)
第8回:飛鳥・奈良・平安時代の神社建築(3)
第9回:鎌倉・南北朝・室町時代の建築(1)
第10回:鎌倉・南北朝・室町時代の建築(2) 第11回:鎌倉・南北朝・室町時代の建築(3)
第12回:桃山・江戸時代の建築(1)
第13回:桃山・江戸時代の建築(2)
第14回:中国の建築(1)
第15回:中国の建築(2)
定期試験
科目名: 西洋建築史
英文名: History of European Architecture
カワカミ ヒ デ ト
担当者: 川上 秀人
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
西洋における各様式の概念や各国における様式の扱い方の相違点に視点を据
え、建築を中心とした造形遺産を様式史による時代区分に従って歴史的に講述
することによって、その時代の造形に対する考え方の特質や様式の多様な展開
について理解を深める。
*備考
建築士試験指定科目:分類②建築計画
産業理工学部文理融合科目
■学習・教育目標および到達目標
・古代ギリシアとローマの建築の特徴と社会的背景を知る。(B5)
・西洋中世の教会堂建築の歴史を知る。(B5)
・建築のもつ空間的特徴を理解する。(B5)
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習として次回の授業内容を予告するので、教科書を事前に読み、重要
事項はレポートしておくこと。
■教科書
[ISBN]9784395008766『コンパクト版 建築史 日本・西洋』「建築史」編集委員会,
(
彰国社)
■参考文献
[ISBN]9784568400786『西洋建築様式史 : カラー版 増補新装』(熊倉洋介, 美術出
版社)
[ISBN]9784395000210『西洋建築史図集 3訂版』(日本建築学会, 彰国社)
■関連科目
日本建築史
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
(代理人)3号館2階 金子研究室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜日5限(代理人)
- 84 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:古代オリエント・エジプト建築
第3回:古代ギリシア建築(1)
第4回:古代ギリシア建築(2)
第5回:古代ローマ建築
第6回:初期キリスト教建築
第7回:ロマネスク建築(1)
第8回:ロマネスク建築(2)
第9回:ゴシック建築(1)
第10回:ゴシック建築(2)
第11回:ルネサンス建築(1)
第12回:ルネサンス建築(2)
第13回:バロック建築
第14回:18・19世紀の建築(1)
第15回:18・19世紀の建築(2)
定期試験
科目名: 食品産業論
英文名: Food Industries
ヒ ダ カ タケシ
担当者: 日髙 健
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
食品産業は、農漁業による原料生産から最終商品として消費者の手に渡るまで、長
い段階を経る。これは価値が積み重なっていく過程でもあり、価値連鎖とも呼ばれる。
この食品の価値連鎖と各段階を担う経済主体の関係をとらえるのがフードシステムと
いう見方である。フードシステム論は、食品に関わるビジネスの仕組みをとらえるビ
ジネスシステム論の一部であると同時に、食品を取り扱うことによる特殊性も有して
いる。
この講義では、基本理論としてのビジネスシステム論を踏まえながら、農漁業、食品
加工業、流通業・小売業のそれぞれの産業としての特徴や動向、ならびにそのビジネ
スシステムを知ることが第一の目的である。
次に、フードシステム論の立場に立てば、それらの産業を単独にとらえるのではなく、
それぞれが連携し、全体としての供給システムを構成していると捉えることが重要で
ある。そこで、各産業の連携の仕方を知ることを第二の目的とする。
■学習・教育目標および到達目標
・日本における食料需給の実状とその問題および向上のための活動を理解する。
・食料の原材料生産から加工、流通、消費に至る過程を説明できる。
・食品の原料生産から加工、流通を経て、消費に至る過程を説明できる。
・フードシステムの特徴を説明できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
臨時試験 40%
課題 20%
■授業時間外に必要な学修
配布したプリントの予習、復習
出された課題の作成
■教科書
なし
■参考文献
[ISBN]9784263706060『フードシステムの経済学』(時子山 ひろみ, 医歯薬出版 : 2013)
[ISBN]9784541039842『食料・農業・農村白書〈平成26年版〉』(農林統計協会 : 2014)
■関連科目
マーケティング論
■授業評価アンケート実施方法
授業評価アンケートは、産業理工学部実施規定に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
日高研究室
[email protected]
■オフィスアワー
火曜日2限目
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義
第2回 食料需給と食料自給率
第3回 食生活の成熟
第4回 食品消費パターンの変化
第5回 食品産業の役割と動向
第6回 農水産業の構造と動向
第7回 農水産業の新しい動き
第8回 中間試験
第9回 食品工業の構造
第10回 食品工業の動向
第11回 食品流通業の構造
第12回 食品流通業の動向
第13回 外食・中食産業の成長
第14回 量販店の経営戦略
第15回 試験の解説
期末試験
科目名: 国際関係論
英文名: International Relations
オカ ヒロシ
担当者: 岡 宏
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
現代世界では、地球規模の国際社会の成立を目指し、人・物資・情報が国境を越えて行き交っています。その
結果、一国の出来事は、瞬時に他国の日常生活に少なからず影響を与えるようになりました。その国際社会は、
先の世界大戦の反省を踏まえ国際平和を実現する目的で国際連合を発足させました。しかし、冷戦終結後、国
際社会において平和研究の重要性と意識は高まりつつも、世界各地で頻発する紛争は終息する気配を見せてい
ません。平和とは、単に紛争や武力衝突のない状態ではなく、積極的に人権を尊重し、相互に認め合える(人
格の)自由を獲得するために協調・話し合い・協力する営みと言えます。その意味で、馬場伸也(大阪大学教
授)が「国際政治学も根本的には人間学ないしは人類学に基礎を置くべきである。つまり、「人はなんのために
生き」、
「なにを求めて生きようとしているのか」という人間存在そのものの根源から発想を展開し、研究目標は、
やはり「人間の尊厳をいかに保障するか」という点に設定しなければならない。」と明言したように、人間の安
全保障へ向けたコミュニケーションとアイデンティティの意義を考えつつ思考を進める必要があります。さら
に、このような国際社会において未来を展望し、生き抜くためには、国際社会と日本の関係について政治・経済・
社会・文化などの諸現象を的確に把握しなければなりません。その為には相互に関連し合う国際的・国内的要
因を正しい歴史的視点から、分析的に解明する必要があります。そこで本講義では、先ず国際社会と日本の関
係を、正しい歴史認識を基軸に、分析的に探究し、文明共存の道を考えます。
■学習・教育目標および到達目標
①「国際社会と日本」の近・現代における歴史的関係を正しく理解し、論述できる。
(なぜ、国際社会は平和でないのかを考えられる)
②「国際平和」において人権とアイデンティティの意味を理解し、その重要性を考え論述できる。
(どうすれば国際社会が、日本も含め平和に近づくことができるかを考えられる)
③ 日本の外交政策について「人間の安全保障」という視点で論述できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
国際関係・平和研究ノートの作成 50%
■授業時間外に必要な学修
(1)
「国際関係・平和研究ノート」の作成。
2週間に1テーマを挙げ(但し、新聞・ニュース番組は用いない)、
①テーマ選定の理由。
②テーマに関連して調べた内容。
③「思い、感じ、考え」たこと。
④第2週間目では、第1週間目の記述を再考する。
⑤どのように考えが変化したか、あるいは深化したかを分析する。
(2)各回の講義批評を書く。
■教科書
指定しない。その為、各回講義レジュメを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784130330183『アイデンティティの国際政治学』(馬場 伸也, 東京大学出版会)
[ISBN]9784641149052『国際紛争 原書第9版 -- 理論と歴史』(ジョセフ・S.ナイ ジュニア, 有斐閣)
[ISBN]9784130342520『平和と安全保障 (シリーズ国際関係論)』(鈴木 基史, 東京大学出版会)
■関連科目
現代文化論、比較文化論
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階飯島研究室[email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み(飯島)
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
※【はじめに】
第1回
※【国際社会と日本の近・現代史】
第2回~第7回
※【人権と人間】
第8回~第11回
※【共存共栄に向けた教育と活動】
第12回~第15回
第1回 「平和ではない」を考える ~エッツタール渓谷・アイスマンの事
例~
第2回 「バルカンの歴史と現代」① ~「民族共存・共栄」の意味を歴史
に学ぶ~
第3回 「バルカンの歴史と現代」② ~「火薬庫」の意味を考える~
第4回 「旧ユーゴ内戦」を考える① ~成功した社会主義からの崩壊~
第5回 「旧ユーゴ内戦」を考える② ~「NATO空爆と民族浄化」の意
味~
【コラム】プーチンが語った「クリミアはコソボと同じ」
第6回 「シリア人道支援」SGD
第7回 「人道支援としての教育支援」~「平和ではない」諸問題の中心~
第8回 「世界人権宣言」 ~自由・平等・人権の意味~
第9回 「武力紛争下における女性の人権問題」
第10回 「人間の安全保障」~馬場伸也に学ぶ①~
第11回 「国際コミュニケーションとアイデンティティ」~馬場伸也に学ぶ
②~
【コラム】「カラー革命とアラブの春」
第12回 「非暴力政治」と「市民的防衛」~わたしたちに出来ることは?~
第13回 「領土問題」と「吉田松陰の征韓論」~領土問題の根を知る(中韓
日関係)~
第14回 「エネルギー開発と共有資源のガバナンス」~共存共栄に向けて①
~
第15回 「生態系のバランスと地球環境問題」~共存共栄に向けて②~
定期試験
- 85 -
4.教職科目
教職に関する科目
科目名: 教職論
英文名: School Teaching Theory
ナガソエ ショウタ
担当者: 永添 祥多
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
変化の激しい時代に「生きる力」を育む学校教育において、その中核となる
教師に焦点をあて、教職の意義、教師の職務について理解を深め、教師の養成、
採用、研修について学ぶ。
さらに、今後求められる教師の資質、能力について探求する。
*備考
上級履修は認めない。
■学習・教育目標および到達目標
・教職の意義、役割、使命について理解し述べることができる。
・学校の組織、運営及び教師の職務内容について記述することができる。
・教師の服務についての知識を身に付け述べることができる。
・教育革命の動向と教師の課題について説明できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
報告書・レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として各回の講義内容について、教科書により予備知識を得て置くこと。
復習として指示された課題に取り組むこと。
■教科書
[ISBN]9784313611399『教職概論―教師を目指す人のために』(佐藤 晴雄,学陽書
房)
また、毎回、授業・資料プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784415217284『教員をめざす人の本 '17年版』(八尾坂修, 成美堂出版)
その他、授業中に適宜、指示する。
■関連科目
教育専門科目
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 永添研究室 [email protected]
■オフィスアワー
前期水曜日3限目、後期金曜日3限目
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義、授業の進め方と概要の説明、成績評価、参考
文献について
第2回:教職の意義
第3回:教員の仕事 その1
第4回:教員の仕事 その2
第5回:教員の仕事 その3
第6回:教員の仕事 その4
第7回:教員の任用と服務
第8回:教員の身分と勤務条件
第9回:教員の職場環境 その1
第10回:教員の職場環境 その2
第11回:教員の職場環境 その3
第12回:教員の資質向上と研修 その1
第13回:教員の資質向上と研修 その2
第14回:教員養成の歴史
第15回:まとめ
科目名: 特別活動の研究
英文名: The Study Extra ‐ curricular Activities
オカノ
ア
キ
コ
担当者: 岡野 亜希子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
特別活動の基本的な性格について理解を深めるとともに,その教育課程上の位
置づけ,学習指導要領改訂の経緯などを踏まえて特別活動の役割について考え
る。さらに,特別活動の目標や内容及び指導計画の作成と内容の取扱いについて,
高等学校学習指導要領を中心に基礎的概念の理解と具体的指導法の基礎を学ぶ。
■学習・教育目標および到達目標
・特別活動の教育課程上の位置づけとその基本的な性格について理解する。
・学習指導要領における特別活動の目標や内容,
内容の取扱いについて理解する。
・集団活動の教育的な意味について考えることができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
課題 30%
■授業時間外に必要な学修
報道される子どもや教育をめぐる問題に注目し,常に関心を持つようにしてく
ださい。
■教科書
[ISBN]9784827814781『高等学校学習指導要領』(文部科学省, 東山書房 : 2011)
[ISBN]9784303126308『高等学校学習指導要領解説特別活動編』(文部科学省, 海
文堂出版 : 2010)
[ISBN]9784491026138『新訂 キーワードで拓く新しい特別活動―小学校・中学
校・高等学校学習指導要領対応』(東洋館出版社 : 2010)
■参考文献
適時紹介する
■関連科目
進路指導論,教育学概論
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規定に準拠する
■研究室・E-mailアドレス
3号館2階 岡野研究室 [email protected]
■オフィスアワー
木曜2限~昼休み
- 91 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 特別活動とは何か(1)
第3回 特別活動とは何か(2)
第4回 特別活動とは何か(3)
第5回 特別活動の内容(1)
第6回 特別活動の内容(2)
第7回 特別活動の内容(3)
第8回 特別活動の内容(4)
第9回 特別活動の内容(5)
第10回 特別活動の内容(6)
第11回 指導法と評価法
第12回 特別活動と他の教育活動(1)
第13回 特別活動と他の教育活動(2)
第14回 特別活動と他の教育活動(3)
第15回 これまでのまとめ
定期試験
科目名: 教育心理学
英文名: Educational Psychology
コバヤシ
ミ
オ
担当者: 小林 美緖
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
教員採用試験における教職教養科目として多くの自治体が「教育心理」を含
めていることからも明らかなように、教育心理学の領域は、教員にとって必須
の知識となる。この授業は、教育心理学に関する様々な理論や研究を紹介する
ことを通して、子どもの発達段階を適切に理解し、効果的な授業実践および教
育測定・評価を実践的に行えることを目的とする。
*備考
授業の最後に、小レポートとして感想カードに感想・疑問等の記入を求める回
があり、その小レポート内容も成績に加味します(20%)。
■学習・教育目標および到達目標
・教育場面における教育心理学の必要性を説明できる。
・発達理論および主要な発達用語について説明できる。
・学習理論および主要な教授学習法について説明できる。
・パーソナリティ理論および人格の測定法について説明できる。
・教育相談の方法を理解し、代表的な心理療法について説明できる。
・学級集団の特性および集団測定法について説明できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
報告書・レポート 20%
■授業時間外に必要な学修
予習…予告された次回の内容について、テキストの指定箇所を必ず一読してお
くこと。
復習…講義レジュメおよびテキストを読み直し、本や雑誌等で関連知識を探索
すること。
■教科書
[ISBN]9784571200717『教職をめざす人のための教育心理学』(藤田 主一, 福村出
版 : 2008)
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入~授業の進め方と概要の説明、成績評価法の提示、
教育心理に含まれる領域とその意義~
第2回:心理学の歴史と教育心理学の成立、教育心理学の方法
第3回:発達 ~発達の捉え方、遺伝か環境か論争~
第4回:発達 ~発達の様相、発達段階の諸説~
第5回:発達 ~愛着理論、発達に関連するキーワード~
第6回:学習 ~学習理論、記憶のメカニズム~
第7回:学習 ~動機づけ、教授学習法~
第8回:パーソナリティ ~パーソナリティの定義、パーソナリ
ティ理論~
第9回:パーソナリティ ~心理検査によるパーソナリティの測定
~
第10回:知能 ~知能の捉え方、知能検査~
第11回:不適応行動 ~欲求不満、葛藤、適応機制、問題行動~
第12回:教育相談 ~教育相談の意味、教育相談と学校における諸
問題~
第13回:心理療法 ~カウンセリングの基本的技法、心理療法理論
~
第14回:教育評価 ~教育評価の意義、教育評価の方法~
第15回:学級集団 ~集団の特性、集団の発達プロセス、集団測定
法~
科目名: 教育学概論
英文名: Introduction to Education
オカノ
ア
キ
コ
担当者: 岡野 亜希子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
教育学は,誰もが経験したことのある”教育”をその対象としているために,
他の学問に比べてなじみやすく身近なものである。その一方で,自分の経験が
先入観や偏見につながる恐れもある。教育や子どもをめぐる現実を,自分の経
験の範囲や「常識」的な考え方からだけではなく,そこから抜け出して論理的・
客観的な見方で再認識してもらいたい。この科目では,いくつかの「教育問題」
を取り上げながら,特定の事象にもさまざまな解釈があることを紹介していく。
■学習・教育目標および到達目標
・教育や子どもをめぐるいくつかの問題について知る。
・マスメディアの情報を批判的に検討することができるようになる。
・レポート作成などを通じて自分の考えを客観的な言葉で表現することができ
るようになる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
課題 30%
■授業時間外に必要な学修
報道される教育や子どもをめぐる問題に注目し,自分の意見を持つように心が
けてください。
■教科書
指定しない。必要に応じて資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]4284304429『教育問題はなぜまちがって語られるのか?―「わかったつ
もり」からの脱却 (どう考える?ニッポンの教育問題)』(広田 照幸, 日本図書セ
ンター : 2010)
■関連科目
教職科目全般
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規定に準拠する
■研究室・E-mailアドレス
3号館2階 岡野亜希子 [email protected]
■オフィスアワー
木曜2限~昼休み
- 92 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 教育学とは何か
第3回 子どもとは,教育とは(1)
第4回 子どもとは,教育とは(2)
第5回 青少年をめぐる言説(1)
第6回 青少年をめぐる言説(2)
第7回 青少年をめぐる言説(3)
第8回 家庭の教育をめぐる言説(1)
第9回 家庭の教育をめぐる言説(2)
第10回 日本における家族観(1)
第11回 日本における家族観(2)
第12回 諸外国の子育てと家族(1)
第13回 諸外国の子育てと家族(2)
第14回 諸外国の子育てと家族(3)
第15回 これまでのまとめ
定期試験
科目名: 教育行政学
英文名: Educational Administration
ナガソエ ショウタ
担当者: 永添 祥多
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
我が国の教育行政の基本的構造、特に、教育行政の執行組織である教育制度の概要
について講義を行う。現在、急速な勢いで教育改革が進行しているが、このような状
況下にあって、学校教育に関わる教育制度の概要を理解することによって、将来、教
職に就く者としての必要不可欠な基礎知識を得ることを目的とする。さらに、高等学
校を中心とした中等教育制度について、その歴史的変遷を踏まえて現在の制度的課題
についても検討する。
*備考
上級履修は認めない。
■学習・教育目標および到達目標
・近代~現代に至る、教育制度の歴史的変遷について理解し、その大要を説明できる。
・文部科学省や教育委員会の組織や運営について、その大要を理解し、説明できる。
・教育行政に関わる重要な答申を行った臨時教育審議会や中央教育審議会について、
その役割や意義、重要答申について説明できる。
・中等教育制度の歴史的変遷や大要について理解し、説明できる。
・現在の教育制度改革について、その大要を理解し、説明できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
課 題 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として、マスコミ報道に見られる教育制度改革問題について関心を持つこと。復
習として、毎回の授業の要点を確認し、関係する書物や雑誌などを読むこと。
■教科書
使用しない。毎回、授業・資料プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784873803296『21世紀の学校経営をデザインする 上』(小島弘道, 教育開発研究
所)
[ISBN]9784873803302『21世紀の学校経営をデザインする 下』(小島弘道, 教育開発研究
所)
その他、第1回で紹介する。
■関連科目
教育学概論、教職論
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 永添研究室 [email protected]
■オフィスアワー
前期水曜日3限目 後期金曜日3限目
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価につい
て
第2回:教育行政とは、教育行政の原則
第3回:戦前の教育制度
第4回:戦後の教育制度改革 その1
第5回:戦後の教育制度改革 その2
第6回:臨時教育審議会とは
第7回:中央教育審議会とは
第8回:中央教育行政の組織と機能~文部科学省について
第9回:地方教育行政の組織と機能~教育委員会について
第10回:現在の教育制度改革問題
第11回:中等教育制度 その1
第12回:中等教育制度 その2
第13回:高校教育制度改革について
第14回:学校評価制度について
第15回:教員評価制度について
科目名: 工業科教育法Ⅰ
英文名: Methodology of Industrial Education I
ヒ ラ ノ ゴウ
担当者: 平野 剛
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
工業技術教育は、わが国の工業技術を支える将来の専門家を育成するための
教育である。
学校の機能や運営、工業に関する学科の構成を理解し、学習指導要領に示さ
れた教科と科目の目標、教育課程の考え方等を説明する。
*備考
上級履修は認めない。
■学習・教育目標および到達目標
・学校組織の概要を説明できる。
・授業の基本的展開と指導が実践できる。
・日本における中等工業教育の発展の概要を説明できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
報告書・レポート 20%
演 習 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として教科書の次回に学ぶ部分を精読し、復習として学んだこと見直して
確実に理解するようにすること。
■教科書
[ISBN]9784407030594『工業科・技術科教育法 (教職必修)』(実教出版)
■参考文献
[ISBN]9784407320015『高等学校学習指導要領解説 工業編』(文部科学省, 実教出
版)
[ISBN]9784501610708『実践工業科教育法 第3版』(小山田 了三, 東京電機大学出
版局)
■関連科目
工業科教育法Ⅱ、情報科教育法Ⅰ、情報科教育法Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館1階 平野研究室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜4限
- 93 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:学校教育の機能、現代の学校教育の使命
第3回:学校の組織と運営管理、教師の使命と服務
第4回:教員の研修、望ましい教師像
第5回:学校評価、学校教育と教育行政
第6回:第1回模擬授業
第7回:第1回模擬授業
第8回:工業高等学校の現状と課題
第9回:工業技術教育の活性化方策
第10回:工業技術教育のあゆみ
第11回:第2回模擬授業
第12回:第2回模擬授業
第13回:第2次大戦後の工業技術教育
第14回:諸外国の工業技術教育の現状
第15回:復習
定期試験
注:試験範囲は第1回から第15回までの授業すべてとする。
科目名: 工業科教育法Ⅱ
英文名: Methodology of Industrial Education II
ヒ ラ ノ ゴウ
担当者: 平野 剛
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
授業の特徴と生徒の学習意欲の種類。
工業教師としての専門知識、教授技術、生徒指導、生徒理解の能力を養う。
教育課程表の作成。
学習指導方法の構成と形態を理解して、学習指導案の作成方法、授業評価の
考え方と評価法を習得する。
*備考
上級履修は認めない。
■学習・教育目標および到達目標
・教科「工業」の科目構成の内容と編成を説明できる。
・指導内容と教材、教具を用いた教育技術の構成を説明できる。
・学習指導案の機能を説明し、作成できる。
・授業評価の考え方と評価法を説明できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
報告書・レポート 20%
演 習 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として教科書の次回に学ぶ部分を精読し、復習として学んだこと見直して
確実に理解するようにすること。
■教科書
[ISBN]9784407030594『工業科・技術科教育法 (教職必修)』(実教出版)
■参考文献
[ISBN]9784407320015『高等学校学習指導要領解説 工業編』(文部科学省, 実教出
版)
[ISBN]9784501610708『実践工業科教育法 第3版』(小山田 了三, 東京電機大学出
版局)
■関連科目
工業科教育法Ⅰ、情報科教育法Ⅰ、情報科教育法Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
2号館1階 平野研究室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜4限
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:工業高等学校の教育課程編成、新学習指導要領
第3回:専門教科の科目構成、授業の展開と教育評価
第4回:共通履修科目と原則必修科目
第5回:第1回模擬授業
第6回:第1回模擬授業
第7回:学校設定科目、施設・設備の運営と管理
第8回:特別活動、進路指導
第9回:進路指導、社会に開かれた工業高等学校
第10回:社会に開かれた工業高等学校、新しいタイプの工業高等
学校験
第11回:教育実習への取り組み
第12回:専門教科「工業」に関する学習指導案作成(授業展開、
授業形態、授業内容)
第13回:第2回模擬授業
第14回:第2回模擬授業
第15回:授業技術と評価、総合演習
定期試験
注:試験範囲は第1回から第15回までの授業すべてとする。
科目名: 情報科教育法Ⅰ
英文名: Methodology of Information Subjects I
カ イ ダ タカヤス
担当者: 戒田 高康
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
高等学校における情報教育の意義。普通教育と専門教育での情報教育のあり
方。情報教育の変遷。
情報技術革新と高等学校の多様化の現状。
学習指導要領と教育課程編成の関係。
学習指導要領に示された教科と科目の目標を学ぶ。
*備考
上級履修は認めない。
■学習・教育目標および到達目標
・授業の基本的展開と指導が実践できる。
・学習指導要領の教科「情報」を説明できる。
・情報教育の変遷について概要を説明できる。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 25%
課 題 25%
実 技 30%
プレゼンテーション 20%
■授業時間外に必要な学修
予習としてテキストにける関係する項目を熟読し、復習として講義ノートの確
認と演習を行う。
■教科書
[ISBN]9784274206641『情報科教育法 改訂2版』(オーム社)』
[ISBN]9784304041655『高等学校学習指導要領解説情報編』(文部科学省,開隆館出
版販売)
■参考文献
[ISBN]9784395005437『教職課程テキスト 情報科教育法』(河村 一樹, 彰国社)
[ISBN]9784621081570『情報科教育法 (情報教育シリーズ)』(岡本敏雄, 丸善出版)
■関連科目
情報科教育法Ⅱ、工業科教育法Ⅰ、工業科教育法Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 戒田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜日昼休み (2015年度前期)
- 94 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:情報科教員と情報教育
第3回:情報教育の概要及び学校教育と教師の役割
第4回:学校の組織と運営管理、組織の機能、校務分掌、教員の
服務、教師像
第5回:情報科教員の研修、望ましい教師像、教育活動
第6回:学校教育と教育行政
第7回:中学校における技術教育と高等学校教育の現状と課題
第8回:産業教育と情報教育の現状と課題
第9回:理科教育及び産業教育審議会答申
第10回:理科教育及び産業教育審議会答申と情報教育の在り方
第11回:戦後教育史の概観
第12回:ミニ模擬講義(1)
第13回:ミニ模擬講義(2)
第14回:ミニ模擬講義(3)
第15回:情報学科の現状
科目名: 情報科教育法Ⅱ
英文名: Methodology of Information Subjects II
カ イ ダ タカヤス
担当者: 戒田 高康
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
授業の特徴と生徒の学習意欲、教科「情報」を担当する教師としての専門知識、
教授技術、さらに学習指導方法の構成と形態、学習指導案の作成、授業評価法
について説明する。
*備考
上級履修は認めない。
■学習・教育目標および到達目標
・教科「情報」の科目構成の内容と編成を説明できる。 ・学習指導法の基本と教育方法を説明できる。
・指導内容と教材、教具を用いた教育技術の構成を説明できる。
・学習指導案の機能を説明し、指導案を作成できる。
・授業評価の考え方と評価法を説明できる。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 30%
実 技 50%
プレゼンテーション 20%
■授業時間外に必要な学修
予習としてテキストにける関係する項目を熟読し、復習として講義ノートの確
認と演習を行う。
■教科書
[ISBN]9784274206641『情報科教育法 改訂2版』(オーム社)』
[ISBN]9784304041655『高等学校学習指導要領解説情報編』(文部科学省,開隆館出
版販売)
■参考文献
[ISBN]9784395005437『教職課程テキスト 情報科教育法』(河村 一樹, 彰国社)
[ISBN]9784621081570『情報科教育法 (情報教育シリーズ)』(岡本敏雄, 丸善出版)
■関連科目
情報科教育法Ⅰ、工業科教育法Ⅰ、工業科教育法Ⅱ
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館3階 戒田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日昼休み (2015年度後期)
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:情報教育の変遷
第3回:わが国における情報教育、米国における情報教育
第4回:初等・中等教育機関における情報教育
第5回:各審議会答申と情報教育
第6回:高等学校における情報教育
第7回:教科「情報」と学習指導要領
第8回:高等学校学習指導要領解説 総則編、情報編
第9回:普通教科「情報」と専門教科「情報」の科目構成
第10回:普通教科「情報」と専門教科「情報」の教育課程表の作成(演
習)
第11回:専門教科「情報」に関する学習指導案作成(演習)
第12回:模擬授業(1)
第13回:模擬授業(2)
第14回:模擬授業(3)
第15回:学習活動に対する指導方法
科目名: 進路指導論
英文名: Educational Counseling
オカノ
ア
キ
コ
担当者: 岡野 亜希子
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
進路指導は,生徒指導やキャリア教育をはじめとした他の教育活動ともかかわ
る,学校における重要な教育活動の一つである。本科目では,進路指導を広く
生徒指導やキャリア教育の一環であると捉え,進路指導を含むキャリア教育の
役割や内容,生徒や学校の現状,具体的な問題と指導法などについて講義する
とともに,模擬授業を通じた発表を行ってもらう。
■学習・教育目標および到達目標
・学校の進路指導,生徒指導,キャリア教育の役割や内容について理解し,説
明できる。
・学校の進路指導,生徒指導,キャリア教育が登場した経緯や社会背景につい
て理解し,説明できる。
・指導法を理解し,具体的な場面でその指導を実践できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
プレゼンテーション 50%
■授業時間外に必要な学修
予習として,高校生の進学や就職をはじめとした若者のキャリアに関する報道
に関心を持つこと。復習として,各回の要点を押さえておくこと。
■教科書
[ISBN]9784750325590『権利としてのキャリア教育 (若者の希望と社会)』(児美川
孝一郎, 明石書店 : 2007)
■参考文献
[ISBN]9784877302740『生徒指導提要』(文部科学省, 教育図書 : 2011)
[ISBN]9784316300580『高等学校キャリア教育の手引き』(教育出版 : 2012)
[ISBN]9784750323824『働くことを学ぶ (若者の希望と社会)』(明石書店 : 2006)
[ISBN]9784480688996『キャリア教育のウソ (ちくまプリマー新書)』(児美川 孝一
郎, 筑摩書房 : 2013)
■関連科目
特別活動の研究,教育学概論
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規定に準拠する
■研究室・E-mailアドレス
3号館2階 岡野研究室 [email protected]
■オフィスアワー
木曜2限~昼休み
- 95 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 キャリア教育の背景(1)
第3回 キャリア教育の背景(2)
第4回 キャリア教育の登場
第5回 近年のキャリア教育政策
第6回 模擬授業・場面指導に向けて(1)
第7回 模擬授業・場面指導に向けて(2)
第8回 模擬授業・場面指導に向けて(3)
第9回 模擬授業・場面指導(1)
第10回 模擬授業・場面指導(2)
第11回 模擬授業・場面指導(3)
第12回 模擬授業・場面指導(4)
第13回 模擬授業・場面指導(5)
第14回 模擬授業・場面指導(6)
第15回 模擬授業・場面指導(7)
定期試験
科目名: 教育相談
英文名: Education Counseling
コバヤシ
ミ
オ
担当者: 小林 美緖
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
近年の教育現場では、様々な心の問題(いじめ、不登校、非行など)を抱え
る子どもが多くみられる。それに伴い、教員には、子どもの心の問題に寄り添
い適切な対応を行えること、すなわち「カウンセラーとしての教員」の視点や
技能を備えていることが強く求められる。この授業では、学校現場で具体的に
どのような問題が生じているのかを理解した上で、カウンセリングに関する基
本的知識や基礎技能を獲得し、実践的な相談活動に繋げることを目的とする。
*備考
授業の最後に、小レポートとして感想カードに感想・疑問等の記入を求める回
があり、その小レポート内容も成績に加味します(20%)。
■学習・教育目標および到達目標
・学校現場での諸問題の現状(文部科学省による定義、具体的発生数・認知数等)
について、実態を説明できる。
・上述の諸問題について、典型的・基本的な対応方法を理解し、具体的に実践
することができる。
・教育相談に関する用語の意味と基礎的な方法を説明できる。
・カウンセリングの基本的理念や技法を説明できる。
・子ども理解に関わる主要な心理検査の種類とその特徴について説明できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
報告書・レポート 20%
■授業時間外に必要な学修
予習…次回の範囲について、必ずテキストを一読しておくこと。
復習…レジュメおよびテキストの読み直し、および大学図書館等を活用し、教
育相談専門雑誌等で具体的事例を自分で読んでみること。
■教科書
[ISBN]9784762822094『学校教育相談心理学』(中山 巌, 北大路書房 : 2001)
■関連科目
進路指導論、教育心理学
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義 ~授業の進め方と概要の説明、成績評価法の提
示~
第2回:教師に望まれるカウンセリング・マインド ~カウンセリ
ング・マインドとは何か~
第3回:教師に望まれるカウンセリング・マインド ~具体的な技
法、トレーニング方法~
第4回:児童・生徒の理解 ~パーソナリティの諸理論、発達~
第5回:児童・生徒の理解 ~知能検査~
第6回:児童・生徒の理解 ~人格検査、心理検査が備えるべき条
件~
第7回:児童・生徒への対応 ~カウンセリングの基礎技法~
第8回:諸問題への対応 ~不登校に対する理解と対応~
第9回:諸問題への対応 ~いじめに対する理解と対応~
第10回:諸問題への対応 ~非行、性の問題に対する理解と対応~
第11回:障がい児、特別な援助が必要な児童・生徒への理解と対
応
第12回:進路への指導と援助
第13回:養護教諭・スクールカウンセラーの役割と連携
第14回:他機関との連携
第15回:まとめ
科目名: 教育実践の研究
英文名: The Study of Education Practice
ナガソエ ショウタ
担当者: 永添 祥多
単 位: 1単位
開講年次: 3年次・4年次
開講期: 後期・前期
■授業概要・方法等
教職課程を履修し、教員免許状を取得するためには「教育実習」は必修である。
この教育実習は単なる教育体験ではなく、まさに教育の本質にかかわる教育実
践そのものであり重要な意義を有するものである。この重要性に鑑み、実習事
前において、実習生としての自覚を深め、実践的指導力の基礎を学ぶ。また、
実習事後において、実習の成果と課題を明らかにし、本学での理論的探究に発
展させる態度を養う。
*備考
上級履修は認めない。
■学習・教育目標および到達目標
・教育実習の意義、目的について理解し述べることができる。
・教育実習生としての自覚を深め、実践することができる。
・学習指導案を作成し実践的指導力の基礎を培っている。
・教師としての資質、能力を探求し、今後の研究課題を述べることができる。
・職場での望ましい人間関係を築くための基本的な態度が養われている。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 40%
演 習 60%
■授業時間外に必要な学修
予習として教材研究、授業研究及び指導案の作成等、模擬授業に当たっての準
備を十分に行うこと、復習として指示された課題に取り組むこと。
■教科書
毎回、授業・資料プリントを配布する。
■参考文献
高等学校検定教科書及び補助教材
■関連科目
教職専門科目、各学科の専門教科・科目
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 永添研究室 [email protected]
■オフィスアワー
水曜日3限目
- 96 -
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
<3年次後期>
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:教育実習の意義と目的
第3回:教育実習の過程と留意事項
第4回:授業設計と学習指導案の作成
第5回:模擬授業演習(1)
第6回:模擬授業演習(2)
第7回:模擬授業演習(3)
第8回:模擬授業演習(4)
第9回:模擬授業演習(5)
<4年次前期>
第10回:教育実習のオリエンテーション
第11回:特別活動、生徒指導上の留意事項
第12回:模擬授業演習(6)
第13回:模擬授業演習(7)
第14回:教育実習の成果と課題
第15回:新任教師に期待するもの
科目名: 教育実習
英文名: Educational Practice
ナガソエ ショウタ
担当者: 永添 祥多
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
各教職科目及び専門科目で修得した知識や技術を基礎に、教育現場で教育実
習を行い教師としての実践的指導力の基礎を修得するとともに、自らの教職に
対する適性等について吟味する。
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、
成績評価について。
第2回:教育実習の意義・目的および心構え
*備考
第3回:教育実習の形態
上級履修は認めない。
第4回:教育実習校での実習(母校または附属高校)
■学習・教育目標および到達目標
・生徒の実態に即した指導内容・方法等について、
常に工夫改善する態度を培う。 第5回: 〃 原則として2週間
・学校の実態を把握するとともに、教職の尊さや厳しさを体得する。
第6回: 〃
・学習指導案の作成及び授業評価を実践することができる。
第7回: 〃
・社会人としてのエチケット、マナーについて体験を通して身に付ける。
・自らの教職に対する適性等について吟味し述べることができる。
第8回: 〃
■成績評価方法および基準
第9回: 〃
報告書・レポート 30%
第10回: 〃
部外評価 70%
第11回: 〃
■授業時間外に必要な学修
第12回: 〃
予習として教材研究はもとより実習校の教育目標、教育内容、指導方針等につ
いて理解を深めること、復習として指導教官の指導事項や課題等について誠実
第13回:教育実習のまとめと自己評価、教職適性の吟味
に取り組むこと。
第14回:レポート提出(研究授業・査定授業の指導案を含む)反
■教科書
省文提出、体験発表
使用しない。毎回、授業・資料プリントを配布する。
第15回:レポート提出(研究授業・査定授業の指導案を含む)反
■参考文献
教科書に準じた参考書など。第1回で紹介する。
省文提出、体験発表
■関連科目
教職課程科目、専門科目
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 永添研究室 [email protected]
■オフィスアワー
前期水曜日3限目 後期金曜日3限目
科目名: 比較教育学
英文名: Comparative Education
ナガソエ ショウタ
担当者: 永添 祥多
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
国際化・情報化が進展してゆく現代においては、教育学の諸問題を
グローバルな視点から検討することが重要となってきた。本科目は、
教職課程での学習を継続してきた4年次を対象とし、蓄積してきた教
育学研究の応用分野として、先進諸国の教育を比較考察する。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・比較教育学の概念や目的、研究方法の基礎を説明できる。
・英・米・豪各国の社会的特性と教育の特徴について説明できる。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 50%
課 題 50%
■授業時間外に必要な学修
予習として新聞やNHKテレビなどの報道を通して世界の教育問題や
動向を学ぶこと、復習として図書館の「世界の教育」に関する多様な
文献を読み、比較論的に考えること。
■教科書
[ISBN]9784571105487『比較教育学 (教職科学講座)』(福村出版)
■参考文献
[ISBN]9784000108911『岩波講座現代の教育 第11巻: 国際化時代の教
育』(上原麻子, 岩波書店)
■関連科目
教育学概論
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 永添研究室 [email protected]
■オフィスアワー
水曜日3限目
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必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:授業の進め方と概要の説明、成績評価法
第2回:比較教育学の概念
第3回:比較教育学の目的
第4回:比較教育学の研究方法
第5回:同上
第6回:異文化理解と教育
第7回:同上
第8回:イギリスの社会と教育
第9回:同上
第10回:アメリカの社会と教育
第11回:同上
第12回:オーストラリアの社会と教育
第13回:同上
第14回:海外の教育改革の動向
第15回:まとめ
科目名: 教職実践演習
高等学校
英文名: Seminar for Practice of Teacher Education
ナガソエ ショウタ
担当者: 永添 祥多
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本演習は、学校教育の現場で要請される実践的・臨床的課題に対応できる教
員の資質能力を育成することをめざしている。そのために「教員としての使命
感や役割・職務内容」「社会性や対人関係能力および生徒理解」「授業力や学級
経営能力」という3分野を設定し、グループ討議や学外専門家による特別指導、
事例研究や附属高校への調査・見学、模擬授業など多彩な指導を行う。
*備考
上級履修は認めない。
■学習・教育目標および到達目標
・教職の意義や職務内容を説明でき、生徒や教職員と円滑なコミュニケーショ
ンを図ることができる。
・学校における教育活動の諸問題を理解し、それに対する自己の見解を述べる
ことができる。
・学習指導案に基づいて指導案を作成し、模擬授業を行うことができる。
・学級経営や生徒指導の基礎力を身に付けることができる。
■成績評価方法および基準
報告書・レポート 50%
演 習 50%
■授業時間外に必要な学修
予習として、現在の教育界の問題に関するマスコミ報道に関心を持つこと。復
これまでの教職課程履修を教員の資質・能力の観点から振り返ること。
習として、
■教科書
使用しない。毎回、授業・資料プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784415217284『教員をめざす人の本 '17年版』(八尾坂修, 成美堂出版)
その他、授業中に適宜、指示する。
■関連科目
教職論、教育心理学、教育学概論、工業科・情報科・商業科・理科教育法、
教育実習
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 永添研究室 [email protected]
■オフィスアワー
前期水曜日3限 後期金曜日3限目
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必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義 授業の概要、到達目標の確認、成績評価について
第2回:教職課程の学修の振り返り(教科に関する科目担当教員を加えたグ
ループ討議)
第3回:教職の意義や教員の役割・職務内容(講義とグループ討議)
第4回:教職員相互および保護者との協力関係の築き方(講義とグループ討
議)
第5回:教員としての社会的責任と行動のあり方(グループ討議)
第6回:生徒理解とコミュニケーション能力(発達心理学の学外講師による
特別指導)
第7回:生徒の発達の特性に応じた指導法(学外講師の指導によるロールプ
レーイング)
第8回:生徒指導に関する事例研究(事例研究)
第9回:学級経営案の作成(附属高校教員を加えた個別指導)
第10回:附属高校への見学・調査(校務分掌に関する説明を受ける、授業見
学など)
第11回:附属高校への見学・調査に基づく教育実践の諸問題(グループ討議)
第12回:学習指導案に基づく模擬授業(1)(教科教育法および教科に関する科
目担当教員の共同指導)
第13回:学習指導案に基づく模擬授業(2)(教科教育法および教科に関する科
目担当教員の共同指導)
第14回:学習指導案に基づく模擬授業(3)(教科教育法および教科に関する科
目担当教員の共同指導)
第15回:教員の資質・能力の確認(教科に関する科目担当教員を加えた共同
指導)
教科に関する科目
科目名: 職業指導
英文名: Vocational Guidance
ナ ガ タ カズユキ
担当者: 永田 萬享
単 位: 4単位
開講年次: 3年次
開講期: 集中
■授業概要・方法等
「労働」あるいは「職業」について意識化する活動を伴う職業指導の発展と技
術・職業教育の充実、整備の問題は、密接不可分に結びついている重要な課題
である。本講義では、物を作ることや働くことによって姿を現してくる社会と
人間の奥深い真実の世界を現実の企業社会、労働社会が織りなす具体的なデー
タに基づいて考察するとともに、職業的自立へ向けた活動のあり方を検討する。
*備考
■学習・教育目標および到達目標
・現代社会における職業の性格について社会科学的に説明できる。
・職業情報を適切に活用できる。
・職業的自立のための具体的方策として、
職業教育のあり方について説明できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
報告書・レポート 20%
課 題 20%
■授業時間外に必要な学修
予習として、新聞、テレビ等でみられる企業社会、職業労働、雇用、教育問題
に関する報道番組を見ること、復習としては、講義の内容を新聞等で確認しノー
トを作ること。
■参考文献
[ISBN]9784771015531『キャリア形成・就職メカニズムの国際比較―日独米中の
学校から職業への移行過程』(寺田 盛紀, 晃洋書房 : 2004)
■関連科目
進路指導論
■授業評価アンケート実施方法
産業理工学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
3号館4階 永添研究室 [email protected]
■オフィスアワー
水曜日3限目
必修選択の別:
講義計画・テーマ・講義構成
第1回:導入講義:職業指導とは何か? 第16回:職業の様々な側面
第2回:教育と貧困 第17回:職業観の変容
第3回:文部科学省の進路指導調査から 第18回:社会的分業と職業
第4回:経済政策と青年問題 第19回:生きがいと職業
第5回:職業指導の社会的基底 第20回:職業選択の意味
第6回:職業指導の運動の始まり 第21回:職業選択と情報
第7回:日本の職業指導運動の体質 第22回:情報化の進展と職
場の変化
第8回:労働生活と職場の現実 第23回:女性の職場進出と
労働
第9回:労働時間 第24回:男女雇用機会均等
法
第10回:賃金 の成立と現在
第11回:企業社会における能力主義管理 第25回:高校職業教育の再
編成
第12回:学校教育と職業教育の現実 第26回:各種・専修学校と
生涯教育
第13回:デマケーション 第27回:公共職業訓練
第14回:熟練形成システム 第28回:企業内教育とOJT
第15回:授業のまとめ 第29回:企業外部の教育機
関とOffJT
第30回:まとめ
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産 業 理 工 学 部 授 業 計 画( 2 0 1 5 )
2015.4 印 刷 発 行
発行者 近畿大学産業理工学部
編 集 近畿大学産業理工学部 教務委員会
所在地
〒820-8555 福岡県飯塚市柏の森11-6
電話番号 ( 0 9 4 8 )2 2−5 6 5 5( 代 表 )
インターネット版シラバス
下記のアドレスでもシラバスを公開しています。
http://syllabus.itp.kindai.ac.jp/customer/Form/sy01000.aspx
※インターネット版シラバスでは、学科名以外にも、
キーワードや、開講年次、単位、開講期、科目区分、必修・選択の別などの科目属性から
シラバスを検索することができます。
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