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第2アドナイ館だより - 社会福祉法人 十字の園

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第2アドナイ館だより - 社会福祉法人 十字の園
2013年 12 月 12 日 第
自
自分
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らし
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その
の人
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らし
しく
く、
、生
生き
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あな
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生き
きる
る”
”を
を支
支え
えま
ます
す
第2ア ドナイ 館だよ り
それでアブラハムはその所の名をアドナイ・エレと呼んだ。これにより、
人々は今日もなお「主の山に備えあり」と言う。(創世記22:14)
アドベント・クランツの話
54 号
第2アドナイ館だより
発行 社会福祉法人 十字の園
発行責任者 施設長 鈴木 淳司
〒433-8105
浜松市北区三方原町3014-1 番地
電話 053-582-8181(代表)
FAX 053-420-0456
e-メール [email protected]
あげると言うものでした。ここに来た子供はイエス様
イエス・キリストの降誕
の愛で新しくされたからです。ヴィヒャーンは、子供
を待ち望むアドベントの
達の為に聖書を読み、神様の愛と赦しを説きました。
季節、イエス・キリスト
ヴィヒャーンが子供達への教育の基本としていたの
がお生まれになるその時
が”赦し“と”信頼“でした。子供達は次第に自分を
を毎週ロウソクに火を灯
信じ、他人を信頼できるようになり、本来の自分を取
し待ち望みます。
り戻して、自分が生きている暮らしを楽しめるように
この風習を初めて行った
なってきました。「ライエス・ハウス」では季節ごと
出来事には、十字の園につながるディアコニーの働き
に色々な行事を行っていました。始めは、行事をヴィ
があります。
ヒャーンや大人たちが計画していましたが、子供たち
それは、ドイツの「ライエス・ハウス」と言う所で始
は自らが愛されている存在であることに気付き、自分
まりました。「ライエス・ハウス」とは「粗末な家」
らしさを取り戻していくにしたがって、行事を自分た
と言う意味のドイツ語です。1833年の事です。当
ちで考え責任を持って計画するようになりました。
時ドイツでは貧困にあえぐ人々が多く、その方々の状
そして、ある年の12月。アドヴェントの季節にロウ
態はひどいものでした。中でも、「貧民地区」と呼ば
ソクを立てロウソクに火を灯す事が始められました。
れる最も貧しい地域では廃品回収をしながら家族4
ロウソクの炎にはイエス様を待ち望む子供たちの想
人が毛布1枚にくるまり暮らしている様な状況で、子
いが込められました。
供たちは裸か、ぼろ布をまとい少女は売春をしている
この事をきっかけに人々が救済に目覚め、御言と奉仕
様な有様でした。子供のうちから酒に酔って生活し、
を以て神の愛を実践しながら伝道する共同体。「ディ
暴力が横行していました。この窮状に大変心を痛めた
アコニー」
(奉仕者)の必要性がドイツの教会で訴え
人物が、ヨハン・ヒンリッヒ・ヴィヒャーンです。
られました。
「救済の愛は、信仰の事実が証明される
大学で神学を学んだ彼は、キリストを信ずる信仰から
大きな道具となります。キリストは神の言として自ら
愛の業が湧き出でなければならないと強く感じ、教会
を示したごとく、神の業として伝えられねばなりませ
が救済の業に呼びさまされる事を祈っていました。そ
ん。」(ヨハン・ヒンリッヒ・ヴィヒャーン)
して、ヴィヒャーンは自ら子供たちの救済の家を建て
る事を決意します。ヴィヒャーンはドイツの至る所で
子供たちの窮状を訴えます。その訴えを聞いた市民か
ら徐々に寄付が集まりました。その中の一人、ハンブ
ルグの大臣だったカール・ズィーフェキングが「ライ
エス・ハウス」と言われていた小屋とその周りの庭園
を寄付してくれました。こうして始められた「ライエ
ス・ハウス」では、5歳~12歳の12名の子供たち
がそこに住むようになりました。ヴィヒャーンは子供
たちと一緒に暮らし、読み書き、野菜作り、大工仕事
などを教えました。この家には一つの大切な約束があ
第 2 アドナイ館
りました。それは来た子供の過去の過失を一切許して
アドベント・クランツ
11 月
第2アドナイ館
歳時記
1日(金)管理会議
2日(土)聖灯祭
3日(日)絵画教室
文化の日
4日(月)振替休日
5 日(火)茶道(馬場様)
運営推進会議
6日(水)移動図書
クラブ活動
絨毯クリーニング
7日(木)1階ユニット会議
8日(金)おしゃべりの会
9日(土)
10日(日)
11日(月)職員勉強会
ミントのパン
12日(火)2階ユニット会議
13 日(水)監事監査
14日(木)書道教室
15日(金)讃美歌の会
16日(土)看護友の会
健康づくり教室
17日(日)絵画教室
18日(月)買い物ツアー
19日(火)茶道(金子様)
20日(水)メガネ相談
懐メロの会
21日(木)ビューティーヘルパー
Dr 回診
22日(金)法人管理会議
聖書の会
23日(土)健康づくり教室
勤労感謝の日
24日(日)
25日(月)ミントのパン
お誕生日お祝い
26日(火)防災訓練
買い物ツアー
27日(水)
28日(木)書道教室
29日(金)讃美歌の会
30日(土)
12 月(師走)の予定
絵画教室
1・8 日
書道教室
12 日
お茶会
17 日(金子) 茶道教室
3 日(馬場)
聖書の会
27 日
讃美歌
6・20 日
買い物ツアー
9・24 日
美容室
19 日
懐メロ
18 日(早川) 防災訓練
30 日
看護友の会
母の家礼拝
休会
未定
おしゃべりの会
診察
13 日
19 日
お誕生日おめでとうございます。
(12 月)
上田つる子 様(92 歳)丸井よし様(88 歳)
雨宮 惠 様(87 歳)
健康づくり教室 第 2 回終了
新しい仲間も加わり
スタートした第 2 回
の健康づくり教室が
11 月 23 日に終了い
たしました。
スタートした頃はまだまだ暑い日が有りました
が、終わるころにはすっかり冬となり寒さも増し
ていました。
途中、体調を崩された方も居られ心配されました
が、皆さん無事最終日を迎える事ができました!
寒くなると運動もし難くなったり、普段の外出も
知らず知らずの内に少なくなったりしていて、こ
の時期の運動や体操は
とても重要だと感じら
れました。
参加された皆様の中に
もそうした事を感じら
れておられる方も多い
と思います。
また、寒くなると体が硬くなり、痛みが出たり、
ケガもしやすくなりますので、十分に注意しなが
ら運動や体操をして頂きたいと思います。
今後の取り組みとしては、来年に向けて今まで参
加して頂いた方々に
継続して運動を続け
て頂こうと、フォロ
ーアップの期間とさ
せて頂きます。
体を動かし難い季節
にみんなで集まって
楽しく運動ができる様に工夫して行きたいと思
いますので、皆様よろしくお願い致します。
第 2 アドナイ館苦情相談について
苦 情 受 付 時 間 月~金曜日 8時~18時
苦 情 相 談 窓 口 主任
鈴木 晶子
苦 情 解 決 責 任 者 施 設 長 鈴木 淳司
御 意 見 箱 設 置 各フロア・玄関ロビーに設置してい
ます
前月のご意見・苦情の件数
苦情
0件
ご意見 2 件
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