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男性用化粧品の普及 駒澤大学兼村ゼミ A哲 鈴木栄人 鈴木勇登 増田大輔 手塚巧 高橋母那 長嶋香乃子 小林千鶴 化粧品市場の現状 3,000,000 2,500,000 2,302,972 2,323,698 2,314,400 2,284,000 2,286,000 2,000,000 ( 百 万 1,500,000 円 ) 国内化粧品総市場規模 2兆2860億円 ほぼ横ばい 1,000,000 500,000 大きな成長が見込めない 0 2006年度 2007年度 2008年度 矢野経済研究所 2009年度 2010年度 一方・・・ 男性用化粧品市場は拡大傾向にある 2011年 995億円 2012年 1,008億円(見込) 前年比+1.3% フェイスケアに限ると 2011年 195億円 2012年 208億円(見込) 前年比+6.7% 今後も拡大が見込まれる その背景には・・・ 男性の美容に対する意識の上昇 数多くの男性用化粧品が発売されており、男性が洗顔料や 化粧水を使って肌を整えるのはもはや常識 男性用化粧品市場は スキンケアに止まらず、メイクアップの分野ま で関心が広がれば更なる市場拡大が可能な のではないか!! *ここで言う「メイクアップ」とは女性らしくなりたいなどといった意味ではない スキンケアの延長線上としての「メイクアップ」を指している 男性用メイクアップ化粧品の現状① 芸能人は肌がきれいでいいなぁ~ 僕もやってみたいけどなぁ~ 男性は芸能人などTV業界の人しかメークをしない というイメージで、一般男性がメイクをするのは世 間的にあまり認められていない 男性用メイクアップ化粧品の現状② 男性用メイクアップ化粧品の国内市場では、 大手化粧品メーカーが参入していない 資生堂 「ウーノ」の洗顔料、化粧水、ヘアケア用品など 花王 「メンズビオレ」の洗顔料、化粧水など コーセー 「ダモン」の乳液、シェービング用品など 男性用メイクアップ化粧品の現状③ 海外メーカーは高級感を売りにしているため値段も高く ターゲット層も高い傾向にある EX.4VOO (フォーヴー) 6,825円 6,195円 男性用メイクアップ化粧品の現状④ インターネット販売が主流であり、初めて使う人 にとっては手が出しづらい 提案 メイクは女性のものという イメージ 男性だってメイクしたっていい じゃないか! そのためには CM等の広告を出し 大々的にプロモーションする 大々的なプロモーションによって 男性のメイクへの抵抗感が少なくなる メイクをして、清潔感をもつことも「身だしなみ」の一つであると いうイメージになる 男性のメイクに対する世間のイメージが変わる 提案 高級品志向を改め、若い男性にも気軽に商品を手に取ってもらう コンビニエンスストア ドラッグストア 男性が利用しやすい販売チャネルを使う 我々の提案によって メイクをする男性が増える メイクをする男性はもちろん 男性全体の美意識向上につながる 洗顔料や化粧水などの関連商品の 需要もさらに伸ばすことができる!? メイクしたい男性を増やすため 街角でサンプルを配る 美容院に置いて 試しに使ってもらい、やり方を教える 結果 飽和状態になりつつある現在の化粧品市場に 新たな需要を作り出すことができる!!! 今後の研究 まだまだ男性のメイクに対する興味が薄い。 メイクに興味を持ってもらうにはどのようなプロ モーションが効果的なのかさらに探っていきた い 参考文献 週刊粧業 http://www.syogyo.jp/ 資生堂 http://www.shiseido.co.jp/ 矢野経済研究所 化粧品市場に関する調査結果2011 ご静聴ありがとうございました