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国際テロの脅威

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国際テロの脅威
~
テロ未然防止対策にご協力を
~
テロは、世界情勢とともに変貌し、最近では ISIL(いわゆるイスラム国)
の台頭に伴い、世界各国から外国人戦闘員がシリア、イラクに流入してお
り、こうした者たちが、実戦経験を積むなどして、自国に帰還後、テロを
敢行しています。
アル・カーイダや ISIL などのイスラム過激派は、インターネットなどを
通じて「日本をテロの標的」として名指ししています。
過去、日本国内に国際手配されたテロリストが潜伏していた事実もあります。
平成27年はじめには、シリアにおける邦人殺害事件、チュニジア博物館襲
撃事件が発生し、尊い命が奪われています。
「ローン・ウルフ(一匹おおかみ)型テロ」の脅威(世界各国で発生)
テロ組織と関係のない者が、イスラム過激派等が作成したオンライン雑誌、映像
を見て、その内容に感化され自己過激化することにより、テロを発生させる脅威が
高まっています。
【不審物発見時における避難誘導訓練】
【不審物発見時の処理訓練等】
栃木県警察では、官民が連携した訓練、パトロール及び
○ 爆発物の原料となり得る化学物質の販売事業者
○ 旅館、インターネットカフェ、レンタカー業者
等に対し、身分確認の徹底、不審情報の通報を要請し、テロに強い環境整備を行い『安
全で安心なとちぎ』の実現を目指しています。
テロで使用される爆発物は、市販されている化学物質からも製造できます。
Q
A
どんなことが、不審情報になるのか?
○
化学物質を大量に購入する者
○
化学物質を購入する目的が曖昧な者
○
アパート・マンションなどで化学薬品の異臭や不審な音がする
○ ホテル旅館等を利用する際、身分証明書等を提示しない、氏名を記載しな
い者
○ 人の集まる場所を下見をしている者(海外でのテロは偶発的なのもはなく、
計画的に事前下見をし犯行に及ぶ)
○ 人混みに不審物がある、施設に不審物が置かれている
不審と思ったら、110番又は警察署、交番、駐在所に連絡して下さい。
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