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81 専攻名 情報アーキテクチャ専攻 必修・選択 選択 単位 2 学期 2Q

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81 専攻名 情報アーキテクチャ専攻 必修・選択 選択 単位 2 学期 2Q
専攻名
科目群
情報アーキテクチャ専攻
必修・選択
エンタープライズ系科目
科目名
群
(英文表記)
選択
単位
2
コミュニケーション技術特論 1
Communication and Presentation 1
学期
教員名
2Q
土屋 陽介
ビジネスの現場では、報告書や提案書、仕様書などのドキュメントによってさまざまな情報を関係者に伝達する
必要があります。その際、ドキュメントの品質が低いと、本当に必要な情報が相手に伝わっていなかったり、間違
った情報が伝わってしまったりして、仕事の生産性に大きな影響がでてしまいます。また、仕事や研究において、
たとえ素晴らしい成果を挙げたとしても、それをちゃんと相手に伝えることができなければその成果は正しく評価
概要
されません。「伝えたい情報をいかにして伝えるか、そして誤解なく理解してもらえるか」というスキルはビジネ
スパーソンとして必要最低限持っておくべきスキルと言えます。
本講義ではドキュメントも情報伝達(コミュニケーション)の一つの手段として捉え、ドキュメントおよび、プ
レゼンテーションによるコミュニケーションについて、演習を⾏いながらその作成技術を⾝につけていきます。
ドキュメントの作成技術、プレゼンテーションの作成技術を学修することで、伝達相手に必要な情報をしっかり
と効率的に伝える技術を修得する。
本講義を受講することで以下の知識や能⼒を修得できる。
• 論理的な文章作成技術
• 効率的・効果的な文章作成技術
目的・狙い
• 技術文書作成技術
• 図解技術
• プレゼンテーション作成技術
修得できる知識単位:
(A3)K-09-22-01 経営・組織論(レベル 3)⾏動科学(コミュニケーション、テクニカルライティング、プレゼ
ンテーション)
前提知識
特になし
(履修条件)
上位到達目標
自分が伝えたいことを相手に誤解なく伝えられるようになる
相手に負担を与えずに物事を伝えられるようになる
到達目標
最低到達目標
論理的な文章が書けるようになる
効率的・効果的な文書が作成できるようになる
形態
授業の形態
録画・対面混合授業
対 講義(双方向)
面
授 実習・演習(個人)
業 実習・演習(グループ)
実施
特徴・留意点
◯
Word や PowerPoint 等を使⽤し、実例を⽰しながら講義を実施
◯
演習を⾏うことで、文書作成技術を体得する
サテライト開講授業
その他
演習授業では毎回課題を出すので、指定された期限内に提出すること
授業外の学習
また、演習課題とは別にレポート課題を中間と最終の 2 回実施する。
前半では、主に文章の作成技術について講義をおこなう。後半ではビジュアル表現および図解技術について講義
をおこなう。プレゼンテーション技術では、プレゼンテーション資料の作成技法について講義をおこなう。
授業の内容
演習の授業では、実際に文章を作成し、発表してもらう。同じテーマで書かれた文章をたくさん⾒て、自⾝の文
章の改善を狙う。
81
回数
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
授業の計画
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
試験
成績評価
教科書・教材
サテラ
イト開
講
内容
ドキュメントコミュニケーション
・ドキュメント作成の原則、相手に伝わるドキュメント作成のポイント
【演習】ドキュメントの企画・設計
・読み手、文書のニーズ分析
文書作成技術 1
・読み手に負担のない文書の構成、分かりやすい文章の作成
【演習】文書作成技術 2
・文書の作成演習、文書の相互評価
論理的な文章 1
・誤解されないための論理展開、説得⼒のある論理展開
【演習】論理的な文章 2
・論理展開の改善演習
技術文書の作成技術 1
・技術的な物事を説明する文章作成法、典型的な展開例の紹介
【演習】技術文書の作成技術 2
・テクニカルライティングの演習
正しい日本語の表記、表現ルール
・文体、字体、外来語、数字、単位などの表記方法
【演習】ドキュメント作成のまとめ(中間レポートの出題)
・効率的・効果的なドキュメント作成技法
ビジュアルコミュニケーション
・ビジュアル表現を利⽤した文書作成技術、図の基本形、図解による視覚的表現
【演習】図解技術の基礎
・カラーリング、構造や流れを説明する図解の作成練習(基礎編)
図解技術の応⽤
・表やグラフによる図解表現、図解の典型的なパターン
【演習】図解トレーニング
・図解の作成練習(応⽤編)
プレゼンテーション技術(最終レポートの出題)
・プレゼンの企画・設計、シナリオ作成、表現方法
論述問題を含む筆記試験を実施する。
対面
録画
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演習授業で実施する演習課題(30%)、2 回のレポート課題(30%)および、最終試験(40%)によって評価する。
テキストは特にない。毎回、講義資料を授業開始前に配布します。
• 倉島保美 著、
『書く技術・伝える技術』
(あさ出版、2008 年)
• 林浩一 著、
『IT エンジニアのロジカルシンキングテクニック』
(アイ・ディ・ジー・ジャパン、2009 年)
• ⻄村克⼰ 著、
『論理的な書き方が⾝につく本』
(PHP 研究所、2007 年)
参考図書
• ⾼橋⿇奈 著、
『入門
テクニカルライティング』(朝倉書店、2005 年)
• 山田雅夫 著、
『ちょっとしたコツだけど、だれも教えてくれない 88 のテクニック
図解⼒の基本』
(日本実業出
版社、2010 年)
• 永山嘉昭 著、
『説得できる図解表現 200 の鉄則』
(日経 BP 社、2002 年)
獲得可能なコンピテンシー
メ
タ
コミュニケーション能⼒
獲得可能度合
(◎ ○ △ -)
獲得可能な内容
◎
相手に伝える技術、論理的な説明能⼒、プレゼン技術一般
◎
論理的な文章作成技術、効率的・効果的な文書作成技術
継続的学修と研究の能⼒
チーム活動
システム提案・ネゴシエーション・説得
ドキュメンテーション
コ
ア
⾰新的概念・発想
ニーズ・社会的・マーケット的視点
問題解決
リーダーシップ・マネジメント
ファシリテーション・調整
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