...

カタログ - Sinn-Spezialuhren

by user

on
Category: Documents
18

views

Report

Comments

Transcript

カタログ - Sinn-Spezialuhren
das
katalogbuch
2017/2018
Vorwort
Die Zeitmessung ist eine Erfindung von uns Menschen, und die von uns gemessene Zeit ist ein
unendlich kleiner gemessener Teil zwischen der Ewigkeit davor und der Ewigkeit danach. Soweit
meine persönliche Sichtweise.
Wir haben es uns seit jeher zur Aufgabe gemacht, Uhren für professionelle Anwender zu
konstruieren, bei denen eine präzise, schnelle Zeitnahme insbesondere in kritischen Situationen
von elementarer Bedeutung ist. Wir nennen diese Uhren Einsatzzeitmesser, weil wir sie ausschließlich
unter dem Gesichtspunkt eines definierten Einsatzes entwickeln. Ihr funktionsbestimmendes Prinzip ist
die Reduktion auf das absolut Wesentliche, also die perfekte Ablesbarkeit und Messbarkeit der Zeit.
So war es auch bei unserem ersten Einsatzzeitmesser, dem 1997 vorgestellten EZM 1, entwickelt für
die Spezialeinheiten der deutschen Bundespolizei und des deutschen Zolls. Dieser stilprägende
Chronograph mit einem Gehäuse aus Reintitan und einem 60-Minutenstoppzeiger aus dem
Zentrum begründete die bis heute anhaltende Ära verschiedenster Einsatzzeitmesser. Fortgesetzt
wird diese mittlerweile 20-jährige Tradition durch den EZM 12, den wir Ihnen auf den Seiten 96 bis 101
vorstellen. Diese instrumentelle Uhr haben wir speziell für den Einsatz im Luftrettungsdienst entwickelt.
Auch eine andere Modellreihe hat inzwischen einen hohen Stellenwert für unser Unternehmen.
Die 6200 WG Meisterbund I setzt unsere Edition der Meisterbunduhren im Sinne traditioneller
uhrmacherischer Handwerkskunst gekonnt fort. Diese wunderschöne Uhr finden Sie ab Seite 128.
Jenseits von weiteren neuen Uhren, die wir Ihnen in unserem Katalogbuch präsentieren, freuen wir uns auf ein anderes Ereignis.
Gemeint ist der Bezug des neuen Firmengebäudes in Frankfurt-Sossenheim im Laufe des Jahres 2017. Mit ihm ist sowohl architektonisch
als auch strategisch das Fundament gelegt für eine zukünftige positive Entwicklung. Für uns bedeutet der Neubau ein Meilenstein in
der Unternehmensgeschichte. Als Kunde können Sie in Zukunft Ihre SINN-Uhr in größeren Ausstellungsräumen in aller Ruhe auswählen
und sich zu Technologien und Besonderheiten beraten lassen.
Sie sehen, vieles ist im Fluss, denn die meisten Entwicklungen liegen noch vor uns!
Ich wünsche Ihnen viel Freude bei der Lektüre dieses Katalogbuches.
はじめ に
時 間 計 測 は 、我 々人 類 が 発 明し た もの で あり、我々が 計 測 する 時 間 は 、過 去と未 来という永 遠 の 間 に 存 在 する ほ ん の 一 瞬 。私 は そ
ん な ふうに 考 えて い ま す。
カタログ に 掲 載 さ れ た ニュー モ デ ル に つ い て 少し説 明 い たしま す。弊 社 は 長らく、特 に 決 定 的 瞬 間 に お い て 正 確 で 迅 速 な 時 間 把
握 が 必 要 不 可 欠 に なるプ ロフェッショナ ル な ユ ー ザ ー に 向 けて 時 計 を 設 計 、製 作 することを 任 務としてま いりました 。弊 社 はこのよ
うな 時 計 をミッションタイ マ ーと呼 んで い ま す が 、そ れ は 、そ れらの 製 品 が もっぱら特 定 のミッション を 考 慮して 開 発 され て いる か
らで す。そ の 機 能 特 有 の 原 理 は 、絶 対 的 な 本 質 、つ まり完 全 な 視 認 性と計 測 性 へ の 集 中 で す。
このことは 、弊 社 初 のミッションタイマ ー で ある、ド イツ 連 邦 警 察とド イツ 関 税 局 の 特 殊 部 隊 に 向 け て 開 発 され 、1997年 に 発 表 さ
れ た EZM 1で も 同じで す。この 、純 チタン 製 ケ ースと針 が 中 心 から出 て いる 60分 積 算 計 を 備 え、スタイル を 特 徴 付 けるクロノグ ラフ
は 、多 種 多 様 なミッションタイ マ ー を 派 生 させ な がら今 日まで 続く一 時 代 の 礎 を 確 定しまし た 。20年 あまりに わ たって 続 い たこの
伝 統 は 、96から101頁 で 紹 介 さ れ て いる EZM 12によって 引 き 継 が れて い ま す。この 計 器 ウォッチ は 、弊 社 が 航 空 救 急 サ ー ビスで の 使
用 に 向 け て 開 発し た も の で す。
現 在 、弊 社 にとって 非 常 に 重 要 な 位 置 を占 めるシリーズ が もう一 つ ありま す。6200 WG Meisterbund Iは 、伝 統 的 時 計 製 作 者 の 手 工
業 技 能という意 味 で 、弊 社 の Meisterbundシリーズ 製 品 を 立 派 に 継 承して い ま す。この 驚 嘆 す べ き 美 を 備えた 時 計 に つ い て は 、128
頁 以 降 をご 覧くだ さ い 。
この カタログ で 紹 介 さ れ て いるそ の 他 の 製 品と並 んで 、弊 社 が 待ち 望 んで いる 事 柄 が もう一 つご ざ い ま す。そ れ は 、2017年 中 に 実
行 さ れるフランクフルト-ゾッセン ハ イム の 新 本 社 へ の 移 転 のことで す。これ にともなって、建 築 面 で も戦 略 面 で も、将 来 の ポ ジ ティ
ブ な 発 展 の た め の 基 礎 が 据 えられ ま す。この 新しい 社 屋 は 、弊 社 にとって 社 史 に お ける マイレ ージ を 意 味して い ま す。お 客 様 は 、広
くなっ た 展 示 室 でじっくりとSINNウォッチ を お 選 び い た だ き、技 術 や 特 徴 に つ い てアド バ イス を 受 けられ ま す。
ご 覧 のとおり、多くの も の が ま だ 進 行 中 で す。そ れ は 、開 発 中 の もの が 非 常 に 多 い からで す!
この カタログ をどうぞ お 楽しみくだ さ い!
ロ ーター・シュミット
内容
4–33
6–7
技術およびレポート
82–115
ミッションタイマーとダイバーズウォッチ
ゾッセンハイムの新本 社およびレーマ―ベルク支店
84–85
モデル E ZM 3 / E ZM 3 F / E ZM 1 3
ザクセン時計技術有限会社(SU G)グラスヒュッテ
86–89
シリーズ E ZM 7
12–13
高品質 機械式ムーブメント
90–91
モデル E ZM 9 T E S TA F
14–15
Ar ドライテクノロジー
92–95
モデル E ZM 1 0 T E S TA F
16
ディアパル(DIA PA L)
96–101
17
ハイドロ(HYDRO)
102–103
シリーズ T 1 (E ZM 1 4 )/ T 2 (E ZM 1 5 )
マグネチック・フィールド・プロテクションおよび [Q] テ
クノロジー
104–105
シリーズ U1
106–107
シリーズ U2 (E ZM 5 )
108–109
シリーズ U2 0 0 (E ZM 8 )
8–11
18–19
20–21
温度安定性テクノロジー
22
TEGIM ENT(テギメント)
22
ブラック・ハード・コーティング
23
特殊結合安全ベゼル
24–25
新しい規格「DIN 8 3 3 0パイロットウォッチ」
モデル E ZM 1 2
110–111
モデル U2 1 2 (E ZM 1 6 )
112–113
シリーズ U1 0 0 0 (E ZM 6 )
114–115
シリーズ UX (E ZM 2 B)
116–131
クラシック マイスターピースとフランクフルト・
ファイナンシャル・ウォッチ
118–119
モデル 1 7 3 6 I 4 N
26–27
DNV GL 認証 SINN ダイバーズウォッチ
28–33
ミッションタイマー
34–81
計 器ウォッチとクロノグラフ
120–121
モデル 1 7 3 6 K l a s s i k とシリーズ 1 7 4 6
36–39
シリーズ 1 0 3
122–123
シリーズ 6 0 0 0 とモデル 6 0 99
40–41
シリーズ 1 0 4
124–125
モデル 6 0 3 6 / 6 0 6 0
42–45
シリーズ 1 4 0
126–127
モデル 6 0 5 2 / 6 0 6 8
46–47
シリーズ 1 4 4
128–131
モデル 6 2 0 0 WG Me i s te rb u n d I
48–49
モデル 2 1 2 KSK
50–51
シリーズ 2 4 0
132–143
レディースウォッチ
52–53
シリーズ 3 5 6
134–137
シリーズ 2 4 3
54–55
シリーズ 3 5 8
138–141
シリーズ 4 3 4
56–59
シリーズ 5 5 6
142–143
シリーズ 4 5 6
60–61
シリーズ 7 5 6 /7 5 7
144–149
技 術データ
62–65
シリーズ 8 5 6
66–71
シリーズ 8 5 7
72–73
シリーズ 9 0 0
74–75
シリーズ 9 0 3
76–77
モデル 9 1 0 JUB
78–79
シリーズ 9 1 7 /9 5 6
80–81
コックピット ウォッチ
技 術 、レ ポ ート、ミッションタイマ ー
弊 社 の 技 術 に 関 する 詳 細 な 記 述 、弊 社 の ゾッセン ハ イム の 新 本 社 、DIN 8330パ イロットウォッチ、ま た は 2017年 で 20周 年
記 念 を 祝うミッションタイマ ー 等 の 興 味 深 い テ ー マ のレ ポ ート、そ の い ず れ に 関しても以 下 で は 、弊 社 を もっとよく知る
た め の 詳しい 情 報 をご 覧 い た だ けま す。
5
ゾッセン ハ イム の 新 本 社
第 二 の 軸 足:フランクフルトのレ ー マ ー ベ ルク支 店
2017年 のフランクフルト・アム・マインに お ける弊 社 新 本 社 の 建 設 および 2015年 の「 SINN レ ー マ ー ベ ルク支 店 」 の 開 設 は 、
弊 社 の 社 歴 の 中で 特 別 な 意 味 を 持ちます。この 両 マイルストーンは 、弊 社 の 将 来 へ の ポジティブ な 進 展 を 記 録 することに
なります。また 同 時 にこれ は 、弊 社とフランクフルト・アム・マインとの 絆 の 表 現で もあります。
2017年 は 新しいアドレスで
直 販 用 の 展 示ス ペ ース が 拡 大
2015年 7月に 着 工 、2016年 5月 に 上 棟 式 挙 行 、そして 2017年
ここに は 、そ の 他 の メリットとして、組 立 て およ び 製 作 の
に はフランクフルト- ゾッセン ハ イム の Wilhelm- Fay- Straße
た め の ス ペ ース を 拡 大 で きるという点 が 挙 げられ ま す
21( ヴィル ヘ ル ム - ファイ通り21番 地 )へ の 移 転 が 行 わ れ ま
が 、敷 地 面 積 の 拡 大 により、自 社 製 造 の 範 囲 を 広 げるこ
す。ここで もさらに 継 続して 高 品 質 の 時 間 測 定 器 が 製 造 さ
とが 可 能 に なりま す。ご 来 店 い た だ け れ ば 、拡 大 さ れ た
れ 、直 営 店 で の 販 売 ならび に 顧 客 サ ー ビスとアフター ケア
時 計 直 販 用 展 示 ス ペ ース に て、余 裕 をもってご 自 身 に
業 務 が 行 わ れ ま す。レ ー デ ル ハ イム に 置 か れ て い た 弊 社
最 適 な 時 計 を 選 択 することが で き、さらに そ の 際 に は パ
の 従 来 の 拠 点 は 、この 移 転 にとも なって 閉 鎖 さ れ ま す。新
ーソナ ル な アド バ イスも受 けることが で きま す。
本 社 は 、ここ数 年 来 の 弊 社 の 活 況 を 考 慮して 建 設 さ れ ま
した 。これ は 、弊 社 の ポ ジ ティブ な 成 長 の 証 左 で す。そし
て、この 発 展 をさらに 継 続し、企 業 の 将 来 性 基 盤 を 構 築し
てま いりま す。
フランクフルト-ゾッセン ハ イム の Wilhelm- Fay- Strasse 21( ヴィル ヘ ル ム -ファイ 通り21番 地 ) の 新 本 社 へ の 移 転 は 、2017年 中 に 実 施 さ れ ま す。
6
余 裕 を 持 た せ た お 客 様 用 駐 車ス ペ ース
フランクフルトのレ ー マ ー ベ ルク支 店
ペントハウス 階 層と屋 上 テラス 付 き の 三 階 建 て ビ ル ディ
新 本 社とともに 、フランクフルト・アム・マ イン に は 、直 接
ング の 中 央 に は ガ ラス ル ーフ 付 き の アトリウム が ありま
販 売とお 客 様 サ ー ビス を 担 当 する 二ヶ所 の 自 社 店 舗 がご
す。ビ ル ディング 自 体 は 、エ ネ ル ギ ー 節 約 法 規( EnEV2014
ざ い ま す。弊 社 は 、2015年 5月 にフランクフルトのレ ー マ ー
)の 厳 格 な 要 求 を 満 たして い ま す。ご 来 店 い た だく場 合 、十
ベ ルクに 既 に 直 営 の 支 店 を 開 設して い ま す。そ れ によっ
分 な 駐 車 ス ペ ース が 確 保 されて おり、新 本 社 は 、お 車 で お
て、フランクフルトの お 客 様 に は 、本 店 の 販 売 ル ー ム の 他
越しの 方 に も 、市 内 交 通 機 関 をご 利 用 さ れる 方 に もとても
に も 、SINN時 計 をご 自 分 の 目 で 吟 味し た 上 で 購 入 すること
便 利 で す。
の で きる 魅 力 的 な ショップ が 揃うことに なりま す。市 外よ
りお 越し の お 客 様 は 、旧 市 街 を 出ることなく散 策 が てらに
SINN時 計 を 手 軽 に 購 入 することが で きま す。他 の 選 択 肢
として は 、SINN時 計 は 、ド イツ 全 国 の 取 扱 い 店 で もご 購 入
い た だ けま す。これらは 特 選 さ れ た 宝 石 店 ある い は 時 計
専 門 店 で す。
レ ー マ ー ベ ルグ 支 店 、歴 史 に 名 高 い 「 Haus zum Goldenen Rad」 ( 黄 金 輪 の 館 ) 内 の ショップ .
7
ザクセン 時 計 技 術 社グラスヒュッテ
(SUG – Sächsische Uhrentechnologie GmbH Glashütte)
高 度 な 技 術 を 駆 使した 時 計 ケース のメーカ ー
「グラスヒュッテ・ドイツ 時 計 博 物 館 」を 訪 れると、順 路 の 最 後 に 明るい 部 屋 に たどり着 きます。そこに は 、白 を 基 調とした
ガラス の 陳 列 ケース が いくつ か 並 べられており、この 地 域 の 著 名メーカ ー による選りすぐりの 時 計 が 展 示 されています。説
明 パ ネ ル に は 各 モデル・各メーカ ー の 特 徴 が 記 載 されています が 、展 示 品 を 見る人 々が 、突 然 はっと驚 きの 表 情 を 見 せる
瞬 間 が あります。そこにあるの は 、とあるメーカ ー の 製 品 。人 々の 目を 引 い た の は 、完 成 品としての 高 級 時 計 で は なく、高 度
な 技 術 を 駆 使した 時 計 ケースでした 。そ のメーカ ーこそ が 、SUG
(Sächsische Uhrentechnologie GmbH Glashütte: ザクセ
ン 時 計 技 術 社グラスヒュッテ)で 、グラスヒュッテ の 伝 統 豊 か な 時 計 産 業 を 支える一 員で もあります。
独立企業への一歩
SUG創 設 の 経 緯 を 見 て み ましょう。
「グ ラス ヒュッテ 時 計 会
を 探して い た ロ ーター・シュミット。グラス ヒュッテという
社(Glashütter Uhrenbetrieben)
」で の 勤 務 を 通し、ケ ース
時 計 業 界 の 小 さ な ビ オトープ の 中 で 、2人 は す で に 顔 見
メー カ ーとも 知り合 い に なっ た ロ ナ ルド・ボ ルトは 、2 つ
知りで あり、意 見 交 換 が 始 まるまで に 、さ ほど時 間 は 要し
のことに 気 付 きました 。ケ ース 製 造 に お い て は 、市 場 規 模
ま せ ん 。布 石 は 打 た れ まし た 。SUGの 事 業 設 備 が 2002年 の
が さほど大 きくな いということ。そして、製 造 品 質という点
大 水 害 で 大 打 撃 を 受 け た 後 、手 を 引くことを 決 め た 3人 目
で いくつ か 改 善 の 余 地 が あるということ。自 分 の 手 で やっ
の パ ートナ ー の 出 資 分 を ロ ーター・シュミットが 引 き 受 け、
て みることは で き な い もの か 、と考 えた 彼 は 、1999年 、2
ロ ナ ルド・ボ ルトとロ ーター・シュミットとの 協 力 関 係 は さ
人 の パ ートナ ーとともに 企 業として 独 立 の 一 歩 を 踏 み 出し
らに 強くなりました 。今 日、ロナ ルド・ボ ルトは 2人 の 関 係
まし た 。そ の パ ートナ ー の 1人 が ロ ーター・シュミットだっ
を 理 想 の チ ー ムと呼 び 、双 方 の 変 わらぬ 情 熱 によって 成り
た の で す。人 生 に お い てはよくあることで す が 、運よく2つ
立 つ ビ ジ ネス 関 係 で あると言 い ま す。2人ともエンジ ニ ア
の 出 来 事 が 同 時 に 起こって い まし た 。計 画 中 の 起 業 の た
で ある た め 、考 えが 合うというの も 大 き な 理 由 の 一 つ でし
め に ビ ジ ネ ス パ ートナ ー を 求 め て い た ロ ナ ルド・ボ ルトに
ょう。人 間 的 に も 、仕 事 の 面 で もうま の 合う 2人 で す。
対し、質 の 高 い ケ ース を SINNに 納 入 で きる 新し い 取 引 先
一 点 のミス も見 逃 さな い 厳しい 目 。ケ ース を 検 査 するロナ ルド・ボ ルト。背 後 の モ ニター に は 、製 作 に 使 用 で きる 3Dの 設 計 図 が 見 えま す。この 図 面 が 、SINN
の 時 計 ケ ース を 作る 過 程 の 第 1歩となりま す。
8
小 ロットを 柔 軟 に 一 社 生 産
金 細 工 職 人と道 具 職 人 の 共 同 作 業
こうし た 理 由 から、SUGは 創 設 以 来 、SINN社 に ケ ース を 納
上 述 の 通り、同 社 の スタッフ に 作 れ な い も の などありま せ
入してきまし た 。ザクセン 州 に 拠 点 を 置 き、小 さ な 会 社と
ん 。た だし、SINNの ケ ース は そ の 特 徴 に お い て 際 立って い
して 発 足し た SUGで す が 、今 で は 屈 指 の ケ ースメ ー カ ー に
ま す。プッシュボタン、リューズ 、回 転 ベ ゼ ル 、パッキン、裏
まで 成 長しました 。問 題 を 解 決 する 能 力と生 産 品 質 に お
蓋 、チラネ ジ、ヒゲ ゼ ン マ イといっ た 一 つ ひとつ の 部 品 か
い て、欧 州 の 業 界トップと肩 を 並 べる 技 術レ ベ ル を 誇りま
ら構 成 さ れ 、同 時 に 、ス テンレ スス チ ー ル 、チタン、金 など
す。今 日で は 名 だ たる 時 計 メー カ ー が 、製 造 情 報 の 厳 重 な
から作られる 立 体 構 造 物 で もありま す。ま た 、ダイバ ーズ
秘 密 保 持 の もと、SUGに 時 計 ケ ース の 製 作 を 依 頼 するよう
ウォッチ のように 、潜 水 艦 用 ス チ ー ル を 使 用し た もの さえ
に なった 事 実 からも、そうしたことが 伺 えま す。この 成 功
ありま す。製 作 の た め に 必 要となる の は 、独 自 の 工 具とテ
は 、SUGが 長 年 の 間 培ってき た 素 晴らし い 知 識 の 証 明 で も
クノロ ジ ー だ けで は ありませ ん 。ケ ースというもの は 、美し
あり、この 知 識こそ が 他 に は 類 を み な い 数 々の ソリュー シ
さと技 術 の 両 面 を 満 た す 必 要 が ある からで す。ロ ナ ルド・
ョン を 生 み 出して いる の で す。そして、もう一 つ の 特 長 。そ
ボ ルトはこの 状 況 を 、こう上 手く表 現しま す。
「金細工職人
れ は 、非 常 に 柔 軟 な 小 ロット製 品 に 、す べ て自 社 一 貫 生 産
と道 具 職 人 が 出 会う場 が ケ ース 製 作 で す 」。この 職 人 的 な
で 対 応してき たという点 で す。これ に は 、設 計 、CNC加 工 、
共 同 作 業 の 第 1工 程 で は 、製 作 に 使 える、写 真 のようにリ
仕 上 げ、組 み 立 て に 至る す べ て の 工 程 が 含 ま れ ま す。工 程
アル な 3D設 計 図 が 、雛 形 を ベ ースとして 作 成 さ れ ま す。調
の 最 後 に は 、顧 客 の 希 望 特 性 を 備 えた 、完 全 に 組 み 立 てら
整・承 認 プ ロ セス を 経 て、各 部 品と工 具 の 設 計 図 一 式 を ロ
れ た ケ ース が 完 成しま す。他 の メ ー カ ー ならすぐ に 諦 め て
ナ ルド・ボ ルトが 作 成し、第 2工 程 でこれら部 品と工 具 が
しまうような 課 題 に も着 手し、これ を 克 服 する た め に は 、
製 作 さ れ ま す。この 第 2工 程 に つ い てロ ナ ルド・ボ ルトが
豊 か な 経 験 に 加 え、創 造 力と情 熱 が 欠 か せ ま せ ん 。これら
語りま す。
「 文 字 通り、付 加 価 値 の 創 造 で す。棒 状 、板 状 、円
す べ て が 備 わって い た からこそ、現 在 まで 、非 常 に 難し い
盤 状 の 様 々な 材 料 や ブ ランクから、旋 盤 や フライス 加 工 に
構 造 の ケ ース をも量 産 体 制 に 持 ち 込 むことが で き た の で
より、部 品 が 製 作 さ れる の で す 」。第 3工 程 で は 、彼 が「 職
す。
「 そう簡 単 に 私 たちを 真 似ることなど誰 に もで きま せ ん
人 技 」と呼 ぶ も の が 力 を 発 揮しま す。仕 上 げ 、つ まりケ ース
よ」と言うロナ ルド・ボ ルトの 表 情 からは 、明らか に そ の 実
表 面 の 研 削と研 磨 で す。
「ここで は 卓 越し た 結 果 を 出 さ な
績 へ の 誇りが 見 て 取られ ま す。
くて は い けま せ ん 。卓 越し た も の で な け れ ば 、そ れ は 不 良
品と同じ だ からで す 」。妥 協 を 許 さ な い 、品 質 に 対 する 非
常 に 厳し い 姿 勢 をこう表 現しま す。最 後 に 、最 終 組 立 工 程
に お い て、各 部 品 が 完 全 な ケ ース へと組 み 立 てられ ま す。
そして SINNに 納 入 さ れる の が 、耐 圧 性・耐 水 性 の 検 査 を 受
け た 完 成 品として の ケ ースで す。そこから、今 度 は フランク
フルト・アム・マ イン で 、高 級 特 殊 時 計 の 完 成 に 向 け、次 の
工 程 が 続 きま す。ム ーブ メント、文 字 盤 、針 、ストラップ /
ブレ スレットを 取り付 け、時 計 を 完 成 させる、というだ けで
は ありま せ ん 。テクノロ ジ ー を 時 計 に 組 み 込 むという大 切
な 工 程 が ありま す。
最 新 鋭 の CNC機 械 を 使ってケ ース を 加 工 する 様 子 は 、見る 人 の 目 を 釘 付 け にし
ま す。
9
創 造 性 の 限 界 を 超えて- S I N N の 時 計 ケース
特 殊 時 計 たらしめるもの
SINNの 時 計 ケ ース は 一 つ ひとつ 品 質 検 査 を 受 け、一 つ ひ
SINNの 時 計 ケ ース に お い て は 、上 述し たような 技 術 的 要
とつ に 独 自 の 番 号 が 与えらま す。す べ て の ケ ース が 世 界
件 を 満 た すことが 特 に 重 要 で す。ケ ース は 、ム ーブ メント
に ­一 つしか な い 作 品 で す。組 み 立 て 後 は 耐 水 性 を 備 え、
を 守る だ け で は なく、時 計 に 取り入 れられ た テクノロ ジ ー
繊 細 な 時 計 内 部 の 機 構 を 埃 や 衝 撃 から守る 使 命 を 担 い ま
が 問 題 なく機 能 することを 保 証し なくて は なりま せ ん 。そ
す。しかしそ れ だ け で は ありま せ ん 。ロ ナ ルド・ボ ルトが「
して、テクノロ ジ ー が 目 指 すところ は 、机 上 で の 構 造 設 計と
何 度 も繰り返 される 創 造 的 な 挑 戦 」と呼 ぶ も の で す。そこ
CNC機 械 を 使っ た 生 産 工 程 が な け れ ば 実 現 することは で
に は 、以 下 のような 背 景 が ありま す。SUGで は 、パ イロット
きま せ ん 。別 の 言 い 方 を す れ ば 、SINNの 時 計 を 特 殊 時 計 た
ウォッチ、ダイバ ーズウォッチという、SINNが プ ロ の た め に
らし め て いる の は 、何よりも、SINNの 開 発 部 門と協 力して
特 別 に 設 計し た モ デ ル の た め に ケ ース を 製 作して い ま す。
製 作 さ れる SUGの ケ ース な の で す。
「 SINNの 時 計 に 用 いら
ハ イド ロ 、特 殊 オ イル 、A r ドライテクノロ ジ ー 、ディアパ
れ て いるテクノロ ジ ー の 多くは 、ケ ース の 特 殊 構 造 が な け
ル 、テ ギ メント、マグ ネ チック・ フィー ルド ・ プ ロ テクション
れ ば 実 現 で きま せ ん 」とロ ナ ルド・ボ ルトは 説 明しま す。例
といった 各 テクノロジ ー は もちろん 、特 殊 結 合 方 式 の 回 転
えば マグ ネ チック・ フィー ルド ・ プ ロ テクション で は 特 殊 な
ベ ゼ ル や 究 極 の 耐 圧 性といった 秀 逸 な 特 長 を 備 える 製 品
材 質 が 使 用 さ れ て い ま す が 、これ は ケ ース に 特 殊 な 性 質
群 で す。つ まり、SINN独 自 の 技 術 的 装 備 を 搭 載して いる せ
が 備 わって い た からこそ 実 現 で き たことで す。そ れ がどの
い で 、ケ ース の 構 造と製 作 に は 非 常 に やっ か い な 条 件 が
ような 性 質 で あっ た の か は 、もちろん 秘 密 だ そうで す。
課 せられることに なりま す。そこに 標 準 的 な ソリュー ション
などなく、SUGの 技 術 者 たち は 、常 に 新し い 答 えを 見 出 さ
なくては なりま せ ん 。
「こういっ た 点 で 、SINNという会 社 は
そ の 名 に 適って い ま す ね 。な ん せ 「 特 殊 時 計 会 社 」 で す か
ら」とロ ナ ルド・ボ ルトが 語りま す。ダイバ ーズウォッチ U2
を 例 に 取って み ましょう。潜 水 艦 用 の ス チ ー ル で ケ ース を
作るという課 題 を 与えられ た メー カ ー など、一 体どこに あ
るでしょう。時 計 に は 全くもって なじ み の 無 い 素 材 で す。さ
らに 、特 殊 オ イル や Ar ドライテクノロジーを統合でき、耐圧性、
温度耐性、機能においてゲルマニアロイド船級協会の厳しい検査
基準を満たさねばならないというのですから、その挑戦が並大抵
のものではなかったことが想像されます。
サファイアガラス の 圧 入 で は 最 高 の 精 度 が 求 められ ま す。
125気圧で耐圧性試験中のU1000(定格圧力100気圧プラス25%の安全代)。
10
アイデアから量 産 へ
SINNで 生 ま れ た アイデ ア が 、SUGで 量 産 可 能 な ケ ース 技 術
へと変 遷 する 過 程 を 示 すの に 良 い 例 が 、D3システム の 開
発 でしょう。時 計 技 術 に お けるイノベ ーションとも言えるこ
の システムで は 、プッシュボタン の ピンとリューズ の シャフ
トが 、ケ ース に 開 けられ 、精 緻 に 磨 か れ た 穴 で 直 接 案 内 さ
れ て おり、そうすることによって、シ ー ムレ ス に ケ ース を 密
閉 することが 可 能 に なりま す( D3はド イツ 語 の「 direkt」
(
直 接 )、
「 doppelt」
( 二 重 に )、
「 dichtend」
( 密 閉 する)の 頭
文 字 をとった も の )。D3システム によってリューズとプッシ
ュボタン の ガ イド 部 が ケ ース に 統 合 さ れる た め 、横 からの
衝 撃 に 強く、埃 や 水 分 の 浸 入 を 確 実 に 防ぐことが で きます。
「 D3シス テム は シンプ ル か つ 効 果 的 な 密 閉 ソリュー ショ
ンで す。信 頼 性 に 富 み 、組 み 立 て が 簡 単 で 、サ ー ビスで も
最終組立では、各部品から、完成したケースが組み立てられます。写真は、消防士用ミッ
ションタイマー EZM 7のケース。
扱 い や す い システムで す。内 部と外 部 の 境 界 面 が 少 なくな
る た め 、密 閉 効 果 も高 い の で す。し かし、設 計と製 作 にとっ
て、この アイデ アの 実 現 は 真 の 挑 戦と言 えるも の でし た 」と
ロナ ルド・ボ ルトは 語りま す。
ロナルド・ボ ルト 1947年 生 ま れ 。ライプ ツィヒで 機 械 製
作 の 職 業 課 程 を 修 了し た 後 、ドレ ス デ ン 工 科 大 学 で 精
ケース 作りにお けるブランド
密 機 械 工 学 を 専 攻 。1977~ 1989年 、特 殊 機 械 の 設 計 士
今 日、SUGは 、時 計 業 界 に そ の 名 を 知られ 、ケ ース 作りに
として、旧 東ド イツ の 人 民 所 有 企 業 で あっ たグ ラス ヒュ
お けるブランドとして 広く認 知 さ れるように なりまし た 。最
ッテ 時 計 会 社( GUB)に 勤 務 。1990年 からは 同 社 で 技 術
高 の 精 度 で 製 造 さ れる 製 品 は 、特 に 専 門 家 たち の 間 で 、時
部 門 の 主 任 設 計 士として 代 理 権 を 与 えられ 、技 術・品
計 の 高 品 質 を 証 明 するケ ースとして 定 評 が ありま す。ロ ナ
質 管 理 の 責 任 者としても 従 事 。そ の 指 導 の もと、同 社
ルド・ボ ルトにとって、この 評 価 は 、常 に 優 れ た 製 品 を 提 供
で は 、大 量 生 産 から柔 軟 な 小 ロット生 産 へと、生 産 体
してき た 過 去 の 成 果 で もありま す。
「 SUGにとって 非 常 に
制 の 転 換 が な さ れ た だ け で は なく、久しく行 わ れ て い
重 要 な の は 、時 計 業 界 で そ の 名 が 知られ て いるということ
な かった 高 品 質・機 械 式 キャリバ ー(自 動 巻 き ム ーブ メ
で す。プ ロ の 皆 様 が 私 たち の 仕 事 を 理 解し、そ の 価 値 を 認
ント 1-10-30)開 発 へ の 再 着 手 に も 彼 の 存 在 が 深く関
め てくだ さること。そして、ケ ース 作りに お い て 原 則として
与して い ま す。1998年 12月、SINNオ ー ナ ー の ロ ーター・
SUGに 不 可 能 は な い 、と信 頼 を 寄 せ てくだ さることで す 」。
シュミットととも に S U G を 創 設し、1 9 9 9 年 4 月 から共
これ は 、グ ラス ヒュッテ・ド イツ 時 計 博 物 館 に お い て、SUG
同 出 資 者 兼 経 営 責 任 者 を 務 め ま す。これ を 機 に 、3人
独 自 の 展 示 ス ペ ース が 設 けられ て いる 事 実 に も 見 て 取る
体 制 の 経 営 の もと、同 社 は 欧 州 で も 屈 指 の 時 計 ケ ース
ことが で きま す。今 後 は 、さらに 多くの 人 々が 博 物 館 を 訪
メ ー カ ー へと成 長 。現 在 、同 様 に 経 営 責 任 者として 活
れ、
「 SUG」の 3つ の 文 字 が 何 を 意 味して いる の か を 知るこ
躍 する 息 子 の ダ ニ エ ル・ボ ルトの 存 在 により、この 成 功
とに なるでしょう。厳しい 技 術 条 件 を 満 た す ケ ースと、精 密
は 将 来 も 保 証 さ れ て いると言 えるでしょう。経 営 工 学 を
技 術 の 分 野 に お い て 最 高 級とも 言 えるド イツ 技 術 者 の 技 。
学 び 、SUGのことも 長 年 に わ たって 熟 知して いる 彼 は 、
そ れ が 時 計 にとって 最 も伝 統 豊 か な 地 域 の 一 つ に 息 づ い
購 買 、生 産 管 理 、組 織 管 理 を 担 当して い ま す。
て いる。そ れ を 表 す の が「 SUG」で す。
11
高 品 質 機 械 式 ムーブメント
高 品 質メーカー が 精 度と信 頼 性 を 保 証
使 用されているさまざまなテクノロジ ー に 加え、SINNの 時 計 一 つ ひとつ の 核 をな す 魅 力 は 機 械 式 ム ーブメントで す。現 在
の 時 刻 や 計 測 時 間 、日 付 などが 常 に 正しく表 示 されていることを 保 証 するの が ム ーブメントで あり、時 計 にとって根 本 的 な
意 味 をな すもので す。そ れ ゆえ、精 巧 な 技 術 に 求 められるレ ベ ル は 非 常 に 高く、正 確 な 機 能 、高 い 信 頼 性と完 成 度 、そして
優 れ た 歩 度 が 要 求 されます。また 、安 定した 高 品 質 を 保 証 せ ね ば ならず、これ は 、特 に 生 産 数 の 大 きな 製 品 で は 決して容 易
なことで はありません 。そ の た め 、弊 社 で は 、選り抜 きの 著 名 な 製 造 元とだ け 取 引 を 行っています。それ は 、確 か な 経 験 を 有
する伝 統 豊 か な ムーブメントメーカ ーで 、弊 社と長 年 にわ たって実りある協 力 関 係 を 続 け、品 質 に お いて最 高 級 の ム ーブ
メントを 弊 社 に 納 めています。また 弊 社 で は 、これら取 引 先 の 柔 軟 性 も高く評 価しています。一 部 、弊 社 の 特 殊 な 設 計 指 示
に 従ってム ーブメントを 製 造し、また 、SINN特 殊 オイル の 使 用 などにも対 応してくれます。弊 社 テクノロジ ー を 統 合 すること
で 、SINNの 時 計 に 課 せられる、使 用 環 境 に 応じた 特 殊 で 多 様 な 条 件 を 満 たすことにも成 功しています。
ドレスデン 時 計 工 房( UWD)、ドイツ
ドレ ス デン 時 計 工 房 ( UWD) は 2013年 初 期 に Tempus Arte( テンプ ス アート)グ ル ープ の 傘 下 に 創 設 さ
れ ました 。ド イツ 時 計 製 作 の 国 際 競 争 力 を 高 める た め に 、当 工 房 はこのグ ル ープ に 協 賛しまし た 。
最 新 設 備 の 生 産 工 房 で は 個々の 時 計 部 品 、ム ーブ メント一 式 そして 完 全 な 時 計 が 随 時 開 発 さ れ 、製
造 されて い ま す。ド イツ の 、そして 国 際 的 な 顧 客 たち の た め に 、UWDで は 絶えず オ ーダ ーメード のソ
リュー ション が 考 案 、実 行 さ れ ま す。これ に は 個 々の プ ロ ジェクトの 構 想 ならび に 実 行と同 様 に 、個
数 限 定 製 造 も 含 ま れ ま す。そしてそ の 結 果 、製 品 に は 希 少 価 値 が 与 えられ ま す。そ れ に は 例 えば 時
計 で は 初 め てシリーズ に 投 入 さ れる 弊 社 製 高 品 質 手 巻 き キャリバ ー 、モ デ ル 6200 Meisterbund I が
挙 げられ ま す。
ETA SA Manufacture Horlogère Suisse(スイス、グレンヘン)
そ の 歴 史 が 1793年 にまで さ か の ぼる、伝 統 を 誇るス イス の ム ーブ メントメ ー カ ー で す。この 経 験 を
駆 使し、今 日で は スウォッチグ ル ープ に 属 する ETA社 で は 、幅 広 い キャリバ ー の 開 発・設 計・製 造 を 手
が けて い ま す。同 社 製 品 の 中 で 最 も 有 名 な ム ーブ メントに 、手 巻 き の「 Unitas」、クロノグ ラフ 用 自 動
巻 き 巻 き「 Valjoux」が 挙 げられ ま す。20箇 所 に 及 ぶ 拠 点 、数 億 規 模 の 年 間 生 産 数 を もって、ETA社 は 、
世 界 最 大 の ム ーブ メントメー カ ー の 一 つ に 数 えられ ま す。この 巨 大 な 生 産 数 に も か か わらず、同 社
で は 安 定した 高 品 質 を 維 持 することに 成 功して い ま す。ETAの 名 前 が 、材 質 、精 度 、信 頼 性 の い ず れ
に お い ても 業 界 で 最 高レ ベ ル を 意 味 する 理 由 の 一 つ で もありま す。
SELLITA WATCH CO SA(スイス、ラ・ショー・ド・フォン)
ス イス の SELLITA社 が 独 立した 企 業として 発 足し た の は 、1950年 のことで す。自 社 製 の 機 械 式 ム ーブ
メントの 開 発・設 計・組 立 に お けるス ペ シャリストとして 知られ て い ま す。相 当 な 生 産 量 を 有し、大 手
メー カ ー の 一 つ で ある SELLITA社 は 、ム ーブ メントの 製 造 に お い て、最 高 の 品 質 基 準 を 厳しく守ると
いう業 界 評 価 を 得 て い ま す。非 常 に 細 か な 点 に まで 及 ぶ 厳 格 な 製 造 規 定 を 守りな がら、し かし、一
定 の 柔 軟 性 を も持ち 合 わ せ 、高 度 に 複 雑 な 製 品 や 生 産 量 に 対 する 顧 客 からの 要 望 に も 対 応して い
ま す。SELLITA社 で は 、さまざ ま な 高 品 質 キャリバ ー に お い て 幅 広 い 製 品 種 を 取り揃 えて おり、今 後
も、新 開 発 により製 品ライン の 拡 充 が 期 待 さ れ て い ま す。
12
SZ01は 、定 評 ある Valjoux 7750を ベ ースとして自 社 開 発 され たクロノグラフで す。EZM 10は 、SZ01が 使 用 され た 最 初 の 時 計 で す。
Soprod SA, Les Reussilles( スイス)
ス イス の 伝 統 的 メ ー カ ー 、SOPROD社 は 1966年 に 創 設 さ れ 、2008年より FESTINAグ ル ープ の 傘 下 に あ
りま す。同グ ル ープ は 時 計 、ム ーブ メント、ム ーブ メント部 品 の 製 造 に 特 化して い ま す。FESTINAグ ル ー
プ の 中 で 、高 品 質 ム ーブ メントと部 品 の 製 造という役 割 を 担って いる の が SOPROD社 で す。SOPROD
社 は 創 設 時 からすで に そ の 名 を 広く知られ 、自 社 製 ム ーブ メントが 生 産 の 最 も 重 要 な 柱 を 成して い
ま す。一 方 で 、顧 客 の 要 求 に 応じ た 高 度 に 複 雑 な 製 品 の 開 発・設 計・製 造 も 行って い ま す。独 立し た 企
業として、ム ーブ メントに 使 用 さ れるあらゆる 部 品 に お い て 最 高 の 品 質 を 保 証して い ま す。
SZムーブメント - Sinn Spezialuhren zu Frankfurt am Main
弊 社 で は 、自 社 改 良 により製 作し た ム ーブ メントを 、SZム ーブ メントと呼 んで い ま す。熟 練し た 時 計
職 人 たち が 、す で に さまざ ま な SZム ーブ メントを 世 に 送り出してきまし た 。そ の 実 現 を 可 能 にし た の
は 高 度 な エンジ ニ アリング 技 術 で す。一 目 で 分 かるレ イアウトと読 み や す さ の 向 上 を 狙 い 、
「 Valjoux
7750」のように 定 評 ある ム ーブ メントを ベ ース に 、技 術 的 な 新 設 計 を 行って い ま す。
SZム ­ー ブ メントの 製 品 化 は 、量 産 体 制 に 持 ち 込 む まで 自 社 で 実 施 。工 程 に は 、企 画 、設 計 、プ ロトタイ
プ の 制 作 、量 産 前 の 試 作 品 製 造 が 含 ま れ ま す。十 分 な テスト段 階 を 経 た 後 、SZム ーブ メントの 量 産 工
程 が 開 始しま す。結 果として 得られるも の 。そ れ は 、一 つ ひとつ が 特 別 な 技 術 特 性 によって 秀 でる 高 品
質 キャリバ ー で す。各 SZム ーブ メントの 詳 細 に つ い て は 、
「 Technology Glossary」をご 覧くだ さい 。
13
Ar -ドライテクノロジ ー
u
Ar -Trockenhaltetechnik
u
Ar ドライテクノロジ ー は 、機 械 式 時 計 が 内 包 する問 題 、すな わち、オイル の 劣 化 を 解 決します。これ は 、時 計 内 部 に 含まれ
ている湿 気 や、時 間 の 経 過とともに 時 計 内 に 拡 散 する湿 気 によって引 き起こされます。Ar ドライテクノロジ ー の 柱 を 成 す 3
つ の 技 術(ドライカプ セ ル 、EDRパッキン、プ ロテクトガス の 充 填 )により、ムーブメントは ほ ぼ 無 水 の 環 境 に 取り付 けられま
す。劣 化プ ロセスと、突 然 の 気 温 低 下 による風 防 の 曇りが 防 止 され 、機 能 の 信 頼 性と動 作 精 度 を 長 期 にわ たって維 持 する
ことができます。
な ぜ 防 水 時 計 にはドライテクノロジ ー が 必 要 な のでしょう?
ほ ぼ 無 水 環 境 に 取り付 け
SINNの 時 計 を 所 有 することの 素 晴らしさと魅 力 。そ れ は 、
技 術 的 な 努 力 を 重 ね て 実 現し た 一 連 の 対 策 の 目 的 は 、
日 常 使 用 品 で あるこの 時 計 に 秘 められ た 、精 密 機 械として
ム ­ー ブ メントを ほ ぼ 無 水 の 保 護 環 境 に 取り付 けることでし
の 緻 密 さを 知ることでしょう。し かし、一 つ ひとつ の 部 品 の
た 。これ によって 得られ た 成 果 は 、オ イル の 劣 化 速 度 の 低
加 工 が そ れ ほど緻 密 で あっても 、長 い 間 安 定して 機 能 する
下 だ け で は ありま せ ん 。ム ーブ メントの 機 能 信 頼 性 もより
た め に は 、摩 擦と磨 耗 を 最 小 限 に 抑 えな け れ ば なりま せ
長く維 持 さ れることとなりまし た 。ま た 、急 激 な 気 温 変 化(
ん 。そこで 高 品 質 の 合 成 オイル を 使 用し、ム ーブ メントの
冷 水 に つ かる など)による 風 防 の 曇りも 防 止 さ れ 、い つ で
ベ アリング 部 を 適 切 に 潤 滑して い ま す。これ は 現 在 で も 、
も 問 題 なく時 計 を 読 めるように なりまし た 。
あらゆる 機 械 式 時 計 に 必 要とさ れるプ ロ セスで す。し か
し、湿 気 が オ イル の 劣 化 を 促 進しま す。で は 、湿 気 はどのよ
3年 保 証
うにして 時 計 内 部 に 入り込 む の でしょう?水 は 常 に 私 たち
Ar ドライテクノロジ ー を 開 発した 弊 社 エンジ ニ アは 、機
を 取り巻く空 気 の 中 に 、気 体 の 状 態 で 含 ま れ て い ま す。そ
械 式 腕 時 計 の 分 野 に お ける 真 の パ イオ ニ ア 的 功 績 を 成し
の た め 、気 体として 時 計 ケ ­ー ス の 密 封 構 造 を か いくぐって
遂 げ たと言 えるでしょう。そしてこれ は 、機 械 式 時 計 を 愛
しま い ま す。そ の 後 、気 温 の 変 化 によって 微 細 な 結 露 が 発
する す べ て の 人 々にとって 決 定 的 な 進 歩 で もありま す。Ar
生し、液 体となった 水 が ム ーブ メントの 露 出 部 に 溜 まって
ドライテクノロ ジ ー を 搭 載し た 時 計 は 、3年 保 証 の 対 象と
しまうことが ありま す。そ の 結 果 、潤 滑 部 の 密 封 性 が 損 な
なりま す。
わ れ 、電 気 化 学 的 浸 食 、摩 耗 、摩 擦 が 増 加 。テンプ の 振 幅
値 が 下 がって 時 計 の 精 度 が 徐々に 落 ち 、最 終 的 に は オ ­ー
バ ー ホ ー ル が 必 要となってしま い ま す。弊 社 の エンジ ニ ア
はこうした 問 題 の 解 決 法として、A r ドライテクノロ ジ ー を
開 発しまし た 。
U2シリーズ で は 、ドライカプ セ ル の 点 検 窓 が 6時 位 に 設 けられて い ま す。
14
ドライカプ セ ル のカラースケー ル
ごく薄 い 水 色
薄い水色
水色
青色
飽 和 度 最 大 25%
飽 和 度 最 大 50%
飽 和 度 最 大 75%
飽 和 度 最 大 100%
出荷時の状態
ドライカプ セ ル 飽 和 状 態
ドライカプ セ ル を 用 い た Ar ドライテクノロ ジ ー の カラース ケ ー ル 。色 合 い が 最 も 濃くなるまで 、カプ セ ル が 湿 気と結 合しま す。
技術的な3本の柱
3. 手 間 を か けたプ ロテクトガス の 充 填
A r ドライテクノロジ ー は 、ドライカプ セ ル 、E D R パッキン、
A r ドライテクノロ ジ ー を 完 璧 に 仕 上 げる の が 、大 変 な 手
プ ロ テクトガ ス の 充 填という3 本 の 技 術 的 柱 によって 支
間 を か け た プ ロ テクトガ ス の 充 填 で す。Ar ドライテクノロ
えられて い ま す。ドライカプ セ ル は 5 つ の 部 分 から構 成
ジ ー が 機 能 する た め の 理 想 的 な 環 境 条 件 を を 作り上 げ ま
されて おり、弊 社 のフランクフルト工 場 で 組 み 立 てられ た
す。プ ロ テクトガ ス の 充 填 により、ドライカプ セ ル で 閉じ 込
後 、­一 つ ひとつ 検 査 され ま す。
め な け れ ば ならな い 水 分 は 、後 からケ ース 内 に 拡 散し た
も の だ けということに なりま す。通 常 は 組 み 立 て 中 に 湿 気
1. 中 核 を 成 すドライカプ セ ル
が 入ってしま い ま す が 、この 方 式 だと、そうし たことも 避 け
ドライカプ セ ル は 、Ar ドライテクノロ ジ ー の 中 核 を 成 す も
られ ま す。
の で す。硫 酸 銅 が 充 填 され たこの カプ セ ル は 、ケ ース 内 部
の 湿 気 を 吸 収し、吸 収 され た 水 分 を 長 期 間 に わ たって 閉じ
込 め て お きま す。含 ま れる 水 分 の 増 加 に つ れ て 硫 酸 銅 の
青 み が 強くなり、この 色 合 い がドライカプ セ ル の 飽 和 状 態
を 示 す 指 標となりま す。この た め 、カプ セ ル に は サ ファイア
ガラス 製 の 小 さ な 点 検 窓 が 付 い て い ま す。
チタン 製 のドライカプ セ ル 。リューズとプッシュボタン 同 様 、ここで も
2. EDRパッキン
EDRパッキン を 使 用して い ま す。
時 計 周 囲とケ ース 内 部 の 間 で 気 体 が 行 き 来し、これ によ
って 空 気 中 の 水 分 が ケ ース 内 部 に 浸 透 する の を 初 期 段 階
から最 小 限 に 抑える た め 、SINNで は 、A r ドライテクノロ
ジ ー 搭 載 の 時 計 に は 、EDRパッキン の み を 使 用して い ま
す。
(「 EDR」はド イツ 語 で「 拡 散 を 極 度 に 抑 制 」を 意 味 する
「 extrem diffusionsreduzierend」の 頭 文 字 。)EDRパッキン
で は 、従 来 の ニトリル ゴ ム( NBR)を 使 用し た ケ ース 用 パッ
キンと比 べ 、最 大 2 5 % もケ ース 内 へ の 水 分 浸 入 を 抑 える
ことが で きま す。
す べ ての パッキン が 、拡 散 を 極 度 に 抑える( extrem diffusionsreduzierend
= EDR)密 封 材 質 で 製 造 され て い ま す。
15
ディアパ ル(DIAPAL)
潤 滑 剤 不 要 のレ バ ー エスケープメント
Ar ドライテクノロジ ー の 目 的 はオイル 劣 化 の 防 止で す が 、ディアパ ル・テクノロジ ー のコンセプトは 、そこからさらに 一 歩 先
を 行 きます。特 殊 な 材 質 の 組 み 合 わ せ により、なんと潤 滑 剤 を 使 用しなくても、部 品 同 士 が 摩 擦 を 起こさず に 作 動します。
これ により、長 期 間 にわ たりム ーブメントの 、とりわ けスイス・レ バ ー エスケープメントの 精 度 を 保 つことができます。
より質 の 高 い 潤 滑 の た め に
1995年 から、そ の 他 数 多くの 材 質 の 組 み 合 わ せ で 時 計 技
オイル の 劣 化 プ ロ セス に 対 抗 する た め 、Ar ドライテクノ
術 に お ける 適 正 が 検 証 さ れ 、2000年 に 初 め て の 特 許 が 申
ロ ジ ­ー により、ム ーブ メントは すで にプ ロ テクトガ ス を 充
請 さ れ ました 。SINNは ディアパ ルという、元 来 、ダイヤ モン
填した 乾 燥 環 境 に 取り付 けられ て い ま す。し かし、弊 社 の
ド 製 ツ メ 石 に 付 けられ た 名 称 を 、そ の 後 開 発 さ れ た す べ
技 術 者 、工 学・物 理 研 究 者 たち は 、さらに 根 本 的 な 解 決 方
て の 材 質 組 み 合 わ せ に も 使 用して い ま す。つ まり、輪 列 、と
法 に 目 を 向 けました 。そ れ は 、オ イル の 無 いところで は オ
りわ けス イス・レ バ ー エスケ ープ メントを 潤 滑 せ ず、長 期 間
イル の 劣 化 も 無 い 、という考えで す。この 考 えを 実 現 する
「 摩 擦 の な い 」状 態 で 機 能 さ せることが で きる 材 質 の 組 み
鍵として 注 目した の が 、ス イス・レ バ ー エ ス ケ ープ メントで
合 わ せ 、そ れ が ディアパ ル・テクノロ ジ ー で す。そして 756
した 。ム ーブ メントの 中 で も 、オ イル 劣 化という問 題 に お
DIAPALに お い て 遂 に 、ナノテクノロ ジ ー を 使 用し た 技 術 が
い て 特 に 重 大 な 意 味 をもつ 部 品 で す。経 験 上 、ス イス・レ
量 産 品 に 導 入 さ れることに なりまし た 。
バ ­ー エスケ ープ メントおよ び そ の 周 辺 は 、ム ーブ メントを
構 成 する 部 品 の 中 で 、動 作 に 対して 最 も 敏 感 な メカ ニ ズ ム
で す。つ まり、この 部 分 の 潤 滑 の 良し 悪し が 、ム ーブ メント
全 体 の 動 作 に 最 も 大 き な 影 響 を 与 えま す。
まずダイヤモンド、そしてナノテクノロジ ー の 勝 利
1995年 、ル ビ ー 製 の ツ メ 石 をダイヤ モンド 製 に 代 えること
から、ディアパ ル・テクノロジ ー の 研 究 が 始 まりまし た 。通
常 の エ ス ケ ープ メントで は 、ル ビ ー( ツ メ 石 )とス チ ー ル(
ガン ギ 車 )の 間 の 摩 擦 を 軽 減 する た め だ け に オ イル が 必
要となりま す。ス イス・レ バ ー エス ケ ープ メントに お い て
は 、表 面 を 研 磨したダイヤ モンド の 方 が 、伝 統 的 に 使 用 さ
れ て いる ル ビ ーよりも「 摩 擦 相 手 」として 適して いることが
明らか に なりました 。これ により、長 期 に わ たって 動 作 さ せ
るという目 的 の た め に は 、潤 滑 を する 必 要 が なくなりまし
た 。しかし、この 材 質 の 組 み 合 わ せ で は ま だ 、潤 滑 を せ ず
振幅
に 十 分 な 振 幅 を 得ることが で きま せ ん 。そこで SINNで は
ス イス・レ バ ー エ スケ ープ メントの 比
較 。オイル を 使 用しな い 場 合 、機 能 す
オイル使用しないエスケープメント
る の は 最 大 3ヶ月間 で す。標 準 的 な 潤
オイルを使用したエスケープメント
滑 で は 、3~ 5年 で 顕 著 に 振 幅 が 低 下
しま す。この 期 間 、ディアパ ル・テクノ
ディアパル搭載のエスケープメント
1
16
2
3
4
ロジ ー を 搭 載した エスケ ープ メントは
5
6
ま だ 問 題 なく機 能して い ま す。
時 間( 年 )
ハ イドロ( HYDRO)
水 中で も反 射 せ ず、高 い 視 認 性 を 実 現
水 中で も反 射 せ ず、あらゆる角 度 から読 み 取りが 可 能 。究 極 の 曇り防 止 機 能 。そして、潜 水 可 能 なあらゆる深 度 に お ける耐
圧 性 。ハ イドロ・テクノロジ ー 搭 載 のダイバ ーズウォッチ に は 、こうした 大 きなメリットが あります。
その 原 理
ハ イド ロ・テクノロジ ー を 使 用し た ケ ースで は 、ム ーブ メント、文 字 盤 、針 が 、非 常 に 透 明 度 の 高 い 液 体 の 中 に 取り付 けら
れて い ま す。この「 液 体 槽 」の 屈 折 率とサ ファイアガ ラス の 屈 折 率 が 一 致して いる の で 、文 字 盤と針 から出る 光 が 、サ ファ
イアガラス に 入っても屈 折しませ ん 。ま た 、充 填 さ れ た 液 体 は 圧 縮 不 可 能 な た め 、常 に 湿 気 を 含 んでしまう空 気 に 代 わっ
てケ ース 内 を 満 た すことが で きま す。そこから多くの メリットが 生 ま れ ま す。
メリット - 究 極 の 曇り防 止 機 能
メリット - 水 中 で も反 射しな い
ケ ース 内 部 に 空 気 が 入って い な い の で 、ハ イド ロ・テクノ
ダイバ ーズウォッチ に お い て 通 常 は 避 けることの で き な い 、
ロジ ー を 搭 載した 時 計 は 全く曇りま せ ん 。曇りは 、湿 気 が
水 中 で の ガ ラス 反 射 が なくなりま す。ハ イド ロ を 搭 載し た
存 在し、そ の 温 度 が 急 激 に 露 点 以 下 に 下 がって 凝 結し たと
時 計 なら、浅 い 角 度 からで も 水 中 で 時 間 を 読 むことが で き
き に だ け 起こりうる 現 象 で す。し た がって、湿 気 の な いとこ
ま す。ダイビング 以 外 で 普 通 に 腕 時 計 を 見る のと何ら違 い
ろに は 凝 結 もありえま せ ん 。
は ありま せ ん 。通 常 の 時 計 で お 馴 染 み の 反 射 作 用 の 原 因
となる の は 、ガ ラス 背 面 の 全 反 射 で す。光 学 媒 体 で ある サ
メリット - 潜 水 可 能 なあらゆる深 度 に お ける耐 圧 性
ファイアガ ラス に( 文 字 盤 に 向 かう方 向 で )続く空 気という
液 体 を 圧 縮 することは ほ ぼ 不 可 能 で す。そ の た め 、時 計 の
媒 体 が ある 場 合 、ある 一 定 の 角 度 からは 光 が 全 反 射し、屈
内 圧 は 、裏 蓋 に 設 けられ たダイヤフラム の 力 によって、常
折 が 起こらなくなりま す。つ まり、サ ファイアガ ラスと、針
に 外 圧 に 適 応 することが で きま す。ハ イド ロ・テクノロ ジ ー
が 動 い て いる、空 気 の 充 填 さ れ た 部 分 の 間 を 光 が 通 過 で
を 装 備した 時 計 は 、潜 水 可 能 な い か なる 深 度 の 圧 力 に も
きま せ ん 。そ の 結 果 、この 角 度 を 超 えると、まるで 鏡 を 見 て
耐えうる の で す。通 常 は 、時 計 の 内 部 の 組 立 圧 力( 1気 圧 )
いるような 感じ に なり、針 が 見えなくなりま す。しかし、空
と外 部 からの 水 圧( 10メートルごとに 1 気 圧 増 加 )の 間 に
気 に 代 わり、サ ファイアクリスタルと同 様 の 光 学 特 性 を 備
存 在 する 圧 負 荷 が 、ハ イド ロ・テクノロ ジ ー に お い て は 発
えた 液 体 で 、針 が 動 い て いる 空 間 を 充 填 することにより、こ
生 すらしま せ ん 。
うし た 作 用 が 起こらなくなり、浅 い 角 度 からで も 時 計 を 読
むことが 可 能 に なりま す。
写 真( 左 )
:
ハ イド ロ 搭 載 の 最 新 製 品 、U X シリーズ( EZM 2B)を 他 社 製ダイバ ーズウォッ
チと比 較 。ハ イド ロ・テクノロジ ー により、た だ 一 つ 、水 中 で も反 射 せ ず に 高
い視認性を実現。
液 体 を 充 填 する た め 、ハ イド ロ 搭 載 の 時 計 は す べ て 必 然 的 にクォー ツ 仕 様となりま す。機 械 式 時 計 の テンプ 振 動 は 、
液 状 媒 体 による 高 い 摩 擦 抵 抗 に 対 抗 で き な い た め で す。弊 社 ハ イド ロ 搭 載 モ デ ル で は 、原 則として、温 度 安 定 型 の 高
精 度クォー ツ・ム ーブ メントと、長 寿 命 の 高 容 量リチウム 電 池 を 使 用して い ま す。
17
マグネチック・フィー ルド・プロテクション
Magnetfeldschutz
電 気 モ ーター 、スピ ーカ ー 、マグ ネット式 ロックなどから発 生 する磁 場 により、ニヴァロックス 社 製 ヒゲゼンマイが 磁 気 を 帯
び 、その 結 果 、動 作 精 度 が 下 がってしまいます。弊 社 で はこうした 問 題 を、文 字 盤 、ム ーブメントホ ルダ、裏 蓋 から構 成 され
る軟 磁 性・密 閉 性 の 空 間 を、ケース 内 側 に 設 けることで 解 決しています。この マグ ネ チック・フィー ルド ・プ ロテクション の 技
術 が 、磁 気 による干 渉 を 最 低 限 に 抑えます。
磁 気 による動 作 障 害
1930年 代 、す で に 、特 殊 な 環 境 で 使 用 さ れる 腕 時 計 に は 耐
時 計 の 帯 磁 に 関 する SINNの 調 査
磁 対 策 が 施 さ れて い ました 。機 関 車 の 電 気 モ ーター は 、機
お 客 様 サ ー ビス センター を 通して 約 1000本 の 時 計 を 調 査
械 式 時 計 の 機 能 に 大 き な 支 障 を 及 ぼしま す。し た がって 特
し たところ、対 象となっ た 時 計 の ほ ぼ 60%が 磁 気 を 帯 び て
殊 な「レ イル ウェイ・モ デ ル 」に は 、磁 気 の 影 響 を さえぎる
いることが 明らか に なりまし た 。そ のうち の 半 数 は 強 い 磁
鉄 の カ バ ­ー が 装 着 さ れて い まし た 。そ の 後 、飛 行 機 の コッ
界 を 発 生して い まし た 。この 調 査 で は 消 磁 を 実 施 する 前 後
クピットや 管 制 塔 で 使 用 されるレ ーダ ー の 磁 気 偏 向 器 を
で 動 作 精 度 を 記 録し、消 磁 前 の 精 度 誤 差 が 消 磁 後 の 5%を
考 慮し、パ イロットウォッチ に も 耐 磁 性 を 持 た せることが
超 えて い た 場 合 、そ の 原 因 が 磁 気 で あると判 断 。着 用 者 が 、
推 奨 され ました 。しかし、耐 磁 性 をプ ロ 仕 様 のミッションタ
時 計 を 磁 気 に さらし た 覚 えが 全くな いという場 合 に も 、磁
イマ ー に 限 定してしまうことが 、も は や 時 代 に 適って い な
界 の 影 響 を 受 け て いるケ ース が 多く見られ まし た 。この 調
いことは 明らか で す。地 球 の 磁 気 は 非 常 に 弱く、リスクを
査 結 果 を 受 け、弊 社 お 客 様 サ ー ビス センター に 寄 せられ た
生 むことは ほとんどありませ ん 。しかし、電 気 モ ーター 、ス
時 計 は す べ て、ま ず 最 初 に 電 磁 石 を 用 い て 消 磁 することが
ピ ー カ ー 、マグ ネット式ドアロックなどから発 せられる 磁
取り決 められ ました 。
気 は 、機 械 式 時 計 の 精 度 に 持 続 的 な 悪 影 響 を 及 ぼ す お そ
れ が ありま す。
主な問題源
ニ ヴァロックス 社 製 ヒゲ ゼ ン マ イ は 温 度 補 償 性 の ある 材
質 で 作られ て い ま す。これ は 一 定 の 条 件 下 で 磁 気 を 帯 び
てしまう物 質 で す。ヒゲ ゼ ン マイ が 磁 気 を 帯 び 、時 計 の 動
力 を 生 み 出 す 機 構 に 問 題 が 発 生 すると、時 計 精 度 に 支 障
を き たしま す。ニ ヴァロックス 社 製 ヒゲ ゼ ン マ イ に は DIN
8309に 準 拠した 耐 磁 性 が 備 わって おり、こうし た 最 新 式 の
ヒゲ ゼ ン マ イは 磁 気 感 度という点 に お い て、旧 式 の ス チ ー
ル 製 ゼ ン マイよりも はる か に 優 れ て い ま す。とは 言うも の
の 、DIN規 格 で は 、4,800A/m
(6mT)
という比 較 的 弱 い 磁 界(
通 常 の 家 庭 に お ける 磁 極 強 さの 約 4分 の 1)に お い て、一
日 に つ き ±30秒 の 精 度 誤 差 を 許 容して い ま す。これ で はク
ロノメーター の 基 準 を 維 持 で きま せ ん 。さらに 、ゼ ン マ イ
がより強 い 磁 気 に さらさ れると、テンプ の 振 幅 が 狂って 元
に 戻らなくなってしま い ま す。
18
換算表
単位
が 印 され た S I N N の 時 計
A/m( アン ペ ア 毎 メ ートル )
mT(ミリテスラ)
ガウス
磁 界 で 良く使 用 さ れる 単 位 の 換 算 表 。
80,000
100
1,000
マグネチック・フィー ルド・プ ロテクション
磁 界 は 、磁 性 材 料 によって 迂 回 さ せることが で きま す。鉄 製 の 空 洞 物 を 磁 界 に 置くと、磁 力 線 の 大 部 分 が 空 洞 物 の 内 壁 に
集 まる の が 分 かりま す。これ により、内 部 空 間 の 大 部 分 は 磁 気 から保 護 さ れることに なりま す。SINNの 技 術 者 は 、この 原 理
を 利 用して 耐 磁 性 能 を 構 築しまし た 。ここで 重 要 な の は 、磁 界 の 影 響 を 受 け た 後 、保 護 機 能 を 持 つ カ バ ー が 、磁 気 を 帯 び
た 状 態 を 維 持しな いように することで す。そうし な いと、カ バ ー 自 体 が 磁 気 障 害 の 原 因となってしま い ま す。磁 気 を 帯 び
や す い け れども残 留 磁 気( 磁 界 の 影 響 を 受 け た 後 に 残る 磁 気 )が 少 な い 物 質 は 、軟 磁 性 材 料と呼 ば れ ま す。例 えば 、純 鉄
は 、こうした 条 件 を 非 常 によく満 たして い ま す。軟 磁 性 の 物 質 を 使 用 することにより、日 常 で 発 生しや す い 一 極 接 点 に お
い て、弊 社 の 時 計 で は 80, 000A/ mま た は 100mTの 耐 磁 性 を 達 成 。こうし た 保 護 構 造 を 実 現 する た め 、文 字 盤 、ム ーブ メント
ホ ルダ、ケ ース 裏 蓋 から成る、密 閉 性・軟 磁 性 の 空 間 を 内 側 に 設 け て い ま す。マグ ネ チック・フィー ルド・プ ロ テクション を
搭 載した 時 計 で は 、文 字 盤 に SINNの 商 標
が 印 さ れ て い ま す。この マ ークは 安 定し た 磁 力 線と磁 心 を 表して い ま す。
電 磁 イン パ ルス の 遮 蔽
Abschirmung elektromagnetischer Impulse
電磁波
人体への影響
アナログ のクォー ツ・ム ーブ メントで は 、輪 列 の 駆 動 は い
人 体 へ の 電 磁 気 の 影 響 は 、EMVU(「 電 磁 的 環 境 耐 性 」)観
わ ゆるステッピング モ ーター を 使 用して 行 い ま す。この 小
察 の 対 象 で す。ここで は 、本 装 置 が 特 に 人 体 に 及 ぼ す 影 響
型 の モ ーター は 、継 続 的 に 動くの で は なく、1秒 間 毎 に 特
を テ ー マとして い ま す。クォー ツ 時 計 からは 、多くの 家 電 装
定 の 角 度 だ け 回 転 する 電 気 モ ーター で す。変 動 電 流 が 流
置 に 比 べ て 微 弱 な 電 磁 波し か 出しま せ ん 。し かし な がら、
感 受 性 の 高 いことが 報 告 さ れ て いる 方 も い ま す。時 計 は 、
ー は 、動 い て いる 間 、電 磁 波 を 発 生しま す。ス テッピング モ
身 体 に 接 触し 長 時 間 に わ たって 携 行 さ れるも の で す の で 、
ーター の 場 合 、そ れ は 電 磁 イン パ ル ス の 形 をとりま す。
弊 社 は そ れ に 対して 遮 蔽 を 提 供しま す。
遮蔽方法
文 字 盤 にこの シン ボ ル が 付 けられ た モ デ ル の 場 合 、ム ーブ
磁界強度
れる 各 パ ー ツと同 様 、クォー ツ 時 計 の ス テッピング モ ータ
メントの 電 磁 波 ( イン パ ルス ) は 最 小 限 に 抑 制 さ れ ま す。そ
の た め に 、クォー ツ・ム ーブ メントは 、ム ーブ メントの 周 波
数と同 調 する 吸 収 特 性 を 持った 特 殊 合 金 で 被 覆 さ れ ま す。
この 条 件 の 下 で は 、コン パ ス の 針 は 前 述 のような ピク­ッと
いう動 きをとりませ ん 。クォー ツ 時 計 用 の 検 査 器 の 上 で も 、
5 ms
10 ms
時間
ステッピング シグ ナ ル は 感 知 さ れ ま せ ん 。ム ーブ メントの
放 射 は 、ケ ース の 中 に「 閉じ 込 め 」られ 、外 へ 漏 れ 出ること
は もうありま せ ん 。
クォー ツ 時 計 の 針 が 一 秒 を 刻 むとき、そ れ によって 電 磁 イン パ ルス の 放 射
が 避 けられ ませ ん 。モ ーター コ イル を 制 御 電 流 が 流 れ 始 め 、モ ーター が 引
き 起こす 回 転 運 動 が 、誘 導 電 流 をもたらしま す。図 に は 、ステッピング プ ロ
セス の 典 型 的「 心 拍 曲 線 」に 対して、電 磁 的 成 分 だ け が 表 現 され て い ま す。
19
温 度 安 定 性 テクノロジ ー
Temperaturresistenztechnologie
ムーブメントの 長 期 的 な 動 作 精 度 は 、可 動 部 品 の 潤 滑 に 大 きく左 右 されます。これ は 特 に 、極 端 な 気 温 下 で 使 用 する場 合
に 言えることで す。過 酷 な 使 用 環 境 で も時 間 表 示 の 機 能 信 頼 性 を 確 保 するた め 、弊 社 で は SINN特 殊 オイルを 使 用していま
す。優 れ た 特 性 を 誇るこの オイル により、– 45 °
C ~+80 °
Cの 温 度 環 境 で も、劣 化 の 少 な い 潤 滑 が 可 能 に なります。
寸法公差の選択
– 45 °
C から + 80 °
C
– 45 °
C ~ + 80 °
Cという広 範 な 気 温 の もとで も 作 動 する
SINNの 時 計 に は 、SINNオ イル による 潤 滑 が 必 要 不 可 欠 で
す。た だし、そ れ だ け で は ま だ 十 分とは 言 えま せ ん 。オ イル
S I N N 特 殊オイル
潤 滑 オイル が 作る膜 の 粘 度 は 、気 温 が 上 がるに つ れて低 下
します。反 対 に 温 度 が 下 がると、オイル の 粘 度 が 高くなりま
す。するとム ーブメント内 の い たるところで 摩 擦 が 大 きくな
り、輪 列 、エスケープメント、振 動 システム の 各 部 品 で 失 わ
れるエ ネ ル ギ ー が 増 加してしまいます。そ の 結 果 、振 動 の 振
幅 が 小さくなり、時 計 の 精 度 がどんどん 下 がってい きます。
オイル の 粘 度 は 劣 化 によっても高くなります が 、従 来 の 時
計 用 オイル は 氷 点 下 を 少し下 回った だ けで 、時 計 が 止まっ
てしまうほどに 硬 化してしまいます。このような オイル を 使
った 時 計 は 、低 温 環 境 で 使 用 する場 合 、そ の 機 能 に 信 頼 が
お けませ ん 。極 限 の 低 温・高 温 で 使 用 するた め に SINNが 開
発した 、非 常 に 粘 度 の 低 い 特 殊 オイル だ け が 、気 温 の 非 常
による 潤 滑と同じく重 要 な の が 、ム ーブ メント部 品 の 寸 法
公 差 の 選 択 で す。そこに は 以 下 のような 背 景 が ありま す。
ム ーブ メントに は 様 々な 材 質 が 使 わ れ て おり、熱 膨 張と
いう点 に お い て 各 材 質 は 異 なる 反 応 を 示しま す。つ まり、
ム ­ー ブ メント全 体 が 温 まると、各 部 品 の 寸 法 が そ れ ぞ れ 違
う割 合 で 変 化してしま い ま す。ま た 、膨 張 する 速 度 も 一 つ
ひとつ の 部 品 で 異 なりま す。そ の た め 、ム ーブ メント部 品
で 初 期 寸 法 が きち んと選 定 さ れ て い な いと、寸 法 に お ける
部 品 相 互 の 精 度 が 突 然 失 わ れ 、機 能 に 障 害 を き た す お そ
れ が ありま す。こうし た 悪 影 響 に 対 応 する た め 、弊 社 で は 、
環 境 試 験 機 で 時 計 を 個 別 に 検 査して い ま す。す べ て の 時
計 が 、品 質 管 理 試 験 の 枠 内 に お い て、極 度 の 低 温・高 温 環
境 で も 問 題 なく作 動しなくては なりませ ん 。
に 低 い 環 境 に お いても長 期 に わ たる確 実 な 潤 滑 を 保 証 で
きます。この オイル は 、気 温 が – 45 °
C、あるい は そ れ 以 下 で
あっても、液 状 で あるように 組 成 されているの で 、ム ーブメ
ントの 機 械 的 機 能 が 保 た れます。一 方 、+ 80 °
Cの 高 温 で も
粘 性 はさほど大 きく変 化しな い た め 、エスケープメントの
ル ビー 製 ツメ石 からオイル が 飛 び 散ってしまうお そ れ もあ
りませ ん 。SINNの 特 殊 オイル は 汎 用 性 の 高 い オイル で す。
テンプ ホ ルダ ー、輪 列 、エスケープメントの ツメ石 など、ど
こにで も使 用 で きます。また 、そ の 優 れ た 温 度 特 性 により、
過 酷 な 使 用 条 件 下 で も、劣 化 に 左 右 され な い 安 定した 潤 滑
を 行うことが でます。
環境試験機を使った温度 – 45 °
C ~ + 80 °
Cにおける個別検査。
20
– 60 °
C ~ + 80 °
Cにお ける動 作 精 度 。
手 首 に 装 着した 場 合 、時 計 内 の 作 動 温 度 は 平 均 で 30 °
Cで す。そ れ に 対し、服 の 上 に 装 着し た 場 合 に
は 、時 計 は すぐ に 周 囲 の 温 度 に 近 づ きま す。氷 点 下 で は 時 計 の 動 作 精 度 が 著しく低 下し、– 30 °
C以 下
で は 、動 作 状 態 が 比 較 的 不 安 定となりま す。従 来 の 時 計 用 オ イル で 潤 滑して いる 場 合 、この 時 点 で
止 まってしまうの が 普 通 で す。SINNの オ イル を 使 用し た 時 計 なら、– 45 °
Cを 大 きく下 回る 温 度 で も作
動 を 続 けま す。た だし、誤 差 が 比 較 的 大 きくなり、時 計 は か なり遅 れ てしま い ま す。弊 社 で は 、– 30 °
C
から + 80 °
Cに 至る 温 度 環 境 に お い て、クロノグ ラフ を 作 動した 状 態 で の 確 か な 機 能 信 頼 性 を 保 証し
て い ま す。
温 度(°
C)
従 来 の 時 計 用 オイル
SINN特 殊 オイル 66-228
歩 度( 秒 / 日)
0 °
C ~ + 80 °
Cの 環 境 に お ける動 作 。
歩 度 の 目 盛りを 変 えた 2つ 目 のグ ラフで は 、SINN特 殊 オ イル 66-228を 使 用し た 時 計 の 動 作 が 、0 °
C
を 超える 範 囲 の 温 度 変 化 に お い ても 安 定して いることが 分 かりま す。
温 度(°
C)
従 来 の 時 計 用 オイル
SINN特 殊 オイル 66-228
歩 度( 秒 / 日)
21
テギメント (TEGIMENT)
表 面 硬 化 によってキズ 防 止 効 果 を 大 幅 にアップ
テ ギ メント・テクノロジ ー により、ス テンレ スス チ ー ル など、基 盤となる 材 質 の
硬 度 が 飛 躍 的 に 向 上しま す。この テクノロ ジ ー が 初 め て 紹 介 さ れ た の は 、2003
年 、バ ー ゼ ル で 行 わ れ た 国 際 時 計・装 飾 品 見 本 市 でし た 。デュオクロノグ ラフ
の 756ととも に 披 露 さ れ た 本 テクノロ ジ ー は 、2002年 に 発 表 さ れ た 、ニッケ ルフ
リ­ー の 時 計 ケ ースで 採 用 されて い た 低 温 硬 化 処 理 に 取って 代 わる 技 術となりま
した 。TEGIMENTテクノロ ジ ー は 本 来 、ス テンレ ス 製 ケ ース に の み 使 用 さ れ て い
ました が 、この 名 称 は 、表 面 硬 化 さ れ た 素 材 全 て に 使 わ れるように なりまし た 。
テ ギ メント・テクノロ ジ ー は 非 常 に 効 果 的 に キ ズ を 防 止しま す。これ を 達 成 する
た め に 、コ ー ティング は 使 用して い ま せ ん 。材 料 そ の も の で 、そ の 表 面 を 特 別 な
方 法 によって 硬 化 することにより、保 護 層(ラテン 語 で「 tegimentum」)を 作って
い ま す。テ ギ メント・テクノロジ ー によって 硬 化 さ れ た 時 計 の 表 面 は 、そ の キ ズ
の 付 き にくさで 、基 盤となる 材 質 の 硬 度 を 遥 か に 上 回りま す。
EZM 10 TESTAFで は 、テ ギ メント・テクノロジ ー を
施した 高 強 度 チタン を 使 用して い ま す。
ブラック・ハ ード・コーティング
Schwarze Hartstoffbeschichtung
弊 社 で は 、ハ ード・コ ー ティング( い わ ゆる PVDコ ー ティング )は 表 面 が テ ギ メン
ブラック・ハ ード・コ ー ティング
ト加 工 され た もの に だ け 採 用して い ま す。PVDコ ー ティング による 着 色 層 が 高
品 質 を 達 成 する た め に は 、どうしてもこの 組 み 合 わ せ が 必 要 だ からで す。
テ ギ メント層 の 硬 度 は 連 続 的 な 性 質 を 有しま す。つ まり、表 面 で は 硬 度 が 高く、
そ れ が 徐々に 材 質 の 基 本 硬 度 へと移 行して い きま す。こういっ た 性 質 により、
ケ ­ー ス 本 体 から着 色 層 が 剥 が れるといった 、ありが ち な 問 題 を 引 き 起こすこと
テ ギ メント加 工 され た 表 面
なく、PVDコ ー ティング を 施 すことが 可 能となりま す。
もう少し詳しく見 て み ましょう。い わ ゆる P V D 方 式 によって 施 さ れ た 着 色 層 は 非
常 に 高 い 硬 度 を 有しま す。コ ー ティング 層と基 材 の 間 で 硬 度 が 急 激 に 変 化 する
基 本となる 材 質
ケ ースで は 、何らか の 負 荷 を 受 けると、コ ー ティング 層 が 割 れ てしまう傾 向 が あ
りま す。硬 い 殻( PVD着 色 層 )が 柔らか い コア( ケ ース 材 質 )の 上 にじ か に 載って
いる からで す。一 点 に 集 中した 力 が 加 わると、基 材 が た わ み 、外 側 の 層 を 十 分
に 支え切 れ なくなってしまうの で す。これ を「 エッグ シェル 現 象 」と呼 び ま す。こ
テ ギ メント・テクノロジ ーで 硬 化 され た 表 面と、
そ の 上 に 施 さ れ た ハ ード・コ ー ティング を 図 式 で
表しま す。
れ に 対し、テ ギ メント加 工 を 施し た 表 面 硬 度 で あ れ ば 、コ ー ティング 層 も 支 える
ことが で きま す。エッグ シェル 現 象 も 防 止 さ れ 、着 色 層 の 磨 耗 も 大 幅 に 低 減しま す。た だし、PVD方 式 により得られる 着 色
層 の 硬 度 が 非 常 に 高 いといっても 、そ れよりさらに 硬 い 物 質 に 触 れ れ ば 損 傷してしまうことが ありま す。そ れ は 、現 在 の
最 新 技 術 をもってしても防ぐことは で きま せ ん 。固 体 全 体 が 着 色 さ れ た 物 質 に 比 べ 、コ ー ティング による 着 色 は 、特 定 の
状 況 に お い て 剥 が れてしまうお そ れ が 常 に 存 在して い ま す。
22
安 全 ベゼル
Unverlierbarer Sicherheitsdrehring
回 転 ベゼ ル の 構 造 は 、安 全という観 点 から、非 常 に 重 要 なテ ー マで す。ダイバ ー の 肉 体 や 生 命 を 危 険 にさらすことが 絶 対
に な いよう、T1、T2、U1000の 各シリーズで は 、2 つ の 要 素 を 基 盤としたソリューションを 実 現しています。
ま ず 一 つ は 、回 転 ベ ゼ ル が 外 れ な いように するということ。弊 社 で 採 用して いる 方 法 は 、従 来 の は め 込 み 式 構 造とは 大 き
く異 なりま す。特 殊 な 構 造 により、衝 撃 を 受 け たり、何 か に 引っ 掛 かっ たりしても 回 転 ベ ゼ ル が 外 れる 心 配 は なく、よって
設 定 時 間 が 失 わ れる お そ れ もありま せ ん 。T1、T2、U1000の 各 シリーズ で は さらに もう一 つ の 対 策 が 取られ て い ま す。外
れる 心 配 が な い の に 加え、誤 回 転 防 止 対 策 も 施 さ れ て い ま す。し か も 、DIN 8306規 格 の さらに 上 を 行くレ ベ ル で す。本 規
格 で は 、ダイバ ーズウォッチ の 回 転 ベ ゼ ル が 、時 間 を 設 定 する 際 に 反 時 計 回りにし か 回 せ な い 構 造 で な け れ ば ならな い
と定 められ て い ま す。T1、T2、U1000の 安 全 ベ ゼ ル は 、精 巧 な メカ ニ ズ ム により、誤って 回 転 で き な いように なって い ま す。
つ まり、何 か に ぶ つ かったりし た 瞬 間 に 位 置 が ず れ 、設 定 時 間 が 狂ってしまう心 配 が ありま せ ん 。
特 殊 結 合 方 式 の 安 全 ベ ゼ ル を 使った
時間設定方法
1. ベ
ゼ ル で 時 間 を 設 定 する に は 、ま
ず ロックを 外しま す。ロックを 外 す
に は 、ベ ゼ ル 上 で 向 か い 合う2 つ
の 点 を 、2本 の 指 を 使って 上 から
押しま す。指 1 本 で は ロックが 外
れ ませ ん 。
2. 回
転 ベ ゼ ル を 押し た まま、設 定し
た い 時 間 まで 回 転 ベ ゼ ル を 反 時
計 回りに 回しま す。回 転 ベ ゼ ル を
離 すと回 転 防 止 機 構 が ロックし、
回 転 ベ ゼ ル は 再 び 誤 回 転 から守
られ ま す。
23
DIN 8330 – パ イロットウォッチ の 新しい 基 準
TESTAFが パ イロットウォッチ 規 格 の 基 盤
ドイツ の DIN規 格 は 国 内 で 、そして国 際 的 に 高 い 評 価 を 得 ており、品 質 指 標となっています。2016年 3月に 発 効した DIN 8330
「 時 間 測 定 装 置 – パ イロットウォッチ 」で は 、信 頼 性 が あり、機 能 的 で 、確 実 に 動 作 するパ イロットウォッチ の 新しい 基 準
が 定 められました 。DIN 8330準 拠 の 時 計 は 、航 空 機 あるい は ヘリコプター 内 で 時 間 測 定 用 に 定 められ た 機 器 が 故 障した 、
あるい はそ の 疑 い が ある際 にそ れらを 全く同じ範 囲 で 代 替 で きるよう調 整 されています。ここに は 機 能 性と信 頼 性 、外 部 負
荷 に 対 する耐 性 ならび に 安 全 性 および 他 の 計 器との 互 換 性 に 関 する要 求 事 項 が 含まれます。
伝 統 ある パ イロットウォッチ の メ ー カ ー で ある SINNは 、
ムと非 常 用 コン パ ス から受 ける 可 能 性 の ある 影 響 は 、テ
数 十 年 来 で 初 のド イツ の 時 計 規 格 で ある 公 認 DIN規 格 の
ストを 通して ほ ぼ 排 除 さ れ まし た 。こうし たことは 全 て、飛
開 発 イニ シアティブ を 取り、促 進してきまし た 。 ま ず 最
行 中 の 信 頼 性 向 上 、そして 従 来 の 時 計 の 対 衝 性 、耐 水 性
初 に 、SINNとアー ヘン 応 用 科 学 大 学 宇 宙 航 空 技 術 学 部
を はる か に 上 回る DIN 8330準 拠 の 時 計 の 日 常 で の 使 い や
が 共 同 で 開 発した「 パ イロットウォッチ の た め の 技 術 基 準
す さ の 大 幅 な 向 上 を 意 味しま す。DIN 8330の 目 的 は 、この
( TESTAF)」の 存 在 が ありました 。そ れ を 基 にド イツ の 時 計
時 計 が 、認 可 担 当 局 、メ ー カ ー 、航 空 機 運 営 者 によって、航
業 界 、ユ ー ザ ー 、試 験 機 関 、科 学 者 が 参 加し た 数 年 間 に わ
空 計 器 が 故 障し た 場 合 の 代 替として 認 められるように な
たるプ ロ セス の もとで 、DIN 8330パ イロットウォッチ が 開
ることで す。
発 され ました 。
DIN 8330によって、飛 行 機とヘリコプター の 装 備 に 課 せら
DIN 8330で は 、パ イロットウォッチ が なし 得 なくて は い け
れる、妥 協 なく高 い 要 求 が 腕 時 計 に も 適 用 さ れ ま す。ここ
な いこと、どういった 負 荷 に 耐 えなくて は い け な い か が 定
で DINは TESTAFに 対して、認 証 対 象 の 時 計 の 範 囲 を 拡 張し
義 されて い ま す。例えば 、昼 間 で も 暗 い 場 所 で も 文 字 盤 を
( 現 在 で は 機 械 式 時 計とクオ ー ツ 時 計 の 両 者 )、試 験 基 準
迅 速 か つ 明 確 に 読 み 取 れる か 、パ イロットグ ロ ーブ を 装 着
を 厳 格 化しまし た 。
して い ても 操 作 で きる か 、常 温 だ け で は なく- 15 °
C~ + 55
°
Cという温 度 の もとで も精 度 が 保 証 さ れ て いる か 、などが
DIN 8330によって、パ イロットウォッチという概 念 が 、特 殊
挙 げられ ま す。
に 機 能 的 、技 術 的 な 特 徴 を 備 える 時 計という本 来 の 意 義
物 理 的 強 度 に 関 する DIN試 験 で は 、単 純 な 圧 力 試 験 だ け で
ッチ の 特 別 な 品 質 要 求 は 、使 用 さ れる 高 品 質 素 材 の 選 択
は なく、数 千 サ イクル に も及 ぶ 圧 力 変 化 が 課 さ れ ま す。こ
に 始 まり、非 常 に 丹 念 な 時 計 製 作 や 非 常 に 小 さ い 許 容 誤
に 再 び 立 ち 返りま す。DIN 8330に 準 拠した パ イロットウォ
こで は 通 常 の 連 続 飛 行 に お ける 航 空 機 の 上 昇・降 下 で の
差 に も 及 び ま す。手 間 が か かり、複 雑 な 型 式・個 別 検 査 、そ
圧 力 変 化 によって 時 計 に か かる負 荷 の シミュレ ー ション を
して DIN/ ISO 17065と17067に 準 拠した 中 立 機 関 による 認 証
実 施しま す。航 空 環 境 で 典 型 的 に みられる 液 体( 燃 料 、潤
プ ロ セス に お い て、目 標 が 達 成 さ れ ま す。こうし た 段 階 を
滑・洗 浄・解 氷 液 )に 対 する 耐 性 は 、航 行 中 の 安 全 性 だ け
経 て から、著 名 な DINの 協 会 の マ ークを 時 計 に 付 けること
で は なく、地 上 で の 保 護 をも保 証しま す。そ れ に 加 え、DIN
が 許 さ れ ま す。
認 証 の パ イロットウォッチ は 、厳 密 に 定 義 さ れ た 振 動 、衝
撃・遠 心 力 負 荷 、温 度 変 動 、そしてま た 磁 界 に 耐 えなくて
TESTAFとDIN 8330で の イニ シアティブ を 取ることにより、
は い けま せ ん 。
機 能 的 で 、高 品 位 、技 術 的 に 高 度 な 時 計 を 開 発 するという
SINNの 願 望 が 強 調 さ れ まし た 。技 術 的レ ベ ル の 高 いド イツ
DIN適 合 の パ イロットウォッチ の 安 全 に 関 する 側 面 はとり
の 時 計 産 業 にとって、新し い パ イロットウォッチ 規 格 は 、こ
わ け、非 常 に 信 頼 の お ける ベ ルト固 定と、暗 視 装 備との 要
の 分 野 で の 国 際 的 な 競 争 で 指 導 的 な 役 割 を 維 持し、さら
求 互 換 性 に お い て 見られ ま す。パ イロットの 気 を そらし、
に 強 化 する た め の 重 要 な 刺 激となりま す。
目 を 眩 ませるような 光 の 反 射 は 最 小 化 さ れ 、飛 行 シス テ
24
プロ が 使 用 するパ イロットウォッチ に マグ ネ チック・フィー ルド ・プ ロテクションを 導 入
プ ロフェッショナ ル たち の 現 場 に 則し たミッションタイ マ ー の 開 発 に お い て、妥 協 は 許 さ れ ま せ ん 。使 用 環 境 で 想 定
される 特 殊 事 情 を 常 に 考 慮 に 入 れ 、時 代 に 伴う変 化 に も 対 応 する 必 要 が ありま す。例 えば 飛 行 機 で は 、従 来 の 真 空
管 式 のレ ーダ ー モ ニター は もう長らく使 用 さ れ て い ま せ ん 。近 代 的 な コックピットに は 、機 械 式 腕 時 計 の 機 能 に 支 障
を き た すような 磁 気 源 は ありま せ ん 。
DIN 8330準 拠 の パ イロットウォッチ で は 、航 空 機 内 で 認 可 されて いる 磁 気 コ
ン パ ス を 近 づ けることにより、そ の 磁 気 特 性 が 明らか に 逸 脱 することが あっ
ては い けませ ん 。特 別 試 験 台 を 用 い て、パ イロットウォッチ の 磁 気 特 性 を 特
定しま す。磁 気 特 性とは 、そこに ある 磁 界 を 、物 体 固 有 の 方 法 で 変 化 させ た
り、これ に 影 響 を 与えたりする 特 徴 のことで す。飛 行 機 の コックピットで 腕 時
計 を 使 用 すると、そ の 磁 気 特 性 が 飛 行 機 の 非 常 用 コン パ ス を 狂 わ せ てしま
うお そ れ が ありま す。そ の 可 能 性 を 排 除 する た め 、テスト用 の 時 計(ここで は
103 TI IFR)を 消 磁し、そ の 後 、定 義した 磁 界 強 度 が 均 等 に 広 がる 磁 場 に 晒し
ま す。試 験 の 第 2段 階 で は 、写 真 の 試 験 装 置 を 用 い て、テスト用 時 計 の 磁 気
特 性 を 評 価しま す。さらに 信 頼 性 を 向 上 させる た め に は 、例えば チタン のよ
うに で きる 限り非 磁 性 の 材 質 を ケ ース に 使 用 するという方 法 が ありま す。こ
のような コン セプトで 設 計 さ れ たミッションタイマ ー は 、そ れ 自 体 が 磁 界 を
干 渉 することもなく、同 時 に 、DIN 8309で 定 められて いる 耐 磁 時 計 に 関 する
基 準 を 満 た すこともで きま す。
弊 社 の モ デ ル に は 耐 磁 性 が 向 上 さ れ 、ム ーブ メントの 動 作 を 外 部 磁 界 の 影 響 から最 大 限 に 保 護して いるも の もありま
す。し かし、この た め に ケ ース 技 術 に お い て 開 発 さ れ た 、外 部 影 響 に 対 する 保 護 ケ ー ジ は 、い わ ゆる 磁 気 特 性 の 面 で も
傑 出して い ま す。飛 行 機 の コックピットで 腕 時 計 を 使 用 すると、そ の 磁 気 特 性 が 飛 行 機 の 非 常 用 コン パ ス を 狂 わ せ てし
まうお そ れ が ありま す。した がって TESTAFで は 、軟 磁 性 の 内 部 ケ ー ジ を 使 用 せ ず、そ の 代 わりに 、チタン など可 能 な 限り
非 磁 性 の 材 質 を 用 いる 解 決 法 が 望 まし いとさ れ て い ま す。このような コン セプトで 設 計 さ れ たミッションタイ マ ー は 、そ
れ 自 体 が 磁 界 を 干 渉 することも なく、同 時 に 、DIN 8309で 定 められ て いる 耐 磁 時 計 に 関 する 基 準 を 満 た すこともで きま
す。TESTAFを ベ ースとする パ イロットウォッチ に 適 用 さ れる DIN 8330規 格 内 で も 、パ イロットウォッチ の 許 容 磁 気 特 性 は 厳
格 に 規 定 さ れ 、検 査 を 受 けて い ま す。
25
DNV GLが SINNダイバ ーズウォッチを 認 証
船 級 協 会である DNV GL( 旧・ゲル マ ニアロイド 船 級 協 会 )と、フランクフルト・アム・マインを 拠 点とする特 殊 時 計メーカ ー
の SINN。この 両 者 を 結 び 付 けるものとは?そ れ は 、SINNのダイバ ーズウォッチを、さまざまな 基 準 に 従って試 験・認 証してい
るの が 、この 著 名 な 団 体 だという事 実 で す。一 つ の 試 験 工 程 で は 耐 水 性 能と耐 圧 性 能 に 焦 点 が あてられ 、もう一 つ の 試 験
工 程で は 、時 計 業 界 にお いてそれまで 一 度 も例 の な かった 、欧 州 潜 水 器 具 規 格 に 従った 認 証 が 行 わ れています。
認 証 を 行うように なった 背 景 の 一 つ に 、い か なる 潜 水 に お い ても 、時 間という要 素 が 生 死 を 分 ける 重 要 な 役 割 を 果 たし
て いるという事 実 が 挙 げられ ま す。そ の た め 、ダイバ ーズ ウォッチ は 、耐 水 性と信 頼 性 に 秀 で 、頑 丈 で なくて は なりま せ
ん 。ま た 、光と水 が 織りな す あらゆる 状 況 に お い て 完 璧 な 視 認 性 が 求 められ ま す。もう一 つ の 背 景 。そ れ は 、弊 社 にとって
認 証 審 査 が 当 然 の プ ロ セスで あり、品 質 保 証 を 実 現 する 一 つ の 形 で もあるということで す。認 証 の 実 施 により、ダイバ ー
ズウォッチ に 関 する 弊 社 デ ータ は 書 類 上 の み ならず、実 践 的 に も 証 明 さ れ ま す。
耐 水 性 能と耐 圧 性 能 の 試 験
すで に 2005年 から、SINNのダイバ ーズ ウォッチ に お ける 耐 水 性 能と耐 圧 性 能 に 関 する 試 験 が 、DNV GLで 実 施 されて い ま
す。認 証 規 格 に 従 い 、モ デ ル EZM 3と EZM 13で は 50気 圧 まで の 、シリーズ T1、U1、U212と U1000で は 100気 圧 まで の 、シ
リーズ T2、U2、U200で は 200気 圧 まで の 、さらに シリーズ UXに 至って は 潜 水 可 能 な あらゆる 深 度 に お い て の 耐 圧 性 能
が そ れ ぞ れ 確 認 されて い ま す。U X シリーズ で は 、ケ ­ー スで 水 深 12,000m、ム ーブ メントで 水 深 5,000mまで の 耐 圧 性 能
を 、DNV GLが 確 認 。こうした 試 験 は 、安 定し た 品 質 を 記 録・証 明 する た め 、全 モ デ ル で 定 期 的 に 繰り返し 実 施 さ れ て い ま
す。
世 界 初 - 欧 州 潜 水 器 具 規 格 に 準じた 認 証
ダイバ ーズウォッチ の 試 験 工 程 に お い て、呼 吸 器 などと同 様 の 条 件 を 適 用 することは 可 能 な の でしょうか?この 疑 問 を 明
らか に する た め 、SINNは DNV GLに 、ダイバ ーズ ウォッチ を 公 的 認 証 の 枠 内 に お い て 潜 水 器 具としてとらえ、そ れ に 応じ た
試 験 を 実 施 するという前 代 未 聞 の 業 務 を 委 託しまし た 。欧 州 潜 水 器 具 規 格 EN250と EN14143に 従って 性 能 を 検 証 するこ
とは 、両 者 にとって 全く新しい 試 み でし た 。同 規 格 は 潜 水 器 具 を 対 象として おり、そ れ を そ の まま 時 計 に 適 用 することは
不 可 能 だっ た からで す。そこで DNV GLの 専 門 家 たち が 、規 格 を 適 切 に 改 訂し、2種 類 の 試 験 工 程 を 定 義しまし た 。1つ 目
の 試 験 で は 、時 計 を 3時 間 に わ たり – 20 °
Cの 環 境 に 放 置し、そ の 後 + 50 °
Cの 環 境 に さらに 3時 間 放 置 。各 温 度 で 、放 置 後
の 精 度と機 能 信 頼 性 を 検 証しま す。2つ 目 の 試 験 で は 、– 30 °
Cの 環 境 で 3 時 間 、+ 70 °
C、湿 度 95%の 環 境 で 同じく3時 間 、
時 計 が 持ち 堪 えなくて は なりま せ ん 。
試験結果
両 試 験 を 経 て、U1、U1000( 2007年 発 売 )、U2、U200( 2009年 発 売 )、T1、T2、U212( 2013年 発 売 )、EZM 13( 2014年 発 売 )、
と EZM 3の 各 シリーズ / モ デ ル で 温 度 安 定 性と完 璧 な 機 能 性 が 確 認 さ れ 、認 証 が 授 与 さ れ まし た 。UXシリーズ も試 験 を
受 けました が 、電 池 式 で あり、オ イル が 充 填 さ れ て いるという特 性 を 考 慮し、気 温 条 件 を そ れ ぞ れ – 20 °
C、+ 60 °
Cに 変 更し
て 検 証 が 行 わ れ ました 。
26
2個 の U1モ デ ルと 1個 の ケ ース が 圧 力 槽 に 入
旧 ゲ ル マ ニ アロ イド 船 級 協 会( 現 DNV GL)が 発 行した 証 明 書 。U212シリーズ の 耐 圧 性 能( 左 )の 認 証
れられ ま す。
と、欧 州 潜 水 器 具 規 格 EN250と EN14143に 準 拠した 認 証 。ここに 示した 2枚 の 証 明 書 は 、同じく認 証 を
受 け た T1、T2、U1、U2、U200、UX、UX GSG9、U1000、EZM 3、EZM 13の 各 モ デ ル / シリーズ を 代 表して
掲 載して い ま す。
DNV GLに つ いて( 旧・ゲル マ ニアロイド 船 級 協 会 )
DNV GLは 、技 術 的 な 試 験 認 証 サ ー ビス およ び 関 連 ソフトウェア、並 び に エ ネ ル ギ ー 、オ イル 、ガ ス 、海 事 の 各 産 業 に お け
る 第 三 者 コン サ ル ティング を 提 供 する 機 関 で す。DNV GLは 100カ 国 を 超 える 300箇 所 に 拠 点 を 構 え、世 界 16,000名 を 超 え
る 社 員 が 、より安 全 、よりス マ ート、よりグリーン な 社 会 の 実 現 に 向 け、お 客 様 を サ ポ ートして い ま す。
150年 前 の DNV GL
船 級 協 会( Det Norske Veritas
(DNV))とゲ ル マ ニ アロ イド( Germanischen Lloyd(GL))が 統 合し、DNV GLが 設 立 さ れ まし
た 。元 に なった 組 織 は 、どちらも 海 運 業 に お い て ほ ぼ 150年 に も 上る 歴 史 を 有して い ま す。そ の 昔 、海 上 貿 易 で 船 に 商 品
を 委 託 する 場 合 や 、自 分 自 身 が 船 員 や 乗 客として 船 に 乗る 場 合 、人 々は 航 海 中 の 船 の 安 全 性 に 確 信 を 求 め まし た 。造 船
会 社 や 船 長 の 評 判 が 良 いというだ け で は 、船 主 や 商 人 たち を 安 心 さ せることは で きま せ ん 。そ の た め 、安 全レ ベ ル を 検
証 する た め の 客 観 的 な 評 価 基 準 を 作 成 する 必 要 が ありまし た 。当 時 す で に 、船 舶 の 技 術 的 な 品 質 が 、船 荷と乗 客 の 安 全
な 航 海 にとって 決 定 的 要 素 で あることが 理 解 さ れ て い まし た 。さまざ ま な 船 主 が イ ニ シア チブ を 取り、船 舶 の 船 級 に 関 す
る 問 題 を 協 議 する 委 員 会 が 結 成 さ れ まし た 。1864年 に 船 級 協 会 DNVが 発 足し、一 方 、3 年 後 に はド イツ・ハ ンブ ルクに あ
る 株 式 取 引 所 の 大 ホ ー ル で 、GLの 設 立 に 関 する 定 款 の 署 名 式 が 開 催 さ れ まし た 。
今 日の DNV GL
そ れ から、ほ ぼ 150年 が 経 過した 2013年 9月、合 併 後 の DNV GLに お い て、そ の 業 務 が 開 始しまし た 。DNV GLは 世 界 最 大 の
船 級 協 会というだ けで は ありま せ ん 。オ イル・ガ ス 産 業 に お ける 試 験・検 査 サ ー ビス の 市 場 をリードし、再 生 可 能 エ ネ ル
ギ ー や ス マ ートグリッド に お い てもス ペ シャリストを 自 任しま す。さらに 、管 理 シス テム の 認 証 に お い ても 、世 界 三 大 認 証
機 関 の 一 つ に 数えられ ま す。
27
EZM 1からEZM 16まで – 20年 にわ たるミッションタイマ ー
精 巧 な 機 器としての 時 計
1961年 の 創 業 以 来 、弊 社 は 、最 高 の 機 能 性 および 精 密 さを 備えたナビゲ ーション・コックピットウォッチ および 腕 時 計 に 集
中してまいりました 。時 計という点 で 開 発 するもの は 、考えに 考え抜 か れ たもの ば かりで す。そ れ は 、徹 頭 徹 尾 、機 能 を 起 点
として考えられ 、設 計 されるからで す。弊 社 のミッションタイマ ー は 、この 原 則 を 現 在 に 至るまで 20年 間 、追 求し続 けてきま
した 。
だ からこそ、この 独 特 の 時 計 が 、弊 社 の ライン ナップ の 中
で 大 き な 勢 力 を占 め て いる の で す。他 方 、高 品 質 なミッ
シ­ョンタイマ ー は 、弊 社 のプ ロフィー ル を 決 定 的 に 特 徴
付 けて、そ れ は 、プ ロフェッショナ ル( そ れこそ が 弊 社 製 品
の タ­ー ゲットで もある)たち から特 別 に 高く評 価 さ れると
いう成 果 に 繋 がって い ま す。そ ん な プ ロフェッショナ ル に
は 、パ イロット、ダイバ ー 、消 防 士 、救 急 医 師 、救 急 スタッ
フ、GSG 9のようなド イツ 連 邦 警 察 や 連 邦 国 防 軍 の 特 殊 部
隊 、海 軍 特 殊 部 隊( KSM)、ド イツ 税 関 の 特 殊 部 隊 で ある 関
税 局 中 央 支 援グ ル ープ( ZUZ)が 含 ま れ て い ま す。
視 認 性と計 測 性
1997年 、弊 社 は 、ド イツ 税 関 特 殊 部 隊 の た め に 初 め て の
ミ­ッ ションタイ マ ー を 開 発しまし た 。EZM 1は 、そ の 基 本 的
特 性( 表 示 を 絶 対 的 な 本 質 、つ まり可 能 な 限り完 全 な 視 認
性と計 測 性 に 絞った )によって、既 に 形 状 を 決 定 する「 遺 伝
子 」を 備えて おり、そ れ は 後 続 のミッションタイ マ ー 全 て に
受 け 継 が れることに なりました 。20年 前 、この 今 日 伝 説 化し
て いる EZM1は 大 ヒットシリーズ を 確 立して い ま す。
形 態 は 機 能 に 従う
だ からこそ、ミッションタイマ ー の デ ザ イン は 、最 高 の 視 認
性 を 約 束 する い わ ゆる EZM原 理 に 基 づ い て い ま す。これら
の 時 計 は 、首 尾 一 貫して、正 確 に 規 定 さ れ たミッション に
向 けて 調 整 さ れて おり、精 密 な 視 点 の もとで 、計 器 のよう
に 機 能しま す。ユ ー ザ ー 自 身 にとって は 、一 種 の なくて は
ならな い 信 頼 の お けるツ ー ル で す。そ のように な 機 能 性
を 実 現 する に は 、開 発 に あ たって エ キス パ ートと協 力 する
ことが 非 常 に 重 要 で す。そ れ は つ まり、そ の 時 計 を 現 場 で
使 用し、そ の 性 能 を 頼りに する 職 種 の 人 々との 協 力 関 係 で
す。な ぜ なら彼らは 、決 定 的 瞬 間 に 身 を 置くこと、一 分 一 秒
が 生 死 の 境 を 決 することが 少 なくな い からで す。ユ ー ザ ー
が 、そしてさらに は そ れ ぞ れ の 使 用 条 件こそ が 、求 められ
る 機 能 一 式 を 定 義し、そ れ によって 形 態 を 決 定しま す。ミッ
ションタイマ ー の 真 価 が 問 わ れることが 多 い 外 的 条 件 は 、
28
海 軍 特 殊 部 隊( KSM)の 兵 士 は 、出 動 の 際 、ミッションタイマ ー 2B( UX S)、た
だし一 般 に は 販 売 されて い な い「 UX S( EZM 2B)Combat Swimmer( 潜 水 攻 撃
兵 )」を 身 に つ けま す。
実 に さまざ まで す。そ れ は 、例えば 湿 気 、電 磁 気 、極 端 な 高
EZM12の 秒 針 は 、ヘリコプター の ロ ーター の 形 で デ ザ イン
温 や 低 温 、激しい 温 度 変 化ということもあり、ま た 振 動 、衝
し、さらに 脈 拍 目 盛りとコン ビ ネ ーションしました 。
突 、衝 撃 、ある い は 海 水 や 消 毒 液といっ た 反 応しや す い 液
体ということもありま す。さらに 、そ れらが 一 時 に 襲 い か か
るということも希 で は ありませ ん 。し た がってこれらの 時 計
に は 、そ れ 相 応 の 耐 性 が 求 められ ま す。
技 術とケース のスペシャリスト
どうやってそこに たどり着くの か?時ととも に 弊 社 は 技 術
とケ ース のス ペ シャリストに 発 展 を 遂 げ まし た 。そ れ は 、
時 計 を い つ も 最 高 の 材 料 で 仕 上 げ 、コン ポ ー ネ ントを 備 え
付 けるス ペ シャリストで す。この 分 野 で 絶 えず 発 展 する 企
業 で ある た め に 、弊 社 は 常 に 産 業 およ び 自 然 科 学 の 中 に
最 新 の 技 術 およ び 素 材 が な い かと目 を 光らせ て い ま す。弊
社ミッションタイマ ー のどこまで も 高 い 品 質:そ れ に は 、隅
々にまで 絶 えず 注 意 を 向 け、スタンダ ード に 絶 対 に 甘 んじ
な い 頑 固 者とも 関 わって い か な け れ ば なりま せ ん 。
EZM 12 – 航 空 救 急 サ ー ビス 向 けに 開 発
EZM 12は 、弊 社 のミッションタイマ ー・ファミリー に 属 する
最 新 製 品 で す。EZM 12の 開 発 目 標 は 、救 急 サ ー ビス に 従
事 する 救 急 医 師 に 対して、救 命 に 関 する 時 間 指 標 を で き
る 限りパ ーフェクトに 読 み 取 れる 計 器 を 文 字 通り手 中 に
収 め てもらうことでした 。背 景:事 故 現 場 到 着 直 後 は 、処
置 方 針 に 関 する 決 定 を 下し、救 命 措 置 を 実 行しま す。そ の
ため救急医師は、
「プラチ ナ の 10分 」
( 生 死 の 境 を さまよう
患 者 は 、10分 間 のうち に 収 容 、手 当 、搬 送し な け れ ば なら
な いということ)、
「 黄 金 の 1時 間 」
( 患 者 は 、事 故 後 1時 間
以 内 に 病 院 に 到 着しな け れ ば ならな い )ということを 口
にしま す。この 貴 重 な 時 間 を い つ で も目 で 確 認 で きるよう
に 、EZM 12は 、カウントアップ 内 回 転 ベ ゼ ル を 備 えて い ま
す。これ を 使 用 す れ ば 、そ ん な 貴 重 な 時 間 経 過 を 確 実 に 把
握 することが で きま す。第 二 の カウントダ ウン・ベ ゼ ル は 、
例えば 薬 品 投 与といった 、そ の 他 の 時 間 間 隔 を 測 定 する
た め の オプ ション を 提 供しま す。航 空 救 急 を イメ ー ジして
緊 急 時 、時 間 は けっして 止 まらな い – 救 急 医 師 は 、EZM 12を 使 用して、救 命
関 連 の 時 間 指 標 を 常 に 把 握 する。
29
EZM 1
EZM 2およびEZM 2B
2001– 2005年
114– 115頁
1997年 発 売
特 殊 部 隊 で ある 関 税 局 中 央 支 援グ ル ープ( ZUZ)向 け に 開 発 。
表 示 内 容 を 必 要 最 小 限 に 限 定し、完 璧 に 近 い 視 認 性と時 間 計
連 邦 国 境 警 備グ ル ープ 9( GSG-9)の 海 上 部 隊 向 け にダイバ ーズ
測 を 実 現 。6 0 分 積 算 計 の 針 が 中 心 から出 て いる の が 大 き な 特
ウォッチとして 開 発 。
徴 で す。
ハ イド ロ・テクノロジ ー により、水 面 下 、どのような 角 度 からも
反 射 に 邪 魔 さ れ ず に 時 計 を 読 むことが 可 能 。究 極 の 曇り防 止 機
能 、潜 水 可 能 な あらゆる 深 度 に お ける 耐 圧 性 を 備えて い ま す。
EZM 3
EZM 3F
85頁
2001年 発 売
84– 85頁
2015年 発 売
プ ロ 仕 様 の ダイバ ーズウォッチとして 開 発 。
マグ ネ チック・フィー ルド・プ ロ テクション を 備えた パ イロットウ
文 字 盤 上 で 、ダイビング に は 重 要 で な い 機 能と文 字 は す べ て 赤
ォッチとして 開 発 。
くし、目 立 た な いようにしてありま す。
1分 単 位 で の 設 定 、両 方 向 回 転 が 可 能 な カウントダウン 式 パ イ
ロットベ ゼ ル を 装 備 。
耐 圧 性 能 20気 圧
30
EZM 4
EZM 5
2001– 2005年
消 防 隊と救 助 隊 で の 使 用 を 対 象 に 開 発 。
106– 107頁
2005年 発 売
呼 吸 保 護 具 を 用 い た 作 業 で タイムリミットを 監 視 する た め の 目
プ ロ 仕 様 の ダイバ ーズウォッチとして 開 発 。
盛り、脈 拍 計 測 用 の 目 盛りを 文 字 盤 に 搭 載 。
第 2 時 間 帯 表 示( 24時 間 式 )は 、潜 水 自 体 に は 重 要 で な い た
め 、赤くして目 立 た な いようにしてありま す。
EZM 6
EZM 7
112– 113頁
2008年 発 売
86– 89頁
2010年 発 売
プ ロ 仕 様 の ダイバ ーズウォッチとして 開 発 。
ド イツ の 消 防 業 務 基 準 FwDV 7およ び FwDV 500を 基 に 、消 防
本 モ デ ル で 使 用 されて いる SZ02は 、60分 積 算 計 が インダイヤ
隊・救 助 隊 向 け に 開 発 。特 にミッションリーダ ー や 、呼 吸 保 護 具
ル に 配 置 さ れ て いる の が 特 徴 で す。フォル ム を 付 け たプッシュ
を 使 用した 作 業 を 監 視・監 督 するスタッフを 対 象として い ま す。
ボ タン は 平らで 表 面 が 広く、ねじ 込 み 式 で は な い の で 、水 面 下
回 転 ベ ゼ ル が 色 分 けされて おり、呼 吸 保 護 具 の 着 用 者 にとって
で ダイビンググ ロ ーブ を 着 用した 状 態 で も、クロノグラフ 機 能
最 も重 要 な 活 動 時 間 を 素 早く設 定・確 認 で きま す。
を 確 実 に 作 動 さ せることが で きま す。
31
EZM 8
EZM 9
108– 109頁
2010年 発 売
90– 91頁
2014年 発 売
プ ロ 仕 様 の ダイバ ーズウォッチとして 開 発 。
TESTAF( パ イロットウォッチ の た め の 技 術 基 準 )に 準 拠した 試
文 字 盤 上 で 、ダイビング に は 重 要 で な い 機 能と文 字 は す べ て 赤
験と認 証 。
くし、目 立 た な いようにしてありま す。
高 強 度 チタン 製 ケ ースと、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 パ イロッ
トベ ゼ ル を 装 備 。
EZM 10
EZM 12
92– 95頁
2011年 発 売
96– 101頁
2017年 発 売
プ ロ 仕 様 の パ イロットウォッチとして 開 発 。
航 空 救 急 サ ー ビス 向 け に 開 発 。
積 算 計 機 能 で 、60分 積 算 計 ジャンプ 型 の 針 を 中 心 に 配 置 。世 界
カウントアップ 内 回 転 ベ ゼ ル により、
「プ ラチ ナ の 1 0 分 」と「 黄
初 、TESTAF( パ イロットウォッチ の た め の 技 術 基 準 )に 準 拠して
金 の 1 時 間 」は 一 目で 把 握 で きま す。取 外し式 の ベ ルトシス テ
認 証 さ れ たミッションタイマ ーで す。
ムとベ ゼ ル により、クリー ニングと殺 菌 が 簡 単 で す。
32
EZM 13
EZM 14
85頁
2014年 発 売
102–103頁
2013年 発 売
プ ロ 仕 様 の ダイバ ーズウォッチとして 開 発 。
プ ロ 仕 様 のダイバ ーズウォッチとして 開 発 。
積 算 計 機 能 で 、60分 積 算 計 を インダイヤ ル に 配 置 。1分 単 位 で
誤 回 転 を 防 ぎ、外 れる 心 配 の な い 、精 巧 で 安 全 な 特 殊 結 合ダイ
設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 のダイバ ー ベ ゼ ル を 装
バ ー ベ ゼ ル を 装 備 。水 深 1,000m( 100気 圧 )まで の 耐 圧 性 能 。
備。
EZM 15
EZM 16
102–103頁
2013年 発 売
110–111頁
2015年より
プ ロ 仕 様 の ダイバ ーズウォッチとして 開 発 。
プ ロ 仕 様 の ダイバ ーズウォッチとして 開 発 。
誤 回 転 を 防 ぎ、外 れる 心 配 の な い 、精 巧 で 安 全 な 特 殊 結 合ダイ
文 字 盤 上 の 、潜 水 に は 重 要 で な い 機 能と文 字 は 赤くして、目 立
バ ー ベ ゼ ル を 装 備 。水 深 2,000m( 200気 圧 )まで の 耐 圧 性 能 。
た な いようにしてありま す。
33
計 器ウォッチとクロノグラフ
この 時 計 の「 お 手 本 」としては 、弊 社 創 業 当 初 の ナ ビ ゲ ー ション・コックピットウォッチ が 使 用 さ れ て い ま す。そ の 高 い 要
求 、つ まり完 璧 な 視 認 性 、最 高 の 精 密 さ、そして 絶 対 の 信 頼 性 は 、今 日まで 愛 さ れ 続 け て い ま す。
35
103 TI UTC IFR、折りた た み 式 エクステ
ンション 付 き チタン 製ソリッドブレ スレ
ット付 き。
( ケ ース 直 径 41 mm)
103 TI IFR、ブラックの シリコンストラッ
プ 付 き。
( ケ ース 直 径 41 mm)
ハ ンブ ルクの SEACOTEC社 が DIN 8330に 基
づ き、適 合 性 検 査 局 を 通して、103 TI UTC
IFRと103 TI IFRの 認 証 を 確 認 。
103 TI UTC IFR / 103 TI IFR
プ ロ 仕 様 の 伝 統 的 パ イロットクロノグ ラフ
飛 行 機とヘリコプ ター の 装 備 に は 、機 能 性 、信 頼 性 、安 全 性という面 で 高 い 要
求 が 課 せられ ま す。103 TI UTC IFRと103 TI IFRは 、世 界 で 初 め て DIN 8330準 拠
を 実 現し た パ イロットウォッチ で あり、そ れ は 、同 規 格 が 定 める 計 器 飛 行 方 式
( IFR)飛 行 の た め の 要 求 を 満 た すことに 成 功して い ま す。これ は 、Ar ドライテク
ノロ ジ ー およ び – 45 °
C~ +80 °
Cで の 機 能 信 頼 性 によって 支 えられ て い ま す。外
れる 心 配 の な い パ イロットベ ゼ ル は 、パ イロットグ ロ ーブ を つ け て い ても 操 作
が 可 能 で す。103 TI UTC IFRに は さらに 、第 2時 間 帯 表 示( 12時 間 ベ ース )も 備え
103 TI UTC IFR – 夜 光 。
られ て い ま す。
– – パ イロットウォッチ の た め のド イツ 規 格「 DIN 8330」に 基 づ い て 検 査 、認 定
– – ケ ース は 純 チタン 製 、サ ンド マット仕 上 げ
– – Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
– – – 45 °C~ + 80 °Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– – 1分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 パ イロットベ ゼ ル
– – 耐 圧 性 能 20気 圧
–– 負圧耐性
• 103 TI UTC IFR
103 TI UTC IFRの 背 面 。
写 真( 左 )
:
103 TI UTC IFR と 103 TI IFR、レ ザ ー・
ストラップ、チタン 製 ピン バックル 付 き。
( ケ ース 直 径 41 mm)
– – 第 2時 間 帯 表 示( 12時 間 式 )
37
103 B AUTO - レ ザ ー・ストラップ。ケ ー
ス に は ポリッシュ仕 上 げ の ス テンレ スス
チ ー ルとアクリル ガラス を 使 用 。
( ケ ース 直 径 41 mm)
103 B SA AUTO - ステンレ スス チ ー ル
製ブレ スレット、折りた た み 式 エクステ
ンション 付 き。ケ ース に は ポリッシュ仕 上
げ のステンレ スス チ ー ルとサファイアガ
ラス を 使 用 。( ケ ース 直 径 41 mm)
103 B SA DIAPAL - ポリッシュ仕 上 げ の
ス テンレ スス チ ー ル 製 ケ ース 。5 連 ソリ
ッドブレ スレット・両 開 き バ ックル 。
( ケ ース 直 径 41 mm)
シリーズ 103
伝 統 的 な パ イロットクロノグ ラフ
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、ポリッシュ仕 上 げ
– 耐 圧 性 能 20気 圧
– 負 圧 耐 性
• 103 B SA DIAPAL ( チタン 製 もあり)
:
– ディアパ ル を 用 い た 潤 滑 剤 不 要 のレ バ ー エ ス ケ ープ メント
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
C~ + 80 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 45 °
– 第 2時 間 帯 表 示( 12時 間 式 )
– 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– 1分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 パ イロットベ ゼ ル
103 TI DIAPAL、ブ ル ー の シリコンストラ
ップ 付 き。
チタン 製 ケ ース 。
( ケ ース 直 径 41 mm)
• 103 B SA AUTO:
– Ar ドライテクノロジ ー( オプ ション )
– 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– 1分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 パ イロットベ ゼ ル
• 103 B AUTO:
– 強 化 アクリル ガラス( オプ ションとして サファイアガラスもあり)
写 真( 左 )
:
103 B SA DIAPAL – シリコンストラップ。
( ケ ース 直 径 41 mm)
39
104 ST SA A - コントラストステッチ を 施
し た 、型 押しカウレ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 41mm)
104 ST SA - ステンレ スス チ ー ル 製 ブレ
スレット、折りた た み 式 エクス テン ション
付 き。ケ ース に は ポリッシュ仕 上 げ のス
テンレ スス チ ー ルとサ ファイアガ ラス を
使用。
( ケ ース 直 径 41mm)
104 ST SA I W、5連 ソリッドブレ スレッ
ト付 き。
( ケ ース 直 径 41mm)
シリーズ 104 ST SA
伝 統 的 な パ イロットウォッチ
イン デックス か アラビ ア 数 字 の 表 示 か に 関 わらず、104 ST SAは 、定 評 ある SINN
の 伝 統 的 な スタイル を 受 け 継ぐ、クラシックな パ イロットウォッチ で す。そして
今 、この 絶 賛 さ れ て いるシリーズ に 魅 力 的 な バリエ ー ション が 加 わりまし た 。そ
れ は 、イン デックス が 付 けられ た 白く輝く文 字 盤 を 備 えた モ デ ル で す。
この 時 計 で は 明 瞭 か つ 合 理 的 な 配 置 により、時 刻 、日 付 、曜 日 がとても 分 かりや
すく表 示 さ れ て い ま す。1分 単 位 で 設 定 が で きる 両 方 向 回 転 式 パ イロ­ットベ ゼ
ル は 、特 殊 な 仕 組 み で ケ ース に 結 合 さ れ て おり、外 れる 心 配 が ありま せ ん 。メ
104 ST SA A - 夜 光 。
イン の 印 に は 、三 角 の 夜 光 マ ークが 付 けられ て い ま す。ポリッシュ仕 上 げ の ス
テレ スス チ ー ル 製 ケ ース 、サ ファイアガ ラス 製 風 防 を 装 備し た 計 器 ウ­ォッチ で
は 、裏 蓋 に も サ ファイアガ ラス を 使 用 。シ ース ル ー バ ックを 通して 見 える 機 械 式
ム ­ー ブ メントが 、そ の 精 巧 な 技 で 見る 人 を 魅 了しま す。シリーズ 104 ST SAは 負
圧 耐 性 を 有し、20気 圧 まで の 圧 力 に 耐 えま す。
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、ポリッシュ仕 上 げ
– 1分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 パ イロットベ ゼ ル
– 風 防 に サ ファイアガ ラス
– サ ファイアガ ラス を 使 用し た シ ース ル ー バック
– 耐 圧 性 能 20気 圧
– 負 圧 耐 性
104 ST SA の 背 面 。
写 真( 左 )
:
104 ST SA I W、ヴィン テ ー ジ 仕 上 げ の カウレ ザ ー・ストラップ 付 き。
( ケ ース 直 径 41 mm)
41
140 ST S – ブ ラック・ハ ード・コ ー ティン
グ を 施した ステンレ スス チ ー ル 製 の ケ ー
スとソリッドブレ スレット。
(ケ ース 直 径 44 mm)
140 ST – テ ギメント加 工 のステンレス ス
チ ール 製 ケ ース 。ソリッド ブ レスレット、
折 りた た み 式 エクステン ション 付 き。
(ケ ース 直 径 44 mm)
140 ST S - 黒 の カウレ ザ ー・ストラップ。
ブ ラック・ハ ード・コ ー ティング を 施し た
ス テンレ スス チ ー ル 製 ケ ース 。
( ケ ース 直 径 44 mm)
シリーズ 140
宇 宙 空 間クロノグ ラフ
伝 説 の モ デ ル 140が さらに 技 術 進 化 を 遂 げ 、SINNのクロノグラフ・ム ーブ メン
ト SZ01を 搭 載して 登 場 。自 社 開 発 によるこの 新 設 計 に お い て 一 番 目 を 引く特 徴
は 、60分 積 算 計 ジャンプ 型 の 針 が 中 心 から伸 び て いる 点 でしょう。
– SINNのクロノグラフ・ム ーブ メント SZ01を 搭 載
– 中 心 から伸 びる 積 算 計 の 針
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ケ ース
140 ST S の 背 面 。
– ニッケ ル 不 使 用 の ケ ース 裏 蓋( テ ギ メント加 工 なし)
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
– サ ファイアガラス
– ケ ース 裏 蓋 は ニッケ ルフリー
– パ イロットベ ゼ ル を 内 側 に 配 置
– 耐 圧 性 能 10気 圧
– 負 圧 耐 性
140 ST S: ケ ース にブ ラック・ハ ード・コ ー
ティング 加 工 。
• 140 ST S:
– デ ギ メント加 工 の 基 層 にブ ラック・ハ ード・コ ー ティング
140 ST: ケースをサンドマット仕上げ。
写 真( 左 )
:
140 ST S - カウレ ザ ー・ストラップと 140 ST
ソリッド ブ レスレット 装 備 。(ケ ース 直 径 44 mm)
43
宇 宙 飛 行という魅 力
科 学 宇 宙 飛 行 士 の エルンスト・メッサ ーシュミットが 語るス ペ ースラブ・ミッション D1
実 際 に 宇 宙 を 体 験した 飛 行 士 だ けで はありません 。宇 宙 飛 行 の 魅 力 は 地 球 に いる
多くの 人 々の 心 をもとらえて離しません 。宇 宙 航 空 学 は 、通 信 、ナビゲ ーション、地 球
観 測 、宇 宙 空 間 で の 研 究 を 始 め 、様 々な 技 術 分 野 に 大 きなメリットをもたらしていま
す。しかしその 最 たる利 益 は 、多くの 人 々が 宇 宙 飛 行 士 のように 地 球 の 姿 をとらえる
ことができるように なった 点 か も知 れません 。小 さく美しい 惑 星 。生 物 に は 過 酷 な 宇
宙 空 間 に 浮 か ぶ 一 つ の 島 。人 間という、常 に自 然との 葛 藤 の 中 に 生 きる存 在 を 無 限
に は 受 け 入 れることのできな い 地 球 の 姿 を。
最 初 から、そして 宇 宙 空 間という現 場 で 、宇 宙 を 体 験 で き
1970年 代 に なり、ヨー ロッパ が 米 国 の ス ペ ース シャトル
る 幸 運 に 恵 ま れ た の は ほ ん の 僅 か な 人 々でし た 。1970年
開 発 に 参 加しようとし た 時 、人 々の 反 応 は 冷 た い も の でし
初 頭 に 米 国 の ア ポ ロ・ミッション が 大 き な 成 功 を 収 め た
た 。結 局 、多くの 人 々にとって は ちっ ぽ け で 大して 意 味 の
そ の すぐ 後 、ス ペ ースラブ・シス テム の 開 発 が 始 まりまし
無 い も の 、非 常 時 に は そ れ が 無くてもシャトル の 飛 行 に 支
た 。ヨー ロッパ にとって、有 人 宇 宙 飛 行 へ の 参 入 を 意 味し
障 を き た さ な い もの 、そ れ だ け が 残 され まし た 。そ れ が ス
たこのプ ロジェクトにより、ヨー ロッパ の 人 々も 、ま ず は 科
ペ ­ー スラブ で す。ヨー ロッパ の エンジ ニ ア によって 製 作 さ
学 宇 宙 飛 行 士として、宇 宙 で 生 活・仕 事 を することが 可 能
れ 、そ の 多くはド イツ 人 でし た 。もしド イツ が 、ヘ ル マ ン・
に なりました 。ウルフ・メ ル ボ ルトが 参 加し た 、NASAと ESA
オ ー ベ ルトや ヴェル ナ ー・フォン・ブラウン など、傑 出し た
共 同 の 第 1回 ス ペ ースラブ・ミッション の わ ず か 2年 後 、
宇 宙 飛 行 の パ イオ ニ ア たち を 生 み だし た 国 で な かっ たと
ライン ハ ルト・フラーと私 がド イツ の ス ペ ースラブ・ミッ
し たら、圧 倒 的 優 位 に 立って い た パ ートナ ー に 認 め てもら
ション D1に 選 ば れ 、1週 間 に わ たってス ペ ースラブ で 地
うまで 、もっと苦 労 を 要したことでしょう。
球 の 周 囲 を 廻り、約 100件 の 実 験 を 実 行 する 役 目 を 与 えら
れ ました 。
1985年 10月 30日 から同 年 11月 6日 に か けて 実 行 さ れ た ス
ペ ースラブ・ミッション STS-61-Aの 目 的 は 、非 常 に 数 多く
物 理 学 者 で あっ たライン ハ ルト・フラーと私 の 宇 宙 飛 行ト
の 分 野 で 科 学 的 実 験 を 行うことでし た 。液 体 物 理 、材 料 研
レ ー ニング は 1983年 初 頭 に 開 始 さ れ 、D L R(ド イツ 航 空 宇
究 、プ ロ セス 工 学 、医 学 、生 物 学 などで す。宇 宙 空 間 で の
宙 センター )で 、NASAで 、そして 公 共 の 場 で 、ま だ 誰 も や
み 実 現 可 能 な 常 時 無 重 力という状 態 に 狙 い が 定 められし
ったことの な い 多くの 体 験 を 強 いられ まし た 。この 頃 は 、
た 。ま だ 研 究 が 進 んで い な かっ た 、境 界 面 およ び 凝 固 に 関
定 められて い な いことが 多くあっ た の で す。そ れ まで は 、
する 流 体 力 学 的 習 性 へ の 影 響 、研 究 対 象 物 の 化 学 反 応 な
宇 宙 飛 行 士と言 えば アメリカ 人 か ロ シア 人 で 、し か もテス
どが 分 析 さ れ 、中 で も 無 重 力 が 人 体 に 与 える 影 響 、そして
トパ イロット出 身 。わ ず か に エン ジ ニ アも い まし た が 、自
液 体 、合 金 、複 合 材 料 、クリスタル ガ ラス の 取り扱 い など、
然 科 学 者 に い たっては ほとんど皆 無という状 況 でし た 。当
材 料 性 質 に 与 える 影 響 が 分 析 さ れ まし た 。
時 、科 学 は 重 要 で は な かった 。少 なくとも 、米 ソ 2大 国 の
権 力 争 い に お い て は 、そ れ が 地 上 で あろうが 宇 宙 で あろう
が 、科 学 は 特 に 重 要 視 されて い な かった の で す。
44
科 学 宇 宙 飛 行 士 エ ルンスト・メッサ ーシュミット教 授とライン ハ ルト・フラー
ライン ハ ルト・フラー 教 授 は 、ス ペ ースラブ・ミッション D1の 直 前 に SINNの
教 授( 右 の 写 真 )は 、ド イツ 初 の ス ペ ースラブ・ミッション D1の メン バ ーとな
140 Sを 購 入 。自 動 巻 き 時 計 の 巻 き 上 げ が 、無 重 力 状 態 で も動 き の み によっ
り、ド イツ 連 邦 共 和 国 一 等 功 労 十 字 章 を 受 章 。
て 機 能 することを 証 明した 最 初 の 人となりまし た 。フラー 教 授 は 、1995年 9
月 9日、ベ ルリンで 開 催 され た 航 空 ショーで 起こった 飛 行 機 墜 落 事 故 により、
帰らぬ 人となりました 。
1985年 に 実 施 さ れ たこの D1ミッションで は 、GPSやヨー ロ
ロットが 経 験 する 様 々な 状 況 で 最 高 の パ フォー マ ンス を
ッパ の ガリレ オ 衛 星 システム などを 用 い た 今 後 の 衛 星 測
発 揮しま す。ア ポ ロ 13号 に ま つ わる 有 名 な 言 葉「 Failure is
位 の 基 礎 を 理 解 する た め 、私 たち は 原 子 時 計 を 機 内 に 持
not an option」
( 失 敗という選 択 肢 は な い )が 示 すように 、
ち 込 み まし た 。ミッション に は 、私 の 同 僚 で あるライン ハ ル
パ イロットたち はリアルタイムで 、切 迫し た 中 で も 間 違 い
ト・フラー も参 加して おり、彼 に は 単 発 航 空 機 の パ イロッ
を 起こさ ず にこういっ た 状 況 に 対 応し なくて は なりま せ
トとして 大 西 洋 を 横 断した 経 験 が ありまし た 。そ の た め 、
ん 。クロノグ ラフも 技 術 的 な 進 歩 を 遂 げ 、操 作 面 、美しさ
彼 はクロノグラフと天 文 航 法 に も 精 通して おり、自 分 のク
という点 で も ニ ーズ を 満 た すように なりまし た 。し かしそ
ロノグラフを 宇 宙 に 持ってきて い た の も 、そういう理 由 だ
れ も 、そ の 多くが 宇 宙 空 間 に 端 を 発 する 技 術 開 発 なくして
った の でしょう。そ れ は 、SINNのクロノグラフ 140 Sで 、自
は 、不 可 能 だっ たことでしょう。
動 巻 き のクロノグラフとして 宇 宙 空 間 で も 問 題 なく機 能し
て い ました 。私 は 自 分 のクロノグ ラフ を 家 に 置 い てき た の
で す が 、案 の 定 、宇 宙 旅 行 に 出 て いる 間 に 盗 ま れ てしま い
ました 。ライン ハ ルト・フラー が 、この 一 見 古 風 な テクノロ
ジ ­ー に 心 服して い た の は 、感 情 的 な 理 由 だ け で は ありま せ
ん 。愛 着 の ある、使 い 勝 手 のよい 時 計 を 探 検 に 持って 行 き
た いと思うの は 、もちろん 誰 も が 思うことでしょう。しかし、
そ れ だ けで は ありま せ ん 。このクロノグ ラフ は 、今 日、パ イ
エ ルンスト・メッサ ーシュミット
エルンスト・メッサ ーシュミット は 1945年 、ド イツ の ロ イトリン ゲン で 生 ま れ ました 。テュー ビン ゲン および ボンで 物 理 学 を 専 攻 。博 士 号 取 得 後 、1978年
からオ ー バ ープファッフェン ホ ーフェン に あるド イツ 航 空 宇 宙 センター( DLR)に 勤 務 。1983年 からは 科 学 宇 宙 飛 行 士として 従 事し、1985年 に は 米 国 の
ス ペ ースシャトル「 チャレンジャー 」に 同 乗 。ス ペ ースラブ・ミッション D1の た め 、1週 間 に わ たり宇 宙 空 間 に 滞 在しました 。1986年 、シュトゥットガ ルト
大 学・宇 宙 航 空 システム 研 究 所 の 正 教 授 兼 所 長となり、1990年 から 1992年 か けて 航 空 宇 宙 技 術 学 部 学 部 長 を 、1996年 から 1998年 に か けて 研 究・技 術
の 学 長 代 理 を 務 め ました 。2000年 から 2005年 まで の 期 間 、シュトゥットガ ルト大 学 を 休 職し、ケルン の ポ ル ツ に ある ESAの 欧 州 宇 宙 飛 行 士 センター 所 長
に 就 任 。そこで は 特 に 宇 宙 飛 行 士 のトレ ー ニングと、国 際 宇 宙 ステ ーション I S S へ 派 遣 する 欧 州 宇 宙 飛 行 士 の 選 抜 を 担 当 。現 在 で は 、将 来 的 な 宇 宙 ス
テ ーション の 開 発 、並 び に 月、地 球 に 近 い 小 惑 星 、火 星 を 目 的 地とする 宇 宙 飛 行ミッション に 関し、そ の 戦 略 および 計 画 の 開 発 に 重 点 を 置 い た 研 究 を
行って い ま す。
主 な 出 版 物と表 彰:
メッサ ーシュミットは 150件 以 上 の 学 術 文 献 を 発 表し、著 者 ま た は 共 著 者として 10冊 の 本 を 出 版 。ド イツ 並 び に 欧 州 の 特 許 を 所 有して い ま す。ド イツ 連
邦 共 和 国 一 等 功 労 十 字 章 、バ ー デン・ヴュル テン ベ ルク州 功 労 章 、NASA宇 宙 飛 行 メダ ル 、ヘ ル マン・オ ー ベ ルト金 褒 章 などを 受 章 。レ オ ポ ル ディー ナ・
ド イツ 自 然 科 学 者 アカ デミー 、ド イツ 技 術 科 学 アカ デミー 、国 際 宇 宙 飛 行 士 アカ デミー などの 会 員 。
45
144 ST DIAPAL - 黒 の カウレ ザ ー・スト
ラップ。
( ケ ース 直 径 41 mm)
144 ST SA - 黒 のカウレ ザ ー・ストラ
ップ。
( ケ ース 直 径 41 mm)
144 ST SA - ソリッドブレ スレット、折り
た た み 式 エクステンション 付 き。
( ケ ース 直 径 41 mm)
シリーズ 144
ス ポ ー ツ・クロノグラフ
144は SINNの 製 品 の 中 で も 、伝 統 的 ライン に 属 する 時 計 で す。今 で も 販 売 さ れ
て いるという事 実 を 見 れ ば 、この 時 計 が い か に 愛 さ れ て いる か が お 分 かりい た
だ けるでしょう。
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サンド マット仕 上 げ
– 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– タキ メ ーター およ び 脈 拍 計 測 用 目 盛りを 内 側 に 装 備
– 耐 圧 性 能 20気 圧
– 負 圧 耐 性
•144 ST DIAPAL:
– ディアパ ル を 用 い た 潤 滑 剤 不 要 のレ バ ー エ ス ケ ープ メント
ご 要 望 に 応じ、144 ST SAに Ar ドライテク
ノロ ジ ー を 搭 載 することも 可 能 で す。
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
Cから + 80 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 45 °
– 第 2時 間 帯 表 示( 12時 間 式 )
• 144 ST SA:
– A r ドライテクノロ ジ ー( オプ ション )
写 真( 左 )
:
144 ST DIAPAL - ソリッドブレ スレット、
折りた た み 式 エクス テン ション 付 き。
( ケ ース 直 径 41 mm)
47
48
212 KSK - ブ ラックの シリコンストラッ
プ 付 き。安 全 な 折りた た み 式 バ ックルと
折りた た み 式 エクス テン ション 付 き の も
の 、ま た は 両 開 き バ ックル の も の からお
選 び い た だ けま す。
( ケ ース 直 径 47 mm)
212 KSK - 安 全 な 折りた た み 式 バ ック
ル 、折りた た み 式 エクステンション 付 き
のステンレ スス チ ー ル 製ソリッドブレ ス
レット装 備 。
( ケ ース 直 径 47 mm)
212 KSK - ブ ラックの ナイロンストラッ
プ 付 き。
( ケ ース 直 径 47 mm)
212 KSK
64刻 み 目 盛りを 備 えた 、外 れる 心 配 の な い ベ ゼ ル を
付けた時計
2016年 、特 殊 部 隊( KSK)の 20周 年 記 念 に 際して、弊 社 は 、ド イツ 特 殊 部 隊 兵 士 組
合 協 会と協 力し、
「 K212特 殊 部 隊 」を 開 発しまし た 。これ は 、KSKメン バ ー 専 用 の
70本 限 定 特 別 エ ディション で す。一 般 の 時 計 愛 好 家 向 け に は 、どな た に もご 購
入 い た だ ける バ ー ジョンとして 300本 限 定 エ ディション 212 KSKが ありま す。デ ザ
イン は 、非 売 の 記 念 エ ディション の も の が ベ ースとなって い ま す。し た がってこ
こに も 、文 字 盤 に は 部 隊 の マ ークで ある KSKが 記 さ れ て い ま す。そ の 他 、日 常 で
212 KSK - 夜 光 。
の 使 い や す さを も 考 慮しまし た 。ベ ゼ ル に は 、軍 用 コン パ ス の 64刻 み の 目 盛り
が ありま す。これ は 、KSKが 行 動 する 際 にフィー ルド で の 方 位 把 握 に 使 用 さ れる
もの で す。
– – 300本 限 定
– – ケ ースとリューズ に 、強 度と海 水 耐 性 に 優 れ たド イツ 潜 水 艦 用 ス チ ー ル を 使 用
– – テ ギ メント加 工 の 基 層 にブ ラック・ハ ード・コ ー ティング を 施し た ベ ゼ ル
– – Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
– – – 45 °C~ + 80 °Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 第 2時 間 帯( 24時 間 ベ ース )
– – 外 れる 心 配 の な い 、64刻 み 目 盛り付 き 両 方 向 回 転 ベ ゼ ル
– – 耐 圧 性 能 100気 圧
212 KSK – 背 面 。
– – サ ファイアガラス
–– 負圧耐性
写 真( 左 )
:
212 KSK – ブ ラックの シリコンストラップ 付 き。
( ケ ース 直 径 47 mm)
49
50
240 ST – メタルブレ スレット。
(ケ ース 直 径 43 mm)
240 ST GZ - ケ ース 一 体 型 の 黒 の カウ
レ ザ ー・ストラップ 付 き。
( ケ ース 直 径
43 mm)
240 ST - ストラップ、ヴィンテージ仕上げ。
(ケ ース 直 径 43 mm)
シリーズ 240 ST
ス ポ ー ティーウォッチ
最 重 要 機 能と読 み 易 さ に 的 を 絞っ たことは 、この 時 計 の 本 質 的 な 特 徴 で す。完
璧 な 視 認 性 は 、夜 光 の 針とイン デックス によって 実 現 さ れ て おり、そ れ は 、特 に
240 ST GZで 効 果 を 発 揮しま す。そ れ は 、この 時 計 が 、ヨットや ウォータース ポ ­ー
ツ の 愛 好 家 向 け に 開 発 さ れ た からで す。彼らに は 、天 候と潮 の 干 満 が 重 要 な
要 素 で あり、ある 時 点 で の 潮 の 状 態 を 特 定 する の に 、そ の 地 域 の 潮 汐 表との 調
整 、つ まり内 側 に 配 置 さ れ た 干 満 ベ ゼ ル を 目 で 確 認 することが 不 可 欠 で す。そ
れ により、ある 地 点 で の 現 行 の 干 満 に 対 する 相 対 的 潮 度 、つ まり次 の 満 潮 まで
240 ST - 夜 光 。
の そ れ を つ ぶ さ に 読 み 取ることが で きる の で す。
– – ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サンド マット仕 上 げ
– – サ ファイアガラス
– – 耐 圧 性 能 10気 圧
–– 負圧耐性
• 240 ST GZ:
– – 満 潮 、干 潮 表 示 付 き の 干 満 ベ ゼ ル を 内 側 に 配 置
––紺色の文字盤
• 240 ST:
– – パ イロットベ ゼ ル を 内 側 に 配 置
240 ST - 背 面 。
––黒の文字盤
写 真( 左 )
:
240 ST GZ - サ ンド マット仕 上 げ のステンレ スス チ ー ル 製
ケ ­ー ス およ び 同 様 の 仕 上 げ の 、折りた た み 式 エクステンショ
ン を 備 えた ソリッドブレ スレット付 き。
( ケ ース 直 径 43 mm)
51
356 SA FLIEGER II - ギョーシェ模 様 を 施
し た 銅 色 プレ ート仕 上 げ の 文 字 盤 。サ テ
ン 仕 上 げ の ス テンレ スス チ ー ル 製 5 連ソ
リッドブレ スレット。
( ケ ース 直 径 38.5 mm)
356 SA FLIEGER III – 黒 の シリコンストラ
ップ。ギョーシェ模 様 を 施した シ ル バ ー
プレ ­ート仕 上 げ の 文 字 盤 。
( ケ ース 直 径 38. 5 mm)
356 SA FLIEGER - コントラストス テッチ
を 施し たレ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 38.5 mm)
シリーズ 356
伝 統 的 なクロノグ ラフ
直 径 38. 5 mm の 控 えめ な サ イズ の ケ ース は 、精 緻 な サ テン 仕 上 げ が 施 さ れ 、高
品 質 で 優 雅 な シンプ ル さ が 輝 きま す。高 い アー チ 状 の フォル ム を もっ た サ ファ
イアガ ラス は 、両 面 反 射 防 止 加 工 が 施 さ れ 、極 端 な 光 線 条 件 で も 文 字 盤 を 見 や
すくしま す。デ ザ イン 自 体 に つ い て 関して は 、この 定 評 あるシリーズ は 、356 SA
FLIEGER IIIの ギョー シェ模 様 を 施した シ ル バ ープレ ート仕 上 げ の 文 字 盤 によっ
て 魅 力 的 な バリエ ー ション が 追 加 さ れ て い ま す。ム ーブ メントは 、手 間 を 惜し
ま ず に 精 巧 な 加 工 が 施 さ れ 、控えめ な カットと青 ねじ が 精 密 機 構 を 装 飾して
青 ねじを 使 用し た 精 巧 な ム ーブ メント
が 、サ ファイアガラス を 通して 見えま す。
い ま す。
– – ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サ テン 仕 上 げ
– – 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– – オプ ションとして、サ ンド マット仕 上 げ の ケ ース 、アクリル ガ ラス の 風 防 、ス テ
ンレ スス チ ー ル 製 裏 蓋 も 可
– – 耐 圧 性 能 10気 圧
–– 負圧耐性
356 SA FLIEGERの 側 面 。
• 356 SA FLIEGER II:
– – ギョー シェ模 様 を 施し た 銅 色 プレ ート仕 上 げ の 文 字 盤
• 356 SA FLIEGER III:
– – ギョー シェ模 様 を 施し た シ ル バ ープレ ート仕 上 げ の 文 字 盤
写 真( 左 )
:
356 SA FLIEGER III – 白 の コントラストステッチ を
施し た 黒 の カウレ ザ ー・ストラップ 付 き。
( ケ ース 直 径 38. 5 mm)
53
358 DIAPAL - サファイアガラス を 使 用
し た 風 防とシ ース ル ー バ ック。サ テン 仕
上 げ の ス テンレ スス チ ー ル 製 5連 ブレ
スレット。
( ケ ース 直 径 42 mm)
358 SA FLIEGER - サファイアガラスを使用
した風防とシースルーバック。黒の型押しレザ
ー ストラップ。
(ケース直径 42 mm)
358 SA FLIEGER - サファイアガラスを使用し
た風防とシースルーバック、
シリコンストラップ。
(ケース直径 42 mm)
シリーズ 358
伝 統 的 なクロノグ ラフ
– 耐 圧 性 能 10気 圧
– 負圧耐性
• 358 DIAPAL:
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サ テン 仕 上 げ
– ディアパ ル を 用 い た 潤 滑 剤 不 要 のレ バ ー エ ス ケ ープ メント
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
Cから + 80 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 45 °
358 DIAPALの 背 面 - この サ ファイアガ
ラス は 反 射し な い の で 、ム ーブ メントが
見 えま す。
– 第 2 時 間 帯 表 示( 1 2 時 間 式 )
– 日 付 表 示
– 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– チャコ ー ルグレ ープレ ートを 施し た 文 字 盤( 紫 外 線 抵 抗 性 )
• 358 SA FLIEGER:
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サ テン 仕 上 げ
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
– 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– 日 付と曜 日を 表 示
厚 さ 15 mm の 358が 手 首 にフィット。さら
に 、ドライカプ セ ル も 内 蔵 。
写 真( 左 )
:
358 DIAPAL - 黒 の 型 押しレ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 42 mm)
55
56
556 JUB- コントラストステッチ 付 き ホー
スレ ザ ー・ストラップ。チ ャコ ール グ レ ー
仕 上 げ の 文 字 盤 、サンバ ースト 付 き。
( ケ ース 直 径 38.5 mm)
556 I Perlmutt W – サ ファイ アガ ラスを
用 いた 風 防とシ ース ル ーバック。ステン
レス スチ ール 製 5連 ブ レスレット。
(ケ ース 直 径 38.5 mm)
556 IM – 型 押しカウレ ザ ー・ストラッ
プ。− サンバ ースト 仕 上 げ の モ カブ ラウ
ンの文 字 盤 。
(ケ ース 直 径 38.5 mm)
シリーズ 556
ス ポ ー ティー で エレ ガ ント
チャコ ー ルグレ ー 、マ ザ ー・オブ・パ ー ル およ び モ カブ ラウン 仕 上 げ による 3 種
の 文 字 盤 によって、この 絶 賛 され て いるシリーズ に 格 調 高 い バリエ ー ション が
添 えられ まし た 。ス ポ ー ティー に もある い は 優 雅 に も、556 はどのような 状 況 に
も 完 璧 に あ な た を 演 出しま す。556 JUB シリーズ の 1,000個 限 定 販 売 を 記 念し
た ロ ーター 上 へ の 刻 印 は 特 別 な 価 値 を 創 造しま す。2016 年 度 に お ける 弊 社 の
創 立 55周 年 を 記 念して、文 字 盤 に は 「 1961 - 2016」 が 印 さ れ て い ま す。刻 印 およ
び ム ーブ メントは 、サ ファイアガラス 製 の シ ース ル ー バ ックを 通して 明 瞭 に 識
別 可 能 で す。で きる だ け 簡 素 に 構 成 さ れ た 文 字 盤 による 時 刻 の 読 取りや す さ
556 JUB - 夜 光 。
は 、3種 す べ て の 時 計 に 共 通 で す。
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サ テン 仕 上 げ
– 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
–耐圧性能20気圧
–負圧耐性
• 556 JUB:
– チ ャコ ー ルグレ ー の プレ ートを 施し た 、サ ン バ ースト仕 上 げ の 文 字 盤 、
1,000本 限 定 生 産
• 556 I Perlmutt W:
– 文 字 盤 に 白く輝くマ ザ ー・オブ・パ ー ル を 使 用
556 JUB - 背 面 。
• 556 IM:
– モ カブ ラウン の 文 字 盤 を サ ン バ ースト仕 上 げ
写 真( 大 )
:
556 JUB、コントラストステッチ 付 き ホ ースレ ザ ー・ストラップ。サン バ ースト、
チャコ ­ー ルグレ ー 仕 上 げ の 文 字 盤 、1,000個 限 定 販 売 。
(ケ ース 直 径 38.5 mm)
57
556 - コントラストステッチ を 施し た 、
型 押しカウレ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 38.5 mm)
556 A - コントラストス テッチ を 施し た 、
型 押しカウレ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 38.5 mm)
556 - サ テン 仕 上 げ のステンレ スス
チ ­ー ル 製ブレ スレット、安 全 な 折りた た
み 式 バックル 、折りた た み 式 エクス テン
ション 付 き。
( ケ ース 直 径 38.5 mm)
シリーズ 556
ス ポ ー ティー エレ ガ ンス
際 立っ た フォル ム 、無 駄 を 排 除し た 文 字 盤 、確 か な 視 認 性 。SINN時 計 の 代 表
的 な 特 長 を 備 えた シリーズ 556は 、計 器として の 仕 様 を 備 えた 弊 社 パ イロット
ウォッチ 並 び に ナ ビ ゲ ー ション・コックピットウォッチ の 流 れ を 受 け 継ぐ 時 計
で す。時 、分 、秒 、日 付 に 絞られ た 表 示 、サ テン 仕 上 げ の ス テンレ スス チ ー ル 製
ケ ­ー ス が 、ス ポ ー ティー で エレ ガントな デ ザ イン を 強 調しま す。風 防とシ ース
ル ­ー バ ックに サ ファイアガ ラス を 使 用し、機 械 式 ム ーブ メントの 精 巧 な 技 が 見
る 人 を 魅 了しま す。
556 - 夜 光 。
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サ テン 仕 上 げ
– 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– 耐 圧 性 能 20気 圧
– 負 圧 耐 性
• 556 A:
– 文 字 盤 は 艶 消しブ ラック
• 556:
– 文 字 盤 は 光 沢 ブ ラック
556 Aと 556の 背 面:この サ ファイアガラ
ス は 反 射し な い の で 、ム ーブ メントが
見 えま す。
写 真( 左 )
:
556 - サ テン 仕 上 げ の ス テンレ スス チ ー ル 製 5連 ソリッドブレ スレット、両 開 き 式 バ ックル 。
( ケ ース 直 径 38.5 mm)
59
757 - シリコンストラップ。第 2 時 間 帯
表 示 機 能 の 付 い た 757 UTCもあり。
( ケ ース 直 径 43 mm)
756 - コントラストス テッチ を 施し た 、
型 押しカウレ ザ ー・ストラップ。
(ケース直径 40 mm)
756 DIAPAL - サ テン 仕 上 げ の ステンレ
スス チ ー ル 製 5連 ブレ スレット。
( ケ ース 直 径 40 mm)
シリーズ 756/757
デュオクロノグラフ
SINNの 卓 越した 技 術 により、デュオクロノグラフ 756/757に 驚 異 的 な 耐 久 性 が
備 わりまし た 。
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サンド マット仕 上 げ
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ケ ース
– ニッケ ル 不 使 用 の ケ ース 裏 蓋( テ ギ メント加 工 なし)
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
– ケ ース 裏 蓋 は ニッケ ルフリー
– 80,000A/mまで の 耐 磁 性 能
– サファイアガラス
Cから + 80 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 45 °
– 耐 圧 性 能 20気 圧
– 負 圧 耐 性
757 S UTC - グリーン の シリコンストラ
ップ。第 2時 間 帯 表 示 機 能 の な い 757 S
もあり。( ケ ース 直 径 43 mm)
• シリーズ 757:
– 1分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 パ イロットベ ゼ ル
• 756 DIAPAL/757 DIAPAL:
– ディアパ ル を 用 い た 潤 滑 剤 不 要 のレ バ ー エ ス ケ ープ メント
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サ テン 仕 上 げ
757 DIAPALの 側 面 。
• 757 S /757 S UTC:
– テ ギ メント加 工 の 基 層 にブ ラック・ハ ード・コ ー ティング
• 756 DIAPAL/756 UTC/757 DIAPAL/757 S UTC/757 UTC:
– 第 2時 間 帯 表 示( 12時 間 式 )
757 DIAPAL - 第 2 時 間 帯 表 示 。
5連 ソリッドブレ スレット。
( ケ ース 直 径 43 mm)
写 真( 左 )
:
61
62
856 B-Uhr – コントラストステッチ 付 き
カ ­ーフレ ザ ー・ストラップ。レ ザ ーパッ­ド
付属。
(ケ ース 直 径 40 mm)
856 B-Uhr – テ ギメント加 工 に よる ケ ース
と ステンレス スチ ール 製 ブ レスレット。
セ キュリティバックル お よ び フォルド エ
クステン ション 付 きステンレス スチ ール
製 ソリッド ブ レスレット。
(ケ ース 直 径 40 mm)
856 B-Uhr – テ ギメント加 工 に よる ケ ー
ス 。シリコンストラップ。
(ケ ース 直 径 40 mm)
モデ ル 856 B-Uhr
監視用時計
SINNは 856 B-Uhrを 通して、監 視 用 時 計 の 長 い 歴 史との 繋 がりを 築 きま す。こうし
た 時 計 で は 通 常 のことで す が 、856 B-Uhrで も 時 針 が 控 えめ に 配 置 さ れ て い ま す。
時 針 は 個 別 に 設 けられ た 内 側 アワ ー サ ークル を 周り、分 針 は 文 字 盤 の 中 心として
外 側 を 周りま す。最 新 技 術 を 駆 使し た 装 備 は 、監 視 用 時 計 に 求 められる 基 準 を 全
て 満 たして い ま す。サ ンド マット仕 上 げ のステンレ スス チ ー ル 製 ケ ース は 、テ ギ メ
ント加 工 で 表 面 が 強 化 さ れ て おり、非 常 に 耐 傷 性 に 優 れ て い ま す。ま た 、Ar ドラ
イテクノロ ジ ー によって 機 能 の 信 頼 性と曇り防 止 機 能 が 改 善 さ れ て い ま す。磁 気
による 干 渉 を 最 低 限 に 抑 える た め に 、856 B-Uhrに は マグ ネ チック・ フ­ィ­ー ルド ・ プ
856 B-Uhr - 夜 光 。
ロ テクション が 導 入 さ れ て い ま す。この モ デ ル は 、856本 限 定 生 産 で のご 提 供 で 、
限 定 生 産 表 示 が ケ ース 裏 蓋 に 彫り込 ま れ て い ま す。
– 856本 限 定
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サンド マット仕 上 げ
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ケ ース
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
– 80,000A/mまで の 耐 磁 性 能
– ニッケ ル 不 使 用 の ケ ース 裏 蓋( テ ギ メント加 工 なし)
– サ ファイアガラス
– 耐 圧 性 能 20気 圧
856 B-Uhr - の 側 面 。
写 真( 大 )
:
856 B-Uhr コントラストステッチ 付 き カ ­ー
フレ ザ ー・ストラップ ならび に パッド 装
着 。要 望 に 応じ て 直 接 取 付 け 可 能 。
(ケ ース 直 径 40 mm )
–負圧耐性
63
856 S - シリコンストラップ。
( ケ ース 直 径 40 mm)
856 B S - テギメント加 工とブラック・ハー
ド・コーティングを施したソリッドブレスレ
ット、折りた た み 式エクステンション付き。
( ケ ース 直 径 40 mm)
856 B - テ ギ メント加 工 を 施し た ソリッ
ドブレ スレット、折りた た み 式 エクス テン
ション 付 き。
( ケ ース 直 径 40 mm)
シリーズ 856
マグネチック・フィールド・プロテクションを備えたパイロットウォッチ
本 質 的 な 使 用 目 的 だ け を 追 求 すると、時 計 の 機 能 性 はどこまで 高 められる の
か 。そ の 答 えは 、例 えば 、文 字 盤 の デ ザ イン に 見 い 出 すことが で きま す。反 射し
な い 黒 い 文 字 盤と針 、イン デックス 、数 字 の コントラストを 可 能 な 限り強くする
ことで 、非 常 に 高 い 視 認 性 を 実 現しまし た 。数 字 が 大 きく、困 難 な 条 件 下 で も 直
感 的 に 時 計 の 向 きを 把 握し、確 実 に 時 間 を 読 み 取ることが 可 能 で す。
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サンド マット仕 上 げ
856 - 夜 光 。
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ケ ース
– ニッケ ル 不 使 用 の ケ ース 裏 蓋( テ ギ メント加 工 なし)
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
– 裏 蓋 は ニッケ ルフリー
– 80,000A/mまで の 耐 磁 性 能
– サ ファイアガラス
– 耐 圧 性 能 20気 圧
– 負 圧 耐 性
• 856 S /856 B S:
– テギメント加 工 の 基 層 にブラック・ハード・コーティング
厚 さ 11 mmの 856が 手 首 にフィット。
さらに 、ドライカプ セ ル も 内 蔵 。
• 856 /856 S:
– 第 2時 間 帯 表 示( 24時 間 式 )
写 真( 左 )
:
856 - シリコンストラップ。
( ケ ース 直 径 40 mm)
65
66
857 UTC VFR - テ ギ メント加 工 を 施し
た ケ ース およ び ステンレ スス チ ー ル 製ブ
レ スレット。折りた た み 式 エクス テンシ
ョン 付 き。
( ケ ース 直 径 43 mm)
857 UTC VFR – ブラックの シリコンスト
ラップ。
( ケ ース 直 径 43 mm)
ハ ンブ ルクの SEACOTEC社 が DIN 8330に
基 づ き、適 合 性 検 査 局 を 通して、857 UTC
VFRの 認 証 を 確 認 。
857 UTC VFR
プ ロ の 使 用 に 相 応し い パ イロットウォッチ
パ イロットウォッチ 857 UTC VFRは 、DIN 8330に 基 づ い て 検 査 、認 証 されて い ま
す。これ は 、飛 行 中 に 発 生 する 振 動 、衝 撃・遠 心 力 負 荷 、温 度 変 動 、磁 界 に 耐 え
る 世 界 初 の 時 計 の 一 つ で す。そ れ により、パ イロットウォッチ 857 UTC VFRは 有
視 界 飛 行 規 定( VFR)に 基 づ い て 航 空 機 内 に 設 けられ た パ イロット用 の 時 間 計
測 機 器 をまっ たく同じ 範 囲 で 代 替 することで きま す。さらに 、昼 間 で も 暗 い 場
所 で も 迅 速 な 読 み 取りを 可 能 にして い ま す。パ イロットベ ゼ ル は ケ ース に 結 合
857 UTC VFR – 夜 光 。
さ れ て おり、外 れる 心 配 が なく、パ イロットグ ロ ーブ を つ け て い ても 操 作 で きま
す。857 UTC VFRに は 、第 2時 間 帯 表 示( 24時 間 ベ ース )も備 えられて い ま す。
– – パ イロットウォッチ の た め のド イツ 規 格「 DIN 8330」に 基 づ い て 検 査 、認 定 – – ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サンド マット仕 上 げ
– – テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ケ ース
– – 第 2時 間 帯 表 示( 24時 間 ベ ース )
– – Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
– – – 45 °Cから80 °Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 1分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 パ イロットベ ゼ ル
– – サファイアガラス
857 UTC VFRの 側 面 。特 殊 結 合 パ イロッ
トベ ゼ ル 、テ ギ メント加 工 、ドライカプ
セル。
– – 耐 圧 性 能 20気 圧
–– 負圧耐性
写 真( 左 )
:
857 UTC VFR - レ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 43 mm)
67
857 UTC TESTAF LH Cargo - テ ギ メント
加 工 を 施し た ケ ース 。オレンジ の コント
ラストステッチ を 施した 、ケ ース 一 体 型
レ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 43 mm)
857 UTC TESTAF LH Cargoは 、ルフトハ ン ザ・カ ーゴ で 使 用 されて いる 貴 重 品 貨 物 用 ボ
ックス に 入 れ 、ボ ー イング 777F機 の 模 型 、TESTAF冊 子 、時 計 パ ンフレットと­一 緒 に お
届 けしま す。
857 UTC TESTAF LH Cargo
TESTAF認 証 を 受 け たプ ロ 仕 様 の パ イロットウォッチ
ルフトハ ン ザ・カ ー ゴ 社と共 同 開 発した 857 UTC TESTAF LH Cargoは 、ボ ー イング
777F( クラス 最 新 鋭 貨 物 機 )に パ ーフェクトに 適 合しま す。この 時 計 は 、TESTAF(
パ イロットウォッチ の た め の 技 術 基 準 )に 従って 検 査 、認 証 さ れ まし た 。これ に
より、プ ロ が 使 用 する の に 相 応し い パ イロットウォッチ で あるということが はっ
きりと証 明 さ れ て い ま す。文 字 盤 に 印 さ れ た「 TESTAF」の 品 質 保 証 マ ークがこれ
を 示しま す。そこに は 、ボ ー イング 777Fの シ ル エットが 印 されて い ま す。この モ
証 明 書 に は 、857 UTC TESTAF LH Cargo
が「 パ イロットウォッチ の た め の 技 術 基
準 」に 従って 実 施 さ れ た 試 験 に 合 格した
ことが 記 され て い ま す。
デ ル は 、777本 のご 提 供 で 、限 定 生 産 表 示 が ケ ース 裏 蓋 に 彫り込 ま れ て い ま す。
– – 777本 限 定 販 売
– 「 パ イロットウォッチ の た め の 技 術 基 準 」
( TESTAF)に 従 い 、アー ヘ ン 応 用 科 学
大 学 が 試 験・認 証
– – 第 2時 間 帯 表 示( 24時 間 ベ ース )
– – ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サンド マット仕 上 げ
– – テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ケ ース
– – Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
– – – 45 °C~ + 80 °Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 1分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 パ イロットベ ゼ ル
– – サ ファイアガラス
– – 耐 圧 性 能 20気 圧
–– 負圧耐性
857 UTC TESTAF LH Cargo - 夜 光 。
写 真( 左 )
:
857 UTC TESTAF LH Cargo:テ ギ メント加 工 を 施した ケ ース 。オレンジ の コ
ントラストス テッチ を 施した 、ケ ース 一 体 型レ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 43 mm)
69
857 S - シリコンストラップ。
( ケ ース 直 径 43 mm)
857 B S - テ ギ メント加 工とブラック・ハ
ード・コ ー ティング を 施したソリッドブ
レ スレット、折りた た み 式 エクス テンシ
ョン 付 き。
( ケ ース 直 径 43 mm)
857 B - テ ギ メント加 工 を 施し た ソリッ
ドブレ スレット、折りた た み 式 エクス テン
ション 付 き。
( ケ ース 直 径 43 mm)
シリーズ 857
マグ ネ チック・フィー ルド・プ ロ テクションと、外 れる 心 配
の な い 特 殊 結 合 ベ ゼ ル を 備 えた パ イロットウォッチ
ス テンレ スス チ ー ル 製 の パ イロットベ ゼ ル は 、1分 単 位 で 設 定 が で きる 両 方 向
回 転 式 。特 殊 な 仕 組 み で ケ ース に 結 合 さ れ て おり、外 れる 心 配 が ありま せ ん 。
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サンド マット仕 上 げ
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ケ ース
– ニッケ ル 不 使 用 の ケ ース 裏 蓋( テ ギ メント加 工 なし)
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
– ケ ース 裏 蓋 は ニッケ ルフリー
– 80,000A/mまで の 耐 磁 性 能
– 1分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 パ イロットベ ゼ ル
– サファイアガラス
857 - レ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 43 mm)
– 耐 圧 性 能 20気 圧
– 負 圧 耐 性
• 857 B S /857 S:
– テギメント加 工 の 基 層 にブラック・ハード・コーティング
• 857 /857 S:
857の側面。特殊結合パイロットベゼル、テギ
– 第 2時 間 帯 表 示( 24時 間 式 )
メント加工、
ドライカプセル。
写 真( 左 )
:
857 - テ ギ メント加 工 を 施した ケ ース 。ケ ース 一 体 型 カウレ ザ ー・
ストラップ。
( ケ ース 直 径 43 mm)
71
900 FLIEGER S - ステンレ スス チ ー ル
製 の ケ ースと 5連ブレ スレット。テ ギ メン
ト加 工 の 基 層 にブ ラック・ハ ード・コ ー
ティング。
( ケ ース 直 径 44 mm)
900 FLIEGER - サ テン 仕 上 げ の ス テン
レ ス 製 ケ ース 、テ ギ メント加 工 。シリコン
ストラップ。
( ケ ース 直 径 44 mm)
900 DIAPAL - 黒 の カ ーフレ ザ ー・スト
ラップ。
( ケ ース 直 径 44 mm)
シリーズ 900
大 型 パ イロットクロノグラフ
機 能とテクノロ ジ ー に お い て、弊 社 の パ イロットウォッチ は 常 に 業 界 スタンダ ー
ド を 打 ち 立 ててきまし た 。そ の 流 れ を 受 け、シリーズ 900が 既 存 製 品 ライン の
伝 統 を 引 き 継 ぎ、同 時 に 、時 代 に 即し た フォル ムで 登 場 。精 度とそ の 美しさ に お
い て、最 高レ ベ ル の 条 件 を 満 た す パ イロットクロノグ ラフで す。
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サ テン 仕 上 げ
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ケ ース
– ニッケ ル 不 使 用 の ケ ース 裏 蓋( テ ギ メント加 工 なし)
900 FLIEGER - 夜 光 。
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
– 第 2時 間 帯 表 示( 2 4 時 間 式 )
– 80,000A/mまで の 耐 磁 性 能
– サ ファイアガラス
– 欧 州・米 国 で 使 用 さ れ て いる 単 位 5種 類 の 換 算 用 目 盛り
– 耐 圧 性 能 20気 圧
– 負 圧 耐 性
• 900 FLIEGER S:
900 FLIEGERは 2010年 、
「 金 の テンプ 」
賞 に 輝 きまし た 。
– テギメント加 工 の 基 層 にブラック・ハード・コーティング
• 900 DIAPAL:
– ディアパ ル を 用 い た 潤 滑 剤 不 要 のレ バ ー エ ス ケ ープ メント
Cから + 80 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 45 °
写 真( 左 )
:
900 DIAPAL - 5連ソリッドブレ スレット。
( ケ ース 直 径 44 mm)
73
903 ST AUTO B E - ナ ビ ゲ ー ションク
ロノグ ラフ。濃 青 色 文 字 盤 ならび に コン
トラストス テッチ 付 き ホ ースレ ザ ー・ス
トラップ。
( ケ ース 直 径 41 mm)
903 ST AUTO - ナ ビ ゲ ーションクロノグ
ラフ。ブラックプレ ート仕 上 げ の 文 字 盤 、
白 の コントラストス テッチ を 施し た 型 押
しカウレ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 41 mm)
903 ST AUTO - ナ ビ ゲ ーションクロノグ
ラフ。5 連 ソリッドブレ スレット。
( ケ ース 直 径 41 mm)
シリーズ 903
ナ ビ ゲ ーションクロノグラフ
この 高 品 質 ナ ビ ゲ ー ションクロノグ ラフで は 、掛 算 、割 算 、比 例 計 算 を 始 めとす
る 様 々な 換 算 が 可 能 で す。多 機 能 で も 読 み や す さ は 損 な わ れ て い ま せ ん 。さら
に は 、魅 力 的 な 2つ の 文 字 盤 バリエ ー ション からお 選 び い た だ けま す。ブ ラ­ッ
クプレ ート仕 上 げ( 903 ST AUTO)ある い は 象 牙 色 の 夜 光 塗 料 が 施 さ れ た 紺 色
( 903 ST AUTO B E) の 文 字 盤 が ありま す。目 盛りの 詳 細 に つ い て は 、弊 社 ホ ー ム
ペ ー ジ( www. sinn. de/ en)をご 覧くだ さい 。
– 対 数 目 盛りの 付 い た パ イロットベ ゼ ル を 内 側 に 装 備( 計 算 尺 機 能 )
903 ST AUTO - 夜 光 。
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サ テン 仕 上 げ
– 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– 耐 圧 性 能 10気 圧
– 負 圧 耐 性
• 903 ST AUTO B E:
903 ST AUTO- の 側 面 。
– 紺 色 の 文 字 盤と象 牙 色 の 夜 光 塗 料
• 903 ST AUTO:
– ブ ラッククロ ムメッキ 仕 上 げ の 文 字 盤
写 真( 左 )
:
903 ST AUTO B E - ナ ビ ゲ ー ションクロノグ ラフ。モ カ
ブ ラウン のレ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 41 mm)
75
76
910 JUB – コントラストステッチ付きホースレ
ザー・ストラップ。
(ケース直径 41.5 mm)
910 JUB- 5連ソリッドブレスレット。
(ケース直径 41.5 mm)
この時計はホースレザー・ストラップならびに
5連ソリッドブレスレット、バンド交換用ツー
ル、予備のバネ棒、エッシェンバッハ製の時計
技術者用ルーペ、お手入れ用の布とカタログ
同封で高級木箱に収納されています。
モデ ル 910 JUB
スプリットセ コンド 機 能 搭 載 のクロノグ ラフ
弊 社 の 設 立 5 5 周 年 を 記 念して、技 術 特 性 に 秀 でる 300本 限 定 モ デ ル 、910 JUB
をご 紹 介しま す。この 時 計 は 、積 算 計 機 能 に 加え、中 間タイム の 測 定 を 可 能 に す
るスプリットセ コンド 機 構 を 装 備して い ま す。スプリットセ コンド は 、8時 位 置 に
あるスプリットセ コンド の ボ タン を 押 す まで 、積 算 計 の 針と同 時 進 行しま す。ボ
タン を 押 すとスプリットセ コンド は 停 止し、中 間 タイム を 読 むことが で きま す。
もう一 度 ボ タン を 押 すと、スプリットセ コンド は 積 算 計 の 針 に を 再 び 追 い つ き、
同 期して 引 き 続 き 進 行しま す。ビン テ ー ジ 仕 上 げ の 文 字 盤と手 作 業 によるアプ
ライド イン デックス は 、このクロノグ ラフ の 高 品 質 で 優 雅 な 印 象 をより際 立 た
この サ ファイアガ ラス は 反 射し な い の
で 、精 巧 な ム ーブ メントが 見 えま す。
せ ま す。55周 年 の 記 念として、裏 蓋 に は 限 定 生 産 番 号と「 1961–2016」という年
号 が エングレ ー ヴィング されて い ま す。
– 300本 限 定
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、ポリッシュ仕 上 げ / サ テン 仕 上 げ
– 精 巧 な スプリットセ コンド・クロノグ ラフ
– コラム ホ イー ル クロノグ ラフ、繊 細 仕 上 げ
– 時 間 毎 の 測 定 用 二 重 目 盛り( キ ロメ ーター 等 )
– 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– 手 作 業 で 取り付 けられ た アプ ライド イン デックス
– 耐 圧 性 能 10気 圧
青色明示された、複雑なコラムホイールのディ
テール。
これはこのクロノグラフではスタート/
ストップ/リセットの各機能に使用されます。
– 負 圧 耐 性
写真(大)
:
910 JUB – コントラストステッチ付きホースレザー・ストラッ
プ。(ケース直径 41.5 mm)
77
917 GR – クリーム色の文字盤、パワーリザー
ブ表示付き。5連ソリッドブレスレット。
(ケース直径 44 mm)
956 Klassik - クラシックカーのダッシュボ
ードを想わせるクリーム色の文字盤。コントラ
ストステッチ付きホースレザー・ストラップ。
(ケース直径 41.5 mm)
917 - 曜 日と日 付 の 表 示 。ダ ークブ ラウ
ン の カウレ ザ ー・ストラップ、ヴィン テ ー
ジ 仕 上 げ。
( ケ ース 直 径 44 mm)
シリーズ 917/956
ラリー・クロノグラフ
クラシックな デ ザ インと色 あ せることの な い 技 術 に お い て、群 を 抜くモ デ ル 。
ラリー・クロノグ ラフ は 自 動 車 の 創 生 期 に あ や かっ た ルックスで 人 々を 魅 了し
ま す。
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、ポリッシュ仕 上 げ
– 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– 耐 圧 性 能 10気 圧
– 負 圧 耐 性
この サ ファイアガ ラス は 反 射し な い の
で 、精 巧 な ム ーブ メントが 見 えま す。
• シリーズ 917:
– ケ ース 直 径 44 mm。カウントダ ウン 式 ベ ゼ ル を 搭 載し、ペ ース 計 測 の 際 に
も目 標 タイム を 秒 単 位 で 読 み 取ることが で きま す。
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
• 956 Klassik:
– ケ ース 直 径 41.5 mm。タキ メーター 二 重 目 盛り( 時 速 30– 60 kmと時 速
60– 500 km)搭 載 。
• 917 GR /956 Klassik:
– パ ワ ーリザ ーブ 表 示
• 917:
– 曜 日と日 付 の 表 示 。
写 真( 左 )
:
917 GR - パ ワ ーリザ ーブ 表 示 。黒 の カ
ーフレ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 44 mm)
79
ダッシュボ ードクロノ Ty - タキメー
タ­ー ベ ゼ ル 付 き。
( ケ ース 直 径 58 mm)
ダッシュボ ードクロノ V - カウントアッ
プ回転ベゼル付き。
(ケース直径 58 mm)
ダッシュボ ードクロック R - カウントダ
ウン 式 ベ ゼ ル 付 き。
( ケ ース 直 径 58 mm)
ダッシュボ ードクロック・セット - シリーズ 4.917
ダッシュボ ードクロックおよ び 回 転 ベ ゼ ル の 数と種 類 をご 希 望 に 応じて 組 み 合 わ せ
ダッシュボ ードクロックには 、過 酷 な 状 況 で も正 確 に 作 動 することが 求 められます。これ は 、1 9 6 1 年 に S I N N が 創 設 され た
当 時 からすで に 重 要 なテ ー マでした 。スタイルと機 能 の 両 方 に 秀 で たこの 時 間 計 測 器 が 使 用 されるの は 、伝 統 的 なクラシ
ックカー・ラリー やヨットの 上 だ けで はありません 。特 にコックピットに お いて、ダッシュボ ードクロックは 欠 か せません 。飛
行 にお いて、時 間 規 定 を 正 確 に 守ることは 、方 位 測 定 や 機 体 の 操 縦と同 様 に 大 切ことだ からで す。
自 由 に 組 み 合 わ せ 可 能 なダッシュボ ードクロック・セット
– チタン 製 の ケ ースと取り付 けプレ ート
なら、自 動 車 、航 空 機 、超 軽 量 飛 行 機 など、目 的 に 応じ た
– バヨネット式 ロックでしっかりと固 定
自 分 だ け の コントロ ー ル チ ー ム を 構 成 することが で きま
– サ ファイアガラス
す。例えば 、交 換 可 能 な 回 転 ベ ゼ ル を 搭 載し た 、秒 刻 み の
– フライバック機 能 付 き(ストップ・バック・スタート)
クロノグ ラフ
ダッシュボ ードクロック。これ に 、最 大 2 つ の ダッシュボ ー
ドクロノを 加 え、タキ メ ーター 目 盛り、カウントアップ 式 ま
た は カウントダウン 式 の 回 転 ベ ゼ ル 、フライバ ック機 能 な
どを 選 んで 装 備 で きま す。目 標 時 間 を 正 確 に 設 定し、確 実
にタイムトライアル をこな す た め に は 理 想 的 な 組 み 合 わ
せ で す。
サ テン 仕 上 げ の チタン 製 取り付 けプレ ートで 、クロックを
ダッシュボ ード にしっかりと固 定 で きま す。バヨネットの 爪
– 耐 圧 性 能 10気 圧
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能
を向上
– 負 圧 耐 性
Cから + 60 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 20 °
– 回 転 ベ ゼ ル の イン サ ートが 交 換 可 能
– 非 常 に 高 い 耐 衝 性と耐 振 性
を 押 すと時 計 が 問 題 なく外 れ 、再 装 着 も 簡 単 で 、盗 難 の 心
配 もありませ ん 。ラリー の な い 季 節 に は 、ダッシュボ ードク
ロック・セットを 別 売りの 木 製 ディスプレ イ に 取り付 け、デ
スクの 上 に 飾って おくこともで きま す。
写 真( 左 )
:
ダッシュボ ードクロック・セット - サクラ材 の ディスプレ イ
81
ミッションタイマ ーとダイバ ーズウォッチ
弊 社 は 、欧 州 潜 水 器 具 規 格 で 定 められ た 基 準 、並 び に 耐 圧 性 、防 水 性 、曇り防 止 機 能 の 試 験・認 証 をダイバ ーズ ウォッチ
で 実 施した 時 計 業 界 で 初 め ての 企 業 で す。弊 社 のミッションタイ マ ー( EZM)は 、特 にプ ロフェッショナ ル の ユ ー ザ ー 向 け
に 設 計・製 造 さ れて おり、そ の 時 計 は 、純 粋 に そ の 用 途 に お ける 要 求 に 合 わ せ て 開 発 さ れ ま す。どの 製 品 も 優 れ た 視 認 性
と迅 速 な 時 間 認 識 を 特 長として い ま す。
83
EZM 3F - ステンレ スス チ ー ル 製ソリッ
ドブレ スレット、折りた た み 式 エクス テン
ション 付 き。
( ケ ース 直 径 41 mm)
EZM 13 - コントラストス テッチ を 施し
EZM 3 - 黒 の シリコンストラップ。
( ケ ース 直 径 41 mm)
た 、型 押しカウレ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 41 mm)
モデ ル EZM 3/EZM 13/EZM 3F
マグ ネ チック・ フィー ルド ・プ ロ テクション を 搭 載したミッ
ションタイマ ー
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サンド マット仕 上 げ
EZM 3と EZM 13で は 、水 深 500mまで の
耐 圧 性 、並 び に 欧 州 潜 水 器 具 規 格
EN250と EN14143に 準 拠し た 温 度 耐 性 お
よ び 機 能 が 、DNV GL* により確 認・認 証
さ れ まし た 。
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
– 80,000A/mまで の 耐 磁 性 能
Cから + 80 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 45 °
– 裏 蓋 は ニッケ ル 不 使 用
– サファイアガラス
– EZMデ ザ イン で 最 大 限 の 視 認 性
– 負 圧 耐 性
• EZM 3:
– 欧 州 潜 水 器 具 規 格 に 従っ た 試 験 、DNV GL* による 認 証
(50気 圧 )まで の 耐 圧 性 、DNV GL* が 認 証
– 水 深 500m
– 1分 単 位 で 設 定 で きるダイバ ー ベ ゼ ル
•E
ZM 13:
– 欧 州 潜 水 器 具 規 格 に 従っ た 試 験 、DNV GL* による 認 証
(50気 圧 )まで の 耐 圧 性 、DNV GL* が 認 証
– 水 深 500m
EZM 3 - 夜 光 。
( ケ ース 直 径 41 mm)
– 1分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 ダイバ ー ベ ゼ ル
( 分 単 位 の 積 算 計 で は 60分 割 )
– SINNム ーブ メント SZ02
• EZM 3F:
– 1分 単 位 で の 設 定 が 可 能 な パ イロットベ ゼ ル
写 真( 左 )
:
– 耐 圧 性 能 20気 圧
EZM 3F - ダ ークブラウン の カウレ ザ ー・ス
トラップ・ヴィンテ ージ 仕 上 げ。
( ケ ース 直 径 41 mm)
* 旧 ゲル マ ニアロイド 船 級 協 会(ドイツ・ハンブ ルク)。
85
EZM 7 S - カウレ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 43 mm)
EZM 7 - ケ ースとブレ スレットに テ ギ メ
ント加 工 。ステンレ スス チ ー ル 製 ソリッド
ブレ スレット、折りた た み 式 エクス テン
ション 付 き。
( ケ ース 直 径 43 mm)
EZM 7 - 赤 の シリコンストラップ。
( ケ ース 直 径 43 mm)
シリーズ EZM 7
ミッションタイマ ー No. 7 - 消 防 隊 の た め に 開 発
回 転 ベ ゼ ル が 色 で 識 別 さ れ たミッションタイ マ ー EZM 7。操 作しや すく、呼 吸 器
や 化 学 防 護 服 を 着 用し た 作 業 で 非 常 に 重 要となる 活 動 時 間 の 設 定・読 み 取り
を 、素 早く行うことが で きま す。弊 社 ダイバ ーズ ウォッチ 同 様 、特 殊 結 合 による
回 転 ベ ゼ ル は 外 れる 心 配 が なく、手 袋 を は め た 状 態 で も 設 定 が 可 能 。非 常 に 過
酷 な 使 用 条 件 を 想 定して 開 発 さ れ た EZM 7は 、水 分 や 埃 の 浸 入 、キ ズ 、温 度 変
化 、磁 界 からの 影 響 に 対して 高 い 耐 性 を 有しま す。両 面 に 無 反 射 加 工 が 施 さ れ
た サ ファイアガ ラスと夜 光 イン デックス により、昼 夜 を 問 わ ず 最 高 の 視 認 性 を
保 証 。消 防 隊 や 救 助 隊 による ハ ード な 使 用 に 最 適 な 条 件 で す。
EZM 7 S – 夜 光 。
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サンド マット仕 上 げ
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ケ ース
– ニッケ ル 不 使 用 の ケ ース 裏 蓋( テ ギ メント加 工 なし)
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
– 第 2時 間 帯 表 示( 2 4 時 間 ベ ース )
EZM 7 S の 側 面 - ドライカプ セ ル を ケ
ース に 内 蔵 。
– 80,000A/mまで の 耐 磁 性 能
– 特 殊 結 合 で 外 れる 心 配 の な い 一 方 向 回 転 式 ベ ゼ ル で は 、1分 単 位 で 活 動 時 間
の設定が可能
– サファイアガラス
Cから + 80 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 45 °
– 耐 圧 性 能 20気 圧
EZM 7 S の 側 面 - リューズ は 左 側 、
9時 位 に 。
– 負 圧 耐 性
• EZM 7 S:
– 300個 限 定
写 真( 左 )
:
EZM 7 S - ス テンレ スス チ ー ル 製ソリッ
ドブレ スレット。( ケ ース 直 径 43 mm)
– テ ギ メント加 工 の 基 層 にブ ラック・ハ ード・コ ー ティング
87
消 防 隊 や 救 急 隊 の 出 動 を 要 請 する緊 急 電 話 が 入ると、即 座 に 完 璧 なコーディネ ーション が 求 められます。家 屋 の 火 災 、危 険
な 化 学 物 質 の 流 出 、トラック事 故 など、発 生している事 態 の 種 類 に か か わらず、消 防 隊 や 救 急 隊 のメン バ ー は いち早く現 場
に 向 か います。現 場で は 、隊 の 責 任 者 全 員 が 時 間 経 過 を 明 確 に 把 握してい なくては なりません 。そ の た め SINNで はミッショ
ンタイマ ー に 、
「 ひと回し」するだ けで 消 防 隊 の 作 業 にお いて重 要 な 時 間 をすべて把 握できる回 転 ベゼ ルを 装 備しました 。そ
れ が 、EZM 7で す。
ミッションタイマ ー NO. 7 - 消 防 隊 の た め に 開 発
重 装 備 や 呼 吸 器 を 装 着した 状 態 で 見 知らぬ 建 物 の 中 を 手
上 級 消 防 監 督 官トマ ー シュ・シュタン ケ 氏 の 専 門 的 な サ
探りで 進 み 、煙 や 可 燃 性 ガ スと格 闘 する 隊 員 は 、もっ ぱら
ポ ­ートを 得 て、弊 社 で は 、ド イツ 消 防 業 務 基 準 FwDV 7 お
自らの 任 務 に 集 中して い ま す。危 険 状 況 からの 救 出 、消
よ び FwDV 500で 定 められ た 重 要 な 活 動 時 間 の す べ てを 、
防 、危 険 物 質 の 拡 散 阻 止 など、さまざ ま な 活 動 の 中 で 、消
容 易 に 読 み 取ることが で きるミッションタイ マ ー を 開 発し
防 隊 員 の 肉 体 が 限 界 に さらされることも 珍しくは ありま せ
まし た 。安 全 技 術 に 基 き、分 かりや すく記 号 化 さ れ た 表 示
ん 。そ れ だ け に 隊 の 責 任 者 が 、どの 部 隊 がどれぐらい の 時
と、弊 社 の 特 殊 時 計 で 長 き に わ たって 知られ て いる 精 巧 さ
間 建 物 の 中 に い て、どういった 活 動 時 間 を 守らなくて は い
を 備 えま す。そ の 名 称 が 示 す 本 来 の 意 味 で の パ イロットウ
け な い か を 厳 密 に 把 握して いることが 非 常 に 重 要 で す。呼
ォッチ、ド イツ 潜 水 艦 用 の ス チ ー ル を 用 い た 認 証 ダイバ ー
吸 器 の 監 視 に 関 する 規 則 は 厳 格 で す。活 動 現 場 に 居る 時
ズ ウォッチ など、機 械 式 時 計 の 信 頼 性 が 人 命 を 左 右 すると
間 が 1 分 で も超 えた だ けで 命 取りに なるケ ース もありま
き、与 えられ た 試 練 を 克 服 する 時 計 。そ れ が 、E Z M 7 で す。
す。現 場 から戻る 際 、隊 員 たち は 力 尽 きて いる からで す。
革 新 的 な 技 術 の 導 入 により、過 酷 な 使 用 条 件 の もとで も
高 い 動 作 精 度と機 能 信 頼 性 を 保 ちま す。
消 防 隊 の 活 動 で は 少しのミスも許 さ れ ま せ ん 。
現 場 で 隊 員 たち の 安 全 を 守る た め 、自 給 式 呼 吸 器 を 使 用した 活 動 で は 、責 任 者 により活 動 時 間 が 監 視
され ま す。
88
主要活動時間の一覧
消 防 隊 任 務 にまつ わる危 険 が 益々増える中 、ここ数 年 で 技 術 が 改 善 され 、規 則
も厳しくなりました 。生 理 学 的 な 条 件 、ドイツ 消 防 業 務 基 準 FwDV 7および FwDV
500で 定 められ た 内 容 をもとに 、許 容 される最 長 活 動 時 間 が 算 出 されています。
CSA( 化 学 防 護 服 着 用 時 )
:
20分
PA( 自 給 式 呼 吸 器 使 用 時 )
:
30分
LPA( 長 時 間 型 の 自 給 式 呼 吸 器 使 用 時 )
:
60分
ま た 、あらゆる 活 動 に お い て「 3分 の 1チェック」
( 最 長 活 動 時 間 の 3分 の 1お
よ び 3分 の 2が 経 過し た 時 点 で の チェック)が 義 務 付 けられ て い ま す。3分 の
1を 示 す 点 は 、回 転 ベ ゼ ル の 10分 、20分 、40分 の 位 置 に そ れ ぞ れ 印 さ れ て い ま
す。核・生 物・化 学 上 の 危 険 を 伴う、い わ ゆる ABC任 務 に お い て は 、FwDV 500に
呼 吸 器 着 用 時 およ び ABC任 務 に お い て 重 要とな
従 い 、以 下 のような 時 間 規 定 を 守る 必 要 が ありま す: 標 準 除 染( 通 常 、除 染レ
る 活 動 時 間 を 図 式 的 に 表 示 。各 時 間 を 一 目 で 把
ベ ル II)に お い ては 、原 則として 15分 後 に 活 動 を 開 始 で きる 状 態 で あること。
握 することが で きま す。
(DEKON II)
緑: 除染レベル II
黄: 自 給 式 呼 吸 器 使
用 時( PA)
黄・緑: 化 学 防 護 服 着
用 時( CSA)
赤: 長 時 間 型・自 給 式 呼
吸 器 使 用 時( LPA)
黒 い 円 は 、PA/LPAに お ける 最 長
活 動 時 間 の 3分 の 1、3分 の 2を
表して い ま す。
呼 吸 器 着 用 時 や ABC任 務 で の 活 動 時 間 を 色 で 識 別 する回 転 ベ ゼ ル
上 級 消 防 監 督 官トマ ー シュ・シュタン ケ 氏 の 協 力 を 得 て、色 を 使っ た 回 転 ベ ゼ
ル の 識 別 表 示と文 字 盤 上 の ピクトグ ラム を デ ザ インしまし た 。緑 、黄 、赤 の 目 盛
りは 信 号 の 色 に 相 当し、
「 混 乱 段 階 」と呼 ば れる 最 初 の 1時 間 に 、活 動 時 間 の 合
計 を 容 易 に 把 握 することが で きま す。ま た 、規 定 さ れ て いる 活 動 時 間
( CSA、PA、DEKON II、LPA)も 色 で 識 別 されて い ま す。
時 間 測 定 の 対 象となる 活 動 が 開 始 する 際 、回 転 ベ ゼ ル の ゼ ロ ポ イントを 分 針
に 合 わ せ ま す( ゼ ロ 設 定 )。これで 、部 隊 を い つ 交 代しなくて は い け な い か が 一
目で 分 かりま す。例えば 、CSAで は 20分 後( 緑・黄 )、PAで は 30分 後( 黄 )、LPAで
は 最 長 60分 後( 赤 )となりま す。同 時 に 目 に 飛 び 込 む の が 、PAおよび LPA活 動 で
義 務 付 けられ て いる 3分 の 1チェックを 実 施 する た め 、10分 、20分 、40分 に 付 け
られ た チェックポ イントで す。ABC任 務 に お い て は 、活 動 開 始 まで の 時 間
EZM 7の 回 転 ベ ゼ ル は 色 で 識 別 されて おり、文 字
「 DEKON II」も 緑 の 目 盛りで 読 むことが で きま す。
盤 上 の ピクトグラムと対 応 。重 要 な 活 動 時 間 の 迅
速 な 設 定と読 み 取りが 可 能 で す。
89
EZM 9 TESTAF - テ ギ メント加 工 を 施し
た 高 強 度 チタン 製 の ケ ースとブレ スレッ
ト。ソリッドブレ スレット、安 全 な 折りた
た み 式 バ ックル 、折りた た み 式 エクス テ
ン ション 付 き。
( ケ ース 直 径 44 mm)
EZM 9 TESTAF - テ ギ メント加 工 を 施し
た チタン 製 ケ ース 。ケ ース 一 体 型 シリコ
ンストラップ。
( ケ ース 直 径 44 mm)
プ ロ が 使 用 する パ イロットウォッチとし
て の EZM 9 TESTAFの 適 性 を 、アー ヘン
応 用 科 学 大 学 が「 パ イロットウォッチ の
ための技術基準」
( TESTAF)に 従って 試
験・認 証 。
モデ ル EZM 9 TESTAF
TESTAF認 証 を 受 け たプ ロ 仕 様 の パ イロットウォッチ
弊 社 で は パ イロットウォッチ を 、プ ロ が 使 用 する 計 器として 設 計・製 造して い ま
す が 、ここで 課 せられる 信 頼 性と性 能 に お ける 条 件 は 非 常 に 厳し い も の で す。
こういっ た 条 件 を 満 た す た め 、本 モ デ ル は 、TESTAF( パ イロットウォッチ の た め
の 技 術 基 準 )に 従 い 、アー ヘ ン 応 用 科 学 大 学 が 試 験・認 証 。これ により、EZM 9
TESTAFは 、プ ロ が 使 用 する の に 相 応し い パ イロットウォッチ で あるということが
はっきりと証 明 さ れ まし た 。
EZM 9 TESTAF - 夜 光 。
– パ イロットウォッチ の た め の 技 術 基 準( TESTAF)に 準じ、アー ヘ ン 応 用 科 学 大
学 が 試 験・認 証
– ケ ース は 高 強 度 チタン 製 、サ ンド マット仕 上 げ
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ケ ース
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
Cから + 80 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 45 °
EZM 9 TESTAFの 側 面 。
– 特 殊 結 合 で 外 れる 心 配 の な い パ イロットベ ゼ ル 、サ ファイアガ ラス 製 イン
サ ­ート
– サファイアガラス
– 耐 圧 性 能 20気 圧
– 負 圧 耐 性
側 面 。ドライカプ セ ル が 見 えま す。
写 真( 左 )
:
EZM 9 TESTAF - レ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 44 mm)
91
92
93
– 「 パ イロットウォッチ の た め の 技 術 基 準 」
( TESTAF)に 従 い 、アー ヘ ン 応 用 科 学 大 学 が 試 験・認 証
– SINN のクロノグ ラフ・ム ーブ メント SZ01
– 中 心 から針 が 伸 びる 積 算 計( 分 )
– 24時 間 式 表 示
– ケ ース は 高 強 度 チタン 製 、サンド マット仕 上 げ
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ケ ース
– ディアパ ル を 用 い た 潤 滑 剤 不 要 のレ バ ー エ ス ケ ープ メント
– Ar ドライテクノロジ ーで 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
Cか ら+ 80 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 45 °
– 風 防 に サファイアガラス
– ブラック・ハ ード・コ ー ティング を 施し た プッシュボ タン
– サファイアガラス 製 イン サ ート付 き、特 殊 結 合 で 外 れる 心 配 の な い パ イロットベ ゼ ル
– 耐 圧 性 能 20気 圧
– EZMデ ザ イン で 最 大 限 の 視 認 性
–負圧耐性
– 5年 保 証
中 心 から伸 びる積 算 計 の 針
EZM 10 TESTAFは 、TESTAF( パ イロットウォッチ の た め の 技
認 証 さ れる た め に 最 も 大 切 な 条 件 で す。.さらに 、分 単 位 で
術 基 準 )に 従 い 、アー ヘン 応 用 科 学 大 学 が 試 験・認 証し た
設 定 で きるカウントダウン 式 パ イロットベ ゼ ル で は 、イン
初 め ての 時 計 で す。これ により、EZM 10 TESTAFが 、有 視 界
デックス 、数 字 、メイン マ ークが 夜 光 に なって おり、本 モ デ
飛 行 規 定( VFR)および 計 器 飛 行 規 定( IFR)に 則っ た 飛 行
ル の 機 能 性 を さらに 完 璧 な も の にして い ま す。回 転 ベ ゼ ル
に お い て 時 間 計 測 に 求 められるあらゆる 条 件 を 満 たし、
は 、弊 社 の 他 の パ イロットウォッチ 同 様 、特 殊 な 仕 組 み で
パ イロットウォッチとしてプ ロ が 使 用 する の に 相 応し い 時
ケ ース に 結 合 さ れ て おり、外 れる 心 配 が ありま せ ん 。ベ ゼ
計 で あることが はっきりと証 明 さ れ まし た 。証 明 書 の 記 載
ル イン サ ート自 体 は 高 品 質 サ ファイアガ ラス を 材 質として
と、文 字 盤 に 印 さ れ た「 TESTAF」の 品 質 保 証 マ ークがこれ
い ま す。しかし、EZM 10 TESTAFでプ ロ の 品 質 を 実 現して い
を 示しま す。
る の はクリア な 視 認 性 だ け で は ありま せ ん 。手 の 込 ん だ 技
視 認 性 向 上 の た め 、EZM 10 TESTAFで は SINN の ム ーブ メン
術 的 な 装 備 も 重 要 な 要 素 を 成して い ま す。
ト SZ01が 使 用 され て おり、積 算 計 が 把 握しや すくなって い
堂 々とし た 外 観 を 誇る EZM 10 TESTAFは 、し かし、着 用 時 の
ま す。SZ01で は 、60分 積 算 計 ジャンプ 型 の 針 が 時 計 の 中 心
快 適 さ に お い ても 優 れ て い ま す。そ の 実 現 に 特 に 貢 献して
から伸 び て いる からで す。針 の 1回 転 で 通 常 の 30分 で は な
いる の が 、高 強 度 チタン に テ ギ メント加 工 を 施し、サ ンド
く60分 が 計 測 で き、対 応 する 積 算 計 の 目 盛りは 文 字 盤 の
マット仕 上 げ にし た ケ ースで す。つ まり、日 常 で の 使 い や
周 囲 全 体 に 配 置 さ れて い ま す。これ により、測 定 時 間 を 即
す さを 備 えた 、卓 越し た 高 性 能 パ イロットウォッチ。そ れ
座 に 把 握 で きま す。
が 、EZM 10 TESTAFで す。
クロノグ ラフ 機 能( 秒 単 位 および 分 単 位 の 積 算 計 )の 表 示
TESTAFの ホ ー ム ペ ー ジ( www.testaf.org)で は 、アー ヘン 応
は 夜 光 で 、計 測 時 間 および 現 在 の 時 刻 を 暗 闇 で も 完 璧 に
用 科 学 大 学 による TESTAF関 連 情 報 をご 覧 い た だ けま す。
読 み 取ることが で きま す。これ は 、IFRおよ び VFRに 従って
94
EZM 10 TESTAF - レ ザ ー・ストラップ、チ
タン 製 ピン バックル 。
6-12時 位 の ケ ース 直 径: 44 mm
3-9時 位 の ケ ース 直 径: 46.5 mm
EZM 10 TESTAF - テ ギ メント加 工 を 施し
た 高 強 度 チタン 製 の ケ ースとブレ スレッ
ト。ソリッドブレ スレット、安 全 な 折りた
た み 式 バックル 、折りた た み 式 エクス テ
ンション 付 き。
EZM 10 TESTAF - シリコンストラップ、テ
ギ メント加 工 を 施した チタン 製 の 折りた
た み 式 バックル 。
夜 光:夜 で も 計 測 時 間( 秒 単 位 および 分
単 位 の 積 算 計 )を 読 み 取ることが で きま
す。IFRに 準じ た 認 証 を 受 ける に は 、欠 か
すことの で き な い 条 件 で す。
積 算 計 の 針 に は オレンジ の 蛍 光 色 が 使
用 されて おり、紫 外 線ライトで 照らさ れ
た 暗 い コックピットの 中 で も読 み 取り可
能 な 、強 い コントラストを 成しま す。
証 明 書 に は 、EZM 10 TESTAFが「 パ イロッ
トウォッチ の た め の 技 術 基 準 」に 従って
実 施 され た 試 験 に 合 格したことが 記 さ
れ て い ま す。
側 面 。ドライカプ セ ル が 見 えま す。
EZM 10 TESTAF - 背 面 。
EZM 10 TESTAF - 背 面 。サファイアガ ラ
ス 仕 様 も可( 追 加 料 金 )。
側 面: ケースに 組 み 込まれ た 大 型プッシュ
ボタンにブラック・ハード・コーティング。
95
96
EZM 12 - ツ ー ル なしで 取 付 け 可 能 な シ
リコンストラップ。
( ケ ース 直 径 44 mm)
EZM 12 - 夜 光 。
この 時 計 は 、SINNポ ケットナイフ「ミッ
シ­ョンタイマ ー 」、ベ ルト交 換 ツ ー ル 、予
備 の バ ネ 棒 6本 、カタログ 同 封 で ボック
ス に 収 納 さ れ て い ま す。
モデ ル EZM 12
ミッションタイ マ ー No. 12 - 航 空 救 急 向 け に 開 発
EZM 12は 、救 急 出 動 に 向 け て 考 案 さ れ た 表 示 の 明 瞭 さ によって、見る 者 を 魅 了
しま す。そ れ は 、パ ル ス ロ ーター 、カウントアップ 式 インナ ー ベ ゼ ル 、そしてカウ
ントダ ウン 式 回 転 ベ ゼ ル で す。そ の 他 の 特 徴:時 計 およ び ベ ルトシス テム は 、さ
まざ ま な 消 毒 液 で 極 め て 簡 単 に 清 掃 で きま す。そ の た め に 、シリコンストラッ
プ は 、ツ ­ー ル なしで 取り外 すことが で きま す。ベ ゼ ル は 、付 属 の ポ ケットナイフ
に 付 い たドライバ ー を 使 用して 分 解しま す。
– – ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、サンド マット仕 上 げ
– – テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ケ ース
EZM 12 – 背 面 。
– – テ ギ メント加 工 の 基 層 にブ ラック・ハ ード・コ ー ティング を 施し た ベ ゼ ル
– – ケ ース 裏 蓋 は ニッケ ルフリー( テ ギ メント加 工 なし)
– – Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
– – 最 大 で 80, 000 A/ mの 耐 磁 性 能
– 「プ ラチ ナ の 10分 」と「 黄 金 の 1時 間 」が 一 目 で 把 握 で きるカウントアップ 式
EZM 12 – 側 面 。高 品 質 か つ 、イン ナ ー ベ
ゼ ル を 設 定 する た め の 内 蔵 型ドライカプ
セ ル が 付 い た オレ ン ジ 色 のリューズ
イン ナ ー ベ ゼ ル
– – カウントダ ウン 式 回 転 ベ ゼ ル
– – 脈 拍 数 測 定 用 パ ル スメ ーター を 備 えた パ ル ス ロ ーター
– – サ ファイアガラス
– – – 45 °C~ + 80 °Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 耐 圧 性 能 20気 圧
–– 負圧耐性
写 真( 左 )
:
EZM 12 – ツ ー ル なしで 取 付 け 可 能 な シ
リコンストラップ 付 き。
( ケ ース 直 径 44 mm)
97
EZM 12による救 命
「 黄 金 の 1時 間 」–「プラチナの 10分 」
:
ときに は 一 分 一 秒 が 生 死 の 境 を 決します。
現 代 の 救 急 医 師 の 目 標 は 、重 症 患 者 を 1時 間 以 内 に 救 助し、医 療 処 置 を 施し、適 切 な 病 院 に 搬 送 することで す。そ のような
出 動で は 、一 分 一 秒 が 生 死 の 境 を 決 することが あります。そん な 時 、
「 黄 金 の 1時 間 」に は 特 別 な 意 味 が あります。つまり、
命 を 救う1時 間 のこと。そ れ は 60分 であり、3600秒で す。した がって救 急 出 動 の 際 には 、時 間 が バックグラウンドで い つも進
行しています。それ は 、患 者 の 生 命 が 危 険 にさらされているとき、絶えず 時 間 を 刻 みます。
救 急 出 動 は 不 意 に 発 生し、劇 的 で す。現 場 は 、混 沌とし た
な いという思 い は 、救 急 医 師 の 頭 に ありま す が 、時 間 を 見
状 態 が 支 配 することが ほとんどで す。天 候 条 件 次 第 、ま た
る 余 裕 もあるでしょうか?彼らは 、最 初 の 10分 で 方 針 を 決
危 険 状 況 が 発 生して、状 況 が 一 段と深 刻 化 することもよく
定し、救 命 処 置 を 施 さ な け れ ば ならな い の で す。そ れこそ
ありま す。ストレ ス 、混 沌 、消 防 士 や 警 察 他 の 要 員 の 不 在 に
が、
「プ ラチ ナ の 10分 」と言 わ れる 理 由 で す。
より、
「 黄 金 の 1時 間 」がどれくらい 失 わ れ 、あとどれくらい
残って いる か の 感 覚 は 狂 い がちで す。そ れ で も な お 、全 体
ディルク・ヴァイツェル(コブレン ツ の 航 空 救 急 ステ ーショ
を 概 観し、効 率 を 確 保 することも 必 要 不 可 欠 。救 急 ヘリが
ン・クリストフ 23の 救 急 医 、軍 医 中 尉 の 位 を 持 つ 現 役 軍 人 )
着 陸した 地 点 は 、1分 が 争 わ れる 場 所 で す。最 初 の 10分 で
とイェンス・シュヴィートリング( 長 年 の 経 験 を 持 つクリス
患 者 を 収 容し、止 血し、酸 素 供 給 を 確 保しな け れ ば なりま
トフ 23所 属 ヘリコプ ター 医 師 長 、予 備 役 の 軍 医 中 尉 )が 、
せ ん 。患 者 に 最 新 か つ 実 効 的 な 処 置 を 施 さ な け れ ば なら
自 分 たち の 民 間 およ び 軍 事 で の 多くの 救 急 サ ー ビス 出 動
軍 事 上 の「 黄 金 の 1時 間 」は 、民 間 の そ れとは 定 義 が 違
い ま す。ここで は ほとんどの ケ ース に お い て、出 動 場 所
は 遠く隔 たり、砲 撃 や 、出 動 場 所 に 運 ば れ た 爆 薬 類 によ
る 危 険 状 況と結 び つ い て、接 近 困 難 な 地 域 に ありま す。
患 者 を 危 険 地 帯 から退 避 さ せることが 先 決 で す。医 療
処 置 が 実 施 さ れる の は そ れ からに なりま す。兵 士 は 皆 、
自 分 自 身 ま た は 仲 間 の 止 血 の た め に 止 血 帯( 結 さ つ シ
ス テム )を 携 行して い ま す。そ のような 患 者 に は 、
「黄金
の 1時 間 」のうち に 最 初 の 医 療 処 置 を 施 さな け れ ば なり
ま せ ん 。これ は 、出 動 医 師 チ ー ムま た は 前 線 処 置 所 で 行
うことが で きま す。これ は い わ ゆるフォワ ード・サ ー ジ カ
ル・チ ー ムで あり、病 院 から遠く離 れ て 救 命 処 置 や 手 術
を 実 施 することが で きま す。
EZM 12 – 救 急 医 師 向 け に 特 別 に 開 発 され た 3つ の 表 示 器:パ ルス ロ ー
タ­ー 、カウントアップ 式 インナ ー ベ ゼ ル 、そしてカウントダ ウン 式 回 転 ベ ゼ
ル で す。
98
アルプ ス から北 海 まで 、アイフェル 地 方 からラウジッツ 地 方 まで:ド イツ 国 内 で は 、救 急 ヘリコプ ター( RTH)が ほ ぼ 全
国 土 をカ バ ーして 配 備 されて おり、緊 急 時 に は 、状 況 や 地 理 的 障 害 を も のとも せ ず に 、迅 速 に 救 急 患 者 の もとに 空 か
ら駆 け つ けることが で きま す。そ の 出 動 領 域 は 、半 径 50~ 70 kmの 範 囲 で す。そ れ に 対して 集 中 搬 送 ヘリコプ ター( ITH)
は 、患 者 を 病 院 から病 院 へ 移 送しま す。し た がってより長 い 距 離 を 移 動しま す。ヘリコプ タース テ ー ション の 構 築 は
1970年 に 始 まりました 。週 7日、年 52週 、朝 から日 没 まで 、とき に は 夜 間 も( そ の た め に 特 殊 な 暗 視 装 置 を 装 備 )、パ イロ
ット、救 急 医 、救 急 助 手 からなる 救 急 チ ー ム は 、出 動 準 備 を 整 えて 待 機して い ま す。ヘリコプ ター は 、2分 以 内 に 出 発 準
備 が 整 い ま す。そうしな け れ ば 、生 死 の 境 を 決 する 貴 重 な 時 間 を 稼ぐことは で きま せ ん 。ド イツ に お い て は 、航 空 救 急
サ ー ビス は 各 州 の 管 轄 事 項 で す。そ の 際 、各 州 は さまざ ま な 組 織 を 活 用して い ま す。現 在 、ド イツ に は 70を 越 す ヘリコ
プタース テ ーション が あり、そ の ヘリコプ ター の ほとんどは 一 次 出 動 で 使 用 さ れ ま す。つ まり、そ れらの ヘリコプ ター
は 、救 急 医 を 救 急 患 者 の もとに 運 び 、医 師 は 救 命 措 置 を 施し、搬 送 可 能 状 態 を 確 保しま す。
で 培った 経 験 で 、EZM 12の コン セプト決 定 に 貢 献してくれ
ました 。そ の 目 標 は 、航 空 救 急 サ ー ビス 従 事 者 の 手 に「 黄
金 の 1時 間 」を 見 失 わ な いように 、ある い は そ れ に 費 や さ
れる 時 間 を 理 想 的 な 方 法 で 短 縮 する 助 け に なるツ ー ル を
提 供 することでし た 。
EZM 12は 、特 に 救 急 出 動 に 従 事 する 救 急 医 師 に 向 け て 開
発 され たミッションタイマ ー に 相 応し い デ ザ イン が 際 立­っ
て い ま す。ここで 求 められ て いる の は 、1時 間という時 間 の
長 さを 完 璧 に 観 察 で きる 計 器 で す。そ の 他 の 特 別 な 特 徴と
しては 、カウントアップ・ダウン が 可 能 な 分 単 位 の 目 盛りを
持った 2つ の ベ ゼ ル が ありま す。イン ナ ー ベ ゼ ル は 、
「プ ラ
チ ナ の 10分 」と「 黄 金 の 1時 間 」の 経 過 を 表 現して い ま す。
ケ ース の 外 側 に 取り付 けられ た 回 転 ベ ゼ ル は カウントダ
ウン の オプ ション を 提 供し、そ の 結 果 、例 えば 特 定 医 薬 品
の 作 用 時 間 ま た は 救 急 ヘリコプ ター の ロ ータ­ー 回 転 開 始
まで の 残り時 間 を 分 単 位 で 観 察 することが で きま す。航 空
救 急 ヘリコプター による 救 急 出 動 で 活 躍 するコブレン ツ 航 空 救 急 ステ ー シ
ョン の 救 急 医 ディルク・ヴァイツェルとEZM 12
救 急 を イメ ージして 秒 針 は 、ヘリコプ ター の ロ ­ー ター の 形
で デ ザ インし、さらに 脈 拍 目 盛りとコン ビ ネ ー シ­ョンしまし
た 。した がって 15秒ごとの 脈 拍 数 が 簡 単 に 測 定 で きま す。
緊 急 時 、時 間 は けっして 止 まらな い – EZM 12を 使 用 す れ
ば 、時 間 は 、バ ックグラウンド で は なく、い つ もそこに あり、
把 握 が 可 能 で す。
99
クリー ニング は 簡 単 、消 毒 措 置 にも対 応
EZM 12の 特 徴 の 一 つ に 、ベ ルトシステムとベ ゼ ル の 迅 速 か つ 簡 単 な 分 解 により、クリー ニングと消 毒 が 可 能ということが 挙
げられます。構 成 部 品 は 、エタノー ル 、2プ ロ パノー ル 、1プ ロ パノー ル 、n-アル キル・アミノプロピ ル・グリシン 配 合 の 消 毒 剤
( 例えば Beispiel Bacillol 30 Foam)によるクリー ニング に 適 合しています。その た め に 、シリコンストラップ は 、ツ ー ル なしで
取り外 すことができます。ベゼ ル は 、付 属 の ポケットナイフに 付 い た 大 型ドライバ ーを 使 用して簡 単 に 取り外します。
ベ ルトシステムの 分 解
A
外 装 の 回 転 ベゼルの 分 解
A
2
1
B
B
1
C
A ベ ルトシステム を 分 解 する に は 、EZM 12を 腕 から外し
C
A 付 属 の ポ ケットナイフ に 付 い た 大 型ドライバ ー を 、回
てくだ さい 。時 計 の 喪 失 を 防 止 する た め に 、手 首 に は
転 ベ ゼ ル の 三 角 マ ー キング 2 の 反 対 側 に あるくぼ
め た ままで 分 解しな い でくだ さ い 。
み 1 に 差し 込 み ま す。ま た は 他 の 適 切 な 工 具 を 使 用
B シ リコンストラップ の 両 半 分 を ケ ース 裏 蓋 の 方 向 へ 折
りた た み ま す。
C シ リコンストラップ の 両 半 分 を 交 互 に 外 側 に 向 け て サ
イド に 引っ張りま す。ベ ルトシス テム の 取 付 け は 、逆 の
手 順 で 行 い ま す。
してくだ さ い 。
B 外 装 の 回 転 ベ ゼ ル を 取り外 す に は 、ドライバ ー 1 を
回しま す。てこの 作 用 で 回 転 ベ ゼ ル が ケ ース から外 れ
ま す。
C 取 付 け に は 、回 転 ベ ゼ ル を 再 び ケ ース に 載 せ 、そ れ を
ケ ース の 上 に 両 手 の 親 指 を 使って 押 付 け、手ご た えが
あり、音 が 聞こえるように か み 合 わ せ ま す。続 い て、そ
れ が 再 び 軽く回 転 する かどうか を 検 証しま す。
100
主要表示の一覧
EZM 12は 、救 急 出 動 に 向 けて考 案 され た 3つ の 表 示 の 明 瞭 さによって、見る者 を 魅 了します。それ は 、パ ルスローター 、カ
ウントアップ 式 インナー ベゼ ル 、そしてカウントダウン 式 回 転 ベ ゼ ルで す。この 機 能 を 使 用 すれ ば 、救 命 活 動 の 時 間 的 基 準
値 を 測 定 、観 察 で きます。
パ ル ス ロ ーター は 、脈 拍 を 迅 速 に 把 握 する の に
パ ルスローター
役 立 ちま す。そ れ に は 、目 盛りの 開 始 位 置( 12
時 )に セットさ れ た 4つ の ロ ーター 羽 の 一 つ が
到 着 するまで 待 ちま す。脈 が 15回 打 つ の を 数 え
て、15回 目 の 脈 で パ ル ス ロ ーター 目 盛り上 の 1
分 間 の 脈 拍 数 を 読 み ま す。白く塗られ た ロ ー
タ­ー ブレ ード は 、通 常 の 三 針 ウォッチ の 秒 針 に
相 当しま す が 、そ れ に 加 えて 秒 針 ストップ 機 能
により時 計 を 秒 単 位 で ぴっ たりと設 定 する の に
役 立ちま す。
内 側 に 配 置され た ベ ゼ ル は、
「プ ラチ ナ の 10分 」
カウントアップ 式 インナー ベゼ ル
Gol d
en
( オレ ン ジ 色 の 分 目 盛り)と「 黄 金 の 1時 間 」
(黒
Ho
からオレ ン ジ に 変 わる 背 景 上 の 白 の 分 目 盛り)
Pla
ur
inutes
Ten M
um
tin
カウントダウン 式 回 転 ベゼ ル
の 監 視 に 役 立 ちま す。そ の た め に は 、内 側 に 配
置 さ れ た ベ ゼ ル の スタート位 置 の マ ー キング を
二 時 のリューズ を 使 用して 分 針 上 に 位 置 づ けま
す。そうす れ ば 、時 間との 、そして 生 命 の た め の
闘 い を はっきりと目 で 把 握 で きま す。
外 側 に 配 置 さ れ た ベ ゼ ル は 、カウントダ ウン ベ
ゼ ルとして 作られ て い ま す。これ を 使うことで 、
例 えば 、救 急 ヘリコプ ター の ロ ーター が 回 転し
始 めるまで に 残って いる 時 間 を 追 跡し、ある い
は 医 薬 品 の 効 果 が 発 生 するまで の 時 間 を 監 視
することが で きま す。そ の た め に 、残りの 時 間 間
隔( 例 えば 10分 )を 分 針 上 に 回しま す。分 針 が 三
角 マ ー キング に 到 着し たら、予 め 設 定し た 時 間
間 隔 を 過 ぎ たということで す。
101
T1 (EZM 14) - シリコンストラップ、安 全
な 折りた た み 式 バ ックル 、折りた た み 式
エクス テン ション 付 き。
( ケ ース 直 径 45 mm)
モデルシリーズ T1 (EZM 14) では水深
1.000mまで、T2 (EZM 15) では水深 2.000m
までの耐圧性が、
さらに欧州潜水器具規格
EN250およびEN14143に準拠した、両モデル
の温度耐性および機能がDNV GL* により確
認・認証されました。
T2 (EZM 15) - シリコンストラップ、両 開
き 式 バックル 。
( ケ ース 直 径 41 mm)
モデ ルシリーズ T1 (EZM 14)/T2 (EZM 15)
高 強 度 チタン 製ダイバ ーズ ウォッチ
外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 方 式 の 安 全 ベ ゼ ル
– ケ ース は 高 強 度 チタン 製 、サ ンド マット仕 上 げ
– 欧 州 潜 水 器 具 規 格 に 従っ た 試 験 、D N V G L * による 認 証
– 誤 回 転 を 防 ぎ、外 れる 心 配 の な い 、精 巧 で 安 全 な 特 殊 結 合ダイバ ー ベ ゼ ル
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た 回 転 ベ ゼ ル
– 矢 印 の 形 をし た 分 針 で 設 定 時 間 を 確 実 に 把 握
– 分 針と回 転 ベ ゼ ル の メ イン マ ークを 夜 光 色 で 識 別し 、設 定 時 間 を 確 実 に 読
み 取り
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
Cから + 80 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 45 °
– サファイアガラス
– EZMデ ザ イン で 最 大 限 の 視 認 性
– 負 圧 耐 性
– T1 B(EZM 14)/T2 B (EZM 15)、青 色 ガ ル バ ニ 加 工 の 文 字 盤
• モデルシリーズ T1 (EZM 14):
– 水 深 1,000m( 100気 圧 )まで の 耐 圧 性 、DNV GL* による 認 証
• モデルシリーズ T2 (EZM 15):
T1 (EZM 14)/T2 (EZM 15) - 夜 光 。分 針と
回 転 ベ ゼ ル の メイン マ ークを 夜 光 色 で
識 別し、設 定 時 間 を 確 実 に 読 み 取り。
– 水 深 2,000m( 200気 圧 )まで の 耐 圧 性 、DNV GL* による 認 証
写真(大)
:
T1 B (EZM 14) チタン製ソリッドブレスレット、セキュリティバックルおよびフォルドエ
クステンション付き。T2 B (EZM 15) シリコンストラップ、両 開 き 式 バックル 。
両時計は青色ガルバニ加工の文字盤付き 。 (ケース直径 45 mm/41 mm)
* 旧ゲルマニアロイド船級協会(ドイツ・ハンブルク)。
103
U1 Camouflage - オリーブ色のナイロンス
トラップ付き。
(ケース直径44mm)
U1 - シリコンストラップ。
( ケ ース 直 径 44mm)
U1 SDR - 赤 の シリコンストラップ。テ ギ
メント加 工 の 基 材 にブラック・ハ ード・コ
ー ティング を 施したダイバ ー ベ ゼ ル 。
( ケ ース 直 径 44mm)
シリーズ U1
ド イツ 潜 水 艦 用 ス チ ー ル を 用 い た ダイバ ーズ ウォッチ
際 立っ た 独 特 の フォル ム により、高 い 視 認 性 を 実 現 。回 転 ベ ゼ ル は 簡 単 に 設 定
で き、グ ロ ーブ を は め た 状 態 で も 問 題 ありま せ ん 。耐 久 性 、耐 水 性 、耐 圧 性 に 秀
シリーズ U1で は 、水 深 1,000mまで の 耐
圧 性 、並 び に 欧 州 潜 水 器 具 規 格 EN250
と EN14143に 準 拠し た 温 度 耐 性 および 機
能 が 、DNV GL* により確 認・認 証 され ま
した 。
で た 時 計 で す。
– ケースとリューズ に 、強 度と海 水 耐 性 に 優 れ たドイツ 潜 水 艦 用スチ ー ル を 使 用
– 欧 州 潜 水 器 具 規 格 に 従っ た 試 験 、DNV GL* による 認 証
– 水 深 1,000m( 100気 圧 )まで の 耐 圧 性 、DNV GL* による 試 験と認 証
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ダイバ ー ベ ゼ ル
– 1分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 ダイバ ー ベ ゼ ル
– サファイアガラス
– 負 圧 耐 性
• U1 S/U1 S E:
– – テ ギ メント加 工 の 基 層 にブラック・ハ ード・コ ー ティング を 施した
ケ ­ー ス 、ダイバ ー ベ ゼ ル およびプッシュボタン
• U
1 S E:
–– インデックス、針、数字を象牙色でコーティング
U1 - 夜 光 。
写 真( 左 )
: U1 S、ステンレ スス チ ー ル 製ソ
リッドブレ スレット、安 全 な 折りた た み 式
バ ックル 、折りた た み 式 エクステン ション
付 き。U1 S E、黒 の シリコンストラップ、安
全 な 折りた た み 式 バ ックル 、折りた た み 式
エクス テン ション 付 き。
( ケ ース 直 径 44mm)
• U1 SDR:
– – テ ギ メント加 工 の 基 層 にブラック・ハ ード・コ ー ティング を 施したダイ
バーベゼル
• U1 Camouflage:
– 500本 限 定
*旧ゲルマニアロイド船級協会(ドイツ・ハンブルク)。
105
U2 (EZM 5) - シリコンストラップ。
( ケ ース 直 径 44 mm)
U2 SDR (EZM 5) - ス テンレ スス チ ー ル
製ソリッドブレ スレット、折りた た み 式 エ
クステンション 付 き。テ ギ メント加 工 の
基 材 にブラック・ハ ード・コ ー ティング を
施したダイバ ー ベ ゼ ル 。
( ケ ース 直 径 44 mm)
U2 S (EZM 5) - テ ギ メント加 工 の 基 材
にブ ラック・ハ ード・コ ー ティング を 施
し た 、ス テンレ スス チ ー ル 製 ソリッドブ
レ スレット、折りた た み 式 エクス テンシ
ョン 付 き。
( ケ ース 直 径 44 mm)
シリーズ U2 (EZM 5)
ド イツ 潜 水 艦 用 ス チ ー ル を 用 い たミッションタイ マ ー
プ ロ のミッションタイ マ ー U2。そ の 実 現 に 特 に 貢 献して いる の が 、海 水 耐 性 に
優 れ 、高 い 非 磁 性 をもっ たド イツ 潜 水 艦 用 ス チ ー ル の 採 用 で す。
シリーズ U2 (EZM 5) で は 、水 深 2,000m
まで の 耐 圧 性 、並 び に 欧 州 潜 水 器 具 規 格
EN250と EN14143に 準 拠し た 温 度 耐 性 お
よ び 機 能 が 、DNV GL* により確 認・認 証
さ れ まし た 。
– ケースとリューズ に 、強 度と海 水 耐 性 に 優 れ たドイツ 潜 水 艦 用スチ ー ル を 使 用
– 欧 州 潜 水 器 具 規 格 に 従っ た 試 験 、DNV GL* による 認 証
– 水 深 2,000m( 200気 圧 )まで の 耐 圧 性 、DNV GL* による 認 証
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ダイバ ー ベ ゼ ル
– 1分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 ダイバ ー ベ ゼ ル
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
Cから + 80 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 45 °
– サファイアガラス
– 第 2時 間 帯 表 示( 24時 間 式 )
– 負 圧 耐 性
• U2 SDR (EZM 5):
– テ ギ メント加 工 の 基 層 にブ ラック・ハ ード・コ ー ティング を 施し た ダイバ ー
ベゼル
• U2 S (EZM 5):
U2 (EZM 5) - 夜 光 。
– テ ギ メント加 工 の 基 層 にブ ラック・ハ ード・コ ー ティング を 施し た ケ ース
写 真( 左 )
:
U2 S (EZM 5) - シリコンストラップ。
( ケ ース 直 径 44 mm)
* 旧ゲルマニアロイド船級協会(ドイツ・ハンブルク)。
107
U200 (EZM 8) - シリコンストラップ、両
開 き 式 バ ックル 。
( ケ ース 直 径 37 mm)
U200 (EZM 8) - ス テンレ スス チ ー ル 製
ソリッドブレ スレット、折りた た み 式 エク
ステンション 付 き。
( ケ ース 直 径 37 mm)
U200 SDR (EZM 8) - 白 の シリコンスト
ラップ。テ ギ メント加 工 の 基 材 にブラッ
ク・ハ ード・コ ー ティング を 施し た ダイバ
ーベゼル。
( ケ ース 直 径 37 mm)
シリーズ U200 (EZM 8)
ド イツ 潜 水 艦 用 ス チ ー ル を 用 い たミッションタイ マ ー
ご 存 知「 U シリーズ 」の 完 璧 な 進 化 形 、U200。同 時 に 、もっとコン パクト( 37
mm)で 軽 量 の ダイバ ーズ ウォッチ をという、Uシリーズ に 寄 せられ た お 客 様 の
シリーズ U200 (EZM 8) では、水深 2,000m
まで の 耐 圧 性 、並 び に 欧 州 潜 水 器 具 規 格
EN250と EN14143に 準 拠し た 温 度 耐 性 お
よ び 機 能 が 、DNV GL* により確 認・認 証
さ れ まし た 。
ご 要 望 に も お 応 えしまし た 。し か も 、そ の 機 能 性 に お い て 妥 協 は ありま せ ん 。
– ケースとリューズ に 、強 度と海 水 耐 性 に 優 れ たドイツ 潜 水 艦 用スチ ー ル を 使 用
– 欧 州 潜 水 器 具 規 格 に 従っ た 試 験 、DNV GL* による 認 証
– 水 深 2,000m( 200気 圧 )まで の 耐 圧 性 、DNV GL* による 認 証
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ダイバ ー ベ ゼ ル
– 1分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 ダイバ ー ベ ゼ ル
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
Cから + 80 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 45 °
– サファイアガラス
– 負 圧 耐 性
• U200 SDR (EZM 8):
– テ ギ メント加 工 の 基 層 にブ ラック・ハ ード・コ ー ティング を 施し た ダイバ ー
ベゼル
U200 (EZM 8) - 夜 光 。
写 真( 左 )
:
U200 (EZM 8) - ソリッドブレ スレット、
折りた た み 式 エクス テン ション 付 き。
( ケ ース 直 径 37 mm)
* 旧ゲルマニアロイド船級協会(ドイツ・ハンブルク)。
109
110
U212(EZM 16)– 安 全 な 折 りた た み 式 バ
ックル 、折 りた た み 式 エクステン ション
付 き のステンレス スチ ール 製 ソリッド ブ
レスレット。(ケ ース 直 径 47 mm)
U212(EZM 16)– ブ ラックの シリコンスト
ラップ。安 全 な 折 りた た み 式 バックルと 折
りた た み 式 エクステン ション 付 き の も の 、
ま た は 両 開 きバックル の も の か ら お 選 び
いた だ け ま す。(ケ ース 直 径 47 mm)
U212(EZM 16)で は 、水 深 1,000 m
まで の 耐 圧 性 、並 び に 欧 州 潜 水 器
具 規 格 EN250と EN14143に 準 拠し た
温 度 耐 性 およ び 機 能 が 、DNV GL*
により確 認・認 証 され ました 。
モデ ル U212 (EZM 16)
ド イツ の 潜 水 艦 用 の 鋼 を 用 い たミッションタイ マ ー
U212(EZM 16)に は 強 度と海 水 耐 性 に 優 れ たド イツ 潜 水 艦 用 ス チ ー ル が 採 用 さ
れ て い ま す。そ の 直 径 は 47 mmで す。ここに 導 入 さ れ て いる 技 術 の お か げ で 、この
時 計 は プ ロ の ダイバ ー の た め の 堅 牢 で 精 緻 な 機 器となって い ま す。ま た 、Ar ドラ
イテクノロ ジ ー が 採 用 さ れ て おり、機 能 の 信 頼 性と曇り防 止 機 能 が 改 善 さ れ て い
ま す。そして 温 度 安 定 性 テクノロ ジ ー により、–45°
C~+80°
Cという気 温 の もとで も
確 実 に 動 作しま す。1分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 ダイバ ー ベ
ゼ ル は 、テ ギ メント加 工 で 表 面 が 強 化 さ れ て おり、非 常 に 耐 傷 性 に 優 れ て い ま す。
ミ­ッションタイ マ ー で は 、とりわ け 暗 所 や 過 酷 な 使 用 条 件 の もとで の 読 み や す さ
U212 (EZM 16) - 夜 光 。
と完 璧 な 視 認 性 が 非 常 に 重 要 な の で 、基 本 的 な 目 印 に は 夜 光 性 塗 料 を 施して、時
間 を 読 み 取りや すくしまし た 。
− ケ ースとリューズ に 、強 度と海 水 耐 性 に 優 れ たド イツ 潜 水 艦 用 ス チ ー ル を 使 用
− 欧 州 潜 水 器 具 規 格 に 従っ た 試 験 、DNV GL* による 認 証
− 水 深 1,000m
(100気 圧 )まで の 耐 圧 性 、DNV GL* による 認 証
− テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た 回 転 ベ ゼ ル
− 1
分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 ダイバ ー ベ ゼ ル
− Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
− サ ファイアガラス
− 負 圧 耐 性
U212 (EZM 16) – 背 面 。
写 真( 大 )
:
U212 (EZM 16) - ブ ラックの シリコン
ストラップ、安 全 な 折 りた た み 式 バック
ル 、折 りた た み 式 エクステン ション 付
き。 ケ ース 直 径 47 mm)
* 旧ゲルマニアロイド船級協会(ドイツ・ハンブルク)。
111
U1000 (EZM 6) - テ ギ メント加 工 を 施
し た ス テンレ スス チ ー ル 製ソリッドブ
レ スレット、折りた た み 式 エクス テンシ
ョン 付 き。
( ケ ース 直 径 44 mm)
U1000 SDR (EZM 6) - 赤 い シリコンス
トラップ。テ ギ メント加 工 の 基 材 にブラ
ック・ハ ード・コ ー ティング を 施し た ダイ
バー
­ ベゼル。
( ケ ース 直 径 44 mm)
U1000 S (EZM 6) - シリコンストラップ。
テ ギ メント加 工 の 基 層 にブラック・ハ ー
ド・コ ー ティング を 施した ケ ース 。
( ケ ース 直 径 44 mm)
シリーズ U1000 (EZM 6)
究 極 のダイバ ーズ・クロノグ ラフ
– 欧 州 潜 水 器 具 規 格 に 従っ た 試 験 、DNV GL* による 認 証
– SINNム ーブ メント SZ02( 60分 積 算 計 搭 載 )
シリーズ U1000 (EZM 6) で は 、水 深
1,000mまで の 耐 圧 性 、並 び に 欧 州 潜 水
器 具 規 格 EN250と EN14143に 準 拠した 温
度 耐 性 およ び 機 能 が 、DNV GL* により確
認・認 証 さ れ まし た 。
– 水 深 1,000m( 100気 圧 )まで の 耐 圧 性 、DNV GL* による 認 証
– ケ ース 、プッシュボ タン、リューズ に 、強 度と海 水 耐 性 に 優 れ たド イツ 潜 水 艦
用スチールを使 用
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ケ ース
– 誤 回 転 を 防 ぎ、外 れる 心 配 の な い 、精 巧 で 安 全 な 特 殊 結 合ダイバ ー ベ ゼ ル
– サファイアガラス
– Ar ドライテクノロ ジ ー で 機 能 信 頼 性と曇り防 止 機 能 を 向 上
Cから + 80 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 45 °
– 定 格 圧 力( 100気 圧 )まで 、ダイビンググ ロ ーブ を は め た 状 態 で もクロノグ ラ
フ機能の操作が可能
– 負 圧 耐 性
• U1000 S (EZM 6):
– テ ギ メント加 工 の 基 層 にブ ラック・ハ ード・コ ー ティング を 施し た ケ ース
• U1000 SDR (EZM 6):
– テ ギ メント加 工 の 基 層 にブ ラック・ハ ード・コ ー ティング を 施し た ダイバ ー
ベゼル
U1000 (EZM 6) - 夜 光 。
写 真( 左 )
:
U1000 (EZM 6) - シリコンストラップ。
( ケ ース 直 径 44 mm)
* 旧ゲルマニアロイド船級協会(ドイツ・ハンブルク)。
113
UX (EZM 2B) - 赤 の シリコンストラップ。
リューズ は 右 側 、4時 位 に 。
( ケ ース 直 径 44 mm)
UX SDR GSG 9 (EZM 2B) - ブ ラックの シ
リコンストラップ。リューズ は 左 側 、10時
位 に 。( ケ ース 直 径 44 mm)
UX S (EZM 2B) - テ ギ メント加 工 の 基
層 にブ ラック・ハ ード・コ ー ティング を 施
し た 、ス テンレ スス チ ー ル 製 ソリッドブ
レ スレット、折りた た み 式 エクス テンシ
ョン 付 き。
( ケ ース 直 径 44 mm)
シリーズ UX (EZM 2B)
特 殊 部 隊 の た め のミッションタイ マ ー
ド イツ 連 邦 警 察 の 特 殊 部 隊 GSG-9の 名 を 世 界 に 知らし め た の は 、1977年 10月
18日、ラン ツフ ート号 ハ イジャック事 件 をソ マリアの モ ガ ディシュで 解 決 に 導 い
シリーズ UX (EZM 2B) で は 、そ の 耐 圧 性
( ケ ース: 水 深 12,000m、ム ーブ メント:
水 深 5,000m)、並 び に 欧 州 潜 水 器 具 規
格 EN250と EN14143に 準 拠し た 温 度 耐 性
およ び 機 能 が 、DNV GL* により確 認・認
証 さ れ まし た 。
たミッション でし た 。そして、GSG-9の 名 前ととも に 伝 説として 語られるように な
っ た の が 、そ の 海 上 部 隊 で 使 用 さ れ て いるダイバ ーズ ウォッチ で す。
– ケースとリューズ に 、強 度と海 水 耐 性 に 優 れ たドイツ 潜 水 艦 用スチ ー ル を 使 用
– 欧 州 潜 水 器 具 規 格 に 従っ た 試 験 、DNV GL* による 認 証
– ム ーブ メントで 5,000m、ケ ースで 12,000mの 水 深 に 対 する 耐 圧 性 能 を
DNV GL* が 試 験・認 証
– ハ イド ロ 技 術 により、水 面 下 で も 反 射 せ ず、あらゆる 角 度 から視 認 で き、究 極
の 曇り防 止 機 能 を 実 現
– 1分 単 位 で 設 定 で き、外 れる 心 配 の な い 特 殊 結 合 ダイバ ー ベ ゼ ル
– テ ギ メント加 工 を 施し、耐 傷 性 に 優 れ た ダイバ ー ベ ゼ ル
– サファイアガラス
– 高 精 度クォー ツ・ム ーブ メント、温 度 安 定 型
Cから + 60 °
Cの 環 境 で 確 実 に 機 能
– – 20 °
– 負 圧 耐 性
UX (EZM 2B) は 水 面 下 で もあらゆる 角 度
から視 認 で きま す。オ イル が 充 填 されて
い な い 時 計 は 、水 中 で は 約 45°
以上の角
度 で 鏡 のように 全 反 射してしま い ま す。
写 真( 左 )
:
• UX SDR /UX SDR GSG 9 (EZM 2B):
– テ ギ メント加 工 の 基 層 にブラック・ハ ード・コ ー ティング を 施し た ダイバ ー
ベゼル
• UX S /UX S GSG 9 (EZM 2B):
UX GSG 9 (EZM 2B) - シリコンストラップ。 – テ ギ メント加 工 の 基 層 にブラック・ハ ード・コ ー ティング を 施し た ケ ース
リューズ は 左 側 、10時 位 に 。
( ケ ース 直 径 44 mm)
* 旧ゲルマニアロイド船級協会(ドイツ・ハンブルク)。 115
クラシックマスター ピースとフランクフルト・
ファイナンシャル・ウォッチ
ラテン 語 に「 primus inter pares」
( 同 輩 の 中 で 群 を 抜く者 )という表 現 が ありま す。クラシックマスター ピ ース は 、類 ま れ な
ジンテ ー ゼ により生 ま れ た 、SINNコレクション の 中 の まさ に「 primus inter pares」。審 美 的 な 輝 きと優 れ た 機 能 性 を 併 せ
持 つ 、真 の 装 飾 品 で す。そ の 代 表 的 な 例として は 、高 品 質ド イツ 製 手 巻 き キャリバ ー を 備 えた 55本 限 定 生 産 の 6200 WG
Meisterbund Iが ありま す。これ は 、ドレ ス デ ン 時 計 工 房( UWD)、ザクセン 時 計 技 術 社グラス ヒュッテ( SUG)、そして 弊 社 の
協 力 の 成 果 で す。
フランクフルト・ファイナンシャル・ウォッチ に 特 徴 的 な の は 、フランクフルト・アム・マ インとの 絆 で す。弊 社 は 1961年 以
来ここを 本 拠として おり、1999年 に は 、この 都 市との 連 帯 感 をフランクフルト・ファイナンシャル・ウォッチ 6000として 表し
ました 。とても美しく、機 能 性 の 高 い 時 計 の シリーズとなりまし た 。複 数 時 間 帯 表 示 も 備 えられ て おり、フランクフルトを
越 えて 高 い 評 価 を 得 て い ま す。
117
118
1736 ST I 4N – 黒 の カウレ ザ ー・
ストラップ。
( ケ ース 直 径 36 mm)
1736 ST I 4N – ゴ ー ルドブ ラウン の カ ー
フレ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 36 mm)
1736 ST I 4N – 黒 の カ ーフレ ザ ー・スト
ラップ。
( ケ ース 直 径 36 mm)
モデ ル 1736 ST I 4N
フォル ム の 完 成 さ れ た エレ ガ ンス
特 別 な 時 計 から何らか の 特 別 なことを 際 立 た せ て いる の は 、ディテ ー ル で あ
るということも 少 なくありま せ ん 。これ は 、技 術 的 精 巧 さで ある か もし れ ま せ ん
し、ある い は 、弊 社 製 品 の 1736 ST I 4Nに みるような デ ザ イン 上 の ディテ ー ル か
もし れ ま せ ん 。例 えば 、金 色 の 針と手 作 業 によるアプ ライド イン デックス を 繊
細 な サ ン バ ースト仕 上 げ の シ ル バ ー の 文 字 盤と上 品 に アレ ン ジ することのよ
うな 。そ れ は 、そ の 作 用 に お い て 非 常 に 高 貴 で エレ ガ ントな 印 象 を か き た てる
協 奏 で す。
か つ て の 様 式 傾 向 の 諸 要 素 を 上 手 に まとめ 、そ れ によって 伝 統 へ の 意 識 が 感
じられる 時 代 を 超 越し たクラシックな デ ザ イン は 、緩 い アー チ を 描く高 品 質 サ
1736 ST I 4N – 背 面 。
ファイアガ ラス 製 の 風 防 によって 一 段と強 調 さ れ ま す。そ の 総 体 に お い て、こ
の ディテ ー ル は 、この 驚 嘆 す べ き 時 計 の ルックス を 特 徴 付 け、性 格 を 決 定して
い ま す。
– – ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、ポリッシュ仕 上 げ
– – 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
1736 ST I 4N – 側 面 。
– – シ ル バ ーメッキ を 施し た 文 字 盤 を サ ン バ ースト仕 上 げ
– – 手 作 業 によるアプ ライド インデックス
– – 耐 圧 性 能 10気 圧
–– 負圧耐性
写 真( 左 )
:
1736 ST I 4N – ゴ ー ルドブ ラウン の カ ーフレ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 36 mm)
119
1746 Porzellan - 家 紋 を 入 れ た 文 字
盤( 文 字 盤 の 絵 柄 は オ ーダ ーメイド が
可 能 )。
( ケ ース 直 径 42 mm)
1746 Klassik - 高 級 エ ナメ ル 文 字 盤と
日付 表 示。
( ケ ース 直 径 42 mm)
1736 Klassik - 高 級 エ ナメ ル 文 字 盤と
日付 表 示。
( ケ ース 直 径 36 mm)
モデ ル 1736 Klassikとシリーズ 1746
フォル ム の 完 成 さ れ た エレ ガ ンス
SINNに 息 づ く伝 統 の デ ザ イン。白と黒 の コントラストとシンプ ル な 優 美 さ が 、技
術 的 な 精 緻 さと融 合しまし た 。フォル ム の 美しさとエレ ガ ンス 。日 常 で の 使 用 に
も 適し た 、愛 着 の 湧く一 品 で す。モ デ ル 1746 Klassikの 品 格 溢 れる 磁 器 製 文 字
盤 は 、身 に つ ける 人 の 個 性 を 引 き 立 てま す。
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、ポリッシュ仕 上 げ
– 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– 精 巧 な ム ーブ メント
– 耐 圧 性 能 10気 圧
– 負 圧 耐 性
• 1746 Porzellan:
1746 Porzellan - お 好 み の 絵 柄 で 。写
真 は 、ヘ キスト陶 磁 器( Höchster Por­zel­
lan)社 による 高 級 磁 器 に アルトゥル・ショ
ー ペ ン ハ ウアー の 直 筆 サ イン が 描 か れ
た 文 字 盤 。( ケ ース 直 径 42 mm)
– 手 描 き の 磁 器 製 文 字 盤
– 3種 類 の 河 川 風 景 、3 種 類 の 街 景( そ れ ぞ れ 、ブ ル ー 、パ ープ ル 、チャコ ー
ルグレ ー で 彩 色 )、フランクフルト・アム・マ イン の 紋 章
– 各
絵 柄と色 で 2 5 本 の 完 全 限 定 版 、絵 柄 の オ ーダ ーメイド に もご 相 談 のうえ
対応可
• 1746 Klassik:
– ケ ース 直 径 42 mm
文 字 盤 に 家 紋 を 描く絵 付 け 職 人 。
• 1736 Klassik:
– ケ ース 直 径 36 mm
写 真( 左 )
:
1746 Klassik - エ ナメ ル 文 字 盤と日 付 表 示 。
( ケ ース 直 径 42 mm)
121
ロ ーズ ゴ ー ルド 製 フラン ク フルト・ファ
イナン シャル・ウォッチ - 黒 色アリゲ
ーター・ストラップ 付 き。
( ケ ース 直 径 38.5 mm)
フランクフルト・ファイナンシャル・ウォッチ
6000 - 黒 の カ ーフレ ザ ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 38.5 mm)
フランクフルト・ファイナンシャル・ウォッチ
6099 - 5 連 ソリッドブレ スレット、ポリ
ッシュ仕 上 げ のステンレ スス チ ー ル 製 ケ
ース 。
( ケ ース 直 径 41.5 mm)
フランクフルト・ファイナンシャル・ウォッチ
シリーズ 6000、モ デ ル 6099
– 精 巧 な ム ーブ メント
– 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– 3つ の 時 間 帯 表 示( 12時 間 式 )
– ロ ーター にフランクフルト摩 天 楼 の 掘り模 様
– 耐 圧 性 能 10気 圧
– 負 圧 耐 性
6000、6099 の各モデルは、高級感のある木箱
に入れてお届けします。ステンレススチール製
ソリッドブレスレット、カーフレザー・ストラップ
(モデル 6000 Roségoldでは、モカブラウン
と黒のアリゲーター・ストラップ)、ベルト/ブレ
スレット交換のための工具、予備のバネ棒、エ
ッシェンバッハ製・時計技術者用ルーペ、手入
れ用の布とカタログが同梱されています。
• 6000 Roségold:
– ケ ース は 18Kロ ーズ ゴ ー ルド
– ディアパ ル を 用 い た 潤 滑 剤 不 要 のレ バ ー エ ス ケ ープ メント
• 6000:
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、ポリッシュ仕 上 げ
• 6099:
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、ポリッシュ仕 上 げ
ホ ワイトゴ ー ルド 製フランクフルト・ファイ
ナン シャル・ウォッチ 記 念 エ ディション が
2006年 に 、プラチ ナ 製フランクフルト・ファ
イナン シャル・ウォッチ が 2012年 に 、そ れ
ぞ れ「 金 の テンプ 」賞 を 受 賞しました 。
写 真( 左 )
:
ローズゴ ー ルド 製フランクフルト・ファイナン
シャル・ウォッチ - モ カブ ラウン の アリゲ ー
ター・ストラップ。
( ケ ース 直 径 38.5 mm)
123
124
フランクフルト・ワー ルドタイム・ウォッ
チ 6060 - ブ ラックプレ ート仕 上 げ の
文 字 盤 、ロ ジウムプレ ート仕 上 げ の アプ
ライ­ド イン デックス 、黒 の カ ーフレ ザ ー・
ス­トラップ。
( ケ ース 直 径 38. 5 mm)
フランクフルト・ワー ルドタイム・ウォッ
チ 6036 - ブラックプレ ート仕 上 げ の
文 字 盤 、ロジウムプレ ート仕 上 げ の アプ
ライ­ド インデックス 、5連ソリッドブレ ス
レ­ット、ポリッシュ仕 上 げ の ス テンレ スス
チ ー ル 製 ケ ース 。
( ケ ース 直 径 34 mm)
この 時 計 は 、高 級 感 の ある 木 箱 に 入 れて
お 届 けしま す。ス テンレ スス チ ー ル 製 ソ
リッドブレ スレット、カ ーフレ ザ ー・スト
ラップ、ベ ルト/ブレ スレット交 換 の た め
の 工 具 、予 備 の バ ネ 棒 、エッシェン バッハ
製 の 時 計 技 術 者 用 ル ー ペ 、手 入 れ 用 の 布
とカタログ が 同 梱 さ れ て い ま す。
フランクフルト・ワー ルドタイム・ウォッチ
モ デ ル 6036/ 6060
この フランクフルト・ファイナン シャル・シリーズ の ウォッチ で は 、同 時 に 読 み 取
れる 3つ の 時 間 帯 の 他 に 、漆 黒 の 文 字 盤 が 特 徴 で す。さらに 、ま ず は 文 字 盤 材
料 が 、クラシックな サ ン バ ーストによる つ や 出し技 術 で 加 工 さ れ 、続 い てガ ル バ
ニ・プ ロ セスで 黒 に 染 め 上 げられ ま す。そ の 結 果 、深 み の ある 半 光 沢 仕 上 げ の
輝 き が 生 ま れ 、これ は 、どん な 塗 装よりも 長く深 み の ある 黒 の 色 調 を 保 ち 、ロ ジ
ウムプレ ート仕 上 げ の アプ ライド イン デックス を 特 に 美しく際 立 た せ ま す。白 の
極 め て 長 い 残 光 効 果 を 持 つ 特 殊 夜 光 塗 料 が 、時 計 の そ れ ぞ れ の 針 に 塗られ て
青 ねじを 使 用し た 精 巧 な ム ーブ メント
が 、サ ファイアガラス を 通してはっきり
と見 えま す。
い ま す。この 時 計 の ム ーブ メントは 、精 巧 に 加 工 さ れ 、ジュネ ーブ ストライプと
青く染 められ た ねじ が 、通 の 目 を 楽しま せ ま す。そして 証 券 取 引 所 の 昔 からの
シン ボ ル で ある 牡 牛と熊 が 、ロ ーター 上 に 精 巧 に 刻 ま れ 、そ の 故 郷と出 自、つ ま
りフランクフルト・アム・マ イン を 明 示して い ま す。
– – ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、ポリッシュ仕 上 げ
– – 3つ の 時 間 帯 表 示( 12時 間 式と24時 間 式 )
– – 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– 「 牡 牛と熊 」が 刻 ま れ た ロ ーター を 擁 する 精 巧 な ム ーブ メント
– – 耐 圧 性 能 10気 圧
–– 負圧耐性
写 真( 左 )
:
左:フランクフルト・ワー ルドタイム・ウォッチ 6036 - カ ーフレ ザ ー・ストラップ 付 き。
( ケ ース 直 径 34 mm)
右:フランクフルト・ワー ルドタイム・ウォッチ 6060 - ソリッドブレ スレット付 き。
( ケ ース 直 径 38. 5 mm)
125
週 表 示 付 きフランクフルト・ファイナン
シ­ャ ル・ウォッチ 6052 - 黒 の カ ーフレ
ザ ­ー・ストラップ。文 字 盤 は ブ ラックプレ
ート、ロ ジウムプレ ートの アプ ライド イン
デ­ックス 付 き。
( ケ ース 直 径 41. 5 mm)
週 表 示 付 きフランクフルト・ファイナン
シ­ャ ル・ウォッチ 6052 - 5連ソリッドブ
レ スレット付 き。文 字 盤 はブラックプレ
ート、ロジウムプレ ートの アプライド イン
デ­ックス 付 き。
( ケ ース 直 径 41. 5 mm)
フランクフルト・ファイナンシャル・ウォッチ
6068 - ス テンレ スス チ ー ル 製 ソリッドブ
レ スレット付 き。
( ケ ース 直 径 38. 5 mm)
週 表 示 付 きフランクフルト・ファイナンシャル・ウォッチ
モ デ ル 6052
フランクフルト・ファイナンシャル・ウォッチ
モ デ ル 6068
– – 精 巧 な ム ーブ メント
– – ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、ポリッシュ仕 上 げ
– – 文 字 盤 にブ ラックプレ ート、アプ ライド イン デックス に ロ ジウムプレ ート
– – ロ ーター に「 牡 牛と熊 」
( 6068)または「フランクフルト摩天楼」の彫り模様( 6052)
– – 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– – 耐 圧 性 能 10気 圧
–– 負圧耐性
• 6052:
6052およ び 6068は 、高 級 感 の ある 木 箱 に
入 れ て お 届 けしま す。ステンレ スス チ ー ル
製 ソリッドブレ スレット、カ ーフレ ザ ー・ス
トラップ、ベ ルト/ ブレ スレット交 換 の た
め の 工 具 、予 備 の バ ネ 棒 、エッシェン バッ
ハ 製 の 時 計 技 術 者 用 ル ー ペ 、手 入 れ 用 の
布とカタログ が 同 梱 さ れて い ま す。
写 真( 左 )
:
週 表 示 付 きフランクフルト・ファイナン
シャル・ウォッチ 6052 - 黒 の カ ーフレ
ザ ­ー・ストラップ。
( ケ ース 直 径 41.5 mm)
– – SINNクロノグラフ 用 ム ーブ メント SZ03( 60分 積 算 計 搭 載 )
––週表示
– – 中 心 から伸 びる 針 で 日 付 を 表 示 、曜 日と月の 表 示
• 6068:
– – 2つ の 時 間 帯 表 示( 12時 間 式 )
127
6200 WG Meisterbund I
5 5 本 限 定 生 産 、ドイツ 製 手 巻 きキャリバ ーを 搭 載
128
129
6200 WG Meisterbund Iは 高 級 木 箱 に 収 納 されて い ま す( 写 真 右 )。同 梱 の アリゲ ーター・ストラップ は モ カ 色( 写 真 左 )ま た は 黒 色(
写 真 中 央 )からお 選 び い た だ けま す。さらに 、カタログ、エッシェン バッハ 製 の 時 計 技 術 者 用 ル ー ペ 、お 手 入 れ 用 の 布 、保 証 書 がこ
こに 収 納 さ れ て い ま す。時 計 の 直 径 は 40 mm。
6200 WG Meisterbund I
55本 限 定 生 産 、ド イツ 製 手 巻 き キャリバ ー を 搭 載
– – SINN & UWD & SUG = Meisterbund
– – 55本 限 定 販 売
– – ケ ース は 18Kホ ワイトゴ ー ルド 製 、ポリッシュ仕 上 げ 、サ テン 仕 上 げ
– – 精 巧 なド イツ 製 手 巻 き キャリバ ー「 UWD 33. 1」
–– 秒針停止機能
–– 特殊構造の香箱
– – ギョー シェ模 様 を 施し た 、チャコ ー ルグレ ー・ガ ル バ ニ 仕 上 げ の 文 字 盤 。
– – 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– – 耐 圧 性 能 10気 圧
6200 WG Meisterbund Iの 背 面 。限 定 ナン
バ ー が 彫り込 ま れ て い ま す。
–– 負圧耐性
ロ ーズ ゴ ー ルド の 6200 Meisterbund Iの 偉 大 な 成 果 を 、驚 嘆 す べ き 美 を 備えた
55本 限 定 生 産 の 6200 WG Meisterbund Iに 結 び 付 けま す。多くの 点 で 非 凡 な 時
計 、そ れ は 同 時 に いくつ も の マ イル ストーン をうち 立 てまし た 。弊 社 は 、この 両
マスター ピ ースととも に 2016年 の 創 業 55周 年 を 祝 い ました 。
「 名 匠 たち を さ げ す ま ず、彼らの 芸 術 を 讃 える の で す!」
オ ペ ラ 作 品「 ニュル ン ベ ルクの マイスタージンガ ー 」で の ハ ンス・ザックス の 最
終 演 説 からの 1節 で す。6200 WG Meisterbund Iの 背 後 に も、3人 の「 専 門 分 野 の
マ イスター 」が 立って い ま す。というの は 、
「 Meisterbund」エ ディション は 、ドレ ス
デ ン 時 計 工 房( UWD)、ザクセン 時 計 技 術 社グ ラス ヒュッテ( SUG)、そして 弊 社
6200 WG Meisterbund Iの 精 密 な サ テン
仕上げの側面、
「 MEISTERBUND」の 文 字
の 刻 印 付 き。
の 協 力 の 成 果 だ からで す。
SUGは 、側 面 に「 MEISTERBUND」と誇らしげ に 刻 印した 18 Kホ ワイトゴ ー ルド 製 の
ケ ース の 設 計と製 作 を 担って い ま す。これ が 、弊 社 の Meisterbundシリーズ を 識
別 する 特 徴 で す。
130
精 巧 に 加 工 さ れ た 自 社 製 手 巻 きキャリバ ー UWD 33. 1は 、55時 間 の パ ワーリザ ーブ を 備えて い ま す。テンプ 機 構 の 釣 合 い を 精 確 に 保 つ た め に てん 輪 に 施 され
た 6つ の 偏 心 ネ ジ が 、よく見 て 取 れ ま す。そ の 調 速 機 構 は スワン ネックの 機 能 原 則 に 従って、ム ーブ メントを 正 確 に 微 調 整しま す。
弊 社 は 、6200 WG Meisterbund Iの 顔 を 刻 んで い ま す。ギョー シェ模 様 を 施した 、チャコ ー ルグレ ー・ガ ル バ ニ 仕 上 げ の 文
字 盤 によって、弊 社 のクラシックな マ イスター ピ ース に 方 向 付 けられ て い ま す が 、そこで も日 常 で の 使 い や す さ は 確 保 さ
れて い ま す。し た がって 6200 WG Meisterbund Iも 、10気 圧 まで の 耐 圧 で 、負 圧 へ の 耐 性 も備えて い ま す。
高 品 質ド イツ 製 手 巻 きキャリバ ー「 UWD 33. 1」は UWDの 手 に 由 来 するも の で 、ロ ーズ ゴ ー ルド・エ ディション で 成 功 を 収
め 、そ れ により初 め て 時 計 の 連 続 生 産 に 採 用 さ れ まし た 。
特 に 、設 計と製 作 がド イツ で 行 わ れ 、全 て の 主 要 部 品 がド イツ 国 内 で 製 造 さ れ て いるという事 実 は 、
「 Meisterbund」エ デ
ィション を 特 別 な 存 在 にして い ま す。現 在 、品 質 保 証 マ ークで ある「 Made in Germany」が 多くの 時 計 愛 好 家 の 目 に 特 別 に
高く評 価 さ れ て いるということは 、弊 社 の 自 尊 心 を 満 たしま す。このことは 、強 い 意 志 を もってド イツ の 手 工 業 およ び 技 術
者 の 技 能 に 賭 け、この 能 力 を「 Meisterbund」エ ディション の 形 で 具 体 化しようとし た 弊 社 の 決 断 が 正し かっ たという確 信
を 強 め てくれ ま す。
ド イツ 製 手 巻 き キャリバ ー「 UWD 33. 1」
核 心 部 分 は 、精 密 な 加 工 を 施 さ れ た 、ニッケ ル・シ ル バ ー 製 のド イツ 製 手 巻 き キャリバ ー「 UWD 33. 1」で す。これ は 、現 代
に マッチし た 技 術 的 解 釈 に お い て、伝 統 的 な 品 質 意 識 を 旨として 開 発 、製 作 さ れ た も の で す。これ は 、片 方 に の み 構 成 部
分 が 施 され て いる 回 転 香 箱 を 搭 載し、精 密 さと高 機 能 性というも の を 非 常 によく体 現して い ま す が 、同 時 に 最 高 の 時 計
製 作 者 の 能 力 の 表 現 に もなって い ま す。
動 作 の 微 調 整 は テンプ 機 構 の 偏 心 ネ ジ の 回 転 によって 行 わ れ ま す。ここで はこれ に 加 えて、時 計 の 振 動 シス テム 全 体 の
不 釣 合 い も補 整 さ れ ま す。さらに 、調 速 機 構 を 通して、微 調 整と動 作 均 整 の 調 節 が ス ム ーズ に 行 わ れ ま す。ム ーブ メント
の 全 ての 部 品 が 、精 密 に 加 工 さ れ て いることもま た 特 筆 に 値しま す。プレ ートと受 け で は 、マット仕 上 げ で ダイア モンド
研 削 され た エッジ が 際 立ちま す。マットとポリッシュを 組 み 合 わ せ た 表 面 仕 上 げ によって、ム ーブ メントの 風 貌 はとりわ
け 高 貴 で エレ ガントに なり、ダイヤ モンド の 採 用 によって 時 計 の 価 値 が さらに 強 調 さ れ ま す。直 径 33 mm の ニッケ ル・シ
ル バ ー 製 のド イツ 製 ム ーブ メントが 直 径 40 mm の ホ ワイトゴ ー ルド の ケ ース に ぴっ たりと収 納 さ れ て いるということを
考えると、この 時 計 の 設 計 が 首 尾 一 貫して 考 え抜 か れ た も の で あるという印 象 が 確 固 たるも の に なるでしょう。
フォル ムと機 能 に つ い て 言 えば 、6200 WG Meisterbund Iは そ の 名 に 恥じ な い もの を 持って い ま す。そ れ によって、堂々とし
た 後 継 モ デ ルとなって おり、伝 統 的 時 計 製 作 者 の 手 工 業 技 能という意 味 で 、弊 社 の Meisterbundシリーズ 製 品 を 立 派 に 継
承して い ま す。
131
レディースウォッチ
SINNのレ ディースウォッチ は 、身 に つ ける 人 の パ ーソナリティー を 華 や か に 彩り、引 き 立 てま す。そこで は 時 計 の 姿 が 、優
雅 さと女 性 的 な 美しさを 決 定しま す。そ れらは 、弊 社 の シリーズ 434 TW68と434 STを 例 に 挙 げ ま すと、限りな い 美しさ ば か
りで なく、電 磁 イン パ ルス の 遮 蔽 によっても 卓 越して い ま す。さらに 全 て の モ デ ル が 耐 水 性 、耐 衝 性 、耐 磁 性 に 優 れ て い
る の で 、まさ に SINNレ ディースウォッチ に 求 めるも の が 具 現 化 さ れ て い ま す。
133
243 TW66 WG A - ホ ワイトの 型 押しレ
ザ ー・ストラップ。チャコ ー ルグレ ー のプ
レ ートを 施し た 、サ ンド マット仕 上 げ の
文字盤。
(ケース寸法 22.5 x 29.5 mm、写真は原
寸大)
243 TW66 WG K - モ カブ ラウン の 型 押
しレ ザ ー・ストラップ。明る い 銅 色 のプ
レ ­ートで 仕 上 げ 、ギョーシェ模 様 を 施し
た文字盤。
(ケース寸法 22.5 x 29.5 mm、写真は原
寸大)
243 TW66 WG M - チタン 製 ソリッドブレ
スレット。サン バ ースト仕 上 げ で 高 級 感 あ
ふ れるモ カブラウン の 文 字 盤 。
(ケース寸法 22.5 x 29.5 mm、写真は原
寸大)
シリーズ 243 TW66 WG
ダイヤ モンド の 輝 きを 放 つ エレ ガントなレ ディースウォッチ
女 性らし い エレ ガ ントな 印 象 を 与 えるクラシックな フォル ム 。時 代 にとらわ れ な
い 美しさを 誇るレ ディースウォッチ、シリーズ 243 TW66 WGで は 、5種 類 の 魅
力 的 な 文 字 盤 を 取り揃 えまし た 。
– 18Kホ ワイトゴ ー ルド 製 装 飾 ベ ゼ ル に 、トップ・ウェセ ルトン の 品 質 を 誇る
66個 の ブリリアントカット・ダイヤ モンド を 配 置
– ケ ース は 、高 強 度 チタン 製 、ポリッシュ仕 上 げ
– 手 作 業 によるアプ ライド インデックス
– サ ファイアガラス
– 耐 圧 性 能 10気 圧
– 負 圧 耐 性
• 243 TW66 WG A:
– チャコ ー ルグレ ー の プレ ートを 施し た 文 字 盤 を サ ンド マット仕 上 げ
243 TW66 WG S - ブ ラックプレ ートを 施
し た 、サ ン バ ースト仕 上 げ で 高 級 感 溢 れ
る 文 字 盤 。チタン 製ソリッドブレ スレット。
(ケース寸法 22.5 x 29.5 mm、写真は原
寸大)
• 243 TW66 WG K:
– 銅 色 の プレ ートで 仕 上 げ 、ギョー シェ模 様 を 施した 文 字 盤
• 243 TW66 WG M:
– モ カブ ラウン の 文 字 盤 を サ ン バ ースト仕 上 げ
• 243 TW66 WG Perlmutt W:
– 文 字 盤 に 白く輝くマ ザ ー・オブ・パ ー ル を 使 用
写 真( 左 )
:
243 TW66 WG Perlmutt W - 白く輝くマ
ザ ー・オブ・パ ー ル を 使 用し た 文 字 盤 。チ
タン 製 ソリッドブレ スレット。
( ケ ース 寸 法 22.5 x 29.5 mm)
• 243 TW66 WG S:
– ブ ラックプレ ートを 施し た 文 字 盤 を サ ン バ ースト仕 上 げ
135
243 Ti A - 黒 の カウレ ザ ー・ストラップ。 243 Ti K - ソリッドブレ スレット。明る い
243 Ti Perlmutt W - 黒 の 型 押しカウレ
チャコ ー ルグレ ー の プレ ートで 仕 上 げ た
銅 色 のプレ ートで 仕 上 げ、ギョー シェ模 様
ザ ー・ストラップ。
文字盤。
を 施した 文 字 盤 。
(ケース寸法 22.5 x 29.5 mm、写真は原
(ケース寸法 22.5 x 29.5 mm、写真は原寸大) (ケース寸法 22.5 x 29.5 mm、写真は原寸大) 寸大)
モデ ル 243
エレ ガ ントなレ ディースウォッチ
シリーズ 243のレ ディースウォッチ で は 、全 体 的 な 外 観 を あえてシンプ ル に 抑
えまし た 。クラシックな 優 雅 さと女 性らし い 趣 き が 一 目 で 伝 わりま す。
– ケ ース は 高 強 度 チタン 製 、ポリッシュ仕 上 げ
– サ ファイアガラス
– 手 作 業 によるアプ ライド イン デックス
– 耐 圧 性 能 10気 圧
– 負 圧 耐 性
• 243 Ti A:
– チャコ ー ルグレ ー の プレ ートを 施し た 文 字 盤 を サンド マット仕 上 げ
• 243 Ti K:
– 銅 色 の プレ ートで 仕 上 げ 、ギョー シェ模 様 を 施し た 文 字 盤
243 Ti M - 型 押し、モ カブラウン の カウレ
ザ ー・ストラップ、モ カブ ラウン の 文 字 盤 。
(ケース寸法 22.5 x 29.5 mm、写真は原寸大)
• 243 Ti M:
– モ カブ ラウン の 文 字 盤 を サ ン バ ースト仕 上 げ
• 243 Ti Perlmutt W:
– 文 字 盤 に 白く輝くマ ザ ー・オブ・パ ー ル を 使 用
• 243 Ti S( 写 真 非 掲 載 )
:
– ブ ラックプレ ートを 施し た 文 字 盤 を サ ン バ ースト仕 上 げ
• 243 Ti Z S:
写 真( 左 )
:
243 Ti Z S - チタン 製 5 連 ソリッドブレ
スレット。
( ケ ース 寸 法 22.5 x 29.5 mm)
– 装 飾 ベ ゼ ル に 酸 化 ジ ル コ ニウム を 使 用
– ブ ラックプレ ートを 施し た 文 字 盤 を サ ン バ ースト仕 上 げ
137
138
434 TW68 WG Perlmutt W - ブ ル ーグ
レ ­ー の カウレ ザ ー・ストラップと白く輝く
マ ザ ー・オブ・パ ー ル を 使 用し た 文 字 盤 。
( ケ ース 直 径 34 mm)
434 TW68 WG S – 白 の カウレ ザ ー・
ストラップとブラックプレ ートを 施し た サ
ン バ ースト仕 上 げ の 文 字 盤 。
( ケ ース 直 径 34 mm)
434 TW68 WG S – 5連 ソリッドブレ スレ
ットとブ ラックプレ ートを 施し た サ ン バ
ースト仕 上 げ の 文 字 盤 。
( ケ ース 直 径 34 mm)
シリーズ 434 TW68
テクノロジーを備えた 気 品あふ れるレディースウォッチ
このレ ディースウォッチ は 、いろいろな 服 装 に パ ーフェクトに 合 わ せられる 真 の 装
飾 品 で す。センス あ ふ れる 精 巧 さとして、2つ の モ デ ル で は 文 字 盤 が 、トップ・ウェ
セ ルトン 品 質 の 68個 の 高 価 な ブリリアントカット・ダイヤ モンド を 付 け た 18Kの ホ
ワイトゴ ー ルド 製 装 飾 ベ ゼ ル によって 縁 取られ て い ま す。ご 自 分 の スタイル により
一 層 マッチ さ せることが で きるように 、センス あ ふ れる 文 字 盤 各 種 からお 気 に 入
りの も の を お 選 び い た だ けま す。そ の 他 の スタイル 上 の 特 徴 を な す の は 、時 間 を
表 示 する た め に 備 えられ た 、さまざ ま な デ ザ イン の 、手 作 業 によるアプ ライド イン
434 TW68 WG Sの 背 面 。
デックスで す。そこで は 、ロ ジウムメッキ を 施 さ れ た ロ ー マ 数 字 の バ ラエ ティー が
目 に 飛 び 込 み ま す。文 字 盤 に 載 せられ た [ Q] マ ークは 、ム ーブ メントからの 電 磁 波
を 最 小 限 に 抑 制して いる 証 で す。この テ ー マ に つ い て は 、18と19頁 により詳しく説
明 さ れ て い ま す。
– – 18Kホ ワイトゴ ー ルド 製 装 飾 ベ ゼ ル に 、トップ・ウェセ ルトン の 品 質 を 誇る 68個 の
ブリリアントカット・ダイヤ モンド( 0. 65K)を 配 置
– – クラシックで エレ ガ ントな ス テンレ スス チ ー ル 製 ケ ース
– – クォー ツ・ム ーブ メントの 電 磁 イン パ ル ス を 遮 蔽
特 徴:18Kホ ワイトゴ ー ルド 製 装 飾 ベ ゼ
ル 、トップ・ウェセ ルトン の 品 質 を 誇る
68個 の ブリリアントカット・ダイヤ モン
ド 付 き。
写 真( 左 )
:
434 TW68 WG Sは 黒 の カウレ ザ ー・スト
ラップ 付 き、434 TW68 WG Perlmutt Wは
ゴ ー ルドブ ラウン の カウレ ザ ー・ストラ
ップ 付 き。
( ケ ース 直 径 34 mm)
– – 手 作 業 によるアプ ライド イン デックス
– – 高 精 度クォーツ・ム ーブメント、温 度 安 定 型
– – サ ファイアガラス
– – 耐 圧 性 能 10気 圧
–– 負圧耐性
• 434 TW68 WG S:ブ ラックプレ ートを 施し た 文 字 盤 を サ ン バ ースト仕 上 げ
• 434 TW68 WG Perlmutt W:文 字 盤 に 白く輝くマ ザ ー・オブ・パ ー ル を 使 用
139
140
434 ST S – 黒 の カウレ ザ ー・ストラップと
ブ ラックプレ ートを 施した サン バ ースト
仕上げの文字盤。
( ケ ース 直 径 34 mm)
434 ST Perlmutt W - 5連ソリッドブレ
スレットと白く輝く真 珠 層 を 使 用した
文字盤。
( ケ ース 直 径 34 mm)
434 ST Perlmutt W - ゴ ー ルドブ ラウン
の カウレ ザ ー・ストラップと白く輝く真 珠
層 を 使 用し た 文 字 盤 。
( ケ ース 直 径 34 mm)
シリーズ 434 ST
テクノロジーを備えたセンスあふれるレディースウォッチ
時 計 は 毎 日 肌 に つ け て 持 ち 運 ぶ も の 。そういう場 合 、機 能 に 支 障 が な いことば か
りで なく、手 首 に 感じる 確 か な 感 触 を 信 頼 することが で きま す。弊 社 の シリーズ
434 STは 、そ の 両 要 求 を 一 つ に 結 び 付 けま す。し た がって、ム ーブ メントの 電 磁
波 を 最 小 限 に 抑 制しまし た 。この テ ー マ に つ い て は 、18と19頁 により詳しく説 明
さ れ て い ま す。この 時 計 の 非 凡 な 性 格 も 発 見してくだ さ い 。4つ の 高 品 質 な デ ザ
イン バリエ ー ション からお 選 び い た だ けま す。2つ の モ デ ル で は 、18Kイエ ロ ー ゴ
ー ルド 製 装 飾 ベ ゼ ル によって、希 少 価 値 を 体 現 する 全く独 自 の フォル ム が 招 来
434 ST Sの 背 面 。
さ れ ま す。さまざ ま な デ ザ イン の 、手 作 業 によるアプライド インデックス に は 、控
えめ な 優 雅 さ が 漂 い ま す。そ の 際 、ロ ジウムメッキ を 施 さ れ た ロ ー マ 数 字 が 特 に
目 を 引 きま す。
– – 18Kイエローゴールド製装飾ベゼル( 434 ST GG Sおよ び 434 ST GG Perlmutt W)
– – クラシックで エレ ガ ントな ステンレ スス チ ー ル 製 ケ ース
– – クォー ツ・ム ーブ メントの 電 磁 イン パ ル ス を 遮 蔽
– – 手 作 業 によるアプ ライド インデックス
– – 高 精 度クォーツ・ムーブメント、温度安定型
– – サ ファイアガラス
434 ST GG Sの 側 面 。
– – 耐 圧 性 能 10気 圧
–– 負圧耐性
• 434 ST GG S:ブ ラックプレ ートを 施し た 文 字 盤 を サ ン バ ースト仕 上 げ
写 真( 左 )
:
434 ST GG Perlmutt Wは 白 の カウレ ザ ー
­ ・
ストラップ 付 き、434 ST GG Sは ブ ル ーグ
レ ー の カウレ ザ ー・ストラップ 付 き。
( ケ ース 直 径 34 mm)
• 434 ST GG Perlmutt W:文 字 盤 に 白く輝くマ ザ ー・オブ・パ ー ル を 使 用
• 434 ST S:ブ ラックプレ ートを 施し た 文 字 盤 を サ ン バ ースト仕 上 げ
• 434 ST Perlmutt W:文 字 盤 に 白く輝くマ ザ ー・オブ・パ ー ル を 使 用
141
456 St GG Perlmutt W - 白く輝くマ
ザ ­ー・オブ・パ ー ル の 文 字 盤と18Kゴ ー ル
ドベゼル。
( ケ ース 直 径 28 mm、写 真 は 原 寸 大 )
456 TW 12 - 18Kゴ ー ルド ベ ゼ ル 、文 字
盤 に 12個 の ブリリアントカット・トップ・
ウェセ ルトン・ダイヤ モンド 。
( ケ ース 直 径 28 mm、写 真 は 原 寸 大 )
456 TW70 GG - 5連 ブレ スレット。
18Kゴ ー ルド ベ ゼ ル 、70個 の ブリリアン
トカット・トップ・ウェセ ルトン・ダイヤ
モンド 。
( ケ ース 直 径 28 mm、写 真 は 原 寸 大 )
シリーズ 456
クラシックなレ ディースウォッチ
SINNが お 届 け する、手 首 で 時 を 刻 む ラグ ジュアリー 。グ ラ マ ラス な 輝 きを 放 ち
ま す。最 高 の デ ザ イン を 愛 する 人 の た め の 特 別 な 品 。時 代 にとらわ れ な い 優 美
さと、普 段 使 い の 性 能 を 兼 ね 備えま す。
– ケ ース は ス テンレ スス チ ー ル 製 、ポリッシュ仕 上 げ
– 両 面 に サ ファイアガ ラス を 使 用
– 耐 圧 性 能 20気 圧
– 負 圧 耐 性
456 TW70 GGの 背 面 。
( ケ ース 直 径 28 mm、写 真 は 原 寸 大 )
• 456 TW70 GG:
– 18Kイエ ロ ー ゴ ー ルド 製 装 飾 ベ ゼ ル 、トップ・ウェセ ルトン の 品 質 を 誇る
70個 の ブリリアントカット・ダイヤ モンド( 0.63ct、装 飾 ベ ゼ ル に 58個 、文 字
盤 に 12個 )
• 456 TW70 WG:
– 18Kホ ワイトゴ ー ルド 製 装 飾 ベ ゼ ル 、トップ・ウェセ ルトン の 品 質 を 誇る
70個 の ブリリアントカット・ダイヤ モンド( 0.63ct、装 飾 ベ ゼ ル に 58個 、文 字
盤 に 12個 )
• 456 TW 12:
一 つ ひとつ て い ね い に は め 込 ま れ た 、ト
ップ・ウェセ ルトン 高 級ブリリアントカッ
ト・ダイヤ モンド が はっきりと見 えま す。
写 真( 左 )
:
456 TW70 WG - 18Kホ ワイトゴ ー ルド
製 装 飾 ベ ゼ ル 、70個 のトップ・ウェセ ルト
ン・ブリリアントカット・ダイヤ モンド 。
(
ケ ース 直 径 28 mm)
– 18Kイエ ロ ー ゴ ー ルド 製 装 飾 ベ ゼ ル 、トップ・ウェセ ルトン の 品 質 を 誇る
12個 の ブリリアントカット・ダイヤ モンド( 0.108ct)
• 456 St GG Perlmutt W:
– 18Kイエ ロ ー ゴ ー ルド 製 装 飾 ベ ゼ ル
143
技 術 デ ータ
モデル名
商品番号
カタログ頁
ムーブメント/巻き上げ方式
ケース材質
風防
ケース裏蓋
ソリッド
自動
手巻き
103 B AUTO
103.031
39
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
アクリル
103 B SA DIAPAL
103.0616
38–39
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
103 B SA AUTO
103.061
39
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
103 TI IFR
103.079
36–37
Valjoux 7750(自動)
チタン(Grade 2)
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
103 TI UTC IFR
103.0791
36–37
Valjoux 7750(自動)
チタン(Grade 2)
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
103 TI DIAPAL
103.078
39
Valjoux 7750(自動)
チタン(Grade 2)
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
104 ST SA A
104.011
41
SW220-1(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
104 ST SA I
104.010
41
SW220-1(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
104 ST SA I W
104.012
40–41
SW220-1(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
140 ST
140.020
42–43
SZ01(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
140 ST S
140.030
42–43
SZ01(自動)
テンレススチール
144 ST DIAPAL
144.068
46–47
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス1) サファイアガラス1)
144 ST SA
144.066
47
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス1) サファイアガラス1)
212 KSK
212.050
48–49
ETA 2893-2(自動)
潜水艦用スチール
サファイアガラス1) ソリッド
240 ST
240.010
51
SW220-1(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
240 ST GZ
240.011
50–51
SW220-1(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
243 TI A
243.014
137
ETA 2671(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
243 TI K
243.012
137
ETA 2671(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
243 TI M
243.013
137
ETA 2671(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
243 TI Perlmutt W
243.011
137
ETA 2671(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
243 TI S
243.010
137
ETA 2671(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
243 TI Z S
243.020
136–137
ETA 2671(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
243 TW66 WG A
243.054
135
ETA 2671(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
243 TW66 WG K
243.052
135
ETA 2671(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
243 TW66 WG M
243.053
135
ETA 2671(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
243 TW66 WG Perlmutt W
243.051
134–135
ETA 2671(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
243 TW66 WG S
243.050
135
ETA 2671(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
356 FLIEGER
356.020
53
SW500(自動)
ステンレススチール
アクリル
356 SA FLIEGER
356.070
53
SW500(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
356 SA FLIEGER II
356.072
53
SW500(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
356 SA FLIEGER III
356.0721
52–53
SW500(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
358 DIAPAL
358.061
54–55
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
358 SA FLIEGER
358.060
55
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
434 ST GG Perlmutt W
434.021
140–141
ETA E64.101(クォーツ) ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
434 ST GG S
434.020
140–141
ETA E64.101(クォーツ) ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
434 ST Perlmutt W
434.011
141
ETA E64.101(クォーツ) ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
434 ST S
434.010
141
ETA E64.101(クォーツ) ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
434 TW68 WG Perlmutt W
434.031
138–139
ETA E64.101(クォーツ) ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
434 TW68 WG S
434.030
138–139
ETA E64.101(クォーツ) ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
456 ST GG Perlmutt W
456.025
143
ETA 2671(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
456 TW12
456.027
143
ETA 2671(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
BHC
サファイアガラス2) ソリッド
ソリッド
ここに挙げられたすべてのダイバーズウォッチは、潜水器具規格 DIN 8306で定められた技術的要件を満たしています。
T1、T2、U1、U2、U200、U212、U1000、UX、EZM 3、EZM 13 の各モデル/シリーズは、DNV GL により、欧州潜水器具規格に従って、認 証されています。
103 Ti TESTAF、857 UTC TESTAF、EZM 9 TESTAF、EZM 10 TESTAF の各モデル/シリーズは、パイロットウォッチのための技術基準(TESTAF)に従って、認証されています。
103 Ti IFR、103 Ti UTC IFR、857 UTC VFR は、DIN 8330 に従って、認証されています。
ここに 挙 げられ た す べ ての 時 計 は 、耐 衝 撃 性 に お い て DIN 8308に 、耐 磁 性 に お い て DIN 8309に そ れ ぞ れ 適 合して い ま す。
ここに 挙 げられ た す べ ての 時 計 は 、耐 水 性 に お い て DIN 8310に 適 合して い ま す。
ここに 挙 げられ た す べ ての 時 計 に は 、秒 針 停 止 機 能 が 装 備 さ れて い ま す。
144
技 術 デ ータ
耐圧性能
重さ
ベルトラ
ベルトを グ幅
除く
(mm)
(g)
リューズ/プッシュボタン
15.5
74
20
ねじ込み式/-
17
88
20
ねじ込み式/ねじ込み式
ø 41
17
88
20
ねじ込み式/ねじ込み式
ø 41
17
69
20
ねじ込み式/-
20
ø 41
17
69
20
ねじ込み式/-
/ –45 °
C ~ + 80 °
C、2 TZ. DIN 8330 認定
20
ø 41
17
69
20
ねじ込み式/-
、DIAPAL / –45 °
C ~ + 80 °
C、2 TZ
20
ø 41
11.5
73
20
ねじ込み式/-
20
ø 41
11.5
73
20
ねじ込み式/-
20
ø 41
11.5
73
20
ねじ込み式 /-
10
ø 44
15
118
22
D3システム/D3システム
、
10
ø 44
15
118
22
D3システム/D3システム
、 、BHC
20
ø 41
14.5
90
20
ねじ込み式/-
、DIAPAL/-45 °
C~+80 °
C、2TZ
20
ø 41
14.5
90
20
ねじ込み式/-
100
ø 47
14.5
127
24
ねじ込み式/-
10
ø 43
10.8
85
22
D3 システム/–
10
ø 43
11
85
22
D3 システム/–
10
22.5 x 29.5
9
20
14
–/–
10
22.5 x 29.5
9
20
14
–/–
10
22.5 x 29.5
9
20
14
–/–
10
22.5 x 29.5
9
20
14
–/–
10
22.5 x 29.5
9
20
14
–/–
10
22.5 x 29.5
9
20
14
–/–
10
22.5 x 29.5
9
24
14
–/–
10
22.5 x 29.5
9
24
14
–/–
10
22.5 x 29.5
9
24
14
–/–
10
22.5 x 29.5
9
24
14
–/–
10
22.5 x 29.5
9
24
14
–/–
10
ø 38.5
15.5
71
20
ねじ込み式/-
サファイアガラス、シースルーバック
10
ø 38.5
15
75
20
ねじ込み式/-
ソリッドバック
10
ø 38.5
15
75
20
ねじ込み式/-
ソリッドバック
10
ø 38.5
15.5
71
20
ねじ込み式/-
10
ø 42
15
86
22
ねじ込み式/-
10
ø 42
15
86
22
ねじ込み式/-
10
ø 34
8
34
18
–/–
[Q]電磁波遮蔽効果
10
ø 34
8
34
18
–/–
[Q]電磁波遮蔽効果
10
ø 34
8
34
18
–/–
[Q]電磁波遮蔽効果
10
ø 34
8
34
18
–/–
[Q]電磁波遮蔽効果
10
ø 34
8
35
18
–/–
[Q]電磁波遮蔽効果
10
ø 34
8
34
18
–/–
[Q]電磁波遮蔽効果
20
ø 28
9
32
14
–/–
20
ø 28
9
32
14
–/–
(気圧)
寸法
厚さ
(mm)
(mm)
20
ø 41
20
ø 41
20
20
SINN テクノロジー/特性
拡張・後付けオプション
特長
サファイアガラス、シースルーバック
、DIAPAL / –45 °
C ~ + 80 °
C、2 TZ ソリッドバック
-オプション、
ソリッドバック
/ –45 °
C ~ + 80 °
C、DIN 8330 認定
-オプション
/ –45 °
C ~ + 80 °
C. 2 TZ
ソリッドバック
、DIAPAL/-45 °
C~+80 °
C、2TZ
ソリッドバック
ソリッドバック
= Ar ドライテクノロジー
1)
2)
= テギメント加工を施したケース
2TZ = 2つの時間帯表示
ガラスの内側に無反射コーティングが施されています。
= 80,000A/mまでの耐磁性能
3TZ = 3つの時間帯表示
ガラスの両面に無反射コーティングが施されています。
= TESTAF認証
BHC = ブラック・ハード・コーティングを施したケース
145
技 術 デ ータ
モデル名
商品番号
カタログ頁
ムーブメント/巻き上げ方式
ケース材質
風防
ケース裏蓋
自動
手巻き
456 TW70 GG
456.040
143
ETA 2671(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
456 TW70 WG
456.030
142–143
ETA 2671(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
556 A
556.014
59
ETA 2824-2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
556 I
556.010
58–59
ETA 2824-2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
556 JUB
556.0103
56–57
ETA 2824-2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
556 I M
556.0101
57
ETA 2824-2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
556 I Perlmutt W
556.0102
57
ETA 2824-2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
756
756.010
61
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
756 DIAPAL
756.030
61
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
757
757.010
61
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
757 DIAPAL
757.030
60–61
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
757 S
757.020
61
Valjoux 7750(自動)
テンレススチール
BHC
757 S UTC
757.021
61
Valjoux 7750(自動)
テンレススチール
BHC
757 UTC
757.011
61
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
856
856.011
65
SW300-1(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
856 B-Uhr
856.012
62–63
SW300-1(自動)
ステンレススチール
856 S
856.023
63
SW300-1(自動)
テンレススチール
BHC
856 S UTC
856.020
63
ETA 2893-2(自動)
テンレススチール
BHC
856 UTC
856.010
62–63
ETA 2893-2(自動)
ステンレススチール
857
857.012
71
SW300-1(自動)
ステンレススチール
857 S
857.021
71
SW300-1(自動)
テンレススチール
BHC
857 S UTC
857.020
71
ETA 2893-2(自動)
テンレススチール
BHC
857 UTC
857.010
70–71
ETA 2893-2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
857 UTC VFR
857.0401
66–67
ETA 2893-2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
857 UTC TESTAF LH Cargo
857.041
68–69
ETA 2893-2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
900 DIAPAL
900.013
72–73
SW500(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
900 FLIEGER
900.011
73
SW500(自動)
ステンレススチール
900 FLIEGER S
900.020
73
SW500(自動)
テンレススチール
903 ST AUTO
903.040
75
SW500(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
903 ST AUTO B E
903.045
74–75
SW500(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
910 JUB
910.010
76–77
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
917
917.011
79
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
917 GR
917.010
78–79
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
956 Klassik
956.012
79
Valjoux 7750(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
1736 ST I 4N
1736.011
118–119
ETA 2892-A2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
1736 Klassik
1736.010
121
ETA 2892-A2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
1746 Klassik
1746.011
120–121
ETA 2892-A2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
1746 Porzellan
1746.010
121
ETA 2892-A2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
6000
6000.010
123
SW500(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
6000 Roségold
6000.040
122–123
SW500(自動)
18Kローズゴールド
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
6036
6036.010
124–125
ETA 2893-2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
BHC
サファイアガラス2) ソリッド
ここに挙げられたすべてのダイバーズウォッチは、潜水器具規格 DIN 8306で定められた技術的要件を満たしています。
T1、T2、U1、U2、U200、U212、U1000、UX、EZM 3、EZM 13 の各モデル/シリーズは、DNV GL により、欧州潜水器具規格に従って、認 証されています。
103 Ti TESTAF、857 UTC TESTAF、EZM 9 TESTAF、EZM 10 TESTAF の各モデル/シリーズは、パイロットウォッチのための技術基準(TESTAF)に従って、認証されています。
103 Ti IFR、103 Ti UTC IFR、857 UTC VFR は、DIN 8330 に従って、認証されています。
ここに 挙 げられ た す べ ての 時 計 は 、耐 衝 撃 性 に お い て DIN 8308に 、耐 磁 性 に お い て DIN 8309に そ れ ぞ れ 適 合して い ま す。
ここに 挙 げられ た す べ ての 時 計 は 、耐 水 性 に お い て DIN 8310に 適 合して い ま す。
ここに 挙 げられ た す べ ての 時 計 に は 、秒 針 停 止 機 能 が 装 備 さ れて い ま す。
146
技 術 デ ータ
耐圧性能
(気圧)
寸法
(mm)
厚さ
(mm)
重さ
ベルトラ
ベルトを グ幅
除く
(mm)
(g)
リューズ/プッシュボタン
SINN テクノロジー/特性
拡張・後付けオプション
特長
20
ø 28
9
34
14
–/–
20
ø 28
9
34
14
–/–
20
ø 38.5
10
65
20
ねじ込み式/-
20
ø 38.5
10
65
20
ねじ込み式/-
20
ø 38.5
10
65
20
ねじ込み式/-
20
ø 38.5
10
65
20
ねじ込み式/-
20
ø 38.5
10
65
20
ねじ込み式/-
20
ø 40
14
91
20
ねじ込み式/D3システム
、 、 / –45 °
C ~ + 80 °
C
20
ø 40
14
91
20
ねじ込み式/D3システム
、 、 、DIAPAL / –45 °
C ~ + 80 °
C、2 TZ
20
ø 43
15
111
22
ねじ込み式/D3システム
、 、 / –45 °
C ~ + 80 °
C
20
ø 43
15
111
22
ねじ込み式/D3システム
、 、 、DIAPAL / –45 °
C ~ + 80 °
C、2 TZ
20
ø 43
15
111
22
ねじ込み式/D3システム
、 、 、BHC / –45 °
C ~ + 80 °
C
20
ø 43
15
111
22
ねじ込み式/D3システム
、 、 、BHC / –45 °
C ~ + 80 °
C、2 TZ
20
ø 43
15
111
22
ねじ込み式/D3システム
、 、 / –45 °
C ~ + 80 °
C、2 TZ
20
ø 40
11
70
20
ねじ込み式/-
、 、
20
ø 40
11
70
20
ねじ込み式/-
、 、
20
ø 40
11
70
20
ねじ込み式/-
、 、 、BHC
20
ø 40
11
70
20
ねじ込み式/-
、 、 、BHC / 2 TZ
20
ø 40
11
70
20
ねじ込み式/-
、 、 / 2 TZ
20
ø 43
12
90
22
ねじ込み式/-
、 、
20
ø 43
12
90
22
ねじ込み式/-
、 、 、BHC
20
ø 43
12
90
22
ねじ込み式/-
、 、 、BHC / 2 TZ
20
ø 43
12
90
22
ねじ込み式/-
、 、 / 2 TZ
20
ø 43
12
90
22
ねじ込み式/-
.
20
ø 43
12
90
22
ねじ込み式/-
、 / –45 °
C ~ + 80 °
C、2 TZ、
20
ø 44
15.5
103
22
ねじ込み式/D3システム
、 、 、DIAPAL / –45 °
C ~ + 80 °
C、2 TZ
20
ø 44
15.5
103
22
ねじ込み式/D3システム
、 、 / 2 TZ
20
ø 44
15.5
103
22
ねじ込み式/D3システム
、 、 、BHC / 2 TZ
10
ø 41
14.5
88
22
ねじ込み式/-
10
ø 41
14.5
88
22
ねじ込み式/-
10
ø 41.5
15.5
93
22
D3システム/D3システム
10
ø 44
15.5
98
22
ねじ込み式/-
10
ø 44
15.5
98
22
ねじ込み式/-
10
ø 41.5
15
92
22
ねじ込み式/-
10
ø 36
9
43
19
D3 システム/–
10
ø 36
9
43
19
D3 システム/–
10
ø 42
9.5
62
22
D3 システム/–
10
ø 42
9.5
61
22
D3 システム/–
10
ø 38.5
15.5
74
20
–/ D3 システム
/3TZ
10
ø 38.5
16.5
95
20
–/ D3 システム
DIAPAL/3TZ
10
ø 34
10.8
41
18
–/–
/3TZ
/ –45 °
C ~ + 80 °
C、DIN 8330 認定. 2 TZ
/ラチェット、
スプリットセコンド
= Ar ドライテクノロジー
1)
2)
= テギメント加工を施したケース
2TZ = 2つの時間帯表示
ガラスの内側に無反射コーティングが施されています。
= 80,000A/mまでの耐磁性能
3TZ = 3つの時間帯表示
ガラスの両面に無反射コーティングが施されています。
= TESTAF認証
BHC = ブラック・ハード・コーティングを施したケース
147
技 術 デ ータ
モデル名
商品番号
カタログ頁
ムーブメント/巻き上げ方式
ケース材質
風防
ケース裏蓋
自動
手巻き
6052
6052.010
126–127
SZ03(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
6060
6060.010
124–125
ETA 2893-2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
6068
6068.010
127
SW300-1(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
6099
6099.010
123
SW500(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
6200 Meisterbund WG I
6200.020
128–131
UWD 33.1(手巻き)
18 K ホワイトゴールド
サファイアガラス2) サファイアガラス1)
ダッシュボード クロノ
4.917
80–81
Hanhart 126 Flyback(手巻き)チタン(Grade 2)
サファイアガラス2) ソリッド
ダッシュボード クロック
4.917
80–81
Unitas 6497-1(手巻き) チタン(Grade 2)
サファイアガラス2) ソリッド
EZM 3
603.010
85
ETA 2824-2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
EZM3 F
703.010
84–85
ETA 2824-2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
EZM 7
857.030
87
ETA 2893-2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
EZM 7 S
857.050
86–87
ETA 2893-2(自動)
ステンレススチール
EZM 9 TESTAF
949.010
90–91
SW200-1(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
EZM 10 TESTAF
950.011
92–95
SZ01(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
EZM 12
112.010
96–101
ETA 2836-2(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
EZM 13
613.010
85
SZ02(自動)
ステンレススチール
サファイアガラス2) ソリッド
T1 (EZM 14)
1014.010
103
SOP A10-2(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
T1 B (EZM 14)
1014.011
102–103
SOP A10-2(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
T2 (EZM 15)
1015.010
103
SOP A10-2(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
T2 B (EZM 15)
1015.011
102–103
SOP A10-2(自動)
チタン(Grade 5)
サファイアガラス2) ソリッド
U1
1010.010
105
SW200-1(自動)
潜水艦用スチール
サファイアガラス2) ソリッド
U1 カモフラージュ
1010.0101 105
SW200-1(自動)
潜水艦用スチール
U1 S
1010.020
104–105
SW200-1(自動)
潜水艦用スチール
BHC
U1 S E
1010.023
104–105
SW200-1(自動)
潜水艦用スチール
BHC
U1 SDR
1010.040
105
SW200-1(自動)
潜水艦用スチール
U2 (EZM 5)
1020.010
107
ETA 2893-2(自動)
潜水艦用スチール
U2 S (EZM 5)
1020.020
106–107
ETA 2893-2(自動)
潜水艦用スチール
U2 SDR (EZM 5)
1020.040
107
ETA 2893-2(自動)
潜水艦用スチール
サファイアガラス2) ソリッド
U200 (EZM 8)
1012.010
108–109
ETA 2824-2(自動)
潜水艦用スチール
サファイアガラス2) ソリッド
U200 SDR (EZM 8)
1012.030
109
ETA 2824-2(自動)
潜水艦用スチール
サファイアガラス2) ソリッド
U212 (EZM 16)
212.030
110–111
SW300-1(自動)
潜水艦用スチール
サファイアガラス2) ソリッド
U1000 (EZM 6)
1011.010
112–113
SZ02(自動)
潜水艦用スチール
U1000 S (EZM 6)
1011.020
113
SZ02(自動)
潜水艦用スチール
U1000 SDR (EZM 6)
1011.030
113
SZ02(自動)
潜水艦用スチール
サファイアガラス2) ソリッド
UX (EZM 2B)
403.030
115
ETA 955.652(クォーツ) 潜水艦用スチール
サファイアガラス2) ソリッド
UX GSG 9 (EZM 2B)
403.031
114–115
ETA 955.652(クォーツ) 潜水艦用スチール
UX S (EZM 2B)
403.060
115
ETA 955.652(クォーツ) 潜水艦用スチール
BHC
UX S GSG 9 (EZM 2B)
403.062
115
ETA 955.652(クォーツ) 潜水艦用スチール
BHC
UX SDR (EZM 2B)
403.050
115
ETA 955.652(クォーツ) 潜水艦用スチール
サファイアガラス2) ソリッド
UX SDR GSG 9 (EZM 2B)
403.051
115
ETA 955.652(クォーツ) 潜水艦用スチール
サファイアガラス2) ソリッド
BHC
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
BHC
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
BHC
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
サファイアガラス2) ソリッド
ここに挙げられたすべてのダイバーズウォッチは、潜水器具規格 DIN 8306で定められた技術的要件を満たしています。
T1、T2、U1、U2、U200、U212、U1000、UX、EZM 3、EZM 13 の各モデル/シリーズは、DNV GL により、欧州潜水器具規格に従って、認 証されています。
103 Ti TESTAF、857 UTC TESTAF、EZM 9 TESTAF、EZM 10 TESTAF の各モデル/シリーズは、パイロットウォッチのための技術基準(TESTAF)に従って、認証されています。
103 Ti IFR、103 Ti UTC IFR、857 UTC VFR は、DIN 8330 に従って、認証されています。
ここに 挙 げられ た す べ ての 時 計 は 、耐 衝 撃 性 に お い て DIN 8308に 、耐 磁 性 に お い て DIN 8309に そ れ ぞ れ 適 合して い ま す。
ここに 挙 げられ た す べ ての 時 計 は 、耐 水 性 に お い て DIN 8310に 適 合して い ま す。
ここに 挙 げられ た す べ ての 時 計 に は 、秒 針 停 止 機 能 が 装 備 さ れて い ま す。
148
技 術 デ ータ
耐圧性能
重さ
ベルトラ
ベルトを グ幅
除く
(mm)
(g)
リューズ/プッシュボタン
14.5
83
22
D3システム/D3システム
/週表示、
月表示
12
57
20
–/–
/3TZ
ø 38.5
12
57
20
–/–
/2TZ
10
ø 41.5
15
83
22
D3システム/D3システム
/3TZ
10
ø 40
9.3
77.5
20
–/–
10
ø 58
25
183
–
–/–
10
ø 58
25
183
–
–/–
/ -20 °
C ~ + 60 °
C
50
ø 41
12.3
81
20
ねじ込み式/-
、 /-45 °
C~+80 °
C
20
ø 41
11.7
78
20
ねじ込み式/-
、 /-45 °
C~+80 °
C
20
ø 43
12
90
22
ねじ込み式/-
、 、 / –45 °
C ~ + 80 °
C、2 TZ
20
ø 43
12
90
22
ねじ込み式/-
、 、 、BHC / –45 °
C ~ + 80 °
C、2 TZ
20
ø 44
12
71
22
ねじ込み式/-
、 / –45 °
C ~ + 80 °
C、
20
44 x 46.5
15
95
22
ねじ込み式/D3システム
、 、DIAPAL / –45 °
C ~ + 80 °
C、
20
ø 44
14
122
22
–/–
、 .
50
ø 41
15
98
20
ねじ込み式/D3システム
、 /-45 °
C~+80 °
C
100
ø 45
12.5
71
22
ねじ込み式/-
、安全ベゼル / –45 °
C ~ + 80 °
C
100
ø 45
12.5
71
22
ねじ込み式/-
、安全ベゼル / –45 °
C ~ + 80 °
C
200
ø 41
13.3
59
20
ねじ込み式/-
、安全ベゼル/-45 °
C~+80 °
C
200
ø 41
13.3
59
20
ねじ込み式/-
、安全ベゼル/-45 °
C~+80 °
C
100
ø 44
14.3
113
22
ねじ込み式/-
100
ø 44
14.3
113
22
ねじ込み式/-
100
ø 44
14.7
113
22
ねじ込み式 /-
、BHC
100
ø 44
14.7
113
22
ねじ込み式 /-
、BHC
100
ø 44
14.3
113
22
ねじ込み式/-
200
ø 44
15.5
114
22
ねじ込み式/-
/ –45 °
C ~ + 80 °
C、2 TZ
200
ø 44
15.5
114
22
ねじ込み式/-
、 、BHC / –45 °
C ~ + 80 °
C、2 ZZ
200
ø 44
15.5
114
22
ねじ込み式/-
/ –45 °
C ~ + 80 °
C、2 TZ
200
ø 37
14.5
73
18
ねじ込み式/-
/ -45 °
C ~ + 80 °
C
200
ø 37
14.5
73
18
ねじ込み式/-
/ –45 °
C ~ + 80 °
C
100
ø 47
14.5
135
24
D3システム、ねじ込み式/-
/ –45 °
C ~ + 80 °
C
100
ø 44
18
135
22
D3 システム、ねじ込み式 /D3 システム
、 、安全ベゼル / –45 °
C ~ + 80 °
C
100
ø 44
18
135
22
D3 システム、ねじ込み式 /D3 システム
.
100
ø 44
18
135
22
D3 システム、ねじ込み式 /D3 システム
、 、安全ベゼル / –45 °
C ~ + 80 °
C
500
ø 44
13.3
105
22
D3システム、ねじ込み式/- ハイドロ/-20 °
C~+60 °
C
500
ø 44
13.3
105
22
D3システム、ねじ込み式/- ハイドロ/-20 °
C~+60 °
C
500
ø 44
13.3
105
22
D3システム、ねじ込み式/-
、BHC、ハイドロ / –20 °
C ~ + 60 °
C
500
ø 44
13.3
105
22
D3システム、ねじ込み式/-
、BHC、ハイドロ / –20 °
C ~ + 60 °
C
500
ø 44
13.3
105
22
D3システム、ねじ込み式/- ハイドロ/-20 °
C~+60 °
C
500
ø 44
13.3
105
22
D3システム、ねじ込み式/- ハイドロ/-20 °
C~+60 °
C
(気圧)
寸法
厚さ
(mm)
(mm)
10
ø 41.5
10
ø 38.5
10
SINN テクノロジー/特性
拡張・後付けオプション
特長
/ -20 °
C ~ + 60 °
C
シースルーバック
/ –45 °
C ~ + 80 °
C、PulsRotor
、BHC、安全ベゼル / –45 °
C ~ + 80 °
C
= Ar ドライテクノロジー
1)
2)
= テギメント加工を施したケース
2TZ = 2つの時間帯表示
ガラスの内側に無反射コーティングが施されています。
= 80,000A/mまでの耐磁性能
3TZ = 3つの時間帯表示
ガラスの両面に無反射コーティングが施されています。
= TESTAF認証
BHC = ブラック・ハード・コーティングを施したケース
149
総 合 コン セプト:Sinn Spezialuhren GmbH, Frankfurt am Main
製 品 写 真:Achim Küst, Frankfurt am Main; Silvia Frey, Kleinrinderfeld
そ の 他 の 写 真:Jürgen Jeibmann, Dresden; Stefan Freund, Frankfurt am Main
Technik-ABC:Dr. Wolfgang Schonefeld, Frankfurt am Main
組 版:KONTOR MEDIA GmbH & Co. KG, Bielefeld
画 像 処 理:DAS STUDIO Torsten Hegner GmbH, Neu-Isenburg
翻 訳:WIENERS+WIENERS GmbH, Ahrensburg; Banking & Business Translation Services, Frankfurt am Main
制 作:Druckhaus Becker GmbH, Ober-Ramstadt
2017年 1月 現 在
44~ 45頁 の 写 真:Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e. V. (DLR), Prof. Dr. Ernst Messerschmid
Sinn Spezialuhren:ARKTIS, DIAPAL, EZM, HYDRO, NaBo, Sinn, TEGIMENT, Pulsrotor,
、
、
、
、
、 T1、T2はド イツ に お ける 登 録 商 標 で す。
Copyright:© 2017 Sinn Spezialuhren GmbH.この カタログ は 著 作 権 法 によって 保 護 さ れ て い ま す。複 製 に は 、そ れ が 抜 粋 で あっても 、発 行 者 の
許 可 を 必 要としま す。著 作 権 および そ の 他 す べ ての 権 利 は 、Sinn Spezialuhren GmbH に 帰 属しま す。翻 訳 、保 存 、複 写 、配 布 は 、事 前 の 許 可 な
くしては 認 められ ず、刑 罰 の 対 象となりま す。CD-ROMや DVDなど電 子 デ ータ媒 体 へ の 記 録 、並 び に インター ネットなど電 子 媒 体 へ の 保 存 に も
これ が 適 用 さ れ ま す。
Fly UP