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カウンターカルチャーのアメリカ 目 次

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カウンターカルチャーのアメリカ 目 次
カウンターカルチャーのアメリカ
─希望と失望の 1960 年代─
目 次
ii
序 章 社会的安定と不安定のはざまに生まれたカウンターカルチャー……… 1
公民権運動 3
キューバ危機、ヴェトナム戦争 4
ブラック・パワー 5
科学の時代 6
第 1 章 解放のメタファーとしてのロック音楽… …………………………… 12
ロックの誕生 12
レコーディング技術の進歩 14
ロックとカウンターカルチャー 15
グレイトフル・デッド 17
身体性の重視 19
ビル・グラムのロック・ビジネス 19
ジェンダー、人種の融合 21
ジャニス・ジョプリン 24
白人としての黒人ヘンドリックス 26
まとめ 29
第 2 章 自己回復手段としての LSD…………………………………………… 31
サンフランシスコにおける LSD の普及 32
トリップス・フェスティバル 34
東海岸における LSD 36
『オラクル』創刊、サイケデリック・アート 37
『タイム』誌の記事 38
LSD の歴史 38
精神を人為的に変える 40
ペプシ・コーラの広告戦略 42
1963 年は LSD 文化の分岐点 43
LSD 非合法化 45
目 次 iii
バナナ・デマ 47
LSD 卒業記念パーティー 48
まとめ 49
第 3 章 フリー、ストリート・シアター、イッピー ── 革命という名の演劇… ………………………………………… 52
サンフランシスコ・マイム・トループ 52
ディッガーズ誕生 56
ヒッピーの経済学 59
イッピーズ 61
まとめ 63
第 4 章 共同体的に生きる
──コミューンという静かな革命… ……………………………… 64
コミューンの実際例 1:
『ライフ』誌から 66
コミューンの実際例 2:
『ランパーツ』誌から 67
コミューンを可能にした外部的条件 69
エコロジー意識の形成 70
ブランド『ホール・アース・カタログ』
72
コミューンの難しさ 74
例外的に長続きしたコミューン 77
アメリカ史におけるコミューン運動 78
まとめ 80
第 5 章 禅、ヘッセ、ヨガ
──東洋をとおしてアメリカを見たヒッピーたち… …………… 82
ビート・ジェネレーション 82
ビートルズとインド 84
ヘルマン・ヘッセ 86
iv
戦後アメリカとアジア文化とカウンターカルチャー 89
大学という環境 90
革命ヒーローとしての毛沢東 93
LSD から禅、瞑想へ 94
まとめ 96
第 6 章 インディペンデント・シネマに描かれたヒッピー世代の挫折… … 98
『イージー・ライダー』
98
『卒業』
101
『ミッドナイト・カウボーイ』
103
『俺たちに明日はない』
107
インディペンデント・シネマの誕生 109
反体制的な体制遵守としてのインディペンデント・シネマ 111
まとめ 112
第 7 章 タイプライターで体制を揺さぶる
──ニュー・ジャーナリズムの誕生… …………………………… 113
ハンター・トンプソン『ヘルズ・エンジェルズ』
115
トム・ウルフ『クール・クール LSD 交感テスト』
116
ジョアン・ディディオン「ベツレヘムに向かってだらだらと」
117
ニュー・ジャーナリズムの文体 118
ニュー・ジャーナリズム作家のキャリア形成 120
ゲイ・タリーズ『汝の父を敬え』
122
トルーマン・カポーティ『冷血』
124
ノーマン・メイラー『夜の軍隊』
126
『ローリング・ストーン』
128
『ニューヨーク』
129
まとめ 131
目 次 第 8 章 パーソナル・コンピューターの黎明
── 1970 年代に引き継がれたカウンターカルチャー………… 134
ARPA、ARPANET の誕生 136
ハッカーの誕生 137
テクノ・ユートピアとテクノフォビア 140
1970 年代のベイエリア 141
キャプテン・クランチ 144
プロジェクト・グーテンベルグ 146
情報はフリーになりたがっている 147
ハッカー文化と資本主義 147
まとめ 148
終 章 崩れ去ったピース&ラブ、そしてカウンターカルチャーが
残したもの……………………………………………………………… 151
1968 年 151
ウッドストック 152
チャールズ・マンソン 152
ウェザー・アンダーグラウンド 153
アルタモント・フリー・コンサート 154
ケント州立大学、ジャクソン州立大学の連続悲劇 155
「終わり」の感覚 157
パトリシア・ハースト 158
カウンターカルチャーからニューエイジへ 159
カウンターカルチャーの構造的矛盾 160
反抗的精神の商品化 161
あとがき……………………………………………………………………………… 165
文 献……………………………………………………………………………… 166
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