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「平成26年自作カレンダー展」作品一覧

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「平成26年自作カレンダー展」作品一覧
「平成26年自作カレンダー展」作品一覧
北海道高等盲学校
北海道小樽高等支援学校
普通科3、4組の作業学習で、使用済の点字用紙を材料に紙
この作品は、本校木工科と環境流通サポート科のコラボ
すきを行い、その紙を利用して、名刺やはがき、カレンダーなどを
レーションによる製品です。
制作しています。
木工科は木製のホルダーを担当しました。毎年、地域の
お花紙を着色の材料としていますが、季節感を感じられるよう
方から資材を無償提供していただき、500個制作していま
に生徒と考えながら着色しています。カレンダーのそれぞれの図
す。
柄は、生徒の貼り絵の作品です。「富士山が世界遺産になったの
環境流通サポート科は、カレンダー部分を担当しました。
で最初のページにしよう。」などと、生徒のアイディアを生かしなが
市販のカレンダーを参考に、ちょっと便利な情報を加えてい
らの作品に仕上げています。また、点字使用者のために、点字を
ます。
打つなどの工夫をしています。
北海道美唄養護学校
北海道美唄養護学校
図版の作成に当たっては、下書きした魚のパーツを丁寧に切り
美術の紙版画の単元で作りました。本人の得意なキリン
取って、台紙に貼り付けました。
の絵を描き、はさみで丁寧に切り取りました。顔のパーツや
糊づけする前に貼り付ける場所や魚の向きなどを何度も確認し
体のまだら模様は原画を基に黙々と集中して貼りました。
てから糊づけして版をつくりあげました。
集中して取り組んでできあがった作品です。
北海道美唄養護学校
図版の作成に当たっては、飛行機の翼や窓の細かい部分もは
さみで丁寧に切りました。
北海道美唄養護学校
美術「紙版画」の作品です。
『楽しかった見学旅行の思い出』と題して、登別伊達時代村の
ニャンまげを作りました。工作用紙に描いた線を意識しながらはさ
みで切り、見本を見ながらパーツを組み立てました。刷り上がった
版画を見て満足気に笑みを浮かべた本人の表情が印象的でし
た。
北海道室蘭養護学校
高等部の生活単元学習で作った自作カレンダーです。学級ごと
に担当する月を決め、生徒それぞれが版を彫りました。版画の題
材は、その季節にあったものを考えています。実際の制作では生
徒一人一人の実態に合わせて、木版画、ゴム版画、スチロール版
画、紙版画を作っています。集まったカレンダーをみんなで丁合
し、一つの作品にしています。できあがった作品は、家庭に持ち帰
北海道東川養護学校
旭川医大に入院または在宅の児童・生徒7名が授業や休憩時
間に作成したカレンダーです。
それぞれの児童・生徒の持ち味を生かして、暦は枠に数字を書
き込んだり、シールを貼ったりして作成しました。
絵は紙やテープを使って貼絵をしたり、色鉛筆やクレヨン、絵の
具、サインペン、パソコンを使用して描きました。
るほか、校長室や保健室、各教室など学校の様々な場所に掲示
して、一年間有効に使っています。
北海道紋別養護学校
北海道紋別養護学校
素材感を楽しみながら絵柄を自分で選んだり、インクの色を自
彫刻刀を使ってきれいに彫り、来年の干支を完成させることが
分で考えたりしながらカレンダーを完成させました。できあがった
できました。版画の良さが出ていて、きれいな仕上がりになってい
版画を見て、「こんな色がでるんだ」という驚きの感想と嬉しそうな
ます。
笑顔がありました。
北海道拓北養護学校
北海道拓北養護学校
パソコンのペイントソフトを使い、改造マウスに繋がったボタン
月ごとの見本カレンダーを見ながら1つ1つ数字を打ち込みま
を押すことで色を付けたり線を描いて、12ヶ月分の絵を描きまし
した。数字が大きくなるほど間違ったり、1つとばしたりすることは
た。
ありましたが、ゆっくり落ち着いて取り組み完成させました。
はじめはボタンを押しっぱなしで指を放すタイミングがわからな
暦の仕組みを理解することで、見本をあまり見なくてもどんどん
い様子でしたが、回数を重ねるうちにうなずきで塗りたい色を選
打ち込むことができました。1時間の活動で3~4ヶ月分打つなど
択したり、タイミングに合わせてボタンを押したり放したりすること
集中して取り組みました。
ができるようになりました。
カレンダーの写真は、カレンダーを制作した2名で授業中に校
内の様々な場所の写真を撮りに行き、その月に合いそうな写真を
選んで貼りつけました。
北海道網走養護学校
江別市立大麻小学校
パルプ液から紙をつくることからはじめ、紙すきにチャレンジしま
図画工作と生活単元学習の授業で作成しました。作りたい月
した。初めて紙すきを行い、難しい部分もありましたが、何回も行
も、自分達で話し合い、決定しています。自分の伝えたいメッセー
うことで、素敵な紙が出来上がりました。その紙に、大好きな友達
ジを、1,2年紙版画、3,4年ゴム版画、5,6年木版画で表現し
や季節のイラストを描き、パソコンに取り込み、たくさんの人たち
ています。
にあげました。
カレンダーの枠も、自分で線を引き、数字を入れ、スタンプも自
分で押しています。
1ヶ月間、どの児童も集中して作成した作品です。
江別市立江別小学校
春・夏・秋・冬の季節に合わせて思い思いのデザインをしまし
た。
その後、好みの色でカラフルに印刷し、楽しいカレンダーが出
来上がりました。
千歳市立向陽台小学校
お泊り会の二段ベッドで、友達と一緒に記念撮影した時の思い
出を版画にしました。
たくさんの人物を一人一人丁寧に作りました。服装や表情が皆
違うところに、こだわりが出ています。
千歳市立向陽台小学校
お泊り会で花火をした時の思い出を版画にしました。
画用紙だけでなく、服や花火に模様の付いた紙を使うことで変
化のある絵に仕上がりました。背景の星もアクセントになり、楽し
そうな様子が伝わってきます。
千歳市立向陽台小学校
見学に行った牧場で、牛の乳しぼりをした時の思い出を版画に
しました。
千歳市立向陽台小学校
お泊り会の時に探検に行った恵庭公園で遊んだ思い出を版画
にしました。
牛の模様や体つきなどを試行錯誤しながら彫りました。
木版に画用紙を貼り付けることで、模様がはっきりと浮かび上
三角形のジャングルジムと飛び石やうんていのついた大きな遊
具を、床ひもやボール紙を使うことで立体的に仕上げました。
がっています。
千歳市立向陽台小学校
遠足で行った公園の遊具で遊んだ思い出を、初めての木版画
で表現しました。
じっくりと時間をかけて、一刀一刀丁寧に彫り上げました。満面
の笑顔から、思い切り遊んでいる様子がよくあらわれています。
千歳市立向陽台小学校
見学に行った牧場で、牛のエサやりを体験した時の思い出を版
画にしました。
模様つきの紙やボール紙、ビニールのプチプチなど、たくさんの
材料を使って版を作ることで、とてもにぎやかな作品に仕上がりま
した。
千歳市立向陽台小学校
遠足で行った公園の遊具で、友達とじゃんけんをして遊んだ思
い出を版画にしました。
人物が大きく作られていて迫力満点な一方、指先の爪まで作り
込む細さを併せもった力作です。
千歳市立向陽台小学校
見学に行った牧場で、勇気を出して牛をなでた時の思い出を版
画にしました。
目や歯といった小さなパーツを一つ一つ丹念に作りました。
牛にボール紙を使用することで、人物との対比がよりはっきりし
ています。
千歳市立向陽台小学校
調理実習で、野菜を切っている自分を木版画にしました。
千歳市立北進小学校
4・5年生4名の児童が、1年間の活動を振り返り自分が作り
人物や野菜の細かい部分を丁寧に彫りました。またテーブルや
たい紙版画の場面を決めて、作品作りに取り組みました。最初
まな板の線の太さを調節することで、質感の違いが繊細に表現さ
に、みんなで今年の干支である「馬」の紙版画に取り組み、版の
れています。
凹凸がどのように刷り上がるのかを試してみました。4人全員で
作り上げた紙版画カレンダーに、みんな大満足です。
千歳市立北陽小学校
千歳市立北陽小学校
ひまわり学級で秋に行った『札幌探検』。お昼に京王プラザホテ
収穫祭でカレーを作る時に行った買い物学習を題材にしまし
ルのランチブッフェに行きました。版画の場面に選んだのは、「バ
た。デザートにするゼリーをどれにしようか一生懸命選んでいたの
イキングで料理を選んでいるところ」です。
で、ゼリーを選んで、「これがいい」と買うものを決めて喜んでいる
はさみをうまく使って、部品を作っていきました。はさみの使い
方がとても上手になりました。
トングを持ち、満面の笑顔で料理を取る場面が完成しました。
場面を版画にしました。
ちぎる作業はお手のもので「ビリビリしたら、腕になったよ。ビリ
ビリしたら、ゼリーの形・・・。」のようにして、ちぎったものからでき
た場面です。そんな版画ですので、面白い形もありますが、それも
いい味になり、今年もいい作品ができました。
千歳市立北陽小学校
休み時間に、ひまわり学級で友だちと床で野球をしています。
そこでバントをしているところを版画にしました。
初めて彫刻刀を使っての版画でした。彫刻刀を使っての版画は
千歳市立祝梅小学校
「勉強している自分」というテーマで、下描きをし、根気よく木の
板を彫りました。細かい部分まで丁寧に作業し、仕上げることが
できました。
楽しくて、最後の最後まで真剣に彫ることができました。丸刀で
「シューッ」と長く彫れた時に、長い削りかすが出ます。ちょうどりん
ごの皮むきで切れずに長くむけた時のような感じ。強すぎず、弱す
ぎず、絶妙な力加減。小さくほる時の「シュッ、次、シュッ、次、シュ
ッ、次・・・」のリズムのよさ。そんな、ちょっと嬉しい体験もできた版
画でした。
千歳市立祝梅小学校
「版画を彫っている自分」というテーマで、苦手な下描きを一生
懸命がんばりました。
彫刻刀も慎重に扱い、特に背景をがんばって彫りました。
千歳市立祝梅小学校
初めての紙版画でしたので、最初は何をしたらよいのかわから
ない様子でしたが、上級生が作っている様子を見ているうちに、
やり方を理解し、「目は2つ」、「指は5本」と自分で数えながら作
ることができました。
千歳市立祝梅小学校
千歳市立祝梅小学校
いつもダイナミックに絵を描く児童の作品は、版画も画面いっ
作りたいイメージはあるのだけど、思うように切りとることができ
ぱいに手を広げたのびのびとした作品になりました。どんなポーズ
なくて、時々ぐちゃぐちゃにしてしまったこともありました。左手を
にしようかと、あれこれ考えながら、自分で実際に演じながら腕や
作るのに1時間以上かかったことも。でもそこでがんばったことは
表情を作っていました。
次回にしっかり生かされ、躍動感ある作品ができました。
石狩市立緑苑台小学校
石狩市立南線小学校
図画工作の授業で「何かをしている私」を版画にしました。1,
図画工作などの授業で作成しました。作りたい月を決めたり、
2,3年生は紙版画をしました。形を一つ一つ考えてはさみで切っ
図案を考えたりするのは、児童たちが「挑戦したい!やってみた
てはりました。4,5,6年生は彫刻刀を使って彫りました。みんな
い!」という気持ちを大切にして作成していきました。紙版画、ゴ
がんばって作った版画をカレンダーにしました。
ム版画、木版画、どの手法を使って表現するかは、個々の目標に
合わせて、決め、取り組みました。定規で線を引いたり、字を書く
たりすることも、丁寧に、学習した漢字は使っていこう、と頑張っ
ていました。丁合、ホチキス止め、日曜、祝日のスタンプ押しな
ど、力を合わせて頑張りました。完成した後、交流学級や保健室
などお世話になっている先生や教室に児童たち自身が、手渡しに
行きました。「いつもありがとうみんなで作ったカレンダーです。使
ってください」と伝えると、「すてきなカレンダーをありがとう」とお礼
を言ってもらって、嬉しそうな笑顔を見せていました。クラスの子
一人一人の頑張りが一冊にまとまったカレンダーです。
伊達市立星の丘小学校
伊達市立星の丘小学校
「小さなネコ→ネコの家→いっしょに自分」の順番に、完
お気に入りのテレビCMのキャラクターやかわいいサルを
成させました。先生といっしょに小さなパーツや細い線を切
作りました。「さる」の文字が正しくうつるように考えながらは
ったりして、最後までていねいに作り上げました。
りかたをくふうしました。上手にいんさつできて、うれしそうで
した。
伊達市立星の丘小学校
伊達市立星の丘小学校
テレビのキャラクターや昆虫・恐竜など、いろいろな版画を
大好きなガンダムの顔を、机いっぱいの大きさに作りまし
作りました。作ることが楽しくて、いろいろな作品が、次々に
た。先生と一緒に、パーツを切ったり・はったりして、最後
できあがりました。
は、ガンダムの顔の中心部に、自分を乗せてあげました。
森町立さわら小学校
パステルクレヨンで、季節ごとの絵を描きました。
制作の手順は次のようにしました。
①画用紙にハードパステルをけずり、指でくるくると色を塗りま
す。
稚内市立内中央小学校
顔の絵は、顔の形や色のつかい方を工夫して、立体的に見え
るように描きました。
字は、「とめ」、「はらい」、「はね」を意識して、集中して書きまし
た。
②型紙をあわせ、けしごむで色を消します。
③必要なところに、重ねて色を塗ります。
④色がのびないように、フィキサチーフ(定着スプレー)をかけて
完成です。
児童たちは、自分の好きな色を手にとり、楽しそうに、指でくる
くるしていました。集中力もつき、きれいな色で癒されるので、子
どもたちが大好きな活動のひとつです。
稚内市立内中央小学校
初めて彫刻刀を使い、版画に取り組みました。仲間同士で持ち
方や彫り方を教えあい、3人とも上手く使えるようになりました。
雄武町立豊丘小学校
まず、下絵を描きました。テーマは、秋なので、かきやくりをひろ
っている場面を描きました。
制作中は、上手くいかない自分と向き合い、悩んだ時もありまし
次に下絵を版木に写しました。ずれないように下絵を版木にと
た。仲間に励まされたり、時には仲間を励ましたりしながら、完成
めてカーボン用紙を使って写しました。そして、彫る所残す所を決
させました。個性豊かな3人の“すまいる×ぱわー”な毎日がいっ
めて彫刻刀で彫りました。広い所は、丸刀で、せまい所は、小丸
ぱいつまったカレンダーです。
刀や三角刀を使って彫りました。
最後に版木をカレンダーにすりました。する場所がずれないよう
に気を付けてすりました。また、すり残しがないようにバレンですみ
ずみまで紙をすりました。
岩見沢市立光陵中学校
カレンダー作りでは、地域の押し花絵画を制作している先生を
招き、押し花カレンダーを作っています。
原画作りでは、生徒たちが季節の押し花を選んで自由に原画
を1枚作っています。
滝川市立開西中学校
2014年のすごろくカレンダーを作りました。
制作した生徒の誕生日にはハッピーバースデーを歌います。
その他、楽しいお題が盛り込まれています。
飾っておくだけではもったいない!!
楽しいすごろくをしながら、1年間を過ごせたらいいですね!!
制作の手順は次のようにしました。
①カードに1年間の日付を書きました。
②少し大きいカードには「お題」を書きました。その内容を考える
のに苦労しました。
③全てのカードの準備ができたら、月ごとに貼ります。(へびの
ように)
④吹き出しに月を描き、スタート・ゴール、題名を貼り完成です。
⑤できたカレンダーですごろくゲームをして、楽しみました。みん
なが一番気に入った「お題」は「椅子に座って5回まわる」で
した。
☆ 大満足の作品に仕上がりました ☆
新十津川町立新十津川中学校
新十津川町立新十津川中学校
制作の手順は次のようにしました。
制作の手順は次のようにしました。
①白色画用紙に色画用紙を糊貼りします。
①ちぎり絵のデザインをパソコンで選びます。
②次にカレンダー用紙を糊貼りします。
②デザインを印刷し、大きめの画用紙に貼り付けます。
③事前にやぶいておいた紙や折っておいた折り紙を糊貼りした
③使われている色を参考に折り紙を細かくはさみで切り
り、腕に絵の具をつけてスタンピングしたりします。
ます。
④貼ったものにマジックで目や口などを描き入れる。
④まずは絵の縁〈太い線〉に沿って貼り付けます。
⑤カレンダーの上に紐通しの穴を穴あけパンチで開ける。
⑥開けた穴にリボンを通して結んで出来上がり。
⑤間違って表にのりをつけた場合は上から貼り直します。
⑥最後の暦の外枠を好きな色で囲み、完成です。
江別市立大麻中学校
江別市立江別第二中学校
版画の下絵から版画刷り、日付書きまで全て生徒たちの
版画の題材を決めるのに、来年の干支は馬と聞いて図鑑を探
力で作り上げました。40部刷り上げ、校内の各教室にも配
して気に入った写真を見つけました。写真を見ながら自分で下絵
付し、全校生徒や先生方にも大変喜ばれ、あけぼの学級の
を描きました。今年は雲と太陽をカッターで切り抜き、雲はそのま
生徒達は大きな達成感を得ることができました。
ま、太陽はあとから赤でスタンピングしました。厚いスチレンボード
を切り抜くのに苦労しましたが、全部一人で行うことができまし
た。太陽は似た形だったので逆にスタンピングしてしまい、カットし
た部分にぴったりと合わず、刷り直しました。最後まで一生懸命に
取り組んで仕上げました。色は草原のイメージから緑を選びまし
た。さわやかな風が吹き抜けているような感じに完成させることが
できました。
江別市立江別第二中学校
江別市立江別第二中学校
1年間の行事の中から、最も思い出に残っている写真を選び、
版画の題材を決めるのに、図鑑をいろいろと見て、気に入った
それを基に下絵を写し、木版画にしました。これは修学旅行で和
のがこのモモンガです。写真がかわいかったからだと思います。モ
歌山県に行ったときのものです。後に写っている島はスヌーピーの
モンガの主線の周りを丁寧にペンの底で押しつけて変化を出そう
形をしている有名な島です。顔と指先は難しいので、教師が支援
としたのですが、刷ってみると太い線になってしまったので、刷りを
し彫りました。三角刀と丸刀を使い分け、海と手前のアスファルト
教師に支援してもらって味のある線を出すことができました。背景
の区別がつくようにしています。放課後も何日も残って一生懸命
をどうしたら良いか悩んで、点を打ったり太い棒で跡をつけたりし
に仕上げた力作です。色はいろいろ迷って緑を選びました。刷っ
て工夫しています。月は色違いにしたかったので、切り抜きその上
てみると落ち着いた色合いになってよかったと喜んでいました。
に後からスタンピングしました。色はモモンガに合わせて焦げ茶に
しました。一人で一生懸命に制作したものです。
江別市立江別第二中学校
版画の題材を決めるのに、図鑑を見て飛行機に決めました。飛
江別市立江別第二中学校
版画の題材を決めるのに、図鑑を見てパンダに決めました。絵
行機の背景をどうするか悩み、先輩たちの作品を参考にして、細
を描くのが苦手でなかなかパンダにならずに苦労していました。版
かく点を打つことにしました。黙々と点を打つのはとても大変で、
を作る段階で白と黒をどうやって表現したら良いか悩み、先生と
時間もすごくかかりましたが、一人で最後まで仕上げました。雲は
も相談しながら、思い切って白の部分を切り抜くことにしました。
カッターで切り抜きました。左端に太陽を書いたのですが、版下で
厚手のスチレンボードを切り抜くのに大変苦労していましたが、何
は放射線状に線が引いてありましたが、上手く刷り上がりません
とか切り抜くことができました。目と鼻は後からスタンピングしてい
でした。色は緑を選びました。太陽を別刷りしなかったので、この
ます。そのため刷るたびに微妙に違った顔になって全部そろえて
方が落ち着いた感じでよかったと思います。
眺めると味があって楽しめました。
石狩市立花川北中学校
石狩市立花川北中学校
1月のイメージに合った「こたつ」、「獅子舞」、「餅つき」のデザイ
絵をたくさん描いていくうちに、2月に合ったスキー場のイメー
ンをカット集から選びました。デザインをトレーシングペーパーやス
ジの絵が描けました。絵の中からデザインとして使いたい部分を
テンシルシートに写しました。シートのカッティング作業は、はじめ
決めてステンシルシートに写しました。カッティングやステンシルの
は大変でしたが、少しずつ慣れて自分でできるようになってきまし
色付け作業は、教師に支援してもらいましたが、色の組み合わせ
た。色決めやステンシルの色付けは、自分でできました。
や濃さなどは自分で考えました。
石狩市立花川北中学校
石狩市立花川北中学校
3月のイメージに合ったデザインとして、これまでに取り組んで
4月のイメージに合うデザインとして桜を選びました。昨年のデ
いなかったひな祭りを選んで描きました。ステンシルシートに絵を
ザインも桜でしたが、更に細かいデザインを加えて挑戦しました。
写し、細かいところも手際よくカッティング作業やステンシルの色
カッティングやステンシルの色付けの細かい作業に、丁寧に、よく
付け作業を進めることができました。穏やかなあたたかい雰囲気
集中して取り組み、やさしい色の組み合わせの作品が出来上がり
の作品に仕上がりました。
ました。
石狩市立花川北中学校
石狩市立花川北中学校
5月のイメージとして「母の日」と「こどもの日」をカット集から選
6月のイメージとして「梅雨」を考えて「かたつむり」、「かさ」、「て
んでデザインを作りました。細かいところがいくつもあったり、いろ
るてるぼうず」を自分でデザインしました。トレーシングペーパーや
いろな色を使ったりするように考えたので、ステンシルシートのカッ
ステンシルシートにデザインを写して、カッティングやステンシルの
ティング作業やステンシルの色付け作業が大変でしたが、最後ま
色付け作業に取り組みました。細かい作業もできるだけ自分でが
で丁寧に取り組み、作品を完成させることができました。
んばりました。
石狩市立花川北中学校
石狩市立花川北中学校
7月のイメージに合うデザインを考えるために図鑑などを何度も
8月のイメージとして花火を表現しました。自分でデザインや色
見て、ようやく「カブトムシ」と「すいか」を描くことに決めることがで
の組み合わせを考えました。初めてのステンシルだったので、色の
きました。図鑑などの写真をトレーシングペーパーに写し、さらにス
付き方を試しながら取り組みました。花火の表現の難しいところ
テンシルシートに写してカッティング作業をしました。細かいところ
は、ボタンの穴空け道具で空けてもらい、シートの位置を何回か
にも気をつけながら色付けすることができました。
ずらしながら色付けしました。スポンジを使い分けて上手に色付
けできました。
石狩市立花川北中学校
石狩市立花川北中学校
9月のイメージとして合うデザインを図鑑などを見て考えました。
10月のイメージとして、学校で取り組んでいた花壇の片付け
石狩でも見られる「鮭」を選んでデザインしました。図鑑の写真をト
作業を思い出してデザインしました。ステンシルシートに絵を写し、
レーシングペーパーに写し、更にステンシルシートに写してカッティ
人物の動きなど細かいところも手際よくカッティング作業やステン
ング作業をしました。色の組み合わせを考えて色付けし、淡いほ
シルの色付け作業を進めることができました。
のぼのとする作品に仕上がりました。
石狩市立花川北中学校
石狩市立花川北中学校
11月のイメージとして秋の「きのこ」や「もみじ」などのカットを
12月のイメージとしてクリスマスの雰囲気を表現したいと思い
参考にしてデザインしました。細かいカッティング作業にも根気よ
ました。カット集を参考にして絵を描きました。ステンシルシートに
く取り組みました。ステンシルの色付けでは、鮮やかな色合いの
写した後のカッターナイフでのカッティング作業は難しかったです
絵の具を選んで着色し、楽しそうな作品に仕上げることができま
が、できるところまでがんばりました。スポンジを使い分けて色付
した。
けすることができました。
石狩市立花川北中学校
1人が1~2か月分の絵を1~2枚担当して、季節のイメージ
に合ったデザインを考えました。生徒によっては、自分でオリジナ
ルの絵を描いていますが、図鑑やカット集を参考にしたり、写し描
きをしたりしてデザインを作りました。ステンシルシートの切り込み
は、細かいところも、自分でカッターで切るように努力しました。
苫小牧市立青翔中学校
1年生から3年生までの12名が協力して作りました。
全員で力を合わせ、消しゴムスタンプで数字を作りまし
た。
1人1ヶ月、3枚の切り絵をし、ステンシルで色を付けまし
た。
色の組み合わせや色付けも実際に色付けする前に試し、考えな
がら作りました。みんなの作品を合わせて完成させました。
苫小牧市立啓北中学校山なみ分校
美術の授業で全校生徒が1人1作品の切り絵を担当して作り
ました。始めに、カッターを使い四角、丸、ジグザグの切り方を練
習し、制作に取り掛かりました。なかなか手に力が入らすに、きれ
いに切れない生徒もいましたが、一生懸命取り組み、各月の切り
絵が完成しました。カレンダーをつるす木の部分は、木工作業の
時間で制作しました。糸のこ盤やボール盤を使い加工をし、最後
に紙やすりを掛けて仕上げました。一人一人が心を込めて作りま
した。山なみ分校の山マークがポイントです。
伊達市立星の丘中学校
できあがりを楽しみにしながら作成することができました。
とても集中し、細かい部分も丁寧に取り組むことができました。
洞爺湖町立虻田中学校
美術の時間に、「水彩画」、「塗り絵」、「ちぎり絵」、「切り絵」を
行っています。それらを合わせ、カレンダー制作を行いました。
また、秋から冬にかけての切り絵の台紙には、作業学習の時
間に取り組んでいる「折染め」を使用しました。
どの活動も、生徒一人一人の能力に合わせて、全員で一つの
ものを作りあげる喜びを味わわせるための活動となっています。
浦河町立浦河第一中学校
このカレンダーは、本校の特別支援学級(みらい学級)の生徒
9名全員で製作をしました。作業の時間に切り絵を設定し、『切り
絵の下絵集(久保修著)』より作品を選びました。
生徒たちは一生懸命に取り組み、町内で行われた“手作りマー
ケット”で展示、販売したところ、大変好評を得ることができまし
た。
富良野市立富良野西中学校
授業で学んだことを各々が生かし、協力してカレンダーを作り
上げることができました。題材選びに悩みましたが、難しい浅草
寺にチャレンジしました。細かい部分も忠実に表現し、多くの時間
がかかりましたが、本人も納得のいくものになりました。
富良野市立富良野西中学校
夏休みの家族旅行で乗った飛行機を版画にしました。本人の
希望で、羽田空港から旭川空港へ向かう便を選びました。
今年3回目となる出品で、彫刻刀の扱いも上手になり、昨年よ
り短時間で完成することができました。
版画を刷る作業も一人でできるようになり、困っている先輩を
手助けしながら行うことができました。
上富良野町立上富良野中学校
初めて応募しました。1年生から3年生の4人で制作したカレン
ダーです。
釧路町立遠矢中学校
自立活動の時間に消しゴムスタンプを作って、カレンダーの数
字を順番に押しました。数字が逆さまにならないようにしたり、日
月曜日は、授業で学習した英語表記に挑戦しました。消しごむ
曜日の色を変える等、皆で注意しながら作りました。
はんこで数字スタンプを作り、日付・西暦の部分を制作していま
作品はその月に合わせて描いたり、美術や書道の時間に作っ
す。また、それぞれの季節をイメージしたイラストを、スパッタリン
た物を合わせ、3年生は卒業と新生活への思いも込めて完成さ
グ・切り紙・ステンシルで制作しました。中には初めての技法を体
せました。
験した生徒もおり、完成したときにはできあがりに驚いたり喜んだ
りしながら、達成感を得ていました。
札幌市立北陽中学校
10月から美術の時間を使って版画カレンダーを制作しま
した。北陽中8組では、毎年版画カレンダーを作っています
が、今年は生徒の誕生花を題材に選びました。授業の中で
図案の写し、彫刻刀を使っての彫り、仕上げの刷り(印刷)
全ての作業を自分の力で行いました。今までの経験を生か
し、細かい線彫りや花をよりきれいに見せるように背景の彫
りを工夫するなど彫刻刀の使い方にも慣れて、自信がもて
たように感じました。
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