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命の母111周年年表はこちら
命の母 年表 ~日本女性の健康を応援し続けて111年~ 明治後期・大正 (1868~1926年) 昭和 (1926~1989年) 平成 (1989~) 日清・日露戦争や大震災など激動の時代。 女性の多くは大家族の中で過酷な労働に従事。 第二次世界大戦後には、女性を取り巻く環境も大きく変化。 高度経済成長時の家電の急速な普及なども手伝い、女性が外に活発に出ていき始めた時代に。 人生の選択の幅が広がり、結婚・仕事・家事・育児・介護など 女性を取り巻く環境や役割が多様化する傾向に。 ●第一次世界大戦 (1914~1918年) ●関東大震災(1923年) ●1872年に建てられた当時世界 最大規模だった富岡製糸場では、 工女として当初約500人以上の女性 が、生糸生産に従事していた。 ●第2次ベビーブーム ●1990年頃 バブル経済崩壊 (1971年~1974年) これ以降、徐々に少子化が進んでいく。 ●1995年国勢調査にて、「高齢 社会」になったことが報告される。 ●1970年に入ると、白黒テレビの 代わりにカラーテレビが急速に普及。 ●2007年 “ワークライフバランス”の 1978年には、電気洗濯機、電気冷 考え方が、政府の取り組みとして「仕 蔵庫、電気掃除機の普及率がほぼ 事と生活の調和(ワーク・ライフ・バ 100%となり(※都市の非農家)、 ランス)憲章」などに盛り込まれる。 格段に家事は楽になっていった。 ●1945年以降 中等教育での男女教育の均等化 ●第1次ベビーブーム(1947年~1949年) この3年間で800万人が生を受けた。 ピークとなった1949年は、2007年の 2.5倍となる約270万人。 ●1920年代、世界経済の好調を背景 に女性の社会進出が進む。“モガ”と 呼ばれるモダンガールの時代。 ●第二次世界大戦 (1939~1945年) ●英文タイピストの第1回技能検定試験実施。 受験者の9割が女性。 ●婦人参政権の実現 (1945年)。翌年の 1946年には日本初の 女性議員39名が誕生。 ●1964年 東京オリンピック開催。 東洋の魔女と呼ばれた女子 バレーボールが活躍。 ●1985年 男女雇用機会均等法成立 ●1989年「セクシュアルハラスメント」 流行語大賞受賞 ●PCの普及に加え、2014年3月末の 消費動向調査ではスマートフォンの 普及率が54.7%と、5割を超えた。 2)命の母 剤形の変遷 開発した 笹岡薬品創業者の 笹岡省三と、その社員。 3)命の母 1905年当時の看板 2001年『命の母A』 発売。改良パッケージ。 ビタミン配合へ 1967年『命の母A』発売。 女性のからだに必要なビタミン類 を配合。 苦い生薬を糖衣錠で飲みやすく 1957年『糖衣錠命の母』発売。 婦人薬では初めての糖衣錠。 ※画像は1969年のパッケージ。 広告展開 与謝野晶子のコピーを採用 日本の女性運動家第1号とされた歌人の 与謝野晶子による広告コピーを採用。 「人おほくいのち之母とよぶくすり このよにあるがめでたかりけり」 子宝薬として話題に ユーザーの生の声を掲載 戦時体制中の“産めよ増やせ よ”というプレッシャーの中、 子宝に恵まれたユーザーの 感謝の声を採用した広告。 1940~41年。 まだ珍しかったDM “婦人病者の心得”と題された 返信はがきが付いたダイレク トメール。 4)「女性保健薬 命の母A」製品概要 ◆販売名: 女性保健薬 命の母A 第2類医薬品 ◆製品特徴 ①更年期障害を中心とした女性ホルモンと、 自律神経の不調からくる様々な症状(ほてり、 重だるさ、イライラなど)を治す、「女性保健薬」。 ②デリケートな女性の体を考えて、13種類の生薬と ビタミン類、カルシウム、タウリン、レシチンを 配合。 ③飲みやすいピンク色の糖衣錠。 ④成人(15歳以上)で1回4錠を1日3回、毎食後服用。 「女性保健薬 命の母A」 84錠(パウチ) 700円(税込756円) 252錠 1,800円(税込1,944円) 420錠 2,600円(税込2,808円) 840錠 4,700円(税込5,076円) 生薬のみの「ホワイト」発売 1977年『命の母ホワイト』発売。 公害問題などが顕在化し、添加 物に敏感になっていた生活者の ため、ビタミンを配合しない生 薬だけの錠剤。 TVCMで一気に認知度アップ カラーテレビ放送が始まった翌年 の1964年には人気番組「おやじ バンザイ!」を提供し、女性の 認知度がアップ。 笹岡薬品に送ら れてきた生まれ た子供の写真入 りの礼状。 5)命の母Aブランド製品 売上推移(2005年4月~2013年3月) (億円) 2005年「命の母」販売権を笹岡薬品から小林製薬に譲渡 手軽に飲める錠剤に 1952年『錠剤命の母』発売。 初代「命の母」 1903年9月16日誕生。 煮出して飲むタイプ。 マリア像とキリストの デザインが珍しかった。 “更年期障害の薬” としてリニューアル 2005年に、再びマリア 像をパッケージに使用し リニューアル。 より若い方向けに 生理諸症状の改善薬 2008年に、生理諸症状 に悩む20~30代女性に 向け『命の母ホワイト』 を処方を新たに発売。 “更年期障害”に負けない 活発な女性を応援 女性の生き方も多様化する 中、より不安定になりがち な更年期障害をサポートす るメッセージに。 小林製薬は、これからもすべての女性の健康を応援してまいります。 1)女性をめぐる世の中の動き 2014年に111周年 100年以上もの間、母 から娘に引き継がれて きた「命の母」を介し た母娘のフォトコンテ ストを実施。 6)命の母ブランド マネージャーコメント 命の母は111年もの間、母から娘へ受け継が れ女性の身体に真剣に向き合い、女性に寄り 添ってその健康をサポートしてまいりました。 誕生111周年を記念して、命の母が女性を応 援していることをお伝えしたいと思い、 2014年7-8月「母と娘のしあわせ笑顔フォ トコンテスト」を実施しています。社会でも家 庭でも忙しく頑張っているお母 さん。これからもその素敵な笑 顔で楽しく過ごしていただくた めに、「命の母」は女性の健康 をサポートし続けます! 30 20 10 0 2006.3 2007.3 2008.3 2009.3 2010.3 2011.3 2012.3 2013.3 2014.3 ブランドマネージャー 谷口加江子