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2015年3月期 決算説明会資料
2015年3月期 決算説明会資料 2015年5月18日 株式会社コンテック 1 目次 1. 2015年3月期 業績(連結) 2. 2016年3月期 通期予想(連結) 3. 基本方針 4. 中期経営計画の進捗 2 1. 2015年3月期 業績(連結) (単位:百万円) 2014年3月期 実績 2015年3月期 実績 増減額 高 21,942 22,519 577 営 業 利 益 538 745 207 経 常 利 益 554 774 220 当期純利益 727 845 118 128.07円 17.86円 売 上 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 ※ 110.21円 ※2015年1月1日に1株につき2株の割合で株式分割を行っており、分割を考慮した額を記載しております。 3 1-1. 報告セグメントの業績 前期比較 (単位:百万円) 売 上 (2014年3月期) 高 営 業 利 益 (2015年3月期) 電子機器事業 14,098 15,109 (2014年3月期) (2015年3月期) 563 411 E M S 事 業 7,843 7,410 △24 365 連結調整等 - - △1 △31 21,942 22,519 538 745 合 計 4 2. 2016年3月期 通期業績予想(連結) (単位:百万円) 2015年3月期 実績 2016年3月期 計画 増減額 高 22,519 24,000 1,481 営 業 利 益 745 1,000 255 経 常 利 益 774 1,000 226 当期純利益 845 750 △95 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 128.07円 売 上 113.64円 △14.43円 5 3.2016年3月期の基本方針 次の3項目を基本方針とする。 特に従来のハード志向からソリューション志向のビジネスに事業構造の変換を図る。 それにより、高収益体質の実現と事業拡大を図り、更なる成長を目指す。 (1)グローバル販売の強化 ①人材育成 ②欧米・中国市場の販売強化 ③国内シェアの向上 (2)製品開発の強化 ①経営資源の積極的投入 ②新商品の開発(スマートI/O他) ③ソフト力の強化 (3)事業の構造改革 ①生・技・販一体運営の強化 ②部門独立採算の徹底 ③全事業の製品力とコスト競争力の強化 6 3-1. グローバル販売の強化 ● 日本 3支社体制(東京、名古屋、大阪)により販売体制とエリア別採 算を強化する。 当社販売代理店会である友康会19社と協業し地域密着型 営業を推進する。 ● 北米、欧州 北米、欧州に於いて、代理店網整備及び販売体制の構築を 加速化し、ビジネス領域の拡大を図る。 ● アジア アジア地区における友康会の現地法人を活用し、まずは日 系企業への販売促進を図る。 7 3-2.製品開発の強化 ●経営資源を積極的に投入し新商品開発及びソフト力を強化する。 ●4拠点開発体制の役割分担を明確にし、必要な強化策を実施する。 デバイス製品 ソフトウェア クラウドサービス インターネット クラウド BOX-PC 拡張ボード ネット製品 3G/LTE通信 モニタリングソフト データベース 監視 解析 M2M to HMI Framework 各種データ収集インターフェース 小型コントローラ デバイスドライバ ネットワーク入出力デバイス OPC-UA 制御システム パッケージ M2Mクラウドパッケージ サポートツール IoT: Internet of Things モノのインターネット M2M: Machine to Machine 機械同士のコミュニケーション 8 3-3. 事業の構造改革 ● 生・技・販を一体運営することで、全事業の製品力を強化する。 ● 小牧事業所(工場)の生産量を最大限に高め、付加価値を追求する。 ● Global Procurement Centerを中心に、各拠点ごとの調達を 集中購買型に変え、コスト競争力を高める。 ① 機器生産を中心としたSet up工場として付加価値の追求 ・日本国内生産を主体とした最適地生産を実現する。(内製化、為替リスクの軽減) ・小牧事業所は、コンテックグループのマザー工場としての機能、役割を果たす。 ② 徹底したグローバル調達による部品コストの削減及び生産コストの低減 ・GPC(Global Procurement Center)が核となり、各拠点ごとの調達を集中購買型に変える。 ・生産主体の構造改革から生・技・販一体の活動にステップアップし、更なる効率化を図る。 ③ 製品開発段階から技術部門へのデザインインの推進 ・統合によるシナジーを製品開発の納期短縮へ集中させ、量産を優位に展開させる。 ・お客様の声を反映したものづくりを基本とし、アフターサービスを含めた迅速な対応を実践する。 CSL CON CDTx 部品 Global Procurement Center TCL 9 4.中期経営計画施策の進捗状況 2013年 12月 CONTEC USAを清算、機能をCONTEC DTxに統合 4月 経営理念、コーポレートスローガンを刷新 5月 欧州代理店3社と販売代理店契約を締結 6月 北京コンテックを清算、機能をコンテック(上海)に統合 7月 業務拡大のため、東京支社移転、名古屋支社移転 2014年 9月 コンテック・イーエムエスの生産改革、国内生産の強化 10月 国内・技術・営業の組織を再編 10月 台湾コンテックがコンテックソリューションを吸収合併 12月 Global Procurement Center(台湾コンテック)の設立 1月 株式分割(1株→2株) 2015年 4月 コンテック・イーエムエスを吸収合併 5月 IoT関連製品の発表 10 4-1.中期経営計画の変更 EMS事業の一部を㈱ダイフクでの自社生産とすることにより、中期経営計画を変更。 2013年2月8日公表 2015年5月13日変更 売上高 280億円 営業利益利率 7%以上 売上高 260億円 営業利益率 6%以上 中期経営計画 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 11 この資料には、当社の現在の計画や業績の見通し などが含まれております。それらの計画や見通しな どは、現在当社が入手可能な情報を元に計画、予 測したものです。実際の業績などは、様々な条件の 変化により異なった結果となることがあり、この資料 は、それら計画や見通しなどの実現を保証したもの ではございません。