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第15号 2006.09.06発行(通巻1130号)

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第15号 2006.09.06発行(通巻1130号)
本号の内容
・平成 18 年度「特色ある大学教育支
援プログラム」 , 「現代的教育ニー
ズ取組支援プログラム」 , 「地域医
療等社会的ニーズに対応した質の高
い医療人養成推進プログラム」に採
択
・平成 18 年度第1学期末卒業式・大
学院学位記授与式,第2学期入学者入
学式
・まつりつくば 2006 の防犯パトロー
ル参加
・「ひらめき☆ときめきサイエンス∼
ようこそ大学の研究室へ∼KAKENHI」の開催
・第3 期科学技術基本計画に関する講
演会―科学の発展と絶えざるイノベ
ーションの創出―を開催
・日本学術振興会プログラムオフィサ
ー制度の果たす役割等についての説
明及び意見交換会を開催
・第6 回開放磁場系プラズマ閉じ込め
国際会議を開催
・いばらき産業大県フェア 2006 に参
加・出展
・日本語・日本文化学類クラス代表に
よるミニ・クリーンデー
・カザフスタン共和国カザフ経済大学
長が本学を表敬訪問
・数学教育・情報教育におけるボスニ
ア・ヘルツェゴヴィナ国との協力
・JICA研修生最終報告会
・チュニジアとの日本学術振興会二国
間交流協定調印式
・海外拠点北アフリカ・地中海連携セ
ンターへの北アフリカ研究センター
の協力活動
・大学図書館職員長期研修を開催
・平成 18 年度学校図書館司書教諭講
習を開講
・肺機能障害患者会のバス旅行
・食中毒防止に関する講習会を開催
・附属学校教育局夏期研修会を開催
・附属学校教育局主催 10 年経験者研
修を開催
・第47 回国際数学オリンピック スロ
ベニア大会にてメダル獲得
・情報学類でICT合宿を実施
・工学システム学類の出前講義
・附属聾学校中学部が松下教育研究財
団助成の実践研究を報告
・高校生国際美術展で国際グランプリ
賞(第1位)等を受賞
・附属桐が丘養護学校高等部・教育研
究科教員研修留学生の交流会を実施
2006
15
2006年15号(通巻1130号)
発行: 筑波大学
編集: 総務・企画部
発行日:平成18年9月6日
「平成18年度受験生のための筑波
大学説明会」を開催
7月26日から28日の3日間にわたって「平成18年度受験生のための筑波大学説明会」
を各学群棟,大学会館などで開催しました。
この説明会では,平成19年度に改組される新しい学類・専門学群ごとに,教育課程,
入学試験,卒業後の進路や学生生活などの説明,在学生による受験体験や大学生活
の紹介などのほか,模擬講義や図書館,研究センター,学生宿舎の見学など多彩な
内容でおこない,全国各地から,昨年を約1,000名上回る約9,000名の高校生らが参
加しました。
また,恒例となっているアドミッションセンター教員による入試相談コーナーは,
参加者から多数の相談や質問があり大盛況でした。
大勢の参加者でにぎわう応用理工学類の説明会会場
お知らせ …………………………… 13
各種表彰等 ………………………… 20
1
平成 18 年度「特色ある大学教
取組組織:システム情報工学研究科知能機能システム専攻
育支援プログラム」(特色GP)
取組名称:プロジェクト実習による高度専門技術者養成
に採択
概
要:第三学群工学システム学類と博士前期課程の知能機能システム専攻で
は, 6 年間のカリキュラムを整備することによって,企画・立案能力,問題発
見・解決能力,コミュニケーション能力を持った高度専門技術者を育成すること
を目指しています。このために,本学類では,自主性を重視したプロジェクト型
実習授業を実施してきました。「つくばロボットコンテスト」では,ある課題を
達成するロボットを学生に設計・製作させ,最後にコンテスト形式で競わせるこ
とにより,教育目標の達成に効果を挙げてきました。平成18年度には博士前期課
程において,最新の設計・解析ソフトウェアとプロトタイプ造形装置を利用した,
プロジェクト型実習授業の新設と,それを中心としたコースワーク型カリキュラ
ムを導入しました。今後はこの実習授業を充実させると共に,新たなコースワー
クを追加することによって,修了後即戦力となる高度専門技術者をできるだけ多
く育成することを目指します。
本取組の詳細は下記ホームページをご覧ください。
http://www.iit.tsukuba.ac.jp/notice/2006/20060804_GP.html
問合せ:学務部学務課総務係 TEL.2204
平成 18 年度「現代的教育ニー
取組組織:医学専門学群
ズ取組支援プログラム」(現代
取組名称:地域ヘルスプロモーションプログラム −住民に対する予防・健康教育
GP)に採択
を担える医師養成のための体系的な教育プログラム−
概
要:本プログラムは,地域の特性を考慮した健康教育を自ら実践できる医師
を養成することを目的とした体系的な教育プログラムです。本プログラムにおい
て,医学生が地域住民・学校で開催される健康教室を自ら実際に企画・実施する
参加型実習を行うことで,住民が普段生活している地域の特性を十分に考慮した
予防医学・健康教育の重要性を知り,それを地域で効果的に実践するための技能
を身につけます。医学専門学群が中心となり茨城県保健福祉部の全面的な支援を
受けて組織体制を構築,プログラムを企画・実施・評価する運営体としての地域
ヘルスプロモーションプログラム実行委員会を設置します。本プログラムの導入
により,学生は地域に根ざした予防医学・健康教育の重要性と魅力を直接肌で感
じることができ,さらに地域保健・医療現場で住民の健康増進のために中心的な
役割を果たすことをライフワークとする優れた人材を数多く養成することが期待
できます。
問合せ:学務部学務課総務係 TEL.2204
取組組織:キャリア支援室
取組名称:専門教育と融合した全学生へのキャリア教育
概
要:本取組においては,専門教育とキャリア教育の融合を図るため,全学共
通のキャリア教育プログラムに加えて,学内の各教育組織が専門知識の社会的意
義とキャリア形成における意義とを学生に考えさせる授業をそれぞれ独自に行い
ます。また,この目的を学生各自が達成するために,キャリアポートフォリオ制
度を創設し,この制度の積極的な運用を通してキャリア形成に向けた全学教職員
及び学生の参加を実現します。さらに学生が社会との対話を深めるために,つく
ばインターンシップ・コンソーシアムとの連携によって各教育組織におけるイン
ターンシップを活性化し,全学的に統合された実施体制を確立します。本取組を
円滑に進めるために,キャリア支援室に専任教員を配置して組織を強化します。
また,FDの実施により全学的なキャリア教育に向けた体制を整えるとともに,
他大学へもモデルケースとして提示できる充実したキャリア教育プログラムの開
発と運用を行います。
問合せ:学生部就職課 TEL.2334
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平成 18 年度「地域医療等社会
取組組織:附属病院・麻酔科
的ニーズに対応した質の高い医
取組名称:資格指向型の新しい麻酔科研修プログラム−シミュレーションプログラ
療人養成推進プログラム」(医
療GP)に採択
ムの開発と急性期医療人育成への応用
概
要:本取組は,茨城県において麻酔・救急医療を担う質の高い医師を養成す
るための継続的,包括的,資格指向型教育研修プログラムです。本プログラムは
①専任のプログラムディレクターを配置し,卒前から専門研修まで一貫した体系
的・包括的な研修を行う②導入から専門研修までの各段階におけるシミュレーシ
ョン教育プログラムを新たに開発し,どんな状況にも的確に対応できる能力を修
得する③麻酔専門医資格に加え,救急,集中治療,ペインクリニック・緩和ケア
の3つのtrackを設け,複数の専門医資格が取得できることが特徴です。本プログ
ラムにより,学生・研修医は早期から麻酔・救急医療の魅力を体感でき,多様な
ニーズに対応できるプログラムによって生涯のキャリアパスを明確にイメージ出
来ることから,ライフワークとして麻酔・救急医療を選択する学生・研修医が増
加し,将来地域で活躍する人材が数多く養成されることが期待できます。
問合せ:病院総務部総務課 TEL.3686
平成18年度第1学期末卒業
式・大学院学位記授与式 ( 7月
期)の実施
学位記を授与する
工藤典雄副学長
7月25日,平成18年度の大学院学
位記授与式(7月期)及び同第1学期
末卒業式が大学会館特別会議室
において行われました。今回対
象となった学生は,学群が18人,
大学院が70人〔博士課程38人(論
文博士18人を含む),修士課程30
人(修士課程修了21人,博士前期
課程修了5人,専門職学位課程修
了4人),博士課程修士2人〕でし
た。
平成18年度第2学期入学者入学
平成18年度第2学期入学者入学式が,8月8日,大学会館特別会議室において行われ
式
ました。入学者は,学群学生21 人(第2 学期推薦入試による入学者),大学院学生
49 人( 3 年制博士課程 2 人,博士
前期課程 11 人,修士課程 10 人,
専門職学位 26 人)で,うち入学
式への出席者は,学群学生が 21
人全員,大学院学生が 13 人でし
た。
真剣な表情の第2学期入学者
“まつりつくば2006”の防犯パ
トロール参加
8月27日,筑波大学セーフティ・プロジェクト(地域連携タスクフォース)では,つ
くば市防犯自警団連絡協議会からの協力要請に基づき,地域連携の一環として教職
防犯パトロールに参加した教職
員及び学生ボランティア
3
員及び学生のボランティアを募り,“まつりつくば2006”の防犯パトロールに参加
しました。当日は,つくば市防犯自警団連絡協議会に所属している12地区の自警団
員約80名と,本学の教職員及び学生ボランティアが協力し,まつりつくば来場者に
団扇を配布するとともに,会場及び周辺の防犯パトロールを実施しました。
(独)日本学術振興会研究成果の
社会還元・普及事業「ひらめき
☆ときめきサイエンス∼ようこ
そ大学の研究室へ∼KAKENHI」
の開催
この事業は,科学研究費補助金により得られた研究成果を,将来を担う中学生・高
校生を対象に分かりやすく発信し,心の豊かさと知的創造性を育むことを目的とす
るもので,平成18年度は本学から2件のプログラムが採択されました。
7月22日,総合研究棟Aにおいて開催された「ゲノムの不思議を解き明かせ!」(生
命環境科学研究科:柳澤純教授)では,24名の高校生及び保護者等の参加があり,
「細胞中のたんぱく質」
講義を受講した後,4つの班に分かれて大学院生の指導の下,
及び「プレート上の生きている線虫」等を実際に顕微鏡で観察し,「ゲノムの検出」
や「人工授精」などの実験を体験しました。また,8月1日,総合研究棟Dにおいて
開催された「笑いの不思議∼人はなぜ笑う?」(人間総合科学研究科:林啓子助教
授)では,26名の中・高校生及び保護者等の参加があり,講義及び「笑み筋体操」
の演習を受けた後,各班に分かれて独自の笑み筋体操を生み出し,コンテストを行
い,初対面でぎごちなかった雰囲気もいつのまにか大きな笑い声に包まれました。
なお,各プログラム終了後に修了式が行われ,参加した生徒たち全員に「未来博士
号」が授与されました。
左:「ゲノムの不思議を解き明
かせ!」∼熱心に実験を行な
う高校生∼
右:「笑いの不思議∼人はなぜ
笑う?」∼笑み筋体操を披露
する中・高校生∼
第 3 期科学技術基本計画に関す
本学では,7月14日,つくば国際会議場において,「第3期科学技術基本計画に関す
る講演会―科学の発展と絶えざ
る講演会―科学の発展と絶えざるイノベーションの創出―」(主催:内閣府及び筑
るイノベーションの創出―を開
波大学)を開催しました。本講演会は,第3期科学技術基本計画決定の機会を捉え,
催
同計画の内容について,研究者コミュニティ,産業界及び広く一般の人々に周知を
図るとともに,同計画に沿った効果的な科学技術推進の在り方について議論するこ
とを目的として開催されました。
講演会では,岩崎洋一学長の主催者挨拶の後,山野井昭雄味の素株式会社顧問及び
角田芳夫茨城県副知事の来賓挨拶に続き,松田岩夫科学技術政策担当大臣の「第3
期科学技術基本計画とイノベーションの創出」と題した講演,さらに阿部博之総合
科学技術会議議員の「第3期科学技術基本計画の推進に向けて」と題した講演が行
われました。特に松田大臣からは,「つくば」から世界最先端の研究成果を多数生
み出すことにより,「世界のつくば」にならなければならないと,約500人の参加者
に期待が述べられました。
引き続き,沼田 治生命環境科学研究科教授を座長に,7人のパネラー(柘植綾夫総
合科学技術会議議員,黒田玲子総合科学技術会議議員,松七五三仁アステラス製薬
(株)分子医学研究所ゲノム機能解析研究室室長,野尻幸宏国立環境研究所地球環
境研究センター副センター長,地神芳文産業技術総合研究所糖鎖工学研究センター
センター長,宝野和博物質・材料研究機構フェロー・磁性材料センター長,加藤和
彦システム情報工学研究科教授)によるパネルディスカッション「第3期科学技術
基本計画推進のために何をすべきか」が行われ,同計画に沿った効果的な科学技術
推進の在り方について活発な議論が交わされ,つくば地区をイノベーションの創出
拠点とするためのキックオフとなりました。
本講演会の開催により,きわめて有意義な知見が数多く得られ,今後,筑波研究学
4
2006/15
園都市内の各大学・研究機関等の各種研究活動や産学連携が更に推進されることが
期待されます。
また,講演会に先立ち,松田大臣と研究学園都市内主要機関の長との懇談会が開催
され,なごやかなうちに有意義な懇談が行われました。
左:松田大臣と研究学園都市内
主要機関の長との懇談会
右:講演する松田大臣
日本学術振興会プログラムオフ
7月24日,日本学術振興会学術システム研究センター副所長 石井紫郎氏,同センタ
ィサー制度の果たす役割等につ
ー主任研究員 齋藤軍治氏,同センター参事 鈴木章文氏及び同会研究助成課長 岡本
いての説明及び意見交換会を開
和久氏を招き,大学会館国際会議室において日本学術振興会プログラムオフィサー
催
制度の果たす役割等についての説明及び意見交換会を開催しました。冒頭,瀧田宏
樹研究担当副学長及び石井副所長の挨拶があった後,説明会では,齋藤主任研究員
から,「日本学術振興会事業におけるプログラムオフィサー制度の果たす役割等に
ついて―科学研究費補助金を中心とした審査・評価システムの構築―」と題した説
明が行われました。引き続いて行われた意見交換会では,150名を超える参加者か
ら忌憚のない意見や質問等が多数述べられるとともに,これに対し同会から逐一分
かりやすい説明が行われるなど,プログラムオフィサー制度及び審査・評価システ
ムを十分に理解するためにきわめて有意義な説明・意見交換会となりました。
左:挨拶をする石井紫郎副所長
右:会場風景
第 6 回開放磁場系プラズマ閉じ
7月17∼21日,つくば国際会議場(エポカル)において「第6回開放磁場系プラズ
込め国際会議を開催
マ閉じ込め国際会議」が開催されました。本国際会議は隔年で開催される,当該専
門分野で最大の国際会議の1つであり,今回は筑波大学及びプラズマ・核融合学会
の後援のもと,本学プラズマ研究センターがホスト研究機関となって開催されまし
た。
会議は,冒頭,国際原子力機関(IAEA)のClark博士・Dolan博士を議長に,岩崎
洋一学長の挨拶に始まり,米国・ロシア・韓国・ドイツ・イタリア・スウェーデン等,
関連11カ国から百数十名の参加者の熱心な発表と討論が展開されました。特に,最
近急進展する本学のプラズマ加熱/電位閉じ込めの成果(この10年来に比べ電位が
4倍・温度が5倍に
向上),会議直前を
含め米国物理学会
誌Physical Review
Letters に2年連続
し掲載された①半
径方向電場シアー
の効果の究明と,
参加者の集合写真
②世界に先駆けた
5
電場シアー外部制御の成功等,国際熱核融合実験炉ITERを含む各種核融合プラズ
マ装置性能向上の鍵を握る成果,更に大電力ジャイロトロン開発成果等が本学から
発表され,熱気溢れる会議となりました。
またバンケットでは,日本全体の研究体制の観点から泉紳一郎財務担当副学長の,
また本学の研究体制の立場から瀧田宏樹研究担当副学長の挨拶, IAEA及び各国の
代表的研究者によるスピーチが和やかに進行しました。尚,本国際会議の論文集は,
米国原子力学会誌の来年1月号に刊行・公表されることが決まりました。
左から:岩崎学長の開会の辞,
泉副学長,クラーク博
士,瀧田副学長の挨拶
いばらき産業大県フェア 2006
に参加・出展 −知的財産統括本部−
7月13∼14日,東京ビッグサイト東展示棟2ホールにおいて「いばらき産業大県フ
ェア2006」(主催:茨城県他)が開催されました。
本フェアは,茨城県のものづくり産業の実力を広くPRし,県内中小企業等に新た
なビジネスチャンスを創出する場を提供するとともに,産業大県づくりを進める
「茨城」をアピールすることを目的に,
「ものづくりと知の集積 産業大県いばらき」
をテーマに,初めて「東京ビッグサイト」で開催されたものです。
知的財産統括本部では,本学ブースにおいて,本学の知的財産に関する取り組みや
産学リエゾン共同研究センター(ILC)の事業及び産学連携推進プロジェクトに
ついて,ポスター展示及び資料配布により,来場者に対して説明及び紹介を行いま
した。さらに,同ブースでは,中村潤児教授及び谷川武助教授が,ポスター展示及
び資料配布により,研究成果の紹介を行いました。また,ロボットゾーンでは,パ
ワーアシストロボットスーツHAL及び自律移動型ロボット「山彦」の展示及び実演
が行われ,メインステージでは,中村潤児教授のプレゼンテーション及び山海嘉之
教授の講演が行われました。会場には 232 機関の出展があり,来場者は 2 日間で
14,000人を超え,熱気溢れるイベントとなりました。
左:出展の様子
右:ロボット実演の様子
1学期の試験が終了し,夏休みの初日の7月1日,日本語・日本文化学類のクラ代
会主催によるミニ・クリーンデーが実施されました。気温が30度にならんかという
日本語・日本文化学類クラス代
表によるミニ・クリーンデー
暑い日の午後,クラ代会有志が集まり,普段授業で使っている第二学群G棟の周辺
の清掃を行いました。入口付近の草を刈
り,玄関横の木の枝を払い,G棟前の藤
棚のツルをすきました。また入口と建物
の外部の非常階段の清掃も行いました。
雑草に覆われていた建物の周りもすっき
りし,G棟前の藤棚の下の通行もしやす
くなりました。
清掃に励む学生
6
2006/15
カザフスタン共和国カザフ経済
カザフスタン共和国の名門大学であるカザフ経済大学のAbishev Ali Azhimovich学
大学長が本学を表敬訪問
長が,7月28日に辻中豊学長特別補佐(国際連携室長)を表敬訪問しました。この
表敬訪問は,進藤榮一本学名誉教授が去る5月23日にカザフ経済大学(アルマトイ)
において日本国外務省特別講師として講演会を実施したことが直接的な契機とな
り,Abishev学長の強い要望を受けたJICAカザフスタン日本人材開発センターのカ
ウンターパート研修の一環として実現したものです。懇談の席上,辻中学長特別補
佐より,本学の概要や特色などの説明とともに,「地球文明発祥の地域」への貢献
という国際戦略の中で中央アジア地域を一層重視した国際交流を展開していく旨が
伝えられました。また,Abishev学長からは緑豊かな研究学園都市に位置する日本
屈指の有力大学である筑波大学との学術教育交流を早期に開始したいとの意見が出
されました。これを受けて,本学地域研究研究科において,小野澤正喜教授(地域
研究研究科長)の提案により,カザフ経済大学(Abishev学長)と本学(小野澤正
喜地域研究研究科長)との間で学術交流,学生交流に関する部局間協定を近く締結
することを約する覚書が調印されました。さらにAbishev学長は,本学留学生セン
ターと中央図書館の視察を行い,関係の教職員より詳細な説明を受けました。なお,
この表敬訪問の場には,辻中豊学長特別補佐,Abishev Ali Azhimovichカザフ経済
大学長の他,小野澤正喜地域研究研究科長,都築智国際課長,大津孝国際課長補佐,
進藤榮一名誉教授,西村よしみ教授(人文社会科学研究科),臼山利信助教授(人
文社会科学研究科)が出席しました。
左:左から 4 番目が辻中豊学長
特別補佐,右から 4 番目が
Abishevカザフ経済大学長
右:大学間交流に関する覚書を
交わす Abishevカザフ経済
大学長と小野澤正喜地域研
究研究科長
数学教育・情報教育におけるボ
教育開発国際協力研究センター(CRICED)では,7月24日∼30日,国際協力機構
スニア・ヘルツェゴヴィナ国と
(JICA)と進める連携融合事業(5年計画2年次)の一環としてボスニア・ヘルツェ
ゴヴィナ国より Petar MARIC教授(バンヤルカ大学・副学長),Ivan PAVLOVIC
の協力
−教育開発国際協力研究センタ
教授(モスタル西大学経済学部長),Amer KRIVOSIJA氏(サラエボ第2高等学校教
ー(CRICED)連携融合事業−
諭/サラエボ大学推薦)の 3 名を招聘し「第 2 回ボスニア・ヘル ツェゴヴィナ数
学・情報・ICT教育セミナー」を開催しました。
2004年よりCRICEDでは,同国の戦後復興と平和構築を目的とする数学・情報教育
ICT(Information and Communication Technology)研修を,田中二郎教授(シス
テム情報工学研究科・コンピュータサイエンス専攻長),垣花京子教授(筑波学院
大学情報コミュニケーション学部・情報メディア学科長)の協力を得て実施してい
ます。同セミナーでは,歴史・文化・社会的相異に起源する民族問題の解決と戦後
復興を進める同国において,民族問題の影響のないICT分野での民族間共同研究戦
略が効果的であることが確認されました。また,連携融合事業において,本学との
ラーニングマネジメントシステムや教育用フリーソフトウエア等によるICT教育に
おける共同研究を推進することが約束されました。
3大学関係者は辻中豊学長特別
補佐(国際担当/写真中央)
を表敬し,本学との部局間交
流協定締結を提案しました。
右から3番目は本事業を担当す
。
る礒田正美助教授(CRICED)
7
JICA研修生最終報告会
平成17年9月8日より筑波大学で技術研修を行っていたチュニジア国ボルジュセドリ
アテクノパーク研究員6名の研修最終報告会が,6月23日及び7月18日に総合研究棟
Aにて開催されました。
最終報告会には,研修生,研修受入担当責任教員,北アフリカ研究センタースタッ
フ,北アフリカ研究センター共同研究員およびJICA筑波センターの研修担当者が出
席し,研修生がこの11ヶ月で学んだ技術研修について情報を共有すると共に,研修
のみならず研究として成果の
得られた部分についての質疑
応答を行いました。
研修コースとしては,「バイ
オテクノロジーコース」およ
び「水/環境コース」が設けら
れ,各研修生は配属研究室に
おいて新しい技術の習得に励
み,チュニジアへ帰国後,習
得技術を産業活性化に役立て
てくれるものと期待されてい
ます。
7月12日,在日チュニジア大使館において日本学術振興会二国間交流協定調印式が
二国間交流協定調印式
執り行われました。チュニジア共和国外務大臣Abdelwaheb ABDALLAH氏と町村
信孝前外務大臣同席の下,日本学術振興会小野元之理事長とSalah HANNACHI駐
日 大使により調印がなされまし
た。本学からは,瀧田宏樹副学長,
安部征雄北アフリカ研究センター
長,礒田博子北アフリカ研究セン
ター助教授が招待され,調印に至
るまでのチュニジアと日本の国際
研究交流実績における本学北アフ
リカ研究センターの活動が評価さ
れました。
左から安部センター長,
チュニジアとの日本学術振興会
瀧田副学長,町村前外
務大臣,小野理事長
海外拠点北アフリカ・地中海連
筑波大学初の海外拠点として今年度発足した北アフリカ・地中海連携センター(チ
携センターへの北アフリカ研究
ュニジア共和国チュニス市)に関わる北アフリカ研究センターの協力活動について
センターの協力活動
報告します。
◆在チュニジア日本大使館において,北アフリカ・地中海連携センターの安部征雄
センター長(生命環境科学研究科・教授,北アフリカ研究センター長との併任)
が,米国マグレブ研究所チュニス研究センター長James MILLER氏と会談し,日
米協力によるマグレブ学術研究促進に向けての今後の協力体制について合意しま
した。米国マグレブ研究所は,ワシントンDCにある
スミソニアン協会の海外拠点委員会に属するもので,
北アフリカ地域には,チュニスの他,モロッコ,ア
ルジェリアにも同様の海外拠点を20年ほど前から設
置しています。
◆チュニジア政府文化省主催の日本文化週間( 7 月 12
日∼17日)に北アフリカ・地中海連携センターが後
援で人文社会研究科青木三郎教授が実行委員として
北アフリカ・地中海連
携センターの看板
8
参加しました。本連携センターのチュニジアにおけ
る役割,筑波大学および日本の学術諸機関とチュニ
2006/15
ジアとのつながりに関して,写真パネル展示などをおこない,またテレビ,ラジ
オ,新聞等で広報を行う機会を得ました。
◆チュニジア科学技術省との共催でJBIC 日本留学奨学金プログラム説明会を開催
し,JICA専門家・生命環境科学研究科北アフリカ研究センター森尾貴広講師が講
演を行いました。また,チュニジア国立農業研究所との共催で「水のリスクアセ
スメント」の講演会,チュニジア輸出振興庁との共催で「乾燥地生物資源の持つ
可能性」の講演会を開催し,生命環境科学研究科北アフリカ研究センター礒田博
子助教授が講演を行いました。
大学図書館職員長期研修を開催
平成 18 年度大学図書館職員長期研修が 7 月 3 日から 14 日の日程で開催されました。
初日の開講式は柴崎 孝文部科学省研究振興局情報課学術基盤整備室長の出席を得て
行われました。
この研修は,全国の国立大学図書館等の係長クラスの中堅職員に対し,学術情報に
関する最新の知識を教授するとともに,図書館経営・情報サービスの在り方につい
て再教育を行い,職員の資質とマネジメント・企画等の能力の向上を図ることによ
り,大学図書館等の情報提供サービス体制を充実させることを目的として,毎年行
われています。昭和44年度から文部科学省と図書館情報大学(当時)の共催により
実施されていたもので,平成15年度から本学に引き継がれ,法人化に伴い平成16年
度から本学の主催になりました。今年は全国の国公私立大学等から 35名が参加し,
本学春日地区の情報メディアユニオン及び中央図書館を会場とし,講義,班討議,
見学等が行われました。研修では「経営学入門」,「大学図書館経営の実際」など大
学図書マネジメントに関する講義や「学術情報コミュニケーションの動向」,「利用
者の情報行動」などの最新情報の
他,民間企業からも講師を招き
「顧客志向の戦略」や「企画書作成」
等の講義や演習が行われました。
全員が無事全課程を修了し,最終
日には植松貞夫附属図書館長から
受講生代表に修了証書が授与され
ました。
参照:http://www.tulips.tsukuba.
ac.jp/pub/choken/
開講式で挨拶をする
植松附属図書館長
平成 18 年度学校図書館司書教
図書館情報メディア研究科では,7月25日から8月23日までの21日間にわたる日程
諭講習を開講
で,情報メディアユニオン2階メディアホールを主会場に平成18年度学校図書館司
書教諭講習を開講し,茨城県内の小学校,中学校,高等学校,盲学校,聾学校及び
養護学校の現職教諭77名のほか,大学院学生等15名の合計92名が受講し,期間中
熱心に取り組む姿がみられました。
この講習は,学校図書館法の規定に基づき,学校図書館の専門的職務に携わる学校
図書館司書教諭を養成するため,文部科学大臣の委託を受け,本学(旧図書館情報
大学を含む)では平成9年度から実施しているものです。
左:講習科目「学校経営と
学校図書館」の講義
右:講習科目「読書と豊か
な人間性」の講義
9
肺機能障害患者会のバス旅行
−附属病院−
筑波大学付属病院の呼吸機能障害者,患者会「すずらんの会」(会員15名)はこの
ほど,リハビリと親睦を兼ねて大洗町のアクアワールド・大洗へバス旅行し,館内
を見学したり散策をした後,近くの研修施設で昼食を取りながら,楽しいひと時を
過ごしました。バス旅行は1年に1回行っており,今回で11回目。会員7名に呼吸器
内科の本間敏明助教授をはじめスタッフ,看護師などが休暇を取りボランティアで
付き添いました。すずらんの会の会長は「会員は皆酸素吸入を24時間しており,息
が苦しくて普段は外出もままならないからバス旅行は1年に1回の最大の楽しみ,医
療関係者の皆様のおかげです。毎年待ち遠しい」今回初めて参加した女性会員の一
人は「医師や看護師が一緒で,酸素もたくさん準備されており安心。外出するのは
病院以外久しぶり。個人的には病気の相談にのってもらえてうれしかった。病院の
支援がありがたいし,早く入
会すればよかったと思いま
す」と感無量の様子でした。
また,本間敏明助教授から
「準備や実行は大変だし,当
日は患者さんの体調管理に気
を使って身をすり減らす思い
ですが,皆さんのうれしそう
な顔をみると苦労が吹き飛び
ます」との感想がありまし
た。
8月18日,本学附属学校の給食関係者(学校栄養職員,調理業務従事者,給食事務
担当者等)を対象とした食中毒防止に関する講習会が,東京キャンパス大塚地区で
開催されました。この講習会は,学校給食関係者の衛生管理に関する専門性の向上
と衛生意識の高揚を図り,衛生管理の徹底と推進を目的として,平成10年度から開
催されているものです。
今年度は,昨年度に引き続き,国立国際医療センター細菌感染研究室長で本学人間
総合科学研究科客員助教授でもある濱端崇氏による「食中毒細菌研究最前線∼どん
なことがわかってきたか」と題した食中毒感染に関する講演をはじめ,学校関係者
から,「調理作業と衛生」に関す
る説明と「第47回全国栄養教
諭・学校栄養職員研究大会」の
報告があり,さらに食中毒防止
に関するビデオの上映が行われ
ました。
最後に,各附属学校の調理現場
における情報交換が行われ,参
加した 33 名にとって,給食業務
の改善に役立つ有意義な講習会
講義を行う濱端国立国際医療
センター細菌感染研究室長
となりました。
食中毒防止に関する講習会を開
催
附属学校教育局夏期研修会を開
催
坪井節子氏の講演の様子
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東京キャンパス附属学校教育局では8月
25日にG501教室で教職員研修の一環と
して夏期研修会が開催され,附属学校
教員及び東京都内の学校教員をはじめ
外部教育関係者も含め 90 名余りが参加
しました。弁護士で子供の人権救済活
動を多く実践されている坪井節子氏か
ら「子どもの人権救済の現場から」と
題して事例を交えた学校におけるいじ
2006/15
めの実態とそれに対する関わり,また,児童虐待がその子の人生に及ぼす影響,さ
らに,子どもの人権保障への取り組みなど興味深い講演が行われました。続いて,
人間総合科学研究科の篠原吉徳教授からは「特別支援教育が始まる」と題して平成
19年4月1日施行の学校教育法等の一部改正により現行の盲・聾・養護学校から特
別支援学校にかわる状況に対して,国際機関における特殊教育に関する取り組み,
特別支援教育の意味・今後の在り方を含め講演をいただいた,その後,質疑・応答
が行われ示唆に富む研修となりました。
附属学校教育局主催 10 年経験
東京キャンパス附属学校教育局では8月28日∼29日の2日間にわたり教諭,助教諭,
者研修を開催
常勤講師としての在職期間が10年に達した者に対して,現職研修の一環として個々
の能力,適性等に応じた研修を実施し,資質,能力の向上に資することを目的とす
る10年経験者研修を実施しました。従来,各附属学校が所在する各県教育委員会に
依頼をして10年経験者研修(校外研修の一部)を実施していましたが,今年度から
附属学校教育局自身で当該研修を実施することを決めました。今回の研修は28日の
午前中谷川彰英附属学校教育局教
育長の「学校教育の今日的課題」,
午後は西川公司附属久里浜養護学
校校長の「特別支援教育の現状と
推進」,29日は午前中人間総合科
学研究科窪田眞二教授の「教育法
規Ⅰ」,午後は人間総合科学研究
科濱田博文助教授の「教育法規Ⅱ」
の以上4講義が行われ,附属学校
がかかえる問題に即した具体的な
谷川教育長の講義の様子
第 47 回国際数学オリンピック
スロベニア大会にてメダル獲得
−附属駒場中・高等学校 数学科−
内容となりました。
7月10日からスロベニアのリブリャナで行われた第47回国際数学オリンピックにお
いて,附属駒場高校3年の大橋祐太君と渡部正樹君が金メダルを,高校2年の越川皓
永君が銅メダルを獲得しました。渡部君は昨年のメキシコ大会に続き金メダル獲得
という快挙となりました。また,日本選手6名(本校生徒3名,他3名)の大奮闘に
より,参加国数90ヶ国中,日本は第7位(過去最高)となりました。なお,日本選
手団は,帰国後,文部科学大臣を表敬訪問し,結果を報告しました。
また,附属駒場高校の生徒は,韓国(化学)及びアルゼンチン(生物学)で開催さ
れたオリンピックにおいても活躍しました。
◆第38回国際化学オリンピック(韓国大会)7月2日∼11日開催(日本代表4名のう
ちの1名)服部陽平君(3年)銀メダル獲得
◆第17回国際生物学オリンピック(アルゼンチン大会)7月9日∼16日開催(日本
代表4名のうちの2名)佐藤博文君(3年)銅メダル獲得,仮屋園 遼(かりやぞの り
ょう)君(2年)銅メダル獲得
数学オリンピック日本代表
(左から)越川君,一人お
いて渡部君,大橋君
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生物学日本代表の仮屋園君(左)と
佐藤君
化学オリンピック日本代表,
左から2人目が服部君
情報学類でICT合宿を実施
−附属坂戸高等学校−
8月21日∼25日に情報学類において北川博之学類長,天笠俊之講師,陳漢雄講師の
指導による4泊5日の合宿が附属坂戸高等学校の1∼3年次の生徒8人の参加により行
われました。これは,附属坂戸高等学校が平成17年度に指定された「IT人材育成プ
ロジェクト」研究(スーパー IT ハイスクール)の一環として行われたものです。
COINS計算機システム環境入門,JavaScriptを用いたプログラミング演習,Web &
XML 入門の演習を行いました。ま
た学術情報メディアセンター,シス
テム情報工学研究科コンピュータサ
イエンス専攻小木研究室(バーチャ
ルリアリティ CAVE )ならびに大矢
研究室(ロボティックス)を見学し
ました。本 ICT 合宿を通して,大学
の雰囲気がわかるとともに,大学の
先生から直接指導を受ける貴重な機
会を得ることができ,今後の学習の
動機付けになりました。
7月13日,附属坂戸高等学校において工学システム学類の出前講義が行われました。
−附属坂戸高等学校−
対象は1年次生徒160人でした。内容は安信誠二工学システム学類長による,工学
システム学類の全体概要の講話や延原
肇先生による[人間の目をだますIT
技術−写メールやコンピュータグラフ
ィクスの裏側探索−]という,高校生
にもなじみやすく,様々な事例を通し
た,大変工夫のある内容でした。また,
講演終了後多くの生徒から活発な質問
がなされ,大変,活気のある内容でし
た。今後,本校においては工学システ
ム学類に関心を深めていく生徒が増え
講義を行う安信工学
システム学類長
ていくことが予想されます。
工学システム学類の出前講義
附属聾学校中学部が松下教育研
究財団助成の実践研究を報告
附属聾学校中学部を主体とする研究グループ(代表:林園枝教諭)が,「聴覚障害
児の言語力向上をめざしたデジタル教材に関する研究」をまとめ,8月8日に開かれ
た松下教育研究財団の第31回実践研究助成「成果報告会」で報告しました。
この研究の一部は今年の秋,熊本で行われる第32回全日本教育工学研究協議会全国
大会での発表を予定しています。
高校生国際美術展で国際グラン
プリ賞(第1位)等を受賞
−附属聾学校美術部−
「第7回高校生国際美術展」にて附属聾学校の高等部美術部2年生の柴田悠君が奨励
賞,徳永夕貴さんが佳作,3年生の古田尚也君が全国第1位の国際グランプリ賞を受
賞し,7月27∼30日,東京の飯田橋にある日中友好会館において作品が展示されま
した。
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国際グランプリ賞の古田君は初日の開幕式及び授賞式に参加し,美術の部受賞者代
表として挨拶を行いました。「高校1年の時からクラブ活動を通してずっとこの展
覧会に出品し続けていますが,去年の奨励賞に引き続き今年度は最高の国際グラン
プリ賞をいただき感激しています。この受賞を励みに,現在大きな目標である大学
の美術系学科への進学に向けて頑張りたいです。」古田君の作品は来年度海外で開
催される美術展に展示されます。また副賞として本人もその美術展に招待されま
す。
左:表彰式でスピーチを行
う古田君
右:古田君の作品
7月26日,附属桐が丘養護学校高等部生徒と教育研究科教員研修留学生との交流会
が筑波大学文科系修士棟にて行われました。同校と教員研修留学生の交流は昨年度
から開始され,今年度は,高等部の総合的な学習の時間「国際交流」に教員研修留
学生がゲストティーチャーとして参加するなど,より発展した交流が計画されてい
ます。
今回の訪問は,この授業づくりの打ち合わせを行うために企画され,桐が丘養護学
校高等部の生徒6名,教員研修留学生8名,養護学校の教員3名,教員研修留学生担
当準研究員 1 名が参加しました。
小島教育研究科長より挨拶がな
され,生徒の長野君の司会の下,
生徒側からは活動内容に関する
要望が伝えられ,教員研修留学
生からは具体的な授業内容の提
案がなされるなど,英語による
交流会への出席者
意見交換が行われました。
附属桐が丘養護学校高等部・教
育研究科教員研修留学生の交流
会を実施
● お知らせ
年金相談会の開催
国家公務員共済組合連合会(年金相談室)から,国家公務員共済組合の組合員及び
年金受給者を対象とした「年金相談」の開催案内が以下のとおりありましたので,
お知らせします。
日 時:10月13日(金)午前9時∼
場 所:オークラフロンティアホテルつくば
内 容:共済年金に関する様々な相談
申込方法等:相談当日の混雑を緩和するため,予約制ですので,開催日の 1ヶ月前
から1週間前までに次の方法により直接申込みを行なってください。
1 電話での予約 予約専用電話03−3265−9708
受付時間は午前10
時∼12時,午後1時∼5時まで
2 メール・文書での予約 「KKR ホームページ」から「年金相談会
のお知らせ」をご覧ください。
ホームページアドレス http://www.kkr.or.jp/
年金額の試算のみをご希望の方は,「 KKR ホームページ」から「長期給付情報」,
「相談・案内」,「1.年金相談・年金見込額試算について」,「おおよその年金額を知
りたい」をご覧ください。
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なお,本件は,法人の業務ではなく,各希望者が直接申込みを行ない,年次休暇を
使用しての参加になります。
問合せ:組織・人事部人事課福祉第二係 TEL.6096
平成 18 年度職員定期特殊健康
有害業務従事者を対象とした特殊健康診断と特定業務従事者に係る一般健康診断及
診断及び癌検診の実施
び癌検診等を下記のとおり実施しますので,お知らせします。
つきましては,有害業務従事者及び特定業務従事者に該当する職員(週平均20時間
以上当該業務に従事している職員及び月平均4回以上深夜業務に従事している職員
(非常勤職員を含む))に対して,後日,保健管理センターから記名した受診票(問
診票)と検尿容器が配付されますので,必ず受診してください。(労働安全衛生法
で6か月毎に所定の健康診断を受けることが義務づけられています)
また,業務上の都合等により春季の職員定期一般健康診断を受診することができな
かった職員は,今回の健康診断実施期間中に受診するようお願いします。
さらに,本学で実施する健康診断を受診しないで,他の医療機関等で健康診断を受
けた場合や健康診断に代えて人間ドックを受けた場合には,その受診結果の写しを
保健管理センターに必ず提出してください。
実施日時,申し込み方法等は,26∼27ページの「平成18年度職員特殊健康診断及
び癌検診実施要項」を参照ください。
なお,遠隔地の組織(筑波キャンパス及び東京・千葉地区以外)については,当該
組織が定める日時及び医療機関で受診してください。
平成 18 年度における組合員証
国家公務員共済組合法施行規則第92条により組合員証等の検認を下記「検認実施計
等の検認
画」により実施いたします。
つきましては,下記の組合員証等を各組識等の共済組合事務担当係へ指定する提出
期限までに提出して下さい。
なお,検認期間中に組合員及び被扶養者の療養のため,組合員証等を必要とする場
合には「共済組合員資格証明書」を発行しますので,それぞれの共済組合事務担当
係まで申し出て下さい。
・共済組合員証 (全員)
・被扶養者申告書 (全員)
・遠隔地被扶養者証 (発行を受けている組合員)
・特定疾病療養受領書(発行を受けている組合員)
・高齢受給者証 (発行を受けている組合員)
◆平成18年度における組合員証等の検認実施計画
検認日
各組織等名
9月7日
監査室,総務・企画部,組織・人事部,財務部,施設部,学務部,
学生部,研究事業部,附属図書館
9月26日
9月12日
9月27日
9月12日
9月13日
9月14日
9月13日
9月20日
9月21日
病院総務部,附属病院
人文社会科学等支援室
ビジネス科学等支援室
数理物質科学等支援室
システム情報工学等支援室
生命環境科学等支援室,人間総合科学等支援室(教育・心理・心障)
人間総合科学等支援室(体芸)
人間総合科学等支援室(医学),図書館情報等支援室 先端学際領域研究センター,外国語センター,体育センター,
農林技術センター,学術情報メディアセンター,計算科学研究センタ
ー,留学生センター,研究基盤総合センター,プラズマ研究センター,
アイソトープ総合センター
9月27日 附属学校教育局,附属学校
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9月21日 下田臨海実験センター,菅平高原実験センター
◆上記検認実施計画によりがたい事情がある場合は,財務部資金管理課共済組合係
と協議のうえ,別途9月中に検認を受けて下さい。
共済組合長期給付の保険料率改
平成18年9月分から共済組合長期給付(共済年金)の保険料率が下記のとおり改定
定
されます。
(単位:千分比)
現 行
改定後
保険料率
組合員掛金率
事業主負担金率
146.68
147.97
73.190
73.835
73.490
74.135
なお,掛金は標準報酬月額及び期末手当等の額に上記の改定後の組合員掛金率を乗
じた額を徴収いたします。
授業の曜日振替 −学務部−
授業日数確保のため,次のとおり振替になっておりますので,御注意願います。
(第2学期)
平成18年9月20日(水)は,月曜日の授業を実施
スポーツ・デー 30 周年記念講
本年度,スポ−ツ・デ−は30周年を迎えました。記念行事として,本学の卒業生で
演会の開催
現在,全日本柔道連盟女子強化委員である山口 香氏をお迎えして記念講演会を開催
します。ぜひご来場ください。
日時:9月12日(火)16:30開場 17:00開演
場所:第一学群H棟 201教室
内容:第一部 山口 香氏による講演
「世界文化,スポ−ツの楽しみ方」
第二部 パネルディスカッション
「さらなる飛躍へ ∼30年を振り返り,今後の展望を図る∼」
茗渓・学都教育助成基金事業
茗渓・学都教育助成基金事業により,日本国内において地震・風水害・火災などの
災害等を被った学生又はその世帯に属する学生で,被災により経済的に困難となり,
就学に支障をきたしている方に対し,就学上の経済支援を下記のとおり行います。
該当する方は,学生部学生生活課(奨学)まで申し出てください。
◆対象者
1 日本国内において,申請日から6月以内の地震・風水害・火災などの災害によ
り,家屋の倒壊又は床上浸水の被害を被った学生又はその世帯に属する学生
2 日本国内において,申請日から6月以内の地震・風水害・火災などの災害によ
り,主たる家計支持者が死亡した世帯に属する学生
◆支援方法:緊急支援金として,20万円を給付します。
◆申請方法:次の書類を取り揃え,学生部学生生活課(奨学)まで提出してくださ
い。
1 緊急支援金申請書
2 罹災(被災)証明書
3 その他申請にあたり必要であると指示された書類
◆問合せ:学生部学生生活課(奨学) TEL.2262
◆申請書類配付及び受付場所:学生部学生生活課(奨学)(本部棟2階)
比較市民社会・国家・文化特別
比較市民社会・国家・文化特別プロジェクトでは次のセミナー・シンポジウムを開
プロジェクトCSCセミナーの開
催します。皆様の参加をお待ちしております。
催
◆第56回CSCセミナーシリーズ
日 時:9月26日(火)16:45∼18:15
場 所:第2学群B棟411
講演者:西谷 修氏(東京外国語大学教授)
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演 題:エコノミーという病−ネオリベラリズムと戦争の変容−
概 要:21世紀のグローバル世界を規定しているのは,市場開放や民営化をうた
うネオリベラリズムの圧力と,それによる政治の役割の縮減,そして国家の政
治に代わる軍事の突出(いいかえればグローバルな戦争の恒常化)である。経
済秩序による世界の統合と,市場の「安全」を軍事力や監視システムで確保す
るという「テロとの戦争」の体制とが,表裏になっているのである。この構造
の由来と意味を,近代における「経済の誕生」から再検討してみたい。
共 催:独立行政法人 日本学術振興会「人文・社会科学振興のためのプロジェク
ト研究事業」(多元的共生社会に向けた知の再編)「多元的共生に関する国際比
較」
iit café の開催
システム情報工学研究科知能機能システム専攻では,第一線で活躍する先生とコー
ヒーを飲みながら,ざっくばらんに最新技術動向について語り合い,交流を深める
機会として「iit cafe」を開催することにしました。記念すべき第1回目は,ロボッ
トスーツの開発者の山海嘉之教授に登場願って,次の通り開催します。
日時:9月26日(火)18:00∼19:00
話題提供者:山海嘉之教授(知能機能システム専攻:ロボットスーツHAL,次世
代埋め込み型人工心臓開発者)
詳細は,下記のホームページを参照ください。
なお,あくまでも予定のため,都合により講演内容,実施形式,対象を変更する場
合があります。予めご了承ください。
問合せ:iit cafe 実行委員会(知能機能システム専攻)
http://www.iit.tsukuba.ac.jp/iitcafe/
芸術学シンポジウムの開催
今秋,二つの筑波大学芸術学シンポジウムが開催されます。
◆ミュージアムの未来を拓く ― 視覚を超えた美術鑑賞
日時:9月30日(土)13:00∼17:00
場所:総合研究棟D
1階公開講義室
◎ 基調報告[13:00∼]
レベッカ・マクギニス(Rebacca McGinnis)氏(米国・メトロポリタン美術館 ア
クセス・コーディネーター)
岡本康明氏(京都造形芸術大学 教授/元宇都宮美術館 学芸課長)
半田こずえ氏(大学院博士課程 人間総合科学研究科)
○ コーヒー・ブレイク
◎ ディスカッション[15:30∼]
鳥山由子教授(人間総合科学研究科,心身障害学専攻)
柴田良貴教授(人間総合科学研究科,芸術学専攻)
レベッカ・マクギニス氏,岡本康明氏,半田こずえ氏
司会・進行:五十殿利治教授(人間総合科学研究科,芸術学専攻)
内容:ミュージアムの今後のあり方を考え,障害者向けの対応状況について考えま
す。特に今回のシンポジウムでは,視覚障害者に対する現状を検討し,今後の展
望について論じます。美術館関係者,視覚障害学関係者がひとつのパネルを共有
することで,より拓かれたミュージアム像について具体的な指針を探ります。
◆大学ミュージアムの活用と未来
日時:10月28日(土)13:00∼17:30
場所:総合研究棟D 1階公開講義室
◎ 基調報告・ディスカッション[13:00∼]
林 保堯(LIN Pao Yao)氏(台湾・国立台北芸術大学教授)
ナンシー・モウル・マシューズ(Nancy Mowll MATHEWS)氏(米国・ウィリア
ムズ・カレッジ・ミュージアム シニア・キュレーター)
デイヴィッド・エリス(David ELLIS)氏(豪州・シドニー大学ミュージアム館長)
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前田富士男氏(慶應義塾大学アート・センター所長/慶應義塾大学文学部教授)
司会・進行:五十殿利治教授(人間総合科学研究科,芸術学専攻)
内容:大学とミュージアムは,高度に洗練されつつある情報社会において,そのコ
ンテンツとしての「アーカイヴ」を保有,管理していることに共通点が認められ
ます。国内外の大学ミュージアム関係者がミュージアムと大学の直接的間接的な
つながりについて報告し,その理想的な活用方法と未来像について考えます。
主催:日本学術振興会 人文・社会科学振興プロジェクト研究「日本の文化政策とミ
ュージアムの未来」「ミュージアムの活用と未来―鑑賞行動の脱領域的研究」グ
ループ/ 筑波大学芸術学美術史学会
後援:美術史学会/全国美術館会議
問合せ:[email protected] または芸術学系・長田年弘(内線2819)
第10回 医学6専攻研究セミナー
◆講演題目:神経細胞機能における脂質性シグナル伝達酵素PIP5Kの役割
の開催
◆講 演 者:横関健昭講師(社会環境医学専攻,病態生化学分野)
◆日 時:9月26日(火)17:00∼18:00
◆場 所:臨床講義室[C]
◆要
旨:ホスファチジルイノシトール4,5-二リン酸(PIP2)は細胞膜微量構成
成分であるが,アゴニスト刺激の際に細胞膜局所でその産生が増大し,細胞膜
の形態変化をはじめとする多彩な生理機能を制御する機能リン脂質である。
PIP2の産生はPIP5Kによって行われる。本講演では我々が最近見出したPIP5K
γアイソザイムの新規結合蛋白質の同定と,神経伝達物質放出後のシナプス小
胞再回収におけるこれら蛋白質間相互作用の重要性を中心に論じる。
◆問合せ:E-mail [email protected]
2006 年度第1回外国語センタ
外国語センターでは,以下の予定で研究会を開催いたします。当該テーマに関心の
ー研究会の開催
ある教員,大学院生,学群生の来聴を歓迎いたします。
日 時:10月4日(水)16:45∼18:15
場 所:総合研究棟A 1階 110(公開講義室)
演 題:大学英語教育の理念と実践
講演者:斎藤兆史先生(東京大学大学院総合文化研究科助教授)
主 催:外国語センター
問合せ:井出 TEL.4187
屋内プールの一般公開
−学生・職員対象−
E-mail [email protected]
下記の日時にプールを公開します。ただし,都合により中止する場合もあります。
中止の場合は,プール入り口に掲示します。なお,水泳キャップを被っていない方
の利用は出来ません。入場に際しては,必ずプール使用申込書に必要事項を記入し
てください。
期 日:9月
(月)
11日
25日
(水)
(金)
6日
13日
20日
27日
8日
15日
22日
29日
時 間:17:00∼18:25
問合せ:体育センター TEL.2881
大学研究センター設立 20 周年
記念 高等教育改革国際ワーク
ショップ開催
大学研究センターは,今年,設立 20 周年を迎えます。そこで,記念行事として,
「高等教育改革 −6ヶ国/地域における共通性と差異性」と題した国際ワークショ
ップを,以下の要領で開催します。タイトル通り,国内外から研究者と専門家が一
同に会し,大学改革の様々な政策やアプローチについて分析をし,議論をしていき
ます。多くの皆様のご来場をお待ちいたしております。
17
日時:9月27日(水)∼29日(金)
会場:筑波大学東京キャンパス G501教室
参加申込,問合せ:大学研究センター TEL.03-3942-6304 FAX.03-3942-3993
E-mail [email protected]
詳細は,ホームページ(http://130.158.176.12/RCUS-IW/Japanese/index_J.htm)
をご参照下さい。
第 2 回知的コミュニティ基盤研
知的コミュニティ基盤研究センターでは,第2回講演会を開催します。事前の申し
究センター講演会
込みは必要ありませんので,どなたでも自由にご参加ください。
日 時:9月9日(土) 13:30∼14:30
場 所:春日キャンパス 情報メディアユニオン2階メディアホール
テーマ:放送と通信の融合−いま何が起こり,何が変わろうとしているのか−
講演者:渡辺博則氏 (日経BP社日経ニューメディア編集長)
概 要:
・デジタルテレビのネットワーク化や「ワンセグケータイ」で進む端末の融合
・放送と通信サービスの連携に動き出したテレビ放送局,その実情やいかに
・放送局と通信事業者,メーカーが三つどもえで主導権争い,狙われる「新市場」
・実用化間近のFTTHによる地上デジタル放送の「IP再送信」,本当の狙いとは
・政府が通信・放送改革,変わる競争構図,新たなケータイ向け放送も登場へ
・主役に躍り出る「映像ナビゲーター」,消費者のメディア利用環境はこう変わる
・新市場の開拓で重要になる,情報消費の「場」に応じた「モード」選択
問合せ:知的コミュニティ基盤研究センター(TEL8-1524)
E-mail:[email protected]
液体窒素・液体ヘリウム供給停
研究基盤総合センター低温部門では,定期自主検査のため次の期間供給を停止しま
止のお知らせ す。
−研究基盤総合センター−
液体窒素 10月2日(月)∼ 10月6日(金)
液体ヘリウム 10月2日(月)∼ 10月13日(金)
問合せ:研究基盤総合センター低温部門 TEL.2483
図書館講習会の開催
<図書館ホームページの使い方>
附属図書館では,研究や学習に役立つ様々な情報を提供しています。必要な情報を
効率よく入手するために,附属図書館ホームページで提供しているデータベースや
サービスの説明を行いますので,お気軽にご参加ください。
◆中央図書館 コンピュータ利用室(新館2 階)
9月27日(水)15:30-16:30,10月13日(金)17:00-18:00 定員:各回10名
◆体芸図書館 情報検索コーナー(2階)
10月12日(木)15:30-16:30 定員:6名
◆医学図書館 情報検索コーナー(1階)
10月4日(水)17:00-18:00 定員:5名
◆図情図書館 マルチメディアプラザ(情報メディアユニオン1階)
10月4日(水)15:30-16:30,10月16日(月)10:30-11:30 定員:各回8名
◆大塚図書館 閲覧室
10月6日(金)17:40-18:10 定員:なし
<論文の探し方>
論文やレポート作成を控えた学生や教職員の皆さん,資料集めに困っていません
か? 図書館では,論文作成や研究に必要な文献情報を入手するためのデータベース
を各種用意しています。それらの検索法や論文の入手法について,以下のとおり講
習会を行いますので,気軽にご参加ください。
◆中央図書館 集会室(本館2階)
* RefWorks (様々なデータベース・電子ジャーナルの検索結果をWeb 上で保
18
2006/15
存・管理するツール)10月31日(火)15:30-17:00
*LexisNexis (英語圏の法律・経済やニュース等社会科学関係情報データベース
の使い方)10月16日(月)15:30-17:00
*Web of Science(全分野の文献情報等様々な機能を搭載したWeb of Scienceを
中心とした論文検索法)10月11日(水)15:30-17:00
*MetaLib(複数のデータベースを一挙に検索できる便利なシステム。自分だけ
のカスタマイズも可能)10月30日(月)15:30-17:00
(*はデータベース提供元のスタッフを招いて行います。質問等ある方は,この機
会に是非ご参加ください。定員は50名です。)
◆コンピュータ利用室 (新館2階)
・日本語論文の探し方(国立情報学研究所の新サービスCiNii を中心とした論文検
索方法)
9月29日(金)15:30-16:30,10月5日(木)15:30-16:30,10月18日(水)17:0018:00
・外国語論文の探し方 First Search (全分野のデータを搭載したFirst Searchを中心
とした論文検索法)
10月3日(火)15:30-16:30,10月26日(木)15:30-16:30
・外国語論文の探し方 Web of Science(全分野の文献情報等様々な機能を搭載し
たWeb of Scienceを中心とした論文検索法)10月6日(金)17:00-18:00
・PubMed入門(医学分野で世界最大の文献情報データベースの使い方)
10月17日(火)15:30-16:30
定員:各回10名
◆体芸図書館 情報検索コーナー(2階)
・日本語論文の探し方(国立情報学研究所の新サービスCiNii を中心とした論文検
索方法)10月11日(水)17:00-18:00,10月18日(水)15:30-16:30,10
月25日(水)13:45-14:45
・外国語論文の探し方 体育学編(SPORT Discus等を用いた論文検索法)
10月17 日(火)13:45-14:45,10月23日(月)15:30-16:30
・外国語論文の探し方 芸術学編(Art Abstracts等を用いた論文検索法)
9月27日(水)13:45-14:45
定員:各回6名
◆医学図書館 情報検索コーナー(1階)
・PubMed(医学分野で世界最大の文献情報データベースの使い方)
10月10日(火)15:30-16:30(入門),10月20日(金)17:00-18:00(入門),
10月6日(金)17:00-18:00(中級),10月16日(月)15:30-16:30(中級)
・医学中央雑誌(国内の医学・看護関連分野の文献情報データベースの使い方)
9月29日(金)15:30-16:30,10月25日(水)17:00-18:00
・看護学文献の探し方(CINAHL等看護学関係の論文・雑誌・図書の探し方)
10月19日(木)17:00-18:00
定員:各回5名 ◆図書館情報学図書館 マルチメディアプラザ(情報メディアユニオン1階)
・日本語論文の探し方(国立情報学研究所の新サービスCiNii を中心とした論文検
索方法)9月27日(水)15:30-16:30,10月20日(金)15:30-16:30,
10月30日(月)10:30-11:30
・外国語論文の探し方
図書館情報学編(LISA等を用いた論文検索方法と文献の
入手方法)10月12日(木)15:30-16:30,10月25日(水)15:30-16:30
定員:各回8名
◆大塚図書館 閲覧室
・日本語論文の探し方(国立情報学研究所のサービスCiNii を中心とした論文検索
方法)10月7日(土)13:00-13:30
・外国語論文の探し方 First Search (全分野のデータを搭載したFirst Searchを中心
19
とした論文検索法)10月21日(土)13:00-13:30
・RefWorks(様々なデータベース・電子ジャーナルの検索結果をWeb上で保存・
管理するツール)10月27日(金)17:40-18:10
*LexisNexis(英語圏の法律・経済やニュース等社会科学関係情報データベースの
使い方)9月29日(金)17:40-18:10
*MetaLib(複数のデータベースを一挙に検索できる便利なシステム。自分だけの
カスタマイズも可能)10月28日(土)13:00-13:30
(*はデータベース提供元のスタッフを招いて行います。質問等ある方は,この機
会に是非ご参加ください。)
定員:なし
申込先:各図書館レファレンスデスク,または図書館ホームページにて受け付けま
す。
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp
なお,大塚図書館での講習会への申込みは不要です。
● 各種表彰等
津田幸男教授がフルブライト委
津田幸男教授(人文社会科学研究科,現代文化・公共政策専攻)がフルブライト委
員会派遣の教授に採用
員会(日米教育委員会)のScholar-in-residenceプログラムの選考を経て,アメリカ
合衆国カリフォルニア州サンマテオ大学でフルブライト委員会派遣の教授として
Intercultural Communicationの講義を1学期間担当することとなりました。
講義のほかに,大学内のカリキュラムへの助言や地域での講演などの教育・学術国
際交流を行う予定です。派遣期間は2007年1月5日∼7月31日の予定で,滞在期間中
の生活費,渡航費がフルブライト委員会より支給されます。
新井誠教授を研究代表とする信
新井誠教授(ビジネス科学研究科,法曹専攻長)を研究代表とする信託研究会は,
託研究会が昨年に続き三菱信託
三菱信託山室記念奨学財団の平成18年度研究助成に引き続き採用されました。
山室記念奨学財団の平成 18 年
信託研究会は公開講座を開催し、昨年は学生や社会人を中心に延べ300名を超える
度研究助成に採用
参加者が熱心に受講しましたが,本年度も証券化や信託法改正,高齢者の財産管理
など様々なテーマについて研究者や実務家により,10月から土曜日午後2時よりと
水曜日午後7時よりに分けて講義する予定です(詳しくは以下のHPを参照)。
http://www.geocities.jp/tsukubakenkyukai/
さらに,今回は本学の「魅力ある大学院教育イニシアティブ」事業である講演会を
冒頭に特別講義として共同開催します。講演者にはミュンヘン大学法学部Gerhard
Ries 教授を迎えます。 9 月 23 日より 25 日までの 3 日間の特別講義は「ドイツ契約
法−最近の動向を中心として(トロイハントを含む)−」,また,27日には「ドイ
ツ法曹養成制度の新たな課題」というテーマで講演が予定されています。
本公開講座の大きな目的は専門家以外の一般の人々に対し,信託の役割や重要性を
啓発する活動を行うことにあります。このため,交通至便な秋葉原キャンパスでの
開催により,本学の都心部における産学協同による研究会の情報を発信する意義は
大きく,各方面から期待されています。
左:新井誠教授
右:信託研究成果公開講座が
予定されているダイビル
20
2006/15
寺西利治教授がMarquis
寺西利治教授(数理物質科学研究科,化学専攻)は,
Who’s Who in Science and
Engineering 2006-2007に掲載
Marquis the 2006-2007 Edition of Who's Who in Science and
Engineering (第9版)に掲載されることが決定しました。寺
西教授は,無機ナノ粒子の構造を化学的手法で精密制御する
とともに,配列制御したナノ粒子を各種ナノデバイスへ応用
展開するなど当該分野で先駆的活躍をしており,海外でも高
く評価されています。
システム情報工学研究科 2 年石
システム情報工学研究科2年石原正樹氏(コンピュータサイエンス専攻),三末和男
原正樹氏,三末和男助教授,田
助教授(同専攻),田中二郎教授(同専攻)執筆による論文「 Visualization for
中二郎教授執筆による論文が
Sharing Knowledge in Creation
Processes 」 が , 国 際 会 議 The First
International Conference on Knowledge,
Information and Creativity Support
Systems ( KICSS 2006 , 8 月 1 日∼ 4 日:
於 タ イ ・ ア ユ タ ヤ ) の , BEST STUDENT PAPERとして表彰されました。こ
れは学生が筆頭著者となっている優れた
論文発表を表彰するものです。
BEST STUDENT PAPERを受賞
渡部 修教授にアメリカ機械学
渡部 修教授(システム情報工学研究科,構造エネルギー工学専攻)が,7月23日
会から感謝状
∼27日にかけてカナダのVancouver でおこなわれた2006 年ASME Pressure Vessels
and Piping と ICPVT-11 合同会議において,国際圧力容器理事会( International
Council on Pressure Vessel )のアジア・オセアニア地区委員長としての2003 −
2006年までの貢献を称えられ,アメリカ機械学会(ASME)から感謝状を授与され
ました。
40年目を迎えるこのASMEのPVP会議と国際会議関連のICPVT会議では,世界各国
から容器・配管関係の研究者が一堂に会するものです。
金久保利之助教授が第3 回革新
金久保利之助教授(システム情報工学研究科,構造エネル
的研究開発課題提案競技(アイ
ギー工学専攻)は,建設業や建材メーカー等の建築に関す
デアコンペ)において優秀賞を
る150余りの企業・団体で組織する建築研究開発コンソー
受賞
シアムで開催された第 3 回革新的研究開発課題提案競技
(アイデアコンペ)において,優秀賞を受賞しました。提
案課題は「高耐久・高耐火性能を有するコンクリート系ト
ラス部材の開発」で,革新性,実用性,建築や社会に対す
るインパクトが高く評価されました。
21
市川創作講師と黒岩崇博士研究
生命環境科学研究科生物機能科学専攻の市川創作講師と黒岩崇博士研究員は,日本
員が日本食品工学会で優秀発表
食品工学会第7回年次大会において,
「キトサン−CMCナノ粒子の形成とその物質
賞を受賞
担体としての特性」と「キトサンオリゴ
糖の高濃度生産のための多段円盤型固定
化酵素リアクターの開発」によりそれぞ
れ優秀発表賞を受賞しました。この賞は,
132 件の発表の中から 12 件に対して与え
られたもので,同じ研究室からのダブル
受賞となりました。
市川講師(右)と黒岩研究員
久島 繁教授がタイ・タマサー
久島 繁教授(生命環境科学研究科,生命産業科学専攻)は8月10日,タイ・タマサ
ト大学から名誉博士(理学)の
ート大学において,同国皇太子(国王代理)から名誉博士(理学)の学位を授与さ
学位を授与
れました。今年度全学7名の名誉博士の1人で,チュアン前首相,アナン元首相等と
並んでの授与となりました。日本人とし
ては中曽根元首相以来の授与となりま
す。学問的な貢献,日本・タイおよび国
際社会への貢献,タマサート大学への貢
献等が高く評価されたものです。また,
推薦母体となった科学技術学部からはこ
れまで王族への授与のみが行われてお
り,民間人としては初めての授与者が日
授与式の様子
本人となりました。
小 林 亜 希 子 研 究 員 が
小林亜希子研究員 ( 人間総合科学研究科,基礎医学系 ) が 7 月 8 日− 13 日に Saxton
Biochemical Journal Young
Investigator Award を受賞
River, Vermont において開催された FASEB Summer Research Conference
(Phospholipase), 2006 においてこれまでの研究成果を発表し,Biochemical Journal
Young Investigator Award を受賞しました。この
賞は,生化学,細胞生物学,分子生物学分野の国際
会議で発表した研究者の中から創刊100周年を迎え
る生化学系の国際誌として著名な「 Biochemical
Journal」が選定した優秀者に贈呈されるものです。
今回対象となった研究は生理化学教室 (教授:金保
安則) において行われ,シナプス前終末におけるシ
ナプス小胞リサイクリングの新奇分子機構を解明し
ました。
松村 明教授指導の脳神経外科
松村 明教授(人間総合科学研究科,脳神経外科)指導の脳神経外科レジデント 大
レジデント 大須賀覚氏が
須賀覚氏が第 21 回日本脳神経外科国際学会フォーラムにて Sammy's Award 3rd
Sammy's Award 3rd prizeを
受賞
prizeを受賞しました。この学会は発表,質疑応答,司
会などすべて英語で行われ,最も優秀な発表に賞が送
られます。
大須賀氏はくも膜下出血後の水頭症の術前術後評価に
Diffusion Tensor Imagingを応用し,その有用性を報告
しました。科学的内容と英語力などが評価され受賞と
なりました。
22
2006/15
赤阪 健教授指導の数理物質科
赤阪 健教授(先端学際領域研究センター,数理物質
学研究科博士後期課程1 年二川
科学研究科)指導の二川秀史氏(化学専攻)は,発表
秀史氏が有機反応若手の会ポス
題目「幻の金属内包フラーレンLa@C74」により,第
ター賞を受賞
41 回有機反応若手の会(有機合成化学協会・日本化
学会共催;7月10日∼12日,特別講演5件,一般講演7
件,ポスター発表 60 件)でポスター賞を受賞しまし
た。この賞は,有機化合物の合成・反応・構造・機能
に関する独創的で優れた研究成果の発表が審査の対象
となります。ポスター発表60件の中から2名が受賞し
たものです。
岡本栄司教授及び岡本健講師指
岡本栄司教授(システム情報工学研究科,リスク工学専攻)及び岡本健講師(同)
導のシステム情報工学研究科前
指導のシステム情報工学研究科前期1年天沼佑一氏及び後期2年金沢史明氏が,マル
期 1 年天沼佑一氏及び後期 2 年
チメディア・分散・協調とモバイルシンポジウム
(DICOMO2006)においてヤングリサーチャ賞を
受賞しました。天沼氏は「ネットワークのモデル
化による DDoS 対策」,金沢氏は「ブロードキャ
スト暗号における公開鍵サイズの削減」と題する
研究発表を行い,優秀な学生の研究と認められ今
回の受賞となりました。
金沢史明氏が,DICOMO2006
においてヤングリサーチャ賞を
受賞
天沼氏(左)と金沢氏
北川博之教授及び天笠俊之講師
北川博之教授(システム情報工学研究科)及び天笠俊之講師(同)指導のシステム
指導のシステム情報工学研究科
情報工学研究科博士後期課程2年濱本雅史氏及び博士前期課程2年Chantola Kit氏,
博士後期課程 2 年濱本雅史氏及
外間智子氏,山田真一氏並びに杉本重雄教授(図書館情報メディア研究科)及び森
び博士前期課程 2 年 Chantola
嶋厚行助教授(同)指導の図書館情報メディア研究科博士前期課程2年石川憲一氏
Kit 氏,外間智子氏,山田真一
氏並びに杉本重雄教授及び森嶋
厚行助教授指導の図書館情報メ
ディア研究科博士前期課程 2 年
石川憲一氏及び同 1 年澤菜津美
氏が電子情報通信学会データ工
学研究会,情報処理学会データ
ベースシステム研究会及び日本
データベース学会共催の夏のデ
ータベースワークショップ
(DBWS2006)で学生発表奨励賞
を受賞
及び同1年澤菜津美氏が,7月12日∼14日まで新潟県新発田市で開催された電子情
報通信学会データ工学研究会,情報処理学会データベースシステム研究会及び日本
データベース学会共催の夏のデータベースワークショップ(DBWS2006)で学生発表
奨励賞を受賞しました。
受賞対象となった発表は,
・Chantola Kit氏: Towards Analytical Processing of XML Data
・外間智子氏: Webデータを用いた対象人物に関する呼称情報の抽出
・山田真一氏: 履歴ストリーム管理システムにおける永続化要求の妥当性評価
・濱本雅史氏: 局所性を考慮した比率規則マイニング
・澤菜津美氏: Webページ移動先発見のためのクローリング手法の提案
・石川憲一氏: 大規模ドキュメント空間管理のための意味ファイルシステムの構築
です。同賞は同ワークショップにおいて優秀な発表を行った学生に与えられる
ものです。
左から:Chantola Kit氏,
外間智子氏,
山田真一氏
左から:濱本雅史氏,
澤菜津美氏,
石川憲一氏
23
北川博之教授及び天笠俊之講師
北川博之教授(システム情報工学研究科)及び天笠俊之講師 (同)指導のシステム
指導のシステム情報工学研究科
情報工学研究科1年城戸健太郎氏並びに杉本重雄教授(図書館情報メディア研究科)
2 年城戸健太郎氏並びに杉本重
及び森嶋厚行助教授(同)指導の図書館情報メディア研究科1年飯田敏成氏が,沖
雄教授及び森嶋厚行助教授指導
縄県宜野湾市で開催された電子情報通信学会データ工学研究会及び日本データベー
の図書館情報メディア研究科 2
ス学会共催の,データ工学ワークショップ(DEWS2006)において,優秀プレゼンテ
年飯田敏成氏が,電子情報通信
ーション賞を受賞しました。受賞対象となった発表は,
学会データ工学研究会及び日本
・城戸健太郎氏:PCクラスタを用いたXMLデータ並列処理方式の提案
データベース学会共催のデータ
・飯田敏成氏: WWW のリンク切れ
工 学 ワ ー ク シ ョ ッ プ
で困っていませんか? - The WISH
(DEWS2006) で優秀プレゼン
Project です。同賞は同ワークショップにおい
て優秀なプレゼンテーションを行った
発表者に与えられるものです。
テーション賞を受賞
左から:城戸健太郎氏,
飯田敏成氏
徳田克己教授指導の人間総合科
徳田克己教授(人間総合科学研究科,ヒューマン・ケア科学専攻)指導の人間総合
学研究科 5 年富樫美奈子氏が第
科学研究科5年富樫美奈子氏は,韓国・ソウル市内のアンバサダーホテルにおいて8
7回アジア障害社会学会におい
月に行われた第7回アジア障害社会学会において優秀
て優秀発表賞を受賞
発表賞を受賞しました。発表のテーマは” College
Students' Understanding of Human Rights of
Handicapped Persons, Inc luding Children" でした。
これは福祉を専攻している学生が障害児者の人権に
関する内容を実感を持って学習していく授業の方法
を開発したものであり,発表後に多くの外国人研究
者から質問がありました。また富樫氏は毎年この学
会での発表を継続しており,その点も高く評価され
ました。
24
2006/15
● その他
制定された法人規則等一覧
平成18年6月及び7月に制定された次の法人規則等の全文については,筑波大学ホー
ムページの「広報・公開」で閲覧できます。
<6月制定>
○国立大学法人筑波大学財務規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学財産管理規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学財務規則施行規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学財産管理施行規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学財産管理事務取扱細則
○国立大学法人筑波大学の財産貸付料の算定に関する細則
<7月制定>
○国立大学法人筑波大学職員の安全衛生管理規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学財務規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学財産管理規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学研究者情報システム(TRIOS)規則
○国立大学法人筑波大学地域連携室規程
○国立大学法人筑波大学財務規則施行規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学財産管理施行規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学財産管理事務取扱細則
○国立大学法人筑波大学の財産貸付料の算定に関する細則
○国立大学法人筑波大学知的財産権返還契約細則の一部を改正する法人細則
○国立大学法人筑波大学成果有体物取扱細則の一部を改正する法人細則
○国立大学法人筑波大学プログラムの著作物等に係る権利の移転に関する契約細
則の一部を改正する法人細則
○国立大学法人筑波大学学生宿舎の管理運営に関する法人細則の一部を改正する
法人細則 25
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2006/15
27
●「速報つくば」について
「速報つくば」の次回(通巻1131号)の発行は9月21日(木),原稿締切りは9月14
日(木)17時です。
学内行事,イベント情報及び教職員サークル活動などの記事も募集しています。
なお,
「速報つくば」への寄稿に際しては,次の事項に留意ください。
◆できるだけ電子メールや電子メールへの添付ファイル等にしてください。
◆表彰関係記載項目については,受賞者氏名,所属,受賞名,簡単な賞の説明,受
賞対象論文名等(掲載誌のページ等は省略願います。)とし,授賞式の日時,場
所等については,必要がある場合等を除き,省略願います。
◆シンポジウム等の開催案内でシンポジウム等の概要を記す場合は,なるべく400
字以内としてください。
◆簡潔に記載してください。
◆採用の原稿は,Web上に掲載しますので,了承願います。また,文教速報(官庁
通信社発行),文教ニュース(文教ニュース社発行)及びSTUDENTS(学生部発
行)等からの情報提供依頼があった場合は,掲載情報(写真等を含む。)を提供
しますので承知願います。
「速報つくば」のhtml版及びPDF版は,次のURLで閲覧できます。
http://www.tsukuba.ac.jp/koho/booklets/index.html
学内ニュース,写真の提供及び掲載内容への意見は広報課(TEL.2065,
FAX.2014)へお願いします。
E-mail:[email protected]
電子メールで寄稿した方には,「速報つくば」より原稿受付等の返信メールを送
りますので,確認ください。なお,返信メールが届かない場合は,広報課まで
連絡いただきますようお願いします。
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