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システム対応について - 電力広域的運営推進機関

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システム対応について - 電力広域的運営推進機関
電⼒システム改⾰第2段階に向けた
システム対応について
広域的運営推進機関設⽴準備組合
平成27年2⽉16⽇(⽉)
contents
ご説明内容
第1部:広域機関システム
第2部:スイッチング⽀援システム
1
2
電⼒システム改⾰第2段階に向けたシステム対応について
第1部:広域機関システム
contents
第1部:ご説明内容
1. はじめに
2. 電⼒システム改⾰の流れ
3. 各事業者に提出を求められる各種計画
4. 各種計画の提出に予め準備をして頂くこと
5. 今後のスケジュール
3
contents
4
第1部:ご説明内容
1. はじめに
2. 電⼒システム改⾰の流れ
3. 各事業者に提出を求められる各種計画
4. 各種計画の提出に予め準備をして頂くこと
5. 今後のスケジュール
1.はじめに
本⽇は予め各事業者様で準備して頂くため、現時点のシステム概要
イメージをご説明致します。
• 各種計画の提出⽅法等が変更になります
– 電⼒システム改⾰に基づく制度変更に伴い、平成28年度より
⼩売電気事業者が送配電事業者へ提出する各種計画(連
系線等利⽤計画、発電計画等)の提出⽅法が変わります。
– 発電事業者は、今後新たに発電計画等の提出が必要になる
予定です。
• 予め準備して頂くものがあり概要をご説明します
– 広域機関へ計画提出等を⾏う予定の各事業者において、シス
テム開発対応を実施する場合には、各種検討(予算確保や
開発期間など)が必要となります。
– 本⽇は、早めに概要をご確認頂くために、現時点でのシステム
概要イメージをご説明させて頂きます。(制度の詳細説明資
料ではございません)
5
1.はじめに
なお、現在も制度設計WGや運⽤ルール策定に向けての検討が
進⾏中。今後、システム仕様については変わることを想定願います。
6
• 詳細なシステム仕様は、制度設計WGや運⽤
ルール策定の検討結果により今後も変わることが
想定されます。
– 現時点では制度設計WGや広域機関ルールの策定が終了し
ておらず、広域機関システムの仕様は確定しておりません。
– 詳細なシステム仕様については、今後の上記検討結果によりま
すが、システム連携仕様が確定次第、順次お知らせを予定して
おります。
contents
第1部:ご説明内容
1. はじめに
2. 電⼒システム改⾰の流れ
3. 各事業者に提出を求められる各種計画
4. 各種計画の提出に予め準備をして頂くこと
5. 今後のスケジュール
7
2.電⼒システム改⾰の流れ
電⼒システム改⾰に関する基本⽅針の閣議決定を受け、法改正、
広域機関の設⽴が認可されました。
8
H25年 電⼒システム改⾰に関する基本⽅針閣議決定
– 平成25年2⽉
4⽉
「総合資源エネルギー調査会 総合部会 電⼒システム
改⾰専⾨委員会」にて、「電⼒システム改⾰専⾨委員会
報告書」が取り纏め。
– 平成25年4⽉
「電⼒システム改⾰に関する基本⽅針」が閣議決定。
H25年 電⼒広域的運営推進機関設⽴決定
11⽉
– 平成25年11⽉
「電気事業法の⼀部を改正する法律」が成⽴。
H26年 – 平成26年8⽉
8⽉
電⼒広域的運営推進機関(以下「広域機関」とい
う。)の設⽴が経済産業⼤⾂に認可。
2.電⼒システム改⾰の流れ
制度設計、広域機関ルール策定、システム構築を経て、H28/4に
新システムを⽤いた業務の開始を予定中です。
9
H27年 制度設計(検討中)
2⽉
– 総合資源エネルギー調査会基本政策分科会電⼒システ
ム改⾰⼩委員会の下に「制度設計ワーキンググループ」を
設置し、制度について議論中。
広域機関ルール策定(検討中)
– 設計されたルールに基づき、詳細な運⽤ルールを策定中。
広域機関システム構築(構築中)
– 制度設計・広域機関ルールに基づき各事業者が電⼒事業
を⾏うため、および広域機関が業務を遂⾏するためのシステ
ム(以下、「広域機関システム」という)を構築中。
H28年
4⽉ 広域機関システム運⽤開始(予定)
– 広域機関システムを⽤いた業務を開始予定。
contents
10
第1部:ご説明内容
1. はじめに
2. 電⼒システム改⾰の流れ
3. 各事業者に提出を求められる各種計画
4. 各種計画の提出に予め準備をして頂くこと
5. 今後のスケジュール
3.各事業者に提出が求められる各種計画
11
第7回制度設計WG資料より(制度設計・広域機関ルールの詳細は検討中です)
1.供給計画
⼩売電気事業者
電気事業法で定められた、翌年度、
及び10か年の需給計画等
2.需給計画
各期間毎の電気の需要予測値
3.調達計画(計画値同時同量の場合)
需要予測値に対する供給⼒の調達
計画
4.連系線等利⽤計画
地域間連系線を利⽤する場合の
潮流計画
※実需同時同量の場合は、現⾏どおり調達計画
の代わりに発電計画を提出。
※実需同時同量を選択される場合は、現⾏フォー
マットのまま計画提出頂けます。(⼀部利⽤に
制約あり)
※今後の制度設計により、発電者の代⾏として発
電計画の提出も必要となる可能性あり。
1.供給計画
発電事業者
電気事業法で定められた、翌年度、
及び10か年の販売計画等
2.発電計画
各期間毎の発電計画値
3.販売計画
発電計画値の取引先別 販売計画値
4.作業停⽌計画
発電設備等の補修・点検等による
停⽌計画
3.各事業者に提出が求められる各種計画:供給計画
12
1.供給計画:
経済産業⼤⾂へ提出していたものが、広域機関が窓⼝に。
現状(H27年2⽉)
今後(H28年4⽉以降)
経済産業⼤⾂
経済産業⼤⾂
②取り纏め
③意⾒を付して報告
提出頻度
変更なし
供給計画
※対象者
• 特定電気事業者
(接続供給を受ける事業者)
広域機関
• 特定規模電気事業者
(⼀定規模以上)
①計画提出
電⼒需給
計画報
供給計画
同左
特定電気
事業者
ほか※
卸電気
事業者
⼀般電気
事業者
供給計画
同左
⼩売電気 発電
事業者 事業者
同左
同左
特定
送配電
事業者
送電
事業者
各会員
供給計画
(エリア集約)
⼀般
送配電
事業者
3.各事業者に提出が求められる各種計画:連系線利⽤計画、発電計画ほか
2.連系線利⽤計画、発電計画ほか:
各⼀般電気事業者へ提出していたものが、広域機関が窓⼝に。
現状(H27年2⽉)
今後(H28年4⽉以降)
電⼒系統利⽤協議会
②可否判定
⼀般電気
事業者
(Aエリア)
需給計画
②可否判定
提出頻度
変更なし
③可否判定結果
同左
(Bエリア)
①計画提出
発電計画
同左
連系線等
利⽤計画
同左
④可否判定結果
特定規模電気事業者
13
広域機関
①計画提出
実需制度選択時
は従来どおりの
フォーマットで提出
が可能。
計画値
実需
需給計画
需給計画
調達計画
発電計画
発電計画
連系線等
連系線等
利⽤計画
利⽤計画
③可否判定結果
連系線等
利⽤計画
計画値
実需
⼩売電気
事業者
⼩売電気
事業者
販売計画
発電
事業者
(発電BG)
各会員
発電事業者様も
連系線利⽤申込
みが可能なよう検
討中。
③可否判定
結果
⼀般
送配電
事業者
3.各事業者に提出が求められる各種計画:作業停⽌計画
3.作業停⽌計画:発電設備の作業停⽌計画は広域機関へ変更。
なお、流通設備も広域機関の窓⼝が選択できるよう検討中です。
現状(H27年2⽉)
今後(H28年4⽉以降)
電⼒系統利⽤協議会
広域機関
⼀般電気事業者
①計画提出
作業計画
(発電設備)
作業計画
(流通設備)
③最終調整
②集約・原案
調整依頼
作業計画
(発電設備)
作業計画
作業計画
同左
同左
卸電気
事業者
①計画
提出
⼀般送配電
事業者
(流通設備)
②調整・承認・決定通知
特定規模
電気
事業者
提出頻度 ①計画提出
変更なし
14
(流通設備)
流通設備における作業停⽌計画の
提出先は、選択可能とする⽅向で
検討中。
①計画提出
作業計画
(流通設備)
同左
④調整・承認・決定通知
発電
事業者
各会員
特定
送配電
事業者
contents
第1部:ご説明内容
1. はじめに
2. 電⼒システム改⾰の流れ
3. 各事業者に提出を求められる各種計画
4. 各種計画の提出に予め準備をして頂くこと
5. 今後のスケジュール
送電
事業者
15
4.各種計画の提出に予め準備をして頂くこと
16
クライアント証明書やインターネット接続環境の準備、また、業務省⼒
化等、必要に応じて⾃動連携のためのシステム開発が必要になります。
必須
項⽬
説明
クライアント
証明書
各事業者〜広域機関システム相互の保護のため、SSL相互
認証⽅式を採⽤します。 各事業者様にて、予めクライアント証
明書を準備して頂く必要があります。
各種計画の提出、系統情報公表情報等の閲覧を⾏うため、
インターネット 各事業者様にて、予めインターネット接続環境を準備して頂く
接続環境 必要があります。
⼊⼒⽀援
ツール
任意
広域機関
から提供
各事業者で
準備する
システム
各種計画の提出を効率的に⾏うため、広域機関では、デー
タ⼊⼒を⽀援するツールを提供致します。 このツールを利⽤す
る場合には、予め、事業者にてマイクロソフトエクセルが使⽤でき
る環境の準備と広域機関のHPからツールをダウンロードして頂
く必要があります。
各種計画の提出を効率的に⾏うため、広域機関では、事業者
システムから⾃動連携を受付ける仕組みを提供します。
この仕組みを利⽤する場合には、予め、事業者様にてシステ
ムを準備して頂く必要があります。
4.各種計画の提出に予め準備をして頂くこと
広域機関では各種計画の受付に4つの⽅式を準備致します。
17
(対応する各種計画:供給計画「供計」、連系線等利⽤計画他「連系」、作業停⽌計画「作業」)
計画受付⽅式と概要
1.Web直接⼊⼒
広域機関のWebサイトから、計画受付機
能にログインし各種計画をWebブラウザ経
由で登録。
2.ファイルアップロード(Excel⼊⼒ツール)
広域機関のWebサイトから、計画受付機
能にログインし各種計画のXMLファイルを
Webブラウザ経由でアップロード。
3.JX⼿順
事業者様から⾒た特徴
対応
①⾃社システムの開発が不要。
②システム連携しないため、⼀部業務の省⼒
化が不可。
連系
作業
①⾃社システムが利⽤可能。
②アップロードファイルはXML形式に変換が必
要。ただし、広域機関よりExcel⼊⼒
⇒XML⽣成ツールを提供予定。
①⾃社システムが利⽤可能。ただし連携機
能の開発が必要。
広域機関より提供するBP※様式に基づき、 ②システム連携で⼀部業務の省⼒化が可能。
事業者様にてシステムを開発。JX⼿順のイ ③前提ソフトウェア(ACMS)のライセンスと保
守費⽤が発⽣。
ンターフェースでシステム連携。
4.Web-API
供計
連系
作業
※BP:ビジネスプロトコル
連系
作業
①⾃社システムが利⽤可能。ただし連携機
広域機関より提供する、Web-API仕様に
能の開発が必要。
基づき、事業者様にてシステムを開発。
②システム連携で⼀部業務の省⼒化が可能。
Web-APIのインターフェースでシステム連携。
連系
作業
4.各種計画の提出に予め準備をして頂くこと
広域機関システムは⾃動連携するシステムの開発を容易にするため、
ビジネスプロトコルを採⽤。現在、RFCで広く意⾒を募集中です。
経済産業省
⼩売電気
事業者
18
⽇本卸電⼒取引所
広域機関
発電
事業者
特定
送配電
事業者
⼀般
送配電
事業者
送電
事業者
平成28年4⽉運⽤開始予定の広域機関システムにおいても、現在のビジ
ネスプロトコル標準をベースに、現在詳細仕様検討を⾏っているところです。
流発電計画等受領・卸電⼒取引所対応ビジネスプロトコル共通規約(仮称)等
に関するご意⾒募集(RFC)について、現在募っております。
http://www.koiki-kikan.jp/html/20150130_rfc.html
4.各種計画の提出に予め準備をして頂くこと
19
広域機関が提供する計画受付機能イメージ(Web利⽤編)
広域機関HP
広域機関システム メニュー
計画直接⼊⼒⼀覧
計画直接⼊⼒
⽉間発電計画
計画受付
計画マスター
会員専⽤ページ
Web-API
Excel⼊⼒ツールダウンロード
ログイン画⾯
ユーザID
計画ファイルアップロード
abc123
Web
直接⼊⼒
各事業者様
システム
パスワード ****
新規ユーザ登録
ログイン
会員専⽤ページの
利⽤規約/申込⽅法
利⽤登録画⾯
計画受付/結果通知
⼀覧画⾯
ファイル
アップロード
Excel⼊⼒ツールDL Excel⼊⼒ツール
会員専⽤ページ 利⽤者登録
xx
⽒名
xx
所属
xx
電話番号
xx
メールアドレス
取消
申請
※画⾯はイメージです
ツール提供
contents
20
第1部:ご説明内容
1. はじめに
2. 電⼒システム改⾰の流れ
3. 各事業者に提出を求められる各種計画
4. 各種計画の提出に予め準備をして頂くこと
5. 今後のスケジュール
5.今後のスケジュール
H28/4運開に向けH27/3Q〜4Qに各事業者様と広域機関システム
の対向試験を予定。予め各事業者様でご準備をお願い致します。
H26年度
4Q
広域機関
関連状況
RFC
H27年度
1Q
2Q
21
H28年度
3Q
4Q
発電計画等受領・卸電⼒取引所
対応共通規約等に関するRFC
公募
クライアント証明事業者を公募選定
1Q
システム切替
(4/1予定)
事前説明会(2/16)
広域機関
システム
システム設計・製作・試験
搬⼊・据付・調整
試運⽤
本運⽤
エリア中給対向
各事業者様対向試験
事業者様
システム
システム準備期間
電⼦証明書取得期限(H27年度3Q)
対向試験
本運⽤
発⾏申請・取得
広域機関準備組合から「各種計画フォーマット」「連携インタフェース」等の
詳細仕様は、確定次第お知らせ致します。
RFC:Request for Comments (インターネット関連技術の標準仕様策定時において、広く意⾒募集を図るもの)
22
電⼒システム改⾰第2段階に向けたシステム対応について
第1部:広域機関システム
ご説明終わり
23
電⼒システム改⾰第2段階に向けたシステム対応について
参考資料
第1部:広域機関システム
参考資料:【業務規程抜粋】会員の計画提出義務:供給計画
24
第4章 供給計画の取りまとめ等
(供給計画の取りまとめ及び検討)
広域機関
第22条 本機関は、法第29条第2項に基づき、供給計画の取りまとめ及び検討
の業務を⾏う。
(供給計画の案の提出)
会員
第23条 会員は、経済産業省令に定める供給計画の様式に準ずる様式により、次
の各号に定める期限までに、供給計画の案を本機関に提出しなければなら
ない。
⼀ 第3年度から第10年度の供給計画の案 毎年2⽉20⽇
⼆ 第1年度及び第2年度の供給計画の案 毎年3⽉15⽇
(供給計画の提出)
第25条 会員は、法第29条第1項に基づき経済産業⼤⾂に届け出なければなら
ない供給計画を、 毎年3⽉25⽇までに、経済産業省令で定めるところに
より、本機関に提出しなければならない。
参考資料:【業務規程抜粋】会員の計画提出義務:需給状況の監視
25
第7章 需給状況の監視
(需給状況の監視)
広域機関
第50条 本機関は、法第28条の40第1号に基づき、会員が営む電気事業に
係る電気の需給の状況(以下「需給状況」という。)を監視する。
2 前項の監視の業務は、次の各号について⾏う。
⼀ 会員ごとの需給及び供給⼒(調整⼒及び予備⼒を含む。以下の同じ)
(監視のための情報の取得)
会員
第51条 本機関が前条の監視を実施するため、会員は、次の各号に定める計画を
本機関に提出しなければならない。但し、第2号の計画の提出は⼀般電気
事業者たる会員に限る。
⼀ 会員ごとの需給に関する計画
⼆ 供給区域ごとの需給に関する計画
参考資料:【業務規程抜粋】会員の計画提出義務:地域間連系線の管理
26
第9章 地域間連系線の管理
(連系線の計画潮流)
広域機関
会員
第66条 本機関は、次の各号に定める⼿順により連系線の計画潮流の管理を⾏う。
⼀ 連系線の利⽤(託送契約等により、連系線を介して電気の供給を⾏うことを
いう。以下同じ。)を希望する者(以下「連系線利⽤申込者」という。)は、
原則として供給開始⽇の10営業⽇前までに、当該連系線の利⽤に係る送
電経路上の⼀般電気事業者たる会員(以下「関連⼀般電気事業者」とい
う。)の全てを経由して本機関に、別表9-2に定める計画潮流の断⾯ごと
に連系線の利⽤希望量を⽰した計画(以下「希望計画」という。)を提出す
る。
(連系線の計画潮流の更新)
第69条 本機関は、別表9-2に定める各計画(以下、この条において「計画」と
いう。)を定期的に更新する業務について、次の各号により取り扱う。
⼀ 連系線利⽤者は、⾃らの連系線利⽤計画に係る更新の調整⽤の計画(週
間計画及び翌⽇計画を除く。)を、別表9-4に定める調整⽤提出期限ま
でに、全ての関連⼀般電気事業者に提出しなければならない。
参考資料:【業務規程抜粋】会員の計画提出義務:作業停⽌計画の調整
27
第10章 作業停⽌計画の調整
広域機関
(作業停⽌計画の調整の実施)
第83条 本機関は、法第28条の40第7号に基づき、別表10-1に⽰す種別
で、点検や修繕等の作業を実施するための流通設備⼜は発電設備(以下
「電⼒設備」という。)の停⽌に関する計画(以下「作業停⽌計画」とい
う。)の調整を⾏い、広域連系系統の作業停⽌計画の取りまとめを⾏う。
会員
(作業停⽌計画の原案の提出、共有)
第84条 本機関は、次の各号に定める⼿順により作業停⽌計画の原案の提出を受け
る。
⼀ 会員及び電気供給事業者(⼀般電気事業者たる会員を除く。)は、点検や修
繕等の作業を実施するため広域連系系統⼜は発電設備を停⽌しようとするとき
は、別表10-2で定める期⽇までに、当該広域連系系統⼜は発電設備の存
する供給区域の⼀般電気事業者たる会員に、作業停⽌計画の原案を提出しな
ければならない。
⼆ ⼀般電気事業者たる会員は、前号により提出された作業停⽌計画の原案を受
け取ったときは、これを取りまとめ、当該⼀般電気事業者たる会員の広域連系系
統及び発電設備の作業停⽌計画と併せて、速やかに本機関に提出しなければ
ならない。
参考資料:⼩売電気事業者の提出する計画(案)
28
第7回制度設計WG資料より
(制度設計・広域機関ルールの詳細は検討中です)




供給計画・・・電気事業法で定められた、翌年度、及び10か年の需給計画等
需給計画・・・各期間毎の電気の需要予測値
調達計画・・・需要予測値に対する供給⼒の調達計画
連系線等利⽤計画・・・地域間連系線を利⽤する場合の潮流計画
※計画値同時同量の場合の計画種別であり、実需同時同量の場合は現⾏どおり調達計画の代わりに発電
計画を提出して頂けます。なお、現状の提出フォーマットを踏襲するため、実需同時同量を選択された場
合は、連系線利⽤に関する利便性向上のための新たなルールに制約が発⽣します。
※今後の制度設計により、発電事業者の代⾏として発電計画の提出も必要となる可能性あり
供給計画
対象期間 10カ年 翌年度
№ 事業者
単位 年度別
提出頻度
月別
1回/年
広域機関ルール
第2/1年度
翌々月/翌月
翌々週/翌週
翌日/当日
月別
週別
日別
30分毎
1回/年
1回/月
1回/週
1回/日
提出内容等
供給計画
1
小売
最大電力供給計画書(自社のエリア別)
○
○
需要、供給力、予備率等(全日平均のピーク時)
2
小売
電力量供給計画書(自社のエリア別)
○
○
需要電力量、供給電力量
3
小売
自社需要電力量想定書
○
○
需要電力量
4
小売
電気の取引に関する計画書
○
○
調達先毎の供給電力、供給電力量(発電事業者単位)
○
5
小売
連系線利用計画明細書
○
6
小売
火力入札による電気の調達
○
銘柄毎の利用計画
※経過措置終了後に廃止
需給計画
1
小売
需給計画(自社のエリア別)
○
○
○
○
需要、供給力、予備率等(平休日別のピーク・夜間等)
電気の調達計画(エリア別)
○
○
○
○
調達先毎の供給電力(発電事業者単位)
○
○
○
○
銘柄毎の利用計画、長期分(第10~3年度)も含む
調達計画
1
小売
連系線利用計画
1
小売
連系線等の利用計画
参考資料:発電事業者の提出する計画(案)
29
第7回制度設計WG資料より
(制度設計・広域機関ルールの詳細は検討中です)




供給計画・・・電気事業法で定められた、翌年度、及び10か年の販売計画等
発電計画・・・各期間毎の発電計画値
販売計画・・・発電計画値の取引先別の販売計画値
作業停⽌計画・・・発電設備等の補修・点検等による停⽌計画
供給計画
対象期間 10カ年 翌年度
№ 事業者
単位 年度別
提出頻度
月別
1回/年
広域機関ルール
第2/1年度
翌々月/翌月
翌々週/翌週
翌日/当日
月別
週別
日別
30分毎
1回/年
1回/月
1回/週
1回/日
提出内容等
供給計画
1
発電
電気の販売計画
○
販売先毎、その他等の内訳
供給力量合計値 等
○
2
発電
発電・補修計画明細書(揚水・水力等)
○
停止電力、供給電力、補修時期等(水力等は新規)
3
発電
発電・補修計画明細書(火力・原子力)
○
停止電力、供給電力、補修時期等
4
発電
火力発電所燃料計画明細書
○
○
燃料種別・調達国別の調達量、
燃料種別・発電所別の超肥料等
5
発電
発電所の開発計画書(長期含む)
○
出力、運転開始日等
発電計画・販売計画
1
発電
発電計画(エリア別)
○
○
○
○
○
○
○
発電所毎の発電計画、販売先毎の販売電力、
供給力合計値、供給余力 等
作業停止計画
1
発電
発電設備の停止計画
出力、停止期間、理由等(週間以降は変更時のみ)
参考資料:発電事業者の提出する計画(案)
30
第8回制度設計WG資料より
(発電種別ごとに提出が必要となる計画(検討中)
項⽬
計画
供給計画
⼀般⽔⼒
揚⽔
⽕⼒
原⼦⼒
新エネ
(バイオマス
・地熱)
新エネ
(⾵⼒・太
陽光)
○
○
○
○
○
○
○
対象期間
10カ年
翌年度
単位
年度別
⽉別
○
販売計画
電気の販売計画
補修計画
発電・補修計画明細書(揚⽔・⽔⼒等) ※1
○
○
○
-
-
○
-
補修計画
発電・補修計画明細書(⽕⼒・原⼦⼒) ※1
○
-
-
○
○
-
-
燃料計画
⽕⼒発電所燃料計画明細書
○
○
-
-
○
-
-
-
開発計画
発電所の開発計画書(⻑期含む) ※2
○
○
○
○
○
○
○
※1 設備容量ベースで10万kW以上の発電設備
※2 発電事象者の要件(発電容量が1000kW以上、⾃家消費⽐率が⼀定
以下等)に該当する設備
参考資料:供給計画の提出⽅法(広域機関システムで電⼦署名)
供給計画の提出は、電⼦データで提出する際の法律に対応し、広域
機関システムにて電⼦署名を捺印・提出する仕組みを提供します。
経済産業⼤⾂
⑤とりまとめ資料や作成⽤データに
作成⽤データ 合わせて電⼦署名付報告書を
経済産業⼤⾂へ提出
とりまとめ
資料
④最終提出釦押下にて
③最終提出釦押下にて
計画受付をロック
電⼦署名を付与
広域機関
印
報告書形式
変換(PDF)
供給計画
DB
②報告書形式へ編集
①計画提出
署名無
ツールにて
XML変換
報告書
報告書
インターネット
③最終提出釦押下
広域機関のホームページ上で最終提出釦押下にて電⼦署名
を捺印、経済産業⼤⾂へ提出する。
供給計画は、「⾏政⼿続き等における情報通信の技術の利⽤に
関する法律」に基づき、データで提出するときは、電⼦署名による提
出が義務付けられている。
印
報告書
各事業者様
31
参考資料:各種計画の提出に予め準備をして頂くこと
各事業者様との通信には、SSL相互認証⽅式を採⽤します。予め
各事業者様にてクライアント証明書を準備をお願い致します。
32
認証事業者
Certificate
発⾏
依頼
登録
(本⼈確認)
電⼦証明書
発⾏
発⾏
受領
インストール
発⾏申請
クライアント
証明書
発⾏
登録
失効
登録
リポジトリ管理
(失効情報管理)
認証事業者の選定は公募を予定。
H27年度1Qには別途お知らせ
を予定しています
サーバ
証明書
インターネット通信
SSL相互認証
暗号化通信
CA署名
Certificate
有効性確認
CA署名
Certificate
各種計画提出
情報閲覧
各事業者様
広域機関
参考資料:各種計画の提出⽅法(計画受付HPへのアップロード)
広域機関の計画受付ホームページでのWeb直接⼊⼒にて、各種
提出が可能になります。
広域機関
各事業者様
Internet
広域機関HPの
Web画⾯に直接
計画データを⼊⼒
計画
アップロード
クライアント
<事業者様の対応>
エクセル
XML
Webブラウザ
アップロード:
XML 参照
ダウンロード 状態 受付完了
メール
広域機関HPのWeb画⾯から直接⼊⼒する
場合は、事業者側でのシステム構築の対応は
不要(ただしインターネット接続環境と電⼦証
明書の取得は必要)
なお、⼊⼒結果は画⾯表⽰およびBPファイ
ル(XML形式)でダウンロードも可能
※アップロード後、本画⾯からの修正も可能
Web画⾯から
計画データ⼊⼒
Web
⼊⼒データ
XML
受信結果、
処理結果通知
Web画⾯表⽰、
ダウンロード
(メール)
計画受付
HPサーバ
事業者毎にデータアップロード⽤
のWeb画⾯を準備
受信結果は、Web画⾯に表⽰
されると同時に事業者へメール
通知
33
参考資料:各種計画の提出⽅法(計画受付HPへのアップロード)
広域機関の計画受付ホームページへのファイルアップロードにて、各種
提出が可能になります。
広域機関
各事業者様
①⼊⼒⽀援ツール(エク
セルファイル)から所定
フォーマットに計画デー
タを⼊⼒
②⼊⼒⽀援ツールにて、
BPファイル(XML形
式)に変換
③変換したBPファイル
を広域機関のHPに
アップロード
※⼊⼒⽀援ツールは広
域から提供予定。また、
事業者独⾃にBP
ファイル作成も可
34
Internet
エクセル
XML
Webブラウザ
アップロード:
XML 参照
ダウンロード 状態 受付完了
計画
アップロード
クライアント
Web画⾯から
計画データ⼊⼒
提出データ
受領業務処理
受信結果、
処理結果通知
Web画⾯表⽰、
ダウンロード
メール
<事業者様の対応>
XML
(メール)
計画受付
HPサーバ
事業者毎にデータアップロード⽤
のWeb画⾯を準備
受信結果は、Web画⾯に表⽰
されると同時に事業者へメール
通知
広域機関から提供予定の⼊⼒⽀援ツール
等を⽤いて、BPファイル(XML形式)の計
画データを、広域機関のHPにアップロード
参考資料:各種計画の提出⽅法(システム⾃動連携)
35
JX⼿順(市販ソフト利⽤)やWeb-API(API仕様公開)を⽤いて、
事業者様のシステムと広域機関システムを⾃動連携が可能になります。
広域機関
各事業者様
Internet
XML
XML
システム連携により
計画データ伝送
エクセル等の⾃社データ
形式⇒XMLに変換
連携API
システム連携
<事業者様の対応> クライアント
①JX⼿順とは国際標準の通信プロトコル
(SOAP-RPC)を使⽤した⽇本で汎⽤的な通
信⼿順であり、市販ソフト(DAL社のACMS
等)を⽤いてシステム連携環境を準備
②公開する広域機関の連携API仕様を
もとに、事業者⾃らシステム連携環境を準備
受信結果、処理結果
通知⾃動受信
提出データ
ACMS_E2X 受領業務処理
REST対応
ミドルウェア等
計画受付
HPサーバ
①JX⼿順は、現⾏の⼀般電気
事業者との連携⼿順に準拠
②連携APIの仕様を公開
参考資料:ビジネスプロトコル(BP)について
広域機関システムは⾃動連携するシステムの開発を容易にするため、
ビジネスプロトコルを採⽤。現在、RFCで広く意⾒を募集中です。
36
【BP(ビジネスプロトコル)とは】
現在、特定規模電気事業を営む者等が、⼀般電気事業者の託送供給約款等に基づき発電
計画等を提出する際のビジネスプロトコルとして“発電計画等受領業務ビジネスプロトコル標準”など
が制定されています。
なお、現在のビジネスプロトコル標準は、(財)⽇本情報処理開発協会電⼦商取引推進センタ-
より発刊された「CII標準ベ-スXML/EDI マッピング規則(1.1版)」(平成13年
3⽉29⽇)のシンタックス規則を準⽤しています。
平成28年4⽉運⽤開始予定の広域機関システムにおいても、現在のビジネスプロトコル標準を
ベースに、現在詳細仕様検討を⾏っているところです。
(参考資料)
① (財)⽇本情報処理開発協会電⼦商取引推進センタ- インターネットEDI(XML/EDI)
導⼊⼿引書
http://www.jipdec.or.jp/archives/ecom/results/h14seika/h14results-07.pdf
② 流通システム標準普及推進協議会 BMS標準仕様
http://www.dsri.jp/ryutsu-bms/standard/standard01.html
③ 流通BMSにおけるWeb-EDIガイドライン
http://www.dsri.jp/ryutsu-bms/standard/standard06.html
④ 流発電計画等受領・卸電⼒取引所対応ビジネスプロトコル共通規約(仮称)等に関するご意⾒募集
(RFC)について
http://www.koiki-kikan.jp/html/20150130_rfc.html
37
電⼒システム改⾰第2段階に向けたシステム対応について
第2部:スイッチング⽀援システム
38
第2部:ご説明内容
1. 電⼒⼩売全⾯⾃由化について
2. スイッチング⽀援システム
3. システム利⽤上の留意事項
4. 今後のスケジュール
別紙
39
第2部:ご説明内容
1. 電⼒⼩売全⾯⾃由化について
2. スイッチング⽀援システム
3. システム利⽤上の留意事項
4. 今後のスケジュール
別紙
1.電⼒⼩売全⾯⾃由化について
40
1-1 電⼒⼩売の現状と全⾯⾃由化後のイメージ
2016年4⽉より、低圧需要者(⼀般家庭など)も含め、電⼒⼩売が全⾯⾃由化されます。
それに伴い、⼩売電気事業者、⼀般送配電事業者の業務として低圧需要者向け⼿続き(⻘
線部分)が新たに加わります。 ※⿊丸、⻘丸の①〜⑧は同様の処理を⽰します。
特⾼・⾼圧
需要者
①供給契約解除の
申込
④解除申込の
承諾
⼩売電気事業者A
(従前の供給者)
②託送契約変更
(廃⽌)の申込
③託送契約変更
(廃⽌)の承諾
⼀般送配電事業者
②
①
③
企業など
④
低圧需要者
電⼒会社を
事業者Bに
変更したい!
⼀般家庭や
⼀部企業など
⼩売電気事業者B
(変更後の供給者)
⑥託送契約変更
(開始)の申込
⑦託送変更申込
(開始)の承諾
⑤
⑥
⑧
⑦
契約プラン相談
需要者設備/
使用量情報照会
需要者設備/
使用量情報返却
契約プラン提案
1.電⼒⼩売全⾯⾃由化について
【参考】現⾏制度(部分⾃由化)と全⾯⾃由化後のイメージ
出典:『電気事業法等の⼀部を改正する法律について(概要)』(平成26年6⽉) 経済産業省
41
1.電⼒⼩売全⾯⾃由化について
42
1-2 全⾯⾃由化後のシステム対応
低圧需要者の異動業務が加わることで、⼩売電気事業者および⼀般送配電事業
者の契約に係る事務処理件数が⼤幅に増加することが想定されることから、事務処
理の負担を緩和するために、システムによる対応が必要不可⽋となります。
全⾯⾃由化で増加が予測される業務
 電⼒託送契約の切替
⇒⼩売電気事業者と⼀般送配電事業者で締結する電⼒の託送供給に
関する契約を切り替える。
 低圧需要者への販促活動向けに需要者情報の収集
⇒需要者の現在の契約内容や、電⼒の使⽤状況を把握し、需要者ごとに
最適な契約プランを提案するために、需要者の情報を収集する。
上記業務について、電⼒広域的運営推進機関(以降、広域機関)では、
『スイッチング⽀援システム』を構築して⽀援します。
スイッチング⽀援システムの概要については次ページ以降で説明します。
43
第2部:ご説明内容
1. 電⼒⼩売全⾯⾃由化について
2. スイッチングの定義とシステムの位置づけ
3. システム利⽤上の留意事項
4. 今後のスケジュール
別紙
2.スイッチング⽀援システム
44
2-1 スイッチングの定義とシステムの位置づけ
 「スイッチング」とは、需要者による電力会社(供給契約、託送契約)の切
り替えのことを指します。
 「スイッチング支援システム」は、電力託送契約の切り替えに係る各種業
務を支援するためのシステムであり、システム自動連携(Web-API)、及び
Webサービス(画面)にてご利用頂けます。
需要者
⼩売電気事業者A
(従前の供給者)
電⼒供給契約の
切り替え
電⼒託送契約の
切り替え
⼀般送配電
事業者
⼩売電気事業者B
(変更後の供給者)
⽀援
広域機関
スイッチング⽀援システム
2.スイッチング⽀援システム
45
2-2 システム機能概要と対象範囲
 スイッチング⽀援システムで提供する主な機能と対象範囲は以下のとおり。
対象範囲
需要
スイッチング廃⽌取次
共通情報検索
電⼒使⽤量情報取得
需要者の過去13か⽉の電⼒使⽤量の
取得(現契約分のみ)
設備情報取得
現在の契約電⼒、メータ種別等の情報
を取得
低圧
新規申込を受けた際に、現在の⼩売電
気事業者側の使⽤廃⽌を取次
低圧FIT
︵FIT限定︶
託送契約の開始(再点)、廃⽌等の
⼀般送配電事業者へ申込処理
⾼圧
︵500kW未満︶
託送契約⼿続
託送契約異動申込
電源
⾼圧・
特⾼
住所情報
のみ照会可
(低圧FIT)
2.スイッチング⽀援システム
46
2-3 スイッチング⽀援システムの機能
 スイッチング⽀援システムの主な機能 (1/2)
カテ
ゴリ
業務
機能名
Web
API
概要
設備情報照会
●
●
需要者および発電者の設備情報を照会する。
使⽤量情報
照会PW申請
●
●
⼀般送配電事業者の保有する需要者の30分
電⼒使⽤量情報を照会するためのパスワード発
⾏を申請する。
使⽤量情報照会
●
●
⼀般送配電事業者の保有する需要者の30分
電⼒使⽤量情報を照会する。
再点
●
●
需要者による新たな電気の使⽤開始申込(⼯
事なし)を⼀般送配電事業者に⾏う。
●
●
【廃⽌】需要者による電気の使⽤廃⽌の申込
(⼯事なし)を⼀般送配電事業者に⾏う。
【撤去】需要者による電気の使⽤廃⽌の申込
(⼯事ありだが図⾯による協議なし)を⼀般送
配電事業者に⾏う。
●
●
●
●
※⾚⽂字は⼀般送配電連携
共通 設備情報取得
情報 使⽤量情報
検索 取得
託送 再点
異動 (⾼圧を除く)
廃⽌
廃⽌・撤去
スイッチング
(変更後の⼩売
電気事業者向
け)
廃⽌取次
(⼀覧/登録/修正/
削除/結果照会)
スイッチング
開始申請
需要者からのスイッチング依頼を、従前の⼩売電
気事業者に取り次ぐ。
同⼀需要者による電気の継続使⽤を前提とした
接続供給の開始申込を⼀般送配電事業者に
⾏う。
2.スイッチング⽀援システム
47
2-3 スイッチング⽀援システムの機能
 スイッチング⽀援システムの主な機能 (2/2)
カテ
ゴリ
業務
託送
異動
スイッチング
(従前の⼩売電
気事業者向け)
管理
/
その
他
機能名
Web
API
概要
廃⽌取次受領
(⼀覧/取次詳細/
取次判断)
●
●
変更後の⼩売電気事業者からのスイッチング廃
⽌取次依頼の確認と承認を⾏う。
スイッチング
廃⽌申請
●
●
需要者からのスイッチング依頼による接続供給の
廃⽌申込を⼀般送配電事業者に⾏う。
アンペア変更
アンペア変更
●
●
需要者からの⼯事を伴わない契約電⼒の変更申
込を⼀般送配電事業者に⾏う。
需要者/発電
者情報変更
需要者/発電者
情報変更
●
●
需要者/発電者情報(⽒名・連絡先等)の変
更申込を⼀般送配電事業者に⾏う。
事業者管理
事業者⼀覧/検索
●
●
スイッチング⽀援システムを利⽤可能な⼩売電気
事業者情報を検索、⼀覧表⽰する。
ユーザ管理
(管理者機能)
ユーザ⼀覧/登録/⼀
括登録/変更/削除/
ロック解除ほか
●
スイッチング⽀援システムの利⽤者を事業者単位
でメンテナンスする。
インフォメーション
インフォメーション⼀覧/
詳細表⽰
●
システムメンテナンスなど、システムに関する情報を
参照する機能。
API運⽤情報管
理(管理者)
API情報⼀覧/詳細
表⽰
●
APIを使⽤してシステムを利⽤する事業者向け情
報(マニュアル等)を参照する。
※⾚⽂字は⼀般送配電連携
2.スイッチング⽀援システム
48
2-4 スイッチング⽀援システムを利⽤した業務イメージ
(1/3)共通情報の検索
需要者
設備情報取得
電力使用量取得
凡例
申込書
システム処理
本人確
認情報
業務/手続き
契約変更の
ご相談など
契約プランの
提案
使用量開示
申込書
設備情報
照会
結果受領
使用量照会
PW申請
使用量照会
PW参照
結果受領
使用量
照会
結果受領
広域機関
スイッチング
支援システム
連携
結果受領
連携
連携
結果受領
連携
結果受領
一般送配
電事業者
設備情報
照会
本人確認
(同意確認)
使用量照会
PW参照
使用量
照会
PW情報
使用量
情報
変更後
小売
事業者
(小売B)
従前の
小売
事業者
(小売A)
使用量照会
PW発行
設備
情報
2.スイッチング⽀援システム
49
2-4 スイッチング⽀援システムを利⽤した業務イメージ
(2/3)スイッチング開始/廃⽌
需要者
小売電気
事業者の
選択
スイッチング申込
(開始/廃止)
変更後
小売
事業者
(小売B)
申込
受領
no
yes
受付
スイッチング
開始申請
広域機関
スイッチング
支援システム
一般送配
電事業者
承諾の
場合
結果
受領
no
従前の
小売
事業者
(小売A)
結果
受領
拒否の
場合
スイッチング
廃止取次
辞退
判定
拒否の場合
スイッチング廃止
の再依頼
結果
受領
結果
取得
拒否
判定
スイッチング
廃止取次
依頼取得
廃止取次
連携・実績
記録
連携
連携
スイッチング
開始申請
受領
スイッチング
開始申請
承諾
スイッチング
開始手続き
1
次頁へ
yes
メール通知
or
検索
メール通知
or
検索
承諾
判定結果
連携・実績
記録
スイッチング
廃止手続き
スイッチング
廃止申請
結果
受領
連携
連携
スイッチング
廃止申請
受領
スイッチング
廃止申請
承諾
次頁へ
2
2.スイッチング⽀援システム
50
2-4 スイッチング⽀援システムを利⽤した業務イメージ
(3/3)⼀般送配電側マッチング
変更後
小売
事業者
(小売B)
従前の
小売
事業者
(小売A)
広域機関
スイッチング
支援システム
一般送配
電事業者
前ページのスイッチング開始/廃止手続きが完了している状態
需要者
結果
受領
結果
取得
マッチングとは
メール通知※or検索
従前の小売電気事業者からの
スイッチング廃止依頼と
変更後の小売電気事業者からの
スイッチング開始依頼との
突合せ処理のことを指します。
※変更後の事業者(開始側)のみ送付
前頁より
1
2
スイッチング
開始/廃止
申込情報
マッチング
結果取得
マッチング
処理
バッチ処理
(定期)
判定
バッチ処理
(定期)
結果
2.スイッチング⽀援システム
51
2-5 システム機能配置イメージ(共通情報検索)
需要者
⼩売電気
事業者
広域機関
(スイッチング⽀援システム)
共通情報検索機能
業務端末
本⼈確認
情報
本⼈確認
情報
使⽤量照会
パスワード
申請申込(Web)
ポータル・認証
機能(Web)
使⽤量照会
(Web)
利⽤者管理機能
(Web)
ユーザ
情報
※APIフロー
※データ
業務
システム
設備情報照会(API)
本⼈確認
(同意確認)・
閲覧パスワード
発⾏送付・
使⽤量照会
使⽤量情報
(30分値
含む)
使⽤量
照会申込
情報
本⼈確認
(同意確認)
⽤画像
情報
使⽤量
(30分値
含む)
設備
情報
設備
情報
変換+送信
使⽤量照会(API)
社内システム
設備情報照会
(Web)
スイ チング⽀援システム
連携機能
使⽤量照会パスワード
申請申込(API)
※Webフロー
⼀般送配電事業者
2.スイッチング⽀援システム
52
2-5 システム機能配置イメージ(託送異動)
需要者
広域機関
(スイッチング⽀援システム)
⼩売電気
事業者
(従前/変更後)
託送異動業務機能
社内システム
ポータル・認証
機能(Web)
異動
申込
業務端末
スイッチング開始/
廃⽌申込画⾯
更新後の事
業者の場合
マッチング結果取得
(バッチ)
スイッチング
廃⽌/開始
申込情報
マッチング
結果
チング
※データ
メール
低圧
マ
※APIフロー
スイッチング開始/
廃⽌申込(API)
スイ チング⽀援
システム連携機能
スイッチング廃⽌
取次/承認(API)
業務
システム
設備
情報
スイッチング廃⽌
取次/承認(Web)
スイッチング
廃⽌取次
情報
※Webフロー
⼀般送配電事業者
⾼圧
2.スイッチング⽀援システム
53
2-6 システム利⽤⽅式
 スイッチング⽀援システムを利⽤するために、以下の2つの⽅式を提供します。
⽅式と概要
1.システム⾃動連携(Web-API)
広域機関より提供する、Web-API仕様に
基づき、事業者様にてシステムを開発。
Web-APIのインターフェースでシステム連携。
2.Web画⾯(Web直接⼊⼒)
広域機関のWebサイトのログイン画⾯からロ
グインし、各種機能をWebブラウザ経由で実
施。
事業者様から⾒た特徴
①⾃社システムが利⽤可能。ただし連携
機能の開発が必要。
②システム連携で⼀部業務の省⼒化が
可能。
①⾃社システムの開発が不要。
②システム連携しないため、⼀部業務の
省⼒化が不可。
対応
情報検索
異動申込
廃⽌取次
情報検索
異動申込
廃⽌取次
2.スイッチング⽀援システム
54
2-7 システム利⽤のために必要な対応事項
 各⼩売電気事業者様でシステムを利⽤するために必要な事前準備は下記の通りです。
項⽬
説明
クライアント
証明書
スイッチング⽀援システムでは、⼩売電気事業者側システム、⼀
般送配電事業者側システム保護のため、SSL相互認証を採
⽤しており、⼩売電気事業者では、本認証で⾃らを証明するた
めに電⼦証明書の準備が必要になります。
必須
Web画⾯、Web-APIを利⽤してスイッチング⽀援システムを活
インターネット
⽤するためには、各⼩売電気事業者様にて、予めインターネット
接続環境
接続環境を準備して頂く必要があります。
任意
各事業者で
準備する
システム
スイッチング⽀援システムを効率的にご利⽤いただくため、広域
機関では、⼩売電気事業者側システムから⾃動連携を受付け
る仕組み(Web-API)を提供します。
この仕組みを利⽤する場合には、予め、⼩売電気事業者様に
てシステムを準備して頂く必要があります。
※各事業者様で契約するプロバイダ・アクセスポイントまでの通信費⽤、プロバイダ費⽤、電⼦証明書関連費
⽤等については、各事業者様の負担となります。
2.スイッチング⽀援システム
55
2-8 システム利⽤パターン ①システム⾃動連携
 顧客管理などの業務システムを既に運⽤中で、スイッチング⽀援システムと⾃動連携したい
事業者向けのWeb-API利⽤イメージになります。
広域機関
⼩売電気事業者
スイッチング⽀援システム
インターネット
スイッチング開始/廃⽌や需要
者情報取得依頼内容等を
XMLに編集
XML
⼩売電気事業者側
システム(顧客管理、
供給契約管理など)
メール
<事業者の対応>
公開する連携API仕様をもとに、
⼩売電気事業者⾃らでシステム連携
環境を準備する。
XML
システム連携(APIコール)
によりスイッチング開始/廃⽌
や需要者情報取得
処理結果、需要者情報など
⼀般送配電側
マッチング
結果など
連携⽤
Web-API
※SOAP通信仕様
(Ver1.1)に
基づく⼀般的な
APIを実装
⼀般送配電システム
側へ振分/連携
処理結果、
需要者情報等
バッチ処理
API仕様は広域機関の
HP上で公開します
2.スイッチング⽀援システム
56
2-8 システム利⽤パターン ②Web画⾯
 業務システムをお持ちでない、⼜は業務システムとの⾃動連携をお考えでない事業者向け
のWeb画⾯利⽤イメージになります。
広域機関
スイッチング⽀援システム
⼩売電気事業者
インターネット
Webブラウザに業
務画⾯表⽰
①広域機関の指定するクラ
イアント証明書を格納した
クライアントよりWebブラウ
ザ経由でスイッチング⽀援
システムポータルにログイン
事業者コード
登録
②ポータルからスイッチング
開始/廃⽌画⾯や需要者
情報の検索画⾯等に遷移
し、業務処理を実施
スイッチング開始/廃⽌や
需要者情報取得の
画⾯⼊⼒操作
検索
キャンセル
処理結果、
需要者情報など
事業者側
業務クライアント
メール
<事業者の対応>
公開するWeb操作マニュアルをもとに、
⼩売電気事業者の業務担当者で操作
を⾏う。
⼀般送配電側
マッチング
結果など
⼀般送配電システ
ム側へ振分/連携
Web
サーバ
処理結果、
需要者情報等
バッチ処理
画⾯操作マニュアルは
広域機関HP上で公開
2.スイッチング⽀援システム
57
2-9 電⼦証明書について
 事業者様とスイッチング⽀援システムの通信は、SSL相互認証⽅式で⾏います。各事業者様
にて予めクライアント証明書の準備をお願いします。(Web-API、WEB画⾯ともに必要)
認証事業者
登録業務
(本人確認)
発行
申請
依頼
発行
失効リスト
発行業務
リポジトリ
(CRL)
(証明書発行)
(失効情報)
登録
有効性
確認
受取
小売電気事業者
クライアント
証明書
CA署名
Certificate
インターネット
広域機関
スイッチング支援システム
SSL相互認証
スイッチング開始/廃止
設備情報/使用量
照会etc
CA署名
Certificate
サーバ
証明書
認証事業者の選定は公募を予定。H27年度1Qには別途お知らせを予定しています
58
第2部:ご説明内容
1. 電⼒⼩売全⾯⾃由化について
2. スイッチング⽀援システム
3. システム利⽤上の留意事項
4. 今後のスケジュール
別紙
3.システム利⽤上の留意事項
3-1 システム連携に関する情報提供について
(インタフェース仕様/ファイル⼀覧)
 APIインタフェース仕様書
 ファイル仕様書
上記仕様書につきましては、当組合HP上にて公開予定(2⽉中旬)です。
必要に応じてダウンロードの上、ご参照願います。
開⽰の際には、下記組合トップ画⾯にてURL等をお知らせいたします。
<組合トップ画⾯> http://www.koiki-kikan.jp/index.html
59
3.システム利⽤上の留意事項
60
3-2 今後規定する予定の各種ルール
 以下のルールについて検討しております。ドキュメント類は制定出来次
第、広域機関のHP上で公開させて頂く予定です。
 新規参⼊⼩売電気事業者のシステム利⽤⼿続き
 システム利⽤規約(セキュリティ対策や情報取扱い規定など)
 その他(各事業者の管理責任範囲など)
61
第2部:ご説明内容
1. 電⼒⼩売全⾯⾃由化について
2. スイッチング⽀援システム
3. システム利⽤上の留意事項
4. 今後のスケジュール
別紙
4.今後のスケジュール
62
4-1 今後のスケジュールについて
H26年度
4Q
IF仕様
広域機関
関連状況
スイッチン
グ⽀援
システム
事業者様
システム
H27年度
1Q
2Q
H28年度
3Q
4Q
1Q
事業者向けインタフェース仕様書の公表
事前説明会(2/16)
システム説明会(未定)
説明会
システム設計・製作・試験
(本運⽤開始時期に
ついては調整中)
試運⽤
本運⽤
対向試験
本運⽤
機器搬⼊/据付/調整
システム準備期間
電⼦証明書取得期間(H27年度3Q)
発⾏申請・取得
63
第2部:ご説明内容
1. 電⼒⼩売全⾯⾃由化について
2. スイッチング⽀援システム
3. システム利⽤上の留意事項
4. 今後のスケジュール
別紙
別紙
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システム関連資料(画⾯イメージ:メニュー画⾯遷移)
 スイッチング⽀援システムトップ画⾯
ログイン認証画⾯
ユーザID
xxxxxxxxxx
パスワード
********
ログイン
広域機関側認証画
⾯よりログイン後、ス
イッチング⽀援システ
ムトップ画⾯に遷移
エリアを選択すると、
各⼀般送配電事業
者のメインメニューに
遷移(次ページ)
廃⽌取次メニューを
選択すると、スイッチ
ングの廃⽌取次⼀
覧画⾯に遷移
(次々ページ)
※各画⾯は設計中イメージの為、変更になる可能性があります。
別紙
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システム関連資料(画⾯イメージ:メニュー画⾯遷移)
 ⼀般送配電事業者側メインメニュー
※各画⾯は設計中イメージの為、変更になる可能性があります。
別紙
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システム関連資料(画⾯イメージ:メニュー画⾯遷移)
 スイッチング⽀援システム 廃⽌取次⼀覧画⾯
※各画⾯は設計中イメージの為、変更になる可能性があります。
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電⼒システム改⾰第2段階に向けたシステム対応について
参考資料
第2部:スイッチング⽀援システム
参考情報
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①⼩売電気事業者-⼀般送配電事業者間の情報連携について
 スイッチング⽀援システムを介さず、⼩売電気事業者と⼀般送配電事業者の間で直接
データをやり取りする、下記の業務が存在します。
業務名
業務概要
30分電⼒ 送配電事業者が、託送契約をし
量提供
ている⼩売電気事業者に対し、需
要地点毎に30分電⼒量を当該
事業者へ提供する。
<提供タイミング>
-特⾼・⾼圧・・・30分以内
-低圧・・・60分以内
データ/メッセージ




確定使⽤量 送配電事業者から⼩売電気事業 
の通知
者に対して託送料⾦請求するにあ 
たり、その根拠となる確定使⽤量

や計器取替情報、⽉中異動情報 
を通知する。


特⾼・⾼圧30 分電⼒量
特⾼・⾼圧⽇毎30 分電⼒量
低圧30 分電⼒量
低圧⽇毎30 分電⼒量
特⾼・⾼圧⽉間確定使⽤量
低圧⽉間確定使⽤量
特⾼・⾼圧計量器取替
低圧計量器取替
特⾼・⾼圧⽉中異動
低圧⽉中異動
 データの提供元はいずれも⼀般送配電事業者であり、⼩売電気事業者側から各⼀般送
配電事業者のデータを取得することになります。(PULL⽅式)
参考情報
①⼩売電気事業者-⼀般送配電事業者間の情報連携について
 前ページのデータを⼩売電気事業者側で取得する際の通信上の規約や、
ビジネスプロトコル標準を規定したものを、当組合HP上で公開しております。
必要に応じてダウンロードの上、ご参照願います。
 ⼩売電気事業者・⼀般送配電事業者間通信共通規約(ドラフト版※)
 30分電⼒量提供業務ビジネスプロトコル標準(ドラフト版※ )
 確定使⽤量の通知業務ビジネスプロトコル標準(ドラフト版※ )
<URL>http://www.koiki-kikan.jp/html/sw_rfc.html
※各規約等は、広く意⾒募集を⾏った上で、平成26年10⽉に当組合にてドラフト版
として制定いたしましたが、平成27年4⽉の広域機関設⽴後に正規版として制定す
る予定です。
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参考情報
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②今後の情報開示について
 今後、以下を始めとするドキュメント類を当組合HPまたは広域機関HP上にて
公開予定です。
公開の際には、組合・広域機関トップ画⾯にてURL等をお知らせいたします。




システム連携関連情報(メッセージ、コード定義など)
スイッチング⽀援システム操作マニュアル(管理者、利⽤者)
スイッチング⽀援システム利⽤申込時の⼿続き等
⼩売電気事業者側システム-スイッチング⽀援システム間の事前接続確認
<組合HPトップ画⾯>http://www.koiki-kikan.jp/index.html
<広域機関HPトップ画⾯> 未定
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電⼒システム改⾰第2段階に向けたシステム対応について
第2部:スイッチング⽀援システム
ご説明終わり
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ご清聴ありがとうございました。
広域的運営推進機関設⽴準備組合
参考資料:お問い合わせ先
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お問い合わせは、広域機関ホームページよりお願い致します。
広域機関
Mail [email protected]
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