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首都圏広報官チームプロジェクト 「甲府スタイル2027」 甲府スポーツビューロについて ~ スポーツは甲府の文化 そして可能性 ~ 甲府市市長室シティプロモーション課 資料1 甲府スポーツビューロについて 1 趣旨 全国的な移住・定住ブームの中での山梨県の人気の上昇、4年後の開府500年から12年後 のリニア中央新幹線開業までを間近に控えたこの時期は、甲府市にとって千載一遇の好機です。 これからは、甲府市のプロモーションを積極的かつ戦略的に展開するため、官民の壁を取り払 い、また、甲府盆地あるいは山梨県全体を視野に入れ、地域の活性化と積極的な情報発信に向け、 新たなプロジェクト群を推進します。その第一弾として、甲府スポーツビューロを設置します。 ○東京オリンピック・パラリンピックを控え、今ほどスポーツが重要となっている時期はありま せん。スポーツの有する普遍性・グローバル性を再認識する必要があります。 ○東京に近いという立地優位性とスポーツ環境に着目した、トップアスリートの移住の動きなど が見られます。この甲府の立地特性は、スポーツイベントの誘致やスポーツ・ツーリズムの推 進においても、大きなアドバンテージとなります。 ○今後、本格的な人口減対策や交流人口増加対策を進める際にも、スポーツは大事なポイントで す。スポーツは、定住先や進学先、観光先などを決める際にも重要な要素だからです。 ○4年後に控えた開府500年は、甲府の未来を見据え、スポーツ環境を整備し、「子ども」に 重点を置いたスポーツ人口の底辺拡大や高齢者がいつまでも健康で暮らせる地域づくりを進める 好機です。 ○甲府市には、山梨学院など全国的に注目される機関とスポーツが好きなコミュニティがありま す。関係者及び市民の参画により、甲府の可能性は大きく開けます。 1 甲府スポーツビューロについて 2 取組み内容 (1)積極的なメディア戦略や山梨県人会・首都圏甲府会等との連携により、また甲府大使制度 を活用し、スポーツの話題を活用した甲府市の魅力を各方面へアピールします。 (当面は、首都圏、名古屋、静岡、仙台等に重点) (2)トップアスリート等の意見を取り入れ、甲府のスポーツ環境の整備に向けた提案をとりま とめ、実現に向け関係者に働きかけます。 (トップレベルのスポーツから市民に身近なスポーツまで幅広く) (3)2027年までの12年間及び、さらにその後を見据え、産官学の知見・ノウハウを集結 して、スポーツイベントやスポーツ・ツーリズムの可能性と方向性を検討します。 〔スポーツイベント・インキュベーション&スポーツ・コミッション〕 ※スポーツビューロは、具体的に甲府のスポーツシーンにコミットしていきます! 2 甲府スポーツビューロについて 3 推進体制 (1)マネジメント・ボード(五十音順、敬称略) 今泉 松栄 ㈱ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ取締役 小嶋 優 ㈱テレビ山梨 放送本部 アナウンス部長 長倉 富貴 山梨学院大学 経営情報学部経営情報学科 准教授 (専門分野:スポーツマネジメント) 樋口 昇 甲府市首都圏広報官チーム(教育部生涯学習室長・スポーツ課長) 前田 真宏 ㈱山梨放送 放送本部 スポーツ報道制作部長 山本 知孝 甲府市首都圏広報官(副市長) (2)アスリート・ボード(五十音順、敬称略) 石川 弘樹 (武田の杜トレイルランレースプロデュース、プロ・トレイルランナー) 今中 大介 (元自転車ロードレース選手、ツールドフランス出場) 須藤 大輔 (元VF甲府選手、元水戸・湘南・甲府・神戸・藤枝) 田代久美子 (山梨学院大学女子サッカー部監督、元浦和レッズレディース) 萩原 智子 (甲府市民栄誉賞受賞、元シドニーオリンピック女子競泳日本代表選手) 羽中田 昌 (甲府西中出身、東京23FC監督) 山村 宏樹 (甲府工業高校出身、元阪神・近鉄・楽天) 四條 稔 (東海大甲府高校出身、元巨人・オリックス・横浜、甲府商業野球部臨時コーチ) 3 甲府スポーツビューロについて (3)リンケージ・メンバー(五十音順、敬称略) 芦澤 薫 山梨クィーンビーズバスケットボールクラブ代表理事(元山梨県副知事) 河西 衛 公益財団法人 甲府市体育協会 常務理事 仲田 道弘 山梨県 観光部 観光企画・ブランド推進課長 (4)甲府大使制度の活用等 すでに一定の活躍実績・知名度があり、さらに今後の活躍の可能性が見込める (甲府市民と感動が共有できる)アスリート等を任命し、甲府市とアスリート等が相互に 応援し合う継続的な関係を構築する。 なお、中学生、高校生等を対象にした「次世代甲府大使応援プロジェクト」を併せて 展開する。 (5)その他 ・本プロジェクトの活動を発信するための広報媒体を検討する。第1弾として、 甲府スポーツビューロ独自のHPを開設するとともに、スポーツマガジン (山梨スピリッツ・3ヶ月毎発行)で、取組み情報を発信する予定。 ・市役所内外で各種サポーターを募集する。 ・今後の展開に応じて、適宜体制の強化、メンバーの拡充を図る。 4 甲府スポーツビューロについて 4 当面のスケジュール 7月10日 市長の定例記者会見で「甲府スポーツビューロ」の設置を発表 7月下旬 甲府大使(スポーツ分野第1弾)の発表 8月上旬 第1回アスリート・ボード会議開催 5