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ホスピタルエンジニアとは

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ホスピタルエンジニアとは
ホスピタルエンジニアの意義・役割
医療・福祉施設(以下、病院等という)の電気・空
調等の設備は、患者の生命、医療従事者の安全に直結
しています。その特徴は、①他の施設等では見られな
い特殊な設備(医療ガスなど)であること、②生命に
直結する設備(手術室のアイソレーションなど)が多
いこと、③高度な知識・運用技術が必要とされる設備
(コージェネレーションなど)があること、④他の施
設等よりも高い品質(温度調整など)が求められる設
備があること、⑤24時間365日の不休の運用および
管理が必要であることなどがあげられます。
これらの設備を常に安全・確実に運用・管理するプ
ロフェッショナルがホスピタルエンジニアです。
ホスピタルエンジニアに求められる能力
病院等の諸設備(電気、空調、給排水等)を適切に運用・管理できること
広い範囲の設備に関する「原理構造に関する基礎知識」、「使用に関する基礎知識」
「トラブル処理に関する基礎知識」等の基本的な運用・管理の知識を有すること
設備に関して、利用者(医療従事者、厨房等の設備利用従事者など)および設備供
給・保守業者等とのコミュニケーション力を有すること
ホスピタルエンジニア認定制度について
目
的
正式名称
病院等(福祉施設も含む)の設備の「利用・保
守等」に関する担当者(技術者)に必要な知識
を教育し、病院等の設備の安全性確保、品質確
保、効率的運用等を図り、病院等の本来の目的
に寄与する人材を認定すること
用
講 習
筆記試験
2日間
全11時間
1日間
全120問
効率
講習料:17,000円(200頁のテキスト代を含む)
受験料:
対象者
品質
認定ホスピタルエンジニア
認定方法
費
安全
8,000円
病院等で日常的に電気設備・空調設備等の運用・管理に当たる方
契約によって病院設備の維持管理に当たる企業の方
病院等で医療機器と設備に関連した業務を行う臨床工学技士や看
護師などの医療従事者の方
その他、病院等の設備に関心のある方
認定ホスピタルエンジニアの教育体系・講習内容
認定ホスピタルエンジニアを養成するための講習と継続研修を実施します。
講習の内容は、病院概論、電気設備、通信設備、空調設備、給排水衛生設備、防
災設備、監視制御設備、搬送設備、エネルギー管理、負荷としての医療機器、リ
スク管理とし、これらを総合的・体系的に理解する人材の教育を目指しています。
電気設備
通信設備
空調設備
認定試験
給排水衛生設備
講習
防災設備
監視制御設備
教育体系
搬送設備
エネルギー管理
負荷としての医療機器
リスク管理
継続的
研修
設備に関するトピックス
テキストのサンプル
2016年度の日程
一般社団法人日本医療福祉設備協会では、病院等の設備の維持管理に
当たる専門家(認定ホスピタルエンジニア)の認定制度を発足させ、下
記の要領で講習を実施し、これに基づく筆記試験を行って、認定ホスピ
タルエンジニアの資格を認定します。
講習日
試験日
2017年1月21日(土)・22日(日)
会場 詳細未定
2017年3月11日(土)
会場 詳細未定
お申し込み・お問い合わせ先
一般社団法人 日本医療福祉設備協会 CHE試験事務局
〒113-0033 東京都 文京区本郷3-39-15 医科器械会館3階
TEL: 03-3812-0257 / FAX: 03-6240-0690
e-mail: [email protected]
URL: http://heaj.org/che/ (CHE専用ホームページ)
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