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EDGESWEEPER LT Ver4 カタログ高解像度版

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EDGESWEEPER LT Ver4 カタログ高解像度版
ESMaster LT/ESDesign LTは「エッジ・スイーパ」で実現した紙図面編集の
世界を、低価格で実現するラスタ作図アプリケーションです。
「エッジ・スイーパ」は、ベクタ感覚の要素認識を搭載することにより、スキャニング
した紙図面のダイレクト編集を可能にしました。また、「エッジ・スイーパ」の高速
ラスタ・ベクタ変換エンジンは、図面全体のCADデータ化も可能です。進化した
「エッジ・スイーパ」は、土木・測量、建築、設備、製造業など、あらゆる分野の
紙図面を編集可能なデジタルデータとして蘇らせます。
ESMaster LT / ESDesign LTは、B3サイズ
(364mm×515mm)までの用紙を利用する
ことができます。
ラスタとベクタを混在させた
究極の設計スタイル
”ラスタ”と”ベクタ”。異なる二種類のデータ
形式を一枚の図面に混在させることができ
るエッジ・スイーパは、紙図面とCADデータ
が同居する究極の設計スタイルを実現しま
した。もう紙図面のCADデータ化に時間を
浪費する必要はありません。紙図面はスキャ
ナで読み込むだけで、そのままエッジ・
スイーパでダイレクト編集が行えます。
【ラスタ】 画像データ形式のこと。ラスタは全ての形状を
細かな点(ドット)の集まりで表現するため、写真などのイメ
ージを表現するのに適しており、スキャナやデジタルカメラ
で利用されています。イメージを忠実に表現することが
可能な反面、図面のような線画の編集は苦手です。
【ベクタ】 CADなどのドローイング系ソフトウェアで作成さ
れるデータ形式のこと。図形はコンピュータで定義された
コードによって記述されており、例えば線は始点と
終点の座標ポイントのほか、線幅、線種などの属性で管理
されています。このため、座標ポイントや線種、線幅などの
属性が簡単に編集可能です。
ラスタ形状を自動認識する
ベクタ感覚の図形要素選択
エッジ・スイーパは、ラスタを「線」や「円」など、
要素単位で選択する事を可能にしました。
点(ドット)情報しか持たないラスタには、図形と
しての認識がありません。そのため、これまで
のイメージ系ソフトウェアでは、「ペンツールで
点を塗潰す」、「消しゴムツールで点を消す」
といった点編集が行われてきました。
一方、エッジ・スイーパではラスタを図形とし
て選択可能なため、「線を移動する」「円を
消去する」といったベクタ感覚の編集が
行えます。
【一般的なラスタ編集ソフト】
【エッジ・スイーパ】
消しゴムツールで円を
消去すると下図が途切
れてしまいます。
エッジ・スイーパでは
選択した円だけを消去
することができます。
プロパティ編集を可能にした
一時的なベクタ化
エッジ・スイーパでは選択した要素を、一時的
にベクタ化することにより、ラスタでは不可能
なプロパティ(属性)編集を可能にしました。
ベクタ化された図形は点の座標/円の半径/
角度/線種/線幅など、プロパティが設定され
るため、このプロパティを利用して、図形を自
由に編集することが可能です。編集が完了し
た図形は、元のラスタに戻すことも、そのまま
DXF/DWGや、PIWなどのCADファイルに出力
することもできます。
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