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平成27年度第4回小山・芳賀地域分科会事務局会議

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平成27年度第4回小山・芳賀地域分科会事務局会議
平成27年度第4回小山・芳賀地域分科会事務局会議議事録
1
開催日時
平成27年9月28日(月)13時から16時まで
2
開催場所
自治医科大学附属病院
新館2階
セミナー室1
3 参加者
(1) 自治医科大学附属病院救命救急センター
鈴川 正之、橋本 光雄
(2) 小山市消防本部
鈴木 明彦、菅原 康一、山中 克則、杉野 秀幸
(3) 芳賀地区広域行政事務組合消防本部
栁沢 淳一、古内 貴志、飯島 直人、横山 充男
(4) 石橋地区消防組合消防本部
生井 忠篤、若林 徹、新井 琢磨
(5) 筑西広域市町村圏事務組合消防本部
高橋 誠一
(6) 新潟県十日町地域消防本部
根津 吉晴、高橋 敬人
4 議事
(1) 病院実習中の名札について
(2) 管轄外医療機関の事前管制について
(3) 他MCの事後検証会出席について
(4) 気管挿管再教育について
(5) その他
各WGの進捗状況報告
5 議事内容
(1) 病院実習中は名札を着用しているが、名札に記載してある認定区分が
分かりづらいため、先生方に分かりやすい名札に変更し統一したものを
使用する。
小山市消防本部で出した名札案に少し変更を加え使用する。
名札は身分証明書ではないので、公印はいらなく細かい要綱等は必要な
い。使用開始にあっては原案を作成し事務局で了承後使用開始とする。
ドクターカーと病院実習中の名札が2枚あるが、ドクターカー出場中は
ドクターカーの名札を使用し、病院内では病院実習中の名札に切り替える。
病院実習のみの救命士は、救急服に白衣で実習を受ける、自治医大にあ
るドクターカーの服は着用しない。
(2)
筑西地区はすでに事前管制を行なっている。小山消防からの事前管制
にあっては、筑西消防 高橋氏から口頭説明されているが通知文書は発
送されていない。
西南地区の古河赤十字病院、友愛記念病院は文書と口頭による説明が
され友愛記念病院は受け入れ可能、古河赤十字病院は病院内会議後回答
となっている。
栃木県内は、県MCから各病院へ事前管制の説明がされている。
(3)
他MC事後検証会に参加するエリア分けをする。
那須地区事後検証会→芳賀消防
宇都宮・塩谷地区事後検証会→石橋消防
足利・佐野地区事後検証会→小山消防
上都賀・下都賀地区事後検証会にあっては、現在石橋消防が参加してい
るので負担ではあるが継続していただく。
他のMC事後検証会は開催回数が異なるため今年度、1回は参加し復
命する機会を作る。次年度の参加については検討していく。
事後検証会参加にあたり、消防本部ごとに時間外・出張費等が異なる。
費用の事で他の事後検証会に参加できなくなるのは避けていきたい。
事後検証会の案内通知については該当消防本部へ通知し収受していた
だき代表消防本部が出席者を報告する。
事後検証会に参加した場合、再教育のポイントに加算しても良いか、
検討する。
(4)
気管挿管認定者は3年ごとに再教育受ける。
現在は自治医大病院実習中に、救命士指導係の指導のもと訓練人形を
使用し手技の再確認をしている。
気管挿管再教育は小山・芳賀地域分科会だけの問題ではなく県全体の
問題である。
全国的に気管挿管再教育を行なっていない県は少ない。
気管挿管する前に開口を含む喉頭展開がきちんとできないといけない
ため訓練が必要である。
茨城県は県消防学校で気管挿管の再教育を行なっている。内容は、講
義、シミュレーション訓練、筆記試験を実施。
再教育のベストな状態は年間3~5症例成功するのが望ましいが、現
状では難しい。
再教育の方向性としては、訓練人形を使用した手技訓練、資料映像を
使った座学講習、最後に筆記試験をもって終了としたい。試験問題は鈴
川教授に用意していただける。
気管挿管再教育実習記録簿による記録保存が必要であるが、様式を定
めていないため、今年度は救命士指導係の準備した用紙を使用する。次年
度の会議で決定していく。
(5)
プロトコールWG:改訂4版付録が承認されたのでホームページ掲載
の準備をしている。
事後検証会で入口に名簿を置いて記載していただいている。
年末にガイドライン2015が出るので準備をしておく。
薬剤連携WG:7月1名受講 合格。8月2名受講 合格。現在合格
者数110名。9月30日、10月19日にオスキーを開催する。
ドクターカーWG:デジタル無線の必要性作成完了。予算調整中。
再教育WG:10月17日に救急隊員研修会を開催する。各消防本部
の指導救急救命士に講師を依頼したので参加していただきたい。
ドクターヘリの検証会を年2回行なう。担当にあっては、芳賀消防で
行なう。第1回目は11月の月・木・金を予定しており会場は石橋消防
を予定している。
補足:搬送先病院への患者観察表用紙を統一するのは難しい。患者観
察表用紙が必要な医療機関には置いてくる。(現行どおり)
12月3、4日に開催される全国救急隊員シンポジウムの派遣者1名
を早急に決める。WEB上で調整する。
十日町消防:活発な意見で会議を行ないとてもよかった。参考にした
いと思います。
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