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スライド タイトルなし - 日本アマチュアオーケストラ連盟

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スライド タイトルなし - 日本アマチュアオーケストラ連盟
重要
2016年度
トヨタコミュニティコンサート
応 募 要 項
※応募要項別冊「TCC活動レポート」も合わせてご覧ください。
★2016年度改正点のポイント
<共通>
2016年度以降のトヨタコミュニティコンサートでは、
2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えた自由な企画内容を募集。
※審査に影響はありません。
<A1方式>※2015年度からの継続
2015年度からの継続で<特別演奏会コース>と<自由演奏会コース>の
二つのコースのどちらかを選択して応募。
※質問、不明点などございましたら、どんなことでも結構ですので
JAOまでお問い合わせください。
(公社)日本アマチュアオーケストラ連盟(JAO)
Tel:(0532)33-6885
2015年9月発行
公益社団法人 日本アマチュアオーケストラ連盟
トヨタ自動車株式会社
目次
Ⅰ. A1、A2、B 各方式<共通>
1. TCC制度概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
2. TCC概要一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
3. 2015年応募要項の改定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
4. 応募要領・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
5. 関係者の役割分担とTCC開催までの流れ・・・・・・・・・・・・・11
Ⅱ. A1、A2、B 各方式<詳細>
1. A1方式(チャレンジ公演型)の応募概要・・・・・・・・・・・・・・・14
2. 遵守事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
(1) 公演内容について
(2) 運営体制および報告について
(3) 公演クレジットなど表記について
(4) 開催経費について
1. A2方式(移動・訪問型)の応募概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
2. 遵守事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
(1) 公演内容について
(2) 運営体制について
(3) 公演クレジットなど表記について
(4) 開催経費について
(5) 開催にあたっての流れ
1. B方式(招待型)の応募概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22
2. 遵守事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23
(1) 開催経費について
(2) 招待枠について
(3) 公演クレジットなど表記について
(4) 広報について
(5) 開催にあたっての流れ
3. お願い事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
4. 印刷物の表記規定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
5. 招待活動の事例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27
6. トヨタ販売会社との協働事例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29
2
Ⅰ. A1、A2、B 各方式
<共通>
3
共通
1. TCC制度概要
地域市民
TOYOTA COMMUNITY CONCERT
トヨタ コミュニティ
コンサート
地域アマチュア
オーケストラ
〔開催目的〕
『音楽を通じて
地域文化の振興に貢献すること』
支援
TOYOTA パートナーシップ
トヨタ販売会社
トヨタ製造事業体
JAO
【TCCの3つの方式】
共同開催型
部分支援型
A1 方式
A2 方式
B 方式
チャレンジ公演 型
移動・訪問 型
招待 型
地域ニーズを反映し、オケにとって
チャレンジングな企画内容のコン
サート。
生演奏を聴く機会が少ない地域・施
設への移動・訪問コンサート。
生演奏を聴く機会が少ない青少年や
高齢者、障がいのある方などを対象
とした招待コンサート。
<基本方針>
1.TCCはトヨタ自動車(株)と(公社)日本アマチュアオーケストラ連盟(以下 JAO)と
の提携(以下本提携)とします。
2.本提携による諸活動は、従来各オーケストラで連携のあった企業法人との関係
を束縛するものではありません。また、他企業・自治体等とのコラボレーションを歓迎
します。TCCの趣旨を十分にご説明の上、関係方面に積極的にはたらきかけて下さ
い。名義は主催を除く、共催・協賛・協力・後援いずれでも結構です。
<応募及び開催認定・企画内容の決定>
1.「応募、承認、企画内容の決定」に関しては、各方式毎の認定基準にもとづき、「TCC審査委員会
(委員:JAO本部・トヨタ自動車、事務局:博報堂)」が企画の趣旨、各地域の開催実績等を含めて
総合的に考慮し、決定します。
2.A1・A2・B方式のいずれも「TCC審査委員会」による審査会議の後、各都道府県のトヨタ販売会社
グループ(一部トヨタ製造事業体)の承認があってはじめて支援が成立します。
3.地域アマチュアオーケストラの拠点活動地域とTCC開催地域(いずれも都道府県単位)は同一とします。
例:東京を活動拠点とする団体が埼玉県で公演を行う場合はTCCとして申請は認められません。
4.TCCが支援する団体数は各方式毎に上限の数を設定、その範囲内で実施を決定します。
4
共通
2.TCC概要一覧
項目
制度内容
基本テーマ
~地域ニーズを反映し、オケにとってチャレンジングな企画内容のコンサート~
2015年度から
継続
■<特別演奏会コース><自由演奏会コース>の二つのコースで募集。
①地域ニーズを重視し、地域への広がりを持つ企画内容(市民参加 等)に重点を置く。
〔具体例〕オペラ、バレエ音楽、著名ソリストとのコンチェルト、大規模編成のシンフォニーなど。
A
1
方
式
(チ
ャ
レ
ン
ジ
公
演
型
)
制度概要
②認定審査は別に定める認定基準に基づき「TCC審査委員会」があたり、販売会社(一部トヨタ製
造事業体)の承認を経て最終決定する。
③開催認定は1つの団体あたり3年に1回を限度とする。
④TOYOTAグループの経費負担は、公演あたりの上限額の設定あり。
⑤開催希望年度の2年前に申請及び審査を行う。
音楽監督
・三枝成彰氏
年間開催回数
・1~3公演程度/年。 ※但し、総予算、企画内容により変動。
詳細
応募対象公演
・2017年度(原則として2017年5月~2018年度3月実施分)
P14
支援総額
・1公演あたり上限額を設定。
共
同
開
催
型
負担割
基本テーマ
・上記をTOYOTAグループで負担。
~生演奏を聴く機会が少ない地域・施設への移動・訪問コンサート~
①地域ニーズを考慮した日頃生演奏を聴く機会の少ない地域・施設への鑑賞機会の提供。
〔具体例〕福祉施設、病院、小・中学校や離島、山間地域などへの移動・訪問コンサートなど。
②認定審査は別に定める認定基準に基づき「TCC審査委員会」があたり、販売会社(一部トヨタ製
A
2
方
式
(移
動
・訪
問
形
式
)
詳細
造事業体)の承認を経て最終決定する。
制度概要
③開催認定は1つの団体あたり年1回を限度とする。
④編成はフルオーケストラでなくても可(原則として15人以上) 。
⑤行政機関・他団体との共催も可とする。
⑥活動拠点の(都道府)県外であっても、被災地への訪問コンサートは可とする。
また、地元団体との共演を推奨する。
年間開催回数
・ 10公演程度
※但し、総予算により変動。
応募対象公演
・2016年5月~2017年3月実施分
支援総額
・ 1公演あたり上限100万円 +
P18
負担割
基本テーマ
宿泊費補助
・上記をTOYOTAグループで負担※負担費目別途基準設定あり。
~生演奏を聴く機会の少ない青少年や高齢者、障がいのある方を対象とした招待コンサート~
①地域ニーズを考慮した、招待コンサート(P.27参照)の実施を支援対象とする。
②認定審査は別に定める認定基準に基づき「TCC審査委員会」があたり、販売会社の承認を
部
分
支
援
型
B
方
式
(招
待
形
式
)
制度概要
詳細
P22
経て最終決定する。
③開催認定は1つの団体あたり年1回を限度とする。
④単一県にて応募多数の場合は、各県により上限回数あり。
年間開催回数
・30公演程度 ※但し、総予算により変動。
応募対象公演
・2016年5月~2017年3月実施分
支援総額
・1公演あたり上限50万円
負担割
・上記をTOYOTAグループで支援。
5
共通2. 3.2015年応募要項の改定
~オリンピック関連企画案について~
2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えた企画案を募集!
2016年度以降のトヨタコミュニティコンサートでは、
2018年度以降に新設予定の「TCCオリンピック関連コース(仮)」を
見据え、下記の様な企画案の募集致します。
※審査に影響はありません。
下記企画案を参考に2020年東京オリンピック・パラリンピックを
見据えた自由な企画案で是非ご応募ください。
※ 「TCCオリンピック関連コース(仮)」は現在検討中です。
詳細については別途ご連絡致します。
≪企画案例≫
■郷土芸能とのコラボ企画
各地の郷土芸能(例:沖縄の三線など)とのコラボ公演により、
アマチュアオーケストラと共に各地(地方)の音楽、芸能文化を発信する。
■日本人作曲家 曲目演奏企画
日本人作曲家の曲目を演奏することで、JAPANクオリティを発信する。
■ハンディキャップ関連企画
パラリンピックを見据えた企画。
各施設での演奏会実施だけでなく、ハンデキャップを持った方の積極的な演奏の参加など、
A2方式からさらに踏み込んだ企画により、音楽の持つ“力”を発信する。
6
共通2. 3.2015年応募要項の改定
※昨年度より継続
~A1方式の二つの募集コースについて~
2015年度から
継続
A1方式は2017年度も、二つのコースを設けて募集いたします!
より多くのオーケストラにA1方式へご応募いただくため、2016年度
より新しい応募コース〈特別演奏会コース〉を設定いたしました。
TCC事務局が音楽監督の意向を反映し、オーケストラが普段の演奏
会ではなかなか実現しにくい企画をご提案させていただきます。
この機会に、是非A1方式にご応募ください。
また従来と同じく、各団体が自由な発想で企画するコース、
〈自由演奏会コース〉も引き続き募集いたしますので、希望のコース
にご応募ください。
【2017年度 A1方式/二つのコース】※次ページ以降参照。
<特別演奏会コース>
演目、著名指揮者やソリストなどを立て、
TCC事務局が企画案を提示。
その企画に対して希望する場合に応募する。
→2017年度もオペラ「トスカ」で募集。
※音楽監督の意向により、演目をオーケストラにとってよりよいものに検討予定。
<自由演奏会コース>
今までのA1と同じようにオーケストラの自由な企画で応募。
地元他団体とのコラボレーション企画など、
近年はバレエ団体との共演やオーケストラの周年事業などでの
開催も多い。
7
共通2. 3.2015年応募要項の改定
※昨年度より継続
~A1方式の二つの募集コースについて~
<特別演奏会コース>
2015年度から
継続
演目、著名指揮者やソリストなどを立て、TCC事務局が企画案を提示。
2017年度も以下の演目で募集します。
募集演目/オペラ「トスカ」全3幕
■プログラム・・・合計:160分(2時間40分)
三枝音楽監督による曲目紹介。<15分>
第一部 第一幕 聖アンドレア・デルラ・ヴァルレ教会。<45分>
休憩<15分>
第二部 第二幕 ファルネーゼ宮殿内のスカルピアの部屋<40分>
休憩<15分>
第三部 第三幕 聖アンジェロ城の屋上<30分>
■指揮:小崎 雅弘
■キャスト
トスカ:羽山 弘子(ソプラノ)
カヴァラドッシ:笛田 博昭(テノール)
スカルピア:町 英和(バリトン)
アンジェロッティ:大沼徹(バス)
スポレッタ:松浦健(テノール)
堂守:晴雅彦(バス)
シャルローネ(門番):大石洋史(バス)
羊飼い:地元でオケ手配。
■合唱:地元でオケ手配。
■合唱指揮:地元でオケ手配。
■演出:小栗哲家
■照明:辻井太郎
■映像:田村五郎
オペラ「トスカ」の演目は2015年度に1公演開催予定です。
2017年度のA1方式も同じ演目で募集していますので、参
考のために鑑賞ご希望の方はJAOまでご一報ください。
■酒田フィルハーモニー管弦楽団:2016年3月20日(日)14時開演
酒田市民会館「希望ホール」(山形県)
■全体スケジュール例
備考
練習スケジュール(例:トスカ)
6ケ月前
第1回打合せ
進行
開催概要決定。
オーケストラ、販売会社様、トヨタ、CKC、博報堂にて会議。
オケ:週1回練習。
5ケ月前
印刷物制作開始
事務局にて制作。
オケ:週1回練習。
4ケ月前
オーケストラ、販売会社様へチラシ、ポ
配布準備。
スター納品
オケ:週1回練習。
3ケ月前
チケット前売開始
(随時チケット販売集計)
ニュースリリース発信。
ニュースリリースは事務局にて制作。
オケ:週1回練習。
合唱:月1回練習。
プログラム原稿〆切
プログラムは事務局にて制作。
2ケ月前
会館打合せ
オーケストラと事務局にて行う。
本番のタイムテーブル確認等。
1ケ月前
VIP関連招待者出欠の確認
公演2日前
公演前日
プログラム、アンケートを会館へ納品
オケ:週1回練習。
合唱:月1回練習。
オケ&合唱:月1回合同練習。
オケ:週1回練習。
合唱:月1回練習。
オケ&合唱:月1回合同練習。
オケ&合唱&ソリスト:合同練習。
プログラム、アンケートは事務局にて制作。
オケ:練習。
前日打合せ
オケ&合唱&ソリスト:合同練習。
最終チケット集計~動員確認
当日のタイムテーブル確認
公演日
演奏会当日
演奏会当日
演奏会当日
8
共通2. 3.2015年応募要項の改定
※昨年度より継続
~A1方式の二つの募集コースについて~
<自由演奏会コース>
2015年度から
継続
今までのA1と同じようにオーケストラの自由な希望の企画。
最近のA1方式の例をご紹介します。
以下のような例を参考に各オーケストラでやりたい企画を考えて応募してください。
(2012年度)
◆四国フィルハーモニー管弦楽団
著名なソリスト(五嶋龍氏)との夢の共演が実現。話題を呼び、
県外からも多数の来場者。
(2013年度)
◆大垣市室内管弦楽団
ヴェルディ生誕200年記念として「オールヴェルディ」の演目とし、
オペラ「リゴレット」のハイライト上演を行った。
指揮はオケの希望でダンテ・マッツォーラ氏。
(2014年度)
◆米子管弦楽団
取り壊しの危機を乗り越えた米子市公会堂のオープン記念として、バレエ団、合
唱団、衣装・小道具の制作と多くの市民の力を結集し、チャイコフスキー作曲の
「くるみ割り人形」のバレエ公演を実施。
9
共通
4. 応募要領
【応募手続き】
■希望する方式を選んでご応募ください。
※第一希望から第三希望まで受付いたします。
但し、承認されるコンサートは年1回となります。
*
応募シートの書式に基づきご応募下さい。記載事項はすべての項目にご記入をお願
い致します。確定していない場合も、可能な限りで概要などをご記入下さい。
①未定や空欄が無いように、全てに記入お願いします。
②応募シートに記載された内容を前提として実施していただきますので、承認後に内
容変更をする場合は、変更理由と代替策等を提出していただくことになります。
*
締切後の応募や、今年度の応募シート以外での応募は受け付けられませんので
ご了承ください。
*
2016年度A2とB方式の決定通知は2016年1月末を予定しています。
2016年5~6月実施の団体は、準備期間が短くなりますので、制作物スケジュール・告
知期間を十分考慮のうえ、ご応募ください。
*
2017年度A1方式の決定通知は2016年1月末を予定しています。
応募シート提出先: JAO事務局 [email protected]
※ 提出は電子メールにてお願いします。
※ 応募シートはJAOウェブサイトからダウンロードしてください。
※応募要項の内容、および応募に関するお問い合わせはJAOまでお願いします。
■ 締切: 2015年10月16日(金)必着
A1方式
2017年5月~2018年3月実施分
※A1方式のみ2年後の公演申込受付け。
A2方式・B方式 2016年5月~2017年3月実施分
<個人情報の取り扱いについて>
1.応募者の個人情報につきましては、本コンサート実施に向けての連絡・調整と、本コンサート事務局運営のために使用致します。
2.当該個人情報については、法令等により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに業務委託先以外の第三者に
開示・提供することはありません。
10
共通
5. 関係者の役割分担とTCC開催までの流れ
【関係者の役割分担】
A1
チャレンジ
公演型
A2
移動・訪問
型
B
招待型
TCCの開催主体として、地域に根ざした演奏活動により、優れた音楽文化を提供する。
またこの過程で演奏会に向けての広報・チケット販売他マネジメントを主体的に担う。
主催
主催
主催
TCCの開催にあたって、加盟団体(主催オーケストラ)の意向、開催内容等のとりまとめを行
い、企画段階から助言を行う。
協力
協力
協力
各地域におけるパートナーとして、トヨタ自動車と一体となり、TCCを資金的・人的に支援。
主催
主催
協賛
トヨタ自動車
JAOと協力し、推進主体としてTCCを開催する。
主催
主催
協賛
三枝成彰氏
(音楽監督)
各公演の企画内容(プログラム、出演者など)を社会的、芸術的見地から、
全般的に監修・助言する(A1方式のみ) 。
監修/
出演
-
-
制作事務局
TCCの企画制作及び、制作事務局業務を担当し、公演の運営を委託される(以下、文書内
「制作事務局」) 。 ※各方式ごとに制作事務局は異なり、それらの統括を博報堂が務める。
役割
オーケストラ
JAO
トヨタ販売会社
グループ
トヨタ製造事業体
統括事務局 博報堂
博報堂
CKC
JAO
【TCC開催の流れ】
応募~支援オーケストラ決定まで
①応募
●JAOより応募要項を配布いたします。
応募シート(JAOホームページよりダウンロード)をJAO事務局宛てにご提出 ください。
※JAOによる調整の結果、必要であれば再度ご提出いただく場合があります。
②支援オーケストラ決定
●別に定める審査基準にもとづき、「TCC審査委員会」が企画の趣旨、各地域の開催実績等を総合的に考慮し、
実施地域販売会社の承認により、支援オーケストラを決定します。
その他、JAO主催行事への参加度も認定審査の参考にします。
※必要に応じて、企画再検討等の調整も生じることもあります。
A2
A1
B
9月上旬 応募要項 JAOより配布
(※2017年度分、応募受付。)
10月16日(金)
応募シート提出 締切
①
JAOによる調整
TCC審査委員会(トヨタ、JAO)による審査会議 [統括事務局:博報堂]
三枝監督の助言を参考に
概要案決議
各地域販売会社 認可確認
支援オーケストラ決定
(2016年1月末に決定通知)
11
②
共通
決定~実施~実施報告まで
③決定~実施
<A1:チャレンジ公演型>
●実施決定後「決定通知」を送付します。
実施までの注意事項は制作事務局より各オーケストラにお知らせします。
公演半年前をめどに、販売会社(一部トヨタ製造事業体)、トヨタ自動車、支援オーケストラを交えた第1回打合
せを実施し、以後当日まで調整を行います。
<A2:移動・訪問型>
●実施決定後 「決定通知」「実施マニュアル」他、必要書類を制作事務局より送付します。
公演3ヶ月前をめどに、販売会社(一部トヨタ製造事業体)、トヨタ自動車、支援オーケストラを交えた第1回打合
せを実施します。
実施制作過程においては、招待計画、広報計画などの企画制作内容の進捗を随時確認させて頂きます。
<B:招待型>
●実施決定次第、「決定通知」「実施マニュアル」他、必要書類を制作事務局より送付します。
「実施マニュアル」 に従い、順次提出物等を制作事務局にご提出いただきます。
④実施報告
●公演成果に関わる報告書・資料を、制作事務局へご提出頂きます。
制作事務局を通じて、トヨタ自動車、JAO、関係者へ送付。成果把握の材料とします。
○JAOホームページの所定フォームに報告記事を記入頂きます。
これら実施成果については加盟団体内での情報共有を行い、次回以降へのノウハウを蓄積します。
A1
A2
B
「実施マニュアル」他、必要書類を制作事務局より送付
第1回打合せ
(公演半年前を目安)
この後、随時公演に向けて調整
制作事務局へ「実施内容確認書」提出(実施4ヶ月前*)
*5~6月開催の場合は、最短の提出であれば結構です
第1回打合せ(公演3ヶ月前を目安)
*オケ、訪問先団体、トヨタ、
販売会社(一部トヨタ製造事業体)、事務局
*訪問先の視察等を実施
JAOホームページ「コンサートガイド」に公演概要を記入
事務局との定期的な連絡
<報告、連絡、相談>
・練習の進捗報告。
・印刷物の確認。
・パブリシティ活動。
・チケット販売状況。
・周知施策の実施。
制作事務局より印刷物用規定素材(TCCロゴ等)供給
上記印刷物確認のため、 版下を制作事務局へ →
実施2ヶ月前までに
制作事務局へ
「中間ご報告」等を
提出(1ヶ月半前までに)
公演実施
③
(14日以内)制作事務局へ報告書類提出
JAOホームページ所定フォームへの報告記事記入
資料・成果の把握と加盟団体内での情報共有(JAOホームページなど)
実施報告(次回以降へのノウハウ蓄積)
12
④
Ⅱ. A1、A2、B 各方式
<詳細>
※希望する方式の応募概要および遵守事項をよく読んでご応募ください。
13
A1
1. A1方式(チャレンジ公演型)の応募概要
テーマ:音楽を通した地域社会への貢献
~地域ニーズを反映し、
オケにとってチャレンジングな企画内容のコンサート~
<応募要件>
継続
【2016年度より、二つのコース
<特別演奏会コース><自由演奏会コース>どちらか一つを選んで応募する】
1. 通常の定期公演とは異なり「音楽を通じた地域社会への貢献」というトヨタコミュニティコンサートのコ
ンセプトに沿い、地域ニーズを重視し、地域への広がりを持つ企画内容(市民参加 等)を支援対象
とする。オーケストラ単体では実現不可能な企画、日ごろ地元では鑑賞機会が稀有な企画内容、
合わせて地元団体(合唱、バレエ、吹奏楽他)が市民参加できるようなチャレンジ企画を推奨する。
*オペラ、バレエ音楽、著名ソリストとのコンチェルト、大規模編成のシンフォニーなど。
2. 企画・公演内容(演奏曲目・ソリスト等)については、1項の主旨を踏まえたかたちで、基本的に
オーケストラが自主提案するが、それをもとにJAO、トヨタ自動車・当該販売会社(一部トヨタ製造事
業体)ならびに三枝音楽監督との協議を経て決定する。この過程で、当初応募の企画内容の変更
もありうる。
3. 地域への活動の広がりをめざして、広報施策など、事前告知活動を中心とした施策を行う(企画内
容とともに提案)。
4. 1団体あたり3年に1回を限度に認定。
5. 都道府県単位の連合エントリー(○○県JAO加盟オケ連合 等)も可とする。
<認定審査 基準>
認定団体数は申請状況により変動。
※各都道府県単位では各年度1団体を限度としてJAOが調整する。
下記の項目順(①→②→③→④)により「選定」を行う。
①応募要件(上記の応募要件1~4)を全て満たした企画・団体であること。
②A1方式初申請の団体を最優先する。
③過去にA1方式(旧A方式)開催経験のある団体が多数申請してきた場合には、
地域ニーズをより濃く反映した企画を申請した団体を優先する。
④企画内容が同レベルと判断される場合は、過去のA1方式(旧A方式)開催実績年度の
古い団体から優先して支援対象とする。
<A1方式 制作事務局> 株式会社 博報堂
14
A1
2. 遵守事項
(1)公演内容について
① 原則として、各オーケストラの通常の編成・実績をベースに考えて、実現可能なプログラムとする。基
本的にオケの自主提案をベースにするが、三枝音楽監督とも協議を行い、かつ開催の狙いや予算規
模を勘案の上、JAO及びトヨタ自動車・トヨタ販売会社(一部トヨタ製造事業体)の意向を踏まえた上で
決定する。
協議の結果によって、当初の応募内容から変更することもありうる。
② 出演者(指揮者・ソリスト・客演コンサートマスター・その他管楽器首席奏者・特殊楽器奏者など)につ
いても三枝音楽監督と協議を行い、かつ開催の狙いや予算規模を勘案の上、決定する。
※人選は出演者の意思や予算等をふまえ慎重に行うこと。
③ 出演契約は、制作事務局と出演者の間で締結する。
開催団体と出演者間での独自の出演交渉や予算交渉、出演契約は絶対に行わないでください。
(2)運営体制および報告について
① 従来の定期演奏会とは異なる「特別演奏会」としての開催を前提とし、演奏面・運営面双方での企画
立案・遂行をすること。
② JAOより応募承認通知が発送された後、企画段階から、各オーケストラとトヨタ自動車、開催地域販売
会社グループ(一部トヨタ製造事業体)、三枝音楽監督、制作事務局が十分に打ち合わせの上、常に
各者合意の上で、作業を進めていく。特に報道発表、ウェブサイト掲載等の対外的情報公開について
は、足並みを揃えて行うこと。また、公演前の告知記事等は掲載後、速やかに制作事務局へ送ること。
③ 告知印刷物のデザイン(TCC共通フォーマット)・印刷、チケット販売方法の決定と管理、当日の舞台
進行・観客誘導などについてなどいわゆる公演運営については、制作事務局が担当する。
※チケット販売等オーケストラの力が必要な部分での協力要請あり。
④ 連合団体としてエントリーする場合は、同一都道府県内に活動拠点を持つ団体間でのエントリーに限
る(たとえば岩手県、秋田県、青森県にそれぞれ活動拠点を持つ団体が県を超えて結成する連合
オーケストラは対象外となる)。
※北海道は、札幌地区、北見地区、帯広地区等に区分されるため北海道のみ、個別に相談のこと。
⑤ コンサート実施後は以下の報告書類を制作事務局宛てに送付する。これらはコンサート終了後14日
以内に提出(厳守)とする。
A:実績報告書(用紙は電子メールにて添付送付)
B:PR成果資料(TVの録画VTR、ラジオの同録テープ、新聞・雑誌のコピー等)
*上記②で提出した公演前の告知記事も含め、全てをまとめて提出してください。
C:受付風景及びステージ記録写真(デジタルデータ可とする)
D:チケット売上金清算報告書(用紙は電子メールにて添付送付)
⑥ コンサート実施後14日以内にJAOウェブサイト上に開設される所定フォームに報告記事を記入する。
15
A1
(3)公演クレジットなど表記について
①
「トヨタコミュニティコンサートin○○(開催地…基本的には開催地都道府県名の漢字表記とし、県庁
所在地以外の場合は、開催市名・地区名などを使用する)」のタイトルを用いる。
*「○○楽団特別演奏会」等サブタイトルや、団体のロゴが必要な場合は、別途相談に応じる。
②
主催は「主催オーケストラ」「○○(開催地名)トヨタ販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体)」「トヨタ
自動車株式会社」の三者のみとする(他社・自治体などは共催・後援などとする)。協力は「公益社団
法人 日本アマチュアオーケストラ連盟」、音楽監督は「三枝成彰」とする。
③ 上記①②のタイトル・クレジットを全印刷物(チラシ、ポスター、チケット、プログラム、オーケストラのウェ
ブサイト)、看板等にも用いる。また、これらの印刷物の表現については、トヨタコミュニティコンサートの
フォーマットに則ったものとする(全国的活動としての認知のため、および公平性確保のため)。
*具体的な表現については、オーケストラ・販売会社の協議を経た上でトヨタ自動車及び制作事務局
でまとめる。
*プログラムの内容については、原則として公演に関する項目に限ります。オーケストラの賛助会員・
後援会などについての記載はできません。
※公演クレジット例
タイトル:トヨタコミュニティコンサート in ○○
主催:主催オーケストラ、○○(開催地名)トヨタ販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体)、
トヨタ自動車株式会社
(*主催は上記三者のみとする。他社・自治体などは共催・後援などとする。)
協力:公益社団法人 日本アマチュアオーケストラ連盟
音楽監督:三枝 成彰
16
A1
(4)開催経費について
①
予算計画書提出:予算規模把握のための参考として、応募オーケストラは「予算計画書」を提出
すること(支援対象となる費用項目について等、詳細は応募シート及び下記を参照) 。
② 予算計画の作成:オーケストラによる「予算計画書」をもとに制作事務局が検証し「予算計画」を作
成する。この「予算計画」をもとに、開催地域トヨタ販売会社グループとトヨタ自動車が綿密な打ち
合わせを行い、概要を決定する。
③
チケット収入の必要経費算入:チケット売上金の必要経費への算入については、オーケストラと
運営事務との協議の上、必要経費、チケット売上状況に応じて都度相談し、決定する。
④ 必要経費負担: ②での審査を経て作成した予算計画に基づく必要経費のうち、③のチケット売
上金を除いた分を、販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体)とトヨタ自動車が原則的に全額
負担する。ただし、通常の公演でもかかる練習会場費、運営諸経費(看板代・通信費・団員の弁
当代等)は原則として支援対象とはなりません(合唱団や、バレエ団 などのオーケストラ以外の練
習会場費等が発生する場合にはご相談下さい)。
予算計画書 項目例
下記項目を参照して、予算計画書を作成して下さい。
1.音楽費
3.出演・演奏費
1-1. 楽譜アレンジ費
3-1. オーケストラ・合唱指導費
1-2. パート譜作成費
3-2. ソリスト稽古練習指導費
1-3. 楽譜手配費
3-3. 司会出演費
1-4. 楽譜コピー費
1-5. 特殊楽器演奏謝礼
3-4. プロ指揮者出演費(※)
1-6. 特殊楽器レンタル費
3-5. プロソリスト出演費(※)
1-7. 大型楽器運搬費
3-6.
1-8. 舞台監督費(※)
3-7. ゲスト交通・宿泊費(※)
2.舞台演出費
4.前・当日会場費
演出費(※)
2-1. 音響費(※)
※印 交渉は事務局手配とする。
2-2. 照明費(※)
2-3. 美術費(※)
※告知印刷物(ポスター・チラシ等)・当日配付物(プログラムを含む)に関わる
費用はトヨタ自動車で負担しますので計上する必要はありません。
17
A2
1. A2方式(移動・訪問型)の応募概要
テーマ:音楽を通した地域社会への貢献
~生演奏を聴く機会の少ない地域・施設への移動・訪問コンサート~
<応募要件>
1. 地域への社会貢献を目的とし、生演奏を聴く機会の少ない地域・施設への移動・訪問コンサー
トを支援対象とする。
(場所例:福祉施設、病院、小・中学校や離島、山間地域等)
*下記は対象外とする。
①通常の定期演奏会で使用するホール等での開催
②拠点活動地域(都道府県単位)以外での開催
2. 企画・公演内容(演奏曲目・ソリスト等)については、1項の主旨を踏まえたかたちで、基本的に
オーケストラが自主提案し、それをもとにJAO、トヨタ自動車、当該販売会社(一部トヨタ製造事業
体)との協議を経て決定する。
3. 編成規模はフルオーケストラでなくても可とする。(原則として15人以上)
4. 開催経費は、トヨタ自動車及び販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体)が負担するが、予算
上限額(税込み)は100万円(移動交通費、事前打合せ費、ソリスト費含み、別途宿泊費補助)と
する。
5. 公演主催は基本的に当該団体と地域販売会社グループ、トヨタ自動車とする。
なお、地方行政機関や他団体、地方メディアとの共催も可とする。
6. 1団体あたり、年1回の開催を限度に認定。
7. 承認後の開催場所・日程の変更は原則不可とする。
8. 活動拠点の(都道府)県外であっても、被災地への訪問コンサートは可とする。
また、地元団体との共演を推奨する。
<選定手順>
年間10団体程度を認定する。
※但し、総予算により変動。
下記の項目順(①→②→③→④)により「選定」を行う。
①応募要件を全て満たした企画・団体であること。
②A2方式初申請の団体を最優先する。
③過去にA2方式開催経験のある団体が多数申請してきた場合には、
地域社会への貢献というコンセプトをより濃く反映した企画を優先する。
④企画内容が同レベルと判断される場合は、過去のA2方式開催実績年度の古い団体から優先して
支援対象とする。
<A2方式 制作事務局> 株式会社 シーケーシー(CKC)
18
A2
2. 遵守事項
(1)公演内容について
公演内容は基本的にオケの自主提案をベースにするが、開催の狙いや予算規模を勘案の上、
JAO及びトヨタ自動車・トヨタ販売会社(一部トヨタ製造事業体)の意向を踏まえた上で決定する。
(2)運営体制について
① 従来の定期演奏会とは異なる「移動・訪問公演」としての開催を前提とし、演奏面・運営面双
方での企画立案・遂行をすること。応募申請する前に訪問先(受入先)とは、公演の概要、告
知や運営方法についてあらかじめ打ち合わせを行い、確認すること。
② JAOより送付された承認決定通知を受領した後、移動・訪問公演の受け入れ先との調整、告
知印刷物のデザイン・印刷・配布、広報活動、当日の進行・観客誘導等の運営全般を、オー
ケストラが担当すること(但し、告知・広報活動については(5)⑧に従う) 。
③ 動員について
1) 動員方法
招待や販売の割合など、貴団のプランを元に制作事務局と相談しながら計画すること。
2) 動員報告
チケットを販売する場合は、発売後、基本的に2週間に1度の割合で販売集計を制作
事務局に報告すること。
全席招待の場合は、実施2ヶ月前より適宜、動員状況を制作事務局に報告すること。
(3)公演クレジットなど表記について
プログラム・チラシ等の印刷物その他、制作物の作成については、承認決定後、公演の内容や
規模を勘案して別途相談の上、決定する。制作物を作成する場合は、基本的に以下の規定に
従う。
① 「トヨタコミュニティコンサートin○○(開催地…開催都市名・場所名・会場名などを使用する)」の
タイトルを用いる。 *「○○楽団特別演奏会」等サブタイトルや、団体のロゴが必要な場合は、別途相談に応じる。
② 主催は「主催オーケストラ」「○○(開催地名)トヨタ販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体)」
「トヨタ自動車株式会社」 の三者のみとする。それ以外の他社・自治体などは、基本的に共
催・後援などとするが、地元協力者を主催に入れたい場合は事前に相談すること。協力は「公益
社団法人日本アマチュアオーケストラ連盟」とする。
③ 上記①②のタイトル・クレジットを全制作物(チラシ、ポスター、チケット、プログラム、オーケストラ
のウェブサイト)、看板等にも用いる(B方式の表記規定に準ずる) 。
④ プログラムを作成する場合、主催者挨拶として、開催地域のトヨタ販売会社グループ(一部トヨタ
製造事業体)の代表者による挨拶文を掲載すること(文面は事務局よりオーケストラに送付する) 。
19
A2
(4)開催経費について
① 開催経費:トヨタ自動車及び販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体)が負担するが、予算上限額は
100万円(税込み)とする。なお、著しく趣旨に反すると思われる支出内容については支援できない場
合がある(詳細は下記を参照) 。
■適用項目
予算計画書 項目例
下記項目を参照して、予算計画書を作成して下さい。
1.音楽費
4.本番の移動交通費 ・ 当日の昼食代
*自家用車の交通費は次の方法で算出 【オケの本拠地から
開催会場までの走行距離(㎞)】×20円
*当日の昼食代支援は、上限800円/人。
1-1. 楽譜手配費
1-2. 楽譜コピー費
オーケストラ以外にも、現地協力者やボランティア分も含む。
5.出演・演奏費
1-3. 特殊楽器演奏謝礼
(プロ指揮者やソリストを手配する場合)
1-4. 特殊楽器レンタル費
5-1. プロ指揮者出演費
1-5. 大型楽器運搬費
5-2. プロソリスト出演費
1-6. トレーナー謝礼・交通費
5-3. オーケストラ指導費
2.会場設営費
5-4. ソリスト稽古練習指導費
(仮設舞台等が必要な会場の場合)
2-1. 会場設営費(山台、椅子レンタル他)
2-2. 会場音響・照明費
2-3. 前日・当日の会場費
3.事前打合せ交通費・通信費
5-5. ゲスト交通・宿泊費
6.配布物作成・印刷費
(告知印刷物や当日配布物を作成する場合)
6-1.告知印刷物(ポスター、チラシ等)作成・印刷費
6-2.当日配布物(プログラム等)作成・印刷費
◎補足
*自治体・他企業からの助成金: 全額がオケの収入となる。
*チケットを販売した場合: 支援請求額の計算の際に、入場料収入の半額を支出合計額より差し引いて計算。
【支出合計】-【入場料収入の半額】=【トヨタ支援金額 (上限100万円)】
(例) 支出110万円で入場料収入が80万円あった場合
110-(80÷2)=70万円
⇒ トヨタ支援金額は70万円
(例) 支出200万円で入場料収入が80万円あった場合
200-(80÷2)=160万円 ⇒ トヨタ支援金額は支援上限の100万円
*宿泊した場合(宿泊費補助): 遠隔地での開催等で宿泊を伴う場合は、
前泊、後泊(1泊/人を上限とする)1人あたり3000円を上限に補助する。
※支援金の支払上限額100万円には含まず、別途、請求となる。
■適用除外項目
・単体の公演に還元することが難しい費用(事務局経費、練習会場費、練習日の交通費)
・交際費的な費用(懇親会費、宿泊を除く出演者の接遇費等)
・その他(記念品などの制作費等)
※適用除外項目であっても、内容により適用として認める場合もある(応相談)
20
A2
② 予算計画書提出:応募オーケストラは事前(応募段階)に予算計画書を提出すること。
支援対象となる費用項目について等、詳細は応募シート及び前頁①を参照。
③ 予算計画の決定:オーケストラによる「予算計画書」を制作事務局が検証した上で、
JAOとトヨタ自動車が打合せを行い、概要を決定する。
④ 事後(報告書類等の提出時)には、領収証・請求書・振込控え伝票など、支払が確認できるものを
添付の上、14日以内に決算明細書を提出する。
(5)開催にあたっての流れ
① 「実施内容確認書」(決定後送付)を、実施の4ヶ月前までに制作事務局に電子メールにて提出
する。この他、関係書類は紛失しないよう管理し、提出期限を守ること。応募時に提出した「予算
計画書」の記載と差異が生じた場合は、同じ用紙を再提出する。
② 開催場所及び開催予定日の変更は原則不可。ただし、ゲスト、会場等の関係でやむを得ず変更
する場合には、至急制作事務局へ連絡し、変更の理由と経緯について文書を提出する。
③ 開催決定後、地元のトヨタ販売会社グループの2015年度担当幹事会社(一部トヨタ製造事業体)へ事
前に団の担当者が概要説明すること。
(団に関するプロフィールや今回の演奏会の内容が分かるような資料を持参)。
また、事後には担当幹事会社へ結果報告を行うこと。
*トヨタ販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体)の2016年度担当幹事会社は、制作事務局経由でお
伝えします。
④ 全印刷物に関して、遵守事項の<(3)公演クレジットなど表記について>及び後述の規定に従う。
また、印刷物はすべて印刷する前に、制作事務局にて別紙規定による事項を確認する。
*詳細は決定時に送る「実施マニュアル」を熟読の上、関係者で周知徹底させる。
⑤ その他の事前提出物を提出すること(用紙・詳細は決定後送付) 。
・チラシ(完成物)
・公演前の告知記事等
⑥ 開催までの進捗状況を制作事務局に随時報告する。
⑦ 開催3ヶ月前に、オーケストラ、訪問先団体、トヨタ自動車、開催地域販売会社グループ(一部トヨタ製
造事業体) 、制作事務局で打合せを実施。移動・訪問地域で必要な協力依頼(地元教育委員会など)、
地元マスコミへの取材依頼等を実施。
⑧ 告知開始、報道発表、ウェブサイト掲載等の対外的情報公開については、事前に制作事務局に
相談すること。また、公演前の告知記事等は掲載後、速やかに制作事務局へ送ること。
*公演の「広報活動」にあたり、事前に制作事務局から各団体の公演告知用の「ニュースリリース」
(各団体の公演概要をまとめた文書)をお送りします。地元マスコミへの情報提供にご活用ください。
⑨ 公演当日には来場者アンケートを実施すること。但し、学校や福祉施設などで実施する場合は、
感想文の提出等、可能な範囲で先方に依頼することで可とする。アンケートはフォーマットを事務局
より送付するので、団の意向(設問)を追加して作成すること。
⑩ 「トヨタ自動車の社会貢献活動チラシ」「TCCチラシ(全国開催一覧)」、その他、後日送付する「実施
マニュアル」で指定する配布物を会場に用意し(別途指定先へ送付)、プログラムへ挟み込みする等
して来場者へ配布。
⑪ コンサート実施後は実施後14日以内必着(厳守)で報告書類を提出すること
(B方式の規定に準ずる) 。
⑫ コンサート実施後14日以内にJAOウェブサイト上所定フォームに報告記事を記入する。
21
B
1. B方式(招待形式)の応募概要
テーマ:音楽を通した地域社会への貢献
~生演奏を聴く機会の少ない青少年や
高齢者・障がいのある方を対象とした招待コンサート~
<応募要件>
1. 地域社会への貢献を目的として、招待コンサートを支援対象とする。また、音楽の裾野を広げるとい
う視点を踏まえ、単なる招待コンサートにとどまらないよう企画内容を配慮する。
(招待対象: 次項2.参照)
2. 会場使用座席数(注1)の10%以上または100人以上を生演奏を聴く機会の少ない青少年や高齢
者・障がいのある方を対象とした招待者が占める招待計画を策定すること。また、単なる招待に留ま
らず、顔の見える招待計画を工夫する。
*次は対象外とする: 年齢等を問わない一般の招待者、主催オケ関係者、後援関係者、
団員の家族、マスコミ関係者、トヨタ関係者 等
(注1)会場使用座席数とは
会場の総客席数の中で、実際に使用する予定としている座席数のこと。
3. 1団体あたり年に1回を限度に認定(毎年申請可能)。
*2014年度実施団体も応募することができます。
4. 公演あたりの協賛額は上限50万円とする。なお経費の使途として別途適用除外費目もある(詳細は
次頁参照) 。
<選定手順>
年間30団体程度を認定する。
※但し、総予算により変動。
※単一県にて応募多数の場合は、各県により支援数に上限あり。
下記の項目順(①→②→③)により「選定」を行う。
①応募要件全てを満たした企画・団体であること。
②過去にB方式開催経験のある団体が多数申請してきた場合には、
地域社会への貢献というコンセプトをより濃く反映した企画を申請した団体を優先する。
更に下記を参考にして選定する。
・新規団体や過去のB方式開催実績年度の古い団体。
・前回のTCC実績。
1)招待枠: 前回、招待枠(10%または100人以上)を達成した団体。
2)会場充足率: 前回の充足率が高い団体。
③JAOの行事への積極的な参加、あるいはJAOを通じ、地域に根ざした音楽活動に
積極的に関与している団体を優先する。
<B方式 制作事務局>
公益社団法人 日本アマチュアオーケストラ連盟(JAO)
22
B
2. 遵守事項
B方式応募団体は、以下の項目を遵守することを前提とする。
遵守できなかった場合は、その件についての経緯を説明した「顛末書」を提出すること。
尚、事情によっては協賛金が支払われないことがありますので十分ご注意下さい。
(1)開催経費について
①
全開催経費(支出の総額)が100万円を超える場合は50万円、100万円を超えない場合はそ
の半額(いずれも消費税込み)を協賛する。
②
用途は原則として自由だが、以下は適用除外とする。
この他著しく、趣旨に反すると思われる支出内容については、協賛できない場合がある。
■適用除外項目
・単体の公演に還元することが難しい費用(事務局経費、練習会場費)
・交際費的な費用(懇親会費、宿泊を除く出演者の接遇費等)
・その他(オーケストラ団員の交通費、記念品などの制作費等)
③
事前(応募段階)に予算計画書を提出し、事後(報告書類等の提出時)にも、領収証・請求
書・振込控え伝票など、支払が確認できるもののコピーを添付の上、14日以内に決算明細
書を提出する。
(2)招待枠について
会場使用座席数の10%以上または100人以上を、クラシック音楽を聴く機会の少ない方々 (応募要
件 1.および2.参照)を中心とした招待者が占める招待計画を策定し、実効性のある綿密な招待計画
として提出すること (参考:応募シート参照) 。
(3)公演クレジットなど表記について(タイトル:各公演毎に個別に定める)
主催:主催オーケストラ、協賛:○○(地区名)トヨタ販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体) ・
トヨタ自動車株式会社
協力:公益社団法人 日本アマチュアオーケストラ連盟
*この他の共催、後援等として他企業、自治体の名義掲出は各地域の裁量にゆだねる。
(4)広報について
会場の充足率は会場使用座席数の60%以上を目標とし、音楽の裾野を広げるという視点を踏まえ、
公演告知およびTCCを広く認知促進するための広報活動を行うこと。また、広報計画の概要を提出
すること(応募シート参照) 。
23
B
(5)開催にあたっての流れ
①
「実施内容確認書」(決定後送付)を、実施の4ヶ月前までに制作事務局に電子メールにて提
出する。この他、関係書類は紛失しないよう管理し、提出期限を守ること。応募時に提出した
「予算計画書」の記載と差異が生じた場合は、同じ用紙を再提出する。
②
開催日の変更は原則不可。ただし、ゲスト、会場等の関係でやむを得ず変更する場合には、
その理由と経緯を至急制作事務局へ連絡する。
③
全印刷物(チラシ・ポスター・チケット・プログラム)に関して後述の規定に従う。
*(パンフレットの裏表紙)印刷にそのまま使える電子データを2ヶ月前をめどに送ります。但
し、制作は1回のみです。パンフレットのサイズ変更、紛失などによる再送、理由の如何にか
かわらず、2度目からは制作費として15,000~20,000円(1回制作につき)を別途お支払いい
ただくことになりますのでご注意ください。
④
開催決定後、地元のトヨタ販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体)の2016年度担当幹事
会社へ開催前に貴団の担当者が概要説明すること(貴団に関するプロフィールや、今回の
演奏会の内容が分かるような資料を持参)。
また開催事後には“トヨタ販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体)の2016年度担当会社”
へ結果報告を行うこと。
*トヨタ販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体)の2016年度担当会社は、制作事務局経由でお伝
えします。
⑤
印刷物はすべて印刷する前に、制作事務局にて別紙規定による事項を確認する。
*詳細は決定時に送る「実施マニュアル」等を熟読の上、関係者で周知徹底させる。
⑥
その他の事前提出物を提出すること(用紙・詳細は決定後に送付) 。
・チラシ(完成物)
・運営に関する中間報告 ・公演前の告知記事等
⑦
「トヨタ自動車の社会貢献活動チラシ」「TCCチラシ(全国開催一覧)」、その他、後日送付す
る「実施マニュアル」で指定する配布物を会場に用意し(別途指定先へ送付)、プログラムへ
挟み込みする等して来場者へ配布する。
⑧コンサート実施後は実施後14日以内必着(厳守)で以下の報告書類(各3部ずつ)を提出すること。
* Fのみは完成次第の提出で結構ですが、年度内に提出してください。
A:実績報告書(用紙は電子メールにて添付送付)
*コンサート内容、招待活動の詳細、実来場状況(所属・人数) が確認できるよう記述してください。
B:決算明細書(用紙は電子メールにて添付送付)および、対応する領収書コピー一式
C:PR成果資料(TVの録画VTR、ラジオの同録テープ、新聞・雑誌の記事コピー等)
*上記⑥で提出した公演前の告知記事も含め、全てをまとめて提出してください。
D:印刷物(チラシ、チケット、プログラム)
E:受付風景及びステージ記録写真(デジタルデータ可とする)
F:来場者アンケートの要約(書式は自由)
⑨
コンサート実施後14日以内にJAOウェブサイト上所定フォームに報告記事を記入する。
24
B
3. お願い事項
◆必須事項ではありません。
① 開催地域のトヨタ販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体)をパートナーとして良い連携を図
るために、主催団体から 地元のトヨタ販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体)の2016年度
担当幹事会社へ、演奏会プログラムへのトヨタ販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体)代
表による挨拶文寄稿をお願いしてください。
承諾が得られた場合は、文字数・素材の締切・校正の日時等をお伝えし、十分な打合せを
しながら制作を進めてください。ただし、先方の事情により辞退される場合もあります。この場
合は強く依頼はせず、その意向をご理解の上、制作を進めてください。
② 広報活動について
「広報活動」にあたり、事前に制作事務局から各団体の公演告知用「ニュースリリース 」を
お送りします。地元マスコミへの情報提供(パブリシティ)にご活用ください。
※ここでの「ニュースリリース」とは、マスコミへ公演の情報を提供して取材や記事掲載を
してもらうために、各団体の公演概要をまとめた文書のことです。
③ 団で実施される公演来場者に対する「アンケート内容」について
できれば次の質問を入れてください。
1)公演全体の満足度に関する質問
5段階評価: 1(=満足度 低)~5(=満足度 高)内の数字に○をしていただく質問形式
2)団の演奏会への過去来場回数(初めて または 過去に来たことがあるか)
3)トヨタの「社会貢献活動」へのご意見
25
B
4. 印刷物の表記規定
■基本ルール
規定事項:チラシ・チケット・プログラムに①「TCCロゴマーク」と②「トヨタのメッセージおよびTCCウェブアドレス」を
掲出下さい。
・「TCCロゴマーク」の大きさは、B5判・A4判ともに左右幅50mmとします。
それ以外の大きさの制作物(チケット・ポスター等)や詳細については、「B方式実施マニュアル」に従って下さい。
・また、通算開催回数を記載して下さい(数字については制作事務局から提示)。
※ロゴマークは、正式決定後(2016年2月以降)にお届け致します。
プログラム用の広告原稿は、基本的に実施2ヵ月前にお送りします(いずれも電子送稿)。
※TCCの承認が2016年1月末のため、2016年5~6月実施のオーケストラは制作物スケジュール・
告知期間を十分考慮のうえご応募ください。
―
①
2
<チケット>
TCCロゴマーク
例 ―
例
―トヨタのメッセージおよびTCCウェブアドレス
例 ―
例
①
<チラシ>
TCCロゴ
一般
(チケット例:ただし、チケットぴあ発券の場合はこの限りではない)
○○交響楽団 定期演奏会
20 **年*月**日(日)14:00開演
TCCロゴ
主催/***
協賛/○○県トヨタ販売会社グループ・トヨタ自動車株式会社
協力/(公社)日本アマチュアオーケストラ連盟
トヨタのメッセージおよびTCCウェブアドレス
①
¥1000
(チラシ・ポスター例)
○○交響楽団 定期演奏会
2
20 **年*月**日(日)14:00開演
<パンフレット>
TCCロゴ
表4 指定広告
*印刷にそのまま使える電
子データを送ります。
2ヶ月前に送信します。版下
制作は1回のみ。
パンフレットのサイズ変更、
紛失などによる再送など、
理由の如何にかかわらず、
2度目からは制作費として
15000円を別途お支払いい
ただきます。
①
主催/***
協賛/○○県トヨタ販売会社グループ・トヨタ自動車株式会社
協力/(公社)日本アマチュアオーケストラ連盟
(プログラム例)
○○交響楽団 定期演奏会
20**年*月**日(日)14:00開演
主催/***
協賛/○○県トヨタ販売会社グループ
・トヨタ自動車株式会社
協力/(公社)日本アマチュア
オーケストラ連盟
2
トヨタのメッセージおよびTCCウェブアドレス
26
2
トヨタのメッセージおよびTCCウェブアドレス
B
5. 招待活動の事例
基本は、貴団が応募シートに記載した招待先を中心に招待活動を行っていただきますが、公演日
が地域や学校の行事と重なるなど、予定していた招待が難しくなった場合には、予定の招待先以外
となっても結構ですので、下記を参考にしていただき、招待客が会場座席の10%または100人以上と
なるようにご留意ください。
招待先(例)
小学校、中学校、高等学校、大学、養護学校、老人福祉施設、
青少年の音楽クラブ活動、音楽教室、町内子ども会 等
招待方法(例)
■方法1: 告知方法の工夫
多角的な告知を行い、希望者を募ることで来場率をアップ。
【事例】会場の収容人数=1802名、招待来場者割合(実績)=15.9%
招待
対象
活動
結果
人数
A小学校保護者会
100人
B小学校
200人
C町在住の親子
25組50人
・無料コンサートと公開練習を実施して
その場で募集
・区広報を通じて募集
88人
152人
46人
計350人
計286人
希望する人だけに招待券を渡しているので無駄がなく、歩留も高くなっている。告知の際に
は、実際に演奏を聴いてもらい、興味を持ってもらう工夫がされている。また、広く告知する
手段として、区の広報紙を利用している。
対象を親子にすることで、来場しやすい環境を設けてる。
Point!
■方法2: 案内を確実に届ける方法 (歩留を高めるために)
対象とする団体(学校や組織など)と直接コミュニケーションを取り、団体経由で招待者の手へ渡してもらう方
法。また、ペア招待にすることで、来場率をアップ。
【事例】会場の収容人数=1529名、招待来場者割合(実績)=20.3%
招待
対象
市内外小学生と
保護者
活動
250組
500名
・往復はがきで希望者を募集、162組の応募あり。
①各学校宛に案内文書を届けて
全家庭配布をお願い。
②地元情報紙に掲載
計500人
Point!
結果
人数
311人
(153組)
計311人
招待の案内を作成し、小学校の先生に依頼して、全家庭に配布。関係者を経由することで、
対象者に確実に案内が届くように工夫をしている。招待案内の文書は、ただ郵送するのでは
なく、持参してお願いした。関係者に依頼する場合は、実際に配っていただけるよう、このケー
スのように丁寧なフォローをすることが大切なようだ。
また、地元情報紙に掲載することで、幅広く伝える工夫もしている。
27
B
【事例】会場の収容人数=1200名、招待来場者割合(実績)=10.3%
招待
活動
対象
結果
人数
県内ジュニアオーケストラ
150人
特別養護老人ホーム
30人
・5団体に各30枚、指導者に渡して配布。
103人
・施設関係者を通じて招待券を配布。
計180人
21人
計124人
招待対象者(ジュニアオーケストラ)の指導者に依頼、招待券を直接渡してもらう。また
、団内の老人ホームの関係者を通じて、招待券を手渡してもらいました。TCC担当者だ
けでなく、団内の人脈を使っている。ペア招待にして付き添いの方を同時に招待したり、
「お孫さんとご一緒に」という手紙を作ったりという工夫も行った。
Point!
■方法3: 告知する人数(母数)を広げる方法
招待対象への直接のコミュニケーションや細かいフォローが難しく、来場率が低いと見込まれる場合は、
告知する人数(母数)を増やして、招待客の確保を実現。
【事例】会場の収容人数=1592名、招待来場者割合(実績)=10.2%
招待
活動
対象
結果
人数
市内中学・高校
432名
・吹奏楽・管弦楽部のある学校中心に招待券配布
58人
A盲学校
10人
・招待券配布
2人
B養護学校
10人
・軽度の障害者の方を対象に招待。
5人
110人
・11施設に対し各10枚の招待券配布
42人
・セミナー出席者を対象に招待券配布。
56人
児童養護・母子生活支援施設
教育委員会主催セミナー受講小
中学生
76人
計638人
Point!
計163人
告知対象を幅広くすること、招待券の発行を多くすることによって、歩留の低さをカバーした
例。TCC担当者や団員が、仕事などの関係で招待対象への直接のコミュニケーションが難
しい場合、都市部で新聞などの告知掲載が難しい場合、イベントの多い時期に重なり招待
者の反応が思わしくない場合等に取られた方法。
*年齢等を問わない一般の招待者、主催オーケストラ関係者、後援関係者、団員の家族、
マスコミ関係者、トヨタ関係者等はTCCとしての招待者の対象外となります。
28
B
6.トヨタ販売会社との協働事例
TCCは地元トヨタ販売会社グループ(一部トヨタ製造事業体)(以下、販売会社)の承認があって初め
て支援が成立します。
地域全体でのTCCの発展のため、販売会社とのお付き合いを大切にしていただけますよう、宜しくお
願いいたします。
特にB方式においては、オーケストラの主催公演ではありますが、販売会社が「告知活動」「広報活
動」「当日の運営」において、オーケストラからの協力要請に応えてくれる場合もあります。
※但し、TCC承認後に配布される「運営マニュアル」に記載されているような事務手続き等に関しては販売会社ではなく、
JAOにご相談ください。どちらに相談したら良いか分からない場合は、まずはJAOにご相談ください。
■販売会社に協力いただいた事例をご紹介します。
【告知】
○販売会社の店頭に公演チラシやポスターを設置していただいた。
○広報活動(新聞、テレビ、ラジオなど地元マスコミへのパブリシティ)に協力いただき、掲載が実現
できた。
○チラシ・招待状の配布・ニュースリリース配布等、多大な協力をいただいた。
○TCC公演全体を告知する独自のリリースを作成してメディアにアプローチしてくださった。
○記事掲載の際、販売会社にお客様からの問い合わせ電話窓口になっていただいた。
○販売会社のホームページやFacebookに公演内容を掲載していただいた。
【公演会場での支援】
○公演当日に配布する、挟み込みチラシをまとめる「封筒」を制作していただいた。
○公演当日に会場の受付の手伝いなどをしていただいた。
【観客動員施策】
○障がいのある方を多数招待するコンサートを開催したとき、ホール近くのトヨタの福祉車両展示
場で公演の案内をしていただき、招待者の人数が増えた。
○自社ウェブサイトにTCC情報のページを設置してくださり、年度内の県内のTCC公演を告知して
いただいた。オケ個別のウェブサイトへのリンクも貼ってくださった。
【TCC以外でのパートナーシップ】
○TCC公演がきっかけで、販売会社から「社内の展示スペースでミニコンサートをしたいので協力
をお願いしたい」との申し出があり、良好なパートナーシップが生まれてきている。
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