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中高生の自立 ~実践を通して考える~ 子どもから大人へ向かう段階にある彼らには、保護者や人生の先達者である周囲の大人た ちからのアドバイスや育みが必要ですが、社会には多くの情報があふれている一方で、子ど もの貧困問題や家庭の教育力の低下、大人との交流やコミュニケーションの機会の不足など、 さまざまな困難が彼らを取り巻いています。その中で、子どもたちが自己信頼感を持って自 らを育て、自立していくためには、地域や社会全体で支えていく必要があります。 地域で行われている学習支援や居場所づくりの実践、高校での先進的な支援の取組を通し て、わたしたちに何ができるか、一緒に考えてみませんか? 日 時 平成28年 11月 25日 (金) 19時~20時30分 (開場 18 時 30 分) 対 象 中高生の問題やこども・青少年の育成に興味関心のある方 テーマ 講演者 「青少年の育ちは社会の責任という時代」 吉田 博彦 氏(NPO 法人教育支援協会 代表理事) 「田奈高校図書館交流相談事業 『ぴっかりカフェ』の実践から」 松田 ユリ子 氏(県立田奈高等学校 学校司書) 場 所 緑区民文化センター(みどりアートパーク) 参加費 無 料 定 員 先着 300 人(直接会場にお越しください) 〈緑区長津田2-1-3〉 ★ 講 演 者 紹 介 よし だ 吉 ひろ ひこ 田 博 彦 氏 ★ (特定非営利活動法人 教育支援協会 代表理事) 1952 年 大阪府枚方市生まれ。中高と神戸で育ち、1976 年早稲田大学法学部卒業後、海外子女教育、インタ ーネット教育事業などを行う民間教育会社の経営にあたる。 1997 年、 「教育支援協会」の設立に参画し、99 年、教育分野で最初の NPO として経済企画庁(当時)の認証を 受け、全国組織の NPO の代表理事に就任。 「市民による放課後からの教育改革」を提唱し、文部科学省や教 育委員会との協力によって、全国で社会教育活動をすすめ、放課後活動や自然体験活動等さまざまな教育事 業をおこし、地域教育力の再生に取り組んでいる。 また、2003 年に特定非営利活動法人小学校英語指導者認定協議会専務理事、2011 年に公益法人英語検定 協会理事に就任し、英語教育の改革を指導するとともに、2015 年から全国検定振興機構の理事長として日 本の教育評価の改革に取り組んでいる。 これまでの主な公職 ■ 文部科学省放課後活動アドバイザー 〔2009 年~現在〕 ■ 北海道学校力向上実践アドバイザー 〔2011 年~現在〕 ■ 文部科学省コミュニティースクールマイスター 〔2012 年~2016 年〕 専門分野 教育測定、社会教育 主な論文及び著作【共同著作を含む】 ■ ■ ■ ■ まつ 松 「子どもの思考力育成とマルチメディア学習環境」(明治図書:1986) 「マルチメディア活用の方法と実践」(明治図書:1987) 「チャータースクールと市民参加」 (月刊社会教育:1999) 「地域の教育力はなぜ失われたのか」(月刊社会教育:2007) だ ゆ り こ 田 ユ リ 子 氏 (神奈川県立田奈高等学校 学校司書) 学校司書。山形県山形市生まれ。東北大学文学部英文学科卒業後、図書館情報大学(現筑波大学)専攻科を 経て 1983 年神奈川県に司書として採用される。 これまで県立高校5校の学校図書館に勤務。勤務の傍ら、横浜国立大学教育学研究科修士課程、東京大学教 育学研究科博士課程で学び、学校図書館を、風通しのよいわくわくする多様な学びの場所にすることを追究し ている。2011 年 4 月より田奈高校勤務。法政大学司書・司書教諭資格課程兼任講師。NPO 法人パノラマ理事。 * 松田ユリ子HP http://panflute.p.u-tokyo.ac.jp/~matuyuri/ 主な著作 ■ 「生徒の自立した豊かな生活へのプラットフォームをつくる」. 野口武悟, 成松一郎編著. 『多様性と出会う学校図書館-一人ひとりの自立を支える合 理的配慮へのアプローチ』. 読書工房, 2015. 主なメディア掲載記事 ■ 「ドキュメント2 生徒を図書館へ呼び込む工夫をする学校図書館の司書 松田ユリ子さん」森智彦著『司書になるには』なるには books19. ぺりかん 社, 2016, p.24 - 37. ■ 「『カフェ』に『POP』 変わる学校図書館」 日テレニュース 24 2016 年9月2日 【問合せ先】 〒226-0013 横浜市緑区寺山町 118 緑福祉保健センター 生活支援課 藤原・高橋・袋 TEL 930-2318 FAX 930-2329 E メール [email protected]