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第5回新市立高校開設準備委員会 次第

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第5回新市立高校開設準備委員会 次第
第5回新市立高校開設準備委員会 次第
日時:平成27年11月18日(水)
午後2:00∼
場所:教育庁舎2階会議室
1 開会
2 委員長あいさつ
3 事務局からの報告
(1)新市立高校開設準備委員会のスケジュールと予定協議内容
(資料1)
4 議事
(1)前回会議録の承認について
(資料2)
(2)校名案について
(資料3)
(3)制服の制定方法について
(資料4)
(4)校章の制定方法について
(資料5)
(5)校歌の制定方法について
(資料5)
(6)今後のスケジュールについて
(資料6)
第6回 平成28年2月19日(金) 午後2時∼4時
5 閉会
資料2
第4回 新市立高校開設準備委員会 会議録
1
日 時
平成27年10月9日(金)午後2時00分から3時42分
2
会 場
教育局2階会議室
3
出席者
新市立高校開設準備委員会委員14人(定数16人)
長澤 悟
藤井 春彦
鈴木 茂三
山本 健敬
山野 昭紀
福田 光男
冨田 眞平
菊地 美代子
工藤 繁
秋谷 和宏
柴田 宏之
林
俊幸
菊地 孝至
新海 今朝巳
事務局 8人
学校教育部理事
川田 稔
学務課主幹
清水 健治
学務課主幹
西尾 幸高
学務課副主幹
国島 善夫
学務課副主幹
渡部 浩一
学務課主査
利根川 紀子
学務課主任
井ノ上 貴賀
学務課主任
岩本 太一
傍聴人
1人
(1)開会(午後2時)
(2)委員長あいさつ
(3)事務局からの報告
ア
新市立高校開設準備委員会のスケジュールと予定協議内容(資料1)
−1−
資料2
(4)議事概要
議
長
議事に入る前に傍聴について諮りたい。本日、傍聴希望の方はいるか。
事務局
1名いる。
議
許可したいと思うがいかがか。なお、本日の議事(3)「校名案候補選出につい
長
て」は川口市情報公開条例第7条第5号の審議・検討・協議にかかる事項として非
公開とすることを前回会議で承認を得ていることから、傍聴人には(3)の議事に
おいては、退出していただくこととなる。
委
員
(異議なし)
議
長
それでは傍聴を許可する。
(傍聴者入室)
議
長
議事(1)前回会議録の承認について、意見等いかがか。
委
員
(異議なし)
議
長
それでは、前回会議録については原案のとおりとする。続いて、議事(2)制服の
制定方法について、事務局より説明願いたい。
事務局
(資料に基づき説明)
議
質問等いかがか。デザインが学校に帰属するということは、製造協定が切れたら、
長
同じデザインで別のメーカーが製造を請け負うこともありえるのか。
事務局
県では概ね3年での協定となっており、そういったこともありえる。
委
アンケート調査についてはデザインが決まった段階で行うこととなっているが、
員
それ以外で意見を徴する機会はもたないのか。
事務局
ブレザー、セーラーなどのある程度のデザインが決まった段階で、カラーバリエ
ーションなどについて、文化祭等の機会において中学生の意見を聞ければと考えて
いる。試行として、今年9月の県陽高校の文化祭において、どのようなデザインが
いいかのアンケートを実施している
委
員
中学生が学校を選ぶ際、成績ではなく制服で選択するという話も聞く。そのため
のニーズ把握も必要なのではないか。
事務局
制服の基本形が決まったあとの、細かい部分についてのアンケートが実施できれ
ばと考えている。
委
員
事務局
高校生は体型も多様であり、幅広いサイズ展開が必要なのではないか。
制服は受験後の3月に採寸し4月から必要となるものであることから、縫製メー
カーでは既定のサイズについては、事前にある程度は用意している。しかし、規格
外のものについては、特注で用意する必要があるため、縫製メーカーを選ぶ際には、
短い期間でも、柔軟に対応できるような企業としての体力も審査の対象として入れ
ていきたい。
委
員
県陽高校の制服には夏服と冬服があり、応接室には制服のミニチュアモデルが飾
ってある。こういったものがあると分かりやすいのではないか。
事務局
企業がプレゼンテーションする際の条件として、サンプルを持ってきて提案する
−2−
資料2
こと、夏服・冬服の両方を提案すること、などの指定をすることもできる。
委
員
事務局
プレゼンテーションはいつを予定しているのか。
スケジュールは、参考資料4ページ目をご参照いただきたい。審査会については、
1月から2月を考えている。業者決定後、デザイン検討の過程において詳細を決め
ることとなるが、夏服・冬服のデザインについては、詳細を決める過程の際でも変
更は可能と考える。
委
員
資料3、1(2)の価格については、どのように考えているのか。
事務局
現3校の中で一番高額なものより下に設定できればと考えている。
委
バリエーションによっては高額となるため、例えば、「現市立3校の価格を踏ま
員
える」程度に留めておいたほうが、円滑に進むのではないか。
2点目として、資料3、
「3その他」に、
「各社のご負担を」とあるがどういった
意味か。3点目、次ページの「掲示物」は「男女・冬服」だが、
「デザインの特徴」
では、
「夏服・冬服の調和」とあるがいかがか。
事務局
2点目の「3その他」については、プレゼンテーションにかかる費用はメーカー
負担となることから、「各社のご負担と」が正しいため、訂正願いたい。3点目の
条件については、各社のアピールの自由度を持たせるため、あまり詳細までは定め
ていない。冬服だけでも、夏服・冬服の両方の提案でも良いと考えている。
委
員
県陽高校の定時制課程には制服はないが、新校の定時制課程の制服はどうするの
か。
事務局
日中仕事をして作業着のまま学校に来る生徒もいる。また、標準服として設定し、
着用は自由とする方法もあるが、設定する以上、着用した場合の着こなしの指示を
する必要がある。こうしたことから、定時制の現場教員は、制服にあまり肯定的で
はない。
委
員
制服の価格については、現3校の価格を参考に示し、高額にならないように配慮
するが、定めにくさがないようにすべきである。
多くの生徒に慕ってもらえるようなデザインにするため、中学生の意見を生かし
た制服を制定すると、結果として、若干高額になることも考えられる。条件は、柔
軟に、ただし常識内でといったようにしておくべきである。
事務局
それでは、価格については「3校の制服を参考に考慮する」ということとしたい。
議
常識の範囲内で公平性が担保できるような形で進めていただきたい。
長
事務局
次回会議において、今回のご意見をまとめた案をお示ししたい。なお、基本デザ
インについては、縫製メーカーによる提案で決めていきたい。
委
員
以前は、川口市内ではすべて詰襟の制服だったが、現在はブレザーの学校が多い。
詰襟はきちんとボタンを閉めさせないとだらしなくなることから、教員も生徒もあ
まり望んでいないのではないか。
委
員
ブレザータイプの場合は、ネクタイを締めることとなると思うが、そういったも
のも業者が提案するのか。
事務局
業者の提案内容については、提案する2パターンの組み合わせを含めて、各業者
−3−
資料2
に任せたい。ここに示していないパターンを提案する可能性もある。なお、詳細デ
ザインについては、業者決定後も変更が可能である。本日の会議のご意見を踏まえ、
募集の実施要領を作成するので、次回ご確認いただきたい。
議
長
ストレッチ性などは、委員には評価は難しい。準備委員に評価してほしい項目を
わかりやすく提案いただきたい。
次に、議事(3)校名案候補選出について、に移りたいと思うが、この議題は、
川口市情報公開条例第7条第5号にかかる事項として非公開となるため、傍聴者は
ご退室いただきたい。
(傍聴者退室)
∼∼∼∼議事(3)非公開∼∼∼∼∼∼
議
長
事務局
議事(4)今後のスケジュールについて、事務局から報告願いたい。
次回会議は11月18日を予定している。その際に、検討委員会における校名案
選出の結果を報告したいと考えるが、今回同様、校名案にかかる議事については非
公開とさせていただきたい。
議
長
今後、校歌を決める際にも、今回の公募結果を生かして、歌詞にこれらの言葉を
使うなども考えられる。校歌の作詞者・作曲者などについても地元出身者だけでな
く、自由に幅広い視点で検討しても良いのではないか。
(5) 閉会(午後3時5分)
−4−
【第5回
新校開設準備委員会
当日資料
資料3】
新市立高等学校校名案について
平成27年10月30日開催の新市立高校開設検討委員会において、平成30年4月に開
校する新市立高等学校の校名案について協議・検討されました。
【校名案】
かわぐち し り つ こうとうがっこう
川口市立高等学校
【選定経緯】
○
平成30年4月に開校を予定している新市立高等学校について、市民から誇りと憧
れをもたれるような魅力ある新校とするため、「新校の校名」および「校名の理由」
の公募を実施しました。
○
平成27年8月1日から9月11日までの募集期間を経て、応募総数721件、応
募校名数478点の応募がありました。
○
学識経験者や学校関係者から組織された新市立高等学校開設準備委員会において、
校名公募の結果に基づき、校名候補についてご意見を伺いました。
校名候補について、「川口市立川口中央高等学校」、「川口市立川口第一高等学校」、
「川口市立川口未来高等学校」、
「川口市立高等学校」の4案が、教育委員会内に設置
した新市立高等学校開設検討委員会に報告されました。
○
新市立高等学校開設検討委員会での協議・検討を経て、新校校名案について「川口
市立高等学校」を選定しました。
資料3
校名制定までの流れについて
1.校名案の募集(平成27年8・9月)
○募集方法:公募
○期
間:平成27年8月1日(土)∼9月11日(金)
○資
格:市内・市外問わず
○応募内容:校名、校名の理由
2.校名案集計方法
○集計期間:平成27年9月14日(月)∼18日(金)
○注意事項に抵触する公序良俗に反する校名案は事務局で削除する。
○応募された校名案は、五十音順に並べ、各応募数も付加する。
○校名の理由については、主旨を変えない範囲で要約する。
3.校名案の候補選出(平成27年9月)
①
集計された校名案から、各準備委員で最大3案ずつ、その理由つきで推薦する。
また推薦案については、集計した応募名から選ぶほか、複数の応募名の合成や
単語の付加など柔軟に対応する。
②
第4回
新校開設準備委員会(10月9日開催)にて、各準備委員から推薦さ
れた校名案を持ち寄り、校名案候補(5案程度)を選出する。
候補外となった推薦案についても、参考として新校開設検討委員会に提出する。
4.校名案の決定(平成27年10月)
○新校開設準備委員会より選出された校名案候補を参考に、新校開設検討委員会に
て新校の校名案を決定する。
5.教育委員会への報告(平成27年11月)
○新校開設検討委員会にて選出した校名案を、教育委員会に報告。
6.条例改正手続き(平成27年12月)
○「川口市立学校設置条例」一部改正手続きの開始。
7.新校・校名の制定・公表(平成28年2∼4月)
○教育委員会の協議事項、議事(川口市立学校設置条例の一部改正について)
○告示日と同時に公表(それ以前は、例えば『(仮称)新市立高等学校』等とする)
○市議会の議決(川口市立学校設置条例の一部改正について)
○広報かわぐち(4月号)掲載
資料4
制服制定までの流れについて
縫製メーカの募集
○新校制服を製造する事業者を公募する
H27.12
(縫製メーカ選定)
書類審査
○参加事業者の実績、生産体制等を採点し、プレゼンテー
ションを実施する参加企業を3∼4社に選考する
H28.1
○指定された基本コンセプト・基本デザインに適合する
(縫製メーカ選定)
プレゼンテーション評価
H28.2∼H28.3
縫製メーカ決定
H28.3
詳細デザインの検討
デザイン最終案
H28.4∼H28.8
新校制服制定・公表
H28.9
提案制服見本及び企画書を参加事業者が製作し、提示する
○新校開設準備委員会で評価する
○提案制服見本及び企画書は、市立3校でも展示する
○プレゼンテーション評価の結果から、新校開設検討委員会
において、新校制服を製造する事業者を決定する
○市立3校の教職員(特に、生徒指導担当教員)と
デザイン詳細について協議する
○PR活動も兼ねた市内中学生へのアンケート実施
○新校入学生への生徒募集活動(H29年度実施)を踏まえ
て、H28年度の夏頃には決定・公表を予定
1
資料4
新市立高等学校制服製造にかかる参加事業者による
プレゼンテーション実施について(案)
日
時:平成28年2月19日(金) 午後2∼4時(第6回 新市立高校開設準備委員会内)
対象企業:3∼4社(書類審査を通過した事業者のみ対象)
時
間:1社20分
掲 示 物 :指定された2つの基本デザインの男女制服一式、企画書
内
容:① 提案制服見本及び企画書による提案アピール (15分)
②
質疑応答
( 5分)
評価項目:以下の通り(5段階評価)
評価項目
デザイン
等の特徴
評価するポイント等
価格見積が妥当であるか、
評価する。
毎日3年間着用することを考
経済性
慮した上で、必要なアイテム数
量や価格について。
新校のイメージに相応し
いデザインかにより、評価
メッセージ性
する。
長く愛着がもたれるデザ
インかにより、評価する。
継続性
を継承する色・デザインである
もの。
調和性
かにより、評価する。
周辺学校制服との区別化
が図られているかにより、 オリジナル性
評価する。
集団で着用したときの統一感、
美しさがあるもの。
デザイン、素材の色合いなどに
よる独自性があるもの。
毎日長時間着用する服装のた
学校生活を快適に過ごす
工夫が図られているかに
もの。
流行を取り入れながらも、伝統
男女の制服で、色・デザイ
ンの調和が図られている
新校のイメージが良好になる
機能性
より、評価する。
め、体が疲れない、温度変化に
耐えうるなどの設計や機能が
あるもの。
そ の 他 :プレゼンテーションの内容をビデオ撮影します。
2
資料4
新市立高等学校制服提案のプレゼンテーション詳細内容
1
新市立高等学校制服の基本コンセプトについて
下記の基本コンセプトを満たす新市立高等学校(以下、新校)制服の制定を行います。
(1)新校基本計画に示す「育てたい生徒像(全日制)」を反映し、入学希望する中学生が魅力に
感じるもの。
ア
将来の本市における真のリーダーとなるため、文武両道を貫き、知・徳・体を兼ね備え
た生徒
イ
科学技術創造立国である我が国の将来のフロントランナーとなるため、幅広い教養を身
に付け、特に自然科学分野に能力を発揮できる生徒
(2)現在の市立3校の制服価格と比較し、保護者の経済的負担軽減を考慮した価格であること。
(別添、市立3校 制服価格一覧表 参照)
(3)機能性・耐久性に優れ、3年間の着用に耐え、また着心地のよいものであること。
(4)デザインの独自性があり、市民に対する新校のイメージが良好になるもの。
(5)デザインが近隣高等学校と類似しないもの。
2
提案制服見本の基本デザインについて
下記の基本デザインを満たす新校制服を、プレゼンテーション形式にてご提案ください。
(1)基本デザインA・Bパターンの冬服タイプを男女一式として1点ずつご提示ください。
(2)夏服タイプについては、可能であれば実物をご用意ください。実物がない場合は、イメー
ジ等によりご提示ください。
(3)展示する制服見本の大きさは等身大サイズとし、首・手足なしマネキンに着用させた状態
としてご提示ください。
Aパターン
男子
Bパターン
詰襟タイプ
ブレザータイプ
(スーツタイプも含む)
セーラータイプ
女子
(セーラーブレザー(ジャケット)タ
イプ、ジャンバースカートタイプも含
む)
男女
共通
オプション類(ワイシャツ、リボン等)も含めた提示も可。
トータルコーディネイトとしてまとまったデザインであること。
着崩し防止、透け防止等に配慮したもの。
3
資料4
3
企画提案書について
(1)企画提案書はA4版5枚以内(両面可)とし、40部ご用意ください。
(2)企画提案書の内容については、以下の項目を含めてください。
(その他の内容については各
社自由です)
・提案制服見本の特徴(色、機能性、風合い、耐久性、手入れのしやすさなど)
・提案制服見本の仕様(生地 混率 縫製仕様など)
・提案制服見本の品目別価格見積
(3)提出いただいた企画提案書の返却はいたしません。
4
その他
(1)提案制服見本についての制作費用や、プレゼンテーションにかかる一切の費用については、
各社のご負担とさせていただきます。
(2)男女の制服を製造する事業者は各1社としますが、男女とも同じ事業者とすることもあり
ます。
(3)公正な選定を行うため、選定期間中、新校制服選定に係る関係者との面会や電話等での接
触はお控えください。また質問等については、定められた様式にてお問い合わせください。
(4)提案制服見本については、選考結果決定(3月末予定)までお預かりします。
(5)新校制服を製造する事業者は、教育委員会及び新校が指定するすべての販売業者に製品を
供給することとします。
(6)詳細デザインについては、新校制服を製造する事業者を選定後、当該事業者と協議し決定
します。
4
資料4
市立3校 制服価格一覧表
<市立県陽高等学校>
男子
女子
ジャケット
¥20,900
ジャケット
¥18,700
冬スラックス
¥10,800
冬スカート
¥13,500
長袖シャツ
¥3,100
ベスト
¥4,000
ネクタイ
¥1,600
長袖シャツ
¥3,100
夏スラックス
¥9,800
ネクタイ
¥1,300
半袖シャツ
¥3,600
夏スカート
¥11,200
半袖シャツ
¥3,500
合計
(¥36,400)
¥49,800
合計
(¥40,600)
¥55,300
男女共通(希望購入)
夏長袖シャツ
¥3,700
セーター
¥4,900
<市立川口総合高等学校>
男子
女子
ブレザー
¥22,788
ブレザー
¥21,708
冬スラックス
¥12,204
冬スカート
¥12,096
ネクタイ
夏スラックス
¥1,836
(¥36,824)
¥11,772
合計
¥1,404
リボン
夏スカート
(¥35,208)
¥11,556
¥48,596
合計
¥46,764
<市立川口高等学校>
男子
女子
上着
¥19,553
上着
¥18,512
冬スラックス
¥10,855
冬スカート
¥11,997
リボンタイ
¥1,134
夏スカート
¥11,752
ネクタイ
¥1,572
夏スラックス
¥9,940
合計
(¥31,980)
¥41,920
合計
(¥31,643)
¥43,395
男女共通(希望購入)
ニットベスト
¥4,730
セーター
¥5,616
※各校の価格は、平成27年度入学生のもの
5
資料4
企画提案書
書
式:A4版5枚以内(両面可)
部
数:40部
内
容:・提案制服見本の特徴(色、機能性、風合い、耐久性、手入れのしやす
さなど)
・提案制服見本の仕様(生地 混率 縫製仕様など)
・提案制服見本の品目別価格見積
その他:提出いただいた企画提案書の返却はいたしません。
6
資料5
校章・校歌制定の方向性について(案)
<校章について>
事務局案
⇒
市立3校の生徒を対象として、校章の「原案」を公募する
理由:再編・統合の対象校である市立3校の生徒に、新市立高校への「関わりあい」を
持たせるため。
<校歌について>
事務局案
⇒
第1案
第一候補:川口市に由来する作詞者、作曲者を探し、依頼する
第二候補:著名な作詞者、作曲者に依頼する
理由:まずは、新校の新しい校歌を制定することを目指し、新校開設準備委員会で提案された
作詞者、作曲者に対して依頼を試みる。受諾の可否、依頼料の交渉結果をもとに、校歌
を公募した際の手間、リスク(著作権調査など)なども検討し、校歌制定を進める。
⇒
第2案
作詞・作曲の公募の検討
⇒
第3案
現高等学校の校歌を継承する
1
資料5
■市立3校の校歌について
川口総合高等学校
制定
川口高等学校
県陽高等学校
不明
S34.2
S42.1
作詞者
宮澤章二
下山 懋(つとむ)
原田悦穂
作曲者
臼木恵二
土肥 泰
野村光子
黎明 ここに 花を浴び
武南のさくら 咲く春も
県の 陽 は 天地の
ひかりに 満ちて 学ぶ日よ
わが青春を 惜しみつつ
恵み溢るる 鉄の市
川口総合 知徳の 泉
新潮のぼる 荒川の
平和の光 窓染めて
師あり 友あり 夢あふれ
オールに月の 雫して
我等が母校 此処に在り
ひとり ひとりを 待つ未来
学び鍛える 若人よ
清きひとみに 窓を開け
あめつち
まち
あした
まこと
朝 に励む 誠実もて
ゆうべ
青春 胸に 湧く力
歌詞
みなみ
夕 に磨く 知恵の実を
ふる
鍛えて いのち たくましく
希望は高く 清かれと
故き鏡みに 照らしつつ
川口総合 意欲に 燃えて
雪千秋の 富士は呼び
我等進まん ひたすらに
共に みずから 拓く道
真実の道 ひた行けと
風よ みのりの 歌を 呼べ
巷に努力の 槌は鳴る
蘭の花より 芳しく
理想に燃える 若人よ
琴の音に知る 道の友
光り求めて 窓に聴け
広き世界を 兄弟と
三年を 励み 信じ合い
はらから
ひ
分け合う 春の よろこびを
と
我等捧げん 人類の和に
川口総合 こころの 母校
文化と富の 世を開く
教え 貴く あたたかく
わがふむ道は はるけくも
生きる 希望の 火は消えず
経世の炬火 かかげ持つ
使命は重し 青雲に
雄飛を目ざす 若人の
母校に永遠の 栄えあれ
■作詞者について
作詞者
宮澤章二
経歴等
埼玉県羽生市出身。東京府立高等学校、東京大学文学部美学科卒業。埼玉県
しもふさかん
立不動岡高等学校の教諭時代に、疎開で加須市に住んでいた作曲家の下総皖
いち
一と出会い、詩人・作詞家として活動を開始。校歌や合唱曲、童謡などの作
詞を多数手がける。特に校歌は埼玉県内を中心に 300 校以上にのぼる。
下山 懋(つとむ)
昭和33年5月19日∼昭和38年1月31日 川口市教育長
戦後、埼玉県教育委員会の学務課長として、新教育を進めるとともに、新制
中学校の校歌を次々と作詞。
原田悦穂
川口市に住み、市立県陽高校などで漢文の教鞭をとる一方、中国・清末期の
儒学者・孫詒譲(いじょう)
(1848 1908年)の研究に生涯をかけた。
2
資料5−1
校章制定までの流れについて
新校校名発表
○新校の校名発表
H28.2∼H28.3
デザイン募集
H28.4∼H28.6
デザイン選定
○市立3校の在校生から校章のデザイン原案を募集
○3校の美術教員、美術部の生徒たちにも協力依頼
○応募されたデザイン原案の選定
H28.7
デザイン委託
○プロのデザイナー等にデザイン原案のブラッシュアップ
H28.8∼H28.9
デザイン校正
H28.10∼H28.11
○委託したデザイナーから提出されたデザイン案の校正
新校校章制定・公表
H28.12
1
資料5−2
校歌制定までの流れについて
○新校開設準備委員会等でご意見を頂いた作詞者、作曲者を
作詞者依頼
H27.12∼H28.3
作詞作業&作曲依頼
基に、新校開設検討委員会において検討し、校歌作詞を依
頼する方を決める
○作曲者についても同時に依頼
H28.4∼H28.6
作詞内容検討
○依頼した作詞者から提案された原案について検討
H28.7∼H28.8
作曲作業
H28.9∼H28.12
作曲内容協議
H29.1∼H29.2
○作曲の原案について検討
新校校歌制定・公表
H29.3
1
資料6
校名・校歌・校章・制服 決定スケジュール(想定案)
7
H27
9
10
8
H28
11
12
1
2
3
4
5
6
H29
7
8
9
10
11
12
1
2
3
4
公表
校名募集
設置条例議決
校
名
集計
校名決定作業
基本方針検討
作詞内容検討
作詞者検討・調査
作詞者依頼
校
歌
作詞作業期間
作曲者検討・調査
作曲者依頼
公表
作曲作業期間
作曲検討・修正
基本方針検討
デザイン募集
公表
デザイン選定
校
章
デザイン委託
デザイン校正
基本方針検討
縫製メーカ選定
制
服
詳細デザイン検討
デザイン最終案
情報収集(市立3校)
公表
5
6
Fly UP