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いしかわジビエ利用促進研究会 平成27年度取組概要(PDF
ジビエの普及啓発について H27取組 料 理 の 開 発 ①需要の少ない部位(すね肉等)を活用した レシピ等の開発 開発者:川上清氏(ANA)、川村浩司氏(つば甚)、 米田岳人氏(ぶどうの木)、點田賢司氏等8人 販 路 の 開 拓 (成果) ・料理レシピ14品、加工品3品を開発 (累計:料理レシピ36品、加工品9品) 開発した料理レシピ・加工品の発信 県のホームページを利用 調理技術研修会で活用(料理人向け研修会等) 販売したイベント:里山里海展、農林漁業まつり 販売品:猪すね肉のコロッケ等 販売数量:1,000個以上 ・ジビエ料理コンテストの開催 表彰式:H28.1.19 内容:ジビエを活用した創作料理レシピを募集し、表彰 ・ジビエ料理フェアの開催 期間:H28.1.19~2.19 場所:ANAクラウンプラザホテル金沢 内容:開発した料理やコンテスト入賞作品を ブッフェ形式でランチとして提供 ③獣肉及び加工品の販路開拓 ・道の駅等でのイノシシ肉販売の斡旋 ・地産地消受注懇談会への出展の斡旋 出展者:白山ふもと会 食工房ファミーリエ (かほく市の加工業者) (成果) ・出展店舗への問合せや売上が増加 ・ジビエ料理コンテストに58人から72レシピの応募 入賞10作品をホームページ等で発信 ④ジビエ調理技術研修会の開催 ・調理師学校でのジビエ調理技術研修会の開催 開催日:H27.12.1~H28.1.29 場所:県内調理師学校3校で、 授業の一環として開催 ・金沢製菓調理専門学校 ・石川県調理師専門学校 ・金沢調理師専門学校 ・里山里海展、農林漁業まつり等に出展し、 ジビエ料理、加工品を販売 ・ジビエ料理コンテストの開催 (課題) ・羽咋市で獣肉処理施設が稼働したことに合わせ、 特に能登地域での需要喚起が必要 ・ジビエ料理フェアの開催 (成果) ・県内初のイノシシ肉の店頭販売を開始 ・ 新 販売促進のための研修の実施 道の駅「瀬女」(H27.12.1~) JA白山(H28.1.14~) JAグリーンはくい(H28.4.4~) (課題) ・ジビエの販売促進が必要 ・ジビエ取扱店の拡大が必要 調 理 技 術 の 普 及 H28事業計画 ・開発品をイベントで販売したところ、消費者に好評 ②消費者への情報発信 ・里山里海展、農林漁業まつり等に出展し、 ジビエ料理、加工品を販売 情 報 の 発 信 成果と課題 (成果) ・将来のジビエ料理人の育成 →調理師学校から、ジビエ調理技術研修の 開催増の要望 (課題) ・獣肉の取扱経験がない現役の料理人に対する ジビエ調理技術の普及 1ヵ所(金沢)→2ヵ所(金沢、能登) 対象:獣肉処理施設等 内容:レストラン等で取り扱いやすい食肉としての解体処理、 卸売業者と連携した売れる商品づくり等の研修 ・ 新 ジビエ商談会の開催 方法:ジビエ料理フェアの初日に開催(金沢、能登各1回) 対象:獣肉関係事業者…白山ふもと会、羽咋市獣肉処理施設、 食工房ファミーリエ 取扱店…県内のレストラン、民宿等 ・調理師学校でのジビエ調理技術研修会の開催 3校×各1回→3校×各3回 ・ 新 料理人向けジビエ調理技術研修会の開催 場所:金沢、能登各1ヵ所予定 講師:いしかわジビエ利用促進研究会アドバイザー 點田賢司氏 対象:獣肉の取扱経験がない現役の料理人 内容:加熱の方法、肉を柔らかくする方法、臭みを取る方法等、 ジビエ調理特有の技術を実践研修