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食品開発科学科の 研究室紹介

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食品開発科学科の 研究室紹介
食品開発科学科の
食品加工学研究室
研究室紹介
Kudou Tetuzou
工 藤 哲 三 教授
担当授業:食品加工学、パン・菓子製造学、食品開発実習など。
発酵食品や加工食品の持つ地域性を大事にしつつ、新しい製造技
術にも挑戦したい。かつものづくりを通して地域産業を少しでも元
気づけたい。現在日向灘沖で獲れる魚介類の高付加価値化に取り組
んでいる。
食品機能利用学研究室
発酵利用学研究室
Toyama Hideo
2013年度入学
庄治優介
私たちが所属している研究室は平成27年度に新しくで
きた研究室で、地域の人たちと連携を取りながら地元の食
材を生かした食品の開発、機能性成分の検索にチャレンジ
していゆきます。
これから少しずつ目の前の問題を解決し、
商品化につなげ、モノづくりの喜びを感じていきたいです。
外 山 英 男 教授
Terahara Norihiko
寺 原 典 彦 教授
担当授業:食品分析学、食品機能学、食品基礎実験など
紫甘しょ中の美しい色をもつ色素など食品中に含まれる健康維持成分
に着目し、科学的にしっかりと確認した上で、それらの良さを活かした
紅酢やクッキーなどの加工食品の開発提案を行っています。一緒にがん
ばりませんか?
担当授業:フードスペシャリスト論、食品保蔵学、食品微生物学実
験など
有用酵素生産性微生物(カビやキノコ)の倍数体や多核体に
関する研究を行っています。また、キノコ類や伝統的健康食品
である発酵食品の歴史や健康機能に関する研究も行っています。
このような知識を皆さんの健康や生活に活かしてみませんか?
2013年度入学 伊藤和樹
2013年度入学 今村愛菜
この食品機能利用学研究室では主に食品中の機能性
成分に関する基礎的・応用的研究を行っています。研究を
行う環境も充実しており、食品の機能性を生かした加工
食品の開発などに興味がある人にはオススメです。
食品開発学研究室
私の目標は製薬会社にはいることです。
企業とか具体的にはまだ決まっておりませんが…。
きっかけは親が製薬会社で毎日家でも仕事をする父をみ
て凄いなと思ったからです。
今、薬理学や生化学の勉強をしているので頑張りたいと思
います。
今やりたいことは資格をとることです。フードスペシャリス
トや健康食品管理士の資格をとりたいです。
Yamashita Hiroshi
山 下 博 教授
担当授業:食商品学、フードビジネス論、食品開発実習など
食品製造(発酵)で起こる不可思議な現象や、それに伴う問題
を明らかにすることで、美味しい食品の製造を目指すと共に、健
康に配慮した食品開発を行いましょう!
食資源利用学研究室
研究開発事例
Nakase Masayuki
中 瀬 昌 之 教授
2013年度入学
宮
慎吾
自然界で発生する謎を解き明かす楽しみを実感
発酵業界で問題となっている課題や健康機能性のある原
料を使った食品開発など、いろんな実験が体験でき、幅広い
知識の習得に励んでいます。
ここで学んだことを生かし、種々
の問題を解決して社会に貢献していきたいと思っています。
担当授業:農産物利用学、食物アレルギー論、食品学実験など
低アレルゲン化食品やアレルゲンを含まない食材を利用した食品の
開発を目指しています。新しい食品を創り出すために成分分析を行い
ながら、試作を繰り返して改良していきます。どんな食品ができあが
るかを想像しながらつくるのは楽しいですよ。
食品開発の奥深さを探究して、新しい食品を生み出し育てよう!
紫甘しょ色素の抗変異原性の研究
2013年度入学 清田綾菜
そしゃく
えんげ
私は、食材そのものが持つ素材を活かし、咀嚼・嚥下(噛むこと・飲み込む
こと)が困難な方でも食べやすいような低アレルゲン化したスマイルケア食
(介護食)の商品開発を目指しています。
加工食品を試作する過程で研究室のメンバーと共に協力し合い、互いに
意見を交換しながら、試作品に対する皆の評価・アドバイスを参考に、楽しく
研究を行っています。
また、ゼミでは研究テーマを見つけるきっかけや人前で発表する練習にも
なり、プレゼンテーション力も身につけられると思います。各種実験操作を一
つ一つ確認するプロセスもあるため、不安要素が取り除かれた状態で研究
に入ることが出来るところもこの研究室の魅力だと思います。
低アレルゲン食品の開発研究
椎茸倍数体に関する研究
発酵醸造食品学研究室
Kashiwada Masanori
柏 田 雅 徳 教授
担当授業:醸造学、発酵食品学、食品開発実習など
醸造学の知識・技術をもとに、麹菌や酵母を利用した酒類や
発酵食品の開発研究に取り組んでいます。県産芋や果実を原料
にした焼酎、ワイン、リキュールを作ってみませんか。
2013年度入学
有働太貴
県内で栽培されたハイブリッド種3品種のぶどう
(ドイツ産ヴィニフェラ種)について、企業と連携して
赤ワインの試験醸造を行っています。地元で作られ
た食材を原料にしたオリジナル食品 の商品化に、
とてもやりがいを感じています。
食品衛生学研究室
実習風景
Kontani Yasuhide
紺 谷 靖 英 准教授
担当授業:微生物学、栄養学、食品衛生学実験など
研究テーマは、「食中毒予防に関する研究」と生活習慣病の原因となる「肥
満の予防と解消」です。食品に含まれる機能未知の成分について研究を行い、
新しい食中毒予防の機能性素材を開発したり、抗肥満効果を有する新しい機能
性食品の開発をすることが目標です。世界で誰も知らないことを研究すること
はとても楽しいですよ。
2011年度入学
福 田 ち ひろ
私が選んだ卒業論文のテーマは「黒ショウガを用いた機能性食品
に関する基礎的研究」でした。研究に用いた黒ショウガには体温を上
昇させる作用があり、培養細胞を用いてその作用機構について研究
しました。
この卒業研究をとおして、考えること・整理すること・伝える
ことの大切さを学びました。
まだ社会人1年目ですが、研究室での経
験は社会に出てからも求められる大事なことだと感じています。
MINAMI KYUSHU UNIVERSITY
(食品開発実習)
(高 大 連 携)
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