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人 権 委 - 近畿大学

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人 権 委 - 近畿大学
No. 89
人 権 委
2 0 0 9 .(平成 21 年)6. 1
通信
発 行 者
近畿大学人権委員会
春期人 権講演会開催について
今年度、春期人権講演会を下記の要領にて実施します。学生、教職員の積極的なご参
加をお願いします。
記
◆統一テーマ
~きずな 共に学び 共に生きる~
◆趣 旨
「この世の最大の不幸は貧しさや病ではありません。誰からも自分は必
要とされていないと感じることです。」これはマザー・テレサの言葉です。
人はどのような生き方をするかはそれぞれ自由ですが、今日の社会では
一人では生きていけないと思われます。人と人との結びつきが希薄となり
つつある昨今、豊かな社会を実現するためには他者を認める、他者に思い
やりを持つ、そうすることにより生まれる相互の人間関係、協力関係を築
くことが重要であると考えられます。そこで春期人権講演会開催にあたり、
人とのきずな(かかわり)についての再認識、そして全ての人の人権が尊
重されるという願いから 2009 年度のテーマとして「きずな 共に学び 共に生きる」としました。
一人でも多くの学生、教職員の皆さんのご参加をお待ちしています。
6月 15 日(月) 10:40 ~ 11 月ホール 小ホール
春期人権講演会開催挨拶
人権委員会 委員長 荒巻 裕
日
時 間
場 所
月ホ�ル
小ホ�ル
11
2時限
15 日
10:40 ~
(月) 12:10
プ
ロ
グ
ラ
ム
演 題 「外国人住民との共生を考える~在日コリアンであ
ること、 そしてトッカビの活動からみえてくるもの~」
趣 旨 皆さんは日本が多民族社会になってきているという実
感をお持ちですか?日本は着実に多民族社会へと進ん
でいます。在日コリアンを対象とした取り組みから中
国、ベトナム等、在住外国人のサポートを中心とした
活動を通じて見えてきた地域における課題を紹介しな
がら、皆さんとともに共生について考えたいと思います。
パク
ヤンヘン
講 師 朴 洋幸 さん(特定非営利活動法人トッカビ代表)
「人の心を傷つける差別落書き」を発見された時は人権事務室までご連絡ください。
(裏面へ)
日
時 間
場 所
プ
ロ
グ
ラ
ム
ビデオ上映 月ホ�ル
小ホ�ル
11
15 日
(月)
5時限
16:30 ~
18:00
・ 障がいのある人の人権 (上映時間 31 分)
第 1 部:街のバリア体験(身体障がい)
日頃私たちが気づかないところにあるさまざまなバリアについて考える。
第 2 部:地域ぐるみの取り組み(知的障がい)
日常生活や就労の様子などから、一人一人の尊厳や地域の関
わりについて考える
・ 今日もよか天気たい (上映時間 3 5 分)
視覚障がいのある一人の女性を通して、周りの人が「人権」の
大切さに気づいていく。
号館
第1教室
20
2時限
10:40 ~
12:10
16 日
18 日
2時限
10:40 ~
12:10
(木) 6時限
18:10 ~
19:40
・ 障がいのある人の人権 (31 分)
・ 今日もよか天気たい (3 5 分)
演 題 「日本社会の多民族化と外国人の人権」
趣 旨 歴史的背景を有する在日コリアンに加えて新しい外国人
月ホ�ル
小ホ�ル
5時限
16:30 ~
18:00
としお
ビデオ上映
4時限
14:50 ~
16:20
(水)
くすのき
講 師 楠 敏雄 さん(NPO法人 大阪障害者自立生活協会理事長)
・ 障がいのある人の人権 (31 分)
・ 今日もよか天気たい (3 5 分)
13:10 ~
14:40
17 日
権利条約の意義を提起したい。さらに現在の健
常者の学生に求められる具体的な行動について
も明らかにしたい。
ビデオ上映
(火) 3時限
3時限
13:10 ~
14:40
演 題 「障害者と人権」
趣 旨 障害者の人権をめぐる諸問題を解明し、障害者
11
(中でも日系ブラジル人など)が増えている。双方を念
頭に、日本における外国人の人権について考えたい。
たなか
ひろし
講 師 田中 宏 さん(一橋大学名誉教授)
ビデオ上映
・ 障がいのある人の人権 (31 分)
・ 今日もよか天気たい (3 5 分)
ビデオ上映
・ 障がいのある人の人権 (31 分)
・ 今日もよか天気たい (3 5 分)
ビデオ上映
・ 障がいのある人の人権 (31 分)
・ 今日もよか天気たい (3 5 分)
演 題 「みんなが幸せになるために」
趣 旨 世界では、毎日4万人以上の人が飢えて死んでいく
19 日
(金)
2時限
10:40 ~
12:10
一方、日本では、毎日 9000 万食分の食料が捨てら
れているという事実があります。誰かを不幸にする
つもりなどなくても、自分の気づかないところで、
誰かを傷つけているということはないでしょうか?
みんなが幸せに生きるために、わたしたちに必要な
ことは何かを考えます。
いわやま
じん
講 師 岩山 仁 さん(多民族共生人権教育センター)
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