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豪原料炭の競争力強化14
万㌧台へ 豪原料炭の競争力強化 初の 年 度 持ち分生産 目標を掲げており、B MAの増強により実現 する。中国、インドな どの新興国の中長期的 な需要拡大に対応する べく着実に供給力を高 め、日本向けの資源確 保とともに世界経済の 安定成長に貢献する。 三菱商事の豪資源投 資子会社MDPは、シ ドニーからブリスベン 日刊産業新聞 西日本地区の加工業務 73 倉敷工場に集約 2 4 22 1 三菱商事は豪州原料炭事業の競争力を強化する。資源大手のBHPビリトンとの折半出資 年度の持ち分 合弁事業、BHPビリトン三菱アライアンス(BMA)の増産により、 万㌧台に到達する見込み。足元、行き過ぎた豪ドル高修正の兆しはある 生産量は初の ものの、市況低迷で依然として厳しい事業環境が続く中、仕掛かり中の拡張計画を着実に実行 すると共に、生産性向上、コスト削減の取り組みを一層強化し、収益改善を目指してより筋肉 質なコスト・生産体制を構築する。 への本社機能の集約を 月に完了した。ブリ スベンに多く集まる事 業パートナーとの連携 を強め、コーポレート 機能も含めて石炭事業 を カ所に集約して機 動力を高めると共に、 副次的にコスト削減効 果も見込む。BMA炭 鉱、港などの現場に出 向 させ る 人 員 を 増 や し、パートナーと協力 してコスト削減、操業 効率化に取り組む体制 を強化する。 ット加工拠点。倉敷・ 名古屋・千葉に工場を 持ち、名古屋工場では プレス機を配備しコア 加工なども行う。また 子会社としてカット・ トロイダル・ラップな ど変圧器やリアクトル 向けの各種コアを製造 同社は、JFEグル するJFEコーメック ープの電磁鋼板のスリ (宮城県)を持つ。 16 上回る過去最高の生産 を記録した週もあると いう。 三菱商事は昨年公表 した中期経営計画の経 営戦略 で、 年ごろには原料 炭持ち分生産量を約 万㌧に倍増する 万 ㌔㍗の火力 発電設備 基を持って 万㌔ おり、合計 ㍗を出力する。電力は 新日鉄住金と九州電力 に供給している。 小倉地区はこれま で、外部から電力を購 入する比率が高かっ た。今回、さらなるコ スト削減とエネルギー の効率利用の観点か ら、戸畑地区から小倉 地区で送電することを 決めた。 8 9 3 1 8 0 タイBYK エンジ株売却 年度下期中に、戸畑 地区から小倉地区に電 力供給を開始する。小 倉地区は外部から購入 する電力の比率が高 い。戸畑共同火力など で発電した電力を小倉 地区に送ることで、エ ネルギー部門のコスト を引き下げる狙い。 八幡製鉄所は今夏、 IPPとして活用して いた出力 万 ㌔㍗の石炭火力発電を 戸畑共火に売却。戸畑 共火はもともと出力 4 ウジミナス株追加取得 3 米盛鉄工所に にも正式な売買契約を 新日鉄住金八幡 結ぶ。 BYKはスリッター 【北九州】新日鉄住 などの機械およびその 金八幡製鉄所は 部品の販売・エンジニ アリングを目的に、金 属二次加工機械設備メ ーカーの米盛鉄工所、 タイコイルセンターの バンコク・パシフィッ ク・スチール(BPS) などと共同で 年に設立。一時は社長 も派遣していたが、現 在は非常勤取締役を派 遣するにとどまってい た。株売却後の出資構 成は米盛 %、BPS %、JFE商事 %、 その他 %となる。 29 38 中央労働災害防止協会が「第 回 全国産業安全衛生大会」を 日から 日間の日程で広島市で開く。安全 衛生に係わる関係者約 万人が参 集し、産業現場での安全と健康の確 保を誓う国内最大の安全衛生イベ ントで、広島県での開催は 年ぶり▼「安全 と健康を守るこれからの人づくり」をテーマ に、初日は県立総合体育館で総合集会。 、 日は広島国際会議場など 会場に分かれ て つの分科会が開かれ、研究発表、講演、 件の多彩なプロ シンポジウムなど約 グラムが予定されている▼中国地方から提 出される研究発表はJFEスチール西日本 製鉄所福山地区の「重大リスク撲滅へ向けた 取り組み」など 件を含む計 件。中災防は 同大会を「労働災害ゼロをめざし、減少に向 け決意を新たにする場」と位置づける▼本年 上期の労働災害発生件数は死亡災害、休業 日以上の死傷災害ともに増加傾向にあり、と くに前年に比べ死亡災害が大幅に増えてい る。この大会が災害増加に歯止めをかけ、減 少に転じるターニングポイントになればと 期待する。 3 JFE電磁鋼板は、 %出資していたコイ ルセンター向け機械製 作などを行っているタ イのBYKエンジニア リングの持分株式を、 メーン株主である米盛 鉄工所(本社=大阪市、 米盛博彦社長)に売却 することを決めた。昨 年度にコイルセンター 向け機械販売の業務を 同じグループのJFE 商事に移管したため、 保有する意義がなくな ったと判断した。今月 14 金属春秋 炭鉱の生産開始や、既 存炭鉱の生産性向上施 策の実施により、生産 量が増加した。 BMAの生産は足元 も好調で、三菱商事金 属資源本部長の西浦完 司執行役員によると、 週間で 万㌧を 性向上・業務効率化な どが狙い。 福山ESRはスリッ ター 基の体制で、ハ イブリッド自動車に使 われるモーター材料の 無方向性電磁鋼板(N O)のスリット・巻き直 し加工を月間 ㌧強のペースで行って いた。 倉敷工場はスリッタ ー 基を持ち、方向性 電磁鋼板、無方向性電 磁鋼板の精整、外販を 含め月間約 万㌧を加 工している同社最大の 拠点。設備改造や操業 改善に取り組んできた ことで、生産性が向上 し、福山ESRの受け 皿となることが可能に なったため集約した。 2 万㌧と、 年 ぶりに過去最高を更新 した。 年前に高コス トの炭鉱を休止した が、天候不順による影 響もなく順調な操業が 続いたうえ、 年 月 BMAは 年 月― のドーニア炭鉱、 年 年 月期の生産量は 月のキャバルリッジ 日本鉄源協会、日本鉄 リサイクル工業会が対 象。日本ねじ工業協会、 JFE電磁鋼板(中 日本鍛造協会、日本金 西敏修社長)は今月、 属プレス工業協会、日 西日本地区の加工業務 本鋳造協会、鋳型ロー を倉敷工場(岡山県倉 ル会、日本金属継手協 敷市)に集約した。 会、全国管工機材商業 年前に親会社のJFE 連合会、日本鋳鍛鋼会、 スチールから業務移管 耐火物協会、石灰石鉱 を受け、操業していた 業 協 会 な ど も 含 ま れ 西日本製鉄所・福山地 る。他省庁関連として 区の電磁鋼板精整工程 今後、鉄骨建設業協会、 「ESR(エレクトリカ 全国鉄筋工事業協会、 ルスチール・スリッテ 全日本板金工業組合連 ィング・アンド・リコイ 合会ほか建設関連団体 リング)ライン」を 月 などにも同様に要請す 末で休止し、倉敷工場 に移したもので、生産 る。 1 0 4 1 0 0 4 0 4 74 38 9 23 4 長 文書では法令に基づ き、材料費や市況など を考慮した合理的な算 定法に基づき、下請け 中小企業の適正な利益 を含む取引価格を協議 のうえ決めるよう要 請。下請け代金法違反 に当たる買いたたきな どの禁止行為を戒め、 取引適正化を会員企業 に周知するよう団体に 求めた。 要請先の 団体 に、鉄鋼関連では特殊 鋼倶楽部、ステンレス 協会、全国伸鉄工業組 合、普通鋼電炉工業会、 78.01 現地29日 2 【MONDAY INTERVIEW】 91.01 8面 WTI原油先物 (中心限月) 経済産業省は 日、 原材料・エネルギーコ スト増加分の適正な価 格転嫁を要請する経産 大臣名の文書を日本経 済団体連合会、日本商 工会議所や日本鉄鋼連 盟など、関連の 団体に出したと発表し た。他省庁関連分を含 めて計 団体に要 請文書を出す。下請け など、取引先との関係 でコスト増を転嫁でき ず、収益が圧迫されて いる中小企業や小規模 事業者に対する取引適 正化を促す。 長に聞く」 、 鉄骨工場ファイル「鈴木鉄興」 【鉄鋼・非鉄関連指標】 異種 金 属 接 合 で 新 技 術 エネ部門コスト引下げ 2 0 1 ウムの追加取得につい て、新日鉄住金に事前 通知はなく、意図は不 テルニウム 持分 %に拡大 明という。今回は株主 協定外の株式取得であ 南米の鉄鋼大手、テ のグループでウジミナ り、新日鉄住金として ルニウムは 日、伯鉄 スの普通株持分は % 株主間協定の枠組みや 鋼大手のウジミナスの に増える。新日鉄住金 経営上の権利に変わり 普通株 万株を などとの株主協定によ ないと認識していると り、テルニウムは議決 いう。 億 万( 億円)で取得する 権の行使では支配株主 ことで、ブラジル銀行 と共同歩調を取る。 徳弘 満興氏(とく 年金基金と最終合意し 新日鉄住金のウジミ ひろ・みつおき=元神 鋼商事取締役) 日午 たと発表した。追加取 ナスへの出資比率は 得により、テルニウム ・ %。今回のテルニ 前 時 分、急性骨髄 性白血病のため死去、 歳。告別式は 日に 術は今後、日本小型船 認 証 取 得 を 目 指 す 方 舶検査機構のJG規格 針。 行われた。喪主は長男 の剛太(ごうた)氏。 や日本海事協会のNK 規格、舟艇協会および 各団体に協力を求め、 「東京鉄構工業協同組合・飯田歳樹理事 バルチック海運指数 1041 シップリサイクル室蘭・清水一道理事 中国輸入鉄鉱石着岸価格(CISA) て、造船向けや自動車 向け、水門向け、プラン ト向けに営業展開す る。 同社のジョイント技 9 0 0 0 89 戸畑から小倉に 電力供給開始へ 〈8面に主要企業株価欄〉 きょうの6―8面 936 【ファブ・建設/鉄骨市況】 169 日新製鋼 24 上場企業の株価、 毎日掲載 1 9 8 9 21 神戸製鋼 7面 2,074.5 2 2014.10.6 きょうから2面カラー化 45 12 274.9 JFEHD 中国鉄鋼業「国慶節後の見通し」 「鋼材 、 ・原料市況動向」 新日鉄住金 造船向け開発 アルミ材ベース 20425.0 を造船向けに開発し た。ベースはアルミ材 で、強度が必要な部分 に鉄やステンレスを用 錫 このほど、アルミニウ ムに鉄やステンレスな どの異材をジョイント する技術(嵌合技術) 2252.5 【福岡】九州地区の 非鉄製品問屋である丸 久(本社=福岡県志免 町、松下健三社長)は 16050.0 亜鉛 ステンレスで、機械加 工によって突起を作 る。その突起とアルミ 押出形材を嵌合させ、 さらに特殊な溶接材で 溶接することにより、 強度を確保した。溶接 と機械加工だけなので 工程数も削減され、コ スト低減につながる。 溶接材は溶接材料メ ーカーのナイス(本社 =兵庫県尼崎市、金川 芳香社長)の製品を使 用し、製造元として嵌 合および溶接工程を沖 新船舶工業(本社=長 崎県佐世保市、遠藤勝 秀社長)が行う。製造 した材料は総販売元で ある丸久が製品とし 35,300 (3日) 造をアルミにする場 合、アルミと鉄やステ ンレスなどの異種金属 を接合する時、ボルト ・リベット留め工法と 爆発圧着材を用いる工 法の二通りがある。ボ ルト・リベット留めで はゴムパッキンなどを 挟み電解腐食を防ぐ必 要があり、ボルト締め などの工程も増える。 また、爆発圧着材はも ともと高価格製品であ り、コスト高となる。 同社が開発したジョ イント技術(嵌合技術) は、ベースにアルミ押 出形材を使用し、内部 には溝が成型されてい る。一方の異材は鉄や ニッケル 22 新断バラ 東証終値 )」の 名 称 で 販 売 し 「さらなる採用実績を 重ね、船級規格などを 取得し、全国に拡販し ていく」 (小南善治・同 社船舶グループ長)方 針。 同社は日本アルミニ ウム協会正会員に登録 しており、造船メーカ ー向けにアルミやステ ンレスなどを販売す る。造船所にアルミを 営業する中で、アルミ に鉄やステンレスなど 異材接合に関する問題 を知り、 年前から開 発を始めた。 中小特殊船におい て、軽量化および運動 性能向上のため上部構 1869.5 いる際に、嵌合方式と 特殊な溶接材を使用す ることで強度を確保し た。すでに船舶艤装品 に採用され、ボルト・ リベット留めなどの接 着工法よりも強度とコ スト低減に優れる。ま た、基本的にアルミ部 材なので、軽量化のメ リットもある。今後、 この技術を「マルキュ ウ・ジョイント( ( 面) アルミ 6面 【チャイナ・ネットワーク】 15,708.65円 (46.66円高) 7 1 6693.5 6 6 9 1 6 5 7 1 0 4 0 現地2日 浦安鉄鋼団地、入出荷平均 万㌧に回復 透水技術安全協会が発足 ( 面) (円、 3日調べ) ISO9001/14001 認証取得 TEL 047-353-9100 http://www.az-azabu.com 銅 1 0 0 0 (現地2日セツル、 ㌦) 3 LME相場 きょう6日付から紙面をさらに刷新 し、国内・海外情報を拡充します。 情報・データの一層のビジュアル化 を図るため2面もカラー化し、連日1~3 ・終面がカラー面になります。 鉄鋼・非鉄業界に関連する上場企業 の株価を毎日掲載します(火―金曜日 は鉄鋼商況面) 。 14 ㌻ 建 て と し て い る 月 曜 日 の 紙 面 は、建設分野に焦点を当てた「ファブ・ 建設」 、 金属リサイクル情報などを提供 する「鉄鋼・非鉄総合」 、 上海支局発の中 国現地情報を満載する「チャイナ・ネッ トワーク」 、 国内外の相場・需給などの情 報・データを網羅する「鉄鋼・非鉄関連 指標」 、 時の人やスペシャリストにじっ くり語ってもらう「MONDAY I NTERVIEW」――などのコーナ ーによる情報量の増大を図っていま す。 今後も日本経済の復活、世界の新た な形の成長による情勢変化に合わせ、 産業新聞ウェブサイトとも連携し、ト ータルの情報発信量を拡大していきま す。 産業新聞社 現地2日 32,800 H2 1) 「ZAM」は、 日新製鋼株式会社の登録商標です。 2) 「ZAM」は、 日新製鋼株式会社が開発した溶融 亜鉛Zn-アルミニウムAl-マグネシウムMg合金めっき 鋼板の商品名です。 (参考値) 1 17.97 元 ブランキングなど改修 橋本金属商事、本社ヤードを拡張 10.47 J F E 電磁鋼板 鉄スクラップ総合価格 2 4 ( 面) ウォン 22 3000 2 0 1 5 0 2 0 7 14 3 建材管グループ 139.16 3 (参考値) 中西社長 3 109.77 ユーロ 14 3 2 0 1 4 マルキュウ・ジョイント 9 米ドル 1 溶融亜鉛めっき 国内、 生産の地域差拡大 (3日10時) 西浦・金属資源本部長 阪和スチールサービスは、本社工場の 主要加工設備の改修を進めている。ブラ ンキング設備は、年末・年始に主要な作 業を完了させる予定だ。 ( 面) 外為TTS 2 (三菱東京UFJ銀行) 1 4 0 4 3 1 2 7 4 5 0 0 0 r u k y u 472 t , 3 5 13 3 0 0 0 7 経産省、 鉄連など431団体に 13 3 4 3 1 6 適正な価格転嫁を要請 5 8 5 0 3 j o i m n a 14 TEL 06(6443)8551㈹ FAX 06(6443)3828 三菱商事 14 原材料・エネルギーコスト増 丸 久 きょうの紙面 (量) (品質・価格) (納期) TEL 03(5566)8770㈹ FAX 03(5566)8185 株式会社 http//www.ss-shinko.co.jp 第18595号 Since 1936 http://www.japanmetal.com/m/ 月 大阪本社 大阪市西区靭本町1−5−15 携 帯 サ イト アジア総局 上海市楼山関路85号 東方国際大厦C座1604室 上 海 支 局 TEL 86-21-6278-7750 FAX 86-21-6278-7751 QRコード 日 (月) 10 6 要る値打ち・要る時・要るだけ 東京本社 東京都中央区新川1−16−14 http://www.japanmetal.com/ E-mail [email protected] ステンレス鋼線の専門商社 2014年(平成26年) 発行所 産業新聞社 日刊産業新聞ホームページ 日刊(土・日・祝日除く) 産業新聞社2014年 昭和24年12月27日第3種郵便物認可 鉄鋼 (1) 関西地区鉄スクラッ プ市況も下落局面を迎 えている。東京製鉄が 日入荷分から全工場 で鉄スクラップ購入価 格の引き下げを行った ほか、 「月末から月初に かけて、メーカー入荷 が使用量を上回る水準 に回復しつつある」 (流 継続しており、このま までは 年連続しての 下げ局面になる。 韓国のスクラップ市 場は、 月後半で政策 的な購入価格の引き上 げが予想されていた。 異形棒の ― 月積み ゼネコン向け交渉が開 荷動きが出ている」 (ヤ ード筋)と指摘。一方 に電炉メーカーによる 消費量には先行き回復 通筋)ことなどが、電 炉各社の買値引き下げ につながった。 電炉メーカーの鉄ス クラップ購入価格(H )は大阪でトン 万 ― 万 円前後、一部高値 万 円前後、姫 路で 万 ― 関西地区も下落局面 品種的なバラつきも指 摘されるが、市中では 「市中玉に余剰感はな いが、先安見通しから ア イ ル 万 円前後へと 下落している。 東鉄が鉄スクラップ 買値を引き下げた 日 には、大阪地区で中山 鋼業と新関西製鉄星田 工場が一律 円の 買値引き下げを実施。 姫路地区では 日から ヤマトスチールがダラ イ粉類以外 円、 山陽特殊製鋼とJFE 回避した現代製鉄は、 工場在庫が 万㌧を上 回っている模様で、異 形棒の値上げが難しい 局面から今週 値下げに踏み切る見 通し。南部地区メーカ ーも一斉に値下げに向 かうことになる。 電炉は収益改善策と してスクラップの下げ しか選択肢がなくなっ ている状況で、このま ま年末まで値下げ傾向 が続く可能性が高い。 条鋼姫路製造所が一律 円、 日から合 同製鉄姫路製造所が一 律 円買値を引き 下げた。 月の関西地区粗鋼 生産は前月比で増加に 転じる見込みだが、メ りの各分野に対し、パイ プとバルブ、継手の 品 種を中心にバランスよく 販売し、市場での当社シ ェアを伸ばしていく。 月には首都圏第 ブロッ クを設けており、建築設 備分野向けの販売量増を 図っている。物流機能の 拡充も課題で従来の商品 物流本部から物流部門を もあり、名古屋以西はま だ十分にカバーできてい ない。ここ数年は段階的 に体制を整えており、 月中に大分と京都にそれ ぞれ営業所を新設する。 昨年 月に設けた岡山出 張所は想定以上に成果が 出ており、 月に営業所 に格上げした。既存拠点 の能力増強も適宜実施し ぎたい企業や、中長期的 に業務の見直しを検討し ている企業の課題解決を 目指す。 同社が開発・販売する 基幹業務パッケージシス テム「アラジンオフィス 鐵王」は、対応窓口の一 本化やコールセンターの 設置などサポート体制が 充実。 ・ %のリピート 率を得ている。相談会の 申し込みは電話 ― ― まで。 開催日と会場は次の通 り。 【東大阪会場】 月 日 クリエイシ ョン・コア東大阪(東大 した動きは解消されつ つある。当面、弱基調 で推移するのでは」 (ヤ ード筋)という。 ーカー各社の鉄スクラ ップ入荷も回復傾向に あり、 「 月中は実勢価 格を上回るスポット購 入、特別契約等が散見 していたものの、こう システムソリューショ ンプ ロ バ イ ダ の ア イ ル (岩本哲夫社長)は、鉄 鋼業向けに「業務管理の IT活用相談会」を、 日から大阪、名古屋、東 京で無料で開催する。鉄 鋼業界に精通した担当者 が販売、在庫、加工、受 発注管理などの業務効率 アップを支援する。 相談会では、企業ごと の業務管理における課題 や展望をヒアリングし、 システムの最適な活用方 法や鉄鋼業界での活用事 例を紹介。業務改善を急 価格が軟化。日本市場 もこのところ低下傾向 を強めている。 こうした中で韓国の 電炉メーカーは、減産 などからスクラップの 工場在庫が 万㌧ 台と高水準で推移。輸 入材の滞船問題も完全 には解消していない。 これを背景に 月後半 で東部製鉄などが 下げ、値下げへ の道筋を付けた格好。 月後半での値下げを の東日本大震災の復興は 徐々に進んでいる。配管 資材分野は、製造業の海 外進 出 が 相 次 い で い る が、日本国内でも工場の 新設や拡充案件がある。 そこを好機としてとらえ ていきたい。業界にとっ て明るい兆しが徐々に台 頭しているものの、上期 は想定以上に荷動きが鈍 始されているためで、 製品値上げの支援材と してスクラップ価格の 引き上げが検討されて いた。アングル、チャ ンネルなどの形鋼は一 定の値上げが進んでい るが、異形棒はゼネコ ンの抵抗が強い。加え て中国からの輸入材が ㌦を割る価格で 入荷しており、事実上 値上げは難しい状況。 海外スクラップはアメ リカのトルコ向け輸出 期待もあるが、依然と して地合いは弱い中で の相場展開が見込まれ る。 輸出下落が下押し影響 を抑制する方向。直近 の韓国向け輸出成約価 格下落もあり、地区内 相場に下押し影響して いる。関東湾岸の浜値 (H )もFASトン 万 円前後。 円安環境ではあるが、 日本産鉄スクラップに 対する価格引き下げ要 請から先安観が続いて いる。 輸出筋の慎重姿勢も あり、周辺メーカーの 入荷環境は前月中旬辺 りと比べると上向いて いる。内陸部など地域、 鉄スクラップ一段安 関東地区の鉄スクラ ップ市況は一段安とな った。 日入荷分から 東京製鉄宇都宮工場が 鉄スクラップ購入価格 特級などでトン 円引き下げたほか、同 日から地区電炉メーカ ーの大半に、同様の買 値引き下げが見られ る。同日時点の地区電 炉メーカーの炉前価格 (H )はトン 万 ― 万 円前後。 前月末から地区電炉 メーカーは、炉前価格 再値下げが本格化 下げた。市場は、現 代製鉄がどのタイミン グで値下げするか注視 している。今週中に下 げれば、 月前半での 値下げが全 国的に進む。韓国市場 は、昨年の 月からメ ーカー主導の値下げが 国内電炉の在庫高水準 韓国の鉄スクラップ 市場は、 月後半の調 整値上げを回避し、再 度値下げの動きが本格 化している。丸永鉄鋼 と東部製鉄が 月 日 からトン 下 げたのに続き、東国製 鋼が 日から イシグロの中期ビジョン ――需要環境をどうみ る。 「建築分野は首都圏で の再開発や、 年に東京 五輪が控えていることも 高付加価値商品・サービスを提供 総合配管機材商社のイシグロ(本社=東京都中 央区)は、足元の重点課題に首都圏や東北での拡 販、西日本地区の基盤強化、グループ会社含めた 物流機能の拡充、人材育成を挙げている。中期的 には、 “付加価値のある商品とサービスの提供”を 阪市荒本北 ― ― ) 【大阪会場】 月 日 アイル大阪 本社(大阪市北区曽根崎 新地 ― ― ) 【名古屋会場】 月 日 アイル名古 屋支店(名古屋市中区錦 ― ― ) 【東京会場】 月 日 アイル東京 本社(港区芝公園 ― ― ) 開催時間は大阪の 会 場が 時― 時、 時― 時の 回。名古屋、東 京 会 場 は 時 分― 時、 時 分― 時、 時 分― 時の 回。 1 2 6 市圏を中心に 品 種 が プ ラ ス に 振 れ 引き合いは堅 た。 調に推移して 月の稼働率は次の いる。前月に 通り(①前年同月比② 続き高水準の 前月比)。 売上高となっ ▽枠組足場= ・ ている背景に %(① 増② ・ で、安定供給体制の維 持を図る。また、今回の は、リース会 増)▽鋼製型枠= 社の機材保有 ・ %(① ・ 増 値上げは没落価格の是 正も狙いとしている。 量の増加があ ② ・ 減)▽丸角 るとみられ、 部材= ・ %(① 配管用ステンレス製 突き合わせ溶接式継手 今後は秋需に ・ 増② ・ 増) よりさらなる ▽長尺足場材= ・ についても、円安問題 が仕入れ価格に大きく 稼働率上昇、 %(① ・ 増② 影響しているため、 売り上げ増も見込まれ ・ 増)▽支保工部 増の ・ %と 月 日から %以上の カ月ぶりに上昇した。 る。 「すでに各社が抱え 材= ・ %(① ・ 値上げを実施している 前年同月比でも 増 ている仕事量は非常に 増② ・ 減) が、年内に再度値上げ と、 カ月連続で前年 多く、ピークの 月に ▽養生部材= ・ % することも検討してい 実績を上回った。賃貸 かけて機材が足りなく (① ・ 減② ・ 売上高は、前月比 ・ なるなど、需給ひっ迫 増)。 る。 の 懸 念が あ る 」 (関 係 %増の 億 万円と カ月ぶり 者)との声が多く聞か 「採 に増加。高水準だった れている。一方で、 前月も上回り、調査対 算の改善は依然として 日新製鋼 業界の課題」 (同)との ( 月 日付) 象を 社とした 年 月以降で、今年 指摘もあり、選別受注 ▽海外統括部担当部長 月に次ぐ過去 番目 によるリース単価の改 (堺製造所設備部担当部長) の売上高となった。前 善 が 進 む 可 能 性 が あ 岡野正樹▽堺製造所設備部 年同月実績比で、 カ る。 設備技術チーム主任部員 品種別稼働率では、 (海外統括部中国銅めっき 月連続のプラス。 首都圏では依然とし 鋼製型枠、支保工部材 鋼板事業推進チーム主任部 月の軽仮設リース て再開発案件や外環道 を除く 品種が前月か 員〈堺製造所駐在〉)中溝浩 機材稼働率( 社)は、 工事などで機材需要は ら増加。前年同月比で 行 トータルで前月比 ・ 高く、全国的にも大都 は、養生部材を除く %超上げ 配管用鋼製突き合わせ継手 ベンカン 継手メーカー国内最 大手のベンカン(本社 =群馬県太田市、岡本 昭三社長)は、配管用鋼 製突き合わせ溶接式継 手の販売価格を 月 日出荷分から引き上げ る。没落価格の是正や 急激な円安などの要因 によるコスト上昇に伴 うもので、値上げ幅は 現行価格の %以上と している。店売りとヒ モ付きの両取引で実施 試運転 増強工事を受注 JFEエンジ 設計 する。販価引き上げは 年 月以来。 対象となる製品は、 配管用鋼製突き合わせ 溶接継手全品種(SG P、PT 、PY )。最近の大幅な 円安を受けた輸入価格 や原材料価格の上昇に 加え、電力や原油、運 搬費といった諸資材が 値上がりしている状況 下、コスト上昇分を販 売価格に反映すること 可採埋蔵量を約 割増 やすほか、現在想定し ている生産期間よりも 約 年延長する。 同工事は、国際メジ か ャーが海外で使用して ら いる設計手法で進め JFEエンジニアリ る。JFEエンジはグ ング(狩野久宣社長) ローバルスタンダード は 日、国際石油開発 に対応する技術力、南 帝石(INPEX)か 長岡ガス田におけるガ ら、国内最大級のガス ス精製・処理プラント 田である南長岡ガス田 の建設実績などが高く 天然ガス精製・処理プ 評価され、設計から建 ラント設備の増強工事 設、試運転までを請け を 受 注 し た と 発 表 し 負ったもの。 月から た。受注金額は非公表。 土木調査など準備工事 南長岡ガス田はIN が始まり、 年 月の PEXが開発・生産事 完成を予定する。 業に取り組んでおり、 国内では天然ガス精 年 か ら 年 製・処理プラントに係 間、天然ガスおよびコ る増強工事が少ないも ンデンセート(特軽質 のの、JFEエンジで 原油)を生産している。 は限られた案件を確実 今回は天然ガスを精 に捕捉し、年間 件以 製・処理している越路 上 の 受 注 を 目 指 す ほ 原プラントにおいて、 か、海外にも積極的に 昇圧機やセパレーター 展開していく。 など井戸のガス送出能 日刊産業新聞ネット版 力を向上させる設備を 設置することで回収率 を向上し、同ガス田の 竹内ハガネが出展 セミナーに 3 人参集 輪社長は、 「当社は来年 月で創業 周年を迎 えるが、これは皆さま のおかげであり、この 場を借りてお礼を申し 上げたい。三誠セミナ 斎藤・日大名誉教授が講演 基礎杭メーカーの三 誠(本社=東京都中央 区、三輪富成社長)は 日、第 回三誠セミ ナーを東京・水天宮前 の箱崎T―CATホー ルで開催し、設計事務 所やゼネコンなどから 約 人が参集し た。講演会の講師には、 元日本建築学会会長の 斎藤公男・日本大学名 誉教授が招かれた。 あいさつに立った三 三輪社長 4 11 ーは今回が 回目とな る。斎藤名誉教授は建 築業界でさまざまな功 績を残しており、今日 の講演はとても充実し た内容になるのでは」 などと述べた。 講演会では斎藤氏が 「新しい建築のみかた ―それからの空間 構 造 物語」と題し 講演を進めた。世 界遺産や著名な建 築物を取り上げ、 概況や構造を解説 したほか、建築技 術の歴史などをわ かりやすく説明し た。閉会後は懇親会が 行われた。 千葉出張所を開設 三誠はこのほど、千 葉市中央区に千葉出張 所を開設した。かねて 営業拠点の拡充を進め ており、より地域に密 着した営業活動を展開 していく。 【千葉出張所】 ▽所在地=千葉市中 央区千葉港 ― 塚 本千葉第五ビルディン グ 階 ▽電話= ― ― 8 2 0 念頭に置き、グループ間のシナジーを最大限に発 2 1 0 0 0 揮し、顧客の要望を確実に捕捉できる体制を構築 ブースに立つ竹内社長 3 シナジーを最大限発揮 1 5 として多くの人に知っ 鋼の冷間金型材をはじ 所石巻工場、東京鉄鋼 キャステックスはSC 技とテクノの融合展 てもらいたい。金属・ めグループ会社、マコ 八戸工場は 日から、 鋼スクラップとSCダ 機械関連企業は地味だ ト製作所が手掛けるセ 鉄スクラップ購入価格 ライ粉を 円引き ラミック素材、超硬部 をトン 円引き下 下げた。 特殊鋼流通の竹内ハ 「江戸・TOKYO技 品などを展示した。 げた。 中部3社 円下げ ガネ商行は 日、都内 とテクノの融合展 同展示会は伝統工芸 新潟・富山も から環境・エネルギー、 で開かれた中小企業の 」 (主催=東京信用 【名古屋】中部鋼鈑 円 引 下 げ は 日から、鉄スクラ IT・情報通信、金属 総 合 ビ ジ ネ ス フ ェ ア 保証協会)に出展し、 機械、食品製造・飲食 【新潟】三星金属工 ップの建値を全品種一 竹内誠二社 律 円値下げし 関連まで全 業種、都 業と北越メタルは、 長自らブー スに出て、 内に拠点を持つあらゆ 日から鉄スクラップ購 た。また同日から、愛 扱い製品を る中小企業が一堂に会 入価格をトン 円 知製鋼は新断のみ購入 PRした。 し、年に一度開催して 引き下げた。 価格を 円値下げ 竹内社長 おり、展示即売会も開 【富山】大谷製鉄は し、 日からは、トピ は、開始か かれた。 日から、鉄スクラッ ー工業豊橋製造所がダ ライ粉を除く全品種の ら来場者が プ購入価格をトン 円引き下 大勢駆けつ 円引き下げた。大平 建値を 鉄スクラップ けているこ 洋製鋼富山製造所と日 げた。改定後のH 建 円引き下げ とに「鉄鋼 本高周波鋼業富山製造 値は中部鋼鈑 万 東北電炉3社 製 品 を 扱 が、存在感を出してい 円、トピー工業豊 所は、切断スクラップ 橋製造所 万 い、加工す きたい」と意欲的に話 【仙台】JFE条鋼 と新断スクラップを る中小企業 した。同社は大同特殊 仙台製造所、伊藤製鉄 円下げた。コマツ 円。 3 7 5 0 0 500 5 0 0 3 5 0 0 23 足元は工場設備が中心だ が、一歩一歩着実に進め、 いずれはオフィスビルへ も事業領域を広げる。今 後はタイやベトナムでの 現地法人開設も視野に入 れていきたい」 ――中期的なビジョン を。 「今期スタートの第 次中期経営計画( カ年) では“付加価値のある商 品とサービスの提供”を 念頭に置き、顧客の要望 を確実に捕捉できる体制 を構築していく。グルー プ間のシナジーを最大限 に発揮し、管材業界にお いて当社のプレゼンスを 高めたい。業績は 年 月期で連結売上高 億円を一つの目標として いる。足元の重点課題は 中期の課題でもある。拠 点に関しては基本的に自 前で拡充する方針だが、 機会があればM&Aも随 時検討する」 (杉浦 悠生) 2 54 6 53 4 8 5 1 7 1 7 4 69 8 2 0 3 6 0 2 7 11 67 3 4 71 5 8 2 1 3 3 1 1 4 47 2 7 0 8 0 0 4 3 4 3 14 7 2 0 1 1 1 31 12 10 4 14 16 1 21 17 30 9 20 12 16 (2) 鉄鋼 10 2 10 5 23 2 3 10 3 10 13 30 97 15 ているが。 「イシグロ含めグルー プ各社それぞれが、自社 にない機能や品種を補完 し合っており、結果的に グループ全体の基盤強化 につながっている。また、 徐々にではあるが、グル ープ間で連携を高めるこ とで管理、調達、営業、 物流といった各側面でシ ナジーを発揮することが できている。今後はグル ープ各社のシステムを統 合するなど、機能を拡充 していく」 ――海 外 展 開 に つ い て。 「 年前にMIEコー ポ レー シ ョ ン の 子 会 社 で、継手など金属加工品 の輸出入を手掛けるMI Eインターナショナルを 譲り受け、昨年 月には インドネシアに当社の現 地法人(イシグロインド ネシア)を設立した。日 本と同様のビジネスモデ ルを、現地でも展開する ことを目的としている。 500 東名阪でIT活用相談会 ており、最近では カ所 の物流センター(郡山、 宇都宮、群馬、東北)の 在庫能力を拡大した。今 後も状況を見極め新設や 増強を実行する。鉄鋼メ ーカーや鉄鋼専業商社の 統合が進む中で、流通と しての機能をより一層発 揮できれば」 ――ここ数年は五光商 会や新興金属など、流通 のグループ会社を増やし 2 10 3 0 2 4 5 0 0 0 0 どを、石黒克司社長に聞いた。 独立させ物流本部を 月 に新設した。関連会社含 めグループ全体の機能を 拡充し即納体制に磨きを かけたい。人材育成はこ れまでは配属先ごとに実 施していたが、全社共通 のプ ロ グ ラ ム も 組 み 込 み、早期に一人前に育て 戦力を高めていく」 ――事業拠点は拡充す るのか。 「東京発祥ということ 5 64 1 2 8 4 2 10 4 50 100 15 2 0 3 0 3 0 15 50 9 軽仮設リース機材 1 21 8月稼働率 65%に上昇 5 5 3 5 0 していく。今 月期の動向や中期的なビジョンな ――前期の業績から。 益計上も重なり、増収増 あり堅調に推移していく かった。下期に期待した 「連結業績は売上高が 益となった」 とみている。東北地方で い」 前々期比 %増の ――今期の課 題は。 億円、経常利益は %増 「首都圏と東 の 億円、純利益は 北での拡販、西 %増の 億円。単体で 日本地区の基盤 は売上高 %増の 強化、グループ 億円、経常利益は %増 会社含めた物流 の 億円、純利益 機能の拡充、人 %増の 億円。自助努力 材育成に注力し や販 売 環 境 の 改 善 に 加 ていく。建設、 え、特別損失が無かった プラント、店売 ことやグループ会社の利 2 0 4 15 2 12 8 11 30 5 0 0 2 0 1 3 3 7 0 16 11 1 三 誠 3 1 0 0 3 1 9 8 4 3 0 3 3 0 2 15 12 5 4 0 0 20 1 4 南長岡ガス田・越路原プラント 日刊産業新聞 14.10.6 3 7 9 3 2 0 1 2 0 天然ガス プラント 10 15 4 15 2 4 3 3 5 6 10 2 3 5 0 0 3 5 0 0 1 7 0 5 0 70 5 0 0 0 12 9 10 1 5 0 0 0 0 5 0 0 4 12 10 4 1 9 10 3 15 30 3 7 17 0 0 4 20 3 4 10 12 0 2 2 5 0 0 石黒 克司社長 3 5 0 0 5 0 0 5 500 3 0 0 0 14 5 1 2 6 2 1 5 4 0 5 0 6 18 18 5 3 18 10 9 1 2 5 0 0 5 0 0 0 3 5 0 0 3 5 3 0 0 2 5 0 0 0 3 3 5 0 1 0 0 0 0 4 6 0 3 5 0 0 9 0 26 4 9 3 関東地区 韓 国 1 3 9 5 0 0 2 5 (第3種郵便物認可) 2014年 (平成26年) 10月6日 月曜日 2010年 4,100,695 4,274,151 4,187,423 2012年 4,118,299 4,048,861 4,083,580 2014年 4,695,622 4,740,832 4,718,227 9 2 9 いう中で、提出された技術論 文は過去最多の に上っ た。 日夜の晩餐会場でIF M運営委員会の日本代表であ る添田暉平・日本鋳鍛鋼会特 別顧問(元日本鋳鍛鋼専務取 締役)に、今開催の印象や次回 への期待を聞いた。 5,478,088 5,608,503 世界の鍛造メーカーの技術 者らが最新論文を発表する第 回国際鍛造会議(IFM )は 日のプラントツ アー(日本製鋼所、神戸製鋼 所、日本鋳鍛鋼の各工場)で幕 を閉じた。 年ぶりの日本開 催であり首都圏では初開催と 6,018,300 5,976,316 添田暉平氏に聞く 全協会」がこのほど、 発足した。建築土木用 資材や工事機材、金属 製品・加工メーカーな どで会員構成し、今後 趣旨に賛同する多様な 企業の参加を呼び掛 け、全国規模で展開し ていく考え。 同協会は近年多発し ている集中豪雨による 災害や、都市部・山間 部などの環境保全のニ ーズに対して、会員企 業がこれまで培ってき た技術や施工経験、ノ ウハウを活用。透水技 術・製品を提供、普及 することで、安全・快 適な環境づくりなどの 社会貢献を進めたいと の考えから発足した。 本部会員はモノテッ 6,117,120 5,959,011 IFM運営委 日 本 代 表 透水性舗装や高機能 透水性グレーチングな ど透水技術の活用を進 め、安全・防災への貢 献を図る「透水技術安 7,420,920 6,855,750 移行と言うか、考え方 が変わってきた印象が ある」 ――日本の若手研究 者へのメッセージを。 「古いやり方から斬 新な研究の仕方に代わ ってきているので、大 いに伸ばしていっても お互いの背中を見て不良資 産・不稼働資産を徹底的に 削り落としたことなども垂 直立ち上げにつながったと 思う。 年 月に伊藤忠 丸紅鉄鋼が始動したわけだ が、本当に厳しい時代・環 境の中で全社員が良く頑張 ってくれたものと思う。幸 いに 年ごろから中 国の鉄鋼爆食が始まり漸く 業界全体が上昇機運になっ たことも大きな追い風とな り、 年頃には統合 の成功事例として、株主や 業界で評価されるようにな った。会社人生第 コーナ ーでコース変更を余儀なく されたわけだが、今思い返 すと人脈も広がり異なる社 風にも触れることが出来た わけで、本当に良い経験を させてもらったと感謝して いる。 7,477,152 6,903,948 う」 ――若い技術者が世 界には多い。 「鍛造というと、昔 からの古い鍛冶屋のよ うなイメージを持たれ がちだが、今回はそれ を払しょくするかのよ うに、若い技術者の登 壇が目立った。まさに アナログからITへの まった。統合準備委員会で は①取引先・仕入先の御理 解を得ること②組合・部門 員に対して全員転籍の了解 を取ること③商権の散逸を 極力防ぐこと④新設会社の 垂直立ち上げを目指すこと など課題は山積していた。 まずは統合準備委員会の 両社メンバーが、徹底的に 議論し信頼関係を構築、そ の後各世代で議論を重ね、 時には泊まりがけの合宿な ども行い、今まで競争相手 であったお互いの気持 ち が、徐々に一つになってき た手応えを感じたのは 年の 月・ 月ごろで あった。 当時 ・ の対等合併の 成功率は %と言われてい たが、準備委員会では①シ ステム・制度などは過去に 拘らず客観的に見て良い方 に片寄せし、決して両社の それを足して で割るよう なことをしなかったこと② 7,364,688 6,807,552 分割法は、資産のみならず 人材も切り分けることが前 提となっており、両社合わ せて約 名の鉄鋼部員 は老若男女全員が新設会社 に転籍ということになる。 鉄鋼不況の荒海に片道切符 で旅立つ(転籍)ことに若 い人間は抵抗し、ベテラン は新会社の行く末に懸念を 抱く、伊藤忠なり丸紅なり の本体同士の合併ならいざ 知らず、鉄鋼部門だけが何 で!?という思いが先行す る。 駐在先から当時の部門長 に提言・苦言思いのたけを 長々とメールしたところ、 月末に統合準備委員会に 来いということになってし 8,245,224 7,238,376 年にロンドンに 続く 回目の駐在でロスア ンジェルスに赴任、丁度会 社人生の第 コーナーを回 る時期であった。米国では ローカルスタッフと和気あ いあい楽しい仕事をしてい たが、 年 月中旬 に突然、丸紅と伊藤忠の鉄 鋼部隊が分社・統合という 記事がマスコミにリークさ れた。 ごく一部の関係者しか知 らぬ話で、我々一般社員に は全くの寝耳に水の話で、 大きなショックを受けたこ とは事実。当時は、ホット コイルが ㌦を切る厳 しい市況で両社鉄鋼部隊も 過去の投資の失敗などもあ り、加えて―選択と集中― という、およそ総合商社に は不似合いな世間の風潮も あって、鉄鋼部隊はノンコ アという位置付けをされた 結果であろう。 施行されたばかりの会社 の付加による事業化を 推進する。 高機能・高性能舗装 材は、天然石や砂利な どの骨材を繊維化合成 樹脂による新素材のバ インダー(接着剤) 「プ ラスファイバー」で固 めたもの。骨材を面接 着ではなく、三次元立 体構造により空隙(す き間)を確保しながら ネット状に接着するた め、圧倒的な透水性と 従来の舗装材にない高 い強度を兼ね備える。 日に大阪市で開催 された発足会で、近藤 会長は「当協会で扱う 製品や技術は、災害防 止、安全な生活環境と 街づくりの一助を担う ことができると自負し ている。製品・技術の 普及に努め、そして組 織を大きくしていくよ う支部会員の多数参加 を呼び掛け、発展を図 りたい。ご協力をお願 いしたい」とあいさつ した。 8,253,504 7,256,592 アナログから変化 ク(大阪府柏原市)、庄 治工業(大阪府和泉 市 )、東 北 プ ロ テ ク ト (岩手県盛岡市)、ユタ カ産 業 ( 大 阪 府 高 槻 市)、賛助会員=ファイ ン化成(大阪市中央区) の 社で構成。会長に は近藤好男・ユタカ産 業社長が就任した。 本部・事務局は大阪 に設置し、理事会と広 報、技術、専門の各部 会を配置。支部は北海 道から九州まで 地区 に設けて、広く新規会 員の参加を呼び掛け る。協会のロゴマーク と英文略称「RTSA」 も設定。Raindr op(雨滴)、Tech nology(技術)、 Safety(安全)、 Associatio n(協会)の頭文字か ら名付けた。 同協会では、高機能 透水性グレーチング 「ファイングレーチン グ」を提供するほか、 透水性舗装技術や舗装 材への透水・排水機能 名古屋で交流会開催 7,924,200 阪和スチールサービス の改善・改良を行う計 画。一方、大型スリッタ ーも経年劣化が出てい ることから、モータや 電気関係などを含めて 全面的に改修を進め る。 7,755,600 ブラ ン キ ング な ど 改 修 米ニューコア ギャラティン 買収が完了へ 8,092,800 № 大型スリッターも 月から改修に着手し ており、来春まで作業 を行う方針。 同社は、本社工場に 大型スリッター 基、 ミニレベラー 基、ブ 1990年 定した加工体制を継続 していくのが目的。ブ ランキング設備は今月 から休日を利用して改 修を開始しており、年 末・年始には主要な作 業を完了させる予定。 上がらないといった時 代になっているが、皆 で知恵を出し合い乗り 切っていきたい」と語 った。 また鋼竜会の安達道 行会長(アダチ鋼材社 長)は、 「交流会開催に あたり、若手経済人と して必要な勉強をと考 え、礼儀作法の講演会 を企画した。普段なか なか聞けないことを聞 く機会としてほしい」 とあいさつした。 その後の懇親会で は、各地区の代表があ いさつし、各会員が親 睦を深めた。 6,971,904 阪和スチールサービ ス(本社=滋賀県甲賀 市、佐藤泰正社長)は、 本社工場の主要加工設 備の改修を進めてい る。老朽化に対応する とともに、高品質で安 購読の申し込み ア・鉄道館」の見学や、 鉄鋼流通若手4団体 小笠原流礼法の宗家、 小笠原敬承斎氏による 「これだけは身に付け 【名古屋】鉄鋼流通 会、三条商鉄組合・青 ておきたい男の礼儀作 業界の若手 団体(浦 年部)は 日、名古屋 法」と題した講演会な どを行った。 安鉄鋼団地協同組合・ 市内で「若手鉄鋼人 U―ing、大阪鉄鋼 団体交流会 I 講演会の冒頭、あい 流通協会・OSA―A N名古屋」を開催した。 さつに立った愛知鉄鋼 KINDS、愛知県鉄 東北鉄鋼販売業連合会 販売業連合会の林義隆 鋼販売業連合会・鋼竜 からも 人が参加し、 会長(明鋼材社長)は、 総勢約 人の若 「本日、皆さんが見学さ 手鉄鋼人が親交 れたリニア新幹線は、 を深めた。 年の開業を目 当日は、東海 指しており今後、トン 道新幹線や在来 ネル、橋梁、駅舎など 線、超伝導リニ の建設需要が期待され アなど、高速鉄 る。鉄鋼流通業界は、 道技術の歴史を 景気は良くなっている 紹介する「リニ ものの、収益が十分に 林・愛鉄連会長 7,089,408 若手技術者 登壇目立つ らいたい。例えばシミ ュレーションで予測を するとか、シミュレー ションを用いて数字で 物事をとらえるなど だ。鍛造のモノづくり と言えばアナログ的な 考え方になりがちだ が、それが少しずつ変 化している分野も垣間 見えた」 ―― 年 月のオー ストリア開催に期待す ることは。 「幸い日本開催は成 功した。オーストリア は鍛造の世界ではマイ ナーな国だが、大々的 に世界の技術者が集ま れるようなテーマを考 え、この業界を競争の 中で発展させていって もらいたい。技術的に 発展するためには、新 しい分野、新しい処理 技術をみんなが共有 し、知恵を出し合うこ とが重要。その契機と しての会議になってい けばいいと思う」 (菅原 誠) 米鉄鋼大手のニュー コアは 日、米電炉の ギャラティン・スチー ル買収で、当局の承認 を得たと発表した。 日程度以内に買収手続 きを完了する。 300391 ― ■日刊産業新聞 販売部 0120 ■申し込みフォーム http://www.japanmetal.com/ koudoku.html 8,236,944 7,220,160 曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼曼 は、シヤリング ・ % ( ・ %)、コイルセ ンター ・ %( ・ %)、厚板加工(溶断 など) ・ %( ・ %)、形鋼加工 ・ %( ・ %)、ベンダ ー ・ %( ・ %)、 コラム開先 ・ % ( ・ %)、その他加 工 %( %)、販売の み ・ %( ・ %)。 設備能力は 事業所平 均で在庫能力 ・ ㌧、加工能力 ・ ㌧だった。 入出荷時のトラック ・トレーラーの出入り 台数(推計)は 日当 たり 台で、前 回調査より ・ %増 えた。 10 7 6 0 8 5 5 21 2 9 1 2 4 5 1 31 10 7 3 9 4 入出荷平均 万㌧に回復 6,854,400 査 ・ %)、倉庫 ・ 社、準組合員 社、事業所数 ) %( ・ %)、工場 を対象に実施された。 ・倉庫併用 %( ・ 倉庫・工場分布は、 %)。 工場 ・ %(前回調 事 務 所 の 業 種 分 布 5,658,348 1986年 5 ランキング設備を持 ち、自動車とその関連 部品、家電、住宅、建 材向けなどに各種薄板 を加工している。 工場稼働は 年 月からで、当初に 導入した設備は 年以 上が経過している。一 方、ブランキング設備 (富士スチール工業製) も稼働し 年がたち、 老朽化が出てきてい た。このため、今期か らこれらの主要設備の 改修に着手している。 ブランキングについ ては加工精度の維持が メーンとなるが、点検 作業時の安全確保のた め、クラウン部に安全 柵を設置する。また、 今後の設備調査で判明 すれば、さらなる部品 3 10 2 8 9 3 8 9 %下回る 行した 、 年度と、 浦安鉄鋼団地内の鋼材 取り扱いも伸展した形 だ。ただ、前回調査で 年間扱い量は 万 ㌧と、至近の ピークだった 年の 万 ㌧の %にまで落ち、増加し た今回も %程度下回 っている。 調査は 月に団地内 に事業所を持つ組合構 成員 社(組合員 5,534,098 5,377,777 38 至近ピーク ラスとなり、過去最低 だった前回を上回っ た。 年のリーマン・シ ョック後の前々回調 査、 年の東日本大震 災後の前回調査と、 回連続して減少してき た年間取扱量は、 回 ぶりに回復基調に転じ た。 アベノミクス効果や 円高是正などを映し て、製造業、建設分野 と持ち直しの動きに移 5,422,078 5,839,228 33 ており、新 人だけでな く係長や班 長について も教育を強 化しなけれ ばならな い。ベテラ ンの高技能 者を『技の 鉄人』とし 6 浦安鉄鋼団地協同組 合(理事長=湊義明・ 野村鋼機社長)がこの ほど策定した「第 回 浦安鉄鋼団地実態調査 結果」によると、団地 全体の推定年間入荷量 は 万 ㌧ と、 年の前回調査と 比べ %増加、出荷量 万 ㌧と は ・ %増えた。入出 万 荷平均は ㌧で ・ %のプ 5,919,480 5,993,620 39 9 などは、必要に応じて八 幡・小倉間での融通も可 能。その判断は製銑部長 が行う。こういう点では 一本化することで、素早 6 2006年 2008年 33 2 技能伝承が最重要課題 ――生 産 品 種 の 動 向 は。 「自動車が堅調なので、 薄板類の生産は堅調。ス パイラル鋼管も順調。レ ールについても、形鋼工 場の %以上をレール生 産に割り振っている。当 面フル生産が続く」 ――新商品・新技術に ついて。 「八幡製鉄所は旧八幡 も旧小倉も高付加価値製 品を作ってきた歴史があ り、現在も続いている。 技術開発などは間断なく やっていかなければなら ない。REセンターや製 鉄所内に設置されている 技術研究部と連携して、 しっかりやっていく」 「旧小倉から棒線の商 品開発部門を旧八幡の技 術研究部に移管し、製鋼 から一貫して商品開発し ていくことによって、シ ナジー効果を発揮してい く」 (苑田 容生) 5,627,316 10 炉では、安定操業をベー ス にコ ス ト を 下 げ て い く。高炉容積が拡大して いるので、PCの吹き込 み能力も補強し、PCI 比も維持している」 ――足元のマーケット の認識と生産状況はどう か。 「 ― 月は生産面で 消費増税の反動があると 想定していたが、思った ほど落ち込みは少なく、 高炉の順調な立ち上がり も あっ て 生 産 面 で は 堅 調。新高炉は日量 万㌧ の出銑を確保している」 「 年度の粗鋼 万㌧、鋼 生産は約 材出荷量は約 万㌧ あり、そのうち輸出比率 は約 %。東南アジア向 けが ・ %、中国向け が ・ %となっている。 輸出比率は旧八幡時代は 全社平均より %程度高 かったが、国内向け比率 の高かった旧小倉との統 合や内需の拡大で、輸出 比率は下がった」 扱い量の推移(浦安鉄鋼団地協同組合実態調査) 2 0 0 0 て認定し、本人の同意も 得て、定年後も雇用を延 長している」 「ベテランのノウハウ は重要。定常作業はマニ ュアル策定済みで、着実 に遂行している。非定常 作業についても、ベテラ ンならではの経験を伝授 してもらっている」 ――製銑部門のコスト 削減策はどうか。 「拡大改修した第 高 3 472 11年ぶりのIFM日本開催を終えて (居合道、 刀匠・堀井胤匡氏) ――製造実力向上のた めの取り組みと、その成 果について。 「ベースは人材育成。 製鉄所の従業員数は約 人で、平均年齢 ・ 歳。世代交代が進ん でおり、技能伝承を最重 要課題として取り組んで いる。従来はベテランの 係長や班長が、若手をし っかり教育していた。し かし今は全体が若年化し 2002年 2004年 25 11 3 1 1993年 1996年 42 17 にし、人材育成やJK活 動などを切り口にしてい く」 ――製造基盤整備のな かで、直近の設備投資計 画は。 「製造基盤整備のプロ グラムの中で着々と行っ ている。また直近の投資 としては、アルミめっき ラインをリプレースする ほか、酸洗ラインの効率 化を考えている」 近藤会長 (ユタカ産業社長) 4 1998年 2000年 7 5 8 8 出荷 (㌧) 5,689,380 2 7 0 17 33 1 5 9 4 0 9 入荷 (㌧) 1982年 9 9 0 1 入出荷平均 (㌧) 調査年 1 8 1 25 14 4 0 8 50 8 13 5 2 2 4 93 40 7 08 12 1 1 7 い判断ができるし、シナ ジー効果と言える。現場 レベルで『統合して良か った』と実感していくこ とが大事だ」 ――製鉄所の安全や生 産基盤の現状について。 「現場には『安全活動 ・製造基盤整備・製造実 力向上』の つの活動を 通じて、現場の一体感を 早期に醸成しようと常々 言っている。設備を健全 60 2 0 1 4 5 2 0 2 7 普及へ参加呼び掛け 舗 装・高 機 能 グレーチング 10 3 3 2 日刊産業新聞 14.10.6 10 40 2 3 3 5 8 0 2 4 2 2 3 14 2 11 透水技術安全協会が発足 4 2 0 0 1 2 0 0 3 2 0 0 5 2 0 0 3 8 2 0 1 2 1 1 5 2 0 8 5 6 2 2 8 3 2 15 4 7 5 1 6 0 0 90 50 浦安鉄鋼団地 10 1 2 4 4 6 7 14 12 6 4 9 Interview 種が異なるが、両地区で 共通する製銑部や製鋼部 など の 上 工 程 は 一 本 化 し、 人の部長が管掌す るなどシナジーを発揮で きるようにした。現場交 流によって改善が進み、 コスト削減や生産安定化 を実現する知見・ノウハ ウが相互にトランスファ ーされ、効果が出てきて いる。特に係長や班長と いった実務者クラスの人 材の配置転換を積極的に 進めることで、現場第一 線でのシナジー効果が目 に見えて現れている。こ のほ か 合 金 鉄 な ど の 原 料、整備用資材の共同購 買の取り組み、倉庫の共 通化といったインフラの 相互活用などの取り組み を行っている。また、原 料スクラップやコークス 10 1 14 2 7 3 1 2 9 9 6 佐藤社長 谷本 進治氏 50 小池 康彦 題字 今井 敬氏 新日鉄住金八幡製鉄所長 17 日刊産業新聞 14.10.6 伊藤忠丸紅鉄鋼代表取締役会長 38 3 1 5 0 8 0 0 1 7 「40年を思い返せば③」 6 6 9 9 2 0 0 1 すべてが過去最高だっ た。 「技術論文の数は と初めて を 超え、出席者も 人くらいまでいったの ではないか。バラエテ ィーに富んだ内容で聴 き応えが十分だった。 日本のほか英、米、仏、 伊、独、韓の主要 カ国 の代表の中でも、日本 での開催を皆さん楽し みにしていたし、その 期待に沿うことができ たのではないかと思 2 0 1 2 0 0 4 4 2 0 4 1 4 3 5 4 0 3 5 42 50 20 鏡割りのようす IFM2014閉幕 1 3 11 ―― 年ぶりの日本 開催を終えて。 「 回目の母国開催 だったが、私は 年の京都、 年の神 戸の開催を知る数少な い技術者として、内容 的にも組織的にも近年 まれに見る素晴らしい 大会となった。世界の 技術者からは尊敬のま なざしで見られていた し、大成功だったと出 席者はみんな認めてい た」 ――論文数、参加者 11 1 9 7 03 11 3 1 2 1 7 2 0 19 1 4 7 ――新会社発足から 年、製鉄所組織統合から 半年を経過して、現状と これから期待できること について。 「まず旧小倉製鉄所と の組織統合について、エ ネルギー分野では 年 月からLNG(液 化天然ガス)を戸畑地区 から小倉地区へ供給して おり、高騰している重油 から切り替えたことで、 コスト削減効果が出てい る。下期には戸畑から小 倉へ電力の供給を開始す る。コークス炉を持たな い小倉は発電用副生ガス が少なく、電力の外部調 達が多い。今後は戸畑共 同火力など安価な発電設 備を利用できるので、メ リットは大きい」 「八幡と小倉は生産品 3 2014年 (平成26年) 10月6日 月曜日 (第3種郵便物認可) 鉄鋼 (3) (15,000) 289,300 329,000 113.7 313,000 95.1 131.1 合 計 554,704 588,000 655,400 111.5 622,300 94.9 112.2 高抗張力鋼除 315,910 298,700 326,400 109.3 309,300 94.8 97.9 78,100 77,800 99.6 79,400 102.1 221,100 99.7 98.3 99.8 1,109,500 100.6 97.5 高抗張力鋼除 913,458 885,400 880,800 99.5 888,400 100.9 97.3 6,300 100.0 109.4 100.8 60,000 97.9 101.1 構 造 用 合 金 鋼 103,986 85,900 99,000 115.3 93,000 93.9 89.4 鋼 14,139 13,100 13,700 104.6 14,200 103.6 100.4 109.7 60,000 88.8 99.8 96,100 115.0 86,000 89.5 105.2 101.7 29,000 98.6 89.7 韓国の特殊鋼市場で、東部特殊鋼とポスコ特殊鋼の売却を軸にした再編 万㌧、東部特殊鋼は、東部製鉄の子会社で年産 万㌧。ポスコ特殊鋼 が本格化している。ポスコ特殊鋼は、POSCOのグループ企業で年産能力 万㌧の一大特殊 は 月に、POSCOと世亜製鋼グループ間で売却に関するMOUが締結。 鋼メーカーになる。東部特殊鋼は国営の産業銀行が入札で売却を予定。現代 10 46,384 11 した企業を大括りし、効 率化を図るため計画され た。勿論、収益悪化が拍 車を掛けた。 特に東部特殊鋼は、親 会社の東部製鉄の再建絡 みで、産業銀行が入札方 式で売却を計画。売却差 額は、東部製鉄の再建資 金に活用することが決ま っており、別の視点から も売却が急がれている。 ▼現代製鉄の台頭▲ 一連の再編劇には、現 画している。 年 月か ら稼働する。同社は、浦 項工場に 万㌧の特殊鋼 工場があり、唐津工場が 完成すれば、 万㌧ 態勢になる。 こうした現代製鉄の特 殊鋼市場への本格進出 に、先行している世亜製 鋼グループは、危機感を 持った。世亜グループは、 年間 万㌧の特殊鋼 生産能力を保有。韓国の 特殊鋼粗鋼の ・ %の シェアを持っている。現 代製鉄の特殊鋼工場の建 設は、市場での世亜グル ープの優位性が脅かされ る。タイミングよく、P OSCOがポスコ特殊鋼 の売却を計画し、一気に MOU締結になった。買 収まで行けば、世亜製鋼 グループの特殊鋼能力 は、 万㌧になる。 特殊鋼合金鋼主体の世亜 製鋼グループとステンレ ス特殊鋼主体のポスコ特 殊鋼の一体化は、品種構 成 面 で も メリッ ト が あ る。 ▼東部特殊鋼は世亜と 現代の一騎打ち▲ 東部特殊鋼の売却は、 親会社の東部製鉄の再建 問題から派生した。 東部製鉄は、電炉ホッ トコイル生産と港湾建 設、発電所建設などの一 連の投資が過大になり、 経営が悪化。現在国営の 産業銀行など 金融機関 が中心になって管理され ている。年内に 兆の 資金調達が再建のために 計画されている。この一 環として東部特殊鋼の売 却が計画された。すでに 東部特殊鋼の株式は、産 業銀行が 億で 取得。産業銀行は、この 株式を 月に入札方式で 外部に売却する。入札参 加者の選定が実施され、 現代製鉄、世亜製鋼グル ープ、東一業界の 社が 入札に参加する。選定作 業段階では、中国の宝山 鋼鉄、鞍山鋼鉄、武漢鋼 鉄など 社が名乗りを上 げていた。産業銀行は、 国民経済的な見地から韓 国内企業を最終的には選 定した。東部特殊鋼は、 資産評価額が 億 9 とされている。売却金 額は、この 億 前後と見られている。産 業銀行は、株式取得額の 億を上回る金 額は、再建資金として東 部製鉄に戻す。 東部特殊鋼は、現代自 動車グループ向けの特殊 鋼線材、工具鋼などを生 産している。現代製鉄は、 同じ現代自動車グループ 向けの供給という視点か ら相乗効果があるとして 買収に乗り出している。 系列証券系のコンサル 社と契約し、本腰を入れ ている。 現代製鉄が買収に成功 すれば、年間 万㌧ 前後の能力になり、自動 車向けの特殊鋼市場で存 在感を増す。これに対し、 世亜製鋼グループは、こ れまでの圧倒的な市場で の地位を守るため東部特 殊鋼の買収に積極的。 東部特殊鋼を巡る買収 劇は 月には決着する。 現代に行くのか、世亜グ ループに行くのか予断を 許さない状況になってい るが、その帰趨は韓国特 殊鋼市場の供給地図を大 きく塗り替える。 特殊鋼倶楽部大阪支 部がまとめた 年 月の構造用鋼(棒 鋼)需給動向によると、 夏季休暇による操業日 数減少の影響から、S C、SCMとも前月比 で受け入れ、払い出し ともに減少し、月末在 庫はSCが減少、SC Mも若干減となった (回答企業数 社)。 SCは、受け入れが 前月比 ・ %減の ㌧、払い出しが 同 ・ %減の 万 ㌧、月末在庫が 同 ・ %減の 万 ㌧。 「自社在庫量の感じ」 についてのアンケート では、 「多い」 社(前 回回答ゼロ)、 「適量」 社(同 社)、 「少ない」 社(同ゼロ)で、 「適 量」の回答が減少した。 SCMは、受け入れ が前月比 ・ %減の ㌧、払い出し が同 ・ %減の ㌧、月末在庫が同 ・ %減の 万 ㌧。 「自社在庫量の感じ」 については、 「多い」ゼ ロ(前回回答ゼロ)、 「適 量」 社(同 社)、 「少 ない」 社(同ゼロ) で、SC同様に「適量」 の回答が減少した。 11 纏まればグループの世亜ベスチールを中心に、年産 3,439 55,505 出 製鉄と世亜製鋼グループなどが入札参加適格者として選定されている。 3,543 49,679 (96.0) 月から稼働している。 万㌧の能力で、弁バネ、 ベアリング鋼、タイヤコ ードなどの超高級特殊鋼 の生産を進めている。こ 特殊鋼工場売却 代製鉄の特殊鋼部門への 本格進出の動きが大きく かかわっている。現代製 鉄は、唐津地区で念願の 高 炉 一 貫 製 鉄 所 を建 設 し、操業している。高炉 基で 万㌧の粗 鋼生産量で、板系製品で 展開している。この製鉄 所の中に現代自動車の意 向で 万㌧の特殊鋼 工 場 の 建 設 が 計 画さ れ た。特殊鋼棒鋼 万㌧、 特殊鋼線材 万㌧で、主 に自動車向けの供給を計 3 現代、 世亜グループ浮上 の線材工場の稼働で、P OSCOの特殊鋼棒線部 門は、年間 万㌧態 勢になっている。 こうした中で特殊鋼市 場では、中国からの輸入 が増加。特殊鋼棒鋼では、 月間 万㌧が輸入される など、棒鋼市場でのシェ アが %前後に達してい る。市況の悪化要因にな っており、特殊鋼メーカ ーにとっては頭の痛い状 況になっている。 再編は、競争力の低下 3,800 36,920 ㌧と ・ %減少 する予測だ。ステンレ スでも鋼板は ・ % 減の 万 ㌧で あり、一般的に需要期 とされる ― 月期に しては厳しい数字と言 わざるを得ない。 一方で、輸出は円安 効果もあって大きく伸 びそうだ。前年同期で はステンレス鋼板こそ 横ばいだが、大きく減 少するのは構造用合金 鋼のみ。特殊鋼メーカ ーにとっては救いだ が、国内向けが主力の 流通業者にとっては、 国内の需要減はそのま ま経営に直結するだけ に、より一層の効率化 が求められそうだ。 生産しており、年間能力 万㌧。 年度、設 備投資増と品質・納期問 題から収益が悪化。過去 最低の決算となった。ま たPOSCOにとってベ トナムの異形棒工場の建 設も、売却を決断させた 理由と言われる。 ポスコ特殊鋼は、将来 のマーケットとしてベト ナム進出を計画。当初は、 特殊鋼部門での工場展開 を想定していたが、ベト ナ ム の市 場 動 向 を 勘 案 し、普通鋼の異形棒生産 で立地を計画。 ㌧ 電 炉 と圧 延 工 場 の 建 設 で、 年春から年産 万 ㌧能 力 で 操 業 を 開 始。圧延工場は、 月か ら稼働している。償却な どを考慮すると、収益確 保は、当面厳しい。 一方POSCOは、高 炉一貫の浦項製鉄所に第 線材工場を建設。 年 特殊鋼販売加工 技士研修講座開講 来月5日から 全特協・東京 全日本特殊鋼流通協 会・東京支部は、特殊 鋼販売加工技士(基礎 編)の研修講座を開講 する。 月 日を皮切 りに 月 日までの 日間行う。機械加工図 面の見方・描き方、特 殊鋼加工に関する基礎 0 ▼背景にPOSCOの 改革と中国の存在▲ 一連の再編劇の背景に はPOSCOの改革と中 国からの輸入増がある。 POSCOは、權五俊 会長態勢に移行し、 年 度か ら 非 中 核 事 業 の 整 理、財務改善、経営効率 化が打ち出されている。 この一環として子会社の ポスコ特殊鋼の売却が計 画された。 月 日、P OSCOは世亜製鋼グル ープとポスコ特殊鋼の売 却に 関 す る M O U を 締 結。売却に乗り出した。 ポスコ特殊鋼は、経営 難に陥った三美特殊鋼の 昌原工場の半分を 年に 買収して設立。当初昌原 特殊鋼と称していた。そ の後 年にポスコ特殊鋼 に社名変更している。ス テンレス特殊鋼、工具鋼、 炭素合金鋼、シームレス パイプなど多様な製品を 3,060 12,759 %減 740 13,936 8月は前月比 1,594 14,814 月特殊鋼需要見通し 99.1 82,840 2 在庫は微増に 1,449 12,923 ― 98.5 97.9 4 ANS会 1,419 5,706 8 国内減で再び厳しさ 98.4 161,000 15 46 あす東京で開講 鍛鋼 カ月連続増 回復基調入り LMEニッケル 1 9 1 0 0 14 輸出、 円安効果で伸長も 123,000 100.2 1 0 0 外、液晶向けやIT関 連などに偏っており、 元々動きの激しい業界 だけに、今後の需要動 向は不透明だ。熱延品 在庫量は前月比微増の 万 ㌧だっ た。 812 7,217 2 1 1 4 101.3 1,102,600 経済産業省が 日ま 鋼需要見通し(月平均) とめた ― 月の特殊 は、国内が前年同期比 99.2 164,500 4 10 した。ただ、前月比で は ・ %減少し、増 加基調にあった需要に 水を差した形となっ た。営業日数が少なか ったためとみられる が、需要業界は造船以 607 合計 4 全国ステンレス厚板 シヤリング工業会(A NS会)がまとめた 月のステンレス鋼板調 査によると、熱延品販 売量は ㌧と前 年同月比 ・ %増加 九州 好調が続く工具鋼が ・ %増えるが機械構 造用炭素鋼は ・ % 減少する見通しで、軸 受鋼なども減る予測と なった。国内自動車生 産に減速感が出る中 で、特殊鋼業界は再び 厳しいトンネルに入る 可能性がある。 「秋需」という言葉 に懐かしさすら覚える ・ %減の 万 ・ %増の 万 ㌧、輸出が ㌧となる。国内では、 昨今、あくまで見通し とはいえ、数字上でも 厳しさが垣間見える国 内の特殊鋼需要見通し となった。 旺盛な需要環境が続 く工具鋼は、熱間工具 鋼を中心に明るさは継 続するものの、もう一 つの主力である機械構 造用炭素鋼は 万 (14,700) 238,794 (14,400) 2 2 0 0 1 11 5 9 5 0 8 97 2 0 0 15 125,000 164,200 0 0 12 17 1 1 0 0 9 14 12 6 2 0 1 4 13 7 (15,164) (102.0) 3 2 2 0 0 S C 13 21 67,600 83,600 削 1 1 0 0 10 20 8 8 7 4 8 大阪は21日 7 126,000 162,508 10 3 61,600 81,719 快 1 10 5 60,148 29,400 1 5 0 15 8月生産 ものの高い水準を維持 し、船舶向けが増加。 ロールや型用鋼もプラ スとなっている。一方、 発電用機器が減少する など機種ごとにまだら 模様となっている。 鍛鋼に関しては 年 以上プラス基調が続い ていることから、 「回復 期 に入 っ た 」 (鋳 鍛 鋼 会)としている。 ステンレ ス 原料価 格動向 月平均7・ ㌦ 28 1 60 現地 日のLMEニ ッケル価格は前日比ポ ンド ・ ㌦高の ・ ㌦。 月平均価格は前 月比 ・ ㌦安の ・ ㌦で推移している。 24 124,842 50 7 11 7 7 7 3 1 2 2 11 9 1 8 7 40 9 13 19 2 7 9 2 1 1 2 0 0 1 0 0 日本鋳鍛鋼会がまと めた 月の鋳鋼(全国 工場) ・鍛鋼(同 工 場)の生産実績による と、鋳鋼は 万 ㌧と前年同月比 ・ %減ったのに対し、 鍛鋼は 万 ㌧ と ・ %増加した。 鋳鋼は カ月連続減、 鍛鋼は カ月連続増。 同会によると、現在 の生産基調は鋳鋼は主 力の船舶向けは底打ち したが、土木建設・鉱 山機械向けは厳しい水 準が続いているとい う。プレス関連など堅 調な機種もあるが、多 くの機種が減少してお り、全体的な減少に歯 止めがかかっていな い。 鍛鋼は、自動車向け が若干落ち込んでいる 13 5 1 4 板 28,900 3 0 0 4 0 0 10月1週 1 24 08 12 10 96 2 0 10 0 1 0 3 5 0 9 8 5 12 7 0 8 10 3 1 9 6 7 9 8 鋳鍛鋼会 76 3 3 7 6 5 1 0 2 2 8 0 7 120.5 ステン レス鋼 484 板 ステン レス鋼 362 111.8 91.2 32,327 2 8 日刊産業新聞 ・ ・ 369 101.0 26,000 鋼 14 見込める状況」 (大手扱 月の販売量は例年 た。 的な加工方法について 全ス連販売技士検定講座 い筋)としており、 在庫量が昨年 ― 落ち込むが、今年は 勉強する。講師には技 月 が 好 調 だ っ た だ け 月を底に増加基調にあ 月以降の熱延品販売量 術士・中小企業診断士 に、その反動も大きか る。このため需給バラ の動向が注目される。 の杉浦守彦氏を招く。 った。レーザーやプラ ンスはタイト感に欠け 全国ステンレス流通 東京会場で「ステンレ 時間は毎回午後 時― 日刊産業新聞ネット版 ズマ需要は堅調で前年 ている。これが市況上 協会連合会(会長=今 ス鋼販売技士検定研修 時。 同月比 ・ %増の 昇を妨げているとみら 井隆・大和特殊鋼社長) 講座」を 日間連続で 、SCM 「秋需は比較的 ㌧の販売量だっ れるが、 は、あす 月 日から 行う。講義に先立ち、 受入、払出減 開講式を開催する。大 特殊鋼倶大阪8月 阪会場は 月 日に開 講する。 369 100.9 衣川製鎖工業・衣川良介社長 0 587 96.2 2 3 0 ギボン隕鉄(小) 2,126 759 38,000 ルの合金ですが、ニッケ ルの含有量には大きな差 があります。ほとんどの 隕鉄は柔らかくて刃物に は不向きです。 .柔らかいので刃物 にする場合は刃金(はが ね)を鍛接する必要があ ります。 .これまで調べた中 2,205 659 103.4 8 三条の鍛冶屋さん達は 小刀作りに際して隕鉄を 地金として、刃金(はが ね)を鍛接されたと 年 月 日の三条新聞は報 じていました。 ▽ギボン隕鉄(Gibeon meteorite)=現在のナ ミビア・ハルダプ州で発 見された鉄隕石で、ギベ オン隕石とも呼ばれる。 約 億 千万年前に地球 に落下したと考えられて います。隕鉄は現地人に より、槍などの武器を作 るのに使用されていまし た。ヨーロッパ人によっ て最初の破片が発見され たのは 年で、隕 石であることが確認され ました。隕石は大気中に 突入したときに爆発し、 数千の破片が × ㌔㍍の範囲に落下し たとされ、トータルで 万 ㌔㌘の破片が 回収されています。 (ウィ キペディアより転載) 2,254 40 20,800 129.5 他 4 飾 り も の で は あ り ませ ん」と断られました。大 森さんは「鉄の大好きな 友人が姫路にいます。ぜ ひ、分けてください。必ず 彼は喜ぶでしょう」とね ばり強く交渉していただ き、その結果私の手元に 大きな『ギボン隕鉄』が送 られてきたのです。隕鉄 は 個、大きい塊は ㌢ × ㌢× ㌢で ・ ㌔ あります。中( ㌘) ㌘)は削り と小( 出しで、エッチングされ 幾何学模様があります。 後日、中のギボン隕鉄 の硬度を調査したところ ブリネルくぼみ径( ・ ― ・ )で硬度は ― 、抗張 力に換算すると約 ― ㌔㌘/(平方㍉㍍当たり) で柔らかい素材でした。 また、くぼみが球形では なく、一部に段差があり、 硬度が違う硬い部分があ ります。 478 619 39,500 62 (95.0) 鋼 年、いつもお 世話になっている大阪在 住の友人『勾玉屋』 (まが たまや)大森直貴様から 連絡がありました。 「あな たの言っておられた大き な隕鉄が手に入りました の で お 送 り し ま す 」。翌 日、待望の隕鉄が送られ て来ました。隕鉄の元の 所有者に医師から依頼が ありました。 「家の書斎の 装飾にピッタリなのでこ の隕鉄を売ってくださ い」そうお願いされたと 言うことですが「これは 1,776 四国 100.0 では材質が比較的均質 で、硫黄分をほとんど含 まない『ギボン隕鉄』が 適当ではないか?など と、しゃべりました。 初対面で、私は鍛冶道 場の生徒。しかし師匠は 古くからの友人のように 私に接してくださいまし た。 日間の鍛冶道場で したが、手の遅 い私は 日目の 午後になっても 小刀が完成しま せん。 「あとで仕 上げて送ります よ」師匠の奥さ まの言葉に甘え て、新潟空港へ 急ぎました。 日ほど後に送ら れた木箱入りの 小刀は立派なも ので、現在展示 しています。 中国 221,800 1,104,400 ギボン隕鉄(大) 19,865 100.6 先月号のこの紙面で紹 年 月三 介した 条市での話。剃刀鍛冶で 高名な岩崎重義師匠に隕 鉄の こ と を 尋 ね ら れ た 時、思いつくまま以下の ような話をしました。 .隕鉄は組成や成分 のバラツキが大きく刃物 作りの適材ではありませ ん。加熱して叩くとバラ バラになってしまったと 書かれた本を見たことが あります。 .隕鉄は鉄とニッケ 14,912 22,761 99.0 60 18,819 23,215 95.8 101.7 4 0 0 15,344 11,319 101.9 221,000 2 102.5 28,500 計 70 5 15,285 11,896 326,000 98.5 0 20,600 22,000 鋼 韓 国 ポスコ・東部 59 2,303 99.7 217,300 12 20,100 条 21,571 受 軸 20 2,841 2,061 6,300 61,300 ね 20 3,642 1,822 6,300 60,800 ば 1 0 2,626 962 5,760 59,375 具 (97.4) (101.7) (42,000) (103.5) (41,300) (39,900) (43,130) 8 1,087 860 219,000 1,138,309 高 抗 張 力 鋼 13 1,539 近畿 38,200 鋼 1 2 0 東海北陸 37,666 削 13 東北 鋼 機械構造用炭素 工 18,604 そ 7 3 1,908 4,663 1,987 5,380 1,711 5,176 1,320 5,176 391 0 関東信越 3,021 269 2,308 4,640 110 2,601 1,775 184 2,248 1,711 184 823 64 0 1,425 北海道 93.5 鋼 快 0 5 合計 100.2 鋼 4 9 合計 合計 前年同月 前月 月 前年同月 当 計 特殊鋼 普通鋼 前月 合計 月 当 計 特殊鋼 普通鋼 地区別 98.2 62,200 他 14 01 1 2 22,100 101.1 の 07 8 5 7 6 3 9 0 鍛 鋼( 打 放 ) 鋳鋼 (鋳 放) 3 31 5 1 8 3 6 8 4 2 0 6 0 0 0 1 3 7 14年8月鋳鋼 ・ 鍛鋼生産実績 (単位:トン) 10 6 95.7 62,100 計 12 4 H 320,000 220,700 3 0 0 1 0 5 63 321,000 223,245 16,700 9 2 5 0 5 0 224,851 計 合 鋼 の 10 14 58 22,500 61,400 そ 鋼 2 340,391 構 造 用 合 金 鋼 100.6 1 1 0 2 8 8 3 5 0 6 10 23,500 66,494 3 16 9 1 1 0 21,977 鋼 6 0 10 3 鋼 鋼 4 機械構造用炭素 16,600 95.8 ね 受 ギボン隕鉄 熱延品販売 12 ば 軸 条 104.4 16,500 具 見通し対比 B/C (%) 工 内 国 2 100.6 16,003 ■26 高 抗 張 力 鋼 2 0 0 7 10 12 前年同期比 A/D (%) 鋼 4 輸 経産省 10 前期実績 見込み比 A/B (%) 14年10―12月 需要見通し (A) 14年7―9月 実績見込み (B) 13年10―12月 14年7―9月 実績 需要見通し (D) (C) 2 0 0 1 Cast and forged steel Stainless steel Special steel 32 B 4 1 7 4 0 6 1 8 7 電炉・スクラップ 技術・環境・エンジ 特殊鋼・ステンレス・鋳鍛鋼 海外情報 鋼板・二三次製品 需要産業 Tue 鋼管・建材・線材 二三次製品 14年10―12月特殊鋼需要見通し (月平均) (単位:トン) 1 2 Mon Wed Thu Fri (4) 鉄鋼 (第3種郵便物認可) 2014年 (平成26年) 10月6日 月曜日 本社ヤードを拡張 モノづくりへの興味を 深めることを主眼とし ている。当初 校 ク ラスでスタートしたこ の取り組みは、今年度 3 模様眺め も東海市全 小学校で実 施してい る。 授業で は、鉄粉に エポキシ樹 脂と硬化剤 の溶剤を混 ぜ、粘土状 にした後、 クッキー型 で生徒が好 みの形状に型抜き。生 徒は講師、アシスタン トと一緒に「マイ磁石」 づくりを楽しんだ。 は下落している。 訂正 月 日付の中部 アルミ原料動向で、 月 日調べの新切れと Sの価 ― 格は、キロ 円の誤りでした。 全天候型仮設屋根「簡 易屋根トラス」を展示。 短期間で設置可能な鳥 居型建枠により、容易 な組み立てと低コスト を実現しており、建設 ・土木現場での新しい 技術として提案した。 ◇コンステック=高 減衰ゴムを鋼板で挟み 込んだダンパーデバイ ス「CST 」を取付 鋼板に緊結し、上下大 梁間に設置することで 振動エネルギーを吸収 する制振工法「VES ダンパー工法」を紹介 した。 ◇四国化成工業=意 の タイプで、規 格並び戸数は 戸 ― 戸並び。外観 バリエーション は、モダンカラー タイプがモダンブ ラウン、モダンブ ルー、モダンオレ ンジ、ライトカラ ータイプがライト レッド、ライトブ ルー、ライトオレ ンジの計 タイプ となっている。 同社は賃貸用アパー トやマンションの建設 を手掛ける大手業者 で、 『シェルルTP』シ 匠性に優れ、大型商業 施設などへの採用が進 む太陽光パネル搭載の アルミ製カーポートを 紹介。デザインカーポ ートに強みを持つ実績 を背景に、駐車性能も PRした。 ◇ホクセイ=今年か ら販売を開始した銅製 排水トラフ「銅傳シリ ーズ」を展示。国内で は先駆的となる殺菌効 果を付与した特性か ら、衛生管理を強く意 識する食品会社や病院 施設関係者を中心に、 幅広い客層の注目を集 めた。 リーズは同社のオリジ ナル商品。重量鉄骨と 軽量鉄骨を組み合わせ た“重軽量鉄骨造”に 同社独自の構造システ ムを組み合わせたアパ ート。構造的には地震 によるねじれ現象を防 止する「高耐力フレー ム」を建物にバランス よく配置することで、 優れた耐震強度と耐久 性を実現。多くのバリ エーションを持つ多彩 な商品群で、アパート オーナーの多様なニー ズに応えている。 中部地区のアルミ原料動 向は様子見。アルミ二次合 金メーカーと原料問屋との 間で行われる 月前半の原 料価格交渉が始まって い る。海外新塊相場の下落と 円高方向に振れたことを受 け、国内新塊相場の上昇が 一服。一部サッシメーカー は原料購買価格を据え置い ており、足元は様子見模様。 ただ、アルミ缶と国内産 ベースメタルは高値寄りが 続く。その一方、外国産ベ ースメタルの対日オファー にも優れている。 外観デザインバリエ ーションは、標準タイ プと全住戸バルコニー 26 新事務所で業務開始 タントを務め、小学生 は鉄(鉄粉)、エポキシ 樹脂、硬化剤から磁石 を作製。実験を通じた モノづくりに熱中し た。 出張授業「鉄の教室」 は、同社が会社創立 周年記念事業の一環と 年度から して 開始した社会貢献活動 の一環。全国有数の鉄 鋼産業地帯としてつな がりの深い東海市の小 学校総合学習の中でモ ノづくりを学び、経験 することで、地域に根 差した産業への理解、 70 る今回は「建築がつな ぐ明日への希望」をテ ーマに、 社・団体が 小間にわたり、建 築材料や設備機器、イ ンテリア、建築材料な どを幅広く紹介した。 主な金属関連企業の 出展は以下の通り。 ◇カンサイカセツ= 9 【名古屋】中部地区の大手非鉄スクラップ流通企業、橋本金属商事(本社=名古屋市東区大 機能向上タイプ発売 により水周りの段差を 解消したフラット設 計、室内にオールスラ イドドアを採用するな どの高機能、高付加価 値な特徴を持つ。 また、高機能・高性 能ながらも、妻住戸の バルコニー削除や、装 飾性を抑えた建物外観 デザインなどにより、 コストパフォーマンス 高耐震鉄骨造アパート 【名古屋】東建コーポ レーションは、高耐震 鉄骨造アパートの新商 品として、 『シェルルT PⅢシングル』を開発 し、 日から販売を開 始した。耐震性に優れ、 高機能・高性能を有し ながら、コストパフォ ーマンスも高い特性を 生かし、積極的な販売 を目指す方針だ。 『シェルルTPⅢシ ングル』は、重軽量鉄 骨構造による耐震等級 相当の高い耐震性を 有するとともに、大型 サッシの採用による眺 望と明るさを確保した 機能美設計や、床組み 金属各社もPR 名古屋で建築総合展 【名古屋】愛知建築士 が 日から 会などが主催する、建 日にかけ、名古屋市千 築総合展NAGOYA 種区の名古屋市中小企 業振興会館(吹上 ホール)で開催さ れた。 回目とな 9 63 2 1 6 (CIF、 トン当たりドル) 29 2 1 1 幸 ― ― 、六車龍三社長)は、本社ヤードを拡張した。このほど本社ヤードの隣接地と建 に進めていく考え。 事務所棟は地上 階 建てのビルになってお り 階部分がヤード、 階部分が本社事務所 となる。広さは 平方㍍ほど。 階は、 応接室および休憩スペ ースとして活用する。 本社事務所で各拠点 を一括して管理するた め、既存ヤードと同様 に新ヤードにも管理用 7 0 多くの人が訪れた 10 屋を取得。改修工事を経て、 月から本格的に新ヤードでも操業を開始した。また、本社機能 囲んでいる。これによ り施設保護を図るとと もに木が持つ暖かみで 美観を高めることで、 都市型ヤードとして周 辺地域との共生をさら に行われた授賞式の様子 氏(大同特殊鋼の 代目 ▽…またこの 人の他 ▽…「書類を整理して や、炉の製造に携わった 社長)と、佐久間鉦吉氏 には大同電気製鋼所、大 いたら、このようなもの 関係者と佐久間鉦吉氏と がまだ 代の若かりしこ 同製鋼の初代副社長であ が出てきました」。佐久間 の不思議なつながりなど ろ、東京の学校を出て日 る川崎舎恒三氏や大同特 貞介・佐久間特殊鋼社長 がつづられている。 =写真=から見せていた 本人造羊毛に勤務してい 殊鋼と関係の深い福沢桃 ▽…手記はB 判の だいたのは佐久間社長の た 時 代 に 遭遇 し た こ と 介氏、福沢氏を応援、協 父で あ り 同 社 の 初 代 社 ㌻からなる。炉の設計・ や、佐久間家と姻戚関係 力した川上貞奴氏なども 長、故・佐久間鉦吉氏の 製作を担当した寒川恒貞 にあり東邦電力(現・中 登場しており、一時期大 手記である。ここには現 部電力)の監査役を務め、 同特殊鋼が保有していた 在大同特殊鋼・知多工場 佐久間鉦吉氏に日本人造 「文化のみち二葉館」など 【東海】愛知製鋼は の正門前に置かれている 羊毛と、その後大同電気 に 関 す る 記 述も あ る な 日、東海市内の小学 校を対象にした出張授 日本最古のエルー式 ・ 製鋼所(現・大同特殊鋼) ど、非常に興味深い読み ㌧アーク炉が全米金属 業「鉄の教室」を同市 への就職をあっせんした 物となっている。 三ツ池小学校で公開実 (世) 荒川寅之丞氏らが出てく 協会から歴史的遺産とし る。 施した=写真。教室で 年 て認定され、 は同社とグループ会社 の社員が講師、アシス い、月間取扱量は の高性能カメラを設置 以下の通り。 ― ㌧。 した。これにより在庫 ▽住所=名古屋市東 および業務管理と、防 区大幸 ― ― 理能力を高めるために 実施するもの。上司力 犯機能の強化につなげ ▽電話= ― 管理職研修講座 ・管理者力を高めるた ていく考えだ。 ― 月 日に開催 めテーマ研究と、同業 なお、新本社の連絡 ▽ファクス= 在名特殊鋼 団体 他社の方々と徹底的な 先は従来通りで変更は ― ― ない。新本社の詳細は 【名古屋】全日本特 ディスカッションを通 殊鋼流通協会・名古屋 じで学ぶ。今回は名南 支部と特殊鋼倶楽部・ コンサルティングの村 名古屋支部の在名特殊 野文洋氏が「部下の力 鋼 団体は 月 日午 を引き出すリーダーシ 前 時 分から、愛知 ップ~リーダーシップ 県産業労働センターの の理論を学び、実践に 階 室で 年 活かそう~」と題する 度の管理職研修講座を 講演を行う。募集人員 は 人で、受講料は 開催する。 この講座は管理者お 円。講座後は懇 同社は岡田金属グル 非鉄スクラップの回収 よび管理者候補者が本 親会の開催も予定され ープの一角で、都市型 ・ 加 工 処 理 事 業 を 行 来の役割を理解し、管 ている。 ヤードとして体制構築 が進む有力ヤードディ ーラー。新断など工場 発生の上級スクラップ を主体に、ステンレス、 面全面の擁壁を波板で 覆い、内側に防音材を 充填する防音工事を実 施。工事総面積は約 平方㍍で、 月に 着手し、このほど工事 を完了。約 割の防音 効果を達成した。 JFE新潟グループ会 は、プレス機を防音効 果の高い新鋭機にリプ レースするなど、市街 化の進む近隣への配慮 としていち早く環境対 策に注力してきた。 今回は、工場壁面の うち、南面の一部と北 擁壁覆い2割静かに さらに 割低減され、 都市型ヤードとして取 り組んできた一連の環 境対策を終えた。 同社では、 年に擁壁の防音対策、 ヤード床面のコンクリ ート打設工事など大々 的なリフレッシュ工事 を実施。さらに昨年に 防音工事が完了 【名古屋】金属スク ラップの加工・販売を 手掛ける不二商事(本 社=名古屋市中川区清 川町 ― ― 、岡田 健司社長)はこのほど、 継続的に行ってきた防 音工事の最終工程を完 了した。これにより、 工場外への騒音低減は 2 も新建屋に移設し、 月 日から新事務所での業務を始めている。これによりこれまで以上に 拠点は本社工場のほ か、 年には本 社近隣に第 倉庫(敷 地面積=約 平方 ㍍)を、 年末には名 古屋市守山区内に第 倉庫(同=約 平 方㍍)がある。社員数 は 人。六車社長は、 業界団体である東海非 鉄リサイクル協同組合 の副理事長職を務めて いる。 今回の本社ヤードの 拡張と本社機能の移転 は、将来的な事業発展 に備えたもの。本社ヤ ードの西側に隣接する 用地と既存建屋を本年 に取得。 月中に改修 工事を終え、ヤード業 務を開始し、 月から 新本社事務所での業務 を開始している。 新ヤードは公道を挟 み、事務所棟と屋内型 倉庫がある西南ヤード (同=約 平方㍍) と、屋内外ヤードとし て使用する西北ヤード (同=約 平方㍍) に分かれる。西南ヤー ドには ㌧クレーンを 設置。搬入出荷口も大 型トラックが対応でき る大きさとし、業務効 率を高めた。 また、ヤードの内壁 と外壁部分を木の板で 「心身ともに健康」 で 8 0 0 0 9 2 (本社調べ、 キロ当たり円、 問屋置き場現金) 中部地区合金メーカー購入平均価格 2 6 20 11 効率的な、現場業務と事務業務の実現につなげていく方針だ。 同社は 年に 創立した非鉄原料問屋 で、名古屋市東区に本 社を構える。月間取扱 ― 量は ㌧。銅系・黄銅系ニュ ースクラップの扱いが 大半を占め、銅・銅合 金に関して豊富なノウ ハウと経験、高度な知 識を有する。経営管理 面でも独自のデータ管 理を行っていることで 知られる。 新本社事務所 昇降機開発の強化図る 発揮しなければならな い。そのために一番大 事なのは心身ともに健 康であること」と語り、 今回グループ会のテー マにメンタルヘルスを 取り上げた理由を説明 した。 【富山】JFEスチールなど 社が参加するJFE北陸グル ープ会は 月 日、昨年に続き 富山市内で行われた「街角クリ ーン活動」に参加した。 街角クリーン活動は、富山市 が設定した年 回の実施日に、 企業や町内会の有志が昼の都合 の良い時間に市街地で美化活動 を行う活動。当日は会員有志 人が参加。昼休みの 時間を利 用して、半年後 に北陸新幹線の 開業を控え整備 が進むJR富山 駅前から城址公 園周辺にかけて ごみを拾い、美 化活動に汗を流 した。 富山市役所前 で集合写真 外観パース 30 20 14 中部アルミ 原料動向 6 30 【新潟】 年 度 回目となる第 回 JFE新潟グループ会 が 月 日、新潟市中 央区の北陸ビルで行わ れ、グループ各社から 人以上が出席。独立 行政法人労働者健康福 祉機構新潟産業保健総 合支援センターメンタ ルヘルス対策促進員の 菅原恵子さんを講師に 招き、管理職による職 場でのメンタルヘルス の適切なケア方法など を学んだ。 会の冒頭であいさつ したJFEスチール新 潟支社の道関純一支社 長は、 「従来グループ会 はグループ各社の事業 内容の理解を深めるこ とで、グループの結束 力を高め総力を挙げお 客さまに選ばれるJF Eを目指すことを目的 に活動してきた」と前 置きした上で、 「限られ た経営資源 の中で組織 として最大 限の力を発 揮するには 各個人の持 っている力 を % 2 1 賑わうホクセイのブース 0 0 2 0 1 0 85 11 2 9 2 1 0 0 7 小学生が 磁石づくり 44 8 2 0 0 40 0 2 0 1 4 ヂッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッツ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ ド ヅ 10月 ド ヅ ド ヅ 3日 ド ヅ ド ヅ ○新切れ 211― 216 ド ヅ ド ヅ ○63S 211― 216 ド ヅ ド ヅ ○一品合金 199― 204 ド ヅ ド ヅ ○印刷板 214― 219 ド ヅ ド ヅ ○機械鋳物 172― 177 ド ヅ ド ヅ ○ビス付きサッシ 173― 178 ド ヅ ド ヅ ○合金新 172― 177 ド ヅ ド ヅ ○合金削り粉 152― 157 ド ヅ ド ヅ ○缶プレス(A) 175― 180 ド ヅ ド ヅ ○国内産ベースメタル 226― 231 ド ヅ ド ヅ オファー価格 ド ヅ ド ヅ ▽外国産ベースメタル 2180― 2230 ド ヅ ド ヅ ▽金属シリコン 2250― 2300 ド ヅ ド ヅ トデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデデテ 5 0 一連の環境対策が完了 21 7 愛知製鋼 「鉄の教室」 8 4 3 1 6 30 1 ーバルでのエンジニア リングの強化も図る。 同センターの概要は 平方 敷地面積 ㍍、延べ床面積 平方㍍、鉄骨造地上 階建て。導入設備は、 厳しい環境変化に対応 した総合試験を実施す るため、南西方向に面 し紫外線透過ガラスを 設置した新エレベータ ー試験塔、ロープやレ ールなどの長尺物の寿 命評価精度を上げる長 尺物試験装置、大容量 巻上機用の負荷試験装 置などのほか、製品開 発試作や冶具、金型試 作などに用いる Dプ リンターなど。 同製造所は、世界 カ所に展開する昇降機 製造拠点のマザー工場 に位置付けられる。 日で開設 周年を迎 え、ショールームのリ ニューアルなども実 施。 年度には 累計生産台数が 万台 に達する見通し。 9 10 3 20 東建コーポ 8 稲沢で新検証施設稼働 機能の強化による安全 ・品質のさらなる向上 ②新たな設備や環境試 験による各市場のニー ズ・環境に適した製品 の早期開発③開発・試 作・検証一貫体制によ 入し、効率的・効果的 な試作・検証や、近年 の急激な気象変動を踏 まえ、温度・湿度など を変化させた過酷な環 境下での寿命加速試験 を行うほか、製品の限 界性能の検証、使用条 件・環境と寿命の関係 をより明確化させる。 また、開発・試作・ 検証を一貫で行う専任 組織により、材料・金 型・自動化などの製造 技術と、強度評価・材 料評価などの検証技術 といった基盤技術に精 通した人材を育成。海 外製造拠点との技術・ 人材交流を通じた効果 的な支援による、グロ 12 2 1 0 0 9 富山で清掃活動 父・初代社長の手記 0 3 3 8 0 4 0 8 5 3 8 0 2 15 9 5 7 2 あいさつする道関支社長 10 1 2 2 7 2 2 0 0 9 る技術力強化、人材育 成――を担う施設とし て開設。 安全・品質にかかわ る昇降機のキーパーツ (巻上機、ロープ、ブレ ーキなど)を重点的に 開発・検証 するため、 実使用環境 を模擬した 単体機器の 評価や、購 入品を含め たシステム 全体の評価 などを実 施。キーパ ーツの試作 ・試験・評 価設備を導 出席者一同 3 3 2 3 0 1 9 8 8 2 0 1 37 4 2 1 稼働を開始したQMセンター 30 5 JFE北陸グループ会 5 2 9 40 9 2 0 0 10 4 2 7 3 0 14 3 14 1 15 1 0 0 0 1 3 0 3 2 0 0 8 3 4 1 9 5 3 【稲沢】三菱電機は、 エレベーターなど昇降 機製作の拠点である稲 沢製作所(愛知県稲沢 市、荒木博司所長)に、 開発検証施設「昇降機 QM(Quality &Manufactu ring)センター」 を建設し、 日から稼 働を開始した。世界の 各地域・市場のニーズ に応える製品をいち早 く投入し、各製造拠点 と連携した開発・製造 体制の強化を図ること が狙い。関連設備の導 入も含めた総投資額は 約 億円。 「昇降機QMセンタ ー」は、①開発・検証 50 不二商事 5 10 4 6 0 6 6 0 2 2 3 0 橋本金属 商 事 3 8 0 0 1 2 1 9 2 5 5 8 0 45 東海・信越・北陸 ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ ゅ 2 0 1 4 中日本 ネットワーク 〒460-0013 名古屋市中区上前津1丁目4番12号 上前津ファーストビル TEL (052) 331−3371 FAX (052) 331−3374 三菱電機 30 〒950-0088 新潟市中央区万代四丁目2番23号 オフィス万代301 TEL (025) 244−7600 FAX (025) 244−7601 JAPAN METAL BULLETIN Local Network NIGATA 北信越支局 NAGOYA 中部支社 2014年 (平成26年) 10月6日 月曜日 (第3種郵便物認可) 地域 (5) 年を下回った。需給が 中国の鉄鋼メーカーが自身の過剰能力に苦しんでいる。多額の設 緩和したことで鋼材市 備投資によって能力と生産が増える一方で年初来の粗鋼見掛け消費 況の下落が止まらず、 は 年以降初の前年同期割れ。 「金の 月、銀の 月」と言われ 鋼材価格は 月までの カ月間で平均 る秋の需要期も不動産建設に陰りがみえ、 月連休の国慶節明けの 元下落した。 需要回復には大きな期待はなく、鋼材市況はリーマン・ショック後の 大中型鉄鋼メーカー 最低を更新し続ける見通し。中国の需給緩和と市況低下の波が海外 の ― 月の合計売上 にも押し寄せ、各国鉄鋼業の経営になお打撃を与えそうだ。 高は 億 【赤字企業が続出】 額は ― 月累計 月に 万㌧と過 万元と前年同期比 「需要の伸びは緩慢。 億元と前年同期比 去最高を記録した。 ・ %増えたが、純利 需給の矛盾を短期間で ・ %下回ったもの 一方で粗鋼見掛け消 益は 億元と約 %減 解消するのは困難だ」。 の、依然多額の投資を 費は ― 月累計で 減少した。販売利益率 中国鋼鉄工業協会(C ISA)の屈秀麗副秘 書長は先行きをこう見 通す。屈副秘書長によ ると、中国の鉄鋼業は 過去 年間に年間 億元(約 兆円) 以上の設備投資を行 い、鉄鋼の製鋼・圧延 加工業の固定資産投資 万元に上っ た。 億元以上の赤字 が 社あり、合計 億 万元と赤字総 額の 割近くを占め た。 資金難の流通企業が 在庫圧縮を進めた結 果、鉄鋼メーカーの鋼 材在庫が増加。銀行金 利も上昇し、財務コス トが大幅に増え、経営 を圧迫している。大中 %増。全資産負債率は %と高水準を示し続 けている。 ― 月累計の粗鋼 生産量 億 万 ㌧と ・ %増、鋼材 万㌧と 輸出 ・ %増。粗鋼生産は 年に 億 万 ㌧、第 次 カ年計画 最終年の 年に 億 万― 億 万㌧に増えると協会 鋼材低価格続く 需要回復は期待薄 需給に矛盾 維持。粗鋼生産能力は 億㌧と前年同期比 ・ 億 万㌧と昨 %減少した。 月に 年末から 万㌧ 年以降初めて減少に 増え、粗鋼の日産量は 転じ、 月を除いて前 地方ではなお不動産開発が進むが リオティン (山東省済南駅前開発) ト、BHP ビリトンの 資源大手 社は鉱石価 格を ㌦前 後に落とし て中国への 輸出量を増 やし、利益 を増やし た。中国の 鉱山企業は 採掘コスト を下回る価 格にあえ ぐ。工業情 報化省によると、上半 期の中国鉄鉱石鉱山業 の純利益は ・ %減 少。鉱山会社の ― %が操業停止してい る。 年の鉄鉱石生産能 力はヴァーレ 億㌧、 リオティント 億 万㌧、BHP 億 万㌧、FMG 億 万㌧。 大資源会社の採掘コス トはトン ― ㌦。中 国への輸出価格が約 ㌦に低下したとはい え、利益幅はなお大き い。供給過剰が続く鉄 鉱石は、価格が下がり 続ける公算が大きい。 CISAは輸入鉱石価 格が 年に平均 ㌦台 に下がると予想してい る。鋼材市況は今後年 も浮上の機会を容易に 得られないようだ。 週連続安 元 河北鋼鉄集団 90 河北鋼鉄集団が鋼材 の輸出事業を拡大して いる。グループの唐山 鋼鉄の ― 月累計の 万 輸出量は ㌧と前年同期比 % 増加。そのうち高強度 自動車用鋼板は 万 ㌧で前年の年間 輸出量の 倍と急増し た。他のグループ会社 も輸出を増やしてお り、海外市場の開拓を 加速している。 唐鋼の全輸出のう ち、熱延 万 ㌧、冷延 万 ㌧、条鋼 万 ㌧、中厚板 万 ㌧。高強度 自動車鋼板については 月に欧州にS MCBとS MC B、新規に開発したS MCBを合計 ㌧輸出した。 グループの邯鄲鋼鉄 は、タイ国有鉄道から 受注したレールを ㌧すべて引き渡し た。同レールは中国で 初めて熱処理設備と電 磁超音波設備を利用し て開発し、耐摩耗性を 下落しており、今後も 弱気の販売政策が続き そうだ。 酸洗は 元と 元下げ、 カ月 ぶりに下げた。冷延鋼 板は 元と 元安で カ月連続下 げ、合計 元の値 下げ。中厚板 元と 元安で カ 月連続下げ、合計 元下げた。 溶融亜鉛めっき鋼板 は熱延ベース 元で カ月連続、前月 に 元上げた冷延ベー スは 元で据え 置いた。電気亜鉛めっ き鋼板 元、ア ルミ・亜鉛合金めっき 鋼板 元でそれ ぞれ カ月連続、カラ 元は ー鋼板 カ月連続据え置いた。 邯鋼・1―8月 家電向け販売 %増 万㌧ 河北鋼鉄集団はこの ほど、グループの邯鄲 鋼鉄の家電用鋼板の販 売量が ― 月累計 万 ㌧と前年同 期比 ・ %増えたと 発表した。ブランド品 の開発と市場開拓を進 需要回復にらむ 上海熱延C先物 元台に小反発 上海期貨交易所の熱 延コイルの先物取引価 格がわずかに反発し た。 日終値トン 元(約 万 円)と 営業日の間 に 元、 ・ % めた。自動車用など高 級鋼の開発に力を入れ ており、家電用につい ても需要家と長期安定 供給契約を結び、高付 加価値品の販売の安定 化を図る考え。 沙鋼集団 韓国サムスンと 冷延鋼板で提携 沙鋼集団はこのほ ど、韓国サムスンに冷 延鋼板を供給すること で両社が合意したと発 表した。サムソンの家 電事業部世界購買セン ターの金竜会副総裁が 沙鋼本社を 月 日に 訪問し、沙鋼の季永新 副総裁と会談。供給協 力を決め、備忘録を交 わした。 沙鋼の季副総裁は、 「サムソングループは 家電・電子製品の業界 のトップ企業であり、 ここ数年家電市場で毎 年 %以上販売を増や し、業界内で絶対的な 地位を獲得している。 沙鋼は玖隆鋼鉄物流園 高めた製品。 条鋼を製造するグル ープの宣化鋼鉄は鋼材 輸出量が ― 月累計 万 ㌧と前年 同期比 ・ %増えた。 月販価引下げ 熱延コイル 元安 元 河北鋼鉄集団は、 月の熱延コイルの販売 価格をトン 元 (約 万 円、 増値税込み)と 元下げた。値下げは カ月ぶり。 ― 月と 据え置いていた。鋼板 最大手の宝山鋼鉄が 月販価を下げており、 市況の下落をみて判断 したもよう。需要期な がら荷動きは活発化せ ず、鉄鉱石価格もなお 輸入鉄鉱石価格 ( 月 開始時)から約 年間 で ・ ㌦、 ・ %下がった。 国産鉱石価格は 日 日) にトン ・ 元 (約 万 円) と前月比 ・ %下が ・ った。年初比 元、 ・ %下落し た。輸入価格の中国元 換算は ・ 元と 国産価格より ・ 元 低く、価格差が広がり、 一部国内鉱山の操業停 止も聞かれる。 過剰なため。港湾に鉄 鉱石在庫が多く積まれ ており、緩和した需給 がさらに価格を下押す 見込みだ。 年初に比べ ・ ㌦ 下落し、過去 年の最 安値を記録した。景気 が減速を始めた 年の 月第 週(同 協会の鉄鉱石指数公表 7 14 鉄鉱石輸入価格がト ン ㌦を下回った。中 国鋼鉄工業協会による 輸入着岸価格は 日に ・ ㌦(約 円、CIF)と前月比 ・ ㌦、 ・ %下 落。 日に約 年ぶり の ㌦台となった後も 下がり続けている。海 外資源会社の供給量が 3300 4 7 0 0 18.6 14 需給緩和 ㌦下回る 上昇。秋の需要期や国 慶節後の需要回復をに らんだ動きとみられ る。異形棒鋼と線材の 先物価格は下がってお り、一時的な反発と受 け止められそうだ。供 給量が多い上に需要が マイナス成長に転じて おり、鋼材価格は軟化 が続く公算が大きい。 9 200 4 50 4 6 8 0 5 3 0 0 23 6 5 0 0 6 1 5 0 7 【鉄鉱石も供給過剰 へ】 鋼材市況を下げてい る最大の要因の鉄鉱石 価格の動向も注視され る。 年は鉄鉱石の需 要が停滞したことで原 料の能力が過剰に転 は ・ %に縮小した。 型鉄鋼メーカーの借入 は予想している。高生 換。中国の上半期の鉄 協会加盟 社のうち 金総額は ― 月累計 産、高コスト、鋼材の 鉱石供給量は需要を 社が上半期に赤字とな 億 万 低価格、低収益が続く 万㌧上回った。 り、合計損失額は 億 元と前年同期比 ・ 鉄鉱石の対外依存度 見込みだ。 が 割近い中国は、国 際資源メジャーの影響 力を排除するため、 年以来、鉄鉱石の安全 調達戦略として自国鉱 山の開発と海外鉱山へ の投資を進め、過去 年に鉱山能力を拡大し た。中国の鉄鉱石の品 位は ― %。鉄鉱石 企業の採掘コストは品 位 %換算で ㌦ 前後となる。 品位 %前後の鉱石 を採掘するヴァーレ、 熱 延 コイル 週) ㍉厚・増値税込)と 前週比 元安で 週連 続下落。年初比 元、約 円下が った。鉄鉱石価格が ( 月第 鋼 材 市 況 秋需の中で鋼材市況 が下がり続けている。 月第 週の熱延コイ ルはトン 元 円、 (約 万 ㌦を下回り、鋼材市況 を冷やしている。宝山 鋼鉄や河北鋼鉄集団な ど大手が 月の販売価 格を下げており、反転 材料に乏しく、当面下 落基調が続きそうだ。 冷延は 元 ( ㍉厚)と前週比 元安で 週連続下落。 年初比 元下落し た。中厚板 元 ( ㍉厚)と 元安で 週連続、亜鉛めっき 元( ・ 鋼板 ㍉厚)と 元安で 週連続下がった。 条鋼はより大きな下 落幅をみせた。異形棒 鋼 元( ㍉径) と 元安で 週連続下 元 落。線材 ( ・ ㍉径)と 元 安で 週連続、角鋼 元( ㍉厚)と 元安で 週連続それ ぞれ下がった。 の加工プロジェクトに おいて生産ラインを稼 働させ、亜鉛めっき鋼 板や錫めっき鋼板、電 磁鋼板、酸洗鋼板など 多様な製品を扱い、家 電メーカーのニーズに 応える」と説明した。 サムソンの金副総裁 は、 「優良な供給メーカ ーは発展のために重要 であり、価格変動への 対応について供給メー カーとしての価値を重 視する」と沙鋼への期 待を述べた。 さらなる交流・協力へ POSCO会長 CISAを訪問 韓国POSCOの新 会長の權五俊氏が 日 に中国鋼鉄工業協会 (CISA)を訪問し、 CISAの劉振江副会 長や張長富副会長兼秘 書長らと会談した。権 会長は中国鉄鋼業の現 状と未来の発展につい て尋ね、双方のさらな る交流と協力を望ん だ。CISAがこのほ ど明らかにした。 熱延は 月 ― 日 に過去最安値 元をつけた後に一時 元台に回復した が、 ― 日に再び 元を割り込んで いた。 元に戻 したが、国慶節後に再 度下落に転じる可能性 もある。 異形棒鋼は 日に 元と前日比 元 下がり、年内最低を記 録。年内ピークの 月 日から 元、 ・ %下がった。線材 は 元と前日比 元、 ・ %安で年 元を 内初めて 下回った。ピーク 月 日から 元、 ・ %下がった。 3 27 4 26 5 14 8月 %減 万㌧ ーの購入意欲後退の影 響を受けて減少傾向を 強めた。 ― 月累計 は 万 ㌧ と ・ %減少した。 米国からは ㌧と前年同月比 ・ %減り、 カ月連続減 少した。前月比 ・ %減り、 カ月連続減 少。日数の少ない 月 とほぼ同等の水準にま で落ち込んだ。 ― 月累計 万 ㌧ と ・ %減少した。 月は他に韓国から ㌧、パプアニ ューギニア ㌧、パナマ ㌧、 豪州 ㌧、ドイ ㌧、タイ ツ ㌧など。 22 9 2 10 8 9 11 3 6 2 25 29 3 0 0 0 4 8 1 8 2 6 9 2 6 3 3 9 0 2 1 0 2 0 04 37 6 36 0 0 1 6 0 8 3000 0 9 0 1 1 29 6 2 5 3 5 3 3 9 1 0 3 56 08 23 24 18 5 5 5 3 8 5 2 4 0 6 3 0 2 3 2 5 1 0 0 0 1 6 3 2 9 1 4 2 4 3 4 0 2 31 29 0 95 0 0 0 0 0 22 0 5 2 0 67 5 0 08 23 3 92 4 0 1 2 0 8 4 4 2 0 3 5 5 3 7 0 3 0 2 0 0 10 10 1 0 0 0 0 2 1 0 0 5 9 9 29 18 30 31 4 7 9 9 1 0 6 6 2 0 8 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 56 1 2 10 7 8 グループで牽引 海外市場 開拓加速 2 5 5 9 0 5 0 0 0 鋼材輸出事業拡大 37 3 0 3 3 30 2 9 0 4 90 1 9 0 3 0 3 9 2 0 0 0 0 3 0 2 0 1 5 20 6 2 4 60 7 88 2 7 8 0 8 9 5 46 2 26 0 10 80 5 08 2 1 0 0 8 5 10 10 25 76 0 1 40 60 3244 4 0 1 2 16 80 8 5 29 3 0 2 5 13 2 0 0 7 7 た。主要輸入先だった 米国からも大幅に縮小 したまま。鉄鉱石価格 が下がり続け、鉄スク ラップの競争力が低下 している。 ― 月累 計 万 ㌧ と前年同期比 ・ % 減り、 年は 年以降の最低を記録し そうだ。 日本からは 万 ㌧と前年同月比 ・ %減り、 カ月ぶ りに減少。前月比 ・ %減り、 カ月ぶり に減少した。全体の輸 入量が減る中で比較的 減少幅を抑えてきた が、過去 年で最低に まで下落した鉄鉱石価 格と中国の鉄鋼メーカ 3 20 4 8 2 3 5 36 1 6 9 40 11 5 2 6 5 8 0 0 0 0 3 8 各国鉄鋼業 経営に打撃も 9 42 7 3 2 0 15 01 80 23 97 70 53 10 1 1 9 7 2 0 0 9 4 8 3 0 7 2 0 4 4 1 1 0 7 0 5 0 5 0 0 0 78 2 7 2 7 7 5 0 7 0 0 0 9 60 1 4 5 5 20 9 20 23 5 2 9 0 2 29 1 9 6 62 2 15 5 7 2 5 10 9 4 58 6 3 30 2 7 5 1 0 8 4 5 0 3 7 1 8 2 8 2 97 7 2 4 2 1 8 2 5 7 5 9 5 6 23 1 4 7 4 4 10 0 9 6 00 3 9 0 8 85 8 4 7 11 9 4 2 2 4 4 5 1 9 6 6 5 8 8 2 9 4 0 9 1 9 12 8 15 69 1 9 14 0 0 0 0 2 9 3 1 0 0 0 30 5 2 6 5 8 8 6 3 5 0 1 0 36 80 8 0 9 10 2 3 1 1 1 2 1 7 1 4 中国鋼材・原料市況動向 5 0 鉄鉱石安が影響 8 2 日本から 急 減 7 中国鉄鋼業 中国の鉄スクラップ 連続減少した。前月比 ・ %減り、 カ月連 輸入量は、 月に 万 ㌧と前年同月 続減。輸入の 割を占 比 ・ %減り、 カ月 める日本からが急減し 16 64 0 8 1 5 10 9 2 6 3 16 6 23 16 2 7 89 39 1 2 0 1 8 1 4 44 5 6 8 7 2 00 2 20 9 2 0 .6 2 0 0 0 2 0 0 3 4 0 4 0 0 0 0 0 5 2 国慶節後の見通し 8 11 1 7 5 8 5 9 7 JAPAN METAL BULLETIN Local Network 上海市楼山関路85号 TEL 86-21-6278-7750 FAX 86-21-6278-7751 中国鉄スク ラップ輸入 6 38 2 5 6 3 China Network チャイナ ネットワーク アジア総局・上海支局 Shanghai (6) 地域 (第3種郵便物認可) 2014年 (平成26年) 10月6日 月曜日 (7) 総合 2014年 (平成26年) 10月6日 月曜日 (第3種郵便物認可) 3 18 20 えつつある状況となっ ている。 今後も、Hグレード などの大手ファブでは 来年春ごろまでの受注 を確保しており、中小 ファブでも年末から年 明けごろまでの受注に めどをつけていること から、市況は当面、強 含み基調展開が続く見 通しだ。 現在のファブ稼働率 は、 ― %で受 注残は ― カ月以 上。 70 ――東京のマーケット は、再開発など大型案件 中心に鉄骨需要は旺盛。 その恩恵に東京のファブ はあずかれそうだが。 「東京は地産地消とい うのが崩れている。東京 で建設するビルも地方フ ァブが受注するのがほと んど。地方の方が単価も 安くできるので、東京の 5 1 7 0 0 0 3 鉄骨工場 ファイル 【7】 3,838 106,462 4,637 2012年度 107,304 4,276 2013年度 111,503 4,595 8 1 量求めない鉄骨製作 技術・財務両面で強み 鈴木鉄興 5 にある第 工場では、 一次加工を担当。第 工場は主に柱材、第 工場では梁材を製作す る。そのほか、門型ク レーンのあるヤードを カ所持つ。近年、工期 が遅れにより工場に製 品が滞留する傾向にあ 110,793 2011年度 2 8 9 - 1 3 2 るが、工場にも 年前 の製品も残っていた。 しかし、ヤードの能力 に余裕があるため、工 場操業には支障は出て いない。 稼働率も余裕を持た せることで、通常 ― 割操業にとどめてい ることも特長だ。その 水準で来年 月まで受 注は確定している。 稼働率上昇を目指さ ず、鉄骨製作により 〝適正な利益″を得ら れるかを考え、受注を 行っている。リーマン ショック前は月間 ㌧を加工していた が、現在は ㌧に とどめ、規模も追わな いため売上高(加工賃) は 億円にとどまる。 「量は求めない。加工の 難しいものを製作する ことで、利益を確保し ていく」 (鈴木社長)と 方針を貫く。 強固な財務体質が工 場操業、受注面での強 みにつながっている。 「手形、リース、借金は しない」 (鈴木社長)こ とが重要だという。ク リアしないと、回転資 金を確保するために受 注を急ぎ、企業の存続 も危ぶまれると話す。 技術と財務両面での強 みを生かすことで、日 々変動するマーケット の中で鉄骨製作の役割 を全うしていく。 (山本 章央) 2010年度 0 4 7 9 5 「会社は設備投資を しないと衰退してしま う。会社が縮小し、続 けられなくなった会社 を数多く見てきた」 (鈴 木正一郎・鈴木鉄興社 長)。千葉県のHグレー ド認定工場として都内 案件を中心に手掛け る。マーケットが繁忙 だった今年 月に、 カ月間操業を止めてま で、工場のリニューア ル工事を実施した。 耐震補強を施し、工 場躯体などを塗装。第 工場ではクレーンを 入れるための準備を進 めた。屋根にも明かり 窓をつけて、曇りの日 も照明なしで操業が可 能となった。太陽光発 電設備を含めると年度 の投資額は 万 円にも上る。来年はコ ラムの開先機を導入す るなど設備更新を進め る方針だ。 「時代の最先端、最強 の技術を求めることで うちでしかできない鉄 骨を製作できる」 (鈴木 社長)。 次元鉄骨製作 に対応できる技術はス ーパーゼネコンからも 評価を受ける。 「コンピ ューターのない時代か ら経験を積み重ね技術 を培ってきた」 (同)こ とがベースにある。そ の技術は社員にも伝承 されている。 工場は第 ― 工場 に分かれている。中央 鉄 鋼・非 鉄 関 連 指 標︵ 1000トン F 1 1 A 1 17 1 X 0 4 5 3 0 9 26 4 6 7 8 9 9 3 1 震などが想定されている が、災害時を想定した対 応、耐震案件の需要動向 について。 「昨年、東京湾岸にあ る東京、千葉、神奈川の 都 県で東京ベイスリ ーを立ち上げた。湾岸は 災害が起これば大惨事に なりかねない。われわれ ができることは依頼があ れば協力していく。耐震 案件は、政府で進めてい る国土強靭化策もあり、 緊 急輸 送 道 路 周 辺 の 建 物、病院、公共建物は耐 震補強が進むだろう。緊 急輸送道路は延べ ㌔あり、旧耐震基準の ときに建てたビルなどは 耐震補強が必要。また、 公立学校の耐震補強は一 段落したが、これからは 私立学校がある。これか ら 年位は出てくるだろ う」 (山本 章央) 1000トン 2 1 9 5 9 2 4 72 72 6 2 た意味で、ニッチ、特殊 な隙間をしなければなら ない。人と同じことをし ていては乗り切れない」 ――東京オリンピック 後のマーケットは厳しく なることが予想される。 いま、どのような方策を とれば良いか。 「いまの段階で、 % 操業で経営が成り立つよ うにしていくべきだ。積 極的に仕事を取りに行き 単価競争をすれば、東京 のファブは常に負けてし まう。今日の仕事はなく ても明日はある。明日は なくても明後日もあると いう余裕を持った気持ち で臨むべきだろう」 ――東京でも直下型地 1000トン 1 明かり窓からの光が作業効率を高める 0 5 3 0 0 普通鋼鋼材用途別受注 合計 年月 7 【工場概要】 ▽本社=〒 干葉県匝瑳市 松山 番地の ▽電話= ― ― ▽ = ― ― ▽社員=事務所 人、工場 人(海外実 習生 人)の計 人 ▽工場敷地= 平方㍍、建築延面積 = 平方㍍ ▽主要設備=バンド ソー、シャーリングな ど切断機、H鋼・NC 高速穴明け加工機な ど穴明け機器、サイコ ロ連結ロボット、検査 機器など。 ▽最近の主要施工事 例=帝京大学八王子キ ャンパス、東京駅改修 工事 ▽資格者=一級建築 士 人、WES 級 人、同 級 人など。 きる会社。営業力、技術 力がある。また、お客さ ま、社員や仲間にも恵ま れているからこそ生き残 れた。工場のキャパが小 さいところが多いので、 まとまった仕事が来ると 直ぐに一杯になってしま う。仲間とは仕事の情報 交換し、手伝ってもらう などの連携もしている」 マーケットは 地方ファブの 草刈り場にな っている。東 京のファブは 土地代もコス トが高いので 地方とは単価 競争ができな い。そういっ 普通鋼在庫 4 1 7 1 2 日刊産業新聞 14.10.6 普通鋼輸出 6 2 2 0 0 内需計 特殊鋼鋼材生産 輸出 関東鉄源協同組合の 7 8 6 0 1 5 東京製鉄スクラップ買値 (円/トン、 年度は最高値/最安値) 鉄スクラップ輸出落札価格 田原工場 岡山工場 市中相場 (東京・平均) 宇都宮工場 円/トン 円/トン 陸上 H2 新断プレス 1000トン 1000トン 1000トン 1000トン 1000トン 29,157 5,167 71,262 44,259 27,003 19,756 32,776 40500/28500 27,766 31,866 26,545 5,509 68,414 43,730 24,684 19,182 32,715 213,500 42000/27000 42000/27000 42000/27500 41000/27000 25,993 30,093 28,435 5,410 70,841 43,648 27,193 18,275 28,790 241,500 33500/21500 33500/21500 35500/22500 35000/22500 18,793 22,893 27,597 5,665 71,873 46,106 25,767 19,103 33,252 239,000 39000/30500 39000/30500 39000/31000 39000/29000 23,693 27,793 H2平均 (円/トン) 成約量トン 海上 229,000 41000/28500 陸上 41000/28500 海上 42000/29000 ※年度は合計 2013年9月 9,289 316 2,130 1,633 32,935 20,000 04日 34,500 34,500 34,500 35,000 23,947 28,047 2013年10月 9,527 393 2,171 5,608 6,235 4,034 2,201 1,610 32,770 20,000 08日 34,000 34,000 35,000 35,500 24,409 28,509 2013年11月 9,273 449 2,149 5,494 6,087 4,054 2,033 1,608 36,668 18,000 02日 35,500 35,500 36,000 37,500 26,775 30,875 2013年12月 9,339 408 2,288 5,647 6,444 4,201 2,243 1,557 37,125 20,000 03日 38,500 38,500 39,000 39,000 27,472 31,572 2014年1月 9,397 487 2,150 5,764 5,850 3,891 1,959 1,599 35,345 20,000 07日 38,000 38,000 38,000 38,000 25,737 29,837 2014年2月 8,449 411 2,008 5,733 5,710 3,730 1,980 1,528 32,995 20,000 05日 36,500 36,500 36,500 36,500 24,395 28,495 2014年3月 9,721 473 2,408 5,680 5,853 3,797 2,056 1,734 30,900 20,000 04日 34,000 34,000 34,000 33,000 19,000 23,100 2014年4月 8,946 420 2,037 5,666 6,065 3,869 2,195 1,621 32,433 20,000 01日 32,000 32,000 32,000 30,000 20,929 25,029 2014年5月 9,590 427 2,228 5,787 5,883 3,772 2,111 1,662 32,040 25,000 03日 33,000 33,000 32,500 32,000 21,500 25,600 2014年6月 9,135 394 2,309 5,826 5,698 3,773 1,925 1,646 33,150 20,000 12日 33,000 33,000 32,500 32,500 21,810 25,910 2014年7月 9,292 433 2,173 5,583 6,244 3,839 2,405 1,709 32,985 20,000 08日 34,000 34,000 33,500 33,500 21,886 25,986 2014年8月 9,439 349 2,234 5916 ― ― ― ― 33,625 20,000 01日 33,500 33,500 32,500 32,000 21,000 25,100 2014年9月 ― ― ― ― ― ― ― ― 33,825 20,000 11日 33,500 33,500 33,000 33,000 22,250 26,350 2,271 5,530 5,959 3,829 問屋ヤード持ち込み (現金、 外税) 産業新聞社 日本鉄鋼連盟 産業新聞 年月 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 新設住宅 着工数 戸 819,020 841,246 893,002 987,254 2013年09月 2013年10月 2013年11月 2013年12月 2014年01月 2014年02月 2014年03月 2014年04月 2014年05月 2014年06月 2014年07月 2014年08月 2014年09月 88,539 90,226 91,475 89,578 77,843 69,689 69,411 75,286 67,791 75,757 72,880 73,771 ― 建築着工面積 1000㎡ 122,283 127,292 135,454 148,456 非居住用 床面積 1000㎡ 44,489 47,522 52,031 56,258 13,474 13,196 13,065 12,637 12,050 10,476 10,691 11,750 10,163 11,884 11,259 11,308 ― 5,162 4,818 4,579 4,491 4,657 4,169 4,399 4,836 4,077 5,065 4,732 4,521 ― 鋼構造計 1000㎡ 68,889 73,742 79,141 85,484 鉄骨 推定所要量 トン 4,184,300 4,309,950 4,759,500 5,407,550 公共工事 請負金額 100万円 11,282,689 11,224,912 12,381,974 14,571,116 7,804 7,153 6,908 6,920 7,620 6,336 6,514 7,122 5,941 7,085 6,673 6,735 ― 472,400 455,700 453,300 446,250 484,300 380,800 405,150 427,350 391,800 466,300 440,650 416,100 ― 1,523,526 1,420,525 941,587 885,983 777,601 695,867 1,456,787 1,758,298 1,312,593 1,585,450 1,627,281 1,127,570 ― ︶ 読 者 専 用ページに 詳細データを掲載 銅 公共機関からの 新車販売台数 受注工事 (輸入車含む) 100万円 ― 2,972,348 ― 3,064,336 12,843,220 3,237,690 15,607,568 3,430,328 1,891,608 1,412,966 1,104,900 1,237,749 791,752 1,091,249 2,294,493 1,356,345 1,020,344 1,618,205 1,577,380 ― ― 324,315 264,587 276,399 254,464 292,446 336,176 481,039 188,864 206,906 265,171 285,886 206,606 315,326 黄銅 伸銅品生産 トン 青銅 その他 合 計 伸銅品出荷 トン 内需小計 輸出 出荷合計 年月 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 445,671 412,934 384,136 445,671 357,577 340,707 325,473 338,486 48,339 41,306 38,051 41,149 12,459 11,077 11,391 12,133 864,046 806,024 759,051 794,735 689,152 674,801 633,596 ― 169,287 132,415 123,941 ― 858,439 807,216 757,537 ― 銅電線 トン 682,763 685,449 687,165 ― 2013年8月 2013年9月 2013年10月 2013年11月 2013年12月 2014年1月 2014年2月 2014年3月 2014年4月 2014年5月 2014年6月 2014年7月 2014年8月 29,351 34,002 34,831 34,348 33,272 32,866 33,119 35,720 35,933 34,439 36,197 36,159 31,006 24,932 27,945 30,007 29,497 27,933 27,532 28,356 30,043 30,209 29,053 29,834 29,726 24,595 3,278 3,660 3,657 3,692 3,256 3,143 3,133 3,315 3,480 3,514 3,625 3,561 3,220 968 1,103 1,152 1,135 1,053 1,007 911 903 1,136 1,136 1,059 1,174 1,009 58,529 66,710 69,647 68,672 65,514 64,548 65,599 69,981 70,758 68,142 70,715 70,620 59,830 48,689 53,499 58,426 56,435 53,802 55,636 54,805 57,218 58,460 56,547 58,651 ― ― 11,584 11,032 11,243 11,281 10,931 10,591 11,405 11,646 12,176 11,887 11,891 ― ― 60,273 64,531 69,669 67,716 64,733 66,227 66,210 68,864 70,636 68,434 70,542 ― ― 54,696 59,969 66,362 63,669 61,796 61,956 60,922 63,426 59,333 54,676 58,359 63,276 ― 経済産業省統計 軽自動車 販売台数 自動車生産 全車種合計 二輪車生産 全排気量合計 経済産業省統計 日本電線工業会 新造船起工量 新造船竣工量 機械受注(季調済) 1,628,788 1,688,937 1,972,601 2,261,839 8,993,839 9,267,047 9,550,883 9,912,341 633,925 679,149 556,181 583,199 1000G/T 17,921 16,299 13,259 ― 1000G/T 18,931 19,045 16,509 ― 100万円 8,448,032 8,974,164 8,702,605 9,703,004 外需 100万円 10,291,437 10,276,713 8,946,291 10,529,303 198,443 157,082 180,970 168,746 203,659 228,992 302,350 156,361 156,463 187,384 174,377 126,864 203,448 873,744 871,570 846,270 786,720 860,854 863,452 939,761 770,484 774,039 857,317 894,742 634,747 ― 51,344 53,096 52,718 57,972 57,176 56,423 57,388 40,713 40,844 44,518 49,832 38,013 ― 595 1,108 1,157 1,105 1,042 952 859 838 1,254 980 993 ― ― 1,314 998 1,084 779 1,336 1,283 1,649 815 792 1,169 1,074 ― ― 807,479 814,391 867,389 762,386 824,353 786,281 936,717 851,261 685,289 745,847 771,687 ― ― 1,021,182 884,831 835,080 861,464 893,348 913,580 942,943 1,614,815 873,696 1,422,637 816,903 ― ― *1件500万円以上 国土交通省、 東日本建設業保証 日本自動車販売協会連合会、 全国軽自動車協会連合会、 日本自動車工業会 国土交通省 Web 3 2 1 0 6 0 2 普通鋼輸入 工場稼働率が上昇 9 フ ァ ブ・建 設 / 鉄 骨 市 況 地区需要は、名古屋 駅前の高層ビル 棟の 建設が進んでいるほ か、物流倉庫などにも 大型案件が動いてい る。関東案件の受注も 加え、HグレードやM グレードの一部では工 場稼働率が高原状態で 推移している。また、 当初は 、 月ごろに ファブの製作を迎える 予定だった中小案件の 多くに、基礎工事の遅 れに起因する工期のず れ込みが生じていた 8 1 粗鋼生産 中小案件 需要増加 21 70 0 10 中部鉄骨市況強含み 中部地区の鉄骨市況 は、中小案件の需要増 加もありRグレード以 下のファブの工場稼働 率が上昇。年内から年 明けにかけての需要も 堅調見通しにあること から、強含み基調の展 開となっている。現在 の価格は、S造小屋物 (コラム・H造)でト ン当たり 万― 万円 (建方・重機込み)ど ころ中心だが、それ以 上の高値も出始めてい る状況だ。 19 が、ここへきて解消。 今月からMグレード以 下のファブの稼働率も 上昇基調となってい る。 鉄骨価格は、本年 月まで上伸基調で推移 していたが、その後は 中小案件を中心に、ゼ ネコンの監督や鳶など 現場要員の不足などに 伴う工期のずれ込みな どもあり、需要が停滞。 これにより価格上伸も 一服状態となってい た。ただ中小ファブで は、 「工程がずれてもH グレードからの梁加工 要請などがあり、慌て て仕事を探す必要はな かった」 (Rグレード) と安値受注に走るケー スは希薄で、価格の落 ち込みはなく推移して きた。 ここへきて、ずれ込 んでいた中小案件の鉄 骨製作が本格化の時期 を迎えてきたことで、 価格も強含み基調に転 換。トン 万円程度の 安値が消える中、 万 円を超えた価格帯が増 降淘汰され、会員はピー ク時 社程度あった が、現在は半分位になっ た。だが、いま残ってい る会員は不況でも存続で 飯田 歳樹氏 1 2 0 %操業で経営成立を 東京鉄構工業 協同組合理事長 ファブリケーター し、大変勉強になった。 また、技術委員会は、全 国Mグレード部会連絡協 議会にセラミックタブな どの ノ ウ ハ ウ を 伝 え た り、最新の溶接技術につ いて活動を行っている。 東構協『代替エンドタブ 自主技能検定』を実施し ている」 ――会員企業の推移。 東構協の会員の特長につ いて。 「リーマン・ショック以 70 組 合 ト ッ プ に聞 く 8 首都圏の需要が盛り上がりを見せるなか、 東京鉄構工業協同組合(東構協)はどのような 活動を進めているか。足もとの状況のほか、将 来の向けて次世代に向けた取り組みを飯田歳 樹理事長(飯田製作所社長)に聞いた。 ――組合の活動につい て。理事会や若手の勉強 会を 活 発 に 行 っ て い る が。 「理事会は 月を除き 月 回行っている。その ほか、定例会を開催し、 Mグレードの会員が集ま ったMグレード部会を組 織している。勉強会は次 世代を担う若手が『東構 塾』を組織し、出張や工 場見学をしている。今年 は四 国 の 造 船 所 を 見 学 1 電線出荷 アルミ電線 トン 27,050 23,456 20,773 1,977 2,642 2,397 1,715 1,451 2,150 1,896 3,199 1,678 1,749 1,612 1,414 ― 光製品 1000Kmc 33,584 38,487 42,248 ― 2,972 3,126 3,150 3,046 2,734 3,255 3,154 3,447 3,603 3,490 3,186 3,298 ― 生産 板・押出 2,049,599 1,990,057 1,951,591 1,987,895 142,141 167,602 177,081 172,637 165,469 153,289 158,523 181,101 178,585 172,785 178,876 182,899 149,441 日本アルミニウム協会 民需 (船舶・電力除く) 国土交通省 内閣府 アルミニウム圧延品 トン 出荷 在庫 箔 (板・押出) 箔 (板・押出) 121,793 2,052,003 120,643 49,677 111,795 1,998,377 109,830 51,695 94,848 1,953,370 93,028 51,593 105,730 1,987,932 102,869 ― 8,027 8,891 9,906 9,182 8,466 8,188 8,565 9,575 10,524 9,603 9,722 10,007 8,321 148,988 164,532 178,466 168,387 162,286 160,887 160,159 178,895 177,624 171,243 176,238 183,666 147,577 7,659 8,798 9,420 8,806 8,411 8,233 8,513 9,050 10,150 9,198 9,475 9,446 8,413 50,896 53,860 52,355 56,342 59,268 51,449 49,719 51,737 52,427 53,845 56,204 55,313 56,961 鉱工業生産指数 季調済 2010年=100.0 99.4 98.7 95.8 98.9 98.6 99.2 99.5 100.0 103.9 101.5 102.2 99.3 100.0 96.6 97.0 95.5 ― 経済産業省 アルミ二次合金地金等 トン 箔 5,114 5,428 5,409 ― 生産計 809,234 759,807 787,393 ― 出荷計 816,388 766,539 796,214 ― 5,857 5,812 6,093 6,252 6,142 5,908 5,729 6,050 6,157 6,364 6,439 6,823 6,562 60,098 66,897 74,951 71,709 67,821 67,013 69,128 72,840 68,120 67,659 70,602 72,823 ― 59,907 68,247 74,914 72,888 69,938 69,111 69,149 72,827 68,671 67,347 71,322 73,680 ― 日本アルミニウム合金協会 2014年 (平成26年) 10月6日 月曜日 スペシャリストに聞く ▼ シップリサイクルの事業化 2 0 0 8 MONDAY INTERVIEW 清水 一道氏 ――自動車運搬船解体事 日本は世界第 位の造船国であり、毎年多くの船が製造されているが、役目を終 業における及第点や反省点 えた船の多くは国外の劣悪な環境の下で解体されている。国際海事機関(IMO) は。 が取り組んでいるシップリサイクル条約では、自国の廃船を解体目的で売買する 「通常、シップリサイクル ことを禁止する条文が盛り込まれており、日本でもシップリサイクルの事業化が は陸上で行われるが、この 急がれている。北海道室蘭市ではいち早くシップリサイクルの事業化に取り組み、 時はあえて海上で解体 し た。岸壁に押し付ける方向 解体における多くのノウハウを積み重ねてきた。これまでの取り組みと今後の見 通しを、NPO法人シップリサイクル室蘭の清水一道理事長(室蘭工業大学教授) に風が流れる港を選ぶのが 難しかったのが一つ。もう に聞いた。 一つは浮かせながら解体す ――シップリサイクル事 る。同時に二酸化炭素の問 プリサイクルによってこの ることだ。強風により転倒 業を室蘭市で始めたきっか 題があり、製鉄業は二酸化 問題も解決できると考え、 する危険性は常にあり、行 炭素を多く排出する。シッ 船の解体に取り掛かった 政や海上保安庁の注意を受 けは何か。 「 年にバングラ デシュにおける船舶解体ヤ ードの映像を見て、非常に ショックを受けた。そのほ とんどの船が日本の保有船 が、その過程で多くの課題 をバイヤーが購入したもの が出た」 で、バングラデシュやイン ――シップリサイクル事 ドでは非常に劣悪な環境で 業のこれまでの実績と現在 解体が行われている。何と の活動について。 かしなければと思った時に 「 年に自動車運搬船の 国土交通省から、シップリ サイクル国際条約に向けて 解体を行った。自動車運搬 日本が中心となって動いて 船の解体で出た大きな問題 おり、もうすぐ発効すると として、解体が終わるまで 聞かされた。日本は海事国 カ月かかったことが挙げ であり造船が盛んなため、 られる。コストが高い日本 日本国籍の船こそ少な い で事業として成り立たせる が、多くの船を保有してい ためには、 カ月で完了さ る。その国がシップリサイ せる必要がある。ロボット クルの実績を持たないのは の活用や、ガスを使わずに どういうことかとIMOや ラバンティシャーで切断す 他の先進国から言われてお るなどの対策を取りなが り、日本でもシップリサイ ら、世界の情勢に合わせて クルの実験をする必要があ 次の計画を進めてきた。そ った。その実験を室蘭でや して、 年 月に被災船の ってもらえないかと相談を 第 共徳丸を解体した時は 持ちかけられ、国からの補 カ月弱で解体が完了し、 助金を受けて漁船を解体し 収益もプラスになった。あ たのが事業の始まりだ」 とは法律さえ整備されれ 「私たちは鉄の研究をし ば、室蘭の地で新産業とし ており、船に使われている て取り組めるところまでは 鉄を調べてみると、日本で きている。現在は、日本が 製造された船には良質な鉄 国際条約に基づいてシップ 板が用いられている。 年 リサイクルをしなければな らない状況になった時に、 前の鉄はリンや硫黄などの 対応できるよう準備を進め 不純物が非常に少ない た ているところだ」 め、良質なスクラップにな シップリサイクル 室 蘭 理 事 長 (8) 総合 (第3種郵便物認可) 3 30 ヤード・法律の整備必要 6 18 10 13 9 けながら作業を行ったのが 一番難しかった」 「反省点は慎重に作業を 行いすぎた点だ。時間がか かるとコストもかかる。当 初の予定では ― カ月で 終わらせるところを カ月 もかかってしまい、補助金 もほぼ底をついた。良かっ た点は、日本で大型船が解 体できたことと、室蘭は鉄 スクラップの需要が旺盛な ため、回収した鉄スクラッ プを安定した価格で提供で きたことだ。学んだことは、 ガスで切断すると非常に時 間がかかるが、ラバンティ シャーを用いることで非常 に早く切断ができるこ と だ。その際に、シップリサイ クルに適した刃を室蘭工業 大学で開発できたのも大き な成果だ」 ――引火の危険がある場 所はウオータージェットを 用いたのか。 「ウオータージェットは 安全だが、切断するスピー ドが遅いというデメリット がある。船底にある油は、 きれいに洗浄してから切断 すれば問題ないことが解体 してみてわかった」 ――第 共徳丸の解体で は、シップリサイクルを通 して復興事業に貢献で き た。 「共徳丸は東日本大震災 の際に、気仙沼市の港から 約 ㍍離れたところに 打ち上げられた。震災遺構 にとの話もあったが、船主 と周辺住民の意向もあって 解体することになった。解 体の際にはラバンティシャ ーを用いて切断したため短 時間での解体ができ、予定 通り約 週間で終了した。 日に作業をした人員は ― 人だったので、自動車 運搬船の時と比較すると人 件費を抑えることに成功し 1 2 6 8 0 0 3 18 3 6 5 4 た。加えて、再利用が可能 なエンジン、スクリュー、 シャフトなどは売却するこ とができたため、採算が取 れた」 ――日本で作業を行う場 合、インドやバングラデシ ュなどと比較すると人件費 が相当高くなる。経費削減 のための対策は。 「基本的には工期の短縮 だ。共徳丸解体の際にはジ ャイロで上から写真を 撮 り、どのような状況かを把 握したことが作業に役立っ た。解体作業は陸上で行え ばさほど難しくはない の で、船を陸に上げることで 工期は短縮できる。共徳丸 の場合は作業員が北海道か ら出掛けていったので、宿 泊費や交通費などのコスト があった。地場で行うこと でその分の経費も削減でき る。重機を借りる場合は費 用が高くなるため、事業が 本格化すれば、重機を自前 で保有することも考えてい る」 ――日本海事協会からの 適合鑑定はどこまで進んで いるのか。 「二重底の解体方法や船 の陸上げ方法、シップリサ イクルにおける作業の手順 などが鑑定される。現在、 日本では香川県の宮地サル ベージが適合を受けて い る。宮地サルベージは瀬戸 内海にある小型船を多く解 体しているため、解体に手 慣れている。一方、室蘭で は解体業者が存在しない地 域で行政と協力して解体を 行ったが、これは日本で初 めてのことだ。NPO法人 シップリサイクル室蘭では これまで漁船、自動車運搬 船、共徳丸と 隻の解体実 績があり、ヤードを用意す る問題が解決できれば、適 合を受けられるところまで きている。国内でシップリ サイクル条約に基づいた法 律が整備されれば、状況は 大きく変わってくる」 ――シップリサイクルを 産業として成立させていく ための課題は何か。 「大きな課題は港をどの ように用意するかだ。いつ 廃船になった船が手元に入 るかはわからないため、常 時シップリサイクルに使用 できる港を用意する必要が 3 専用港で解体・供給体制 1 ある。解体しながら鉄スク ラップなどを供給できるリ サイクルシステムを、同時 に構築することも重要だ。 そうすれば、常時仕事があ るため雇用が生まれ、鉄ス クラップも安定価格で売る ことができる。これを成立 させるためには、港の管理 が非常に大事になる」 ――国内でシップリサイ クルが根付くために必要な ことは何か。 「大事なのはシップリサ イクル事業で利益が出る体 制を構築することだ。現在、 日本は多くの国内船を諸外 国に売却しているが、ヨー ロッパでは船の売却先を決 められたヤードに限定して いる。日本でもシップリサ イクル条約に基づいたヤー ドが整備されれば、諸外国 から船が来ることが予想さ れる。日本に 個くらいの ヤードができれば事業とし て成立するのではと考えて いる。また、自動車には自 動車リサイクル法があり、 購入した時点でリサイクル 料を納めるシステムが整っ ているが、船にはない。船 のリサイクルに関する法律 を通すために、産官学が一 体となって活動していきた い」 ――室蘭市は古くから製 鉄業が主力産業の都市だ。 室蘭市の活性化を含めた今 後のシップリサイクルの展 望は。 「室蘭市では現在、環境 都市を目指した取り組みを 進めている。室蘭の港は震 災に強く、大型船も入港で きる。鉄の製造に加えて、 役目を終えた船が生まれ変 わって新しい船や自動車に なることが、環境都市とし ての室蘭市の象徴になる。 シップリサイクルに関する 国際シンポジウムが室蘭で 開催された時は約 人 が参加し、見学会を含める と世界中から約 人 が見学に来た。多くの人が 興味を持っており、観光と 変わらないくらいに視察が 多くなる可能性もある。室 蘭でいち早く事業として成 立できれば、室蘭のみなら ず北海道経済も潤うと考え ている。室蘭は元気がない とよくいわれるが、室蘭工 業大学では地域に根差した 大学を目指した取り組みを している。鉄のようにたた くと熱くなる人材を数多く 輩出する都市にしていきた い」 (相内 拓馬) 1 0 0 0 鉄鋼 ・非鉄 ・需要業界の株価 (3日) 年初来 年初来 高 値 安 値 東証1部 新日鉄住金 353 262 JFE 2504 1785 神戸製鋼所 187 126 日新製鋼 1452 834 POSCO 9330 6310 65 中山製鋼所 101 合同製鉄 193 131 東京製鉄 669 457 共英製鋼 2220 1618 大和工業 3760 2707 東京鉄鋼 602 351 大阪製鉄 2219 1580 トピー工業 225 165 大同特殊鋼 550 422 日立金属 2007 1286 愛知製鋼 447 358 山陽特殊製鋼 531 379 三菱製鋼 274 192 87 日本高周波 130 日本冶金工業 366 225 日本金属 179 119 淀川製鋼所 497 390 東洋鋼鈑 624 417 洋カンHD 2251 1298 ホッカンHD 364 259 丸一鋼管 3005 2369 モリ工業 458 349 新家工業 215 136 大平洋金属 556 315 新日本電工 338 261 日本製鋼所 590 378 栗本鉄工所 271 211 虹 技 295 180 日本鋳鉄管 303 201 日亜鋼業 408 259 日本精線 757 387 シンニッタン 595 359 宮地エンジG 306 167 川田TECH 6750 2226 横河ブHD 1620 1087 OSJBHD 291 269 駒井ハルテク 375 254 高田機工 249 181 日東精工 400 282 三洋工業 233 166 岡 部 1595 1150 中国工業 863 673 ネツレン 893 627 東京製綱 189 120 サンコール 723 551 モリテック 357 261 ニッパツ 1267 816 中央発條 338 288 三和HD 792 598 文化シヤタ 984 552 東洋シヤタ 916 558 三井造船 259 179 川崎重工業 496 350 名村造船所 1522 757 サノヤスHD 243 191 トヨタ 6559 5205 日野自動車 1662 1207 ダイハツ 1890 1514 日産自動車 1089.5 824 いすゞ 1589 1474.5 三菱自動車 1353 1002 ホンダ 4320 3292 スズキ 3827.5 2497 富士重工 3638 2380 始 値 高 値 273.5 275.3 2076 2083.5 169 171 935 944 81 155 555 1930 3425 515 1958 205 420 1846 392 386 235 107 262 148 423 575 1283 292 2555 436 173 362 263 410 227 235 240 320 677 540 209 4860 1503 271 285 219 377 211 1156 764 777 166 651 318 1015 316 745 908 730 247 425 1056 210 6231 1470 1650 1011 1467 1240 3498 3305 3420 安 値 5 5 0 0 終 値 前日比 271.7 274.9 0.3 2051 2074.5 ▼15.5 168 169 0 923 936 1 83 81 156 153 559 548 1957 1921 3470 3405 523 515 1971 1918 210 204 427 420 1883 1838 398 389 387 381 238 235 108 107 269 262 151 148 427 416 585 575 1299 1283 294 292 2588 2555 436 427 179 173 367 360 266 262 413 406 231 227 238 232 241 237 324 315 697 677 566 540 217 209 4985 4860 1528 1498 273 269 290 285 226 214 378 374 215 211 1168 1146 776 764 793 777 171 166 663 650 327 318 1024 1009 317 310 756 743 921 908 733 728 252 246 430 421 1078 1037 215 210 6309 6217 1492 1469 1654 1605 1016 1007 1484 1452 1262 1229 3545 3481 3313 3231 3456 3383.5 81 ▼1 154 ▼1 555 5 1939 ▼1 3470 ▼5 521 ▼2 1918 ▼43 207 0 422 ▼2 1876 2 393 1 383 ▼4 236 1 108 2 268 5 151 2 423 ▼5 579 5 1299 0 293 0 29 2583 431 0 177 2 363 ▼1 263 0 410 ▼6 228 1 235 0 240 0 316 ▼4 691 8 26 565 215 4 80 4935 1515 11 271 2 290 4 224 0 376 ▼1 212 ▼1 1147 ▼12 775 0 783 ▼2 167 1 657 0 320 0 1021 0 314 2 747 ▼1 12 914 730 0 247 0 426 1 1051 ▼16 213 0 15 6290 1485 ▼5 1636 ▼21 1012.5 ▼12 1470.5 ▼9.5 1246 0 3538.5 ▼49.5 3261.5 ▼76 3431.5 ▼5 年初来 高 値 マツダ 2799 日立 877 東 芝 519.5 三菱電機 1506 富士電機 549 パナソニック 1408 シャープ 386 富士通ゼネ 1491 ソニー 2173 三協立山 2640 LIXILG 3060 アドバネクス 196 GSユアサ 747 古河電池 1660 JXHD 556 三井金属 328 東邦亜鉛 516 三菱マテ 389 住友金属鉱山 1800 DOWA 1049 古河機械金属 244 74 Sサイエンス 大阪チタ 2969 東邦チタ 964 日軽金HD 181 UACJ 484 大紀アルミ 334 古河電工 290 住友電工 1749 フジクラ 548 昭電線HD 138 東京特殊電線 1868 タツタ電線 695 沖電線 472 SUMCO 1367 カナレ電気 1780 平河ヒューテ 1200 リョービ 454 アーレスティ 1080 アサヒHD 2019 日鉄鉱業 531 三井松島 174 日本コークス 163 東海カボン 364 カーボン 220 品川リフラ 320 黒崎播磨 274 ヨータイ 389 イソライト 230 昭和電工 164 ラサ工業 206 エアウォータ 1700 パーカライ 2599 チタン工業 298 戸田工業 474 日本触媒 1384 タキロン 610 三菱商事 2356 三井物産 1820 住友商事 1419.5 伊藤忠商事 1429 丸 紅 806.1 兼 松 199 双 日 204 豊田通商 3040 佐藤商事 749 神鋼商事 285 阪和興業 576 日鉄住金物産 440 小野建 1472 年初来 安 値 始 値 高 値 安 値 終 値 2338 2609 2638 2566 2598 660 807 814.7 804 813.2 376 485 487.9 480.2 484.3 1083 1382.5 1395.5 1373.5 1388.5 406 492 502 490 496 1030 1245 1256.5 1244.5 1254 254 300 303 298 300 890 1284 1286 1250 1273 1514 1903 1925 1872 1895 1801 2089 2124 2055 2063 2229 2270 2320 2268 2284 126 157 161 157 160 498 599 600 589 598 581 1059 1090 1053 1084 464 492.3 498.5 489 493 226 294 295 287 289 294 389 396 384 387 273 344 349 341 345 1200 1500 1517 1493 1506 739 892 900 878 891 168 218 220 217 219 42 49 50 49 49 1479 2329 2363 2262 2290 582 690 699 679 686 131 154 156 152 154 328 383 392 377 390 232 310 316 310 315 205 204 205 200 204 1291 1530 1545 1513.5 1529.5 418 502 509 499 509 93 102 105 102 103 1712 1724 1778 1724 1769 443 583 597 576 595 160 309 321 309 318 675 1185 1213 1165 1185 1341 1709 1745 1709 1714 742 1070 1073 1045 1052 281 311 315 310 314 735 736 750 727 731 1555 1868 1887 1865 1875 375 430 434 425 428 126 134 136 134 135 108 111 112 111 111 279 295 298 294 296 166 185 188 185 187 198 272 283 272 282 203 237 241 237 241 292 356 368 356 364 165 201 205 201 203 127 140 141 139 141 118 138 140 138 139 1340 1629 1646 1623 1631 2028 2413 2464 2413 2426 200 244 254 244 252 232 380 395 380 385 1001 1169 1181 1162 1170 383 537 547 535 537 1767 2160 2172 2138 2162 1307 1650 1665.5 1648 1662 1180 1195 1200 1184 1191 1118 1271 1279.5 1258 1267.5 661 724 728.4 720.5 727.6 148 169 171 169 170 157 167 168 164 166 2242 2551 2581 2548 2572 612 695 705 695 697 191 262 271 262 270 358 396 398 392 394 315 402 407 400 401 1050 1171 1179 1162 1166 前日比 ▼17 0.1 ▼2.6 ▼8 2 4.5 0 ▼14 ▼9.5 17 14 1 ▼6 20 ▼0.8 1 ▼7 0 0.5 ▼4 2 0 ▼53 ▼11 0 5 2 ▼3 ▼8 3 0 46 8 9 ▼8 ▼10 ▼19 0 ▼8 ▼4 ▼2 1 1 0 2 6 3 8 2 1 1 9 1 7 8 ▼7 0 4.5 6 ▼4.5 ▼5 3.8 1 ▼1 ▼9 2 6 ▼6 ▼1 ▼10 年初来 高 値 橋本総業 1782 コンドテック 756 フルサト工業 1768 岩谷産業 845 小林産業 350 ラサ商事 537 アルコニックス 1704 三洋貿易 1579 松田産業 1415 白 銅 1042 カメイ 843 立花エレテック 1580 丸紅建材リース 361 ジェコス 1940 北沢産業 219 因幡電機産業 3750 アマダ 1143 日阪製作所 1085 やまびこ 5120 ユニオンツール 3045 コマツ 2578.5 住友重機械 621 日立建機 2268 クボタ 1852 住友精密工業 506 酒井重工業 410 ダイフク 1526 加藤製作所 847 タダノ 2030 マックス 1271 日本精工 1608 NTN 537 不二越 816 ミネベア 1548 シンフォニア 185 キッツ 610 日立造船 863 三菱重工業 730 IHI 581 不動テトラ 288 日鉄住金テック 680 日成ビルド工業 319 中外炉工業 265 三晃金属工業 291 小松ウオール 3130 クリナップ 1045 山 九 598 丸 運 268 ユナイテド海 303 第一中央汽船 122 上 組 1057 NSSOL 3400 タケエイ 1380 カナモト 4905 東証2部 北越メタル 334 川金HD 292 高砂鉄工 112 日本鋳造 310 大和重工 175 メタルアート 535 鈴木金属工業 324 神鋼鋼線工業 208 サンユウ 339 中央ビルト 163 JFEコンテ 710 日本製缶 151 滝上工業 667 川岸工業 620 那須電機鉄工 575 年初来 安 値 962 651 1002 524 272 446 1450 853 1117 860 673 1137 190 793 165 3000 672 847 3145 2199 1958 395 1799 1267 342 289 1116 492 1200 1067 968 316 576 709 146 446 455 530 377 145 339 216 197 210 1866 791 370 217 216 86 858 2249 793 2391 167 254 65 99 102 334 191 161 286 109 436 87 414 290 271 始 値 高 値 1764 1839 715 723 1621 1658 730 745 285 286 512 520 1444 1473 1350 1402 1230 1260 1002 1006 770 800 1421 1450 299 315 1491 1559 177 179 3590 3625 992 998 978 987 4165 4325 2830 2875 2411 2425 567 579 2062 2093 1600 1608.5 423 433 290 293 1248 1275 785 799 1915 1939 1220 1228 1475 1499 499 504 760 776 1353 1418 156 156 535 546 620 634 667 674.6 544 556 263 271 545 583 267 275 223 227 254 263 2529 2584 918 935 539 546 247 250 257 261 87 89 1008 1020 3245 3300 1059 1079 4040 4130 296 267 91 160 135 389 311 173 305 135 569 125 496 542 393 296 271 93 165 139 390 316 174 305 135 575 128 500 552 400 安 値 1761 715 1600 730 284 511 1444 1350 1230 999 770 1421 299 1491 177 3580 982 970 4165 2828 2391 564 2061 1566 422 290 1248 770 1915 1216 1470 490 734 1353 154 535 618 662.1 542 261 545 267 223 252 2529 916 531 247 255 87 1008 3225 1046 4035 288 264 91 160 135 389 310 172 305 134 565 123 496 542 387 終 値 前日比 1839 69 721 2 1630 ▼28 744 14 284 0 516 2 1467 9 32 1391 1242 ▼4 1002 ▼4 10 786 1441 11 308 7 31 1547 178 1 3590 ▼5 994 ▼1 971 ▼9 75 4290 2850 10 2419 ▼17.5 575 0 2085 ▼3 1579 ▼24 423 ▼1 293 2 1261 8 789 ▼2 1928 ▼1 1228 8 13 1493 497 ▼4 742 7 64 1416 156 0 542 7 629 5 668.6 ▼1.3 15 554 270 9 575 33 275 9 226 3 261 7 24 2547 932 4 542 ▼2 249 ▼1 256 ▼1 87 ▼1 1017 5 65 3260 1056 ▼14 4095 105 288 271 93 165 139 390 314 173 305 135 575 125 500 552 400 0 1 2 4 1 1 ▼1 0 ▼1 0 6 1 4 0 0 宮入バルブ 日本パワー アマテイ ヤマシナ ロブテックス トーアミ 日立機材 丸藤シート テクノアソシエ ジオスター SECカーボン 神鋼環境 日鍛バルブ 内海造船 小池酸素工業 技研製作所 フジオーゼ JFEシステム SRGタカミヤ 高田工業所 エンビプロHD 中外鉱業 日本精鉱 日本伸銅 日本タングステン 東邦金属 オーナンバ 日本電線工業 アルメタックス アルインコ 不二サッシ クロタニコーポ 泉州電業 MESCO 名証1部 岡谷鋼機 中部鋼鈑 名証2部 中央可鍛工業 CKサンエツ MIEコーポ カネソウ 知多鋼業 中日本鋳工 カノークス JASDAQ 東京鋼鉄 朝日工業 東北特殊鋼 新報国製鉄 パウダーテック 三ッ星 アサカ理研 FCM サンコーテクノ 特殊電極 元旦ビューティ 共和工業所 クリエイト 大阪工機 初穂商事 清和中央HD UEX アイ・テック フルヤ金属 NSU内航 福岡Q-Board 日創プロニティ 年初来 高 値 174 220 156 72 293 690 1330 498 1348 986 374 785 362 192 274 2013 519 1030 1763 872 735 39 403 184 241 202 835 618 420 1425 282 623 1959 820 年初来 安 値 43 166 65 45 160 575 970 275 773 610 285 305 294 156 201 798 401 791 1093 273 525 29 275 97 160 89 587 320 323 1037 123 511 1191 681 始 値 88 171 109 58 197 600 1298 386 1018 802 301 690 330 175 257 1900 455 990 1458 705 665 30 320 135 191 122 651 559 396 1300 148 515 1885 761 高 値 94 171 111 59 199 605 1298 390 1029 825 302 730 332 179 268 1948 455 997 1480 729 685 31 327 137 195 129 670 583 403 1320 154 517 1890 761 安 値 88 171 109 58 197 600 1280 386 1018 789 301 688 328 175 256 1879 455 990 1451 704 665 30 320 131 191 122 651 550 396 1290 148 514 1879 761 7240 630 6860 401 6930 580 7110 590 6930 570 7010 573 0 ▼17 415 1270 59 502 521 84 399 325 1044 46 400 451 66 340 395 1200 49 395 1205 49 395 1185 49 395 1200 49 0 0 0 71 71 70 70 ▼3 455 1548 1460 1035 399 245 528 2800 2998 361 314 860 620 1080 319 11950 406 1200 3035 660 358 840 1050 262 312 192 460 1570 1799 193 273 730 576 631 241 9200 258 870 2006 380 413 1105 1309 790 350 418 1119 1309 813 350 413 1105 1309 780 350 415 1106 1309 790 350 0 1 ▼4 ▼13 ▼1 466 2141 2800 267 469 2165 2800 267 464 2141 2750 263 468 2165 2750 263 ▼4 0 0 12 612 959 281 612 986 281 612 959 280 612 979 280 0 14 ▼1 336 1040 2565 344 1040 2565 336 993 2500 341 1006 2550 2 ▼19 ▼11 2380 966 1107 1280 1070 1118 71 終 値 前日比 91 3 171 0 111 ▼1 58 0 199 1 604 4 10 1290 390 0 1029 6 810 8 302 ▼5 40 730 329 2 179 4 267 8 43 1948 455 0 997 20 1463 7 20 724 685 21 30 0 327 6 136 0 195 4 125 2 656 6 32 582 402 7 10 1319 154 8 517 2 1887 ▼8 761 0 前月 929.2 75.4 426.6 558.3 21.5 217.3 43.3 7.3 30.9 前年 914.9 71.2 376.4 553.6 18.6 243.5 34.5 8.4 24.1 95.1 105.2 339,939 94.7 97.2 89.7 101.8 熱延コイル 3㍉以上 149,336 89.1 98.4 (含帯鋼) 3㍉未満 220,650 89.2 100.5 小計 369,986 89.2 99.7 98.8 94.3 97.3 小計 120,722 94.4 97.5 198,409 96.1 102.3 99.6 94.7 97.4 厚中板・コイル(3㍉以上)計 474,491 90.2 99.0 熱延薄板・コイル (3㍉未満)計 308,399 89.3 100.9 熱延薄板・コイル計 457,735 89.3 100.1 冷延鋼板・冷延コイル計 212,190 86.0 98.7 出所:日本鉄鋼連盟 30,000 30,000 30,000 30,000 27,500 25,000 24,000 28,000 28,000 28,000 28,000 26,000 23,000 円続落 当たり 円、シュ レッダーCで 円の値下げ改定した。 これを受け、地区相場 も下落。足元は弱基調 で推移している。東鉄 ・九州工場での購入価 格が岡山工場に比べ 円高となってい るため、九州向け出荷 東鉄安受け 鉄スクラップは前週 に続き 円方続落 した。ヤード持ち込み 価格はトン当たり 万 円(H )。 東京製鉄は 日から 岡山工場 での購入 価格を特 級でトン 1mm以上3mm以下 500mm以下×1,200mm以下 1,000以下1級 298.81 ㌦( 1.00 ) 新断バラ 35,300円 ( 200 ) 321.58 ㌦( 0.94 ) も増えているようす。 地区内の鉄スクラッ プ発生量は解体案件の 停滞などで依然、低調。 一方、地区電炉メーカ ーの生産量は伸び悩ん でいるため、需給はバ ランスを保った状態を 維持しているが、海外 マーケットの下落によ り、市況は弱基調での 推移が続くとみられ る。 推移が不安定にあるこ とも影響する。 メーカーは電気料金 や運賃など諸コスト上 昇から強気の販売姿勢 を維持している。流通 は積み残し分の価格転 嫁を急いでいるもの の、H形鋼など主要鋼 材も一服しているた め、様子を見ながらの 展開が続く。目先は横 ばいが見込まれる。 $ H 3 FE条鋼姫路製造所が 一律同 円買値を 引き下げている。先月 末から月初にかけメー カー 入 荷 は 増 加 傾 向 で、 「 連休を控えてい るが、実勢価格を上回 るような提示はなくな っていくのでは」 (ヤー ド筋)との声もある。 TTS 荷足鈍く同値圏 32,800円 ( 200 ) シカゴ 369.50 サンフランシスコ ― 底堅く推移。そのため 特約店のスプライスプ レート加工は高水準で を維持している。 市中在庫は流通が発 注量を抑制しているた め、適量水準を維持。 流通は当面、様子見を 続ける考え。また、原 料鉄スクラップ価格の 500mm以下×1,200mm以下 1,000以下特級 Scrap Market Trend 362.50㌦( 39,791円 ) 1 1 9 0 0 Tokyo Japan Osaka H 2 平鋼は横ばい。相場 はベースサイズ 万 円どころ。 月入り後も造船向 けが依然として盛り上 がりに欠けるなど全体 の荷動き は鈍い。 一方、建 築向けは 日 本 鉄 ス ク ラ ッ プ 総 合 価 格( メ ー カ ー 炉 前 平 均 ) 5 0 0 大阪 3mm以上6mm以下 万円変わらず 26,000 13Cr 荷分から全工場で購入 価格を引き下げてお り、同地区では中山鋼 業と新関西製鉄星田工 場が同日から一律トン 円買値を引き下 げた。また、姫路地区で はヤマトスチールがダ ライ粉類以外同 円、山陽特殊製鋼とJ H 2 の指摘もある。 メーカー各社は全国 的に値上げ姿勢を強め ているが、 「鉄スクラッ プも含め製鋼原料は全 体的に値下がり基調。 製品市況への影響も懸 念される」 (同)との声 もあり、市況は当面、 様子見推移が見込まれ ている。 18Cr 500 500mm以下×1,200mm以下 1,000以下特A 造建築物についても一 定の動きがあることか ら、市中荷動きは、 「そ こ そこ の 水 準 」 (問 屋 筋)といった状況。 ただ、全体的な需要 のボリュームは迫力不 足で、一部の流通では 「販売量確保を図る動 きも見られる」 (同)と 98,000 78,000 5 0 0 500mm以下× 700mm以下 6mm以上 異形棒鋼は横ばい。 市中実勢はベース(直 送)= 万 円 (トン当たり)どころ。 足元の需要は、鉄骨 基礎向けなどの小口販 売が堅調 で、マン ションな どのRC 90,000 70,000 9 6mm以上 H 1 メーカーの動き次第 90,000 60,000 5 0 0 フィラデルフィア 348.50 シアトル ― 600以下電特 H S アウトした模様だ。 メーカーは製品価格 を据え置き続けている ため、市況は長期間横 ばいが続いている。流 通業者単独で市況を変 動させるのは難しい状 況にあり、メーカーか らの動きがなければ、 降雪期を迎えるまで横 ばいのまま推移するの ではとの意見が多い。 ― 般形鋼の需要も徐々に 増加しているが、流通 業者が当初期待したほ どではない。現在は土 木向けや中小型のソー ラー向けが需要の中心 になっている。近年一 般形鋼の需要に大きく 貢献したメガソーラー 向けの需要は、ピーク ― 一般形鋼は等辺山形 鋼の × が 万 円と横ばいで推移 し、溝形鋼の × × は 万 円と同じく横ばいで推 移してい る。 秋が深 まり、一 90,000 60,000 5 0 0 鉄 ス ク ラッ プ 商 況 ― 東京 91,000 66,000 2 2 弱含み横ばい 90,000 60,000 大阪地区電炉メーカ ーの鉄スクラップ購入 価格(H )はトン 万 ― 万 円前後、一部高値 同 万 円前 後。東京製鉄が 日入 ― 買値引下げ一段安 90,000 65,000 5 0 0 ※東京、大阪、名古屋地区電炉メーカー購入価格平均(トン当たり) 、 産業新聞調べ 湾岸の浜値がFASト ン 万 ― 万 円前後でジリ 下げとなるなど輸出市 鉄スクラップは弱含 況の弱基調の影響が見 み横ばい商状。ヤード られる。地場電炉メー 持ち込み価格(H ) カーの消費も「ある程 はトン当 度はともかく目立った たり 万 増加は見込みにくい」 (ヤード筋)との声も。 円前後。 18Cr8Ni新断 〃 ダライ粉 ( 日時点)。 日入荷分から東京 製鉄宇都宮工場や、電 炉メーカー 社が買値 円(一部 をトン 品種により据え置き) 引き下げ。先月末から 域内電炉には小幅なが ら断続的に炉前価格を 引き下げている。関東 ― 名古屋 鉄スクラップは一段 円、HSが同 万 安。ヤード持ち込み価 円どころ。 格はH がトン 万 関東地区鉄鋼メーカ ーの鉄スクラップ炉前 購入価格(H ベース) 円、H が同 万 はトン 万 ― 万 円前後 問屋売り需要家持ち込み価格(現金、1㌧、円) ッッッッッッッッッッッッッッッッッッ ― ― 16,500 16,000 14,500 13,500 13,500 ― ― 15,500 13,000 11,000 13,000 11,000 14,500 13,500 11,000 11,000 15,000 11,000 ¥ Iron 米国鉄スクラップ総合価格 ― 2 32,800 29,800 22,000 20,300 18,500 17,500 17,000 16,500 16,000 21,600 20,600 14,900 15,400 14,900 22,300 20,800 14,500 14,000 20,000 15,000 3 0 0 2 0 ― 29,800 26,500 24,500 23,900 22,900 22,000 21,500 20,000 25,700 25,000 22,800 22,900 22,800 25,500 24,000 17,900 17,700 22,300 21,200 3 ※No.1ヘビー (トン当たりドル) 東部地区 ピッツバーグ 369.50 西部地区 ロサンゼルス ― TTS1㌦=109.77円で換算 ― 23,500 ― 22,500 10月3日調べ 鉄ス ク ラッ プ 鉄スクラップ 平 鋼 5 0 0 3 8 島 広 岡 2 0 0 0 0 10 0 0 ッッッッッッッッッッッッッッッッッッ ッッッッッッッッッッッッッッッッッッ 31,500 28,500 23,500 22,500 22,000 21,000 21,000 20,000 17,000 24,500 24,000 19,000 19,500 19,000 22,500 21,500 14,500 14,000 22,000 17,500 3 36,400 33,400 24,000 23,000 20,800 19,800 20,000 19,500 19,000 25,300 24,200 13,800 14,000 13,400 22,400 22,000 ― 18,300 ― 15,000 ステンレス・スクラップ 2 福 7 0 36,900 33,900 25,500 24,000 23,000 21,500 22,000 20,500 19,000 24,000 23,000 16,500 15,700 15,500 23,500 22,500 19,500 18,500 23,500 18,000 5 0 0 12 8 7 5 0 0 50 0 6 0 36,800 33,800 26,000 24,300 22,500 21,500 21,000 20,500 20,000 26,600 25,600 20,200 20,700 20,200 26,300 24,800 19,500 19,000 24,000 19,000 2 0 3 0 0 1 5 0 0 7 0 0 0 50 札 幌 3 3 6 0 0 1 0 0 異形棒 異形棒 一般形鋼 一般形鋼 6.7 6 8 東 北 いない。コイルセンタ ー段階のコイル在庫も 多く、特約店段階のシ ート在庫も過剰気味。 需要は建築が低調 で、産業機械関連もさ えない。 ・ 次特約 店、地方筋も材料手当 てを控えており、定尺 の荷動きは盛り上がり に欠ける。流通が販売 を立て直すには時間が かかる方向だ。 95.4 幌 大阪 91.1 北九州 3 91.4 349,444 況 87,749 単重(㎏) 幅または高さ×長さ 厚 さ 規 格 99.2 0 3 0 2 5 0 3 0 2 5 0 3 3 0 3 0 3 ― ( 並 ) 90.7 広 島 名古屋 大 阪 東 京 ― 25,000 伸 鉄 材( 上 ) 325,155 2 2,504,853 小丸・異形棒鋼計 合計 97.7 ッッッッッッッッッッッッッッッッッッ 荷足盛り上がり欠く 80.7 商 9,505 高炉は熱延コイルにつ いては依然として、ハ イレベルな生産を継続 しており、店売り向け の出荷はスムーズ。輸 入材の入着も通常より もやや多く、岸壁在庫 も貯まっている。結果、 コイルセンターの入荷 もスムーズで、コイル センター自体も定尺向 けの加工を絞り切れて 42,496 鋼 〈関連項目〉 (単位=万㌧) 粗鋼生産(速報) 934.9(8月) 75(8月) 小棒生産(速報) 普通鋼国内出荷 366.7(8月) 普通鋼国内在庫 591.6(8月) 21(8月) H形鋼ときわ会在庫 鋼材輸出(普通鋼通関実績) 223.4(8月) 34.9(8月) 鋼材輸入(普通鋼通関実績) 新設住宅着工(万戸) 7.4(8月) 新車登録(万台、含む輸入車) 22.8(8月) できていない。ただ、 汎用品でシェアの高い 輸入製品については、 円安によるコスト高を 受けて値上げ傾向もみ られ、販売競争が続く 中で価格転嫁を進める かどうか、注目される。 また、関連製品のステ ンレス釘はニッケル価 格上昇と円安により一 部値上げが行われたも よう。 14,839 105,883 その他 102.8 鉄 235 1550 224 760 0 0 中板は荷動きが盛り 上がりに欠け、流通在 庫も調整が遅れてい る。扱い筋は弱気の販 売が続いており、市況 は 万 円どこ ろをジリ安。 東京製鉄は熱延コイ ルについ ては抑制 気味。た だ、国内 98.9 小丸 東京 292 2100 289 770 札 弱含みもちあい 89.8 様子見ムード 292 2050 288 780 った。季節調整済み年 率換算は 万 戸と、前月に比べると 持ち直したものの、消 費税増税後の需要減か らの回復が遅れ、住宅 向けの釘の売れ行きは 全体的に低調。 市況は小幅下げを経 て横ばい基調になって はいるものの、販売状 況から弱気は払しょく 394,905 しされているようだ。 鉄筋工事業者の稼働も 足元では落ち着いてい るが、年明けには仕事 が出てくる見通し。 鉄スクラップ電炉買 値に弱含みの材料も出 始めているが、コスト 上昇もあり、メーカー は値上げを進めてい る。先行きの需要が見 込める中、量を追うよ りも価格を重視してい るようだ。 295 1900 284 780 販売価格や他品種の市況 目先、地区内の一般構 動向など見据えながら慎 造用鋼管相場は現状価格 重に店売り価格を決めて 帯を維持する見通し。 いく構え。 102.7 小計 その他金属めっき鋼板 102.9 かかる見通し。様子見 ムードのなか、現状価 格帯での取引が続きそ うだ。 メーカーの出荷量は 上向きつつあるが、前 年よりも微減傾向が続 いている。諸資材のコ スト上昇、人手確保の 問題などにより、建築 計画の工程がずれてい るため、実需が後ろ倒 亜鉛(山元建値) ニッケル(溶解用、市中相場) アルミ地金(市中相場) 銅(山元建値) 3 2014年10月3日 調べ、は上げ▼は下げ(いずれも本体価格のみ) 問屋ヤード持ち込み価格(現金、1㌧、円) ※は引き取り条件、地域により再生加工料を取るケース(逆有償) 。 ―印は商いなし。 丸釘は弱含み横ばい で推移。市中価格はN ( )トン当 円中 たり 万 心。 国土交通省による と、 月の住宅着工戸 数は前年同月比 ・ %減で、 カ月連 続のマイ ナスとな 96.1 異形棒鋼はベースサ イズの直送でトン 万 円と横ばい。 小棒メーカー各社が価 格引き上げを表明する なかで、極端な安値は 切り上がっている。た だ、引き合いが落ち込 む中で、 上値の引 き上げに は時間が 109 関連で需要が増加してい く可能性が高いとの見方 が多く、とくに足場管や 杭、道路資材、メガソー ラー向けの販売が伸長す る公算が大きい。このよ うな環境下、市中流通は 溶接鋼管専業メーカーの 88.0 頭重い展開続く 109 3 5 3 0 2 0 5 2 0 0 可 鍛・配 合 材 キ ュ ポ ラ 用 一 般 用 H S H 1 H 2 H 3 ギ ロ チ ン 材 A 〃 B 〃 C 新 断 プ レ ス 新 断 バ ラ 鋼 ダ ラ イ 粉 銑 ダ ラ イ 粉 A 〃 B 故 銑( 上 大 割 ) 〃 ( 並 大 割 ) 自 動 車 プ レ ス 自 動 車 ガ ラ モーターブロック ス チ ー ル 缶( 飲 料 缶 ) 26,000 〃 94.0 267,870 康状態が続く。ある流 通筋は「人手不足によ る機会損失」を挙げる。 また、 年下期から 需要は低迷し、その後 底入れしたこともあ り、当初の期待とのギ ャップを指摘する。 「特 段、需要環境は悪くな いが、良さも感じられ ない」という。 目先、頭重い展開が 続きそう。 109 84 127,035 その他 需は微増となる。SC は前期比 ・ %増え る予想だが、足元の荷 動きを見る限り、微妙 と言わざるを得ない。 従来のような秋需を 「さほど感じられない」 と答える流通関係者は 多いからだ。 マーケットの需給バ ランスはミートしてい る。このため市況は小 109 5 97.8 亜鉛めっき鋼板 亜鉛鉄板 99.5 93.7 熱延薄板 88.1 厚中板 前月比 前年比 (%) (%) 8月 構造用鋼は横ばい。 機械構造用炭素鋼(S C、丸鋼)はトン 万 円どころ、ク ロム・モリブデン鋼(S CM、丸鋼)は同 万 円どころ。 日発表になった ― 月の 特殊鋼需 要見通し では、内 135 285 4 5 2 3 0 0 2 0 1 0 2 12 6 保を図るために店売り価 量は前年同月よりは増え 格を引き上げたところが ている。ただ、短期的に 相次いだ。この結果、相 みて地区内の市況が上向 場はトン く要因は見当たらない」 ― 円続伸し、それ以降 (地区内大手特約店)と指 きた。直近はメーカー販 は底堅く推移している。 摘されている。 価や荷動きに表立った変 市中玉の荷動きに関し 先行きに関しては建設 135 315 2 鉄スクラップ相場 7 4 0 0 0 現行価格帯を維持 135 315 ては、人手不足の影響を 受け物件着工が先延ばし になっていることなどを 背景に総じて盛り上がり に欠けた状態が続いてい る。流通筋の間では、 「 ― 月期の需要は当初の 想定を下回ったが、販売 135 315 化はみられていない。 地区内の流通はメーカ ーの値上げを受け、昨夏 から段階的に値上げを実 施。在庫の単価が徐々に 上がってきた状況下、至 近では本年 月末から 月初旬にかけて、採算確 24 60 76 74 71 91 5 0 0 0 ガス管 その他 鋼管 2 0 0 0 8 56,865 小計 101.4 12 6 1 0 13 0 92.5 346,932 異形棒鋼 406,309 その他 101.5 97,909 小計 棒鋼 85.8 0 0 中 板 丸 釘 100.4 その他 86.6 5 0 97.6 89.2 形鋼 58,902 冷延鋼板 1 21 65 81 80 77 96 7 98.9 31,232 軽量形鋼 217,791 H形鋼 153,288 冷延コイル (含みがき帯鋼) 9 23.5 65 81 80 77 96 9 6 10 10 前年 東京・STK 前月 1 48 3 13 12 東京地区の一般構造用 鋼管市況(溶協メーカー 品、STK)は様子見状 態で推移している。足元 の相 場 は ベ ー ス サ イ ズ (STK 、直径 ・ ㍉㍍×肉厚 ・ ㍉ ㍍)で中心値トン当たり 万 ― 万円 と、年初の水準と比較し ― トン 円高い。溶接鋼管専業メ ーカーの値上げに伴い、 地区内の流通は段階的に 店売り価格を引き上げて 全国市中鋼材品種別販売数量(単位:トン) 2 11 前週 2 5 0 0 0 9 0 0 0 4 2 0 0 0 10月 3日 22.5 65 81 80 77 96 5 0 0 0 3 0 0 0 品種名 10 4 0 0 異形棒 異形棒 構造用鋼 構造用鋼 6 8 0 0 0 〈市況〉 (東京相場、トン当たり千円) 鉄スクラップ(H2問屋買値) 小棒(異形19㍉) H形鋼(200×100) 厚板(16―25㍉) 冷延薄板(1.0㍉) 表面処理鋼板 (電気めっき冷延下地、1.0㍉) 黒ガス管(50A) ステンレス冷延鋼板 (SUS304、2.0㍉) 構造用鋼(SC材、丸鋼) 3 0 0 0 鉄鋼関連指標 2014年 (平成26年) 10月6日 月曜日 (第3種郵便物認可) 商況 (9) 2014年 (平成26年) 10月6日 月曜日 厚 板 鉄 鋼 市 中 相 場 東 京 大 阪 名古屋 広 島 福 岡 仙 台 形 鋼 札 幌 ◇異 形 棒 鋼 東 京 10 77000 78000 81000 80000 75000 77000 85000 13 75000 76000 79000 78000 72000 75000 83000 16―25 73000 74000 77000 76000 70000 72000 81000 10 69000 68000 71000 72000 73000 71000 72000 13 67000 66000 69000 70000 70000 69000 70000 16―25 65000 64000 67000 68000 68000 67000 68000 32 66000 65000 68000 69000 69000 68000 70000 16―25 67000 67000 70000 71000 71000 69000 70000 32 68000 68000 71000 72000 72000 70000 72000 85000 85000 86000 91000 94000 85000 85000 86000 91000 94000 22(5×10) 80000 79000 85000 85000 86000 91000 94000 25(5×10) 80000 79000 85000 85000 86000 91000 大 阪 名古屋 広 島 福 岡 仙 台 94000 国内品 (耳付) 78000 79000 75000 ― ― ― ― 輸入品 (POSCO級) 73000 71000 70000 ― ― ― ― 1.6(4×8) 72000 67000 70000 73000 74000 74000 76000 2.3(4×8) 69000 63000 67000 70000 71000 71000 75000 3.2(4×8) 68000 62000 66000 70000 69000 70000 73000 4.5(4×8) 68000 62000 67000 72000 71000 71000 75000 3.2(5×10) 70000 ― ― ― ― ― ― 4.5(5×10) 70000 ― ― ― ― ― ― 6(4×8) 76000 72000 80000 79000 79000 80000 81000 6(5×10) 77000 73000 81000 81000 81000 84000 84000 9(4×8) 79000 76000 83000 84000 80000 84000 84000 80000 76000 84000 84000 82000 87000 85000 79000 76000 83000 84000 82000 86000 86000 80000 77000 84000 85000 83000 87000 87000 (4×8) 97000 ◇酸 洗 鋼 板(3×6) 73000 66000 95000 1.6 札 幌 ◇切板母材 6/8×100×100 84000 82000 85000 86000 86000 88000 85000 8/12×200×200 82000 80000 83000 84000 84000 86000 83000 12/19×350×350 84000 82000 85000 86000 86000 88000 86000 6/9×148×100 81000 80000 83000 84000 84000 85000 85000 9/14×340×250 83000 82000 85000 86000 86000 87000 85000 10/16×390×300 83000 82000 85000 86000 86000 87000 85000 12/20×588×300 86000 85000 88000 89000 89000 90000 88000 5/7×100×50 97000 100000 103000 107000 104000 110000 100000 6/8×125×60 95000 97000 101000 104000 102000 107000 98000 99000 107000 100000 106000 ― 109000 103000 5/7×150×75 83000 82000 85000 86000 86000 87000 87000 91000 93000 92000 94000 92000 96000 93000 5.5/8×200×100 81000 80000 83000 84000 84000 85000 85000 16―25 89000 91000 90000 92000 90000 94000 91000 8/13×400×200 81000 80000 83000 84000 84000 85000 11/17×600×200 86000 85000 88000 89000 89000 90000 94000 98000 13 117000 102000 117000 117000 124000 122000 118000 ◇等辺山形鋼 16―25 111000 100000 115000 115000 122000 116000 116000 28 113000 101000 117000 116000 124000 118000 118000 3×25 93000 91000 92000 94000 3×30 90000 89000 90000 92000 92000 95000 3×40 87000 86000 87000 89000 89000 92000 5×40 84000 84000 85000 87000 86000 4×50 82000 82000 83000 85000 6×50 80000 81000 82000 84000 10×90 85000 86000 88000 9×130 90000 91000 94000 6×32 97000 86000 88000 89000 91000 98000 98000 6×50、9×100 95000 84000 86000 86000 89000 96000 98000 16×50 98000 87000 88000 89000 92000 99000 101000 9×200 97000 91000 92000 93000 95000 98000 103000 16 122000 112000 116000 113000 118000 125000 130000 25 121000 110000 114000 111000 118000 123000 132000 50 122000 113000 117000 116000 121000 125000 134000 ◇角 鋼 15A(1/2) 145 150 150 160 150 150 150 50A(2) 135 140 140 150 140 140 140 150A(6) 140 145 145 155 145 145 145 ◇黒 ガ ス 管(非高炉品、キロ) 15A(1/2) 115 135 130 140 135 135 150 50A(2) 110 125 125 130 125 130 140 150A(6) 115 130 130 135 130 135 145 71000 72000 79000 ― 68000 71000 72000 79000 ― 89000 85000 87000 88000 0.6 81000 77000 79000 86000 81000 91000 91000 84000 85000 87000 0.8 79000 75000 77000 84000 79000 89000 90000 89000 88000 90000 91000 1.0 77000 73000 76000 82000 77000 87000 89000 96000 97000 100000 97000 1.2 77000 73000 76000 82000 77000 87000 89000 1.6 77000 73000 76000 82000 77000 87000 89000 119000 2.3 119000 3.2 78000 74000 77000 84000 79000 88000 90000 83000 79000 80000 89000 84000 93000 95000 7×75×100,10×75×125 100000 103000 114000 109000 112000 114000 12×90×150 100000 103000 114000 109000 112000 114000 82000 81000 82000 86000 85000 87000 87000 電気 (熱延) 1.6 86000 81000 88000 85000 85000 99000 98000 6.5×75×150 81000 80000 81000 84000 84000 85000 86000 8×90×200 82000 80000 81000 85000 84000 87000 86000 2.3 86000 81000 88000 85000 85000 99000 98000 9×90×250 83000 81000 83000 87000 86000 88000 88000 電気 (冷延) 0.8 99000 93000 103000 ― ― ― ― 1.0 96000 91000 98000 95000 95000 109000 108000 溶融 (冷延) 1.0 97000 93000 100000 ― ― ― ― 溶融 (熱延) 1.6 87000 ― ― ― ― 99000 100000 9×90×300 84000 84000 85000 89000 90000 89000 89000 13×100×380 86000 86000 87000 91000 95000 96000 91000 5.5×75×125 121000 120000 121000 122000 130000 133000 140000 102000 93000 93000 95000 105000 114000 122000 83000 80000 89000 86000 92000 96000 105000 3.2(4×8) 83000 80000 89000 86000 92000 96000 105000 4.5(4×8) 82000 79000 88000 85000 91000 95000 104000 ◇大径角形鋼管(切断、開先加工込み) 6(4×8) 82000 79000 88000 85000 91000 95000 104000 BCR カラー鋼板 1440 1547 1420 1728 1500 7×100×200 6174 5080 5144 5523 5080 6174 5000 コラム (ねじなし) (150Aは耐溝食電縫管) 12910 10630 10760 11547 10640 12910 10880 150A(6) 30771 25330 25641 27524 25360 30771 26000 ◇一般構造用鋼管(STK400、キロ) 21.7×1.9㍉ 115 120 130 132 130 120 130 48.6×2.3㍉ 110 115 125 127 125 115 125 216.3×5.8㍉ 115 120 ― 132 130 120 141 9×200×200 95000 90000 90000 93000 95000 100000 115000 12×350×350 95000 90000 90000 93000 95000 103000 118000 16×400×400 103000 98000 98000 101000 103000 110000 126000 9×200×200 105000 92000 90000 93000 106000 106000 117000 STKR ◇角 形 鋼 管 2.3×100×100(黒 皮)93000 98000 106000 105000 110000 102000 125000 12×350×350 105000 92000 90000 93000 106000 109000 120000 2.3×100×100(カラー)102000 108000 114000 115000 118000 111000 134000 16×400×400 108000 95000 93000 96000 109000 116000 128000 特殊鋼 ステンレス 東 京 大 阪 109 109 109 ◇クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼、キロ) SCM420・435・440 134 134 134 ◇ニッケル・クロム鋼(丸鋼、キロ) SNC631 352 352 ― SNC415 322 322 ― ◇ニッケル・クロム・モリブデン鋼(丸鋼、キロ) SNCM439 312 312 ― SNCM220 252 252 ― SNCM630 502 502 ― ◇工 具 鋼(平鋼、圧延材、キロ) 330 330 330 500 500 500 ダイス鋼 SKD11 650 650 650 SKD61 700 700 ― SKH57 6200 5800 ― SKH55 4700 4500 ― SKH51 2600 2500 ― 200 200 ― 高速度鋼(丸鋼) 345 360 平織0.8×6㍉ 11000 10500 11000 0.5 300 295 310 亀甲0.7×16㍉ 4000 4000 4400 0.8 270 265 280 亀甲0.8×26㍉ 3400 3400 3800 2.0 250 245 260 0.3 420 415 420 3.2×56㍉ 0.5 370 365 370 ◇溶 接 金 網(1平方㍍) 0.8 340 335 340 2.0 315 310 315 6×150㍉ 500 500 480 5×150㍉ 350 350 320 3.2×100㍉ 300 300 300 SUS304(18Cr―8Ni) ◇熱延ステンレス鋼板(厚中板、キロ) 大口ユーザー向け、国内相場 320 320 480 480 270番 110 110 90 3―6 510 520 520 300番(JIS0号) 150 120 100 7―14 670 680 680 ◇ステンレス棒鋼(丸鋼、キロ) 410 420 420 550 560 560 12×65 SUS316 (18Cr―12Ni) 780 800 800 ◇スクリュー釘(キロ) 10×65 東 京 大 阪 12.60 12.60 ◇カットボルト (1本) (ユニクロ) M16×50 14.90 14.90 M20×60 28.70 28.70 164 ◇冷間ホーマーナット (1個) (ユニクロ) ◇フェロシリコン2号 168 165 M12 3.50 3.50 ◇シリコマンガン1号 197 191 M16 8.80 8.80 175 ◇フェロバナジウム (純分キログラム当たり) 3050 2930 247 241 ◇メタリックシリコン (中国産) 溶接材料 東京 大阪 ◇溶接材料(キロ、市場価格) (1.2㍉・スプール) 軟鋼ソリッドワイヤ 310 310 S10T20×60 102.76 96.34 鋼 線 ◇鋼 線 (60C) (トン) 4.0㍉(8番) 220 240 230 16×25 250 270 270 13×38 200 200 135 150 150 15×25(平頭) 390 390 430 17×25(ケーシング) 450 420 450 49500 44000 ◇コーススレッド(700本入、1箱) 13×38 245000 250000 240000 180000 195000 200000 190000 ◇カラー亜鉛鉄板(小コイル・トン) 0.27㍉×914㍉ 248000 245000 ― 270000 293000 281000 261000 0.35㍉×914㍉ 240000 237000 ― 250000 275000 270000 250000 ◇カラー波板(1枚、2.5×6) 0.19㍉ 750 730 750 720 720 800 720 0.25㍉ 900 860 900 900 900 900 800 0.27㍉ 175000 167000 177000 165000 185000 184000 174000 0.35㍉ 170000 162000 173000 160000 180000 180000 170000 1.00㍉ 155000 150000 153000 150000 170000 170000 160000 3.2/4.5×150×75 125000 140000 153000 142000 146000 145000 146000 3.2/4.5×175×90 123000 138000 151000 140000 144000 143000 143000 3.2/4.5×200×100 120000 135000 148000 137000 141000 140000 143000 2.3×100×50 108000 120000 120000 122000 133000 125000 ― 3.2×200×50 108000 120000 120000 122000 133000 125000 ― 112000 ◇亜鉛鉄板平板(トン) 軽量形鋼 ◇軽量溝形鋼 1.6×60×30×10 101000 99000 111000 101000 102000 106000 1.6×100×50×20 99000 97000 109000 99000 100000 104000 110000 2.3×100×50×20 95000 93000 105000 95000 96000 100000 106000 3.2×200×75×20 99000 113000 124000 115000 116000 104000 120000 1.6×614×50V型 124000 135000 147000 136000 130000 135000 145000 1.2×614×50V型 128000 139000 151000 141000 134000 139000 149000 1.2×600×50(カラー) 140000 143000 166000 150000 150000 155000 155000 1.2×600×50(めっき) 150000 154000 178000 170000 170000 170000 170000 145000 149000 150000 145000 線材製品 (近郊持ち込み渡し) ◇丸 釘(トン) 100㍉(4) 152000 137000 155000 ◇亜鉛引鉄線(トン) 4.0㍉(8番) 190000 190000 190000 190000 187000 198000 197000 2.0㍉(14番) 210000 210000 210000 210000 207000 211000 217000 1950 2000 2130 2150 2100 2350 2.0㍉(14番)×100M 2000 ◇鉄 線4.0㍉(8番) (トン) 規格線 137000 130000 135000 137000 137000 135000 140000 一般用線 129000 123000 130000 132000 132000 128000 128000 132000 145000 145000 147000 148000 135000 2550 2400 2600 2580 2650 2550 2450 400 200000 185000 205000 197000 200000 195000 190000 235000 250000 240000 250000 255000 240000 4.0㍉(8番) 145000 ◇番 線(1ケース) 3.2㍉ (10番) ×700 ◇結束線(U) (トン) 400 420 0.8㍉ (21番) ×350 ◇カラー鉄線(ビニール被覆) (トン) 260 250 260 960 1000 1050 ◇ステンレス釘(スクリュー) 16×25 230000 190000 ◇ナマシ鉄線(トン) ◇カラー釘(キロ) 3.8×25 240000 170000 ◇有 刺 鉄 線(1ケース) 185 ◇トタン釘(キロ) 12㍉ 490 8×65 450000 41000 380 12×38 725000 42000 390 210 470000 10㍉ 420 200 725000 38000 370 195 A種2.0㍉ 38500 400 12×25 A種1.0㍉ (メッキなし、 200㍍1巻) ◇ワイヤロープJIS6×24 340 ◇コンクリート釘(500㌘) 190000 9㍉ 350 ◇カラー傘釘(キロ) 190000 ◇ピ ア ノ 線 390 ◇傘 釘(キロ) 13×38 215000 174000 ◇合成スラブデッキ ◇ボード釘(キロ) ボルト 215000 0.80㍉×914㍉ ◇デッキ・プレート(カラー) ◇セメントコート釘(キロ) SUS403(13Cr) 安値 3500 特殊釘 SUS304 (18Cr―8Ni) 0.35㍉×914㍉ ◇軽量C形鋼(カラー) 470 169 177 650 310 高値 3600 600 7―14(4段品) ◇高力ボルト (トルシア) (1セット) ◇フェロモリブデン (純分キログラム当たり) 700 ◇カラー亜鉛鉄板(大コイル・トン) ◇軽量H形鋼 3―6(ホットカットシート) ◇フェロマンガン高炭素1号 ◇フェロクロム高炭素6号 (純分52%) ◇ひし形金網(亜鉛引き、1平方㍍) ◇メタルラス(610×1.829㍉1枚) ◇中ボルト (1本) (クロメート、 ユニクロ) (キログラム当たり円) 名古屋 350 W1/2×25㍉ 合金鉄 大 阪 0.3 ◇軸 受 鋼(丸鋼、キロ) SUJ2 東 京 ◇金 網(910×30㍍1巻) SUS430(18Cr) SUS316(18Cr―12Ni) 合金工具鋼 SKS3 名古屋 SUS304(18Cr―8Ni) 炭素工具鋼 SKS93 大 阪 ◇冷延ステンレス鋼板(薄板、キロ) ◇機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼、キロ) S25C―S55C 金 網 東 京 名古屋 ◇縞 鋼 板(床用鋼板) 3.2(3×6) 1420 100A(4) ◇表面処理鋼板(3×6) (4×8) 5×50×100 15A(1/2) 1728 50A(2) 68000 73000 66000 92000 2.3 (4×8) 90000 ◇冷 延 鋼 板(3×6) ◇I 形 鋼 ◇白 ガ ス 管(高炉品、ねじ付き、ピース建て、キロ) (コイルカット品) 12(5×10) ◇溝 形 鋼 ◇黒 ガ ス 管(高炉品、ねじ無し、キロ) 薄 板 ◇熱 延 鋼 板 85000 9(5×10) 90000 12(4×8) ◇不等辺山形鋼 パイプ 札 幌 79000 13 ◇平 鋼 仙 台 79000 9 ◇構造用棒鋼 福 岡 80000 (細幅) ◇丸鋼 (SR235、 プレーン) 広 島 80000 (中幅) SD345 (直送) 名古屋 16(5×10) (広幅) SD295 (直送) 大 阪 19(5×10) ◇H 形 鋼 SD295 (在庫) 東 京 ◇定尺 2014年10月3日 調べ、問屋置き場仲値ベース(印は上げは下げ、単位:円/トン、Nはノミナル)*いずれも本体価格のみ 棒 鋼 (10) 相場 (第3種郵便物認可) 4.0㍉(8番) 300000 ◇磨 棒 鋼(トン) 16㍉ 160000 160000 160000 170000 175000 165000 165000 50㍉ 165000 165000 165000 175000 180000 169000 169000 非鉄 2014年 (平成26年) 10月6日 月曜日 (第3種郵便物認可) 0 0 0 0 0 ・グリーン工場、およ びラフィエットで能力 を拡充してきた。ラフ ィエット工場には約 万㌦( ㌦= 円換算で約 億 円)を投じており、最 も規模が大きい。 ラフィエット工場で は、競合他社比約 ・ 倍の大きさのアルミ ―リチウム合金塊を製 造でき、さまざまな航 空機部品を一体成形で きる。一体成形によっ てより高強度、軽量、 安価な部品構造を実現 する。合金塊をグルー プ工場などで押出・鍛 造・圧延し、翼の外板 や縦通材、胴体の外板、 フロアビーム、シート トラックにする。 アルミ―リチウム合 金ですでに、 年にかけて売上高 億 ㌦相当の受注を獲得済 5 2 0 1 1 7 1 90 1 み。アルコアは同合金 の押出製品で世界首位 を占め、仏エアバスの A 、A 、 米ボーイングの 、米ガルフストリー などで高 ムのG シェアを有する。 アルコアは本年 月、インディアナ州ラ ・ポートで航空機エン ジン向けニッケル基特 殊合金の工場にも着工 デビアス、 年 6 5 0 790 2 5 0 2 0 1 4 3 5 7 0 8 7 15 20 3 2 1 15 5 2 20 3 8 0 0 17 日刊産業新聞メール速報 5 ◆月曜から金曜日の夕方に無料配信 ◆速報性の高いニュースは臨時配信 登録は弊社サイトか、左記QRコードまで 3 国 1 際 非 1 9 0 0 鉄 10 月3日入電(現地2日) 5 3 8 0 している。約 億㌦を 標を当初の 億 投じる。 ㌦より %程度低い 億㌦に下方修正 する方針を明らかにし 輸出高目標 た。主要な輸出商品で 下方修正へ あるCPO(パーム粗 インドネシア貿易省 油)や石炭が値下がり 【ジャカルタ時事】 しているため。 日付のインドネシア紙 同相は一方で、国内 インベスター・デーリ の自動車メーカーの生 ーによると、ルトフィ 産能力が拡大している 貿易相は 日、同国の ため、自動車関連製品 年の輸出高目 が輸出に占める比率が 上がっていくと予想。 年には輸出品目の中 タイヤモンドだけは例 外で、価格も年 ― で自動車関連製品が %上昇している。 番目に多くなるとの見 デビアスによると、 通しを示した。 昨年は中国と米国が昨 年のダイヤモンドの 大消費国だったとい う。昨年の世界での販 売額は前年比 %増の 億㌦で、中国の 米国のダイヤモンド商 品販売額はそれぞれ同 %、同 %伸びた。 広州の業界関係者は 「ダイヤモンド市場で は、販売量が年間 ― %の増加を続けてい るうえ、価格も ― %のペースで値上がり している」としている。 14 13 7 ダイヤモンド販売 過去最高 億㌦ 【新華経済】南アフ リカのダイヤモンド採 鉱大手のデビアスグル ープは、 年の ダイヤモンド販売額が 過去最高の 億㌦ だったと発表した。関 係者は「中国の消費者 の貢献が大きく、広州 の販売額は毎年 %以 上のペースで伸びてい る」と指摘している。 このほど、広州日報が 伝えた。 装飾品市場は全体と して調整期にあるが、 30 10 2 0 1 3 7 9 0 1 9 国 際 相 場 動 向 4 4 0 2 0 News 経済指標は、 最新週の新規失業保 険申請件数が市場の予想に反して 減少した一方、 8月の製造業受注は 予想 より も大 幅な 落 ち 込 み を 記 録。 強弱マチマチの内容で、 市場の 反応は薄かった。 ■ 銅 = 直 物 は 安の1889. 00㌦となった。 アルミは 金塊現物相場は午後2時 4分 現 0. 525㌦高の1215. 175㌦。 (ニュ 48.00 ㌦ 安 の 7月前半以来3カ月ぶりの安値圏。 在、 6676. 50㌦、 3カ月物は47. 50㌦安の 非鉄相場は全般的に軟調。 欧州 ーヨーク時事) 6627. 50㌦。 カーブ取引は80. 00㌦ 中央銀行 (ECB) が資産担保証券 ■ロンドン金=2日のロンドン 安の6600. 00㌦。 (ABS) などの買い取り策を発表 自由金市場の金塊相場はドル高の 市場の全般的な不透 一 服 を 受 け 、小 幅 続 伸 。1 = ■ 鉛 = 直 物 は 0. 50 ㌦ 高 の したものの、 985㌦と、 前日終値比1. 085㌦ 2071. 00㌦、 3カ月物は1. 50㌦高の 明感を払しょくするには至らず、 1214. 2081. 00㌦。 カーブ取引は2080. 00 非鉄はずるずると値を下げた。 主 高で引けた。 ―2081. 00㌦の気配値のまま取引 要消費国である中国の景気減速な 最近のドルの上昇がこの日はひ 金塊は終日買い戻 を終えた。 ど、 ファンダメンタルズ面でも非 とまず一服し、 ただ、 IGグルー ■ 亜 鉛 = 直 物 は 6. 50 ㌦ 安 の 鉄は 中期 的に 弱い と み ら れ て い しが優勢だった。 プのアナリスト、 ブレンダ・ケリー 2247. 00㌦、 3カ月物は5. 00㌦安の る。 2256. 00㌦。 カーブ取引は2252. 00 IGグループのアナリスト、 ブ 氏は「ドルが軟化したにもかかわ 相場は1200㌦をちょっと超 ―2253. 00㌦の気配値のまま終了。 レンダ・ケリー氏は、 「非鉄は長期 らず、 と語っ えたところの狭いレンジ内で足踏 ■錫=直物が120. 00㌦高の2万 的な下落トレンドにある」 みしている」 と指摘。 「米連邦準備 00㌦、 3カ月物は125. 00㌦高の た。 365. (FRB) が金融政策を 2万400. 00㌦。 カーブ取引は5. 00㌦ ■ニッケル=直物は2. 50㌦安の 制度理事会 高の2万350㌦で引けた。 1万6065. 00㌦、 3カ月物は2. 50㌦高 正常化しようとしている中では、 00㌦。 カーブ取引は70 どんな地政学的リスクがあっても ■アルミ=直物は24. 75㌦安の の1万6140. (ロン 金塊 の需 要は なか な か 出 て こ な 1870. 50㌦、 3カ月物は24. 75㌦安の ㌦安の1万6025㌦となった。 い」 と嘆いた。 1902. 00㌦。 カーブ取引は34. 00㌦ ドン時事) 金塊は、 1221. 115㌦で寄りつき、 商品取引所 (COMEX) の金塊先 午前は1214. 50㌦で値決めされた。 物相場は、 米雇用統計の発表を翌 午後の値決めは1211. 75㌦。 (ロン 日に控え、 前日引け水準を挟んだ ドン時事) 中心限月12月 ■NY銀=反落。 ■銅=反落し、 4 小動きに終始した。 先物の中心限 40㌦安の1= 月12月限は21. 月以来初めて300 物は前日終値比0. 2㌣安の1704. 7㌣で 10㌦で終了。 電子取引のレン 引けた。 ㌣を下回って引けた。 アジアや欧 1215. 現物は0. 6%安の1704㌣。 1209. 10―1224. 00㌦。 州の経済状況が精彩を欠いている ジは、 (ロイターES時事) (ECB) の政策決 上、 8月の米製造業受注・出荷が弱 欧州中央銀行 この日は外国為替市場 かったことから、 銅需要が落ち込 定を受け、 でユーロ買い・ドル売りが活発化。 むとの懸念が広がった。 中心限月12月限は3. 75㌣(1. 2 ドル建てで取引される金塊に割安 ■NY白金=白金1月限 は3 日 前日終値比19. 20㌦安の1 朝方の相場上昇を支え 続落し、 %) 安の299. 85㌣で取引を終了。 終 感が生じ、 =1270. 40㌦で取引を終えた。 中 値ベースで4月15日以来の安値と た。 2009年 9 なっ た。 300㌣ の水 準は 心 理 的 な その後はいったんマイナス圏に 心限月の終値としては 、 米株式市場が下げ 月以来約5年1カ月ぶりの 安値 水 節目としてこれまでなかなか割り 沈んだものの、 安全資産とされ 準。 込むことはなかった。 (DJ時事) 足を速める中で、 同 る金塊に資金が流入。 民主派デモ パラジウム12月限も反落し、 90㌦安の768. 65㌦と約半年ぶ の拡大で揺れる香港情勢も支援材 15. りの安値で引けた。 (ニューヨーク 料となった。 この日発表された米国の 時事) ■NY金=2日のニューヨーク また、 アルミ、 3カ月ぶり安値圏 アルミ―リチウム合金工場稼働 2 米アルコア 航空産業向け年産2万㌧ 米アルミニウム大手 最大のアルミ―リチウ アルコアは 日、世界 ム合金工場が、米イン ディアナ州ラフ ィエットで営業 開始した=写真 =と発表した。 航空産業向け に、軽量・高強 度でチタンより 安価なアルミ― リチウム合金を 供給する。生産 能力は年 万㌧ 万 強( )。 アルコアはア ルミ―リチウム 合金の需要拡大 に合わせて、ピ ッツバーグ郊外 の技術センタ ー、英国のキズ 海外非鉄 (11) 非鉄、 全般的に軟調地合い LME LME NY銅、 300㌣割れ COMEX COMEX 白金、 5年ぶり安値 金 属 相 場 欧州レアメタル価格 ドル、 カッコ内は円/キロ) (現地10月2日) (単位: 10月3日入電(現地10月2日) アンチ99.65% (トン) 【ニューヨーク市中】 9300 ― 9500(1,021―1,043) 銅地金() 309.35 ― 310.35㌣ 2014年10月3日入電 (現地10月2日) 2号銅線くず() 353.35 ― 357.35㌣ (ポンド当たり) ビスマス99.9% (ポンド) 12.00 ― 12.80(2,904―3,098) 769.90㌦ パラジウム() 763.90 ― 寄付 高値 安値 引値 セツル 前日セツ (ポンド) カドミ99.99% プラチナ() 1,263.20 ― 1,270.80㌦ ◇銅 (ドル) メント ルメント 0.84 ― 0.93(203―225) 【アルミ新地金】 14年10月 - - - 2.9965 2.9965 3.0335 クロム (中 国) (トン) ▽NYカーブ(ドル) 1889.5― 1890 14年11月 3.0040 3.0040 3.0040 2.9975 2.9975 3.0355 8500 ― 8600(933―944) ▽対日オファー価格 (99.7%) (9―10月積み) 14年12月 3.0025 3.0050 2.9995 2.9985 2.9985 3.0360 コバルトカソード (ポンド) トン当たりドル CIF 2326― 2312 15年01月 - - - 3.0020 3.0020 3.0395 15.20 ― 15.75(3,678―3,812) ▽輸入採算価格 (9―10月積み) 15年02月 - - - 3.0045 3.0045 3.0420 (ポンド) 〃 インゴット トン当たり円 270600―269000 15年03月 2.9915 2.9915 2.9915 3.0030 3.0030 3.0405 14.50 ― 15.25(3,509―3,691) ▽8月の輸入通関平均単価 (99.0―99.9%) 15年04月 - - - 3.0060 3.0060 3.0435 (キロ) ガリウム99.99% トン当たり円 227900 15年05月 - - - 3.0060 3.0060 3.0440 240 ― 260(26,345―28,540) 【アルミ二次合金・原料】 (前日49068枚) 出来高52771枚 (1枚=12.5ショート㌧) ▽対日スクラップ・オファー価格 金属ゲルマニウム (キロ) ◇金 (ドル) ポンド当たりセント 1900 ― 2000(208,563―219,540) 14年10月 - - - 1214.20 1214.20 1214.60 テンス CIF 85.0 二酸化ゲルマニウム(キロ) - - - 1214.80 1214.80 1215.10 14年11月 テイント・テーバー CIF 82.0 1200 ― 1325(131,724―145,445) - - - 1215.10 1215.10 1215.50 14年12月 リ ソ CIF 97.0 インジウム99.99% (キロ) - - - 1215.70 1215.70 1216.10 15年02月 ▽対日ロシア産再生地金オファー価格 695 ― 740(76,290―81,230) - - - 1216.30 1216.30 1216.70 15年04月 トン当たりドル CIF 2500 〔円/グラム〕 イリジウム (トロイオンス) - - - 1216.90 1216.90 1217.30 15年06月 ▽ADC12オファー価格 590 ― 610(2,082―2,153) - - - 1217.70 1217.70 1218.10 15年08月 トン当たりドル CIF 2760 マグネシウム99.9%(中国)(トン) - - - 1218.50 1218.50 1218.90 15年10月 ▽対日ADC12輸入採算価格 2700 ― 2800(296―307) 出来高138390枚 (前日151873枚) トン当たり円 235000 金属マンガン99.7% (トン) ▽ADC12国内理論値 ◇銀 (ドル) 2300 ― 2400(252―263) トン当たり円 245000 14年10月 - - - 17.0010 17.0010 17.2100 フェロマンガン75―76% (トン) 14年11月 - - - 17.0210 17.0210 17.2300 1010 ― 1045(111―115) 14年12月 - - - 17.0470 17.0470 17.2590 三酸化モリブデン (Mo純分ポンド) 15年01月 - - - 17.0620 17.0620 17.2740 13.20 ― 13.50(3,194―3,267) 10月3日入電 (現地10月2日) 15年03月 - - - 17.0880 17.0880 17.2990 フェロモリブデン (西側)(Mo純分キロ) 単位:トロイオンス当たり、 カッコ内は前日 15年05月 - - - 17.1120 17.1120 17.3200 32.00 ― 32.70(3,513―3,589) ▽ロンドン金約定値・現物(ドル) 15年07月 - - - 17.1310 17.1310 17.3380 〔円/グラム〕 ロジウム (トロイオンス) ( 1208.50) 午 前 1214.50 15年09月 - - - 17.1490 17.1490 17.3550 1235 ― 1335(4,359―4,711) ( 1216.50) 午 後 1211.75 出来高38681枚 (前日52076枚) 〔円/グラム〕 ルテニウム (トロイオンス) 引 値 1214.68 ~ 1215.29 58.00 ― 63.00(205―222) ( 1213.59 ~ 1214.21) ◇プラチナ (ドル) セレニウム99.5―99.8% (ポンド) ▽チューリヒ金・引値 1206.00 ~ 1222.00 14年10月 - - - 1269.10 1269.10 1287.70 23.00 ― 25.00(5,566―6,050) ( 1205.10 ~ 1221.10) - - - 1269.50 1269.50 1288.60 14年11月 シリコン塊 (トン) ▽香港金・午前引値 - - - 1269.90 1269.90 1289.10 14年12月 2150 ― 2300(236―252) 1212.50 ~ 1212.90 (10月3日) 出来高11221枚 (前日26320枚) フェロシリコン (トン) ( 1217.00 ~ 1218.00) ◇パラジウム (ドル) 1140 ― 1180(125―130) ▽ロンドン・プラチナ 14年10月 - - - 767.80 767.80 783.70 スポンジチタン99.6% (キロ) ( 1274.00㌦) 午 前 1279.00㌦ - - - 768.30 768.30 784.20 14年11月 9.50 ― 10.50(1,043―1,153) ( 1277.00㌦) 午 後 1273.00㌦ - - - 768.65 768.65 784.55 14年12月 フェロタングステン (キロ) ▽ロンドン・パラジウム 出来高3870枚 (前日5432枚) 47.00 ― 48.00(5,159―5,269) ( 769.00㌦) 午 前 782.00㌦ タングステンAPT (WO3純分10㌔) ( 771.00㌦) 午 後 777.00㌦ 350 ― 360(3,842―3,952) ▽ロンドン銀 (スポット) 〈ポンド建て〉 フェロバナジウム80% (V純分キロ) ( 1052.31) 現 物 1058.34 10月1日 増減 (単位:銅はトン、 金・銀はトロイオンス) 26.90 ― 27.50(2,953―3,019) 銅 158,367 2,022 3カ月 ― ( ―) 1日 2日 増 減 (V2O5純分ポンド) 五酸化バナジウム 金 380,473 599 ▽ロンドン銀 〈米セント建て〉 銅 34,087 34,087 0 銀 172,201 1,021 5.20 ― 5.60(1,258―1,355) ( 1704.00㌣) 現 物 1709.00㌣ 金 9,147,375 9,144,809 2,566 タンタル (ポンド) 3カ月 ― ( ―) 銀 181,550,861 181,408,035 142,826 90.00 ― 100.00(21,780―24,200) ▽米エンゲルハード金 ( 1216.41㌦) 地 金 1218.72㌦ ( 1307.64㌦) 加 工 1310.12㌦ ▽同 銀 ( 1714.00㌣) 地 金 1714.00㌣ (単位:トン当たり元、 増値税込) ( 2056.80㌣) 加 工 2056.80㌣ TTSの推移(円) 現地 10月02日 10月限 11月限 12月限 01月限 02月限 ▽米ハンディハーマン金地金 銅 セツルメント ― ― ― ― ― ( 1216.50㌦) 1211.75㌦ 米ドル 英ポンド EUR 出来高(5㌧/ロッ ト) ― ― ― ― ― (ユーロ) ▽同 銀地金 30日セツルメント 48870 48490 48040 47810 47690 9月 8日 106.09 174.55 137.58 ( 1734.50㌣) 1708.00㌣ 9日 107.03 174.73 138.24 ▽クルーガーランド金貨 ア セツルメント ― ― ― ― ― 10日 107.12 175.22 138.84 1176.66 ~ 1179.66㌦ 11日 107.80 177.17 139.53 ル 出来高(5㌧/ロッ ト) ― ― ― ― ― 12日 108.22 178.14 140.03 ( 1204.40 ~ 1207.40㌦) 14040 14050 14060 14045 14045 ミ 30日セツルメント 16日 108.17 178.01 140.23 ▽ジョンソン・マッセイ社白金族建値 17日 108.25 178.46 140.43 亜 セツルメント ― ― ― ― ― プラチナ 1,271㌦ ( 1,290㌦) 18日 109.50 180.41 140.96 鉛 出来高(5㌧/ロッ ト) ― ― ― ― ― 19日 109.86 183.52 142.08 パラジウム 774㌦ ( 784㌦) 30日セツルメント 16725 16650 16655 16670 16665 22日 109.97 181.96 141.49 イリジウム 600㌦ ( 600㌦) 24日 109.64 182.09 141.10 ロジウム 1,215㌦ ( 1,230㌦) 25日 110.23 182.39 141.05 上海先物取引所在庫 (トン) 61㌦ ( 61㌦) ルテニウム 26日 109.53 181.23 139.93 29日 110.37 181.67 140.22 ▽ニューヨーク為替引値 (カッコ内売出量) 前週 増減 9月26日 30日 110.45 181.74 140.37 ポンド 1.6143 ~ 1.6147 (キロ当たり米ドル) 81,554 79,853 1,701 銅 10月 1日 110.76 181.83 140.02 円 108.42 ~ 108.44 10月2日 20.250㌦ (74.00㌧) アルミ 277,850 299,572 21,722 2日 110.07 180.53 139.15 ユーロ 1.2667 ~ 1.2669 3日 109.77 179.57 139.16 10月3日 20.300㌦ (54.00㌧) 亜鉛 152,556 160,688 8,132 10月3日入電 2014年10月3日入電(現地10月2日) (単位:ドル) アルミ合金が20㌧、 出来高はロット数、 1ロットは銅・鉛・亜鉛・アルミHGが25㌧、 ニッケル6㌧、 錫5㌧、 コバルト1㌧、 モリブデン純分6㌧ ◇銅Aグレード 現物 前場 買 売 後場 買 売 先物 前場 買 売 後場 買 売 1日 6754.50 6755.00 6723.50 6725.50 6710.00 6712.00 6674.00 6676.00 2日 6693.00 6693.50 6674.00 6679.00 6651.00 6652.00 6625.00 6630.00 ◇錫HG 現物 前場 買 売 後場 買 売 先物 前場 買 売 後場 買 売 セツルメント 出来高 (ロット) 前月セツル平均 ◇鉛 現物 前場 買 売 後場 買 売 先物 前場 買 売 後場 買 売 セツルメント 出来高 (ロット) 前月セツル平均 ◇亜鉛SHG 現物 前場 買 売 後場 買 売 先物 前場 買 売 後場 買 売 セツルメント 出来高 (ロット) 前月セツル平均 ◇ニッケル 現物 前場 買 売 後場 買 売 先物 前場 買 売 後場 買 売 セツルメント 出来高 (ロット) 前月セツル平均 ◇コバルト 現物 前場 買 売 先物 前場 買 売 セツルメント 出来高 (ロット) 前月セツル平均 6755.00 120730 6872.23 6693.50 105617 6872.23 2070.00 2071.00 2070.00 2071.00 2085.00 2087.00 2079.00 2080.00 2071.00 35980 2122.25 2077.50 2078.00 2070.00 2072.00 2087.00 2089.00 2080.00 2082.00 2078.00 32039 2122.25 2257.50 2258.00 2252.50 2254.50 2259.00 2261.00 2260.00 2262.00 2258.00 100280 2294.05 2252.00 2252.50 2246.00 2248.00 2258.00 2260.00 2255.00 2257.00 2252.50 59699 2294.05 15850.00 15855.00 16055.00 16080.00 15960.00 15965.00 16125.00 16150.00 15855.00 63781 18079.32 16040.00 16050.00 16055.00 16075.00 16110.00 16115.00 16130.00 16150.00 16050.00 35042 18079.32 32000.00 33000.00 32000.00 33000.00 33000.00 0 32820.45 31500.00 32500.00 31500.00 32500.00 32500.00 6 32820.45 セツルメント 20200.00 20425.00 出来高 (ロット) 6595 4961 前月セツル平均 21124.55 21124.55 ◇アルミHG 現物 前場 買 1898.00 1869.00 売 1898.50 1869.50 後場 買 1895.00 1869.50 売 1895.50 1871.50 先物 前場 買 1932.50 1897.00 売 1933.00 1898.00 後場 買 1926.50 1901.00 売 1927.00 1903.00 セツルメント 1898.50 1869.50 出来高 (ロット) 222188 256022 前月セツル平均 1992.48 1992.48 ◇アルミ合金 現物 前場 買 2080.00 2070.00 売 2090.00 2080.00 後場 買 2075.00 2065.00 売 2085.00 2075.00 先物 前場 買 2095.00 2085.00 売 2105.00 2095.00 後場 買 2090.00 2085.00 売 2100.00 2095.00 セツルメント 2090.00 2080.00 出来高 (ロット) 858 922 前月セツル平均 2104.77 2104.77 ◇北米特殊アルミ合金 (NASAAC) 現物 前場 買 2175.00 2164.00 売 2180.00 2165.00 後場 買 2175.00 2165.00 売 2185.00 2175.00 先物 前場 買 2205.00 2195.00 売 2215.00 2200.00 後場 買 2205.00 2190.00 売 2215.00 2200.00 セツルメント 2180.00 2165.00 出来高 (ロット) 8288 4388 前月セツル平均 2251.34 2251.34 ◇モリブデン 現物 前場 買 22500.00 22500.00 売 23500.00 23500.00 先物 前場 買 22500.00 22500.00 売 23500.00 23500.00 セツルメント 23500.00 23500.00 出来高 (ロット) 0 0 前月セツル平均 27006.82 27006.82 (単位:トン) 30日現在 1日現在 銅 152,275 151,375 900 錫 8,380 8,535 155 鉛 225,525 225,425 100 亜鉛 750,725 748,875 1,850 アルミHG 4,613,775 4,604,675 9,100 27,860 27,860 0 アルミ合金 ニッケル 358,374 359,166 792 1日 20195.00 20200.00 20220.00 20270.00 20225.00 20250.00 20250.00 20300.00 2日 20375.00 20425.00 20340.00 20390.00 20425.00 20475.00 20375.00 20425.00 10月2日 【後場値動き】 (3カ月先物:始値、 買高値、 売安値、 終値の順) 銅 6605―6605―6601―6600 錫 20400―20400―20350―20350 鉛 0―2080―2081―0 亜鉛 0―2261―2247―0 アルミHG 1889―1889―1889―1889 ニッケル 16025―16000―16025―16025 (SHFE) 2014年 (平成26年) 10月6日 月曜日 名古屋 5 6 6 9 1 5 7 0 0 5 3 0 4 8 5 5 4 0 建 値 (キロ当たり円) 295 295.000 北 海 道 (現 金) 高値 安値 銅 気 亜 鉛 留 亜 鉛 イ カ ス ト 亜 鉛 生 ダ イ カ ス ト 亜鉛2種相当) 生 亜 鉛 上 丁 気 鉛 生 鉛 特 号 1号 3号 754 283 273 312 749 277 267 306 752 283 273 312 747 277 267 306 752 283 273 312 747 277 267 306 752 283 273 312 747 277 267 306 752 283 273 312 747 277 267 306 754 283 273 312 749 277 267 306 236 207 279 269 260 265 230 201 276 264 255 261 236 207 278 269 260 265 230 201 275 264 250 261 236 207 278 269 260 265 230 201 275 264 250 261 236 207 278 269 260 265 230 201 275 264 250 261 236 207 278 269 260 265 230 201 275 264 250 261 ― ― 279 ― ― ― ― ― 276 ― ― ― 錫 1 号 ン ア ン チ モ ニ ッ ケ ル 溶 解 用 め っ き 用 コ バ ル ト セ レ ン ビ ス マ ス カ ド ミ ウ ム イ ン ジ ウ ム 水銀(フラスコ) マグネシウム(中国産) マグネシウム合金 2390 1200 1900 1950 4500 7000 3350 400 79000 180000 260 310 2340 1150 1850 1900 4200 6400 3150 350 74000 170000 240 290 2390 1200 1900 1950 4500 7000 3350 400 79000 180000 260 310 2340 1150 1850 1900 4200 6400 3150 350 74000 170000 240 290 2390 1200 1900 1950 4500 7000 3350 400 79000 180000 260 310 2340 1150 1850 1900 4200 6400 3150 350 74000 170000 240 290 2390 1200 1900 1950 4500 7000 3350 400 79000 180000 260 310 2340 1150 1850 1900 4200 6400 3150 350 74000 170000 240 290 2390 1200 1900 1950 4500 7000 3350 400 79000 180000 260 310 2340 1150 1850 1900 4200 6400 3150 350 74000 170000 240 290 2390 1200 1900 1950 ― ― 3350 ― ― 180000 260 310 2340 1150 1850 1900 ― ― 3150 ― ― 170000 240 290 ア ル ミ 地 金 99 . 7% ア ル ミ 二 次 地 金 99 % 97 % 90 % 脱 酸 用 94% B 塊 二次合金地金(小口) AD12.1 鋳物用AC2B 284 280 282 277 282 277 282 277 282 277 284 280 260 256 231 251 255 251 226 246 260 256 231 252 255 251 226 247 260 256 231 249 255 251 226 244 261 257 231 249 256 252 226 244 258 253 223 252 253 248 218 247 ― 253 224 ― ― 248 219 ― 333 356 328 351 330 354 325 349 330 353 325 348 330 353 325 348 ― ― ― ― ― ― ― ― 1915 1690 1460 2755 2685 2300 1885 1660 1430 2730 2655 2270 1895 1670 1505 2750 2680 2295 1855 1620 1445 2720 2650 2270 1895 1670 1505 2750 2680 2295 1855 1620 1445 2720 2650 2270 1895 1670 1505 2750 2680 2295 1855 1620 1445 2720 2650 2270 1895 1670 1505 2750 2680 2295 1855 1620 1445 2720 2650 2270 1915 1690 1460 2755 2685 2300 1885 1660 1430 2730 2655 2270 985 1015 830 890 975 1005 820 880 970 1015 830 915 960 1005 820 905 965 1015 820 910 955 1005 810 900 985 1025 820 880 975 1015 810 870 ― 1015 820 ― ― 1005 810 ― ― ― ― ― ― ― ― ― 減摩合金 青銅合金地金 CACIn402 〃 403 〃 406 〃 407 金のみグラム当たり円) 建 値 (単位:キロ当たり円、 金(3日) 4,266 61,100 銀(3日) ◇山元故銅買値 (99%) 電気錫(99.995%以上) インジウム(大口) 570 3,600 75,000 (月間平均) 3,600 伸 銅 品 (仲間店頭渡し、現金キロ当たり) 東京 大阪 名古屋 銅 小 板(365×1200㍉) 2.0㍉ 1050 1020 1020 0.3㍉ 1060 1030 1030 銅大板(1000×2000㍉)2㍉ 1250 1190 1190 銅 条 1.5×100㍉ 1040 1000 1000 銅 線 0.9㍉ 1110 1080 1080 1050 1000 1010 銅 帯 6×50㍉ 1280 1280 1275 平 角 線 3×50㍉ 銅 管 50×5㍉ 1230 1210 1190 1040 990 990 銅 棒 25㍉ 黄銅小板(365×1200㍉) 2.0㍉ 0.3㍉ 黄銅大板(1000×2000㍉)2㍉ 黄 銅 線 6㍉ 黄 銅 平 角 線 黄 銅 条 1×100㍉ 黄 銅 管 50×5㍉ 865 885 1075 1110 1310 880 1360 850 875 1030 1110 1310 840 1410 860 875 1040 1110 1305 850 1380 675 685 735 705 735 735 765 715 815 815 685 695 745 715 745 745 775 725 825 825 685 695 745 715 745 745 775 725 825 825 1.0㍉ 0.5㍉ 1.0㍉ 25㍉ 3.0㍉ 1620 1665 1880 1850 1800 1630 1670 1900 1850 1810 1645 1680 1880 1865 1835 白 板 般 用 1.0㍉ 0.5㍉ ネ 用 1.0㍉ 1660 1685 2020 1680 1740 2040 1695 1755 2030 黄 銅 棒 25㍉快削 10㍉ 〃 5㍉ 〃 六 角 棒 25㍉ 四 角 棒 25㍉ カドミ レス( 丸) 25㍉ カドミ レス( 六角 ) 25㍉ 鍛 造 用 25㍉ ネ ー バ ル 25㍉ 高 力 25㍉ リ 一 バ リ リ 洋 一 バ ン ン ン 青 般 ネ 青 青 銅 銅 銅 板 用 用 棒 線 近畿青銅会標準販価 CACIn401 〃 402 〃 403 840 995 1045 905 945 YBSC3種 LBC3種 PBC2種 96 東京 大阪 (仲間現金キロ当たり) ◇アルミ小板 (99%以上)(400×1200㍉) 1.0㍉ 560 510 0.3㍉ 590 540 ◇アルミネームプレート板 (99.5%以上)(400×1200㍉) 0.3㍉ 590 580 ◇アルミ大板 (99%以上)(1000×2000㍉) 1.0㍉ 540 500 0.3㍉ 570 530 ◇アルミ円板 (99%以上) 1.0㍉ 610 585 ◇印刷用アルミ板 (0.3×1000×800㍉) 写真用 610 585 ◇アルミ合金板 (1×1000×2000㍉) 1050 1065 A6061P(61S) 1080 1025 A2017P(17S) 610 640 A5052P(52S) ◇カラーアルミ大板 (1000×2000㍉) 1.0㍉ 740 760 0.5㍉ 840 860 ◇アルミ線 (99%以上) 0.8㍉ 740 715 3.0㍉ 670 635 ◇アルミ合金線 (4.0㍉) 930 895 A5052W(52S) 東京 ◇アルミ棒 790 (50㍉) ◇アルミ快削棒 A2011B50㍉ 810 ◇アルミ合金棒 (50㍉) 810 A2017B(17S) 1080 A2024B(24S) A5056B(56S) 750 ◇継目無アルミ管 995 (60×5×5000㍉) ◇継目無アルミ合金管 (60×5㍉) 1120 A5052T(52S) 1130 A5056T(56S) 980 A6063T(63S) ◇アルミ合金標準形材 (2×20×40㍉) 560 A6063(63S) ◇角 パ イ プ 560 ◇ア ル ミ 条 (1×1000㍉) 530 ◇アルミ合金条 (1×1000㍉) (52S) 590 ◇ア ル ミ 箔 (457×686㍉) 7ミクロン 1055 725 1005 1065 大阪 670 775 780 1110 760 1000 1125 1125 965 550 600 490 510 1015 鉛錫製品 (キロ当たり) ◇鉛 管 排水管(30―100㍉) ◇鉛 板 1.0㍉ 1.5㍉ 2.0㍉ 910 910 552 532 512 552 532 512 6 6 0 6 6 8 4 0 5 1 6 1 0 7 1 1 0 6 6 7 3 0 5 6 2 7 0 4 9 5 6 2 0 5 3 0 4 5 8 4 5 0 5 6 0 7 5 0 5 7 0 7 6 0 Cycle 4 9 5 非鉄スクラップ相場 2014年10月3日 調べ 印は上げ は下げ ※いずれも本体価格のみ 地方向け原料買入価格 (東名は組合発表ベース) (キロ当たり円) 東京 大阪 名古屋 富山 北九州 札幌 東京 大阪 名古屋 1 号 銅 線 2 号 銅 線 上 銅(新切れ) 〃 (普 通) 並 銅 下銅(製錬向け) 銅削り粉(純銅) 銅 滓 ( 30% ) 702 ― 678 657 638 614 617 25 700 657 675 ― 641 611 620 25 697 647 672 652 630 613 617 25 694 644 669 649 627 610 614 ― 692 661 667 632 627 606 612 23 683 ― 663 ― 618 594 597 ― 640 ― 625 610 590 570 575 15 570 500 550 520 500 460 475 15 570 535 560 550 500 475 470 14 1 号 薬 き ょ う 2 号 〃 新切黄銅(セパ) 〃(コーペル) 新 黄 銅 棒 コ ロ 黄 銅 削 り 粉 交差(半銅)ラジ 黄 銅 鋳 物 込 み 黄 銅 476 466 536 490 490 486 374 ― 430 ― ― 534 493 493 489 374 435 435 ― ― 535 485 484 482 369 430 430 ― ― 530 485 ― 479 364 428 430 ― ― 534 485 485 481 365 424 426 ― ― 521 475 475 471 ― ― ― 410 400 485 420 435 440 345 ― 355 ― ― 310 300 295 290 260 285 250 ― ― 350 340 335 330 295 300 290 上 青 銅 鋳 物 並 〃 上 青 銅 鋳 物 削 粉 並 〃 新 切 リ ン 青 銅 〃 伸銅向け 〃 青銅向け 〃 削 り 粉 洋 白 ( ば ね 材 ) 〃 (かぎ材) ― 570 ― 558 578 565 570 560 575 565 570 555 572 564 568 553 569 557 562 552 ― 550 ― 538 ― 460 ― 455 410 400 400 390 430 420 420 415 755 ― 606 609 407 ― 698 597 605 410 700 693 589 595 399 696 688 585 592 397 ― 695 578 601 404 ― ― ― ― ― 655 ― 485 462 364 ― 450 425 410 330 475 460 425 430 340 新 合 亜 上 電 活 鉛 鉛 ス 鉛 鉛 鉛 92 67 64 147 127 138 92 67 75 134 ― 133 95 70 64 130 ― 128 90 65 ― 130 ― 128 90 66 55 130 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ア ル ミ 電 線 1 級 新 切 ア ル ミ 1 級 〃 2級 A サ ッ シ 印 刷 板 一 品 合 金 合 金 ア ル ミ 新 新 機 械 鋳 物 ホイール(ミックス) 機 械 鋳 物 ア ル ミ Bサッシ(プレス物) 合 金 削 り 粉 込 み ガ ラ 缶 プ レ ス ( A ) アルミ缶(バラ) 203 184 171 184 189 176 172 193 176 148 146 119 126 156 136 204 187 174 187 192 178 176 195 179 148 145 119 125 154 134 205 187 174 187 192 ― 173 ― 178 148 145 118 122 155 135 194 180 ― 180 180 171 ― 183 ― 146 ― 120 125 ― 137 199 181 ― 182 ― ― 171 ― ― 143 ― 119 120 ― ― ― 171 ― ― ― ― 162 178 167 134 139 111 114 146 129 120 110 100 110 110 95 85 95 97 85 83 70 70 70 60 125 115 105 115 115 100 90 100 102 90 88 75 75 75 65 127 117 97 112 115 ― 100 ― 110 95 96 82 87 97 84 切 亜 金 亜 鉛 ド ロ ◇線 ハ ン ダ 錫40%1.0㍉ 1.6〃 錫50%1.0㍉ 1.6〃 錫60%1.0㍉ 1.6〃 電 線 0 7 1 0 池 字 巣 東京 大阪 1910 1675 2150 2015 2380 2165 1910 1675 2150 2015 2380 2165 (電材渡し価格、 メートル当たり、定尺) ◇I V (600Vビニル絶縁電線) 1.6㍉ 22.5 5.5スケア 62.0 14 〃 153 38 〃 385 ◇C V (架橋ポリエチレン絶縁 ビニルシースケーブル) 600V 5.5スケア×3心 220 8 〃 ×3〃 295 14 〃 ×3〃 467 710 22 〃 ×3〃 ◇CVT (CVトリプレックス) 600V 38スケア×3心 1142 1736 60 〃 ×3〃 100〃 ×3〃 2837 6KV 38スケア×3心 1990 22.5 62.0 153 385 220 295 467 710 1142 1736 2837 1990 東京 大阪 60スケア×3心 2713 2713 ◇CVV (制御用ビニル絶縁 ビニルシースケーブル) 2スケア×3心 100 100 2 〃 ×4〃 134 134 2 〃 ×6〃 187 187 ◇VVR (600Vビニル絶縁 ビニルシース丸形ケーブル) 8スケア×3心 284 284 14 〃 ×3〃 453 453 22 〃 ×3〃 677 677 38 〃 ×3〃 1117 1117 60 〃 ×3〃 1732 1732 ◇VVF (600Vビニル絶縁 ビニルシース平形ケーブル) 36 36 1.6㍉×2心 66 66 2.0〃×2〃 2.6〃×2〃 116 116 1.6〃×3〃 68 68 2.0〃×3〃 104 104 2.6〃×3〃 162 162 ◇VCT―F (300Vビニルキャブ タイヤ丸形コード) 0.75スケア×2心 0.75 〃 ×3〃 0.75 〃 ×4〃 1.25 〃 ×2〃 1.25 〃 ×3〃 東京 67 56 76 93 大阪 67 56 76 93 ◇PEW (ポリエステル銅線、 キログラム当たり) 1.6㍉ 940 1.0〃 960 0.5〃 1040 940 960 1040 1.25スケア×4心 2 〃 ×2〃 2 〃 ×3〃 2 〃 ×4〃 2014年10月3日 調べ 印は上げ ▼は下げ ※いずれも本体価格のみ 非 鉄 製 品 相 場 軽 圧 品 1 6 79 6 0 25 1 仲間現金(数量規模1㌧以上、持ち込み価格) 10月1日発表 CACIn406 〃 407 6 電気亜鉛 九 州 (現 金) 高値 安値 60% 50% 40% 1種 2種 4種 7 285 285.000 北 陸 (現 金) 高値 安値 ハンダ錫 6 6 4 0 5 1 5 電気鉛 名 古 屋 (現 金) 高値 安値 気 7 1 0 10月 平均 780 780.000 大 阪 (現 金) 高値 安値 (キロ当たり円) 6 6 3 8 92 5 0 電気銅 東 京 (現 金) 高値 安値 電 電 蒸 ダ 再 ( 再 電 再 1 5 円、並銅( %) ― 円、下 ― 銅( %) 円あたり。 号銅 線は買いに回れば直近 で高値をつかんだ売り 手に、まだ ― 円を唱えられる が、 「売り先がなく、早 急に 円割れを一 般化させたい」のが買 い手の本音。 黄銅系もセパのロッ ト物が ― 円、削り粉で ― 円あたりを一応 の値ごろに弱気配。 については不透明との 見方が大勢を占める。 伸銅メーカーの生産 が勢いを欠いているこ ともあり、納期などに 問題は見られないもよ うだ。 して需要が引き続き強 い。ただ、解体現場か ら出てくる鉛板は、接 着剤などの付着物が多 く、再生鉛特号に使用 できる鉛板は極端に発 生が少ない。電力会社 から出される鉛管ケー ブルなども、品位が高 く再生鉛特号の原料に 使用できるが、市中流 通量が漸減している。 5 1 5 77 3 駆け込み売りが散見 6 7 0 1 0 0 9 3 77 わない問屋が多数だ が、 「今後の付き合いも あり、売り込みがあれ ばむげにはできない」 (関東の直納問屋)とし て、削り粉を 円 中心で手当てする向き が見られる。 観。下銅も「ロット物 青銅系は、並青銅鋳 でも 円以上は出 物 ― 円、 せない」 (同)。 新切リン青銅(伸銅向 黄銅系は、新切黄銅 け) ― 円 セパ あたり。角丁メーカー ― の買い気が弱まってお 円、黄銅削り粉 ― 円あたりが値 り、タイト感は解消さ ごろ。メーカーが買い れている。 気を弱めていること で、問屋の在庫回転率 銅・非鉄原料 は が悪化している。在庫 大阪市大正区鶴町一 一 ― 六 ―一 に余裕があり高値は追 ☎06 6-552 7-840 7 0 1 5 8 0 76 0 0 9 0 0 0 銅系品種の市中相場 は、 号銅線キロ ― 円、新切上 ― 銅(無酸素) 円、並銅 ― 円、下銅(製 錬向け) ― 円あたり。荷余り感 が生まれている 号銅 線は、先安懸念もあり、 高品位のロット物でも 円までの相場 9 0 0 たるNYカーブは ― ㌦と、 中心値で ・ ㌦切り 下がった。 日の東京為替TT Sは、 ・ 円高の ㌦= ・ 円。海外 相場とTTSから計算 した銅地金の輸入採算 値は 万 ― 万 円となっ た。 4 5 11 2014年10月3日 調べ 印は上げ は下げ ※いずれも本体価格のみ 金 77 1 0 0 3 非 鉄 市 中 相 場 地 1 Recycling of Resources 1 78 関西故銅は先安懸念 2 78 銅メーカーをはじめと する需要家の原料購入 意欲が減退しているた め、買い手は「市中は 品薄とはいえ、建値が 下がれば(指し値を) きっちり下げる」 (一次 問屋)構えを強く打ち 出している。 市中相場は、建値確 認待ちに弱もちあい。 銅系は 号銅線が ― 円、新切上 銅(無酸素) ― 6 0 0 0 6 7 0 0 聞かれる。また、繁忙 期についても「ここ数 年、需要期が後ろに押 している」 (同)との見 方が強く、本格的な回 復は 月に入ってから との声も。年明け以降 80 1 の銅電線出荷統計による と、けん引役の建設・電 販部門で陰りが見られる など、一時の勢いはない。 こうした中、VVFは秋 の展示会シーズンを迎え た。市中では、物流経費 などコストアップが続 き、適正販価構築が当面 の課題だ。 低迷の方が深刻なた め、需給は引き締まっ ており、 「高値でも買わ ざるを得ない」 (関東の 二次精錬メーカー)と の声が聞かれる。 品位の高い鉛板や新 切スクラップなどを原 料とする再生鉛特号 は、鉛地金の代替材と 36 0 3 2 6 6 9 3 表される 月の米雇用 統計次第で、再びドル 高(円安)に移行する 可能性もあるとみる。 しかし海外相場につい ては、心理的な下値抵 抗線とみられたLME 銅現物の ㌦、 COMEX銅当限の ㌦を切り込んだことで 目先、下げ足に弾みが 付く可能性もあると警 戒を強めている。 そこに市場では、伸 78 9 0 9 6 0 3 5 3 7 関東故銅 3 5 関西地区故銅市況は 先安懸念。海外銅相場 の下振れと円高反転が 響き、輸入採算値がN Yカーブでトン 万 円(プレミアム ・諸掛かり込み)と、 前日に比べ 万 円も目減り。現行銅 建値(トン 万円)に 引き下げ圧力が高まっ たことが嫌気材料。 扱い筋は円相場につ いては、現地 日に発 ほぼ同値圏 遅く、市中からは「正 直、パッとしない動き。 ぼちぼちと言ったとこ ろ」 (問屋筋)との声が 工事用電線 ( ・ ㍉㍍径× 心) が同 円中心。 売値指標となる国内銅 建値は先月、一時 万円 の大台に上伸したが、前 週 万円に後退した。 荷動きは、やや盛り上 がりを欠く。メガソーラ ーなど太陽光発電関連は 好調さを保つ反面、直近 続。一方で、上鉛を原 料とする再生 号鉛の 需要も低調だ。黄銅棒 メーカー向け需要は底 堅く推移しているもの の、定期物以外のスポ ットの注文がない状態 が続いている。漁網重 り向けなど、その他需 要も弱い。ただ、発生 1 東 京 いる。 市中の荷動きは、需 要期に向けて徐々に上 昇傾向にあるが動きは 5 1 5 1 2 4 1 5 5 3 5 1 3 1 6 0 1 3 0 0 6 9 0 4 0 1 1 38 9 2 工事用電線の市 中価格は、ほぼ同 値圏の動き。電設 資材卸売店(電材 店)向けの卸売値 (スポット・定尺品)は、 CVT( スケ ア× 心)でメートル当 たり ― 円中心、 VVF 東 京 鉛スクラップ 横ばい 鉛スクラップ は横ばい。上鉛 ― キロ 円、電池巣 ― 鉛 円、活字鉛 ― 円あたりが値ご ろ。 鉛管、鉛板を指す上 鉛は発生の低迷が継 1 5 4 5 5 2 建値下げ余地で弱含む 6 25 8 5 7 黄銅棒 弱もちあい 10 61 日の関東地区故銅 市況は弱含み。海外銅 相場が下落し、為替相 場も円高に振れたこと で、現行トン 万円の 銅建値に 万円の引き 下げ余地が生まれたこ とが原因。先安を見越 した駆け込み売りが散 見され、 「今日は比較的 売り込みが多い」 (都内 の直納問屋)との声が 寄せられる。 現地 日のロンドン 金属取引所(LME) 銅現物は、前日比トン ・ ㌦安の ・ ㌦。米国の経済指 標が悪化したことで、 米株が大幅下落。米株 下落を悪材料に売り進 まれた。 ニューヨーク商品取 引所(COMEX)の 月当限セツルメント は、ポンド ・ ㌦安の ・ ㌦ で、 カ月ぶりに ㌦ 台を下回った。LME 先物の時間外取引にあ 黄銅棒は弱も ちあい。市中相 場は ㍉快削で キロ 円、 ㍉快削で同 円、 ㍉快削で同 円どころ。 月積みの黄銅棒メ ーカーの原料購買価格 は 日、国内産銅建値 が据え置きスタートと なったが、亜鉛建値が 前月末から上伸したこ とを受け、前月末から キロ 円高でのスター トとなった。足元は外 電の下落と為替が円高 に振れたこともあり、 弱含み気配が出てきて 1 2 9 (12) 非鉄 (第3種郵便物認可) 7 9 10 4 5 5 27 36 43 40 53 27 36 43 40 53 貴 金 属 (10月3日) ※気配値のみ税抜き (グラム当たり、Nはノミナル) (午後2時半) ◇白 金 (99.95%以上) 気配値 4467 小売り 4840 買い取り 4711 ◇パラジウム 気配値 2775 小売り ― 買い取り 2868 (午後4時) ◇金 (問屋価格) 気配値 4271 小売り 4623 買い取り 4538 (午後2時半) ◇銀 (99.95%以上、キロ当たり) 気配値 62300 小売り 67500 買い取り 63400 (午後4時) ◇メイプルリーフ金貨 (1/4) 売 41033 買 36358 4467 4840 4711 2775 ― 2868 4271 4623 4538 62300 67500 63400 (1/10) 16802 14733 テクニカル となるトン ㌦ 台に下げた。 為替のユーロ安ドル 高が銅相場の重しであ ることは変わらず。 月のユーロ圏消費者物 資家心理は悪化した。 価指数(CPI)速報 月第 週のLME 値は前年同月比 ・ 現物セツルメント(前 場売値)は続落。ほぼ カ月ぶりの安値水準 今週の相場 ▼銅=ロンドン金属 取引所(LME)の現物 相場は弱地合い。中長 期的な上値抵抗線を上 抜くことができず、投 %上昇にとどまり、非 鉄金属にとって弱材料 のデフレ懸念が残る内 容。デフレ回避に向け 欧州中央銀行(ECB) が追加措置を取るとの 見方から、ユーロ安に 拍車が掛かった。 テクニカル的には、 中長期的な上値抵抗線 である 年 月 の ㌦奪回に失 敗したことが、失望売 りにつながった。 週 移動平均線( 日時点 で ㌦)や 週 銅、心理悪化で弱地合い Analysis 移動平均線(同 ㌦)も待ち構える中、 戻りを試す場面があっ ても、 ㌦にか けては上値重い展開が 続きそう。 今の銅相場は今年 月の ・ ㌦を 起点に、 月の ㌦を通過する右肩下 がりの下降トレンドに 6 9 6 頭を押さえられてい る。また、 月の安値 ・ ㌦以降の ローソク足の動きを見 ると、 月の ㌦あたりを頂点に下げ ている。 月の安値 ・ ㌦を下抜け て、地合いが悪化した ため、テクニカル面か ら買い材料が見いだし にくい。 銅の最大消費国であ る中国の経済指標がパ ッとせず、ファンダメ ンタルズ(需給要因)面 も強材料を欠く。HS BCが発表した 月の 中国製造業購買担当者 景気指数(PMI)改定 値は ・ となり、 カ 月ぶりの低水準だった 月から横ばい。速報 値から下方修正される のは カ月連続。 ▼アルミ=LME現 物相場は下値を探る展 開。急ピッチな上昇後 は、抵抗線を相次いで 下抜けるなど売り優勢 が続いている。 年度下期市況見通し④ ステンレス用新材種 たが、輸入調達はロシ ア産ベースの手当難や 契約量の減少などから 同 ・ %の大幅減少 となった。 日 刊 産 業 新 聞携 帯 サイ ト M」も独自の技 術を活用し、従来比 倍以上の耐欠損性を達 成した。また、 「EM型」 は、切りくずによる切 れ刃外欠損を抑制し、 安定したステンレス加 工を可能にした。 価格は、 材種とも 円(税込み)。 63.50 に高温超電導発電機を 用いれば、普及に必要 とされる ㍗超の発 電が可能になるなど、 今後期待される用途に ついても紹介した。 3―8月業績 廃液再生増収も 鉛精錬赤字拡大 22 栃木工場の本稼働移行 が遅延。計画対比で赤 字幅が拡大しており、 一部設備の手直しを進 めている。 4,080 5.80 ダイセキ 主力の工 場廃液の中間処理・リ サイクル業が増収増益 だった。グループ会社 のダイセキMCRで手 掛ける鉛精錬事業は、 7,510 Market Trends 技術講習会を開催 伸銅品問組連合会、 人参加 見から実用 化するまで の開発の歴 史や超電導 の特長を分 かりやすく 説明した。 電気抵抗 がなく、高 磁場を発生 させる超電 導はリニア モーターカーや電力貯 蔵などさまざまな産業 用途で使われている。 さらに、有効な再生可 能エネルギーとして期 待される洋上風力発電 7,440 047-C 導が拓く『夢の世界』 を目指して」で、国際 超電導産業技術研究セ ンター超電導工学研究 所の和泉輝郎副所長が 講演。超電導現象の発 90.00 45,000 Registered 消費 受入 の講演があった。 はじめに古河電気工 業銅条・高機能材事業 部門技術企画ユニット 担当部長の磯部剛氏が 伸銅品の原料事情と需 要動向について講演。 続く技術講座では、権 田金属工業の権田善夫 専務が伸銅品の基礎知 識や改正後の伸銅品J IS規格のポイントに ついて説明した。 特別テーマは「超電 90.00 木曽岬工場/三重県桑名郡木曽岬町大字源緑輪中1183 -1 日本伸銅品問屋組合 連合会(会長=関口泰 宏・関口冨美雄商店社 長)は 日、東京・東 大井の品川区立総合区 民会館「きゅりあん」 で第 回伸銅品技術講 習会を開催した。会員 企業やメーカーから約 人が参加。伸銅 品の基礎知識に関する 講習のほか、特別テー マとして超電導の最先 端技術に関する専門家 アスカ工業 ネオジム 10 290,256円 11 2,100 247,256円 金属プラセオジム・ 109.77(円、三菱東京UFJ銀行) 2,294 3,717 2,252.50㌦ 4,104 3,644 ◎外為TTS 4,051 ◎亜鉛SHG 22,725 ISO 14001 飛 島 工 場 /愛知県海部 郡飛島村元起四丁目92番地 取引先招き セミナー開催 500.00 本社工場/〒498 - 0066 愛知県弥富市楠一丁目52番5 (CIF日本、 純分99%、 の活用について』」と題 したセミナーを開催し た。セミナー終了後に は、同ホテル内で懇親 会が開催され、参加者 は互いに親睦を深め た。 86.00 500.00 金属ジスプロシウム 268,102円 ダイセキ 2,292,052円 228,102円 20,314 お問合せ [email protected] を迎える。 天野卓社長のあいさ つの後、西尾信用金庫 の近藤実理事長を講師 に、 「中小企業のための 金融機関としての役割 『国や県からの補助金 86.00 2,242,052円 2,078.00㌦ ◎錫HG アルミ二次合金地金等生産 【西尾】中部地区の 大手アルミ二次合金メ ーカー、アスカ工業(本 社=愛知県西尾市、天 14.80 金属ネオジム 20,425.00㌦ ◎鉛 配当 営業利益 経常利益 純利益 月 週のLMEセ 消費量が伸び悩 ツルメントは急続落。 み、 カ月連続 約 カ月ぶりの安値と のマイナス。押 なるトン ㌦台 出は住宅着工戸 後半に値を下げた。引 数が低調に推移 き続きユーロ安ドル高 し、 カ月連続 が弱材料で、米国株の して前年水準を 下落もアルミの下げを 下回った。 加速させた。心理的な 一方、鉄鋼は 節目だった ㌦ 粗鋼生産が カ や 週移動平均線( 産は カ月連続、出荷 鉄道車両や公共事業分 月ぶりにプラス転換し 日時点で ㌦) は カ月連続して前年 野からの需要は堅調に 需要が底上げされ、 の下値抵抗線を下回る 日本アルミニウム合 同月水準を下回った。 推移したが、大半を占 カ月連続のプラスとな と、損失覚悟の売りも 金協会がこのほど発表 産業部門別出荷は、 める自動車関連からの った。 あったとみられる。 した 月の二次地金と 鉄鋼を除く全部門が前 引き合いが減退し、 原料別では、新塊相 当 面 の 下 値 の め ど 二次合金などの生産量 年同期比でマイナスと カ月連続して前年水準 場の続騰により新地金 は、 年 月の高値 の総購買量が前年同月 は、前年同月比 ・ % なった。主力のダイカ を下回った。 ㌦など 減の 万 ㌧で、出荷 ストは、自動車生産の 板は、昨年に比べて 比 ・ %減少。ベー ㌦付近になりそう。た 量は同 ・ %減の 一服で カ月ぶりにマ 真夏日や猛暑日の記録 スメタルは、国内調達 だ、 年 月の 万 ㌧だった。生 イナスに転落。鋳物は 日数が少なく飲料缶の 量は前年と同水準だっ ・ ㌦まではっきり 「AC M」 (CVD材種) 能率・安定 した下値抵抗線が見当 加工が困難 たらない状況。 すでに直近高値から となってい 切削工具刃先を発売 %超下落しており、 た。 いったん下げ止まって 住 友 電 気 工 業 は 「AC し、来月から発売する もおかしくはないとい 日、ステンレス鋼旋削 と発表した。同社は初 M」 える。ただ、相対力指 用新材種「AC 年度販売で 億円、 は、ガス反 数(RSI)は 日時 応を利用し M/AC 年後に 億円まで引き た蒸着法の 点で と、売られ過ぎ M」と粗切削用ブレー 上げる。 感はない。 一つである カー「EM型」を開発 ステンレスは加工面 CVD技術 が硬化することから工 を利用し、 具の刃先が欠けやす 従来コーテ く、工具刃先が高温と ィング膜対 なって塑性変形が起き やすいという問題があ が刃先に凝着しやすい 比で 倍上の耐チッピ った。さらに切りくず などの性質もあり、高 ング性を実現。 「AC LMEアルミ相場はトン ― ㌦と予 測する。焦点は米金融政策 と中国景気の回復や対策、 対ロシアとイスラム国の地 政学リスクの 点。米連邦 準備制度理事会(FRB) は 月の声明で量的緩和終 了を明記したが、低金利は 相当期間続けるとし商品全 般にとってはプラス。中国 は人民銀行が景気減速を受 け、大手五行に 億 元の金融支援を実施し た が、G で景気対策には消 極的で構造改革を優先する ため小幅減速は避けられな い。対露問題は、米露欧と 大国間の問題で資源問題を 含むさまざまな思惑から現 状から大きく進展後退する ことはない。イスラム国は、 慎重だった米オバマ大統領 が状況悪化を受けて政策を 転換し空爆を開始。今後、 米軍地上部隊投入ともなれ ば景気後退は避けられず短 期的には悪材料となる。米 低金利が継続し、中国の景 気減速がソフトであり、地 政学リスクがなければ上期 高値の ㌦。悪材料 ㌦ が重なれば安値 と予測する。 14.80 売上高 6 ロンドン金属取引所(L ME)のアルミ カ月物は、 ― ㌦ トン 中心を予想する。生産者が 大幅減産を行っている 中 で、インドネシアによるボ ーキサイトの輸出禁止 な ど、供給不足傾向は続く見 通し。 一方、自動車生産の好調 を背景に需要は底堅い。足 元で ㌦を超える力 強さはないものの、引き続 き相場には上昇圧力がかか りやすいだろう。 LME倉庫ルールの変更 について裁判が始まるが、 大きな材料にはならないと みている。ルール変更は今 年に入ってから注目されて はきたが、簡単には解決し ない問題であり影響も限定 的だと、相場にすでに織り 込まれた感がある。 米連邦準備制度理事 会 (FRB)が、ゼロ金利政 策を「相当の期間」維持す るとの文言を削除した時に は、相場はいったん大きく 下押しするだろう。その後 は、供給不足を背景に下期 末にかけ ― ㌦あたりまでの上昇もあ り得るとみている。 380.50 酸化イットリウム (単位:100万円、 配当は円、 中段は前期、 下段は通期予想) www.itou-kinzoku-shoji.jp 47 コンペを開催し、計 ゴルフコンペ 社が参加した。 名伸会が開催 ▽優勝=権田哲朗氏 権田氏(和銅)が優勝 (和銅)、グロス 、 ネット ▽準優勝=笹田勝弘 氏(名古屋伸銅)、グロ ス 、ネット ▽第 位=大隅範芳 氏(大隅産業)、グロス 、ネット 640.50 380.50 伊藤金属商事株式会社 4 4 0 3 0 【名古屋】名古屋伸 銅品問屋組合の会員企 業と伸銅メーカーから なる親睦組織「名伸会」 は 日、岐阜県可児市 の日本ラインゴルフ倶 楽部で第 回のゴルフ 640.50 217,528円 酸化ジスプロシウム 778,698円 205,215円 酸化テルビウム 734,745円 1,869.50㌦ FAX(0567)66 -5173 63.50 酸化ネオジム ステンレス・ 特殊金属原料 価格 3―8月期連結決算 6,693.50㌦ 750.50 ◎アルミHG 750.50 ◎銅Aグレード 7.50 酸化ユウロピウム TEL(0567)66 -5133・5136 121.50 15 日本円換算 理論輸入採算値 5.50 121.50 酸化プラセオジム 10月3日 7.50 LMEセツル 5.50 国 際地金価格換算 際地金 価格換算 酸化サマリウム (トン当たり) 5.80 実績 10月3日 9月平均 19 酸化セリウム 信頼 キロ当たりドル) 2 http://www.japanmetal. com/m/ 1 0 2 75 酸化ランタン 信用 希土類(レアアース)価格 6 特別テーマで講演も行われた 72 9 2 5 3 6 6 QRコード 0 4 0 3 下期のLMEアルミ先物 は、足元のトン ㌦ 近辺から緩やかに上昇する 展開を予想する。要因はタ イトな需給状況だ。 昨年のアルミ需給は世界 的にはわずかに供給が上回 ったという声もあるが、欧 米などいわゆる西側ではタ イトだった。今年は世界的 にはほぼバランスで、西側 に限れば完全に需要が上回 っているというデータもあ る。今のところ製錬会社は 増産に慎重な姿勢を崩して いないため、来年はさらに 需給が締まるだろう。LM Eアルミ相場にとっては支 援材料になりそうだ。 ただ現在のようにプレミ アムが高騰し、LMEがあ まりうまく機能していない 状況では、大幅な上昇は考 えにくいとみる。上値も ㌦程度ではないか。 ― 月の対日プレミア ムは、トン ㌦で決着 した。製錬メーカー側が強 気なため、 ― 月も大き くは下がらない可能性が高 い。ただ年後半にはLME が上昇し、プレミアムが下 がる展開を期待している。 51 8 3 2 85 95 3 原料別使用量 野卓社長)は 日、愛 知県西尾市吉良町の吉 良観光ホテルで「第 回アスカセミナー」を 開催した=写真。取引 先のダイカスト・鋳物 メーカーや商社などか ら多数が参加し、熱心 にセミナーを聴講 する姿が見られ た。同社は例年、 取引先を招き、ア ルミに関する技術 的な問題から、経 済情勢、法律相談 と多岐にわたるト ピックスのセミナ ーを開催してお り、本年で 回目 3 3 1 82 5 4,288 4,286 10,696 11,017 6,473 6,213 28,339 23,515 20,751 19,887 5,666 5,217 3,823 3,093 2,935 2,821 82,971 76,049 2 25 新地金 ベースメタル アルミ くず 合金板系統 合金鋳物系統 ドロス・灰 金属ケイ素 その他 合計 7 (単位:㌧、%) 14年 前 年 8月 同月比 生産計 60,017 4.6 3.3 出荷計 60,975 15,282 5.2 鋳物 32,637 5.2 ダイカスト 板 4,682 0.3 押出 1,765 7.3 22.8 鉄鋼 3,996 合金地金 2,583 4 3 2 7 31 5 3 ロンドン金属取引所(L ME)のアルミ カ月物は、 おおむねトン ― ㌦で推移すると予想 する。需給が引き締まって いるため、相場は底堅く推 移する見通し。ただ、プレ ミアム(割増金)の高止ま りが続けば、LME価格の 上値を押さえることになり そうだ。 LMEとプレミアムを足 した価格で、 ㌦以 上は高すぎるとみる。日欧 米のプレミアムがトン ㌦超の現状では、LME 価格の上値も ㌦が 良いところだろう。逆に、 LME倉庫ルール変更でプ レミアムが下がるよう な ら、LME価格が上昇して くる可能性もある。 需給面の不安は少ない。 国内メーカー含めた自動車 生産は世界的に好調で、ア ルミ需要を後押しする。生 産者の大幅な減産など か ら、供給量は限定的だ。 直近で ㌦を割り 込むなど、相場の波乱要因 は投機資金になる。投機的 の動きが大きくならなけれ ば、レンジ内で堅調な推移 を見込んでいる。 9 6 0 3 0 51 6 6 3 6 0 6 4 0 0 3 5 0 0 0 橋本健一郎氏 1 0 0 3 1 7 5 0 橋本アルミ取締役 20 2 1 0 0 100 出荷は7カ月連続減 4 アルミ二次合金 8月生産4.6%減 8 住友電工 9 6 7 5 3 17 3 2 1 0 0 2 1 8 5 0 1 2 1 7 9 1 7 5 0 0 1 1 8 0 0 アルミ アルミ 下値抵抗線1793.5(12.8.16) 1 9 0 0 10 1 8 9 7 8 1750―2100㌦、 地政学リスクも 上値抵抗線 10 岡村晋吾氏 2 4 0 1939 (13.6.5) 3 26 5 12 51 8 4 9 13 3 10 岡村金属社長 6 3 1 8 3 0 0 2 5 0 0 2 1 0 0 56 51 7 1 7 3 9 1 9 0 0 テクニカル 13週移動 26週移動 I※2 指 標 平均※1 平均※1 RS 7 5 6 2 1 0 0 8 割増金高止まりが重し、 1800―2100㌦ アルミ アルミ 1895 1897 7 5 1 7 1 アルミ、 下値探る展開 2 4 0 大越龍文氏 2014年 7 0 0 0 2 3 2 0 0 1989 10月1週 1987 アルミ 7 4 7 3 9 野村証券・経済調査部 シニアエコノミスト 66 62 3 2012年 2013年 2014年 ※1=期間中の平均売買コストに相当。 ※2=相対力指数。一般的に80以上が買われ過ぎ、30以下は売られ過ぎの目安。 2 3 0 0 2163.5 ロンドン金属取引所(L ME)のアルミ カ月物は、 トン ― ㌦ を予想する。最も注目すべ き材料は、入庫より出庫が 常に多くなるLME倉庫ル ールの変更。適用されれば、 地金をほしがっているユー ザーの買いが入ることで、 相場は底堅く推移するとみ ている。 現在のアルミ相場はLM Eとプレミアム(割増金) を足した価格で見る必要が あるが、実需からすると ㌦を超える水準は高 すぎる。プレミアムがトン ㌦超で高止まりする 中、LME価格の ㌦以上は想定しづらい。 ただ、倉庫ルール変更で プレミアムが下がれば、ア ルミ需要の増加につな が る。LMEの下値は固いだ ろう。 需給タイトとともにLM E在庫が減少するという分 かりやすい材料も、ファン ドの買いを引き続き誘いや すい。投機資金の動向次第 では、行き過ぎる感じで相 場が再び ㌦付近ま で上昇しても不思議ではな いとみている。 0 㻘㻓㻓㻓 6 4 3 4 0 㻔㻙㻓㻓 6 6 0 50 7 1714.5 (14.5.21) 1695 (13.12.13) 14 㻔㻘㻓㻓 2 1788.5(13.5.1) 㻔㻚㻓㻓 アルミ アルミ 供給不足で上昇圧力、 2000―2200㌦中心 1873.5(12.10.29) 㻔㻛㻓㻓 1991 (13.1.16) 㻔㻜㻓㻓 佐藤隆一氏 2 2 0 0 0 9 3 10 26 13 6 7 8 2 5 0 1 1 6 8 9 7 1746 (14.3.11) 1849 (13.10.29) 上値抵抗線 みずほ銀行デリバティブ 営業部調査役 2 1 0 0 1672 1641.5 (14.3.19) (14.2.4) 2 2 0 0 0 㻕㻘㻓㻓 2 㻕㻓㻓㻓 2 3 1 0 0 㻕㻔㻓㻓 2 1 0 0 1876 1887 㻕㻖㻓㻓 1975 1983 㻕㻗㻓㻓 1900―2100㌦、 倉庫ルール変更注視 6434.5 (14.3.20) 2 10 0 0 12 2114 (14.8.29) 㻕㻕㻓㻓 (12.12.17) 1 9 0 0 5 0 0 4 0 0 アルミ アルミ 緩やかに上昇も上値2200㌦で重い 9月2週 9月3週 9月4週 アルミ アルミ 上値抵抗線6785(11.10.4) マーケットを読む 下期のロンドン金属取引 所(LME)アルミ先物は、 トン ― ㌦ での推移を予想する。世界 アルミ需要は基本的に堅調 に推移するだろう。一方、 供給サイドを見ると中東や アジアで増産する一方、豪 州や南アフリカ、ロシアで は製錬所が閉鎖となり、ブ ラジルでも電力代の高騰か ら減産が進んでいる。この ため世界の需給バランスは 大幅な改善に至らず、若干 のショートになるとみる。 こうした状況はLMEア ルミにとって上げ材料では あるが、大幅に上昇すれば 製錬所が増産に切り替わる ことも想定されるので、一 本調子の上昇は考えづ ら い。とは言え実需が底堅い ので極端な下げもないだろ う。 ― 月の対日プレミア ㌦で決着し ムはトン た。ただ現状では多くの生 産者がいまだ事業継続に必 要な利益を確保できる水準 にないのに加え、欧米での プレミアムも高止まりして いる。 ― 月も大幅な下 げは想定しづらいため、 ― ㌦とみる。 4 2013年 久保和広氏 村栄洋亮氏 2012年 10月第2週 㻚㻓㻓㻓 10 4 8242.5 (13.2.5) UACJ購買部長 2 2 0 0 2 79 10 6 6 0 0 3 神戸製鋼所アルミ・銅 事業部門原料部長 56 53 43 12 4 2 0 3 1 9 0 0 6945 (13.12.3) 6637.5 (13.6.24) 㻙㻓㻓㻓 1 7340.5 (13.8.22) 6892 6896 6897 銅 7173 (14.7.9) 7439.5 (14.1.2) 㻛㻓㻓㻓 9月3週 7017 9月4週 7002 10月1週 6966 㻜㻓㻓㻓 6879 1 4 2 0 1 7540.5(12.11.9) 上値抵抗線7327(12.8.3) Technicall Analy ysis 49 7010 9月2週 4 5 0 需給タイト継続、 1800―2200㌦ アルミ アルミ テクニカル 13週移動 26週移動 I※2 指 標 平均※1 平均※1 RS 1 8 0 0 LMEセツルメント週間足 䟺䝍䝯䟻 㻔㻓㻓㻓㻓 2 0 2014年 (平成26年) 10月6日 月曜日 (第3種郵便物認可) 非鉄 (13) のためメーカー各社の 製品も、家庭用・業務 用ともに、被覆材に難 燃性ポリエチレンを用 いた難燃品にほぼ全面 刷新されている。 ただし、民間施設で エアコン機器本体の買 い替え時に、旧タイプ の被覆銅管を再使用す るケースが後を絶たな い。昨秋の時点でその 割合は「全体の ― 割」 (大 手 配 管 メ ーカ ー)と推定され、徐々 に低下してゼロに近づ くとみられていたが、 今年に入っても根強く 可燃品再利用、市況足かせ 空調用被覆銅管(直管) 業務 用 空 調向 け 被 覆銅 管 業務用空調(パッケージエアコン)向けの 被覆銅管が、空調買い替え時に再利用され るケースが問題となっている。被覆銅管の 難燃化はほぼ完了しているが、コスト削減 策として継続使用される事例が残る。非難 燃の旧タイプが耐用年数を超えて使用され ることになり、業界関係者は安全上の観点 から同時更新を呼び掛けている。件名先物 と言われる長期契約交渉の値戻しが苦戦す るなど、市況にも影響が出ている。 エアコンの室内機と ガスを循環させる被覆 土交通省が定める標準 室外機をつないで冷媒 銅管は、昨年 月に国 仕様が変更された。そ が、 月は ・ %減 となった。 年はスマ ートフォンの電波中継 基地局、 年はメガソ ーラーの架台向けの需 要が旺盛で、今年に入 っても春先までは 桁 台後半の増加率だった が、 月以降は微増に とどまっていた。 地域別に見ると、 月は東日本が %、西 日本が ・ %それぞ れ減少した。全国生産 の %を占める西日本 は カ月連続の前年割 れ。北陸新幹線や公共 施設向けが好調な中部 地区は %増と好調 で、過去 年間の伸び 率も平均 %の増産ペ ースを維持している。 今年の中部地区の生産 割合は %で、 年前 残っている。実態はつ かみにくいが、そのほ とんどが業務用と言わ れている。 難燃化の背景には、 大手エアコンメーカー の新冷媒ガスを採用し た新機種投入があっ た。冷媒効率が高く、 環境負荷の低い新冷媒 ガス「R 」だが、従 来の不燃ガスと違って 可燃性を持つ。そのた め、耐用年数を超えた 可燃タイプの被覆銅管 は、火災時に延焼の危 険度が増すことにな る。関係者は「万が一 事故が起きると、被覆 銅管が社会問題にもな りかねない」と不安視 する。 業務用の被覆銅管 は、汎用品の家庭用に 比べて単価が高い。さ らに定価制の被覆銅管 からは 増加してい る。 「メガソーラーは急 ブレーキと言うわけで なく、まだ良いレベル で安定している。生産 が悪くなっているとい う実感はない」と関西 地区のめっきメーカー は話すが、需要全般を けん引する特需が見当 たらないのが現状。し かしメーカーにとって は生産水準の先行きよ り、加工賃是正が経営 上の重要課題だ。 主原料の亜鉛建値は トン 万円に迫り、値 上げ交渉が本格化した 今春からさらに上昇。 は今春、銅、石油、難 燃化コストの製品価格 への転嫁のため、各社 が ― %の値上げを 実施した。施工業者は 諸経費が膨らむ中、コ スト軽減策として被覆 銅管を再利用している もようだ。民間施設で は使用が義務付けられ ていないことも、ネッ クとなっている。 また、業務用空調が 取り付けられるビルや 工場などの大型施設向 けでは、件名先物と言 われる長期契約で被覆 銅管資材は手当てされ るが、 「同じ分野でリプ レース(再利用)が残 っているので、件名の 値上げ交渉にも悪影響 が出ている」 (大手配管 メーカー)などと、市況 面でも足かせとなって いる。 今春は駆け込み需要 に沸いた被覆銅管市場 だが、この再利用問題 に、家庭用の今夏の販 売不振による値崩れが 加わり、冷え込みが厳 しくなってきた。 8月生産 交渉先のファブリケー ターの工事単価は上昇 はしているが、めっき メーカーの希望額とは 面 丸久、異種金属接合の新技術、造船向け開発 ( 面) (5面) (1面) 年度下期市況見通し…アルミ 橋本金属商事、 本社ヤード拡張 比プラス、亜鉛は カ 月ぶりの前年比プラス となった。 電気銅の生産者月末 在庫は 万 ㌧ で、 年 月以来の高 水準。主要製錬所の操 業が順調なところに、 月は需要面でやや一 米アルコア、 アルミ―リチウム合金工場稼働 経済産業省がこのほ ど発表した生産動態統 計(速報)によると、 月の電気銅国内生産 量は前年同月比 %増 の 万 ㌧、亜 鉛は同 %増の 万 ㌧だった。電気 銅は カ月連続の前年 まだ埋めがたい隔たり がある。今後、地域ご との生産格差が拡大す れば、生産が落ちた地 を、他省庁分を含めて 団体に出し 合計 たと発表した。非鉄業 界関係では、日本鉱業 協会、日本アルミニウ ム協会、日本アルミニ ウム合金協会、日本ダ イカスト協会、軽金属 域の価格が市場全体の 足を引っ張ることも考 えられ、懸念材料の一 つとなりそうだ。 服感が言われた。 月 の出荷量は同 ・ % ㌧。 増の 万 亜鉛は、DOWAメ タルマインなどの出資 する秋田製錬(秋田県) が夏季定修明け。東邦 亜鉛の安中製錬所(群 馬県)も 月上旬まで に定修予定を消化し、 前月比では ・ %の 生産増になった。出荷 量は同 ・ %減の 万 ㌧だった。 とを強調。各団体に対 して会員企業に適切な 価格決定がなされるよ う周知徹底を求めた。 ( 面に関連記事) 業組合連合会、非鉄金 属リサイクル全国連合 会、日本建材・住宅設 備産業協会、日本サッ シ協会、日本シヤッタ ー・ドア協会、カーテン ウォール・防火開口部 協会などの各団体。 文書では、資源価格 の高止まりの状況下、 材料費や市況動向など 合理的な算定方法に基 づき、下請け中小企業 が適正な利益を確保で きる取引とし、一方的 な買いたたきや減額な どは禁じられているこ 製品協会、日本マグネ シウム協会、日本伸銅 協会、日本電線工業会、 新金属協会、日本チタ ン協会、超硬工具協会、 日本粉末冶金工業会、 日本ボンド磁性材料協 会、日本溶融亜鉛鍍金 協会、全国錫鉛加工団 体協議会、全国鍍金工 ータセンター普及など により、今後さらなる 市場拡大が予測され る。 同社の現中期経営計 画「ペガサス・フェー ズ 」では、黒鉛電極 事業とともに同事業を 主力事業の一つに掲げ ており、今後もメディ ア事業のさらなる強化 を図る方針。 団体に要請 経済産業省は 日、 原材料・エネルギーコ ストの増加が中小企業 ・小規模事業者の収益 を大きく圧迫している 懸念があるため、適正 な価格転嫁を要請する 経済産業大臣名の文書 UFG証券マネージン グディレクターは「U ACJの今後の課題は 示したことを着実に実 行していくことに尽き る。 (年内に発表される とみられる同社初の) 中期経営計画でも背伸 びする必要はない。ま ずは等身大の姿をきち んと示すこと。加えて その先の絵まで出てく ればなお良い」と話す。 UACJがグローバ ル企業になった現在、 今回の中計がどれだけ 注目されているか、よ り敏感になることが新 会社には求められてい る。そのためには社長 をはじめとする経営陣 が率先して外部との距 離を縮め、自社の目指 すべき姿をより明確に 示していくことが必要 かもしれない。 (山田 邦和) 雑品、モーター、被覆線、銅、黄銅、その他 量産・出荷を開始した ・ と合わせ、最先 端製品を他社に先駆け て投入することで、シ ェア拡大を目指す。 同社は世界シェアの 約 分の を占める世 界最大のメディア専業 メーカー。HDDは、従 来のパソコンやDVD レコーダー向けの記憶 昭和電工 媒体用途に加え、クラ 昭和電工は 日、同 ウド化の進展に伴うデ 社が製造・販売する垂 直磁気記録方式のハー ドディスク(HD)が、 世界最大容量 バイ トのハードディスクド ライブ(HDD)に採 用されたと発表した。 同社が最新の第 世代 に位置付けるハードデ ィスクで、 ・ デ ィスク 枚当たり ・ ― ・ バイトの 記憶容量を持つ。昨年 エネコスト適正転嫁を 非鉄含め 年同期に比べ高水準の 操業が続いた。本年度 の通期営業利益は会社 予想で 億円の見 込みだが、アナリスト の予想値はそれを上回 っており、市場コンセ ンサスは 億― 億円だ。 一方で「自社を取り 巻くさまざまな目にど こまで意識的になれる か」もグローバル企業 の大切な条件の つ。 順調な船出に社内の危 機感が失われ、旧 社 のバランスを過度に重 視して経営のスピード が落ちれば、それは外 部の関係者が同社を見 る目や、何より業績に 跳ね返ってくるだろ う。 年目以降のUAC Jは何を最も重視する べきか。五老晴信・モ ルガン・スタンレーM http://www.sakamoto.ecnet.jp/ [お問い合わせ] 産業新聞社 東京本社 メディア事業部 TEL:03(5566)8776 FAX:03(5566)8185 東京都中央区新川一丁目16番14号 E-mail:[email protected] 国内、生産の地域差拡大 生産は頭打ちとなりつ つある。進行中の加工 賃値上げにおいても、 成果にバラつきが出る 可能性もありそうだ。 業界統計によると、 前年同月と比べた全国 生産レベルは 年以降おおむね増加ペ ースをたどっていた ディー、タブ合計)が 自然だ。 %、半導体製造装置 岡田満・社長兼CE やLNG船タンクの材 O は 産 業 新 聞 に 対 し 「ロールマージンの見 料に使われる厚板で %(LNG船用タンク 直しで当社が利益を得 %)、自 ようとしているわけで 限定では 動車熱交板で %(い はない。そのことの理 ずれも 年度)を占め 解を得るため、需要家 る。UACJの交渉が への説明などの手続き ほかの軽圧メーカーに を丁寧に進めていきた い」と話した。UAC Jの一挙手一投足を、 多くの人が注視してい る。 このため流通各社は今 与える影響も旧 社時 外部との距離を縮め 年中に店売り品の在庫 代より大きくなるのが るために 「日本発のグローバ を厚くしておきたい考 ルアルミメジャーグル えだが、軽圧メーカー ープ」を掲げるUAC の工場の稼働率は足元 J。その言葉通り、規 でも高く、希望通り年 模の面では板の生産能 末までに在庫を積み増 力で世界 位に浮上し せるかどうかは不透明 だ。 た。業績も順調だ。本 統合によってUAC 年度( 年度)上期は Jのシェアは多くの分 懸念されていた消費税 野で上昇した。国内シ 増税の反動減も想定内 ェアは缶材(フタ、ボ に収まり、工場では前 料金・データに関するお問い合わせ、お申し込みはこちらまで → http://www.japanmetal.com/sangyomail/mc_order.html 加工賃上げ影響も 中部地区 除き頭打ち 溶融亜鉛めっきの国 内生産において、地域 ごとの差が広がってき た。前年同月比で 桁 増が続いていた昨年と 比べると、基地局やメ ガソーラー関連向けが 落ち着き、官公需が旺 盛な中部地区を除いた 東日本・西日本地区の LNG、石油とも価格 は上昇している。統合 効果の創出だけではカ バーできない水準だ。 ただ、これまでロー ルマージンの値上げ交 渉は、全体として長期 化するのが常だった。 流通が在庫して不特定 多数の需要家に販売す ため需要家も(値上げ の)背景はよく分かっ ているだろうが、下期 の需要環境次第では難 しい交渉になるかもし れない。 月はロール マージンとともに軽圧 品の価格を構成するア ルミ地金価格も上昇す る可能性が高いので、 なおさらだ。今回も先 に店売り品が上がるの ではないか」 (流通筋)。 ▶Eメール配信の場合はエクセル・ワード両ファイルでお渡しするのでデータ管理、情報整理が便利。 本 社 大 阪 府 堺 市 北 区 金 岡 町 2 5 5 3 - 1 〒5 9 1 - 8 0 2 2 TEL072-258-8887㈹ FAX072-258-9009 お試し期間1週間を設けていますので、お気軽にお申し込み下さい。 ●医療系廃棄物処理 ▶入電当日提供なので迅速な非鉄取引のお役に立ちます。 7 ●一般貨物自動車運送 坂 本 株式会社 ●ゼロエミッション ●貴金属および プリント基板リサイクル データを蓄積したい方へ ●水処理 ●被覆電線リサイクル 信頼されて53年 ISO14001認証取得企業 I S O 9 0 0 1 認証取得企業 早くデータが欲しい方へ 担当【鳥嶋】090-8821-8887 0120-300391 ●総合解体 (海外コース)LME・NYC・貴金属・レアメタル・上海など160以上のデータを網羅 4 ●金属リサイクル 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特殊合金スクラップの選別、検収、精錬、販売 13 1 0 47 0 レアアース・レアメタル合金等の製造・販売 60 4 48 長契の値戻し苦戦 1 2年目の課題 考え込んだ。 強い意思示せるか ロールマージンの値 上げは昨年 月にUA CJが発足して以来初 めて。値上げ対象はア ルミ板製品と押出製品 (棒・管など)すべて。 同社が打ち出したロー ルマージンの上げ幅は 板が ― %相当、押 出が ― %相当。電 力・液化天然ガス(L NG)をはじめとする 燃料価格や副資材費、 梱包費、輸送費などが 軒並み上昇し、一企業 で対処できる水準を超 えているとして需要家 の理解を求めた。確か に旧古河スカイと旧住 友軽金属工業が前回値 上げ交渉を行った ― 年に比べると 2 0 8 4 4 2 14 4 10 15 20 08 13 1 3 . ③ 「需要家はどこまで 納得してくれるだろう か」。先月 日、UAC Jがアルミ圧延品の加 工賃(ロールマージン) を来年 月 日出荷分 から値上げするとの発 表を聞き、関東地区の ある大手流通の社長は 10 10 0 7 世界最大容量 HDDに採用 1 発足1年 T E L 0 6( 6 4 4 3 )8 5 5 1 FAX 0 6( 6 4 4 3 )3 8 2 8 アジア総局 上海市楼山関路85号 東方国際大厦C座1604室 上 海 支 局 T E L 86-21-6278-7750 FAX 86-21-6278-7751 TEL 025(244)7600 第18595号 Since 1936 TEL 022(223)9032 北信越支局 新潟市中央区万代4−2−23 13 14 30 1 TEL 011(756)1321 溶融亜鉛めっき 1 北海道支局 札幌市北区北七条西4−8−3 月 TEL 082(263)5523 携 帯 サ イト 東 北 支 局 仙台市青葉区大町1−1−8 http://www.japanmetal.com/m/ 10 6 福 岡 支 局 福岡市博多区博多駅前4−14−1 TEL 092(472)3887 QRコード 日 (月) 東 京 本 社 東 京 都 中 央 区 新 川 1−1 6−1 4 編 集 局(非 鉄)TEL 03(5566)8772 FAX 03(5566)8182 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