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2016年09月号

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2016年09月号
・感謝の心を育てる心の教育・ボランティア教育
・たくましい脳を育てる右脳教育
・常勤外国人教師による日々の英語教育
年長児のお友達
満3歳児のお友達
年中児の
お友達
今年も8月2日・3日の1泊2日で三重県にあるハ
ルナの家と鈴鹿サーキットへ行って参りました。こ
の春卒園した小学校1年生から高校2年生までの
参加で、中学1年からボランティアとして小学生の
お友達のお世話をしてくれます。鈴鹿サーキットで
は乗り物に乗ったり、夕食の焼肉屋さんではたくさ
んお肉を焼いてくれたりと、先生達の出る幕がな
い程しっかりとお世話やお手伝いをしてくれまし
た。夜のお楽しみ会では、一人ずつ将来の夢や頑
張っていることを発表してくれて、次々と皆の口か
ら自信を持った発表を聞かせてもらい、ハルナの
時と同じようにしっかりと返事をし、しっかり発表を
する姿を誇らしく感じました。たった2日間でした
が、思い出話に花を咲かせ、小さくてかわいかった
姿から大きくなり、しっかりとした目をしている姿ま
で見届けさせて頂ける喜びをかみしめています。
また来年一廻り成長した姿を見せてくれるのを楽
しみにしています。
今
番 月
組 の
し
は つ
け
選
ん
で
見
よ
姿
う
勢
よ
く
OEV(エキスポシティ内)は英語を楽
しみながら学ぶ、体験型英語教育施
設です。全23種類のシチュエーション
ルームでアメリカの日常や歴史、文化
を学ぶテーマの中から「I want to go
to dig dinosaurs!」など出発前から
グループで相談しながら、コーナーや
セクション等を決めていました。
イマージョンクラスで培った英語の力
をいかすことが出来ました。
-
漢字の歴史を見たり、自分の名
前の漢字を昔の漢字でスタンプ
したり皆興味津々で色々なブー
スを回っていました。「この漢字
知ってる!」と子ども達同士で話
をしたり漢字の輪投げや的当て
をしたり楽しんで様々な漢字を
知る事ができました。
今年度2回目の流しそうめんとい
うことで、子ども達は張り切って
いました。前回よりも上手につか
め大満足の子ども達でした。
いかやてんとう虫など変わった形の自転
車や2人乗りや4人乗りなど友達と一緒
に乗る事が出来る自転車がありました。
色々な自転車に触れた事で子ども達が
楽しんでコマなし自転車への練習にチ
ャレンジをしてくれると嬉しいです。
カプラの先生をお招きして、様々な積
み方や並べ方を教えて頂きました。
色々な建物や動物を作れることから
魔法の板と呼ばれているカプラならで
はの子ども達が発想したままに作り上
げていました。思い思いに作った形か
ら大きな街が出来上がり、1つのもの
へとつながり大満足の様子でした。
拝啓
日差しが強く気温も高い日が続いております。こびともまぶしい木漏れ日を避
けて木々の木陰を選びあちこちに飛び跳ねていることでしょう。
6月に年長児が園外保育で藤城清
治・光のメルヘン展へ行きました。
後日、素敵な絵を見させて頂いたお
礼にありがとうカードを送らせて
頂いたところ藤城先生の事務所よ
りお返事を頂きました。手紙と一緒
に藤城清治先生の絵本「ブーちゃ
ん」もプレゼントをして頂きまし
た。藤城清治先生、ありがとうござ
いました。
祖父母様おまねき会
◆9/1(木)◆藤組・イマージョン黄藤 ◆9/2(金)◆黄組
年中児以上の祖父母様をお招きし、日頃の日課活動
や歌の発表を披露します。祖父母様と短い時間です
が、一緒に過ごし、感謝の気持ちを伝えましょう。
新入園児入園面接考査日&採寸日
◆9/3(土)・9/10(土)
新しいお友達に会えるのを楽しみにしています。
敬老の日
◆9/19 (祝)◆
敬老の日までに届くようにおじい様・おばあ様へ心
を込めたハガキ製作を行っています。1つ1つ丁寧
に仕上げたハガキが届く日をどうぞお楽しみに。
いつも藤城清治を応援していただきありがとうございます。
沢山のお子様達のメッセージと可愛らしいパネルを頂き誠にありがとうござい
ます。
藤城清治も皆様の写真、メッセージを読んで笑顔でみておりました。
少しばかりではありますが、ブーちゃんの絵本をお送り致します。
お役に立てればと思います。
まだまだ暑い日が続いておりますが、お身体を大切にお過ごしください。
これからも藤城清治の応援をよろしくお願いします。
敬具
2016 年 8 月
藤城清治事務所
運動会グランド練習・リハーサル
◆9/13・15・20・26・10/4・6
◆リハーサル 9/27(火)◆(各自送迎)
運動会に向け、グランドで各学年力を合わせて練習
します。暑い中での練習になりますので、必ず水筒
をご持参下さい。(ヒモ付)
練習の後には冷たいごほうびも用意しています。
ハルナ大運動会
◆10/8(土)
◆雨天:10/9(日)
みんなで力を合わせて頑張りましょう。
年長児のお友達
ひさしぶりにみんな
にあえてうれしかっ
たですね。ハルナ
幼 稚 園での さいご
のうんどうかい、
ちからをあわせて
がんばりましょう。
年中児のお友達
たのしいなつやす
みをすごせてよか
ったですね。ハワ
イでどんなことをし
たのかまたおしえ
てくださいね。
年中児のお友達
なかよしのおとも
だちとあそぶと
とてもうれしくて、
ニコニコえがおに
なりますね。
7/12(火)に赤組保護者参観が行われました。保護者様よりご
感想を頂きましたので、一部ご紹介させて頂きます。
*(略)入園して数ヶ月しか経っていないのに、子供なりに頑張っている姿を見て、本当に子供の成長は親の想像を超え
ると実感しました。毎日子供と向き合い保育をしてくださってる先生方のお力を感じます。同時に家庭での生活を少し
反省したところもありました。(略)
*(略)家では見れない緊張した表情と、泣かない様にこらえ頑張る健気な小さな息子が、抱きつきたくなるほど可愛ら
しくて癒されました。素晴らしい授業ありがとうございました。そして本来ならば家でしなければならない衣服の着脱
- や排泄のトレーニング等もサポートして頂き先生方には重ねてお礼申し上げます。
*(略)家では、脱いだくつをきちんとそろえて下駄箱に直したり、食べた食器を持って来てくれたり、お友達の名前に入
っている漢字を見つけると「○○くん! ○○ちゃん!」と教えてくれます。幼稚園で教えてもらっていることが確実に
息子の中に根付き始めている姿を見ると改めて「ハルナ幼稚園に入園させてもらえてよかったな」と思います。
2学期のクラスの目標を「返事する」ということに決めました。返事をす
ることは小さなことですがなかなか難しいことです。返事をすることがど
ういうことか皆で考えました。「話をした人が聞いてくれているか分かる
ために返事をする」「返事をしないと話をしている人が悲しい気持ちに
なる」という声が返ってきました。そしてお返事をしっかりするお約束を
しました。先生が話の最後に「お願いします」というと「ハイ」とお返事
が返ってくるようになりました。
クラス1人ひとりが意識すること
で少しずつお返事の数が増え、
話を聞くことも更に出来る様に
なってきています。ご家庭でも
「お願いします」と声をかけて
みてあげて下さいね。
園より応募致しました第40回住友生命
こども絵画コンクールにて見事受賞され
ました。おめでとうございます。
支部長賞
年少児のお友達
努力賞
年少児のお友達
2学期が始まって1週間が過ぎ子ども達の顔もいつものハルナの子の顔になり
つつあります。
休みが長く続いたので、お母さんやお父さんと離れがたい子もいましたが、今週はそういったやり取り
も少なくなりました。今日は藤組さんの教室で昼食を一緒にとりましたが、歯磨きをしながら、食器を
片付けながら、食事をしながら、友だちと話すことがいっぱいあるんですね。あちらこちらで子ども達の
楽しそうに話す言葉が聞こえてきます。「それでな、ほんでなー」「○○が好きやねん。○○ちゃん
はー」こっそり聞き耳を立てて、おもしろいなあ、たのしそうだなと感心していました。大好きな友達
がいるから幼稚園が楽しいと感じてくれているようでとても嬉しいです。友達がいることで力が湧いて
きて、友だちがいることで優しい気持ちになれます。一人一人の子どもの育ちに友達は絶対に必要な存
在です。互いに認め合い励まし合い友達と会話を楽しんでいる年長児さんが急に大きく見えて、もうす
ぐ小学生になるんだな、成長したことを嬉しく感じました。
夏休みは卒園児合宿もあり、又夏休みに電話をかけてきてくれたり、園を訪ねてくれる卒園児もいたり
卒園児と話す機会が多くありました。高校生、大学生、社会人となった子ども達に必ず聴いていること
があります。「ハルナで一番覚えてることは何?」多くの子ども達が「運動会」「おゆうぎ会」という言
葉が返ってきます。
それぞれの表現は個々違いますが、「頑張った」と言う記憶が残っているそうです。中には、「小学校の
運動会の練習もうこれで終わり?うそやろと思った。」とか「お母さんが泣いて誉めてくれたことが忘れ
られへん」他にもいろいろな表現方法で自他ともに認める「頑張った」であることを教えてくれました。
おそらく、受験や部活など彼らの人生の中にもっともっと頑張ったことも沢山あるとは思うのですが、
幼少期の自分の頑張りを自分で認めるそういった考えが卒園児の中にきちんと根を張ってくれているこ
とが嬉しく思いました。
卒園児の多くの皆さんが頑張ったと認める運動会、今、在園の園児達がそれぞれに毎日練習に励む積
み重ねが花開くように、そして自分は頑張ったと大きくなって認めて自己を肯定する心が養えるよう
に、今はあどけない顔をしている子ども達の将来の姿を考えながら、この運動会という行事が出来る様
にしていきたいと思います。
夏休みの間に行動科学の本を何冊か読みました。ビジネスやマネジメントでよく本が出ていますが、子
育てや教育に行動科学を用いて分析して問題を解決していく方法です。「片付けができない」「集中力
がない」「言うこと聞かない」「持続力がない」子育て中に感じる悩みをどのように解決していくか、解
決の方法を行動に焦点をあてて考えていきます。よく、保護者様との園長面談でもこのような子育ての
悩みやつまづきを相談されることも多くあり、「出来ないのではなく、やり方がわからないのでやり方
を教えてみるのはどうですか」「一緒にやってみてやり方を体感することをしてみてはどうですか」とい
うようなこと言ってましたが、行動科学でも同じことが言われていました。石田淳先生が沢山本を出さ
れています。とってもわかりやすく書かれている本ばかりです。一度読んでみてください。
先生の本の中に『結果は行動の積み重ねの産物』と必ず書いてあります。先を急いで結果を求めるので
なく、一つ一つの行動がよい行動を積み重ねていけば、結果は必ずついてくる。その一つ一つの行動を
具体的に細かく教える言葉をかけることが大切と言われています。先にお話しした卒園児の自他ともに
認める頑張ったも一つ一つの練習を積み重ねた行動が築いたものと考えられると思います。
時にはうまくいかないこともあると思います。けれど、先生達みんなで子ども達の気持ちを惹きつけな
がら、最後まで諦めない強い心と頭をこの運動会を通じて育んでいきたいと思います。
ご家庭では毎日幼稚園で体験や経験を積み、目標に向かってみんなと力を合わせている子ども達を「今
日も幼稚園頑張ったね。えらかったね。」とまずは第一声迎えてあげてください。「ちゃんとやってきた
の?」「おはなしきいてたの?」「できるの?」そんな事は聞かなくても大丈夫です。まずは、今日の頑
張りをきちんと認めてあげて欲しいと思います。
2学期も保護者の皆様方にご支援ご協力いただき、先生達、幼稚園・保育園一丸となって頑張って参り
たいと存じます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
園長 奥 裕子
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