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201205 Power Systems スキルアップ・セミナー: IBM i 7.1 2012年4月

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201205 Power Systems スキルアップ・セミナー: IBM i 7.1 2012年4月
IBM Power Systems TM
2012年 春 Power Systems スキルアップ・セミナー – IBM i –
<PM1>
IBM i 7.1 2012年4月 機能拡張詳細
日本アイ・ビー・エム株式会社
システム製品 テクニカル・セールス
Power Systems テクニカル・セールス
Revision 2.0
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
特記事項
当資料で解説される項目の更に詳細な説明は、製品から提供されるマニュアル、オンライン・ヘルプ、Web上の情報を参照してください。
当資料は、2012年5月現在のIBMその他の製品情報に基づいて作成されております。この資料に含まれる情報は可能な限り正確を期
しておりますが、日本アイ・ビー・エム株式会社による正式なレビューは受けておらず、当資料に記載された内容に関して日本アイ・ビー・
エム株式会社が何ら保証をするものではありません。したがって、この情報の利用またはこれらの技法の実施はひとえに使用者の責任
においてなされるものであり、当資料の内容によって受けたいかなる被害に関しても一切の保証をするものではありませんのでご了承
ください。
2
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
商標
以下の用語は、アメリカ合衆国、あるいは他国、あるいは両国でのInternational Business Machines Corporationの商標です。
ƒIBM ®
ƒIBM (logo) ®
ƒAIX ®
ƒAIX 5L
ƒAS/400 ®
ƒAS/400e
ƒBladeCenter ®
ƒDB2 ®
ƒDB2 Universal Database
ƒe(logo)server ®
ƒEnterprise Storage Server ®
ƒeServer
ƒiSeries ®
ƒi5/OS ®
ƒi5/OS(logo)
ƒLotus ®
ƒLotus Domino ®
ƒMQSeries ®
ƒOperating System/400®
ƒOS/400 ®
ƒPOWER
ƒPOWER5
ƒPOWER5+
ƒPOWER6 ®
ƒPOWER6+
ƒPOWER7
ƒPower Architecture ®
ƒPower Systems
ƒpSeries ®
ƒRational ®
ƒSystem i ®
ƒSystem i5 ®
ƒSystem p ®
ƒSystem p5 ®
ƒSystem Storage ®
ƒSystem Storage DS ®
ƒstylized ®
ƒTivoli ®
ƒTotalStorage ®
ƒWebSphere ®
ƒWorkplace
ƒxSeries ®
ƒzSeries ®
ƒ400 ®
"Oracle" "Java"はOracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標。
"Microsoft" "Windows" "Windows NT" および "Windows"ロゴは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。
"UNIX"はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。
"Linux"はLinus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。
他の会社、製品、およびサービス名は、その会社の商標あるいはサービスマークかもしれません。
このプレゼンテーションに含まれるサードパーティーに関連する題材は、これらのサードパーティーから得られた情報に基づいています。
これらの情報の正確さの確認のための、いかなる努力もなされていません。
このプレゼンテーションは、いかなるサードパーティー製品またはサービスの、IBMによる推薦あるいは指示を表したり、
ほのめかすものではありません。
3
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
更新履歴
ƒ 2012/05/22 Rev1.0 初版
ƒ 2012/05/23 Rev1.1
–DB2 検証結果の追加
ƒ 2012/05/28 Rev1.2
–RUNSQLコマンドの間違いの修正
ƒ 2012/06/7 Rev1.3
–VMControl に関する参考情報を追加
–VMControlデプロイ後の設定変更に関する記述の追加
ƒ 2012/07/12 Rev2.0
–誤字・脱字の修正
–IBM i パーティションのキャプチャー概要の記述の変更
–Live Partition Mobility :プロセス ページの修正
–Live Partition Mobility :ライセンス関連ページの追加
–アンケートにご記入いただいたご質問/回答ページの追加
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
セッション内容
ƒ 2012/5 IBM i 7.1 最新情報
– Technology Refresh (TR) 概要
– IBM i 7.1 TR4 およびアップデート概要
•
•
•
•
•
•
•
•
•
IBM i Partition Mobility
DB2 for i
DB2 Web Query
Web 統合機能
IBM i Access Solutions
Application Runtime Expert for i
Application Management Tool Set
PowerHA SystemMirror for i
IBM I Workload Group
ƒ IBM i 仮想化機能拡張
– IBM Systems Director VMControl によるIBM i イメージ管理
– Live Partition Mobility
ƒ 参考資料
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
2012/4 IBM i 7.1 最新情報
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
The IBM i Business
IBM
IBM ii は他のどの
は他のどの IBM
IBM システム・プラットフォームよりも多くのお客様で利用されています。
システム・プラットフォームよりも多くのお客様で利用されています。
ƒ 100,000以上のお客様で、約 100,000 のシステムが稼動
ƒ 115 を超える国
– 40 言語に翻訳
– 51 ナショナル・ランゲージ・サポート
ƒ クロス・インダストリー
Wholesale Distribution
Finance
Computer Services
Retail
Insurance
Consumer Package Goods
Agribusiness
Manufacturing
Education
Automotive
Lodging
Construction
Healthcare
Associations
Legal Services
7
Travel & Transportation
Local Government
Accounting Services
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM i の進化
RPG – COBOL
RPG - COBOL - Java - PHP
OS/400
OS/400 Hypervisor
AS/400 Hardware
Internal
Storage
Power Hypervisor
Unique
IOP/IOA
8
Power System Hardware
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
Technology Refresh (TR) 概要
9
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM i 7.1 Technology Refresh 4
2011
2010
2008
i 6.1.1
TR 1
TR 2
2012 . . .
TR 3
TR 4
• IBM i Technology Refresh 4
• 発表 2012/4/24
• 利用可能 2012/5/18
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IBM Power Systems
IBM i 7.1 Roadmap & Technology Refresh
ƒ IBM i 7.1 TR4 の適用方法
–既存環境
• SF99707 Technology Refresh Group PTF + 最新累積PTFパッケージ (C2115710)
–新規環境
• TR4 Resave メディアでのOS導入 +
SF99707 Technology Refresh Group PTF + 最新累積PTFパッケージ(C2115710)
提供開始日
記述
Technology
Refresh PTF
Group Level
5770-999
Technology
Refresh PTF
5770-999
Resave Level /
マーカーPTF
5770-SS1
Resave Level /
マーカーPTF
2012/5/18
IBM i 7.1
Technology
Refresh 4 (TR4)
SF99707
Level 4
MF99004
RS-710-E
RE12066
RS 710-10
AP11067 (*BASE)
RS00106 (Option 0003)
2011/10/13
IBM i 7.1
Technology
Refresh 3 (TR3)
SF99707
Level 3
MF99003
RS-710-D
RE11221
RS 710-10
AP11067 (*BASE)
RS00106 (Option 0003)
2011/05/13
IBM i 7.1
Technology
Refresh 2 (TR2)
SF99707
Level 2
MF99002
RS-710-C
RE11067
RS 710-10
AP11067 (*BASE)
RS00106 (Option 0003)
IBM i Resaves:http://www-947.ibm.com/systems/support/i/planning/resave/v7r1.html
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM i 7.1 TR4 およびアップデート概要
12
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM i Technology Refresh 4 & latest update – ハイライト
ƒ Live Partition Mobility :アクティブ・パーティションの別筐体への移
動のサポート
ƒ DB2 for i 拡張 :パフォーマンス、セキュリティー、エラー・モニタリン
グ、SQL機能の向上
Virtualized SAN and Network Infrastructure
ƒ DB2 WebQuery for i :Express、Standard オファリングによるオー
ダーの簡素化と機能拡張
ƒ Application Runtime Expert :高い権限を持たないユーザーのツー
ルへのアクセスが可能に
ƒ IBM i Workload Groups :SWG 製品のライセンス費用の削減
ƒ PowerHA SystemMirror for IBM i :IBM Storage Systems
Storwize V7000、San Volume Controller (SVC) のサポートの追加
と新しい構成・管理インターフェースの追加
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM i Partition Mobility
ƒ IBM i ワークロードのサービス・レベルを向上
– ビジネス、IT セキュリティー、レジリエンシーは、今まで以上にクリテ
ィカルなものとなっており、ビジネスの変化のスピードに対応したダイ
ナミックかつインテリジェントに対応することが求められる
– PowerVM Live Partition Mobility
ƒ 稼働中の IBM i パーティションを移動
ƒ 計画停止時の稼動制限やシステム間のワークロード・バランスへ対応
ƒ VIOS 環境が必須
仮想化されたSANとネットワーク
仮想化されたSANとネットワーク
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM i Partition Mobility
ƒ IBM i パーティションをある筐体から別の筐体へ移動することが可能
– 稼働中の活動パーティション (アプリケーションの停止なし !) → Live Partition Mobility
– 非活動パーティション
– サスペンド・パーティション (移動後、他の筐体でレジューム可能)
ƒ システム要件
–
–
–
–
–
IBM i 7.1 Technology Refresh 4
ファームウェア・リリース 730.51 or 740.40 以降
HMC V7R7.5.0 以降
PowerVM Enterprise Edition
2台のPOWER7 システム
• 両方のシステムは同じSAN Storageに接続/構成
• 両方のシステムは同じイーサネット・ネットワーク (同じサブネット)
– IBM i パーティションのすべての I/O 資源は VIOS で仮想化されている必要がある
• VIOS 2.2.1.4 以降
• 仮想SCSI / NPIV
• 仮想イーサネット
ƒ 適用分野
– ワークロード・バランス / コンソリデーション
– ハードウェア / ファームウェア保守
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
DB2 for i
ƒ 機能面での拡張:
–
–
–
–
XMLTABLE
リモート SELECT 句を使用した INSERT のサポート
CPYTOIMPF コマンドでのORDERBY パラメーターのサポート
RUNSQL コマンド
ƒ パフォーマンスの拡張:
– DSPJOB / CHKRCDLCK コマンドの行ロック時の振る舞いの改善
– 行ロック時のパフォーマンスの改善
ƒ その他の拡張
– DB2 for i - Technology Updates
• https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/wikis/home?lang=en#/wi
ki/IBM%20i%20Technology%20Updates/page/DB2%20for%20i%20%20Technology%20Updates
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
DB2 for i 機能面での拡張:XMLTABLE
ƒ XML データの処理がより簡単に !
–
–
–
–
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XMLTABLE による XML 文書処理
XML を テーブルとして表示可能
既存の DB2 ツールやインターフェースの拡張
XML の既存のアプリケーションへの統合がより簡単に
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
DB2 for i 機能面での拡張:XMLTABLE
ƒ 例
– テーブルの作成
• create table mogi.emp (doc XML)
– XMLの挿入
INSERT INTO mogi.emp(doc)
VALUES('<dept bldg="101">
<employee id="901">
<name>
<first>John</first>
<last>Doe</last>
</name>
<office>344</office>
<salary currency="USD">55000</salary>
</employee>
<employee id="902">
<name>
<first>Peter</first>
<last>Pan</last>
</name>
<office>216</office>
<phone>905-416-5004</phone>
</employee>
</dept>')
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
DB2 for i 機能面での拡張:XMLTABLE
ƒ XMLTABLE による参照
– SELECT X.* FROM mogi.emp,XMLTABLE ('$d/dept/employee' passing mogi.emp.doc
as "d" COLUMNS EMPID INTEGER PATH '@id', FIRSTNAME VARCHAR(20) PATH
'name/first', LASTNAME VARCHAR(25) PATH 'name/last') AS X
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
DB2 for i 機能面での拡張:
リモート SELECT を使用した INSERT のサポート
ƒ INSERT ステートメントの拡張
– SUB SELECT 句にリモート・データベースを使用することでリモート・データを1回のオペレー
ションで取得することが可能に
ƒ 明示的なリモートへのアクセス例
– CREATE TABLE DATALIB.MY_TEMP_TABLE(SERVER_NAME VARCHAR(40),
DATA_VALUE CHAR(1))
– INSERT INTO DATALIB .MY_TEMP_TABLE (SELECT CURRENT_SERVER CONCAT
' is the Server Name', IBMREQD FROM JPTVIOC1.SYSIBM.SYSDUMMY1)
– SELECT * FROM DATALIB .MY_TEMP_TABLE
ƒ 暗黙的なリモートへのアクセス例
– CREATE ALIAS DATALIB.REMOTE_TABLE FOR JPTVIOC1.SYSIBM.SYSDUMMY1
– INSERT INTO DATALIB.MY_TEMP_TABLE (SELECT CURRENT_SERVER CONCAT
' is the Server Name', IBMREQD FROM DATALIB.REMOTE_TABLE)
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
DB2 for i 機能面での拡張:
CPYTOIMPF コマンドでのORDERBY パラメーターのサポート
ƒ CPYTOIMPF コマンドに ORDERBY パラメーターが追加
– ORDERBY パラメーター値:
• *NONE:指定なし、省略時値
• *ARRIVAL:テーブルを参照した順番通りに追加
• 文字値:SQL ORDER BY 句を記述。出力は、ORDER BY 句の記述通りの順番で書き
出される
ƒ 例
– CPYTOIMPF FROMFILE(CORPDB1/DEPARTMENT) TOSTMF('/dept.file')
RCDDLM(*LF) ORDERBY('*ARRIVAL')
– CPYTOIMPF FROMFILE(CORPDB1/DEPARTMENT) TOSTMF('/dept.file')
RCDDLM(*LF) ORDERBY(' DEPTNO ASC FETCH FIRST 5 ROWS ONLY ')
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
DB2 for i 機能面での拡張: RUNSQL コマンド
ƒ 新しい CL コマンド
ƒ 5250 画面やCL プログラムから単一 SQLを直接実行可能
ƒ 例
– RUNSQL SQL(‘INSERT INTO prodLib/work_table VALUES(1, CURRENT
TIMESTAMP)')
ƒ 5000 バイトまでの SQL を記述可能
– 他のSQLでは20MB
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
DB2 for i パフォーマンスの拡張:
DSPJOB / CHKRCDLCK コマンドの行ロック時の振る舞いの改善
ƒ 大量レコードロック時のDSPJOB コマンド / CHKRCDLCK コマンド実行速度を
改善
ƒ DBグループPTF以外に以下のPTFを追加で適用
– MF55160 (6.1)
– MF55161 (6.1.1)
– MF55179 (7.1 TR4)
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
DB2 for i パフォーマンスの拡張:行ロック時のパフォーマンスの改善
ƒ 大量レコードのロック時の処理速度が向上
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
お客様のビジネス分析環境をDB2 Web Query が実現します
ビジネスデータから知見を得るために、素早く、簡単にデータを分析
オーサリング・ツール
オーサリング・ツール
“直感的”
“直感的”
レポート
レポート &
& グラフ
グラフ
“柔軟な情報提供”
“柔軟な情報提供”
ダッシュボード
ダッシュボード
“洞察力”
“洞察力”
OLAP
OLAP
“多角的な分析”
“多角的な分析”
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM DB2 Web Query for i V2R1M0 の発表
4/25 発表
6/15 生産開始予定日
ƒ 新バージョン 2.1
– 新ライセンス体系の発表 (5733-WQx/WQe/WQs)
– 機械グループ料金からコアベース料金への変更
• 複数コアシステムでの柔軟な料金設定が可能に
• ワークロードグループ(旧ワークロードキャッピング)
に基づく料金設定が可能に
【Express Edition】
• エントリーレベルのパッケージ
• 最小のユーザー数(追加可能)
• Webベースのレポート作成ツール & メタデータ管理
• 分析機能
- OLAP, Excel プラグイン, モバイルサポート
【Standard Edition】
• Express Edition の内容を含む
• 実質的な無制限ユーザー
• レポート配信機能(レポートブローカー)
• アプリケーション統合用の API 提供
• Microsoft SQL サーバーアダプター
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
Web 統合機能
ƒ Java 7 5761-JV1 Options 14 & 15
– 32 / 64 ビット バージョンの Java 7 ランタイムのサポート
– IBM i 7.1 のみサポート
ƒ XML サービス (2011/12 利用可能)
– 様々な言語からネイティブ IBM i オブジェクトにアクセスするためのオープン・
ソース・ツール
– PHP、RUBYなど他の言語から RPG プログラムにアクセス
– 1 Tier、 2 Tier システムでの使用を想定
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
Application Runtime Expert for i
ƒ アプリケーション稼働環境の各属性の整
合性を確認するためのツール
– アプリケーションが稼動する前提となるテンプ
レートを作成
– 適用する環境でヘルス・チェックを実行
– テンプレートと実行し収集した設定の違いを特
定
– 検出された違いを修正するオプションを提供
ƒ アプリケーション・ランタイム属性
–
–
–
–
–
–
–
–
–
28
ファイル/ディレクトリー権限と属性
プロパティー/http/xml 構成ファイルの属性
ユーザー・プロファイル
PTF
システム値
導入済みライセンス・プログラム
TCP/IP ネットワーク構成
環境変数
利用中のポート情報
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
Application Runtime Expert for i
ƒ Application Runtime Expert for i
– *ALLOBJ 特殊権限が必要なし
– Web Admin 権限のサポート
– CL コマンドで実行結果のレビューと
比較を実行可
– リモート・システム上で実行された
CL コマンドの実行結果をアーカイ
ブ可能
– セッション毎のコンソール・パスワー
ドの保守
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM i Access Client Solutions
ƒ Java ベースの新しいクライアント
– プラットフォームに依存しない
• Windows PC
• Linux
• MAC
– 5733-XJ1
– 2012/7/2利用可能予定
ƒ 基本的な機能を提供
– 5250 表示装置・印刷装置エミュ
レーション
– データ転送 (*.ods & *.xlsx)
– 5250 コンソール
ƒ ポータブル・ソリューション
– 導入する必要なし
– USBメモリーなどからロード可能
ƒ オープン・ベータ
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
アプリケーション・マネージメント・ツール・セット
ƒ 管理と編集のための新製品
– CLソース (スクリプト):SEU
– ライブラリーとオブジェクトの処理:PDM
ƒ システム/アプリケーション管理者向け
– 様々なシステム/アプリケーション管理の
実行
ƒ 低コスト
– プロセッサー単位 (Tier) 料金
ƒ 5761-AMT (6.1 & 7.1)
– 英語
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
PowerHA SystemMirror for i 拡張
• PowerHA SystemMirror for IBM i の外部ストレージ・サポート
New
• DS8000
• SAN Volume Controller (SVC) / IBM Storage Systems Storwize V7000
•New PowerHA GUI サポート
New
•PRPQの置き換え
管理ドメイン
ローカル・サイト
*SYSBAS
(Prod)
POWER7
IBM i
IASP
(Switchable)
Product
POWER7
IBM i
Production
32
DS8000
SVC*
Storewize V7000*
*SYSBAS
(DR)
Metro Mirror
Global Mirror
F
l
a
s
h
C
o
p
y
DR サイト
IASP
DR
IASP
Flash
Backup
*SYBAS
(Backup I)
DS8000
SVC
Storewize V7000
POWER7
IBM i
©
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM i ワークロード・グループ – ライセンス管理の拡張
ƒ ワークロード・グループは、IBM i 上でのワークロー
ド/ライセンス管理の新しい機能
– シングル・システム/パーティション/サブシステム上で
稼動する指定したアプリケーションが稼動するコア数
を制限可能
– すべてのプロセッサー・コアに対して制限を適用可能
– 制限されたコア数分のライセンスを購入
– サブシステム内の1つのジョブからすべてのジョブ/ス
レッド単位での制限が可能
IBM i 現在
Application #1= 6 Cores
Application #2 = 6 Cores
IBM i = 6 Cores
IBM i システム / パーティション / サブシステム
ワークロード・グループを適用したIBM i
Application #1 = 3 Cores
Application #2 = 4 Cores
IBM i = 6 Cores
IBM i システム / パーティション / サブシステム
https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/wikis/home?lang
=en#/wiki/IBM%20i%20Technology%20Updates/page/IBM%20i%20workload%20groups
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM i Technology Refresh 4 & latest update – 前提 SW
ƒ Live Partition Mobility:
– IBM i 7.1: SF99707 Technology Refresh PTF Group, Level 4 以降
ƒ DB2 for i enhancements:
– IBM i 7.1: 5770-SS1 SF99701 DB2 PTF Group Level 14 以降
– IBM i 6.1: 5761-SS1 SF99601 DB2 PTF Group Level 25 以降
– 詳細は、 developerWorks の DB2 for i Technology Updates wiki
• http://www.ibm.com/developerworks/ibmi/techupdates/db2
ƒ IBM PowerHA SystemMirror for i
– IBM PowerHA SystemMirror for i 7.1 (5770-HAS)
– SF99707 Technology update PTF Group, Level 3 以降
– SI45741
ƒ IBM Application Runtime Expert for i:
– IBM i 7.1: SF99368 - 710 IBM HTTP Server for i
– IBM i 6.1: SF99115 - 610 IBM HTTP Server for i
ƒ その他の機能については、以下のリンクを参照
– http://www.ibm.com/developerworks/ibmi/techupdates
34
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
開発意向表明 1/3
ƒ IBM では、以下のように、Power Systems ハードウェア向けにシステム管理機能を拡張を予定
– HMC における基本プラットフォーム管理機能と IBM Systems Director における拡張機能の統合を継続
– Power Systems ブレード環境と、混合ラックおよびブレード・サーバー環境のサポートを追加するための
HMC の機能強化
– 新しい HMC 仮想アプライアンス製品
– SDMC から HMC へ移行するための新しいプロセス
– 使い勝手の向上
– RAID1 サポートを提供するための HMC の機能拡張
【 ご注意 】
ƒ 上記は現在の IBM の製品計画に基づいておりますが、何らのコミットメント、確約、法的拘束を意味するものでは
ありません。 また将来の IBM のビジネス上の事情により、予告無く中止・変更される可能性があります。
35
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
開発意向表明 2/3
ƒ IBM では、IBM PureFlex Systems 上の IBM i 区画について PowerVM Live Partition Mobility サポートを提供
する予定です。
ƒ IBM は、7.1 より後の IBM i リリースを実行する POWER6 サーバーでは、古い、低速の HSL/RIO が接続され
た I/O ドロワーをサポートしない計画です。 この計画意向表明は、POWER7 クライアントにも、IBM i 7.1 クライ
アントにも影響しません。 POWER7 サーバーは、HSL/RIO I/O ドロワーをサポートしていないため、IBM i 7.1
HSL/RIO サポートに変更はありません。 #5094/5294、#0595/5095、#0588/5088、#5790 または #5791/5794
など、HSL/RIO が接続された I/O ドロワーまたはタワーを備えている IBM i クライアントは、IBM i 7.1 より後のリ
リースに移行する前に、それぞれの POWER6 サーバー上で新しい 12X が接続された I/O ドロワーに移行する
ことを計画する必要があります。 POWER6 サーバー上の IOP アダプターをサポートするのは、HSL/RIO I/O ド
ロワーまたはタワーのみであることに注意してください。 一部の古いデバイスへの接続は、IOP ベースのアダプ
ターを介してのみ可能です。 例えば、SDLC/SNA/X.25 デバイス接続には、IOP ベースの通信アダプターが必
要です。 同様に、プロトコル変換装置を使用しない平衡型デバイス接続には、IOPが必要です。 詳細について
は、以下を参照してください。
– www.ibm.com/systems/support/i/planning/upgrade
【 ご注意 】
ƒ 上記は現在の IBM の製品計画に基づいておりますが、何らのコミットメント、確約、法的拘束を意味するものでは
ありません。 また将来の IBM のビジネス上の事情により、予告無く中止・変更される可能性があります。
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
開発意向表明 3/3
ƒ IBM i Access Client Solutions は、IBM i Access ファミリー製品の最新メンバーです。 これは、Linux、Mac、お
よび Windows を含め、Java をサポートするほとんどのオペレーティング・システム上で稼働する、Java ベースの、
プラットフォームに依存しないインターフェースを提供します。 IBM i Access Client Solutions は、IBM i の管理
にごく一般的に使用される作業を、1 つの単純化されたロケーションに集約します。 フィーチャーには、次のもの
があります。
IBM の Host-on-Demand をベースにした 5250 ディスプレイおよびプリンター・エミュレーション
IBM Personal Communications Session Manager 後にモデル化された 5250 Session Manager サポート
同一クライアント上での並行 5250 エミュレーション・セッションについての複数言語サポート
IBM i Access for Windows Data Transfer に似たデータ転送に、OpenDocument スプレッドシート (*.ods)、Excel
Workbook (*.xlsx)、およびその他のファイル形式についてのサポートをプラス
– IBM i 制御パネルへのグラフィカル・インターフェースが備わった仮想制御パネル
– LAN コンソール用の 5250 エミュレーション
– ASMI、IVM、および HMC を含む、ハードウェア管理インターフェース構成の統合
–
–
–
–
ƒ IBM i Access Client Solutions は、他の IBM i ファミリー製品と同じ IBM i ホスト・サーバーを使用するので、
5250 エミュレーション・フィーチャーおよび Data Transfer フィーチャーを使用するためには同じ IBM i Access フ
ァミリー・ライセンス (XW1) が必要です。
ƒ 詳細については、以下にアクセスしてください。
– http://www.ibm.com/systems/i/software/access/caann.html
【 ご注意 】
ƒ 上記は現在の IBM の製品計画に基づいておりますが、何らのコミットメント、確約、法的拘束を意味するものでは
ありません。 また将来の IBM のビジネス上の事情により、予告無く中止・変更される可能性があります。
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© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM i リリース・サポート
IBM i
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
IBM i
upgrade
paths
18
V5R2
V5R3
V5R4
6.1*
7.1*
next*
* The projected date for the service and availability of IBM i releases is based on current IBM planning assumptions. This presentation
contains information about IBM’s plans and directions. Such plans are subject to change without notice.
38
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM i zone on developerWorks
9 IBM i コミュニティーのための情報源
9 広範囲にわたる技術情報を提供
ibm.com/developerworks/ibmi
39
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM i 仮想化機能拡張
40
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM Systems Director VMControl による
IBM i イメージ管理
41
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IBM Power Systems
IBMの考えるクラウド・コンピューティング
-システムを「作る」発想から「使う」発想へ転換-
クラウド・コンピューティング
仮想化
仮想化
自動化
標準化
42
+
標準化
+
自動化
=
コスト
削減
新しい
価値
Cloud の 属性
適用前
適用後
サーバー/ストレージの仮想化
10–20%
70–90%
インフラの稼働率
10–20%
70–90%
セルフサービス
なし
無制限
自動プロビジョニング
数ヶ月
数日/数時間
変更・リリース管理
数ヶ月
数分
サービスカタログの注文
数ヶ月
数日/数時間
メータリング、従量課金
固定コストモデル
粒度あり
新サービスの投資回収期間
数年
数ヶ月
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IBM Power Systems
クラウドへのステップアップが容易な製品群
サービス管理
サービス自動化
自動化
プロセス自動化
+
仮想 IT 基盤管理
仮想 IT 基盤管理
プラットフォーム
管理
プラットフォーム
管理
仮想 IT インフラ
仮想 IT インフラ
仮想 IT インフラ
ネットワーク仮想化
ネットワーク仮想化
ネットワーク仮想化
ストレージ仮想化
ストレージ仮想化
ストレージ仮想化
サーバー仮想化
サーバー仮想化
サーバー仮想化
第1ステップ
第2ステップ
第3ステップ
標準化
+
仮想化
キーとなる製品
43
VMControl
Network Control
Storage Control
Starter Kit
for Cloud
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IBM Power Systems
クラウドへのステップアップ:標準化
サービス管理
サービス自動化
自動化
プロセス自動化
+
仮想 IT 基盤管理
仮想 IT 基盤管理
プラットフォーム
管理
プラットフォーム
管理
仮想 IT 基盤
仮想 IT 基盤
仮想 IT 基盤
ネットワーク仮想化
ネットワーク仮想化
ネットワーク仮想化
ストレージ仮想化
ストレージ仮想化
ストレージ仮想化
サーバー仮想化
サーバー仮想化
サーバー仮想化
第1ステップ
第2ステップ
第3ステップ
標準化
+
仮想化
キーとなる製品
44
VMControl
Network Control
Storage Control
Starter Kit
for Cloud
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IBM Power Systems
仮想化環境の管理ソリューション VMControl の概要
ソリューションの適用でこう変わります(Power Systems の場合)
従来の管理
VMControl での管理
仮想サーバー(LPAR)を1つ用意する
仮想サーバー(LPAR)を1つ用意する
1. ストレージを用意(LUN 作成)(10分)
2. HMC で区画を作成(10分)
3. VIOS でマッピング(10分)
4. OS のインストール(30分~数時間)
5. アプリケーションのインストールと設定(数時間)
1. プロビジョニングする仮想サーバーのイ
メージを選択
2. プロビジョニングウィザードでプロビジョ
ニング実行(30~40分)
3. アプリケーションの設定確認(10分)
注: ( )内の時間は参考データで、使用機器、作業内容詳細によって異なります。
作業項目の減少
作業時間の短縮
→
→
操作ミスが減少し、品質向上
必要なときにすぐにシステムを用意
さらに・・・
さらに・・・
Storage
Storage Control
Control プラグインを使用すると、導入時間をより短縮
プラグインを使用すると、導入時間をより短縮
マルチ・プラットフォーム環境の場合でも、同じオペレーションで効率的
マルチ・プラットフォーム環境の場合でも、同じオペレーションで効率的
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IBM Power Systems
参考:VMControl Standard Edition (有償)
ƒ カスタマイズした仮想サーバーを「仮想アプライアンス」として登録し、必要に応じて仮想サー
バーイメージを配布できます。
– 仮想アプライアンスはウィザードで簡単に配布できるので、新しい仮想サーバーが必要になったとき
にアプリケーションが入った状態の仮想サーバーをすぐに用意することができます。
仮想アプライアンス
Web
App
Web
デプロイ
PowerVM
Web
Web
Web
App
アプリケーション
構成済み
App
Web
App
キ
ャ
プ
チ
ーの
バ
ー
b サ 配布
e
W
スを
B に アン
バー プライ
ー
ア
サ
ャ
必要なときにすぐに
サーバーが簡単に
用意できて便利!
仮想サーバーイメージのコピー
仮想サーバーのリソース設定
(CPU・メモリー・HDD・NIC など)
ホスト名や OS の設定
PowerVM
PowerVM
サーバー A
サーバー B
※ OVF(Open
Virtualization Format)に
準拠した仮想アプライア
ンスもインポート可能
VMControl
VMControlV2.4
V2.4では、SVCやDS8000、XIVのプロビジョニングをサポート
では、SVCやDS8000、XIVのプロビジョニングをサポート
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参考:Storage Control と連携した仮想アプライアンスの高速デプロイ (有償)
Storage Control (Systems Director プラグイン)配下の
StorageとVMControl が連携して、
仮想アプライアンスのキャプチャー・デプロイが高速で行えます
仮想サーバーのリソース設定
(CPU・メモリー・HDD・NIC など)
ホスト名や OS の設定
Web
仮想サーバーの作成が
あっという間に
Web
App
仮想アプライアンス
FlashCopy の実行
Web
Storwize V7000
Web
Web
PowerVM
高速コピー
VMControl
VMControlV2.4
V2.4では、SVCやDS8000、XIVのプロビジョニングをサポート
では、SVCやDS8000、XIVのプロビジョニングをサポート
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IBM Power Systems
VMControlを使用した仮想アプライアンス管理
仮想マシンのデプロイ
インポート
仮想アプライアンス
ソフトウェア
アプリケーション
イメージ・リポジトリー
+
オペレーティング
システム
LPAR
LPAR
ソフトウェア
アプリケーション
仮想アプライアンス
オペレーティング
システム
LPAR
+
LPAR
メタ・データ
メタ・データ
仮想マシンのキャプチャー
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
48
イメージ・リポジトリーの検出と管理
既存システムから新しい仮想イメージをインポート、キャプチャー、カタログ
簡単な仮想イメージのデプロイとカスタマイズ
動的に仮想サーバー、ネットワーク、ストレージを作成可能
OVFファイルのサポート
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IBM Power Systems
IBM i イメージを VMControl で管理するためのシステム構成
ƒ IBM 箱崎事業所 サンプル構成
IBM
Systems
Director
SMI-S
Provider
for SAN
Switch
Power Hypervisor
Power 720 (PowerVM)
VIOS 2.2.1.3
VIOS
HMC
AIX 7.1 AIX 5.3
VIOS
VIOS
VIOS 2.2.1.3
IBM i 7.1 IBM i 7.1
Source
System
Target
System
Power Hypervisor
Power 720 (PowerVM)
SAN Switch
•イメージ・リポジトリー
•IBM Systems Director
•仮想アプライアンス
•SMI-S Provider
DS4700
49
V7000
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IBM Power Systems
IBM i パーティションのキャプチャー概要
ƒ VM Control とStorage Control を導入/構成
– Storage Copy Service (SCS) によるキャプチャー
– NIMによるキャプチャーはIBM i ではサポートなし
ƒ IBM i パーティション の準備
– IBM i パーティション はすべて仮想I/Oで構成されていなければならない
– IBM i 7.1 TR3 以降
– 必要なライセンス・プログラム、PTFの導入/構成
• ライセンス・プログラムの導入
• アプリケーションの導入
• アクティベーション・エンジンの導入と開始
– SI45682 の適用
– CALL QAENGCHG *ENABLE
ƒ SSHの開始
• 5733-SC1の導入
• STRTCPSVR *SSHD
ƒ IBM Systems Director によるインベントリーの収集
ƒ IBM i パーティション のシャットダウン
ƒ VMControl キャプチャー・ウィザードでキャプチャーを実行
ストレージ・コピー・サービス (SCS) を使用する AIX、IBM i、および Linux の要件およびサポート
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/director/pubs/index.jsp?topic=%2Fcom.ibm.director.vim.helps.doc%2Ffsd0_vim_r_sb_aix_on_power.html
50
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのキャプチャー 1
ƒ IBM Systems Director のVMControl機能から実行
51
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのキャプチャー 2
ƒ キャプチャー・ウィザードの開始
52
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM iパーティションのキャプチャー 3
ƒ 仮想アプライアンス名の設定
53
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのキャプチャー 4
ƒ ソース・タイプの選択
54
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのキャプチャー 5
ƒ ソース仮想サーバーの選択
55
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのキャプチャー 6
ƒ キャプチャーするディスクの選択
56
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのキャプチャー 7
ƒ 構成されている仮想イーサネットの選択
57
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM iパーティションのキャプチャー 8
ƒ 仮想アプライアンスのバージョンの設定
58
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM iパーティションのキャプチャー 9
ƒ サマリー
59
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのキャプチャー 10
ƒ 仮想アプライアンスの表示
60
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのデプロイ概要
ƒ VMControl デプロイ・ウィザード
– デプロイするPower Systems サーバーを選択
– IBM i でのサーバー・システム・プールは未サポート(計画中)
– デプロイされる LPAR 固有の情報を入力
•
•
•
•
•
•
ホスト名
IPアドレス
サブネット・マスク
ドメイン名
ゲートウェイ名
DNSサーバー
ƒ アクティベーション・エンジンがデプロイ後の最初のIPLでシステム設定を変更
– 上記 TCP/IP関連設定
– システム名
– データベース名
– 変更されない内容
• Hosts (CFGTCP option 10)
• ローカル制御点名
• 省略時のローカル・ロケーション名
61
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのデプロイ 1
ƒ デプロイ・ウィザードの開始
62
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM iパーティションのデプロイ 2
ƒ 仮想アプライアンスの選択
63
© 2012 IBM Corporation
IBM Power Systems
IBM iパーティションのデプロイ 3
ƒ デプロイ先Power Systems サーバーの選択
64
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのデプロイ 4
ƒ ワークロード名の設定
65
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのデプロイ 5
ƒ ストレージの選択
– 仮想SCSI / NPIV
66
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのデプロイ 6
ƒ ディスクのストレージ・プールへの割り当て
67
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのデプロイ 7
ƒ 仮想イーサネットの選択
68
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのデプロイ 8
ƒ ホスト属性の設定
69
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのデプロイ 9
ƒ サマリーの表示
70
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IBM Power Systems
IBM iパーティションのデプロイ 10
ƒ デプロイ結果の確認
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IBM Power Systems
参考情報
ƒ Information Center
– SCS ベース Power Systems 仮想化環境での取り込みのサポートおよび要件
• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/director/pubs/topic/com.ibm.director.vim.h
elps.doc/fsd0_vim_r_sb_aix_on_power_capture_reqs.html
– SCS ベース Power 仮想化環境でのデプロイのサポートおよび要件
• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/director/pubs/index.jsp?topic=%2Fcom.ib
m.director.vim.helps.doc%2Ffsd0_vim_r_sb_aix_on_power_deploy_reqs.html&res
ultof=%22%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%22
– IBM Systems Director VMControl を使用している IBM Power Systems を構成
するときの推奨事項
• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/director/pubs/index.jsp?topic=%2Fcom.ib
m.director.vim.helps.doc%2Ffsd0_vim_c_best_practices.html
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IBM Power Systems
Live Partition Mobility
73
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IBM Power Systems
IBM i Partition Mobility
ƒ IBM i ワークロードのサービス・レベルを向上
– ビジネス、IT セキュリティー、レジリエンシーは、今まで以上にクリテ
ィカルなものとなっており、ビジネスの変化のスピードに対応したダイ
ナミックかつインテリジェントに対応することが求められる
– PowerVM Live Partition Mobility
ƒ 稼働中の IBM i パーティションを移動
ƒ 計画停止時の稼動制限やシステム間のワークロード・バランスへ対応
ƒ VIOS 環境が必須
仮想化されたSANとネットワーク
仮想化されたSANとネットワーク
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IBM Power Systems
Live Partition Mobility :要件と計画
ƒ
ハードウェア要件
– POWER7 サーバー (POWER6 は不可)
– ファームウェア・レベル740.40 or 730.51 以降
– HMC V7R7.5.0M0 以降
– すべての I/O がVIOS によって仮想化されている
こと
• 仮想SCSI
• 仮想ファイバー・チャネル (NPIV)
• 仮想イーサネット
– 外部ストレージ
• 両方のPOWER7 サーバーからアクセス可能である
こと
HMC
LAN
LPAR
SAN
– ネットワーク
• 両方のシステムが同一イーサネット・ネットワーク上
に構成されていること
ƒ
Boot
Paging
Application Data
ソフトウェア要件
– IBM i 7.1 TR4 PTF グループ – SF99707 level 4 以降
– PowerVM Enterprise Edition
– VIOS 2.2.1.4 以降
Preparing Partition Mobility
http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/powersys/v3r1m5/index.jsp?topic=/p7hc3/iphc3hmcprepare.htm?lang=en
75
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IBM Power Systems
Live Partition Mobility:動作イメージ1
POWER7 System #1
POWER7 System #2
Suspended
IBM i Client
Partition
1
ターゲット・システムに十
分なリソースがあるかど
うかの検査
M M M M M M M
A
en0
(if)
vscsi0
ent1
VLAN
HMC
Hypervisor
VASI
vhost0
ent1
Mover
Service
vtscsi0
ent2
SEA
fcs0
ent0
M
VLAN
Hypervisor
en2
(if)
VIOS
ent1
VASI
en2
(if)
ent2
SEA
Mover
Service
VIOS
ent0
fcs0
Storage
Subsystem
A
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IBM Power Systems
Live Partition Mobility:動作イメージ2
POWER7 System #1
POWER7 System #2
Suspended
IBM i Client
Partition
1
Shell Partition
M M M M M M M
M
ターゲット・システムにシェ
ル・パーティションの作成
A
en0
(if)
en0
(if)
vscsi0
ent1
ent1
VLAN
HMC
Hypervisor
VASI
vhost0
ent1
Mover
Service
vtscsi0
ent2
SEA
fcs0
ent0
VLAN
Hypervisor
en2
(if)
VIOS
ent1
VASI
en2
(if)
ent2
SEA
Mover
Service
VIOS
ent0
fcs0
Storage
Subsystem
A
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IBM Power Systems
Live Partition Mobility:動作イメージ3
POWER7 System #1
POWER7 System #2
Suspended
IBM i Client
Partition
1
Shell Partition
仮想SCSIデバイスの作成
M M M M M M M
A
en0
(if)
en0
(if)
A
vscsi0
ent1
ent1
vscsi0
VLAN
HMC
Hypervisor
VASI
vhost0
ent1
Mover
Service
vtscsi0
ent2
SEA
fcs0
ent0
VLAN
Hypervisor
en2
(if)
VIOS
ent1
vhost0
VASI
en2
(if)
ent2
SEA
vtscsi0
Mover
Service
VIOS
ent0
fcs0
Storage
Subsystem
A
78
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IBM Power Systems
Live Partition Mobility:動作イメージ4
POWER7 System #1
POWER7 System #2
Suspended
IBM i Client
Partition
1
Shell
IBM i Partition
Client 1
M M M M
M
メモリー・ページのマイグ
レーション開始
A
en0
(if)
en0
(if)
A
vscsi0
ent1
ent1
vscsi0
HMC
VLAN
VLAN
Hypervisor
VASI
vhost0
ent1
Mover
Service
vtscsi0
ent2
SEA
fcs0
ent0
Hypervisor
en2
(if)
VIOS
ent1
vhost0
VASI
en2
(if)
ent2
SEA
vtscsi0
Mover
Service
VIOS
ent0
fcs0
M
M
Storage
Subsystem
A
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IBM Power Systems
Live Partition Mobility:動作イメージ5
POWER7 System #1
POWER7 System #2
メモリー・ページの移動後、
ソース・パーティションは
サスペンド状態に
Suspended Partition
Shell
IBM i Partition
Client 1
M M M M M M M
A
en0
(if)
en0
(if)
A
vscsi0
ent1
ent1
vscsi0
VLAN
HMC
Hypervisor
VASI
vhost0
ent1
Mover
Service
vtscsi0
ent2
SEA
fcs0
ent0
VLAN
Hypervisor
en2
(if)
VIOS
ent1
vhost0
VASI
en2
(if)
ent2
SEA
vtscsi0
Mover
Service
VIOS
ent0
fcs0
Storage
Subsystem
A
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IBM Power Systems
Live Partition Mobility :動作イメージ6
POWER7 System #1
POWER7 System #2
マイグレーション完了およ
びソース LPAR 定義の
除去
VLAN
HMC
Hypervisor
VASI
ent1
Mover
Service
ent2
SEA
fcs0
ent0
Shell
IBM i Partition
Client 1
M M M M M M M
en0
(if)
A
ent1
vscsi0
VLAN
Hypervisor
en2
(if)
VIOS
ent1
vhost0
VASI
en2
(if)
ent2
SEA
vtscsi0
Mover
Service
VIOS
ent0
fcs0
Storage
Subsystem
A
81
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IBM Power Systems
Live Partition Mobility :仮想 I/O 構成上の考慮点
ƒ 仮想 SCSI
– ゾーニングの設定は、VIOS 上に構成されているファイバー・チャネル・アダプター
に対して行う
– 両方の VIOS からマイグレーション対象の LPAR に割り当てられるストレージが参
照可能な構成を行う
• VIOS 上の hdisk に対して no _reserve の設定を行う (chdev -dev hdiskX -attr
reserve_policy=no_reserve)
ƒ 仮想ファイバー・チャネル (NPIV)
– ゾーニングは対象となるすべての仮想ファイバー・チャネル・アダプターの WWPN
に対して行う
– 物理ファイバー・チャネル・アダプターの WWPN をゾーンに加える必要はない
– 仮想ファイバー・チャネル・アダプターのみにストレージをアサインする
82
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IBM Power Systems
Live Partition Mobility :仮想 I/O 構成上の考慮点 続き
ƒ 仮想 イーサネット
– マイグレーション対象のパーティションは、ネットワーク・アクセスのために仮想イー
サネットを使用する
• 必ず VIOS による Shared Ethernet Adapter (SEA) での外部ネットワークへのブリッジ
構成が必要
• 必ず他のサーバーやクライアントから接続可能な状態でなければならない
– VLAN ID は必ず両方のシステムに存在している必要がある
– HMC と SEA 経由で RMC 接続をとる必要がある
VLAN ID 1
VLAN ID 2
HMC
VE
VE
VE
VE
VE VE
マイグレーション
対象
SEA
外部ネットワーク
(L2ブリッジ)
VIOS
外部ネットワーク
VLAN ID 1
VLAN ID 2
83
LPAR1
PE
LPAR2
LPAR3
Power Systems
VLAN ID 1, 2
外部スイッチ
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IBM Power Systems
Live Partition Mobility :プロセス
ƒ 検査– パーティションがマイグレーション前提条件のチェック
– IBM i パーティションを選択後、
• 操作 – モビリティー – 検査
– IBM i 特有の確認プロセス
• クラスターのメンバーに入っているかどうか
• 物理テープ装置記述が、Vary on 状態になっているかどうか
ƒ 移行 – ウィザードでの Live Partition Mobility の実行
ƒ リカバリー – 移行が失敗した場合のリカバリー・プロセス
84
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IBM Power Systems
Live Partition Mobility : ライセンス
ƒ 永続的に移動する場合
– 移行先システムにてライセンス契約およびライセンス・キーが必要
ƒ 一時的に移動する場合
– 以下のいずれかのパターンとなる
• CBU契約がある場合は、移行元システムのライセンスを一時的に移転
• 新規にライセンスを購入およびライセンス・キーを取得
• 上記以外
– 上記以外の場合
• 移動先システムでパーティションが活動化後70日以内は利用可能
• 70日経過後は以下のいずれかのアクションが必要
– 移行先システムでライセンスを購入
– 移行元システムへ戻る
– 他のシステムへ移動
ƒ 移動元システムでサポートが必要な場合は、SWMA契約も必要
ƒ 詳細は、developerWorks:IBM I Technology Update:Live Partition Mobilityを参照
– https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/wikis/home?lang=en#/wiki/IB
M%20i%20Technology%20Updates/page/Live%20Partition%20Mobility
85
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IBM Power Systems
Live Partition Mobility : その他の考慮点
ƒ LPAR 移動の操作は手動で実施
– HMC の GUI またはコマンドより管理者が操作
• スケジュール・ベースでの自動処理は可能
– PowerHA やその他の HA/DR 機能の代替ではない
• 障害発生後に自動で パーティション を移動することはできない
ƒ マシン・タイプ / シリアル番号は移動前後で異なる
– マシンのシリアル番号で管理されるソフトウェアではライセンスに注意
– IBM i、ISVソフトウェアなど
ƒ 各筐体の搭載プロセッサー数およびメモリー容量
– 搭載プロセッサー数 / メモリー容量が異なっていても移動可能
• 移動先には移動対象 LPAR に構成しているプロセッサー / メモリーと同等の空きリソース
が必要 (Active Migration 時)
– 搭載メモリー容量が異なる場合は Logical Memory Block (LMB) size を合わせる
必要あり
• LMB size は搭載メモリー容量によりデフォルト値が決定
• LMB size は ASMI から確認 / 変更可能
– 筐体が Power Off の状態の時のみ変更可能
86
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IBM Power Systems
Live Partition Mobility 制限事項
ƒ すべてのディスクが物理ボリュームによって構成されていなければならない
ƒ 仮想光ディスク、仮想テープ、NPIV接続のテープ装置がアサインされていてはならない
ƒ 他のIBM i、AIX、Linux LPAR をホストするための仮想SCSI定義がパーティション・プロ
ファイル上にされていてはならない
ƒ 他のIBM i LPAR のクライアントとなるための仮想SCSI定義がパーティション・プロファ
イル上にされていてはならない
ƒ DLPAR によって仮想 SCSI サーバー・アダプターが追加されていてはならない
ƒ DLPAR によって仮想SCSI クライアント・アダプターが追加されていてはならない
ƒ 代替エラー・ロギング・パーティションの設定がされていてはならない
– 代替エラー・ロギング・パーティションは、エラー・ログ収集のための HMC のターゲットパーテ
ィション
87
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IBM Power Systems
参考情報
ƒ Live Partition Mobility (LPM) はじめての構築 ~LPM 簡単構築ガイド IBM i
編~
– http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=jpn1J1009640
ƒ developerWorks Live Partition Mobility
– https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/wikis/home?lang=en
#/wiki/IBM%20i%20Technology%20Updates/page/Live%20Partition%20Mobil
ity
88
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IBM Power Systems
IBM i と PowerVM 仮想化機能
ƒ クラウド対応への次のステップ
ƒ 90%+ システム稼動率を提供
Live
Partition
Mobility
ƒ パフォーマンスへの影響はなし
ストレージ・ベースの
仮想イメージ管理
サスペンド/
レジューム
ネットワーク・
インストール
IBM i 仮想 I/O
動的資源移動
LPAR による統合
89
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IBM Power Systems
参考情報
90
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IBM Power Systems
参考情報
ƒ Power Systems スキルアップセミナー IBM i (11月~12月) IBM i 機能拡張詳細
– http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/library/pdf/skillup8.pdf
ƒ Power Systems スキルアップセミナー IBM i (11月~12月) PowerHA SystemMirror
for i 最新情報
– http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/library/pdf/skillup9.pdf
ƒ IBM i 7.1 テクニカル・ワークショップ 2010秋 IBM i 7.1 最新技術情報解説
– http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/library/pdf/ibmi7.1new.pdf
ƒ IBM i 7.1 最新技術情報解説
– http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/library/pdf/ibmi7.1new.pdf
ƒ Power Systems & IBM i 仮想化機能最前線
– http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/library/pdf/power_systems.pdf
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IBM Power Systems
Q&A
92
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アンケートにご記入いただいたご質問/回答
ƒ Q:LPMの利用ケースおよびライセンス形態についてご教授ください。 (BP 箱崎#1)
–A:Live Partition Mobility (LPM) は、以下のようなケースでの利用が考えられます。
• ワークロード統合および移行
• ワークロード・バランス(複数システム間での負荷の調整など)
• 筐体の計画メンテナンスおよびアップグレード
–ライセンスの考え方については、p.80にライセンスに関する記述を追加しましたので、そちらを参
照してください。
ƒ Q:IBM i Access Client Solutionは今後PCOMから変えわっていくのか? (BP 箱崎#1)
–A:IBM i Access Client Solutionは新しいタイプのクライアントであり、既存の製品を置き換える
ものではありません。
ƒ Q:Ver7.1ではLPAR区画を作成する時、HMCは必要ないということでしょうか?(VM
Controlがあればよい?) (BP 箱崎#2)
–A:いいえ、パーティションを構成する場合には、HMCもしくはIVM (VIOS)、VPM (Virtual
Partition Manager)のいずれかが必要になります。VPMに関しては、IBM i 7.1 機能拡張詳細
(IBM i 7.1 TR3) http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/library/pdf/skillup8.pdf を参照してくださ
い。
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IBM Power Systems
アンケートにご記入いただいたご質問/回答
ƒ Q:ワークロード・グループ・ライセンスの考え方に関して説明がほしいです。例えば、PA製品で
PVU体系でライセンスを購入している製品がある場合の1LMTの考え方について。分けて管理する
のかPVUの体系で管理するのか? (BP 箱崎#2)
–A:IBM i ワークロード・グループを利用してIBM Software製品を購入する場合は、ワークロード・グループの定
義に応じたPVU数を購入することでライセンス購入コストの削減を行うことができます。また、ライセンス管理は、
IBM i が行います。IBM Software 製品のワークロード・グループでのライセンスの考え方については、以下の
資料を参照してください。
• Virtualization Capacity License Counting Rules
– http://www-01.ibm.com/software/lotus/passportadvantage/Counting_Software_licenses_using_specific_virtualization_technologies.html
• Sub-capacity (Virtualization) License Counting Rules
– http://public.dhe.ibm.com/software/passportadvantage/SubCapacity/Scenarios_IBM_i_OS.pdf
ƒ Q:「IBM i Access Client Solutions」であれば今までのサービスパック適用作業は不要になるの
か?修正などは改めてDLする形式になるのか?(BP 箱崎#2)
–A:現時点(2012/7/12)では、発表前の製品なので正式な回答にならないかもしれませんが、Product Preview
時点での更新方法は、更新されたファイル/プログラムで既存のファイル/プログラムを置き換える方法になりま
す。従って更新に関しては、ダウンロードが必要になります。
ƒ Q:DB2の機能で圧縮がサポートされる予定とかありますでしょうか? (IBM 箱崎#2)
–A:今のところそのような機能が追加される予定はありません。
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