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日本経済評論社の
eBook
ポスト・ケインジアン叢書
(全 34 巻)
合計価 277,189 円
戦後経済政策資料
No.61-A ②
(全 41 巻+別巻)
合計価 1,025,556 円
シリーズ
経済思想
(全 11 巻)
合計価 71,621 円
◆表示価格はコンテンツ価格とサーバー管理費用を含みます。◆シリーズ物につきましては、分売も承ります。
NLチラシ日本経済評論社No.61-A2011May.indd
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ポスト・ケインジアン叢書
書 名
1 政治経済学の再構築
編集者/著者
プリント版出版年
販売価格 リリース年月
J. A. クリーゲル/川口 弘監訳
1978 5,581円 2011年4月
ポスト・ケインズ派経済学を、現在の支配的な新古典派経済学に代わる理論として構築する。
クリーゲルの大学における講義を基礎に書かれた入門書である。
2 ポスト・ケインズ派経済学入門
A. S. アイクナー編/緒方俊雄・中野守・森義隆・福田川洋二訳
1980 4,534円 2011年4月
物価、雇用、
蓄積、
分配、成長、停滞等の問題にポスト・ケインズ派はいかに対処するか。
また政策上の対応はどのようにすべきかを探究。
『政治経済学の再構築』
と並ぶ入門書。
3 貨幣的経済理論
P. デヴィッドソン/原正彦監訳
1980 11,395円 2011年4月
ケインズの著作、
とりわけ『貨幣論』と『一般理論』とを適切に統合して
「貨幣的生産経済の理論」
の全体像を浮き彫りにする集大成の書。
4 ケムブリジ資本論争
G. C. ハーコート著/神谷傳造訳
1980 10,116円 2011年4月
イギリス、アメリカのケムブリジ間で、1960年代を通じてかわされた資本理論の論争について、
その発生、
問題点、
現代資本主義との関連で解明する。
5 巨大企業と寡占
A. S. アイクナー編/緒方俊雄・金尾敏寛・吉川俊雄・高木邦彦・広田精孝訳 1983 9,767円 2011年4月
現代の寡占的巨大企業の価格設定と投資決意を軸として所得分配を解明する。
ポスト・ケインジアンのマクロ動学のミクロ的基礎づけに新境地をひらく画期的労作。
6 資本主義経済の動態理論
M. カレツキ/浅田統一郎・間宮陽介訳
1984 6,627円 2011年4月
ケインズと並ぶ経済学者の資本制経済の動学論。有効需要論の独立的発見をはじめ、
投資決定論の一般化、
景気循環、
経済成長の分析に多くの発展をもたらした。
7 雇用と成長
R. カーン/浅野栄一・袴田兆彦訳
1983 7,906円 2011年4月
雇用乗数の理路をはじめて示したケインズ革命への途をひらいた画期的な第一論文や、
成長理論、
企業理論にカンする論文の他、
戦後のイギリス経済に対する持論を含めた論文集。
8 資本蓄積と所得分配
D. J. ハリス/森義隆・馬場義久訳
1983 7,906円 2011年4月
古典派、
マルクス、
新古典派正統にいたるまでの経済成長(資本蓄積)
と所得分配の諸問題を簡潔に、
バランスよく解説した中級の好テキストである。
9 価値と価格の理論
P. M. リヒテンシュタイン/川島 章訳
1986 6,627円 2011年4月
古典派の伝統に根を持ち、マルクス学派とポストケインジアン理論双方に基礎を置く現代的思潮の理論的に首尾一貫する内容の経済学を目指して書かれた。
10 国際貨幣経済理論
P. デヴィットソン/渡辺良夫・秋葉弘哉訳
1986 10,116円 2011年4月
一般均衡理論・マネタリズムの批判を通してPK理論の分析射程を国際経済へ広げ、
現代の国際通貨制度の抱える問題点を解明し、
その解決策を模索した待望の書。
11 資本理論とケインズ経済学
J. ロビンソン/山田克巳訳
1988 9,069円 2011年4月
ロビンソン婦人の5巻の『経済学論文集』から、ケインズ経済学、マルクス経済学、
資本理論などに関する諸論文を収め、
婦人の理論の確信を把握できるよう配列し解説を試みる。
12 経済成長と分配理論
N. カルドア/笹原昭五・高木邦彦訳
1989 9,069円 2011年4月
学会に大きな波紋を呼び起こした「経済成長の新モデル」等、1950年代末以降に発表された経済理論と、
その関連分野にかかわる主要論文を一書にまとめる。
13 マクロ経済学の構図 方法論的アプローチ
S. C. ダウ/鴻池俊憲・矢根眞二訳
1991 5,930円 2011年4月
各学派に共通した基盤はあるのか。各学派相互間のパラダイムの相違を超えて、
建設的な議論をすすめるために、
方法論を土台として、
マクロ経済学の全体的な構図を模索する。
14 線型経済学と動学理論
R. M. グッドウイン/有賀裕二・荒木勝啓・浅田統一郎・坂直樹訳
1988 7,906円 2011年4月
本書は全編を通じ非集計的な線型体系を使用して新古典派と古典派、
ミクロとマクロという一つの相反する経済学の
「妥協」
を企てることを表明している。
15 生産と分配の理論 スラッファ経済学の新展開
L. L. パシネッティ編/中野守・宇野立身訳
1988 9,069円 2011年4月
スラッファ経済学において分析された結合生産体系による固定資本と地代について分析を一層深化させ発展させたものであり、
スラッファ経済学の発展を示すものである。
16 ケインズの経済学と価値分配の理論
J. イートウェル・M. ミルゲイト編石橋太郎・森田雅憲・中久保邦夫・角村正博訳 1989 10,813円 2011年4月
ケインズの雇用理論をスラッファの『商品による商品の生産』によって甦った古典派・マルクス流の価値・分配の理論と結合し、
生産・雇用の長期理論の構築を試みる。
17 価値と分配の理論 スラッファ経済学入門
L. マインウェアリング/笠松学・佐藤良一・山田幸俊訳
1987 7,325円 2011年4月
初心者にも理解しやすいように図解を多用して、スラッファ理論の基礎から国際貿易、
固定資本、
地代などの対応面も詳細に解説しており、
最適の入門書となるであろう。
18 投資と金融
H. P. ミンスキー/岩佐代市訳
1988 11,860円 2011年4月
「金融不安政仮説」
を定期した初期の代表的論文を中心に構成。金融自由化で不確実政が高まりつつある今、
市場経済における金融過程の本質を考察するのに格好の書である。
19 ケインズとケインジアンのマクロ経済学
V. チック/長谷川啓之・関谷喜三郎訳
1990 12,790円 2011年4月
『一般理論』を再考察し、ケインズ理論の持つマクロ経済分析についての豊かな内容を再確認しようとするものであり、
新たな展開のためにも本書の果たす役割は大きい。
20 ポスト・ケインズ派経済学の新展開 分配・有効需要および国際経済 J. A. クレーゲル編/緒方俊雄・渡辺良夫訳
1991 6,046円 2011年4月
1981年にイタリアで開催された第1回の夏期コンファレンスの議事録が基礎となっており、
ポスト・ケインズ派の展開の方向性や学説史的基礎を理解する上での必読書。
21 非線形経済動学
R. M. グッドウィン/有賀裕二訳
1992 7,790円 2011年4月
非線形性は単純なモデルからカオスのようなとてつもなく複雑な運動を作り出す。
非線形加速度原理で世界的に有名なグッドウィンの珠玉の論文集の翻訳。
22 ケインズ「一般理論」と蓄積
A. アシマコプロス/鴻池俊憲訳
1993 5,581円 2011年4月
「一般理論」で持続的失業、浮動的な投資水準および貨幣を取り巻く制度に焦点を合わせた。
本書ではその分析に対し歴史的時間を基礎に検討を加え、
新視点から「蓄積」を考える。
23 市場と計画の社会システム カレツキ経済学入門
M. C. ソーヤー/緒方俊雄監訳
1994 10,116円 2011年4月
ポーランドの経済学者の一連の重要論文を体系的に編集。カレツキ経済学は、
現代経済学や経済体制に対する見方を再検討する際に不可欠な視角を持っている。
24 金融恐慌 戦後アメリカの経験
M. H. ウオルフソン/野下保利・原田善教・浅田統一郎訳
1995 6,627円 2011年4月
1966年の信用遍迫からS&L危機、さまざまな金融機関の破綻・倒産など、
今日に及ぶ現代アメリカの金融危機についての実証と理論を提示する。
25 構造変化の経済動学 学習の経済的帰結についての理論
L. L. パシネッティ/佐々木隆生監訳
1998 8,023円 2011年4月
現代産業経済を特徴づける人間の学習=技術進歩に発展と構造の原動因を見るパシネッティ体系の新たな到達点を示す。
すべての学派に開放された現代の
「経済学原理」。
26 カレツキと現代経済 価格設定と分配の分析
P. クライスラー/金尾敏寛・松谷泰樹訳
2000 6,627円 2011年4月
17、8世紀の財政論は政府の推進した財政政策とどのような関係を持ち、
政策展開にいかなる影響を及ぼしたか。
これまでの研究を超えて新しい視野を広げる意欲作。
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27 貨幣・経済発展そして国際問題
N. カルドア/笹原昭五・高木邦彦松本浩志・薄井正彦訳
2000 8,372円 2011年4月
貨幣と国際均衡、開発経済論、欧州共同市場にかかわる、60年代半ば以降に公刊された経済政策関係の論文集。
フリードマンへの批判や自由貿易論に対して議論を展開する。
28 非線形経済動学とカオス
H. -W. ローレンツ/小野崎保・笹倉和幸訳
2000 7,558円 2011年4月
複雑な経済の動態を理解するために必要不可欠な非線形経済動学を概説し、
従来切り捨てられてきた
「非線形性」
が経済学に置いていかに重要な役割を果たすかを示す。
29 現代金融システムの構造と動態 国際比較と「収れん仮説」の検証 M. シェイバーグ/藤田隆一
2000 5,930円 2011年4月
米英仏日独の金融の制度的仕組みの相違に配慮したPK派の投資モデルで各国の投資行動が異なることを分析し、
各国金融システムが同質化してきたことを時系列分析で解明。
30 アメリカ金融システムの転換 21 世紀に公正と効率を求めて ディムスキ・エプシュタイン・ポーリン/原田善教監訳
2001 8,720円 2011年4月
自由化・規制緩和された金融システムのもとでの不安定な金融投機の上に成り立つ繁栄に翳りがみえた状況の中で、
新たな公的規制、
公正で効率的なシステム再構築の方策を示す。
31 成長と分配
D. K, フォーリー T. R. マイクル/佐藤良一・笠松学監訳
2002 7,558円 2011年4月
新たにクローズアップされる成長理論。多様な成長理論(古典派、マルクス派、
新古典派)
を平易に手際よく解説。
日本の低成長を基礎から理解するにも最適の書。
32 貨幣・利子および資本 貨幣的経済理論入門
C. ロジャーズ/貨幣的経済理論研究会訳
2004 8,720円 2011年4月
現代市場経済の主動因が実物から金融に代わった事実は、実物的経済分析から貨幣的経済分析への転換を要請する。
貨幣的経済分析の基礎を確立し、
適切な政策を導く好著。
33 確率の哲学理論
D. ギリース/中山智香子訳
2004 6,976円 2011年4月
人が日常生活において「確率」を考えるとき、そこにはどのような予測、信念、繰り返しに関する経験則が想定されているのか。確率の数学理論とともに発達した哲学諸理論の関係を示し、その
意味を考察する。
34 金融不安定性と景気循環
W. ゼムラー/浅田統一郎訳
2007 8,139円 2011年4月
「失われた15年」
をどうみるか。金融不安定性と景気循環をめぐる本書の理論モデルは、1980年代∼ 2000年代の日本経済の分析に多くの示唆を与える。
経済安定本部 戦後経済政策資料
経済企画庁には、第二次大戦後の経済復興過程にあって経済安定本部が企画・立案した当時の政策資料が保存されている。総合研究開発機構
(NIRA)では、これらの資料をもとに「戦後経済政策
資料研究会」
を設置して資料の整理、分析、評価を行った。本資料は約40万頁にのぼる資料を11分野に分け、
重要なものを体系的に整理した。
書 名
編集者/著者
プリント版出版年
販売価格 リリース年月
第 1 巻 経済一般・経済政策①
総合研究開発機構/林健久・大森とく子
1994 ¥24,418 2011年5月
第 2 ∼ 3 巻 経済一般・経済政策②③
総合研究開発機構/大森とく子
1994 各¥24,418 2011年5月
第 4 ∼ 6 巻 経済統制①∼③
総合研究開発機構/伊藤 修
1994 各¥24,418 2011年5月
第 7 ∼15巻 経済計画①∼⑨
総合研究開発機構/伊藤正直
1994 各¥24,418 2011年5月
第16∼18巻 物価①∼③
総合研究開発機構/寺村 泰
1995 各¥24,418 2011年5月
第19∼23巻 財政金融①∼⑤
総合研究開発機構/岡崎哲二
1995 各¥24,418 2011年5月
第24∼27巻 貿易・為替・外資①∼④
総合研究開発機構/浅井良夫
1995 各¥24,418 2011年5月
第28∼30巻 産業①∼③
総合研究開発機構/奈倉文二
1995 各¥24,418 2011年5月
第31∼33巻 農林・水産・食糧①∼③
総合研究開発機構/大川裕嗣
1995 各¥24,418 2011年5月
第34∼37巻 建設①∼④
総合研究開発機構/御厨 貴
1995 各¥24,418 2011年5月
第38、39巻 労働①②
総合研究開発機構/三宅明正
1996 各¥24,418 2011年5月
第40、41巻 運輸・通信①②
総合研究開発機構/長谷川信
1996 各¥24,418 2011年5月
別巻 総目録
総合研究開発機構/大森とく子
1996 ¥24,418 2011年5月
シリーズ経済思想
書 名
1 経済学の現在①
編集者/著者
プリント版出版年
販売価格 リリース年月
塩沢由典責任編集
2004 6,511円 2011年4月
経済学の現在は今日の歴史的世界の裡にどのような位置にあるか、もし経済学に可能性がのこされているならば、
その
「可能性の中心」
とはどのようなものか。
第一線の研究者が挑む!
2 経済学の現在②
吉田雅明責任編集
2005 6,511円 2011年4月
坂本達哉責任編集
2005 6,511円 2011年4月
辺境に拓かれる経済思想の新地平経済学の「いま」を問う
3 黎明期の経済学
混沌性をはらんだ体系化以前の経済学17 ∼ 18世紀の啓蒙思想形成期にあたって近代国家と市場経済システムの完成を目のあたりにする一方で、文明社会がもたらす様々な危機と不安定性
を意識していった思想家達を再検証する。
4 経済学の古典的世界①
鈴木信雄責任編集
2005 6,511円 2011年4月
制度化された「経済学」の呪縛を解き、現代社会に対する認識をいかに深化させるか。
〈経済学の誕生〉
と
〈その後〉
の思想家の
「可能性の中心」
を論じる。
5 経済学の古典的世界②
大森郁夫責任編集
2005 6,511円 2011年4月
複雑化する資本主義経済の動向は経済学者達の社会=経済認識を深化させたが、
経済学にとって進歩とは何だろうか。
新古典派経済学の成立、
その後の発展と批判を中心に展開。
6 社会主義と経済学
大田一廣責任編集
2005 6,511円 2011年4月
液状化した社会主義国家。迷走する資本主義。社会主義とはいったい何だったのか。
人類の壮大な夢に挑んだマルクスをはじめとする思想家たちの可能性を再検証する。
7 経済思想のドイツ的伝統:経済学の現在①
八木紀一郎責任編集
2006 6,511円 2011年4月
中欧ドイツ語圏地域における経済近代化を背景にした歴史学派、オーストリア学派、
経済社会学の展開を経て、
特殊な道から多様性の認識に迫る。
8 20世紀経済学の諸潮流
橋本努責任編集
2006 6,511円 2011年4月
社会主義を知の虚焦点とした20世紀の経済学は、すでに歴史と化したのか。
理論家にして批判者たる経済学者たちの、
知の古層を思想的に読み解く。
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9 日本の経済思想①
大森郁夫責任編集
2006 6,511円 2011年4月
明治啓蒙期から戦前期に至る経済学の受容・定着・展開の過程や経済思想家達の現実との格闘を検証し、
日本資本主義のさまざまな相貌を浮かび上がらせる。
10 日本の経済思想②
鈴木信雄責任編集
2006 6,511円 2011年4月
経済理論、経済誌、経済政策、そして社会思想・社会哲学という領域で、
時代と格闘しつつ、
独創的な業績をあげ、
国際的にも高く評価されている思想家から何を学ぶか。
11 非西欧圏の経済学 土着・伝統的経済思想とその変容
八木紀一郎責任編集
2007 6,511円 2011年4月
経済学はもはや欧米諸国の独占物ではない。日本および台頭著しい中国、
インド、
そしてイスラムの伝統的経済思想の根源に迫り、
これからの可能性の中心を展望する。
渡辺輝雄経済学史著作集
書 名
編集者/著者
プリント版出版年
販売価格 リリース年月
第一巻 創設者の経済学 創設者の経済学
渡辺輝雄/解説 小林昇
2000 10,465円 2011年4月
フランソワー・ケネーを中心とした重農主義研究の第一人者による、ほぼ50年にわたる労作。R.カンティロンやW.ぺティに関する研究をはじめ、マルクスの
「再生産論」の想源の一つであっ
たケネー「経済表」
研究まで時系列順に収録する。
第二巻 ケネー経済学研究①
渡辺輝雄/解説 吉原泰助
2000 10,465円 2011年4月
第三巻 ケネー経済学研究②
渡辺輝雄/解説 鈴木信雄
2000 10,465円 2011年4月
書 名
編集者/著者
プリント版出版年
販売価格 リリース年月
ルソーの経済哲学
B. フレーデン/鈴木信雄・八幡清文・佐藤有史訳
2003 5,581円 2011年4月
公平と貧困に何の関心も持たず、無邪気に資源の最適配分や経済的効率性のみを追求していてよいのか。
人々の利己的行為、
自然的・社会的環境の共有、
交換の詐欺性などを論じる。
シュンペーターの未来 マルクスとワルラスのはざまで
ハインツ・D. クルツ/中山智香子訳
2008 4,883円 2011年4月
経済分析の発展とその歴史に大きな役割を果たしたシュンペーターの人と作品、
そして研究から何を学ぶか。
過去との対話によって
「新しいアイディア」
が生まれる。
シュムペーターのウィーン 人と学問
エドワード・メルツ/杉山忠平・中山智香子訳
1998 4,883円 2011年4月
シュムペーターの経歴、理論、思想を、彼の生きた時代の歴史との関わりから捉え、
さらにマルクスの影響を受けたシュムペーターの帝国主義論の特徴と限界を明らかにする。
日本の経済思想世界
川口浩編著
2004 11,046円 2011年4月
日本の近世と近代の狭間にある巨大な激動期
「十九世紀」
とはいかなる時代であったか。
当時を代表する渋沢栄一、
福沢諭吉をはじめとする企業者・政策者・知識人の経済思想をとりあげ検証する。
銀行合同の実証的研究
後藤新一著
1991 20,930円 2011年4月
銀行発達史は銀行集中史であり、政府の銀行合同政策の歴史でもある。
銀行合同の歴史を克明に解明し
(沿革系統図を付す)
、
それを踏まえて金融機関の今後を展望する。
F. A. ハイエクの研究
江頭 進著
1999 8,720円 2011年4月
ハイエクの経済理論は社会の一般理論にまで及ぶ。これまで自由主義の文脈でしか採り上げられなかったハイエクの経済理論と社会思想を批判的に継承し、
新たな可能性を探る。
経済成長と所得分配
池田 毅著
2006 7,674円 2011年4月
マクロ経済分析の一系譜としてのポスト・ケンジアンの経済成長と所得分配を掘り起こし、
現代の主流派経済学のオルタナティブへの可能性を探る。
大恐慌期日本の経済統制
平沢照雄著
2001 8,139円 2011年4月
1930年代の日本経済における二重構造、対外経済関係、本国と植民地との関係の三つの側面に着目し、
経済統制の展開とその全体的構造を歴史実証的に解明する。
東畑晴一の経済思想 協同組合、企業者、そして地域
篠崎尚夫著
2008 8,720円 2011年4月
戦後日本の農業近代化と農村問題に貢献し、政府関連の要職を歴任した東畑。
戦前からの
「柳田・シュンペーター受容」
は彼の内面にいかなる影響を与えたか。
満州企業史研究
鈴木邦夫編著
2007 29,069円 2011年4月
敗戦までに、日本の対満州投資活動で6000件を超える企業が出現した。満鉄から小企業の検番まで、その全体像を日露戦争前に遡って経済政策と関連させながら資本系列を踏まえた企業史的
アプローチにより解明する。
在日外国銀行史
立脇和夫著
1987 15,116円 2011年4月
前著
『在日外国銀行史―幕末開港から条約改正まで』の続編。条約改正後の100年間
(2000年まで)
における在日外国銀行のわが国経済・金融市場に果たした役割を解明する。
在日外国銀行百年史 1900 ∼ 2000 年
立脇和夫著
2002 15,116円 2011年4月
政治としての経済計画
総合研究開発機構/星野進保著
2003 17,441円 2011年4月
戦後日本はどのように経済発展を遂げてきたか。敗戦・復興・自立・成長へと至る過程で所得倍増計画など様々な経済計画の果たした役割とそのときどきの政策との関わりを検証。
オーストリア学派の経済学 体系的序説
尾近裕幸・橋本努編著
2003 7,441円 2011年4月
常に新しい市場経済観をもたらそうと挑戦してきたオーストリア学派の歴史と理論を、
体系的に解説した初めての入門書。
について詳しくは http://www.kinokuniya.co.jp/03f/oclc/netlibrary/ をご覧下さい。
〒 158-8504 東京都目黒区下目黒 3-7-10
TEL:03-6910-0518 FAX:03-6420-1359
e-mail:[email protected]
電子商品営業部
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