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統計数理研究所 Network Of Excellence
統計数理研究所 Network Of Excellence E Next -Gen e NO era ienc imu tion S vice Sc lation Ser NOE Risk Research NOE Sta tist ica OE lM ach ine eN Le c en ci arn ing NO E S ey rv Su NOE( Network Of Excellence)形成事業は 5つの研究領域のNOEを構築して、研究分野における新しい方法論の確立と 異分野交流のハブの役割を果たすことを目指しています。 http://www.ism.ac.jp/noe/ NOE(Network Of Excellence)形成事業とは 統計数理研究所 NOE(Network Of Excellence)形成事業について 現代社会の複雑な問題の解決には大規模データの活用と融合研究の実現が不可欠です。そのためには、大規模データの 利用技術の中核的役割を果たす統計数理が中心となる分野横断型の NOE(Network Of Excellence)が必要となります。 NOE 形成事業は、5つの研究領域に関してNOEを形成していくことにより、統計数理研究所が異分野交流のハブとしての 機能を果たすとともに、個別の問題解決に止まらない知識社会における新しい科学的方法論(第4の科学)の確立と、新研究 領域の創成を目的とした事業です。 統 計 数 理 研 究 所長 樋口 知之 また、この NOE 形成を通して、新しい共同研究スタイルの確立を目指します。 ●リスク科学、次世代シミュレーション、調査科学、統計的機械学習およびサービス科学の 5分野の研究領域における NOEを形成 統計数理研究所は、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構の第二期中期目標・中期計画に、統計 ●NOE を通じ、国内・海外の研究機関・研究者と連携 数理 NOE(Network Of Excellence)の形成を掲げ、リスク科学、次世代シミュレーション、調査科学、 統計的機械学習、サービス科学の5分野における研究発展、NOEの形成および個別の問題解決に止まら ●5 つ のそれぞれの研究領域の発展を図るとともに、個別の問題解決に止まらない新しい 科学的方法論(第 4 の科学)の確立、新研究領域の創成を目指す ない知識社会における新しい科学的方法論(第4の科学)と新しい共同研究スタイルの確立を目指す ● 共同研究を推進・活性化し、新しい共同研究スタイルの確立を目指す NOE 形成事業を 2010 年 4 月に始動しました。 異分野交流 のハブとしての機能を本研究所が果たすべく、所内の戦略的研究組織を NOE 型に再編し、 統計数理研究所 NOE 形成事業 概念図 リスク解析戦略研究センター、データ同化研究開発センター、調査科学研究センター、統計的機械学習 研究センター、サービス科学研究センター の5センターを各分野における NOE の中核拠点として整備す ることにより、個々の研究活動の推進・発展を図るとともに分野間知識移転を可能にする仕組みを整え リスク科学NOE ました。 顧問からの助言 所内組織連携 定量的リスク評価プロセス全体の深化・発展、 統合リスク管理の方法を確立することを目指す 現在、NOE型として、国内16 機関、海外17機関との協定締結を実現しています。個々の分野のみならず、 今後の協定機関 二つ以上の分野に対応する連携も発効しており、年々研究交流を重ねた機関との具体的な連携策が生 リスク研究 ネットワーク 協定関係 国内外協定機関 まれています。分野横断型の学問である“ 統計数理 ”を専門とする本研究所だからこそ可能な取組みと して、各コミュニティから強い支持をいただいていることもあり、2016 年 4月から新たに始まる大学共 同利用機関法人の第三期中期目標・中期計画においても、本研究所はこの NOE形成事業をさらに深化・ 展開させ、産官学のコミュニティに対し、大学共同利用機関として、共同利用・共同研究の場や機会を さらに提供してまいります。 サービス科学NOE サービスの問題を科学的に取り扱うための データに基づく予測や意思決定の手法の確立および サービス科学の研究や実践を行う人材の育成を目指す 国内外協定機関 今後ますます各コミュニティに求められるネットワーク型研究の推進・発展のための拠点となる統計数理 研究所 NOE 形成事業にご期待いただくとともに、引き続き皆様のご理解、ご支援を賜りますよう、どうぞ サービス科学 研究センター 今後の協定機関 リスク解析戦略 研究センター 統計数理研究所 NOE形成事業 運営委員会 統計的機械学習 研究センター 今田 高俊(東京工業大学 名誉教授) 小柳 義夫(神戸大学 計算科学教育センター 特命教授) 多田 正世(日本製薬工業協会 会長) 古井 貞熙(Toyota Technological Institute at Chicago 学長) 吉川 弘之(科学技術振興機構研究開発戦略センター センター長) 渡邉 賢一郎(日本銀行金融研究所 所長) NOE形成事業 顧問 異分野の情報を統合、 高速化する計算機性能を十分に活用できる 手法の確立を目指す データ同化研究 開発センター 今後の協定機関 NOE 研究推進 機構 国内外協定機関 統計と機械学習を融合し、国内機械学習研究者 コミュニティへの貢献、研究者層の活性化、 国内外機関との共同研究活動を通じた日本の 国際的なプレゼンス向上を目指す 統計的機械学習NOE 国内外協定機関 今後の協定機関 NOE推進室 NO よろしくお願い申し上げ ます。 ■ NOE 形成事業顧問(2015 年 5 月現 在) 次世代 シミュレーションNOE 調査科学 研究センター 今後の協定機関 国内外協定機関 60 年以上に渡る「日本人の国民性調査」や 「意識の国際比較調査」を中心とし、統計科学的な調査データの収集方法 および解析方法について研究を展開し、実証的調査データに基づいた 学術研究の推進・政策立案の基礎情報の提供などの社会貢献を目指す 調査科学NOE 国内 NOE 型 協定締結機関 一覧 NOE 型協定締結機関:16 機関(2015 年 5月現在) ① 理化学研究所 次世代計算科学研究開発プログラム ② 筑波大学大学院 システム情報工学研究科 リスク工学専攻 ③ 東北大学 流体科学研究所 ④ 大阪大学大学院 人間科学研究科 ⑤ 名古屋大学 太陽地球環境研究所 ⑥ 東北大学大学院 生命科学研究科 ⑦ 国立国語研究所 ⑧ 東北大学大学院 経済学研究科 ⑨ 筑波大学ビジネスサイエンス系・大学院ビジネス科学研究科 ⑩ 東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR) ⑪ 青山学院大学 16 ⑫ お茶の水女子大学 (長崎県) 会津大学 ⑬ ⑭ 東北大学大学院 文学研究科 ⑮ 北海道大学 情報基盤センター ⑯ 長崎大学 経済学部 15 (北海道) 2 9 3 6 8 10 10 14 (茨城県) (宮城県) 1 (埼玉県) 13 13 (福島県) ISM 連携する統計数理研究所 NOE リスク科学 7 11 11 12 4 5 (大阪府) (東京都) 次世代シミュレーション 調査科学 統計的機械学習 サービス科学 (愛知県) 2つ以上の NOEと連携する 協定機関 海外 NOE 型 協定締結機関 一覧 2 5 1 7 (ノルウェー) (ドイツ) 4 14 14 17 17 (イギリス) 8 10 11 12 (フランス) ISM 13 13 15 (スイス) 6 (カンボジア) (チェコ) (アメリカ) 9 16 (オーストラリア) (ネパール) 連携する統計数理研究所 NOE リスク科学 次世代シミュレーション 調査科学 統計的機械学習 3 サービス科学 (シンガポール) 2つ以上の NOEと連携する 協定機関 NOE 型協定締結機関:17 機関(2015 年 5月現在) ① マックス プランク生物学サイバネティクス研究所 実証推論研究系(ドイツ) ② ノルウェー産業科学技術研究所(SINTEF) 情報・コミュニケーション技術部 コミュニケーションシステム(ノルウェー) ③ インフォコム研究所 言語科学技術部(シンガポール) ④ ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン 統計的機械学習センター(イギリス) ⑤ ノルウェー科学技術大学(NTNU)電気工学通信学部(ノルウェー) ⑥ プラハカレル大学 確率数理統計学科(チェコ) ⑦ ゲオルク・アウグスト大学ゲッティンゲン 環境情報・生物統計・森林学部(ドイツ) (アメリカ) ⑧ トヨタ工業大学 シカゴ校(TTIC) (オーストラリア) オーストラリア国立大学 数理科学研究所 数理科学研究所 (オーストラリア) ⑨ オーストラリア国立大学 ⑨ (フランス) ⑩ ハード・ソフトウェア情報技術研究所(IRCICA) ⑪ ブレーゼ・パスカル大学 数学研究室(フランス) (フランス) ⑫ 信号・情報・自動処理研究センター(CRIStAL) ⑬ リスク研究所チューリッヒ(スイス) ⑭ ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン ビッグデータ研究所(イギリス) ⑮ カンボジア森林局庁 森林研究所(カンボジア) ⑯ ポカラ トリブヴァン大学 森林研究所(ネパール) ⑰ オクスフォード大学(イギリス) 【統計数理研究所 NOE 形成事業】 統計数理研究所/〒190-8562 東京都立川市緑町10 ‒3 Tel : 050-5533-8500 (代) http://www.ism.ac.jp/noe/ 2015 年 6 月発行