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「若年船員就職促進懇話会開催」開催結果について

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「若年船員就職促進懇話会開催」開催結果について
平 成 28 年 11 月 11 日
(問い合わせ先)
関東運輸局海事振興部船員労政課
担当:松本、長谷川
電 話
045-211-7231
(配布先)
FAX
045-201-8788
神奈川県政記者クラブ、東京都庁記者クラブ、
横浜海事記者クラブ、物流専門紙
「若年船員就職促進懇話会開催」開催結果について
∼
若き船乗りたちの未来を創生する
∼
平 成 2 8 年 1 1 月 4 日( 金 )、関 東 運 輸 局 主 催 に よ り 関 東 地 方 船 員 対 策 協 議 会 所 属
8 団 体 、全 国 漁 業 就 業 者 確 保 育 成 セ ン タ ー( 全 国 セ ン タ ー )、管 内 水 産 系 高 等 学 校 4
校 及 び 館 山 海 上 技 術 学 校 の 就 職( 進 路 )担 当 者 が 一 堂 に 会 し 、船 員 を 目 指 す 学 生・生
徒 た ち に 様 々 な 選 択 肢 を 示 し 、未 来 の 船 員 安 定 雇 用 を 考 え る た め 、海 運 業 界 と 教 育 現
場 の 双 方 で 採 用 状 況 、学 校 へ の 要 望 、学 生 の 海 運 業 界 へ の 意 識 、海 運 業 界 へ の 要 望 等
について、プレゼン・意見交換を行いました。
懇 話 会 冒 頭 で は 、主 催 者 代 表 と し て 宮 本 海 事 振 興 部 長 か ら「 船 員 の 高 齢 化 と 船 員 不
足 が 危 惧 さ れ て お り 、若 年 船 員 の 雇 用 確 保 を 進 め て い か な け れ ば な ら な い 。お 互 い に
意見交換を行うことで、将来の船員の安定雇用に努めたい」との話がありました。
一 方 、内 航 海 運 業 界 を 代 表 し て 、関 東 地 方 船 員 対 策 協 議 会 榎 本 会 長 か ら は 、「 業 界
全 体 と し て 船 員 不 足 で あ り 、特 に こ こ 数 年 は 強 く 危 機 感 を 強 く 抱 い て い る 。こ の よ う
な機会に忌憚のない意見を伺いたいと思っている。」と話がありました。
懇 話 会 の 当 局 の プ レ ゼ ン で は 、内 航 船 の 就 職 状 況 や 船 員 希 望 者 向 け の 合 同 企 業 説 明
・面 接 会「 め ざ せ ! 海 技 者 セ ミ ナ ー 」、水 産 系 高 校 を 対 象 と し た イ ン タ ー ン シ ッ プ( 就
業体験)など若年内航船員確保育成に向けた取組みについて説明を行いました。
続 い て の 全 国 セ ン タ ー の プ レ ゼ ン で は 、漁 業 就 業 支 援 フ ェ ア や 新 規 漁 業 就 業 者 の 育
成支援等が紹介されました。
内 航 海 運 業 界 の プ レ ゼ ン で は 、新 卒 者 の 採 用 状 況 、業 態 毎 の 特 色 的 な 船 内 勤 務 態 勢
等 が 説 明 さ れ た ほ か 、学 校 側 へ の 要 望 と し て 、“ 辛 抱 強 い 気 力 と コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン
力 を 養 っ て 欲 し い ”、“ 向 上 心 、協 調 性 を 重 視 し て い る ”、“ あ い さ つ 等 基 本 的 な こ
と が で き る 元 気 な 学 生 を 育 て て 欲 し い ”“ 教 員 及 び 学 生 と 事 業 者 と の 面 談 機 会 や 体 験
乗船等の増大を望む”等の意見が出されました。
水 産 系 高 等 学 校 等 の プ レ ゼ ン で は 、各 学 校 に お け る 海 運 関 係 企 業 へ の 就 職 状 況 、学
生 の 海 運 業 界 に 対 す る 意 識 等 が 説 明 さ れ た ほ か 、事 業 者 へ の 要 望 と し て 、“ 見 学 や 体
験 の 機 会 を 作 っ て も ら い た い ”、“ 各 社 に 在 籍 し て い る OB に 学 校 に 訪 問 し て い た だ
き た い ”、“ 在 学 中 に 身 に つ け て も ら い た い 知 識・技 術 ス キ ル に つ い て 詳 細 を 教 え て
欲しい”等の意見が出されました。
ま た 、意 見 交 換 の 場 で は 、今 後 も 懇 話 会 等 を 通 じ て 関 係 者 で 密 接 に 連 携 し て い く と
と も に 、体 験 乗 船 会 や 出 前 講 座 、イ ン タ ー ン シ ッ プ 等 に つ い て は 、教 育 現 場 か ら 随 時
要 望 を い た だ き 、そ の 実 現 に 向 け 関 係 者 一 体 と な っ て 取 り 組 ん で い く こ と な ど が 確 認
されました。
(宮 本 海 事 振 興 部 長 の 挨 拶 )
(榎 本 関 東 地 方 船 員 対 策 協 議 会 会 長 の 挨 拶 )
(懇 話 会 全 体 の 様 子 )
【参加団体】
○学校(茨城県立海洋高等学校、千葉県立館山総合高等学校、
東京都立大島海洋国際高等学校、神奈川県立海洋科学高等学校、
国立館山海上技術学校)
○(一社)全国漁業就業者確保育成センター
○関東地方船員対策協議会(関東沿海海運組合、千葉県内航海運組合、
横浜地方海運組合、全日本内航船主海運組合、全国内航輸送海運組合、
全国内航タンカー海運組合、内航大型船輸送海運組合、全国海運組合連合会)
○オブザーバー((独)海技教育機構本部)
○事務局(関東運輸局海事振興部)
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